宮本浩次が新曲「P.S. I love you」のMusic VideoをYouTubeにてフルサイズ公開、各サイトにて配信をスタートした。「P.S. I love you」は、2020年3月4日に発売され、ロングセールスを続けているファーストソロ・アルバム『宮本、独歩。』以来の新曲で、NHKドラマ10「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」の主題歌にも起用されている楽曲。関和亮氏が務めたMVには、想いを歌に乗せる宮本と、想いを手紙にしたためている宮本、二人の宮本が登場。白と黒を基調とした空間の中で、「愛してる」というメッセージをストレートに届ける映像作品となっている。「P.S. I love you」Music Video「P.S. I love you」配信サイト一覧 関連リンク宮本浩次HP
2020年07月24日2020年7月21日、俳優の横浜流星さんが新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)に感染したことを発表。所属事務所によると、横浜さんは20日にあった舞台稽古の帰宅中に体調不良を訴え、医療機関を受診したところ、陽性が確認されたそうです。横浜さんは出演予定のドラマや舞台を控えていたため、濃厚接触者となった多数の共演者たちが検査を受けるなどの対応をしています。横浜流星の感染報道に、加藤浩次「一切責めちゃいけない」翌22日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、横浜さんの感染について報道。番組のMCを務める加藤浩次さんは、横浜さんを含めテレビ業界では、スタッフや出演者の感染判明や検査を受けに行く話をよく耳にするようになったと明かします。その上で「我々ももう1回意識を締めなおさないといけない」と発言。それに対し、共演者である近藤春菜さんは、次のような考えを述べました。だんだんこう、日を追うごとに対策も場所場所によって違ったりとかするのもあるんですけど。基本的には距離を取って、手洗いしてってところを徹底するしかありませんし。横浜流星さんもたくさんお仕事されている中で、もう本当に流星さん自身も心配なこととか不安あると思うんですけど、今はそういうことは考えずに、治療に集中していただきたいなと思いますね。スッキリーより引用近藤さんは、影響力の大きさによって、横浜さんが不安を感じている可能性について指摘。「今はそういうことを考えずに、治療に集中してほしい」と、横浜さんを労わりました。近藤さんの意見にうなずきつつ、加藤さんは、こんな考えを述べました。感染してしまった人は、僕は何も悪くないと思うんですよ。いろいろ対策していても感染することはあるから。そこは一切責めちゃいけない。そのためには、感染した場合、流星くんの場合はおととい舞台稽古に参加して、そのまま病院に行ってるっていうのもあって、いち早く体調が悪い時は、病院に行く、相談するっていうのが、感染拡大を防ぐ一歩でもありますよね。スッキリーより引用加藤さんは「いろいろ対策しても感染することはあるから、感染者を責めたらいけない」といい、体調に異変を感じた際はすぐさま相談することを力強く訴えました。【ネットの声】・その通り!むしろ横浜さんや関係者の対応は迅速で、えらかったと思う。・きっと横浜さん本人が一番ショックを受けているはず。本人はもちろん、関係者を責めるのも違う。・加藤さんも春菜さんもありがとう。横浜さんの元に、この考えが届いてほしい。横浜さんに限らず、誰しもがいつどこでコロナウイルスに感染するか分かりません。感染予防対策をしていたにも関わらず、感染してつらい想いをしている人もいるでしょう。「もし自分が同じ立場になったら…」と想像したら見えてくることもあります。体調に異変を感じたら、すぐさま対応できるよう、日頃から『自分ごと』としてとらえて行動したいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年07月22日バラエティ番組『人生最高レストラン』(TBS系)でMCを務める加藤浩次さん。2020年7月11日の放送では、タレントのファーストサマーウイカさんがゲストで出演し、加藤さんに素朴な疑問を投げかけました。加藤さんは、2006年から始まった朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)でMCを務めています。歯に衣着せぬコメントは、視聴者から大きな信頼を得ており、たびたび話題になるほど。また、バラエティ番組では『狂犬』という異名がつくほど、荒々しいふるまいを見せることもありました。加藤浩次「『スッキリはどうせすぐ終わんだろう』って思ってた」ファーストサマーウイカさんはそんな加藤さんを見て「朝の顔と、バラエティ番組で見せる狂犬の顔、反してる二面性はどちらが本当の自分なのか」と質問。すると、加藤さんはあることをきっかけに『スッキリ』に対する気持ちが変わっていったと明かしました。朝始まった時に「どうせ終わんだろう」って思ってたの。「俺みたいなもんがやって」って。「すぐに終わって『めちゃイケ(めちゃ×2イケてるッ!)』とかでいじられりゃいい」と思ってたの。「もう出ないぞ朝なんて」っていいながらできると思ってたんだけど、ちょっといろいろ問題があって、山本とかの。そこで実は俺、気持ち変わったところあんの。ガラッと。1人になって、なんか山本が1回謹慎することになったから、「あれー」って思って。ちょっと仕事舐めてたりとか、「こういうのやりたくねぇ」とかいろいろいったりとか「別にこれダメでもこっちあんだろ」みたいなのを1個捨てないとダメだって思ったの。で、そこから朝の勉強したの。新聞なんか読んだことなくて。そっからいろいろ読むようになって、そこから変わったの。努力したのそこには。山本のおかげよ。人生最高レストランーより引用2006年に相方の山本圭壱さんは不祥事をきっかけに所属事務所の契約が解除され、謹慎となりました。そこから加藤さんは、番組に対する考え方が変わってMCとして勉強するようになったというのです。【ネットの声】・そうだったんだ…。知らなかったです。・さすがだな。ちゃんと勉強をしたんですね。・「山本のおかげ」っていえるのがかっこいい。きっと視聴者の声を代弁するような的を得たコメントは、加藤さんの努力の結果でもあるのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年07月12日7月3日、情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)で、司会の加藤浩次(51)がズボンのチャックを開けたまま、生放送に出演するというハプニングがあった。番組開始から1時間ほど、番組は何事もなく進行。しかしVTR視聴後、事態は一変した。「視聴者の方から苦情が入りまして……静岡県の50代の主婦の方から、ちょっと僕のチャックが開いていると……V中にスタッフに言われて、今チャック上げました。静岡県の50代主婦の方、お見苦しいものをお見せして本当に申し訳ありませんでした」と加藤がおもむろに切り出し、謝罪。共演者らからは、「えっ!?」「ええー!!」と悲鳴が上がった。加藤は「一応、換気のつもりで開けてたっていうのがあったんですが…」と弁明。お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜(37)は、「社会の窓を開けて換気はいいんですよ!そこじゃなく、本当の窓を開けて換気しましょうって話なんで。そこ換気しても、加藤さんがスース―するだけだから」と思わずツッコミを入れていた。この「換気のつもり」という返しに、Twitter上では感心の声が上がっている。《加藤さんのアドリブ力ほんと凄い》《さすが芸人さんきちんと謝罪しながら、、、笑いにもっていくって最高》《頭の回転早すぎる》エンディングには、指摘した主婦からの「伝わってホッと一安心しました。ありがとうございました。また、これからも毎日楽しみに拝見させていただきます」とのメールが紹介された。加藤は改めて、「1時間以上の間、チャックを開けて番組の生放送をやってしまって、本当に視聴者の方に不安な思いをさせたと思います。」と謝罪。「来週からしっかりチャックを閉めて、スッキリやりたいと思います」と決意表明した。
2020年07月03日2020年7月3日、情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)の放送中、突然「視聴者の方から苦情が入った」と切り出した司会の加藤浩次さん。神妙な面持ちで、視聴者からの指摘の内容を明かしました。視聴者の方から苦情がちょっと入りまして。静岡県の50代の方から、僕のチャックが開いているという…。VTR中にスタッフからいわれて、チャック上げました。静岡県50代主婦の方、お見苦しいものをお見せして申し訳ありませんでした。スッキリーより引用なんと放送中、自身のズボンのファスナーが開いていたと報告!衝撃のハプニングに、スタジオからドッと笑いが起こりました。加藤さんはファスナーが開いていた理由について「換気のつもりで開けてました」とコメント。出演していたお笑いコンビ『ハリセンボン』の春菜さんから、「そこを換気しても、加藤さんがスースーするだけだから!」とツッコミを入れられていました。視聴者からのメッセ―ジさらに、番組の終盤には指摘した視聴者から一通のメールが届いたそうです。読み上げられた内容がこちら。伝わってほっとひと安心しました。ありがとうございました。これからも毎日楽しみに拝見させていただきます。スッキリーより引用メールを送った視聴者は加藤さんのズボンが気になって仕方がなかったのかもしれませんね。温かい応援の言葉が寄せられていました。番組が始まってから1時間以上の間、ファスナーが開いたまま放送してしまったという加藤さん。視聴者に謝罪するとともに「また、来週からしっかりチャックを閉めて『スッキリ』をやりたいと思います」と述べ、番組を締めくくっていました。【ネットの声】・吹き出しました。股間がスッキリしてしまったんですね。・そのまま換気をさせ続けるよりは、指摘してもらってよかったです。・丁寧に謝る加藤さんや水卜アナに、笑ってしまいました。トイレに行った後など、ついズボンのファスナーを閉め忘れてしまうこともあるでしょう。生放送中の思わぬ『うっかり』に、多くの視聴者がクスッとさせらました。[文・構成/grape編集部]
