皆さんはLINEを誤爆してしまった経験はありますか?その人のことを考えていると間違えて本人に送ってしまう…なんてことも。今回はそんなLINEで起きたトラブルエピソードをまとめてご紹介します。お局様に…息子が赤ちゃんだったころの話です。私たち夫婦は息子が生まれてからというものメロメロで、冗談交じりではあるものの息子の可愛さを褒め称えるLINEを写真を添えたりしてよく送り合っていました。いつものように私は、息子の動画を添えて「きゃわいい息子ちゃんがお待ちかねでちゅ!お仕事まだ終わらないでちゅかー!」など、夫に送りました。すぐに返信が来て「そうだね可愛いね」と一言。出典:lamireあれ、いつもならもっとテンション高い返事来るのに、なんか機嫌悪いのかなぁ?と思ったその瞬間、冷や汗がドッと吹き出しました。アイコンは夫と同じ初期設定の人影だけれど、その名前は新卒で勤めていた会社の苦手な結婚願望の強いお局様でした。私の元同期と先輩の社内恋愛カップルの結婚式があるので、その連絡で直近にやり取りした為、お局様のトークが上の方に上がってきていたのです。普段やり取りする人では、初期設定アイコンは夫ぐらいしかいないので間違えてしまいました。夫と間違えて送ってしまった旨をすぐに伝えて謝罪しましたが、既読無視でした。後日、元同期の結婚式では事務的な会話以外は、合流時の挨拶から無視されました。私が悪いのは分かっているのですが、胃の重くなるような1日を過ごしてぐったり疲れてしまいました。(女性/主婦)彼氏に送ったつもりが…私が入社2年目の話です。上司が体育会系の人で何かに付けてすぐ「飲みニケーションは大事だ!会社の外でそうやって人間関係を作ると良い仕事ができるんだ!」と言う人でよく飲みに誘われていました。いつも若手2、3人を連れて行くのですが、酔って絡み酒をするので本当にめんどくさく我慢の限界でした。出典:lamireその日も飲みに強制連行されて上司のめんどくさい絡みを受けていたのですが、早く終わってほしい一心でテーブルの下にスマホを隠して彼氏に「上司に飲みに連れてこられてるけど説教とか自慢とかマジでウザい。早く終わんないかなー」とLINEしました。すると上司のスマホが震えました。なんと彼氏に送ったつもりのLINEは目の前の上司に間違えて送っていたのでした。「お前こんなこと思ってたのかー」と泣かれて、気まずいやらめんどくさいやら大変でした。(女性/会社員)いかがでしたか?気軽にやりとりできるからこそ、ついつい誤爆LINEも送ってしまうのかもしれません。みなさんもLINE上でのメッセージ送信には十分にご注意ください…!以上、LINEトラブルエピソードでした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年06月06日インド北部のウッタラーカンド州に住むプラサードさん夫妻が、息子夫婦を相手取り5,000万インドルピー(約8,300万円)の損害賠償を求めて訴訟を起こした。THE TIMES OF INDIAなどが報じている。元政府職員のサンジーヴ・プラサードさん(61)と妻サダナさんは、1人息子の教育に稼ぎのほとんどを費やしてきたという。CNNが報じている申立書には以下のような訴えが綴られていた。「彼らは息子を育て、教育を与え、有能にし、ついにはパイロットの職に就くまで育て上げました。彼らは隣人たちが孫と遊ぶ姿を見て、自分たちにも孫がいるべきだと感じたのです。彼らは息子とその妻だけで生きていくために結婚させたのではないと主張しています。だからこそ、来年までに孫を生むか、賠償金を払うべきだと言っているのです」訴状によると、プラサードさんは五つ星ホテルでの結婚式代金に加え、新車の購入費用、新婚旅行代金まで負担したという。しかし、結婚してから6年経っても孫を抱かせてくれないことにしびれを切らし、訴訟に踏み切ったのだ。「この年になって孫がほしくてたまらないのに、この人たち(息子と嫁)は私たちのことなど考えていない、という態度なのがいちばんの問題なんです」と、プラサードさんはAP通信に語っている。
2022年05月18日憧れの京町家暮らしをしていた星田さん夫婦。息子が生まれたことで、環境が一変してしまい……。憧れの京町家での暮らし。子どもが産まれるまでは、とくに不便はなかったものの、出産後は特有の住環境がジワジワとストレスになっていきました。 お互いの生活音が聞こえやすい京町家での暮らし。産後の星田さんは、子どもの泣き声などで迷惑をかけないようにと気を使う日々。スッピン&ボロボロの姿を人に見られたくないと思ってしまい、外にも出られず徐々に追い詰められていきます。 慣れない土地での育児にストレスは積もり重なり… 部屋の換気をしながら息子をあやしていると、「うるさい!!」という罵声が聞こえ、勢いよく雨戸が閉められました。 孤独な育児で追い詰められていた星田さんは、それだけでもたやすく傷ついてしまいます。 仕事をコントロールできない夫、生活時間の異なる隣人、思うようにいかない育児、頼れる人のいないこの場所……。 もう、すべてから逃げ出してしまいたい。 育児に行き詰まり、産後うつ寸前の状態に……。 そんなある日、隣人の福島さんから「顔出してみたらどやろ?」と地蔵盆に誘われた星田さん。 この地蔵盆への参加をきっかけに、あの事件が起きてしまうのです。 ただでさえ大変な赤ちゃんのお世話。そこへ重なる慣れない環境に、気持ちはどんどん落ち込みがちになってしまいますね。少しでも気持ちをを発散できる方法を見つけられることを願うばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター 星田つまみ
2022年03月26日かつて、息子を危険にさらしたつらい思い出が残る京町家。星田さんと生後1カ月の息子の身に何が起こった!?当時暮らしていた京町家で、生後1カ月の長男にぃくんが突然連れ去られてしまったことを思い出した星田さん。一体なぜそんな事件が起こってしまったのか!? 引っ越し後の生活は……話は星田さん夫婦がこの町で暮らし出したころにさかのぼります。 星田さん夫婦は、結婚を機に、憧れだった京町家での暮らしをスタート。 両隣に住んでいたのは、気さくに声をかけてくれる福島さんと距離を置かれているように感じる花町の芸妓の新田さん。 日中は仕事でほぼ家を空けて過ごしていたため、両隣の住人以外をほとんど知らないほどに、この町に馴染む努力をしていませんでした。 夫婦2人の生活ではそれでも良かったものの、長男を出産し、里帰りから戻った後からそのことがジワジワと確実に星田さんのストレスのタネになっていくのです。 隙間なく建つ町家では、生活音が聞こえやすく「裏のおじさん、またラジオうるさいな……」「隣の新田さんが帰ってきたから物音に気を付けないと」と何かと気を遣う日々。 外に出たいと思っても「こんなスッピンのボロボロの格好でもし同僚に会ったりしたら恥……」とためらってしまい、家の中にいるのに安らげる場所がありませんでした。著者:マンガ家・イラストレーター 星田つまみ
