向井理は自ら出演作品を選ぶということをしない。マネージャーが持ってきた仕事をこなす。そして、そこに強いこだわりや哲学を持っているわけでもない。「それが事務所の方針なので。マネジメントをするのがマネージャーの仕事。そこで『なんで?』と思ったこともない。仕事ですから。僕は台本と向き合うだけ」。「仕事だから」という素っ気なくも感じられる言葉に、この男の強い責任感と誇りが込められている。「自分で強く望んで選んだ作品だったとしても、与えられたものだったとしても、仕事を一生懸命やることは変わらないです。もし、自分で選んだ作品だから一生懸命やりますというのは、逆に失礼な話で、こちらは選んでいただいたからにはやりますという気持ちです」。そんな変わらぬ思いを胸に、向井さんが文字通り、命懸けで挑んだのが『S-最後の警官 -奪還 RECOVERY_OF OUR FUTURE-』である。「海猿」でも知られる小森陽一の原作による人気漫画の実写化作品として昨年放送された連続ドラマ「S-最後の警官-」の劇場版となる本作。「SAT(警視庁特殊部隊)」、「SIT(警視庁特殊犯捜査係)」に続く“第3のS”として発足し、犯人を生かしたまま捉える“確保”を主眼にした部隊「NPS(警察庁特殊急襲捜査班)」が国際テロリストによる核燃料を積んだ巨大タンカー乗っ取り事件に立ち向かう。連ドラの放送開始時には映画化が決まっているという、これまでの連続ドラマの映画化とはやや異なる流れで製作された本作だが、実は「連ドラの放送が終了した時点(※昨年3月)でも、(原作のエピソードの中で)何を映画にするのか、まだ決まってなかった」という。「キャストもスタッフも当初から『プルトニウム編』(原作10巻~12巻)をやりたいという思いはあったんですけど、とはいえ内容的には非常にタイムリーなテーマであり、世相に関わってくるので、どうなるか…?とは聞かされていたんですが、実際に台本が上がってきたら、こういう話になっていて、非常にありがたいなと思いました」。連ドラ時から映画のような映像や激しいアクションが魅力であったが、今回の劇場版ではそれをさらに上回るスケールで物語が展開する。「台本を読んでも正直、壮大過ぎて想像がつかない部分も多かったです。タンカーの上を走るといっても、どれくらいの大きさのタンカーなのか分からないし…。台本はすごくシンプルで、2~3行の説明しかないんですよ(苦笑)。そこは台本を全く信用してなかったです(笑)」。「今回、アクションに関してはほとんど吹き替えを使ってないんです。アクション用の防具は普段つけているものと比べて軽く片方で3キロ程度なので、そんなに重くなかったですね。オダギリさんとのアクションシーンは朝の9時に撮影を始めて、終わったのは翌朝の4時くらい。正直、もっと掛かると思ってたので早く終わってラッキーでした」。……。淡々と発せられる言葉の数々から本作のアクションの凄まじさ、そしてそれを当然の“仕事”として受け止めてしまう向井さんの覚悟、プロ意識の高さがうかがえる。実際、本作のために特殊部隊の動きなどを学んだことで、単に役柄のためというだけ以上に多くのものを得たと感じている。「怖さというのをすごく感じたし、実際に人々のために命を張っている人がいるということも強く感じるようになりました。そこからニュースを見る目がガラリと変わったと思います。マンションに男が立てこもり、特殊部隊が突入するという事件が実際にありましたが、おそらくは陽動のためなんでしょうが、本当に僕らが映画の中でやらせてもらったように、隊員たちがロープで降りていくのを見て、『自分たちがドラマでやってることは本当のことだったんだ…』と実感しました。パリの出版社襲撃事件の時も、現地のテロ制圧の特殊部隊の装備を見て、つけている肘あて、ヒザあてなどの装備が僕らのと変わらないもので、そこに生々しさと恐怖を強く感じました」。画面を通してリアリティを見る者に伝える。そこに俳優という仕事の面白さを感じている。「いろんなことを伝えられると思うし、その分、責任もある、NPSは架空の存在ですがSATやSITは実在するし、そういう人たちが陰にいて、活動してくれているということを知ってもらえる。そこに僕らの仕事の意味はあるのかなと思ってます」。冒頭の作品を自分では「選ばない」ということとも繋がるが、常に目の前の作品に全力で没頭し、ディティールを積み重ねてきた。だからだろうか?世間ではNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で一気にブレイクし、その後、スター街道をひた走ってきたというイメージが強いが、当人はそんな意識は全くないという。「作品が『当たった』と思ったことはないんですよね。それはあくまでも周りが言うことで、僕としては常に変わらずモチベーションを保ってやってきたつもり。だから正直『この作品でこうなりましたね』と言われても、正直、ピンときたことがないんです。それまでに積み重ねたものがあって、その作品に呼ばれているわけで『ゲゲゲの女房』で言うなら、プロデューサーがそれ以前の僕の作品を見て、キャスティングしてくださった。いきなりあれでデビューしたのでもないし、あの役をいきなり任されてもできなかっただろうと思うくらい難しい役でしたし。あまりひとつの役や作品でターニングポイントを迎えたという感覚はないんです」。今年で33歳を迎えたが、年齢に関しても「俳優という仕事に実年齢はあまり関係ないと思っている」とも。「与えられた役の年齢がその俳優の年齢なんだと思います。それさえも、極端なことを言えば周りが決めることなのかなと思います。この年齢になったからこういう役を…とかこんなイメージで…とかそこも結局、自分ではなく周りが決める事であって、それでいいんじゃないかと思ってます。さすがに最近は学生役はぱったり来なくなりましたし、まあ当然ですが(笑)、それも周りが決めることで、お話をいただけるのであればやりますよ」。淡々と飄々と。それでも向井理は常に全力なのだ。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE 2015年8月29日より全国東宝系にて公開(C) 2015「S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」製作委員会 (C) 小森陽一、藤堂 裕/小学館
2015年08月28日映画『S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』の完成披露試写会が8月11日(火)に開催され、主演の向井理をはじめ、綾野剛、新垣結衣、吹石一恵、青木崇高、池内博之、平山浩行、高橋努、大森南朋、平野俊一監督が舞台挨拶に登壇した。『海猿』シリーズの原案を務める小森陽一による人気漫画(作画:藤堂裕)を原作に製作された人気連続ドラマの劇場版。巨大な輸送船が海上で乗っ取られるという事態に一號(向井さん)をはじめ、それぞれに国や家族、仲間の命を背負った者たちが解決に向けて奔走する。この日の会場にはレッドカーペットが敷かれ、舞台からせり出した花道を一人ずつ歩いて登場したが、最初に向井さんが姿を見せると、会場のボルテージは一気に上がる。続いて、綾野さんが登壇し、花道中央で向井さんとガッチリと男の抱擁を交わし、会場は大歓声に包まれた。途中、吹石さんが履いていたサンダルの留め金が、歩いている最中に外れてしまうハプニングがあったが、すぐに綾野さんが機転を利かせ、落ちた金具を拾い上げた。向井さんは、連ドラ放送の段階で発表されていた劇場版のお披露目に「やっとこの日を迎えました」と感慨深げ。ドラマ放送時にはケガで撮影が中断することもあったそうで「命を削りながら作っていた作品」と強い思いを口にした。向井さんと綾野さんは同い年。綾野さんは向井さんについて「共演者を超えて、友人関係でもある」と語る。