来年1月放送のTBS新日曜劇場は、阿部寛主演のオリジナルドラマ「DCU」に決定。水中の捜査に特化した架空の組織“DCU”を描いていく。“DCU”は、海上保安庁に新設された、水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団。Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)の略称で、従来の海上水域だけでなく警察の捜査では困難な「危険極まりない日本全国の河川や湖」など、あらゆる水中に潜り隠された証拠を探し、事件を解決することが使命だ。「下町ロケット」「ドラゴン桜」など、多くの日曜劇場で主演を務めてきた阿部さんが今回演じるのは、このDCUの隊長・新名正義。彼は、ルールを無視してでも必ず真実を突き詰めるまで諦めない男。「海を汚されること」と「真実が解明されないこと」は許せないキャラクター。個性豊かなメンバーたちと一緒に水中に潜り、様々な難事件を解き、その裏に潜む悪に立ち向かっていく。本作は、人の命と尊さを厳粛に扱う一方で、彼らの人間模様もしっかりと描いていく、新たなジャンル“ウォーターミステリー”となっている。阿部さんは「このたび『DCU』という水中に特化した捜査をするという、新しいジャンルのドラマに挑戦することになりました。このジャンルのドラマは世界初だそうです。今からワクワクしています」と現在の心境を明かし、「チームで全力で取り組みますので新しい要素がたくさん詰まった日曜劇場を楽しみにお待ちいただきたいと思います」とメッセージ。なお、海上保安庁の全面協力のもとで撮影が行われる本作。実際の巡視船や防災基地などでの撮影も予定、阿部さんをはじめとするダイバー役の役者も海上保安庁に所属する本物のダイバーから指導を受けながら撮影に臨む。そして、本作はTBSがケシェット・インターナショナル社およびファセット4メディア社と共同制作。日本国内のみならず海外展開も視野においている。阿部さんも今回のコラボに「ダイビングシーンもあるそうで、今から準備をはじめています。海上保安庁さんに全面協力していただいての迫力あるシーンと、ハリウッドなどで活躍されている海外のクリエーターとのコラボ。そこから生まれる映像もきっと皆さんに楽しんでいただけると思います」とコメントしている。日曜劇場「DCU」は2022年1月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年07月14日GReeeeNの新曲「アカリ」が本日7月4日より放送されるTBS系日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の主題歌に決定。7月26日に配信されることが発表された。『TOKYO MER~走る緊急救命室~』は重大事故、災害、事件の現場へ勇猛果敢に飛び込んでいく救命救急チーム“TOKYO MER”の活躍を描く医療ドラマで、彼らの活躍を医療従事者でもあるGReeeeNが主題歌でドラマチックに演出する。なお、GReeeeNがTBSのドラマ主題歌を担当するのは、大ヒット曲となった「キセキ」を書き下ろした『ROOKIES』以来となる。本楽曲には「人は誰もがヒーローになれる」というGReeeeNのメッセージが込められており、誰もが誰かのためのヒーローになれる、そんな力強くも優しい楽曲となっている。GReeeeNは、7月10日より全国ツアー『ツーナゲール 全繋大作戦 〜何処かに広がる大きな声が〜』を開催する。■GReeeeN コメント今回、この「アカリ」に込めた想いは、“みんな誰もがヒーローになれる”ということ。僕たちが生活している世界は、たくさんの「アカリ」に囲まれています。何か嫌なことがあったかもしれない学校や職場からの帰り道に見える夜景や電灯の包んでくれるような灯り、家族や仲間が待つ家に帰った時についているホッとさせてくれる明かり、テレビやスマホ、パソコンから発せられるありがたい明かり、自然災害が起きてしまった時に、停電や寒さに凍え、危機的な状況の時にも希望の祈りとして照らしてくれるひとすじの灯り。そして、誰かの頑張りで灯されたアカリはあなたを照らし、あなたの頑張りによって輝くアカリもきっと誰かを照らしています。憧れのあの人もヒーローですが、あなたも誰かにとってのヒーローです。ドラマの中でも鈴木亮平さん演じる主人公の喜多見幸太だけでなく、周りの仲間たちそれぞれがお互いを照らし合い、支え合っています。皆さんも同じです。だから、何があっても大丈夫。Everything’s gonna be alright !!■GReeeeN「アカリ」Pre-add / Pre-seveURL:lnk.to/AkariPR<配信情報>GReeeeN「アカリ」7月26日(月) 配信リリース<番組情報>『TOKYO MER~走る緊急救命室~』ポスタービジュアル (C)TBS日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』放送日時:7月4日スタートTBS系 毎週日曜よる9:00~9:54(初回は25分拡大)出演者:鈴木亮平 / 賀来賢人 / 中条あやみ / 要潤 / 菜々緒 / 仲里依紗 / 石田ゆり子<ライブ情報>GReeeeN 2021年ツアー『ツーナゲール 全繋大作戦 ~何処かに広がる大きな声が~』『ツーナゲール 全繋大作戦 ~何処かに広がる大きな声が~』ポスター【日程】7月10日(土) 愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール開場 16:00 / 開演 17:007月11日(日) 長野・まつもと市民芸術館 主ホール開場 16:00 / 開演 17:007月15日(木) 東京・TACHIKAWA STAGE GARDEN開場 18:00 / 開演 19:007月18日(日) 北海道・Zepp Sapporo開場 16:00 / 開演 17:007月24日(土) 福岡・Zepp Fukuoka開場 16:00 / 開演 17:007月25日(日) 福岡・福岡市民会館 大ホール開場 16:00 / 開演 17:007月30日(金) 京都・ロームシアター京都 メインホール開場 18:00 / 開演 19:007月31日(土) 滋賀・大津市民会館 大ホール開場 16:00 / 開演 17:008月29日(日) 山梨・山梨YCC県民文化ホール開場 16:00 / 開演 17:008月31日(火) 東京・Zepp Tokyo開場 17:30 / 開演 18:309月4日(土) 神奈川・厚木市文化会館 大ホール開場 16:00 / 開演 17:009月10日(金) 大阪・オリックス劇場開場 18:00 / 開演 19:009月11日(土) 大阪・オリックス劇場開場 14:00 / 開演 15:009月12日(日) 福島・いわき芸術文化交流館アリオス開場 16:00 / 開演 17:009月15日(水) 東京・中野サンプラザホール開場 17:30 / 開演 18:309月16日(木) 東京・中野サンプラザホール開場 17:00 / 開演 18:009月23日(木・祝) 宮城・東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)開場 16:00 / 開演 17:00【チケット料金】(全席指定)前売 VIP席:15,000円(消費税込み / 豪華プレゼント付き ※詳細は後日発表)前売 指定席:9,800円(消費税込み)※Zepp公演はドリンク代別途必要チケット発売中関連リンクGReeeeN 公式サイト: 公式Twitter:
2021年07月04日「テセウスの船」「天皇の料理番」の鈴木亮平が7月スタートの日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」にて主演を務めることが決定。最新の医療機器とオペ室を搭載した“ERカー”で命の現場に飛び込んでいく救命救急チームの活躍を描く。物語の舞台となるのは、都知事の命で新設された「TOKYO MER」という救命救急のプロフェッショナルチーム。“MER”とは、モバイル・エマージェンシー・ルームの略称で、彼らの使命は最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車輌(ERカー)で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施すこと。“1人も死者を出さないこと”が、彼らに課されたミッションである。主人公の喜多見幸太(きたみ・こうた)は、「TOKYO MER」のリーダーで、驚異的な救命技術を持つスーパー救命救急医。「待っているだけじゃ、救えない命がある」という強い信念で、どんなに危険な現場でも瀕死の患者の元に飛び込んでいく。その壮絶な覚悟と救命への執念の裏には何があるのか…。徐々に明かされていく喜多見の過去も見どころのひとつだ。そんな喜多見を演じるのが鈴木亮平。日曜劇場では、「天皇の料理番」「テセウスの船」と重要な役を演じてきた鈴木さんは、今作で満を持して日曜劇場初主演となる。現在放送中の「レンアイ漫画家」(フジテレビ系)では人付き合いが苦手な恋愛下手の漫画家、「テセウスの船」では若かりし過去と老いた現在を一人二役で見事に演じ切った高い演技力と表現力を持つ鈴木さんが、今回挑むのはスーパー救命救急医という役どころ。重大事故、災害、事件という多くの負傷者がいる危険極まりない極限下の現場に取り残された瀕死の患者を救おうと、自らの命を顧みず勇猛果敢に飛び込んでいく。今作の見どころのひとつである“本格的な救命医療”をリアルに再現するべく、専門的で高度なオぺのシーンに挑む。脚本は、「グランメゾン東京」「危険なビーナス」、映画『キングダム』などを手掛けるヒットメーカー・黒岩勉。現代的でありながら熱いヒューマンドラマを得意とする黒岩氏が、命を巡る救命救急チームの闘いを描く。また、大型バスの多重事故やトンネル崩落など、破格のスケールのエピソードが連続する今作。現場に駆けつける最新鋭の機材とオペ室を備えるTOKYO MERの専用車両“ERカー”は、8トン車を6か月かけて改造し作り出された。現実には存在しない架空の設定の車両だが、ドラマを監修する現役の救命救急医たちが、「もし本当にあったら“救急医療の理想”」だという特殊車両だ。鈴木さんは「僕が演じる喜多見幸太は、患者が搬送されてくるのを待っているのではなく、自ら事故や災害の現場に駆けつけ、いち早く命を救う救命救急チーム『TOKYO MER』のチーフドクターです。そして喜多見は、命懸けで危険な現場に飛び込み、勇敢に患者さんを救おうとする情熱を持っています」と紹介。「注目してほしいのは、オペ室を完備した最新鋭の“ERカー”が登場することです。監修の救命救急医の方々から、『理想の医療』だという声もお聞きしました。この作品が、今の大変な状況の中で働く医療従事者の方々へのエールになればうれしい」と期待を込めて語った。そして脚本・黒岩氏は、「こんな時代だからこそ、誰かのために必死に戦うヒーローが見たい。最強のナイスガイ・鈴木亮平さんとその仲間たちがきっと叶えてくれます。とても真剣な医療モノなのですが、とことん痛快な『アクションエンターテインメント』を目指して書かせていただいています」と明かす。演出は「半沢直樹」や「テセウスの船」に携わってきた松木彩が担当、「『この人たちがいればきっと大丈夫だ』という安心感を、喜多見とMERチームの姿を通して伝えていきたい」と語っている。日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」は7月、毎週日曜21時~TBS系にてスタート。(text:cinemacafe.net)
