モデルとして活躍する一方、テレビ・ラジオや広告キャラクターにデザイン業・執筆活動など多岐に渡って活躍する押切もえがこの度、自身が描いた作品が2年連続で「第101回二科展」に入選し、喜びのコメントが到着した。「CanCam」から「AneCan」と専属モデルを務めてきた押切さん。2013年に長編小説「浅き夢見し」で小説家デビューを果たし、第2作となる「永遠とは違う一日」は第29回山本周五郎賞候補にノミネート。2015年には絵画作品「咲くヨウニ」が二科展に入選。初出品で初入選を果たし話題を集めていた。今回入選した作品は「咲クヨウニ~時~」というタイトルで、トルコキキョウとユリをモチーフに、幼い頃から好きだった花や自然風景を通して、移ろいゆく時の流れや心の変化をテーマに仕上げたという。押切さんは「最後まで完成に間に合わないかと思いましたが、なんとか入選することが出来ました。これからも見慣れた景色の中に新たな発見や表現が出来るように勉強していきたいと思います」とコメント。実はこのほかにも2枚出品している押切さん。3枚のうちこの作品のみの入選となったが、「この作品は約3週間で書き上げ、実は一番気持ちを込め、時間もかけた作品は選外になってしまったので次こそ頑張る。来年に向けてすぐ作品を描き始めようと思います」と前向きに語った。「第101回記念二科展」は8月31日(水)~9月12日(月)まで国立新美術館にて開催。10月25日(火)より大阪、金沢ほか各都市で巡回展を予定。(text:cinemacafe.net)
2016年08月31日10月より放送開始されるNHKの連続テレビ小説「べっぴんさん」の主題歌に「Mr.Children」の楽曲「ヒカリノアトリエ」が決定したことをNHKが公式サイトで明かした。連続テレビ小説95作目にして大阪放送局制作で40作目となる本作は、子ども服専門店を創業した実在の人物・坂野惇子をモデルにしており、戦前から戦後の混乱期、そして高度経済成長期の神戸・大阪を舞台に、娘のため、女性のために、子ども服作りにまい進し、日本中を元気にかけぬけるヒロインとその家族、そして、彼女の仲間たちが夢へと向かう姿が描かれる。キャストにはヒロイン・坂東すみれ役を務める芳根京子のほか、すみれの3歳上の姉・ゆり役に蓮佛美沙子、坂東家女中のマツの娘・小野明美役に谷村美月、すみれの父・坂東五十八役に生瀬勝久、母・坂東はな役には菅野美穂、祖母の坂東トク子役に中村玉緒、そしてすみれの幼なじみ・野上潔役に高良健吾らが出演する。今回、主題歌を務める「Mr.Children」の桜井和寿は、「『べっぴんさん』との出会いが、僕らにまっすぐな希望の歌を与えてくれました。ひたむきな物語にそっと寄り添えるような曲でありたいと、強く願っています」とコメント。戦後、焼け跡の神戸。財産を没収され、家も焼かれ、出征から戻らぬ夫を待ちながら途方に暮れるお嬢様育ちのヒロイン・すみれは、幼い娘のため生き抜く手段として「子ども服専門店」を起業。しかし戦地から復員した夫は、当初、妻たちが働くことに猛反対。儲けよりも「子どものため、ママのためによりよいモノを作りたい」という子ども本位の「モノづくり」も理解してはくれなかった…。だが、やがて彼女たちの意気込みに触れ、共に“男社会”の衣料品ビジネスの世界に風穴を開け、ついには宮内庁御用達と認められるまでに!後年、すみれは、大人になった娘たちとともに、念願だった「子どものモノなら何でもそろう」日本初の総合子ども用品店をオープンさせることになるのだった。平成28年度後期連続テレビ小説「べっぴんさん」は、2016年10月3日(月)~2017年4月1日(土)全151回でNHKで放送。(text:cinemacafe.net)
2016年08月24日朝ごはんの嬉しい効果はこんなに一日のスタートに欠かせない「朝ごはん」。朝ごはんをしっかり食べることで、代謝が上がったり、集中力がアップしたりと嬉しい効果が期待できる。朝のライフスタイルマガジン「朝時間.jp」は、2016年7月30日(土)にムック「「朝時間.jp」人気ブロガーの大好評朝ごはん(900円/税抜)」を発売する。レシピやおすすめ朝カフェ紹介も同ムックは、人気ブロガーによる朝ごはんレシピや朝カフェ&ホテルの紹介、朝美人になれる習慣のコラムなどを掲載。「朝ごはん」がエンジョイできる内容となっている。人気ブロガーによる朝ごはんレシピは何と105レシピ。「スープ&スムージーレシピでフレッシュモーニング/タラゴン(奥津純子)さん」、「キレイを磨くビューティー朝食/五十嵐ゆかりさん」など、美容にも効果的なレシピも掲載されている。また、朝ごはんをおしゃれ&リッチに過ごしたい日には「朝カフェ&ホテルの人気店」を参考にしてみても。行きたい店をおすすめの40店舗から選ぶもよし、有名ホテルシェフによる、人気朝食メニューを「おうちで作るためのコツ」を参考に家で作ってみるのもいい。朝ごはんで元気&キレイになりたい人必見のムックだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社メルメディア プレスリリース/@Press
2016年07月30日「SKE48」松井珠理奈が連続ドラマ初主演を務める新ドラマ「死幣」。この度、本作の新たなキャストとして、連続テレビ小説「あさが来た」で女優デビューを果たした清原果耶の出演が決定。なお清原さんは、本作が民放連続ドラマでは初のレギュラー出演となる。経済学部に通う大学1年生・南由夏(松井珠理奈)は、怖い話好きな妹から“死幣”の怪談を聞く。死幣はお金が欲しくてたまらない人に突然届く呪いのお金だという。そしてその死幣を使ってしまうと1万円札の福沢諭吉の肖像に黒い染みが浮かび上がり、使ってしまった人は残酷な死を遂げるという内容だった。ある日、経済学部教授・財津(筧 利夫)のゼミに所属する由夏は、しばらく連絡の取れない友人・橘郁美(西田麻衣)を心配し、同じゼミの先輩・三浦智志(山田裕貴)や、ゼミの仲間に聞いてみるが皆心当たりはないという。就職活動真っ最中の三浦は、お金は人を幸せにするものだと信じ貧困層を助ける仕事を志しており、その話を聞いた由夏は三浦の姿に憧れを抱く。その夜、由夏は連絡が取れていなかった郁美が街頭インタビューを受けているのをテレビで見る。女性は外見が大事だから整形したい、と答える郁美。由夏はその瞬間耳鳴りのような音とともに郁美の顔が一瞬ねじれたように感じた。この現象が起こるときはこの後何か不吉なことが起こることを由夏は知っていた。由夏には第六感のような不思議な能力があったのだ。急ぎ郁美のアパートに向かう由夏。するとなぜか郁美の部屋の鍵が開いている。由夏が薄暗い部屋に入ると足元には焦げた1万円札が。さらに奥へ進むと、美容器具が散乱する部屋の中、ネックレスで首を吊った無残な姿の郁美が…。通夜の日、由夏や三浦ら財津ゼミの面々が弔問客として並ぶ中、ひとりの男が焼香に立つ。彼の名は若本猛(戸次重幸)。刑事だという若本は親族や弔問客に向け突然事情聴取を始めると言い放った。そして、遺体の第一発見者である由夏に犯行の疑いをかけ――。ドラマは、「呪われた1万円札=死幣」を手にした人間が次々と不可解な死を遂げるという、夏にぴったりなホラーサスペンス。若干14歳の清原さんは、女優デビュー作である連続テレビ小説「あさが来た」で、ヒロイン姉妹の奉公人という重要な役を演じ話題を集め、さらに、先日最終回を迎えた「毒島ゆり子のせきらら日記」では、ゲストとして民放連続ドラマ初登場を果たすなど、いま注目の若手女優だ。そんな清原さんが今回演じるのは、主演の松井さん扮する主人公・南由夏の妹・南小夢役。小夢は大の怪談好きで、稲川淳二の大ファン。「呪いのお金=死幣」の怪談を由夏に教えたも小夢であり、由夏の周りで起こる「死幣」の呪いに巻き込まれていく役どころ。松井さんとは初共演で、普段は大人の雰囲気漂う清原さんだが、劇中では姉にちょっかいを出す可愛らしい小夢を演じる。実際に姉を持つ清原さんは「お姉ちゃんにちょっかい出してからかったりするところは、私と小夢はよく似ています。実際の姉とは仲がいいことも喧嘩することもありますが、仲がいいときは小夢と由夏の関係にすごく似ているんです(笑)」と話し、また、小夢と同じように私自身も怖い話は大好きという清原さんは「家でひとりで怖い話題を検索して楽しんでいます。なので、このドラマの撮影でもどんな怖い話が出てくるのか楽しみなんです」と意外な趣味を告白。また、所属する「AKB48グループ」の中で、後輩はみんな妹みたいな感覚になってきたという松井さんは「由夏の小夢に対する気持ちと、私のAKB48グループの後輩に対する気持ちは似ているなと感じました」と話し、「初めてお会いして台本の読みあわせをしたときもすごく仲良くなれた気がしました。