池松壮亮と蒼井優が共演する、バブル崩壊直前の日本で最も嫌われた伝説の漫画の実写化『宮本から君へ』(真利子哲也監督)から、宮本浩次が横山健をギターに迎えた主題歌「Do you remember?」が長尺で聞くことができる90秒の予告編が到着した。今回到着した主題歌「Do you remember?」が流れる予告編では、池松さん演じる人生負けっぱなしの男・宮本が、愛する靖子(蒼井さん)の笑顔を取り戻すため、一世一代の勝負に挑む姿が映し出される。幸せそうな宮本と靖子の姿から一転、拓馬(一ノ瀬ワタル)が登場し、2人の関係を打ち砕く“衝撃の事件”が起こってしまう!涙を流す宮本と靖子や、宮本が叫びながら拓馬に向かっていくも一瞬でやられてしまうシーンなど、宮本の全力で立ち向かう様子が覗ける。そして映像の最後では、スタントなしで挑んだ注目の宮本と拓馬の“非常階段の決闘シーン”の新たな映像が収録されている。なお、本作をいち早く鑑賞した著名人からは「原作を知っているのに涙が溢れてくる」(堀江貴文)、「がんばれ!宮本!」(向井秀徳)などと絶賛とエールを送るコメントが到着している。『宮本から君へ』は9月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:宮本から君へ 2019年9月27日より全国にて公開Ⓒ2019「宮本から君へ」製作委員会
2019年09月21日お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が、18日より放送されるチャットコマース「Zeals(ジールス)」の新CM「社長へのおもてなし」篇で、“得意技”のジャイアントスイングを披露している。新CMは、社長役の加藤が売上アップに悩んでいると、ジールスのオリジナルキャラクターである“チャットコマウス”が現れ、チャットコマースについて紹介。しかし加藤は、「なれなれしいな!」とチャットコマウスを突き飛ばし、さらに「おまえみたいな、こびたキャラが、俺は一番嫌いなんだよ!」と叫びながら、かつてテレビ番組でも見せた“得意技”であるジャイアントスイングで投げ飛ばす。そして、加藤が「憎いか?」と問うも、チャットコマウスは表情ひとつ変えず、「いいえ、投げられるのもあなたへのおもてなしのひとつですから」と答え、加藤はそのおもてなしに感動。心に胸を打たれる加藤の姿を通して、チャットコマースのおもてなしの心を表現している。加藤はCMの見どころについて「チャットコマウスの可愛らしさが強調されたCMだと思います。見どころは僕がちょっと昔に戻ったところかなと思ってます」とアピール。久しぶりのジャイアントスイングの手応えを聞かれると、「手ごたえというかCMで流せるのかなとちょっとあるんですけれども」と心配しつつ、「久々に僕もジャイアントスイングさせていただいて、非常にね…ノッてきましたよね! 血がたぎりましたね!」と大満足の様子。「ハプニングもいろいろありまして、どのシーンが流れるのか本当に楽しみなんですけれども、いろんな箇所にジャイアントスイングでチャットコマウスをぶん投げるシーンがオンエアに乗るのかどうかということが楽しみですね」と放送を楽しみにしていた。
2019年09月18日池松壮亮演じる熱血営業マン・宮本浩の暑苦しくも切ない生き様を描いた極限の人間讃歌エンターテインメント映画『宮本から君へ』。この度、本作の主題歌入り本予告映像が到着した。今回到着したのは、宮本浩次が横山健とコラボした主題歌「Do you remember?」の楽曲が流れる予告編。楽曲に合わせて、幸せそうな宮本と靖子(蒼井優)が映し出されるがそれは一瞬。拓馬(一ノ瀬ワタル)が登場すると、“究極の愛の試練”に直面した宮本と靖子が涙、そして靖子は「守ってくれるんじゃなかったの」と責めるシーンも。しかし、歌声に背中を押されるかのように、人生負けっぱなしの男・宮本が、愛する靖子と一緒に試練を乗り越えるため奮闘!まるで楽曲に宮本が呼応するかのような映像となっている。またラストでは、「本当に映画化できるのか?」と注目されている、宮本と拓馬の“非常階段の決闘シーン”も。実在する高層マンションの非常階段でスタントなしで挑んだ必見の場面だ。『宮本から君へ』は9月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:宮本から君へ 2019年9月27日より全国にて公開Ⓒ2019「宮本から君へ」製作委員会
2019年08月12日専属エージェント契約を受け入れられたことから、吉本興業への残留を表明していた「極楽とんぼ」の加藤浩次(50)が8月10日放送のMBSラジオ「極楽とんぼオレたちちょこっとやってまーす!」に出演した。番組の冒頭、相方・山本圭壱(51)が「エージェントがどうのこうのとか、残留でいいんですね?」と加藤に質問。すると、加藤は「残留ですか…ああいう書き方されるから、そういう風に見えますけど、僕は吉本というエージェントを通して、吉本の仕事をする。ほかの仕事はほかのエージェントを通してやる。これを大崎(洋)会長にOKしてもらいました」と説明した。さらに加藤は今後、代理人を雇う可能性も示唆。出版業などに仕事の幅を広げる意向もあるという。そのうえで「こっちは自由をいただくわけだから、何かあったらリスクを負わなきゃいけない」と覚悟も明かした。「加藤さんはMCをつとめる『スッキリ』(日本テレビ系)で、上層部が退陣しなければ退社すると発言していました。今回の加藤さんの説明によると、事実上の社内独立のような形になったともいえるでしょう」(芸能記者)また番組で山本は「(来年の)3月に『スッキリ』が終わって、司会が山ちゃんになるって本当?」と発言。一部で報じられた南海キャンディーズ・山里亮太(42)の就任について切り込んだ。それに対して加藤は「それはデマだと思うよ。そんな、この時期で、そういうの決まってないよ」と否定している。「ただ、日本テレビ内には加藤さんに対して『公共の電波を使ってお家騒動に巻き込まないでほしい』との声も上がっていました。そうしたチーム内での批判もこれから改めて解消していく必要があります。彼自身も言うように、今後は良くも悪くも責任が問われることになるでしょうね」(前出・芸能記者)
2019年08月11日雨上がり決死隊・宮迫博之(49)やロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)らの闇営業問題をきっかけに勃発した吉本興業の分裂危機。極楽とんぼの加藤浩次がMCを務める情報番組『スッキリ!』(日本テレビ系)で、宮迫と亮を追い詰めたとして会社を批判。「いまの(大崎・岡本)体制が続くんだったら吉本興業を辞める」と発言し、多くの所属芸人たちも追随して会社批判を行ったのだ。お笑い業界に詳しい芸能関係者は言う。「現在の吉本興業の主流派はダウンタウンをトップとする、東野幸治(51)さんや今田耕司(53)さんやココリコなどもいるグループです。吉本興業ホールディングスの大崎洋会長(66)はダウンタウンの育ての親として知られています。また会見に出席した吉本興業の岡本昭彦社長(52)や藤原寛副社長(50)も、ダウンタウンのマネーシャー出身です。一部週刊誌は吉本興業の実態を“松本王国”と表現しています」非主流派に属すると言われているのが、加藤やロンブー。主流派と非主流派の格差は、関係者を取材して本誌が作成した出演料ランキング表にも如実に表れている。「個人事務所を持ち、吉本興業内でも半分独立している明石家さんまさん(64)は別格ですが、上位はダウンタウンや、東野さんらの主流派に占められています。渦中の宮迫さんも1本あたり100万円とトップクラスですが、亮さんは80万円と少し落ちます。非主流派のタレントたちのなかにはギャランティや上層部からの扱いについて、不満を持っている者が大勢いるといいます。加藤さんも16年の『スッキリ!』で『会社はギャラ配分のパーセンテージを教えてくれない。意味がわからない!』と不信感を露わにしていました」(前出・芸能関係者)加藤の差し違え覚悟の、上層部批判に理解を示す後輩たちも多かった。加藤と同じ北海道出身の平成ノブシコブシの吉村崇(39)は7月22日に《僕は北海道の人間です。何かあった時は北海道の人について行きます》とツイートし、行動をともにする姿勢を示した。また加藤と『スッキリ』で共演しているハリセンボンの近藤春奈(36)も「会社は上層部の方たちだけのものじゃない」と、発言している。日本テレビ関係者によれば、「南海キャンディーズの山里亮太さん(42)も加藤さんの人柄を慕っており、“退社問題”の行方を固唾をのんで見守っています。それにも関わらず加藤さんの上層部批判のトーンが少しずつ抑え気味になっているのは、『自分を慕ってくれている後輩たちを巻き込みたくない』という思いがあるからのようです」このまま分断が進み、果たして“加藤興業”誕生となってしまうのか――。
2019年08月02日極楽とんぼの加藤浩次(50)が7月26日、「スッキリ」(日本テレビ系)で自らの発言を謝罪した。所属タレントの闇営業問題で吉本興業幹部の対応を批判し、退社を示唆していた加藤。番組では25日に吉本興業ホールディングスが「経営アドバイザリー委員会」の設置を発表したことなどについて伝えられた。吉本の改革が進むなか、加藤は「僕もそこに意見できるんだったらさせてもらいたい。どうなるのか、見届けたいという気持ちはある」と胸中を吐露。続けて「僕が発言したことで事が大きくなっているのはおわびと謝罪をしたいと思うんです。ここまで大きくなってしまっているというのは。ただ、会社が良い方向に向かうことに関しては本当に僕も賛成なんですよ」と熱く語った。「加藤さんは23日に吉本の大崎洋会長(65)に直談判。3時間に渡って話し合ったものの結論は出ず、その後の成り行きが注目されていました。そうしたなかでも謝罪については周囲から驚きの声が上がっています」(日本テレビ関係者)加藤の退社示唆については、同じ北海道出身の平成ノブシコブシ・吉村崇(39)が追随する意向を表明している。また一部スポーツ紙では、ロンドンブーツ1号2号の田村淳(45)も加藤に追随する可能性が浮上していると報じられている。「後輩たちを巻き込んでしまったこともあり、責任を痛感しているのでしょう。周囲のスタッフもかなり心配していましたから、加藤さんとしてもできるだけ早いうちに決断したいと考えているはず。謝罪して残留か、それとも退社か。近日中に決断を下すとみられています」(芸能記者)果たして、“加藤の乱”の行方はーー。
