宝塚歌劇団花組によるミュージカル浪漫『はいからさんが通る』の東京公演が、本日10月9日(金)、東京宝塚劇場で開幕した。2019年11月に花組トップスターに就任した柚香光と、前トップ明日海りおの相手役から引き続きトップ娘役をつとめる華優希との、新トップコンビ本拠地お披露目公演として注目されていたが、3月に幕を開ける予定だった宝塚大劇場公演が、新型コロナウイルス禍で開幕を7月に延期。その公演も、開幕後に感染者が確認されたため、途中まるまる1カ月間の中止を余儀なくされた。それだけに、この東京公演にかける思いは、柚香をはじめ出演者にとっても、開幕を心待ちにしていたファンにとっても、並々ならぬものがあるにちがいない。『はいからさんが通る』は、大和和紀の同名少女漫画を原作に、2017年、同じ柚香と華のコンビによって、シアター・ドラマシティと日本青年館で初演された。大正時代の東京を舞台に、日本人の父とドイツ人の母との間に生まれた優しく美しい陸軍少尉、伊集院忍と、その許嫁で、“はいからさん”と呼ばれる快活な女学生、花村紅緒との波瀾万丈の恋を描いた物語は宝塚にぴったりで、柚香光の端正で包容力のある伊集院少尉、華の天真爛漫で前向きな紅緒をはじめ、漫画の世界から抜け出してきたかのような出演者たちの好演が大評判となる。今回はその舞台を、脚本・演出の小柳奈穂子が、大劇場のお披露目用によりパワーアップし、新たに、2パターンの男役の群舞など、華やかなフィナーレナンバーが加えられた。出演者も、主演コンビのほか、少尉の部下、鬼島森吾軍曹役の水美舞斗、紅緒の幼馴染みで歌舞伎の女形、藤枝蘭丸役の聖乃あすからは初演のままだが、紅緒が働く出版社の編集長、青江冬星役に瀬戸かずや、芸者の花乃屋吉次役に朝月希和、少尉の親友で作家の高屋敷要役に永久輝せあらが新しく加わり、新生花組のスタートをさらに盛り上げている。なお、10月24日(土)と千秋楽の11月15日(日)には、タカラヅカ・オン・デマンドで公演全編のライブ配信が、また、千秋楽には全国の映画館でもライブ中継が行なわれる予定だ。宝塚歌劇 花組 ミュージカル浪漫『はいからさんが通る』原作/大和 和紀「はいからさんが通る」(講談社KCDXデザート)(c)大和 和紀/講談社脚本・演出/小柳 奈穂子主演:柚香光、華優希11月15日(日)まで会場:東京宝塚劇場■動画配信サービス「タカラヅカ・オン・デマンド」■宝塚歌劇 花組東京宝塚劇場公演『はいからさんが通る』千秋楽 ライブ中継11月15日(日)15:30開演会場:全国各地の映画館文:原田順子
2020年10月09日歌手で女優の小柳ルミ子が7日、オフィシャルブログを更新し、前日に保釈された沢尻エリカ被告へのメッセージを再びつづった。合成麻薬MDMAやLSDを所持したとして麻薬取締法違反の罪で起訴された沢尻被告は保釈時、勾留先の東京・警視庁東京湾岸署で報道陣の前に姿を見せることなく、謝罪しないまま裏口から同所を後に。沢尻被告が乗ったワンボックスカーの車内は、カーテンで締め切られていた。小柳は先月17日もブログを通じ、沢尻に対して「これ以上のお騒がせは許されない」と厳しい言葉を投げ掛けつつ、「世間はそんなに甘くない」「人として成長した沢尻エリカちゃんを期待してます」「頑張るんですよ!!!!!!」とエールを送っていた。保釈翌日に投稿した記事のタイトルは「私の母なら何と言っただろう」。小柳は、86歳で他界した母を思い浮かべ、「鬼の様に厳しくて子供の頃私は母が大嫌いだった」と告白しながらも、「でも社会に出てあの厳しい躾こそが本当の愛情だったと知った」と感謝。母からは繰り返し、「芸能人だからって、売れたからって、偉い訳じゃないんだからね。勘違いしなさんなよ! 芸能人である前に、社会人なんだから、皆と一緒なんだからね」と言い聞かされていたという。そして、「もし母なら今回の沢尻被告の保釈の時何と言っただろう」と思いを馳せ、「おそらく…『迷惑お掛けした皆さんに、ファンの皆に、ちゃんと謝りなさい!!! 甘えるのもいい加減にしなさい!!! 問題から逃げる様な子に育てた覚えはない!!!』ときつく叱っただろうな」と推測。沢尻被告に「事務所の考え弁護士の考えあっての事だろうが」「果たして本人の考えは? 気持ちは?」と問い掛け、「私はむしろ釈放された時こそチャンスだったと思う」「彼女によって苦労を強いられた大勢の方々の怒りを少し緩和出来るチャンスだったと」「謝罪お礼感謝の意は1分でも1秒でも早い方が良い」と苦言を呈した。「エリカちゃん」「ピンチの時こそチャンスだよ!」と呼び掛ける小柳。「薬の力を借りなくたって真面目に頑張ってれば楽しい事は沢山ある」「まだまだ若いのだからやり直すチャンスは幾らでもある」「貴女の本当の力が試されるのはこれからですよ」と励ましの言葉で結んでいる。