2022年03月25日夫婦の形は夫婦の数だけあるもの。妻がバリバリ働いて、夫は家庭のほうに比重を置く、そんな夫婦の形があっても他人が口出しするものではないはずなのですが…今回は、古い価値観の義父により、うまくいっていた夫婦に暗雲がこめてしまった…そんなエピソードをお届けします。■妻より稼ぎが低い夫は情けない!?残業や休日出勤もあるのですが、私がこの仕事に邁進できるのは、理解ある夫・浩市のおかげです。我が家はこのバランスでうまくいっていたのですが、義実家に行った時、夫のひとことによって問題が起こったのです。実際には我が家は共働きで、私が大黒柱というわけではないのですが、稼ぎの面での大黒柱は妻の私と聞いて不機嫌になったお義父さんはヒートアップしはじめて…。浩市が義父と口論するなかでふと漏らした「俺だって悔しい気持ちはある」という言葉。これが浩市の本心で、夫はもっと仕事をしたいのではないかと思い始めるとモヤモヤが止まらなくなってしまったのです…。夫の本心がわからなくなってしまった敦子はある決断をするのですが…。夫、義両親の反応、そしてこのエピソードに集まった読者の意見は?■古い価値観を押し付けるなんてナンセンス!女性も普通に外で働くようになった現代。今回のエピソードのような家庭も普通に存在しますよね。まずはそんな環境の方からの感想をご紹介します。・うちも手当がなければ、私のほうが稼いでいる。特に気にしたことはないし、鼻にかける気もしない。夫の両親も職業を聞く限り母親のほうが稼いでいたんじゃないかな? 古い考えというより、この義父はそういうことでしか威厳も保てず居場所が作れなかったんじゃないかな。そのほうが情けない…。・我が家も妻の方が給料が高いので、グサっとくる内容です。義父にあったのは「男性の方が稼ぐべき」という固定観念についての意見です。・義父がまだ幼い頃や若い頃に起きた時代の教育や風潮、考え方そのものが影響していると私は感じました。この時代に遡るとこの頃は固定的性別役割分担意識が強く根付いていました。例えば「男は仕事」「女は家庭」のように「男性は働いてお金を稼ぎ、家族を養う」という風潮が定着していたので、義父は稼ぎが少なければ当然の如く家族を養えないと考えているのだと思います。そして義父はそんな息子に対し「情けない」と感じ、あえて叱ったのだと思います。「家族を養うためにも男は強くあらなければならない」という固定概念や、「一家の立派な大黒柱となってほしい」などの親が子に対する願望や教育の一環だと思います。・古い価値観を押し付けるとか最悪。アップデートできないなら、せめて周りに迷惑をかけないでほしい。・うちは両親共働きの公務員でした。男性と同じぐらい働くという女性の姿を小さい頃から見ていたので、女性が働き、食事なども男性が手分けすることが当たり前だと思っていました。義父の固定観念にはガッカリです。私の義父も全く同じ考えで、結婚した当初、私も責められました。長男の嫁は同居して専業主婦をして、男たちを支え、義父母の介護をする、という考えです。・このタイプの人間は、自分が偉かったり男尊女卑だったり、擁護する姑も嫁が家に入れば同調連鎖してくるから、関わらずにいたいと思う。そして自分は同じことをしたくないと強く願ってしまう。次は、妻のほうが稼いでいることを義父に正直に言う必要はなかったのでは? という意見です。・理解してもらうのは無理でしょう。価値観は変わらない。長年培った価値観を変えるのは容易ではないから、そこは話さない方が良かったですね。一緒に住むわけではないなら、嘘で良いから、仕事辞めた、もしくは、パートになったと言っておけば済みます。事故や病気でもない限り、親は先に亡くなるものだから、穏やかでいてもらえたらいいのでは? 真っ向勝負は時間の無駄です。お母さんが理解ある人なら、「お父さんにそう話します」でいいと思う。高齢の昭和の男は、稼いで家族を食べさせることが当たり前になっている。そこは上手にかわしたほうが楽だと思います。右から左に聞き流して、そうですねと頷いておけばいい。結婚25年、そうして関係は良好です。うちの義父母は、私が転職したことも知らないですよ。たしかにそうですよね。だって、敦子・浩市の間では何の問題もなかったことが、義父が口を挟んできたことでおかしくなってしまったんですから…。いろんな夫婦の形があっていいのです! 最後はそんな意見です。・今はいろんな夫婦のあり方・生計の立て方があるから、それが夫婦の出した答えならいいと思う。共働き・専業主婦・専業主夫など、多種多様な生き方が今の世の中あっていいから。・旦那さんもお義母さんも素敵すぎます! 男は外で働いて女は家を守るというのはもう昔の話。今の時代は家のことは家族みんなで守るのが当たり前だと思っています。・周りが何と言おうと、当事者である夫婦が納得してお互いを思いやれているのなら、それが正解なんだと思います。どうしても結婚して子どもを授かると、女性は仕事をセーブして家庭に入ることを求められてしまうし、男性は家庭を省みるより仕事を求められてしまいますが、その概念がなくなっていってほしいと思っています。価値観を変えるって難しいですよね。だったら、最初から義父には家庭のことは言わないほうが騒ぎにはならなかったのかも。ウーマンエキサイトでは、義父母とのトラブルや対処法など、様々なエピソードを紹介しています。▼漫画「夫より稼ぐ私を許せない義父」
