12月28日、令和初の「第70回NHK紅白歌合戦」(NHK総合)のリハーサル初日が行われた。そこに、中村倫也(33)が木下晴香(20)とともにステージに登場。映画「アラジン」のテーマソング「ホール・ニュー・ワールド」を歌唱した。白いドレスに身を包んだ木下とは対照的に、眼鏡にニット姿というラフなスタイルで登場した中村。初出場ながら気負った様子はなく、いつものように自然体でステージに登場すると「僕たちは当日どういう順番で出れば」などとスタッフに手順を確認していた。またイヤホンの調整が取れないのか、中村は歌い出すと「あ、ダメだ」と漏らすシーンも。そして、「リバーブをかけてください」と自ら入念にサウンドチェックの指示を出す場面も。音が整うと木下に寄り添うように、息のあったデュエットを披露していた。紅白初出場となる中村。それでも、自然体でクールなスタイルは変わらなかったようだ。
2019年12月28日12月31日大晦日に生放送される「第70回NHK紅白歌合戦」にて、『アナと雪の女王2』『トイ・ストーリー4』『アラジン』と2019年を彩ったディズニー映画の名曲をつづった紅白だけのスペシャルメドレーが行われることがわかった。今年も数々の大ヒットを記録したディズニー映画。子どもから大人まで多くの人たちの心をつかみ、1年を通して、日本のみならず世界の映画界でも大きな話題を振りまいている。そこで「第70回NHK紅白歌合戦」ならではのスペシャルメドレーが実現。映画の日本版楽曲を歌う豪華キャスト陣が、NHKホールで紅白出場歌手との共演も!?2019年のフィナーレにふさわしい“夢のステージ”を届ける。まず、ディズニー・アニメーション、ピクサー・アニメーション全タイトルの中で史上最短となる公開17日間で興収60億円超えと大ヒット中、ゴールデン・グローブ賞ではアニメーション映画賞と歌曲賞にノミネートされている『アナと雪の女王2』より、中元みずきが「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」を披露。同じく、ゴールデン・グローブ賞アニメーション映画賞にノミネートされ、興収100億円超えとなった『トイ・ストーリー4』からは、ダイアモンド☆ユカイが「君はともだち」を歌唱。そして興行収入120億円を突破した『アラジン』からは、中村倫也と木下晴香が「ホール・ニュー・ワールド」を歌い上げる。「NHK紅白歌合戦」は12月31日(火)19時15分~NHK総合ほかにて放送。(text:Reiko Uehara)■関連作品:トイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2019年12月11日タレントの木下優樹菜(31)が当面の芸能活動を自粛すると、11月18日に所属事務所の公式サイトで発表された。姉の勤務していたタピオカ店店主へのメールをめぐり、ネット上で騒動に発展していた木下。同サイトでは事務所側が《一部報道にございます、弊社所属タレント・木下優樹菜の不適切な言動に関しまして、多大なるご迷惑をおかけしている全ての関係者の皆様に、所属事務所として深くお詫び申し上げます》と謝罪。木下本人も《改めて自分自身の発言を見直し、相手の方には誠意を持って謝罪をしていきたいと思います。誠に申し訳ございませんでした》と謝罪の言葉をつづった。「姉に対する給与未払い問題などについて、木下さんが店主に対して恫喝めいたダイレクトメールを送り付けていたと発覚。木下さんは自身のインスタグラムに謝罪文を掲載しましたが、以後もコメント欄は炎上し続けていました。出演した番組にも批判が殺到し、出演予定だったイベント公演はキャンセル。事態を終息させるには活動自粛しかなかったのでしょう」(テレビ局関係者)テレビ各局のワイドショーはこの件を大々的に報道。夫であるお笑いコンビFUJIWARA・藤本敏史(48)の近況を明かしたのが、フジテレビ系「バイキング」のMCをつとめる坂上忍(52)だった。坂上は「フジモンに会いましたけど、まいっていましたよ」と明かし、「でも、本当にフジモンよく頑張っているなって思いましたけどね」と同情を寄せた。実際、藤本も苦境に追いやられていたようだ。「藤本さんのインタビュー記事やローカル局のワイドショーでのコメントも、ネット上で炎上。何をしても妻の騒動に紐づけられてしまうため、厳しい状況に追いやられていました。放送されたフジテレビの『27時間テレビ』では、爆笑問題・太田光(54)からツッコまれる前に自ら『すみませんでした』と頭を下げて謝罪していました。妻の活動自粛で少しは沈静化するのではないでしょうか」(芸能記者)
2019年11月20日タレントの木下優樹菜(31)が11月18日、活動自粛を発表した。実姉の勤務していたタピオカ店に対し「もうお店に行かなくていいです」などと喧伝し、非難の声が上がっていた木下。自粛を発表したものの、厳しい声が殺到している。7月、自身のInstagramアカウントで実姉がタピオカ店で働き始めたと報告した木下。《ゆきなのお姉ちゃんさやかがオープンしました 20日から ぜひタピりにいってね》と宣伝していた。しかし10月6日、木下は《お姉ちゃんは、一緒にやっていた方に、裏切りのような行動などをされてしまい》《給料もちゃんともらえず、、給料明細までもらえず、、、人間不信のようになってしまぃました》と明かした。さらに《また行きますねって言ってくれたみなさん、、、ごめんなさぃ》《もうお店には行かなくて大丈夫です》などと投稿した。いっぽうそのころ、ネットでは木下が自身の公式Instagramアカウントからタピオカ店の店長に送ったとされるDMが話題となっていた。各メディアによると、そこには「弁護士たてて、法的処理、いくらでもできるからこれからの出方次第でこっちも事務所総出でやりますね」との文言が。さらに「いい年こいたばばあにいちいち言う事じゃないと思うしばかばかしいんだけどさー」「色々頭悪すぎな」などともつづられていたという。すると同月9日、木下は《この度は、私の自己中心的な発言により、相手の方、相手の関係者の方々に大変不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした》と謝罪。しかし“自己中心的な発言”というものがInstagramの投稿なのかネットで広まったDMなのかが定かではなかったため、「何について謝罪しているのか」との声が殺到。また謝罪文で《実の姉の事なので一時的に感情的になってしまいました》とつづっていたため、こんな声が上がっていた。《家族のためとは言えどやって良いことと悪いことがある。守り方が違う》《ファンから家族のためだもんね そうなっちゃう時あるよねって同調してもらおうとしてるよね》《家族を本当に思えばこんな発言、行動にならない》謝罪文の後も「BACK TO SCHOOL!初回2時間SP」に出演したが、放映時にも非難の声が上がっていた木下。そして今月18日、所属事務所の公式サイトで「自らの言動を深く反省し、当面の間、芸能活動を自粛させていただくことといたしました」「改めて自分自身の発言を見直し、相手の方には誠意を持って謝罪をしていきたいと思います」と発表した。だが、19日の「直撃LIVEグッディ!」(フジテレビ系)では木下が10月の謝罪文を投稿した同日にDMで店長へ“口止め”を要求していたと報じられた。そこで木下は「姉から事情を聞き、一時非常に感情的になってしまい、突発的にメッセージをおおくりしてしまいました」とし、「姉も含め、円満に本件を解決したいと思っております」「今回のことがずっと尾を引くようなことは、子供のためにもよくないと思います」とコメント。そして「『お互いに、誹謗中傷をしない』、『お互いに、第三者に話をしない』ということで解決させていただけないでしょうか」と求めたという。しかし再び「子供のためにもよくない」とつづられているため、ネットでは《子供をダシにして幕引きを図ろうとしてるようにしか見えない》《子供がいるから誹謗中傷しない それは先にあんたがやれば良かったのにな》《結局口調が変わっただけで一方的に突き付けてくる所は変わってない》と再び厳しい声が上がっている。「家族のために」出た行動は、誰のためになったのだろうか――。
2019年11月19日映画『キャッツ』の日本語吹替え版制作発表会が18日、都内にて行われ、主人公ヴィクトリア役の声優を務める葵わかなをはじめ、山崎育三郎(マンカストラップ役)、高橋あず美(グリザベラ役)、お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次(バストファージョーンズ役)、森崎ウィン(ミストフェリーズ役)、大貫勇輔(スキンブルシャンクス役)、大竹しのぶ(オールドデュトロノミー役)、そして日本語吹替え版音楽プロデュースを担当する蔦谷好位置が登壇した。同作は、全世界累計観客動員数8,100万人、日本公演通算1万回を記録するミュージカル「キャッツ」の実写映画版。映画『レ・ミゼラブル』のトム・フーパーが監督を、スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を、それぞれ務める。主人公のヴィクトリアを演じる葵は自身のキャラクターが白猫であることから純白のワンピースで登場。映画の吹替えを担当するのが初めてとしながらも「ヴィクトリアを通して、観客の皆様をキャッツの世界に誘えるよう、精一杯演じていきたい」と意気込みを語った。また、役に合わせ、黒のハットにタキシード姿という普段のイメージとは異なる装いで登場したロバートの秋山は、自身の演じる役へのアプローチを聞かれ「(普段の生活を)猫のライフスタイルに合わせましたね。基本的に魚を食べるようにしましたし、お偉いさんの足元にすり寄っていったりとか。その辺から(役作りを)徹底しましたね」と真顔で話し、会場を笑わせた。また、キャッツが大好きだと語る森崎が「猫の気持ちの研究はまだできていない」と話すと、秋山が「食べ物くらいは寄せたほうがいいよ」とアドバイスした。さらに、キャッツの代表曲「メモリー」の映画日本語吹き替え版を歌うグリザベラ役の高橋は、この曲を歌えるのが夢のようだと話し、「「メモリー」は幼少時代から聴きなじみのある曲。素敵なメロディだけど、どこか切なくて。本当に大きなメッセージが込めらた曲だなと思っています」とコメント。発表会の締めくくりとして、蔦谷好の伴奏で「メモリー」を熱唱し、会場を沸かせた。