2019年12月07日歌手で女優の小柳ルミ子が17日、オフィシャルブログを更新し、合成麻薬MDMAを所持したとして16日に麻薬取締法違反の疑いで逮捕された女優・沢尻エリカへの思いをつづった。小柳は「沢尻エリカちゃん何故!?」と題した記事で、「仕事も最近は順風満帆に行っていたのに」「様々な色を持つ魅力的な女優なのに何故」と驚きを表現。NHK大河ドラマ『麒麟がくる』の撮影も進んでいたことから、「気の毒でならない」と関係者や共演者に同情した。その上で、「女優としての成長より先ず人として成長して欲しい」と願い、「人は皆弱いものだ」「私も何度も何度も地獄を見た」「心折れ辞める事も考えた」「だが頑張って頑張って」「頑張って頑張って這い上がって来た」と自身の芸能人生とも重ね合わせる小柳。「まだ33才と若い」「どうか何故こうなってしまったか何故こんな事をしたのか」「自分と真剣に向き合い悪い所は素直に直し人の言う事に耳を傾け人として社会人として成長して欲しい」と自省や再起に期待を寄せ、「もうこれ以上のお騒がせは許されない」「世間はそんなに甘くない」「人として成長した沢尻エリカちゃんを期待してます」「頑張るんですよ!!!!!!」と厳しい言葉と共に励ましのメッセージを送っている。
2019年11月17日歌手の小柳ルミ子が5日、自身のブログを更新。再婚を発表した女優・菊池桃子を祝福し、自身の恋愛について「私はも~良いです自由に生きたいですしサッカーが私の恋人ですから!!」とつづった。小柳は「菊池桃子ちゃん!!再婚おめでとう」と題した投稿で、「桃子ちゃん…ではも~ないですね 立派なお母様女性になられて 先程ニュース速報で知りました!!」「桃子さん 再婚おめでとうございます!!」と祝福。「私の13年後輩桃子ちゃんが歌手デビューした頃からご一緒した事があります当時の純情可憐な初々しさは今も変わらないですね優しさの中にブレない芯の強さ」と明かし、「お相手の新原氏は60歳大人同士のカップル互いを尊重し 家族4人の人生を 謳歌なさって下さいね本当におめでとうございます」とメッセージを送った。さらに、「それにしても…出会いきっかけって50歳を過ぎてもあるのですね」と続け、「私!?私はも~良いです自由に生きたいですしサッカーが私の恋人ですから!!」と自身の恋愛にも言及した。
2019年11月05日歌手で女優の小柳ルミ子が9日、オフィシャルブログを更新し、同日に亡くなったジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川さん(享年87)との思い出を明かした。ジャニーさんは、乖離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血により、9日16時47分に都内の病院で息を引き取った。ニュース速報で知り、「ショックのあまり涙が滲みました」という小柳。「数日前緊急搬送されたとの報道に『頑張って下さい』と影ながら祈り続けていましたが…残念でなりません」と沈痛な思いをつづった。また、「日本のショービジネスにアイドルを沢山輩出され 多くの方々に愛されるヒット曲を生み出された名プロデューサー」「その功績は計り知れません」と称え、「昔フジテレビの楽屋で『ルミ子ちゃん!ルミ子ちゃんの様な、歌って踊れる本物のエンターティナーを育てて、ルミ子ちゃんと躍らせるのが僕の夢なんだ』と少年の様なチャーミングな笑顔でお話して下さった事 今でも有り難く鮮明に覚えています」「生涯プロデューサーとしてエンターテインメントを追求されたジャニーさんに言って頂いた事は私の自慢です」と大切な思い出を告白。「厳しくも優しく愛情豊かに日本のショービジネスを牽引されたジャニーさん」「又一つ時代が終わったのかと思うと悲しくて悲しくて残念でなりません」と吐露し、「ジャニーさん有難うございました」「本当にお疲れ様でした」「心よりご冥福をお祈りいたします」と結んでいる。
2019年07月10日歌手の小柳ゆき(36)が9月15日でデビュー20周年を迎えることを受け、15日にアメブロで公式ブログを開設し、デビュー当時の写真を公開した。小柳は1999年9月15日、「あなたのキスを数えましょう ~You were mine~」でデビュー。以降も数々の楽曲でファンを魅了してきた。記念すべき初投稿では「今日からアメブロ始めました!」と題し、「そして9/15でデビュー20周年を迎える歌手の小柳ゆきです」とあらためて自己紹介。デビュー当時の写真に「強っっ」と感想をつづった。そして、「デビュー日にはクルージングパーティーしちゃうし、9/16からはBillboard東京、大阪&blue note名古屋でライブもやっちゃいます」と呼びかけ、「宣伝になっちまいましたが、ぼちぼち更新させてもらうので皆様よろしくお願い致します」と結んでいる。この投稿に対して、ファンからは祝福の声のほか、「可愛い」「若い!懐かしい!笑」「昔の写真ですごくテンション上がってます」といった写真への感想や喜びの声が寄せられている。
