●俳優の岡田将生と志尊淳がW主演を務める、映画『さんかく窓の外側は夜』が現在公開中だ。ヤマシタトモコ氏によるミステリーホラー作品の実写化である同作は、霊を祓うことができる男=冷川理人(岡田将生)と、霊を視ることができる男=三角康介(志尊淳)が心霊探偵バディを組み、ある不可解な連続殺人事件の謎を追うことになる。今回、“呪いを操る女子高生”としてストーリーの鍵を握るヒロイン・ヒウラエリカを演じたのが平手友梨奈。まるで兄妹のようなキャスト陣の微笑ましいやりとりも話題となっているが、今回は主演の志尊とヒロインの平手2人にインタビューし、作品について、また作品を通して考えたことについて話を聞いた。■新しい世界に触れられる作品――作品を拝見して、霊に対するアプローチが漫画やアニメに近く、新しさも感じました。お二人は実際に作品を見てどんな感想でしたか?志尊:霊が視える、祓えるというのは抽象的なものなんですけど、リアリティの世界に落とし込んだ世界観を表現できているのが新しいし、そういう人も共存している世界を見せられていると思いました。背景も色を統一していて、美術の段階から作り込んでいたからこその世界観で。作品で本質的に描いているのは、それぞれが持つコンプレックスや言葉の持つ重みだったりして、今の社会に対してのメッセージにもなっているので、現実にハマっていながらファンタジーでもあるという面白さがあり、みなさんの反応を見るのが楽しみです。平手:自分はもともとあまり漫画を読まないので、映画を撮る前に原作を読ませていただき、すごく面白くて、早く次を読みたいと思いながら夢中になっていました。霊が視えることや、バディの関係、自分が演じる役柄など、新しい世界に接した感覚になりました。■2人の持つコンプレックス――コンプレックスの話が出てきましたが、お二人はコンプレックスについてはどのように考えていますか?志尊:今回描かれていたのは、疎外されていた過去があるとか、ある種マイノリティとして扱われていた部分も含めてのコンプレックスだったと思いました。僕自身で言うと、イメージというものが怖いです。僕らはプライベートを常に見られているわけではなく、世に出ているものが全てだし、さらに出ているもの全部を見ていただけるわけではないので、断片的なイメージで人格が作られてしまいます。イメージに自分が作られてるんじゃないかな? と思う瞬間もあったりします。でも今回三角を演じてみて、僕は自分が感じたものを信じて、尊重していきたいなという気持ちにもなりましたし、この作品を見て皆さんもイメージへの価値観や考え方が、少し変わったらいいのかなと思います。――平手さんはいかがですか?平手:自分は、コンプレックスの塊みたいなものなので……。志尊:いつもそうなんですよ、この子は!(笑) 何話しても「いや、私なんか」と言うんですよ。平手:逆に、作品を見てくださった方に、コンプレックスの直し方を教わりたいです。志尊:じゃあ、自分の好きなところを3つ挙げてください。なんでもいいので!平手:自分の好きなところ……!? いや、ないよ!志尊:「まだ、ここはいいかな」という感じでもいいので。平手:ええっ、なんだろう……あ、首が長い。志尊:お~、いいじゃん! 首、長いよ!平手:それくらいです……。たまに、褒められるので。志尊:それくらい!? 絶対他にも褒められてるでしょう(笑)。でも、首が長いところは好きということですね。平手:まだ、ましなほう。でもストレートネックなので、肩こりもひどいし、あんまりいいことはないんですけど……。志尊:いいじゃないか! 見た目がいいんだから。平手:あと、猫背というのはよく言われます。志尊:そこは「直した方がいいよ」と何回も言ってるんですけど、直さないんですよ。平手:ストレートネック、猫背、という最悪のコンビで、ダメなんです(笑)。志尊:てち(平手)って、人に「いいよ」と言われても、自分で信じられるものじゃないと言葉にしないよね。そこは、僕も一緒です。コンプレックスって、そういうものなのかもしれない。周りから「いいじゃん」と言われても自分は好きになれないんだけど、ふとした瞬間に受け入れられたりもする。ただ、コンプレックスになってしまう理由も、周りからの反応が1番大きいと思うんです。過去に何か指摘されたとか、それによって気持ちが左右されてしまったりとか。■イメージに振り回されたことも…――そういったイメージに対して、自分の行動や考え方が変わったことはありましたか?志尊:20代前半のときは、自分がしたいことと需要が相入れないこともあり、難しいと思っていました。「自分はこういう人間だから、好きになって」という生き方もあるけど、自分に自信がないからこそ「イメージに沿うようなことをしなきゃ」となってしまったこともあって。今は他人の作るイメージ通りに生きようなんて全然思っていないし、自分が思う生き方をしよう、と思っています。10年やってやっと少し自信が持てたところです。でも、本当に最近ですね。22~3歳くらいまでは、イメージに苦しんでいました。例えば「スイーツ男子」というイメージに引っ張られて、自分で「なんで、こんな甘いものばっかり食べてるんだろう」と思ったり。平手:本当にスイーツ男子だったんだ。志尊:甘いものは好きだったんだけど、「スイーツ男子だから、女子力高いですよね」と言われて、「別にスイーツ=女子なわけじゃないよなあ」とか、疑問に思ったり。それに「いつも食べています」と言っていたから、「食べなきゃいけない」と義務のようになってしまって。ふと冷蔵庫を開けたら、全然食べていないスイーツが余っていて、「これ、なんなんだろう」と……。好きなものって、変わるじゃないですか。今スイーツが好きでも、半年後はわからない。でも、1度「スイーツが好き」と言ったら、バラエティ番組などでも、ずっとスイーツ好きのイメージを求められる。そういったことの狭間で戦うことはありました。●■ハアハアするシーンが多い――今作の撮影では、どんなところが大変でしたか?志尊:気絶するシーンとか、目覚めてすぐに悲しい感情が来て涙をながさなければいけないとか、芝居の感情の起こし方は大変でした。けっこうハアハアするシーンも多かったので、酸欠になって周りが見えなくなることもありました。テストから本気でやりすぎて、目がチカチカすることもあったり、意外と体を張った撮影でした。――除霊シーンは、苦しそうな様子が続いていましたね。志尊:ずっとハアハアしてるんですよ! あれ、きついよね。平手:クラクラする。志尊:「空気を吐いた分、吸えばいい」と言われるんですけど、ハアハアのプロじゃないから!(笑) 実際に苦しかったです。ハアハアの勉強をしておきます。■大変だったことは…女子高生の制服平手:私は、久しぶりに女子高生の制服を着たのが難しかったです。今までは短いスカートをはいても、膝より少し上くらいだったんですけど、今回はリアルな女子高生を描いているから、自分の中ではかなり短い丈で、「女子高生って、どうやって歩くんだっけ?」と、ずっとそわそわしていました。でも、立ち姿や制服などで、普通の女の子ということを表せたらと思って演じていました。――撮影現場取材でも「この寒い中、スカート姿で頑張っている平手さんがすごい」と話題になっていました。志尊:この子、「寒い」とか言わないんですよ。完全に体が震えていたのに、弱音を吐かないので、そこが心配です。兄として。平手:(笑)志尊:エリカが崩れ落ちるシーンでも、膝パッドを入れたくないというから「入れなさい」と。「でも、それだとエリカの気持ちがわからない」「怪我したら本末転倒だから、入れなさい」と、そこのせめぎ合いはありました。無理しちゃうので。撮影の時は現役の女子高生だったんだよね?平手:現役だったけど、スカートをはく機会があまりなくて……衣装でもないし、パンツばっかりでした。志尊:その話は撮影中もしていたよね。僕とまーくん(岡田)で、てちを買い物に連れて行こうとしていて、「スカートも似合うから、試してみなよ」と言っていたんだけど、「いやだ」と(笑)。平手:買い物は行きたいけど、スカートは……似合ってないもん。淳くんは私の好きなブランドを覚えてくれていて、トレーナーとカバンを誕生日プレゼントにくださったので、「は~、すごい!」と思いました。志尊:実はそこで、スカートをプレゼントしようかなと思ったんだよ。マネージャーさんと店まで行って。平手:お店まで行ったの!? 申し訳ない!志尊:ただ女性のスカートに関して無知すぎて、サイズ感とかもわからなかったし、押しつけになってしまうと良くないので、てちが「スカートをはいてみたい」という気持ちになった時にあげようと思って。平手:でも、もらったらはく(笑)。志尊:じゃあそれはもう、あげたらよかったな(笑)。■志尊淳1995年3月5日生まれ、東京都出身。11年にミュージカル『テニスの王子様』で俳優デビューを果たし、14年『烈車戦隊トッキュウジャー』で注目を集める。近年の主な映画出演作に、『帝一の國』(17年)、『フォルトゥナの瞳』『劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~』『HiGH&LOW THE WORST』(19年)など。その他、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』(18年)、読売テレビ・日本テレビ系『極主夫道』(20年)をはじめ多数のテレビドラマにも出演。第43回エランドール賞新人賞・TVガイド賞ほか、NHKドラマ10『女子的生活』における演技により、第11回コンフィデンスアワード・ドラマ賞主演男優賞、第73回文化庁芸術祭テレビドラマ部門放送個人賞を受賞。 スタイリスト:手塚陽介 ヘアメイク:礒野亜加梨(スタジオまむ)■平手友梨奈2001年6月25日生まれ、愛知県出身。15年8月に結成された女性アイドルグループ欅坂46のメンバーとして、16年「サイレントマジョリティー」でデビュー。18年、『響 -HIBIKI-』で映画初出演にして初主演を務め、第42回日本アカデミー賞で新人俳優賞、第31回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞で新人賞を受賞した。本作で2年ぶり2度目の映画出演となり、映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』の公開も控えている。 スタイリスト:大村鉄也(Commune Ltd.,) ヘアメイクMao(maxstar)
2021年01月23日岡田将生&志尊淳がW主演を務める映画『さんかく窓の外側は夜』が公開中だ。ヤマシタトモコによる人気ミステリー作品を実写化した同作は、霊を祓うことができる男=冷川理人(岡田将生)と、霊を視ることができる男=三角康介(志尊淳)が心霊探偵バディを組み、不可解な連続殺人事件の謎を追っていく。キーパーソンとなる女子高生・非浦英莉可役には平手友梨奈が抜擢された。これまでに多くのCMなどを手掛け、初の長編映画『おじいちゃん、死んじゃったって。』では第39回ヨコハマ映画祭 森田芳光メモリアル新人監督賞を受賞した森ガキ侑大監督が、漫画原作を実写化するにあたって、何を思っていたのか。また、キャスティングの理由などについても話を聞いた。○■岡田&志尊の品、唯一無二の平手――岡田将生さん(冷川理人役)、志尊淳さん(三角康介役)、平手友梨奈さん(非浦英莉可役)というキャスティングは、どのように決まっていったのでしょう?主演の2人については「品のあるイケメンがいいね」と相談している中で名前が挙がり、快く引き受けていただきました。非浦英莉可については、平手さんしかいないと思ってたんです。原作を読んでいても、気づけば英莉可を平手さんとして見ている自分がいたりして。だからプロデューサーたちと平手さんの事務所に2〜3回通って「ほかの候補は考えてないです」「平手さんが芝居できる環境を一生懸命作ります」とお伝えしてお願いしました。たぶん、原作を読んでいる方にもイメージ通りだったんじゃないかと思います。――映画を拝見して、志尊さんが演じる三角のキャラクターが原作とは結構違う部分もあるな、と感じました。原作では最初から芯の強さを持つ青年ですが、映画だと序盤は自分が置かれた状況への戸惑いが強いですよね。こうした変更を加えられたのはなぜなんでしょうか?マンガは長尺で表現できますが、映画は2時間以内に全部を表現しないといけないんですよね。そうなると、役柄のチューニングが必要になってくる。三角は幽霊が見えることでトラウマを抱えています。それを克服していく過程を描くことで、観る人が自分の悩みや葛藤とリンクさせて共感できる部分をつくりたいと思ったんです。2時間でその成長を描くために、最初は内向的で感情をうまく表現できないというふうに変更をしました。