プライベートで一緒に飲みに行くこともあるそうだが「映画の話はほとんどしないです」と笑う。本作を通じて長い時間を過ごし「素直に長い付き合いにあると思った」とも語り、本作の今後にも言及。NPS(警察庁特殊急襲捜査班)の一號(向井さん)とSAT(警視庁特殊部隊)の蘇我(綾野さん)について「10年後に隊長になってたらいいですね」とさらなる続編への意欲をのぞかせた。向井さんも同じ気持ちを持っているようで、会場に詰めかけた観客に「もう一度『S』を作れるように…みなさんの頑張りにかかってます!」と呼びかけ、会場は期待を込めた熱い拍手に包まれた。『S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』は8月29日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE 2015年8月29日より全国東宝系にて公開(C) 2015「S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」製作委員会 (C) 小森陽一、藤堂 裕/小学館
2015年08月11日俳優の向井理が8月11日に、都内で行われた主演作『S -最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』の完成披露試写会に出席し、「命を削りながら作った作品を、皆さんにご覧いただけるのは感無量。成長した一號(いちご)を見てもらえるはず」と感激しきり。「あわよくば、皆さんのお力を借りて、また新しい『S』を作れれば」と続編にも意欲を燃やした。その他の画像向井演じる主人公・神御蔵一號(かみくら・いちご)をはじめ、犯人の“確保”を目的とした警察特殊急襲捜査班(通称:NPS)の隊員たちが、凶悪犯罪に立ち向かうテレビドラマの劇場版。要求なきバスジャック事件、核燃料を積んだ巨大貨物船の乗っ取りという重大事件に立ち向かう彼らの奮闘を軸に、新たな“S”にあたる海上保安庁の特殊部隊との共闘、国際テロリスト・傷をもつ因縁の男“M”の暗躍を描く。完成披露試写会には向井をはじめ、綾野剛、新垣結衣、吹石一恵、青木崇高、池内博之、平山浩行、高橋努、大森南朋、平野俊一監督が出席。一號のライバルで警視庁特殊部隊(通称:SAT)の天才スナイパー、蘇我伊織(そが・いおり)を演じる綾野は、「映画をきっかけに、理との関係性もより深まったし、役柄としても作品としても、素直に長い付き合いになりそう」と向井同様、さらなる本作の広がりに期待を寄せた。ドラマから引き続きメガホンをとる平野監督は、「向井くんの気合い、迫力、オーラに圧倒された。シビレましたね。話しかけられないほどの気迫で、周りを引っ張ってくれた」と謝意を述べ、「ここにいる皆さんが最高のパフォーマンスを見せてくれて、熱量の高い映画になっている」と胸を張った。『S -最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』8月29日(土)全国東宝系にてロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年08月11日2016年ゴールデンウィークに公開される劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』の超特報が、このほど解禁となった。伝説的作品「遊☆戯☆王」史上初の長編映画として、連載から20年の節目を迎える2016年に公開を控える本作。原作者・高橋和希が製作総指揮を執り、まだ誰も見たことのない原作のその後を舞台に、伝説の決闘者である武藤遊戯と海馬瀬人の物語を、完全新作オリジナルストーリーとして描き出す。今回解禁となった映像では、「遊☆戯☆王」を語る上では外すことのできない「千年パズル」が煌めくシーンや、これまで幾多もの決闘(デュエル)を共に闘い抜いてきた「城之内」や「杏子」、「獏良」、「本田」ら朋友たちの姿、そして、武藤遊戯と海馬瀬人の姿が映し出されている。そして、映像の中に1シーンだけ映し出される謎の人物の後ろ姿。さらに、ラストのシーンで開いた扉の向こう側に待ち受ける人物とは…?完全新作のオリジナルストーリーとして原作後のアフターエピソードが描かれるという本作への、期待感が高まる映像に仕上がっている。また、今回特報映像は7月18日(土)から劇場でも公開。新たなる伝説の幕開けとなるであろう本作の、さらなる続報を待ちたい。『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は、2016年GWにて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月21日アメリカのサンディエゴで開催されたコミ・コンで『遊☆戯☆王』のパネルディスカッションが行われ、原作者の高橋和希が登壇。来年公開の新作映画について、高橋自らが脚本やキャラクターデザインを手がけ、さらに製作総指揮を務めることを明らかにした。その他の写真アメリカでも人気の『遊☆戯☆王』のパネル会場には熱狂的なファンおよそ500人が集結。高橋は「アメリカでもこんなに沢山の人に愛されていて支えられていて、コミ・コンに来られてうれしい」と語り、映画について「原作のアフターエピソードとして、これまで描かれてこなかった謎の部分を描いています。そして、海馬もかなり活躍するストーリーです。遊戯と海馬が帰ってくるので期待していてください!」と宣言した。同日には高橋が描きおろした映画のポスタービジュアルが公開。海馬瀬人や武藤遊戯とともに新たなキャラクターが描かれているが、高橋は「まだ内緒です」とだけコメントしている。『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』2016年、GW公開
2015年07月13日1996年より「週刊少年ジャンプ」にて連載、その後テレビ東京系列にてアニメが放送され、日本のみならず世界中で人気を博してきた高橋和希原作の「遊☆戯☆王」。2016年ゴールデンウィークには劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』の公開が控えている中、7月9日~12日(現地時間)にアメリカのサンディエゴで開催されたコミコンにて本作のパネルディスカッションが行われ、映画のプロデューサー陣と共に原作者の高橋氏が登壇した。劇場版は過去に2004年全米約2,400館で公開され、日本の劇場用アニメ映画の歴代興行成績3位に輝いた『Yu-Gi-Oh! THE MOVIE』、2010年に公開された、世界初の長編手書きアニメの3D作品『劇場版 遊☆戯☆王超融合!時空を超えた絆』が公開され、いずれも高い評価を獲得。今回公開される新作は、シリーズの中でも特に人気の高いファーストシリーズのアフターエピソードを描いた完全オリジナルストーリーで、TVシリーズでも描かれなかった、誰も見たことのない武藤遊戯と海馬瀬人の壮絶な決闘が繰り広げられることが予想されている。この日、コミコンのパネル会場にはコスプレをしたファンを含めおよそ500人が詰めかけ、公の場での登壇は初となる高橋先生は「アメリカでもこんなに沢山の人に愛されていて支えられていて、コミコンに来られて嬉しい」と感激した様子。ここでは、原作者である高橋氏自らが脚本やキャラクターデザインを手がけ、さらに製作総指揮を執ることが明らかになり、自身初となる、映画のために描き下ろしたポスタービジュアルがお披露目された。新ビジュアルは、海馬瀬人が中央に、周囲には武藤遊戯とともに、これまで登場していなかった謎の人物が描かれている。この人物については「まだ内緒です」とのコメント。