2018年08月15日福士蒼汰主演映画『BLEACH』の公開を記念し、7月10日、一夜限りのスペシャルイベントが開催。福士さんをはじめ、早乙女太一と小柳友、そして主題歌を務める[ALEXANDROS]が登壇した。人気漫画を実写化した今作では、[ALEXANDROS]は未完成の本編鑑賞後、佐藤信介監督との打ち合わせで「イメージに合う楽曲がある」とその場でデモ音源を佐藤監督と一緒に聴き、まだ完成前の「MILK」を披露。主題歌が出来上がる前に挿入歌が決定し、その後、監督のイマジネーションと合致した主題歌も完成。究極のコラボレーションが実現している。そんなコラボレーションからこの度、スペシャルイベント“公開直前!BLEACHフェス”が開催。イベント会場には約800人のファンが集まり、主人公・黒崎一護を演じる福士さん、一護と激しいバトルを繰り広げる早乙女さん、一護の親友・チャド役の小柳さん、そして主題歌&挿入歌を提供した[ALEXANDROS]が、本作のテーマカラーともいえるオレンジ色のカーペットに登場すると、ファンたちと握手やハイタッチをするなどファンサービスも行った。原作は日本をはじめ海外でも大人気ということで、福士さんは「プレッシャーを感じましたが、原作を読んで、一護がカッコいいので、早くやってみたいという気持ちが大きかった」とふり返り、早乙女さんも「子どものときから読んでいた作品で嬉しかった。恋次なんだって、意外でした」とコメント。小柳さんは「この体に生まれたからこそこの役が出来たので親に本当に感謝」と参加できた喜びを語っていた。また撮影での話題に移り、小柳さんは「アクションシーンが凄かった!斬魄刀は大変じゃなかったんですか?」と福士さんに問いかけると、「ワイヤーでつられながら演じるんですが、刀が大きいのでひっかかってしまいNGになってしまったりして大変でした。重かったです!」とふり返る福士さん。激しい殺陣のシーンについて早乙女さんは、「福士君の身体能力があるから、信頼してできた。信頼関係というか安心できていないと責められないので。結構信頼しあってやっていたよね?」と福士さんを見ると、「信頼してたよ!ありがとう!」と福士さんも応えていた。さらに本ベントでは、[ALEXANDROS]が主題歌「Mosquito Bite」を生LIVEで披露!主題歌決定時、「『BLEACH』×[ALEXANDROS]、かっこよ!」と語っていた福士さんは生LIVEを聴き、「すげーかっこいいー!!!あんな袖でバンドのステージを見ることがないので、本当にすばらしかったです!」と大興奮!一方、小柳さんは「福士さんを見ていたら手が動いていてノリノリで可愛かったです(笑)。福士蒼汰越しの[ALEXANDROS]という一番良い席でした」と感想を。観客たちも音楽に合わせて体を揺らし、会場は大いなる熱気と興奮に包まれていた。『BLEACH』は7月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:BLEACH 2018年7月20日より全国にて公開© 久保帯人/集英社 © 2018映画「BLEACH」製作委員会
2018年07月11日《瞳ちゃんもシーザーサラダが好きだったなんて食べ物の好みが合う》(3月16日付) 3月にハワイ旅行を楽しんだという小柳ルミ子(65)。現在、NHK大河ドラマ『西郷どん』では、由羅役を熱演し、話題になっている。渡辺謙演じる島津斉彬に対して敵意を燃やし続けている姿は圧巻だ。 そんな彼女が“命の洗濯”にと、出かけた先で書いたのが前出のブログの文面。“瞳ちゃん”と呼んでいるのは女優・黒木瞳(57)。芸能関係者は言う。 「小柳は、先にハワイに入っていた黒木と現地で合流したそうです。小柳にとっては9年ぶりのハワイだそうですが、現地で黒木と大型スーパーに行ったりコンドミニアムで食事をしたりと、休暇を満喫したそうです。あまり知られていないのですが、実は2人は長年の“親友”なのです。ハワイ旅行でも友情を深めたことでしょう」 確かに、小柳のブログには“瞳ちゃん”が頻出する。3月1日付のタイトルはズバリ《黒木瞳ちゃんとデート》!黒木おすすめのステーキ店で、いっしょに食事をした様子や彼女への親愛の情がつづられている。 《宝塚の後輩は沢山いるけど同じ福岡出身と言う事もあってか何時も私を姉の様に慕ってくれ「ルミ子さんのお話 聞かせて下さい」と、心開いて飛び込んで来てくれる(中略)瞳ちゃん一生親友でいようね》 「宝塚音楽学校卒業」という共通点がある小柳と黒木。だが数多くいる“宝塚OG女優”のなかで、なぜ2人が特別に仲が良いのか?