――既刊が9巻ある未完(取材時点)の作品を映画にするのは大変だろうな、と想像しました。そうですね、ドキドキしました。でも、マンガはマンガで映画は映画、と割り切って考えるようにしてました。もちろんテイストは残しながら。企画のお話をいただいたときに、映画化にあたっていちばん大事にしたいポイントが1個あったんです。三者三様に望まない能力を持った3人の孤独さと、それぞれが葛藤しながら成長していく物語であるところですね。そこだけはぶらさずに、映画ならではのゴールをつくろうと考えていました。――冷川と三角のバディ関係も原作の魅力のひとつだと思います。映画化にあたって、2人の関係性の描き方でこだわった部分はありますか?望まない能力を持っているという点は共通していながら、180度違うキャラクターにしたいと思っていました。三角は母親の愛情をしっかり受けて育って、人間味というか社会性が残っている。一方で冷川は、その部分がすべて壊れているんですよね。だからちょっと壊れている人と壊れていない人というキャラクターをしっかりつけていった感じです。――心が壊れていて社会性がない冷川を、岡田さんは見事に演じていましたね。志尊くんも「冷川の役だったらめちゃくちゃ難しかっただろうなぁ」って言ってました。岡田くんはすごく熱演してくれましたね。本人も「こういう役はあんまりやったことがないから挑戦ですね」と言っていました。――個人的に、以前からどことなく岡田さんに冷たい凄みのようなものを感じていたので、すごくハマる役だなと思いました。勝手な僕の憶測ですけど、本当は岡田くんもどこかブラックなところがあって、心のなかで悶々としている部分があるのかなって。――一方で三角も劇中で成長していくにしたがって、志尊さんが持つ強さが反映されてるのかなと思いました。そうですね。誰にも弱音を吐けず、自分の能力にずっと耐えて生きることって普通だったら乗り越えられないくらいつらいことだと思うんです。三角はずっとそうだったわけで、忍耐力がある。「本当は芯の強い子なんだろうね」と志尊くんと話してました。志尊くんは頭がいいし勘もすごく鋭いんですよ。「この場面では三角の感情はこうだと思う」という僕と彼の解釈の答え合わせが、撮影しながら日々変化していきました。同じ方向を向いて役について話せたと思います。――除霊シーンをはじめ2人が肉体的に接触するシーンが多いですが、どう演出されたんでしょう?段取りっぽくないように、役柄の中で心が先行して触れ合うことをすごく大事にしました。「タイミングも自由でいいから、心が動いたら触ってください」と話していましたね。撮影を通じて岡田くんと志尊くんがプライベートでも仲良くなっていたので、僕が何かひと言言うと2人で狙い通りにやってくれるんです。阿吽の呼吸ができあがって、自然とバディ感が強くなっていっていました。――予告編にもあったように、原作では三角を通じて冷川が幽霊をぶん投げる除霊スタイルが、手かざしになっていますよね。あれはなぜですか?マンガだと、人の体から手がブワッと出てきて幽霊を掴んでドーン! とするのがおもしろいですよね。ただ、映像にするときは、なるべくリアルに見えたほうがいいなと思ったんです。メインキャラクターの3人がもしかしたらこの世に本当にいるのかもしれない、と観る人に思わせたかったので、実際にお寺の方がやっているような祓い方に近い表現にしたほうがリアリティがあるかな、と。――本作は幽霊の描き方も独特でした。いわゆるホラーらしい幽霊の見せ方をするんじゃなくて、普通に社会のそこらへんにフッと立っているように見せたいなと思いました。僕自身、『さんかく窓』をやるまでは幽霊の存在をまったく信じてなくて、いないと思ってたんです。でもこの映画を撮るにあたっていろんな本を読んで勉強するうちに「いるな」と。セリフにもある通り「幽霊よりも生きてる人間のほうがよっぽど怖い」と思いますが、幽霊は幽霊で昔からいるんだろうな、と今は思ってます。■森ガキ侑大監督1983年生まれ。広島県出身。グラブル、資生堂、ソフトバンク、日清カップヌードル、dマガジン、DAIHATSU、JRAなどのCMを手掛け、CANNES LIONS ACCシルバーなど多数受賞。18年、初の長編映画『おじいちゃん、死んじゃったって。』で第39回ヨコハマ映画祭 森田芳光メモリアル新人監督賞を受賞したほか、海外映画祭でも高い評価を得る。『満島ひかり×江戸川乱歩』シリーズ(16年・18年)、『坂の途中の家』『時効警察はじめました』(19年)、などテレビドラマでも活躍。(C)2021映画「さんかく窓の外側は夜」製作委員会(C)Tomoko Yamashita/libre
2021年01月22日累計発行部数130万部を超えるヤマシタトモコの人気コミックを実写化した『さんかく窓の外側は夜』に出演している岡田将生、志尊淳、平手友梨奈。岡田が31歳、志尊は25歳、そして平手が19歳とやや歳の離れた3人だが、作品の公式インスタなどでも度々仲の良い様子を見せ、ファンからは「兄妹のよう」という声も。岡田と志尊は平手を「てち」と呼び、志尊は岡田を「まーくん」と呼ぶなど、何とも興味深い関係性を築いており、それぞれのコメントにすかさず相槌やツッコミが飛ぶなど、インタビュー中も心を許し合っている様がうかがえた。“心地の良い気持ち悪さ”を出す側と受ける側の気持ちーー霊を祓える男・冷川(岡田)、霊が視える男・三角(志尊)、そしてヒロイン・ヒウラエリカ(平手)というそれぞれの役柄について、どういった部分を大事にして作り上げていったんでしょうか?岡田台本を読み、現場に入って思ったのは“心地の良い気持ち悪さ”を出したいなということ。それが僕が演じる冷川に直結しているなと思って。冷川のミステリアスで感情が欠落してしまっている線と連続殺人事件の線が、映画のクライマックスに向けて交錯するところを目指して、“良い気持ち悪さ”をどれくらい出せるかが大切だなと。それを森ガキ侑大監督がすごく丁寧に撮ってくださいました。特に今回、淳くんがすごくバランスの部分を担ってくれていたので、僕は僕のペースで冷川という役に集中させてもらっていました。少し甘えながら、キャラクターと向かい合っていた感じでしたね。ーー冷川は三角をどのように見ているんでしょうか?岡田もう冷川は三角のことが大好きですからね(笑)。“運命の出会い”なので。それをキレイにも気持ち悪くも見せたかったんですが(笑)、画にも出ているんじゃないかなと。今までそういう役柄もなかったので、すごく新鮮な気持ちでやらせてもらいました。ーーバディの相手を振り回す側の役は楽しいですか?岡田(志尊を指しつつ)受け側の大変さをよく知っているんでね(笑)。バディって受けの方が大変なんですよ。(振り回す側が)好き勝手やって、それを受け止めて、丸く収めるのがどれだけ大変かを僕は20代でたくさん経験していて。淳くんが映画としての軸、みんなが好き勝手やれる土台を作ってくれているので、そこは本当に感謝してますね。志尊やっぱり三角という役は全体的に“受ける”ことが多くて、客観的に作品を見たときに“観客”の目線を持ち合わせている人物でもあったので、冷川が急に変なことを言ったのを、映画の世界観で受けちゃうと、観客を置いていってしまうことになるというバランスだったり……。あとこの作品って、言葉が少ないんですよね。その中で、どうバディ感を出すか?ちょっと近づいているなという距離感をどう出すか?といったことはすごく自分の中でも考えて、目線や少ないセリフのぶつけ方、距離感などは試行錯誤しながら作っていったし、決まっていなかったことも、段取りを経て「この距離感だな」と感じることもありました。やっぱりリアリティという意味で、観客の目線として受ける部分と三角として受ける部分でどう見せるか?撮影に入る前はすごく悩んでいましたが、クランクインしてからは三角としてどう愚直に生きるかを意識していたので、監督にバランスを含め担っていただいていたなという感じですね。ーー岡田さんの言う冷川の“良い気持ち悪さ”を受けて、いかがでしたか?志尊最初は三角としても「何?この人、気持ち悪い!」って受けていたんですけど、マイノリティとして生きてきた人間として、その孤独な思いを共有できるところに言葉じゃない安心感がありました。かつ、お互いの関係で媚びるものが何ひとつなく、それぞれ思ったままに動いて交わっていくというものだと思ったので、関係性の気持ち悪さはすごくあったけど、僕もこれまでリアリティのある作品でバディをやることが多かったので、不思議な感覚でした。「これでいいのかな……?」と思う瞬間もあったけど、「これでいいんだ」と言い聞かせてやっていました。ーー平手さんは、ヒウラエリカに対し共感する部分もあったそうですね?どのように役を作っていったのでしょうか?平手私が演じた女の子は、映画の中で描かれているのと原作でちょっと違うので、そこをどうしたらいいのか?というのを監督と相談しましたし、監督からは「エリカの“孤独感”を常に出していきたい」と言われたので、常にそれを意識しながら撮影していました。ーー難しかった部分や挑戦だった部分、この作品を通じて得たものなどはありましたか?平手うーん……まだ、自分の中ではっきりとは分からないです。捨てられた子犬からムードメーカーに撮影現場での平手の存在感ーーお互いの印象や撮影現場での様子について教えてください。岡田今回、バディものだったので、(志尊と)なるべく早く信頼関係を築きたいという気持ちがありました。志尊くんもそういう風に思っていてくれたので、クランクインしてすぐこのふたりの関係性はでき上がりましたね。平手さんはすごく人見知りで、“捨てられた子犬”みたいな感じで現場に座っていたので……(笑)。それを監督がつなげてくれて、そうしたらちょっとずつ、吐露するような感じでお話してくれるようになり、知らぬ間に僕らのそばに必ずいるような距離感になって、わりとすぐこの3人の関係性ができ、みんなで作品に向き合っていた感じでした。今もそうですけど、久々に会ってもすぐに冗談が言える間柄で、心地の良い関係性ですね。志尊まーくんとは、今言っていたとおりの関係性ですね。お互いにどうやってバディを作っていくかという部分で、考えているところはあったんですけど、言葉で共有せずとも分かり合えている部分があって、撮影中に芝居の話は一切していなくて、それぞれが役を理解して作っているものを尊重してやっている感じでした。役者の先輩としてもいろんな相談を受けてくれて、そういうところも含めて、いろんなことを共有してすぐに仲良くなれた印象ですね。平手さんも最初は……本当に捨てられた子犬みたいな距離感でしたけど(笑)、すぐ仲良くなったよね?僕らが「平手ちゃん、平手ちゃん」って言っているのに対して、「答えてくれた」と言うと失礼かもしれないけど、一方的じゃなくて、徐々に心を開いてくれた感じがあったのでこちらも歩み寄りやすかったし、最終的には平手ちゃんが現場のムードメーカーというか、いろいろ発信してくれて、それに僕らがついていかせてもらっていたという感じの距離感になれたので、わりとすぐ仲良くなれましたね。平手私は役柄的にひとりでいるシーンの方が多かったですし、ふたりとのシーンが少なかったので……。でもそんなとき、監督に「もっとたくさん話してほしい」と言われて、滝藤(賢一)さんを含め3人でお話している中に、入れていただいて、お話させてもらった感じです。ーー“捨てられた子犬”という印象については……。平手それは……(笑)。岡田すごく覚えてるよ。俺たちも(役柄の関係上)あんまり話しかけない方がいいのかな?と思ってたけど……。志尊すごく印象的だったのが、撮影前のお祓いで初めて会って、そのとき、平手ちゃんがすごく丁寧で、挨拶の後「お先に失礼します。お疲れさまでした」って。岡田あった!志尊初日3人が一緒だったときも、てちが中空き(※撮影の間の待ち時間)がすごくあって「申し訳ないな、待たせちゃって……」という気持ちで「ごめんね、待たせちゃって」って言ったら、「いえいえ、とんでもないです。全然かまわないですから」って。そこで「(舌打ちを)チッ」とかやられたらちょっと距離が空くけど(笑)、全然大丈夫って顔をしてくれたので、もっと積極的にコミュニケーションを取りにいこう!って思いましたね。撮影の最初にお互いをあだ名で呼ぶことに決めたーー撮影が進む中で見えてきた意外な一面などはありましたか?岡田淳くんに関しては、以前からいろんな作品に出ているのを見ていて、作品に対する愛やその貫き方も思っていたとおりというか、心の内に熱いものを持っている方だなという印象で、それは今も変わらないです。平手ちゃんはやっぱりどこか“あまりしゃべらない”という印象があったんですけど、こうやって距離が近くなるとしゃべってくれるんですよね。