エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)銀座店が、2016年3月31日(金)、東急プラザ銀座にニューオープンする。■世界初、ブランドのシンボル‟イーグル”がファザードに銀座数奇屋橋交差点に立地する同店の外観を飾るのは、約20秒ごとに点滅するシンボル‟イーグルマーク”。実は、ファザードに‟イーグルマークがデコレーションされるのは、世界でも初めての試み。■柔らかな色彩でまとめられた店内カラートーンは、柔らかなベージュを基調に。デザイナーのジョルジオ・アルマーニ自らデザインした、R型の曲線的な什器と光沢ある磁器タイルを並べた。他店舗に比べ、明るく開放的なムードが魅力。■メンズ・ウィメンズともに国内最大の品揃え1階は、レディースウェア・バッグ・シューズをはじめ、ジュエリーやウォッチ、アイウェアなど、雑貨も幅広いバリエーションで取り揃える。一方、メンズアイテムは2階に。スポーツライン「EA7」などカジュアルなものから、エレガントなスーツまで幅広く揃え、様々なオケージョンに添ったスタイルを提案する。■目玉は‟ベアモチーフ”の限定Tシャツオープンを記念して、限定アイテムが多数登場。注目は、中央に大きな‟ベア”を配したTシャツ。フレンチスリーブなので、キュートなモチーフもコーディネートに採り入れやすい。レーザーカッティングでペイズリー柄をあしらったメンズ用レザージャケットは、繊細なテクニックを感じさせる一品。これらの商品には「EMPORIO ARMANI FOR GINZA」の文字入り限定タグ付き。世界でここでしか手に入れることのできないアイテム、ぜひ手に取ってみて。【概要】エンポリオ アルマーニ 銀座店オープン日:2016年3月31日(金)住所:東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座1・2階営業時間:11:00〜21:00 ※不定休TEL:03-3575-6571定休日:不定休【問い合わせ先】ジョルジオ アルマーニ ジャパンPR&コミュニケーションズTEL:03-6274-7060
2016年04月02日パリ発の子供服ブランド・ボンポワン(Bonpoint)が3月30日に新作スキンケア商品を発売。3月16日から29日まで松屋銀座1階のプロモーションスペースにオープンするポップアップショップにて先行発売する。子どもの敏感な肌にも使える自然原料から作られた、非アレルギー処方のスキンケアラインを展開しているボンポワン。これまで、フェイスクリーム、フォーミークリーム、ソフトボディマッサージオイル、ボディクリームなどのスキンケアアイテムを発売してきた。今回は、透明感のある肌へと導く「リフレッシング クレンジングフォーム」(5,400円)、さっぱりとした使い心地の「ジェントルローション」(5,600円)、日常の様々な刺激から肌を守る「モイスチュアライジング ミルキーローション」(8,800円)といった3点の新商品が登場。松屋銀座で行われるポップアップショップにて、昨年10月より先行発売している「ハンドクリーム」(5,000円)やアーカイブ商品と合わせて新商品を先行発売する。
2016年03月11日東京都・表参道の「ニコラハウス」は19日まで、松屋銀座(東京都中央区)にポップアップ店舗を出店している。○出来たてのシュークリームを提供「ニコラハウス」は、フランス・リヨン出身のシェフパティシエ、ニコラシャール氏が創るスイーツや料理を提供する店舗。同氏はシュークリーム専門家としてテレビ番組にも出演している。今回の出店に向けて、同氏が開発した限定のシュークリームは3種類。バニラビーンズが入ったミルクティーカスタードクリームと、生クリーム、サクサクのプラリネを乗せた「ミルクティー」が540円。ほんのり甘い生クリームとカスタードクリームに、宇治抹茶と小豆、苺を丸ごと乗せた「抹茶苺」は540円。濃厚なショコラカスタードクリームに、生のトリュフを入れた「うさぎシュークリーム 銀座ショコラトリュフ」は980円となる。ポップアップ店舗へは、同氏も駆けつけ、出来たてのシュークリームが提供される。営業時間は、10時から20時まで。場所は松屋銀座 地下1階 銀座スイート会場内となる。※価格はすべて税込。
2016年01月15日松屋銀座は27日から2月14日まで、「GINZA バレンタイン アベニュー」を8階 イベントスクエアにて開催する。○ブランド数は昨年比3倍!昨年から33ブランド増やし50ブランドのチョコレートを展開。19日間の会期中、1週目に「友チョコ」「感謝チョコ」「自分チョコ」におすすめのブランドをそろえ、2週目には「本命チョコ」におすすめのブランドが加わる。また、バレンタインを自ら楽しむ女性も多いことから、女性同士でも楽しめる、カフェやバーなども設ける。○話題の「ビーン・トゥ・バー」が充実チョコレートに詳しい消費者向けに、「ビーン・トゥ・バー」の商品を充実させる。「マルゥ チョコレート」の「マルゥ・24gバー・6枚組アソート」は、ベトナム産カカオを使用した「シングル オリジン」のチョコレート。価格は2,538円となる。「ショコラティエ パレ ド オール」の「アルチザンタブレット」は、清里高原でカカオと向き合うショコラティエ・三枝俊介氏が手掛ける。ハイチ、トリニダード、ベトナム、ホンジュラス、キューバが各864円となる。○健康志向の自分にご褒美健康志向の人に注目されている低温製法の「ローチョコレート」や、スーパーフードを使ったチョコレートなどを取りそろえる。「ブルガリ イル・チョコラート」の「サン・ヴァレンティーノ2016"ルイ・エ・レイ"」は数量限定で2個入り3,801円。希少なクリオロ種のカカオ豆のみから作られ、フィレンツェ伝統の木版画による紙を使用したデザインボックスでパッケージ。「ハウオリ・オラ チョコレート」の「ハイビスカス・ミックス」は同店限定300個で、8枚入り3,024円。ハワイ産の希少なカカオ100%で、ハイビスカスとスーパーフード・ココナツが入ったアソートとなる。○「友チョコ」にファッションブランドとのコラボ商品をファッションブランドとコラボレーションした商品が登場。「BABBI×ANTEPRIMA スペシャルギフト」は1個1,296円。