2019年07月27日お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が26日、相方の山本圭壱がMCを務める宮崎サンシャインFM『極楽とんぼ山本圭壱のいよいよですよ』(毎週金曜22:00~)に生出演。経営陣が刷新されなければ吉本興業を辞めると表明したことについて、「あのときは熱くなった」と言い、冷静に和解に向けて話し合いをしていく考えを示した。山本から「吉本さんとどうなってんの?」と聞かれ、加藤は「ああいう発言をして、いろんな方としゃべらせていただいて、これからいろいろ決まっていくのかなと。僕も冷静にいろんな方と、あのときは熱くなった部分があるから、冷静に話していこうと。まだまだ全然、時間かかりますよ。ああ言ったのは僕の責任で悪いところもあるんだけど、あの時はそういう気持ちですから、どういう風に和解という形になるのかわかりませんけど、時間をかけて話をしようと思っています」と心境を語った。『スッキリ』(日本テレビ)での「会社辞める」発言について、山本は事前に聞かされていなかったようで、「『スッキリ』を見て、『え!』ってことになりますから、事前に伝えていただければ。びっくりしましたよ」と言うと、加藤は「あのときは悪かった。全然頭になかったんだよ。本当に忘れてたんだよ、山本さんのことを(笑)。終わったあと『あ!』と思ってすぐメールした」とお詫び。山本は「『あ!』と思っていただいたんならまだいいですよ。『俺、吉本辞めるかもしれない。申し訳ない』。短い思って、なんじゃこりゃと思って」とメールの内容を明かした。雨上がり決死隊の宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮らによる反社会的勢力との闇営業問題を発端とする騒動の渦中にある吉本興業。加藤は、22日放送の『スッキリ』で、経営陣が刷新されなければ吉本興業を辞めると宣言し、23日に大崎洋会長と話し合い。24日の『スッキリ』では、「平行線」と話し合いの結果を報告し、26日の放送では、アドバイザリー委員会の設置について「第一歩」とコメントし、「吉本が変わんなくてもいいとか、俺は出ていくから全然関係ないということは思ってない。どういう風に変わっていくのか見届けて、意見できるときにはしていきたい」と語った。ナインティナインの岡村隆史は、25日深夜放送のニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』で、「勝手に言いますけど加藤浩次は辞めません」「吉本にいないといけない人間やし、いなくなったら困る」「辞めさせません」などと話し、加藤にも「ちょっと冷静になりなさい」と助言したことを明かしていた。
2019年07月27日お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が20日深夜、MBSラジオ『極楽とんぼオレたちちょこっとやってまーす!』(毎週土曜 25:20~)に出演。反社会的勢力との闇営業問題で19日に吉本興業から契約解除された雨上がり決死隊の宮迫博之と、謹慎中のロンドンブーツ1号2号の田村亮が、20日に都内で行った会見について言及した。同じく吉本興業に所属する相方の山本圭壱、平成ノブシコブシの徳井健太とともに、会見の感想を語った加藤。「宮迫さんと亮がウソをついたっていうことがあるだけど。亮という真面目な人間だし、宮迫さんも男気のある人間じゃん。やっぱり違うってなったときに、会社が会見やろうってなったらこんなことになっていないし、なんでこんなことになってんだよって、会社に腹立ったね」と会社への怒りをあらわにし、「現状、俺は会社に対して信用1個もないね。タレントのみんながそう思っている部分があると思うし、吉本興業の社員も、上層部信用できないでしょ」と話した。そして、「岡本(昭彦)社長という人間がそういうことを言ったんだと。俺はあの会見を見て2人がウソをついているとは絶対思わない。そこであの発言があったという、これはもう信用できない」と社長への不信感を吐露。「お世話にもなってきた。山本を戻してもらったという歴史もある。お世話になったなと、山本と2人で恩返しできることはしていこうという部分はずっとあったわけ。会社に対して」という思いも明かしつつ、「そこは言っちゃダメでしょ。俺はもうまったく信用できない。茶を濁す気は一切ない。吉本の対応次第ではいろいろ考えないといけないと思っている」と述べた。さらに、「人としてダメだろうと思う」「とんでもねえパワハラだし、連帯責任で全員クビってありえないよね」と加藤。「なんでそうなるの。おかしい。脅迫だもん、やってることは。そこを我慢して我慢して、あの2人も散々言っていたけど、自分らが悪いって。そこがあって、僕が辞めますっていう話まで行ってだよ。これはちょっとつらすぎた。こんなつらいことない。これ声を上げなかったらダメだよ。声を上げない芸人はダメだと思う」と言い、「このままでは終われない。怒りを感じたね」と語った。
2019年07月21日落語中興の祖・三遊亭圓朝ゆかりの「幽霊画展」東京谷中にある全生庵(臨済宗国泰寺派)で、2019年8月1日(木)〜31日 (土)まで、谷中圓朝まつり「幽霊画展」が開催されます。江戶末期から明治にかけて活躍し、「牡丹燈籠」「真景累ケ淵」「死神」など、多くの名作落語を創作した落語中興の祖・三遊亭圓朝は、怪談創作の参考に数多くの幽霊画を収集していました。伝・円山応挙から、柴田是真、伊藤晴雨、河鍋暁斎など、著名な画家たちが描いたさまざまな幽霊たち。現在は、圓朝の墓所がある全生庵でこれらのユニークな幽霊画を所蔵し、毎年8月の1ヶ月間のみ特別公開しているのだとか。左から、伊藤晴雨「怪談乳房榎図」、池田綾岡「皿屋敷」、鰭崎英朋「蚊帳の前の幽霊」。すべて全生庵所蔵。谷中圓朝まつり「幽霊画展」【開催概要】会期:2019年8月1日(木)~2019年8月31日(土)※土日祝祭日も開催開館時間:10:00~17:00(最終入場16:30)拝 観 料 :500円今年は8月3日 (土)に「幽霊の怨返し ― 落語にみる情愛」と題した記念イベントも開催されます。(※定員に達したため、受付終了)「幽霊の怨返し ― 落語にみる情愛」8月3日(土) 16:00 ー 18:00(開場15:30)【ゲスト】【聞き手】雲田はるこ(漫画家)金原亭馬玉(落語家)平井正修(全生庵 七世住職) 昨年NHKでドラマ化された大人気漫画「昭和元禄落語心中」の作者・雲田はるこさんと落語家・金原亭馬玉さんをゲストに迎え、三遊亭圓朝がこれほどまでの幽霊画をコレクションしていた理由や、なぜ落語には幽霊がよく登場するのか、人々が「幽霊」に見た意味と、そこから受け取ることができる「生」への学びを考えるトークセッションです。ほか「谷中圓朝まつり」として、全生庵で多くのイベントが開催されます。■8月11日(日)「圓朝忌」法要/奉納落語/扇子のお焚き上げ「圓朝座」出演:鈴々舎馬桜、古今亭菊之丞■8月17日(土)第三十五回圓朝寄席出演:三遊亭鳳楽、三遊亭好楽、三遊亭圓橘■8月24日(土)実話怪談師が語る「掛け合い噺『死神』」出演:牛抱せん夏、上間月貴詳細は、特設ウェブサイトよりぜひこの貴重な機会に谷中に足を運んでみては?幽霊画展で暑い夏を涼しく乗り切りましょう!全生庵(東京都台東区谷中5丁目4−7)山岡鉄舟居士が明治維新の際に国事に殉じた人々の菩提を弔うため、明治十六年に建立。居士との縁で落語家・初代三遊亭圓朝の墓所があり、圓朝遣愛の幽霊画五十幅が所蔵されている。アクセス◯JR・京成電鉄「日暮里駅」より徒歩約10分◯東京メトロ千代田線「千駄木駅」(団子坂下出口)より徒歩約5分主催:臨済宗国泰寺派 全生庵企画・運営:有限会社エピファニーワークスお問合せ:info@epiphanyworks.net