2020年07月03日2020年6月19日にジャニーズ事務所を退所した、タレントの手越祐也さんは同月23日に都内で会見を行い、退所の経緯や今後の活動の展望などを話しました。手越祐也、イッテQ出演に言及緊急会見で今後の展望を語る会見の中で、「緊急事態宣言中に、女性を伴って酒の席に参加していた」という週刊誌の報道についても釈明。手越さんによると事務所に伝えた上で出掛けており、女性を連れた会食は医療従事者の先生と直接会って情報交換をするためだったといいます。また、会食に参加した女性は『ステイホームをしていた人』であると説明しました。ステイホーム期間にしっかり家にいた人たち、ある意味コロナウイルスをうつされてもめんどくさいので、ちゃんと家にいたと確認した女性に、固い話になるけどいいかなと、メールをして来てもらって、ワインを飲みながら話して解散したんですけども、まあ『手越キャバクラ』って書いた方が面白いですもんね。手越祐也 緊急記者会見ーより引用加藤浩次手越の釈明に違和感翌24日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、手越さんの会見の内容を報道。番組のMCを務める加藤浩次さんは、手越さんの退所について「違うことをやるのは歓迎したいし、本当に頑張ってもらいたいと思う」と応援の言葉をかけていました。しかしその一方で、緊急事態宣言期間中の会食については、次のように苦言を呈しています。緊急事態宣言の中、情報交換だったらリモートでできたでしょって。女の子がずっと家にいて、コロナウイルス感染の確率が少ないって、「うつされてもめんどくさいんで」っていい方してた。それ違うよ手越くんって。己が持ってる可能性もある、己がうつす可能性もあるからなって。金策に困っている方、でも家にいた方もいるんです。緊急事態宣言で人にうつしてはいけないと家にいた方もいる。そういう方の気持ちをちょっとでも汲んでほしかったなって僕は思うんです。スッキリーより引用会食の席に呼んだ女性に、手越さんがコロナウイルスをうつす可能性もあったことを指摘した加藤さん。また、番組に出演するお笑いコンビ『ハリセンボン』の近藤春菜さんも、この意見に同意。「女性を外出させることで、目的地に行く経過の中で感染のリスクもある」と指摘し、会食の席に本当に女性がいる必要があったのか疑問を呈しています。加藤さんは手越さんが自粛期間中に母子家庭や父子家庭の子供たちに弁当を届けるボランティアをしていたことに触れ、「外出自粛をしていた子供たちのためにも自分の抑制をしてほしかった」と締めくくっていました。【ネットの声】・せっかくボランティアをしているなら、なおさらリモートにして自分も対策しないといけなかった気がします。・手越さんの会見になにか違和感があったけど、加藤さんのコメントが的を射ていてスッキリ。・加藤さん、「頑張ってほしい、けどこれは違う」と話していた。手越さんを応援しているからこその言葉だろうな。緊急事態宣言による外出自粛期間中に、やむを得ない理由で外出をした人もいるでしょう。人にはさまざまな事情がありますし、それを他人が「必要な外出かどうか」を判断するのは難しいことです。手越さんにとっては、将来の夢のための大事な会食だったのでしょう。しかし、多くの人に注目される職業である以上、きめ細かい配慮を求められるのは仕方のないことかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年06月24日お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が24日、日本テレビ系情報番組『スッキリ』(毎週月~金8:00~10:25)に生出演。ジャニーズ事務所を退所し、23日に会見を開いた元NEWSの手越祐也について言及した。手越は緊急事態宣言下で2度、酒席に参加していたことが報じられ、ジャニーズ事務所が5月26日に芸能活動自粛を発表。6月19日に退所を発表した。手越は会見で、緊急事態宣言下での会食について聞かれると、「3月の段階で事務所に退所をしたいと申し出ていたので、そこから先、いつ退所をするのか。今月って言われるかもしれない、来月って言われるかもしれないと覚悟していた。準備を少しでもしておかないと。事務所を飛び出すのは恐怖感があり、今後支えてくださる方々とのコミュニケーションは必要だった」と説明した。加藤は「手越くんがやりたいことがあるだろうし、いろんな人と知り合ってもっとやりたいことって出てくると思う。事務所を退所して違うことをやるってことは全然歓迎したいし、頑張ってもらいたいと思う」とした上で、退所後の準備のために緊急事態宣言下で会食したことについて、「情報交換だったらリモートでできたでしょ」と指摘。また、「お相手の方が女の子連れてくるから僕も連れてきます。女の子はずっと家にいて、コロナウイルスの感染の確率がないから。うつされても面倒くさいのでって言い方しちゃった。それは違うって手越くん! 己が(ウイルスを)持っている可能性もあるからな。己が彼女たちにうつす可能性あるからな」と呼びかけた。さらに、「四つ角にいた、ワインをペアリングして。いや違うんだって。違うんだよ! 金策で困っている方でも家にいた方もいる。緊急事態宣言が出ているということで、人にうつしちゃいけないという気持ちで家にいた方もいるわけ。そういう方の気持ちをちょっとくんでほしかった」と熱く語った。
2020年06月24日俳優やダンサー、ミュージシャンに、能楽師や書道家、美術家といったジャンルレスなアーティストと、アイヌ古式舞踊や琉球舞踊といった日本各地の土地に根付いた伝統の芸能をミックス。東京都の文化イベントとして、2015年の東京・駒沢からスタートし、さまざまな土地で開催されてきた「東京キャラバン」。東京スカパラダイスオーケストラ(以下、スカパラ)は、’16年のリオデジャネイロで行われた東京キャラバンに参加している。じつはきっかけを作ったのが谷中敦さん。旧知の松たか子さんを通じ、企画の発案者であり、総監修の立場から演出を手がける野田秀樹さんに自ら出演を志願したとか。「日本には土地土地の文化が根付いていて、それがすごく面白い。東京オリンピックという世界の注目が日本に集まる時に、自分の国のカルチャーを研究して海外に向けてアピールすることが必要なんじゃないかと思っていたんです」さまざまなカルチャーをミックスさせるという東京キャラバンの趣旨は、スカパラにも通じるとも。「“スカ”という音楽ジャンルは基本的にはジャマイカ発祥ですけれど、スカパラはいろいろな土地、いろいろな時代の音楽のエッセンスを取り入れながら“トーキョースカ”という独自の音楽を作ってきました。もともと日本って、海外で生まれた文化を磨き上げて独自に発展させるインプルーブが巧い国。僕はスカパラはその延長線上にあるように感じていて、だからこそ東京キャラバンにもぜひ参加させてください、と」しかし出演は決まったものの、実際に何をやるのかは、リオに着いてからも「ほとんど全体像が見えないままでした」と苦笑い。「公開ワークショップをやりますと説明されて、練習しているところを見せるなんて、面白いしカッコいいなと思ったんです。こんな異国の地でイチから始めていいのかなとは思ったけれど、僕らは基本的にその場その場に合わせていくインプロビゼーションには慣れているし好きなんで、楽しかったですね。最初の日に、野田さんからA4の紙数枚の文章が書かれたものが配られて、それを読んだ時、これはお芝居というより詩なんだなって思ったんです。いろいろなパフォーマンスを退屈せずに観てもらえるよう、心に刺さったり笑えたりするような詩でひとつのエンターテインメントにまとめる。映像詩人という言葉がありますけれど、芝居詩人なんだと感じました。でも、その言葉には受け取った人が考えたり想像したりする余地が残してあって、自分で最後のピースをはめて完成されるようになっている。それって、お客さんの想像力を喚起させて感動を呼ぶ、普段の野田さんのお芝居にもちょっと近い気がしたんですよね」違うものを受け入れるほど、自分たちの存在が明確に。ワークショップには、ブラジルで活動するさまざまなアーティストたちも参加し、即興でコラボレーションがおこなわれた。「現地の音楽家たちと演奏できたのは楽しかったですね。間の感覚とかも違うはずなのに、違和感はまったくなくて、自然とミックスできて。その僕らが演奏しているステージの真ん中で津村禮次郎さんが能を舞う姿を見た時には、日本人として誇らしい気持ちにもなって、ものすごく感動したんです。世代も文化も全然違う人たちが、ブラジルという異国に集まって、そこに現地のアーティストが参加して自然な形で成立させちゃえるのが野田さんのすごいところだし、文化の可能性も感じました」スカパラ自体、これまでに菊地成孔さんや宮本浩次さん、aikoさんなどのほか、関ジャニ∞やさかなクンまで、ジャンルを問わず多くのアーティストたちとコラボレーションを果たしてきている。「僕らの曲に『Paradise Has No Border』というものがあるんですが、そのタイトルを考えたのがメキシコなんです。その時は、アルゼンチンのロス・ファブロソス・カディラクスというスカバンドのライブ出演だったんですが、会場の6万人のお客さんが大合唱しているのを見た時、歌声が届く範囲は全部楽園なんだって思ったんです。アルゼンチンのバンドが、ジャマイカで生まれた音楽をメキシコで演奏して、それを日本人の俺らが見てる…とっても素敵なことじゃないですか。そうやって境界線を作らずにやっていきたいという考えからの“ノーボーダー”です。外のものを受け入れていくのって最初は怖いと思うんです。僕らの演奏に、アイデンティティがなくなっちゃうんじゃないかと心配する人もいましたし。でもじつは、逆に違うものを受け入れれば受け入れていくほど、自分たちの存在意義が明確になってくるんですよ」大切なのは、お互いをリスペクトし合うこと。