2019年11月19日タレントの木下優樹菜(31)が18日、当面の間、芸能活動を自粛することを、所属事務所を通じて発表した。木下は、実姉が働いていたタピオカ店の経営者に対し、恫喝まがいのダイレクトメッセージを送っていたことが判明し、ネットを中心に炎上していた。所属事務所は「一部報道にございます、弊社所属タレント・木下優樹菜の不適切な言動に関しまして、多大なるご迷惑をおかけしている全ての関係者の皆様に、所属事務所として深くお詫び申し上げます」と謝罪。「木下優樹菜本人としましては、自身の軽率な言動により、相手の方、関係者の皆様、及びファンの皆様にご迷惑をおかけしたことを深く反省をしており、引き続き相手の方に対して、誠心誠意対応していく所存でございます」と伝えた。そして、「弊社としましても、木下優樹菜の所属プロダクションとしての社会的責任を真摯に受け止め、木下優樹菜本人とも協議を重ねた結果、当面の間、木下優樹菜の芸能活動を自粛することといたしました」と報告。「タレントマネジメント会社としての責務を改めて見つめ直し、今後二度とこのような事態を起こさぬように全力で努めて参ります」とし、「この時期に自粛を決定いたしました経緯については、本人含め、仕事関係の方々と様々な協議を重ねた結果、このタイミングに至った所存です」と説明した。木下も「この度は、私の軽率な発言により相手の方、関係者の方々、ファンの皆様にご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんでした」と謝罪し、「自らの言動を深く反省し、当面の間、芸能活動を自粛させていただくことといたしました」と報告。「改めて自分自身の発言を見直し、相手の方には誠意を持って謝罪をしていきたいと思います。誠に申し訳ございませんでした」と記した。
2019年11月18日世界中で愛され続けるミュージカルの金字塔を同名実写映画化した『キャッツ』日本語吹替版製作発表会が11月18日(月)、都内にて行われ、発表された葵わかな、山崎育三郎、高橋あず美、ロバート秋山、森崎ウィンらが登壇した。『キャッツ』は、イギリスを代表する詩人T・S・エリオットの詩集を基に、『オペラ座の怪人』や『レ・ミゼラブル』等の大ヒットミュージカルを手掛けた製作陣による映画。満月が輝く夜、若く臆病な白猫ヴィクトリアが迷いこんだのはロンドンの片隅のゴミ捨て場だった。そこで出会ったのは、個性豊かなジェリクルキャッツたち。様々な猫たちとの関わりを通して、ヴィクトリアは自分らしい生き方を見つけていく。葵さん&山崎さん、日本語吹替版への想い明かすミュージカル版との大きな違いになるのは、観客と同じ目線で『キャッツ』の不思議な世界を体験するヴィクトリアの存在。鍵となる主人公を演じた葵さんは吹き替え初挑戦となり、さらには本作のために、テイラー・スウィフトとアンドルー・ロイド・ウェバーが共同制作した新曲を歌う。手ごたえを聞かれた葵さんは、「ちょうど昨日、収録をしてすごくキレイなメロディが印象に残っています。ヴィクトリアがどういう猫なのか、どう成長していきたいか、心情が一番よく表れている曲だと感じています」と語った。さらに猫好きということもあってか、葵さんは「猫に関する歌がたくさんあるので、一歩猫に近づけた感じでうれしいです」とにこやかにほほ笑んだ。猫たちのリーダーであるマンカストラップ役にキャスティングされた山崎さんは、本作ならではの特殊な収録について、「すごく斬新で、頭にバンドをつけてそこにマイクを仕込むんです。ブースで体を動かしながら声を出すから、臨場感、空間を感じやすく表現できています。実際に動きながら歌う収録方法は初めての経験でしたが、大画面を通してどう伝わるのかすごく楽しみです」と、興奮を伝えた。ロバート秋山さん、森崎さんに「猫になるため」珍アドバイス!?ふとっちょでお金持ちのバストファージョーンズを吹き替えることになった秋山さんは、“役作り”について、「やっぱり猫をやるわけですから、猫のライフスタイルに合わせるのはやりました。基本的に魚を食べましたし、お偉いさんとかの足元にすり寄っていったり、あえて腹を壊させてみたり、ゴロゴロしてみましたね」と秋山節でよどみなくしゃべり、登壇陣を爆笑させる。森崎さんが、「曲を聞いて練習をすることはやっています」と準備について話す段になっても「食べ物くらいは(猫に)寄せたほうがいいね」と秋山さんはアドバイスを始めた。とっさに「寿司を食べました」と森崎さんが答えるも、「極力、小魚のほうが」とさらに伝授していた秋山さんだった。そのほか、日本語吹替版製作発表会には、大貫勇輔、大竹しのぶと日本語吹替版音楽プロデューサーの蔦谷好位置が出席した。『キャッツ』は2020年1月24日(金)より全国ロードショー。(cinamacafe.net)■関連作品:キャッツ 2020年1月24日より全国にて公開© 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.
2019年11月18日ミュージカル『アナスタシア』の製作発表会見が12日に都内で行われ、葵わかな、木下晴香、海宝直人、相葉裕樹、内海啓貴、山本耕史、堂珍嘉邦、麻実れいが登場した。同作は、第70回アカデミー賞で歌曲賞、作曲賞にノミネートされたアニメ映画『アナスタシア』に着想を得て制作されたミュージカル。2017年にブロードウェイで初演を迎え、日本で初上演となる。1918年、帝政ロシア時代の最後の皇帝ロマノフ2世をはじめ一族が殺害されたというニュースがあふれる中、皇女アナスタシアだけは難を逃れて生き続けているという歴史上の謎「アナスタシア伝説」にもとづいた物語で、記憶をなくした主人公アーニャが、自分の過去を取り戻し、愛する家族と自分の心の帰る場所を見つける旅路を描く。製作発表会見では、ディミトリ役の海宝・相葉・内海による「My Petersburg」、葵・木下による「Jorney to the Past」が披露された。葵は「晴香ちゃんとは、『ロミオとジュリエット』のジュリエット役をトリプルで演じていたので、1年また自分が次のステップに行こうという時に、切磋琢磨し合っていた晴ちゃんがいて『やってやろう』というプラスの気持ちにできた。親友でもあり同士でもありライバルでもある、本当に良い関係でいられるので、これからアナスタシア役で責任も増えてくと思うんですけど、お互い良いところ悪いところ見つけながら頑張っていきたい」と意気込む。木下も「本当に、『切磋琢磨できるってこういうことなんだな』というのを常に感じられるくらい、プライベートでもよく会うんですけど、気も合うしなんでも話せる。今回Wキャストがわかなちゃんと知った時はすごくほっとしましたし、真ん中に立つことを経験されてるので、作品全体のことを考えられる人。私も初めて主演を務めさせていただくので、そういう意味でも心強いなと思っています」と互いに良い関係の様子だった。会見後は、舞台衣装である豪華ドレスで登場した葵と木下。葵は「これもスケール感のひとつかな。日本にはなかなかない色味だったり、きらびやかさ、豪華絢爛さも見て楽しめる部分だと思うので、ぜひ楽しみにして欲しいなと思います」とアピール。木下は「着るのを楽しみにしていました。本当に全員の衣装がすごくこだわりがあって、きらびやかで。アーニャとして素敵に着こなせたら良いなと思います」と語った。
2019年11月14日女優の木下晴香が13日、東京・カレッタ汐留で行われたディズニー映画『アラジン』MovieNEX発売記念「Caretta Illumination 2019 ~ アラビアンナイト~」点灯式に出席した。木下は今年6月に公開された同作で、ヒロイン・ジャスミンの日本版吹き替え声優を担当。この日はその劇中歌「ホール・ニュー・ワールド」「スピーチレス~心の声」を披露した。同所では11月14日から翌年2月14日の間、映画『アラジン』の世界観をイメージしたイルミネーションが輝き、期間中は「ホール・ニュー・ワールド」と「スピーチレス~心の声」を使用したスペシャルイルミネーションショーが、1時間ごと楽曲を入れ替えながら、15分に一度上演される。木下は、過去に同所のイルミネーションを見たことがあると言い、点灯式に出席できたことに「不思議な気持ちですね」と感慨深そうに目を輝かせた。また、きらびやかなイルミネーションの下、美声を響かせると「ジャスミンが見ていたのかなと思うような、素敵な景色を見ながら歌っている気分」と満面の笑みを浮かべていた。なお、現在ミュージカル「ファントム」に出演し、来年には葵わかなとWキャストでミュージカル「アナスタシア」に出演する木下だが、「またジャスミンじゃない私も見にきてくれたら嬉しいです」と呼びかけていた。
2019年11月14日1997年公開の同名アニメ映画から着想を得て誕生したミュージカル『アナスタシア』。世界各国で上演を重ねるこの人気作が、ついに日本に上陸する。その製作発表会見が、11月12日、都内某所で開かれ、葵わかな、木下晴香、海宝直人、相葉裕樹、内海啓貴、山本耕史、堂珍嘉邦、麻実れいの8名が登壇した。【チケット情報はこちら】冒頭で披露されたのは、海宝、相葉、内海による「My Petersburg」と、葵、木下による「Journey to the Past」の2曲。それぞれ同じ舞台に立つのはこの日だけというスペシャルなステージで、その力強く美しい旋律は、作品への期待感をより一層高めてくれる。葵と木下が演じるのは、帝政ロシア時代最後の皇帝ロマノフ2世の子で、唯一生き延びたと言われるアナスタシアによく似た記憶喪失の少女アーニャ。葵は「いろいろな苦境に立たされながらも、夢と希望を忘れない強い女性。自分自身すごく共感出来る女性でもあり、演じられるのが楽しみです」と語る。一方木下は「楽しいエンターテインメント的な曲もあれば、壮大でロマンチックな曲もある。すごくいろいろな色の楽曲が楽しめるのも、この作品の大きな魅力だと思います」とアピールする。海宝、相葉、内海のトリプルキャストで挑むのは、アーニャを利用するつもりが、次第に彼女に惹かれていく詐欺師のディミトリ。「チャーミングでクスっとさせるところもありますが、どこか食えないキャラクターになればいいですね」とは海宝。相葉は「愛嬌たっぷりのキャラクターを、うまく楽曲に乗せてお伝え出来たら」と語り、内海は「アーニャと出会って成長していくディミトリの姿を見せたい」と続ける。アナスタシア暗殺の命令をくだされた将官グレブを演じるのは、山本と堂珍。山本は「お客さんがアーニャを応援したいという気持ちを掻き立てるような、大きな壁となる存在」と自らの役どころを分析し、堂珍は「登場人物の中で唯一マイナスからプラスに変わっていく人物。いいスパイスになれれば」と抱負を語る。またアナスタシアの祖母・マリア皇太后役の麻実は、本作が22年ぶりのミュージカル出演。「壮大な歴史ドラマであり、夢とロマンと幸せに満ちたこの作品に参加させていただけることがとても嬉しいです」と微笑む。フォトセッションで葵と木下が見せたのは、本番用の豪華で煌びやかな舞台衣裳。また高精細LEDスクリーンを使った映像は、かつてない劇空間を生み出す。この貴重な日本初演のステージを、ぜひ見逃さないで欲しい。公演は3月1日(日)~28日(土)まで東急シアターオーブ・東京にて、その後4月6日(月)~18日(土)まで梅田芸術劇場メインホール・大阪にて巡演。チケットぴあにてチケット発売中。取材・文:野上瑠美子