2022年03月22日人の都合などおかまいなしに、義母に自分の子どもを預ける嫁。しかも、朝方、子どもを迎えに来た嫁からは酒の匂いが! さらには義母が早く亡くなるのを待っているような恐ろしい言葉まで…。そんな恐ろしいエピソードをお届けします。■嫁に利用される義母5年ほど前に夫に先立たれて以来、残された家を守りつつ、ひとりで暮らす初音。せめて泊まりのときは前もって相談してほしいのに…。もちろん孫は可愛いですが、嫁に振り回され、初音は困っていました。いつも自分の都合で子どもを預けにくる理江にこのまま押し切られてばかりいると不満がたまる一方と、初音はもう少しはっきりと自分の都合を伝えることにしました。そして翌朝。翔を迎えに来た理江は酒の匂いをさせていました。約束をやぶっておきながら、なぜか被害者のようにふるまい、夫に嘘をついてまで初音を悪者にした理江。また、10歳年下の理江を溺愛し、彼女の言うことを真に受ける息子に対しても、初音は虚しさと悲しい気持ちで、この日は眠れない夜を過ごすのでした。そして、学生時代からの親友・良子の家に遊びに行った日のこと。初音は嫁のことを愚痴りました。■嫁は義母の財産を狙ってる!?良子と話すなかで、初音は息子が初めて理江を連れてきたときのことを思い出していました。けれど、そんな初音の思いは見事なまでに打ち砕かれることに…。数日後、良子から初音のもとに驚きの報せが舞い込みます。この一件で、すっかり理江に失望した初音。そうこうするうちに、夫の七回忌が近づいてきました。初音の耳に飛び込んできたのは…。初めて身の危険を感じた初音はもう理江とはやっていけないと確信するのでした。そして、理江については、さらなる驚きの事実が発覚するのです…。このエピソードに集まった読者の意見は?■こんな恐ろしい嫁とは即刻離れるべき!嫁の恐ろしい素顔を知ってしまった初音。これは息子にも伝えなければ!という初音と思いとは裏腹に、理江を溺愛している息子は嫁の言うことを信じるのでした…。子どもの翔くんも可哀想…。・子どもって親のことよく見てるから、自分の母親がどんなことしてるかなんて、少し大きくなればすぐ勘付くと思う。・若い女に騙された息子?!…みたいな話、怖くて勉強になった。・嫁の正体に全く気付かない息子がまずアウトでしょ…。その他、読者の方からは、忠告や体験談が多数届きました。・完全に縁を絶った方がいいですよ。息子は嫁に利用されることに喜びさえ感じてるのでは? 常軌を逸してる。これからは自分のために生きていった方がいいですよね。・うーん、孫ってきっとものすごく可愛いのだろうけど… 感謝も尊重もなく自分の生活を脅かすような息子夫婦の言いなりになるくらいなら、つらくてもしばらく距離をおいた方がご自身のためだと思いました。・体調を崩して入院したことにしたらどうでしょうか。家に鍵をかけてカーテンを閉めてやり過ごすことです。最近は実の親に放置されたり虐待されたり命を奪われたり嫌なニュースばかりです。お嫁さんは子育てには向いていないのかもしれません。息子さんがお嫁さんと子育てについてじっくり話し合うためには、甘えられる実家はない方がいい。・もしも息子が嫁を庇ったり、自分も遊んでいるから容認しているとか言うようだったら、今のうちに親子の縁を切った方がいいですよ。財産は使い果たす。 実際うちの親類に実の親子でも生きているうちから搾り取れるだけ搾り取られて追い出された叔母がいます。 失意のうちに去年亡くなりました。・ご友人に協力してもらって暫く雲隠れしてお孫さんを預からなければいいのに。気まずい思いをしているのに預かるなんて人が良すぎ。お孫さんは可愛いかもしれないけど、自分の人生を大切にした方がいい。この様子では老後面倒を見てくれなさそうだし、早めに縁切って人生を謳歌したほうがいい。 もしも介護が必要になったときは公的機関を頼ってもいいと思います。・大事にしていた指輪とか高価な着物なんか、自分の家にやってきた嫁なんかにあげちゃ駄目だと思う。自分の姑から譲り受けた、3カラットの一粒ダイヤの指輪を嫁にあげられる義母なんか、日本に存在しないだろうし、着物をあげても、嫁は絶対着ないです。あんまり嫁の価値観も好みもわからず、指輪や着物なんかあげちゃ駄目です。・悪妻は百年の不作といいますが、ここまで反社会的な極悪妻はそうそうお目にかかれないと思います。投稿者さんと息子さん、そしてお孫さんの幸せのためにも、「自分が得をするためなら他人をとことん利用してもいい、尊重することなど辞書にない」人間とは、きっぱりと悪縁を切るべきです。以上、恐ろしすぎる嫁エピソードに集まった読者からの意見をご紹介しました。家族だからって限度を超えるガマンは…してはダメですね…。▼漫画「嫁に利用されている義母」
2022年03月20日■前回のあらすじ夫の出世や仕事で悩んだ敦子は、義父母に「仕事を辞めるか減らそうと思ってる」と話す。夫は驚き、義父は大喜びだったが、義母に「辞めない方がいい」と言われて…。 >>1話目を見る 今回のことは、自分の働き方やジェンダー問題を考えるとても良い機会でした。家族のバランスはそれぞれの形があっていいはずなので、私と夫でお互いの思いやりを忘れずに家族を支えていければと思っています。これからは娘も一緒に「自分たちらしい家族の在り方」を考えていきたいと思います。※この漫画は実話を元に編集しています原案・脚本/ 青春脚本 /イラスト・ ふらみんこ
2022年03月17日■前回のあらすじ仕事もうまくいかず、部下も離れていき、自信を失う敦子。夫の出世の足枷にもなっているような気がしてきて…。 >>1話目を見る 仕事で悩んでいることもあり、最近のモヤモヤがつい口に出てしまったのですが…。お義母さんの予想外の発言に驚いてしまいました。次回に続く(全6話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・脚本/ 青春脚本 /イラスト・ ふらみんこ
2022年03月16日■前回のあらすじ夫の浩市と義父が口論するなかで、浩市がふと漏らした「俺だって悔しい気持ちはある」という言葉。これが浩市の本心ではと思った敦子は、自分が夫の可能性を潰しているのではと不安になり…。 >>1話目を見る 義父とのやりとりが、私の深いところにダメージを与えていました。夫はもっと仕事をしたいのでは…? 我慢しているのでは…? そう思い始めるとモヤモヤが止まらなくなってしまい……。少し前に偶然、メンバーの立ち話を聞いてしまったのです。川岡さんは、夫の同期で、昔から家族ぐるみの付き合いをしています。奥さんは専業主婦で、川岡さんは仕事に全力で取り組めている雰囲気を感じていました。私が専業主婦になって夫を支えたほうがいいのかも…というのは極端な考えですが、でももう少し夫が仕事に打ち込めるように、妻としてやるべきことをやっていないのでは…という気持ちが大きくなってきたのです。次回に続く(全6話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・脚本/ 青春脚本 /イラスト・ ふらみんこ