映画について高橋氏は「原作のアフターエピソードとして、これまで描かれてこなかった謎の部分を描いています。そして、海馬もかなり活躍するストーリーです。遊戯と海馬が帰ってくるので期待していてください!」と語ると、ファンからは歓喜の声があがった。また高橋氏には、コミコンが1974年に設立した、漫画・アニメ・SFなどのポップカルチャーにおいて、世界に大きな貢献をした人物でコミコンゲストとして特に際立った業績を残した人物に贈られる「インクポット賞」が授与され、会場はスタンディングオベーション!会見は大盛況のうちに幕を閉じた。劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は2016年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月13日TVアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』に登場する「ブラック・マジシャン・ガール」が、コトブキヤが展開するフィギュアシリーズ「キューポッシュ」で立体化され、2015年11月に発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は5,184円(税込)。"ブラマジ"の愛称で親しまれているブラック・マジシャン・ガールは、主人公・武藤遊戯のカードデッキのメインカードの1つ。愛用する「ブラック・マジシャン」の弟子で師匠と弟子の絆は強く、その特殊効果で墓地に眠る師匠の力を攻撃力に変えて戦うことも可能。『遊☆戯☆王』シリーズでも屈指の人気を誇るキャラクターで、コトブキヤからは2011年3月に1/7スケールのフィギュアが発売されている(2015年4月再販)。『キューポッシュ ブラック・マジシャン・ガール』は、シリーズ第5弾として2013年7月に一度発売されているが、今回は「Ver.1.5」として一部付属品と関節パーツをリニューアル。帽子はマグネットで着脱可能で、新規付属となる「魔法の筒」に加え、「魔術の呪文書」は支柱パーツを使って宙に浮いている様にディスプレイすることができる。セット内容は本体に加え、魔法の筒&エフェクトパーツ、杖、魔術の呪文書、表情パーツ3種(笑顔、ウィンク顔、はわわ顔)、差し替え用手首一式(平手、杖持ち手、ピースサイン)、専用ベース(足裏マグネット対応)、可動支柱一式(支柱×3、支柱用アーム、延長パーツ(細・太)、収納用チャック袋となる。商品価格は5,184円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年11月を予定している。(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
2015年07月02日海遊館は4月20日、公式Twitterにて「コツメカワウソ」の赤ちゃんを紹介する投稿を行った。○コツメカワウソの赤ちゃんの、様々な表情を紹介Twitterでは4月20日~26日までの1週間、曜日ごとに決められたテーマで、全国の水族館や動物園が1日1回「#いきものウィーク」のタグを付けてツイートする企画を実施している。日替わりのテーマは、20日「あかちゃん」、21日「たべもの」、22日「ひみつ」、23日「おみやげ」、24日「にんきもの」、25日「おすすめ」、26日「さつえい」で、それぞれの魅力を紹介。同館でもこの企画主旨に賛同し参加、この日のテーマ「あかちゃん」の投稿を行った。同館では現在、コツメカワウソの赤ちゃんはいないため、過去の画像を選りすぐって投稿。体重測定の様子や親子のふれあい、授乳に奮闘するお母さんとおっぱいに群がる赤ちゃんたちなど、さながら「プチカワウソ祭り」とでも言えそうな賑やかなものとなっている。現在は、2013年の年末に誕生した"わんぱく3兄弟"を展示している。
2015年04月26日2016年に公開が予定されているアニメーション映画『劇場版 遊☆戯☆王』の主人公・武藤遊戯の声優を、俳優の風間俊介が5年ぶりに務めることが明らかになった。また、ライバルの海馬瀬人を演じた声優・津田健次郎の出演も合わせて発表された。1996年から2004年まで約8年にわたって高橋和希氏が漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)でが連載していた『遊☆戯☆王』。今年で15周年を迎えたTVアニメは、シリーズで延べ90カ国で放送されるなど海外でも絶大なる人気を得ている。物語の中に登場するカードゲームは『遊戯王OCG(オフィシャルカードゲーム)」として世界50カ国以上で発売され、2011年には累計販売枚数が251億枚を突破。世界で最も販売数の多いトレーディングカードゲームとしてギネスに認定されるなど、海外でも高い人気を獲得している。完全新作となる『劇場版 遊☆戯☆王』は、1996年のシリーズ1作目のキャラクター武藤遊戯と海馬瀬人が登場し、原作のアフターエピソードを完全新作のオリジナルストーリーで描いていくという。2010年公開の『劇場版 遊☆戯☆王 超融合!時空を超えた絆』以来、5年ぶりに遊戯を演じる風間は「年を重ねるごとに、『遊☆戯☆王』という作品の偉大さを感じていますし、今、僕の中にある作品への愛情を今作に全て込めたいです」という思い入れとともに、「また熱い闘い(デュエル)を出来る事の喜びで胸がいっぱいです。伝説として残っていく闘いをします」と意気込みを語っている。また、海馬を演じる津田については「色々なアニメやゲームで津田さんの声が流れる度に、うれしくて仕方ありませんでした。『海馬』としての、津田さんに早く会いたいです。 僕が17歳の時からのお付き合いなので、最高のデュエルが出来ると思います」と話し、「海馬としての、津田さんに早く会いたいです」とアフレコの開始を心待ちにしていた。対する津田は「また海馬を演じる事が出来るのをうれしく思いました。海馬瀬人を進化させ、極めたいと思っています。風間くんとは本当に久しぶりの共演なので楽しみです。遊戯王デュエルモンスターズ世代の皆さんは勿論の事、遊戯王を知らない皆さん、海外の皆さんにも見ていただきたいですね。」と明かしている。そして、本作のプロデューサーである実松照晃氏は、「シリーズ中でも不動の人気を誇る、武藤遊戯と海馬瀬人のエピソードは、『遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ』の全224話で二人の絆を確かなものにしたと思っております」と自信を覗かせ、「そんな二人の新たなる決闘(デュエル)の物語を是非大きなスクリーンでご覧ください」と、日本のみならず全世界のファンへ向けてメッセージを送っている。(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/劇場版遊戯王製作委員会2016
