千葉市に大相撲がやってくる!本場所さながらの熱い取り組みのほかにも、力士が相撲の禁じ手をコミカルに演じる「初切(しょっきり)」や「相撲甚句(すもうじんぐ)」などバラエティーに富んだ演目が組まれており、本場所とは違った大相撲の魅力が満載です。迫力ある力士の闘いぶりを間近で体験、そして体感してください!今回『令和元年 秋巡業大相撲 千葉場所』へ【よくばり❣ぴあニスト】限定で3組6名様をご招待します!応募はぴあ(アプリ)にて9月30日(月)まで受付中。皆様、奮ってご応募下さい!『令和元年 秋巡業大相撲 千葉場所』日付:10月10日(木)時間:8:00 開場/15:00 打ち出し(終了)場所:千葉ポートアリーナ( 千葉県千葉市中央区問屋町1-20() )招待人数:3組6名様応募資格:「よくばり❣ぴあニスト」の方ぴあ(アプリ)を思う存分楽しめるプレミアムな「よくばり❣ぴあニスト」の詳細は コチラ(dpia-app://billingIntro)応募期間:9月30日(月) 23:59まで当選発表:賞品の発送をもって代えさせていただきます。お申込みはこちら(dpia-app://marupi?isLocked=1&marupiId=a8d827df-db23-40a7-a9d9-2fb4006586a2)『令和元年 秋巡業大相撲 千葉場所』 公式サイト()
2019年09月01日「なにせ3日間しかないからね。相撲の朝稽古を見たいし、日本庭園も見たいし。でも、いちばんは食事。具合悪くなる手前まで食べたい!」これまで来日したかった思いをそう吐露したタロン・エガートン(29)。『ユア・ソング(僕の歌は君の歌)』や『キャンドル・イン・ザ・ウインド〜元英皇太子妃に捧ぐ』などで知られるポップスの神様エルトン・ジョンの伝記映画『ロケットマン』(8月23日公開)で主演を務めた。天才ミュージシャンとしてデビュー、即ブレークしたエルトン・ジョン。天才ゆえの孤独からドラッグや酒に走り、自らのアイデンティティに苦悩した過去を振り返る、ミュージカル大作だ。「エルトンとは『キングスマン:ゴールデン・サークル』で共演しているし、監督とも2度目の仕事。2人とも志が一緒で、いいものを楽しく作りたいというマインドだから、今後も一緒に何かを作っていきたい。撮影前にエルトンの家には泊まり込んだけど、彼の家は超ゴージャス。シェフもいて、食事が最高なんだよ(笑)」(タロン)劇中では吹き替えなしで歌唱シーンにも挑んだタロン。その歌声はエルトン本人もお墨付きで、自身のライブに出演させるほど。「『土曜の夜は僕の生きがい』を歌うシーンはいちばん印象深いね。日本ではカラオケで歌いまくりたいんだ!」
2019年08月26日「SUMO YOGA」が日本初登場女性向けホットヨガスタジオ「ロイブ(loIve)」では、オリジナルに開発したヨガレッスン「SUMO YOGA(相撲ヨガ)」のクラスを、2019年10月1日よりスタートする。またアジア最大級のヨガの祭典「ヨガフェスタ横浜2019」では、2019年9月15日(日)のワークショップにて「SUMO YOGA」がお披露目される予定だ。相撲の動きを取り入れたヨガ「SUMO YOGA」は日本の伝統的国技である相撲の動きを活用した、「ロイブ」オリジナルのヨガレッスン。相撲の基本動作である”四股(しこ)”や”蹲踞(そんきょ)”は、足首、ふくらはぎ、内ももなど、下半身の筋肉をバランス良く鍛えてくれる。また柔軟性の向上にも効果的だ。呼吸法を大事にしたヨガの動きと、相撲の動きを取り入れた下半身エクササイズが組み合わさり、より効率的に代謝を促進させることができる。ヨガの祭典でお披露目レッスン提供開始に先駆け、2019年9月15日(日)の「ヨガフェスタ横浜2019」ワークショップにて、「SUMO YOGA」が日本で初披露される。2019年3月と6月にアメリカのロサンゼルス・ニューヨークで開催されたワークショップでは、大絶賛された「SUMO YOGA」。日本のヨギーニ達の反応が期待される。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社LIFE CREATEのプレスリリース※ホットヨガスタジオ「ロイブ」公式サイト※「ヨガフェスタ横浜2019」公式サイト
2019年08月23日秋巡業も終盤。巡業に行けなかったみなさんのために、九月場所前に取材したお相撲さんたちのイベントを、笑顔多めでアップしたいと思います。写真・文 古屋美枝五月場所のときに、「SNSで『#推し力士』のハッシュタグをつけてつぶやくと、抽選で推し力士との撮影会にご招待!」という相撲協会のイベントがあったので、私もいっぱいつぶやいたのですが、まったく当たらず……(笑)。そこで、場所前に撮影会が実際に行われるとのことで、相撲ファンの方たちが自分の推し力士と写真を撮ってもらうところを見に、国技館へ行ったのです。このたび、映えある推し力士ベスト3に選ばれたのは…栃ノ心関!思えば今年初場所は栃ノ心の優勝から始まったのでした…。大関になり、さらに人気急上昇です。遠藤関!不動の大人気力士。本場所中だと、勝っても笑顔を見せたりしませんが、相撲ファンの間では「その暗さもいい」と、何をやっても魅力にしかならない遠藤関。最後は阿炎関!やんちゃ過ぎるインタビューでハートを撃ち抜かれた全国の女子多数。「全国の相撲ファンの弟」と勝手に呼ばせてもらいます!すごい倍率だったであろう抽選に当たった、超ラッキーなファンのみなさまは6人。なんとファンの方の希望のポーズで写真を撮ってもらえるんです!定番のお姫さま抱っこ!ハグ!!なんだろ、これ。ニッコリポーズ。遠藤関がこんなことをしてくれるなんて、夢のようではないでしょうか??しかも、このいい表情!本場所中は厳しい表情を崩さない遠藤関だけに、ありがたみが増します。この「#推し力士」イベントは、今場所も行われていて、ツイッターかインスタグラムにハッシュタグ「#推し力士」をつけて投稿すると、抽選で初場所後に推し力士との撮影権利がもらえるそう。私もさっそくハッシュタグをつけました。みなさんもぜひ!この後、阿炎関だけ残って、フレーム撮影。本場所開催時に、無料で撮影できるプリクラのようなものがあるのですが、九月場所から阿炎関と御嶽海関のフレームが加わることになったのです。相撲協会の担当の方から、「阿炎関といえば突っ張り。突っ張りのポーズをしてください」と言われ、「えー、めちゃくちゃ恥ずかしいんですけど!」と照れながらも素直に突っ張りのポーズをする阿炎関。何枚か撮影したところで、担当の方が「あ! 手首にヘアゴムがついてますね」と指摘。「え、ダメですかぁ? ヘアゴムついてたら…」と拗ねる真似をする阿炎関。気を取り直して、もう一度。今度はばっちりです。「では次に、阿炎関がよくやっている、手をグーにして、親指を立てるポーズをお願いします」と担当の方が言うと「えー、僕、そんなポーズしてましたっけ?」と、また照れながらポーズをとる阿炎関。ていうか、このポーズは…? と思いついた報道陣からDA PUMPさんのヒットソング「U.S.A.」を歌われると、「いや、もー、知ってるけども!!」と言って、ちゃんと振り付けをして踊ってくれるノリの良さはさすが!(笑)次に「では最後に自撮り風にポーズをお願いします」。カップルで一緒に撮ってる設定、みたいな感じですね。「もー、恥ずかしいー!!!(笑)」と言いながらもちゃんと言うことを聞いて、ポーズをとってくれ、撮影は終了しました。そしてできたフレームがこちら! 採用されたのは、突っ張りポーズでした。隣りに私が写っていて申し訳ありません。ほかにも、本場所で撮影できる力士フレームはたくさん!ツイッターやインスタグラムで「日本相撲協会」をフォローしていれば、誰でも撮影できて、写真のデータと写真をプリントしたカードをもらえます。これは本当、おすすめ!!そしてこの日は、「赤ちゃん抱っこのイベント」もありました。お相撲のチケットには、4人座れる枡席に「赤ちゃん抱っこチケット付き」というのがあるんです。いつ抱っこしてくれるんだろう? と思っていたら、こういう場所前のイベントでまとめて抱っこしてくれるんですね。参加したのは…白鵬関稀勢の里関左上から時計回りに鶴竜関、髙安関、豪栄道関、栃ノ心関左上から時計回りに勢関、御嶽海関、嘉風関、遠藤関みんなやわらかい表情! お相撲さんたちのこんな顔を見られるだけで、来たかいがあります。そしてお相撲さんに抱っこされると、だいたいの赤ちゃんは泣くということがわかりました(笑)。でも、いい記念になりますよね。この赤ちゃん抱っこチケット付きの枡席も、普通の桝席と同じように毎場所発売されているので、お子さんのいる方はチェックしてみてください!Information大相撲九州場所のチケットは、チケット大相撲などで絶賛発売中!注目の「赤ちゃん抱っこと撮影B4人桝席」も、今なら若干残っています。古屋美枝美容エディター。美容・牡蠣愛好家。牡蠣情報サイト「カキガール」編集長。子どもの頃からお相撲好きで、一年中、お相撲を観るため各地へでかける。そのほか、趣味はサーフィン。