関東では同店のみの販売。「ミッシェルショーダン×アニエスベー」の「アニエスベー オリジナル チョコレートアソート」は3,132円。同店限定となる。○見た目のインパクト抜群のショコラまた、パッケージのかわいらしさやチョコレート自体の見た目を重視し選ぶ傾向が高まっていることを受けて、用意された商品も。「パティスリー ル・ポミエ」の「ポムダムール」はりんご飴をイメージ。同店限定400個。4個入り2,484円。「セバスチャン・ブイエ」は本物のコスメのようなショコラ「ショコラ ア マキエ フレーズ・ブラン」(1,512円)、「ルージュ ア レーブル アムール・ボーテ」(972円)を提供。○お酒とショコラのマリアージュお酒を使用したチョコレートも登場する。「ショコラティエ パレ ド オール」の「獺祭ショコラ~その先へ~」は6個入り3,240円。最高峰の銘柄「獺祭磨きその先へ」を使用した。「ヴィンテージモルト ショコラ」は6個入り2,700円。自家製ショコラとウイスキーの芳醇な風味を楽しめるという。お酒とショコラのマリアージュを楽しめる「GINZAショコラバー」は、2月1日までオープン。東銀座の「BAR SO WHAT」のマスター、栗岩 稔氏が来店し、お酒とショコラのマリアージュを提案。カカオを使用したオリジナルカクテルを展開する。栗岩氏も各日13時から16時に来店する。○インバウンド=和チョコレートを展開外国人旅行者のインバウンド向け商品として和素材を使用したチョコレートを展開。「ミュゼ・ドゥ・ショコラ テオブロマ」の「ボンボンショコラ」は同店限定で4個入り1,836円。柚子、和栗などを使い日本をイメージしたボックスに詰めた。「エコール・クリオロ」の「JAPON」は、同店限定500個で、1個入り1,350円。柚子と蜂蜜を使用した。イートインでは、2月1日までハワイの「マグノリアベーカリーカフェ」が日本初登場。限定のパンケーキやパイなどのメニューを用意する。2月2日まで「ソフトクリームバー」を展開。「BABBI」「テオブロマ」「カカオサンパカ」「牟尼庵」のソフトクリームが集結する。フェア期間中に「GINZA バレンタイン アベニュー」で税込3,000円以上購入すると、"幸せを呼ぶ"「『幸福のブタ』松屋オリジナルフィギュア」を進呈する。※価格はすべて税込。
2016年01月13日松屋銀座8階のイベントスクエアでは1月27日から2月14日まで、バレンタインイベント「GINZA バレンタイン アベニュー」が開催される。例年より会場を拡大して行われる「GINZA バレンタイン アベニュー」。今年は昨年の17ブランドから取り扱いブランドを急増させ、計50ブランドによるチョコレートを展開する。1月27日から2月2日までは“友チョコ”、“感謝チョコ”、“自分チョコ”におすすめの30ブランドをラインアップ。2月3日から14日までは“本命チョコ”におすすめの20ブランドが追加される。今年は、カカオ豆からチョコレートになるまでの工程を一貫して行うビーン・トゥ・バーのチョコレートを多数展開。ビーン・トゥ・バーのショコラ「アルチザンタブレット」や今年注目のベトナム産カカオを用いた「マルゥ・24gバー・6枚組アソート」(税込2,538円)などが販売される。また、健康志向の人にもおすすめの「ローチョコレート」も登場。45度以下の低温で処理することで砂糖を使わず天然の甘味料を使って製作されたこのチョコレートからは、ブルガリ・イル・チョコラート(BVLGARI Il Cioccolato)による希少なクリオロ種のカカオ豆のみを用いた「サン・ヴァレンティーノ2016“ルイ・エ・レイ”」(2個入り 税込3,801円)やハウオリ・オラ・チョコレート(HAU’ OLI OLA CHOCOLATE)によるハワイ産カカオを100%使用した松屋限定チョコレートなどが登場する。また、ファッションブランドとのコラボレーションによるチョコレートも販売。バビ(BABBI)とアンテプリマ(ANTEPRIMA)によるコラボレーション商品やミッシェルショーダンとアニエスベーによる松屋限定のチョコレートアソートなどが展開される。その他、パッケージやチョコレート自体の可愛らしさを重視した商品も登場。幸せのシンボルであるりんご飴をイメージしたチョコレートやまるで本物のコスメのようなショコラなどユーモア溢れる商品の数々がそろった。1月27日から2月1日までは限定で、ショコラバー「GINZAショコラバー」がオープン。店内ではお酒とショコラのマリアージュを楽しむことが出来る。バレンタインにぴったりのカカオを用いたオリジナルカクテルも登場する。また、インバウンド向け商品として、柚子や和栗を使用したボンボンショコラや、京都手書き友禅の名門・吉川染匠による絵柄が施されたボンボンショコラなどが展開される。1月27日から2月1日までは、マグノリアベーカリーカフェも日本初登場する予定だ。
2016年01月12日松屋フーズは7日 10時から14日 10時まで、新春お年玉キャンペーン第1弾として、「豚汁ワンコイン100円フェア」を「松屋」店舗で開催する。○寒い時期にふさわしい「豚汁」をワンコインで同フェアは、寒い時期にむけた"あつあつ具だくさん"「豚汁」と、玉子がセットになった「豚汁玉子セット」を、通常価格より80円引きで提供するもの。対象商品は、「豚汁」(180円→100円)、「豚汁玉子セット」(230円→150円)。「豚汁玉子セット」は、生玉子または半熟玉子を選択できる。また、いずれも持ち帰り可能となる。期間は、1月7日の10時~14日の10時。対象店舗は、一部店舗を除く松屋。※価格はすべて税込