たまに人見知りが出ると全然しゃべらなくなるというか、こうやって(取材陣やスタッフなど)誰かがいるとダメで、3人だけのときとか、皆さんには見せない顔があるので。志尊たしかに。3人のときだと一番うるさいよね(笑)?岡田それをぜひ皆さまにお届けしたいなと思うんですけど……(笑)。ーー3人のときはどんなお話を?志尊とにかくまーくんとてちがずっと言い合いをしています(笑)。岡田でもそこも普通の女の子という感じで、他の子と変わらないというか、そういうイメージは全く持っていなかったので意外ではありましたね。志尊まーくんは印象として、過去の作品でバディとなったときに“後輩”の立ち位置にいることが多くて。でも今回は一番年上で引っ張らなくちゃいけないというのも関係していたと思うんですけど、内側にはすごく強い意志、エネルギーを持っている。まーくんって“熱量”って言葉がしっくりこないタイプだったんですけど、実はすごく強くそれを内に抱えていて、しかもそれをむやみやたらに表現するんじゃなく、「ここぞ!」というところでにじみ出るのが素敵だなと。てちは、「どういう子なんだろう?あんまりしゃべらない子なのかな?」と思ってたんですけど、すごくけなげで優しい子なんですよ。人のことを常に気にできる子で、(共演者に対して)体のこととか、仕事が大変な時期だとか把握したうえで、ちゃんと気にかける言葉が言えるんですよね。一番生活感が見えないイメージというか、僕らもいまだにどういう生活してるか一切知りませんけど、それでも一番家庭的というか、生活感があるというか、女子高生という立ち位置だけじゃなく、ちょっと“母”っぽい立ち位置も持っているというか、不思議な感覚でした。ーー平手さんから見て、おふたりの印象は?平手私から見て、おふたりとも関わることのない存在だと思っていたので、遠い存在のようでした……。岡田質問聞いてた(笑)?(聞かれたことと)全然違うよ!志尊危ない危ない!平手印象でしょ(笑)?志尊印象ね。撮影に入って、変わったところとかありますか? って(笑)。平手変わったところ?岡田変わってない、ってことでいい?志尊まだ一段落しか聞けてないからね。平手変わったところか……。あんまりテレビとかで、志尊くんがどういう人で、岡田さんがどういう人っていう情報を得ないで話していたので、“差”や“ギャップ”が私の中ではなかったです。ーーお互いにあだ名で呼び合ってるんですね?志尊(あだ名で呼ぶことを決めたのは)一番最初ですよ。「何て呼んだらいいんだろうね?」みたいなところから。岡田そうだね「淳くん」「てち」だね。志尊僕は「まーくん」、「てち」ですね。プレッシャー?イメージ?3人の“怖いもの”とは?ーー映画の中で“幽霊よりも人間の方が怖い”というセリフがありますが、みなさんが現実の世界で怖いものは?岡田この仕事をしていて一番怖いのはクランクインの前日ですね(笑)。新しい作品に入りますという前日の夜の怖さ……。怖い、(夜が)明けるのが(苦笑)。「やばい、明日からだ」って。10年以上やっててまともに寝られたことがないから、いつもクランクインの日は眠くてしょうがない。志尊へぇー!岡田やっぱりお芝居する怖さ、今回で言うと主演をやらせてもらって、作品を背負わなきゃいけない怖さ……。「みんなで背負えるじゃん」というのも分かってるんですけど、どこかでそういうのを感じて「今日も寝られないや」「(現場に)入るの怖いな」って(笑)。志尊確かにプレッシャーはすごいよね。岡田その怖さに慣れちゃいけないと思う自分もいるし、その怖さを待っている自分もいて、だからこそこの仕事が成立しているのかなと。でもどの作品も「怖いな」って思います。ーー志尊さんは劇中で“霊が視える男”を演じましたが……。志尊僕はあんまり幽霊が視えるような経験はしたことないので、(幽霊が)「怖い」って感情も「怖くない」って感情もないんですけど、“見えないもの”で怖いって言ったら、イメージが怖いですね。イメージってそれぞれが作り上げるものだし、実際にそうじゃなくてもコントロールして作れてしまうものでもあるじゃないですか。僕がテレビで見られている印象と実際会うと違うっていうのもそうで、イメージによって、できなくなってしまうこと、言えなくなってしまうことがあったりもすると思うんです。だからこそイメージから逸れたとき、許容する心を常に持っていたいですね。イメージどおりにハマらなかったら「違う」じゃなく。イメージというものからはみ出たときに“悪者”になってしまう印象があって、そうなると、埋没してしまう人も出てしまうし、この仕事だけでなく、もうちょっと受け入れる心を持って生きたいなと思いますね。ーーご自身がどう見られているかを気にすることは?志尊昔は気にしましたけど、今はもう「イメージと違う」って思われてもいいやと思えるようになりました。「こういうイメージだからこういうことしないよね」とか言われることによって、本当は違うけど否定できない気持ちってきついなと思います。ーー平手さんはいかがですか? “幽霊より人間が怖い”と思うことはありますか?平手怖いもの……ですか?人間が怖いと思う瞬間はたくさんありますけど……。(岡田と志尊の方を見て)何だろう?志尊(小声で)虫は?平手ううん、大丈夫。怖いものは……大きい音が怖いです。志尊ワンちゃんみたいなこと言って。岡田ワンちゃんみたい(笑)。平手大きい音、ホントダメなんです。すいません、なんかふたりがすごく真剣なのに……。志尊バランス取ってくれてるんです(笑)。重くなり過ぎないように。岡田舞台挨拶のときに大きい音、出そうか(笑)?平手ホントやめてください(笑)!取材・文:黒豆直樹撮影:稲澤朝博スタイリング:大石裕介(岡田)、手塚陽介(志尊)、大村鉄也(Commune Ltd., / 平手)ヘアメイク:中西樹里(岡田)、礒野亜加梨(スタジオまむ / 志尊)、Mao(maxstar / 平手)『さんかく窓の外側は夜』1月22日(金)より全国公開(C)2021映画「さんかく窓の外側は夜」製作委員会 (C)Tomoko Yamashita/libre岡田さん、志尊さん、平手さんのサイン入り色紙を1名様にプレゼントします!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=b898fa6f-989c-4100-b8b2-3fd645739d81&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。
2021年01月14日岡田将生と志尊淳がバディを組む除霊ミステリーエンターテインメント『さんかく窓の外側は夜』より、岡田さんと志尊さんのメイキング映像と場面写真が到着した。幼い頃から幽霊が視える特異体質に悩まされていた三角(志尊さん)は、除霊師・冷川(岡田さん)と出会い、除霊作業の仕事を共にすることになる。今回到着したメイキング映像は、除霊の仕事を終えた2人が、焼肉店で正式にバディとなる契約を交わす、心霊探偵バディ誕生の瞬間を捉えたもの。劇中ではほかにも焼肉を食べるシーンが度々登場し、謎を追うごとに2人の関係性も変化していく。そして、連続殺人事件に潜む呪いの謎を追う姿を収めた場面写真も公開。冷川の事務所で事件について話す刑事・半澤(滝藤賢一)との3ショットや、呪いを操る女子高生・非浦英莉可(平手友梨奈)と対峙する姿などが切り取られている。『さんかく窓の外側は夜』は2021年1月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:さんかく窓の外側は夜 2021年1月22日より全国にて公開©2021映画「さんかく窓の外側は夜」製作委員会©Tomoko Yamashita/libre
2020年11月29日岡田将生、志尊淳W主演による映画『さんかく窓の外側は夜』が、2021年1月22日(金)全国公開となる。この度、焼肉店で冷川(岡田)と三角(志尊)の心霊探偵バディが契約を交わすシーンのメイキング映像、連続殺人事件に潜んだ呪いの謎を追う姿を収めた場面写真が公開となった。本作は、霊が祓える男・冷川と、視える男・三角が、除霊という特殊能力を使い怪奇事件に挑む新感覚の除霊ミステリー。初共演・ダブル主演となるふたりが新たなジャンルのバディムービーに挑む。また「呪いを操る女子高生」としてストーリーの鍵を握るヒロイン・ヒウラエリカ役を平手友梨奈が演じている。映像は11月29日(イイニクの日)に合わせて発表されたもの。除霊の仕事を終えたふたりが焼肉店で食事をするシーンで、正式にバディとなる契約を交わす、まさに心霊探偵バディ誕生の瞬間を捉えている。さらに緊張感あふれる撮影の雰囲気とは一転、撮影合間に談笑する岡田と志尊の仲睦まじい様子も。劇中では焼肉を食べるシーンが度々登場し、謎を追うごとに変化していくふたりの関係性にも注目だ。公開された場面写真は、冷川の事務所で連続殺人事件について話す半澤(滝藤賢一)や、事件を追ううちにたどり着いた呪いを操る女子高生・非浦英莉可(平手)や神妙な面持ちで対峙する冷川と三角を捉えたものなどが含まれている。『さんかく窓の外側は夜』2021年1月22日(金)全国公開
2020年11月29日岡田将生、志尊淳W主演による映画『さんかく窓の外側は夜』が、2021年1月22日(金)より全国公開される。この度、岡田、志尊、そして共演の平手友梨奈3人がするどい視線を向けた、前売り特典撮り下ろしビジュアルが公開された。本作は、霊が祓える男・冷川(岡田)と、視える男・三角(志尊)が、“除霊”という特殊能力を使い怪奇事件に挑む新感覚の除霊ミステリー。初共演・ダブル主演となるふたりが新たなジャンルのバディムービーに挑む。また、“呪いを操る”女子高生として、ストーリーの鍵を握るヒロイン・ヒウラエリカ役を平手が演じている。この度、本作のクリアファイル付きムビチケカード発売が発表。10月30日(金)より、劇場窓口及びオンラインにて購入可能となる。クリアファイルは、キャスト3人の撮り下ろしカットを使用した、スタイリッシュなスペシャル仕様となっている。表は、冷川(岡田)&三角(志尊)がこちらを振り返るバディ感たっぷりなカット。そして裏には、ヒウラエリカ(平手)がミステリアスな雰囲気をまとい、こちらを見つめているという、両面とも映画の世界観がつまったビジュアルとなっている。販売劇場の詳細については、10月23日(金)に、公式サイト内劇場情報ページにて掲載される。『さんかく窓の外側は夜』2021年1月22日(金)全国ロードショー
2020年10月23日俳優として活躍している志尊淳(しそん・じゅん)さん。その端正な顔立ちと高い演技力で、多くの人から支持されています。そんな志尊淳さんに彼女がいるかどうかや、結婚について語ったこと、明かした女性の理解できない行動など、さまざまな情報をご紹介します!志尊淳に彼女はいる?明かした恋愛観とは志尊淳さんについて「彼女はいるの?」と、恋愛事情が気になっている人が多いようです。2020年10月現在、志尊淳さんの熱愛報道は耳にしません。志尊淳さんは、2019年8月27日放送のトークバラエティ番組『バナナマンのドライブスリー(現・バナナドライ部)』(テレビ朝日系)に出演した際、恋愛観を明かしていました。 この投稿をInstagramで見る 志尊淳/jun shison(@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2019年 4月月17日午前4時47分PDTお笑いコンビ『バナナマン』の設楽統(したら・おさむ)さんと日村勇紀さんが、ゲストとともに気になるスポット3か所を車で巡る同番組。目的地に向かう途中、日村勇紀さんから「志尊くんって自分から告白するの?」と聞かれると、志尊淳さんはこのように答えます。僕、自分から告白します。僕、結構合わせちゃうというか、「これやりたい」とかいわれたらやってあげたいし、「心配だからこうしてほしい」っていわれたらそうしてあげるし。駆け引きとかが僕、あんまり好きじゃないんですよ。ちょっとこっちが引いてたほうが、向こうがグイグイ来るとかってよくあるじゃないですか、恋愛論みたいなので。そういうの苦手で。ガツガツいいますね。バナナドライ部ーより引用これを聞いた設楽統さんから「じゃあ女の子もそういうタイプがいいの?」と質問されると、志尊淳さんは次のように語りました。いや、女の子はやわらかいタイプがいいです。やわらかい感じがベストです。バナナドライ部ーより引用どうやら志尊淳さんは、恋愛面では積極的に行動するタイプのようですね。志尊淳が結婚願望を明かすさらに、志尊淳さんは同番組で、強い結婚願望を明かしていました。ツイッターに寄せられた「志尊さんは結婚願望はありますか?」という質問に対し、志尊淳さんはこのように語ります。めちゃめちゃあるんです。ものすごくあります。子供が欲しいです、とにかく。大好きで。昔、ずっと夢が保父さんになることで。