2015年04月12日ジャニーズ随一の演技派として活躍する風間俊介が、初の長編アニメーション映画として2016年に公開される『遊☆戯☆王』で主人公・武藤遊戯の声を再演することが明らかになった。TVアニメでも声優を務めた風間さんは、本作で海馬瀬人役の津田健次郎と再びタッグを組む。1996年より高橋和希による原作「遊☆戯☆王」が「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載、その後アニメがテレビ東京系列にて放送され、日本問わず世界中で人気を博してきた。劇場版は過去に2004年全米約2,400館で公開され、日本の劇場用アニメ映画の歴代興行成績3位に輝いた『Yu-Gi-Oh! THE MOVIE』、2010年に公開された、世界初の長編手書きアニメの3D作品『劇場版 遊☆戯☆王超融合!時空を超えた絆』が公開され、いずれも高い評価を獲得してきた。今回公開される新作は、シリーズの中でも特に人気の高いファーストシリーズのアフターエピソードを描いた完全オリジナルストーリー。TVシリーズでも描かれなかった、誰も見たことのない武藤遊戯と海馬瀬人の壮絶な決闘が繰り広げられることが予想されている。再び主人公を演じることとなった風間さんは「20年愛されている『遊☆戯☆王』の主人公を演じる事の責任感を感じる」と語りつつ、「また熱い闘い(デュエル)を出来る事の喜びで胸がいっぱいです。伝説として残っていく闘いをします」と気合十分。また津田さんとの共演については「色々なアニメやゲームで津田さんの声が流れる度に、嬉しくて仕方ありませんでした。“海馬”としての、津田さんに早く会いたいです。 僕が17歳のときからのお付き合いなので、最高のデュエルが出来ると思います」と語った。一方、津田さんは「また海馬を演じる事が出来るのを嬉しく思いました。海馬瀬人を進化させ、極めたいと思っています。風間くんとは本当に久しぶりの共演なので楽しみです」と喜びのコメント。「遊戯王デュエルモンスターズ世代のみなさんは勿論の事、遊戯王を知らないみなさん、海外のみなさんにも見て頂きたいですね」とメッセージを贈った。『劇場版 遊☆戯☆王』は2016年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月12日高橋和希氏による漫画原作が2016年に20周年を迎える『遊☆戯☆王』シリーズの新作TVアニメ『遊☆戯☆王DM バトルシティ編』が、2015年4月よりテレビ東京系にて毎週火曜26:05~の深夜枠で放送されることが明らかになった。アニメ『遊☆戯☆王』シリーズは、2000年に放送を開始。『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』(1998年)、『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』(2004年)、『遊☆戯☆王5D’s』(2008年)、『遊☆戯☆王ZEXAL』(2011年)と歴史を重ね、現在は第5シリーズとして『遊☆戯☆王ARC-V』(テレビ東京系毎週日曜17:30~18:00)が放送され、漫画では漫画誌『Vジャンプ』(集英社)にて『遊☆戯王ZEXAL』が連載中。2016年には、完全新作となるアニメーション映画『劇場版 遊☆戯☆王』の公開も予定されている。同シリーズ初の深夜枠での放送となる『遊☆戯☆王DM バトルシティ編』は、3枚すべてを集めたものは「決闘王」の称号を得ると言われる伝説のレアカード「三幻神」を手に入れるため、海馬瀬人が決闘大会「バトル・シティ」の開催を宣言。古の記憶に導かれた武藤遊戯をはじめ、城之内克也、孔雀舞などデュエリストたちが一堂に集結する中、その影では謎の男・マリクが暗躍。全てのカードの頂点に座す"神のカード"と己のプライドを賭けた、遊戯たちの激しい決闘が描かれる。また、3月21日、22日に東京ビッグサイトで開催される「AnimeJapan2015」のADKブースでは、『遊☆戯☆王ARC-V』出演キャストによるスペシャルステージ(22日)も開催。榊遊矢役の小野賢章、ユーゴ役の高木心平、ユート役の高木万平、黒咲隼役の金城大和ほかの出演が予定されている。(c)高橋和希スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
2015年03月03日向井理が1月28日(水)、自身がイメージキャラクターを務める「全労済」の新商品「住まいる共済」の新CM発表会に出席した。3年前から「全労済」のイメージキャラクターを務めてきた向井さん。今回、従来の主力商品であった「自然災害保障付火災共済」の制度改定が行われ、「全労済の住まいる共済」としてリニューアルされることに伴い、新CMが制作され、向井さんが出演している。災害や火災に対し、向井さんもここ数年で高い意識を持つようになったようで「大きな震災があったとき、仕事で地方に行ってて、帰ったときに家がどうなってるんだろう?と思ってました。そのときは大丈夫だったんですが、自然災害も多いし、家のことはちゃんとしないとと思います」と語る。先日、女優の国仲涼子と入籍したばかりの新婚ほやほやの向井さん。住まいや暮らしなどはタイムリーなテーマであり、新婚生活についての話が出るかと報道陣の期待も高まったが、司会者との間での質疑応答でも、そうした言及はなかなか出てこない。それでも「向井さんが住まいに関して大切にしていることは?」という問いに「体重をコントロールしなくてはならなくて自炊することがあるので、なるべく使い勝手のいいキッチンがあるといいですね。あとは、公園など周りの環境も大事。走ったりもするので」と私生活の一端をのぞかせる。さらに「向井さんにとっての“住まい”とは?」という問いには「仕事柄、空けることが多いし、帰ってくるのが明け方や夜中のこともあるんですが、なるべくリラックスできる空間にしたい。大変なことも多いけど、それでも頑張れるのは家に帰る楽しみがあり、ゆっくりできるから。オフの部分は静かに生活したい」と仕事を離れての家での時間の重要性を口にした。まもなく2月7日には33歳の誕生日を迎える。「あまり意識してなかった…」と笑うが、改めて今後について「仕事を精一杯やることが目の前の目標。いろんな人に助けていただいているので恩返しして行ければと思います。日々、全力を注いでいきたいです」と抱負を明かした。(text:cinemacafe.net)
2015年01月28日峰倉かずやの人気コミック『最遊記』シリーズを原作にした舞台『最遊記歌劇伝-Burial-』が1月8日東京・シアターGロッソより開幕した。【チケット情報はこちら】同作は2008年に初上演。その後2009年にも上演され、昨年約5年ぶりに復活。玄奘三蔵役の鈴木拡樹、孫悟空役の椎名鯛造、ニィ健一の唐橋充は2008年から引き続き出演し、沙悟浄役の鮎川太陽、猪八戒役の藤原祐規は昨年の復活作より新たにキャストとして加わった。今作では原作でも人気の高い、三蔵一行の過去を描く「埋葬編」を舞台化。三蔵の過去を描いた「三蔵の章」、三蔵と悟空の出会いを描いた「孫悟空の章」、沙悟浄と猪八戒の出会いを描いた「悟浄・八戒の章」の3章で構成されている。鈴木拡樹は同作への意気込みについて「1か月以上かけてみんなで作り上げて、その過程で前回同様、たくさんの事を感じました。最遊記歌劇伝の方向性も今作で見えたんじゃないかと思っています。更により突っ走って、皆さんにより良いものを届けるために、最遊記歌劇伝という作品に対する愛は忘れずに、カラーは残しつつ前に進んでいければいいなと思います。見た方に次回も期待してもらえるような作品にしますので、ぜひともご来場ください」と語った。舞台『最遊記歌劇伝-Burial-』は1月12日(月・祝)まで東京・シアターGロッソ、1月23日(金)から25日(日)まで大阪・シアターBRAVA!で上演。
2015年01月09日海遊館(大阪府大阪市)では、ラッコの「パタ」に、氷でできたクリスマスツリーやクリスマスリースを飼育員が手渡しでプレゼントするイベントを実施した。○飼育員手作りの氷のリースイベントでラッコに手渡すツリーとリースは、ピンクや黄色などカラフルな飾り氷が付いたもので、飼育員が手作りした。氷が大好きなパタは飼育員から氷のツリーを手渡されると、抱きしめて持ち帰る。水面でプカプカ浮きながら、プレゼントされた氷をかじったり、お腹の「ラッコのポケット」に入れたり出したりしながら、楽しそうに過ごす「パタ」の姿を見ることができたという。