果耶ちゃんが演じる小夢と姉妹という関係にまったく違和感がなかったんです」と清原さんについて語っていた。「死幣」は7月13日(水)24時10分~TBSにて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年06月22日絶大な人気を誇る「EXILE/三代目J Soul Brothers」のパフォーマー岩田剛典とNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のヒロインとして好演を見せる高畑充希が、映画初主演にしてW主演を務める『植物図鑑運命の恋、ひろいました』。本日5月22日の「サイクリングの日」に合わせ、2人のサイクリングデートの場面写真がシネマカフェに到着した。物語は、何のとりえもないごく普通のOL・さやか(高畑充希)が、ある夜帰宅すると、マンションの前で生き倒れている青年・樹(岩田剛典)を発見するところから始まる。そこから、半年間の期限付きで始まった2人の奇妙な同居生活。樹は意外にも料理上手で、さやかの知らなかった「野草」の世界を教えてくれる――。ミステリアスな魅力を持ち、料理姿も披露する女性にとって憧れの“王子様”を演じる岩田さん、戸惑いながらも恋をすることで前向きに一歩を踏み出す女性役に挑む高畑さんによる、トキメキ満載の純愛ストーリーは大きな注目を集めている本作。劇中には、樹とさやかが野草を採りに近所の川の土手を自転車で走るという、爽やかなシーンが何度も登場する。今回届いた場面写真でも分かるように、高畑さん演じるさやかは、白のカットソーにベージュのパンツ、スニーカーという動きやすいコーデ。その中にもさりげなく女っぽさを残しているのがポイントで、アップになった写真では、レース調のカットソーになっていることが分かる。また、もう1枚は全身ブルーの涼しげなワントーンコーデ。淡いブルーのジャケットの中は紺と白のボーダーカットソーとなっており、彼氏とペアルックにすることもできそうなコーデとなっている。高畑さん演じるさやかのスポーティでも女性らしさを忘れないコーディネートを、サイクリングなどのアクティブデートに参考にしてみては?『植物図鑑運命の恋、ひろいました』は6月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月22日重松清の小説『希望ヶ丘の人びと』が、WOWOWの“ドラマW”で連続ドラマ化されることが決定した。沢村一樹が主演を、連続テレビ小説『おひさま』の岡田惠和が脚本を、『神様のカルテ』の深川栄洋が監督を務める。その他の:情報本作の主人公・田島は、妻の圭子、娘の美嘉、息子の亮太と都内で幸福に暮らしていたが、圭子に末期がんが見つかり、3か月でこの世を去ってしまう。そこで、田島は圭子が育った希望ヶ丘に行き、そこで圭子の思い出をたどりながら暮らすことを子どもたちに提案し、現在は空き家になっている圭子の旧家で新生活を開始する。沢村が主人公の田島を、和久井映見が亡き妻を、桜田ひよりと『そして父になる』の二宮慶多がふたりの子どもを演じるほか、平泉成、寺脇康文、伊藤かずえ、六角精児、宮川一朗太らが出演する。連続ドラマW『希望ヶ丘の人びと』7月16日(土)スタート(全5話)※第1話無料放送毎週土曜 夜10時よりWOWOWプライムにて放送
2016年05月09日16日に放送予定だったNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(毎週月~土曜8:00~8:15)の第12話が、熊本地震関連ニュースのため放送中止となった。18日に2話連続で放送する。同局の編成センターの公式ツイッターにて、「【とと姉ちゃんお休みします】総合きょう午前8時からの「とと姉ちゃん」は、熊本地震関連ニュースのためお休みします」と発表された。振替放送日程もあわせて発表。同日放送予定だった第12話を18日8時から、続く第13話を8時15分から放送するとしている。同ドラマは、戦後の昭和・激動の時代にヒロインが小さな出版社を興し、庶民の目線に立った雑誌作りに奮闘するというもの。女優の高畑充希が、ヒロインの小橋常子役を演じている。
2016年04月16日女優の安田成美が、6月4日スタートの東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『朝が来る』(毎週土曜23:40~24:35、全8回)で、16年ぶりに連続ドラマに主演することが15日、明らかになった。このドラマは、直木賞作家・辻村深月の今年の本屋大賞にノミネートされた同名小説が原作。不妊治療の末、子供を諦めた安田演じる栗原佐都子は、特別養子縁組という光を得て、長男朝斗と夫とともに幸せな生活を送っていたが、ある日、謎の女性から「私が産んだ子供を返してください」という電話がかかってきたことで、光を失ったもう一人の母の存在が明らかになる。久々の連ドラ主演となる安田は「責任は感じていますが、楽しみたい」と心境を語りながら、「夫婦の関係や子供への親への思い、生き方などの価値観を問われる作品だと思いました」と印象を語る。また、自身が演じる佐都子が、夫、子供、ママ友と全て正面から向き合って試行錯誤しているところに「とても共感を持てます」といい、「血のつながっていない子供を愛し、信じて育てる強さも難しいですが、演じて経験してみたいです」と意欲を示している。原作の辻村氏は「安田さんにならば、朝斗の幸せを託せる、あの子をお任せできると感じています」と全幅の信頼を寄せ、「どうか、同じ朝の光が、ドラマを見た皆さんのもとにも届きますように」とメッセージ。東海テレビの松本圭右プロデューサーは「安田さんにはドラマ自体の光となっていただいて、ラストまで導いていただければと思っております」と期待を語っている。
2016年04月15日「容疑者Xの献身」「プラチナデータ」などを世に送り出してきた人気作家・東野圭吾の大人気小説「疾風ロンド」。この度、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」を手がけた吉田照幸監督のもと、阿部寛を主演に迎えての実写映画化が決定した。大学の研究所施設から、違法生物兵器「K-55」が盗まれた。研究所所長の下に届く犯人からの脅迫メールは「人質は全国民。身代金の3億円を用意しろ」。警察には頼めない、しかも残された時間は4日間。そんな窮地に白羽の矢がたったのは、何故だか、しがない主任研究員。秘密裏に生物兵器を捜す命を受けるも、全く手掛かりがない。そんな中、「犯人死亡」という一本の電話が。まさかの事態に呆然とする一方で、刻々と迫りくる大惨事へのタイムリミット。生物兵器の行方も完全に不明になったと、途方に暮れていたそのとき、犯人の遺品から僅かな手がかりを掴むのだった。そこから浮かび上がったヒントは“日本最大級のスキー場”。スキー初心者、何だかちょっと頼りない中年男・栗林和幸がいま、日本の未来を担う――!?多くのベストセラー小説を世に送り出すと共に第134回直木賞を始めとする数多くの賞を受賞するなど、日本を代表する作家のひとりである東野氏の人気小説を原作とした本作。2013年11月に、17年ぶりの文庫書き下ろしとして出版(実業之日本社文庫)され、100万部を超える売上を記録、いまもなお人気を博している。「サラリーマンNEO」や、連続テレビ小説「あまちゃん」の演出を担当し、登場人物たちの高いキャラクター性の構築や、どこかシュールであるがクスりとさせるようなセンスフルな笑い、そしてそれらを異質なものに見せない演出力に高い評価を得ている吉田監督がメガホンを握り、本作でも、その卓越したセンスと演出力を発揮。息をもつかせぬサスペンスの中に、コミカルなエッセンスを吹き込み、誰しもが楽しめる映画へと昇華している。そして主演を務めるのは、<a href="">『テルマエ・ロマエ』</a>で「日本アカデミー賞」最優秀主演男優賞を受賞し、話題となったドラマ「下町ロケット」での好演も記憶に新しい阿部さん。すでに東野作品では、「新参者」<a href="">『麒麟の翼~劇場版・新参者~』</a>で主人公の刑事・加賀恭一郎を熱演しているが、本作で阿部さんが挑戦するのは、大学の医科学研究所に勤めるも、仕事はいま一つ、さらに家庭でも思春期の息子とのギクシャクした関係に悩む研究員・栗林和幸。そんな彼はなぜか超危険生物兵器のゆくえを、僅かな手がかりで探し出さなければならないという使命を背負わされてしまう…というこれまでに阿部さんが演じてきたキャラクターとも一味違う“何だかちょっと頼りなく、とにかくツイテない”男を魅力たっぷりに熱演している。