2019年11月13日ミュージカル『アナスタシア』の製作発表会見が12日に都内で行われ、葵わかな、木下晴香、海宝直人、相葉裕樹、内海啓貴、山本耕史、堂珍嘉邦、麻実れいが登場した。同作は、第70回アカデミー賞で歌曲賞、作曲賞にノミネートされたアニメ映画『アナスタシア』に着想を得て制作されたミュージカル。2017年にブロードウェイで初演を迎え、日本で初上演となる。1918年、帝政ロシア時代の最後の皇帝ロマノフ2世をはじめ一族が殺害されたというニュースがあふれる中、皇女アナスタシアだけは難を逃れて生き続けているという歴史上の謎「アナスタシア伝説」にもとづいた物語で、記憶をなくした主人公アーニャが、自分の過去を取り戻し、愛する家族と自分の心の帰る場所を見つける旅路を描く。製作発表会見では、ディミトリ役の海宝・相葉・内海による「My Petersburg」、アーニャ役の葵・木下による「Jorney to the Past」が披露された。トリプルキャスト・Wキャストの印象について質問されると、ディミトリ役の海宝は、ミュージカル『レ・ミゼラブル』でマリウス役・アンジョルラス役としてともに過ごした相葉について「けっこう長い時間を一緒に早替え小屋でも過ごし、一緒の役をできるとなった時はとても嬉しかったです。相棒だったので、同じ時間を過ごせるのは嬉しかったですし、猫好きという共通点があって。猫の島の話とかね、しましたよね」と明かす。相葉は「そうですね。一緒に行けなくて、結局僕だけ言ったんですけど」と照れ笑いを浮かべた。内海については「初めてご一緒するんですが、コンサートを拝見して、本当に若さ溢れるエネルギーと、胸にくる歌声がとても素敵で、ご一緒できるの楽しみだなと。とっても爽やかでにこやかに挨拶していただいて、3人で切磋琢磨してディミトリという役を作り上げていけたら」と意気込んだ。相葉は「海宝さんは、以前は相方的な役ではあったんですけど、今回は同じ役をやるということですので、一緒の舞台には上がらないなという寂しさはある。今日の製作発表で3人で歌わせていただくバージョンで、ものすごく緊張してたんですけど、海宝くんがいるだけでも安心感がある。年下ではあるんですけど、ものすごく頼りになる」と絶賛。「内海くんは昨日初めてお会いして、今日の製作発表の練習をさせていただいたんですけど、人懐っこい笑顔がかわいらしくて、ついついこっちまで笑顔になってしまう。これからお話ししていけたらと思いますし、ごはんとかいけたらいいなと思っております」と語った。また、「ブロードウェイミュージカル、グランドミュージカルに出演するのが初めて」という内海は「僕は猫アレルギーなんで猫はちょっと苦手なんですけど……」と会場を笑わせつつ、「海宝さんはアルバムをいつも稽古に行く前に聞いて気持ちをあげたり、海宝さんのミュージカルを観に行ったり。ここ2〜3年でミュージカルが本当に大好きになり、知らないことだらけなんですけど、海宝さんの歌に心打たれて、今回ご一緒できて本当に嬉しく思ってます」と感謝。「相葉さんは昨日お会いして、僕が今出演しているミュージカルの大先輩の方なので、動画はたくさん見させていただきまして、本当に大好きな先輩と共演できて嬉しく思っています」と、ミュージカル『テニスの王子様』の先輩である相葉への思いを表した。一方、グレブ役の山本&堂珍は、「10年以上前にテレビのバラエティで共演させていただいて以来」という再会に。山本は「世代的にも同じで、とても心強い。稽古で見てここかっこいいなというところはガンガン盗んでいきたいと思いますし、自分からそういうものを感じていただけたら盗んでもらいたい」と回答。堂珍は「僕からしたらもう本当にずっと前からテレビに出られてた大先輩という感じなんですけど、きさくに接していただいて、僕の方こそ心強い。自分たちを超えた、『日本のグレブは面白いね』となっていけたら良いなと思います。本当に光栄だなと感じています」と心境を明かした。
2019年11月12日帝政ロシア時代、最後の皇帝ロマノフ2世の末娘で、唯一の生き残りと言われるアナスタシア。1997年には彼女を主人公にしたアニメ映画『アナスタシア』が発表され、さらにそこから着想を得て制作されたのが、ミュージカル『アナスタシア』だ。ブロードウェイを皮切りに世界各国で上演を重ねるこの話題作が、ついに日本上陸。そこで主人公のアーニャをWキャストで演じる、木下晴香に話を聞いた。【チケット情報はこちら】『ロミオ&ジュリエット』や『モーツァルト!』など、話題のミュージカルに立て続けに出演、その透明感のある歌声でいずれも好評価を得てきた木下。さらに映画『アラジン』では、プレミアム吹き替え版でのヒロイン・ジャスミン役を演じるなど、役者としてのステップを着実に上り続けている。「『アラジン』のお仕事をやってから、声だけの表現という初めての世界を経験し、言葉の大切さを改めて感じました。それは今後の舞台にも必ず生きていくことだと思います」木下演じるアーニャは、記憶を失いつつも、家族とともにサンクトペテルブルグで健気に生きる少女。そんな彼女が自らの過去を取り戻すため、詐欺師のディミトリと共にパリへと旅立つことから物語は大きく動き出す。「今回のオーディションの時、“アーニャに求める人物像”というものを聞かされたのですが、それがとても強烈だったんです。まず『おとぎ話のプリンセスのような人材は求めていない』と。えっ、いない!?あっ、はいっ!みたいな(笑)。そして『逞しく、自尊心を持った強い女性であり、記憶をなくしてもひとりで生き抜いてきたサバイバーである』とも。それは自分が演じる上での軸にもなると思います」その壮大な世界観に加え、衣裳や最新の舞台装置など、「目で見てすごく楽しい作品」と語る木下。これだけの大作への出演を前に、木下が自身への課題として掲げていることとは?「ミュージカルの世界に入ってひとつ目標にしていたのが、主演であったり、タイトルロールであったり、そして日本初演の作品に携わるということ。今回日本で初めてアーニャを演じるということで、やはり私たちにしか出来ないもの、日本のキャストがやるということに意味を持たせていけたらいいなと。もちろん海外のクリエイティブチームの皆さんとたくさんコミュニケーションを取り、あちらのアプローチをリスペクトしつつ。そしてこれが日本初演のアーニャだと胸を張って舞台に立てるよう、頑張っていきたいです」公演は3月1日(日)より東京・東急シアターオーブにて開幕。取材・文:野上瑠美子
2019年10月11日今年上演されたミュージカル『ロミオ&ジュリエット』で、鮮烈な舞台デビューを飾った葵わかな。そんな彼女の2本目の舞台が早くも決定、来春開幕する『アナスタシア』で主人公のアーニャをWキャストで演じる。【チケット情報はこちら】連続テレビ小説『わろてんか』でヒロインを務めるなど、若手実力派として知られる葵。だが初めての舞台について、「自分の想像以上にまったくの別ジャンルでした」と、試行錯誤した日々を振り返る。「映像ではカメラがアップを撮ってくれますが、舞台では自分からアップにしないといけない。しかもミュージカルは歌もある分、とても難しくて…。でも映像と違って、感動を誘うような音楽の効果を、ミュージカルでは自分で奏でることが出来るんですよね。もちろんうまく操れるかどうか、という問題はありますけど(笑)。そういう違いを感じた挑戦でしたし、また絶対にやりたいと思ったんです」そんな彼女の次なる挑戦が、この『アナスタシア』。同名アニメ映画から着想を得て制作されたもので、帝政ロシア時代、ニコライ2世の末娘アナスタシアだけが生き延びたとされる「アナスタシア伝説」がもとになっている。「貧しいと思っていた少女が実は皇女で…、というシンデレラストーリーとしても楽しめると思いますし、また衣裳や舞台装置が本当に素晴らしいんですよね。目で楽しむ部分が多い舞台というか。最新のLEDスクリーンが舞台装置で使われている一方、衣裳は昔ながらの、とても重厚なものだったりして。エンターテインメントとしてとても完成された作品だと思います」葵が演じるのは、自らの失った過去を取り戻すため、新たなる一歩を踏み出していく少女アーニャ。「オーディションの時に、演出家の方が“とにかくアーニャは強い子だ”ってことをおっしゃっていたんです。私は普段役に対して“なんで?”ってことを重ねていくタイプなのですが、彼女についてもまずなんで強いのかを考えて、これを大事にしているからだってことがわかったら、その大事なものがアーニャの軸になるだろうなと。そこはぶれないように演じていけたらと思います」世界各国で評判を呼び、今回が日本初演となる本作。そこに葵はある目標を据える。「オリジナルはもちろんリスペクトしつつ、自分たち日本の役者がやる意味を出していけたらいいなと。そして日本の方が観ても親しみが持てるような、感情移入してもらえるようなヒロイン像を目指していきたいと思います」公演は3月1日(日)より東京・東急シアターオーブにて開幕。取材・文:野上瑠美子