「コラボレーションって、お互いが持っている手の内を全部見せ合って、共有しないとうまくいかない。そういう意味では、お互いに勉強させてもらう感覚で臨むのが大事なんだと思っています」音楽にとどまらず、伝統芸能やドラァグクイーンなど、カルチャーという線上でノーボーダーに交わる場所が東京キャラバンだ。「ブラジルでも、その後に参加した六本木でも、いろんなアーティストの方とお話をさせていただいてたくさん感銘を受けました。これからも、勉強させてもらう機会が来ることを期待しています」’16年、リオデジャネイロではスカパラと現地のパフォーマーたちがセッション。やなか・あつし1966年生まれ、東京都出身。昨年デビュー30周年を迎えた東京スカパラダイスオーケストラのバリトンサックスを担当するほか作詞も手がける。新曲『倒れないドミノ』が先月配信リリースされた。東京キャラバンは、東京オリンピック・パラリンピック開催により世界からの注目が日本に集まるタイミングで、東京を文化の面から盛り上げるために立ち上げられた。発案者である劇作家・演出家・役者で東京芸術劇場の芸術監督を務める野田秀樹さんが提唱するのは、多種多様なアーティストが東京キャラバンの旗印のもとに集い、ジャンルを超えて交わることで、新たな可能性を見出す場を作ること。’15年の東京・駒沢を皮切りに、これまでにリオデジャネイロや、東北、京都、九州、四国、岡山、富山、北海道など各地を旅しながら、様々なアーティストが集い、全16か所で開催。出演するのは、俳優、ダンサー、ミュージシャンなどのほか、地方に根付いた伝統芸能の担い手やパフォーマーたち。あらゆる表現が入り乱れたパフォーマンスは、各地で観客を熱狂させている。今年5月に予定していた公演は延期となったが、今後の開催が注目されている。※『anan』2020年5月27日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年05月26日6月12日(金)19時からWOWOWオンデマンドにて、宮本浩次が自身の作業場から生中継するバースデーライブが無料で配信される。宮本浩次は2019年に大きな注目を浴びた椎名林檎や東京スカパラダイスオーケストラとのコラボ作品の参加を経て、2019年にソロ活動をスタート。配信ソロデビュー曲『冬の花』をヒットさせ、2019年の誕生日に行ったソロとしての初ライブ「ソロ初ライヴ!宮本、弾き語り」では、新旧織り交ぜた楽曲を披露した。そして、ファースト・ソロアルバム『宮本、独歩。』のリリースを経て、今年のバースデーライブ開催を発表。宮本自身の作業場から生中継されるライブの模様は、WOWOWのオンデマンドにて無料でライブ配信され、7月26日(日)にはWOWOWライブでも放送される。合わせて、3月4日にリリースされたファースト・ソロアルバム『宮本、独歩。』の『初回限定612バースデーライブatリキッドルーム盤』と『初回限定2019ライブベスト盤』から、ライブ映像をYouTubeにて公開。ソフトバンクテレビCM 『新時代』篇テーマソング『解き放て、我らが新時代』、カンテレ・フジテレビ系ドラマ 『後妻業』主題歌『冬の花』(Live from 『転がる、詩』 2019.8.4)と映画『宮本から君へ』主題歌『Do you remember?』(Live Digest from COUNTDOWN JAPAN 2019.12.28)が配信されているので、圧巻のパフォーマンスを堪能してほしい。2020 612 宮本浩次バースデイコンサート at 作業場『宮本、独歩。』ひきがたり公開日時:2020年6月12日(金)よる7:00~WOWOWメンバーズオンデマンドにて先行無料ライブ配信2020年7月26日(日)よる7:15~WOWOWライブにて放送※WOWOW未加入の方も「WEB会員登録」(無料)すると視聴可能番組URL: 『解き放て、我らが新時代』(アルバム『宮本、独歩。』初回限定612バースデーライブ at リキッドルーム盤より))『冬の花』~『Do you remember?』(アルバム『宮本、独歩。』初回限定2019ライブベスト盤より)ファースト・ソロアルバム『宮本、独歩。』2020年3月4日(水)発売中<収録楽曲>1. ハレルヤ2. 冬の花3. 夜明けのうた4. きみに会いたい -Dance with you-5. Do you remember?6. 獣ゆく細道/椎名林檎と宮本浩次7. going my way8. Fight! Fight! Fight!9. 解き放て、我らが新時代10. 明日以外すべて燃やせ feat. 宮本浩次/東京スカパラダイスオーケストラ11. 旅に出ようぜbaby12. 昇る太陽●初回限定612バースデーライブatリキッドルーム盤(CD+DVD)UMCK-70505,000円+税特典DVD:自身の誕生日6月12日に恵比寿リキッドルームで行われた『ソロ初ライヴ!宮本、弾き語り』を全編ノーカットで収録、さらにライブに向けてのリハーサル風景やインタビュー、当日の舞台裏も含めて山田智和監督が作品化●初回限定2019ライブベスト盤(2CD+DVD+ブックレット)UMCK-70515,000円+税特典CD:2019年に出演した各地ライブからの音源を収録特典DVD:各公演からセレクトしたライブ映像、2019年のライブ活動に関して宮本浩次にインタビューした撮りおろし映像、Music Video集を収録ブックレット:岡田貴之氏撮影のライブ&バックステージフォトを収めた未公開カット16点を含む20pブックレット●写真集付受注生産限定盤(CD+写真集)PROS-19138,000円+税BOX入り・100p写真集「宮本的北京写真日記」・B2サイズポスター(折り畳み)・CD「宮本、独歩。」写真集サイズ:縦27cm×横21cm※受注受付期間終了●通常盤(CD)UMCK-16513,000円+税
2020年05月19日2020年5月14日、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)で全国に発令されていた緊急事態宣言の一部解除が決定しました。日本政府は、東京都や千葉県などを含む『特定警戒都道府県』に指定された8都道府県を除く39県を対象に、緊急事態宣言を解除。解除されていない8都道府県に関しては、同月21日を目途に解除の可否を検討するとのことです。加藤浩次「何も今まで変わらなくて、一歩進んだだけ」翌15日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、一連の流れについて報道。番組のMCを務める加藤浩次さんは、一部地域を対象とする緊急事態宣言の解除について、次のように警鐘を鳴らしました。まず、39の県が緊急事態宣言を解除された。これ、緊急事態宣言を解除されて「あー、やっと戻れる日常に」って思ってる方、これ間違いですからね。何も今までと実は変わらなくて、一歩進んだというだけです。39県以外の8つの都道府県なんですけれども、その地域の方は、何も変わってないですからね。今までと一緒。不要不急の外出を控えて、今までと同じことをまだ続けるっていうことを、念頭に置かないといけないですね。スッキリーより引用加藤さんは、「また緊急事態宣言が出される事態になるのはつらいので、そうならないためにも一人ひとりの行動が大切になる」と力説しました。【ネットの声】・本当にその通り。個人の生活はこれまで通り自粛していくべきだと思う。・加藤さん、ズバッといってくれてありがとう!状況は変わっていないから、本当に今は気を緩めないで。・この意識は大切。みんなに広まってほしい。コロナウイルスの流行を境に、私たちの日常は大きく変わりました。終息の兆しは見えない中、必要となるのは一人ひとりがこの事態と向き合い、改めて感染しない・させない意識を強く持つことでしょう。元の日常に戻るのではなく、これからは新しいウイルスと共存しながら生活していく社会を作っていく時なのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月15日2020年5月現在、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、政府は全国に緊急事態宣言を発令。人々は外出を控え、さまざまな施設や店が営業自粛を余儀なくされています。『自粛警察』に対する加藤浩次の発言が話題に同月7日、情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、ネット上で『自粛警察』と呼ばれている、一般人が店に休業などを強要する行為を特集。被害にあったダイニングバーの店主によると、何者かによって脅迫ととれる文言が書かれた紙が貼られたり、外の窓ガラスが割られたりしたそうです。同様の被害を訴えるライブバーでは、安全に配慮し無観客でライブをネット配信していただけにも関わらず、「次にまた営業したら警察に通報する」という内容の貼り紙が貼られていたといいます。MCである加藤浩次さんは、自粛警察が起こした一連の騒動に対して、次のように発言しました。『自粛警察』は、本人にとっては善意なのかも知れない。もっと減らせという善意。でもこれって間違った善意である。間違った善意ってこれ悪意ですからね。ここを間違っちゃいけない。もう悪意ですこれ、やってることは。壁やガラスに石をぶつけるとか考えられない。しっかりその人たちはルールを守って、なんとか生活をやろうとしている。ライブハウスにしても実際配信の分は大丈夫だっつって(人との)距離をとって(無観客で)ライブハウスを使いながらやってる(だけだった)って事実を間違って解釈してるっていうのは、忘れないでもらいたいですね。スッキリーより引用加藤さんは、「人々はルールを守ってなんとか生活を維持している」と語り、「事実を確認せず、誤って判断しないでほしい」と強く訴えました。加藤さんの主張に、視聴者からは共感の声が上がっています。・同感です。もう悪意でしかありませんよね…。・よくいってくれた!加藤さんの意見は、聞いていて本当にスカッとする!・自粛のうっぷんが間違った方向に向かっているなんてこわいです。自粛生活に、ストレスを感じている人もいるでしょう。そのストレスや自粛期間が早く終わってほしいという思いが高じた結果、強すぎる正義感が生まれ、自粛を強要する人が現れたのかもしれません。そんな時こそ、音楽を聞いたり電話で人と話したり、自宅で行える楽しいことに目を向けて、一人ひとりが自分の気持ちをコントロールすることが大切だといえそうです。[文・構成/grape編集部]