今回の出演決定に阿部さんは「凄くスピード感のある台本だと思いました。東野さんの原作なのですが、いい意味のドタバタ感があり、スキー場を舞台にしたアクションもたくさんある。その東野さんの原作を『サラリーマンNEO』などを手掛けた鬼才の吉田監督が、どうやって作品を仕上げていくのかという期待があります。だからこそ、この作品を引き受けました」と話し、吉田監督は阿部さんについて「なぜか目が行くんです。スターだと思いました。これまでの自分の作品は集団劇みたいなことが多く、完全に主役の方が1人立つ事はあまりありませんでした。阿部さんは、1人で立つというパワーがある方だなと、最初率直にそう思いました」と絶賛。また、本作の見どころの一つでもあるスキー滑走シーンだが、阿部さんいわくスキーに挑戦するのは「記憶が定かではありませんが、大学生ぐらいぶりだと思います」とのこと。「演じている栗林の役とほぼ同じですね。栗林が滑るシーンでは、凄くリアルで下手な演技になったと思います」と述懐。対して吉田監督も、「まさに原作通りでした。阿部さんの初日の撮影だったのですが、猛吹雪で何度も転ばれてました。僕もOKと言うんですが、モニターが吹雪で良く見えないんです(笑)。そんな状態でした。演技なのか本当に分からない位リアルでした(笑)」と撮影をふり返った。稀代の才能が勢揃いして、実写化に挑む本作。一体どんな映画に仕上がるのか、そして阿部さん以外のキャスト情報など、今後の続報に期待したい。『疾風ロンド』は11月26日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月13日NHKで来年1月より放送される連続ドラマ「精霊の守り人」(シーズン2)の出演者が発表され、NHK連続テレビ小説「あさが来た」でブレイクした俳優のディーン・フジオカや子役の鈴木梨央らが出演することがわかった。「精霊の守り人」は作家・上橋菜穂子氏による野間児童文芸新人賞受賞小説が原作。今年3月より第1部(全4回)が放送され、今月9日放送でラストを迎える。第2部は原作の「守り人」シリーズから「神の守り人〈来訪編・帰還編〉」「蒼路の旅人」「天と地の守り人〈第1部〉」をもとに、お尋ね者となった女用心棒バルサと、新ヨゴ国の皇太子となったチャグム、別れ別れになった2人の冒険が描かれる。バルサ役は引き続き綾瀬はるかが演じるほか、成長したチャグム役には板垣瑞生、ロタ国の呪術師で王家に仕える密偵カシャルの一員であるシハナ役を真木よう子、カシャルの頭領でシハナの父親・スファル役を柄本明、そしてロタ王国で抑圧される“タルの民”の少女・アスラ役を鈴木さん、ロタ国王ヨーサムの弟・イーハン役をフジオカさんが演じる。また、タルシュ帝国の密偵・ヒュウゴ役の鈴木亮平、新ヨゴ国の海軍大提督・トーサ役の伊武雅刀、タルの民でアスラの母・トリーシア役の壇蜜、そのほか渡辺えり、お笑いコンビ・かもめんたるの岩崎う大、小市慢太郎、織田梨沙、品川徹、橋本さとし、福山康平らが出演する。(花)
2016年04月08日女優の芳根京子がNHK連続テレビ小説第95作「べっぴんさん」のヒロインに決定し、4月6日(水)に同局内で行われた記者発表会見に出席した。本ドラマは、戦後の焼け跡の中、娘や女性のために子供服作りにまい進し、日本中を元気に駆け抜けていくヒロイン・すみれとその家族、そして、彼女の仲間たちが夢へと向かう物語。芳根さんは2261名の応募の中から「見た目の愛らしさと芯の強さ」がすみれのイメージに合っていることから選ばれた。先日、最終オーディションと言われて大阪NHKに出向いたところ、突然「あなたがヒロインです」とサプライズで合格を言い渡されたそうで、芳根さんは「正直、まだ実感していないというか、一人で静かにヒロインに選ばれたことを受け止める時間がないので、不思議な感じでいっぱい」と困惑している様子をのぞかせる。しかし、本役は4回目の朝ドラオーディションでつかんだ大役。芳根さんは「もっといろんな経験を積まないと(ヒロイン役は)難しいと思っていた」と言いつつも、「ヒロインはものすごく大きな目標で夢だったので、わたしにしかできないわたしらしいすみれになりたい」と気合を見せる。さらに、裁縫の先生をしていた亡き祖母仕込みの腕前に自信があることも告白。19歳で母親役を演じることについては「戸惑いが大きい」と本音を漏らすが、「自立した女性になれるように頑張りながら、母親から自分が小さい頃の話を聞いてお母さんの間隔をつかんでいきたい」と意気込んだ。また、朝ドラは視聴率が話題になることが必須で、それについては「プレッシャーが強い」と明かす芳根さん。ところが、すでにスタッフとの交流から「一人で戦うと思わなくていいんだ」と感じたそうで、「今はクランクインが楽しみでワクワクしています。今まで素敵な作品が多いので、越えたい気持ちもありますが、自分らしさを忘れずに突っ走りたいと思います」と目を輝かせた。この日、芳根さんは制作チームが用意した、白地に役名と同じすみれ色と柄をほどこしたオーダーメイドのドレスに身を包んで登場。異例の待遇に驚きを隠せない芳根さんだが、「うわ~お姫様みたい」とにっこり。ご褒美をもらった子供のような無邪気な表情で喜んでいた。平成28年度後期連続テレビ小説 『べっぴんさん』(全151回)は、10月3日(月)~2017年4月1日(土)放送予定(text:cinemacafe.net)
2016年04月07日「第24回橋田賞」が3月31日に発表され、連続テレビ小説『あさが来た』(NHK)、TBSテレビ60周年特別企画『天皇の料理番』(TBS)などが受賞した。脚本家・橋田壽賀子が理事を務める橋田文化財団主催の橋田賞は、日本人の心や人と人とのふれあいを温かくとりあげてきた番組と人に贈られる賞。『あさが来た』は、実業家であり女子教育にも尽力したヒロイン・あさを「丁寧かつ魅力的に描き多くの視聴者の関心を集めた」と評価され、同作の脚本家・大森美香氏も受賞。『天皇の料理番』は、「夢をつかみ取るために試練に立ち向かう主人公と、それを支える者たちの愛の物語は、多くの視聴者の共感と感動を呼んだ」と認められ、主人公・秋山篤蔵役の佐藤健、篤蔵の兄役の鈴木亮平も受賞となった。そのほか、『居酒屋もへじ』(TBS)などで活躍する女優の岸本加世子、『デート~恋とはどんなものかしら~』(フジテレビ)などの脚本家・古沢良太氏も選ばれた。最高賞の橋田賞大賞は該当者なし。橋田賞新人賞は女優の吉田羊、橋田賞特別賞は女優の三田佳子に決定。吉田は『コウノドリ』(TBS)での演技をはじめとする2015年度の活躍、三田は長年にわたってテレビドラマに貢献してきた功績が認められた。授賞式は、5月10日に都内で行われ、受賞者には置時計と賞金100万円が贈られる。
2016年04月01日NHK朝の連続テレビ小説『まれ』で、主人公の先輩パティシエを演じていた女優・柊子が、シチュエーション・コメディの主演を飾る。舞台『かすていら 兄と私の一番長い日』は、焼き鳥屋を営むヒロインと、政治の世界に飲み込まれていくその兄、そしてその周辺の人たちが繰り広げる人情喜劇だ。舞台『かすていら 兄と私の一番長い日』チケット情報あの女性はいったい誰だろう。『まれ』を観ていて、そう思った人は少なくないだろう。主人公が修行を重ねたケーキ店の、長身の先輩パティシエ「陶子さん」。ちょっと近寄りがたい彼女の存在感が、場面にアクセントを与えていた。彼女の名は「柊子」(しゅうこ)。14歳の時から舞台に立ち、女優やモデルとして活躍している。「私の所属している事務所が、年に1回舞台公演をしているんですけど、中学生の頃にその稽古を見学させていただいたんですね。そうしたら演出の嶋尾康史さんが『幕の開け閉めをやってみない?』と声をかけてくださって、実際にやってみたら『開け閉めのタイミングが上手な人は、きっとお芝居も素敵にできるよ』と言われて。そのことが純粋に嬉しくて、もっとやってみたいと思ったんです」憧れの舞台で毎年研鑽を重ね、『かすていら~』は彼女にとって、5本目の主演作品となる。「私が演じる『都子』は活発な女性。言いたいことははっきりと言うタイプの人ですね。物語に政治が絡むとなると、難しいのかなと思われる方もおられると思うんですけど、この作品はとても軽やか。たくさん笑って、ほっこりした気持ちで帰っていただけるような、そんな作品になっていると思います」シチュエーション・コメディは、演じ手側が狙って笑いを取りにいくのではなく、ただひたすらに一生懸命な姿を見せることこそが肝要だと語る彼女。『まれ』ではこんな体験をしたそうだ。「クランクインする時、監督に『(頑張らないと)埋もれちゃうからね」って言われたんです。君がはっきりと『陶子さん』としてそこに立たないと、みんなに負けてしまうからねと。ビビっている暇はなかったですね。撮影期間中はずっと、背中を叩かれ続けているような思いでした」彼女は今はっきりと、女優としての成長期にある。その成果を丁寧に磨きあげて、この舞台に乗せる覚悟だ。「去年いらしてくださったお客様には『あ、ちょっと変わったな』と思っていただきたいし、『まれ』で私を知ってくださった方には『こんな顔もあるんだ』と思っていただきたい。そして今年いらしてくださる方には、来年も観ていただきたいんです。1年ずつ、本当にこつこつと、私たちの公演をメジャーにしていきたい。今回、東京公演の本番は3日間しかないですけれど、全ステージが勝負だと思っています」東京公演は3月25日(金)から27日(日)まで、新宿シアターブラッツにて上演。チケットは発売中。取材・文:小川志津子