もう大好きですよね。バナナドライ部ーより引用これに対し、設楽統さんから「じゃあいつでも結婚してもいいって感じ?」と聞かれると、「はい」と力強く答えていました。近いうちに、志尊淳さんの嬉しい報告が聞ける日が来るかもしれませんね! この投稿をInstagramで見る 志尊淳/jun shison(@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2019年 8月月23日午前5時08分PDT志尊淳が明かした、女性の理解できない行動とは?志尊淳さんが、2018年11月2日放送のトークバラエティ番組『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演。その中で、女性の理解できない行動を明かす一幕がありました。映画やドラマなどでかわいらしい役を演じることが多い、志尊淳さん。 この投稿をInstagramで見る 志尊淳/jun shison(@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2019年 5月月2日午前5時19分PDTしかし、同番組で、俳優仲間の神木隆之介さんや竹内涼真さん、間宮祥太朗さんから、実は『肉食系男子』であることが明かされました。そんな志尊淳さんには、理解できない女性の行動がいくつかあるのだそう。まず1つ目が、上目遣いを駆使する女性。志尊淳さんは、その理由を次のように語ります。まず、上目遣いっていうことがすごいキュンポイントになってる意味が分からないんですよ、僕は。「何してんの?」みたいな。「自分、かわいく見せたいんだね」みたいなのをすごく感じてしまうんですよね、したたかな部分に。いるんですよ、「なんで顔揺れてんの!?」みたいな。「なんで揺らしてんの?」みたいな人が結構いらっしゃって。ダウンタウンなうーより引用これに対し、タレントの菊地亜美さんから「ぶりっ子してる人があんまり好きじゃないの?」と聞かれると、志尊淳さんは「すごく苦手です」と答えていました。続いて2つ目が、ノリでガンガン叩いてくる女性。志尊淳さんは詳細をこう説明します。ボディタッチが男性って弱い。僕もやっぱやられて、嫌な気はしないんです。けど、一番最初「ねぇ~」みたいな、そこの瞬間は「おぉ…」みたいなドキッとするんです。そこからエスカレートして、「ね~え!」みたいな。「ね~え!!」みたいな。「なんだ!!」ってなるんです。1回が一番よかった。それは伝えたいです、僕は「1回が一番嬉しい!」。ゼロは嫌です。ダウンタウンなうーより引用志尊淳さんはボディタッチをされること自体は嫌ではないが、何度もされるとイラッとしてしまうようですね。続いて3つ目は、お酒が飲めるのに「私、お酒飲めなくて~」という女性。志尊淳さんは次のように語りました。僕はその人がどういう女性か知ってる。タバコもお酒も全然ガンガン。なのに、「お酒とか全然飲めなくて~」みたいな。知ってる僕が目の前にいるのに。基本的にそれも自分を守るためというか、上目遣いも自分をかわいく見せるためみたいな。ダウンタウンなうーより引用この話を聞いた、番組メインMCを務めるお笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんから「そういう女には絶対惚れないの?」と質問され、「そうですね」と答えた志尊淳さん。しかし、番組メインキャストの坂上忍さんから「上目遣いを駆使して、『お酒が飲めない』っていう人なんだけど、めちゃめちゃきれいな人だったらどうする?」と聞かれると、志尊淳さんは笑顔で「行きます!」と答え、共演者から「行くんかい!」とツッコまれていました。そして4つ目は、飲んでる最中でもお酒をなみなみと注いでくる女性。志尊淳さんはこう話します。「私、いい女ですよ」みたいな。サラダを取り分けるとかだったら全然嬉しい。お酒を強要して、しかも「志尊、全然飲んでないじゃん!」みたいな空気を出すんですよ。減らないから、あんまり。ダウンタウンなうーより引用志尊淳さんは、どうやら自然にお酒を注いでくれる女性のほうが好きなようですね。志尊淳さんのこれからの活躍も応援しています!志尊淳 プロフィール生年月日:1995年3月5日出身地:東京都血液型:A型身長:178cm所属事務所:ワタナベエンターテインメント2011年に、若手男性俳優集団『D2』に加入。同年に上演されたミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンで俳優デビューする。2014~2015年にかけて放送された特撮テレビドラマ『烈車戦隊トッキュウジャー』(テレビ朝日系)で主人公・ライト(トッキュウ1号)役を演じて注目を集め、以降、数多くの映画やドラマに出演している。志尊淳のインスタに「かわいい」の声が殺到俳優仲間が明かした性格に驚き[文・構成/grape編集部]
2020年10月20日俳優の志尊淳(しそん・じゅん)さんが、2020年10月4日にインスタグラムを更新。同月9日発売のメンズファッション誌『SENSE』11月号の写真を投稿しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る SENSE 11月号 @sense_magazine 志尊淳/jun shison (@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2020年10月月4日午前3時44分PDT全身黒のコーディネートでバッチリ決めている志尊淳さん。ハイトーンの長めの前髪で片目を隠し、クールな目線をカメラに向けています。また、同月1日にも同誌の別ショットを公開。こちらではなかなか見ることのできないスタイリッシュなリーゼント姿を披露し、ファンを魅了しています。 この投稿をInstagramで見る SENSE 11月号 @sense_magazine 志尊淳/jun shison (@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2020年10月月1日午前4時06分PDTこれらの投稿を見た人たちからは「かっこいい」と絶賛の声が。普段の優しげな雰囲気とは異なる立ち姿に「一瞬、誰だか分からなかった」「新鮮!」といった声が殺到しています。・本当にやばすぎるくらいかっこいい!雑誌、予約してよかった!・腕の血管がセクシーすぎる!心臓が止まるかと思った…。・全然、雰囲気が違うね。めちゃくちゃ新鮮でかっこいいです。志尊淳のインスタにはかっこよくて魅力的な写真が満載!志尊淳さんはインスタグラムに撮影オフショットやプライベートな写真をたくさん公開しており、投稿されるたびに大きな反響を呼んでいます。 この投稿をInstagramで見る Dior×ELLE×志尊淳 スペシャルコラボレーション。 続報をお楽しみに。 志尊淳/jun shison (@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2020年10月月2日午前2時34分PDT この投稿をInstagramで見る FNS歌謡祭 夏 〝きぼうのあしおと〟 集めたら世界になる。絶やさないで。 ありがとうございました!! #志尊の自粛部屋 #志尊と歩む #きぼうのあしおと 志尊淳/jun shison (@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2020年 8月月26日午前5時47分PDT この投稿をInstagramで見る gucci @mensclub.snap 好評だったら他のもまた載せるよ。笑 志尊淳/jun shison (@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2020年 6月月25日午前5時19分PDT この投稿をInstagramで見る 8日間お付き合い頂き ありがとうございました。 素敵な時間をありがとう。 #志尊の自粛部屋 #志尊と歩む 志尊淳/jun shison (@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2020年 4月月30日午前8時20分PDT この投稿をInstagramで見る みんな元気? #志尊の自粛部屋 志尊淳/jun shison (@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2020年 5月月3日午前7時04分PDT志尊淳ってどんな人?志尊淳さんは、2011年7月に若手俳優集団『D2』に加入。同年に上演されたミュージカル『テニスの王子様2ndシーズン』で俳優デビューを飾ります。2014年に特撮テレビドラマ『烈車戦隊トッキュウジャー』(テレビ朝日系)で主人公・ライト(トッキュウ1号)役を演じると、一躍注目を集める存在に。以降、2018年放送の連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK)や2019年公開の映画『劇場版 おっさんずラブ~LOVE or DEAD~』など、数々の話題作に出演。2020年10月のドラマ『極主夫道』(日本テレビ系)の放送や2021年には映画『さんかく窓の外側は夜』の公開が控えており、人気俳優として活躍しています。今度はどんな表情で私たちを楽しませてくれるのでしょうか。志尊淳さんにますます注目です!志尊淳のインスタに「かわいい」の声が殺到俳優仲間が明かした性格に驚き[文・構成/grape編集部]
2020年10月05日岡田将生、志尊淳ダブル主演による映画『さんかく窓の外側は夜』が、2021年1月22日(金)より全国公開される。この度、メインキャストである 岡田、志尊、そして平手友梨奈、滝藤賢一の4人が、『さんかく窓の外側は夜』本編を鑑賞しながら、シーンの感想&撮影時のエピソードを語り合う特別映像が公開された。本作は、霊が祓える男・冷川(岡田)と、視える男・三角(志尊)が、“除霊”という特殊能力を使い怪奇事件に挑む、新感覚の除霊ミステリー。初共演・ダブル主演となるふたりが新たなジャンルのバディムービーに挑む。また、“呪いを操る”女子高生として、ストーリーの鍵を握るヒロイン・ヒウラエリカ役を平手友梨奈が演じている。この度公開された映像では、冒頭、冷川と三角の対面シーンを見て 「懐かしいな~」(岡田)「ここ出会いだもんね」(志尊)と撮影当時を思い出し話す様子や、「これ、台本には無いアドリブされてますもんね?」と岡田が滝藤のアドリブに触れるなど、裏話的なエピソードも盛り込まれている。平手は、演じるヒウラエリカのあるシーンで、滝藤に「悪い顔するじゃない!(笑)」とコメントされ、「すみません……」と手で顔を覆う一幕もあった。敵なのか味方なのか、本編での関係性はまだ明かされていない4人だが、自然体な姿で仲良く本編の感想を語る姿が切り取られている。また、映画本編の撮影終了後に4人が集まるのは初という状況で行われた、今回の撮影。森ガキ侑大監督自らが本特別映像のディレクションを務めていることもあり、キャスト陣もリラックスした雰囲気で撮影が進められた。『さんかく窓の外側は夜』2021年1月22日(金)全国ロードショー