2019年06月28日中島美嘉と古屋敬多(Lead)がW主演を務める『イノサンmusicale』の製作発表が行われ、演出の宮本亜門、脚本の横内謙介、音楽監督・作曲の深沢桂子、楽曲提供のMIYAVIのほか、キャスト5人が登壇した。坂本眞一のマンガ『イノサン』『イノサンRougeルージュ』を原作とするこの舞台。18世紀のフランス革命下で国王ルイ16世らを極刑に処した実在の死刑執行人シャルル=アンリ・サンソンと、その妹マリー=ジョセフ・サンソンの壮絶な生き様が描かれる。宮本は、原作を「マンガを超えたアート」と評する一方で「残虐で生々しく、目を覆いたくなるものまで見せる大変チャレンジ精神の強い作品」と紹介する。オファーを受けるにあたって原作者の坂本と対話を重ね、彼の抱える“現代日本における女性差別への怒り”が中島演じるマリーへ投影されていることに触発されたというエピソードを披露。「舞台でもフランス革命のリアルな裏側を立ち上げ、現代人に通じるメッセージを送れたら」と意気込み、これを受けた横内も「原作を再現する2.5次元作品を超えた何かが込められる」と賛同した。MIYAVIは「当時の“生きる”ことに渇望する人々のパッションを自分のギターで表現したい」とコメント。劇中における音楽の役割を問われた深沢は「差別されながらもバンバン男性を斬ったマリーのたくましさが音楽の中で描ければ」と述べ、楽曲はロックが中心になるという構想を覗かせた。ここでシャルル役の古屋、アラン・ベルナール役をWキャストで演じる梶裕貴と武田航平、ルイ16世役の太田基裕、アンヌ=マルト役の浅野ゆう子が壇上に呼び込まれ、それぞれが作品に対する思いを語る。古屋は緊張の面持ちながら、主人公を演じる上で「リアルさを追求すると同時に原作の持つ“美しさ”を意識したい」と真摯にアピールした。会見を欠席した中島からは手紙が届き、表紙に惹かれた原作を“全巻買い”し、対談番組で坂本と共演するなど作品との縁を強調。「初めてのミュージカル挑戦で不安も大きく緊張していますが、全力でがんばります」と気合を見せた。映画『NANA』をはじめとする出演作から受ける中島の印象を、宮本は「音楽を通じてドラマを伝えられる方」と評価。「マリーは本当にぴったりのキャスティング」と話し、笑顔を見せた。公演は11月29日(金)から12月10日(火)まで、東京・ヒューリックホール東京にて。6月27日(木)から7月2日(火)まで、オフィシャル先行二次抽選受付中。取材・文:岡山朋代
2019年06月27日『イノサンmusicale』の製作発表会見が24日に都内で行われ、古屋敬多(Lead)、梶裕貴、武田航平、太田基裕、浅野ゆう子、宮本亜門(演出)、横内謙介(脚本)、深沢圭子(音楽監督・作曲)、MIYAVI(楽曲提供)が登場した。同作は坂本眞一による人気漫画を実写化。フランス処刑人一族サンソン家に生まれ落ちた兄・シャルル(古屋敬多)と、妹・マリー(中島美嘉)2人の運命的で壮絶な人生を描く。4月にステージ2の前立腺がんを患っていることを公表した宮本は、「話を受けたのがなんと今年始まってから。癌の宣告があってから話が来ました」と明かす。また脚本の横内は様々な歴史が語られる中で「女性がいることすら考えられていない、それをひっくり返すことを考えなければいけない」と同作で目指すところを示し、「日本は女性参画が当たり前となってるけど、医学部ですら全然違う点数をつけられて、マリーから見た怒りと通じるものがある。つい男から見た世の中ばかりを語ってしまうけど、とことんやりたい」と意気込んだ。この言葉に、宮本も「(原作の)坂本さんは差別への怒りを持っている。その思いをイノサンにぶつけた」と説明。「綺麗な歴史ではなく、残虐で生々しいところも見せられてしまう漫画」と表し、「演出は小池修一郎さんの方がいいのかなと思ったんですけど、小池さんとは違う、ある意味生々しい現実的なものを」と方向性を語った。主演の古屋は「過酷な時代背景の中、死刑執行人に生まれてとても壮絶な人生を送った方。なるべくリアルに演じていけたらと思っていますし、美しさは常に意識しながら目標にしていきたいと思います」と役についての思いを吐露。人気声優でありながら初ミュージカルに挑戦する梶は、「声優として何ができるか、ミュージカルを経験した後に声優として何をフィードバックできるか、責任感を持ちながらしっかりやっていかなければと思っています」と真剣な面持ちに。武田は「梶さんとWキャストということでしかもミュージカル初挑戦同士、不安もいっぱいな中、頑張りたいと思います」と意気込みを表した。太田は「豪華な方々と作品を作ることができて幸せです」と語り、浅野は「37年ぶりなんですが、さらに今お話を伺って、ロックミュージカルなんですね。衝撃を受けております」と会場を笑わせる。この日はW主演となる中島からもメッセージが届いており「ふらりと立ち寄った本屋さんで思わず全巻を買った」という原作との出会いを振り返り、「ずっとお会いしたかった坂本先生との対談も叶い、マリー・ジョセフ・サンソンを演じさせていただくこと、とても嬉しく思っています」と喜んだ。東京公演はヒューリックホール東京にて11月29日〜12月10日。またパリ公演を予定している。
2019年06月24日「幽霊画展」が、東京・谷中の寺院「全生庵」にて、2019年8月1日(木)から8月31日(土)までの期間で開催される。毎年開催されている「幽霊画展」では、「全生庵」の境内に墓所がある落語中興の祖・三遊亭圓朝が、怪談創作の参考に収集してきた数多くの幽霊画を展示。普段「全生庵」に非公開で所蔵されている作品を公開する、1年に1度の貴重な機会となる。展示作品は、伝・円山応挙とされる『幽霊図』や、伊藤晴雨の『怪談乳房榎図』のほか、柴田是真、河鍋暁斎ら著名な画家たちが描いた“幽霊画”。江戸時代や近代の絵師たちのユニークな世界観を感じることが出来る。また、2019年はNHKでドラマ化された漫画『昭和元禄落語心中』の作者・雲田はるこ、落語家・金原亭馬玉をゲストに招いたトークセッションなどのイベントも実施。三遊亭圓朝が幽霊画をコレクションしていた理由や、なぜ落語には幽霊がよく登場するのか、といったことを通して、人々が“幽霊”に見た意味と、そこから受け取れる「生」への学びを考える。【詳細】幽霊画展開催期間:2019年8月1日(木)~8月31日(土)開催時間:10:00~17:00(最終入場16:30)会場:全生庵住所:東京都台東区谷中5-4-7拝観料:500円■開催記念イベント「幽霊の怨返し-落語にみる情愛」開催日:8月3日(土)開催時間:16:00~18:00(開場15:30)参加費:3,000円(拝観料込)定員:100名(事前申込制)プログラム:住職による幽霊画展解説、ゲストと住職によるトークセッション、金原亭馬玉による怪談落語「死神」※申し込みは7月19日(金)締め切り。※申し込みは「幽霊画展」特設ウェブサイトより可能。
2019年06月23日千葉真一(80)の次男で新田真剣佑(22)の弟・眞栄田郷敦(19)が、7月スタートのTBS系ドラマ「ノーサイド・ゲーム」で連続ドラ初出演を果たす。一部スポーツ紙が報じた。同ドラマは作家・池井戸潤氏の同名小説が原作。本社から工場に左遷された大手自動車メーカー勤務の主人公を大泉洋(46)が熱演。成績不振にあえぐ同社ラグビーチームのGMに就任して奮闘する姿を描く。記事によると眞栄田が演じるのはニュージーランドからの帰国子女で、自動車メーカーの海外事業部に所属する社員。今年俳優デビューしたばかりだが、3度のオーディションで物語の重要な役どころに抜擢された。そんな眞栄田はラグビー・トップリーグのパナソニックの練習に参加。さらには筋トレで体重を15kg増量するなど、並々ならぬ意気込みで役作りに励んでいるという。「眞栄田さんは昨年秋のファッション関係イベントで芸能界デビュー。兄と同じくイケメンですが、父に空手を仕込まれ大会で優勝した経験もあります。過酷な役作りに耐えられる精神力も持っています」(芸能記者)芸能界入り前、岡山県内の私立高校に通っていたという眞栄田。そこでは、意外な才能も発揮していた。「所属していたのは吹奏楽部。17年には部長をつとめ、アルトサックスを担当。部員を率いて『全日本吹奏楽コンクール』に出場し、銅賞を獲得しています。大会に出場した他校の女子生徒の間では、そのイケメンぶりが話題になっていたそうです」(前出・芸能記者)抜群の運動神経に加え、リーダーシップも持ち合わせている眞栄田。その華麗なる経験をテレビで披露する日も近そうだ。
2019年06月23日主演に池松壮亮、ヒロインに蒼井優を迎え、熱血営業マン・宮本浩の七転八倒を描いた伝説の漫画を映画化する『宮本から君へ』。この度、初映像となる特報映像が解禁となった。連続ドラマからの柄本時生や星田英利、古舘寛治、松山ケンイチなどに加え、井浦新、佐藤二朗ら、真利子哲也監督が「この映画の顔ぶれに微塵も悔いはありません」と語る、ひと癖もふた癖もある役者陣が集結した本作。映画では、原作の後半をベースに、池松さん演じる“宮本浩”と蒼井さん演じる“中野靖子”の前に立ちはだかる“究極の愛の試練”を二人が克服していく姿が描かれる。今回解禁となった特報では、人生負けっぱなしの男・宮本(池松壮亮)が靖子(蒼井優)に、「二人で結婚しよう! けっこん! けっこん!」と迫り、激しい剣幕で「やかましいっ!」と一喝する靖子とのやりとりから始まり、感情を激しくぶつけ合う姿が。“情熱だけは半端ない”宮本は、靖子の心に棲みつく元恋人・裕二(井浦新)からの発言に衝撃をうけながら、靖子から強烈なビンタをくらっても、靖子へまっすぐな思いを向け続ける。映像には、真淵拓馬(一之瀬ワタル)の姿も!何度でも、何度でも、立ち向かっていく宮本の情熱がそのまま焼き付いた激アツの特報は、作品同様に熱量MAX!熱血営業マン・宮本浩が“絶対に勝たなきゃいけないケンカ”に挑む!宮本の暑苦しくも切ない生き様が、すでに溢れる映像となっている。『宮本から君へ』は9月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:宮本から君へ 2019年秋、全国にて公開予定Ⓒ2019「宮本から君へ」製作委員会
2019年06月18日櫻井和寿、宮本浩次、Salyu、青葉市子が、アート・音楽・食の総合芸術祭『Reborn-Art Festival 2019』のオープニングを飾る音楽イベント「転がる、詩」に出演することが5日、明らかになった。『Reborn-Art Festival 2019』は、8月3日~9月29日の58日間、宮城県の牡鹿半島・石巻市街地を中心にアート・音楽・食の「総合祭」として開催される。そして「転がる、詩」は、8月3日、4日に宮城・石巻市総合体育館で開催される。バンドメンバーには、小林武史(keyboards)・名越由貴夫(guitar)・TOKIE(bass)・椎野恭一(drums)・四家卯大(cello)・沖祥子(violin)が参加する。また、5日の17時より、各プレイガイドでチケットの先行受付が開始されている。