2022年03月15日■前回のあらすじ大黒柱は男であるべき! と考える義父。「家長である浩市を盛り立てるのが妻の役目」と敦子に仕事を辞めるように迫ってきて…。 >>1話目を見る 次回に続く(全6話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・脚本/ 青春脚本 /イラスト・ ふらみんこ
2022年03月14日■前回のあらすじ仕事が好きな妻の敦子の方が収入が高く、家事が好きな夫が家事育児をメインで担当する。そんな夫婦のあり方に、義父が怒りはじめて…。 >>1話目を見る 稼ぎの面での大黒柱は妻の私と聞いて不機嫌になったお義父さんはヒートアップしはじめて…。次回に続く(全6話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・脚本/ 青春脚本 /イラスト・ ふらみんこ
2022年03月13日私は敦子。娘と夫の3人家族です。広告業界という仕事柄、残業や休日出勤も当たり前のようにありますが、私がこの仕事に邁進できるのは、理解ある夫のおかげなのです。我が家はこのバランスでうまくいってると思っていたのですが…。義実家に行った時、夫の不用意なひとことによって理想だと思っていた生活に暗雲が立ち込めるようになったのです。なぜなら…。実際には我が家は共働きで、私が大黒柱というわけではありません。ただ夫としては私を褒めるつもりで言った言葉に、お酒を飲んでいたお義父さんが怒りはじめ…不穏な空気になってしまったのです。次回に続く(全6話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・脚本/ 青春脚本 /イラスト・ ふらみんこ
2022年03月12日■前回のあらすじ嫁を尾行した結果、とあるホストクラブに足しげく通っていることが判明! 浮気しているか否かは判らなかったものの、嫁が嘘まみれなことが明らかになりました。 >>1話目を見る 翌日息子を呼び出して、理江さんがとあるホストにかなり入れあげていることを伝えました。すると…理江さんとそのホストは、やはり不倫関係にあったということでした。ちなみに理江さんが七回忌の日に電話していた内容については「資産家アピールをしてホストの気を引きたかっただけで、本当に財産を狙っていたわけじゃない」と弁解がありました。しかし、今さら何を言われても信用できません。そして私は、息子とも距離をとることを決意しました。「理江さんも悪いけれど、周囲に無関心なあなたも同じくらい悪い。これからは私に頼らず、夫婦で協力して生きていきなさい」とメールしましたが、どれほど響いているのかはわかりません。本心では息子夫婦のことも孫のことも心配。頼れる身内がいない自分のことも心配なのですが…この年になってようやく、家族だからとガマンや不満を重ねても、誰のためにも良くないと思えたのです。「困ったときはいつでも駆けつけるから」という気持ちをひそかに持ちつつ、今後はもっと自分のための人生を生きたいと思います。※この漫画は実話を元に編集しています原案・脚本/ 青春脚本 /イラスト・ 武田めんま
2022年02月28日■前回のあらすじ夫の七回忌の日、庭で誰かと電話をする嫁の理江。義実家の財産を値踏みしているらしい会話をたまたま聞いてしまった初音は、かなりの衝撃を受けます。しかし息子の潤一は頼りにならず…。 >>1話目を見る 息子夫婦が帰ったあと、私はこらえきれず良子の家に向かいました。理江さんがうちに子どもを預けた後どこに行くのかを、仁志くんがさっそく調べてくれました。その結果…。ある意味予想通りの展開すぎて…。しかし、息子にこのことを伝えると、驚きの答えが返ってきたのです。次回に続く(全7話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・脚本/ 青春脚本 /イラスト・ 武田めんま
2022年02月27日■前回のあらすじ嫁の理江に譲った大切な物が転売されていると知った初音。ショックを受けながらも「お金に困っているの? まさか経済的DVじゃない?」などと思い巡らせます。そして夫の七回忌の日…。 >>1話目を見る わが家の庭で理江さんが誰かと電話しているところを、たまたま目撃してしまった私。息子だってだまされているのかもしれない…でも立ち回りの巧みな理江さんに私が敵うわけがない…。私は、この日初めて身の危険を感じました。そして、息子にも翔ちゃんにも悪いけれど、私はもう理江さんとはやっていけないと確信したのです…!次回に続く(全7話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・脚本/ 青春脚本 /イラスト・ 武田めんま
2022年02月26日■前回のあらすじ親友の良子に悩みを聞いてもらった初音は、これまで息子夫婦に感じていた違和感を思い返します。顔合わせのときも、大切な物を譲ったときも、嫁の反応は…。 >>1話目を見る 数日後、良子から驚きの報せが舞い込みました。この一件で、すっかり理江さんに失望した私。その後も時々は翔ちゃんを預かっていましたが、正直理江さんの顔をまっすぐには見られませんでした。何か事情があるのかもしれないと思いましたが…どうせ何を言ってもまた私が悪者になるのです。息子に相談する気にはなりません。そうこうするうちに、夫の七回忌が近づいてきて…。私の耳に飛び込んできたのは…。次回に続く(全7話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・脚本/ 青春脚本 /イラスト・ 武田めんま
2022年02月25日■前回のあらすじ嫁の身勝手すぎる行動に意見すると、開き直ったうえ被害者ぶってきて…。さらに「孫が可愛くないと言った」と嘘までつかれ、息子から怒られてしまいました。 >>1話目を見る その後、理江さんが急に翔ちゃんだけを泊まらせることはなくなりましたが、それでも時々は預かることもありました。しかし理江さんとの関係は以前にも増してギクシャク…。学生時代からの親友・良子の家に遊びにいった日に、ついそのことを愚痴ってしまいました。良子にはげまされて心強く感じた一方で、良子ファミリーが仲良しなのがうらやましくて…。息子と理江さんの私への冷たい態度を思うと、いったい私の人生はどこから間違っていたのだろうと考え込んでしまいます。今思えば、息子が初めて理江さんを連れてきたときにも、違和感はあったのです。けれど、そんな私の思いは見事なまでに打ち砕かれるのです…。次回に続く(全7話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・脚本/ 青春脚本 /イラスト・ 武田めんま