2014年12月25日大ヒット漫画『遊☆戯☆王』の連載開始から数え20年目を迎える2016年、新作映画が公開されることが明らかになった。『遊☆戯☆王』は1996年から週刊少年ジャンプで連載を開始し大ヒットを記録。今回の映画は、シリーズ1作目のキャラクター武藤遊戯と海馬瀬人を主人公にした作品で、新作オリジナルストーリーが描かれる。また映画公開を前に、2000年から4年間に渡って放送されていたTVアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』のデジタルリマスター版『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 20th リマスター』が来年2月7日(土)朝7時30分から、テレビ東京系列で放送を開始することも発表になった。『劇場版 遊☆戯☆王』2016年 全国公開
2014年12月15日大阪天保山にある世界最大級の水族館「海遊館」では、ジンベエザメ「遊ちゃん」の全長を測定し、結果を公開した。○計量記念日にちなんで海遊館では、このほど11月1日の計量記念日にちなんで、毎年この日にジンベエザメの全長を、コンピューターによる画像処理によって計測している。2か月前に海遊館にやってきたばかりの「遊ちゃん」は、現在「太平洋」水槽を遊泳中。「遊ちゃん」の計測結果は、全長4m88cm、体重約1,000kg、年齢7~8歳と、ジンベエザメの大きさに改めて圧倒される数値となった。世界最大の魚類ジンベエザメは、成長すると最大で13mにもなるという。「海遊館」は、大阪市営地下鉄中央線「大阪港」駅下車約徒歩5分、バスでは大阪市バス「天保山ハーバービレッジ」下車すぐの場所にある。また、USJからはシャトル船「キャプテンライン」でつながっている。入館料は、大人2,300円、子ども(小・中学生)1,200円、幼児(4歳以上)600円、シニア(60歳以上、要証明書)2,000円。営業カレンダーなど詳細は、「海遊館」ホームページにて。
2014年11月16日カードゲームアニメの金字塔『遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ』より、闇バクラが1/7スケールで立体化され、コトブキヤのフィギュアシリーズ「ARTFX J」より2015年3月に発売されることが決定した。価格は9,720円(税込)。闇バクラは千年アイテムを巡る遊戯の宿敵で、腕を大きく振り上げ、今まさにデュエルに臨まんとするシーンを立体化。特徴的な髪型や邪悪に笑う表情はもちろん、しなやかな身体つきや服のシワ、カードを持つ指先の造形にまで徹底してこだわった仕上がり。現在発売中の『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』フィギュアシリーズとともに並べることで、より世界観を楽しむことができる。商品価格は9,720円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年3月を予定している。「ARTFX J」シリーズは、日本から生まれたアニメ、漫画の人気キャラクターを立体化するコトブキヤのフィギュアシリーズで、名作のキャラクターたちを当時一ファンとして追い続けていたコトブキヤの企画者、原型師たちがこだわり抜いてプロデュース。これまでに『幽☆遊☆白書』『新テニスの王子様』『劇場版トライガン Badlands Rumble』『遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ』『進撃の巨人』といった作品を人気キャラクターが、続々と立体化されている。(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
2014年11月06日俳優の向井理と女優の片桐はいりが30日、都内で行われた映画『小野寺の弟・小野寺の姉』(公開中)の大ヒット御礼舞台あいさつに出席した。『小野寺の弟・小野寺の姉』は、両親を亡くしてから、一軒家で暮らす不器用な姉弟の恋を描く、温かい人間ドラマ。向井、片桐の他、山本美月、及川光博、ムロツヨシ、寿美菜子、麻生久美子、大森南朋ら豪華キャストが出演。実写映画『怪物くん』(2011年)や、アニメ「TIGER&BUNNY」などの脚本を手掛けた西田征史監督がメガホンをとった。ぴあの出口調査で満足度ナンバー1になったことについて向井は「すごくうれしいです。満足度ってバロメーターなので」と大喜び。姉弟役ということで、似ている部分を尋ねられると、片桐は「体温が同じでした。体温というか、作品に対するモチベーションの温度が、同じでした。それは奇跡的なこと」と言うと、向井もうなずき「気負いがなかった。だらけているわけじゃないけど、西田さんがメガホンをとっていたからだと思います。一軒家で撮影していて、昭和のノスタルジーみたいな感じ。今回は脱力系のお芝居が必要とされていたので、そこの調節が似ていたかなと思います」と、撮影を振り返った。続いて、向井と片桐の仲良しぶりがわかるエピソードを、西田監督が披露。「一軒家に控室があり、呼びに行ったら、ふたりが横で寝てるんです。男と女じゃないですか!主演女優と、主演男優でしょ!?2人が無防備に寝てるのを見て、姉弟みたいだなと思いました」と感心。2人は覚えてないようだったが、片桐は「でも、これだけいっしょにいて、何の噂もなかった(苦笑)。悔しいな」と恨み節を口にし、会場は爆笑の渦に。3人とも続編についても前向きで、向井が「何でもできると思うんです。西田さん次第で」と言うと、片桐も「寅さん映画みたいに46作!」と西田監督にラブコールし、会場からも拍手が上がる。また、クロストークの後、向井たちから、感謝の気持ちを込めて、スペシャル映画グッズが当たる抽選も行われ、大盛況のまま、幕を閉じた。
2014年10月31日「今回ほど、自分自身と役の境目がなかったことはないですね」。映画『小野寺の弟・小野寺の姉』で演じた進という役柄について、向井理はそう語る。朝ドラから漫画原作の映画までタイプの異なる幅広い役をこなし、自然に役に溶け込むがゆえ、どの役からもなかなか彼自身の“素”が見えないが、本人の言葉を信じるなら、本作で見せている姿が、まさにプライベートでの向井理そのものということになる。その他の写真両親の死後、2人で生きてきた姉のより子と弟の進が反発し合いながらも互いの幸せを願い奔走する姿、各々の不器用な恋愛模様を絡めつつ描き出す本作。向井にとって特別な作品となったようだ。原作は本作で長編初監督を務めた西田征史自身による小説。映画に先立ち昨年、映画と同じく向井と片桐はいり主演、西田演出による舞台版が上演されたが、5年ほど前から映画化を含めた企画が決定していたとあって「やっと来た、という思いだった」と明かす。舞台版が姉弟に降りかかる非日常的な事件を描いたのに対し、映画で描かれるのは他愛のない日常。それを踏まえ、向井が意識したのは「より子との距離感」だった。「2人が一緒にいて話しているシーンはもちろんですが、セリフなしでより子を見ている進の表情からより子の人物像が見えてきたり、一人でいる時でも何となく互いへの愛情が見えてくる、そんな雰囲気を出せればと思ってました」。とはいえ冒頭の発言でも分かるように、役を作りこむといった作業は一切なく、西田からも細かい注文も片桐と姉弟関係について話し込むということも全くなかった。「何も考えてなかったというのが正直なところです(笑)。舞台の上で少し緊張してスタンバイしている僕らの姿や、撮影の合間にベラベラと話している様子を見て、西田さんには僕らが本当に姉弟に見えたそうです。作りこんで役に寄せるのではなく、自然に築いてきた関係をそのまま映像に乗せたという感じでした」。2010年の『ゲゲゲの女房』への出演と前後して巻き起こった“熱狂”から数年。いまなお人気は衰えることを知らないが、周囲の喧騒をよそに当人は「僕自身はデビューしてから何も変わってないというのが正直な思い」と冷静そのもの。ただ、本作の西田然り、同じ監督・演出家と2度目、3度目となる仕事が増えてきたことに喜びと責任を感じている。「一度呼ばれて、次もまたその次の作品でも呼ばれるものを常に提示していきたいです」。『小野寺の弟・小野寺の姉』10月25日(土)新宿ピカデリーほか全国公開取材・文・写真:黒豆直樹