2016年01月06日ビートたけしのアート作品の展覧会ビートたけしの「 アートたけし展」が16年2月25日から16年3月7日まで、松屋銀座にて開催される。ビートたけしにとって「絵を描くこと」は、唯一の無心で没頭できる最高の遊びだという。同展は「オイラの絵とか並べて展示してみたら、見て喜んでもらえたりするかなぁ?」というビートたけし自身の発案によって開催が決まった。会場全体にビートたけしならではのエッセンスをちりばめ、カオスのなかにも独特のウィットに富む雰囲気があふれる展示空間を演出し、ビートたけしの脳内に花火のように鮮やかにひらめいた素材、色彩豊かな景色の数々がのぞき込める展示となる予定だ。出展作品は、版画・絵画・半立体作品など約100点で、そのほとんどが初公開のもの。四角い絵を並べるだけにはとどまらず、「四角い平面」をビートたけしがどのように展示するのかも見どころのひとつとなっている。【イベント情報】「 アートたけし展」会場:松屋銀座8階イベントスクエア住所:東京都中央区銀座3-6-1会期:16年2月25日~3月7日時間:10:00~20:00(入場は閉場の30分前まで。最終日は17時閉場。)料金:大人1,000円(700円)、高大生700円(500円)、中学生500円(400円)、小学生300円※()内は前売料金、2月24日まで販売。発売日、発売場所未定
2015年12月26日銀座・数寄屋橋交差点に2016年3月31日(木)開業予定の、銀座エリア最大級となる新商業施設の名称が「東急プラザ銀座」に決定した。地下2階から地上11階までの全13フロアには、「Creative Japan~世界は、ここから、おもしろくなる。~」という開発コンセプトのもと、125店舗が出店する。建物は、日本の伝統工芸である「江戸切子」をモチーフに、「光の器」というコンセプトでデザインされたアイコニックな外観で、銀座の新たなランドマークとなる。メインエントランスは、数寄屋橋交差点側に設置されるが、みゆき通り側にもエントランスが設けられる。地下2階は、東京メトロ銀座駅コンコースと直結し、さらに、建物地下に約170台の駐車場を完備、約800台収容可能な西銀座駐車場とも接続し、カーアクセスが良好だ。気になるフロア構成と出店店舗だが、B2階~B1階の「GINCHIKA MARCHE」には、ニューヨーカーに絶大な人気の老舗ベーカリー「THE CITY BAKERY」をはじめとしたフード&イートインショップが約30店舗並ぶ。ラグジュアリーサンドイッチの「キャビアハウス&プルニエサンドイッチハウス」が日本初出店するほか、京都で人気のアイスクリームショップ「ハンデルスベーゲン」も東京に初出店するなど注目店が多い。またタリーズコーヒー初のバールスタイル「タリーズコーヒープライムファイブ」もB1階にオープンする。1階~2階には、BALLYやEMPORIO ARMANIなどのブランドのグローバル旗艦店が集結。3階~5階は、ファッション、服飾・ライフスタイル雑貨、カフェ、約40店舗が出店。大人女子の注目は4階。日本初上陸となるイタリアのレディスファッション「ottod’Ame」をはじめ、「FIGARO Paris」や「essence of ANAYI」、「CASA VIA BUS STOP」などのトレンドを発信するレディスセレクトショップが出店するほか、レストラン「ESqUISSE」のシェフ・パティシエを務める成田一世氏による新業態カフェ「La nouvelle boutique ESqUISSE」もオープン。8階~9階には都内最大となる市中空港型免税店「ロッテ免税店銀座」が出店する。10階~11階の「GINMACHI DINING」では、NY発の話題のオーガニックのグルメバーガー「ベアバーガー」が入り、ビアレストラン「SINGDEE TERRACE」、ハワイ島から「Guy & Jo’sHawaiian StyleCafe」が日本初上陸最上階に位置する11階には、シドニー発のモダンギリシャレストラン「THE APOLLO」や焼肉店「尾崎牛焼肉銀座ひむか」、また、放送作家の小山薫堂氏が経営する京都の老舗料亭「下鴨茶寮」が、新業態「のまえ/下鴨茶寮東のはなれ」を東京に初出店する。6階に「KIRIKO LOUNGE(キリコラウンジ)」、「屋上にはKIRIKO TERRACE(キリコテラス)」のパブリックスペースも展開。銀座の新おでかけスポットの開業がいまから楽しみだ。(text:Miwa Ogata)
2015年12月25日東京・銀座4丁目交差点に新複合商業施設を建設する「銀座5丁目再開発計画」の上棟式が12月14日に行われ、施設名称が「銀座プレイス(GINZA PLACE)」に決定したことが発表された。16年夏に開業予定の同施設の敷地面積は約645平方メートル。高さは約56メートルを予定しており、銀座4丁目交差点に面して最も高い建物となる。外観デザインはクライン ダイ サム アーキテクツによる“FRETWORK(透かし彫り)”モチーフを使用し、伝統工芸の美しさを表現したデザインに仕上げられる。施設名の「銀座プレイス」は世界的な商業都市である銀座の中心に立地することを端的に表現しており、また国内外から訪れる来場者に楽しんでもらえるシンプルなものにすることを意識して決定されたもの。同施設から世界に向けて多様な発信を行い、同施設を体験と交流の拠点としたいという想いも込められている。なお、具体的な入居テナントなどついては今後改めて発表される予定だ。
2015年12月16日東急不動産は2016年3月31日、東京・銀座の数寄屋橋交差点にて商業施設「東急プラザ銀座」を開業する。○キーワードは「伝統」と「革新」「東急プラザ銀座」は、同社が「(仮)銀座5丁目プロジェクト」として開業に向け進めていた商業施設。このほど東京都内で行われた記者発表会にて、その正式名称と共に、2016年3月31日に全13フロア(地下2階・地上11階)・125店舗で開業することが発表された。みゆき通りに面した1階および2階には路面店が立ち並び、地下2階および10~11階は食物販・レストランフロアに。地下1階と3階~9階のメインは物販フロアとなるほか、6階と屋上には同施設のシンボルとなるパブリックスペースが設けられる。物販フロアには、東急百貨店の新業態「HINKA RINKA」や東急ハンズの新業態「HANDS EXPO」もオープン。発表会に登壇した東急不動産代表取締役社長の植村仁氏は、「当社の事業の中でも、『東急プラザ』の開業は最大のトピックス。各社が持つ幅広いリソースを生かした東急グループを挙げての取り組みとなる」とコメントした。同施設の開発コンセプトは、「Creative Japan~世界は、ここから、おもしろくなる。~」。銀座エリアを「高い品格を持ちながら新しい物も取り入れていく街」とし、その雰囲気にも通じる「伝統」と「革新」というキーワードをもとに施設全体やテナントをデザイン。