ある宝塚関係者は次のように語る。 「’85年に黒木さんが、宝塚歌劇団を退団し、芸能界に転身した後に、いろいろ相談に乗っていたのが、小柳さんだったそうです。2人の交流は、30年以上に及ぶことになりますね。特に絆を強めたのは、2人が宝塚時代に“いじめ”を経験しているということもあるかもしれません」 歌手デビューを目指していたため、宝塚歌劇団には2カ月しか在籍していない小柳だが、実は当時、壮絶ないじめを体験しており、週刊誌のインタビューには次のように語っている。 《衣装に袖を通す。ファスナーに指をやるとチクリと痛みが。釘が一本刺さっていて、指に食い込んでいるんです》(『週刊大衆』(’07年12月17日号) また入団2年目で大地真央の相手役に抜擢された黒木瞳も、強い風当たりを受けたという。 「大地真央ファンから砂入りのサンドイッチを贈られたのは有名な話ですが、歌劇団内部の人間関係でも、かなり苦労したそうです」(前出・宝塚関係者) 30年以上にわたる女の絆のカゲには、“いじめにも負けなかった”という共通の体験があったようだ。
2018年03月29日今年20周年を迎える宙組で、新トップスターとなった真風涼帆(まかぜ・すずほ)。3月16日(金)開幕の『天(そら)は赤い河のほとり』『シトラスの風-Sunrise-』で宝塚大劇場お披露目を果たす。【チケット情報はこちら】真風は男役10年の節目に星組から異動してきたが、「初舞台は宙組公演(『NEVER SAY GOODBYE』)でしたので、20周年の宙組でこの立場に立たせて頂いたことに不思議なご縁を感じます」と感慨深い様子。2月に行われた「宙組誕生20周年記念イベント」では歴代のトップスターと共演し、「20年分の皆さまの想いを肌で感じ、伝統をつないでいかなければと気持ちも新たになりました」と明かす。『天は赤い河のほとり』は、1995年から2002年まで「少女コミック」で連載された篠原千絵の同名漫画が原作。真風演じるカイルは、古代ヒッタイト帝国の世継ぎと目される勇ましい皇子で、現代からタイムスリップしてきた日本人少女・鈴木夕梨(ユーリ)と惹かれ合い、彼女を陰謀などから守り、国創りに邁進する。あらためて漫画を読み返した真風は、「キャラクターそれぞれに素敵なドラマがあるところが魅力。小柳奈穂子先生が漫画のエッセンスをうまく盛り込んでくださっています」と話す。カイルとしてはユーリへの真っすぐな愛と、平和な治世を目指すところを大切にしたいという。「少女漫画の憧れの存在でいられるように表現できたら。前回の『WEST SIDE STORY』とはビジュアル、演じ方もまったく違うので、漫画とのバランスを考えながら創っていきたいです」。腕の中にすっぽりとユーリを包み込む、そんな原作に違わぬカイルを包容力溢れる演技で魅せるだろう。新トップ娘役・星風(ほしかぜ)まどかとも、「『100回の稽古より1回の舞台』と言いますが、『WEST-』で培われたものは大きいです」と、ひと公演ごとに絆が深まるのを感じたという。『シトラスの風-Sunrise-』は、岡田敬二のロマンチック・レビュー・シリーズ第20弾。宙組誕生時に初演、その後も再演されてきた『シトラスの風』の新バージョンだ。「私は全国ツアーで1度出演しましたが、『明日へのエナジー』の場面で胸にくるものがありました」と微笑む。ゴスペル調の曲にのせて力強く歌い踊るこのシーンは今回も外せない名場面。「今はコーラスの力を真ん中でじかに感じます。稽古場で姿月あさとさん(宙組初代トップスター)に教えていただいた細かなニュアンスも大切に、今の宙組でしっかりと創っていきたいです」公演は兵庫・宝塚大劇場にて3月16日(金)より4月23日(月)まで上演。チケットは発売中。東京宝塚劇場公演は5月11日(金)から6月17日(日)まで。4月8日(日)より一般発売が開始される。取材・文:小野寺亜紀
2018年03月12日サッカー通として知られる歌手の小柳ルミ子が、31日に行われるワールドカップアジア最終予選 日本-オーストラリア戦(埼玉スタジアム)を実況中継する文化放送の番組『文化放送スポーツスペシャル サッカーワールドカップロシア アジア最終予選日本×オーストラリア実況中継』にゲスト出演する。小柳は、国際試合などを中心に年間2000試合以上を観戦するという大のサッカーファン。観戦しながら作る「ルミ子サッカーノート」は、サッカー解説者やサッカー専門誌の編集者も絶句するほどのハイクオリティな内容として評判になっている。実況は文化放送の松島茂アナウンサー、解説はロンドンオリンピックサッカー男子代表監督の関塚隆氏が担当する。2次予選までを勝ち抜いた12チームが2組に分かれてホーム&アウェーの総当たり戦を行うアジア地区最終予選。日本が所属するグループBは、現在、日本が勝ち点17で首位。サウジアラビアとオーストラリアが勝ち点16で並んでいる。上位2チームだけに与えられるW杯出場権をかけ、日本代表の残す2試合は、サウジアラビア、オーストラリアとの直接対決のみとなっている。この試合で勝利を収めればW杯出場権獲得となるが、勝ち点3を積み上げられなかった場合は、9月にアウェーのサウジ戦に持ち込まれる。