2018年10月25日■力士がモテるのは、社会的地位と経済力のおかげ?日本の力士について、中国のとあるブログでは「優秀な力士は、俳優のように国民の注目を受け、特に若者にとって憧れの存在であり、一世を風靡する人物となる」と解説しています。同ブログでは力士に共通して見られる特徴を「寿命が短く、収入が高く、奥さんが美しい」とまとめます。約1年前に書かれた記事では「美しい妻」に関して、渦中の人物である貴乃花を真っ先に紹介しています。家の事情を優先し、婚約を解消した宮沢りえさんとのエピソードが紹介されていますが、そこに彼女への同情は語られていません。「結婚は個人の感情ではなく、もともと自分が所属している親族の意向が大切」という観点から、仕方のないこと、と考えられているのかもしれません。ブログの筆者は、この婚約解消後3年で結婚した貴乃花の次の相手も宮沢りえさん同様美しい人であり、引退後、順調に減量した貴乃花は、仕事も家庭も順調な「人生の勝ち組」と評しています。また同じ文章の中では力士の収入についても触れられ、その他の競技よりも高額であると伝えます。横綱となれば月収は20万人民元(約340万)にもおよびますが、三役(横綱より下の大関・関脇・小結)以下の関取でも月8万元近く(約136万円)を手にすることができるため、こういった経済的な安定が力士の結婚を後押ししているとまとめています(※)。※ブログが書かれた当時のレートで計算しているため、現在の収入とは異なる可能性があります力士の結婚相手について、彼らの性格といった内面的な良さではなく、社会的地位や経済的基盤があるからこそ、同じく婚活市場で有利である外面的な美しさを備えた女性が彼らと結婚するのだ……とする結論には、「結婚相手は経済基盤を共にする相手であり、そのふたつが確保されていることが重要だ」という割り切った結婚観が垣間見えるようです。結婚生活において経済基盤を重視するのは当然の傾向ですが、この力士と美人との結婚について、日本独自の「専業主婦」の存在と関連づけて考察するブログもあります。日本の女性は結婚後、仕事をしなくなることが多いため、このように社会的地位があり、安定した収入のある力士は理想的な結婚相手となると説きます。このブログの筆者は巨大な身体で美しい女性と結婚する力士は、「現代版の美女と野獣のよう」とも表現しています。「このように太っていて顔が怖い力士でも、日本人女性の目にはかわいく見えているのだ」という締めの文章からは、やはり結婚には基本的には外面の良さ(それが客観的なものであれ主観的なものであれ)も備わっていてほしいという心理が見えてくるようです。いずれにせよ、中国的な基準で言えば「イケメン」ではないはずの力士が、結婚市場で地位の高い「美しい女性」を結婚相手にすることはどうしても興味関心をそそる事象のようです。日本でも中国でも、「結婚」が容易には手に入らないステイタスであるという事実がうかがえます。■Weiboでは「世渡りが上手くない」貴乃花を応援する声が多数さて、こうしてお金と家族と名声を手にして人生の成功者となった貴乃花ですが、すでに多く報道されているように9月25日、引退届を提出しています。相撲協会の改革を目指しながら、その旧態依然とした体質を打ち破ることができなかったことや、内閣府に提出した告発状に端を欲する協会からの圧力や、その後の弟子の事件などが今回貴乃花を行動に踏み切らせたと見られています。こうした日本の報道に対し、中国版TwitterのWeiboでも「貴乃花は日本の相撲界の英雄で、男の中の男!」と、その思いを支持し、引退を惜しむコメントが見られます。「相撲協会もこれで終わりか……」という書き込みもあり、貴乃花と相撲協会の関係を正確に理解しているファンが中国にもいることがうかがえます。貴乃花が一門から脱退し無所属となったときも、彼を応援し、このまま貴乃花の想いが支持されなければ、相撲業界は死んでしまうと心配する声もありました。一方で、「貴乃花は世渡りが上手くないよね」というコメントもあります。理想は正しいのだからやり方をもっと工夫すればよいのに、と感じられているようです。中国では「上に政策あれば下に対策あり」という言葉があります。ここからもわかるように、権力者は常に存在し、その要求を時にかわしながら付き合うことは、中国の世界で生き抜くためには当たり前に必要な能力なのです。ここまで人生の成功を収めてきた貴乃花ですが、今回の件は中国からも応援されていることがわかりました。彼に中国的処世術をアドバイスするファンが現れれば、また事態は違った方向に展開するかもしれません。引き続き注視していきたいと思います。画像/Shutterstock
2018年09月30日プロが企画した周遊ツアー海外ツアーからオリジナルの旅行まで旅をサポートする株式会社旅工房は、一般財団法人日本気象協会と一緒に「ナイアガラ」&「イエローナイフ」周遊ツアー企画しました。同ツアーは、旅のプロ・旅工房と天気のプロである日本気象協会の気象予報士が考えたオーロラも観光も楽しめるオリジナルツアーです。「イエローナイフ」でみるオーロラがおすすめ「ナイアガラ」&「イエローナイフ」周遊ツアーは、オーロラをみられる確率の高い12月~2月限定、5泊7日間のツアーになります。オーロラを鑑賞するのはカナダのイエローナイフです。ここは年間の降水量が少なく天気がいい場所で、加えて冬場は夜間が長いことからオーロラを鑑賞するポイントとして最適なのです。ツアーは、オーロラ鑑賞以外にも、カナダの観光地である世界三大瀑布のナイアガラの滝にも行きます。カナダの冬といえば気になるのが寒さ、防寒だと思います。同ツアーでは、イエローナイフ滞在中、極寒地仕様の防寒具5点セットを無料レンタルできるので寒さの心配は要りません。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社旅工房のプレスリリース
2018年08月31日一時期は日本相撲協会のトップを目指していた貴乃花親方(45)の凋落が止まらない。 日本相撲協会は理事長を頂点とするピラミッド構造になっているが、貴乃花親方は今年1月からわずか3カ月足らずで理事から5階級降格し、現在は最底辺の「年寄」を務めている。それと同時に、急激に影響力も人気も減少させているのだ。 4月19日には、貴乃花一門の名称が変更されることも明かしている。3年前の’15年には貴乃花一門の後援会が発足し、大阪のホテルで激励パーティも開催された。 「発起人は高野山別格本山清浄心院の“炎の行者”こと池口恵観法主、司会を務めたのは女将の景子さん(53)でした。池口法主は、それ以降も貴乃花一門の有力な支援者でした。元横綱・日馬富士による貴ノ岩への暴行事件を機に、貴乃花親方が相撲協会理事会と対峙していたときには、親方を激励しながらも、自重を求めるメールも送っています」(相撲評論家) だが今回の“貴乃花一門”の名称変更について、電話でコメントを求めたところ、池口法主からは意外な言葉が……。 「いまは以前のように(貴乃花親方の)後援活動は行っていません。それなので(貴乃花親方に関する)発言を差し控えさせていただきたいと思います」 激励メールから5カ月で、強力な支援者からも見放されてしまっていた貴乃花親方。角界で生き残りをかけての暗中模索は続く……。
2018年04月29日(写真提供:一箭順三さん) 「相撲協会は『伝統』と『人命』のどちらが大切だと思っているのか。女性に対して失礼だし、対応に疑問を抱いています」(50代女性) 4月4日、京都府舞鶴市で行われた大相撲春巡業で、土俵上で倒れた男性の救命措置を施した女性に、行司が「女性の方は下りてください」とアナウンスしたことについて、怒りの声は高まるばかりだ。 さらに8日、静岡市駿河区に開かれた春巡業でも、力士が土俵で子どもに稽古をつける「ちびっこ相撲」に参加予定だった小学生の女の子が、日本相撲協会からの要請で土俵に上がれなかったことが判明した。 「江戸時代から親しまれている大相撲ですが、『土俵は女人禁制である』と取りざたされたのは、じつは’70年代、子供相撲の女子代表が国技館の土俵に上がれず、参加を拒否されたことからです。その後、森山眞弓元官房長官、太田房江元大阪府知事らが、表彰のために土俵に上がることを拒否されて以降、問題が表面化しています」 こう語るのは、文化人類学が専門の慶應義塾大学名誉教授の鈴木正崇さんだ。「人命」より優先してまで守る「伝統」とは何なのか。 そんななか、最近、460年もの“女人禁制”の歴史を変えたのは、古武道の宝蔵院流槍術、第二十一世宗家の一箭順三さんだ。 「戦国時代、興福寺の子院である宝蔵院の住職が流祖になります。通常、槍は先がまっすぐですが、宝蔵院流は十字形で、重い。敵の槍を巻き込んだり、引き落としたりする槍術なんです」(一箭さん・以下同) その実践的な宝蔵院流は槍の一大流派となり、江戸時代には4000人の門下が集まったという。 「槍は武家の男子が習うものであって、その後も男性ばかりに継承されました。いっぽうで、背筋をまっすぐにして腰を落として槍を構える姿は美しく、10年ほど前から女性からの問い合わせを受けるようになったんです」 そのたびに一箭さんは「男性のみ伝承してきた歴史」と断っていたが、自分でもなぜ女性ではダメなのか、明確にわからなかったという。 「そんな私の説明に相手の方が納得されたかどうかわかりませんが、当時の方たちには気の毒な思いをさせてしまったと思っていました」 男性だけでも仲よくやっていたし、継承者もおり、何も困らない。だが、“女人禁制への疑問”が根強く心に残っていたという。 「それで一昨年の10月、免許皆伝者を集めた会議で、女性を入れることを提案しました。『伝統を、あえて変えなくてもいい』という意見もありましたが、いちばん大事なのは宝蔵院流の技を継承していくこと。後世に伝えていくのに、男女は関係ないのではないかという結論になったんです」 昨年1月から女性を募集し、4月には女性3人が入会した。 「長くて重い槍は、女性には負担です。でも1回2時間の稽古を年間30回以上こなし、さばき方にもなれ、上達しています。今年の4月7日には、史上初の女性の昇級者が出て、うれしく思っています」 宝蔵院流のように、伝統を変えることには反対意見も当然生まれる。だが、前述の鈴木さんはこう指摘する。 「変わらない伝統は、途絶えてしまうもの。段階的にでも、時代に即した変化を続けなければ、次世代に伝えていけないのではないでしょうか」