同施設から新しい文化を発信することで、都市の国際競争力を強化するねらいもあるという。東京の主要エリアの1つ・銀座に新風を吹き込みそうな「東急プラザ銀座」。その詳細を見ていこう。○"江戸切子"の空間で気軽に一休み「東急プラザ銀座」の建物外観は、日本の伝統工芸「江戸切子」をモチーフにデザインされている。「江戸切子」は、江戸のガラス生産技術に西洋のカット技術が融合して生まれた工芸品とされており、同施設のキーワードである「伝統」と「革新」の融合の象徴として外観のモチーフに採用された。施設内で最も特徴的な設備は、6階と屋上に大きく設けられたパブリックスペースだろう。6階の「KIRIKO LOUNGE」は、施設最上階にまで及ぶ約27mの吹き抜け空間となっている。昼夜通して利用可能なラウンジカフェ「数寄屋橋茶房」を設け、渋谷の複合文化施設「Bunkamura」とのコラボレーションによる文化イベントも定期的に開催されるという。屋上には、オープンテラス「KIRIKO TERRACE」を設置。しだれ桜のシンボルツリーを始め豊かな緑を配した「GREEN SIDE」と、広い水盤を中央に配したラグジュアリーな雰囲気の「WATER SIDE」の2つのゾーンを設ける。また、「GREEN SIDE」にはカフェ「櫻ノ茶屋」も併設され、軽飲食を提供する。さらに、同施設が隣接する「数寄屋橋公園」の再整備や、地下コンコースの整備も実施。銀座を訪れる人々の利便性・回遊性の向上を図る。これらのパブリックスペースは、買い物の合間の休憩や待ち合わせにも最適。ブランド路面店や高級飲食店が軒を連ねる銀座エリアにあって、気軽に一休みできる場所として使える貴重な空間となりそうだ。○女性の"気持ち"が軸のセレクトショップ「HINKA RINKA」3階~5階には、東急百貨店の新業態「HINKA RINKA」がオープン。店名の由来でもある「品格」と「凛」とした心を持つ大人の女性をイメージターゲットに据える。同店は「キモチストア」をコンセプトとしており、シーンや年代ではなく、女性が感じる"気持ち"を軸に売り場を構成しているのが特徴だ。また、各フロアも3つのエリアに分かれており、フロアを回遊することで空間の変化を楽しめる「オムニバスシアター」という環境コンセプトも設けている。同店の入り口となる3階では、「高揚感」「刺激」「発見」をテーマにバリエーション豊富な雑貨やアパレル、コスメなどを展開。4階は「憧れ」「ときめき」「特別感」をテーマに、レディースシューズを中心としたファッションアイテムをそろえる。5階のテーマは「共感」「自然体」「くつろぎ」で、チョコレートブティックやセレクトアパレルを中心に、毎日の生活をより豊かに彩るアイテムを展開する。また、いずれのフロアにも「HINKA RINKA」の自主編集店をオープン。バイヤーの目利きを重視し、"本物"の品ぞろえにこだわった。出店するテナントにも銀座初出店、関東初出店となる店舗を数多くそろえ、思いがけないモノとの出会いを演出する。○"カルチャー"をつなぐ東急ハンズ新業態「HANDS EXPO」も7階には、東急ハンズの新業態「HANDS EXPO」がオープン。「カルチャーをつなぎ、カルチャーを育む」をコンセプトに、「和・都・知・美・食」の5つのゾーンを展開する。モノの用途による分類を軸として生活のヒントを提供する東急ハンズの既存店舗に対して、「HANDS EXPO」は5つの文化(カルチャー)によって商品を提案するのが特徴だ。また、各カルチャーゾーンが互いに化学反応を起こし、訪れる人々を刺激するようなフロア構成も演出していくという。ほかにも7階には、ステージを設けたカフェを併設。ステージ上は「参加し、味わい、出会いがある」場とし、カフェによるカルチャーの発信も行っていく。○銀座に"大人のスクランブル交差点"をつくるほかにも、地下2階の食物販フロアにはニューヨーカーに絶大な人気を誇るという「THE CITY BAKERY」をはじめとしたフード&イートインショップが出店。地下1階にはギフトセレクトショップ「BIRTHDAY BAR」の新業態「BIRTHDAY BAR TOKYO」や東京初出店のステーショナリーショップ「TOUCH & FLOW」もオープンする。1階~2階では「EMPORIO ARMANI」や「HACKETT LONDON」などの路面店が2層のメゾネットによるファサード(店舗正面デザイン)で通行人の目を引き、8階~9階には訪日外国人の需要に対応した「ロッテ免税店銀座」もオープン。パブリックスペースと合わせ、銀座を訪れるさまざまな人のニーズに応える。発表会に登壇した東急不動産の都市事業ユニット・銀座プロジェクト推進部統括部長の青木太郎氏は、多くの若者が集う渋谷スクランブル交差点を例に挙げ、同施設が開業する数寄屋橋交差点を「銀座の街を訪れた大人が必ず立ち寄る"大人のスクランブル交差点"」として盛り上げていくビジョンを語った。2016年春、4月を目前にオープンする「東急プラザ銀座」は銀座に新たなカルチャーを創出する存在となるか、注目したい。
2015年12月11日北欧の陶芸家リサ・ラーソン(Lisa Larson)による過去最大規模のクリスマス関連グッズショップ「リサ・ラーソンのクリスマス」が、12月2日から7日まで松屋銀座8階のイベントスクエアにオープンする。同ポップアップショップでは、サンタクロースなどのクリスマスグッズを始め、スウェーデンのケラミックスタジオで作られた「まねくねこ」や新作スケッチシリーズのおとなマイキーのポーチ、マスキングテープなどの新アイテムを販売する。また、会場限定品として、ピンク縞マイキーのマグカップの他、スケッチシリーズよりネコがデザインされたステンレス製水筒も登場。その他、干支を象った波佐見焼の酒器やオブジェなど新年にもぴったりの先行販売品などを含めた1,000点以上のアイテムが取りそろえられる。また、会場ではサイやネコなどをモチーフにした入手困難なヴィンテージアイテムを一堂に集めて展示・販売する他、2万円相当のリサ・ラーソングッズが入った1万円の福袋も100個限定で販売される。さらに、福袋の購入者の中から抽選で当たった人には、総額5万円ほどのリサ・ラーソングッズもプレゼントする予定だ。