2019年10月04日お笑い以外にも俳優としてもドラマや映画にひっぱりだこのTKOの木下隆行(47)だが、ピンチを迎えている。木下がよゐこ・濱口優(47)の結婚パーティの幹事を務め、費用を後輩から集めるも、最終的に濱口が全額支払うことに。にもかかわらず木下から費用は返金されず、疑問をいだいた後輩のオジンオズボーン・篠宮暁(36)がライブ上で本人を追及。そのことに激怒した木下が、楽屋で篠宮の顔目がけてペットボトルを投げつけたと一部週刊誌が報じたのだ。そして、昨年“嘘つきキャラ“でブレークを果たした安田大サーカスのクロちゃん(42)も、木下によるパワハラの被害者だという。「数年前のことですが、ある番組で“後輩のクロちゃんが木下さんをイジる”というドッキリ企画がありました。しかしドッキリにもかかわらず、木下さんはクロちゃんに激怒。収録後に楽屋でクロちゃんに土下座させ、革靴で頭を踏みつけたそうなんです。それだけでは怒りが収まらなかったのか、そのあとの飲み会でも、酔った勢いでクロちゃんに罵詈雑言を浴びせていました。何をされてもあまり怒らないクロちゃんですが、これにはとてもショックを受けたそうです。それ以来、木下さんのことをかなり嫌がっているといいます」(テレビ局関係者)そんな木下に憤っているのが、ほかならぬよゐこの濱口だという。「後輩芸人だけでなく若いスタッフにも厳しく当たるなど、木下さんの“体育会系気質”は昔からでした。濱口さんは折をみて、木下さんに注意していたそうなんですが、反省するどころかエスカレートするばかり。最近ではあきれ果てて、『口を聞きたくもない』と周囲に漏らしているそうです」(前出・お笑い芸人)9月27日夕方、これらの真相について聞くべく本誌は木下を直撃。クロちゃんの件について、記者が尋ねると笑いながらこう答えた。「それはネタですよ。なんでやったのかわからないですけど、楽屋のネタですよ。みんなの笑いを取るための方法のひとつとしてやっただけなので。でも本当にそんなこと、やったのかなあ……。覚えていないんです」――濱口さんはかなり怒っているようですが?「うーん、それはわからないです。濱口さんの気持ちですから……」最後には「待ち合わせに遅れてしまうから」と頭を下げ、愛車に乗り込みその場を去った木下。どうやら後輩からは“愛されキャラ”ではなかったようだ――。
2019年10月01日「バラエティ番組では木本さんが怖いキャラクターに思われていますが、実は後輩には木下さんのほうが何倍も怖いんです……」恐る恐る語るのは、お笑いコンビ・TKOの木下隆行(47)をよく知る若手お笑い芸人だ。人間味あふれるコントで老若男女問わず人気を集めるTKO。ボケを担当する木下は親しみやすいキャラクターと笑福亭鶴瓶(67)の物まねで、00年代後半に一躍ブレイク。その後はファッションブランドのディレクターや、コントで培った演技力を生かした俳優活動など幅広いジャンルで活躍している。さらに、最近では昨年7月の西日本豪雨の被災地を訪れるなどボランティア活動にも精力的に参加していた。そんな“愛されキャラ”の木下には、知られざる“裏の素顔”があった――。昨年末に木下が楽屋で事務所の後輩芸人・オジンオズボーンの篠宮暁(36)の顔面にペットボトルを投げつける暴行騒動を起こしていたと、9月下旬に一部週刊誌が報道したのだ。当時の状況をよく知る前出のお笑い芸人はこう語る。「昨年結婚した事務所の先輩であるよゐこの濱口優さん(47)と南明奈さん(30)との祝賀パーティの幹事を木下さんが務めたんです。木下さんはその費用を後輩芸人から集めたのですが『売れてない後輩に払わせるのはおかしい』と、結局濱口さんが全額自腹でパーティ費用を支払ってくれました。その後木下さんは後輩に『集めたお金で夫妻にヘリコプターでのナイトクルージングをプレゼントするから』と提案。しかし、いつまでたっても濱口さんにプレゼントした様子はありませんでした。そのことに気づいた篠宮さんはお笑いライブのステージ上で木下さんに『お金ってどうなりました?ちょろまかしました?』と、追及したんです。ライブ後、激怒した木下さんは楽屋で篠宮さんの顔面目がけてペットボトルを投げつけたそうです」こうした木下の“ちゃっかり”ぶりを裏付けるエピソードが。木下が出演した18年4月28日放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)で、後輩芸人からこう暴露されていた。「よく女優さんとかがドラマの現場で差し入れとかされるじゃないですか。でも木下さんは“俺もあれやりたい。会社で(経費で)落ちるかな?”と言ったんですよ。ダサいでしょ?」9月27日、真相を聞くべく本誌は自宅から仕事場に向かう木下を直撃。記者が声をかけると、木下は怪訝な表情で口を開いた。――後輩への暴行疑惑が取りざたされていますが、事実なのでしょうか?「確かにいろいろ騒がれていますねえ。でも騒がれている内容とは、全然違うんですよ。はい、全然違います」――パーティの資金を着服し、後輩に暴行を加えたというのは本当ですか?「僕が集めたお金はワンワンニャンニャンの菊地という後輩が管理していました。そもそも僕はお金を持っていなかったので、着服できるわけないですよね?それで濱口さんご夫婦をヘリコプターに乗せようということになって、それには8万円かかる。さらに濱口さん夫妻のスケジュールも合わないということになって、最終的にドローン買ったんですよ。だから着服もしていませんし、その事実があるのに、篠宮が楽屋でああいういじり方をしてきたんです。だから僕も怒ってペットボトルを投げました。もちろん顔なんて狙うわけないし、ただただ投げたペットボトルが、目に当たったというだけなんです」着服については否定するも、暴行の事実は認めた木下。“愛されキャラ”の素顔は恐るべきものだった――。
2019年10月01日胸躍る“冒険アクション”と“真実の愛”を描き、空前の大ヒットを記録した『アラジン』が、早くも9月25日(水)より先行デジタル配信開始、10月9日(水)よりMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売。この度、MovieNEXのボーナス・コンテンツの中から、アラジンとジャスミンが歌う未発表曲を、日本版ボイスキャストの中村倫也と木下晴香が紹介する未公開シーンの一部が解禁となった。今回解禁となった映像は、別々の場所にいるアラジンとジャスミンが同じ月を見上げ、お互いを想い合って歌うエモーショナルなシーンだが、完成ギリギリに惜しくもカットされてしまった未公開シーン。2人が歌う、この「デザート・ムーン」という曲は、ディズニー作品にはかかせない巨匠アラン・メンケンと「グレイテスト・ショーマン」などの大ヒットミュージカル映画を手掛けるベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが本作のために書き下ろした新曲。「あなたへと続く道を示してくれる」という歌詞の通り、アラジンとジャスミンの心を繋ぐきっかけとなるこの美しいシーンが、劇中のどこでカットされたのかを想像しながら、MovieNEXの本編とボーナス・コンテンツで楽しんでみて。『アラジン』MovieNEXは10月9日(水)より発売。9月25日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年09月12日近年、高い歌唱力を武器に数々の大型ミュージカルでヒロインを務める20歳の新星、木下晴香。「自分を高められるような作品を前に、奮い立つような気持ち」と、またもやオーディションを勝ち抜き、ミュージカル『ファントム』のヒロイン、クリスティーヌ役を射止めた。この冬、元宝塚歌劇団月組トップ娘役、愛希れいかとのWキャストに挑戦する。ミュージカル「ファントム」チケット情報自らを「オペラ座の怪人」と名乗り、精神世界に閉じこもる青年エリックが、父親との関係性を軸に人間性を取り戻す物語。ガストン・ルルー原作のミュージカルとしては、すでにアンドリュー・ロイド=ウェバー作曲版『オペラ座の怪人』が先行していたが、作詞・作曲したモーリー・イェストンは「それでも創りたいと思ったのは、まったく新しい解釈の作品を創れると確信したから」と語っている。事実、奥深い人間心理に迫った愛と再生の物語は、1991年の初演以来世界中で親しまれ、日本でも宝塚歌劇団などが繰り返し上演するなど、人気作として定着している。今回、城田優が加藤和樹とのWキャストで主演し、同時に演出を務めることでも話題の本作。オーディションで木下は、城田から「怖がらずにすべてを出して」と背中を押されたという。「まだ頭で考えた範疇でしか表現できない自分にとって、城田さんはその考え方さえも広げてくださるような方。本作で自分の知らなかった自分が見つかるんじゃないかな」。Wキャストは役を客観視できるのが利点という。「負けず嫌いな性格なので、相手のすごさを見ることで力が沸くし、逆に自分はこうだなと演技の軸が定まりやすい」。相手役がWキャストの場合も自らの軸はぶらさず、その都度沸き起こる感情を大切にしている。「加藤さんは優しさの中にも憂いを感じる方なので、エリックの悲劇性をどう表現されるのか楽しみ。城田さんは歌の言葉がすごく心に入ってくる方なので、聞いていて力をもらったり、気づいたら泣いていたこともありました。最近表現者として、お客様に伝わったものがすべてだなと感じることが多く、城田さんには心に響く表現の仕方をいろいろと教わりたいです」。進路に迷っていた学生時代、ミュージカル『レディ・ベス』を見て進むべき道が定まった。「力強いヒロインの姿が、本来の自分を目覚めさせてくれました。ミュージカルにはそういうパワーや熱量があると思うので、今回も『こんな衝撃を受けたのは初めて!』と言っていただけるような作品にしたいなと思います」。公演は11月9日(土)から12月1日(日)まで東京・TBS赤坂ACTシアター、12月7日(土)から16日(月)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。ともにチケットは9月7日(土)発売開始。チケットぴあでは8月26日(月)10時より2次先着先行を受付。取材・文:石橋法子