2020年05月11日新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、緊急事態宣言が全国に拡大された2020年4月16日。緊急事態宣言後も一部地域のパチンコ店では開店前から行列ができているとし、問題視されています。同月29日放送の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、放送前日に撮影されたパチンコ店の行列の様子を放送。司会の加藤浩次さんが、憤りの声を上げました。パチンコ店でああやって並ばれている方を見ると、やっぱりちょっと想像力を膨らませてほしいなって思いますね。自分のことだけじゃなくて、もしも自分が感染していて無症状の状態で、ああいったパチンコ店に行く。そしたらほかの人に、もしかして感染するかもしれない。その方が、またその家にいる老人などにうつすかもしれない。そうなると、重症者が増えて病院の病床数も足りなくなってしまうんだっていう、そこまで想像力を膨らませてほしいなって思うよね。スッキリーより引用感染拡大を防ぐために避けるよう求められているのが『三密』と呼ばれる、密集・密閉・密接の状態です。しかし、パチンコ店以外にも都市部の公園や河川敷などでは、休日になると多くの人でにぎわっているほか、スーパーマーケットでも時間帯によっては多くの客で込み合うことも。加藤さんの「想像力を膨らませてほしい」という指摘は反響を呼び、さまざまな声が寄せられています。・膨らますどころか、そもそも想像できないから、人込みに出かけるんだろうな。・強制的に店を閉めさせるしか、ないのでは…。・自粛要請の限界を感じる。治療にあたる医療従事者からは、増え続ける感染者に医療崩壊を危惧する声も上がっているほど。これ以上の感染者数を増やさず、医療崩壊を防ぐためには、私たち一人ひとりの行動にかかっています。「自分さえよければいい」「自分は大丈夫」ではなく、自分のその先にいる人たちのことも考えた上での、責任ある行動が求められています。[文・構成/grape編集部]
2020年04月29日2020年4月現在、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、政府は緊急事態宣言を発令。不要不急の外出自粛と、人との接触を8割減らすよう、呼びかけています。加藤浩次の感染を防ぐ買い物方法の解説に、称賛の声!同月22日、情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、人との接触を8割削減するため、気をつけるべき点を特集。2m以内での会話や、不特定多数の人が触ったものに触れないよう、注意を促しました。さらに、日本感染症学会の専門医である佐藤昭裕さんは、「万が一不特定多数の人が触ったものに触れた後は、顔などに触れず、すぐに手を洗うことが重要」だといいます。佐藤さんの発言を聞いた、MCの加藤浩次さんは、買い物時の接触について言及。「スーパーに行くことで、接触を8割減にできないと考える人もいるのでは…」と前置きし、次のようにコメントしました。生活のためにスーパーにはいかなくてはいけない。じゃあ、ちゃんとマスクをして、顔などを触らずずーっとそのまま外出て、例えば野菜などなんでもいいです、買う時にいろいろ見て触るというのも、ほかの方(買い物客)に申し訳ない。自分が何を買うか決めて、ちゃんとその目的のものだけ買って、レジに行って、それでお金を払って、自転車でも徒歩でもいいですけど(自宅まで)移動して、まったく顔などを触らずにそのまま帰って、家でしっかりその手などを洗うっていうことが、一番感染を防いだりできるいうことでよろしいですか。スッキリーより引用買うものを事前に決めて外出し、購入するものだけに触れ、自宅に帰るまで顔付近を触らないようにすれば感染を防げると、私見を述べた加藤さん。佐藤さんも「その通りです」と納得した上で、スーパーの入り口にあるアルコール消毒を行きと帰りに使用し、手指の衛生を保つことを勧めました。加藤さんの的確な買い物時の感染対策に、称賛の声が上がっています。・やっぱり加藤さんの説明はうまい。すごく納得した。・スーパーで野菜を持って吟味するのは、よくないですよね。・どうしても買い物に行く時は、顔付近を触らないように気を付けます。日々の買い出しでも、感染しない、させない対策を意識して行うのが大切だといえますね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月24日極楽とんぼの加藤浩次(50)が4月20日、『スッキリ』(日本テレビ系)に出演。緊急企画コーナー「一度作ってみたかった」で見せた、妻・カオリさんとの仲睦まじい様子が反響を呼んでいる。「長時間かかる豚骨スープを作ってみたかった」という加藤は、自宅で豚骨ラーメン作りに挑戦。その撮影係をカオリさんが務めた。調理する過程でためらう加藤に、カオリさんは「浩次のやり方でやれば良いよ」とアドバイス。またカオリさんが撮影係を担当するにあたって不安な素振りを見せると、加藤は「カオリの感性で撮れば良いよ」とフォローした。そういった互いを尊重し合うやりとりに、視聴者から称賛の声が上がった。《加藤家 夫婦円満すぎて 可愛すぎた。早く続きみたいし 浩次クッキング シリーズ化して欲しい》《加藤浩次夫婦が素敵な関係!2人の掛け合いが仲のいい夫婦感がよく分かる!》《結婚して子どもがいても名前呼びする夫婦は素敵って思っちゃう》「カオリさんはドラマなどにも出演していた元女優です。一目惚れした加藤さんのアプローチで交際に発展したそうです。その後2人は01年に結婚。一家でバラエティ番組に出演するほどの円満ぶりは有名です。『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)でビートたけしさん(73)が新居に乱入し、壁に釘を打ち付けてもカオリさんは寛容でした」(テレビ局関係者)今年で結婚20年目を迎える加藤。妻であるカオリさんに対する信頼は絶大だという。「加藤さんが悩んだときは、まずカオリさんに自分の考えが誤っていないかどうか相談すると聞きました。その信頼ぶりは、仕事にも反映されているようです。昨年加藤さんは吉本興業とエージェント契約を結ぶにあたって、個人事務所を設立。3人の子ども達が成長してきたこともあり、スケジュール管理は『妻に任せる』とも語っていました。現在、カオリさんは代表取締役を務めています」(前出・テレビ局関係者)視聴者に寄り添った発言で度々注目を集める加藤。カオリさんの支えが反映されているようだ。
2020年04月20日感染が拡大し、人類の脅威となっている新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。各国は外出自粛を要請し、多くの人たちの生活が一変しました。テレビ収録の方法も問われている中、2020年4月13日放送の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、ニュース番組『報道ステーション』(テレビ朝日系)でメインキャスターを務める富川悠太アナウンサーが、コロナウイルスに感染したことについて言及。これだけコロナウイルスが蔓延しても、日本の会社にはまだ休みづらい風潮があることを、MCを務める加藤浩次さんが指摘しました。コロナ判定なしの発熱では休めない現状番組では、テレビ朝日広報部が発表した富川アナウンサーの症状を紹介。初期は朝方に38℃の発熱があったものの、すぐに平熱に。その後、痰(タン)が絡む症状となり、さらに息切れを感じるようになっていったとのことです。入院してからは、検査で肺炎の症状が見つかり、コロナウイルスの感染が判明。症状の経緯を聞いた加藤さんは、『初期の段階での判断の難しさ』について次のように述べました。今ちょっと多いと思うのは、1日ポンって熱が出る…37℃とか8℃とか。次の日下がる、その時に病院に行く。行った時に、熱が出てないから「自宅療養してください」って、「ちょっとコロナかどうか分かりません」って(医者にいわれて)家に帰される。そういう方っていうのがすごい多いと思うんですよ。スッキリーより引用初期症状だけでは風邪と見分けがつかない危険性を加藤さんは指摘。さらに、コロナウイルスの感染を疑って休みたくとも、上司から理解が得られない可能性について、このように語っています。やっぱり発熱が1日でもあった場合は自分がコロナに感染してるんだという風に考えて行動して、家にいるないし、しなきゃいけない。これいうのは簡単なんですよ、僕も今いいましたけど。仕事している人は、熱が出て下がって、じゃあ休みます。「お前コロナの判定受けたのか」って会社の上司にいわれた時に、「いや、受けてないです。PCR検査受けてないんで」(と答えたとする)。「熱下がってるのか、熱下がってるんだったら来いよ」(と上司にいわれてしまう)みたいな状況ってあると思うんですね。スッキリーより引用「発熱で会社を休んでいい。そして発熱した場合は2週間は家にいてもらうんだ」と、上司が意識を変えていくことの重要さも加藤さんは述べました。加藤さんのコメントに、ネットで共感する声が相次いでいます。・上司にいいづらいから、発熱してもいえないし休めない。・夫の会社でも、平熱に戻ったら出社しないといけない。・『発熱を知った段階でしっかりと休む』が常識の社会になってほしい。上司本人の意識が変わっても、会社からの要求が大きければ部下を休ませることが難しいでしょう。上司だけでなく会社の体制から変わっていくことが重要。社会に根付いた『常識』を変えるのは困難かもしれません。しかし、変わっていかなければ、社員が命を落とし、会社の存続が危ぶまれることさえあります。