2021年04月30日『劇団四季 The Bridge ~歌の架け橋~』が1月10日、新劇場・JR東日本四季劇場[春]で開幕した。東京竹芝の「ウォーターズ竹芝」に生まれたこの劇場は、1998年に開場し、2017年まで同地で稼働していたJR東日本アートセンター四季劇場[春][秋]の後継となるもの。劇団四季の新たな拠点の幕開けは、舞台芸術への愛情と、四季の理念である「人生は素晴らしい。生きるに値する」というメッセージを詰め込んだ、希望に満ちた華やかなショウになった。劇団四季といえば『キャッツ』や『オペラ座の怪人』『ライオンキング』といった海外ミュージカルの日本版上演という印象を持つ人も多いかと思うが、実はショウ作品も人気が高い。これまでも劇団の節目ごとにオリジナルの名作ショウをいくつも作り上げてきた。本作『The Bridge』は本来は昨年7月、JR東日本四季劇場[秋]の開幕を飾る予定だったが、コロナ禍のスケジュール見直しにより変更、このたびの[春]のこけら落とし公演になった。劇場や上演時期の変更、また90分休憩なしという四季のショウとしては珍しいスタイルであることなど含め、開幕まで紆余曲折があったことは想像に難くない。だが、そうして誕生したステージは、斬新でありつつも、四季らしい、四季ならではのものになっている。内容は、『リトルマーメイド』『アラジン』といった人気ミュージカルのナンバーを本番とは違うアレンジ、ダンスで魅せ楽しませるのはもちろん、ファミリーミュージカルや“昭和三部作”といったオリジナル作品の名曲も丁寧に織り込まれる。さらには、劇団の出発点であるストレートプレイ、ジロドゥの『オンディーヌ』、アヌイの『ひばり』といったセリフ劇の要素も組み込み、改めて劇団四季が自分たちのアイデンティティを噛みしめているかのよう。そんな様々な要素をつなぎ、「劇場は夢を見るところ」という力強い思いが全編を貫く。選曲も、祈りや希望を謳うナンバーが揃い、コロナ禍という逆風の中に伝えるべきメッセージを丁寧に選んでいるのがわかる。ことに終盤で歌われる『美女と野獣』の「人間に戻りたい」 ――これは劇中、魔法によって“モノ”に姿を変えられてしまった野獣の城の召使いたちが「人間に戻ったらあれをしたい、これもしたい」と歌う楽曲である―― は、「世の中が落ち着いたら日常を楽しもう、それまで希望をなくさず頑張ろう」というエールに聞こえ、胸にしみた。公演は2月11日(木・祝)まで同劇場にて、チケットは発売中。東京公演の他、3月14日(日)~3月28日(日)までは福岡・キャナルシティ劇場で上演後、4月16日(金)より全国を巡演予定。なお最後に、客席は上演中はもちろん開幕前も私語はほとんどなく、観客も感染症対策にしっかりと協力していたことも特記したい。取材・文:平野祥恵
2021年01月13日来年10月期にTBS系日曜劇場枠で放送されるドラマが早くも決定。小松左京の不朽の名作「日本沈没」を、小栗旬主演でドラマ化する「日本沈没―希望のひと―」を放送する。1973年に刊行された「日本沈没」は、翌年にはTBSでTVドラマ化され、それ以降もドラマのみならず映画やアニメ、漫画など様々な形で語り継がれてきた。そして刊行から48年の時を経て、大きくアレンジを加えて新たにドラマ化する今作は、主人公を含めオリジナルキャラクターで、2023年の東京を舞台に、沈没という目に見えない危機が迫る中で見出していく希望をテーマに描いていく。小栗旬、環境省の官僚として日本沈没の危機に立ち向かう!2010年放送の「獣医ドリトル」以来、11年ぶりに日曜劇場に戻ってくる小栗さんが演じるのは、目的のためには手段を選ばず、時には強引な手法で政策を推し進めてきた野心家の環境省官僚・天海啓示。各省庁の次代を担う精鋭達を招集した“日本未来推進会議”に環境省代表として参加している中、日本地球物理学界の異端児・田所博士の“ある暴論”を通し、日本が未曾有の事態へと追い込まれていく運命に巻き込まれていく。コメント「日本沈没」という未だかつてない困難に立ち向かっていく作品です。ただでさえ苦しい環境の中、この題材は非常に難しいお話ですが、その中でも“希望”と“人間の強さ”を届けられるよう、自分を含め、キャスト・スタッフ全力で希望を持って真摯に作品に向かっていきます。今を生きる皆さんへの賛歌になれるような作品にしていきたいと思っておりますので、ぜひご期待ください。松山ケンイチが若手官僚に小栗さんとは、「リターンマッチ ~敗者復活戦~」以来、17年ぶりの共演となる松山ケンイチも出演。演じるのは、天海と同じく“日本未来推進会議”に経産省代表として参加している常盤紘一。大手財閥の父を持つことから産業界にも顔が利く有力な若手官僚で、同会議では議長も務めている有能な人物。天海とは大学の同期で互いを認め合っている。コメントまだ全ての台本が手元に無いのでどんな話になるのか分かりませんが、想定外の国の危機に日本人はどう立ち振る舞っていくのか、どう助け合っていくのか、どんな答えが出るのか、楽しみです。客観的に国のこととそこに生きている自分自身を見つめ直すきっかけになる作品になると思います。杏、小栗旬と初共演!小栗さんとは今作が初共演となる杏が、週刊誌の記者・椎名実梨役で出演。正義感が強く、かつては政治部の記者だったが、攻撃的な姿勢が理由で週刊誌に異動させられた彼女。新聞記者に戻るため、環境省の腐敗を暴こうと必死に取材を続けている中で天海と出会う人物だ。コメント今回初めてTBS連続ドラマにレギュラー出演させていただくことになりました。日本沈没というどうしようもない自然の脅威にどう立ち向かうかというキャラクターたちの姿は、今の混乱の世の中で戦っている皆様と近い気持ちで共鳴し合えるのかなと思っています。そして、演じる私たちもそのような不安や脅威を抱えつつ乗り切ることになります。これを映像として残せることは意味があるような気がしています。万全の体制で挑みつつ、全力でぶつかっていきたいと思います。総理大臣役は仲村トオル“日本未来推進会議”を発足した張本人であり、総理大臣の東山栄一役には、仲村トオルが決定。日本を環境先進国に向かわせるべく、汚染物質を海底地層に貯留するシステムの推進を発表したものの、日本沈没という未曾有の危機に直面することに。コメント2007年の『華麗なる一族』以来の日曜劇場。はじめての総理大臣役に緊張しています。僕が演じる東山首相は、物語のはじめは一国のリーダーとしてはやや弱く甘い男に見えますが、逆風の中、上り坂を登った足に力がつくように、最終回を観た人たちに、困難な状況の日々でも諦めず前を向いて歩き続けた人間の未来には少し強くなった新しい自分がいる、というような希望を感じていただけるように全力で頑張ります。日曜劇場常連の香川照之があの人気キャラクターに…原作でも重要な鍵を握る屈指の人気キャラクター、田所雄介を演じるのは、今作で日曜劇場出演11回目となる香川照之。日本地球物理学界の異端児として学界の鼻つまみ者扱いをされていたが、突然“沈没の危機”を訴え、事態を一変させる。コメント政府側の海洋環境改革方針に対し、独自の理論で徹底的に異論を唱える頑固な博士の役です。ドラマの原作は何十年も前のものですが、環境破壊問題はいま別の形でこの地球を襲っています。その意味でも我々には、未来まで持続可能な環境への取り組みが不断に求められている。日本が沈没するという、かつては荒唐無稽と思われたテーマを通して、地球が現在抱えている多くの課題を、改めてこのドラマで訴えていきたいと思っています。また脚本は、「ショムニ」「華麗なる一族」「獣医ドリトル」の橋本裕志。「今へ、未来へと繋がる、新たな『日本沈没』を目指して、これまでに映像化されたものとは違った角度からのアプローチで取り組んでいます」と語った橋本さんは、「明日が見えない中で、それでも希望を探して生きていく登場人物たちのエネルギーを通して、皆さんに勇気を与えられる作品をお届け出来れば」とコメントしている。<あらすじ>2023年、東京。東山総理は、世界環境会議で汚染物質を液化して海底地層の隙間に貯留する「COMS<コムス>」のさらなる推進を高らかに表明した。さらに、“未来の日本”を見据えて各省庁の優秀な若手官僚たちを集めた“日本未来推進会議”を発足。そのメンバーに環境省の天海啓示、経産省の常盤紘一も選ばれていた。ある週刊誌に関東沈没へ警鐘を鳴らす田所雄介の記事が載る。この記事が原因で一部の団体がデモを起こし、天海は事態収束のために田所と対面。しかし、田所は天海の話に一切耳を傾けず、「近い将来、伊豆沖で島が沈没する。その島の沈没は、私が恐れてきた関東沈没の前兆になる」という不気味な予言を放つ。そんな矢先、天海は週刊誌・サンデー毎朝記者の椎名実梨に「Dプランズ」という環境ビジネスで稼ぐ企業と環境省のあらぬ癒着疑惑を突きつけられる。日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」は2021年10月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年11月26日back numberが10月スタートのTBS系日曜劇場『危険なビーナス』(日曜よる9時〜)に書き下ろした新曲「エメラルド」で主題歌を担当することが発表され、あわせて最新アーティストビジュアルが公開された。ドラマ『危険なビーナス』は、東野圭吾の傑作ミステリーが原作の、16年ぶりに妻夫木聡が日曜劇場の主演を務める話題作。9月13日の『半沢直樹』放送終了後の『危険なビーナス』の予告スポット内で、back numberの主題歌情報が解禁となった。back numberにとっては、2019年2月のTBS系火曜ドラマ『初めて恋をした日に読む話』主題歌に「HAPPY BIRTHDAY」を書き下ろして以来のドラマ主題歌となる。主題歌に寄せて、清水依与吏、ドラマの橋本芙美プロデューサーからのコメントが届いている。清水依与吏のコメントとにかく原作が面白いですし、作品の中の世界や登場人物の持つ空気が好きなので、映像化されるにあたりその一角を担える事がとても嬉しいです。この曲の構想自体は2年前からあって。でも1番重要なパーツが不足していたり、タイミングとしてもしっくり来なくて。ミステリー作品としてのスリリングさとコミカルさを高いレベルで併せ持つ『危険なビーナス』を待っていたんだと思います。清水依与吏(back number)橋本芙美プロデューサーのコメントback numberさんから届いた曲を聴いた時、とっても興奮しました!まずイントロ、初っ端からテンションを気持ちよくガンガン上げてくれて鼓動が激しくなります。そして全体を通して、カッコよさの裏に切なさと哀愁が漂い、どんどんその世界に引きずりこまれます。主人公・伯朗が、決して愛してはいけない弟の妻・楓に惹かれていってしまうどうしようもないラブの要素と、壮大な謎解きに巻き込まれていくミステリーの怪しい要素、それらを全て包括し、このドラマを盛り上げてくれること間違いなしと思いました。「危険なビーナス」をドラマ化させていただくにあたり、この様々な要素の詰まったラブサスペンスに相応しい主題歌はどんな曲がいいか、はじめは非常に悩んでいましたが、想像以上の最高にカッコよくて切なくて心酔できる曲に出会えてとっても幸せです。きっとたくさんの方がこの曲にハマるんじゃないかと思います。ぜひ、オンエアをお楽しみに!。日曜劇場『危険なビーナス』ティザー映像番組概要TBS系日曜劇場『危険なビーナス』2020年10月スタート 日曜よる9時〜原作:東野圭吾『危険なビーナス』(講談社文庫)出演:妻夫木聡、吉高由里子、ディーン・フジオカ、染谷将太、中村アンほか脚本:黒岩 勉(『グランメゾン東京』『メゾン・ド・ポリス』)ストーリー:正義感が強い獣医の主人公・手島伯朗(妻夫木聡)が、突然現れた「弟の妻」を名乗る謎の美女・矢神楓(吉高由里子)と共に、失踪した異父弟・矢神明人(染谷将太)の行方を追ううちに、ある名家の遺産争いに巻き込まれていく。