2020年09月30日首都圏の美術館では12年ぶりに開催される宮島達男の大規模個展『宮島達男 クロニクル 1995−2020』が、千葉市美術館の開館25周年記念として12月13日(日)まで開催されている。宮島達男は、LED(発光ダイオート)のデジタル・カウンターを使用した作品で、世界的に高く評価されている現代美術作家。1980年代より、「それは変化し続ける」「それはあらゆるものと関係を結ぶ」「それは永遠に続く」という 3 つのコンセプトに基づき、これまで30ヶ国250ヶ所以上で作品を発表してきた。作品のモチーフであるデジタル数字は命の輝きをあらわしており、0 が表示されず、1から9の変化を永遠に繰り返すことで、人間にとって普遍的な問題である「生」と「死」の循環を見る者に想像させる。同展では、「クロニクル(年代記)」をテーマに、1995年から2020年までに発表された約40点の作品を展示。LED作品をはじめ、パフォーマンス映像、アートと社会を結ぶプロジェクトのほか、宮島が近年構想してきた「不確定性」をテーマとした 2020 年の最新作、海外でしか発表されていなかった日本初公開の作品や、杉本博司、李禹煥、河原温ら、千葉市美術館が所蔵する作品とコラボレーションした作品が紹介される。また、自分の死ぬ年月日を想像して入力する《Deathclock》や、CG による数字が空間を自由に飛び回る《Floating Time》など、美術館でしか体験できない作品に参加することもできる。作家本人による講演会やアーティストトークなど関連イベントも開催。25年にわたり宮島が追求してきた多様な表現と通底するメッセージに、あらためて対峙してみてはいかがだろうか。【開催情報】『千葉市美術館拡張リニューアルオープン・開館25周年記念 宮島達男 クロニクル 1995−2020』12月13日(日)まで千葉市美術館にて開催【関連リンク】千葉市美術館( )宮島達男《地の天》1996年 千葉市美術館蔵 Photo by Nobutada Omote宮島達男《Counter Skin on Faces》2019/2020年 Courtesy of Akio Nagasawa Gallery Photo by Siliang Ma宮島達男《Innumerable Life/Buddha MMD-03》2019年 Courtesy of SCAI THE BATHHOUSE Photo by Nobutada Omote宮島達男《Innumerable Life/Buddha MMD-03》(部分)2019年 Courtesy of SCAI THE BATHHOUSE Photo by Nobutada Omote宮島達男《Counter Voice in Chinese Ink》2018/2020年 Courtesy of Akio Nagasawa Gallery Photo by Siliang Ma宮島達男《Life (le corps sans organes) - no.18》2013年 Courtesy of SCAI THE BATHHOUSE Photo by Ken Adlard
2020年09月23日●「喉を鍛えてポリープがあってもいい声が出るようになれば関係ない」柔和な雰囲気や甘いマスクから、一見、庇護欲をかきたてられるが、実は心身共にたくましいバリバリの体育会系で、アグレッシブな努力家でもある志尊淳。ディズニー&ピクサーの感動ファンタジー・アドベンチャー『2分の1の魔法』(8月21日公開)で、洋画アニメーションの吹替声優に初挑戦した志尊を直撃すると「ずっと声にコンプレックスを感じていました」と打ち明け、実は喉にポリープがあることも告白してくれた。本作の舞台は、かつて魔法に満ちあふれていたが、科学技術の進歩などにより今や魔法が消えかけてしまった世界。志尊は、自分に自信がない内気な少年・イアン役を演じた。イアンは16歳の誕生日に、亡き父が母に託した魔法の杖と手紙を受け取り、「父を24時間だけ蘇らせる魔法」に挑戦するが、上手く行かず、父の足だけが蘇ってしまう。イアンは、父を完全復活させるべく、陽気な兄のバーリーと旅に出る。バーリー役の声優は、公私共に親交が深い城田優が務めた。――まずは、最初に日本語版声優に決まった時の感想から聞かせてください。まさか僕が、世界のディズニー&ピクサーと仕事ができる日が来るなんて思ってもみなかったです。しかも、主人公の役ですごくワクワクしましたし、まるで夢のようなことだと捉えました。僕は小さい頃から自分の声にコンプレックスを持っていたので、声だけの芝居にはあまり前向きではなかったんです。でも今回は、本国の方に僕の声を良いと言ってもらえたそうなので、決めてもらったからには自分ができる最大限のことをしようと思いました。――どんな点にコンプレックスを感じているのでしょうか?実は、小学校の時からずっとポリープがあって、その頃は森進一さんのモノマネができるくらいすごくハスキーな声でした。変声期になって声が変わりましたが、ポリープも良性だから取る必要がないし、いつかなくなる可能性もあると言われたので、取っていないんです。でも役者になり、舞台などの仕事の時は、本当に大変でした。たぶん取ったほうが、声の通りは良くなるんじゃないかと思います。――それでも、取る選択はしなかったのですね。この声が、役者・志尊淳が今持っている体から出るものだし、ポリープがなくなったらいい表現ができるのか? といえば、それは違う話かなと。だから、僕が喉自体を鍛えて、ポリープがあってもいい声が出るようになれば関係ないか、と今は思っています。今の声をポリープのせいにしたくないという気持ちもあります。――今のままでも十分魅力的な声だと思いますが、今回のイアン役を演じてみていかがでしたか?僕は、元々アフレコの仕事がとても好きです。戦隊ものの仕事をやっていたこともありますが、表現に余白がある所も好きです。――『烈車戦隊トッキュウジャー』のトッキュウ1号の声ですね。洋画では『バンブルビー』の日本語版声優も担当されました。実写映画の日本語吹替版は、俳優の方が演じたものをそのまま日本語で伝えるという、テクニカルな部分を求められることが多かったので苦労しました。でも、今回はそのことを踏まえた上で、監督が伸び伸びとお芝居をさせてくださいましたし、色々なパターン違いも録ってくれたり、僕の提案を聞いてくださったりもしたので、すごく楽しかったです。――今回、特に意識したのは、どういう点ですか?イアンの性格がこうだからという理屈で役を組み立てるよりも、僕自身がファーストインプレッションで映像を観て感じたものを、ダイレクトに伝えていきたいと思いました。監督からも「志尊くんそのままの声がイアンに合っていると思って選ばれているから、声を変えて、キャラクターを作らなくてもいい」という心強いお言葉をいただいたので、僕自身がイアンとして演じていきました。●失敗による成長を実感「失敗した分だけ強くなれる」――兄バーリー役の城田さんとは同じ事務所で、公私ともにとても仲が良いそうですが、今回アフレコをするにあたり、何か相談をされたりしましたか?僕たちは、普段から会いすぎてるくらい会っている、本当の兄弟みたいな関係ですが、今回の仕事についての相談は全くしていないです。僕からすれば、優くんは事務所の10年先輩ですが、敬語も一切使わないし、むしろ敬語で話すと「淳ちゃん、気持ち悪いよ」と言われるくらいの仲です。でも、それぞれ身内に厳しいところがあるし、役へのアプローチの仕方は違うと思うんです。仕事の関係を“なあなあ”にしたくないので、役についての話はしていません。――親しい関係性だからこそ、仕事については、お互いにプロ意識を持つ、ということですね。そこは、共通認識として持っていたくて。お互い、最初に映画を観た時に泣いたという話はしました。また、アフレコは僕が最初に収録して、後日優くんが収録日に僕の声を初めて聞いた時「淳ちゃんのイアン、すごく良かった」とLINEをくれましたが、それ以外は一切話してないです。――イアン役を演じるにあたり、兄バーリーを観て、城田さんを被せたりはしましたか?僕と優くんの関係性を、イアンとバーリーの兄弟感に反映させた部分は、少なからずあったと思います。声の収録の時は最初からバーリーが優くんにしか見えなかったので、とても感情移入できました。――イアンは、魔法を使って、亡くなったお父さんに会いたいと願いますが、志尊さんは、過去に遡って会ってみたい人はいますか?僕はまだ、親しい身内を失っていないので、過去に戻って会いたい人はいませんが、過去を振り返る時間は大切にしています。最近すごく思うことですが、僕は失敗から学んだことが強く活きていると思う人間なので、あそこで失敗して良かったなと、感じることが非常に多いです。失敗したからこそ、今こうしてやれている部分や、気をつけようと思う点がすごくあります。――ちゃんと失敗した経験を活かせているということですね。失敗するタイミングってそれぞれが必然なんじゃないかと、僕は思っています。だから、また失敗する可能性があっても、今度は違う失敗の仕方をしようと切り替えます。過去に未練は全くないのですが、あのときはああだったなと、振り返ることはよくあります。――失敗する怖さみたいなものはないのでしょうか?以前はすごくありましたが、今は失敗した分だけ強くなれるとも思っているので大丈夫です。それは普段生きていく中でもそうですし、役者としても失敗を恐れて狭まった表現をするよりも、たとえ失敗して叩かれたとしても、そこで違う表現の仕方を見つけられたほうが、役者としての広がりが出ると、これまでの経験から感じています。失敗したいわけではないですが、失敗=恥という概念は取り払うようにしています。■志尊淳(しそん・じゅん)1995年3月5日生まれ、東京都出身。2011年にミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンで俳優デビューし、2014年に『烈車戦隊トッキュウジャー』で主演。主な出演映画は、『帝一の國』(17)、『覆面系ノイズ』(17)、『走れ! T校バスケット部』(18)、『フォルトゥナの瞳』(19)、『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』(19)、『HiGH&LOW THE WORST』(19)のほか、『さんかく窓の外側は夜』(10月30日公開予定)が待機中(C)2020 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2020年08月20日志尊淳が、10月放送スタート予定の玉木宏主演の仁義なきヒューマン任侠コメディドラマ「極主夫道」に出演することが決定した。「くらげバンチ」(新潮社)にて連載中の同名漫画を原作に、玉木さん演じるいまは専業主夫となった、伝説の元最凶の極道・龍を描くドラマ。今後は、『さんかく窓の外側は夜』や声優を務めた『2分の1の魔法』などが公開を控える志尊さんが演じるのは、龍の元舎弟・雅。現在も龍を慕っており、極道の世界に戻ってきてほしいと強く願っている人物。まっすぐな性格でみんなに慕われているが、不器用な一面もあり、家事の大変さを理解できず、龍に怒られることもしばしば。本作への出演が決定し「以前ご一緒した瑠東監督には全信頼を置いているので、また共に作品を作れることがとても嬉しいです」と喜んだ志尊さんは、「この落ち着かない状況下で、皆さんが毎週、何も考えずに楽しんで頂ける1時間をお届けしたいという気持ちでいっぱいです」とコメント。役作りについては「今は『こんな風に』という枠組みは決めずに、色々なアプローチで想像をしている段階なので、どうなるかはまだ自分でもわかりません。ただ、想像をしていくほど気分が高揚しています」と撮影が待ち遠しい様子。そして「皆さんに楽しんで頂けるように、精一杯頑張ります。楽しみに待っていてください!」と視聴者へメッセージを寄せている。「極主夫道」は10月、日本テレビ系日曜ドラマ枠にて放送予定(毎週日曜22時30分~)。(cinemacafe.net)
2020年08月06日人気特撮ヒーロードラマ『仮面ライダー1号』役で知られる、俳優の藤岡弘、さん。2019年には、これまで公に語ることのなかった自身の子供たちとテレビ番組で共演し注目を集めました。そんな藤岡さんが、自身のTwitterに投稿した『子供に日頃から教えていること』が「本当にその通り」「藤岡さんがいうと説得力がある」と反響を呼んでいます。子供には、何かあったら、全力で逃げろという事を日頃から教えておくことだ。兵法において、逃げるということは立派な戦術である。何しろ逃げ切れれば絶対に負けないのだから。 合掌、藤岡弘、— 藤岡弘、 侍語録 (@samuraihiroshi) July 8, 2020 何かあったら、全力で逃げろ。兵法において、逃げるということは立派な戦術。世の中には『逃げるが勝ち』という言葉があるように、時には戦わずに逃げることが得策となるケースも多々あります。しかし、戦わずして逃げるのは『弱虫』『敗者』といったイメージをもたれてしまいがちなのも事実。だからこそ、藤岡さんのように武道に心得がある人が、逃げることの大切さを説いたツイートは反響を呼び多くの共感のコメントが寄せられているのかもしれません。・人の道から踏み外さなければ、どんだけ逃げてもいい。・自分はそれでブラック企業から命を守りました。・仰る通り。逃げても隠れてもいい。とにかく生きて、生き残れば勝ちであります。・いじめ問題なんか、まさにそうですよね。もちろん、目の前の敵や障害に立ち向かっていく勇気は素晴らしいものであり、時には戦うことも必要です。しかし、逃げるということは自分の命を守るために必要な行為。命以上に大切なものはありません。生きていれば、つらいことや逃げたくなるほど精神的に追い込まれることも多々あるでしょう。そんな時、例え逃げるという道を選んでも、後ろ指をさされる筋合いはありません。藤岡さんの言葉に、背中を押された人は多くいるはずです。[文・構成/grape編集部]