2015年11月25日松屋銀座8階イベントスクエアで12月9日から28日まで、展覧会「絵本原画からアニメまで スノーマン展」が開催される。『スノーマン』は1978年にイギリスの絵本作家レイモンド・ブリッグズによって描かれた絵本。日本をはじめ世界60ヶ国以上で出版されており、82年、2012年にはアニメ作品として展開。アカデミー賞にもノミネートされている。同展では絵本の全場面の原画18点、アニメーションのセル画や絵コンテ等の制作資料約80点を展示。「スノーマン」の魅力を紹介する。展示は1章から3章、エピローグと分けられており、1章では「スノーマン・絵本の世界」として絵本の全場面の原画18点を展示。2章「スノーマン・アニメーションの世界」ではアニメーションのセル画や絵コンテ等の制作資料約80点を展示する。さらに3章「スノーマンを描いたブリッグズの世界」では作者ブリッグズと彼が描いたスノーマン以外の絵本約14点を紹介。またエピローグ「スノーマン・メモリアルゾーン」は撮影スペースとなっており、スノーマンやスノードッグと一緒に記念撮影ができる。会期中の12日、13日、19日、20日にはスノーマンとの記念撮影会も開催される予定。また、グッズコーナーでは「スノーマン×CANDYBOUQUET」(1,620円から2万7,000円)を販売。この他、マグカップ(3,780円)、ハンカチ(2,160円)、フィギュリン(5,940円)といった展覧会先行販売品など約300点のグッズがそろう。なお、11月25日からは松屋銀座のクリスマスプロモーションとして、スペース・オブ・ギンザの吹き抜けに約6.5mの巨大スノーマンバルーンが登場する。【イベント情報】「絵本原画からアニメまで スノーマン展」会場:松屋銀座8階イベントスクエア住所:東京都中央区銀座3-6-1会期:12月9日~28日時間:10:00~20:00(入場は閉場の30分前まで12日~24日は20:30閉場/最終日は17:00閉場)料金:一般700円(500円)、高大生500円(400円)、中学生400円(300円)、小学生300円※()内は前売り料金
2015年11月20日松屋フーズは11月19日、プレミアムシリーズ「豚テキ定食」(税込690円)を関東地方の「松屋」605店舗で販売開始する。12月3日より、関東地方を除く348店舗で発売。同商品はプレミアムシリーズの新商品で、肉厚な熟成チルド豚ロース肉を焼き上げ、松屋特製にんにくタレで仕上げた。ボリュームたっぷりの「豚テキ W(ダブル)定食」(税込1,080円)もあわせて販売する。化学調味料、人工甘味料、合成着色料、合成保存料を使用していないため、身体に優しい自然の味を味わえるとのこと。発売開始日から1週間は、ライスの大盛り無料サービスを実施。持ち帰り可能だが、みそ汁は税込60円が必要となる。
2015年11月17日松屋フーズはこのほど、牛めし・カレー・定食・その他丼の「松屋」にて、「ピリ辛きんぴら牛めし」を発売した。○シャキシャキきんぴらと牛めしの相性が抜群同商品は、こんにゃく、にんじん、ごぼう、たけのこの4種の食材を使用した"松屋特製きんぴら"を松屋の定番「牛めし」にトッピングした牛めし。シャキシャキとした野菜の歯ごたえと牛めしの相性は抜群だという。また、化学調味料、人工甘味料、合成着色料、合成保存料を使用しない、身体に優しい自然の味を楽しめるとのこと。「ピリ辛きんぴら牛めし(並盛)」は390円(税込)、「同 (大盛)」は490円(税込)で、ともにみそ汁付き。持ち帰りの場合は、みそ汁は別途60円(税込)となる。
2015年11月14日クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)が、11月3日に阪急うめだ本店1階のバッグギャラリーズにて、11月18日に松屋銀座2階にて、アジア初となるバッグ・レザーグッズのオンリーブティックをオープンする。今回オープンする新ショップ2店舗のデザインを手掛けたのは、イギリスのデザイン会社HOUSEHOLD。現代的なミニマリズムと通ずる日本文化と、ブランドならではの折衷主義を反映させたデザインに仕上げられた。赤いカーペットの上に、アンティーク仕上げの真鍮製の棚や、ラグジュアリーなファブリック使いのパープルとブルーカラーの椅子などを設置。オリジナルのガラス製ディスプレイにはローズゴールドとブロンズカラーの鏡が重ねられた。また、松屋銀座店では、クリスチャン ルブタンのシグネチャーでもある赤いカエデ材のヘリンボーンの柱を配置。季節ごとのバッグが展示される台は、花が一緒に添えられるデザインに仕上げられている。なお、クリスチャン ルブタンの16SSコレクションでは、ハンドバッグ「Paloma」とその仲間のクラッチバッグを展開。デザイナー自身が愛するキャバレーや、ショーガールのイメージで製作されたアイテムも登場する。その他、リボンモチーフをエッジーなデザインにアップデートしたバック「Sweet Charity」や「Sweety Charity」、ミドルサイズのバッグ「Sweet Charity Baby」なども登場。季節のカラーやプリントがあしらわれた斜め掛けやショルダーとしても使えるバッグ「Triloubi」も、ラージとスモールの2ザイズで展開される。
2015年11月03日銀座三越は、10月28日から11月3日まで「銀座の屋上でミツバチの里づくり!」と題したイベントを同店9階銀座テラス/テラスコートで開催する。このイベントは、“都市と自然環境との共生”を目指し、2006年から銀座地区の建物の屋上で養蜂をスタートさせた「緑のまちでミツバチとくらそう!」プロジェクトの一環。会場となる同店屋上では、同プロジェクト活動内容のパネル展示や、セミナー&体験会が実施される。パネル展示では、巣箱や養蜂具の展示、ミツバチの生態と屋上農園紹介、CO2削減など 環境への貢献についてが紹介される。10月31日には、「緑のまちでミツバチと暮らそう!」セミナー&体験会が実施され、ミツバチの生態やその魅力、またミツバチが蜜や花粉を集めに遊びにくる屋上や壁面を活用しての農園づくりについての説明のほか、皇居周辺で収集されたハチミツのテイスティング会、ミツバチが遊びに来るハーブ園でのハーブの摘み取りなど、屋上農園体験も実施される。(同日午前11時から、午後1時から、午後3時から、各回1時間程度)同店によれば、このイベントを通じて都会のミツバチについての理解を広めていくと共に、“小さな自然”である屋上農園を増やすことで、生物の多様性を取り戻し、CO2削減や街の温度を下げていくなど、地域環境に貢献していきたいとしている。