そんな中、伯朗は楓の魅力に惹かれていき…。壮大な謎と人間の欲望が渦巻くラブサスペンス。『危険なビーナス』Official HP number配信ライブ詳細back number live film 2020 “MAHOGANY"※ファンクラブ限定ライブ(アコースティックセット)■配信日時:2020年9月22日(火・祝)19:00~■アーカイブ配信:2020年9月22日(火・祝)22:00~2020年9月24日(木)23:59まで視聴可能※配信期間中は何度でもアーカイブ視聴可能です。■視聴チケット料金:¥3,500(税込)※別途、配信メディアごとに異なる手数料がかかります。※back numberオフィシャルファンクラブ「one room」gold key会員様のみご購入いただけます。(チケット販売時に「one room」gold keyへの入会が完了した方はチケットをご購入いただけます。)■チケット販売期間:2020年8月14日(金)12:00~2020年9月22日(火・祝)18:302020年9月22日(火・祝)19:00〜2020年9月24日(木)22:00※アクセス集中によるサーバーへの負荷軽減のため、配信日当日の18:30~19:00の時間帯は視聴チケットの販売を一時中止いたします。配信開始の19:00より視聴チケットを再販売開始いたします。チケット受付の詳細などは下記の特設サイトよりご確認ください。back number live film 2020 “MAHOGANY” 特設サイト()back number live film 2020 “ASH"■配信日時:2020年10月25日(日)19:00~■アーカイブ配信:2020年10月25日(日)22:00〜2020年10月27日(火)23:59まで視聴可能※配信期間中は何度でもアーカイブ視聴可能です。※こちらの公演は海外からもご視聴可能です。■視聴チケット料金:¥3,500(税込)※別途、配信メディアごとに異なる手数料がかかります。■チケット販売期間:2020年9月22日(火・祝)12:00~2020年10月25日(日)18:302020年10月25日(日)19:00〜2020年10月27日(火)22:00※アクセス集中によるサーバーへの負荷軽減のため、配信日当日の18:30~19:00の時間帯は視聴チケットの販売を一時中止いたします。配信開始の19:00より視聴チケットを再販売開始いたします。チケット受付の詳細などは下記の特設サイトよりご確認ください。back number live film 2020 “ASH” 特設サイト()back numberリンクback number official HP number Official YouTube Channel
2020年09月13日木村拓哉がフランス料理シェフに挑む10月スタートの新日曜劇場のタイトルが、「グランメゾン東京」に決定。さらに、木村さん演じる主人公を取り巻く共演者に初共演となる玉森裕太(Kis-My-Ft2)をはじめ、尾上菊之助、及川光博、沢村一樹ら豪華俳優陣が集結することが分かった。木村さんが演じるのは、型破りなフランス料理のシェフ・尾花夏樹。料理に人生をかけ、パリに自分の店を持ち、二つ星を獲得する。しかし、己の慢心から招いた重大事件によってその座を追われ、店も仲間も全て失ってしまった男。どん底まで転落した尾花が鈴木京香演じる女性シェフ・早見倫子と出会い、もう一度シェフとして生き直し、周囲と衝突しながらも世界最高の三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する姿が描かれていく。玉森裕太、木村拓哉の元・弟子役でドラマ初共演「しっかりと演じきりたい」そんな本作で玉森さんが演じるのは、フランスで尾花の弟子として働いていた平古祥平(ひらこ・しょうへい)。尾花に憧れてフランスに渡り、料理の腕は確かだがスタッフを蔑ろにする尾花の人間性に耐えながら修業していた。現在は、日本で一流ホテルのブッフェレストランのシェフを最年少で務めている一方で、同じ料理を作る日々に物足りなさも感じている、という役どころ。玉森さんは、事務所の先輩でもある木村さんとは今作がドラマ初共演。今年5月に公開された映画『パラレルワールド・ラブストーリー』で主演を務めるなど、俳優としても成長著しい玉森さん演じる平古が、木村さん演じる“永遠の憧れ”の尾花に対して抱く複雑な思いには要注目。「大先輩である木村さんとの初共演は、緊張と期待と素直にうれしいという気持ちです。でも、楽しみな気持ちが一番大きいです」と玉森さん。「役柄としては、最初は木村さん演じる尾花に冷たく対応するので、その演技は緊張します(笑)。ですが、しっかりと演じきりたいと思います」と力強くコメント。「料理人役は一度やったことがありますが、ここまでしっかり料理を見せる役をやることがなかったので、今、料理の勉強や練習を必死に頑張っているところ」と明かす。尾上菊之助、1年ぶりの日曜劇場!因縁のライバル「努力家」のシェフにまた、木村さんと初共演となる菊之助さんが演じるのは、尾花の宿敵となるシェフ・丹後学(たんご・まなぶ)。東京で三つ星獲得が確実と目される、一つ星高級フレンチレストラン「gaku」のシェフ。パリでの修業時代、尾花と同期だった丹後は先に自分の店を持つが、後に出店した尾花が先にミシュランの星を獲得するという屈辱を味わう。尾花に対して長年コンプレックスを抱えている反面、尾花の才能を良く知る人物でもある。ことあるごとに尾花の前に立ちはだかる因縁のライバル・丹後は、「グランメゾン東京」が三つ星を目指していくうえで、ストーリーの大きな鍵を握る存在となるという。菊之助さんといえば名家に生まれた歌舞伎界のスターであり、新作歌舞伎にも積極的に挑戦する一方で、最近では「下町ロケット」でのベンチャー企業の若手社長役の好演も記憶に新しい。食へのこだわりが強いという菊之助さんが、どんな演技で尾花のライバルシェフ・丹後を演じるのか。丹後は「木村さん演じる感覚的で才能あるシェフの尾花に対し、努力家」と分析する菊之助さん。「“一皿”に対して表現する料理人と、“一役”に対して表現していく役者。表現方法は違えど料理人と役者は通ずるものがあると思っていますので、歌舞伎の舞台に向かうのと変わらない気持ちで、丹後学という役に向きあいたいと思います。木村さんをはじめ素晴らしい方々と共演させていただけるので、撮影に入る日を心待ちにしています」と語る。及川光博、豪華俳優陣との共演に期待「今作はメンバーがすごい」及川さんが演じるのは、平古と同じくパリ時代に尾花と共に働いていた相沢瓶人(あいざわ・かめひと)。コミュニケーション能力が高く、誰とでも気軽に仲良くなれる男で、性格に難ありの尾花とウマが合い、尾花も相沢の料理人としての発想力と創造力には一目置いていた。尾花の理解者であり腐れ縁である一方で、彼に対して少しの引っ掛かりを感じている。現在は、レシピサイトに動画を投稿するなど、フリーの料理人として人気を博し幅広く活躍しながら、フランス人の妻との間にもうけた一人娘・アメリーをシングルファザーとして育てている。歌に演技にマルチに活動し、そのキャラクター性が愛される及川さんが、人気料理人でありながら尾花に屈託を抱く相沢をどう演じるのか期待が高まる。「僕自身はほとんど料理をしませんが、なぜか昔から“やればできる”と信じています(笑)。ちなみにハムエッグとナポリタンが得意です」と及川さん。「それにしても今作はメンバーがすごい。たっくん(木村さん)&きっくん(菊之助さん)の演技バトルが楽しみですね。たまちゃん(玉森くん)との共演も久しぶり。さらに沢村さんも京香姉さんも・・・とワクワクが止まりません! 取り急ぎ、感性という心の包丁をしっかり研いでおきます!」と語る。沢村一樹「シェフ尾花と尾花の才能に恋している」元パートナー尾花と二人三脚でパリの店を二つ星レストランにした支配人・京野陸太郎(きょうの・りくたろう)には沢村さん。パリでの修業時代、尾花や丹後(尾上菊之助)の兄弟子であった京野だったが、自身の才能の限界に気づき料理人を諦め、尾花がパリで店を立ち上げる際の共同経営者となる。しかし尾花の失脚と閉店に伴い、店の借金を背負って帰国。いまでは尾花のライバルである丹後がシェフを務める高級フレンチレストラン「gaku」でギャルソンとして働いている。尾花は新しい店には京野の力が不可欠、と誘うも、割り切れない思いを抱えたままの京野は…。木村さんとはかつてスペシャルドラマ「宮本武蔵」で宮本武蔵(木村さん)と佐々木小次郎(沢村さん)として対決。共演は「アイムホーム」以来4年ぶりという沢村さん。尾花の才能を誰よりも理解し、かつて最高のパートナーだった京野が、どのように尾花の再生ストーリーに絡んでくるのか?沢村さんも自身の役柄について、「尾花という才能あるシェフを目の当たりにして、夢を諦め尾花のビジネスパートナーとして彼を支えるようになります。きっとそれは“才能に対する憧れ”だと思います。シェフ尾花と尾花の才能に恋している京野、その関係性も作品の見どころだと思っています」とコメント。「木村さんは、どの引き出しを開けたらシーンが一番成立するのか、アイデアをたくさん持っている方。今回の共演も非常に楽しみにしています」と期待を込めている。演出は、「アンナチュラル」『コーヒーが冷めないうちに』など魅力的なキャラクターを作り出す演出でこれまで数々の作品で注目されてきた塚原あゆ子。そしてプロデュースは、TBSドラマにおいて数々のヒット作を世に送り出してきた伊與田英徳が手掛ける。日曜劇場「グランメゾン東京」は10月、毎週日曜21時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年08月19日テレビ朝日では5月12日(日)夜に「日曜プライム」枠で人気ドラマ「相棒」シリーズの劇場版第一作『相棒-劇場版-絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン』をオンエアする。「相棒」シリーズは優秀だが変人ゆえ警視庁内の窓際部署「特命係」の係長をしている杉下右京が、そのたぐいまれな推理力と、配属されてきた“相棒”とのコンビネーションで事件を解決していく刑事ドラマ。昨年秋から「season17」が放送されているほか、本作を含め劇場版もスピンオフ含む計5作が公開されている。記念すべき最初の劇場版となる本作は2008年5月1日に公開されロングランヒット、当時大きな話題となった。主人公の杉下右京にはお馴染み水谷豊、そして初代“相棒”である亀山薫には寺脇康文。さらに鈴木砂羽、川原和久、六角精児、岸部一徳、木村佳乃、西村まさ彦、原田龍二、松下由樹、津川雅彦、本仮屋ユイカ、柏原崇、有森裕子、岸谷五朗、平幹二朗、西田敏行ら豪華なメンバーが集結。東京郊外の巨大なテレビ塔で元ニュースキャスター・仲島の遺体が発見される。そこには「f6」という暗号めいた記号が。警視庁特命係の右京と薫は小包爆弾のターゲットとなった衆議院議員・雛子(木村さん)の警備を命じられる。雛子は爆発物で襲われるもなんとか難を逃れ海外視察へと出発。しかしその襲撃現場には「d4」という記号が残されていた。右京と薫は会員制のSNSで「処刑リスト」という掲示板を発見。仲島と雛子の事件が予告されていたことを知る。掲示板には2週間前に事故死した判事の名前も残されており、その現場には「e4」という記号が。右京は暗号がチェスの手を示す棋譜記号であると確信、一連の事件には関連があると推理する。独自に捜査を始めた右京は「処刑リスト」を管理者から乗っ取ったという謎の人物と真剣勝負へ。そしてゲーム終了と同時に驚愕の事実が発覚する…という展開。往年の「相棒」ファンにとっては、水谷さんと初代“相棒”寺脇さんのコンビネーションが懐かしく、最近のファンにとっては、いまだ人気が衰えないシリーズの記念すべき作品が新鮮に届くはず。思い思いにその魅力を確認してみては?日曜プライム枠『相棒-劇場版-絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン』は5月12日(日)21時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)■関連作品:相棒−劇場版−絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン 2008年5月1日より全国東映系にて公開© 2008「相棒−劇場版−」パートナーズ