2019年06月05日映画『小さな恋のうた』の公開記念舞台あいさつが25日、都内で行われ、佐野勇斗、森永悠希、山田杏奈、眞栄田郷敦、鈴木仁、トミコクレア、橋本光二郎監督が出席した。佐野は「ついに昨日公開ということで、とても今か今かと心待ちにしていました。僕の大好きな『小さな恋のうた』が公開して本当にうれしい気持ちでいっぱいです」と笑顔を見せ、森永は「子どもを持ったことはありませんが、映画は我が子みたいなものです」と話した。また、千葉真一の次男で新田真剣佑の弟・眞栄田郷敦は本作で演技初挑戦となり、「この作品は僕の人生を変えたと言っても過言ではありません。作品を通じて大きな目標をいただきました」と今後の俳優業に意欲を見せた。バンド活動を通じて高校生たちの姿を描いた本作。森永以外は楽器初挑戦で、この日登壇したトミコクレアと森永以外は、約6カ月間の特訓を経て4曲演奏できる腕前となった。ベース担当の佐野が「楽器を触ったことがなかったので、まあ難しかったですよ」と苦労もあったようだが、「MONGOL800の上江洌清作さんからベースをいただき、『これはやるしかないな』と思いました。それがきっかけで頑張ろうと思って練習しましたね」と練習に打ち込んだという。また、眞栄田とともにギターを担当した山田は「眞栄田さんは本当にどんどん練習して上達されたので、負けないようにとやらせてもらいました」と話し、眞栄田も「杏ちゃんがめちゃくちゃヤバイんで悔しかったですよ。負けないように練習しました」と振り返った。舞台あいさつの最後には、キャスト陣の演奏を指導した宮内陽輔氏からの手紙をMCが代読。キャスト陣の奮闘ぶりを書き記した手紙に眞栄田と山田が涙を流し、佐野も「ヤバイですね。陽輔さんは、すごく大きな存在で、陽輔さんがいたからこそすごい頑張ろうと思えたし、本当に大変なことも多かったんですけどキツかったこともあったし…」と後が続かず思わず泣き崩れる場面も。佐野の後を受けた森永が「そういう気持ちになっちゃうよね。このメンバーにとってすごく大きな存在で、陽輔さんをはじめ皆さんが熱意を持ってやってくださっていたので、本当に大きな存在だったと思います、講師ーズ(宮内氏をはじめとする講師陣)がいなければこういうバンドになれていなかったというのはあります」と佐野ら気持ちを代弁していた。20年経った今もなお、世代・性別を問わず愛され、歌われ続けるMONGOL800の名曲「小さな恋のうた」をモチーフにした物語を映画化した本作。沖縄の小さな街を舞台に、バンド活動を通じて音楽という絆で結ばれた高校生たちの青春を描く。
2019年05月26日池松壮亮が主演、蒼井優がヒロインを務める映画『宮本から君へ』の新キャストが発表された。映画では原作の漫画の後半をベースに、池松さん演じる宮本浩と、蒼井さん演じる中野靖子の前に立ちはだかる「究極の愛の試練」を克服していく姿が描かれる。そんな2人の関係をつなぐ重要なキャラクター、風間裕二役を、今年は『こはく』『嵐電』と2本の主演作が控える井浦新。裕二は、どうしようもない遊び人で、靖子の心に棲みつく元恋人だ。井浦さんは「撮影時、この作品が放つ生命感溢れる熱量に吹き飛ばされまいと、全身全霊で現場にしがみついていた。その中心で熱苦しいほどのエネルギーを生み出している池松君と蒼井さんのぶつかり合いは、正に鬼神の如く、その凄まじさを余すことなく味わえたことが、大きな喜びでした」と撮影をふり返り、「関わったシーンでの撮影では毎回がクライマックス、しかし初号を観たら始まりから終わりまで全編がクライマックスに漲っていた。なんてべらぼうな映画だ」と絶賛している。また、本作では“高層マンションの階段での決闘シーン”も描かれる。その注目のシーンで、宮本が立ち向かう怪物・真淵拓馬を演じるのは、元格闘家の一ノ瀬ワタル。ラグビー部に所属する巨漢にして怪力の持ち主で、紳士的な表と欲望に忠実な裏の2つの顔をもつ役どころだ。今回一ノ瀬さんは、体重を33kg増量し、撮影に挑んだそう。「僕が原作に出会った直後にこの役をやれるチャンスを頂き運命的なものを感じました。真淵拓馬は絶対に自分にしか出来ないという自信と強い想いがあります。この作品を撮り終わったら死んでも良いと覚悟して挑んだ作品です」と力強く語っている。さらに、真淵拓馬の父で宮本の得意先の部長・真淵敬三をピエール瀧。真淵敬三の親友・大野平八郎を佐藤二朗が演じることも発表された。原作漫画の大ファンであることから出演を即決したという佐藤さんは「僕が新井英樹作品を大好きな理由の1つが、何かを引きかえに描いてるとしか思えない、壮絶で豊饒なキャラクターたちだ。今回、そのキャラクターの1人を演じられることに悦びと畏れを感じつつ、皆で渾身の思いで拵えた作品です」と出演できたことへの喜びを語っている。なお、本作の製作委員会は“映画「宮本から君へ」の公開に際してのお知らせ”と題して、ピエール瀧の出演に関して説明する文書も発表した。以下、発表文書本作品には、麻薬取締法違反容疑で逮捕、同法違反罪で起訴されたピエール瀧氏が本作に出演をしております。尚、本作品の撮影は昨年9月29日~10月30日の期間に完了しております。事件発覚後、映画「宮本から君へ」製作委員会は幾度となく協議を重ねてまいりました。その結果、ピエール瀧氏は、今後も法律に従って裁定が下されることになり、それ以上の措置について、本作品が関与するものではないという結論に至り、製作委員会の総意として、本作品の改編・追加撮影を行わないまま、劇場公開することと致しました。議論を経ての結論であることをご理解頂ければ幸いに存じます。引き続きのご支援・ご鞭撻をお願い申し上げます。『宮本から君へ』は今秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:宮本から君へ 2019年秋、全国にて公開予定Ⓒ2019「宮本から君へ」製作委員会
2019年05月16日俳優・池松壮亮が主演を務める映画『宮本から君へ』(今秋公開)の追加キャストが16日、明らかになった。同作は1990 年から1994年まで講談社「モーニング」にて連載され、1992年に第38回小学館漫画賞青年一般部門を受賞した新井英樹のコミックを実写化。文具メーカー「マルキタ」の新人社員、恋にも仕事にも不器用な宮本浩(池松)の物語を描く。2018年4月にテレビ東京で連続ドラマとして放送され、第56回ギャラクシー賞テレビ部門「奨励賞」を受賞するなど大きな反響を呼んだ。この2人の関係をつなぐ重要キャラクター・風間裕二を井浦新が演じる。どうしようもない遊び人だが、靖子の心に棲みつく元恋人で、宮本と靖子の間で、奔放に振る舞いながらも2人の距離を近づけていく大切な役割を担っている。井浦は「撮影時、この作品が放つ生命感溢れる熱量に吹き飛ばされまいと、全身全霊で現場にしがみついていた。その中心で熱苦しいほどのエネルギーを生み出している池松君と蒼井さんのぶつかり合いは、 正に鬼神の如く、その凄まじさを余すことなく味わえたことが、大きな喜びでした。関わったシーンでの撮影では毎回がクライマッ クス、しかし初号を観たら始まりから終わりまで全編がクライマックスに漲っていた。なんてべらぼうな映画だ」とコメントした。同作では、原作が支持される一因ともなっている“高層マンションの階段での決闘シーン”も描かれるが、その決闘シーンで、宮本が立ち向かう怪物・真淵拓馬を一ノ瀬ワタルが演じる。ラグビー部に所属する巨漢にして怪力の持ち主で、紳士的な表と、欲望に忠実な裏の2つの顔をもつ難しい役柄となった。体重を33kg 増量し「絶対に勝てそうにない体」を作り上げた一ノ瀬はは「映画『宮本から君へ』がいよいよ公開します。僕が原作に出会った直後にこの役をやれるチャンスを頂き運命的なものを感じました。真淵拓馬は絶対に自分にしか出来ないという自信と強い想いがあります。より拓馬に近付く為2カ月間で 30kg以上の増量もしました。この作品を撮り終わったら死んでも良いと覚悟して挑んだ作品です。ありったけの魂を込めました。この映画、観てください!!!!!!!!」と気合を表した。また真淵拓馬の父で、宮本の得意先の部長である真淵敬三をピエール瀧被告が演じている。麻薬取締法違反容疑で逮捕・起訴された瀧だが、撮影は昨年の9月〜10月に行われており、製作委員会は議論の上、劇場公開を決定したという。また、真淵敬三の親友・大野平八郎は佐藤二朗が演じた。○真利子哲也監督 コメントついに実写化の舵が切られ、分厚くて重たい定本を握りしめ、ボロボロになるまで読み込み書き込み、かなり手強いこの原作をどうやったら映画にできるか、み んなで真剣に向き合いました。やがて一癖も二癖もある役者たちが集まってきて、現場はより一層の執念と活気で溢れました。 今、このタイミングにしか映画にできない自負がありました。ここで失敗したらもう誰も映像化できないという勝手な責任感もあり ました。宮本に負けず劣らず、這いつくばって完成させた映画をでっかいスクリーンで観たときの、理屈抜きで気持ちが開放され たあの感触。子供に返ったみたいに老いも若きも男も女も、みんな一緒になって朝まで語らって歌ってました。この映画の顔ぶれ に微塵も悔いはありません。○製作委員会 コメント本作品には、麻薬取締法違反容疑で逮捕、同法違反罪で起訴されたピエール瀧氏が本作に出演をしております。尚、本作品の撮影は昨年9月29日~10月30日の期間に完了しております。事件発覚後、映画『宮本から君へ』製作委員会は幾度となく協議を重ねてまいりました。その結果、ピエール瀧氏は、今後も法律に従って裁定が下されることになり、それ以上の措置について、本作品が関与するものではないという結論に至り、製作委員会の総意として、本作品の改編・追加撮影を行わないまま、劇場公開することと致しました。議論を経ての結論であることをご理解頂ければ幸いに存じます。引き続きのご支援・ご鞭撻をお願い申し上げます。