2014年10月23日大阪天保山にある世界最大級の水族館「海遊館」では、期間限定にて、不老不死の「ベニクラゲ」と超巨大「ビゼンクラゲ」の展示を行っている。○不老不死の「べニクラゲ」ベニクラゲは老いて衰弱した後、クラゲの成長段階である「ポリプ」という状態に若返りする。通常、クラゲは老いて衰弱した後は海中に溶けていくのだが、「ポリプ」に戻ったベニクラゲは再びベニクラゲを生み、さらに子孫を増やしていく。このことから、ベニクラゲは「不老不死のクラゲ」と呼ばれている。○超巨大な「ビゼンクラゲ」かつて岡山県児島湾が名産地だったことから「備前クラゲ」の名がついたビゼンクラゲは、大きなものでは傘の直径が約80cm、重さ約20kgにもなる超大型の食用クラゲだ。海遊館では、平成14年から期間限定の展示を毎年行っているが、今回はこれまでで最大の大きさの個体を展示している。「海遊館」は、大阪市営地下鉄中央線「大阪港」駅下車徒歩5分、バスでは大阪市バス「天保山ハーバービレッジ」下車すぐの場所にある。また、USJからはシャトル船「キャプテンライン」でつながっている。営業時間は10時から20時まで。(季節により変動、入館は閉館時刻の1時間前まで)入館料は、大人2,300円、子ども(小・中学生)1,200円、幼児(4歳以上)600円、シニア(60歳以上、要証明書)2,000円。営業カレンダーなど詳細は、「海遊館」ホームページにて。なお、クラゲの状態により展示終了になる
2014年10月08日大阪府大阪市の海遊館では、8月23日に誕生したカマイルカの赤ちゃんと、5月19日に誕生したカリフォルニアアシカの赤ちゃんの愛称を募集している。○元気いっぱいに成長してくれるよう想いをこめた愛称を募集カマイルカの赤ちゃんの現在の推定体長は約100cmで、性別はオス。誕生から1カ月が経ち、赤ちゃんがとても元気に成長していることから、愛称を募集することとした。母親の「アーチ」にぴったりと寄りそって泳ぎ、微笑ましくかわいらしい様子が人気だという。カリフォルニアアシカの赤ちゃんの、現在の推定体長は約100cmで、性別はオス。お腹がすくと母親の「スミレ」のミルクを飲み、夜は一緒に眠る。日中は単独で過ごす時間が増え、アクリルパネル越しに観客と遊ぶ姿が可愛らしく、元気でやんちゃ盛りだという。愛称をつけてれた人の中から抽選で、水槽に入ってカマイルカの赤ちゃんを間近で見ることができる「プチ・ドルフィンスイム」や、アシカの赤ちゃんの暮らしを紹介する「スペシャルバックヤードツアー」が各1名にプレゼントされる。さらに、応募者全員の中から抽選で10名に同館オリジナルグッズが当たる。愛称の募集期間は10月1日~13日。発表は10月下旬予定。応募は同館公式ページに記載されたメールアドレスで受け付ける。
2014年10月03日大阪天保山にある水族館「海遊館」は7月16日、高知県土佐清水市にある海遊館の付属施設「大阪海遊館 海洋生物研究所以布利センター」のジンベエザメ「天ちゃん」と「遊ちゃん」が死亡したと発表した。天ちゃんは(メス、推定年齢 5~6 歳、全長4.35m、推定体重850kg、2013年11月1日計測)は、健康管理ならびに生態研究を目的に、今年2月11日に海遊館から以布利センターに移動。今年4月頃より体表の一部に肌荒れが見られたことから、同センターで観察・検査・治療を続けていたが、7月12日に体調が急変し、7月13日20時50分に死亡した。遊ちゃん(メス、推定年齢7~8歳、全長4.7m、推定体重1,230kg、2013年11月1日計測)は、海遊館の「太平洋」水槽で飼育中、5月初旬から餌を吸い込む勢いが弱くなって食欲の低下が見られたため、5月19日に以布利センターに移動した。魚類担当獣医師による検査の結果、酸素をうまく取り込めていないことが判明したため、水中酸素濃度を高めたり、血中のpH値を正常にするための注射や食欲を増進するための注射を打ったりしたが、7月16日10時10分に死亡した。
2014年07月17日世界最大級の水族館として知られる大阪にある「海遊館」で『夜ヨガ×夜の海遊館』が開催されました。このイベントは、18歳以上の女性限定のイベントで、「仕事や子育て、勉強と忙しくしている女性たちにリラックスできるひとときを提供したい」という思いで、海遊館が企画したスペシャルなイベント。海遊館でヨガイベントを行うのは今回で2回目となり、前回に引き続き応募者殺到し、当日集まった方々はなんと7倍の倍率で当選したとのこと! まずは、普段はアシカやペンギンも乗るという大型エレベーターにて移動し、海遊館で開催中の企画展示「体感!熱帯雨林」を見学。温度や湿度、音などで熱帯雨林が体感できるジャングルウォークを通った先にはフタユビナマケモノが。木にぶら下がりながら、器用に食事をしています。その先には、クリクリお目々でタオルにしがみつくリスザルの姿。そして、コツメカワウソの親子も。昨年12月に誕生した子どもがお母さんカワウソに甘えたり、兄弟同士でじゃれ合ったりする様子が間近で見られました。参加者は「かわいいー!!」と興奮状態。写真を撮ったり、はじめて会った人同士で共感し合ったり、飼育員さんに質問をしたり。愛らしい動物を見ると、一気に和やかな雰囲気になれますよね。6階の太平洋を表現した大水槽前に移動し、いよいよヨガのスタート。癒しの音楽が静かに流れるなか、ヨガインストラクター・くやまあきこさんの指導でまずは呼吸を整え、首や肩周りを緩め、そして海の生き物や動物のポーズへ。蝶、真珠貝、カメ、コブラ、カエル、イルカ、サル、ツルと続き、ゴキブリ、ワニのポーズも。ナマケモノの姿からくやまさんが考案したという、止まり木にぶら下がるようなポーズにも挑戦。先ほど見たばかりですので、みなさんお上手でした! 「ヨガのポーズは自然から生まれているので、動物をテーマにしたポーズは多いのですが、通常のヨガ教室ではここまで海の生き物や動物のポーズを行うことはないでしょう。ヨガ経験がある方にとっても、新鮮だったのでは。この環境でのヨガですので、ポーズをイメージしやすく、楽しんでもらえたようです」とくやまさん。そして、寝転がってリラックスタイムへ。エイが「何してるの?」というような表情で近寄ってきたり、キラキラと輝くアジの一群に一面が覆われたり、サメがクールに通り過ぎたり。大水槽が見られる最上階ですので、水面がゆらゆらと揺れる様子も。ゆったりと流れる時間のなかで、心身が癒されていきます。「そんなに頑張らなくていいんだ」「これからは肩に力を入れずに自分らしさを大事にしよう」。魚たちが優雅に泳ぐ姿を眺めていると、不思議とそんな気持ちになれるものです。「スタジオでのヨガとは癒され度が違う!」「ひとりで来たのだが、思った以上にリラックスできた」「魚を眺めながらのヨガが気持ちよく、すっきりした」と、参加者のみなさんは大満足だったようです。ヨガ終了後は、海遊館ミニナイトツアーを実施。飼育員さんの案内のもと、夜の水族館を貸切で楽しめるんです。薄暗い館内で半透明のアオリイカがぼうっと浮かび上がる様子は幻想的で、「キレイ!」と水槽前に張りついてうっとりする人が続出。真っ暗の水槽で勢いよく泳ぐイルカの前で、飼育員さんから「イルカは寝るときも動く」と教えてもらいました。最後に、お菓子を食べながらのティータイム。みなさん、来たときよりも柔和な笑顔で、周囲の人たちとのおしゃべりを楽しんでいました。お土産として、企画展示「体感!熱帯雨林」のクリアファイルと、非売品のオリジナルメモ帳もプレゼント。自然界に存在する生き物は、私たちにたくさんの感動や驚き、そして生きる力を与えてくれます。しかし、大人になると、生き物を見る機会が減ってしまうもの。大人になってから見たほうが、「なぜ、エイはふわふわと泳ぐのだろう」「どうして、ペンギンは鳥類なのだろう」などと興味が沸き、自然の不思議をもっと楽しめるようになるのに…。水族館は子どもだけでなく、大人も無我夢中になれるうえ、リラックスできる場所だと実感させられた今回のイベント。海遊館は毎日夕方5時から「夜の海遊館」として、夜の海と月明かりをイメージした照明で館内の様子も様変わりし、夜8時まで営業しているので(最終入館は1時間前まで)、日々のストレス解消のために仕事帰りに寄ってみるのもオススメです。「夜は生き物の動きがゆっくりしているため、より癒されると思います。お客様も少なめですので、魚が人と遊んでくれる確率も高いんですよ」と、海遊館・広報の田中雅美さん。また海遊館では、魚を見ながら眠りにつける女性限定「おとまりスクール」を定期開催しています。大人気のヨガイベントも不定期で継続していくとのことです。毎日を活動的に過ごしている女性は、要チェックですね! ・海遊館 公式サイト