2019年05月12日大泉洋が、7月期のTBS日曜劇場で池井戸潤作品に初出演。左遷された男が低迷する社会人ラグビー部の再起に挑む「ノーサイド」(仮)で主演を務める。現在公開中の『七つの会議』をはじめ、「半沢直樹」「陸王」「下町ロケット」などの原作で知られる池井戸氏の夏刊行予定の新作を日曜劇場で映像化。主演を務めるのは、映画・舞台・ドラマなど様々な作品での活躍と多才ぶりで知られる大泉洋。TBS連続ドラマは初主演となる。また、これまで大泉さんが所属する演劇ユニット「TEAM NACS」では安田顕や森崎博之が「下町ロケット」に、戸次重幸が同作や「花咲舞が黙ってない」に、音尾琢真が『七つの会議』や「陸王」などに出演してきたが、今回“最後のひとり”大泉さんが満を持して池井戸作品と初タッグを組む。■中堅サラリーマンが左遷先で出会ったのは低迷するラグビーチーム演じるのは、大手メーカー「トキワ発動機」の中堅サラリーマン・君嶋隼人。出世レースの先頭に立ち、幹部候補とまで言われていたが、上司が主導する企業買収に異を唱えたことで左遷。地方の工場に総務部長として赴任、さらにトキワ発動機ラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネージャーを兼任するよう命じられる。かつては強豪チームだったが、いまでは成績不振にあえいでいる「アストロズ」。ラグビーの知識も、経験もない君嶋にチーム再建という重荷が課せられる。低迷するラグビーチームと出世の道を絶たれた男の、再起をかけた闘いが始まる!■大泉洋、初の池井戸作品を「全身全霊で演じたい」「今まで放送されてきた、数々の池井戸作品のファンでありましたので、その池井戸さんの新作ドラマで、主演させていただくのはとても嬉しく、光栄であります」と大泉さん。「大きなプレッシャーも感じていますが、『99年の愛~JAPANESE AMERICANS~』『LEADERS ll』でもご一緒させていただき、全幅の信頼を寄せる福澤(克雄)組と一緒にこの君嶋という役を全身全霊で演じたいと思います。そして日本でラグビーのワールドカップが開催されるという年に書きおろされる池井戸さんのラグビーを題材にした新作を読者として、純粋に楽しみにもしています。絶対面白いでしょ!!」と自身でも楽しみにしている様子。また、「『TEAM NACS』というすごい集団といつか仕事をしたい」と思っていたというプロデューサーの伊與田英徳氏は、約5年越しに念願かなって大泉さんと組めることに「ワクワクしております」と語る。「池井戸さんと大泉洋さんの新しい出会いから奏でられるエネルギーが、どんなドラマになるのか、今から楽しみです」と明かしている。日曜劇場「ノーサイド」(仮)は7月より毎週日曜21時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年02月18日福山雅治が2019年4月期の日曜劇場「集団左遷!!」(仮)にて主演を務めることが決定した。福山さんがTBS日曜劇場の主戦を務めるのは本作が初めてとなり、加えて銀行員(バンカー)役も初挑戦だという。■ 「普通」のサラリーマンとそこに生きる人間をコミカルかつユーモラスに描く片岡はある日、50歳を目前にして支店長への昇任人事を受ける。その喜びもつかの間、赴任先は廃店が決定している「蒲田支店」だった。上層部からは、「廃店が決まっているので頑張らなくて大丈夫です。無事廃店の際には本部に戻し優遇いたします」という特例を受ける。人生で初めて「頑張るな」と言われた片岡は困惑。しかし、廃店になることなど知らない支店員たちを前に「頑張らなくてもいいよ」とも言えず、自分の立ち位置に葛藤し、部下たちの頑張りを目の当たりにし、「このままでいいのか」と思い悩んでいく…。東京大学経済学部卒業後に都市銀行、出版社を経て、1983年作家活動を本格的に開始した江波戸哲夫氏による「新装版 銀行支店長」「集団左遷」を原作とした本ドラマ。「銀行」という一見張り詰めた緊張感がある世界を舞台に、廃店候補の蒲田支店の仲間と巨大組織の理不尽に立ち向かう、スーパーマンではなく「普通」のサラリーマン・片岡とそこに生きる人間をコミカルかつユーモラスに、そして時にエネルギッシュに描いていく。■福山雅治&香川照之、9年ぶりのタッグ!劇中での関係性にも注目福山さん演じる主人公の銀行員・片岡洋は、理不尽なことだと分かっていても「会社で生き残るためだ」と我慢して飲み込んでしまう“サラリーマン”。部下や仲間の頑張りにほだされてしまう情に熱い男でもある。そして、片岡の異動先である蒲田支店の副支店長・真山徹を演じるのは、福山さんとはNHK大河ドラマ「龍馬伝」以来9年ぶりのタッグとなる香川照之。真山はどこか掴みどころのないような男で、常に笑顔で、全てを見透かしているような真山の扱いに片岡は苦労する。福山さんと香川さんの台詞のやり取りや、劇中での関係性にも注目したい。脚本は、「ROOKIES」(’08)、映画『ROOKIES-卒業-』(’09年)、「南極大陸」(’11)などを手掛けたいずみ吉紘が担当している。■福山雅治「“上手くない頑張り方”に不思議な愛おしさを感じた」出演者・プロデューサーのコメントは以下の通り。福山雅治コメント「集団左遷!!」(仮)の片岡は諦めきれない男。そして“上手くやれない男”だと解釈しています。会社のため、仲間のため、取り引き先のため、家族のため、そして自分のプライドのために頑張るのですが、その頑張りが必ずしも最適解ではない。でも、台本を読ませていただき、片岡の“上手くない頑張り方”に不思議な愛おしさを感じました。誰の人生においても正解はわからないし、ひとつではない。それでも、やるしかない。上手くはない、でも諦めない。時に強気に時に弱気に、いい歳して揺れる男、片岡の強さと脆さを表現出来ればと。21年振りの緑山スタジオ、9年振りの香川さん、とても楽しみです。香川照之コメント日曜劇場の“重厚なドラマ性”の中に、福山雅治さんがどう化学融合して、ドラマの見どころでもある“コミカルさとユーモア”を醸し出していくのか、そして、半沢直樹以来の銀行ものへの取り組み、さらに私自身も、約9年ぶりの福山さんとのがっぷり四つの果たし合いに、今から実に楽しみが尽きない連ドラ…テンションはマックスにすでに上がっているのであるプロデューサー・飯田和孝 コメント「あー、おもしろかった」見終わった方に、ただそう言ってもらえるドラマを目指したい、今はそれだけを思っています。このドラマの主人公と出演者たちは、色々な壁にぶち当たります。しかし、たとえどんなにかっこ悪くても、這いつくばっても、かじりついても、頑張って乗り越えようとします。常に仲間を信頼し、共に立ち向かっていきます。たとえ具体的な打開策がなかったとしても、「頑張ればなんとかなる」と突き進んでいきます。今の時代に合わないかもしれませんが「頑張る、頑張る、頑張る、モーレツサラリーマン大いに頑張る」そんな主人公をはじめとする登場人物のエネルギーを、視聴者のみなさんに届けたいと思っています。何卒よろしくお願いいたします。どこにでもいるような50手前の「普通」のサラリーマン・片岡が、物語の中でどのように成長していくのか…“平成最後の日曜劇場”の放送を楽しみに待ちたい。日曜劇場「集団左遷!!」(仮)は、2019年4月、TBS系にてスタート。(text:cinemacafe.net)
2019年01月04日常盤貴子が2019年1月期の日曜劇場「グッドワイフ」にて主演を務めることが決定。アメリカの人気海外ドラマの日本版となり、2000年に社会現象を巻き起こした「Beautiful Life ~ふたりでいた日々~」以来、実に19年ぶりのTBS日曜劇場主演となる。■エリート検事の夫がスキャンダルで失墜…16年ぶりに復帰する弁護士に常磐貴子が演じるのは、16年ぶりに弁護士に復帰することになった蓮見杏子。出産を機に弁護士の仕事を辞め、専業主婦としてエリート検事である夫を支え、子どもを育ててきたが、ある日突然、東京地検特捜部長である夫が汚職の容疑で逮捕、さらに女性スキャンダルまで発覚し、家族に尽くしてきた杏子の人生は一変する――。夫のスキャンダルの真相も明らかにならない中、子どもたちを守るために杏子は復職を決意。そして司法修習生時代の同期の助けで、その同期が経営する法律事務所に仮採用され、16年ぶりに弁護士として復帰する。とはいえ、スキャンダルの渦中の妻として世間から向けられる好奇の目、さらに16年ものブランクは計り知れず、悪戦苦闘する日々。それでも杏子は強い信念を持ち、“自分をあきらめずに”、自分の弱みも逆手にとって強く生き抜いていく中で、弁護士として、人として成長していく。久しぶりの仕事の雰囲気に戸惑いながらも、任された事件と向き合い、依頼人に寄り添いながら解決していく杏子の姿は清々しいもの。近年、映画や大型ドラマでその存在感を見せてきた常盤さんが、信念とプライドで“運命を切り拓いていく”女性をどう演じるのか、期待がかかる。19年ぶりの日曜劇場に「新人女優として頑張ります! という清々しい気持ち」「自分では19年も経った気がしない」と話す常盤さんは、「元々私はTBSに育てていただいたようなものなので、『ただいま』と帰ってきた感じがあります」とコメント、「これからが楽しみでもあり、また新人女優として頑張ります! という清々しい気持ちでもあります」と心境を語る。「杏子同様、私も久しぶりにこの日曜劇場に主演で帰って来て、やる気に燃えています。しかも個性豊かな素敵な俳優さんたちとの共演は、楽しみで仕方ありません」と、熱い決意を明かしている。■小泉孝太郎が手を差し伸べる弁護士に!吉田鋼太郎&滝藤賢一は天敵!?苦境の杏子に手を差し伸べる、同期の弁護士・多田征大を演じるのは小泉孝太郎。多田は司法修習生時代に、密かに杏子に想いを寄せていたが、今回、夫に裏切られた杏子の姿を目の当たりにして、再び杏子への想いに火がつく。杏子の優秀さも認めており、共同経営する神山多田法律事務所に、弁護士としてブランクのある杏子を雇い入れる。多田本人は依頼人の利益を最優先し、あらゆる手法で勝訴してきたビジネスライクに仕事をこなす敏腕弁護士。しかし、依頼人と真摯に向き合う杏子の姿を見ているうちに、弁護士としての姿勢が揺らぎ始める…。また、夫に代わって東京地検特捜部長の席に座る、最大の敵・脇坂博道役には吉田鋼太郎。杏子の夫のライバルとして、また検察内部での出世のために夫を尋問して汚職事件を暴く。杏子の夫の部下だった特捜部員・佐々木達也役には滝藤賢一。果たして、汚職事件の真相はどこにあるのか?この事件を巡る攻防も大きな見どころとなる。■水原希子&北村匠海が同僚に!賀来千香子は厳しい上司そして毎回、やっかいな案件をチームで追い、真相に迫っていく神山多田法律事務所の様子も見どころの1つとなる。事務所の優秀なパラリーガル・円香みちる役には水原希子。豊富な交友関係を駆使して重要な情報や証言を手に入れる、弁護士たちの右腕となっているミステリアスな女性だが、杏子に対しては好意的ではなさそうで…。そんな円香が抱える事情にも注目。一方、新人弁護士・朝飛光太郎役には北村匠海。上司にズバズバと意見するが、抑えるべきところは抑える愛されキャラ。杏子と同じく仮採用だが、実は事務所の雇用枠は1つ。