2019年05月16日ステージ2の前立腺がんを患っていることを公表した演出家の宮本亜門氏(61)が12日、自身がプロデュースする「Hibiya Festival」オープニングショー(4月26日・27日)の稽古前に囲み取材に応じ、演出家としての思いを改めて語った。宮本氏は「自分に自信がない男で、自分こそ生きる価値がないと思って自殺するべきだと思っていたくらい自信がなくて」と打ち明けた上で、「演出家になって、みなさんが喜んでくれたり、感動したと言ってくれると、『ああ、俺は生きている価値があるんだ』ってやってきた30年間があった」と演出家になって生きている価値を感じられたと告白。だからこそ「今ここで終わらせたくないという思いがあります」と語った。また、2年前に受けた検査の結果でPSAの数値が高く、「もしかしたら前立腺のがんなどの可能性もあります」と書かれていたことを告白。だが、緊急を要するものではないと思い、「稽古の始まりのほうで中断したら舞台が上演されなくなるんじゃないか」と舞台のほうが心配だったという。「3年先まであって、いつも演出のことを考えていて、病院に行く時間は僕にはないと思っていた」と話した。がんと診断されてからも演出家として大忙しの宮本氏だが、「全然大丈夫」ときっぱり。「みなさんに救われて演出家をさせていもらってきたなとわかったので、その恩返しをますますしないといけない」と言い、「でも検査はちゃんと受けます」とにっこり。さらに、「人生二度なし。こんな幸せな国に生まれて、僕みたいなものが演出家になれて、人が喜んでくれるなんて、こんな幸せない。死ぬ瞬間まで演出をしたい」と演出家としての強い思いを語った。宮本氏は、TBS系『名医のTHE太鼓判!』で受診した人間ドックで前立腺がんが発覚した。番組では、前立腺の全摘出手術を受けることに合意、5月下旬を予定しているが、会見では、セカンドオピニオンを検討していることを明かした。
2019年04月12日ステージ2の前立腺がんを患っていることを公表した演出家の宮本亜門氏(61)が12日、自身がプロデュースする「Hibiya Festival」オープニングショー(4月26日・27日)の稽古前に囲み取材に応じ、心境を語った。TBS系『名医のTHE太鼓判!』で受診した人間ドックで前立腺がんが発覚した宮本氏。「緊張するな~」と笑顔を見せながら会見場に登場し、報道陣が元気な姿に驚くと「落ち込んでいる場合じゃない。1人でいるときは落ち込むときもあるんですが、だからってプラスになることはないので元気に。むしろ今まで以上に充実しているというか生きている感じがします」と語った。そして、「まさか、腫瘍があると聞いたときの驚きと、それが自分の耳に入ったときに『えっ』という感じで、先生の深刻な顔、そのあとにがんだと言葉にしたときに、きたかーと思いました」と告知されたときの心境を告白。「番組でやっていたこともあって、表情を絶対暗くしないぞという気持ちがあった」と言い、「心の中は一瞬めまいがするような。思わなかったですからね、自分がね」と振り返った。また、転移していなかったと聞いたときの心境も「なんて幸せ者なんだって。自分なんかがまだ生きていていいんだと言われたみたいな」と告白。「がんになったというよりもそれ以上にもっと幸せで、いろいろ感じることができた。感謝しかない」と語った。番組では、前立腺の全摘出手術を受けることに合意。5月下旬を予定しているが、会見では、セカンドオピニオンを検討していることを明かした。
2019年04月12日女優の米倉涼子とお笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が11日、東京・神田明神で行われた映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』勝利祈願イベントに登場した。本作は、大ヒットシリーズ「アベンジャーズ」の完結編。前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で、最凶最悪の敵“サノス”によって人類の半分が、そして “アベンジャーズ”も多くのヒーローたちが消滅してしまうという衝撃のラストを迎えたが、“アベンジャーズ”の“逆襲(アベンジ)”が始まる。公開を前に、アベンジャーズの起死回生をかけた“最後にして最大の逆襲”の勝利を願って、日本版吹替を務める米倉(ブラック・ウィドウ役)と加藤(ロケット役)が、必勝のためのパワースポット・神田明神にて勝利祈願。米倉は「たくさんのみなさまに楽しんでいただけるよう祈願しました。勝ち守もいただいたので必ず勝てると信じています」と力を込め、加藤は「生まれ変わった気持ちです」と自由すぎる発言で笑いを誘った。本作でアベンジャーズが完結することに、米倉は「なんか終わり切れないなって。せっかくあんなにたくさんのヒーローたちが集まって仲間になれたのに、これが本当のエンドゲームなのか信じられない気持ちですね」と心境を告白。加藤は「桜も葉桜になってしまうように、アベンジャーズも終わるんだなと、いろいろ複雑な気持ちでいます」と桜に重ねてしみじみと語った。また、今後について米倉は「続いていくんじゃないかなと期待していますし、ブラック・ウィドウとしてもできれば応援していきたいなという期待はありますし、新アベンジャーズみたいのができるんじゃないですか」と期待。加藤は「アベンジャーズじゃない形になるんじゃないか。どういった形になるのか僕自身も楽しみにしています」と話し、米倉から「アベンジが終わったら何になりますか?」と聞かれると、「アベンジャーズファーム。全員で農場をやって幸せなのどかな暮らしを」とまったく違う展開を提案して笑いを誘った。
2019年04月11日演出家・宮本亜門(61)が4月2日、前立腺ガンであると公表した。勇気ある発表にネットではエールが上がっている。宮本は自身のTwitterで《先日、人間ドックで前立腺ガンと診断されました》と報告し、《宣告されたとき「なんで自分が」と目の前がクラっときました。この年齢で演出がますます面白くなり、100歳まで続けると考えていただけにショックでした》と心情を吐露。いっぽう《仕事に影響無く治療できるようです》と明かし、《僕を支えてくれた全ての人に感謝しつつ、生きている喜びを噛み締め、日々精一杯生きていきます》とつづった。宮本の発表にTwitterでは《うちの父も同じ前立腺ガンになりましたが、重粒子線治療で完治しました!めっちゃ元気になりました!応援してます!》《無理なさらずに、どうか亜門さんらしく、日々ご自愛ください》といった声が上がった。また先月30日に千秋楽を迎えたミュージカル「プリシラ」に出演したLead・古屋敬多(30)からも《亜門さんとの出会いは僕にとっての宝です。いつも明るくエネギッシュな亜門さんが大好きです。回復を心よりお祈りしております》と応援のリプライが。他にも宮本にゆかりのある俳優たちから多数エールが上がった。「宮本さんは俳優たちからの信頼が特に厚い。というのも『そういうキャラクターじゃないから』と、稽古場で宮本さんは絶対に怒らないんです。かつてある俳優に叱ってほしいといわれたそうですが、『悪いけど、僕は最後まで怒らないよ』といったほど。ギスギスした雰囲気のなかでの稽古より、1人1人とのコミュニケーションを大事にしたいと考えているそうです。宮本さんの舞台には演技経験の少ない俳優も出演します。ですが、そうした“宮本メソッド”に触れることで皆さん最終的には『参加してよかった』といいます」(舞台関係者)宮本といえば01年バンコクで交通事故に遭ったこともあった。16年11月に出演したテレビ番組では当時を回想し、頭を50針縫ったと発言。さらに「パッカリ頭割れて血を噴いて……。完全に意識なくなって、すごいキレイな白い世界を見た」「こんなに悩みがなくて幸せならこのまま逝っちゃおうかと思った」とも明かしていた。「事故から生還した宮本さんは『なんで僕は生きてるんだろう』と自問するようになったといいます。しかし仕事で訪れたチベットで仏教徒の少年の祈り続ける姿や美しい自然に触れ、『生きていていいんだ。生きている全ての人に価値があるんだ』と悟ったそうです。前立腺ガンも当然ショックが大きいでしょうが、彼ならきっと新たな生きるヒントを見つけてくれるはず。そしてそのヒントを、また素晴らしい舞台作りへと繋げてくれると思います」(前出・舞台関係者)4月26日に開幕する「Hibiya Festival」のプロデュースや、7月の「氷艶 hyoen2019―月光かりの如く―」と10月のオペラ「蝶々夫人」の演出を控えている宮本。自分のペースで体と向き合ってほしい。
2019年04月03日俳優の高橋一生(38)が人気バンド・エレファントカシマシのボーカル・宮本浩次(52)から楽曲提供&プロデュースを受け歌手デビューすると、一部スポーツ紙が報じた。記事によると高橋は4月13日スタートのテレビ朝日系ドラマ「東京独身男子」で主演をつとめるが、その主題歌「きみに会いたい-Dance with you-」で歌手デビューするとのこと。エレカシの大ファンである高橋が敬愛する宮本に楽曲提供のラブコールを送り、宮本が快諾。宮本が高橋の役どころをイメージし、ダンスチューンを書き上げたという。「俳優としての高橋さんは、その演技力で確固たる地位を確立しています。音楽的なセンスが気になるところですが、すでにCMで抜群なセンスであることを披露。話題になっていたこともあり、今回の抜擢もすんなりとおったようです」(芸能記者)高橋は2017年に放送されたアルコール飲料「氷結 ICEBOX」のCMに出演。ミュージシャンの浜野謙太(37)、人気バンド・東京スカパラダイスオーケストラとコラボした演奏を披露。見事なブルースハープ(ハーモニカ)の音色を響かせていた。「持ち前の美声で女性ファンをメロメロにしている高橋さんだけに、歌手デビューも大いに話題になりそうです。弟は4人組バンド・never young beachのボーカル・ギターの安部勇磨さん(28)。今回の曲がヒットすれば、弟との共演も実現するのではないでしょうか」(音楽関係者)もしライブを開催すれば、チケットの争奪戦が繰り広げられそうだ。