2020年07月14日フジテレビの藤井弘輝アナウンサー(28)が6月17日に、30代の同局社員と結婚したことが発表された。父・藤井フミヤ(57)も90年6月に結婚したことから、親子揃っての“ジューンブライド”と注目を集めている。18日放送の『めざましテレビ』(フジテレビ)では、同期の永尾亜子アナ(26)が結婚のニュースを紹介。藤井アナは、「ほんの少しだけ頼りなく見える私ですが、幸せな家庭を築いていきたいと思います」とコメントを寄せていた。藤井アナは16年4月に入社し、同年10月には『めざましテレビ』のレギュラーに抜擢。現在は水曜リポーターを担当しているが、バラエティ番組など幅広く活躍している。19年に配信された音楽番組『フジアナ歌祭り』(FOD)では、父の楽曲「Another Orion」を熱唱。その後もたびたび歌唱を披露し、父子ともに歌声が似ていることが話題に上った。「藤井アナは入社当初、父の存在をプレッシャーに感じていたそうです。ですが『めざましテレビ』に抜擢されてからは、“自分は自分”として仕事に打ち込むように。学生時代に培った楽器演奏や、スポーツといった特技も番組作りに活かしています。父の歌を披露することは悩んだそうですが、今では『父のファンが楽しんでくれるなら』と吹っ切れたそうです。周りを盛り上げる人柄や身体を張った企画も進んで挑むことから、周囲にも慕われていますね」(テレビ局関係者)幅広く活躍する藤井アナを祝福する声が広がっている。《朝からお目出度いニュースが!藤井アナ結婚おめでとうー!お父様同様、末長く幸せにー!》《わお!びっくり!フミヤもおじいちゃんになる日が近かいわね。こんなおじいちゃんいたらカッコ良すぎ》《わぁ〜!朝からビックリ!!弘輝くん結婚かぁ〜!両親と同じジューンブライドときたー!w》入社5年目にして、公私ともに順風満帆ともいえる藤井アナ。人生の歩みには父の“教え”が影響しているようだ。「フミヤさんは、子供たちが成人しても『家庭を持つまでは目が離せない』と語っていました。グローバルに活躍できるよう、幼い頃から『中学校はスポーツ部に入部』と『留学』を家訓として伝えてきた“教育パパ”だったそうです。藤井アナはその教えに従って、高校時代をアメリカで過ごしました。厳しく見えますが、フミヤさんは奥さんと手を繋いで出かけるほどの“愛妻家”。テレビ番組でも『一生一緒に生きていきたい』と公言していました。藤井アナは、そんな父親の背中を見て育ってきたのでしょう」(前出・テレビ局関係者)幸せいっぱいの藤井アナ。父と同じように家族を大切にするのだろうーー。
2020年06月18日2020年6月8日、俳優の志尊淳さんがInstagramを更新。新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)がまん延する中、最前線で闘っている医療従事者に対し、1千万円を寄付することを発表しました。志尊淳「自分にできることを考え続けたい」全国で発令された緊急事態宣言により、多くの人が外出自粛を余儀なくされた、同年4月。志尊さんはリモートでファンを始めとする人々と気軽に交流できるように、『#志尊の自粛部屋』というプロジェクトを企画。Instagramでライブ動画を配信するなど、積極的に活動しています。同年6月8日、志尊さんはプロジェクトの収益などから、医療従事者に向けて1千万円を寄付することを明かしました。 この投稿をInstagramで見る 志尊淳/jun shison(@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2020年 6月月7日午後8時00分PDTこの状況下の中で、日々〝自分にできる事はなんだろうか〟ということを考えていました。その中で、家で自粛生活を送っている方々、最前線で戦ってくださっている方々等に少しでも笑ってもらえて、気が楽になってもらえるような事を自分ができたらなと思い、始めたのが、インスタライブ、#志尊の自粛部屋です。jun_shison0305ーより引用自粛生活の中で、自分にできることは何かということを考えたという、志尊さん。投稿では「微力ですが、お役立ていただければ嬉しいです」とコメントし、今後の決意をつづりました。まだまだ油断できない日々が続くことと思いますが、今も最前線で戦ってくださっている方々への感謝を胸に刻み、これからも 〝自分にできること〟を日々考え、頑張って行こうと思います。jun_shison0305ーより引用投稿に対し、ネット上ではさまざまな反応が寄せられています。・素晴らしい行動力。・発信してくださり、勇気付けられました。そういうところが好きです。・自分も微力ながら参加しました。いつも医療従事者には感謝しています。感染リスクを背負いながら、コロナウイルスの脅威と向き合い、懸命に働く医療従事者には感謝しかありません。志尊さんの想いから生まれた寄付金は、医療従事者の支援に役立てられることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年06月08日俳優の志尊淳が8日、自身のインスタグラムを更新。新型コロナウイルスによる外出自粛期間中にインスタライブを中心にスタートした「#志尊の自粛部屋」プロジェクトの収益から、日本赤十字社と共同募金会へあわせて1000万円を寄付することを報告した。志尊は4月末より、今自分ができることはなにかを考え、自身のインスタグラムにおいて「#志尊の自粛部屋」という企画をスタート。そのプロジェクトより生まれた楽曲とグッズの売り上げの一部から、医療従事者に向けて寄付を行うこととなった。「#志尊の自粛部屋」は当初、「4月23日より30日まで毎日23時ごろ生配信する」という目標を立て、自室から日々自分の体温を測り健康状態を報告したり、ファンの質問にリアルタイムで答えたりとインスタライブを実施。リモートでもファンとの距離を近くに感じられるような配信を心がけ、最大12万人が同時視聴するという企画となった。そんな「#志尊の自粛部屋」から、ファンとのふれあいをきっかけとした企画として、楽曲「きぼうのあしおと」の制作と配信、志尊本人がオールプロデュースしたオリジナルTシャツの制作など、この自粛期間でなければ生まれ得なかった様々な取り組みが実現した。志尊は「この状況下の中で、日々“自分にできる事はなんだろうか”ということを考えていました。その中で、家で自粛生活を送っている方々、最前線で戦ってくださっている方々等に少しでも笑ってもらえて、気が楽になってもらえるような事を自分ができたらなと思い、始めたのが、インスタライブ、#志尊の自粛部屋です」と企画をスタートさせた思いを告白。「始めてみると、そこには本当に素敵な方々と素敵な笑顔が溢れていました。何かの役に立ちたいという思いから出発しましたが、逆に僕が応援してくださっている方々から日々笑顔を頂いていました。この企画を大きく広げ、支えて下さった皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました」と感謝した。そして、「今回、#志尊の自粛部屋プロジェクトから、ここで生まれた楽曲とグッズの売上の一部を、日々戦ってくださっている医療従事者の方々に寄付をさせて頂くことになりました。微力ですが、お役立て頂ければうれしいです。まだまだ油断できない日々が続くことと思いますが、今も最前線で戦ってくださっている方々への感謝を胸に刻み、これからも“自分にできること”を日々考え、頑張って行こうと思います」とメッセージを寄せた。
2020年06月08日志尊淳と水原希子出演でTikTok配信ドラマ「リモートな恋」を制作。6月8日(月)より1話90秒×7話予定で公開される。本作は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、外出自粛をするカップルの“いまだからこそ”リモートでつながる恋模様を描くショートラブストーリー。カップルなのに、2人一緒にいる姿は映らない斬新な映像になっている。今回初共演でカップル役を務めるのは、連続テレビ小説「半分、青い。」、「潤一」、『ドルメンX』などに出演する志尊さんと、モデルで女優の水原さん。演出では、2人それぞれの実際の自宅で収録し、私物の衣装で登場しているのも見どころのひとつだ。志尊さんは「オール自宅で、オール私服で、恋愛もので、素の志尊淳として、自分の全てがさらけ出されそうで恥ずかしい反面、どんな作品になるかのワクワクも強いです」と自身も期待。「彼女役は水原希子さん。リモート上ではじめましてをする不思議な感覚。それでも本読みをすると、はじめましてではないような空気感と距離感が生まれ、撮影が楽しみになりました」とコメントしている。また水原さんは「志尊君と一度zoomで打ち合わせした時に、とても気さくな方で、一緒に楽しく作品が作れるんじゃないかなと思っています」と、志尊さんとオンライン対面した感想を明かし、「90秒の尺で、今自粛期間中会えない恋人たちの日常を演じていきます。みなさんに楽しんで頂けて、みなさんの時間が少しでも充実して、ちょっとでもほっこりした気持ちになってくれたらとても嬉しく思います」と話している。なお監督は、CMディレクターで映画監督としても活動する森ガキ侑大、脚本はお笑い芸人・中村涼子が担当している。TikTok配信ドラマ「リモートな恋」は6月8日(月)~14日(日) 毎日19時配信(90秒×7話予定)(cinemacafe.net)
2020年05月29日俳優の山田裕貴と志尊淳が13日、自身のInstagramにて、ライブ配信のコラボを行った。渡辺プロダクションに所属しており、若い頃から暗くをともにしてきた2人。山田がインスタライブを行っていたところに志尊が反応し、近況や昔話などに花を咲かせた。山田が最近買ったという卓球のマイラケットを取り出すと、志尊も「俺もマイラケット持ってるよ。神木のりゅう(神木隆之介)とおそろいのラケット」とマイラケットを持ってきて、2人が遠隔でサーブのフォームを見せ合う。さらに山田がラケットを構え、「絶望への前奏曲(プレリュード)だ」「破滅への輪舞曲(ロンド)だ!」と言い出すと、志尊が「めっちゃテニミュ(ミュージカル『テニスの王子様』)やん!」とツッコミ。志尊が、自身が演じていたキャラの台詞で「もっと飛んでみそ?」と決めて見せると、山田も「向日岳人だ!」と喜ぶ。2人はテーブルテニス(卓球)の構えをしながらも、「めっちゃ術中にハマってるやん」(山田)、「忍足忍足忍足!」(志尊)、「その球、消えるよ?」(山田)、「不二やん!」(志尊)と、『テニスの王子様』名セリフの応酬を行い、志尊が「まだまだだね」と主人公・越前リョーマになりきる場面も。また、志尊が自身が演じていた『烈車戦隊トッキュウジャー』トッキュウ1号のおもちゃを取り出すと、山田も即座に『海賊戦隊ゴーカイジャー』のゴーカイブルーを取り出すなど、自宅ならではのレアな映像でファンを喜ばせていた。
2020年04月13日アニメ「サザエさん」(フジテレビ系)のマスオさん役や「それいけ!アンパンマン」(日本テレビ系)のジャムおじさん役でお馴染みの声優・増岡弘さんが亡くなったと3月26日に発表された。各紙によると死因は直腸ガンで、83歳だったという。63年に「狼少年ケン」で声優としてのキャリアをスタートさせた増岡さん。マスオさん役は78年から41年間、ジャムおじさん役は88年から31年間にもわたり担当した。そして19年8月、それぞれの役を高齢のため卒業。以降は「有吉くんの正直さんぽ」(フジテレビ系)などでその声を聞かせてくれた。「『サザエさん』に『アンパンマン』にと、長く愛される番組に携われたことは奇跡だと増岡さんは話していました。そんな増岡さんですが、晩年に転機がありました。それは東日本大震災です。津波にのまれた子供が『アンパンマン!』と助けを求めたという痛切な話を聞いた増岡さんは、子供たちが強い思いを寄せる作品に関わっていることに感謝。そして『声優とはなんて意義のある仕事なんだ』と改めて認識したそうです。いっそう共演者やスタッフのことを盟友のように感じたといいます。その温かな人柄は多くの人々に愛されていました」(テレビ局関係者)各メディアによると現在のマスオさん役を務める田中秀幸(69)は「増岡さんとは昔からたくさんの番組でご一緒させて頂きました。優しい笑顔、楽しいお話し、穏やかなお人柄」と回想し、「どうぞ安らかにお眠り下さい」と追悼。また「サザエさん」のスタッフは「マスオさんというかけがえのない家族の一員を、大切に描きつづけていきたいと思います。長い間、本当にありがとうございました」とコメントしたという。アニメ「タッチ」(フジテレビ系)で浅倉南を演じた日高のり子(57)はTwitterで《私にとっては、マスオさんでもジャムおじさんでもなく、南のお父さん》とし、《増岡さん、お世話になりました。そして長い間本当にお疲れ様でした。お父さん、ありがとう!》とつづった。神谷明(73)は《新人の頃から大変お世話になりました。優しいだけでなく、大変気骨のある先輩でした》と明かし、《尊敬する先輩でした。日経電子版のCMがご一緒した最後のお仕事になりました。謹んでご冥福をお祈りいたします》と語った。さらに「正直さんぽ」に出演する有吉弘行(45)はTwitterで《正直さんぽを特別に可愛いがってくださって感謝しかなかったです。一回ぐらい一緒に散歩しましょうという願いが叶わなかったのが残念です》とつづり、《本当にありがとうございました》と結んだ。幅広いジャンルで活躍してきた増岡さん。その声は、私たちの胸に残り続けるだろう。