2018年04月20日「相撲協会は『伝統』と『人命』のどちらが大切だと思っているのか。女性に対して失礼だし、対応に疑問を抱いています」(50代女性) 4月4日、京都府舞鶴市で行われた大相撲春巡業で、土俵上で倒れた男性の救命措置を施した女性に、行司が「女性の方は下りてください」とアナウンスしたことについて、怒りの声は高まるばかりだ。 さらに8日、静岡市駿河区に開かれた春巡業でも、力士が土俵で子どもに稽古をつける「ちびっこ相撲」に参加予定だった小学生の女の子が、日本相撲協会からの要請で土俵に上がれなかったことが判明したのだ――。 「江戸時代から親しまれている大相撲ですが、『土俵は女人禁制である』と取りざたされたのは、じつは’70年代、子供相撲の女子代表が国技館の土俵に上がれず、参加を拒否されたことからです。その後、森山眞弓元官房長官、太田房江元大阪府知事らが、表彰のために土俵に上がることを拒否されて以降、問題が表面化しています」 そう語るのは、文化人類学が専門の慶應義塾大学名誉教授の鈴木正崇さんだ。 「今回の報道や情報を収集すると、女性は土俵に上がる前に『上がっていいですか?』と問いを投げかけています。女性が上がった後、観客から『なぜ女性が土俵に上がるのか』という声が起きて、若い行司が慌ててアナウンスしたようです」 ここで疑問なのは、なぜ「女性は土俵に上がってはいけない」という考えを持つ人がいるのか、ということ--。 諸説あるなか、大相撲の歴史について、鈴木さんはこう説明してくれた。 「大相撲は1350年の伝統があるともいわれていますが、古代からの『相撲節会(すまいのせちえ)』はいまの大相撲とは別物。現代の大相撲のはじまりは、江戸時代に土俵が作られてからだと考えています」(鈴木さん・以下同) じつは、その当時は女相撲の興行も人気だったようで、男女の取り組みなども見世物として行われていたという。 「ところが明治5年、文明開化の日本において、男女相撲は“公序良俗に反する”と禁止されたのです。女相撲の人気は続きましたが、いっぽうで“土俵の神聖化”が進められました」 そして明治42年、大相撲が“国技”と名付けられ、2年後には国技館を設置。昭和6年には、国技館の屋根が伊勢神宮と同じ神明造りに。新たな儀式も作り出されて、土俵が神聖化されていった。 「土俵は本場所が始まる1週間前に壊して、“清浄な土”を使い、4日間かけて新たに作ります。初日前日の土俵祭では、相撲三神と東西南北の四方の神を祭って、行司が神道式の祝詞をあげ、五穀豊穣を祈って《神迎え》をするんです。古来、日本人は神聖な場所と世俗の場所をしっかり区別していました。神聖な場所に入るときには、水や塩で清めたり、肉類を1週間食べないなどの作法を必要としていました」 大相撲では土俵の神聖化が進み、一般人は男性でも作法を守らないと上がれなくなり、特に女性には厳しく、土俵に上がることはできなくなってしまった――。 「平安時代以前より、神聖な場所において『血』はタブー視されていました。出産や月経のある女性は“不浄な穢れがある”、と刷り込まれてしまっていたのでしょう」 霊山に女性が登拝すると天変地異が起こるといった伝承も、多く残っているという。“神聖な場所に女性は立ち入ることができない”……いつしかそこがこの国では暗黙のルールとなってしまった。 「現在は年間6回行われる大相撲の『本場所』は、初日の前日に、土俵に神を迎えるために、女人禁制とする、という理屈なのです。しかし……今回のような、本場所ではない巡業先の土俵に女性が上がっても、問題はないわけです。本場所でも、千秋楽を終えてすぐ“神送り”をすれば、女性も土俵に上がれるのですが……」 「人命」より優先してまで守る「伝統」とは何なのか。あなたはどう思いますか?
2018年04月20日「日本には、何百年も続いていると思われている伝統がたくさんありますが、それらの多くは、けっこう由緒の“あやしい”ものだったりするんですよ……」 そう教えてくれたのは、『「日本の伝統」の正体』(柏書房)の著者である、放送作家の藤井青銅さん。たしかにここ最近のニュースを振り返ってみても、日本には伝統がたくさんあることがわかる。 たとえば、昨年から連日のようにワイドショーをにぎわせてきた、元横綱・日馬富士の暴行に端を発する一連の騒動。多くのメディアで、“国技”としての相撲の在り方がクローズアップされた。 年明け早々には、100人以上もの新成人が“成人式”に振り袖を着られない事態が発生。さらについ先日には、“恵方巻”の大量廃棄も大きな問題となり、もはや日本では「伝統にあらずばニュースにあらず」といった風情である。 「こうした“伝統”にまつわる事件やトラブルというのは、それが大昔からつづく由緒正しいものだと、多くの人たちが信じているからこそ起きるんです。古くからつづいているものだからいいものに違いない、という思い込みに振り回されてしまうんです」(藤井さん・以下同) 藤井さんによれば、伝統だと思われている行事や習慣の多くは、実は明治期以降に新しく“発明”されたものだという。それでは、こうした日本の伝統はいつ、どのようにつくられ、どのように受け入れられてきたのだろう。藤井さんが解説してくれた。 ■相撲が「国技」なのは、建物が「国技館」だから!? まずは先にも触れた話題の“国技”相撲だが、そもそも日本には法令で「国技」と定められたものはない。 「相撲そのものが太古の昔から存在していることは事実で、『日本書紀』にはすでに『相撲』の文字があります(720年)。しかし、相撲=国技の始まりは、明治42年と、ずいぶん最近のこと。しかも、屋根のある相撲の常設館を建設した際に、その建物を両国“国技館”と命名したことによるんです。つまり、“国技”のための施設だから国技館と呼ぶのではなく、国技館という建物でやっているから“国技”になったわけです」 ■関連する各業界に御利益をもたらした「初詣で」の風習 旧暦でも新暦でも「一年のはじめ」は必ずあり、神社仏閣も古くからある。とすれば、“初詣で”も大昔からあったと思うのは当然だが、現在のように好きな日に好きな寺社にふらっとお参りするスタイルが定着したのは120年ほど前からだという。 「明治時代に入り鉄道の敷設が始まると、気軽に地方の寺社参詣ができるようになりました。そこで、当時の新産業である鉄道会社が考案したのがいまの初詣で。そして、こちらも当時の新産業であった新聞社に『初詣では◯◯へ』と広告を掲載。寺社、鉄道会社、新聞社すべてに商売上のメリットがあり、初詣での習慣が定着していったんですね」 ■「重箱にお節料理を詰める」のは百貨店の販売戦略 節会(祝いの日)の料理としての「お節料理」は奈良時代からあった。いっぽう重箱は室町時代からあったが、一般庶民に広く使われるようになったのは江戸時代から。 「正月のお節料理を重箱に詰めるようになったのは、幕末からですが、完全に定着したのは明治時代になってからのことで、百貨店による販売戦略がきっかけなんですよ。料理をそれっぽくお重に詰めるとなれば、自然と豪華なものになってきますからね。ですから『一の重には口取り、二の重には焼き物……』といったしきたりも、基本的には『売らんかな』のたまものだといえます(笑)」