非常時の今だからこそ、働き方を根底から考え直すことが必要なのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年04月14日エレファントカシマシの宮本浩次さん初めてのソロアルバム『宮本、独歩。』。椎名林檎さんとの「獣ゆく細道」、東京スカパラダイスオーケストラとの「明日以外すべて燃やせ」といったコラボ曲も収録された全12曲。大半の曲がタイアップ曲ということもあり、非常に華やかでエネルギッシュな一枚だ。ポップロック、パンク、ヒップホップと、バラエティ豊かな音楽性に溢れ、齢53歳にして、これまで見たことのなかった宮本さんが全開になっている。「最初はソロアルバムを作るにあたって、散歩したり、『源氏物語』や途中で止まっちゃってる『論語』も全部読んだりしながら作ろうと思ってたんです。でも、2018年のエレファントカシマシの「Wake Up」ツアー中にスカパラからコラボの話が来て、その後に林檎さんからも話があって。そうこうしているうちに、どんどんドラマやCMのタイアップの話が来た。だから俺自身は何も考えてなくて(笑)。元々、子供の頃に合唱団に入っていてテレビに出たり、『みんなのうた』の『はじめての僕デス』って曲を歌ったり。学芸会では自分が主役じゃなきゃ嫌な子で。要するに、子供の頃から人前ではしゃぎ気味っていうかね。人を楽しませるのが好きだったし、歌うこともすごく好きだったから、いろんな新しいオファーが嬉しくて、自然とこういうアルバムになったというか」自由で開放的な言葉が並ぶ中、最後にできたという「旅に出ようぜbaby」では“いつか終わりが来るその日まで僕ら陽気な冒険者でいよう”と、たくさんのミュージシャンと出会い、パワフルな今作が生まれたことへの想いが歌われている。「ディズニーランドとか、ハリー・ポッターとか、そういうメルヘンの世界って、実は大人に必要なものだって今の年齢になってわかったんです。俺がドラゴンクエストVを13回か14回やるほど好きなのは、仲間たちとの旅や冒険が繰り広げられる“メルヘン”があるからで。『旅に出ようぜbaby』の、“いかした旅人でいよう”って歌詞は、『宮本、独歩。』っていうメルヘンの入り口だと思って作ったんです。仲間ができて一緒に歩んでいく。そうやって人生は進んでいくわけで。この曲のバンドメンバーはみんな俺より年上で、長い間音楽界に君臨している人ばかり。その人たちが想いをストレートに乗せて演奏しているから、すごく説得力がある」バンドでデビューしてから32年。そのみなぎる創作意欲の源には何があるのだろうか。「やっぱり、自分が元気だと元気な友達ができるよね。孤独になるのが良い時もあるから、どっちが良いとか悪いとかじゃないんだけど。ビクトル・ユーゴーが『40代は青年の老年期、50代は老年の青年期』っていう言葉を残してますが、実感してますよ。いろんなことを受け入れて、むしろ余裕ができたのかもしれないね。40代だと抗っちゃうところもあるけど、受け入れると逆に元気になれるんじゃない?でもこれからもっと受け入れることが増えるんだろうね(笑)。その分、音楽を作ったり歌ったりすることは充実させていきたいですね」ソロアルバム『宮本、独歩。』【初回限定612バースデーライブatリキッドルーム盤(CD+DVD)】¥5,000【初回限定2019ライブベスト盤(2CD+DVD+ブックレット)】¥5,000【通常盤(CD)】¥3,000(UNIVERSAL MUSIC)みやもと・ひろじ1966年生まれ。’88年、エレファントカシマシのボーカル&ギターとしてデビュー。2018年、ソロシンガーとして椎名林檎、東京スカパラダイスオーケストラの曲に参加。3月13日から全国13か所14公演の初のツアーを開催予定。※『anan』2020年3月18日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)ヘア&メイク・茅根裕己(Cirque)取材、文・小松香里(by anan編集部)
2020年03月11日お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が4日、都内で行われたモバイルルータ「THE WiFi」メディア発表会に登場した。スマートモバイルコミュニケーションズは、「データ容量無制限・速度制限なし」などの機能を備えた「THE WiFi」を3月4日より提供開始する。同日より、加藤が出演する新CMが放送スタート。“スゴイ”がつまった「THE WiFi」の魅力を伝えるため、力士たちが登場して“どスゴイ”とアピールする内容となっている。CMでは、加藤が力士役に挑戦。力士の体と加藤の顔を合成させ、迫力のあるビジュアルが完成した。加藤は「なんで僕なのかなって。僕が力士になるということだったので、あれっと思ったんですけど、面白いなと。相当インパクトあるなと思った」とオファーを受けたときの心境を明かした。また、「顔だけだから、(顔だけ)撮ればいいと思うじゃないですか。監督とか演出の方のこだわりが強くて、すり足でやれとか、四股を踏んだり、力士の方と同じ動きをしないといけなかったのがけっこう実は大変だったんですよ」と撮影時の苦労を告白。「難しかったですけど、楽しくやらせていただきました」と振り返った。そして、「速度制限なし、データ通信容量無制限」、「ドコモ・au・ソフトバンクエリア対応」、「海外132カ国でも利用可能。現地で電源を入れるだけ」など、「THE WiFi」の“どスゴイ”ポイントが紹介されると、加藤は「どスゴイね!」と絶賛。「すごいなって本心で思っています」と語った。イベント冒頭では、「どスゴイ」を連呼する力士6人が登場。その力士の間を通って加藤が登場するというパフォーマンスが行われ、加藤も“どスゴイ”ポーズを披露した。
2020年03月04日極楽とんぼの加藤浩次(50)が3月1日、「新しい地図」として活動する稲垣吾郎(46)、草なぎ剛(45)、香取慎吾(43)のレギュラー番組『7.2 新しい別の窓』(AbemaTV)に出演。中居正広(47)がジャニーズ事務所を3月末で退所すると発表したことについて、3人から“本音トーク”を引き出したことが話題となっている。今年1月にもMCを務める『スッキリ』(日本テレビ系)で3人と共演していた加藤。今回の番組でも「中居くんについて色々聞いて良いかな?」と打診すると、『スッキリ』の司会モードで質問を始めた。加藤が「実際に記者会見は見たの?」と聞くと、稲垣、草なぎ、香取は各々に「見た」と返答。草なぎは中居の会見について、「中居くんらしい」とコメントした。中居は会見時に、元SMAPのメンバー全員に退所することをメールで報告したと語っていた。その際に草なぎからの返信が「1行だった」とも明かしている。加藤がこの件について指摘すると、草なぎは「外出中で人と会っていた」と短文だった理由を説明。実際に返信したメールの内容は「そうなんだ。了解です」だったという。稲垣と香取は「5~6行は返信した」と明かした。また3人は、中居が会見するにあたって「相当練習したはず」と断言。いっぽうで香取は中居が「新しい地図」との共演や、SMAP再結成の可能性についてどちらも「1%から99%ある」と答えたことを「ミスったんじゃないかな」と指摘。「用意していたコメントを先に言ってしまい、もう一度繰り返してしまった」と鋭く考察した。稲垣、草なぎ、香取は中居の会見直後に「一緒に頑張ってきた中居くんの新しいスタートにエールを送りたいと思います」と連名でコメントを寄せていたが、具体的なやりとりについてはベールに包まれていた。それだけに、3人から感想を引き出した加藤にファンから感謝の声が広がっている。《加藤浩次さんありがとう~!!すごく楽しかったホンネトーク》《このタイミングで加藤さんがゲストで本当に嬉しかった加藤さんだったからあれだけ中居くんの話出せたんだろうな》《中居くんのお話し、いっぱい 聞けて楽しかったな加藤浩次さん、色々突っ込んでくれてありがとうございました》《加藤さんありがとうございました!スッキリ!モードの加藤さん中居くんトークありがとう!》
2020年03月02日80年代のヒット映画『ベスト・キッド』がブロードウェイミュージカル化されることになった。脚本はオリジナルを書いたロバート・マーク・ケイメン。演出は宮本亜門。美術はトニー賞受賞者デレク・マクレーンが担当する。キャスティング、初演スケジュールなどは未定。『ベスト・キッド』が公開されたのは1984年。主演はラルフ・マッチオ。2年後には続編『ベスト・キッド2』が公開され、2010年にはウィル・スミス製作、ジェイデン・スミスとジャッキー・チェン主演でリメイクされた。文=猿渡由紀
2020年01月23日新しい地図の稲垣吾郎(46)、草なぎ剛(45)、香取慎吾(42)が、1月6日・7日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に出演した。2日間にわたって、加藤浩次(50)・水卜麻美アナ(32)・近藤春奈(36)による「スッキリチーム」を相手にパラリンピック競技種目対決を行った。さらに、勝負に負けたら“罰ゲーム”をするというルールも設けられた。新しい地図の3人といえば、18年3月にパラスポーツ応援チャリティーソングとして『雨あがりのステップ』を配信リリース。さらに、国際パラリンピック委員会(IPC)の特別親善大使に抜擢された。香取が昨年8月に同番組へ出演した際、「ボッチャの道具を買いました」と発言。すると、MCの加藤から「ボッチャ対決」を提案されたことをキッカケに今回の対決が実現したという。まず6日は、重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたパラリンピックの正式種目球技「ボッチャ」対決。番組では視聴者にルールをわかりやすく解説。香取も自ら手本を見せて基本技をレクチャーした。結果は「スッキリチーム」が勝利。続いて7日は、視覚障害者を対象にしたチーム球技の「ゴールボール」対決を実施。視力の程度に関わらず光も入らないゴーグル・アイシェードをしてプレーするため、音でフェイントをかけるなど聴覚に頼ることも重要であり試合は苦戦。結果は「新しい地図チーム」が勝利。加藤は試合終了後に、「考えれば考えるほどわからなくなる究極のスポーツ」と感嘆した。最終的に勝負は引き分けとなったので、延長戦で「ボッチャ対決」を再び実施。これには「新しい地図チーム」が勝利した。“罰ゲーム”として「スッキリチーム」が、8日の番組オープニングで香取の最新アルバム『20200101』から1曲を歌って踊ることとなった。また、この2日間の企画にTwitterでは大きな反響が上がっている。《2日に渡ってパラスポーツを伝える時間を作って下さり本当にありがとうございましたこれが最後ではなくこれからももっと色々な競技を伝えて欲しいのでまた時間を作って頂けたら嬉しいです》《とっても面白かったし、パラスポーツの魅力も伝わったのではないでしょうか。 また是非、次の試合も楽しみにしています。 ありがとうございました》さらに同番組はTwitterで、「スッキリチーム」の“反省会”動画も投稿。 「ブラインドサッカー」など新たな種目を加え、再挑戦する意思を固めた。特別親善大使としてパラリンピックの面白さを広めた「新しい地図」。今年の活躍ぶりに期待できそうだ。
