くらし情報『宮本亜門、癌宣告後にオファー承諾 『イノサンmusicale』キャスト陣と意気込み』

2019年6月24日 14:40

宮本亜門、癌宣告後にオファー承諾 『イノサンmusicale』キャスト陣と意気込み

宮本亜門、癌宣告後にオファー承諾 『イノサンmusicale』キャスト陣と意気込み

『イノサンmusicale』の製作発表会見が24日に都内で行われ、古屋敬多(Lead)、梶裕貴、武田航平、太田基裕、浅野ゆう子、宮本亜門(演出)、横内謙介(脚本)、深沢圭子(音楽監督・作曲)、MIYAVI(楽曲提供)が登場した。

同作は坂本眞一による人気漫画を実写化。フランス処刑人一族サンソン家に生まれ落ちた兄・シャルル(古屋敬多)と、妹・マリー(中島美嘉)2人の運命的で壮絶な人生を描く。

4月にステージ2の前立腺がんを患っていることを公表した宮本は、「話を受けたのがなんと今年始まってから。癌の宣告があってから話が来ました」と明かす。また脚本の横内は様々な歴史が語られる中で「女性がいることすら考えられていない、それをひっくり返すことを考えなければいけない」と同作で目指すところを示し、「日本は女性参画が当たり前となってるけど、医学部ですら全然違う点数をつけられて、マリーから見た怒りと通じるものがある。つい男から見た世の中ばかりを語ってしまうけど、とことんやりたい」と意気込んだ。

この言葉に、宮本も「(原作の)坂本さんは差別への怒りを持っている。
その思いをイノサンにぶつけた」と説明。

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