2017年08月30日「瀬戸の花嫁」などのヒット曲で知られる歌手の小柳ルミ子(65)が、15日にフジテレビ系で生中継される親善試合「浦和 ‐ ドルトムント」で副音声に初挑戦しサッカー解説者デビューする。 小柳はもともと10年以上前、アルゼンチン代表メッシ(30)に魅了されサッカーファンに。以後14年のW杯は全64試合を観戦。「観戦ノート」を長年つづり、ブログでたびたび日本代表への苦言を呈していた。 「単純な観戦試合数なら、おそらく日本一と言えるのではないでしょうか。たくさんいい試合を観て目が肥えているので、ブログに書き込む内容は玄人はだし。彼女の『観戦ノート』は、日本代表の戦力向上に役立つかもしれません」(サッカーライター) そんな小柳だが、以前からサッカーファンの間では解説者としてのデビューが大いに期待されていたという。ファンの期待を高めたのは昨年9月30日のブログ。 〈松木さんの解説好きだなぁ…でも「上手い!!良いねぇー!!惜しいなぁ~!!」と言う位の解説なら、私も出来るゼイもう少し【深イイ(話】が出来るゼイ松木さんの女版サブ解説やらせてくれないかなぁ(笑)〉 テレビ朝日のサッカー解説者として知られる松木安太郎氏(59)に苦言を呈したのだ。 「小柳ほどの知識があれば、ファンに分かりやすくなおかつ理路整然とした解説をしてくれるのではないでしょうか。選手としての経験がない分、必然的にファン寄りの解説になる。ほとんどの解説者が避けるようなマイナスポイントにも言及するなど、斬新すぎる解説が期待されていますね」(サッカー担当記者) 今後の仕事ぶり次第では、来年のロシアW杯、小柳にオファーが殺到するかもしれない。
2017年07月10日グラビアアイドルの小柳歩がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『内緒な彼女』(発売中 DVD:4,298円税込 発売元:エアーコントロール)の発売記念イベントを行った。SANYOイメージガールの6代目ミスマリンちゃんにも起用されて話題を集め、グラビアやバラエティー番組、レースクイーなど、様々なフィールドで活躍している小柳歩。そんな彼女の11枚目となる同DVDは、OLに扮した小柳が社内や野外で上司とラブラブな展開を繰り広げる中、全編で舐めるシーンを披露するなど、過激な1枚となっている。オレンジのビキニ水着で登場した小柳は「ストーリー的には私がOLさんを演じて上司の方とイチャイチャする感じとなっています。シーン的には小柳が一生懸命舐めています(笑)。全部エロいんですけど、シャワーのシーンでは透け感のある衣装で最後に何も着てないような感じで脱ぎました。見えそうで見えないギリギリ感を楽しんでもらえると思います」とセクシーアピール。全編に収められているという舐めるシーンについては「ほぼ全部のシーンで舐めていますが、青いワイシャツを着用した朝のベッドのシーンが1番エロいと思います。その時はアイスを立てながら舐めているんですが、何を想像するかは皆さん次第(笑)。イヤらしい仕上がりとなっています」と自信を見せた。昨年のイベントではセクシー路線に舵を切ると宣言した小柳。「今回のDVDは大人っぽいと思います。今年で26歳になりますから、これからもいっぱい舐めていきたいと思っています」と引き続き"舐めキャラ"を継続するようで、次回に舐めたいものを「バナナは1回やってみたいですね。舐めながら食べてみたいかな(笑)。それに魚肉ソーセージーもやってみたい。事務所的にも全然大丈夫です。魚肉ソーセージは食べ物ですから(笑)」と笑顔を見せていた。小柳歩(こやなぎ あゆみ)1991年8月20日生まれ。神奈川県出身。AB型。身長168cm。スリーサイズはB80・W56・H83。2009年デビュー。2011年『ミス東京女学館2011』に選出されて注目を集め、2012年にはフジテレビ系のドラマ『リッチマン、プアウーマン』にレギュラー出演を果たした。2013年4月から2015年10月までTBS系『7つの海を楽しもう!世界さま~リゾート』のレギュラーを務め、独自の存在感を放って一躍人気者となる。特技は辛いものを食べる、体を反らすこと。趣味は読書、半身浴。