2020年01月07日2018年の『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系)でドラマデビューを果たした宮本茉由(24)。2019年は、7月期の月9ドラマ『監察医 朝顔』で女性鑑識官・渡辺英子役でさらなる経験を積んだ。主演の上野樹里と共演し、彼女の中には何が残るのか。昨年末のイベント「晴れ着撮影会」終了後、2020年1月11日スタートの日本テレビ系ドラマ『トップナイフ―天才脳外科医の条件―』(毎週土曜22:00~)への意気込みも聞いた。○■セットに入るとすぐに朝顔の顔に晴れ着撮影会には2018年に初めて参加させて頂いて、当時は「きっと仮のスケジュール」と思ってしまうぐらい信じられなかった(笑)。2019年は、『東京独身男子』と『監察医 朝顔』と2クールのドラマに出演させて頂いて、自分とは異なる人を演じることの難しさと、役を作り上げていくことの楽しさを学んだ一年でした。『監察医 朝顔』では解剖シーンを一日中撮っていることもあって、みなさんと一緒にいる時間がすごく長くて、これまでのドラマでは最も現場にいた時間が長かった作品でした。ドラマを作り上げていく過程を学べたり、控室で共演者の方々との距離が縮まっていっていくことを感じたり、みなさんの演技を間近で見れたり。私にとってはすごく濃い撮影期間でした。それから、監督が少ないセリフの私にセリフを足してくれたり、上野樹里さんの後ろに立たせてくださってカメラに映り込むようにしてくれたり、すごく優しいスタッフの方々と温かい現場で撮影させていただいて、私にとってはすごく恵まれた環境でした。周囲の方々のおかげで、役と向き合うことができました。本当に感謝しています。上野樹里さんと現場でご一緒させていただいて感じたのは、オンとオフの切り替え。控室では普段の上野樹里さん、でもセットに入るとすぐに朝顔の顔に。すごく優しい方で、私が一度貧血で体調を崩した時は「大丈夫?」とすぐに来て、介抱してくださいました。私以外にも、「私もスタッフだから」と荷物を運んだりする姿を見て、主役としての立ち振る舞いの大切さを知りました。2020年1月からは、天海祐希さん主演のドラマ『トップナイフ』で、東都総合病院の脳神経外科部長秘書・玉井静香を演じさせて頂きます。これからいよいよ撮影です(取材は2019年12月)。いつも新たな現場を目前に控える時は、「100メートル走のスタート前」のような気持ち。「きちんと走れるかな?」という不安があっても、走り出したら走り抜くしかない。緊張と不安を感じつつ、入り抜けられるように頑張ります。■プロフィール宮本茉由(みやもと・まゆ)1995年5月9日生まれ。2016年9月、第1回ミス美しい20代コンテストにて審査員特別賞を受賞し、芸能界入り。同年12月から『CanCam』専属モデルに抜てきされ、2018年10月期のテレビ朝日系『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』でドラマデビュー。2019年は『東京独身男子』(テレビ朝日系)、『監察医 朝顔』(フジテレビ系)に出演したほか、2020年1月11日スタートの日本テレビ系ドラマ『トップナイフ』(毎週土曜22:00~)に出演する。
2020年01月02日俳優の横浜流星が、2020年7月~9月に上演される舞台『巌流島』で主演を務めることが9日、明らかになった。剣豪・宮本武蔵と佐々木小次郎の「巌流島の戦い」に焦点をあてた物語で、横浜が宮本武蔵を、伊藤健太郎が佐々木小次郎を演じる。2人は本作が初共演となる。横浜流星伊藤健太郎圧倒的迫力で魅せる大立ち回り、人間ドラマが織り成す決闘の真実、関門海峡に浮かぶ「巌流島(船島)」で繰り広げられた大勝負、その壮絶な戦いを壮大かつ画期的なアクション時代劇として描き出す同作。今回の舞台化のため、新解釈、新設定をもとに新たに脚本を創り上げ、オリジナル作品として上演する。脚本は時代物の舞台に敏腕を振るう『魔界転生』『真田十勇士』などのマキノノゾミ氏、演出は『ダンス・オブ・ヴァンパイア』『アニー』などの山田和也氏が担当する。マキノ脚本・山田演出の新作での組み合わせは、2004年上演の『浪人街』以来、16 年ぶりとなる。主人公・宮本武蔵を演じる横浜は、2017年以来3年ぶりの舞台出演。佐々木小次郎役の伊藤は1年ぶり、3作目の舞台出演となる。初共演の2人が、令和版の新しい『巌流島』を創造。本格的な殺陣に初めて挑み、2人が闘い、迫真のアクションを披露するのも大きな見せ場となる。横浜は「今回『巌流島』で宮本武蔵役を演じさせていただくことになりました。3年ぶりに舞台に立つことができ、幸せです。とても楽しみで、今からワクワクしています」と喜び、「これまで、たくさんの方々が宮本武蔵を演じていて、プレッシャーを感じていますが、僕にしか演じることの出来ない宮本武蔵を演じます。1人でも多くの方々にこの作品が届くと嬉しいですし、お越し下さる方々の期待を裏切らないよう、キャスト、スタッフ共に力を合わせて、圧巻の『巌流島の戦い』を責任を持ってお届けしますので、ご期待下さい」とメッセージ。伊藤も「この度、『巌流島』で佐々木小次郎を演じることになりました伊藤健太郎です。誰もが知っている武蔵と小次郎の物語を演じる事がとても嬉しいですし、個人的には殺陣を舞台でやるのが初めてで今からワクワクしてます。あと、横浜流星くんとは初めましてなので、見てくれる人の心に響く舞台を一緒につくれたらいいなと思います」と意気込んでいる。舞台『巌流島』は、7月末に東京で開幕し、大阪、名古屋、福岡など全国各地を巡る予定。開催日程、会場名などは後日発表される。
2019年12月09日横浜流星が剣豪・宮本武蔵役で舞台「巌流島」に主演。ライバル・佐々木小次郎を初共演となる伊藤健太郎が演じる。圧倒的な迫力で魅せる大立ち回り、人間ドラマが織り成す決闘の真実、 関門海峡に浮かぶ「巌流島(船島)」で繰り広げられた大勝負、その壮絶な戦いを、壮大かつ画期的なアクション時代劇として描き出す。主演の宮本武蔵には、「日経トレンディ」の今年の顔、「DIMEトレンド大賞」、「GQ MEN OF THE YEAR」、「Yahoo!検索大賞」の大賞と俳優部門賞のW受賞にも選ばれ、2019年最も注目を集めた横浜流星。主演映画3本のほか、ブレイクのきっかけになったTBSドラマ「初めて恋をした日に読む話」や日本テレビ系日曜ドラマ「あなたの番です-反撃編-」、TBSドラマ「4分間のマリーゴールド」への出演、さらに2020年1月期主演ドラマ「シロでもクロでもない世界で 、 パンダは笑う。」や2020年秋公開の映画『きみの瞳(め)が問いかけている』など主演作が続く。クールな凜々しさと透明感のある演技でファンを魅了しており、 舞台への出演は2017年以来3年ぶり。「3年ぶりに舞台に立つことができ、幸せです」と横浜さん。「とても楽しみで、今からワクワクしています。これまで、たくさんの方々が宮本武蔵を演じていて、プレッシャーを感じていますが、僕にしか演じることの出来ない宮本武蔵を演じます」と意気込みたっぷりにコメント。そして佐々木小次郎には、 TVドラマ「今日から俺は!!」で大ブレイクし、朝ドラ「スカーレット」にも出演予定、映画『惡の華』では主演を飾り、ますます活躍の場を拡げ、若手俳優としていま注目度抜群の伊藤健太郎。演技力には定評があり、舞台出演は1年ぶり、3作目となる。「誰もが知っている武蔵と小次郎の物語を演じる事がとても嬉しいですし、個人的には殺陣を舞台でやるのが初めてで今からワクワクしてます」と同様にコメント。「横浜流星くんとは初めましてなので、見てくれる人の心に響く舞台を一緒につくれたらいいな」と期待を込めた。横浜さんと伊藤さんは今回が初共演。本格的な殺陣に初めて挑み、2人が闘い、迫真のアクションを披露する姿は大きな見せ場となるはず。脚本は、「魔界転生」「真田十勇士」など時代物の舞台に腕を振るうマキノノゾミ、演出はスケール感のある大作を次々と世に贈り出す「ダンス・オブ・ ヴァンパイア」「アニー」などの山田和也と、演劇界を支えるベテラン2人が担当。今回の舞台化のため、新解釈、新設定によるオリジナル作品として上演する。舞台「巌流島」は2020年7月~9月、東京・大阪・名古屋・福岡ほかにて上演。(text:cinemacafe.net)