2015年10月30日タサキ(TASAKI)が10月14日、銀座三越1階のジュエリーフロアに新店舗をオープンした。タサキ銀座本店、松屋銀座店に続く、タサキにおける銀座エリア3店目となる同店では、ブランドのモダンかつスタイリッシュな世界観が表現された。店内では、タサキのクリエ イティブ・ディレクター、タクーン・パニクガルが手掛ける最新コレクション「キュリオシティ(Curiosity)」や、ジュエリーデザイナーのメラニー・ジョージャコプロスやマリーエレーヌ・ドゥ・タイヤックがデザインを手掛けたジュエリーなどが展開される。また、オープンを記念して、マリーエレーヌ・ドゥ・タイヤックとのコラボレーションラインであるTASAKI by MHTの「マイ パール(My Pearl)」シリーズから、11月6日に発売される新作ジュエリー「テンダーキス ガーネット(tender kiss garnet)」を同店限定で先行発売された。22Kイエローゴールドや、あこや真珠、ロードライト、ガーネットなどが用いられた同ジュエリーは、ネックレス(66万円)とブレスレット(59万円)の2アイテムで展開されている。
2015年10月21日大東企業は10月26日、「寿司居酒屋 銀座まるし」を東京都・銀座にオープンする。同店は銀座の焼肉店"まるし"ブランドの新業態で、銀座を中心に都内に10店舗を構える「個室会席 北大路」完全プロデュースのもと、新感覚の「寿司×居酒屋」として誕生する。メニューは「特選にぎり盛り(8貫)」(税別1,800円)や「サザエのつぼ焼き」(税別1,000円)、季節商品の「白子ポン酢」(税別600円)、「かき酢」(税別600円)など。総括調理長の監修で、まるしブランドの「品質・パフォーマンス」のこだわりはそのままに厳選した築地の素材を使用した寿司料理を提供する。
2015年10月16日「松屋銀座」「三越銀座店」「プランタン銀座」「銀座・和光」(いずれも東京都中央区)は10月21日~11月3日、「GINZA FASHION WEEK(GFW)」を各店舗で実施する(プランタン銀座のみ10月22日から開催)。同イベントは、「世界のGINZAからファッションで日本を元気にする」を目的に、銀座から世界に向けて旬のファッションを発信していく企画。今回で9回目の開催となり、将来的には銀座地区全体の取り組みに規模の拡大を目指していくという。今回も、各店舗が「JAPAN」をテーマにさまざまなイベントや商品を用意。そのほか、銀座「オータムギンザ2015」とのコラボレーション企画も開催する。松屋銀座のテーマは「JAPAN POWER」。婦人服・婦人雑貨のテーマは"Ginza White"で、白の着こなしを提案する。紳士フロアは「MADE IN JAPAN」で、日本のクラフトマンシップにあふれた紳士服・革小物などを紹介する。食品・リビングでは岩手県に注目し、漆器文化や商品を紹介。岩手県産漆を使って仕上げた安比塗漆器工房の器などを販売する。三越銀座店は「JAPAN SENSES」がテーマ。自然と共生する生活文化、ていねいで繊細なものづくり文化を提案する。近畿地方をクローズアップし、京都の伝統芸能である京組みひもや日本酒や古都の食文化も紹介する。プランタン銀座は「Made in Japan」をテーマに展開。日本製ならではの着心地の良い洋服をおしゃれに着こなす「上級Lady Style」を提案するという。伝統とトレンドを併せ持つ神戸シューズのフェアも開催。抹茶やゆずなどを使用した和スイーツの販売も行う。銀座・和光は今回初の参加となる。「Wako WaのWaza」をテーマに、気鋭の日本人デザイナーの感性と技が生きる同店限定の品々を展開する。日本の風土と優れた技術が生み出す素材や、伝統と進化が融合するデザインのバッグやコート、ストールなどを紹介する。会期中、4店舗が協力し「オリジナルチャリティトートバッグ」(税込648円)を販売。売り上げの収益はすべて、東日本大震災被災地の子どもたちを支援する児童健全育成推進財団に寄付するという。購入後、トートバッグを持って4店舗を巡ると、各店でプレゼントやサービスを受けることができる。4店舗合計4,000個で、なくなり次第終了。
2015年10月15日エースコックは10月12日、カップうどん「松屋監修 牛めし風うどん」(税別220円)を発売する。同商品は、牛丼チェーン「松屋」の看板メニューである「牛めし」の味わいをイメージしたカップうどん。監修には「松屋」が携わった。スープは、ビーフをベースにカツオや煮干しのうまみ、玉ねぎの甘みをきかせたという。さらに、数種類のしょうゆと調理感のある玉ねぎ、ビーフエキスを含む別添の液体スープを加えることで、松屋の牛めしの雰囲気を再現したとのこと。かやくには、程よく味付けした牛肉をメインに、揚げ玉、彩りのきれいなねぎ、調理感のある玉ねぎを使用。天然由来原料の使用を推進する「松屋」のこだわりをカップめんでも再現するため、「人工甘味料」は使用せずに仕上げたという。