2019年03月26日宝塚歌劇団月組のグランステージ『夢現無双 -吉川英治原作「宮本武蔵」より-』、レビュー・エキゾチカ『クルンテープ 天使の都』が3月15日、兵庫・宝塚大劇場で開幕した。宝塚歌劇月組 グランステージ『夢現無双 -吉川英治原作「宮本武蔵」より-』/レビュー・エキゾチカ『クルンテープ 天使の都』チケット情報『夢現無双』は吉川英治のベストセラー小説をもとに、天下無双を誇る剣豪・宮本武蔵の生き様を、彼を慕い続けるお通との恋を交えて描いた物語。関ヶ原の戦に勝利した徳川家による治世が始まった頃…。作州宮本村に生まれた新免武蔵は、“天下無双”の剣豪を目指す猛々しい若者であった。己の強さに奢り、殺める剣しか知らぬ武蔵の行く末を案じた僧侶の沢庵は、名を宮本武蔵と改め、心身を研鑽する旅に出るよう諭す。旅に出た武蔵が、さまざまな人と出会い、剣の腕はもちろん人間としても成長していく姿が描かれている。武蔵を演じるトップスター・珠城りょうの、どっしりとした存在感がぴったり。見た目も心も粗野で血気盛んな武蔵が徐々に洗練されていく様を、丁寧に作りこんでいる印象だ。美弥るりかが扮する佐々木小次郎も、匂い立つような美しさと繊細さがイメージ通り。キャラクターの対比が際立っているのも、珠城と美弥のふたりならでは。武蔵と小次郎が対峙するラストシーンも見ものだ。お通を演じる新トップ娘役・美園さくらも、武蔵を想い続ける一途で愛らしい女性を好演。互いに想い合いながらも近づけない様がもどかしい。さらに、月城かなとが演じる武蔵の幼なじみ・又八のダメっぷり、暁千星(あかつきちせい)が演じる武蔵と手合わせする吉岡道場の当主・吉岡清十郎の貫録ある佇まいなど、多彩なキャラクターを、月組生が個性を活かしながら演じている。第2幕の『クルンテープ』は、南の楽園・タイの首都バンコクを舞台にしたエキゾチックなレビュー。きらびやかで神秘的、オリエンタルなムードのシーンが次々と展開されていく。公演は4月15日(月)まで兵庫・宝塚大劇場、東京公演は5月3日(金)から6月9日(日)まで東京宝塚劇場にて上演。東京公演のチケットは3月31日(日)発売開始。取材・文:黒石悦子
2019年03月22日「デビュー作がこんなに素晴らしい作品で。でも、これが当たり前だと思わずに今後もやっていきたいと思います」と意気込みを会見で語ったのは眞栄田郷敦(19)。父は千葉真一(80)、兄は新田真剣佑(22)という超サラブレッドの郷敦は、昨年10月にモデル活動を始めていた。それから5カ月、3月13日に満を持して映画『小さな恋のうた』(5月公開)で“俳優デビュー”を公表したのだ。千葉家の知人は言う。「郷敦くんはイケメンなのに、という言い方は語弊があるかもしれませんが、とにかくストイックなんです。19歳といえば食欲旺盛な時期です。それにも関わらずいまは“一日一食生活”を続けています。モデルの仕事のオファーも多いので、スタイルを維持するためにかなり節制していますし、日々のトレーニングも欠かしません。真剣佑くんとは、よくいっしょに食事をしていて、仲も良いようですが、『兄には負けたくない』と、もらすこともあります」実はこの兄への強いライバル意識は、父・千葉真一の薫陶によるものだという。千葉に息子・郷敦の俳優デビューについて、電話で取材したところ――。「郷敦が俳優という仕事に興味を持ったのも、真剣佑の影響が大きいのだろうね。真剣佑もすでにハリウッドで活動を始めているけれど、弟のほうもゆくゆくはアメリカでの活動を目指している。でも実は郷敦が芸能界に進みたいと言い出したとき、俺は彼に約束させたんだ」千葉は郷敦にこう言い聞かせたという。「お前は日本でタレントになるという意味を理解しているのか?お前は俺や兄のおかげで、真剣佑よりも“いい環境”で仕事を始めることになる。日本には“二世タレント”という言葉がある。お前の場合は真剣佑の2倍は成功しないと、二世ではなく“ニセ者”と呼ばれてしまうんだ。“ニセ者俳優”と呼ばれたくなければ、俺のことも真剣佑のことも超える覚悟でやれ!それができないのなら、すぐに芸能界を辞めろ!」国宝的イケメン俳優とも呼ばれる真剣佑の“2倍”成功しなくてはならないというのは、かなり厳しい条件だが、郷敦は『絶対に2人を超えてみせるよ!』と、うなずいてみせたのだという。映画『小さな恋のうた』の完成報告記者会見で、郷敦は次のように語っていた。「父には本読みもしていただいて、現場にも一回来てもらって、稽古も細かいアドバイスをいただきました」親子でありながら、千葉は郷敦にとって“厳しい師匠”でもあるようだ。――具体的には、千葉さんはどんな指導をされたのでしょうか?「……息子のことだから、あまり俺の口から詳しくは話しづらいのだが(苦笑)。映画の撮影が始まる前、彼に教えたのは“演技とは何か”“本物の俳優とはどんな存在か”ということにつきるね。台本を理解できない読解力のない俳優は絶対に大成しない、とも伝えたよ。台本を何十回も読み込むことで、登場人物はどんな人間なのか?このシーンで人物は何を感じているのか?……台本にはっきり書かれていないことが理解できるようになるまで読み込め、と教えたんだ」父の愛情と叱咤を受けながら、郷敦の兄・真剣佑の背中を追い越すための闘いが始まった。
2019年03月22日昔ながらの商店街、七福神が点在する寺院の数々、情緒と風情の溢れる店々で職人の手仕事を横目に見ながらそぞろ歩きも楽しい、谷中エリア。年季の入った商店に混ざって、近代的でおしゃれなカフェや雑貨店が軒を連ね、懐かしさと新しさとが入り混ざった風景がこのエリアの魅力でもあります。レトロな東京を感じられると人気の高い下町には、外国人観光客の姿もチラホラ。そんな谷中銀座商店街から少し歩いた、千駄木駅徒歩6分ほどの場所に亀の子束子 谷中店はあります。スタイリッシュさとノスタルジックさが混ざり合った店舗。 オフホワイトの優しい色合いの外観。外窓から見えるのは、店内に灯るオレンジ色の照明。目を引くのは、とりどりの吊るされた束子。思わず写真を撮りたくなるお店の扉を開けると、店内は束子一色!これだけたくさんの束子を見られるのは、恐らく直営店舗だけなのでは?ベーグル?いいえ、束子です!センスに脱帽するアイディアディスプレイ。いろいろな種類の亀の子束子が揃っています! 雑貨店?じゃなくて束子屋さん!ギャップに惹かれる専門店亀の子束子 谷中店は、外観から見ると雑貨店のように見えるので、ディスプレイされているのが束子だと気がついて驚くかもしれません。店内は看板商品の亀の子束子・亀の子スポンジがセンス良くディスプレイされていて、とにかくおしゃれ。束子以外にも、ポーチやトートバック、Tシャツなどのオリジナルグッズがラインナップされているので、珍しくて面白い!そして「こんな束子の見せ方があるのか!」と感心してしまいます。ロゴ入りオリジナルグッズ。直営店ならではのラインナップ。人気の束子Tシャツ。白と黒の2種類から選べます。天井から吊るされた存在感たっぷりの束子ディスプレイは、発売当時の販売方法を参考に作られたのだそう。普段束子を使っていなくても、ディスプレイのセンスに惹かれて思わずお店の扉を押してしまう不思議な魅力のある谷中店。「一度使ってみようかな」と心動かされます。 使えばわかる束子という道具の魅力束子は、ひと昔前まで多くの家庭で日常的に使われていましたが、最近では家々のキッチンで見かけることが少なくなってきました。職人が一つひとつ手作りしている束子は、日本の伝統と技術が詰まった道具。ジャガイモやニンジン、ごぼうなどの野菜を洗ったり、金ザルやおろし金などといった目の細かい調理用品を洗うのにも最適で、木製のまな板では包丁傷になった溝まできっちりと汚れを落としてくれます。使ってみると実は合理的で便利なのに、その使い方を知らない親世代が増えたことで束子離れが進み、「実家で使われていなかった」という背景が若い世代へも影響して、存在は知っているけど使っていないという状況へ繋がっているようです。亀の子束子では現代の台所事情に合わせたキッチンスポンジなど、さまざまなシチュエーションの商品を製作しています。柄付のボディブラシタイプ「太郎くん」と「二郎くん」。水切れ抜群の亀の子スポンジ。ワインの葡萄をイメージした冬の限定色。 亀の子束子をモチーフにしたロゴ入りオリジナルグッズもデザイン性が高くて、純粋に可愛いだけでなく、一つひとつのグッズから「束子に興味を持ってもらおう!」という気持ちが伝わってきます。 まるで谷中のような、古さと新しさが混ざり合うお店下町らしさ溢れる軒続きの長屋を改修したレトロな雰囲気のある亀の子束子 谷中店。この写真映え抜群のおしゃれな店舗で取り扱っている看板商品が束子である、というギャップは、まるで谷中という町を表現しているかのよう。時間の流れに適応しながら、古き良き時代の道具を文化として未来へ受け継いでいきたいというメッセージが、職人町として栄えた谷中とリンクするように思えてなりません。束子が伝える、古くて新しい世界。これまでイメージしていた束子の価値観が、きっと変わるはずです。お店では実際に束子を手にとって触り心地を確認したり、使い方も教えてもらえるので、初心者の人も入門しやすいはず。谷中散策の際にはちょっと寄り道して、束子の良さを感じに亀の子束子 谷中店へ足を運んでみませんか? 亀の子束子 谷中店