2016年03月22日NHK朝の連続テレビ小説『まれ』で、主人公の先輩パティシエを演じていた女優・柊子が、シチュエーション・コメディの主演を飾る。舞台『かすていら 兄と私の一番長い日』は、焼き鳥屋を営むヒロインと、政治の世界に飲み込まれていくその兄、そしてその周辺の人たちが繰り広げる人情喜劇だ。舞台『かすていら 兄と私の一番長い日』チケット情報あの女性はいったい誰だろう。『まれ』を観ていて、そう思った人は少なくないだろう。主人公が修行を重ねたケーキ店の、長身の先輩パティシエ「陶子さん」。ちょっと近寄りがたい彼女の存在感が、場面にアクセントを与えていた。彼女の名は「柊子」(しゅうこ)。14歳の時から舞台に立ち、女優やモデルとして活躍している。「私の所属している事務所が、年に1回舞台公演をしているんですけど、中学生の頃にその稽古を見学させていただいたんですね。そうしたら演出の嶋尾康史さんが『幕の開け閉めをやってみない?』と声をかけてくださって、実際にやってみたら『開け閉めのタイミングが上手な人は、きっとお芝居も素敵にできるよ』と言われて。そのことが純粋に嬉しくて、もっとやってみたいと思ったんです」憧れの舞台で毎年研鑽を重ね、『かすていら~』は彼女にとって、5本目の主演作品となる。「私が演じる『都子』は活発な女性。言いたいことははっきりと言うタイプの人ですね。物語に政治が絡むとなると、難しいのかなと思われる方もおられると思うんですけど、この作品はとても軽やか。たくさん笑って、ほっこりした気持ちで帰っていただけるような、そんな作品になっていると思います」シチュエーション・コメディは、演じ手側が狙って笑いを取りにいくのではなく、ただひたすらに一生懸命な姿を見せることこそが肝要だと語る彼女。『まれ』ではこんな体験をしたそうだ。「クランクインする時、監督に『(頑張らないと)埋もれちゃうからね」って言われたんです。君がはっきりと『陶子さん』としてそこに立たないと、みんなに負けてしまうからねと。ビビっている暇はなかったですね。撮影期間中はずっと、背中を叩かれ続けているような思いでした」彼女は今はっきりと、女優としての成長期にある。その成果を丁寧に磨きあげて、この舞台に乗せる覚悟だ。「去年いらしてくださったお客様には『あ、ちょっと変わったな』と思っていただきたいし、『まれ』で私を知ってくださった方には『こんな顔もあるんだ』と思っていただきたい。そして今年いらしてくださる方には、来年も観ていただきたいんです。1年ずつ、本当にこつこつと、私たちの公演をメジャーにしていきたい。今回、東京公演の本番は3日間しかないですけれど、全ステージが勝負だと思っています」東京公演は3月25日(金)から27日(日)まで、新宿シアターブラッツにて上演。チケットは発売中。取材・文:小川志津子
2016年03月22日WOWOWのドラマW初主演となる加瀬亮が、「SPEC」シリーズ以来の共演となる戸田恵梨香、さらにNHK朝の連続テレビ小説「まれ」の田中裕子と贈る「この街の命に」。このほど本作のポスタービジュアルとともに、実際の動物愛護センターが舞台となった60秒予告編が解禁となった。動物愛護センターに行政獣医として配属された牧田洋(加瀬亮)は、国の法律に従い、淡々と“業務”を遂行する。彼は“誰かがやらなければならない仕事”と自分に言い聞かせながらも、悩み苦しんでいた。同僚の行政獣医・幡枝亜紀(戸田恵梨香)は病院に通い精神安定剤が手放せず、作業班の志賀悟(渋川清彦)は「犬がしゃべる」と言いだし、悪夢にうなされる。職員の誰もが心にふたをして、処分を続けていた。そんなある日、獣医・高野綾子(田中裕子)がセンターの新所長として配属される。高野は着任早々「犬と猫には全部名前を付けて」と言い、トリマーを呼び寄せ、動物たちをきれいにする。現状を変えるという高野の想いに、背中を押された牧田たちは、殺処分を減らそうと動き始めるが…。ペットブームといわれて久しい中、1年間に殺処分される犬猫は10万頭を超えるという現在の日本(環境省・平成26年度発表)。なぜ、これほど多くの犬や猫が殺処分されるのか。また、その現場に直面する人間はいったい何を思うのか。このドラマは、ある街の行政組織「動物愛護センター」を舞台に、罪のない動物たちの命を救おうと踏み出した獣医たち職員の葛藤と再生を描き出す。脚本と監督は、『独立少年合唱団』で第50回ベルリン国際映画祭「アルフレード・バウアー賞」、『いつか読書する日』で第29回モントリオール世界映画祭「審査員特別賞」を受賞した青木研次と緒方明の名コンビが担当する。今回解禁となった予告編では、実在する山梨県の動物愛護センターで撮影された、まさに命と向き合う現場が、アコーディオニスト・cobaの音楽とともに映し出されている。また、主人公・牧田役を演じる加瀬さんが中央に佇むポスタービジュアルは、まさにそのセンターの犬舎で撮られたもの。中にいる犬たちに視線を送る牧田の姿は、本作が描く“犬猫殺処分”の現実をこちらに投げかけているかのよう。脇を固める戸田さんや田中さん、渋川清彦、熊谷真実の表情からも、厳しい現実に向き合う彼らの葛藤を感じさせている。さらに、キャッチコピーの「僕らは、何を知っているのだろう」は、劇中で加瀬さん自身が語るナレーションの一つとなっている。その言葉の真意は、本作からの知らなくてはならないメッセージといえそうだ。ドラマW「この街の命に」は 4月2日(土)21時よりWOWOWプライムにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月11日女優・波瑠が“朝の顔”として好演する連続テレビ小説「あさが来た」。最終回まで残り1か月を切った本作から、新たに大島優子、渡辺いっけい、山口智充、清原果耶が出演することが明らかになった。第22週放送の「自慢の娘」では、あさ(波瑠)のもとには、かつて加野屋の大番頭だった雁助(山内圭哉)から家族みんなが元気で暮らしているという手紙が届いていた。一方、千代(小芝風花)が女学校を卒業してからのお嫁入り先のことで盛り上がるよの(風吹ジュン)と榮三郎(桐山照史)。あさは新次郎に、千代のことを相談する…。そんな中、和歌山のはつ(宮崎あおい)は、寝たきりになってしまった菊(萬田久子)の面倒を見ていた。はつは菊に、今まで言い出せなかったある思いを打ち明ける。そして、菊、はつ、惣兵衛(柄本佑)は、みかんの花咲く山々を眺めていた。大阪で両替屋として栄えた山王寺屋を思い返す菊。すると今度は、あさとはつの母、梨江の体調が優れないという。東京の今井家に向かうあさとはつ。母を見舞ったあさと新次郎、はつに父、忠興(升毅)は、ある考えを話す。あさは、その話を聞いて改めて感謝をすることに…。波瑠さんを始め、玉木宏、宮崎あおい、柄本佑、小芝風花、ディーン・フジオカ、瀬戸康史、工藤阿須加ら最旬俳優が集結する本作。今回出演が決定したのは、映画『ロマンス』や9月に公開を控える『真田十勇士』を始めCM、ドラマなどで活躍する大島さん。大島さんはあさに反感を抱く、日の出女子大学校の学生・平塚明を演じ、後に「平塚らいてう」と名乗り、女性解放運動に奔走する。そのほか、あさと新次郎の主治医・大塚健作に渡辺さん、加野屋に出入りしている植木職人・石川一富美に山口さん、そして年明けの放送で、中番頭の亀助と結婚し、亀助が九州の炭坑を任されたことで、一緒に九州に移り住んでいたふゆを好演した清原さんがふゆの娘・ナツ役として再登場する。