杏子と朝飛はそのたった1席を巡って争うことになり、朝飛は常に杏子の動向を気にする。さらに神山多田法律事務所で多田と共同代表を務める神山佳恵役に賀来千香子。やり手の弁護士で仕事に全てを捧げてきたため、普通の主婦から16年ぶりに弁護士に復帰した杏子には厳しい態度を見せる。表現の自由、過重労働、集団訴訟など、彼らが取り扱うのは“いつ、誰が巻き込まれてもおかしくない”」事件。どんな糸口を見つけて解決していくのかにも、毎回目が離せない。■原作はリドリー・スコット製作総指揮の全米大ヒットドラマ!原作となるのは、リドリー・スコットが製作総指揮を務め、「ER緊急救命室」の実力派ジュリアナ・マルグリーズが主演と製作を務めた「グッドワイフ 彼女の評決」。2009年から7年間アメリカで放送され、テレビ版のアカデミー賞と呼ばれるエミー賞やゴールデン・グローブ賞を多数受賞。法廷ドラマを中心にしながら、政治と家庭の両面を鋭く描き、そのリアリティーと劇的な展開から全米で大人気を博した。韓国でもリメイクされており、ロシアでも2019年のリメイクが決定。今回の日本版では、夫の事件に隠された真相を、原作とは違うオリジナルの展開で描くという。プロデュースは「99.9-刑事専門弁護士-」でリーガルドラマを大ヒットさせた瀬戸口克陽と東仲恵吾。脚本を担当するのは、社会派をテーマにした作品に定評がある篠崎絵里子。演出は、「アンナチュラル」「リバース」などを手がけ、『コーヒーが冷めないうちに』では映画初監督も務めた塚原あゆ子が担当。人生が一変した杏子を筆頭に、岐路に立たされた登場人物たちが信念やプライドを武器に運命を切り拓いていく、痛快なリーガルヒューマンエンターテインメントを楽しみにしていて。日曜劇場「グッドワイフ」は2019年1月、TBS系にてスタート。(text:cinemacafe.net)
2018年11月05日クライマックスを前に、8月26日の放送がアジア大会のためお休みとなり、ドラマファンの期待が増幅している日曜劇場「この世界の片隅に」。主人公・すずを演じる松本穂香をはじめ、松坂桃李、二階堂ふみ、村上虹郎らキャスト陣の好演もあり、視聴率は伸び悩んでいるというが、なかなかどうして、SNSからはかなりの熱量が感じられる1作だ。一方、アニメ映画『この世界の片隅に』は、2016年の劇場公開から650日以上たった現在もなおロングラン上映が続いており、12月には新シーンを追加した『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』が公開されることになった。戦時下を舞台にしながら老若男女を惹きつけてやまない、この物語の魅力に迫った。原作:こうの史代のベストセラー漫画2007~2009年まで「漫画アクション」(双葉社)にて連載された「この世界の片隅に」は累計発行130万部を超える、こうの史代によるベストセラー漫画。2009年に「文化庁メディア芸術祭」マンガ部門優秀賞を受賞。太平洋戦争のさなか、広島の江波から軍港のある呉に嫁いだ主人公・すずが、嫁ぎ先の北條家で暮らす日常を丹念に描いていく。絵を描くことが好きで、おっとりとした性格の“すずさん”をはじめとする、生き生きとしたキャラクターたちはもちろんのこと、綿密に調べ上げられた膨大で貴重な当時の情報、繊細で豊かな漫画表現でファンを魅了する傑作だ。その後、劇場アニメ化に際し、ノベライズや劇場アニメ公式ガイドブックなども双葉社から刊行。2011年には、北川景子主演で「終戦記念スペシャルドラマ この世界の片隅に」として日本テレビ系列にてドラマ化されている。ちなみに、こうのさんといえば、広島の原爆投下から10年後と、約40年後、約60年後に生きる人々を描いた2004年発表の「夕凪の街 桜の国」でも知られ、こちらも2007年に映画化(実写)され、今夏にはドラマ化。「手塚治虫文化賞」新生賞、および「文化庁メディア芸術祭」マンガ部門大賞に輝いている。ストーリー:広島・呉に嫁いだ“すず”の日常、そして戦争…昭和19(1944)年2月、戦争のさなかの日本。18歳で故郷から離れた呉の北條家に嫁いだすずは、夫・周作とその家族に囲まれて、新たな生活を始める。物資は不足し、生活は困難を極めるが、すずは工夫を重ね日々の暮らしを紡いでいく。ある日、迷子になったすずは遊郭でリンという女性と出会い、友情を深める。だが、リンは夫・周作と過去につながりがあった。また、すずの幼なじみで軍艦に乗る水原が“入湯上陸”の際、北條家にすずを訪ねてくる。昭和20(1945)年3月、軍港のあった呉は大規模な空襲に見舞われ、すずは大切なものを失ってしまう。そして、広島に“あの夏”がやってくる――。口コミで大拡散!劇場アニメ『この世界の片隅に』第40回日本アカデミー賞にて『君の名は。』『聲の形』などを抑えて最優秀アニメーション作品賞に輝いた本作。『マイマイ新子と千年の魔法』(’09)の片渕須直監督が6年の歳月を経て、クラウドファンディングにより公開を望むファンから製作資金を募り、完成させた。2016年11月12日(土)より全国63館からスタートすると、今年の『カメラを止めるな!』のように「観たら応援したくなる」映画としてSNSを中心に口コミが拡散し、社会現象化。当時の全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)では、公開初週から2週連続10位の後、6位から4位にジャンプアップするという異例の事態に。2017年明けには上映館は200近くにのぼり、これまでに200万人を超える人たちが鑑賞、70を超える賞を獲得。なんと公開から1日も途絶えることなく、DVDや配信がリリースされた現在もなお、全国のどこかの映画館で上映が続いている。主人公のすずの声を務めるのは女優・のん。一途さや芯の強さも含む彼女の柔らかな声質と“ちょっととぼけた感じ”が、広島弁やすずさんの雰囲気にハマった。今年8月15日、終戦記念日に行われた夏の再上映イベントでは、本作のロングランについて「これほどまでに長く作品と付き合うことが初めてなのでとても貴重な体験をさせてもらっています。こんなにみなさんに愛されている作品は、世界中どこを見てもこの作品だけなのではないか。と思ってしまうくらいです!」と喜びの表情を見せていた。また、原作に惚れ込んだ片渕監督は何度も現地を訪れ、1930~40年代当時の雑誌や公的機関が発行した通達、当時撮影された写真や日記、回覧板に到るまで、様々な一次資料に目を通し、時に当時を知る人たちの話を聞きながらアニメの中に反映させていった。「セミ・ドキュメンタリーのような形で、実際の情報が作品に入ってくることによって、より映画の世界観が現実の方に拡張されていったような気がします。映画の世界観が、映画の中の現実だけじゃなくて、映画を観る側の現実とも触れ合って重ね合わさって、広い世界を持つ映画ができ上がったのかなと」と、シネマカフェのインタビューでも監督は語っており、本作を見て改めて、祖父母などから聞いた戦争体験に思いを馳せたという人は数多い。“さらにいくつもの人生”が追加された“もう1本の映画”の誕生今回12月に公開される映画は、新たに約30分の新規シーンが追加される。原作にはまだまだ魅力的なエピソードがあり、それを描き足すことによって主人公のすずさんだけではない、「さらにいくつもの人生」を描き出したいと制作に至ったという。すずと、すずが嫁ぎ先で初めて出会う同世代の女性リンとの交流を描いた、昭和19年秋と昭和20年冬から春にかけてのエピソード、さらに妹・すみを案じて過ごす中で迎える20年9月の枕崎台風のシーンなどが追加される予定。主人公・すずの声はのんが続投、さらに細谷佳正(北條周作)、稲葉菜月(黒村晴美)、岩井七世(白木リン)、小野大輔(水原哲)、潘めぐみ(浦野すみ)らも引き続き出演する。さらに、音楽も引き続きシンガーソングライターのコトリンゴが担当。主題歌を含む全ての劇中曲を再び担当し、新曲も制作される。これまでの現行版とはまったく別の、“もう1本の映画”として生まれ変わる『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』にも期待が高まる。『この世界の片隅に』は公開中。『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』は12月、テアトル新宿、ユーロスペースほか全国にて公開。ドラマオリジナルの描写で親近感!日曜劇場「この世界の片隅に」「JIN-仁-」「半沢直樹」「下町ロケット」「陸王」「ブラックペアン」など高視聴率をたたき出しているTBS日曜劇場枠で、脚本を連続テレビ小説「ちゅらさん」「ひよっこ」の岡田惠和、演出を『いま、会いにゆきます』「逃げるは恥だが役に立つ」の土井裕泰と「仰げば尊し」の吉田健が手がけるドラマ版。主な舞台となる北條家の家屋は、74年前の佇まいを忠実に再現するため、呉市に実在していた古民家を東京・緑山スタジオの敷地内に移築したとか!主演を務めるのは、3,000人の中からオーディションで選ばれた松本穂香。昨年の「ひよっこ」で注目を集めた松本さんは、映画『恋は雨上がりのように』『あの頃、君を追いかけた』ほか、『SUNNY強い気持ち・強い愛』にも出演している今年を代表するブレイク女子。「正直“うれしい”とかよりも“ポカーン…”という感じ。事務所の方にも“よかったね”と言われるんですけど、あまり入ってこない、信じられない気持ちでいっぱいです」と製作発表時に語っていたが、このコメントからして、すずさんにぴったり?さらに松本さんは、音楽を担当する久石譲が作曲・編曲、脚本の岡田氏が作詞した印象的な劇中歌「山の向こうへ」で初めてのレコーディングも経験しており、同楽曲はドラマのサントラにも収録される。また、夫・北條周作役の松坂さん(梅ちゃん先生/わろてんか)ほか、すずの祖母・森田イトに宮本信子(あまちゃん/ひよっこ)、周作の姉・黒村径子に尾野真千子(カーネーション)、その娘・晴美に稲垣来泉(とと姉ちゃん)、幼少期のすずに新井美羽(花子とアン/わろてんか)、すずの妹・すみに久保田紗友(べっぴんさん)、さらに北條家の隣人・刈谷タキには木野花(あまちゃん)、その娘・幸子には伊藤沙莉(ひよっこ)、同じく近隣の堂本家のおじいさん・安次郎役で塩見三省(あまちゃん)、堂本家のお嫁さん・志野役で土村芳(べっぴんさん)など、子役も含めキャスト陣に近年の連続テレビ小説に出演していた俳優が多く、戦時下ながら、すずを中心にした生活の微笑ましい風景や井戸端会議なども頻繁に描かれてきたことから、“日曜夜の朝ドラ”との声も上がっている。そんなドラマキャストの中で特に話題を呼んでいるのが、呉の遊女・白木リン役の二階堂ふみと、すずの幼なじみ・水原哲役の村上虹郎だ。リンは、奇しくも同じ男性を好きになったが、やがて境遇を超えて友情を育むことになる物語のキーパーソンの1人。原作やアニメとは異なり、やや年上という設定なのか否か、二階堂さんが醸し出す艶には「めちゃくちゃ色っぽい」「儚くて切ない…」という声や、「すずさんの苗字(北條)を知ってからの目線の運び方が凄すぎる」とその演技を絶賛する声が続々。リンがすずに「この世界の居場所」について話すシーン(4話)も、よりグッとくるものとなっている。村上さんが演じるのは、すずとは互いに淡い恋心を抱きながらも、亡くなった兄の遺志を継いで海軍兵学校に入隊、軍艦に乗る水原。突然、嫁ぎ先にやってきたことで、すずはもちろん、周作の心までもかき乱していく。原作やアニメの水原は大柄で、村上さんは一見するとイメージが違うように思えるが、豪快で男気がある一方、繊細さや色気を併せ持つ水原を演じられる20代の若手俳優は、村上さん以外には思い浮かばない。そんな水原が“最後”にすずと過ごす一夜は涙を誘う屈指のシーン(5話)となり、村上さんへの注目度も急上昇している。さらにドラマでは、原作にもアニメにもなかった径子(尾野さん)の長男・黒村久夫が北條家を訪れるシーンも印象深い。