2014年06月10日大阪にある世界最大級の水族館 「海遊館」 で行われた“ヨガナイト”。海遊館としては初のヨガイベントで、心身を癒し、最高にキレイになってクリスマスを迎えようという女性限定の企画です。ヨガを行う場所は、太平洋を表現した大水槽が目の前に広がる、 普段は入ることができないVIPルーム。世界最大の魚類であるジンベエザメが優雅に泳ぎ、大型のサメやエイが愛嬌たっぷりに迫ってきて、アジなどの回遊魚がキラキラと輝きます。参加者は18歳以上の女性15人。部屋に入るなり「うわっ、すごい!」と声が上がり、大水槽の魚の撮影タイムに。落ち着いたところで、まずは今回のイベントの協力をしたスポーツメーカー・ミズノの方による“美背中”についてのレクチャーがありました。「毎日キレイを積み重ねる」を今季テーマに掲げるミズノの女性向けコンセプトアパレル 「+me」 によると、「美背中」はキレイの基本なのだとか。スマホを見ているときは猫背になりがち。すると、肩甲骨の下にある脂肪を燃焼させる組織が凝り固まり、太りやすくなってしまうそう。「きれいな姿勢を意識し、1日5分でも10分でも自分の身体と向き合えば美に近づく」とアドバイスしてくれました。続いて、海遊館の飼育員さんによる魚のお話。マンボウは上下のひれを同時に動かし、トビエイは翼を羽ばたかせるように泳ぎ、サメは体全体をくねらせながら泳ぐとのこと。魚の泳ぎ方を知り、魚になった気分でヨガが楽しめそうですね。いよいよヨガのスタートです。ヨガインストラクター・くやまあきこさんの指導で呼吸を身体で感じ、肩や腰、手足の緊張をほぐしていきます。チャイルドポーズ、猫のポーズ、バランスのポーズのほか、真珠貝やアザラシ、魚のポーズにも挑戦。ヨガにこのようなポーズがあるんですね!「ヨガのポーズは自然をテーマにしているため、海を意識したポーズもあるんですよ。目の前で魚たちが泳いでいる環境ですので、参加者がイメージしやすいよう、これらのポーズを取り入れました」とくやまさん。外ヨガでのレッスンも行っているくやまさんですが、「今日は海の色合いと魚の動きに癒され、また海のエネルギーを感じて元気になれた」と言います。ヨガはしなやかな心身をつくるためのものですが、魚の動きもゆったりとする夜の水族館で行うことで、さらなる効果が期待できます。クリスマスを控え、早くキレイになりたいこの時期には特に最適ですね。そして、照明を落としてフィニッシュへ。闇の中で大水槽がぼんやりと浮かび上がり、幻想的な世界に変化します。寝転がって水槽を眺めていると、魚と一緒に海の中を漂っているかのような錯覚に。なんて心地がよいのでしょう。飼育員さんがささやくように話す魚の呼吸や眠りについてのお話、そしてずっと流れていた癒やしの音楽に耳を傾け、深い眠りへと誘われていきそうなひとときでした。ヨガ終了後にはみんなで記念撮影。あれっ? ほとんどの人がひとりで参加していたはずなのに、同じ海で泳いだ仲間のように親しげな会話が飛び交います。心から癒され、解放的な気分になれたのでしょうね。その後は夜の水族館を眺めながら、海遊館となりの天保山マーケットプレース内のMother Moon Cafeに移動。おしゃれで落ち着いた雰囲気の店内で、ミズノとともにイベントに協力した、環境にやさしい洗剤や健康的な食品を扱うサラヤの方が、ダイエットについての話をしてくれました。「糖質の取り過ぎは太るだけでなく、肌の老化も加速させる。けれども、すぐれた栄養素が含まれるごはんを抜くのはNGで、ごはんを摂りながらも糖質コントロールすることが大切」とおっしゃいます。そして、夜遅く帰ってもごはんが食べられるようにと開発された 「へるしごはん」 を使った、バターチキンカレーまたはロコモコを全員で試食。「へるしごはん」は糖質とカロリーをカットし、血糖値の上昇を抑える低GI値を実現した注目商品なのだとか。自然派甘味料 「ラカントS」 も無糖のアイスティーに入れて、お食事とともに試飲。ラカントSは、ナチュラルな成分なのに、カロリーはもちろん気になる糖質もしっかりオフ。合成甘味料不使用で安心です。Mother Moon Cafeでいただいたロコモコやバターチキンカレーも、とっても美味しかったです。今回のイベントに参加した方の声をいくつか紹介します。「寝転がって、ジンベエザメを見られたのは感動!」「水面を眺めながらのヨガで、心から癒された」「大好きな水族館でヨガに没頭でき、仕事の嫌なことを忘れられた」「事務職でいつも座ったままの姿勢を続けている。会社が終わってからの体験で、1週間分の疲れが吹き飛んだ」お土産には、海遊館のクリアファイル、ミズノの高性能ソックス、サラヤのへるしごはん・ラカントS・ラカントカロリーゼロ飴をプレゼント。帰り際、参加者のみなさんはすっきりとしたお顔に朗らかな笑みを浮かべていました。こんな素敵な女性たちなら、ロマンチックなクリスマスが過ごせそうですね。癒やしの空間で自分の心身と向き合うことも、美しさの秘訣なのだと実感できたイベントでした。
2013年12月03日ファッションブランドのプレスが選んだ、人気の”お持たせ”を紹介するシリーズ。今回は「ナノ・ユニバース」の展示会でお土産としてゲストに配られたギャラリー遊形の「福俵」。京都を代表する旅館・俵屋旅館が手がけるギャラリー遊形は、客室で使われているオリジナルグッズを中心に、衣食住にまつわる上質な商品がセレクトされている。客室で夕食後、就寝までの間に”むしやしない”(一時的に空腹をしのぐ養い、という意味の京ことば)として出されているそうだ。讃岐で栽培されるサトウキビは、風土の関係で、花が咲かず、全ての養分を茎に蓄え、旨みや香りが凝縮すると言われている。「福俵」はつなぎを一切加えず、。手作業で丹念に精製された本和三盆糖のみで作られている。「和三盆100%で甘ったるさがなく、キレのいい上品な味わい。口に含むとスーッと口溶けがよく、気持ちも和みます。ビタミンやミネラルを含んでいて、体にやさしいところも気に入っています」と、ナノ・ユニバースのレディースプレス武弓真由子さん。俵型はもちろん俵屋の屋号にちなんだもの。「飾らず、簡素ながら上質感を感じるのは、日本の旅館、おもてなしの最高峰と名高い俵屋旅館さんならでは。いつものお茶の時間をより良いものにしてくれます」とトラディショナルをベースにしたセレクトを得意とするナノ・ユニバースらしいこだわり。ギャラリー遊形の住所は京都市中京区姉小路麩屋町東入ル姉大東町551。営業時間は10時~19時。第1・第3火曜休。「福俵」は24個入り630円。白はプレーン、緑は抹茶味。