2019年08月23日今年「ロミオ&ジュリエット」でミュージカルデビューした葵わかなと、大ヒット中『アラジン』で話題の木下晴香がWキャストで主演する、ブロードウェイミュージカル「アナスタシア」。この度、新たに12人の豪華キャストと公演日程が発表された。本作は、第70回アカデミー賞で歌曲賞、音楽賞にノミネートされたアニメ映画「アナスタシア」に着想を得て制作されたミュージカル。1918年、帝政ロシア時代の最後の皇帝ロマノフ2世をはじめ一族が殺害されたというニュースがあふれる中、皇女アナスタシアだけは難を逃れて生き続けているという歴史上の謎「アナスタシア伝説」に基づいた物語で、ブロードウェイ公演は2017年3月にプレビュー公演を経て、4月24日に開幕。以降、2019年3月まで2年間にも及ぶロングラン上演となっている。そのほか、2018年10月からのスペイン公演、北米ツアー、11月からのドイツ公演に続いて、本年9月にはオランダ公演の開幕も予定され、世界各国での上演も続々と決定。アメリカメディアの劇評でも絶賛されるなど、ブロードウェイで高く評価された本作を、本国クリエイティブ・スタッフと日本キャストで上演。主演のアーニャ役を葵わかなと木下晴香の2人が主演(Wキャスト)。さらに、アーニャに出会い、ともに旅をする若い詐欺師・ディミトリ役は3人の若手実力派が起用。「レ・ミゼラブル」など大作ミュージカル作品から、「アラジン」「ライオンキング」などの劇団四季ディズニーミュージカル作品にも出演する海宝直人、戦隊ドラマなどを経て近年では声優としても活動し、「レ・ミゼラブル」「ダンス オブ ヴァンパイア」などミュージカル作品に引っ張りだこの相葉裕樹、近年「テニスの王子様」「黒執事」などミュージカル作品で目覚ましく活躍し、今回グランドミュージカル初出演となる内海啓貴。ボルシェビキの将官・グレブ役は、映像作品はもちろん、ミュージカル「RENT」(日本初演)、「ロックオペラ モーツァルト」、舞台「劇団☆新感線『髑髏城の七人』 Season花」などに出演し、様々なジャンルで存在感抜群の演技を魅せる山本耕史、デュオ「CHEMISTRY」やソロとしても精力的な歌手活動を続ける一方、ミュージカル「RENT」などにも出演し圧倒的な歌唱力を持ち合わせる堂珍嘉邦、「モーツァルト!」「キンキーブーツ」「エリザベート」などの話題のミュージカルに出演し、注目を集める遠山裕介が務める。ディミトリの相棒、かつては宮廷にも出入りしていたヴラド役にはミュージカル出演は多数、ブロードウェイが認める振付家&ダンサーでもある大澄賢也、「レ・ミゼラブル」「エリザベート」など数々の名作ミュージカルの舞台に立ち活躍を続ける石川禅。マリア皇太后に仕え続ける伯爵夫人リリー役には宝塚歌劇団退団後もミュージカル・ストレートプレイなど、舞台を中心に活躍を続ける朝海ひかる、今年デビュー30周年を迎え、歌手、舞台、ドラマ、バラエティなど多方面で活躍するマルシア、劇団四季退団後も舞台のみならず、映画、ドラマなど様々なジャンルで名バイプレイヤーとして存在感を発揮する堀内敬子、そして、孫娘アナスタシアを探し続けるマリア皇太后役には宝塚歌劇団トップスターとして活躍し、退団後は現代演劇を中心に出演、数々の賞を受賞し、この度22年ぶりのミュージカル出演となる麻実れいと、豪華出演者が集結。記憶をなくした主人公アーニャが、自分の過去を取り戻し、愛する家族と自分の心の帰る場所を見つける旅路を描いた愛と冒険に満ちた作品となっている。ブロードウェイミュージカル「アナスタシア」は2020年3月1日(日)より東京・東急シアターオーブ、4月6日(月)より大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。(text:cinemacafe.net)
2019年07月31日日本の音楽界を支えるスターが大集結するフジテレビ系「FNSうたの夏まつり」が今年も7月24日(水)今夜オンエア。豪華なコラボ企画はもちろん、FNS音楽特番恒例のミュージカル企画にオリンピックまで1年となることを記念したアスリート企画などもお届けする。毎年注目の豪華アーティストによるコラボは元キャンディーズの伊藤蘭と「IZ*ONE」の宮脇咲良、矢吹奈子による「年下の男の子」、「TUBE」と「E-girls」による「あー夏休み」、「TUBE」と「AKB48」による「シーズン・イン・ザ・サン」、「DA PUMP」は「宝塚歌劇団 雪組」と「U.S.A.」を、徳永英明と三浦大知の「輝きながら…」など、今回も魅力たっぷりのラインアップ。伊藤さんの41年振りとなるテレビ歌唱にも注目。FNS音楽特番恒例のミュージカル企画は、劇団四季が大ヒットミュージカル「キャッツ」のスペシャルメドレーをキャッツ・シアターからお届けするほか「レ・ミゼラブル」、「エリザベート」、「ミス・サイゴン」、「天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~」、「ピピン」から名曲の数々を豪華キャストで披露する。また本日7月24日で「東京2020オリンピック」までちょうど1年というタイミングになることから、「トップアスリートの背中を押した名曲」企画を実施。武豊、澤穂希、吉田沙保里、高橋大輔、松本薫、福原愛、大迫勇也、井上尚弥ら日本を代表するトップアスリートたちが登場。厳しい戦いを繰り広げた彼らの背中を押した名曲は何かをトップアスリートたちの知られざるエピソードと共にたっぷり紹介していく。さらに「ディズニー映画メドレー」には大ヒット公開中の実写版『アラジン』でプレミアム吹替版を担当する中村倫也と木下晴香が出演。魔法の絨毯に乗って「ホール・ニュー・ワールド」を熱唱するほか、「宝塚歌劇団 雪組」トップスターの望海風斗が『ピノキオ』から「星に願いを」を。同じく雪組トップ娘役の真彩希帆は新妻聖子と共に『塔の上のラプンツェル』から「輝く未来」をデュエット。雪組としても『美女と野獣』『ピノキオ』『塔の上のラプンツェル』のテーマソング、劇中歌をパフォーマンス。「ブラスト!:ミュージック・オブ・ディズニー 2019」らも参加する。さらに東京ディズニーリゾートからはミッキーマウスとディズニーの仲間たちが登場。「Hey! Say! JUMP」は世界各地のディズニーパークにあるアトラクション「イッツ・ア・スモール・ワールド」のテーマソング「小さな世界」を披露。楽曲中でメンバーそれぞれが見せるディズニーの仲間たちとのスペシャルパフォーマンスや、世界各国の音楽に合わせラテンダンスやジャズダンス、和太鼓演奏など、次々と変化する多彩なフォーメーションにも注目。「乃木坂46」は齋藤飛鳥、生田絵梨花、秋元真夏、堀未央奈、山下美月、高山一実、久保史緒里、新内眞衣のメンバー8名が、10月より東京ディズニーランドでスタートするキッズダンス「ジャンボリミッキー!」を地上波初披露。ディズニーの仲間たちと「乃木坂46」メンバーと子どもたちとで送るパフォーマンスをお見逃しなく。そのほか、「AKB48」が最新曲「サステナブル」を音源初解禁&テレビ初歌唱するほか、「IZ*ONE」は「PRODUCE 48」内でのデビュー評価曲だった「好きになっちゃうだろう?」を秋元康作詞による日本語歌詞バージョンで、三浦大知はバラード曲「片隅」を、山崎育三郎はヒャダインプロデュースによる「お祭りマンボ」を生ライブ。美空ひばりの名曲が大胆アレンジした同曲をポップに歌い踊る山崎さんに注目だ。また「Little Glee Monster」は小林武史とタッグを組んだCMソング「Classic」をテレビ初披露する。出演アーティストは以下の通り。IZ*ONE、嵐、E-girls、伊藤蘭、AKB48、海宝直人、Kis-My-Ft2、木村カエラ、KinKi Kids、倉木麻衣、GLAY、劇団四季、欅坂46、昆夏美、三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE、THE ALFEE、GENERATIONS from EXILE TRIBE、柴咲コウ、ジャニーズWEST、城田優、SixTONES/ジャニーズJr.、ダイアモンド☆ユカイ、宝塚歌劇団 雪組、DA PUMP、TUBE、「天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~」カンパニー(森公美子・屋比久知奈)、東方神起、徳永英明、中村倫也&木下晴香、新妻聖子、乃木坂46、浜崎あゆみ、日向坂46、ブラスト!:ミュージック・オブ・ディズニー 2019、Hey! Say! JUMP、三浦大知、三浦春馬、ミッキーマウスとディズニーの仲間たち、森高千里、山崎育三郎、吉本坂46、Little Glee Monster、「レ・ミゼラブル」カンパニー(佐藤隆紀・伊礼彼方・斎藤 司・森 公美子・三浦宏規・生田絵梨花・屋比久知奈・相葉裕樹)、WANIMA今年も盛りだくさんでお送りする「FNSうたの夏まつり」は7月24日(水)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月24日西島秀俊と西田敏行がW主演する傑作世直し人情コメディ『任侠学園』。社会奉仕がモットーの地元密着型ヤクザ・阿岐本組が倒産寸前の私立高校を助ける物語を描く本作から、爆笑シーン満載の予告編が公開された。今回到着した予告編では、世のため人のために走り回る不器用で愛くるしい阿岐本組メンバーが、イマドキ高校生にふり回されながらも奮闘する場面が収められている。阿岐本組ナンバー2の日村(西島さん)が「理事になりました」と挨拶するシーンから始まる本映像。倒産寸前の私立高校の再建をすることとなった阿岐本組だが、待ち受けていたのは問題児たちと生徒に無関心な先生たち。映像では、事なかれ主義の校長(生瀬勝久)に対し、日村が熱い喝を入れたり、様々な作品でカッコいいアクションシーンをキメまくる西島さんだが、今回は学校一の問題児・ちひろ(葵わかな)から強烈なパンチを受けたり。ワケアリ風な生徒・美咲(桜井日奈子)には「落とし前、しっかりつけて貰うから」とすごまれるシーンも。また、生徒に真っ直ぐに向き合い学校再建に取り組む日村だが、イマドキ男子高校生にあんぐりな様子や、「違法もヤッホーもねぇんだよ。バカヤロー!」と西田さんのアドリブシーンも登場と、問題ありまくりな学園の姿、てんやわんやの阿岐本組の姿が確認でき、公開が待ち遠しくなる予告となっている。『任侠学園』は9月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:任侠学園 2019年9月27日より全国にて公開©今野 敏 / ©2019 映画「任俠学園」製作委員会
2019年07月18日西島秀俊や西田敏行らが義理と人情に厚すぎるヤクザに扮し、世のため、人のために走り回る、傑作“世直し”人情コメディ『任侠学園』。この度、阿岐本組のお人好し感満載の姿を写した場面写真が到着した。困っている人は見過ごせないヤクザ阿岐本組の組長は、社会貢献に目がなく、次から次へと厄介な案件を引き受けてしまう。そんな阿岐本組が今作で行うのは、経営不振の私立高校の建て直しだ。到着した場面写真では、西島さん扮する組のナンバー2・日村が、“学園一の問題児”ちひろ(葵わかな)に真っ直ぐ向き合う場面を切り取ったものをはじめ、笑顔で街をパトロールする姿や、綾小路校長(生瀬勝久)に何故か甘え顔を見せている西田さん演じる組長。さらに、ちひろの大ファンのカメラ小僧・祐樹(葉山奨之)や、ワケありの優等生・美咲(桜井日奈子)の姿も写し出されている。本来なら交わるはずのないヤクザと高校生。そんな彼らが高校を舞台にどんなドラマを繰り広げていくのか、期待が高まる場面写真となっている。『任侠学園』は9月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:任侠学園 2019年9月27日より全国にて公開©今野 敏 / ©2019 映画「任俠学園」製作委員会