2022年02月24日■前回のあらすじ一方的に孫を預けてくる嫁。最近では翌朝まで迎えに来ない日も多く、さすがに疲れが溜まります。しかし息子に相談しても、まともに取り合ってくれません。 >>1話目を見る いつも自分の都合で子どもを預けにくる嫁の理江さん。このまま押し切られてばかりいると不満がたまる一方です。私はもう少しはっきりとこちらの都合を伝えることにしました。約束をやぶったくせに、なぜか被害者のようにふるまう理江さん。息子の前でそんな嘘までつくなんて…。理江さんの言うことを鵜呑みにする息子も息子です。自分よりも10歳年下の理江さんを溺愛する息子。今回も彼女の言うことは真に受け、私の言うことは何ひとつ聞き入れてくれません。そして私だけが一方的に悪者に…。虚しさと悲しさに襲われて、この日は眠れなくなってしまいました。次回に続く(全7話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・脚本/ 青春脚本 /イラスト・ 武田めんま
2022年02月23日私は初音。5年ほど前に夫に先立たれて以来、残された家を守りつつひとりで暮らしています。夫を亡くし、しばらくは寂しかったのですが、息子が結婚。可愛い孫まで誕生し、嫁の理江さんには本当に感謝していました。しかし最近はかなり強引に、あれやこれやと理由をつけて孫を預けていく理江さん。おまけに預かってもらって当然という態度で、私への感謝の気持ちは感じられません。お金のことなど言いたくはありませんが、私自身は年金暮らしでそこまで余裕のある生活をしておらず…先々への不安もあります。息子の潤一には、翔ちゃんを今のペースで預かるのはちょっとしんどいと相談していましたが…息子と理江さんの間でどんな話をしているのかは伝わってきません。もちろん孫には何の罪もありません。顔をみれば精一杯のことはしてやりたいと思うのですが…。次回に続く(全7話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・脚本/ 青春脚本 /イラスト・ 武田めんま
2022年02月22日幼い息子を事故で亡くした夫婦。苦しみと悲しみを抱きつつも、彼らを取り巻く人々との交流によって少しずつ変化していく夫婦の日常を繊細に描いた佳品がKAAT神奈川芸術劇場に登場する。デヴィッド・リンゼイ=アベアーによるこの戯曲は、2007年にピューリッツァー賞戯曲部門を受賞。ニコール・キッドマンが自らプロデュースし、主演した同名映画(2010年公開)も大きな話題を呼んだ。今回は、『チック』(2017年上演)の翻訳・演出で第25回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞し注目される小山ゆうなが演出を担い、連続テレビ小説『まれ』など話題のテレビドラマの脚本を手掛ける篠﨑絵里子が上演台本を担当。精鋭クリエイター陣にも期待が集まる本作で、夫婦を演じるのは、瑞々しさと芯の強さを合わせ持ち、幅広いフィールドで存在感を示す小島聖(ベッカ役)と、ミュージカルや演劇の舞台において、豊かな表現力で役柄の幅を広げている田代万里生(ハウイー役)だ。切なくも優しい家族の物語がいかに立ち上がるか、稽古真っ只中のふたりに話を聞いた。日々新たな感情と向き合う刺激的な稽古場――稽古での手応え、あらためて感じる作品の印象や発見など、まずは今の率直な思いを教えてください。小島最初にこの舞台のお話をいただいて、戯曲を読み、映画も観ました。その時は、どこか他人事のような感覚でいたと思います。今、稽古を重ねて一つひとつの言葉の意味を深く考え出したら、もうどうしたらいいのか分からないほど、いろんな感情が押し寄せて来て……。子どもを失ってしまった、その悲しみは抱えているけれど、だからと言ってこの夫婦は日々暗い生活をしているわけではない。日常を暮らしながら、ふとした時に感情が揺さぶられる。そういった気持ちの強弱を表すことがとても難しいな〜と思いながら今、稽古をしています。田代僕は、日常を描いた作品というものをこれまであまり経験したことがなかったんですね。ミュージカルだったらしっかりウォーミングアップをして、体も声も整えて臨みますが、この作品ではあまり気合を入れ過ぎると「声が大き過ぎる」と言われたり(笑)。共演の皆さんは、日常から稽古に入る、その境目がないくらいに自然にお芝居をされていたので、僕にとっては本当に新しい世界が広がったなという感覚です。作品に関しては、僕も最初は、何かを演じなきゃいけないと思っていたんですが、実際にお子さんがいらっしゃる聖さんをそばで見ていると、だんだん他人事ではなくなって来て。ふたりの息子のダニーは舞台には出て来ませんが、先日、声を収録するためにダニー役の男の子が稽古場に来てくれたんですね。その子と戯れているうちに、新たな感情が生まれて来たり。今後もっと稽古が進んでいったら、また知らない自分に出会えるんじゃないかな…、そんなふうに感じています。――幼い子どもを亡くす、そんな過酷な出来事を演技として疑似体験していく過程は、非常に難しく痛みを伴うだろうと想像します。妻のベッカと夫のハウイー、それぞれの人物をどうとらえ、どう表現出来たらと考えていらっしゃいますか?小島あくまで物語なのですが、どうしても子どもがいると…、演出の小山ゆうなさんも同じくらいのお子さんがいますので、分かり合える部分は多いです。でもあまりにも感情移入してしまうと成立しなくなるし、私としても、ベッカとしても、手放していかなければいけない部分がいっぱいあって。日常会話のなにげない一言がベッカにとってはすごく引っかかって、それをきっかけに口論になってしまったり。でも笑い合うこともあるし……、本当に気持ちが揺さぶられっぱなしです。田代ハウイーは、良かれと思って言ったことが全部裏目に出てしまったり、ベッカを守るためにしたことが、逆にベッカの癇に障ってしまったりするんですよね。小山さんがおっしゃるには、ハウイーもベッカも相手を責めているのではない、現状に対して自分がどうしていいかわからないから、相手にあたってしまうと。口論をしていても、そこには愛がある。