「あさが来た」は毎週月~土曜8時よりNHKにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月03日ジャニーズのアイドルグループ「Hey! Say! JUMP」の伊野尾慧が、4月からフジテレビの朝の情報番組「めざましテレビ」に毎週木曜日にレギュラー出演することが決定。番組冒頭から終了まで全時間帯に登場することが分かった。伊野尾さんは、明治大学理工学部建築学科卒業という経歴を持つ「理系男子」ならではの独特な世界観や、25歳の普通の男の子としてのナチュラルな感性などで、不思議な魅力を放つ存在として人気を博す。「Hey! Say! JUMP」メンバーとしてアイドル活動はもちろん、これまで、ドラマ「戦う!書店ガール」出演や舞台「カラフト伯父さん」では主演を務めるなど役者業でも活躍。現在はメンバーとともにフジテレビのバラエティ番組「いただきハイジャンプ」に出演中だ。今回、自身初の朝の情報番組のレギュラー出演が決定。エンタメ・スポーツ・社会現象やトレンドまで、幅広い情報を網羅する「めざましテレビ」に、木曜レギュラーとして全時間帯に出演するという。番組では、冒頭の5時25分から伊野尾さんがプライベート情報を写真付きで公開!ニュース・スポーツ・エンタメコーナーでは25歳の伊野尾さんの等身大のコメントが述べられ、さらには伊野尾さん本人が取材に出かける企画コーナーも準備されるという。伊野尾さんは「小学生の頃から毎朝見ていた番組に出演できることに驚きましたが、とてもうれしく楽しみです。朝の情報番組ということで責任を持ちながらも自分らしさを出して、いろいろな方から愛されるよう頑張りたいと思います」と意気込みを寄せた。伊野尾さんが出演する「めざましテレビ」は4月7日(木)5時25分~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月03日連続テレビ小説「あまちゃん」に出演し、その後も『猫なんかよんでもこない。』『ちはやふる』の映画作品や綾野剛主演の「コウノドリ」などのドラマ、さらにバラエティにも果敢に挑戦する松岡茉優。幅広い世代から愛される女優として活躍する彼女がこの度、現在放送中の大河ドラマ「真田丸」に出演することが決定。堺雅人演じる真田信繁の正室・春(竹林院)役を演じることが明らかになった。「新選組!」に引き続き、2度目の大河ドラマ執筆となった三谷幸喜が手がける本作は、英雄としての真田幸村ではなく、真田信繁の物語。信州の小さな領主の家に生まれ、周囲の大名たちが繰り広げる戦乱の荒波に翻弄されながらも、的確に時代と人を読んだ幸村は、父や兄をはじめとした家族とともに、知恵と勇気と努力で、戦国の世を必死にサバイバルしていく姿が描かれる。主演・真田信繁(幸村)を演じるのは、「新撰組!」(’04)、「篤姫」(’08)に続いて三度目の大河への出演となる堺さん。戦国時代を駆け抜けた戦国武将を熱演している。そのほか、大泉洋、木村佳乃、長澤まさみ、黒木華、草刈正雄、遠藤憲一、内野聖陽、高畑淳子ら豪華俳優陣が集結。そんな中今回、豊臣秀吉の重臣である大谷吉継の娘・春に抜擢された松岡さんは「大河への出演は目標でした。三谷さんとご一緒するのは野望でした。自分が出来得るすべてをかけて挑戦させて頂きます」と意気込みを語っている。松岡さん演じる春は秀吉の仲立ちで信繁の正室となり、嫡男・大助を産むこととなる。制作統括の屋敷陽太郎氏は「大谷刑部の娘である春と、真田信繁との結婚は、政略結婚的な要素がなかったとは言えません。でも、きっと、信繁は次第に心の底から春に惹かれていったのではないでしょうか。松岡さん自身も、飾らない人柄と、機転の利いた会話で、周囲の人々をあっという間に温かい気持ちにしてしまう魔法のような魅力があります。そんな松岡さんが演じる春が、いまから楽しみでなりません」とコメントを寄せた。NHK大河ドラマ「真田丸」は毎週日曜日20時~NHKにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年02月22日NHK連続テレビ小説で話題の『あさが来た』。ヒロイン白岡あさのモデルは大阪を拠点に活動した実業家の広岡浅子さんで、その生涯を描いた小説『土佐堀川』が原案です。激動の大阪を元気に駆け抜けたあさのような女性の姿を見ていると、毎日の仕事に対する自分のモチベーションもアップしますよね。そんな、仕事のモチベーションをアップさせてくれる女性の自伝小説3選をご紹介します。ファッションデザイナーの草わけ的存在小篠綾子さんPhoto by Amazon『糸とはさみと大阪と』は、これまたNHK連続テレビ小説『カーネーション』でも記憶の新しい、小篠綾子さんの自伝小説です。日本のファッションデザイナーの草分け的な存在であり、世界的に有名なファッションデザイナーであるコシノヒロコさん、ジュンコさん、ミチコさんの三姉妹を育てた小篠綾子さん。朝ドラでは描かれなかったエピソードもあり、軽快な文章で面白く読めます。小篠さんのバイタリティーあふれる力強い女性の生き様は、読んでいるだけで自分も力が湧いてきます。「もっと自分の思った通りに行動しよう」と背中を押してくれる、そんな物語です。女性漫画家東村アキコさんが漫画家になるまでPhoto by Amazon自伝小説は読むのが大変かもと思っている人におすすめなのがこちら。テレビドラマ化された『主に泣いてます』や実写映画化された『海月姫』の作者、東村アキコさんが描いた自伝的な漫画『かくかくしかじか』です。優しい家族や周りの人達に囲まれて肥大化された自意識で包まれていた美大を目指す主人公が、鬼のような絵画教室の先生と出会い過ごす日々が描かれた作品です。ノンフィクションの漫画ですが、時折笑え、最後には泣けてしまうストーリー展開は秀逸。美大を目指した人のみならず全ての人が自分の青春時代を振り返って共感できる内容で、作者に親近感が湧いてしまいます。特に厳しい恩師とのやりとりを見ていると、ちょっとサボっている自分も叱られているような気持ちにすらなります。成功するためには努力が必要であると改めて思え、明日のやる気に繋がる作品です。女性物理学者米沢富美子さんの自伝Photo by Amazon日本経済新聞の「私の履歴書」に掲載されていた女性物理学者・米沢富美子さんの自伝『人生は、楽しんだ者が勝ちだ 私の履歴書』。1960年代当時の日本で女性が大学に進学したり就職したりするのは相当な苦難である中、どんな困難な状況におかれても前に突き進んでいく米沢さんのパワーには感動です。時代は変わろうとも様々な困難がある社会の中で頑張っている女性に勇気を与えてくれる一冊です。理系文系関係なく読んで楽しめる本ではないでしょうか。毎日の仕事が大変だと、どうしても下がってきてしまうモチベーション。パワフルで偉大な女性の自伝小説を読んでモチベーションアップを図ってはいかがでしょうか。
2016年02月19日連続テレビ小説「まれ」や「下町ロケット」、『orange -オレンジ-』など話題作に出演の土屋太鳳が主演の連続ドラマW「東野圭吾 カッコウの卵は誰のもの」。このほど本作のポスタービジュアルが完成し、併せて伊原剛志、本郷奏多、戸次重幸らオールキャストが明らかとなった。親子2代でトップスキーヤーを目指す緋田風美と父・宏昌。風美から高い運動能力を示す特別な遺伝子パターンが検出され、人目を引く容姿も相まってメディアの注目の的だ。遺伝子研究者の柚木は、新たなスポーツビジネス開発のために検査を申し出るが宏昌は拒絶。実は風美の出生には大きな秘密があったのだ。全日本の強化合宿では、風美のほか、同じく“スポーツ遺伝子”を「持つ」がスキーに興味が無い伸吾、「持たない」が実績のある恵里香、和真、年齢的な限界を迎えている翔太ら若者たちが、さまざまな想いを抱きながら練習に臨んでいた。ところがそこへ風美をメンバーから外せという脅迫状が届く。その頃、ある病院でひとりの青年が子どもたちに「才能」に関する物語を読み聞かせていた…。原作は、人気作家・東野圭吾の同名小説。これまでに「幻夜」「分身」「変身」と続けて映像化される東野作品だが、本作は「スポーツ遺伝子」を題材に、親子の絆、才能、また真の幸せとは何かを問う医科学系ヒューマンサスペンスだ。既に発表されている主人公・天才女子アルペンスキーヤー風美役の土屋さんに加え、今回新たに発表されたキャストには、風美を男手一つで育ててきた元五輪選手の父親・宏昌に伊原さん、物語の鍵を握る病院暮らしの青年・文也に本郷さん、冷徹な研究者・柚木に戸次重幸と個性的な役者陣が脇を固める。そして今回の出演にあたって、3人からコメントも到着。『十三人の刺客』「医師たちの恋愛事情」など数々の作品に出演する伊原さんは「私の演じる緋田宏昌という男がこのストーリーの秘密を握っています。