演じるのは、「過保護のカホコ」(NTV)で竹内涼真の少年時代を演じていた大山蓮斗。妹思いで、軍艦好き、しっかり者。早くに父を亡くし、長男であったため、黒村の家に1人引き取られた久夫は、“子ども時代を早く手放さなければならなかった”当時の男児の姿をも想像させ、切ないシーン(4話)が誕生した。ドラマオリジナルとしては、現代のパートがある点が大きな特徴。現代パートには榮倉奈々と古舘佑太郎のほか、榮倉さん演じる佳代と交流する老女・節子役で、黒澤明や小津安二郎らに愛された大女優・香川京子が21年ぶりにTBS連続ドラマに出演。北條という苗字や「被爆者なんよ」という言葉から、当時の広島や北條家に深くかかわり、本編と現代を繋ぐ役割を果たすキャラクターとなるらしい。原作者・こうの氏からもアイディアを得ているという。第7話(9月2日放送)戦火はより激しくーー呉の中心部が爆撃を受け、すずが晴美と防空壕を出た矢先、閃光に包まれたところで終わった前回。昭和20年春、すずが目を覚ますと、そこは北條家。全身包帯だらけで身体は動かない。しばらくたち、すずは現実を理解し始める。防空壕を出たところで不発弾の爆発に遭ったのだ。すずは、底知れぬ絶望と悲しみに襲われる…。また、第7話では、すずの「なんじゃ、あの雲は」とのセリフもあるように、原爆投下のシーンが描かれるらしく、いっそうシリアスさが増していく様子。佳境に入ったいま、ドラマならではの展開にも注目だ。日曜劇場「この世界の片隅に」は毎週日曜日21時~TBS系にて放送中。(注)ドラマクレジットにおいて「special thanks to 映画『この世界の片隅に』製作委員会」との表記があるが、 アニメ映画『この世界の片隅に』製作委員会は「当該ドラマの内容・表現等につき、映画に関する設定の提供を含め、一切関知しておりません」とのコメントを発表している。(text:Reiko Uehara)■関連作品:この世界の片隅に 2016年11月12日より全国にて公開© こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会この世界の(さらにいくつもの)片隅に 2018年12月、テアトル新宿・ユーロスペースほか全国にて公開予定© 2018こうの史代・双葉社 /「この世界の片隅に」製作委員会
2018年08月31日こんにちは!ひめまるです。今年のクリスマス・イヴは日曜日。一緒に過ごす人がいると楽しいですね。でも、クリスマスを利用して恋人を作る人も多くいるの!その理由は、雰囲気!ゲレンデマジックとか浴衣マジックは、その子のいつもと違う服装で可愛く見えちゃうマジックでしょ?でもクリスマスのマジックは酔いしれられる、あの雰囲気!自分たちがまるで主役みたいな気になれるのよ。イルミネーションやプロジェクションマッピングを一緒に見るだけで、ほら、なんかいい雰囲気。これってS男子にはすごく使える技なんです。Sっていつも自分が大事。デートも自分が楽しいことが大事なの。だから楽しい時に一緒にいる相手が楽しめる相手って思ったりするのよね。吊り橋効果じゃないけど、「ドキドキする→恋かも♡」みたいな感じで「この子とイルミネーションみてる俺→恋かも♡」みたいな感じですね。笑主役感っていうか、自意識過剰っていうか、まぁ、「イルミネーションを女の子とみてる俺」が好きなのよ。逆にM男子は気後れしながら生きてるから、どんなにイルミネーションみててキラキラの中にいても俺はどうせ俺。笑花より団子タイプです。こんな風に街中を利用して気持ちをつかみやすい環境作ってくれてるんだから、S男子を落とすのは今!狙いのS男子と、二人で街を歩く理由を作りましょう。クリスマス会や忘年会の準備、買い物に付き合う、美味しいお店見つけたとか、理由はなんでもいいの。その際、極めてSな感覚に寄せて、「街のクリスマスの雰囲気、たのしい!」とか「街が華やかだと、オシャレしたくなっちゃうよねー!」とか言いましょう。S男子はそういうのを可愛いと思う性質です。これをキッカケに仲良くなって、来年のクリスマスはお家でゆっくり二人でクリスマス会できるような関係になってるといいですよね♡Written by ひめまる
2017年12月18日毎週日曜夜に好評放送中の「日曜もアメトーーク!」で過去2回放送され好評だった「仮面ライダー大好き芸人」。その第3弾が11月26日(日)今夜オンエア。第1回に出演したメンバーが再結集して、昭和、平成それぞれのライダーの魅力を語り尽くすという。2016年8月の放送以来となる同番組の「仮面ライダー大好き芸人」企画。今回登場する“仮面ライダー大好き芸人”は、「ドランクドラゴン」塚地武雅、土田晃之、「バッファロー吾郎」竹若元博、「アンガールズ」田中卓志、「御茶ノ水男子」しいはしジャスタウェイ、「オジンオズボーン」篠宮暁、そしてプロレス界から棚橋弘至も参戦。生粋の仮面ライダー好きである彼らが、“マフラー”と“ドライバー(ベルト)”を身につけ、昭和から平成まで続く「仮面ライダー」の魅力を各々の切り口でプレゼン。“どっちがいいなんてない!どっちも素晴らしいんだ!”という彼らの熱き思いが炸裂する様をお見逃しなく。今夜の放送ではゲストに女優の滝本美織と陣内智則が登場。番組MCは「雨上がり決死隊」の2人が務める。そして今回、なんと現在放送中の最新シリーズ「仮面ライダービルド」から仮面ライダービルド/桐生戦兎役の犬飼貴丈が特別ゲストとして参加。最新ライダー俳優の登場に沸く“ライダー大好き芸人”の様子もお楽しみに。また、「アンガールズ」田中さんと「御茶ノ水男子」しいはしさんは、仮面ライダーシリーズ映画最新作となる『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイド withレジェンドライダー』に出演しているそう。同作はレジェンドライダー復活が話題になっている『仮面ライダー平成ジェネレーションズ』の第2弾にして平成最終章となり、仮面ライダーフォーゼ/如月弦太朗役でいまや超人気俳優に成長を遂げた福士蒼汰も出演している同作を田中さんがPR。しいはしさんは映画の撮影エピソードを披露してくれるとのこと。さらに「昭和と平成」という今回のテーマにふさわしい「驚愕コラボ」が番組のラストで展開されるということで、こちらも必見だ。『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイド withレジェンドライダー』は12月9日(土)より全国にて公開。ゲストの滝本さんが出演する「越路吹雪物語」は2018年1月より毎週月~金の12時30分~12時50分、テレビ朝日にて放送予定。「日曜もアメトーーク!」は11月26日(日)18時58分~テレビ朝日系でオンエア。(笠緒)
2017年11月26日大人たちに日曜の朝10時から上質なエンターテインメント作品を届ける、というコンセプトをもとにスタートした「日曜ワイド」。その新企画・第2弾として、安田顕が容疑者を次々と“白(=無実)”にしていく元弁護士の刑事を演じる「白い刑事」が登場する。「日曜ワイド」は4月9日(日)よりスタートした、大人が落ち着いてゆったりとテレビを楽しむためのラインナップ。今回、10月15日(日)放送の新企画第1弾『庶務行員多加賀主水が許さない!』(主演:高橋克典)に続き、第2弾となる新作ドラマが10月22日(日)に放送される。主人公は、次々と被告を無罪にすることから、“警察の天敵”ともよばれた敏腕弁護士・相良修平(安田顕)。彼がなんと刑事に“転職”。1年前、相良が冤罪を晴らした美しき派遣事務員の田中沙織(中山忍)が、新たな事件の容疑者として浮上。はたして彼女はシロなのか、クロなのか…!? 事件の真相はもちろんのこと、かつて水と油の関係だった相良を特別採用した警察側の意外な思惑も、次第に明らかにされていく、まったく新しいタイプのミステリードラマ。■安田顕が“白いスーツ姿”で登場! 冷静に真実を見抜くスマートな刑事に“黒い”容疑を“白く”する元弁護士の刑事・相良を演じるのは、演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーであり、『追憶』から『銀魂』まで、二枚目からオネエまで硬軟巧みに演じ分けることから“カメレオン俳優”とも呼ばれている安田さん。そんな安田さんが本作では、相良のイメージカラーである“白”のスーツを颯爽と身にまとい、元弁護士という異色の経歴を持つ刑事を熱演する。安田さんは「この年齢になって主役をいただけるのはすごくありがたいこと。2時間のミステリードラマに参加させていただくのも初めてで、とても新鮮な日々を過ごすことができました」と今回の作品に挑んだ心境をコメント。演じる相良は「とても利発でスマートな人間ですが、私がアプローチしたいなと思ったのは、彼の“穏やかさ”。相良は弁護士なのでディベートには長けていますが、ものを言う“圧力”が強いから無罪を勝ち取って来たわけではないと考え、穏やかに物事を進めるように心掛けました」と語る。「相良のイメージカラー“白”は、もちろん大好きな色です。北海道出身なので“白”と聞くと、真っ先にすべてを覆いつくす雪の光景を思い浮かべますし、やはりクリーンなイメージがありますね」と語りながらも、「白い衣装はとにかく汚れが目立たないようにしなくてはならないのが大変。ついついシミをつけてしまって、“衣装さん”にはご迷惑をおかけしました(笑)」と、意外な苦労も明かしてくれた。■親子から“バディー”へ…真野恵里菜と再タッグ!上司役で小堺一機も出演そんな安田さん演じる相良とコンビを組むのが、渋谷美里巡査を演じる真野恵里菜。2人は「みんな!エスパーだよ!」(ドラマ:2013年 テレビ東京/映画:2015年)で共演したことがあり「以前は親子役でしたが、女優さんとしてさらにフィールドを広げ、成長された彼女とまたこういう形で共演できるのは、すごく幸せなことです」と、安田さんも歓喜を語る再タッグが実現。また、相良を迎え入れた警察署署長・東谷慎一郎役には小堺一機。今回が初顔合わせとなった安田さんは「大先輩なので緊張感を持って共演シーンに臨んだのですが、小堺さんはスーッとその場にいらっしゃって、こちらの緊張を自然と取り除いてくださる方でした」と、共演の感想を語っている。「相良は冤罪を“白く”してきた男ですが、彼自身は本当に“白い人間”なのか…。そういったところを探りながら見ていただくのも楽しいと思います」ともアピールする安田さん。“白い安田顕”の、かつてないスマートな刑事ぶりを楽しみにしていて。日曜ワイド「白い刑事」は10月22日(日)10時~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年10月20日役所広司、山崎賢人、竹内涼真、風間俊介などが出演する、池井戸潤の小説を原作にしたドラマ化した日曜劇場「陸王」。このほど、新たなキャストとして、連続ドラマ初レギュラーとなる阿川佐和子、15年ぶりのTBSドラマ出演となるピエール瀧、お笑い芸人の小籔千豊らが決定。さらに、檀ふみが26年ぶりにTBS連続ドラマ出演を果たすことになった。本作は、創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一(役所さん)が、会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む企業再生ストーリー。宮沢の息子・大地役に山崎さん、物語のキーマンとなる実業団「ダイワ食品」陸上競技部員・茂木裕人役に竹内さんなど、豪華俳優陣の出演が続々と決定しているが、このたび、「こはぜ屋」の縫製課リーダー・正岡あけみ役に阿川さんが決定。■新キャスト発表!阿川さん演じる正岡あけみは、平均年齢60歳のこはぜ屋・縫製課を束ねる元気なおばちゃん。感情表現が豊かで、ムードメーカーである。長年培ってきた縫製技術はピカイチで、新規事業「陸王」のメンバーとして参加する。