2017年03月20日グラビアアイドルの小柳歩が14日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『恋のレポーター』(ともに発売中 DVD:4,104円税込 ブルーレイ:4,644円税込 発売元:竹書房)の発売記念イベントを行った。SANYOイメージガールの6代目ミスマリンちゃんにも起用されて話題を集め、現在はK-1ガールズとして活躍中の小柳歩。そんな彼女の記念すべき10枚目となる同イメージは、今年5月に長野で撮影され、レポーターに扮した小柳が随所で悩ましい姿を披露するなど、セクシーな小柳を堪能できる内容となっている。「今回はレポーターを演じましたが、ほかにも1日駅員さんになりきったり、剣道着の下に初めてふんどしをはいたりしました。ふんどしは水着よりも滑らかで好きです」と初ふんどしに満足げの小柳。同DVDは、全体的に"舐め"のシーンも多く、「チュッパチャップスやワインボトル、アイスクリームを舐めています。一番美味しかったのはアイスクリームですね。ワインボトルはやっぱりワインの方が美味しいですよね(笑)」と苦笑いを浮かべつつ、「舐めが好きなファンの方には満足していただける作品になっていると思います。セクシーというよりはエロいかな(笑)」とアピールした。小柳は、8月20日に25歳の誕生日を迎える。「25歳になったらアダルトな私になると思います。25歳というとお色気が増すと思うので、お色気ムンムンになりたいですね」と話すが、自身の恋愛については「何にもないんですよ。全然ないんです…。後輩の西永彩奈と遊ぶぐらいですかね」とかわしていた。小柳歩(こやなぎ あゆみ)1991年8月20日生まれ。神奈川県出身。AB型。身長168cm。スリーサイズはB80・W56・H83。2009年デビュー。2011年「ミス東京女学館2011」に選出されて注目を集め、2012年にはフジテレビ系のドラマ『リッチマン、プアウーマン』にレギュラー出演を果たした。2013年4月から2015年10月までTBS系『7つの海を楽しもう!世界さま~リゾート』のレギュラーを務め、独自の存在感を放って一躍人気者となる。現在はK-1ガールズ2016として活躍中。特技は辛いものを食べる、体を反らすこと。趣味は読書、半身浴。
2016年08月28日ウィーンで初演され、1996年に宝塚歌劇団雪組により日本初上演されたミュージカル『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』。再演を繰り返し20周年の節目となる今年、この大作に宙組が挑む。ミュージカル『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』チケット情報主演の宙組トップスター・朝夏まなとは、9代目のトートとしてビジュアルからオリジナリティを追求。「鬘の色は赤と青とを合わせて濃い紫にしています。宙組のテーマカラーである紫をぜひ使いたかったので。衣装も現代的なレザーでスタイリッシュなイメージです」と話す。数奇な運命を辿るオーストリア皇后・エリザベートと、黄泉の帝王・トート(死)との“愛”を描いた本作。「現実世界ではあり得ない関係だからみなさん惹かれるんでしょうね。トートはとてつもない生命力を持った少女のエリザベートにひと目で惹かれますが、その最初の出会いである『愛と死の輪舞』のナンバーは特に大事にしたいです」。全編珠玉の音楽で綴られる高度なミュージカルだけに、基礎の歌稽古からきっちりとこなし楽譜に向き合っている。「計算し尽くされた音楽ですごいなと思います。自分が歌うところ以外に“トートの音階”というのが潜んでいたり。新しい発見がたくさんあります」と、『エリザベート』の奥深い魅力を実感している様子。「みんなこの作品に出られる喜びを感じ作品に没頭しています。士気が高く宙組のスケール感が出るのでは」。朝夏がトップになり大劇場公演3作目。『王家に捧ぐ歌』など大作も成功に導いた“組力”がさらに発揮されそうだ。また今回から日本初演より潤色・演出を手掛ける小池修一郎に加え、小柳奈穂子も演出に名を連ねている。「小柳先生には『一幕では(エリザベートを手のひらで転がすように)もっと遊んだら』とアドバイスを頂きました。エリザベートを追い詰めようという意識だけに囚われていましたが、遊び的な部分も取り入れてみたくなり、すごく視野が広がりました」。稽古の前にはオーストリアへ行き、舞台となるアウグスティーナ教会などを訪れた。「ヒヤッと冷気が漂い『ここにならトートはいるな』と感じました(笑)。そういう空気感はトートの登場シーンなどで意識しています」今は“死”やエリザベートに関する本なども熟読。「エリザベート自身、死に近付きたいと思い、その興味からトートというキャラクターが引き出されたので。彼女の精神状態などを読んで勉強しています」。死後の世界には色んな解釈があるが、朝夏は「美しい世界だと捉えています。だからこそトートは美しい存在として描かれているし、そこを表現したいです」。怖ろしいはずの“死”に惹かれるエリザベート。何ともいえないロマンティシズムを、クレバーな朝夏が万全の役作りでタカラヅカの舞台上に創出する。公演は宝塚大劇場にて7月22日(金)から8月22日(月)まで上演。チケットは発売中。東京宝塚劇場公演は9月9日(金)から10月16日(日)まで。8月7日(日)より一般発売が開始される。取材・文:小野寺亜紀