2019年07月04日6月21日(金)今夜の「ミュージックステーション」は中村倫也と木下晴香が初登場、映画『アラジン』の名曲を披露するほか、山下智久がソロとしては6年ぶりの出演を果たし人気ドラマ主題歌をパフォーマンス。「IZ*ONE」も新曲を引っさげ2度目の出演を果たす。6月7日に封切られ怒涛の快進撃を続ける映画『アラジン』で吹き替え版キャストを務める中村さんと木下さんが今回「Mステ」に初登場。アニメ版の主題歌でもあり、それ以来20年以上にわたり世界中で愛され続けてきた「ホール・ニュー・ワールド」をSPデュエットする。ジャスミン役の木下さんは昔からカラオケで同楽曲を歌っていたといい、「この曲はデュエット曲なのでいつも寂しくひとりで歌っていました。この作品に携わって、アラジンとデュエットさせてもらえることが本当にうれしいです」と感激もひとしおの様子。木下さんは「憧れ続けてきた外の世界に初めて飛び出したジャスミンのときめきや喜びを感じていただけるように、私自身も楽しんで歌うことを心がけています」とコメントしてくれた。今回の放送では「Mステ」のスタジオに駆け付けられないアラジン役の中村さんと“魔法の力”で共演する木下さんだが、中村さんについて「本当に優しくて、常にユーモアを欠かさない素敵な方。取材等の現場で、いつどんな面白い言葉と行動が出てくるかわからないので、いつも楽しみにしています」と話す木下さんは「『ミュージックステーション』でも、素敵なアラジンを思い浮かべて、心を通じ合わせて歌えるように頑張ります」と意気込む。興収100億も視野に入る大ヒット作の主人公を演じる2人による“魔法”のデュエットをお楽しみに。ソロ6年ぶりの出演となる山下さんは自身が主演のドラマ「インハンド」のOP曲「CHANGE」を、スタジオでファンを前に生パフォーマンス。今作では作詞にも挑戦しているという山下さんは「6年ぶりには感じていないですが、心を込めて作った曲なので凄く楽しみ。『CHANGE』を通して、誰かの光になるよう精一杯思いを込めたステージにしたいと思います」と出演の意気込みを語ったほか、ファンを前にしてのパフォーマンスに「人数が限られてはいますが、ファンの方々とお会いできることはとてもうれしいです」「いつも応援していただき、逆に力をもらっているので、スタジオに来られないファンの方々含め、最高のパフォーマンスを届けられる様にベストを尽くしたいです」とメッセージを寄せた。今年2月以来、今回が2回目の登場となる「IZ*ONE」は6月26日(水)発売のシングル「Buenos Aires」を披露。今作は「タンゴ調でラテンの雰囲気溢れるクールな曲」だという宮脇咲良は「私たちIZ*ONEの楽曲では今まで挑戦したことのないジャンルなので新しい一面を見ていただけると思います」と楽曲をアピール。メンバーいわく「“顔面国宝”のミンジュが初のセンター」を飾る点が見どころだという「Buenos Aires」にいまから期待が高まる。そのほか、「サカナクション」が話題のCM曲「忘れられないの」を、高嶋ちさ子は大ヒットディズニー映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の劇中歌「彼こそが海賊<パイレーツ・オブ・カリビアン>」をイケメンチェリストと共に、「ゆず」は弾き語りドームツアーに向けて作られたアコギだけで奏でる最新曲「SEIMEI」をパフォーマンス。徳永英明はデビュー曲「レイニー ブルー」を特別に「Mステ」初披露する。またMステスーパーライブをふり返る「Mステ一気見せ!あの年のスーパーライブ」は、CDがもっとも売れた1998年のMステスーパーライブをフィーチャーする。「ミュージックステーション」は6月21日(金)今夜20時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2019年06月21日映画『アラジン』(公開中)の大ヒット記念イベントが18日、都内で行われ、吹き替えキャストの中村倫也、木下晴香、北村一輝、さらに、お笑い芸人のレイザーラモンRG、北陽の虻川美穂子、尼神インターの誠子と渚が登場した。本作は、映画史に残る名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生んだディズニーの名作アニメーション『アラジン』を実写映画化した物語。初登場No.1スタートを飾った全米公開に続き、日本でも6月7日に公開となった本作は、金曜初日を含めた3日間で動員数約96万人、週末興行収入約14億円で初登場1位を記録し、大ヒット映画『美女と野獣』のオープニング成績も上回った。この日はまず、“プレミアム吹替版”でジャファー役を演じた北村が登場。その後、アラジン役の中村とジャスミン役の木下が「ホール・ニュー・ワールド」を生披露するかのような司会者の呼び込みに観客の期待感が高まるも、歌いながら登場したのはアラジンならぬアールジンになりきったレイザーラモンRG。さらに、ジャスミンに扮した虻川と誠子も登場して歌い、ジャファーに扮した渚も駆けつけ、北村は苦笑いを浮かべつつ優しく見守った。そして、“なりきり”アラジン&ジャスミンが「もう1回歌いたい」と言い出し、再び歌唱がスタート。すると今度は途中で、“本家”アラジン&ジャスミンの中村と木下が現れ、会場から歓喜の声が。“本家”と“なりきり”が一緒になって合唱し、前回のイベントで歌えず「歌いたかった」という北村も参加した。歌唱後、中村は爆笑。また、RGと「すみません」「アールジンの前で歌わせていただいて」と土下座し合う展開になり、2人のやりとりに笑いが起こった。その後、RGは「アラジンあるある」を熱唱。いつものように引っ張った後に「ジーニーがしゃべるときめっちゃ両手動かしがち」という“あるある”を披露し、中村は「注目ですよ、しゃべるとき!」と観客に呼びかけた。
2019年06月18日国内外問わず、アニメーションの実写化は数多く行われているところですが、そのなかでも2019年の注目度、期待度ともにNo.1の呼び声が高い作品といえば、ディズニー不朽の名作『アラジン』。すでに大ヒット公開中ですが、今回は本作のさらなる見どころについてこちらの方々にお話をうかがってきました。写真・角戸菜摘(中村倫也、木下晴香)中村倫也さん&木下晴香さん!【映画、ときどき私】 vol. 242本作でプレミアム吹替版を担当しているのは、アラジン役の中村さんとジャスミン役の木下さん。甘いルックスと声で女性たちを魅了している中村さんと、ミュージカルを中心に類まれな歌唱力で活躍されている木下さんという、まさにベストなキャスティングが実現しています。そこで、作品の持つ魅力や“運命の出会い”などについて語ってもらいました。選んでいただいたからにはしっかり努めたいと思った―今回はオーディションを経ての抜擢ということですが、選ばれたときのお気持ちから教えてください。木下さんアニメーションの『アラジン』は、幼稚園のときに初めて観て以来、ずっと大好きな作品だったので、思わず泣いてしまうほどうれしかったです。夢じゃないかと思って、実際に何回も自分のほおをつねったくらい(笑)。とにかく、喜びと現実なのかと疑う気持ちとの混乱状態で、ただただ涙が流れる時間が繰り広げられました。中村さん僕は選ばれると思っていなかったので、マネージャーと『マジか!』と言い合う時間が繰り広げられました(笑)。でも、選んでいただいたからにはしっかりと務めなければいけないなということも、同時に頭にありました。僕は小学生のときにこの作品を観てワクワクした経験を味わいましたが、きっと本作もいまの子どもたちにとっては同じような作品になるだろうし、『アラジン』を観て大人になった人にとってもそういう気持ちを思い出してもらえるような映画になるだろうなと感じています。初の吹替は新鮮な気持ちで歌うことができた―『アラジン』といえば、やはり歌が見どころですが、吹替で歌うのはミュージカルとはかなり違いましたか?中村さん歌に限らずお芝居においてもですが、自分の間や表情、体の使い方など、いろんな表現があるなかで、吹替えは声だけですし、しかも翻訳によっては少し違う日本語になるところもあったりするんですよね。そういうところは吹替ならではだと思ったので、うまくできるように気をつけながら演じていきました。木下さんミュージカルでは、そのとき生まれた自分の感情を表現として歌に乗せていきますが、吹替えではすでに映像があるので、そこは大きく違うところですね。あとは、細かい表情の変化などに合わせながら歌うという機会は初めてだったので、そういう意味では新鮮な気持ちで歌うことができたと思います。運命の出会いを信じる?信じない?―この作品では何と言っても、アラジンとジャスミンのラブストーリーに女性たちは胸がキュンとしますが、お二人は“運命の出会い”を信じたり、憧れたりすることはありますか?木下さんもし「この人だ!」と思う人が現れたら、すごくドキドキするんでしょうね。なので、一度は経験をしてみたいという憧れはあります。以前、舞台でそういう出会いをするシーンを演じたことがありますが、天にも昇る気持ちでした。お芝居を通してでもそういう思いになったので、やっぱりステキなものなんだろうなと思います。中村さん僕は信じていないですね(笑)。というのは、まだ起こっていないことに対して「もしかしたら運命かも?」と信じることはないという意味です。だから、過ぎ去ったことを振り返ったときに「あれは必然だったのかな」と感じることはあるかもしれないですけど、結局はみんな自分で努力して手に入れていくものだと思っているので。それを経て勝ち取ったものが運命と呼べたら、それはステキなことですよね。積み重ねていくことのほうが大事―確かに、そう言えたらいいですね。ちなみに、男性の目線から見ると、アラジンとジャスミンの出会いの瞬間はどう感じましたか?中村さん僕自身がちょっとひねくれているのと、あくまでも作る側の視点なので、そこはみなさんとは見方が多少違うかもしれません。ただ、どこでも人と出会うこと自体きっと一種の運命ですよね。そこから恋愛関係になったり、師弟関係になったり、仕事のパートナーになっていったりということを経ていくわけで、たとえば街ですれ違ったり、駅の改札で自分の次にピッとした人もひとつの出会いだと思います。この作品でも、アラジンとジャスミンはたまたま出会って、一緒に逃げて、話をしたら意見が合ってとなるわけですけど、そうやって積み重ねていくことのほうが大事な気がしていますね。いま叶えたい願いごととは?―そして、本作でもうひとり忘れてはいけない存在といえばジーニーですが、ジーニーに叶えて欲しい願いごとと、自分で叶えたい願いがあれば教えてください。