2019年12月09日「テレビで加藤浩次さんの発言を聞いて『情報番組のキャスターなのに、ジャパンライフのことも知らなかったのか』と呆れましたよ。で、その後の志らくさんのツイートでしょ……」とため息をつくのは、全国紙の経済部記者だ。2015年の総理大臣主催の「桜を見る会」に、マルチ商法を展開して破綻した「ジャパンライフ」の元会長が招待されていた問題。ジャパンライフ社は「安倍晋三内閣総理大臣から〇〇会長に『桜を見る会』の招待状が届きました」という文言とともに、招待状と受付票の写真を宣伝活動に使っていたことがわかっている。実はこの受付票に印字された数字から、元会長が“安倍首相枠”で招待されたのではないかという疑惑を持たれているのだ。「総理からの招待状」を見て信用した結果、ジャパンライフに出資し被害を受けた人の存在も指摘されており、野党は安倍首相の責任を厳しく追及している。だが、それに助け舟をだしたのが、「スッキリ」(日本テレビ)でメインキャスターを務める加藤浩次(50)だ。11月28日の放送でこう発言したのだ。「マルチ商法の元会長が桜を見る会に参加したのは2015年ということですね。いまから4年前。このマルチ商法の家宅捜索が入ったのが今年の4月。(中略)時系列を整理して言わないと、世の中に違った印象を与える部分が野党側にあると思う」確かに特定商取引法違反の疑い、元会長宅などジャパンライフの関係先約30カ所の家宅捜索が行われたのは今年の4月25日のことだ。よって2015年の時点では、ジャパンライフの違法性は認識できなかったというのが加藤の理論だ。これに同調したのが、『グッとラック!』(TBS系)でメインキャスターを務める立川志らく(56)だ。一般のツイッターユーザーが番組の映像とともに《スッキリ加藤浩次さん『ジャパンライフの元会長を呼んだのは、4年前の2015年。家宅捜索が入ったのは、今年の4月。招待した4年前の時点じゃ、分からんでしょ?』》と加藤の発言がまとめられたツイートを、志らくは自分のツイッター上で紹介。そのうえで、こんなことをツイートしたのだ。《行政指導を受けた会社の人間を反社と言っていると混同している人がいる。勿論反社もまだ確定はしていない。行政指導を受けている大企業は沢山あるし後に家宅捜査が入った事でそれを一緒にして攻撃する野党は印象操作っぽい。野党のパフォーマンスも与党のガキ以下の答弁も酷い。つまりどちらも情けない》2014年の9月と10月に、ジャパンライフは消費者庁から行政指導を受けている。どうやら志らくは“元会長が桜を見る会に招かれた2015年の時点では行政指導が行われていたに過ぎないのだし、家宅捜索が入ったのは会の後だから、野党の攻撃は印象操作だ”という趣旨のことを言いたいようだ。だが、これに多くの報道関係者が呆れかえっている。じつはこのジャパンライフと元会長がこれまで多くの問題を引き起こしてきたことは、周知の事実なのだ。すでに80歳近い年齢の元会長は、1970年代にはジャパンライフの前身となる企業を経営していた。健康食品や洗剤を取り扱っていたが、その販売方法がマルチ商法ではないかとの批判が高まり、1975年に元会長は参考人として国会に招致されている。同年にジャパンライフを設立。羽毛ふとんやマットレスを主力商品に変えたが、販売方法はさほど変わらなかったようだ。1980年代には規制法の網をかいくぐった“マルチまがい商法”として批判を受け、ふたたび国会で取り上げられるように。ちなみに1983年、元会長は法人税法違反で告発も受けている。その後、ジャパンライフは韓国にも進出。1990年初頭に韓国内で大きな社会問題になり、同国でマルチ商法の規制法が制定されるきっかけにもなった。長らく“マルチまがい商法”の代名詞として知られていたジャパンライフ。たとえば、2002年12月12日の「朝日新聞」東京夕刊。マルチまがい商法について解説する記事で、「健康寝具販売会社『ジャパンライフ』の商法はその代表例です」と端的に名指しされている。当然、2015年当時もこのような経緯は周知の事実だったのだが、野党の指摘が正しければ“安倍首相枠”で元会長は「桜を見る会」に招待されていたのだ。多くの批判にさらされながらもジャパンライフが法のグレイゾーンで長らく生きながらえてきたのは、国会議員への多額の政治献金や、消費者庁を含む官僚の天下りを受け入れてきたためだと指摘されている。2019年、多くの人から資金を集めたまま、同社は破産。被害弁護団によると、被害者は7000人、被害総額は1800億円。被害者には、高齢者が多いという。前出の記者はこう憤る。「加藤さんや志らくさんは、ジャパンライフが問題視されるようになったのが、あたかも昨日今日のことのように言っていますけど……。新聞を読む習慣さえあれば、ジャパンライフの名はどこかで耳にしたことがあったはずです。ましてや、情報番組のキャスターを務める人でしょ。知らないこと自体が問題ですよ。スタッフも、これらの歴史を伝えなかったのでしょうか。あたかも近年になって初めてジャパンライフが問題視されるようになったと言うことこそ、悪質な印象操作と言わざるを得ません」情報番組のキャスターになってまだ2カ月ほどの立川志らくはともかく、加藤浩次は2006年からからキャスター務める大ベテラン。もう少し、世の報道に敏感になってほしい。
2019年11月30日北海道の代表的な珈琲店「森彦」が東京・谷中の文化複合施設「HAGISO」に「カフェ 森彦の時間」として期間限定オープンします。札幌の「森彦」の空気感を感じながら、今回新たに発売されたブレンドコーヒー「森彦の時間」の3銘柄を味わえる特別なカフェとなっています。珈琲店「森彦」とは?1996年に北海道・札幌の閑静な住宅街でひっそりとオープンした「森彦」。創業から23年経った今ではコーヒー好き、カフェ好きが一度は訪れたいと願う名店に。路地裏にひっそりと佇む古い小さな木造の家で温かい深入りコーヒーを楽しむ“森彦体験”を今回、期間限定で東京で楽しむことができます。新登場のブレンドコーヒー「カフェ 森彦の時間」新たに新登場したブレンドコーヒー「森彦の時間」は3種類の展開です。深入りながらもほんのりとした甘みを感じるブレンド。ナッツのような香ばしさと優しい甘みが調和したマイルドブレンド。アフリカ・ウガンダのルウェンゾリ山脈で特別に収穫された完熟豆を使用した、アフリカン・ムーンブレンド。これらは店頭で味わうことができ、北海道フードとのフードペアリングや各ブレンドの飲み比べも可能です。珈琲を染料として使った珈琲染めコーヒーを飲料としてではなく染料として、布や紙、木といった素材を染めたアイテムを展示の一部で使用しています。飲むコーヒーだけでなく、見て感じるコーヒーも楽しめるコンセプトになっています。「カフェ 森彦の時間」実施概要・営業日時:11月14日(木)14:30~19:0011月15日(金)~11月16日(土)12:00~21:0011月17日(日)12:00~18:00・場所:HAGISO東京都台東区谷中3-10-25(JR山手線・日暮里駅北改札・西口より徒歩5分、地下鉄千代田線・千駄木駅・2番出口より徒歩5分)イベント情報イベント名:カフェ 森彦の時間催行期間:2019年11月14日 〜 2019年11月17日住所:HAGISO東京都台東区谷中3-10-25
2019年11月03日東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦さん。大人の男の色香を湛え、ミュージシャンとして、詩人として活動する彼が考える「色気論」とは?――どんなときに、あるいは、どんな音楽に色気を感じますか?谷中:静と動、両方感じることが色気ですね。それが混ざる瞬間、その「間」、その「余白」が色気じゃないかと。僕の大好きなミュージシャン、フランク・ザッパの言葉で、「何をやるときもセクシーであれ」というのがあって。「それが自分の個性につながるのだ」と。それはつまり、「剥き出しの表現をする」ことだと僕は解釈しているんです。――剥き出しの表現で生まれる個性が、色気につながっていくのだと。谷中:「裸」になるということだと思うんです。自分自身と真摯に向き合い、それを表現する。嘘のない表現というか。精神的に裸になるというか。それがアーティストの個性になるし、それが色気につながる。例えば、ラテン系のアーティストはよく裸になるんです。ステージでも、プライベートでも、男性も女性も肌を露出する。精神的な部分でもそうですが、服を脱ぎ捨て剥き出しの自分をあえて見せることでそれを体現しているんじゃないかなって。――スカパラの音楽にもそれは感じます。特に、桜井和寿さん、あるいは、チバユウスケさんだったり奥田民生さんだったり、ゲストボーカリストがスカパラの楽曲に参加するときに「剥き出しの表現」を強烈に感じるんです。そこはかとない男の色気のようなものを感じるというか。谷中:詞も曲も僕らが用意して、歌ってもらうだけの状態にしているので、ゲストの方々は身ひとつで、それこそ裸でやって来るんです。エレファントカシマシの宮本浩次君とやったとき、彼は彼らしくこんな言葉で表現したんです。「レコーディング現場へ行ったら、スカパラのメンバーが全裸で並んでるように感じて、自分だけが服を着てることが恥ずかしくなった」と。「だから、自分も服を脱いで全裸にならなくちゃいけないと思った」と(笑)。いつもの自分のバンドではないですから、服を脱げば脱ぐほど個性はより際立ってくるし、互いに全部さらけ出さなければいいコラボレーションは生まれない。そういう意味でも、丸裸になって学ぶことはとても多いんです。――谷中さんはミュージシャンとしてだけでなく、作詞もされます。言葉を紡ぐ上ではどうですか?谷中:やっぱり、精神的に裸になりますね。僕の大好きな詩で、アルチュール・ランボーの「感覚」という詩があるんです。「夏の青い夕暮れにぼくは小道をゆこう」という言葉で始まる短い詩。帽子を脱いで、麦の穂にちくちく刺されながら歩いていく、心のおもむくまま、ボヘミアンのように遠くへ、遙か遠くへ行くのだ、と。そして、詩の最後は、「女と連れ立つときのように心たのしく」と終わるんです。ああ、ランボーは独りぼっちなんだなと。そこに、男っぽさと寂しさと、なんともいえない色気を感じて。でもね、孤独って、我がままなんです。人間は社会的な動物だから、たった一人で生きていくことはできない。どんな人も誰かと関わりをもって生きている。家族もいて仕事もあって仲間もいる、なのに孤独だと思い、孤独を気取るのは、時として周囲に迷惑になることもあるわけでね。でも、ただ一人の男として、自分の人生をどう作っていくべきかと考えるとき、社会的な役割から離れて孤独にならないとつきつめることができないこともあるんです。ひどく勝手だとは思うんですが、それがアーティストとしての深みにつながっていく部分はあるんじゃないかなって。――谷中さん自身、スカパラのメンバーであり、夫であり父であり、という部分はあるけれど、孤独を感じるときもある、ということですか?谷中:詞を書くときはそうですね。世界観をどれだけ掘り下げられるか、集中するには孤独であることは必要だし、一人になりたくなくても一人にならなくちゃいけない部分もある。