ミステリアスに、そして親としての愛情を表現したいと思います」と語り、また『GANTZ』『進撃の巨人』などに出演しいま最も注目される俳優の一人ともいえる本郷さんは「東野圭吾さんの作品は本当に素晴らしいものばかりですので、今回参加することができて非常に嬉しいです。共演者の方々も素敵な方ばかりですので、見応えのあるドラマに仕上がることは間違い無いと思います」と喜びと自信を語っている。さらに人気演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーで、昨年電撃結婚を発表した戸次さんは「非常に楽しみです。雪山でのロケなど、大変な撮影になりそうですが、作品の世界感をしっかりと皆様にお伝えするべく頑張りますので、どうぞご覧ください」とコメントしている。またそのほか、真野恵里菜、高杉真宙、森永悠希、矢野聖人ら人気若手俳優たちも出演し、人生のある一瞬にすべてをささげるトップアスリートたちの残酷ながらも輝きに満ちた運命を映し出していく。同時に解禁されたポスタービジュアルは、競技をする自身を写し出している卵を持ち、神妙な面持ちの土屋さんをメインに、今回発表されたメインキャスト3人も写し出されている一枚。白銀の世界をイメージしたかのように白を基調としていて、背景には化学式が描かれ、まさに医科学サスペンスらしいポスターとなっている。現役体育大生で抜群の運動神経を持つ土屋さんならではの役柄に大きな注目を集める本作。原作ファンも期待する中、今回のフルキャスト発表でまたさらに盛り上がりをみせそう。連続ドラマW「東野圭吾 カッコウの卵は誰のもの」は3月27日(日)22時~WOWOWにて放送開始(第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2016年01月23日テレビは有害? それとも無害? の続きです。「テレビは情報を伝える媒体だが、同時にテレビを放送することで収益が出ないとテレビ局としては成立しない。そのため、都合がいい情報を流すという側面があり、テレビの内容を鵜呑みにせず、吟味する力も必要」ということを前回お話ししました。今回は、テレビの戦略の事例を見て、テレビに振り回されないようにするための知識をつけましょう。テレビの情報操作(戦略)の一例を見てみよう派手な富裕層を指して「セレブ」などともてはやすことがあります。テレビでもセレブの豪邸を紹介したり、派手な暮らしぶりを放送したりといったことがよく行われています。そして、そんなセレブになることこそが人生の一番の目的であるかのような情報を流したりします。テレビがこういった番組を作って情報を発信するのにはきちんとした狙いがあります。たとえば、そうした「『セレブ』が使っている商品を売りたいスポンサー」の意向を汲んだ番組構成をしている場合です。これは、テレビの特性を活かしてセレブへのあこがれをあおり、その人が使っている商品を買わせようとする試みです。単なる販売促進活動に過ぎず何ら違法性はありませんが、それでもテレビの番組がそういったことをある程度狙っているのではないかと意識しておくことは大切です。こういう場合、実際に最初から「セレブ」と言われている層があり、その事実をテレビなどが取材して情報発信しているというよりも、テレビがそうやってそこに焦点を当てて「セレブ」をリピートしたことによって「セレブ」という層が生まれてきた、というような側面もあります。そうしたカラクリに気づかずにテレビから発信される情報を鵜呑みにしてしまうと、現在そういった派手で裕福な暮らしをしていない自分や家族、あるいは両親が、みずからをいわゆる「負け組」なんだと思い込むことが起きてくるかもしれません。あるいは、自分もそうしたセレブたちに近づこうとして高価な品物を買い集めたり、裕福な暮らしをするためお金を儲けようとして借金までして株に手を出したりといったことをするようになるかもしれません。テレビをはじめとした情報媒体が出す情報を鵜呑みにし、それに基づいて行動してしまうと、見事に操られてしまうことになります。メディアから発信されている情報には、送り手の意図が必ず潜んでいます。ですからテレビの画面でなんらかの情報が紹介された時には、見たままを信じこむのではなく、実際とはどこか何かが違っているかもしれない、という意識を常に持っておくことが必要と言えるでしょう。こうした意識を持ってメディアに接するのは、大人でも案外難しいものです。これが子どもであれば、さらに難しくなります。華やかな芸能界などにあこがれを持ちやすい傾向のある子どもは、特に注意したほうがいいでしょう。最近では「庶民派」などと称して、さほど特別そうにも見えない若い女の子が芸能界でスポットライトを浴びたりする場合があります。そういう例を見せられれば、自分だって機会さえあれば、と子どもたちが思い込んでしまったとしても責められないのではないでしょうか。このようなかたちで、子どもたちを含め発信される情報に、必要以上に振り回されることがないよう、子どもを見守る親としては気をつける必要があるのです。ところで、そのようにテレビの情報を鵜呑みにせず、テレビと現実との違いを冷静に判断できる力を持つために大切なこととは、一体何なのでしょう。それについては、次回ご紹介します。(子育ての達人)
2015年12月29日現代はテレビがあるのがほぼ当たり前の時代であり、多くの人が毎日の生活に必要な情報をテレビを通じて受け取っています。テレビが子どもにどんな影響を与える可能性があるのかについて、少し考えてみましょう。テレビは場合によっては有害にもなり得る?最近はテレビがない家や、あってもほとんど見ないといった家もありますが、そうした家庭はまだまだごく少数にとどまっているのではないでしょうか。今のところ、テレビは情報を受け取るためのメインデバイスであり、いわば生活に必要なものと位置づけられているかと思います。テレビに対する考え方も最近はいろいろで、テレビなんて害ばかりで見る価値がない、といったことを言う人も中にはいます。テレビを見なくても、何らかのかたちで現在の世界情勢や流行などを追いかけることができていればいいのですが、それがない状態で情報媒体としてのテレビを生活から遠ざけてしまうのは、社会情勢に適応できなくなるという意味で現実的ではないと思います。特に、子どもが友だち同士うまくやっていくためには、テレビはほぼ必需品となっているところがあります。世の中で今流行っていることをキャッチし、それによって友人間でのコミュニケーションをスムースにするのに欠くことができないものとなっているからです。子どもたちの間でうまくやっていくには、最近話題のテレビドラマや流行曲、タレントの情報やバラエティ番組の内容などを知っていないと、なかなかに難しいものがあります。一方、テレビに害があるという意識を持った人も増えてきているのも、また事実です。この、「テレビは使い方によって有害にもなり得る」という考え方は、ある点では当たっています。テレビが生活の中で必要であると位置づけられている今だからこそ、そうした危険性をきちんと意識しておくことは必要でしょう。こういった危険性をきちんと分かっていれば、テレビが発信している情報を何も考えず鵜呑みにしたり、テレビ中毒のような状態に陥ってしまったりせずにすみます。テレビは情報を伝える媒体でもありますが、同時に経済性を追求する企業が行っている活動でもあります。つまり、テレビを放送することで収益が出ないとテレビ局としては成立しないわけです。言い方は悪いかもしれませんが、テレビはその情報を発信する主体にとって都合がいい情報を流しますし、所有側が好きな情報を流すのは当然の権利とも考えられます。テレビというものの本質の中にそうした側面があることを理解し、ある程度批判的にその内容を吟味する力も必要なのです。次回は、テレビの内容を吟味する力をつけるための一例をご紹介します。(子育ての達人)