2018年03月10日昨年末に発売された『大相撲観戦ガイド』。 今年活躍間違いなしの注目力士や若手有望株のホンネを聞いたインタビューのほか、観戦がさらに楽しくなる国技館トリビアや相撲文化についてもご紹介。 さらに、特別付録として、力士たちの誕生日や本場所スケジュールが一目でわかる相撲カレンダーまで付いています! こちらでは、本誌の中に載りきらなかった、貴景勝(たかけいしょう)関のインタビューをご紹介します。撮影・村上未知 取材、文・古屋美枝焼き肉大好き、貴景勝関です!――貴景勝関は子どもの頃からお相撲をされていたんですよね。本名の佐藤貴信の「貴」の字は、相撲ファンのお父さまが貴乃花親方から一字取ったとか?貴景勝相撲は、小学校5年生のときからずっとやっていました。父は今の貴乃花親方も応援してたんですけど、そもそも初代 貴ノ花関と輪島関のファンだったんです。――関取の中で、仲がいいのはどなたですか?貴景勝大栄翔関ですね。巡業中とかはよくゴハン一緒に行きます。――何を食べに行くんですか?貴景勝焼き肉っす。ほぼ焼き肉(笑)。――焼き肉好きなんですね。嫌いな食べ物はありますか?貴景勝自分、ウリ系のものがダメなんですよ。スイカとかキュウリとか…。――メロンもウリ系ですよね。貴景勝あ、メロンだけ好きっす(笑)!巡業の合間、支度部屋でのインタビュー中、隣りで大栄翔関がウィーン!と音を立てながらひげをそり始めると、笑って「うるっせーな!」と言いながら、ポーンと大栄翔関にシェービングジェルを投げた貴景勝関。そして「(何もつけずにひげをそったら)お肌、傷めちゃうよ♡」と大栄翔関にやさしい言葉をかけると、周りは大爆笑! 取組後のインタビュールームなどで見せる表情とは違って、素顔はムードメーカーの貴景勝関でした。Information貴景勝光信 たかけいしょう みつのぶ兵庫県芦屋市出身。貴乃花部屋。1996年8月8日生まれ。21歳。身長175cm。体重170kg。『大相撲観戦ガイド』古屋美枝美容エディター。美容・牡蠣愛好家。牡蠣情報サイト「カキガール」編集長。子どもの頃からお相撲好きで、一年中、お相撲を観るため各地へでかける。そのほか、趣味はサーフィン。
2018年01月28日生後間もない赤ちゃんって、お世辞にもカワイイと言えなかったりしますよね。でも親(&身内)バカフィルターがかかると、もうこれ以上にカワイイ存在がなくなってしまうという。末は俳優かお相撲さんか!? 個人的にはお相撲さんも七福神も嬉しいです。どちらも縁起がよさそうなので。
2018年01月28日昨年12月19日、さいたま市にある相撲の名門校・埼玉栄高等学校の会場。納谷幸之介さん(17)の入門記者会見には100人を超える報道陣が詰めかけていた。身長190センチ。体重160キロ。圧倒されそうな巨体ながら、その表情はどこか優しくあどけない。 祖父は、あの流行語「巨人・大鵬・卵焼き」の一角を占めた昭和の国民的スター、故・大鵬(享年72)である。父は、元関脇の貴闘力忠茂さん。男ばかり4人兄弟の三男である幸之介さんの、大嶽部屋(前身は大鵬部屋)入門が決まったのである。 幸之介さんは、初場所の前相撲(新入門の力士などによる初土俵の場所の番付を決める取組)からスタートする。大相撲デビューは春場所だが、しかし、なんといっても“大鵬の孫”の注目度は高い。気の早いファンやマスコミからは「白鵬を倒して世代交代を」との声も上がり、この記者会見も、ワイドショーはこぞって大きく伝えた。 日馬富士による暴行事件を発端に、揺れに揺れている現在の相撲界。横綱審議委員会は事件現場にいた白鵬の「横綱の品格」について言及した。 現在の力士と比較してか、「大鵬は、横綱というより王者でした」と話すのは、子ども時代の幸之介さんを指導した相撲クラブ「江東青龍館」監督の森富士夫さん(65)だ。 「どんな力士が相手でも悠然と仕切り線に向かい、相手のよさも引き出し、最後には勝つという横綱相撲でした。連勝記録がかかった取組で、勝ったはずが負けとされても、決して軍配や相手を責めない。それどころか『こんな相撲を取った自分が悪い』と自分を責めた。倒れこんだままの力士には、必ず手を差し伸べる優しさもあった。まさに横綱の『気品と風格』を兼ね備えていました」(森さん) ただ勝てばいいのではない。勝ち方が大事だ--当時の子どもたちはそんな凜とした大鵬の姿に憧れ、大人も夢中になった。 そんな美徳が失われてしまった現在の相撲界。それだけに“大鵬3世”の角界入りは、明るいニュースとして華々しく取り上げられた。記者会見で、「大鵬の孫といわれるプレッシャーは、特にないです」と答えていた幸之介さんには、大物の片鱗がうかがえる。 会見終了後、報道陣から息子との撮影を何度も求められても、大鵬の三女で母の美絵子さん(43)は固辞した。その理由を美絵子さんは、「まだ結果も出ていないし、部屋のおかみさんでもない私が出ていくのはふさわしくないですから」と語る。そして、美絵子さんは勝ち続けても謙虚だった父・大鵬をこう振り返る。 「誰に対しても偉ぶらない人でした。逆に目の前でたばこを吸う人や、横柄な態度の人には、たとえ初対面の目上の人にでも、『あなたね、それはおかしくないですか』と。人を選ばず、言うべきことは言っていましたね」(美絵子さん・以下同) 大鵬は現役時代から老人ホームや児童養護施設へ支援活動をするなど、チャリティ活動にも熱心だった。’69年からは30年にわたって浴衣の反物などを販売し、その収益を元に、日赤に血液運搬車を毎年2台ずつ寄贈。弱者をみれば放っておけない優しさがあった。 とはいえ、少女時代の美絵子さんは、多忙な両親のもと、「構ってもらえない」寂しさがいつもあったという。 「外に出れば、『大鵬の娘だ』といろいろ言われるし、父も、自分の娘だということで私たち姉妹が優遇されるとすごく怒るんです。大相撲も桝席で見たことがない。私は、うちでゲームばかりしていましたね。部屋のお相撲さんたちが優しくて、居心地もよかったんです」 前相撲は見に行かないという美絵子さんだが、息子に託したいことがある。 「父は、たたき上げで横綱になり、どんなときも人として礼儀を忘れませんでした。息子にも、人間的に応援したいと思わせる力士になってほしい。正々堂々と相撲を取ってほしい」
2018年01月12日相撲好き女子、スー女が増え、相撲ブーム再来と言われていた昨今。しかし、昨秋から角界で不祥事が相次ぎ、明るいニュースが出てこなくなったのが実情……。とはいえ、1月14日からは一月場所が始まります。入手困難なチケットを手に入れて、両国国技館へ大相撲観戦に行く予定の方もいるのでは?そんな方や相撲に興味がある方向けに、相撲×グルメを楽しめる新刊『相撲めし-おすもうさんは食道楽-』(著:琴剣淳弥)をご紹介します。お相撲さんがどんなものを食べて大きな体を作ってきたか、所属する部屋で稽古後に何を食べているのか、お気に入りの店は、ゲン担ぎの食べものはetc.、なかなか知ることができない“力士グルメ”が満載!食通の親方やお相撲さん39人(!)の声でできた本書の中身を少しだけ覗いてみましょう。■お相撲さんにとって食事も仕事のひとつ。だからグルメになっていくタイトルにある通り、お相撲さんにはグルメな人が多いといいます。というもの、食べることも「仕事の一環」であり、地方巡業で各地を回っているから。巡業は、奇数月に両国国技館やエディオンアリーナ大阪、愛知県体育館、福岡国際センターなど、決まった場所で開催される本場所の合間に、さまざまな地方で開催されるもの。お相撲さんという職業には、旅人的な側面もあるのです。巡業の合間に食事をとったり、後援会の方との食事会に参加したりするなかで、美味しいお店情報を仕入れていきます。本書でも、人気力士がイチオシする地方グルメがいくつか取り上げられています。たとえば、嘉風関(尾車部屋)が名古屋場所(7月)中に必ず行くのが、瀬戸市にある鰻の名店「田代」。「田代鰻」で検索してみてください。決して高級感があるとはいえない、昔ながらの味わい深い印象の店構えながら、全国の鰻の店ランキングで2位になるほどの人気店なんです。嘉風関はうなぎが何枚も重なった丼を大盛りでオーダーするといいます。お相撲さんらしい食べっぷりがカッコいい!食欲を刺激してくる写真と共に、おすすめの理由が嘉風関のコメントとして紹介されています。■亀戸にあるおいしすぎる純レバ丼とは?東京近郊に住む人であれば、気軽に行ける都内の店も複数紹介されています。たとえば、亀戸にある中華料理店「菜苑」。イケメン力士として女性人気も高い琴恵光関(佐渡ヶ嶽部屋)がおすすめしています。菜苑は佐渡ヶ嶽部屋の力士が代々通う店だとか。そこで琴恵光関が食すのが純レバ丼。甘辛く炒めたレバーとごはんの組み合わせがたまらないそう。想像しただけで美味しい気分になりますね。さらに、持ち帰り用の中華丼についても言及されています。翌朝、冷たいままの中華丼を、ごはんに出汁がしっかり染み込んだ、極旨な状態で食べるのがイチオシのよう。チンしなくていいの!?と驚きますが、あえて冷たいままでいただくのが、美味しさの秘訣なんです。そんな風にグルメにまつわる発見が、随所に散りばめられています。両国国技館や地方の会場へ行った際の店選びはもちろん、お相撲さん御用達の店巡りをしたり、「ゲン担ぎメシ」を食べたいときに参考にしたり、好きなお相撲さんのグルメ情報にふれたり……と、いろいろな楽しみ方ができる1冊です。『相撲めし-おすもうさんは食道楽-』書籍情報出典:相撲めし-おすもうさんは食道楽-著者:琴剣淳弥発行:扶桑社単行本:244ページ発売日:2018/1/12価格:1400円+税[公式サイト]著者琴剣淳弥さんプロフィール1960年7月6日、福岡県田川郡生まれ、本名・宮田登。社団法人日本漫画家協会会員。15歳で佐渡ヶ嶽部屋に入門し、1976年春場所に初土俵を踏む。子どもの頃から漫画家になりたい夢と同時並行で、現役中からスポーツ新聞に漫画連載を持つ。1986年秋場所で引退。其の後、ちゃんこ料理やで修業し、自身も独立してちゃんこ屋をオープンさせた(現在は閉店)。 現在は、相撲漫画家として『相撲』(ベースボール・マガジン社)に連載をもつほか、テレビやラジオ番組出演など多方面で活躍。日本相撲協会の公認グッズなども手掛ける。著書に、『秘伝!大相撲ちゃんこレシピ-家庭でカンタンにできる、相撲部屋直伝の味』(ベースボール・マガジン社)、『大相撲あるある』(共著。新紀元社)など。