そこが大事だということを、小山さんの演出を受けて思いました。小島小山さんはすごく懐の深い、お母さんみたいな方です(笑)。言葉の選び方が的確で、体にスッと馴染む言葉で伝えてくれるので、稽古は非常に楽しいです。田代あるシーンの立ち稽古が終わると、普通は演出家が「あそこはこうしようか」という話をすることが多いですが、小山さんからは逆にどう思ったかをまず聞かれます。役者がどうしたいのか、どう思っているのかを大切にされているんだなと思いましたね。――稽古場でのお互いについての印象、新しい発見についても伺いたいです。小島万里生さんのことは、もちろんお名前も、ご活躍なさっていることも知っていましたが、ご本人についてはよく知らず、本当に今、まっさらな気持ちで「こういう方なんだ〜」と思いながら毎日一緒に稽古場にいます(笑)。なんか、シュッ!としているんです。紳士的なたたずまいで、ハウイーにぴったりじゃないかなと思います。田代聖さんはとても柔らかい印象があるんですけど、お芝居していて時々、ピリッとした芯の強い女性が見えて来て。それがカッコ良かったり、怖かったり、いろんな色が出て来ています。小島フフフフ。田代まだまだ僕の知らない一面があるだろうと(笑)。ハウイーとベッカは一定の距離を保ってお互いを支え合っている、そんな夫婦に感じるので、今はちょっと俯瞰しています。ラビット・ホールは現実世界の裏返し?――ベッカの母親役の木野花さん、妹役の占部房子さん、ともに確かな実力を持つ魅力的な俳優さんですが、小島さんは劇中家族として向き合うなかで、どんな刺激を受けていらっしゃいますか?小島すごく楽しいですよ!木野さんは以前に一度ご一緒したことがありますし、占部さんは舞台を拝見していて、いつかご一緒したいと思っていた方なので、今回はとても嬉しいです。おふたりとも一緒にいて、家族であることが信じられるので、本気で怒れるし、本気で頼っていいんだなと思えます。ベッカとしても私としても、とても心強いです。――そして、交通事故を起こしてベッカとハウイーの息子の命を奪ってしまった青年ジェイソンを、新原泰佑さんが演じます。これまでミュージカルでの活躍が多く、おそらく本格的な会話劇は初挑戦かと。田代さんは似た経歴から、稽古場でどのように見ていらっしゃいますか?田代ベッカとハウイー、ベッカの母と妹の、家族4人のシーンが多いので、新原君は本当にジェイソンのように、いつものメンバーの中にポンと入って来る感じで、飄々としている部分もあれば、緊張している部分もあるなと感じますね。僕も彼くらいの年齢の時は何もかもが初めてで、緊張していたので、自分を見ているようでもあって……。でも僕なんかよりも堂々としていて、すごいな!と思って見ています。――タイトルの『ラビット・ホール』ですが、この“ウサギの穴”は一般的には「抜け出せない道に進んでしまう」といった意味を持ち、この夫婦の状況を端的に表しているともとれます。危機的なニュアンスを感じる言葉ですが、ベッカとハウイーは、ラビット・ホールから抜け出すことが出来るのでしょうか?小島それは……わかりません(笑)。わからないけれど、否定的にも考えていなくて。その穴はすごく素敵な未来への入り口かも知れないし、逆にすごく暗い世界への入り口かもしれない。どっちか、というよりも、混沌としたままでいいのではないかな、答えは出ないのではないかな……と思います。(田代に)どうでしょう(笑)?田代僕は、このタイトルにまったくネガティブなイメージはないですね。以前、『アリス・イン・ワンダーランド』というミュージカルでウサギを演じたので、むしろワクワクして台本を読んだら、全然違う世界だったのでビックリはしましたけど(笑)。現実世界の裏返し……といったふうに、悲しいことは楽しいことになるかもしれないし、楽しいことは悲しいことになるかもしれない。そんなキャッチーで面白いタイトルだなと。今回の舞台セットも、スタッフの方が“現実世界の裏返し”を表現するような面白いものにしようと考えていらしたので、劇場でそれを見るのも楽しみです。小島うん、きっと素敵な空間になると思います。――その空間で繰り広げられる夫婦の日常を、ぜひ覗きに伺いたいと思います。田代映画を観るような気持ちで気軽に劇場に来ていただき、ご自身の人生と少しだけ重ねて観ていただけたら。それによって皆さんの心に何か変化を起こすことが出来たら嬉しいなと思います。小島お客様には“演劇っていいな”と思っていただけたら。ぜひ観に来てください!取材・文:上野紀子撮影:川野結李歌『ラビット・ホール』2022年2月23日(水・祝)~2022年3月6日(日)※当初予定していた2月18日より開幕日が変更になりました。会場:KAAT 神奈川芸術劇場 大スタジオ神奈川公演後、兵庫公演(兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール)あり
2022年02月15日■前回のあらすじ専業主婦を提案してきた義母の言葉にショックを受けていた恵美だったが、夫は仕事を楽しむ恵美のことも大切に思ってくれていた。夫の言葉に救われるも、それをきいた義母は暗い顔でその場を離れてしまう…。 >>1話目を見る 【義母 side story 】私は吉江、65歳です。2年前に1人息子が結婚し、孫も生まれました。おめでたいことが続いていたのですが、孫の由利が誕生して数か月後、主人が突然この世を去りました…。気丈に振る舞うようにしていたのですが、主人がいなくなってしまい、寂しい気持ちはなかなか癒えませんでした。同居しようと申し出てくれた息子の信也と嫁の恵美さんには、感謝しかありませんでした。私と暮らすことで喜んでもらえるように、なんでもしてあげようという気持ちがムクムクと湧いてきました。そして思い出の家をたたみ、息子夫婦の住むところへ私は向かっていったのです。次回に続く(全11話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 徳永 /イラスト・ ニタヨメ