阿川さんは、TBSでは1989年から「筑紫哲也NEWS23」のキャスターを約2年間務め、現在は毎週土曜あさ7時30分から放送中のトーク番組「サワコの朝」でMCを務めている。文筆業や司会のみならず、インタビュアーとしても活躍中の阿川さんが、連ドラ初レギュラーで正岡あけみをどう演じるのか期待が集まる。また、こはぜ屋のライバルとなる大手スポーツメーカー「アトランティス」の営業部長・小原賢治役には瀧さん。TBSドラマは2002年放送の「木更津キャッツアイ」以来、 実に15年ぶり。演じる小原は、一流大学を卒業後、アメリカの有名大学で経営修士号を取得しているアトランティス日本支社の敏腕営業部長。利益至上主義で、目上に敬意を払うということは一切なく、部下に汚れ役を押し付けるなど、悪代官の代表のような男だという。『アウトレイジ最終章』など、悪役も好評な瀧さんが小原をどう演じるのか注目だ。その小原の部下・佐山淳司役を演じるのは、TBSドラマ初出演のお笑い芸人・小籔さん。小原に従順な佐山は、言いたいことがあっても気圧されてしまう気弱なところも。小原にゴマすりをすることで生き残っていく佐山を、数々のバラエティ番組に出演し、吉本新喜劇の座長も務める小籔さんがどう表現するのか、期待大。そして、カリスマシューフィッターと呼ばれるシューズ調整のプロ、村野尊彦役を演じるのは、襲名後初のテレビ出演で、連続ドラマ初挑戦となる歌舞伎俳優・市川右團次。村野はアトランティスの営業部に所属し、シューフィッターとして熱心に選手のサポート。高い技術力に加え、選手のことを一番に考え、選手一人ひとりの状態を把握しているため、選手からの信頼も厚い人物となる。ほかにも、こはぜ屋の係長・安田利充を演じるのは、映画や舞台で活躍中の内村遥。安田は明るく、面倒見がよく、若手社員のまとめ役であり、宮沢社長の良き相談相手でもある。こはぜ屋に出入りしている「椋鳩通運」の社員・江幡晃平役を演じるのは、元ラグビー日本代表で、現在は俳優として活動している天野義久。江幡は高校時代に名を馳せた長距離走者で、「陸王」の試作品を実際に履いて走りアドバイスするなど、商品開発にもなくてはならない人物。ラグビー選手だった天野さんが演じる、江幡の走りも気になるところ。さらに、こはぜ屋社長・宮沢紘一の妻・美枝子役には、民放連続ドラマ出演は20年ぶり、TBSドラマには1991年に放送の「次男次女ひとりっ子物語」以来、実に26年ぶりとなる檀さん。美枝子は、仕事に対して愚直な夫の心配をしつつも応援する良き妻であり、息子の大地が就職活動でうまくいかないときには、温かく包み込む良き母でもある。昨年はNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」でナレーションを務めたり、万葉集の朗読を行ったりと、声の分野でも活躍する檀さんが演じる良き妻、良き母である美枝子にも要注目。果たして、ランニングシューズの開発は成功するのか。豪華なキャストが彩る企業再生ストーリーに期待していて。■キャストよりコメント■阿川佐和子天下の池井戸ドラマから出演の依頼を受けるとは、まさに青天の霹靂。演技経験もないアガワのどこをご覧になって誰がこんなキャスティングを思いつかれたのかは謎ですが、台本を読み、現場にて台詞を発し、べテランの皆様の間で正岡あけみ像が徐々に明らかにされるにつれ、もしかして阿川佐和子の本質を見抜かれていたのではないかと思うようになりました。こはぜ屋の作業場でヤス(安田利充/内村さん)をどやしつける場面では、昔よく弟たちをどやしていたときと同じ感覚が蘇り、自分でも驚くほどのスカッと感!いま、私はこはぜ屋や宮沢社長、そこで懸命になって闘う作業場の全員とともに、大いなる人生の苦悩と達成感を同時に味わいつつあります。頑張れあけみ!頑張る佐和子!■ピエール瀧この「陸王」は小さな会社が奮闘努力し、強大な企業に挑戦していく物語です。僕が演じる小原は強大な企業側の部長。冷徹で嫌な奴とのことなので楽しくやれたらなと思っています。相棒の小籔君と一緒に日本中から嫌われたいと思います。■小籔千豊TBSの日曜劇場、そしてこのチームのドラマに出させて頂くのはたいへん光栄です。ひとつのピースとして貢献できるように一生懸命やらせて頂きます。台本めちゃめちゃ面白いです。是非、ご覧下さい。日曜劇場「陸王」は10月よりTBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年09月17日劇場版最新作『相棒 -劇場版IV-』の公開を記念して2週にわたって『相棒』劇場版を放送する企画の第2弾として、2月12日(日)今夜は「日曜洋画劇場」枠で『相棒-劇場版-絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン』が放送される。「相棒」シリーズ初の劇場版となった本作。2008年5月1日に公開されると大ヒット、翌月には公開時と同規模の約300スクリーンでのロングランも決定。大きな話題をさらった。東京郊外の巨大なテレビ塔で、「f6」という暗号めいた記号とともに元ニュースキャスター・仲島の遺体が発見される。一方、警視庁特命係の右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は小包爆弾のターゲットとなった衆議院議員・雛子(木村佳乃)の警備を命じられる。予告どおり雛子は爆発物で襲われるがなんとか難を逃れ海外視察へと出発。しかし襲撃現場には「d4」という記号が残されていた。右京と薫は会員制のSNSで「処刑リスト」という掲示板を発見、仲島と雛子の事件が予告されていたことを知る。掲示板には2週間前に事故死した判事の名前も残されており、その現場には「e4」という記号が。右京は暗号がチェスの手を示す棋譜記号であると確信し、一連の事件には関連があると推理する。捜査一課がなかなか犯人に近づけないなかで、右京は独自に捜査を始め「処刑リスト」を管理者から乗っ取ったという謎の人物と真剣勝負へ。ついに「チェックメイト」に持ち込むがゲーム終了と同時に驚愕の事実が発覚する…という物語。主人公の杉下右京を水谷豊が、そしてその相棒である亀山薫を寺脇康文が演じるほか、鈴木砂羽、川原和久、六角精児、岸部一徳、西村雅彦、原田龍二、松下由樹、津川雅彦、本仮屋ユイカ、柏原崇、有森裕子、岸谷五朗、平幹二朗、西田敏行と錚々たるキャストが集結。『探偵ミタライの事件簿星籠の海』などの和泉聖治監督がメガホンを取ってよりスケールアップした“相棒”ワールドが展開される。なお劇場版最新作『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』は現在全国公開中。7年前に英国日本領事館で起こった集団毒殺事件と少女誘拐、日本国内に秘密裡に持ち込まれた化学物質、そして東京のど真ん中で行われる世界的なスポーツ大会の凱旋パレード。それらの点と点を、杉下右京が持ち前の推理と洞察力によって線で結んだとき、『相棒』史上最も衝撃的で悲痛なクライマックスがおとずれる――。反町隆史、仲間由紀恵、石坂浩二、そして“元相棒”の及川光博、“元鑑識”六角さんといったシリーズの人気キャラクター総集結で特命係と国際犯罪組織の戦いを圧倒的な映像で描く。日曜洋画劇場『相棒-劇場版-絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン』は2月12日(日)21時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2017年02月12日『半沢直樹』『下町ロケット』で知られる池井戸潤の最新作『陸王』が、俳優の役所広司主演で2017年10月期にTBSの日曜劇場枠でドラマ化されることがこのほど、明らかになった。1997年7月期の『オトナの男』以来、20年ぶりのTBS連続ドラマ出演となる役所が演じる主人公は、創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」の四代目社長・宮沢紘一。足袋の需要減により資金繰りに苦しむ老舗が、会社存続のためランニングシューズ開発という新規事業に挑む。原作者の池井戸は「主演の役所広司さんはじめ、役者のみなさんの演技と、駅伝シーンなど、ドラマならではの演出を楽しみにしています」と期待している。主演の役所は「原作の中で『私は"陸王"というシューズを企画して、試行錯誤しながらここまで来た。その過程でいろんなことを学ばせてもらったけど、中でも特に教えられたのは人の結びつきだ』と言った宮沢社長は、決して経営者として才能ある人物ではないけれど、彼には人を惹きつける不思議な魅力があります」とコメント。「その魅力を試行錯誤しながら、見つけていこうと思います。たくさんのユニークで魅力的な登場人物たちとドラマの中で会える日を楽しみにしています」と語る。制作陣も、ドラマ化にあたって原作のイメージを膨らませ、臨場感のあるドラマにするため、埼玉県行田市を含めたロケーション・ハンティング、原作中に登場する走法の研究やランニングシューズの開発など、細部までこだわり抜いた準備を進める予定だという。さらに、原作に描写されている「ニューイヤー駅伝」の様子をドラマに盛り込むため、年明け1月1日に行われる実業団日本一を決める「ニューイヤー駅伝2017」(第61回全日本実業団駅伝)で早くも撮影を行う予定とのことだ。
2016年12月29日シリーズ最終作『バイオハザード:ザ・ファイナル』の世界最速公開を記念して「日曜洋画劇場」では“バイオハザードSpecial WEEK”を開催。12月18日(日)今夜はシリーズ第4弾の『バイオハザードIV アフターライフ』が放送される。カプコンのゲームソフトを原作に実写映画化、第1作が2002年に公開された『バイオハザード』シリーズ。主演のミラ・ジョヴォヴィッチ演じる記憶を失ったアンブレラ社の特殊部隊の隊員・アリスが、アンブレラ社の地下研究所で開発されていた生物兵器「T-ウイルス」によって怪物となった「アンデッド」と呼ばれるゾンビと死闘を繰り広げる物語が描かれ、これまでに5作が製作されてきた。今夜放送の『バイオハザードIV アフターライフ』はアンデッドが徘徊する死の街へと変貌を遂げた東京・渋谷にあるアンブレラ社の地下施設にアリスが潜入。アンブレラ社の“戦闘部隊”を次々と倒し、ウェスカー(ショーン・ロバーツ)のもとにたどり着くが、ウェスカーはアリスにT-ウイルスの効果を中和する血清を注入、アリスは元の人間へと戻っていき、逆にT-ウイルスによって強化されたウェスカーに追い詰められるが、飛行機が富士山に激突。なんとか生き延びたアリスは、感染がなく安全に暮らせるという夢の土地“アルカディア”があるというアラスカに向かうが、そこにいるはずのクレア(アリ・ラーター)たちの姿どころか人間の姿自体が見当たらない。生存者を探すアリスだが、無数に膨れ上がったアンデッドたちに襲われる…という物語。東京が舞台の1つとなっている本作では、渋谷のスクランブル交差点などおなじみの場所も登場。さらに「T-ウイルス」の“第一感染者”としてアーティスト・女優の中島美嘉が出演しているのも見どころだ。また翌週24日(土)には『バイオハザードV リトリビューション』が放送される。過去作の人気キャラクターが再結集し、さらにスケールアップしたアクションを繰り広げられる『リトリビューション』もお見逃しなく。シリーズ最新作にして最終作となる『バイオハザード:ザ・ファイナル』は12月23日(金・祝)より全国にて公開。「48時間で人類は滅びる」とレッドクイーンに告げられるアリス。彼女の前に絶望的な数のアンデッドが現れ地上を埋め尽くしていく。人類滅亡のカウントダウンが始まったのだ。アリスはすべての物語がはじまった地=ラクーンシティへ戻る。世界をアンデッド化してきた宿敵アンブレラ社との壮絶なラストバトル。人類の命運はアリスに託された…。そして、ついに明かされるアリスの秘密とは――モデル・女優のローラが女戦士コバルト役として出演していることも話題だ。日曜洋画劇場『バイオハザードIV アフターライフ』は12月18日(日)21:30~の放送。(笠緒)■関連作品:バイオハザードIV アフターライフ 2010年9月10日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