2015年12月27日「低血圧だと朝に弱い」と言うことがありますが、朝の目覚めと血圧には、何か因果関係があるのでしょうか? また、朝スッキリ目覚めるために有効な方法はあるの? 『マタニティ&ママのための鍼灸アロママッサージ院・天使のたまご』総院長の鈴木さんに教えてもらいました。 低血圧と朝の目覚めは関係ない結論から言うと、低血圧が理由で朝がすっきり起きられない…には医学的根拠はないとされています。ただ、なぜそう言われているのかについては、ちょっと思い当たることがあります。寝起きや睡眠には、交感神経と副交感神経という2つの自律神経の切り替えが影響を与えています。交感神経はおもに活動をつかさどり、副交感神経はおもにリラックスをつかさどる神経と考えます。この2つは常にシーソーの関係で、片方が活動を強めると、もう片方は活動を弱めます。通常、昼間は交感神経がメインで働き、夜になると副交感神経がメインになることで眠気が現れ、眠りにつくというわけです。多くの人が目覚める時間帯である朝は、副交感神経が弱まり、交感神経が活動を強めてくる時間帯です。交感交換神経は血圧にも影響を与える働きがあり、朝は血圧が上昇しないと活動することができないことから、「朝起きられない=血圧が低い」と言われる由縁になったのかもしれません。自律神経≒東洋医学の陰陽自律神経の切り替えと同じような考え方が、東洋医学にもあります。東洋医学には陰陽思想があり、天と地、太陽と月、朝と晩、動と静、温と冷など、この世のすべてを陰と陽に分けるという考え方があります。そして陰陽は、自然界と同じく、体内にも同じくあると考えられています(天人合一)。太陽は活動の根本である動=陽気であり、太陽が昇り始めると私たちの体内でも陽気が昇り、精神活動のメインである頭部に働きかけて、活動が始まります。つまり、朝になると脳の覚醒が始まるのです。一方、夜になると反対の作用が起こります。脳から陽気が去り、脳の沈静化、そして睡眠を迎えるのです。交感神経・副交感神経の切り替えと、ほぼ同じですね。つまり、自律神経と陰陽というのは結果的には同じように働き、私たちの活動を支えますが、バランスが損なわれると、活動とリラックスの関係がアベコベになると考えられます。寝起きの悪さは交感神経と副交感神経、陰と陽の切り替えが上手でないことが考えられるというわけです。朝スッキリと目覚めるには?朝、副交感神経→交感神経や、陰→陽に体を切り替え、スッキリと目覚める方法をご紹介しましょう。<朝、スッキリと目覚めるために大切なこと>1.カーテンを開け、太陽の光を浴びる2.目覚ましなど、刺激的な音を流す3.布団の中でストレッチなどをする4.深呼吸をして体に空気を取り込む5.朝ご飯を食べる6.少量のカフェインを摂取するこれらの方法を試すことで、スッキリ目覚められようになるでしょう。とりあえず布団から出て、これらのことをやってみましょう。私も朝は苦手でしたが、この方法を試すことで、毎日朝スッキリと目覚められるようになりました。寝起きを良くすることで、朝活もでき、一日一日がとても充実しています。ぜひ皆さんも試してみてはいかがでしょう。(鈴木元)
2015年12月18日寒~い朝の味方が登場「美容と健康のためには野菜」と、頭ではわかっているものの、忙しい朝はついつい簡単な朝食で済ませてしまいがち。そんな野菜不足の朝の救世主が、本格スープ専門店「TRUE SOUP Produced by Chowder’s」から登場する。12月1日より発売されるのは、「カラダを芯から温めながら、しっかりと野菜を摂る」というコンセプトで開発された『朝ポタ。』。これは「野菜ポタージュ」の略で、飲む野菜サラダをイメージして作られている。おいしさの秘密は「オリジナルだし」鶏の旨味に数種類の魚介の旨味が合わさった、オリジナルブレンドのだし汁をベースに、野菜を40%以上使用。なめらかな口当たりのスープが、体を芯から温めてくれる。消化吸収に優れているのも特徴のひとつで、素材のおいしさや栄養を丸ごと吸収できる。一大ブームとなったグリーンスムージーに代わる、冬の美容フードとなりそうだ。あなたは赤?黄色?両方飲んじゃう?メニューは「赤パプリカのポタージュ」「かぼちゃのポタージュ」(共に380円。「Chowder’s大手町店」のみサイズと価格が異なる)。パプリカは抗酸化作用があるビタミンA・C・Eやむくみの解消を助けるカリウムを、かぼちゃはビタミンE、β-カロチンを豊富に含んでいる。同メニューはChowder’s大手町店ならびにカフェ&バー プロントにて購入できる。明日から「朝ポタ。」習慣、始めてみては。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ペンテプレスリリース・Chowder’s
2015年12月02日女優の波瑠が11月21日(土)、東京・角川シネマ新宿で行われた主演作『流れ星が消えないうちに』の初日舞台挨拶に登壇。同日朝に、出演しているNHK連続テレビ小説「朝が来た」の撮影地である大阪から駆けつけたといい、主演映画への強い思い入れを示した。人気作家・橋本紡の同名小説を原作に、 大切な恋人を突然の事故で亡くした21歳の女子大生・奈緒子(波瑠さん)が、家族や新しい恋人との交流を通して、心の再生をたどるヒューマンドラマ。「主人公の心情に目を向けると、悲しくなったし、苦しくてつらかった」と役作りの難しさを明かしたが、「現場そのものは暖かく幸せな空間だった」と笑顔を見せる場面も。波瑠さん本人はつらいことがあっても「ボンヤリしているうちに忘れちゃう」と前向きな性格をアピールしていた。舞台挨拶には波瑠さんをはじめ、入江甚儀、葉山奨之、黒島結菜、小市慢太郎、柴山健次監督、主題歌を歌う塩ノ谷早耶香、挿入歌を担当する桐嶋ノドカが勢ぞろい。ヒロインを支える恋人役の入江さんは「自分で言うのもなんですが、タイプ的には似ているものがあると思う。いい役に出会えました」と確かな手応え。プラネタリウムが物語のカギとなっており、「甚儀と一緒に撮影している夜、双子座流星群を見たんですよ」(葉山さん)、「すてきな体験でした」(入江さん)と男性陣は瞳を輝かせていた。『流れ星が消えないうちに』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年11月21日NHKの連続テレビ小説「マッサン」主演の玉山鉄二が、同作の脚本家・羽原大介と再度タッグを組んだWOWOWの連続ドラマ「誤断」の完成披露試写会が11月11日(水)に開催。玉山さんをはじめ、蓮佛美沙子、柳葉敏郎、小林薫が舞台挨拶に登壇した。玉山さんにとって、「マッサン」以降、初の連続ドラマ単独主演作となる本作。薬害事件を抱え、隠蔽しようとする大手製薬企業を舞台に、企業の論理によって個人の正義が押しつぶされ、会社を守るように命を受けた若手社員が闇に飲まれていくさまを描き出す。玉山さんは2日前にようやく全ての撮影を終えたことを報告し「濃密な2か月でした!」と充実した表情。「マッサン」に続いての羽原さんとのコンビについて「今回で3度目ですが、これまでは懐かしい昭和のほのぼのとした感じで、僕自身、羽原さんの社会派が見てみたかった。ちょうど『マッサン』の打ち上げに向かう新幹線でお会いして『またやりましょう』って話をしたら、1週間後くらいに来て、早いな!って思いました」とニッコリ。「力強い、メッセージ性の込められた本で、僕も成長させてもらえたと思います」と振り返った。玉山さんの婚約者を演じた蓮佛さんは実はおじさんキラー…!?出演が決まり、錚々たるベテランのキャスト陣が名を連ねているのを見て大興奮だったとか。「おじさんが大好きで、いまこの瞬間、誰よりもこの場を私が楽しんでいると思います!」と満面の笑み。これに玉山さんが「自分のお父さんくらいの年齢なら(交際相手として)大丈夫らしいですよ(笑)」と暴露し、蓮佛さんは「そうですね…ってそれ、いまここで言いますか(苦笑)」と困惑していた。小林さんは、やや声を枯らしての挨拶となったが「この声を聞いていただければ、どれほど過酷な現場だったか分かっていただけるかと…。この仕事を引き受けたのが、私の“誤断”です」と語り、笑いを誘う。玉山さんは、以前から小林さんの大ファンだったそうで、念願かなっての共演実現に感激の面持ち。特に現場での小林さんのある行動について言及。「小林さんが『今日のお弁当は寂しいね』と言ったら、翌日からすごいグレードアップしてて、僕らみんな救われました!」と興奮気味に明かす。小林さんは「そんな、言うほど大したことないですよ。あんまり言うと、制作会社がいい気になっちゃうから」と照れ笑いを浮かべていた。また、タイトルにちなんで“誤断”のエピソードを問うと、玉山さんは「酔っ払ってタクシーで帰った時、着いて、運転手さんに『(タクシーチケットに)サインをお願いします』と言われて、“玉鉄”のサインを求められているのかと思って書きそうになった自分が恥ずかしくて、酔いが一気に醒めました(苦笑)。決していい気になってるわけじゃないんですけど…」と恥ずかしそうに告白し、会場は再び笑いに包まれた。「誤断」は11月22日(日)よる10時より放送開始(全6話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年11月11日人気作家東野圭吾の長編サスペンス小説「カッコウの卵は誰のもの」(光文社文庫)がWOWOWで連続ドラマ化することが決定。