2022年02月06日このお話は作者ようみんさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。■前回のあらすじ「頭蓋骨骨折、脳内出血」と診断された息子は、急遽入院することに。私の中には様々な感情がうごめいて、悔やんでも悔やみきれなくて…。もちろん、疑われるような事実はありません。でも、「その可能性もあるのでは?」と思われていたことを知り、胸が締め付けられました。次回に続く「生後3ヶ月の息子が小児顔面麻痺に」(全11話)は17時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年01月19日幼い息子さんを育てる、父親の犬犬(@inu_eat_inu)さん。『今日の育児漫画』と題し、息子さんとの間に起こった日々の出来事を、ほぼ毎日のようにTwitterに投稿しています。スマホをいじっていた息子が…?ある日、犬犬さんは置いていたスマホを息子さんがいじっているのを発見。画面を見ると、そこにはある文字が入力されていました。本日の育児漫画です なたもか pic.twitter.com/y7hU89dqRm — 犬犬 (@inu_eat_inu) December 13, 2021 『なたもか』という造語を作り出した息子さん。無意識に打ったものでしょうが、なんとも口に出したくなる、ゆるっとした言葉です!その後少しの間、犬犬さん夫婦の間では『なたもか』がブームに。息子さんが何をするにも「なたもかだねえ」「なたもかだものね」と話しかけていたそうです。犬犬さんの作品に、心を和ませる人が続出。子供を持つ親からは「あるある」と、犬犬さんと同様の体験談が寄せられました。・なたもか…。意味は分からないのに、こんなに心がほんわかするのはなぜでしょう。・なぜか癒される魔法の言葉。それがなたもか…。・子供がスマホで打った文字ってなんだか面白いですよね。・私の子は『らるしらり』でした。どういう意味だろう!今日も幼い子供の育児に励む全国の家庭では、我が子のちょっとしたイタズラによるかわいい造語が生み出されているのかもしれません…![文・構成/grape編集部]
2021年12月27日■前回のあらすじ姉夫婦の家で過ごす家出中の息子は、我が家にいるときよりも楽しそうにしているだけでなく…。息子から煙たがられている理由を知ってしまい、ますますショックを受ける奈美…。 >>1話目を見る 家出中の息子を、姉が連れて帰ってくれました。ただ、幸太が家にいたくない本当の理由を知ってしまった奈美はなんだか気まずい気持ちになってしまい…。息子の本音を聞いてから、上手く息子に接することができなくなってしまい…不安な気持ちが増すのでした…。次回に続く(全6話)毎日15時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・脚本/ 青春脚本 /イラスト・ 1日1鶏(いちにちいちにわとり)
2021年12月22日■前回のあらすじ親の言うことを聞かずに家出をしてしまってしまった息子・幸太。家出先はなんと姉家族の家だった…!! さらに、姉からも息抜きするよう言われてしまい…。 >>1話目を見る 幸太との距離が開いていってしまう…。一体何が悪かったの… !? その原因とは…。次回に続く(全6話)毎日15時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・脚本/ 青春脚本 /イラスト・ 1日1鶏(いちにちいちにわとり)
2021年12月20日■前回のあらすじ息子との同居について翔子が悩んでいると、相談した娘から「お母さんのしたいことって何だろう」と言われてしまう。昔、姑から嫁いびりにあっていた翔子は「自分がされたことをお嫁さんにはしたくない」と思っていて…。 >>1話目を見る <義母SideSTORY>娘と電話したことで、思ってもみなかった自分の本心があることに薄々気付き始めていました。それでも、息子家族のこと、将来のこと、夫の気持ちを考えると、なかなか決断することができませんでした。数日後、見かねた娘が訪ねてきて…。娘は、息子家族と同居することで私が我慢することになるのではないかと心配していました。そして、娘の言うように、私自身、理子さんのすべてを受け入れているわけではありませんでした。理子さんは孫を連れて遊びに来てくれるし、愛想もよく、悪い子ではありません。それでも違う家庭で育った人だから、「あれ?」と思うことはたくさんありました。朝からお酒を飲み、昼寝をして、夕飯が出来上がるまでくつろいで、家事を手伝うことはなし。リビングで赤ちゃんの授乳を平気でしたり、自分の実家かのようにソファで足を伸ばしたりと、私にはちょっと考えられない行動をする子で…。理子さんが来ると、私には“居場所”も“プライベートな時間”もありませんでした。とはいえ、今までは“たまに来る人”だったので、「理子さんもきっと疲れているから」と気を使ってきました。でも、これが毎日になったら…? やっぱり今夜も、眠れそうにありません。次回に続く(全14話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 鈴木し乃
2021年12月19日現在3歳の息子と1歳の娘がいます。息子が生まれて半年経ったころ、夫と息子と一緒に義実家に遊びに行くことになりました。私たち夫婦が義父母に会うのは久しぶりで、息子は初めてだったのですが……その際に息子の顔を見た義父が言ったひと言に衝撃を受けました。 息子に会った義父母の反応は?当日まで不安で緊張しまくりの私でしたが、息子も落ち着いて車で過ごせていたので長距離移動も特に問題ありませんでした。いざ義父母に会いに行くと……とても喜んでくれました! 特に義父は家に着くなり、私が抱っこしていた息子を「おいで」と抱き寄せてくれてうれしそうな表情。 その様子に私もうれしくなり、会いにきてよかったなと思いながら、その後も私たち家族と義父母でゆっくりと話していたときのことです。義父が息子の顔を見て「なんか田舎くさい顔してるなー」とボソッと言ったのです。 今なんて言った?私は「え? 田舎くさいってどういうこと?」と耳を疑ったのですが、義父は冗談交じりに言ったようで夫も義母も笑っているだけ。私もとりあえずその場の雰囲気に合わせて苦笑いするしかありませんでした。 ただその言葉が引っかかったくらいで、義父母と過ごした時間は変に気をつかうことなく、私自身すごく楽しめて大満足。息子も多少の人見知りはありましたが、おもちゃをもらったり、たくさん抱っこしてもらったりとかわいがってもらっていました。 私にとって息子は初めての子どもだったので、周りから言われる言葉には私自身が敏感すぎたのかもしれません。実際に義父は冗談交じりに言っただけだったようで、息子のことはずっとかわいがってくれています。義父母はとても明るくて、私も気を使いすぎず話しやすいので、これからも良い関係を築いていけたらなと思います。 イラストレーター/しおみなおこ著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター しおみ なおこフリーランスイラストレーター。女性向け媒体をメインに、「大人かわいい」テイストのガールズイラストを描いています。夏とワインが好き。