2018年01月11日中園ミホ(以下=中園)「西郷(隆盛)さんはお相撲が好きだったので、鈴木亮平さんには『いつでもお相撲が取れるように鍛えてくださいね』とお願いしていたんです。お相撲のシーンはもう……」 林真理子(以下=林)「本当に素敵です!私は主役が鈴木亮平さんに決まったと聞いたとき『わっ、いいな』と思いました。若いころの西郷さんは精悍で、鈴木さんにぴったりですもの。ただ、『目は細いな』と思ったけど(笑)」 西郷隆盛が主人公の’18年NHK大河ドラマ『西郷どん』が、いよいよ7日にスタート。原作者である林真理子さんと脚本家の中園ミホさんは、これまでに幾度となくタッグを組み、ヒット作を世に送り出してきた名コンビだ。 林さんと中園さんは日大芸術学部の先輩・後輩の間柄で、プライベートでも旅行に行くほどの仲。そんな2人が、大河ドラマ『西郷どん』の出演者について語り合ってくれた。 ドラマの前半では、西郷や大久保利通ら薩摩の若き下級武士たちが結成した「精忠組」が活躍する。 中園「『精忠組』の面々のエネルギッシュな戦いぶりは、ときめきますね」 林「撮影にお邪魔したとき、精忠組のお相撲シーンで本当にドキドキしました。鈴木亮平さんの鍛えあげた肉体はもちろん、精忠組のメンバーがキラキラしていて、おばさん、正視できないくらい(笑)」 中園「まさに旬の俳優さんが勢ぞろいですからね」 林「鈴木亮平さんはじめ、北村有起哉さん、堀井新太さん……。みなさん、本当にキラキラ。ジャニーズのようにキレイな男のコたちというより、野性的で、男っぽさがむんむん」 中園「精忠組は下級武士なので着物も粗末なもので、はだけていたりする。そこがいい」 林「そう、日本の男性のカッコよさの結晶です」 中園「当時の薩摩武士は、すぐに『俺を斬って行け!』とか、『殿の後を追って死ぬ!』とか、つねに死が隣り合わせにある。そして危機を感じると、男の人はフェロモンが過剰に出るそうです。ある番組で、いろんな職業の男性を並ばせ、目隠しをした女の人に『いい香り』は誰かを聞くという実験がありました。結果、ほとんどの女性がスタントマンの男性を選んだんですよ。死に近い熱い男たちを演じていると、すごく色っぽくなるということなんです」 林「だからみなさん色っぽいのね(笑)。色っぽいといえば、阿部正弘も外せない」 中園「江戸幕府の老中・阿部正弘は実際に大奥でワーキャー言われていた人でしたから、キャスティングも美男子の藤木直人さんですね」 林「正弘は実際、相当な美男子だったの。大奥で好かれるか好かれないかは、当時の政治にはものすごく重要だった。現代の政治家が、茶の間の女性に好かれるかが大切なのと一緒です。藤木さんが演じるなんて、素敵じゃないですか」 中園「ベテラン陣も素晴らしい。鹿賀丈史さんも本当に素敵です」 ’90年の大河ドラマ『翔ぶが如く』で大久保利通を演じた鹿賀は、今作では島津斉彬の父、島津斉興役。 中園「斉彬や西郷の側から描けばヒールです。一癖も二癖もある困ったおやじを演じていただいていますが、鹿賀さんはすごくチャーミング!」 林「困ったおやじといえば、今回は私の大好きな風間杜夫さまも出ていらっしゃる!」 中園「隆盛の父・西郷吉兵衛役ですね。林さん、大ファンなんですよね(笑)。風間さんのどういうところがいいんですか?というか、風間さんは元カレに似ているんでしょ?」 林「いやいやいや……。顔が赤くなりますね」 中園「あははは」 林「まあ、好きなタイプの顔なんですよ」
2018年01月06日1月4日に日本相撲協会が臨時評議員会を開き、貴乃花親方(45)の理事解任を決議した。理事解任決議を全会一致で承認し、貴乃花親方は役員待遇の委員に2階級降格。協会の理事が解任されるのは、初めてのことだという。 その直前、冷たい風が吹くなか路上で待ち続ける報道陣に微笑んで見せたのは貴乃花部屋の女将・花田景子さん(53)。1月1日、東京都江東区にある貴乃花部屋では、貴乃花親方(45)や帰省せず部屋に残っていた弟子数人たちによる新年会が行われていた。昼過ぎには、景子さんが長女(17)と次女(15)を連れて部屋に現れた。さらにその後、長男でタレントの花田優一(22)も到着し、花田一家が勢揃いしたのだ。 「家族仲の良さには昔から定評があります。昨年夏には優一さんがテレビ番組で『今でも(妹たちと)口にチューします』と明かし、話題になりました。また12月18日に開催された貴乃花部屋一門の忘年会でも、優一さんが会場で率先していろいろ働いていて感心しました。親方が苦境にありますからね。景子さんがお子さんたちに“いまこそ家族一丸になってお父さんを助けましょう”と言っているのでしょう」(貴乃花部屋の後援会関係者) だが、その“絆の輪”に入れず取り残された者もいるという。昨年秋に結婚を発表したばかりの優一の妻・A子さん(23)だ。実は1日の貴乃花部屋での新年会にも、彼女が姿を現すことはなかった。 「ご実家がご実家ですからね。今の状況で、部屋に行くのは勇気がいるでしょうね」(前出・後援会関係者) A子さんの父は、元幕内力士の陣幕親方(57)。貴乃花部屋とは“敵対関係”にあるといわれている八角部屋に所属している。もともと角界の“ロミオとジュリエット”だった優一とA子さん。貴乃花親方と八角親方が率いる理事会との関係悪化は、夫婦関係にも影を落としているのだろうか。本誌は陣幕親方に今回の騒動について、取材を試みていた。 ――貴乃花親方とは最近、お話しになりましたか? 「相撲協会ではしょっちゅう顔を合わせているよ。今回の件での助言?……助言はしていないよ。親戚になったから、逆にこういう件ではあんまり連絡を取り合ったりしないよね」 ――優一さんとA子さんも、お心を痛めているのではないでしょうか? 「それは、そうですよね。本当は相撲と子供たちのことは関係ないんだけど……。娘とも連絡とりあってないけど、(夫婦で)仲良くしていると思うよ。たぶん……」 現在、花田家でA子さんの置かれている立場や苦悩を不憫に思ったのか、陣幕親方の声がだんだん小さくなっていったのが印象的だった。2月の理事選に向け、台風の目として注目されている貴乃花部屋。その渦中で、“孤立する嫁”A子さんは何を思うのか。
2018年01月05日大相撲の元横綱・日馬富士(33)による傷害事件で、日本相撲協会は12月28日、東京・両国国技館で臨時理事会を開いた。協会理事の貴乃花親方(45)が報告を怠り、危機管理委員会の調査を拒み続けたとして、協会は貴乃花親方の理事解任を最高議決機関の評議員会に提案することを決めた。 報道の過熱に拍車がかかったが、前東京都知事の舛添要一氏(69)は同日、自身のTwitterを更新。貴乃花親方に対する処分についてのニュースが終日報道されている状況に苦言を呈した。 舛添氏は28日17時38分に《今日は一日中、テレビは各局とも貴乃花処分など相撲の話題ばかり。この国は平和なのか、「パンとサーカス」にしか興味がないのか。外も寒いが、心の中に冷気が走る》とツイート。100を超える「いいね!」がついている一方、「見なければいい」「今日に限らず連日報道されてきたぞ」などのリプライが殺到している。 舛添氏のTwitterは15万5千人を超えるフォロワーを抱えている。都知事時代を振り返るツイートや、「豊洲しか念頭にないらしい」と小池都知事を批判するツイートも見受けられ、その都度賛否のリプライが寄せられている。
2017年12月28日2018年は、とんでもない感動を提供ホリスティック美容家で、日本ホリスティックビューティ協会の代表理事を務める岸紅子は、2017年12月19日、自身のオフィシャルブログ「Holistic Beauty」の中で、2018年のホリスティックビューティ協会がとんでもない感動を提供していくことを明かした。詳細の公開や、申し込みの受け付けは年明けになるが、一流講師陣による、エネルギーあふれる感動を体験して欲しいとしている。2018年の予定をチラ見せ2018年2月には、オーガニック&ナチュラルの分野で活躍したい人向けの「ナチュラルビューティ起業アカデミー」を開講。ゲスト講師には、オーガニックコーディネーターの吉川千明、たかくら新産業の高倉健、ルボア フィトテラピーの森田敦子、HANA organicの林田七恵らを予定。毎月開講。起業するためのヒントが満載だ。3月には、「ホリスティック育児マスター」養成講座を開講。ホリスティックDr.から、人間教育や親子関係の構築などを学ぶ。全6回。隔週開講。いずれも、東京での開催となるが、地方会員向けに、支部を通じた中継を予定している。2018年は、ホリスティックビューティ協会の活動から目が離せない。(画像はホリスティックビューティ協会より)【参考】※岸紅子オフィシャルブログ「Holistic Beauty」※ホリスティックビューティ協会