この度主演に、連続テレビ小説「まれ」で主演を務め話題となっている土屋太鳳が務めることが分かった。親子二代でトップスキーヤーを目指す父と娘。ある日、その娘にトップアスリートのみが持つ遺伝子が発見された。遺伝子が人間のすべての能力を決定する――。その秘密を解き明かしたいと研究者は父に調査を申し出るが、なぜか頑なに拒絶されてしまった。なぜなら父は娘の出生に関わる忌まわしい過去を背負っていたのだ。十数年前に起きた新生児誘拐事件と妻の死。この娘は一体誰の子なのか?次々と明らかになる苦悩に満ちた事実。そして不可解な事件。ひたすら娘の幸せを願う父の最後の決断とは――。WOWOWではこれまで「幻夜」「分身」「変身」などの東野作品をドラマ化し話題を集めてきた。今回は、“遺伝子”という題材をもとに、「親子の絆とはなにか」を深く問いかける物語だ。今回主人公・緋田風美を務めるのは、NHK連続テレビ小説「まれ」で主演を務め、今後の女優活動に大きな期待を集める土屋太鳳。朝ドラ後本作が初の連続ドラマ主演となる土屋さんは重大な秘密に翻弄されるヒロイン役だが、撮影ではアルペンスキーにも実際に挑戦するなど、演技力はもちろん、現在日本女子体育大学に通う、運動神経抜群の土屋さんならではの役柄に注目を集める。今回の出演決定を聞いた土屋さんは「東野圭吾先生の作品が原作であるドラマは子どもの頃からずっとファンとして拝見してきました。ですので、今回の出演が決まったと聞いたときは、ただただ驚きました。あの深い世界を私がどこまで表現できるか、いまは緊張の思いでいっぱいです」と語った。またスキーには親しみがあると語っていた土屋さんは「トップアスリートの物語ですので、壮絶な努力と精神力を描くためにも、厳しい撮影になると覚悟しています。重要なテーマの一つに“遺伝子と命”の考え方があり、内容的にも時代的にも重いテーマだと思うので、体と心の両方を研ぎ澄まして撮影に挑みたいと思います。」と緊張感あるコメントを寄せた。そして原作の東野さんは「私の三大持ち芸である、科学・スポーツ・親子愛を投入した作品です。あのストーリーがどのように映像化されるのか、とても楽しみです。また、大好きな雪山のシーンがふんだんに出てくるに違いなく、いまからワクワクしています」と本作に対して期待と喜びのコメントを寄せていた。前作同様多くの期待を寄せる東野作品の最新ドラマ。土屋さんの演技に注目を集める本作の続報にも期待したい。連続ドラマW「東野圭吾カッコウの卵は誰のもの」は2016年春より、WOWOWにて放送予定。(cinemacafe.net)
2015年10月06日LGエレクトロニクス・ジャパンは2日、同社の有機ELテレビと液晶テレビが、定額制映像配信サービス「Netflix」に対応したことを発表した。Netflixは、世界50カ国以上で6,500万人以上の会員を抱える、定額制の映像配信サービス。日本国内では9月2日からサービスを開始し、「デアデビル」などのNetflixオリジナルコンテンツのほか、ドキュメンタリー、長編映画などをストリーミング配信する。月額料金は、標準画質(SD)のベーシックプランが650円、高画質(HD)のスタンダードプランが950円、超高画質(UHD 4K)のプレミアムプランが1,450円(すべて税別)。LGエレクトロニクス・ジャパンのNetflix対応テレビは、2014年および2015年に発売されたwebOS搭載モデル。対象テレビは配布済みのソフトウェアにより、ホーム画面のランチャー上にあるアイコンからNetflixを利用できるようになっている。対象テレビの詳細は以下のとおり。なお、下記以外の機種も、2015年度中のアップデートでNetflixに対応する予定だ。○有機ELテレビ - 2015年モデルEG9600シリーズ(65EG9600/55EG9600)EC9310シリーズ(55EC9310)○液晶テレビ - 2015年モデルUF9500シリーズ(65UF9500/55UF9500)UF8500シリーズ(60UF8500/55UF8500/49UF8500)UF7710シリーズ(55UF7710/49UF7710/43UF7710)UF6900シリーズ(49UF6900/43UF6900)LF6300シリーズ(55LF6300/49LF6300/43LF6300/32LF6300)○液晶テレビ - 2015年モデルUF9500シリーズ(65UF9500/55UF9500)UF8500シリーズ(60UF8500/55UF8500/49UF8500)UF7710シリーズ(55UF7710/49UF7710/43UF7710)UF6900シリーズ(49UF6900/43UF6900)LF6300シリーズ(55LF6300/49LF6300/43LF6300/32LF6300)
2015年09月02日日本最大級の小説投稿サイト「小説家になろう」とマイナビBOOKSがコラボした、小説コンテスト「お仕事小説コン」の応募が6月4日にスタートした。テーマは、就職や転職をサポートしているマイナビならではの「お仕事小説」。「お仕事小説」とは、ストーリーの中に何らかの「お仕事」ネタが出てくる、もしくは主人公が何らかの「職業」に就いている小説のことだ。主人公が仕事を通して成長する姿に元気づけられたり、あまり知られていない業界の知識を得ることができたりと人気が高く、近年では「お仕事小説」をもとにしたテレビドラマや映画も多数制作され、話題沸騰中のジャンルである。この「お仕事小説コン」では、書店員や銀行員などの一般的な職業はもちろん、勇者や魔王といった架空の職業も含み、ジャンルを問わず面白い作品を幅広く募集している。2015年8月27日まで応募を受け付け、グランプリ1作品、優秀賞5作品を選出。グランプリ作品には賞金10万円、優秀賞には賞金3万円を贈呈し、両賞ともにマイナビより電子書籍として発売されるので、ぜひチャレンジしてみてはどうだろうか。『小説家になろう×マイナビBOOKSお仕事小説コン』概要●主催株式会社マイナビ、株式会社ヒナプロジェクト●募集作品・ストーリーの中に何らかの「お仕事」が出てくる作品・主人公が何らかの「職業」についている作品※ジャンル、文字数は自由(書籍化を想定し、70,000文字以上推奨)●賞金・グランプリ(1作品) 賞金10万円+マイナビにて電子書籍化・優秀賞(5作品) 賞金3万円+マイナビにて電子書籍化●応募資格不問(プロ、アマ、年齢等一切不問)●応募方法「小説家になろう」に作品を投稿して、「お仕事小説コン」とキーワード設定●応募締切2015年8月27日●結果発表2015年11月予定●審査員株式会社マイナビ出版事業本部マイナビeBooks編集部
2015年06月08日ポニーキャニオン発のレーベル「ぽにきゃんBOOKS」と、VOCALOIDをはじめとしたソーシャルシーンを牽引する「EXIT TUNES」がタッグを組んで、小説『星屑ユートピア』(判型:B6判・340ページ)を刊行する。発売日は3日で、価格は1,200円+税。小説『星屑ユートピア』は、楽曲再生数175万回超(※2015年2月現在)を誇り、VOCALOID・巡音ルカの伝説的代表曲のひとつに数えられるotetsu作詞・作曲の「星屑ユートピア」を小説化したもの。原案にotetsu、著者にせつない純愛小説、やさしい目線で描かれたエッセイで人気の作家である井上香織を迎え、本書を飾るイラストにはTVアニメ『RAILWARS!』や『異能バトルは日常系のなかで』で作画監督を担当した なつのはむとを起用。物語は登場人物たちのせつない恋愛模様や、未来に向かうために生じる摩擦、心の葛藤が描かれていくという。<小説『星屑ユートピア』あらすじ>ちょっとやんちゃな陽輝(はるき)と、ピアニストをめざす内気な姫菜(ひな)。幼馴染のふたりは同じ高校に入学したのだが。天文部の部長・星神との出逢い、そして恋の予感。さらに星神先輩のカノジョ(?)らしき、"ルカ"と呼ばれる謎の美女も現れて……。少しずつ陰りが差し始める陽輝と姫菜の友情。せつない恋の行方は……?なお、初回限定版には豪華三大特典として、otetsu新曲「Twinkle road」、声優の藤田咲、沼倉愛美が出演するSP映像、本書の電子版をダウンロードできるポニカ(ダウンロードカード)が付属。また、このほか9月に予定されている「読者様感謝イベント参加券」も封入される。(C)2015 otetsu・井上香織/ポニーキャニオン・EXIT TUNES(C) Crypton Future Media, INC. www.piapro.net piapro
2015年06月02日