2013年07月27日片桐はいりと向井理が姉弟役で共演する舞台、『小野寺の弟・小野寺の姉』が7月に開幕。そこで小野寺の姉・より子役の片桐はいりと、小野寺の弟・進役の向井理にそれぞれ話を訊いた。舞台『小野寺の弟・小野寺の姉』チケット情報すでに『ママさんバレーでつかまえて』『ハングリー!』でも共演を果たしている片桐と向井。向井は片桐について、「本当にすごい人」と切り出し、「僕が心から尊敬していることを、はいりさんは全然感じていないと思いますけど(笑)。そんなはいりさんと、特に舞台でご一緒出来るのは本当に楽しみですし、同じくらい怖くもあります」と明かす。それについて片桐は、「向井さんは私と真逆の人。不器用な私と違って、何でもサラリとこなせてしまう。自分とは全然違うタイプだからそう思うのではないでしょうか…」と、遠慮がちに語る。今回作・演出を手がけるのは、『ママさん~』でもそのふた役を担った西田征史。実は片桐にとって西田作品は、「最大公約数をつかむような、かなり難易度の高いもの」らしい。「私が考えつかないような角度から、西田さんの笑いは生まれていく。どちらかと言うと私は、ピンポイントを狙うような芝居に慣れているので、そこはもうちょっと間口を広げていかないと難しいかなと思います」と、現段階での課題を挙げる。さらにあまりやったことのない、物語の主軸を担う人物だけに、「そういう“わきまえのある主役”というのを(笑)、向井さんに教えてもらいたいです」と続ける。その向井にとって西田は「兄貴みたいな存在」であり、「ちゃんと笑えて、意外に泣ける。すごく緻密で愛のある作品を作られる方。そんな西田さんが長年温めていた作品に参加できるのは、すごく嬉しい」と目を輝かせる。また舞台では初のコメディということで、「そこは今まで全部はいりさんに持っていかれたところなので、今回はぜひ僕も取りにいきたい」と意欲を見せる。向井が演じる進は、姉に翻弄されながらも能天気で自由な、ちょっと内気な男性。自らのことを「あまり快活ではない」と語る向井だけに、「あまり違和感なくできるのでは」と笑う。片桐演じるより子は、本人いわく「思いの分量が多過ぎる人」。また足し算ではなく引き算していく役だと考えており、「今回はちょっと薄味にチャレンジしてみようかなと。『私の出汁、どれくらい出てますか?』ってことをはかられる場所になると思います」と話し、ベテラン女優のさらなる飛躍を予感させた。公演は7月12日(金)から8月11日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場、8月22日(木)から28日(水)まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて。東京公演のチケットは発売中。大阪公演は5月18日(土)午前10時より一般発売開始。なお、チケットぴあでは大阪公演のインターネット先行抽選を5月1日(水)午前11時より受付。取材・文:野上瑠美子
2013年04月26日大阪府大阪市港区の水族館「海遊館」は、2013年1月18日から2月28日まで、「リアル謎解きプロジェクト 海遊館の失われた秘宝2」を開催する。参加料は3,200円(海遊館入館料含む)。同イベントは、同水族館に隠された暗号の謎を解き、伝説の秘宝である「黄金のジンベエザメ」を探し出すという参加型のゲームイベント。参加方法は、チケット窓口で事前に購入したチケットを提示し、入館券と「謎解きキット」引換券を手に入れる。館内のサービスカウンターで、引換券と「謎解きキット」を交換後、館内を探索し謎解きを行う。なお、大人を対象としたイベントのため、「謎解き」を難しく設定しているとのこと。チケットは、12月30日より「e+(イープラス)」で販売する。詳細は、同水族館公式ホームページから。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日大阪府大阪市の水族館「海遊館」は、12月22日から2013年1月14日までの土曜・日曜・祝日に、今年で13回目となる「ペンギンパレード」を開催。今年は、ペンギンパレードに参加できる「ペンギンと一緒にパレード!」も実施する。場所は海遊館前イベント広場で、観覧は無料。「ペンギンパレード」では、オウサマペンギン7羽(予定)が、イベント広場に敷設されたマットの上を、約70m離れた特設スペースまで歩く。ペンギンの着ぐるみ「トビー君」も登場するほか、飼育係員がペンギンについての解説も行うとのこと。開催時間は、11時30分から、13時45分から、15時45分からの計3回。各回とも約20分間となる。また、海遊館に入館した小学生の中から抽選で、各回5名(合計110名)がパレードに参加可能。時間は13時45分から、15時45分からの計2回。各回とも約10分間を予定している。申し込み方法は、エントランスビル3階出口付近に設置した応募用紙に記入し、イベント広場のペンギンパレードスタート地点に持参。受付時間は、13時45分の回に参加希望の場合は、当日の13時20分から13時30分、15時45分の回の場合は、15時20分から15時30分となる。なお、パレード開催日の10時から15時15分には、ペンギンパレードに登場するオウサマペンギン7羽の屋外展示も行われる予定。場所は、エントランスビル3階屋外デッキの特設ブースとなる。詳細は、同社ホームページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日天保山にある水族館「海遊館」は、同館7階「パナマ湾」水槽にて、9月6日に生まれた「アカハナグマ」の赤ちゃん3頭とその母親の展示を、12月7日から開始する。赤ちゃんの愛称は「パプリカ」、「アセロラ」、「ローズ」。誕生時の大きさは、全長約15センチ、体重約200グラムだった。現在は、全長約45センチ、体重約780グラム(12月1日現在)まで大きくなっている。両親は、2歳の「アズキ」(メス)と、「リンゴ」(オス)。同館での「アカハナグマ」の出産は今回が初めてだったため、出産や育児に専念できるように、8月31日からバックヤードに移動させていたという。現在、母子ともに健康で、赤ちゃんは3頭ともに順調に生育している。3頭はまだアズキのおっぱいを飲んでいるが、最近では果物も食べるようになったとのこと。なお、「アカハナグマ」は、アライグマ科の中型ほ乳類。成長すると、全長約130センチ、体重約5キログラムになる。体は赤みを帯びた茶褐色で、よく動く長い鼻と、バランスをとるためのしま模様の長い尾が特徴だ。詳細は、同館ホームページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日俳優の向井理(30)が5日、都内で行われたペンタックスのデジタル一眼カメラ『TRY!Q10 体感キャンペーン』記者発表会に出席した。近づくクリスマスの思い出を聞かれた向井は「あんまり思い出がないんですよね。毎年クリスマスになると寿司が食べたくなるので出前をとってますね」と意外なこだわりを明かし、「クリスマスは和食の出前がくるスピードは早いですよ。狙い目です」と笑顔で明かした。【写真】向井理、THE BAWDIES、チャッピー人形全員で記念撮影趣味でよく写真撮影をする向井は「一度個展を開いたんですけど、風景や花が多いかな。最近では、犬の顔を魚眼レンズで撮影するのにハマってます」とマイブームを紹介。また、来年の抱負については「今年で30歳になったので、来年も今年同様に忙しくしたい。30代を充実させたいですね」と意気込んだ。同イベントに出席した4人組ロックバンド・THE BAWDIESは「カメラが好きで、メンバー同士で頻繁に撮影会をします。学生時代からの付き合いなので、お互いが一番素の笑顔を引き出せます」と語っていた。また、イベント中には向井理が出演する『PENTAX Q10』のCM衣装を着たチャッピー人形が初お披露目された。
2012年12月05日