2017年12月24日「一般社団法人日本セルフ美容協会」が誕生「変わりたい」と思っている女性のキレイ作りをサポートする「一般社団法人日本セルフ美容協会」が誕生。2018年2月から、美容に役立つ講座を開催したり、イベントを企画したりするなど、本格的な活動をスタートさせる。同協会が目指すのは、美しさだけではない、美容をツールに、女性が自信をもち、豊かな人生を創造していくことを目的としている。一般会員は、月額500円(税抜き)。年間一括払いは、6,000円(税抜き)。各種レッスン・セミナーの優先割引を受けられる他、一般会員専用のFacebookグループに招待されるなどの特典が用意されている。代表理事は日中美容研究家 濱田文恵が、理事は美容研究家の森田玲子が務める。一般社団法人日本セルフ美容協会代表理事 濱田文恵日中美容研究家であり、中医薬膳師、LINOME株式会社 代表取締役でもある濱田文恵は、1990年に中国で誕生。4歳から日本で育つ。過労とストレスによって深刻な肌荒れを経験したことをきっかけに、美容の勉強をスタート。2015年にフリーの美容ライターに転身する。保有する美容系の資格は15種類。2017年秋に、一般社団法人日本セルフ美容協会を立ち上げ、代表理事に就任。女性の毎日の自分磨きをサポートできるようにと意気込む。(画像は一般社団法人日本セルフ美容協会より)【参考】※一般社団法人 日本セルフ美容協会※森田玲子 オフィシャルブログ
2017年12月18日「角界での景子さんの評判は、正直言って“最悪”です。というのも、他の部屋の女将さんたちが陰口を叩いているんですよ」(相撲ライター) 10月の鳥取巡業中に起きた平幕力士・貴ノ岩(27)への暴行事件。加害者の横綱・日馬富士(33)は11月29日に引退を発表。だが騒動は収束するどころか、日本相撲協会と貴乃花親方(45)のバトルへと発展している。そんななか、女将である花田景子さん(53)にも冒頭のような批判の声が上がってきているという。 「貴乃花部屋では女将が自宅から通う形をとっています。でも他の女将たちは基本的に住み込みなので『景子さんはどんなに忙しくても、帰ったらリラックスできる。“タレント女将”は違うわ』と揶揄されているんです。さらに『部屋にいないと何かあっても対処できない。力士からも信頼が得られていないみたい』との陰口も。騒動以降は『理事長夫人になりたいのかしら』など、いっそう辛辣な声が上がっています」(前出・相撲ライター) 88年にフジテレビに入社し、女子アナブームの火付け役となった景子さん。94年に退社して翌年に貴乃花と結婚し、世間をあっと言わせた。貴乃花が親方になると、女将として部屋を支えるように。ただ夫が目指すのは、改革路線だった。伝統的なタニマチと縁を切り、一般に開かれたサポーター制度を導入。一部の有力者との癒着を望まず、寄付は少額でも部屋を支えてくれる一般の人たちとつながっていきたいという信念からくるものだった。 「しかし部屋を維持するには年間億単位のお金がかかると言われており、大口のスポンサーであるタニマチなしでの運営は決して楽ではありません。そのうえ改革路線を進めた結果、貴乃花親方は角界で孤立していきました。それでも景子さんは『金銭的に苦しくても信念を貫く親方を支えたい』と、自らも奔走するように。これまでの“物言わぬ女将”ではなく、自ら前面に出て資金集めをする女将になっていったのです」(スポーツ紙記者) 貴乃花親方は、昨年12月に忘年会を開催している。その際に話題となったのが親方の女装姿だった。この企画を考えたのも、景子さんだったといわれている。他の部屋から批判が噴出してものの、会費3万円の忘年会には400人が集まったという。 また景子さんは、貴乃花部屋のホームページも製作。貴乃花親方が四股をヒントに考案したエクササイズ「シコアサイズ」も、もともとは彼女の発案。東京では教室を開いており、インストラクターが全国で普及に努めている。さらに景子さんは自身の経験を活かし、全国で講演活動を実施。連日満員となるほどの人気ぶりだ。 「講演のテーマも『相撲に見る、日本人の心』『母として、妻として、女将として』『心をつかむコミュニケーション術』など、かなりバラエティに富んでいます。景子さんは元アナウンサーですから、説得力が違います。彼女に憧れてサポーターになる人も少なくないそうで、彼女が貴乃花部屋の屋台骨を支えています。講演の際は『体の大きい人がいたらご一報を』と呼びかけるなど、“新弟子募集”も忘れないそうですよ」(相撲関係者) 夫を支えるため、景子さんの奮闘は続く――。
2017年12月12日(写真:アフロ) 10月に起きた平幕力士・貴ノ岩(27)への暴行事件。加害者の横綱・日馬富士(33)は11月29日に引退を発表したが、騒動は収束するどころか日本相撲協会と貴乃花親方(45)のバトルへと発展してきた。貴乃花親方は貴ノ岩が暴行されたことを受け、警察に被害届を提出。いっぽう相撲協会には連絡せず、危機管理委員会の調査協力を拒否してきた。 そんななか女将である花田景子さん(53)は全国で講演を行ってきた。11月11日には茨城県を、11月14日には北海道を訪問。夫が沈黙を守るなか粛々と講演を続けてきた。だが、それも限界だった。11月23日に愛媛県で、彼女は「連日の報道は本筋とズレているような気がします」と告白したのだ。また彼女は、ひそかに本音を漏らしていた。騒動後に行われた後援者の集まりでのこと。景子さんは支援者を前に、こんな本音を口にしたのだ。 「一部マスコミが『貴乃花親方はおかしい』と報じていることに、景子さんはひどく腹を立てていました。彼女は『親方は角界のために身を捨てる覚悟で臨んでいます。自分の立場や保身などを考えての行動では絶対にありません』と言っていました。穏やかな口調ながら、強い意思を感じました」(後援会関係者) 彼女はこれまで報じられていない“封印された真実”も明かし始めたという。 「景子さんは『貴乃花親方は警察の捜査にゆだね、いっさい語っていません。それには理由があるんです。日馬富士関の個人的な暴行事件として幕引きが図られようとしていますが、本当はそれだけではない』と明かしたのです。実は白鵬関を中心とするモンゴル力士と貴ノ岩関の間で、もっと根深いやり取りがあったそうです。景子さんは『そもそも日馬富士関は来年での引退を検討していたそうです』と言っていました。だから彼が責任を一身に負うことで、周囲への影響を食い止めようとしたとも……」(前出・後援会関係者) 景子さんから飛び出した衝撃発言。それは事件がまだ終わっていないことを意味していた。 「親方は角界の浄化に繋がればと思って行動している。でも協会に言ったとしても、すべては隠ぺいされてしまうから――それが、“沈黙の真意”だそうです。景子さんの発言は真実が言えない“親方の無念”を代弁しているかのようでした」(前出・後援会関係者) 連日、講演会で全国を飛び回る景子さん。それだけ地元を留守にすることも増えるため、批判にもさらされることになる。だが、近所の住人はこう語っている。 「土俵開きのとき、景子さんがちゃんこ鍋を振る舞ってくれたんです。『300食用意したけど、全然足りなかった。まさかこれだけ来てくれるとは思いませんでした』と笑っていました。普段は地方を回ったりしているので、見ることは多くないかもしれません。でも時間があれば部屋にも来ていますよ。気取った感じもないし、とても気さくな方なんですよ」
2017年12月12日引退した元横綱日馬富士(33)の暴行問題を受け、日本相撲協会の理事会では貴乃花巡業部長(45)が同問題に対応することを理由に担当から外れることとなった。また、暴行を受けた貴乃花親方の弟子である平幕貴ノ岩(27)も冬巡業を休場、一部では現役復帰困難とも言われている。 モンゴル力士会、相撲協会、貴乃花部屋という“三つ巴”の戦いの様相を呈している今回の騒動だが、過去に貴乃花親方がブログに綴っていた“弟子への思い”が「これぞ親方のあるべき姿」と絶賛され、話題を呼んでいる。’13年5月12日、貴乃花部屋のホームページ上で「わが弟子たちへ」というタイトルがついた投稿にはこうある。(一部抜粋) 「神様を敵に回しても親方はなにも怖くないさ。ただ、君たちが怪我をするのだけがすごく怖い。神様は居るようでいないものだよ。居るとしたら、君たちの守護神は親方さ。君たちのためなら、例え世界中の神様を敵に回したとしても、なにも臆することはない。もしも神様が君たちの命を奪いにくるのであれば、親方が奪い返す。親方は相撲しか知らない。相撲は詳しい、負け方も勝ち方も心得ている。しかし君たちには勝たせることしか教えない。命懸けで勝たせる。」 師匠として弟子を常に思い続けるこの投稿は、スクリーンショットとともにSNS上で多くのアカウントにシェアされ、「誰よりも相撲と真摯に向き合っている」「熱い親方だ」と絶賛の声を集めている。