2021年11月20日1歳半になる息子は、いつになっても義父母に会うと怖がって泣いてしまいます。その理由の1つが義父母の息子への対応だと気づいた私たち夫婦は、息子への対応の仕方を変えてもらうように義父母へお願いしてみたのですが……。そんな中、姉の助言で私自身も学んだ体験談を紹介します。義父母に怖がる息子義父母はとても個性的なキャラクターの持ち主だと私は感じていました。 小さな子どもは両親以外の大人に慣れていない可能性もあるので、静かに落ち着いて話しかけてくれたり息子の反応を待ってくれたりする方もいるなか、義父母は息子の気持ちなどお構いなし。大きな声で話しかけたり、嫌がっているのに無理やり抱っこしたりするので、息子はいつも義父母に会うと大泣きなのです。 親の私たちも「またか……」と息子を泣き止ませるのが大変でした。 夫が義父母へ注意しても…あるとき、夫が義父母に「息子には静かに声をかけてやってよ。怖がって泣くから」と注意しました。しかし、義父は「そんなの幼稚園に行ったらどうするんだ! 大声にも慣れないと入園時大変だぞ!」とまったく聞き耳を持たず。義母も相変わらず息子の人見知りも気にせず、「ほら! おいで! おばあちゃんとおもちゃ探しに行こ!」と嫌がる息子の手を引いて、最後に息子は泣く始末です。 普段、平日は私と2人きりで静かに過ごしている息子には義父母の対応は刺激が強いのかいつも泣いてしまうため、義父母に会うのがおっくうになってきました。 私の考え方を変えてみる「もうちょっと息子寄りになって対応してくれたらいいのに……」と思い、姉に相談してみると、「世のなかにはいろいろな人がいるし、○○(息子)の刺激になっていいんじゃない? 成長とともに慣れてくるよ!」と意外な言葉が返ってきたのです。 義父母に会うたび泣く息子に気を取られて「もうやめてよ」と思っていた私も、姉の言葉で「息子の成長のためにもさまざまな環境や人に慣れさせることも大事だ」と考え直し、これも1つの社会勉強なんだなと思えるようになりました。 人に会う回数を増やしてみると…平日は家で仕事をしているため、息子と外に出て人に会う機会がないことも義父母を怖がる1つの原因だと思いました。そこで私は、週末の子どもサークルに参加することに。 最初のうちは、誰かが叫んだり大きな笑い声がしたりすると怖がっていた息子。しかし、10分ほど経つと他の子どもとおもちゃで遊ぶようになったのです。今ではたくさんの人に触れることで義父母にも慣れてくれるといいなと期待しています。 義父母を怖がって泣く息子に疲れていた私。「もう少しやさしく息子に対応できないのかな」と困っていましたが、今では義父母も多少やわらかい感じで息子をかわいがってくれているので、見守っていこうと思えるようになりました。息子も成長とともにいろいろな人がいて、さまざまな環境があるということを少しずつ学んでくれたらいいなと思います。 著者:岩見 エリ1男の母。看護師歴12年、現在はフランスで出産し子育て中。
2021年11月05日「奥さんと子どもに好かれたい」第125話。今回は、息子が急に発したひと言について。て。子どもの素直さを見習わないといけないと気付かされたそうです。 奥さんと子どもに好かれたい第125話寝る前に急に息子がひと言……。 普段思っていることや、日常的なお礼など家族になり過ぎると恥ずかしくて口に出せないことは多いです。ましてシャイな日本男児ですので……。 ある晩、寝る前に息子が愛の言葉をささやいてくれました。あまりにも突然だったので笑ってしまいましたが、ひと言でその場は幸せな雰囲気になりました。 息子にしたら何の計算もなく言ってくれたのだと思いますが、素直な言葉に僕たち夫婦は心動かされたのです。子どものようにこういう素直な気持ちを、照れずに出していくのが家庭円満の秘訣なんだなとつくづく思います。 お父さんも見習わなければいけませんね……(笑)。 著者:イラストレーター YUDAI9℃2017年6月4日生まれの男の子を子育て中のパパイラストレーター。奥さんと子どもにどうにかして好かれたい一心で、毎日生きている。普段はこぶたのキャラクター「ポトフスキー」を描いている。
2021年09月10日もうすぐ3歳になる息子。イヤイヤ期も夫婦で乗り切り、最近はお喋りも上手になってきていて楽しい日々を送っております。そんなわが家での「子どもを叱る基準」は、命にかかわること。道路を飛び出してしまう、危ないものを触ってしまう等々、本当にこれはしっかり聞いてもらわないといけないなということはきちんと叱るようにしています。叱らない育児の方がいいということをたまに聞いたりもしますが、わが家の場合はメリハリをつけないと聞いてくれないという事情も……。とは言え四六時中叱っているわけにもいかず。とにかく危ないことに関してはちょっと厳しく毎回伝えています。もう1つ私たちが叱るのは、「何度言っても聞かないとき」です。まだ小さいので1回でちゃんと理解するのは難しいかもしれません。でも何回伝えてもふざけてきかなかったりすることもあります。そこで、「わざと聞かないようにしているな」というときは叱るようにしています。それは、人や自分の発言に力があるということを理解してほしいからです。例えば、「おもちゃ投げるのやめてね」と言っても、全くやめる気配が無いときがあります。そういう時は、何度も「やめてね」と伝えます。「おもちゃが当たったら誰かが痛い思いするからやめてね」「おもちゃが壊れたらもう遊べなくなっちゃうからやめようね」等々、何故やめるかを説明しながら伝えますが、それでもふざけていてやめないときは叱ります。「やめて」と言われたら「やめる」。息子が「やめて」と言ったときも「やめる」というルールを作ると、ちゃんと言葉で伝えてくれる習慣がつくかなと期待しながらやっています。生活している中で、「どうせ言ってもしょうがないし」「自分の意見なんて通らないし」と考えてしまうのはとても寂しいことです。まだまだ大変なこともたくさんある年齢ですが、明るく元気に育ってくれることを第一に、私たち親が常に笑顔でいることを心掛けていきたいです。
2021年03月11日