2016年07月13日グラビアアイドルで現役レースクイーンの小柳歩が5月1日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『溢レル~誘惑リゾート』、『溺レル~とろける教室』(発売中 各4,104円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)の発売記念イベントを行った。SANYOイメージガールの6代目ミスマリンちゃんにも起用されて話題を集め、昨年まではTBS系『7つの海を楽しもう!世界さま~リゾート』にレギュラー出演して独自の存在を放った小柳歩。そんな彼女が2タイトルのDVDとブルーレイ合計4本を同時リリース。2タイトルともB80・W56・H83という圧倒的のプロポーションを水着姿やセクシーな衣装で堪能できるほか、大人びた姿が垣間見える作品となっている。小柳は「『溢レル~』ではボンテージ衣装を着たんですが、私がドS顔のせいか、Mの方には楽しんでもらえると感じとなっています。『溺レル~』で印象的だったのが野外で撮影したシーン。夜に撮影したんですけど、水着はY字系水着で布の面積がすごく小さく、上にはコートだけでした(笑)。車も通るような場所だったので、ドMの私としてはドキドキしちゃいました」とにっこり。そのセクシーな水着では夜のベッドシーンを思わせるシーンもあるようで「男の人とイチャイチャしている感じで一番エロいと思いますよ。かなり布の幅が狭くてズレちゃったりと恥ずかしかったですが、ズレたかどうかはDVDで確認してくださいね(笑)」とアピールした。小柳は今年からレースクイーンとしても活躍中。「本当にレースが楽しくて車が好きになりました。皆さんの力でレースクイーン・オブ・ザ・イヤーになれたらいいですね!」と仕事は充実した素振りだったが、気になるプライベートは「(恋人が)いなくて寂しいですよ。以前のイベントでもファンの方から探そうと言いましたが、なかなかいません。絶賛募集中です(笑)。とにかく誠実な人がタイプです。過去の(不誠実な男性との)トラウマがあった訳ではありませんけど」と明るく振舞っていた。小柳歩(こやなぎ あゆみ)1991年8月20日生まれ。神奈川県出身。AB型。身長168cm。スリーサイズはB80・W56・H83。2009年デビュー。2011年『ミス東京女学館2011』に選出されて注目を集め、2012年にはフジテレビ系のドラマ『リッチマン、プアウーマン』にレギュラー出演を果たした。2013年4月から2015年10月までTBS系『7つの海を楽しもう!世界さま~リゾート』のレギュラーを務め、独自の存在感を放って一躍人気者となる。現在はスーパーGT 500「LEXUS TEAM LEMANS」でレースクイーンとしても活躍中。特技は辛いものを食べる、体を反らすこと。趣味は読書、半身浴。
2016年05月05日シンガーソングライターの宮崎奈穂子が11月2日(金)に初の日本武道館公演を行う。【公演情報はこちら】宮崎奈穂子は大学在学中の2006年に本格的な音楽活動を開始し、2007年に1stシングル『優しい青』でインディーズデビュー。以降、路上ライブを精力的に行い、2012年現在までに80,000枚を超えるCDを路上などで手売りしてきた。2010年7月から1年かけて、自身のファンクラブ会員を15,000人集めるという企画を行った。これは1年以内に、日本武道館の最大収容人員でもある15000人の会員数を達成する事ができたら、彼女の夢であった日本武道館公演を実現するという試み。彼女は目標を達成するのに、雨の日も雪の日も路上ライブを行っただけではなく、毎朝自主的にチラシを配るなどしていたという。この企画を見事達成した彼女は、11月2日(金)に東京・日本武道館で単独公演を行う事となった。現在公式サイトでは、日本武道館公演のフィナーレで彼女が観客と共に歌う合唱曲『Birthday Eve』を公開している。日本武道館を満員にするため、現在も精力的に路上ライブなどを続けている彼女。気になった方は公式サイトやブログなどをチェック。チケットは発売中。■宮崎奈穂子Birthday Eveライブ@日本武道館日程:2012年11月2日(金)時間:18:00オープン/19:00スタート場所:日本武道館(東京都)★以下のリンクより「宮崎奈穂子」をお気に入り登録して、チケット情報をGETしよう!