詞を書くためじゃなくても、精神的に裸になって真正直に生きることは、大事なことだと思っていますから。――そういうときはどこかへ行かれたりしますか?旅に出るとか。谷中:いや、自分自身に没入するだけですね。没入して精神的に自由になる。僕はわりと、どういう場所でも誰と一緒にいても、そういうスイッチが入ると書けてしまうんです。――谷中さんは友人知人によく詩を贈ったりするそうですね。谷中:昔はよくやってました(笑)。今は酒を断ってますが、昔、浴びるように飲んでた頃は、酔うと誰彼構わず詩を贈ってたんです。会ったばかりの人にもね。それはもう、迷惑だったでしょう(笑)。そもそもはメール代わりのようなものだったんです。僕が詩を書くようになったのは、携帯電話を持つようになってから。20年ぐらい前かな。携帯ってテキストを打てるじゃないですか。自分の文章が手軽に活字にできてそれをすぐ見られるのが楽しくて。最初は面白い文面をメールしてたんです。それがだんだんと詩になっていって、歌詞になっていった。最初のうちは自意識過剰でした。ただのポエムおじさんだったと思いますよ(笑)。でも不思議なことに、それを人に見せることで、だんだんと自意識が削がれていく。自我を脱がなければ詩は書けないと学んでいったんです。そもそも詩は、自分のことを赤裸々に書くものではないんです。それこそ間や余白が必要で。一から十まで全部書いてわかってもらおうとするのではなく、パズルのワンピースが欠けた状態で読んだ人が完成させる、それがいい詩なんです。――確かにそうですね。ランボーの詩にもそういった魅力があります。谷中:ちょっと謎めいているでしょ。パウル・ツェランというユダヤ人の詩人は、「詩人の言葉は海を漂う瓶の中に入った手紙だ」と言ったんです。それをたまたま海岸で拾った人が読む、それが詩だと。だから、多少暗号めいていても、自分なりに理解し、それを解く楽しみがある。それが詩の醍醐味。その神秘性が色気につながるんだと思いますね。やなか・あつし1966年、東京都生まれ。ミュージシャン、作詞家。所属するバンド、東京スカパラダイスオーケストラは今年デビュー30周年。11月20日には記念アルバムが発売決定。翌日から全国ホールツアーも開催。2001年発表のチバユウスケとのコラボ曲「カナリヤ鳴く空」は、現在公開中の映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』の主題歌。コート¥280,000シャツ¥62,000パンツ¥46,000スカーフ¥55,000靴¥119,000(以上ダンヒル TEL:03・4335・1755)※『anan』2019年10月23日号より。写真・樽木優美子(TRON)スタイリスト・吉本知嗣ヘア&メイク・高草木 剛取材、文・辛島いづみ(by anan編集部)
2019年10月22日極楽とんぼの加藤浩次(50)が10月13日に配信された「極楽とんぼのタイムリミット」(AbemaTV)で吉本興業とエージェント契約を交わし、今後は個人事務所「有限会社加藤タクシー」に所属し活動するようになったと発表した。その不思議な社名に、ネットが沸いている。番組で「10月1日から、私はもう大手事務所じゃないですから。『有限会社加藤タクシー』の社長兼タレントです」と明かした加藤は「吉本さんをエージェントとして仕事の契約を結ぶというだけのこと」と説明した。また山本圭壱(51)から「タクシー会社をやっているわけじゃないですよね?」と訊ねられると、加藤は「タクシーは一切やってないです。会社の名前が『有限会社加藤タクシー』なだけ」とコメントした。Twitterではその社名から《加藤タクシーってなんや》《加藤タクシーとは??》《加藤タクシー、何ゆえダミー会社みたいな命名にした》と不思議がる声が。そのいっぽうで、こんな声も上がっている。《有限会社加藤タクシーか。あ、義理のお父さんがタクシー業だからかな?》《加藤さん、個人事務所の名前が加藤タクシーなの、再婚されたお母さんのご主人がタクシー運転手だったからかなぁ。めちゃイケで会いに行ってたの思い出した》《休憩しながらパンかじりながらネット見てたら「加藤タクシー」で深野さんを思い出しておっちゃんガン泣き》そう「加藤タクシー」という名称から、加藤の義父でありタクシードライバー業を営んでいた「深野さん」を思い出す人が続出しているのだ。「母子家庭で育った加藤さんですが大人になってから突如、お母さんと深野さんの結婚を知らされました。当初は複雑な気持ちを抱きましたが、次第にメディアでも仲睦まじい様子を明かすように。ラジオ番組でも深野さんが加藤さんのお母さんと同じお墓に入るために深野家ではない別の墓を購入していたと明かしていました。加藤さんにとって深野さんは一目置く存在。深野さんは15年10月に亡くなりましたが、その関係性から加藤さんのファンの記憶に今でも強く残っているようです」(テレビ局関係者)新たな「タクシー」に乗り、加藤はその道を進む。
2019年10月15日「ぴあ」調査による2019年9月27日、28日公開のぴあ映画初日満足度ランキングは、『宮本から君へ』が第1位になった。本作は人一倍正義感が強い不器用な男“宮本”の生き様を描いた新井英樹の漫画が原作。上映後の出口調査では原作ファンから「最高だった!」「熱量がすごい!」と熱い声が続々と届いた。映画は、文具メーカーで営業マンとして働く宮本浩が、愛する人との間に立ちはだかる“愛の試練に”全身全霊で挑んでいく姿が描かれる。原作の前半部分“サラリーマン篇”は2018年4月にドラマ化されており、池松壮亮が引き続き宮本を演じ、ドラマを手がけた真利子哲也が監督を務めた。観客からは「ドラマを見ていたので、宮本の成長にはかなりグッときた」「とても熱い映画で、ひとりの男の成長を目撃できる素晴らしい映画!」「“人間”を感じたい人にはうってつけ。熱量がすごい作品だった」「宮本賛歌というか、スタッフみんなが宮本を全力で愛しているような作品で圧倒された」など絶賛の声が相次いだ。本作は特に原作ファンから絶大な支持を集めており、観客の中には「僕、原作の大ファンなんですが、原作の大ファンとして言うなれば、もう完璧!ですね。主役ふたりの鬼気迫る演技が原作通りで素晴らしかったです。原作の人物をあんなふうに表現できるなんて!っていう感じです。付き合いの長いカップルにオススメの映画です。なんか熱くなります!」と話す人も。原作ファンをとにかく熱くする内容になっているようだ。(本ランキングは、9/27(金)、28(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2019年09月30日映画『宮本から君へ』(公開中)の公開記念舞台あいさつが28日、都内で行われ、池松壮亮、蒼井優、一ノ瀬ワタル、真利子哲也監督、原作の新井英樹、宮本浩次が出席した。公開2日目となったこの日は、主演の池松壮亮らが登壇して舞台あいさつ。池松は「こんなに作品で"俺"って主語を使った作品はありませんでした。このご時世、"俺"って使う人は宮本浩次さんかローランドさんしかいませんから」と笑いを誘った。蒼井は「初めて週休6日で撮影したいなと思いました。基本的に馬車馬のように働いた方がノリやすく、パンチドランカー的に撮影が進んだ方が好きなタイプなんですけど、今回は3日目で体力や気力を使った感覚があり、ペース配分を間違えたと思いました」とハードな撮影に苦労したようだが、「スタッフさんやキャストの皆さんに助けられ、鼓舞して最後までやりました」と周囲の人々に感謝した。舞台あいさつ後半には主題歌「Do you remember?」を手掛けた宮本浩次も登壇し、キャスト陣らにバラの花束を贈呈して「本当に感動しました。何気なく心を揺さぶるシーンが随所に散りばめられていて本当に素晴らしい映画でした」と絶賛。すると池松は「今日まで2年半、宮本と対峙していましたが、すごく手強い人で、ずっと今日の今日まで宮本に試されているような気分でした。昨日、撮影以来台本を開くと面白いことが書いてあって、池松壮亮や宮本の人生なんてどうでもいいと、突っ切った先に振り向いたら宮本が浮かび上がればいいと思いました」と苦闘した自分を振り返り、涙ぐんだ。新井英樹の同名漫画を真利子哲也監督が実写映画化した本作。人生負けっぱなしの男・宮本(池松壮亮)が愛する靖子(蒼井優)の笑顔を取り戻すため、一世一代の勝負に挑む姿を感動的に描き出す。
2019年09月29日9月24日に放送された「スッキリ」(日本テレビ系)で、加藤浩次(50)が出演する(株)Zealsの新CM「社長へのおもてなし」編が紹介された。CMでは社長に扮した加藤が、キャラクター「チャコットマウス」の足を持って回し投げる「ジャイアントスイング」が取り入れられた。そんな加藤の大技がネットで話題に上がった。《加藤浩次さんが社長役のCMって!しかも加藤さんCM内でジャイアントスイングしてたよwww》《ひさびさに加藤浩次のジャイアントスイングみてニヤニヤしたwww》《朝から加藤さんのジャイアントスイングで、盛大に珈琲を吹いたわ》《久々のジャイアントスイング健在でよかった》山里亮太(42)も放送終了後、《加藤さんのジャイアントスイングも激アツだった》とTwitterでコメント。加藤はCMの見どころについて、「僕がちょっと昔に戻ったところ」と語った。そのいっぽうで「苦情がきてすぐ終わるんじゃないかな」と不安な面ものぞかせた。番組コーナーの冒頭では、「三谷幸喜風の男」と紹介された加藤。だが、こんな声も上がった。《チャットコマウス投げられたの笑うwww爆裂お父さんやんwww》《加藤さん、爆裂お父さん彷彿》《爆裂お父さん再びか》加藤が見せた「ジャイアントスイング」は、過去に「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)で加藤が「爆裂お父さん」に扮してゲストにかけていた定番技。本CMは、そのコーナーを彷彿させるというのだ。「チャットコマウス」もTwitterで、《元ネタはわかっててもネタバレになっちゃうから「シーッ」でマウスよ…!》と匂わせた。過去にも同番組で「ふなっしー」を投げ飛ばすなど、たびたび“狂犬”に戻る加藤。再びキャラクターとの対決はあるのか!?
2019年09月24日