2017年12月04日11月12日に初日を迎えた大相撲・九州場所。だが場所中、連日ワイドショーや各スポーツ紙の“主役”となったのは土俵外の“場外乱闘”だった。 10月末に、横綱・日馬富士(33)が同郷モンゴルの後輩である貴ノ岩(27)を暴行した疑惑が浮上。貴ノ岩の師匠である貴乃花親方(45)が警察に被害届を提出したため、刑事事件に発展してしまったのだ。 「被害届が出されなければ、うやむやに内輪で処理されていた話です。この話題が出るまでは座間の9人連続殺人事件がニュースの“主役”でしたが、各メディアは一斉に暴行事件へと舵を切りました」(民放キー局のワイドショースタッフ) その後はモンゴル出身の元力士・旭鷲山(44)や元横綱の朝青龍(37)まで参戦。ついに旭鷲山は来日して、ワイドショーやニュース番組にたびたび出演していた。 「ワイドショーは軒並み視聴率が、各スポーツ紙は軒並み部数がアップ。『まさに“相撲バブル”の到来だ』との声があがっていました。特に、フジテレビお抱えの相撲リポーター・横野レイコさんは各番組に引っ張りダコでした」(スポーツ紙記者) しかし11月29日、日本相撲協会の処分もないうちに日馬富士が会見を行い、引退を表明。貴ノ岩サイドが会見などを行っていないが、騒動はすっかり収束ムードだ。 「騒動が終わってしまえば、バブルも収束してしまいます。新聞の売り上げは下がるでしょうし、『紙面を埋めるのにすら苦労しそうだ』とみな意気消沈しています。ワイドショーも、企画勝負にならざるを得ないでしょう」(前出・スポーツ紙記者) 今度は明るい話題で“相撲バブル”が巻き起こってほしいものだが……。
2017年11月30日「稀勢の里関は、大相撲に自分の肉体、精神、すべてを捧げる覚悟を持っている。いかに相撲だけに集中できるかを考えて生活しています」(相撲協会関係者) 春場所に痛めた左上腕と胸の筋肉の影響で、横綱、稀勢の里(31)は厳しい戦いを強いられている。途中休場した五月場所では、けがで思うように稽古できず、体重が増えすぎた状態での強行出場だった。今回は十分な減量を行って臨んだという。 「人より多めに野菜を食べるようにしているそうです。稀勢の里だけ、最初にてんこ盛りのサラダを食べる。それからちゃんこを適量食べるようにしていました」(田子ノ浦部屋関係者) だが、けがは完治しておらず、得意の左手を使った攻めができない状態だ。 「五月場所はけがをおして強行出場した結果、途中休業となりました。今場所も休場して十分にけがを治すように勧める声はありましたが、横綱はまったく聞く耳をもたなかった。稀勢の里関はまさに求道者。体が動く限り、休むという発想は持たないのです」(相撲記者) それは稀勢の里の恋愛観にもあらわれているという。 「恋愛や結婚は集中を乱すものと考えている。だから、本人は横綱として土俵に上がり続ける限り、結婚もしないし、彼女もいらんと言っています」(前出・相撲協会関係者) だが、その境地に至るまで、つらい恋の経験もあった。 「稀勢の里関は`12年に大関に昇進しましたが、そのころから真剣な交際を始めた女性がいたそうです。地方での場所にも応援に来て、合宿先を抜け出して会いに行くこともあったとか。ただ大関にもなると、もう有名人ですから、なかなか人目を避けて会うことが難しい。そのことで神経を使うのは相撲にとってよくないと、3年ほど前に別れてしまったのです。そうして相撲道に邁進(まいしん)した稀勢の里関は、念願の横綱昇進を決めました」(田子ノ浦部屋関係者) 横綱が万全の状態で相撲をとれる日は再び来るのか…。ファンとしては、稀勢の里の結婚が伸びれば伸びるほど嬉しくはあるが。
2017年07月14日新横綱・稀勢の里の大活躍でますます過熱する相撲ブーム。相撲に魅了される女性=“スー女”もどんどん増えている。5月14日に初日を迎える夏場所も、関脇・高安の大関とりなど、見どころが盛りだくさん!そんな、本格的に始まった「キセタカ時代」を楽しむためのポイントを、相撲レポーターの横野レイコさんが徹底解説! 「稀勢の里は、相撲に対する真摯な姿勢、不器用だけど真面目にコツコツやる、絶対に裏切らない男です。ファンはもちろん、相撲協会からもその人柄は認められています。先場所、日馬富士戦で痛めた肩、ふだんどんなけがにも顔色ひとつ変えなかった稀勢の里がすごく痛い顔をしていたので、相当なけがだと思いました」(横野さん・以下同) 田子ノ浦親方は先のことも考えて休場を提案したが、稀勢の里の答えは「何としても出たい」だった。 「1回の優勝での横綱昇進を『甘い』とみる人もいたなかで、連続優勝によって文句なしの昇進だったと証明したかったのでしょう。その思いがあの涙につながったと思います。今場所も横綱の使命を果たすためけがの回復に努めてきました。素顔は家族思いで、男同士の友情を大切にする温かい人。結婚はまだですが、友人のお子さんをかわいがっていて、パパ気分を味わっているようです」 いっぽう今場所、大関昇進を狙う高安。人気も実力もなお上昇中だ。 「高安は、慎重な稀勢の里とは真逆で、有言実行タイプ。先場所12勝を挙げて自信をつけたし、巡業中は稀勢の里が休んだこともあって、注目度も人気も高安が一番でした。素顔はお母さん譲りの明るい性格で、とってもチャーミング。トレードマークの胸毛も自らギャグにしていました(笑)」 その実力、モチベーションの充実ぶりはライバル力士も認めるところ。 「一つ心配なことがあるとすれば、これは白鵬関も話していましたが、『大関とりは本人もコントロールすることのできない魔物のような重圧がついてまわる』そうなんです。それをはねのけるパワーに期待したいですね」
2017年05月11日3月12日から26日まで行われた大相撲3月場所。注目を浴びていた優勝争いは、千秋楽にまでもつれ込み、新横綱の稀勢の里が2場所連続2回目の優勝を果たしました。今場所では、稀勢の里は、安定した取り口で勝利を重ねる一方、これまで盤石の強さをみせてきた白鵬が5日目に休場。17年ぶりの4横綱による優勝争いに注目していたファンにとっては、少々残念な場所になりました。横綱は相撲界でトップの立場にあり、つねに勝利を義務づけられた存在。仮に格下相手に負けると、会場に座布団が舞うことになります。場内アナウンスでは「座布団を投げないてください」と呼びかけ、館内の禁止事項にも明記されているのですが、金星が発生すると、必ずその光景を目にします。マス席の座布団は意外と重く、舞った物が当たると痛いもの。仮に当たりどころが悪く、怪我をしてしまったら、投げた人間に治療費や損害賠償を請求したくなりますね。実際のところ、そのようなことは可能なのでしょうか? Q.大相撲の会場に舞う座布団に当たって怪我をした場合、損害賠償を請求できる?*画像はイメージです:できます。投げた座布団が人に当たれば怪我をさせてしまうことも予見可能ですから、座布団で怪我をした人は投げた人に対して治療費等の損害賠償を請求できるものと思われます。刑事上も座布団を投げて人に怪我をさせると傷害罪や過失傷害罪に該当する可能性があります。また、安全対策が十分でなかったのであれば、主催者や管理者に損害賠償を請求することも考えられます。現実問題として投げ込まれた座布団から投げた人物を特定することは難しいわけですから、仮に上記のようなことが発生すれば主催者である相撲協会に損害賠償を請求せざるを得ません。場内アナウンス等による注意でも座布団の舞がなくならないことからすると、法的リスクという意味でも、相撲協会はより効果的な安全対策を講じる必要があるように思います。なお、「座布団の舞」は、名物となっていることや、プロ野球の硬式ボールのように当たって失明や骨折など重大な怪我に繋がることが少なそうなこともあって、これを許容する相撲ファンの意見もあるようです。しかし、座布団投げは、当たれば人を怪我させる危険があり、本来は禁止されている行為で、怪我をさせれば法的にも損害賠償の義務を負います。それだけは忘れないようにしてください。 *記事監修弁護士: 渡邊寛 (和田金法律事務所代表。2004年弁護士登録。東京築地を拠点に、M&A等の企業法務のほか、個人一般民事事件、刑事事件も扱う。)*取材・文:櫻井哲夫(フリーライター。期待に応えられるライターを目指し日々奮闘中)【画像】イメージです*Yuka Tokano / Shutterstock
2017年03月28日「相撲のことをテレビで話さないといけないとき、横野さんの話をお手本にすることがあるんです。横野さんは、まさに『スー女』の元祖といえる存在ですよね。三月場所は、横綱・稀勢の里の誕生でますます盛り上がって、相撲が好きな女性、通称“スー女”も増えそうです」 こう語るのは、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之さん(38)。稀勢の里の横綱昇進や業師・宇良の幕内デビューなど、若貴フィーバー並みの盛り上がりで注目必至の大相撲三月場所。このブームに乗り遅れないよう、芸能界屈指の好角家である塙さんと、追っかけ歴30年の相撲リポーター・横野レイコさん(54)に注目ポイントを指南していただきました! ■遠藤以外にも“イケメン力士”が 塙「スー女の方には、イケメンというポイントは大事ですよね。美男子というと、遠藤関とか勢関でしょうか」 横野「遠藤は殿堂入りですね。あとは旭秀鵬。私のイケメン番付ではこの2人が東西の横綱で、次に千代の国」 塙「僕が推している高安もよく見るとイケメンなんですよ。でも、体が毛むくじゃらでそう見えない(苦笑)」 横野「遠藤は硬派だけど、いまどきの学生っぽい一面もあって、カラオケでEXILEを歌ったりしています。人気が爆発的に先行してしまって、実力が追い付かないもどかしさもありますが、ケガさえしなければ大関候補でしょう!隠岐の海や、十両の小柳には力士としての色気を感じる」 塙「北の富士さんも、『隠岐の海はちゃんと稽古すれば横綱になれる』、と言っていました。色男でもありますよね」 横野「これから相撲に注目したい女性へのオススメだと、遠藤、旭秀鵬、隠岐の海、小柳。しょうゆ顔が好きなら石浦をマークして。モンゴル勢のしょうゆ顔は荒鷲かな」 塙「『大相撲力士名鑑』を見ていると、まだまだ番付は下のほうだけどイケメンがいっぱいいます。下のほうの力士から見るのもオススメですよ」 横野「いわゆるジャニーズJr.を推す感じですね。いつかSMAPや嵐になるかもしれないコを見つける楽しみ。名鑑は必需品です。スー女は、幕下力士の取組を見てお気に入りを見つけたり、『関取の付け人』を見て気になると、相撲名鑑で確認して応援するんです」 塙「琴恵光、イケメンですね。ほかにも淡路海。今は稀勢の里の付け人で。ぜひ、『ヤホー』で検索してみてください!」 ■十両のホープたちも見逃せない 横野「初代貴ノ花さんに風貌が似ていると言われる竜電も期待の星ですね。師匠は初代貴ノ花の指導を受けた元安芸乃島の高田川親方。『オヤジの再来』だと親方が言っていたので、幕下のころから注目してました」 塙「あと、僕は朝乃山が気になっていて。人気が出そうな気がするんですよね。今場所からしこ名を石橋から朝乃山に変えて」 横野「イケメンで名前が挙がった小柳も、実力面でも注目してほしいですね。今場所から髷を結うのでご注目!十両の中にもこれから幕内上位となる存在が出てきてほしいです」