2015年10月07日ひとつつひとつが生活を楽しくする手仕事の数々。そんな全国各地の手仕事による道具を集めた「銀座・手仕事直売所」(~9月14日まで)が松屋銀座でスタートした。今年で7年目を迎える「銀座・手仕事直売所」は、各地の手仕事のモノを集めただけではなく、職人やデザイナーなど作り手が直接販売することでも話題のイベントだ。陶器や磁器、漆器に竹かご、型染め、木工、和紙製品、ステーショナリー、吹きガラス、革製品、シャツ、アクセサリー、家具など、さまざまな手仕事の作り手や工房が数多く出店している。「銀座・手仕事直売所」を担当する松屋銀座・和食器担当バイヤーの松田日奈子さんは「今年は生活道具+αというか、生活必需品ではないけれども、暮らしを豊かに彩る楽しい道具や遊び心ある作品を数多く取り入れています」と話す。そんな言葉通り、「銀座・手仕事直売所」で多数を占める陶芸作家や窯元からは、遊び心が溢れた器が出品されている。思わず笑みが浮かぶ文様が描かれた前野直史のリム皿、愛らしい色柄の岡田崇人の掻落鉢、フォルムに惹かれる安部太一の水差しなど、愛でる楽しみがある作品が揃う。また益子焼きの鈴木稔はデコラティブな植木鉢を展開、そして花器遣いできる齊藤十郎のピッチャーなど、食器だけではなく暮らしに彩りを与える植木鉢や花器なども目立つ。さらに遊び心ある作品といえば、豊永盛人の琉球張り子シリーズやnoconocoが手掛ける表情豊かなぬいぐるみなども目を惹く。「銀座・手仕事直売所」に初参加する作り手や工房にも注目したい。大分から初出店するおじろ角物店は、「ましかくお弁当箱」や「シェルバッグ」と名づけられた美しい意匠の竹細工で勝負する。また、全国にファンが多いノッティング織作家・小野真佐子のノッティング織椅子敷、木工作家・松本行史の椅子やテーブルなども満を持しての初登場だ。名だたるショップの参加も「銀座・手仕事直売所」を盛り上げる。奈良のカリスマショップくるみの木は、衣食住などすべてのジャンルを携えて出店。初回から出店する荒物雑貨の松野屋は、店頭で社長自らがミシンを踏みオリジナルのトートバッグを作る工程を披露する。会期中には、岡山の焙煎士の珈琲セミナー、スリップウエアの絵付けなどのワークショップなど魅力的なイベントを開催。また金沢の老舗酒蔵・福光屋が手掛ける甘酒や酒粕みるくソフトをいただけるイートインコーナーも展開しているのであわせて楽しみたい。【イベント情報】「銀座・手仕事直売所」会場:松屋銀座 8階イベントスクエア会期:9月9日~14日時間:10:00~20:00(最終日は17:30閉場)
2015年09月11日今年、フィンランドの作家トーベ・ヤンソンによる『ムーミン』の出版70周年を記念したイベント「MOOMIN!ムーミンSTORY」が、9月17日から23日まで松屋銀座8階のイベントスクエアにて開催される。会場では特別展示として「MOOMIN MUG STORY」と題し、14年にフィンランドのアラビア・ファクトリーのギャラリーで開催された展覧会「ムーミン マグ」を開催。90年から現代までに生み出された「ムーミン マグ」全73点が揃う、日本初の展示となる。グッズコーナーでは、「ムーミン マグ」の絵柄を初めてクッキー缶やマスキングテープ、ポーチなどにプリントした同イベント限定アイテムや、「アラビア ムーミンプレート2015版」など最新アイテムを発売。アラビアの冬季限定マグ「Moomin Winter 2015 マグ」も先行発売される予定だ。なお、ムーミングッズを税込3,000円以上購入すると、同イベント限定デザインの日替わり缶バッチ(※先着1,000名、1人1個のみ)がプレゼントされるサービスも実施する。『ムーミン』の出版70周年を記念したコーナーでは、ムーミン本を大特集。また、絵本「それから どうなるの?」を高さ1,800mmパネルに拡大して紹介するという企画も実施され、ムーミンの絵本の世界観を体感出来るコーナーとなっている。その他、会期中限定でドリンクスタンド「ムーミンスタンド」が登場し、カップが持ち帰れるスーベニアプリンや限定ドリンクなどを発売。9月17日の15時からは銀座・十字屋ホール9階にて、マグなどのデザインを手掛けるトーベ・スロッテを迎えたトークショーも開催される予定だ。
2015年09月09日銀座千疋屋はこのほど、「コンフィチュール・デ・銀座」を、銀座千疋屋販売店舗および銀座千疋屋オンラインショップで発売した。○厳選果物をひとつひとつ丁寧に手作業で作り上げたコンフィチュール同商品は、同社専任のマイスターによって厳選された果物を、リッチな素材と掛け合わせたコンフィチュール。"大人向け"をコンセプトに、従来にない「味の広がり」や「味わい深さ」を追求した。日本酒や和三盆糖などこだわりぬいた素材を、それぞれの果物に合わせ、ひとつひとつすべて手作業で仕上げたという。「いちご(いちご×日本酒×和三盆糖)」は、甘さと酸味が絶妙の香川県産いちごを使用した。ひとすくいでも、果物の高い香りを感じてしっかり果肉を味わえるよう細かくカット。アクセントに和の素材、日本酒と和三盆糖を合わせることで、味に深い広がりとまろやかさが生まれた。「デコポン(デコポン×日本酒×和三盆糖)」は、香りが高くみずみずしい香川県産のデコポンを使用。口いっぱいに広がるデコポンの甘さと、鼻を抜ける日本酒の甘い香りの調和を楽しめるとのこと。「チョコバナナ(バナナ×厳選チョコレート)」は、バナナの最高峰「エクアドル」を使用し、厳選チョコレートを合わせた。バナナの芳醇な甘みを活かし、チョコレートはビターテイストを合わせ、大人のチョコバナナコンフィチュールに仕上げた。「レモンカード(レモン×新鮮卵×三温糖)」は、香り高い香川県産レモンに新鮮な卵と濃厚なバターを合わせたレモンカード。滑らかな舌触りにこだわり、丹念に濾(こ)す作業を何度も繰り返すことで、これまでにないまろやかさを実現した。また、三温糖を合わせることで、自然で優しい甘さに仕上げている。「りんご(りんご×白ワイン)」は、青森産の紅玉りんごを使用。紅玉の特徴でもある少し酸味の強い甘酸っぱさに白ワインを合わせることで、優しい上品な味わいに仕上げた。りんごのフレッシュな香りと共に、しっかりと身が締まった果肉の食感を堪能できるという。本商品のみ11月中旬発売となる。「りんご」のみ11月中旬発売。販売価格は、銀座千疋屋販売店舗が各1,296円(税込)。銀座千疋屋オンラインショップは、3個セット5,052円、4個セット6,418円(各税・配送費込)。内容量は、各125g。