2019年02月09日漫画家・新井英樹による漫画『宮本から君へ』が映画化。2019年9月27日(金)に、全国の劇場で公開される。漫画『宮本から君へ』が実写映画化1990年にモーニングで連載がスタートした原作『宮本から君へ』は、熱血営業マン・宮本浩の七転八倒の奮闘を描いた漫画作品。社会に蔓延する様々なテーマを容赦ない描写で描いた、“極限の人間賛歌”とも言えるその世界観で、各界の熱烈なファンに支持されている。究極の“人間賛歌”2018年4月にはテレビ東京で実写ドラマが放送されると、第56回ギャラクシー賞テレビ部門「奨励賞」を受賞。ドラマ版では、主人公の宮本浩が営業マンとして奮闘する姿に焦点を置いたサラリーマン篇が描かれたが、今回の映画版では、宮本浩とヒロインの中野靖子を中心に繰り広げられる“人間賛歌”にフォーカス。本作が“伝説の漫画”として語り継がれる理由の一つでもある決闘シーンなどがどのように映像化されるのか、本作の見どころとなりそうだ。主演・池松壮亮×ヒロイン・蒼井優主人公の宮本浩を演じるのは、ドラマ版に引き続き池松壮亮。「宮本浩という人は、僕にとってどの歴史上の人物よりも星であり、ヒーローでした」と語るほどの原作ファンである池松が、再び熱血営業マン・宮本役に体当たりで挑む。ヒロインの中野靖子役も、ドラマ版から蒼井優が続投。2018年の『斬、』から続けての共演に加え、出身地や大学など多くの共通点を持ち、互いに役者として認め合う存在の2人が、感情をむき出しにして激しくぶつかり合う宮本と靖子を絶妙なコンビネーションで演じる。松山ケンイチ、柄本時生らドラマ版キャストも続投宮本を囲む登場人物たちには、ドラマ版のキャストが再集結。松山ケンイチ、柄本時生、星田英利、古舘寛治といった懐かしの面々が揃う。また映画版から加わる新キャストも発表。どうしようもない遊び人だが、靖子(蒼井優)の心に住み着く元恋人役に井浦新、宮本が立ち向かう巨漢の“怪物”・真淵拓馬役に一ノ瀬ワタルが抜擢。そのほかピエール瀧や佐藤二朗らが出演する。宮本浩次×横山健のコラボ主題歌主題歌は、ロックバンド、エレファントカシマシのヴォーカル&ギターの宮本浩次の書き下ろしによる「Do you remember?」に決定。ドラマ版ではエレファントカシマシとして主題歌を担当していただが、今回は宮本ソロとしての参加。ギターには、宮本のオファーにより横山健を迎えている。<あらすじ>文具メーカーで働く営業マン宮本浩(池松壮亮)は、笑顔がうまくつくれない、気の利いたお世辞も言えない。なのに人一倍正義感が強い超不器用な人間。会社の先輩・神保(松山ケンイチ)の仕事仲間である自立した女・中野靖子(蒼井優)と恋に落ちた宮本は、靖子の自宅での食事に呼ばれるが、そこに靖子の元彼・裕二(井浦新)が現れる。裕二を拒むため、宮本と寝たことを伝える靖子。怒りで靖子に手を出した裕二に対して、宮本は「この女は俺が守る」と言い放つ。この事件をきっかけに、心から結ばれた宮本と靖子に、ひとときの幸福の時間が訪れる。ある日、営業先で気に入られた真淵部長(ピエール瀧)と大野部長(佐藤二朗)に誘われ、靖子を連れて飲み会に参加した宮本は、気合いを入れて日本酒の一升瓶を飲み干し、泥酔してしまう。見かねた大野が、真淵の息子・拓馬(一ノ瀬ワタル)の車で送らせようと拓馬を呼びつけた。そこに現れたのは、ラグビーで鍛えあげられた巨漢の怪物だった……!泥酔する宮本と、宴会を楽しむ靖子、二人の間に、人生最大の試練が立ちはだかる—。究極の愛の試練に立ち向かうべく、愛する人のため宮本浩が"絶対に勝たなきゃいけないケンカ"に挑む!作品情報『宮本から君へ』公開時期:2019年9月27日(金)原作:新井英樹『宮本から君へ』監督:真利子哲也脚本:真利子哲也、港岳彦出演:池松壮亮、蒼井優、井浦新、一ノ瀬ワタル、柄本時生、星田英利、古舘寛治、ピエール瀧、佐藤二朗、松山ケンイチ
2019年01月13日俳優・新田真剣佑の弟・眞栄田郷敦が12日、静岡県静岡市のツインメッセ静岡 北館大展示場で行われたファッションイベント「SDGs推進 TGC しずおか 2019 by TOKYO GIRLS COLLECTION」(TGC しずおか 2019)に出演した。昨年10月に福岡県北九州市で開催された「TGC KITAKYUSHU 2018 by TOKYO GIRLS COLLECTION」でデビューを飾った眞栄田が、初開催となった「TGC しずおか 2019」にも登場。カラフルなアウターを羽織って、クールな表情でランウェイを歩いた。東京ガールズコレクション(TGC)は、地域の魅力や産業をコンテンツ化し全国へ向けて発信する「TGC地方創生プロジェクト」を2015年に発足し、福岡県北九州市や広島県広島市、富山県富山市で開催しており、今後も各地で開催予定。初開催の「TGC しずおか 2019」では、国連総会で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」(SDGs)を知ってもらいたいという思いを込めて、“What’s your GOAL?(あなたのゴールは何?)”をテーマに設定した。
2019年01月12日俳優・池松壮亮が主演を務める映画『宮本から君へ』(今秋公開)が公開されることが10日、明らかになった。同作は1990 年から1994年まで講談社「モーニング」にて連載され、1992年に第38回小学館漫画賞青年一般部門を受賞した新井英樹のコミックを実写化。文具メーカー「マルキタ」の新人社員、恋にも仕事にも不器用な宮本浩(池松)の物語を描く。2018年4月にテレビ東京で連続ドラマとして放送され、第56回ギャラクシー賞テレビ部門「奨励賞」を受賞するなど大きな反響を呼んだ。監督・脚本は、ドラマ版に続き映画『ディストラクション・ベイビーズ』で注目を集める真利子哲也監督が務め、『あゝ、荒野』(17)、『愛しのアイリーン』(18)のスターサンズが制作。ドラマ版に続き主演する宮本役の池松、ヒロイン・中野靖子役の蒼井優、さらに松山ケンイチ、柄本時生、星田英利、古舘寛治らが再集結した。ドラマでは、主人公の宮本浩が営業として奮闘する姿に焦点を置いた“サラリーマン篇”が描かれたが、劇場公開される映画では、宮本浩と中野靖子を中心に繰り広げられる“極限の人間賛歌”が描かれるエンターテイメント作品になっている。新キャストも加わった映画版は昨年9月29日にクランクインし、10月30日にクランクアップした。「この物語を完結させるまでは、死ぬに死ねない」と語る真利子哲也監督を筆頭に全キャスト・スタッフが全身全霊をかけて挑んだ。○池松壮亮 コメントこの原作が手元に来てから、随分と時間が経ってしまったような気がします。ボロボロになるまで読み漁ったこの偉大な原作の力をお借りして、時代の変わり目に強烈な人間賛歌を残すべく、身も心も捧げたつもりです。蒼井さんとは『斬、』から立て続けの共演となりますが、今度は宮本と靖子として、物語の中の人生の試練を共にする事が出来たと思っています。その存在にいつも救われました。そのほかキャストそれぞれの、抜群のアクトも楽しみにしていただければと思います。まだ仕上げ真っ最中でどうでるか分かりませんが、生きてゆく覚悟、信じる覚悟、そして人生を感じるような映画になるんではないかと期待しています。傲慢な男ですが、今秋、宮本からあなたへ、よろしくお願いします。○蒼井優 コメント全身で感情をぶつけ合うシーンの連続だった為、撮影3日目には既にヘトヘトでした。こんなに早く疲弊した現場は初めてです。体力、集中力、瞬発力、そして声量が基本的にどのカットにも必要だったのですが、共演者の皆様と労り合い、励まし合い、スタッフの皆様に助けていただき、なんとかクランクアップすることが出来ました。こんなに高カロリーな作品はなかなか無いと思います。公開を楽しみにしていただければと思います。○真利子哲也 コメントはじめて『宮本から君へ』の映画化に声かけられたのは2012年の夏。十代の頃から読み耽っていた新井英樹さんの原作に、二つ返事で引き受けました。ただ覚悟を決めたところでなかなか実現に及ばず、気づけば6年が経ちました。これだけ時間がかかったのは生半可な気持ちで映画化するような原作ではないからで、集まるべくして集まったキャストとスタッフの面々。特に池松くんと蒼井さんのこの映画に対する意気込みたるや並大抵ではなくて、その芝居はさることながら、それぞれ歩んできた役者としての人生が重なる奇跡をみたと思える現場でした。平成最後の夏の終わりに池松壮亮と蒼井優を中心に据えて『宮本から君へ』を撮影できたことが、この原作にとって最高の瞬間だったと断言できる映画になりました。○新井英樹コメント映画版『宮本から君へ』の最初の陣中見舞いロケ現場となった王子・飛鳥山公園で池松くんとふたり、隠れタバコを喫いに歩いていたときの会話ボク「『宮本から君へ』の映画では、オレ、ブン殴られたいんだよ」池松「俺もですよ」ドラマの「世界」を構築・牽引した宮本浩こと池松壮亮本人がそう言うか……と。ドラマ版で観た蒼井優さん扮する中野靖子の輝きは驚きでした。全話通してもゲスト出演には思えない、違和感すら覚えるあの存在の力。写真家・佐内正史さんがドラマ版の打ち上げトークショーで放った名言「真利子には愛はあるけど情はない」(笑) 言い得て妙!! いや、真芯だ!! これ表現者として最強なんですよ!!この三人が原作の、ある意味本番パートで「自分こそが一番」と生命力バトルを繰り広げるってだけで胸が高鳴り「原作クソ喰らえ!!」と殴り倒されたがってるボクの夢を叶えてくれそうです!!