2017年03月16日相撲を愛する女子、通称“スー女”が急増中という昨今。加えて、TBS「トコトン掘り下げ隊!生き物にサンキュー!!」などテレビに多数出演、雑誌やネットでも話題沸騰中なのが、とある相撲部屋で飼われている猫のモルとムギ。このほど、その写真集「相撲部屋の幸せな猫たち」が発売されることになった。東京にある相撲部屋・荒汐部屋で暮らす、猫のモルとムギ。ノラ猫と捨て猫だった2匹は、荒汐部屋の家族になった。今年12歳のモルは、モンゴル語で「猫」を意味する言葉で、荒汐部屋の最高位力士、モンゴル出身の蒼国来(そうこくらい)関が名付け親。福岡のノラ猫だったが、九州場所のときに拾われ、そのまま一緒に東京で暮らしている。お外にも散歩に行く、元気で人懐っこい子だ。一方、茶トラ白のムギは、荒汐部屋の前にある駐車場に捨てられていた猫。荒汐部屋の3階にある、力士たちのプライベートフロアからは出てこない人見知りだけど、みんなのことはよく見ている。そんな可愛い、もふもふの猫たちを、大きくて強い男子=力士たちが優しく包み込む…。何だかほっこりとする、癒やしの部屋の日常が目に浮かぶような写真集となっている。この「相撲部屋の幸せな猫たち」(リブレ刊)に続き、モルとムギの写真集は「荒汐部屋のモルとムギ」(リトルモア刊)ほか、11月に平凡社、河出書房新社からと4冊の発売が予定されている。両国国技館が連日大入り満員、豪栄道の初優勝もあり、いままた相撲が熱い中、話題の“相撲部屋の猫”たちからも目が離せなくなりそうだ。「相撲部屋の幸せな猫たち」は10月7日(金)より発売。(定価:1,200円+税)(text:cinemacafe.net)
2016年10月06日アイドルグループ・SMAPの代表曲「世界に一つだけの花」(ビクターエンタテインメント)が9日、一般社団法人日本レコード協会により、3ミリオン作品として認定された。同協会は、CDの累計出荷枚数をもとに毎月ゴールドディスク認定を行っている。最低累計正味出荷枚数が10万枚でゴールド、25万枚でプラチナ、50万枚でダブル・プラチナ、75万枚でトリプル・プラチナ、100万枚でミリオン、200万枚で2ミリオン、300万枚で3ミリオンに認定される。シングルの3ミリオンは、1999年3月発売の「だんご3兄弟」(速水けんたろう、 茂森あゆみ/ひまわりキッズ)以来2作品目となり、現時点で4ミリオン以上の認定作品はないという。同グループは1月にグループの独立騒動が報じられてから、グループ存続を訴えるファンがSMAP関連作品の購買運動を続けていた。14日の解散発表により、勢いはさらに加速し、9/5付オリコン週間シングルランキングでは累計売上枚数が278.3万枚となっている。
2016年09月09日50代以上の観戦者が多かった相撲が近頃、相撲好き女子「スー女」なるものを生むほど人気となっているのをご存知でしょうか?火がついたのは日本相撲協会による「力士にお姫様だっこされる」という企画から。イベント当選者6人のところ「私もしてほしい!」という8000人の応募が殺到し、テレビでも盛況ぶりが取り沙汰されるなど相撲熱は高まりを見せています。「よく見るとかわいい」「なんか癒される」 と、力士のキャラにはまりエンタメとして楽しむ女性も多いよう。7月末からは夏巡業も始まっています。この夏は相撲観戦デビューして、夏の思い出をつくってみてはいかがでしょうか。国技「相撲」が女子に人気の理由って?Photo by Pinterest日本の文化に深く親しまれている相撲。にもかかわらず「敷居が高そう」「楽しみ方が分からない」と、興味がもてない人も多いかもしれません。そんな相撲の数ある魅力について紹介していきましょう!力士がかわいすぎる!Photo by Pinterest九重部屋の千代丸(ちよまる)は「千代丸たん」の愛称で親しまれ、赤ちゃんのような寝顔写真が「かわいすぎる」と話題になっています。試合会場の隅でサインを求められた別の力士が、近くにいた千代丸のお腹を下敷きにしてサインを書くなど、ほほえましい姿にファンになってしまう人も多いようです。☻さん(@8b_ncncpn)が投稿した写真 – 2014 3月 14 7:07午前 PDT 好きな食べ物はマカロンという千賀ノ浦部屋の舛ノ山(ますのやま)は、むっちりとした穏やかな表情とかわいい笑顔が印象的! 彼のキャッチフレーズ「20秒しか戦えない力士」は心臓の壁に穴があいているため。体に酸素がとりこみづらく、すぐに息切れしてしまうため、取り組みは時間との戦いでもあります。そんなハンデと闘っている姿にも胸打たれてしまいますね。 Photo by Pinterest井筒部屋の鶴竜(かくりゅう)は第71代の横綱。モンゴル生まれの彼は土俵上でいっさい顔つきが変わらない冷静沈着ぶりがかっこいい! でもその性格は控えめで、穏やかなんだそう。眉毛の下がった、ちょっと泣きそうな表情に母性本能をくすぐられます。焼き鳥、ちゃんこにお弁当!国技館は食の宝庫土俵を見ながらの観戦中、飲み食いできるのも相撲のお楽しみのひとつ。中でも国技館地下でつくられている焼き鳥は、冷めてもおいしく食べれるようにと秘伝のたれを6回も染み込ませているそう!場内で食べるだけでなく、多めに買ってお土産にするのもおすすめです。 「どうして焼き鳥なのか?」という謎は相撲の「手をついたら負け」というルールにあります。鳥は2本足で立っているから縁起がいいということで、国技館で焼き鳥がつくられるようになったそうです。 @tokyostory.eyが投稿した写真 – 2016 1月 23 8:21午後 PST会場にはほかにも相撲部屋特製レシピで煮込まれたちゃんこや、地元の特産品がふんだんに盛り込まれた力士弁当などもあり、知らないうちにお腹はいっぱい……。あんみつやソフトクリームなどのスイーツもあるので、心ゆくまで国技館グルメを楽しめますよ。お土産グッズがかわいい!Photo by 相撲銘品館赤・青・黄、3色展開の手拭いセットは、隅に味のある力士の姿がプリントされています。自分用にひとつ、ほかの2枚を誰かへのプレゼントにするのもいいですね。@komusume735が投稿した写真 – 2016 5月 28 7:05午前 PDT日本相撲協会のマスコットとして活躍し、日夜せきとりを目指して稽古中の黄色い鳥「ひよの山」。 「ハッキヨイ!せきトリくん」のキャラとして人気で、ストラップやがま口、巾着にポーチなどさまざまな関連グッズが手に入ります。 Chiharu Hosokawaさん(@chihallo_o)が投稿した写真 – 2015 8月 25 5:58午前 PDT横綱や力士、行司など14体をかたどった角力チョコは植物油脂不使用の本格派チョコレート!ちょっと食べるのがもったいくらい精巧にできているので、食べる前に十分鑑賞しましょう。チョコが溶けやすい夏場はクール便(冷蔵)での発送も可能です。力士をあだ名で応援しよう!@swoosh_nike_manが投稿した写真 – 2016 7月 20 4:16午前 PDT「スー女」を初め、相撲好きのファンの間ではTwitterなどのSNSを通じて、力士にさまざまな「あだ名」をつけ、応援メッセージを送るファンも増えているといいます。Photo by 東京新聞たとえば前述した鶴竜は愛くるしい笑顔が犬に似ていると「わんわん」と呼ばれているほか、照ノ富士はしこ名「照」から「テルル」、女優・大島優子さんが宝富士を番組共演時に「たーたん」と呼んだことであだ名として定着したケースも。サイト上などで拡散され、ファンの間で一気に定着するこうしたあだ名について、当の本人たちも薄々気づいている様子。あだ名をつけることで力士への愛着が増し、ますます相撲愛が深まっていくようです。白熱した取り組み以外にもたくさんのお楽しみ要素をもつ相撲。最近は和装来場者に記念品がもらえる「ゆかたデー」などを開催している会場もあります。お出かけ前には相撲協会のWEBサイトをチェックしてみましょう!参考:日本相撲協会
2016年08月01日