2020年03月27日国民的アニメ「サザエさん」のフグ田マスオの声でお馴染み、声優・俳優の増岡弘さんが、3月21日(土)午前2時53分、直腸がんのため亡くなっていたことが発表された。享年83歳。増岡さんは、「サイボーグ009」のジェロニモ・ジュニア/005役や、「サザエさん」のフグ田マスオ役、「それいけ!アンパンマン」のジャムおじさん役など人気キャラクターの声を担当。「百獣戦隊ガオレンジャー」をはじめ特撮作品や、海外作品の吹き替え、また俳優としても「太陽にほえろ!」などに出演。昨年8月にはマスオ、ジャムおじさんの卒業が報じられ、それぞれ田中秀幸、山寺宏一が交代していた。1978年6月より2019年8月18日まで、40年以上の長きに渡りマスオ役を務めた増岡さん。後任の田中さんは「増岡さんとは昔からたくさんの番組でご一緒させて頂きました。優しい笑顔、楽しいお話し、穏やかなお人柄。全部ずっと覚えています。どうぞ安らかにお眠り下さい」とコメント。「サザエさん」スタッフも「カッコいい自慢の夫であり、家族思いの父親であり、気遣い上手な娘婿であり、頼れる義兄でもあるマスオさん。いつも穏やかで優しく、ユーモアにあふれた増岡さんの人柄そのものでした。これからも『サザエさん』スタッフ一同、マスオさんというかけがえのない家族の一員を、大切に描きつづけていきたいと思います。長い間、本当にありがとうございました」と寄せている。なお、すでに家族葬が執り行われたそうで、お別れ会に関しては、故人の意思により執り行わないという。また、SNSでは「それいけ!アンパンマン」の共演者らから追悼のコメントが上がっている。(cinemacafe.net)
2020年03月26日俳優の志尊淳(25)がTwitterで連日、ユニークな投稿を行なった。そのユーモアはネットで大反響!ファンとの交流もあり、さらに注目を集める形となった。22日、Twitterで《マスクしてご飯屋さん行ったらアテンドしてくれた店員さんが厨房に走って行って“やばい、志尊淳に似てるっ”って言ったのが聞こえてきて》と切り出した志尊。続けて、こうつづった。《いざ注文してマスク外して飲み物呑んだら、厨房に戻って“全然似てなかったわ~”って。うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉいいいいいいいいいいいいいいいいいいい》志尊からの思わぬニュースはTwitterで反響を呼び、なんと2日足らずで52万もの“いいね”を記録!さらに志尊はファンからの《もし、志尊淳くんだ、いや、かっこよすぎてどうしようって言われたらどうする?》という返信に《にやける》と、そして《バレてなくてホッとしていいか、本人なのに認識されなくて寂しいと思っていいか》という問いに《どっちもどっち》とリプライをした。また同日、志尊はこんな話もツイートした。《去年フランスから帰ってくるときに 出国審査官に“BOY or GIRL?”って聞かれました。性別よりも“少年 or 少女?”って。25歳だそおおおおおぉぉぉぉぉぉぉいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい》続けて《動揺しすぎてぼ、ぼ、ぼ、ぼーい。って答えました》とつづった志尊。同ツイートは5.7万の“いいね”があり、志尊は《童顔ですからww》という声に対し《おいおらあああああああ》と返した。また23日、《「100日後に気づかれる志尊淳」1日目を書いてみてと言われ休憩時間を全て費やして書きました》と明かした志尊は独特なタッチで描かれた4コマ漫画をアップ。そちらも6.5万もの“いいね”があった。突然ユニークなツイートを連投した志尊はネットで大好評!さらにこんな神対応ぶりを讃える声が上がっている。《ちょっと前からちょこちょこ志尊淳のツイ見てんやけどこの人可愛いよねぇ…顔ももちろん可愛いけど、リプ返とかもめっちゃしてるし中身がいい男だな~》《あんなに大人気な俳優さんなのに ちゃっかりリプ返してるし神対応だな…素敵だな…》いっぽう漫画をアップした際、《めちゃくちゃ引っ張りますやんこのネタ》という声に《みんなが楽しくなればいいなってそれだけです》と述べた志尊。先月29日、新型コロナウイルスの感染拡大対策として無観客開催を行なった「東京ガールズコレクション 2020」に出演した際には《こんな時だからこそ自分にできる事を全力でする。“HOPE”みんな またすぐね》とつづっていた。突然のユニークな投稿や交流も、ファンを思っての“自分にできる事”だったのかもしれない。
2020年03月24日俳優の藤岡弘、(74)と長男の藤岡真威人(16)が2日、都内で行われた映画『ジェミニマン』DVD&Blu-ray発売記念イベントに登場。初のイベント共演で、真剣勝負を繰り広げた。真威人のイベント出演も今回が初めて。弘、は「私の方が緊張している。ドキドキしちゃって」と吐露し、「身長の伸びが早いんですよ。最強の敵ですね」と息子の成長に驚いている様子。テレビに出演した際にイケメンぶりが話題となった真威人は「イベントは初めてなので緊張しています」と言うも、「(父親が)いる分、軽くなっているんじゃないかなと」と笑顔を見せた。イベントでは、俳優であり武道家である弘、と、その遺伝子を受け継ぐ息子・真威人による対決を実施。「藤岡 VS 藤岡 三番勝負」と銘打ち、射撃対決、コーヒー豆移し対決、 腕相撲対決で真剣勝負に挑んだ。射撃対決は、27点 - 28点で真威人が勝利。弘、は「どこで練習してるの? すごいな。海外で実弾だいぶ撃ってるけど、負けたか」と悔しがるも、「素質がある。銃の構えを教えたことがあるんですけど、覚えていますね」とうれしそうに話した。続くコーヒー豆移し対決も、26粒 - 30粒で真威人が勝利。弘、は「いやー参ったな。若さっていうのはすごいね。もう参りました」と笑い、真威人は「ちょっと複雑」と申し訳なさそうにつぶやいた。最後の腕相撲対決では、始まる前から真威人は「勝つ未来が見えない」と弱気で、一方の弘、は「これで負けたら終わりですね」と余裕の表情。いざ勝負が始まるとやはり弘、が圧倒的な強さを見せ、途中から真威人が両手を使うも弘、が勝利した。圧勝した弘、だったが「けっこう力ついてきてますね。徐々に超えていくでしょうね」と手ごわさを感じたよう。「コーヒーと銃は甘く見てたね。でもうれしいことですよね。何かやると私と似ていて真剣に取り組むので、僕の遺伝子を受け継いでいるなと思います」と息子の成長に目を細めた。同作は、ウィル・スミス主演の近未来SFアクションエンターテイメント。引退を決意した伝説的スナイパー:ヘンリー(ウィル)は、政府に依頼されたミッションを遂行中、何者かに襲撃される。自分の全ての動きを把握し、神出鬼没で絶対に殺せないターゲットをヘンリーは追い詰めるが、襲撃者の正体が秘密裏に作られた“若い自分自身”のクローンだという驚愕の事実を知り、政府を巻き込む巨大な陰謀に巻き込まれていく……。『ジェミニマン』DVD&Blu-rayは3月4日発売(発売・販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント)。
2020年03月02日俳優の藤岡弘、(74)と長男の藤岡真威人(16)が2日、都内で行われた映画『ジェミニマン』DVD&Blu-ray発売記念イベントに登場した。イベントでの親子共演は今回が初めて、真威人のイベント出演も初となり、弘、は「私の方が緊張している。ドキドキしちゃって」と吐露し、「身長の伸びが早いんですよ。最強の敵ですね」と息子の成長に驚いている様子。テレビに出演した際にイケメンぶりが話題となった真威人は「イベントは初めてなので緊張しています」と言うも、「(父親が)いる分、軽くなっているんじゃないかなと」と笑顔を見せた。ウィル・スミス主演の本作について、弘、は「ハラハラドキドキ。ストーリー展開が見事」と絶賛。真威人が「バイクシーンとか、躍動感あふれるアクションが詰まっていてすごいなと思いました」と語り、「バイク乗りたい」と興味を示すと、弘、は「好奇心旺盛で、僕の若い頃に似てる。没頭して集中しちゃうと周りの声が聞こえなくなる」と笑い、真威人は「外見的な面でいったら眉毛。人にもよく言われるんですけど、自分でも濃いなって思います」と共通点を挙げた。テレビ出演時に俳優志望を明かしていた真威人は「メディアに出させていただいてから、選択肢の一つとして役者をやりたくて。この間、一度芝居をさせていただいて面白かった。燃える何かというか、楽しくて」と意欲。「役者もやってみたいですし、今後機会があればお父さんと共演したいなという夢はあります」と親子共演を目標に掲げた。弘、は「小さい頃から映画につれていって見せたりして、影響を受けたんですかね。最近映像に興味を持ち始めている。基礎を伝え、身体能力があるうちに、自分の持っているスキルを教えようかなって。バイクとかあらゆるものをチャレンジさせようかなと思います」と応援する姿勢。「夢ですね!」と親子共演の実現を願った。『ジェミニマン』のDVD&Blu-rayは3月4日発売(発売・販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント)。
2020年03月02日俳優の志尊淳と城田優が、9日に開催された「スキマスイッチ TOUR2019-2020 POPMAN’S CARNIVAL vol.2」東京公演のアンコールにサプライズゲストとして登場。スキマスイッチとともに「全力少年」を熱唱し、一夜限りのコラボレーションに約3,500人が熱狂した。ディズニー/ピクサー最新作『2分の1の魔法』(3月13日公開)の日本語版エンドソングに決定した「全力少年」。志尊と城田は同映画で洋画アニメーションの吹き替えに初挑戦し、主人公のイアンを志尊、イアンの兄・バーリーを城田が演じる。志尊が演じる主人公イアンは、何をやっても上手くいかず自分に自信を持てないが、実は隠れた魔法の才能を持つ16歳の少年。生まれる前に亡くなったお父さんに一目会いたいと願っている。一方、城田が演じるのは、イアンとは真逆で陽気で好奇心旺盛な魔法オタクの兄のバーリー。だが実はバーリーも幼い時に亡くしたお父さんにもう一度会って伝えたいことがある。“お父さんに会いたい…”そんな共通の願いを持つイアンとバーリーは24時間以内に魔法で半分だけ復活した父親を蘇らせる旅に出る。本作では自分に自信が持てないイアンが自分を信じて一歩踏み出す勇気が描かれており、「全力少年」の「固定概念や弱い自分などを全て壊して、セカイを切り開いていこう」という力強いメッセージが作品と重なり、日本版エンドソングに決定した。この日のライブでは、終盤のアンコールで盛り上がる中、スキマスイッチの大橋が「『全力少年』はディズニー&ピクサーの映画『2分の1の魔法』の日本版エンドソングになっているのですが、本日はなんとイアンとバーリーが会場に来てくれました!」と志尊と城田を呼び込み、会場のボルテージはさらにヒートアップ。志尊が「イアン役を務めました志尊淳です」、城田は「バーリー役を演じた城田優です」と挨拶すると会場から大歓声が沸き起こった。そして大橋が「『全力少年』をもう一回やる?」と言うと会場全員が立ち上がり、志尊と城田はスキマスイッチとともに「全力少年」を会場と一体となって大熱唱。会場にいるファンと一緒にジャンプをしながら歌い盛り上がった。また、スキマスイッチが一言声優として本作に参加していることが発表され、大橋は「実はちょろっとだけ出ています」と伝えた。歌い終わった志尊は「緊張しましたがすごく楽しかったです! 最初手足が震えてましたがジャンプしてたら大丈夫でした!(笑) 本当に楽しかった!」と話し、城田も「登場してお客さんからブーってならないで良かった。本当に楽しいステージでした!」とステージを楽しんだ様子。城田は「『全力少年のように弱い自分をぶっ壊して前に一歩踏み出せる力をもらえる映画になっています。主題歌と共にどうぞよろしくお願いいたします!」とアピールした。(C)2020 Disney/Pixar.All Rights Reserved.