木下さん私は英語は自力でがんばるので、その他のすべての国の言語を喋れるようにジーニーにお願いしたいですね(笑)。あと、どれだけ歌っても大丈夫な喉は自分の努力で手に入れたいことです!中村さんそうですね……、この作品を観た子どもたちがキラキラした目で家路についてくれたらいいなと思いますね。(笑)結局は満足しているのだと感じる―ちょっと壮大な感じですが、個人的な願いはないということですか?木下さんそうですよ、でないと私が自己中みたいになっちゃうじゃないですか!(笑)中村さんいえいえ、ただの逃げです。とはいえ、特にないですね。強いて言うなら健康とか、「いい男がいないと言っているアイツにいい男が来ますように」とかかな……。―あくまでも他人のためなんですね(笑)。それとも、いまはいろいろな願いがすでに叶いすぎて浮かばないというのもありますか?中村さんやっぱり願いはがんばって勝ち取ったほうがいいですもんね。あとは、分相応じゃないと怖いじゃないですか。だから、こういうことを考えるときに、結局はなんだかんだ言って自分は満足しているのかなとも思いますね。もしくは、億万長者で!(笑)大人になってから改めて気づかされたこと―それはまたすごいですね(笑)。では、本作から改めて学んだことや影響を受けたことがあれば教えてください。中村さん僕が印象に残っているのは、「ホール・ニュー・ワールド」を歌い終わったあとの掛け合いで、一瞬アリ王子がアラジンであることがバレそうになってうまくだますシーンですね。「なんで気がつかなかったんだろう」という話のあとに、「人は見た目ばかりを見ている」というようなセリフがあるんですけど、そこで嗚咽が止まらなかったですね。(笑)―それは演じながらということでしょうか?中村さんいえ、試写を観たときに号泣しました。そういうところは子どもの頃にはわからなかったと思うんですけど、大人になってからグッとくるところで、「確かにそうだな」と思うようになった部分に自分の変化を感じたところです。とにかく号泣でした。(笑)誰もが共感できるからこそ長年愛されている作品―(笑)。では、木下さんはいかがですか?木下さん幼いころに観たときに記憶しているのは、ジーニーのコミカルな要素や魔法にすごくワクワクしていたこと。でも、今回の出演が決まって改めて観てみると、やっぱりアラジンとジャスミンの恋模様とか、ジャスミンの国民を思うからこその強さというものには同じ女性としてすごく魅力を感じたところです。私自身、時の流れによって感じるところが違っていることに気がつきましたが、それだけ幅広い方にとってもそれぞれで魅力的に感じるところはきっと異なるはずですよね。そんなふうに、どんな人でも共感できるシーンがあるからこそ、この作品が長年愛されているんだなとすごく思いました。本当にたくさんのことを感じていただける作品になっているので、いろいろな方に観ていただきたいです。インタビューを終えてみて……。身のこなしの軽いアラジンのように冗談を交えて場の雰囲気を盛り上げてくれる中村さんと、美しいジャスミンを彷彿とさせる透明感のある木下さん。それぞれの役に選ばれたのもうなずけます。そんな息の合ったお二人のやりとりと見事なハーモニーは、ぜひ劇場でお楽しみください!魔法の世界へようこそ!それぞれの人物が自分の願いに対して諦めずに立ち向かう姿だけでなく、女性の自立も描いている本作は、まさにいまの時代にぴったりの物語。さらに、歌にダンスに恋愛にと、女心をくすぐる要素も満載です。いくつになっても胸がワクワクする経験は、きっとあなたの世界も輝かせてくれるはず。ストーリー貧しくもダイヤモンドの原石のような清らかな心を持つ青年アラジン。ある日、王宮の外に自由を求めていた王女のジャスミンと街で運命的な出会いをはたす。その瞬間から、2人の心に秘めていた願いが動き出そうとしていた。ところが、王位を狙う邪悪な大臣ジャファーに捕まってしまったアラジンは、魔法の洞窟からランプを探すように命じられてしまう。そこで、ランプの魔人ジーニーと出会ったアラジンは、3つの願いを叶えてもらうチャンスを手にするのだった……。胸がときめく予告編はこちら!作品情報『アラジン』大ヒット上映中配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月18日ディズニー・アニメーションの名作『アラジン』初の実写映画が、いよいよ公開を迎える。艶やかで夢のような砂漠の王国を舞台に、ウィル・スミス演じるジーニーをはじめとした申し分のないキャスト勢が伸びやかに息づき、『スナッチ』や『シャーロック・ホームズ』で知られるガイ・リッチー監督が、映像に魔法をかけた。空前絶後のスケール感でお届けする本作において“プレミアム吹替版”で主人公アラジン&ヒロインのジャスミンを担当したのが、中村倫也と木下晴香だ。通常、日本語版ではあまり吹き替えられることのない楽曲についても、本作においては本人たちがしっかり歌っているのも大きなポイント。特に、有名な主題歌「ホール・ニュー・ワールド」のふたりのハーモニーは、魔法のカーペットでアラビアン・ナイトを共に浮遊しているかのような、いざなうような気持ちをもたらしてくれる。その歌声を聴けば、名だたる声優陣、俳優陣が参加したオーディションから、中村さん&木下さんが選出されたことに深くうなずけるはず。アラジン、ジャスミンを連想させるエレガントな装いで登場してくれたふたりに、喜びに打ち震えたという『アラジン』日本語版声の出演への想いについて、歌唱について、語り合ってもらった。――『アラジン』の日本語版ボイスキャストに選ばれたという一報が入ったときは、どんな気持ちでしたか?すぐに誰かに伝えたりしましたか?木下:結果報告の電話を取ったときに、母が一緒にいたんです。うれしくて私が突然泣き出したから、母が「どうした!?」となり、「決まったよ!」と伝えたら母も一緒に号泣する、という事態が起きました(笑)。中村:え~、素敵なエピソードだね!お母ちゃんも『アラジン』好きなの?木下:はい!母がディズニー大好きで、その影響で私も小さい頃から、ディズニーに触れる機会があったんです。その場にいたから、たまたま母も知ったんですけど、すごく喜び合った後、「あ!まだ誰にも言っちゃいけないよね!」と、ふたりでヒソヒソしていました。――中村さんも、ぜひエピソードを。ディズニーに親しみはありましたか?中村:小さい頃、『ライオン・キング』を母と兄と観に行ったんです。観終わったら兄が号泣していて、びっくりした記憶があります。それが一番、思い出として強いですね(笑)。アラジン役が決まったと聞いたときは、…僕はもう、真面目な仕事人間ですし、情報解禁前に何人たりとも「言ってはいけない」というお達しもされていたので「誰にも言うものか…」と(笑)。ただ、解禁になったときは、ちょうど舞台(「クラッシャー女中」)の公演中だったんですよ。小屋入りした瞬間に、いろいろな人が、「おい、アラジン!」みたいなテンションで。木下:わかります!私も、ちょうど舞台(「銀河鉄道999」)をやっているときだったので、「『ホール・ニュー・ワールド、来たぞ』って(笑)。すれ違う度に、皆さんが「ホール・ニュー・ワールド♪」と歌っていくんですけど、うまいんですよね…(笑)。――ミュージカルの現場ならでは、ですね(笑)。具体的に、どのような準備をされたんですか?中村:いろいろな作品の役づくりと、基本的には一緒です。まず、アラジンの役の解釈をしました。最初から吹き替えで合わせるとなると、合わせることばかりを考えすぎて、2枚の紙が合わさらなかったときのズレが大きいので、その間を自分で埋められるように役づくりをしました。現場に行って、映像を見ながら、彼(メナ・マスード)がどんな芝居をしているのか、どんな目線の動きなのかを含めて、機微みたいなものを拾い集めました。本当に世界中で知られている名作でしょう。日本にもたくさんのファンと、期待している人がいるので、「しっかりとやんなきゃ」と思いました。でも、自分がやるので、ちょっとしたニュアンス、コメディータッチなところ、外しの部分、オフビートなところは遊びたいな、と思いながらやっていました。割と、アフレコしながら「こいつ、おもしれえな」って、自分で笑っちゃっていましたから(笑)。木下:(笑)。私は…オーディションのときに、すごく考えた結果、自分なりのジャスミン像を結構作ってしまったんです。いろいろ演出を受けて変更していただく中で、自分が想像していたものと違ったときの難しさを、そのときに感じました。だから、役が決まった後は、あまり作り込んでいかず、ジャスミンがどういう女性かという軸だけを考えて臨みました。普段、私はこうして…ゆっくりしゃべるタイプなので、1個ギアは切り替えて、台詞を言っていたような気がします。ジャスミンは王女なので、話し方、物の考え方、価値観も、自分自身とは違うので、品格が感じられる台詞のしゃべり方とかを、少し自分で録音して研究したりしてやっていきました。――役作りと地続きのお話になるかもしれませんが、本作の顔とも言える歌唱に関しての取り組みは、どうされていったんですか?木下:歌の中でも物語が進んでいくというか、ジャスミンとしても心情の変化がどんどん表れていくのが特徴だと思っていました。例えば、『ホール・ニュー・ワールド』だったら1曲の中で、初めての世界を見て驚きやとまどいがあるところから、憧れの世界を見た喜びになって、アラジンにも惹かれ…という様々な感情が入り混じっているので、歌いすぎないようにしました。心を大事にするのを心がけながら、キャスト(ナオミ・スコット)の細かな表情に歌声の色がマッチングすればいいな、と思いながら挑戦しました。中村:…いやあ、びっくりするぐらい、いま、僕が思っていたことをそのまま言ってくれましたよ!木下:(笑)。中村:真面目にお答えすると、正直「どうですか?」と言われても、何もわからないんですよ。自分の中にあるものを活かして、どの仕事もやるだけなんです。やれることを頑張ってやった、そうしたらオッケーをもらえた、というだけなんですよね。――おふたりの声が合わさったハーモニーを聞かれたときは、どんな気持ちになりましたか?中村:僕はただただ必死についていっている感じだったので、何かを感じられるほどの余裕がなく…。詳しいことは、専門家に聞いてほしいな(笑)。木下:私はもともと中村さんの声を、「すごく素敵だな」と思っていたんです。CMでちょっと耳にした声が、とても印象的で。なので、こうして声を重ねられることをすごく楽しみにしていました。初めて一緒に歌わせてもらったときは、もう…この声で包み込んでくれるような、すごく温かくて、優しくて、甘くて。