2016年12月18日1966年に「土曜洋画劇場」としてスタートした「日曜洋画劇場」が今回50周年を迎えた。番組では、50周年を記念して”50周年限定オープニング”を制作。『バイオハザードII アポカリプス』が放送される10月30日(日)からお披露目となることが分かった。番組スタートからの50年では6本のオープニングが制作されてきた「日曜洋画劇場」。これまで、往年の映画スターが登場する初代&2代目、映画の製作シーンをイメージしたイラストが浮かび上がる3代目、そして放送30周年を記念して大林宣彦監督が映画への愛情を込めて制作した4代目…などなど、それぞれに時代を感じさせる印象深いオープニングを放送。今回新たに制作されたオープニングは、それら歴代6本のオープニングを1本のフィルムにつなげるコンセプトのCGとなっており、映像を飾るのは、旧式のオープンリールレコーダー複数台を楽器として演奏、最近では「ISSEY MIYAKE」のパリ・コレクションの音楽を3季連続で担当するなど、全世界で話題となっている「Open Reel Ensemble」。映画番組の50周年を彼らが操るオープンリール音楽の世界が華やかに彩っている。また、制作を担当したテレビ朝日コーポレイトデザインセンターの横井勝は「冒頭には番組開始から30余年の間、解説を務めてきた故・淀川長治氏に登場していただきました。歴代6本のオープニングの各数秒ずつリミックスして紡ぎ、最後は架空の“フィルムの街”を立体的に構築。奥行きのある空間の中で『50周年 日曜洋画劇場』のロゴにつながっていくという内容になっています」と明かしている。さらに、50周年限定オープニングが初披露される日は、『バイオハザードII アポカリプス』のほか『バイオハザード』シリーズ全作品にアリス役で主演、12月には完結編『バイオハザード:ザ・ファイナル』も控えるミラ・ジョヴォヴィッチからのメッセージ映像も公開される。日曜洋画劇場「バイオハザードII アポカリプス」は10月30日(日)21時15分~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2016年10月28日テレビ朝日系『日曜洋画劇場』(毎週日曜21:00~)が放送50周年を迎え、限定オープニング映像が制作された。『バイオハザードII アポカリプス』が放送される30日から披露される。1966年に『土曜洋画劇場』としてスタートした同番組は、これまで6本のオープニング映像を制作。今回の限定版は、それを1本につなげるコンセプトになっており、30年以上解説を務めてきた故・淀川長治さんも登場する。BGMのには、旧式のオープンリールレコーダー複数台を楽器として演奏。制作を担当したテレビ朝日コーポレイトデザインセンターの横井勝氏は「歴代6本のオープニングの各数秒ずつリミックスして紡ぎ、最後は架空の"フィルムの街"を立体的に構築。奥行きのある空間の中で『50周年 日曜洋画劇場』のロゴにつながっていくという内容になっています」と説明している。初お披露目の日の同番組では、『バイオハザード』シリーズ全作品に出演し、12月には完結編の『バイオハザード : ザ・ファイナル』の公開を控えるミラ・ジョヴォヴィッチからのメッセージ映像が放送される。
2016年10月28日10月9日(日)放送の日曜洋画劇場にて、2014年4月公開の映画『相棒-劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』が放送される。水谷豊主演で贈る大人気シリーズ「相棒」。10月12日(水)からはいよいよ新シーズンとなる「相棒season15」が放送開始となる。物語は、前シーズンで、法務省を事実上のクビになり、異例の措置で警視庁に飛ばされることとなった反町隆史演じる冠城亘が、警察学校での研修を無事に終え、正式に警視庁の一員となって戻ってくる。特命係での「居候」も返上、晴れて水谷さん演じる杉下右京の「相棒」に昇格…と思いきや、まさかの人事で亘は総務部広報課へ!?元キャリア官僚に対する警視庁の嫌がらせか、亘は希望していた捜査部門とはかけ離れた部署に配属されてしまうという。そんな新シーズン開始を記念して、今回は劇場版シリーズ3作目が放送決定!本作では、3代目“相棒”の成宮寛貴演じる甲斐享と東京を飛び出し、太平洋の孤島で奇妙な死亡事故を調査。右京は持ち前の推理で事故ではなく、殺人事件であることを見抜くのだが、その裏側には日本を揺るがしかねない巨大な闇が潜んでいて…という壮大なスケールとなっている。また、今回の放送では水谷さんと反町さんからのスペシャルメッセージも放送。本編放送前の「今夜の日曜洋画劇場」にて流れるので、お見逃しなく。さらに、来年2017年2月11日(土)より公開の『相棒-劇場版IV-』のノーカット版特別映像がテレビ初放送。併せてチェックしてみて。日曜洋画劇場 特別企画「相棒-劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ」は10月9日(日)21時~テレビ朝日にて放送。※20時58分~「今夜の日曜洋画劇場」内でスペシャルコメントを放送。「相棒season15」は10月12日(水)より毎週水曜日テレビ朝日にて放送。『相棒-劇場版IV-』は2017年2月11日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:相棒-劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ 2014年4月26日より全国にて公開(C) 2014「相棒 -劇場版Ⅲ-」パートナーズ
2016年10月09日ロックバンド・BUMP OF CHICKENの新曲「アリア」が、7月17日スタートのTBS日曜劇場『仰げば尊し』(毎週日曜21:00~)の主題歌に決定したことが12日、わかった。BUMP OF CHICKENがドラマ主題歌を担当するのは、2012年9月リリースの「firefly」以来。メンバーは「このようなオファーをいただき大変光栄でした。いつも通り自分たちのベストを尽くして、やらせていただこうと思いました」と語り、「僕たちにも友人や周りの人たちに支えられた学生時代があったので、このドラマがどのようなストーリーで展開されていくのか、とても楽しみにしています」と期待を寄せた。また、プロデューサーの佐藤善宏氏は「繊細な歌声にのる切なくも力強いメロディに、いつも心動かされてきた憧れのバンプに主題歌をお願いできることになり、スタッフ、キャストも非常に喜びました」と感激。主題歌「アリア」について、「爽やかなのに青春時代の甘酸っぱさも感じる素敵な主題歌が出来上がったと思います」と太鼓判を押している。本作は、神奈川県立野庭高校の弱小吹奏楽部に起こった奇跡の実話『ブラバンキッズ・ラプソディー』『ブラバンキッズ・オデッセイ』(石川高子著/三五館刊)に脚色を加えたオリジナルドラマ。『ROOKIES』(2008年)を手掛けた演出・平川雄一朗と脚本・いずみ吉紘が再びタッグを組み、"音楽の甲子園"を目指す元プロミュージシャンの吹奏楽部の顧問と、はみだしもの扱いされる学生たちの心の交流を丁寧に描く。主人公である元サックス奏者のプロミュージシャン・樋熊迎一には寺尾聰、その娘・奈津紀には多部未華子。そして、真剣佑、村上虹郎、石井杏奈(E-girls)、北村匠海(DISH//)、太賀、佐野岳ら注目の若手が生徒役を務める。(c)TOY’S FACTORY
2016年07月13日俳優の寺尾聰が、7月よりTBS系日曜劇場枠で放送されるドラマ『仰げば尊し』(毎週日曜21:00~)で、28年ぶりに同枠主演を務めることが2日、わかった。共演には多部未華子、石坂浩二らが名を連ねる。同ドラマは、弱小吹奏楽部が、一人の教師の指導のもと、全国大会の頂点を極めた"奇跡の実話"に基づく物語。実在した中澤忠雄先生と、実在した神奈川県立野庭高校(1980年代当時)吹奏楽部をモチーフに描く。寺尾が演じるのは、元サックス奏者で、真正面から生徒と向き合い吹奏楽指導に励む高校教師・樋熊迎一役。その娘・奈津紀役は多部未華子が演じる。そして、荒廃した高校で夢を失いはみだした問題児、青島裕人役には村上虹郎、木藤良蓮役には真剣佑、そのほか、北村匠海、大賀、佐野岳ら、さらに、樋熊を高校の吹奏楽部顧問へと招き入れる校長役として石坂浩二が出演する。主人公・樋熊迎一役の寺尾は「今回共演する若い俳優は、みんな意欲が顔に表れています。それがどういう風に芝居の中に出てくるかが楽しみです」と若手キャスト陣に期待。「ドラマのストーリーが進んでいく中で、一話ずつ重ねながら、私の役柄も悩んで築き上げていきたい」と意気込んでいる。樋熊の娘役を演じる多部は「ストレートに想いが伝わるドラマになればいいな」と願い、初共演の寺尾について「とてもきさくな一方で、シーンごとの背景や人物の感情に対する探究心がすごくある方」とコメント。「私も解釈する力と理解力を持ってカメラの前に立ちたい」と言い、「寺尾さんは親子のシーンが『癒しのシーンになればいい』とおっしゃってくださったので、学校での場面とはちょっと違う空気感が作れたら」と語る。監督は『ROOKIES』『JIN-仁-』『とんび』『天皇の料理番』(いずれも同局)や、映画『そのときは彼によろしく』『陰日向に咲く』など、数多くのヒット作を手掛けている平川雄一朗。脚本は、『セーラー服と機関銃』『ROOKIES』『南極大陸』(いずれも同局)などのいずみ吉紘が担当する。(C)TBS
2016年06月03日俳優の風間俊介が、4月17日にスタートする嵐・松本潤主演のTBS系ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(毎週日曜21:00~)の第2話(4月24日放送)にゲスト出演することが28日、わかった。風間と松本は今回がドラマ初共演となる。松本潤が弁護士役に初挑戦する同ドラマは、個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑む物語。タイトルの数字は、日本の刑事事件における裁判有罪率(起訴された際に裁判で有罪になる確率)99.9%に由来し、無実を証明できる確率が0.1%だとしても、最後の瞬間まで諦めず事実を追い求めていく姿を描いていく。風間が演じるのは、口論となった男をもみ合いの末にナイフで殺害してしまう山下一貴役。山下は、たまたま立ち寄った居酒屋で酔っぱらって大騒ぎをする木内という男を注意したところ、外に連れ出される。そこで、逆上してナイフを出してきた木内を、もみ合った末に奪ったナイフで殺害してしまう。当然、山下は正当防衛を主張するが、弁護士を担当することになった深山(松本)は、その証言に違和感を覚え、彼ならではの捜査を始める。風間は、演じる山下について「殺人を起こしてしまった男ですが、主人公の深山と触れ合うことで、彼の奥にあるものが明かされていきます」と話す。また、「事件が起きた時にニュースや記事になるのは表面上だけで、その奥に隠されている人間の心だったり、事実だったりということをすごく丁寧に深堀していく、見応えのあるドラマ」と作品を絶賛。「今回の役をしっかり演じたら、このドラマがシリーズ化されたとしても二度と出演ができないはずの役なので、2度目の出演がないようにしっかり刻みにいきたい」と意気込んでいる。(C)TBS
2016年03月29日