2012年10月05日トップスター音月桂(おとづき・けい)率いる宝塚歌劇雪組公演『フットルース』が7月7日、大阪・梅田芸術劇場で幕を開けた。1984年にアメリカで公開された映画が大ヒット、1998年にはブロードウェイでミュージカル化され、100万人以上の動員を記録した本作。劇中の音楽は現在もCMなどで使用されているほどだ。物語の舞台は、ロックとダンスが禁止された保守的な田舎町・ボーモント。そこに転校してきた大都会シカゴ育ちの高校生・レンは、そんな町の状態に息苦しさを感じ、自由を求めてダンスパーティーを開こうと画策するが……。耳馴染みのある楽曲や団体で見せる迫力のダンスシーンは、思わず体を揺らしてしまうほどの楽しさ。特に客席を巻き込むシーンでは、劇場が一体となる瞬間が味わえる。一方で、夫婦、親子のすれ違いや悩み、葛藤が丁寧に描かれており、人間ドラマとしても楽しめる。そんな華やかなダンスシーンとセンシティブなドラマの絶妙なバランスも見どころだ。宝塚歌劇雪組公演ミュージカル『フットルース』のチケット情報高校生・レンに扮した音月は、制服を違和感なく着こなし、都会的で爽やかな雰囲気。生徒たちの中心となり引っ張っていく姿は、トップに立つ音月自身の姿とも重なって見える。ムーア牧師の娘・アリエルを演じる舞羽美海(まいはね・みみ)は、気の強い不良ぶった女子高生がハマり役。心を閉ざす父への苛立ちを繊細に表現している。そしてひとり落ち着いた大人の演技で舞台を締めるのは、ムーア牧師を演じる未涼亜希(みすず・あき)。レンと対峙するシーンで見せる苦悩が心を揺さぶる。さらに、真面目だが不器用なウィラードを演じる沙央(さおう)くらまが常に笑いを誘い、アリエルの不良のボーイフレンド・チャックを演じる蓮城まことが舞台に緊張感を走らせる。フレッシュだが芯のあるスターがそろう雪組だからこそのステージだ。終演後の会見では、音月と舞羽、潤色・演出の小柳奈穂子に加え、原作者のディーン・ピッチフォードが登場。初めて観た宝塚歌劇に「始まって2分で我を忘れました。楽しいだけではなく、エネルギーが伝わり気分が高揚しました」と感動した様子。小柳が「いつの時代も変わらない、心の成長が描かれているので、懐かしさを味わいつつも普遍的な部分を楽しんでほしい」と魅力を語り、音月は「ただ演じるのではなく、本当にレンとして生きて、温かい血が流れる感覚を味わっています。皆さまもきっと持たれているパッションを解き放って頂き、お客様と一緒に熱くなりたい」と意気込む。舞羽も「雪組がひとつになって楽しむことができ、幸せに思います」と、充実ぶりを見せた。公演は7月23日(月)まで大阪・梅田芸術劇場メインホール、8月1日(水)から25日(土)まで福岡・博多座にて上演。チケットは、大阪公演、福岡公演ともに発売中。取材・文:黒石悦子
2012年07月11日1984年に大ヒットした映画『フットルース』。1998年、ブロードウェイでミュージカル版が上演され、100万人以上の動員を記録。以後日本でも度々上演されている名作が、今回宝塚バージョンとして大阪と福岡で公演が行われる。雪組の博多座への登場は11年ぶり2回目。6月5日に福岡市内で記者発表会が行われ、博多座初出演となる音月桂と舞羽美海が意気込みを語った。宝塚歌劇雪組公演ミュージカル『フットルース』チケット情報大都会シカゴに育った高校生レン(音月桂)が、ロックとダンスが禁止された保守的な田舎町に転校し、住人との間に騒動を巻き起こしながらも、愛や友情を経験して成長。やがてダンスパーティを開催するまでを描く青春物語。主題歌『フットルース』を始め、耳馴染みのある名曲と共に展開される迫力あるダンスシーンが見どころで、潤色・演出の小柳奈穂子も「宝塚初心者にも入りやすいお勧めの作品!」と太鼓判を押す。さらに宝塚らしさを存分に味わえるフィナーレも、2パターンを準備。2パターンのフィナーレはトップの音月も「宝塚大劇場で1度やっただけ」とのことで、非常に貴重な機会。宝塚初心者から、ベテランまで間口広く楽しめる内容となっている。音月は「まだ稽古が始まったばかり。誰もが知っている名曲を歌うのは、思い入れやイメージを壊さないように歌わないといけないのでプレッシャーもある」と語りつつも「雪組は5組中で団結力が一番!どのシーンもドライアイになるくらい見つめて欲しい(笑)」と、自信を覗かせる。年末には宝塚卒業も決まっているが、「まだ正直、実感がわかなくて。寂しいという気持ちもまだ無く、卒業のその日までは男役として作品を成功させることだけを考えたい」と意欲を見せる。そんな音月と1年以上コンビを組んでいる舞羽は「同じく名曲を歌うのはプレッッシャーですが、宝塚らしさを入れて歌えれば。(音月とは)コンビを組ませて頂く前から“太陽”のような方だと思ってて、その思いは今も変わらない。とにかく明るく、引っ張っていってくれるので、隣にいて幸せ。一生付いていきたいです(笑)」と笑顔で語った。公演は7月7日(土)から23日(月)まで大阪・梅田芸術劇場メインホール、8月1日(水)から25日(土)まで福岡・博多座にて上演。チケットは、大阪公演は発売中。福岡公演は6月9日(土)より一般発売開始。なお、チケットぴあではインターネット先行抽選・プレリザーブを6月7日(木)11時まで受付中。
2012年06月06日