でも、ちょっとどこか心をくすぐるようなところもあって…。すごくいろいろなものがにじみ出ている歌声で、素敵でした。一緒に歌わせていただいて、すごくうれしかったです。中村:もう、うちの子、いい子でしょう(笑)?ありがとうございます。(text:Kyoko Akayama/photo:You Ishii)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月07日実写映画『アラジン』の大阪プレミアイベントが5月27日に行われ、本作の「プレミアム吹替版」に参加したアラジン役の中村倫也とジャスミン役の木下晴香が登場し、名曲「ホール・ニュー・ワールド」を披露した。あのウィル・スミスが魔人・ジーニー役を演じることで話題の実写映画『アラジン』。全米では、日本よりひと足早い、先週5月24日より4476のスクリーンで公開。週末3日間の興行収入は約8610万ドル(約94億2000万円※1ドル:109円換算)に達し、全米初登場No.1を記録と好スタートを切った(Box Office Mojo調べ5/27現在)。今作は、一流の演技力と歌唱力を兼ね備えた豪華キャストたちが、台詞だけではなく歌まで完全に吹き替える「プレミアム吹替版」も公開される。今回行われた大阪でのプレミアムイベントには、そんな「プレミアム吹替版」で特に注目が集まっている2人、人生を変えたいと願う貧しくも清らかな心を持つ青年・アラジン役の中村さん、王宮の外の世界で自由に生きることに憧れを抱く王女ジャスミン役の木下さんが、白いスーツとジャスミン風のドレスでそれぞれ登場。“日本で一番空に近い場所”である、あべのハルカス「ハルカス 300(展望台)」の58階「天空庭園」が今回の会場となっており、吹き抜けのスペースでのイベント実施について、中村さんは「僕が高所恐怖症と知っててここにしたのでしょうか?」と笑いを誘った。そして、劇中でも重要なシーンで使用される名曲「ホール・ニュー・ワールド」を披露。中村さんが木下さんの手を取り、歌いながら舞台上の魔法のじゅうたんへ乗り込む姿は映画さながら、演出と2人の美しいハーモニーに観客も魅了されていた様子。また、披露し終えた中村さんは「気持ちよかった!大阪を飛んだね!」と笑顔で語った。さらに、先日来日したジーニー役のウィルとイベントで対面した中村さんは、「すごくフレンドリーな人で、隣でずっと“フレンド・ライク・ミー”を歌っていた(笑)」と明かすと、木下さんも「カーペット歩く間もずっと歌っていて、本当のジーニーみたい!」とふり返った。また本作について中村さんは「ホール・ニュー・ワールドや魔法のじゅうたんに乗って飛ぶシーンなど迫力満点!実写ならではの映像を楽しんでいただきたいです」「是非どなたかを誘って一緒に劇場で観てください。吹替えを観たら字幕も観ていただきたい」とアピールし、木下さんも「実写ならではのスケールの大きさ、また人が演じるからこその表情の細かさにも注目して欲しいです」「心躍る冒険とロマンス。この映画の魅力に気付いて頂きたいです!」と実写化ならではの世界観を楽しんで欲しいとコメントしていた。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月28日実写映画『アラジン』で“プレミアム吹替版”を担当する、中村倫也と木下晴香が歌う名曲「ホール・ニュー・ワールド」のMVが到着した。本作で最も重要なシーンのひとつでもある、“魔法のカーペット”のシーンを彩る映画史に輝く名曲「ホール・ニュー・ワールド」。数々のディズニー音楽を手掛けてきた作曲家アラン・メンケンが作曲し、アカデミー賞最優秀歌唱曲賞とゴールデングローブ賞最優秀主題歌賞にも輝いた。貧しいながらも、ダイヤモンドの心を持ち、本当の自分の居場所を探す青年アラジンが、王宮の外の世界に憧れる王女ジャスミンと初めて心を通わし、魔法のじゅうたんに乗って夜空をかけるこのシーン。“プレミアム吹替版”では、アラジンを中村さん、ジャスミンを木下さんが担当。「僕を信じて」とアラジンがジャスミンの手をとり始まる本映像。ジャスミンの生き生きと伸びやかな歌声と、それを包み込むアラジンの甘く優しい歌声との見事なハーモニー、そして新たな翻訳で蘇る歌詞にも注目だ。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。「アラジン オリジナル・サウンドトラック」は6月5日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月21日女優の葵わかなが20日、都内で行われた「第86回日本ダービーPR発表会」に、俳優の中川大志と共に出席。ノースリーブの花柄ワンピース姿でランウェイを歩いた。5月26日に東京競馬場で開催される「第86回日本ダービー」。2019年JRA年間プロモーションキャラクターである中川と葵が、「おしゃれをして、ダービーに行こう!」というダービーの楽しみ方を発信するため、おしゃれな衣装で発表会に登場した。葵は、花柄のノースリーブワンピースに、オレンジの靴下、黒のサンダルを合わせたコーデを披露。「テーマが『おしゃれをして、ダービーに行こう!』ということだったので、頑張って、一生懸命可愛い服を着てきました」と照れ笑いを浮かべながら話し、「今日のポイントは靴。ワンピースがかわいい感じなので、かっこよさげな靴にして、あとはオレンジとか明るい色を入れてみました」と説明した。普段のファッションを聞かれると、「ワンピースが多くて、いろんなものを持っています」と答え、「ワンピースは着替えやすいし、リラックスできるようなワンピースもあれば、ちょっとおしゃれして行きたいときに着られるものがあったり、ワンピースは好きですね」とワンピースの魅力を熱弁。中川も、女性のワンピース姿について「僕も好きです」と話した。日本ダービーでは2017年より、洋服や髪につけておしゃれを楽しむ「ダービーリボン」(全8色)を当日来場者にプレゼントしているが、今年は「ダービーリボン」を事前に配るイベントを5月21日~25日にZeroBase表参道にて開催。会場では、カラー診断の専門家の監修に基づいて似合う色を診断する「ダービーリボンカラー診断」を体験した後、自身に合ったカラーの「ダービーリボン」がもらえる。発表会では、中川と葵が「ダービーリボンカラー診断」を体験。葵は「ブラック」と診断され、ブラックのダービーリボンをつけて日本中央競馬会のイメージキャラクター・ターフィーとランウェイを歩いた。さらに、中川との2ショットランウェイも披露。くるりと1回転する場面もあり、華やかなワンピース姿をアピールした。
2019年05月20日俳優の中川大志が20日、都内で行われた「第86回日本ダービーPR発表会」に、女優の葵わかなと共に出席。デニムスーツ姿でランウェイを歩いた。5月26日に東京競馬場で開催される「第86回日本ダービー」。2019年JRA年間プロモーションキャラクターである中川と葵が、「おしゃれをして、ダービーに行こう!」というダービーの楽しみ方を発信するため、おしゃれな衣装で発表会に登場した。中川はデニムスーツを着こなし、「夏らしい感じで。形はきれいめなんですけど、素材でカジュアルに、かわいらしさを出してみました」と説明。「すっごい動きやすいです。体を使って応援できる!」とその場で体を動かしてアピールした。日本ダービーでは2017年より、洋服や髪につけておしゃれを楽しむ「ダービーリボン」(全8色)を当日来場者にプレゼントしているが、今年は「ダービーリボン」を事前に配るイベントを5月21日~25日にZeroBase表参道にて開催。会場では、カラー診断の専門家の監修に基づいて似合う色を診断する「ダービーリボンカラー診断」を体験した後、自身に合ったカラーの「ダービーリボン」がもらえる。発表会では、中川と葵が「ダービーリボンカラー診断」を体験。中川は「ブルー」と診断され、蝶ネクタイのようにつけてワンポイントに。そして、ハローキティとともにランウェイを歩き、続いて葵との2ショットランウェイを披露した。途中、おちゃめな馬ポーズなども決めた中川だったが、「大体こういうの歩くとき『キャー!』って。今日はなかったので恥ずかしい」と照れ笑いを浮かべていた。
2019年05月20日女優・葵わかなさんの「うちのにゃんこ自慢」。こちらまで思わずキュンとしてしまうような、仲睦まじい様子をお届けします。「この独特の丸いフォルム、ふわふわの毛、人間にはない耳の位置、しっぽ…もう、全部がたまりません。親バカ的視点ですけど、猫である時点でかわいくて仕方がないんです」メロメロの様子で自身の“猫愛”を語る葵わかなさん。中学2年生の時に実家で猫のちゃろさん(今回は家でお留守番)を飼い始めたのがきっかけで、無類の猫好きに。「もちろん1匹でも楽しいですが、私はずっと多頭飼いに憧れていたので、母に『もう1匹飼わないの?』と常々プッシュしていました(笑)。その念願が叶って、去年の秋に知り合いが保護した子猫を譲り受けることになったんです」それが、今回登場してくれた三毛猫のみろさん。まだ生まれて10か月と子どもであるものの、成猫と見間違えるほどの体格で貫禄たっぷり!「みろは本当に食べるのが大好きなんです。2匹のごはんを同じ場所に置いていたんですが、ちゃろは痩せていくのにみろがどんどん太っていって…。気づいたら、みろがちゃろの分まで食べていたんです!」そういういたずらっ子なところも愛おしく思ってしまうのが親心。「今は一人暮らしをしているので、実家で猫に会うのが楽しみ。いつか私も自分の家で飼いたいですし、老後もずっと猫といたいです(笑)」あおい・わかな1998年6月30日生まれ、神奈川県出身。趣味は「猫を愛でること」。今秋より全国公開予定の映画『任侠学園』に出演。みろ三毛猫。生後約4か月の時に保護される。いたずらが大好き。ブラウス¥20,000(メゾン ド ソイル/メゾン ド ソイル 恵比寿店 TEL:03・5773・5536)スカート¥35,000(オニール オブ ダブリン/ビューカリック&フロリック TEL:03・5794・3553)サンダル¥81,000(フラテッリ ジャコメッティ/ビームスハウス 丸の内 TEL:03・5220・8686)靴下はスタイリスト私物※『anan』2019年5月15日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・岡本純子(アフェリア)ヘア&メイク・竹下あゆみ取材、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年05月14日