2019年01月10日ソフトバンクが1月1日より、広瀬すず、「エレファントカシマシ」の宮本浩次、田中圭、吉沢亮、清原果耶を新たにイメージキャラクターに起用した新TVCMシリーズをスタート。第1弾として登場する「しばられるな」篇には、活動再開したばかりの「いきものがかり」の書き下ろしオリジナルソング「WE DO」が起用された。新たなCMシリーズでは「音楽」を主役に、アーティストとのコラボレーションによるオリジナル楽曲が起用されていくという。また、それに合わせてソフトバンクロゴである2本のラインの下に2つの丸が書き足され、まるで音符のように見立てたロゴマークとなった。■常識や制限から解放される!「しばられるな」篇2019年は朝ドラヒロインを務める、日本を代表する若手女優・広瀬すずを筆頭に、田中圭、吉沢亮、清原果耶、そして「エレファントカシマシ」の宮本浩次と、人気と実力を兼ね備えた今旬のメンバーから未来を担う若手注目株まで、個性豊かな豪華キャストが登場する新TVCMシリーズ。第1弾として放映される「しばられるな」篇では、5人の新キャストがそれぞれの常識や制限から解放される姿を描写、縛られている何かから解放され、新しい時代への第一歩を力強く踏み出す姿が、「いきものがかり」が書き下ろしたテーマソング「WE DO」のキャッチーなメロディと斬新かつスタイリッシュな世界観で表現された。まず、ベルトで繋がれガラスボックスに収められた何人もの広瀬さん。そのうちのひとりが、ガラスを突き破り、さらに目の前に立ちはだかる壁を破壊して外に出ていくシーンを通じて、「自分で決めた何かにしばられない」姿を表現。鬼気迫る表情で怒涛のパンチを繰り出すアクションシーンや、壁をぶち破った後、真っ直ぐ前を見据え、一歩を踏み出す凛とした表情には目を奪われること必至。また、吉沢さんは無機質な街のセットに登場。スローモーションで動く多国籍の人々の間を縫うようにして、ひとりだけ悠然と、軽やかに歩き、「速度制限にしばられない」姿を表現。巨大なスピーカーの前で華麗なステップを刻んだ吉沢さんが、クールにポーズを決めた瞬間、周りの人々もスローな世界から解放。楽しそうに踊り出す人々の中を、吉沢さんが気持ち良さそうな表情で歩いていく印象的なストーリーが展開される。時代劇のセットを舞台に登場するのは、野武士姿の宮本さん。刀を持った5人の浪人に取り囲まれ、自らも刀で絶対絶命のピンチを切り抜けるのかと思いきや、指鉄砲のポーズから繰り出す反則まがいの(?)不思議なビームで、浪人を次々と小さなイノシシに変えていく。「いままでの常識にしばられない」姿が表現された。制服姿で登場した清原さんは、障害を乗り越えていくシーンを通じて、「規則にしばられない」姿を表現。行く手を遮るように掛かる光る棒を掴むと、カバンを投げ捨て、軽快に駆け出していく清原さん。前方にある道なき道も、棒高跳びの要領で軽々と飛び越え、解放感あふれる笑みを浮かべる清原さんが印象的。そして、部屋の中にいた田中さんは、突如重力から解放されて宙にフワフワと浮き、天井を突き抜けて空へ超高速飛行!しばらく空を飛び続け、とある場所に建設中のオブジェに着地。その瞬間、アット驚く仕掛けが作動する「いままでのソフトバンクにしばられない」姿を表現した。さらに本CMのテーマソング「WE DO」を担当する「いきものがかり」も出演し、メンバーが実際に歌って演奏するシーンも。最後には、新キャスト全員が登場。それぞれが縛られているものから解放され、新時代に突き進んでいく姿をが伺える。■運動神経抜群、広瀬すずの渾身パンチの連続にスタッフ悶絶多い時は週に3、4回ジムに通うという広瀬さんはボクササイズなどで鍛えたボディワークを駆使して、アクションも難なくこなしていく。壁を壊すシーンでは、足のステップも効かせたハードな拳を打ち込み、時には怒涛の15連打を繰り出して現場を盛り上げていた。また、穴が空いた壁の向こうから現れた広瀬さんが、壁に足をかけてポーズを決めた直後、再び前へ進んでいくアップのシーンは、60秒TVCMのラストを飾るにふさわしい余韻たっぷりの象徴的なカットとなるはずが、監督が「あまりの美しさに見惚れてしまって」前進するタイミングの合図を出すのを忘れてしまうハプニングが発生。見守っていたスタッフ一同も、監督の「ゾクッとしましたね」というコメントに同意するほどの凛々しさ。新たなCMシリーズに、広瀬さんは「見てくださる皆さんに『どんなTVCM だろう?』と興味を持っていただけるような作品になるんじゃないかな」とコメント。「アクティブな動きや、フワフワっとしているスカートが風で揺れているシーンとか、スローモーションの映像とか、躍動感があって面白い」と見どころを語った。■吉沢亮、2019年の抱負は「公私ともに自分自身の成長につながる年に」巨大なスピーカーの前でクルッと回転して両手を広げるシーンでは、本番直前に「よっしゃ!」と自分自身に気合いを入れてから、撮影に臨んでいた吉沢さん。「ちょっとした動きとかがあって、派手なアクションをしているので、けっこう苦労しました。そういった部分に注目していただけたら嬉しいですね」とアピール。自身で“縛られたくない”ものは「睡眠。本当に朝が弱くて」と語るも、「今年は25歳になるので公私ともに自分自身の成長につながる年にしていきたい」と抱負も明かしていた。■宮本浩次は迫力満点の殺陣シーンに挑戦!「囲まれるシーンで、役者さんの迫力がすごくて、その中でなるべく平静を装うというのが、僕にとってなかなか緊張する場面でした」と明かす宮本さん。「そんな素振りを微塵も感じさせない迫真の演技に、監督も「すごくカッコ良かった。時代劇のオファーが来そうですね」と絶賛を贈り、「いやぁ、緊張しましたよ」と照れ笑いを浮かべる宮本さんだった。■透明感のある演技で注目!清原果耶は「挑戦することが好き」さらに、ファーストカットのテストの時こそ、やや緊張している様子もあった清原さんはいざ本番が始まると、すぐさまCMの世界観に没頭。ちなみに清原さんのお気に入りは、踏切の前で佇むシーンとのこと。紙吹雪が舞う幻想的な世界の中で、何かを決意したようにじっと前を向き、カバンを放り投げて走り出す一連のカットは必見だ。「縛られたくないものは、自分です」という清原さんは、「普段から自分でできないと思い込まないようにしなければいけないと思っています」とCMコンセプトに重ねて語ると、「挑戦することがすごく好きなので、全ての役や作品に対して全部頑張りたいです」と2019年の抱負をコメント。■田中圭、人懐っこい笑顔と気さくな人柄で現場を魅了2018年、幅広い世代から注目を浴びた田中さん。今回の撮影でも、吊り上げられた瞬間「わぁーっ!」と思いっきり叫んだり、5メートル以上も宙に浮いた状態で周囲を見下ろし、「何この景色! すげー!」と無邪気にはしゃいだりするなど、明るく元気なキャラクターを存分に発揮して、現場のスタッフを魅了していた。新CMに参加することには「すごく光栄です。何より撮影が楽しくて、僕は空を飛びました。新年早々、僕は空を飛びました(笑)」とコメント、「すごい表現者の人たちが集まっているので、他の皆さんの出演シーンを見るのも楽しみですし、それがひとつになったら、どういう風になるのかなというワクワク感でいっぱい」と期待をしている様子。田中さんが撮影中、唯一苦労していたのが、ラスト近くのキメ顔を作るシーン。「こういうの苦手なんですよね」「いまのはちょっと邪念が入ったかも」など悩みながらも、さまざまなバリエーションに挑み、最終的に爽やかさと照れくささが合わさった、田中さんらしいキメ顔を披露していた。さらに「いきものがかり」の吉岡聖恵は、「この曲が2019 年で一番最初に皆さんに聞いていただけるものとなります。すごく弾けた明るい楽曲を届けられると思うので、この曲の通り、楽しく、開放的に健康的な1年にしたいです」と抱負を語っている。ソフトバンク新テレビCM「しばられるな」篇(60 秒)・(30 秒/3 種類)は1月1日(火・祝)より順次放映開始。(text:cinemacafe.net)
2019年01月01日