2020年02月09日京都国際マンガミュージアムの企画展「原画 島耕作 〜四季〜 弘兼憲史原画寄贈記念展」が、2020年3月14日(土)から6月14日(日)までの期間で開催される。弘兼憲史『島耕作』シリーズの原画展『島耕作』シリーズで知られるマンガ家・弘兼憲史から同作の原画が寄贈されたことを記念に開催される本展では、寄贈された原画29点と、シリーズ内で京都を舞台にしたエピソードの複製原画12点を展示する。また、約40点に及ぶ原画に加え、京都国際マンガミュージアムで作成した弘兼の石膏手型と手型を取った際の映像が展示されるほか、代表作として知られる『島耕作』シリーズ、『加治隆介の議』、『黄昏流星群』を中心とする著書の配架も行われる。開催概要京都国際マンガミュージアム企画展「原画 島耕作 〜四季〜 弘兼憲史原画寄贈記念展」開催期間:2020年3月14日(土)〜6月14日(日)※5/7(木)~5/9(土)は、展示入れ替え作業のため観覧不可。会場:京都国際マンガミュージアム2階 ギャラリー4(京都市中京区烏丸通御池上ル)開館時間:10:00〜18:00(最終入館は17:30)料金:無料休館日:毎週水曜日(ただし、4月29日、5月6日は開館)、4月14日(火)©弘兼憲史/講談社
2020年02月07日「ヨーロッパ企画」の大歳倫弘が主宰する「イエティ」の最新作『スーパードンキーヤングDX』が2020年1月から2月に上演される。作・演出の大歳に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、2011年に上演された作品『ドンキーヤング』の続編+初演。「『ドンキーヤング』は、ヤンキーがドン・キホーテと間違えてヴィレッジヴァンガードに入り、サブカルに目覚めていくという話だったのですが、今回はその9年後の2020年の世界を描きます。ただ初演は多くの方に観て頂けているわけではないので、両方合わせて2時間弱でみせられたらと思い、このカタチにしました」。『ドンキーヤング』の続編をつくることにしたのは、「ヨーロッパ企画で『サマータイムマシン・ブルース』の続編をやったり、自分が演出した舞台「ナナマルサンバツ」で続編をつくったり、なんか僕の中で続編ブームがきて(笑)。そこにやりがいを感じ、この作品ならできそうだと思いました。それと、初演でもヤンキーを演じた中川晴樹が9年前、“これだったらもう1回やっていいよ”って言ったんですよ!本人は絶対否定しますけど。クールぶってる男なので。そういうこともあって、やってみようかなって」。今作で描くのは、“サブカルヤンキー”の今。「今は当時に比べるとサブカルの勢いが少し弱まっているなと感じていて。そういうとき、サブカルヤンキーはどうするんだろうと思ったんですよね。彼はあの後、怪我をして、目が覚めたら2020年だったという設定で、当時ヤンキーだった奥さんにも大きな変化もある。それで、この10年の間になにがあったんだと掘り起こしていく、ロードムービー的なお話になる予定です」。当時は「サブカルの知識でマウント取り合ってる感じをヤンキーにブッ飛ばしてほしい気持ちで書いたところもあった」という大歳。「でも10年経って、そういうものがなくなったことを寂しく感じるようになってきて。そういうものがあったんだよと伝えたい気持ちもありますし、最近はサブカルの方々のこの10年の苦労が語られるようになり、なぜそこまで苦労しなきゃいけないのかとか…」と語り、そのうえで「サブカルが衰退するのと反比例して某・暮らし系ショップがどんどん力を増しているんですよ。そこを掘りたい!」と大歳ならではの切り口が楽しめそう。「初演でヤンキーが「音楽なんてケータイで聴くもの」と言って笑われるようなシーンがあるのですが、当時と今では見え方も違うと思います。そういう部分も楽しみです」という本作は、2020年1月22日(水)から26日(日)まで東京・小劇場B1、1月30日(木)から2月3日(月)まで兵庫・AI・HALLにて上演。チケットは一般発売中。取材・文:中川實穗
2019年12月27日今年4月にKAAT 神奈川芸術劇場の芸術参与に就任した長塚圭史が、同劇場で手がける最新演出作『常陸坊海尊(ひたちぼうかいそん)』が本日12月7日より開幕する。この作品は、蜷川幸雄の演出で繰り返し上演された『近松心中物語』の劇作家・秋元松代の代表作で、1964年の発表当時、演劇界に衝撃を与えた戯曲として知られている。1997年には蜷川演出で上演されているが、長塚が「恥ずかしながら今回初めて読んだ」と明かすように、観たこと、読んだことがある人は多くはないかもしれない。タイトルの“常陸坊海尊”とは、歌舞伎の『勧進帳』にも登場する伝説の人物。源義経の忠臣として武蔵坊弁慶らと共に都落ちに同行するが、義経最期の場である衣川の戦いを目前に主を見捨てて逃亡。その後、不老不死の身となり、自らの罪を懺悔して、源平合戦の次第を琵琶法師となって人々に語り聞かせたとされている。秋元はこの伝説を背景に人間の“生”や“性”、そして格差や差別といった問題を描いている。物語は戦時中、少年・啓太と豊が東京から疎開先にやってきたことから始まる。ある日ふたりは、常陸坊海尊の妻と名乗るおばばと暮らす美しい少女・雪乃と出会う。その後、烈しくなる戦争で両親を失った少年たちは雪乃に魅かれていくが、啓太は母への恋しさから、おばばに母の姿を重ねていく。そして、16年後、成人した豊は、疎開先で消息を絶った啓太と再会するが……。海尊の妻と称すおばば役は、蜷川版にも同役で出演した白石加代子。その白石も「一筋縄ではいかない作品」と言うが、長塚との信頼関係から今回、自ら出演を希望している。また、おばばの孫で、その魔性で男たちを翻弄する雪乃には中村ゆり。そして疎開児童の啓太に平埜生成、豊に尾上寛之。ほか個性豊かな実力派キャストに加え、音楽は、ソロプロジェクトFPM(ファンタスティック・プラスチック・マシーン)をはじめ、DJ、プロデューサーとして国内外で活躍する田中知之が担当。田中が舞台音楽を手がけることにも期待が集まる。「生半可な劇ではない。しかし、険しい道の先にはきっと眩い光があるという確信に突き動かされる。これは現在の私たちの社会に痛烈に響く現代劇です」と話す長塚。初演から半世紀余を経た名作は、演劇界にふたたび衝撃を与えるか。12月22日(日)までKAAT 神奈川芸術劇場 ホール、1月11日(土)・12日(日)に兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール、1月16日(木)に岩手県民会館 大ホール、1月25日(土)に新潟市民芸術文化会館 劇場にて上演。文:伊藤由紀子
2019年12月07日「みんな全然性格が違うんでね。僕は保育園の園長みたいだよ」うれしそうにそう話す藤岡弘、(73)。’01年に結婚し子宝に恵まれていたが、最近になり子どもたちをメディアに初公開。美男美女ぶりが話題になっている!――家族仲はいいですか?舞衣(次女・11歳)「家でもずっとしゃべって基本的にみんな笑ってます」真威人(長男・15歳)「パパは世間的には怖いイメージだと思うんですけど、とことん怒っても、それ以上に優しくしてくれるんです」――家族で出かけたりも?天音(長女・14歳)「あまり人が多いところは行けないからキャンピングカーで自然のあるところ、あとは海外によく行きます!」弘、「子どもの存在を公表していなかったから、演劇も離れた席で見たり、外食も時間をあけて入ったり一緒に行動できなかったからかわいそうでね」――パパの好きなところは?舞衣「いろんなところに連れてってくれる!遊園地とかじゃなくて、ふつうの人が行けない山とか、誰もいない野性的なところとか」天音「おいしい料理をつくってくれる!好きな料理は甘いうどん」真威人「パパの料理は全部おいしいよね」――藤岡家の家族ルールは?舞衣「ペットボトルは口をつけて飲まない!」弘、「菌が繁殖するからね」天音「添加物が多く入ったものを食べない!選んで食べるようにしています」弘、「体によくないからね」――今後、芸能活動に興味は?舞衣「これからモデルの仕事が始まるのでそれを頑張りたい」天音「踊ったりステージ見るのが好きだからやってみたい!」真威人「音楽と俳優の仕事。あとはパパに教えてもらっている武道をもっと頑張りたいです」芸能界に興味津々の子どもたち。弘、「人生はサバイバルだから生き抜く力を養えと言い続けています。大きくなるまでは心配でね。子どもたちに恋人を紹介されたら?……怖いなぁ。今は考えたくないね(笑)」
2019年12月01日M&Oplaysプロデュース『鎌塚氏、舞い散る』が、11月22日(金)より東京・本多劇場で上演される。三宅弘城演じる“完璧な執事”を目指す鎌塚アカシが、上流階級のお屋敷内で次から次に起こる事態に翻弄されつつ、個性的な登場人物相手に問題解決に奮闘するコメディ作品。2011年に第1作『鎌塚氏、放り投げる』が上演され、その好評ぶりからシリーズ作品に。今作は第5作となる。舞台での活躍は言わずもがな、今やテレビドラマでもバイプレイヤーとして引っ張りだこの三宅弘城だが、この鎌塚アカシはまさに彼の魅力が濃縮された役。生真面目で、ときに喜び、悲しみ、怒り、焦り、トラブルに対処しようとしては小柄な身体で舞台上をキビキビと動き回る。作・演出を務める倉持裕作品の中でも完全に“コメディ”に振り切ったシリーズだが、笑いの中にもどこか不条理でシュールな展開が盛り込まれるのがいかにも倉持作品らしい。そんなありえないシチュエーションや主人たちの無理難題に翻弄される姿すら、鎌塚アカシという役はチャーミングに見えてしまう。女主人・マヤコ(大空ゆうひ)や若い執事・佐双(小柳友)ら、初参加のメンバーが演じる人物もくせ者揃いとなりそうだが、過去作で活躍した人物たちがふたたび登場するという点にも注目したい。堂田男爵夫妻(片桐仁、広岡由里子)、かつて堂田男爵に仕えていた宇佐(玉置孝匡)。過去のコンテンツを確認しづらい演劇では、シリーズものはなかなか難しい。それでもこのシリーズがこれだけの上演を重ねているのは、「初めて見る人でもしっかりと楽しめ、それでいて過去作を知っている人だとさらに楽しい」というバランスが絶妙だからだ。特に気になるのは、第1作、第3作で鎌塚アカシと恋(?)模様を繰り広げた、上見ケシキ(ともさかりえ)の再登場。一筋縄ではいかないというか、したたかな部分を持つ“アイドル女中”上見とアカシの中は、果たして今回どうなるのか?倉持いわく「1作目から続く鎌塚アカシと上見ケシキの、相思相愛ながら一向に発展しない恋も、ひとつの節目を迎えそうです」とのことだが……。さてここで今回のタイトルを確認しよう、『鎌塚氏、舞い散る』。シリーズ5作目にして、初めての冬が舞台の作品。舞い散るのは雪なのか、それとも……?その真相はぜひ、劇場で確かめよう。M&Oplaysプロデュース『鎌塚氏、舞い散る』は、12月11日(水)まで本多劇場、12月14日(土)・15日(日)に大阪・サンケイホールブリーゼ、12月17日(火)に島根県民会館 大ホール、12月20日(金)に石川・金沢市文化ホール、12月22日(日)に宮城・電力ホール、12月25日(水)に愛知県産業労働センター 大ホールにて上演。文:川口有紀
2019年11月21日俳優の志尊淳と女優の山本舞香が、美しく輝くヘアスタイルの著名人を表彰する「ベスト スタイリング アワード 2019」に選出され12日、神奈川・横浜アリーナで行われた授賞式に出席。報道陣の囲み取材にも応じた。2009年からスタートした同アワードは、理美容に貢献し、美しくスタイリッシュなヘアスタイルで輝いている著名人に贈る賞。10回目となる今回、男性部門は、坊主ヘアから個性的なマッシュショートまで、演じる役柄により様々なヘアスタイルに挑戦してきた志尊、女性部門は、大人っぽいワンレンのヘアスタイルから、前髪を眉上でバッサリカットして話題になった山本が受賞した。今後挑戦してみたいヘアスタイルを聞かれ、志尊は「意外とやらせてもらっているんですよ。奇抜な髪型もそうですし」とやりきったようだが、「伸ばせるだけ伸ばしてみたいという気持ちはありますね」とロングに興味。『帝一の國』のときのボブがこれまでのMAXの長さだそうで、「プライベートは基本的に短いです」と話した。山本は「ウルフカットにしてパッツンにして、斬新な髪型はやってみたい」と挑戦してみたい髪型を挙げ、「髪型もすべて自由にやりたいっていうのはすごいあります」と告白。今、自由にさせてもらっているか聞かれると「自由です」と返し、それに対し志尊は「たぶん事務所は自由を受け入れてくれるんですけど、自分自身は保守的になっています。挑戦はしないっていうマインドに。及第点でいいかなっていう、保身ですね」と真逆で、「良くないですね。ちょっと考えます」と反省した。志尊の話を聞いて、山本が「初めてお会いしたんですけど、もっともっと自由な人なのかなと思ったら意外と静かな方でびっくりしています。真面目な方だなって」と驚くと、志尊は「まだ殻が破れていないのかわからないですけど、すごい保身的な人間でつまらない人間です」と自虐気味にコメントし、山本は「そんなことないですよ」と笑って否定。志尊は「だからうらやましいですね。自由だからっていうより、自分の表現の芯があるなって思います」と話した。また、お互いにやってほしい髪型を聞かれると、志尊は「めちゃめちゃベリーショートにしてほしい。超似合うと思う」とおすすめ。山本は「オールバックで緑にしてほしい。ジョーカーみたいに」と提案した。
2019年11月12日