2015年09月08日ルイ・ヴィトン 松屋銀座店 ウォッチ&ファインジュエリー サロン(東京都中央区銀座3-6-1)が9月4日、リニューアルオープンした。2008年にウォッチとファインジュエリーに特化した国内唯一の店舗としてオープンした同店。パリ ヴァンドームのウォッチ&ファインジュエリー サロンをデザインしたピーター・マリノ氏が、ストアデザインを手がけ、店内の奥には、やはりヴァンドームの店舗と同様にファハド・モシリによるアート作品「Bride 3」のタペストリーが飾られている。明るく開放的なファサードで、ゴールドのモノグラム・モチーフのカーテンは中央通りからの光を受けて輝き、客足を誘う華やかさだ。リニューアルオープンのテープカットにはモデルの秋元梢が来場。ブラックのミニワンピースと黒髪にひと際輝くのはホワイトゴールド×ダイヤモンドの大振りのネックレス。モノグラム・フラワーがのダイヤモンドがレースになったシリーズ「ダンテル ドゥ モノグラム」の、ネックレス・イヤリング・リングと総額700万円を超えるジュエリーをまとってリニューアルオープンを祝した。ルイ・ヴィトン ジャパンのプレジデント&CEOのフレデリック・グランジェの他、グローバルのウォッチ&ファインジュエリーのヴァイスプレジデントであるハムディ・シャンティも参列した。商品としては、ファサードのショーケースにも飾られている世界先行発売の「LV 55」シリーズのウォッチがリニューアルオープンのスペシャル。全世界では来年1月に発売されるものだが、松屋銀座店では先行受注を開始し、10月16日より店頭に並べられる。グリーンの針がアクセントになったシンプルなフェイスで、デイリーにつけやすいデザイン。ルイ・ヴィトンが1905年に商標登録したアルミニウム製トランクの「Malle Aluminum」のケースに落とし込まれている。また既に売り切れ間近だという、リニューアル限定商品も。柔らかなピンクに彩られた「タンブール モノグラム」のウォッチ2種と、「モノグラム・イディール」のブレスレットが展開されている。
2015年09月05日松屋フーズは9月3日10時、「四川風旨辛麻婆豆腐定食」(税込590円)を全国の「松屋」店舗で発売する。同商品は、たっぷりの豚ひき肉と豆腐が入り、トウバンジャンやトウチジャンなど数十種類の調味料、香辛料を使用した四川風麻婆豆腐。うま味と辛味がクセになり、ごはんがすすむ一品になっているとのこと。発売を記念して、10日15時までに同商品を注文すると、無料でライスを大盛りにできるサービスを実施する。
2015年08月31日松屋フーズはこのほど、「カルビ焼肉定食」「牛焼肉定食」が50円引きになるキャンペーンを全国の「松屋」店舗で実施する。8月17日10時~24日15時は、カルビ焼肉定食が対象。通常630円が580円になり、「カルビ焼肉定食W(ダブル)定食」は、930円が880円になる。8月24日15時~31日15時は、対象が牛焼肉定食に切り替わる。通常590円が540円になり、「牛焼肉W(ダブル)定食」は890円が840円になる。価格は全て税込。
2015年08月12日東京都・銀座のデザインギャラリー1953(松屋銀座7F)は、クラフトコンペの入賞作品を中心に、高岡で生み出されたクラフト作品を一堂に展示する企画展「高岡2015クラフトコンペ AWARD+」を開催する。会期は8月19日~9月13日。開場時間は10:00~20:00(9月13日は17:00閉場)。入場無料。同展は、「工芸都市高岡クラフトコンペ」の入賞作品と優秀作品を展示・予約販売するほか、高岡のクラフト・デザインを支える作り手たちやコンペの29年間の歴史を紹介するもの。「工芸都市高岡クラフトコンペ」は、1986年から高岡市が「新クラフト産業・デザインの育成」、「伝統工芸の保存・継承」、「デザイン・工芸の啓発・普及」を目指して開催しているコンペで、若手クラフトマンにとって登竜門としての役割を担うと同時に、2011年からは、今までのクラフトとしての「コンテンポラリークラフト」に加え、市場に流通することを念頭に置いた「ファクトリークラフト」という新たなジャンルを構築し、これからの「クラフト+デザイン+産業」という新たな価値観を模索している。同展は、全国的に衰退している「ものづくり」の状況下、ひとつのケーススタディとして、高岡のクラフトを紹介することを目的としている。また、関連企画として、会場には高岡市内の伝統工芸企業で新たなデザインにチャレンジする天野漆器、山口久乗の販売コーナーも設置される。なお、2015年の「工芸都市高岡クラフトコンペ」は、ファクトリー部門のグランプリは坂本茂さんの「dorayaki-stool」優秀賞は小島有香子さんの「Labyrinth」、コンテンポラリー部門のグランプリは宮尾洋輔の「花入れ-浮遊-」、優秀賞は原田和明の「へそで茶を沸かす」が受賞した。なお、副賞としてグランプリは80万円、優秀賞は30万円が授与される。
2015年08月12日銀座千疋屋はこのほど、「銀座フレッシュリー・フローズン・フルーツ」に新たに"マスクメロン・イチゴ・バナナ"3種を追加し、販売開始した。また発売に合わせ、3種の新味含む「7種詰め合わせ限定BOX」を特別価格5,400円(税・配送費込)、限定個数100セットにて銀座千疋屋オンラインショップで発売する。○人気の高い"マスクメロン・イチゴ・バナナ"をバリエーションに追加2014年11月に発売の「銀座フレッシュリー・フローズン・フルーツ」は、厳選果物を旬な時期に凍らせた商品。厳選した果物をカットして凍らせることで、いつでも旬な味を楽しめるという。今回は、従来のメキシコマンゴ、ナガノパープル、夕張メロン、きんかんの4種に加え、同社専任のバイヤーによって厳選された、芳醇な香りと甘く深い味わいの静岡産マスクメロン、強い甘みと爽やかな酸味のバランスが絶妙の栃木産イチゴ、肉厚のしっかりした食べ応えのあるエクアドル産のバナナを追加し、バリエーションの充実を図る。冷凍方法も一新し、従来の冷気にさらすエアーブラスト製法から、冷たい液体の中で凍らせる液体凍結製法に変更。熱伝達の早い液体により凍結スピードが飛躍的に向上するため、氷の結晶を最小サイズにとどめることができるので、素材の細胞を壊すことなく冷凍することが可能となった。そのため、従来品よりも果物本来の甘み・酸味の深い味わいに加えて、高い香りを感じられるようになった。解凍時間によって少しずつ食感が変わっていくので、好みの食べごろでサクサク新食感の果物を楽しめる。さらに新味の発売に合わせて、「銀座フレッシュリー・フローズン・フルーツ 7種詰め合わせ限定BOX」を、個数限定100セットにて特別価格5,400円(税・配送費込)で用意。内容は、マスクメロン(新味)・イチゴ(新味)・バナナ(新味)・メキシコマンゴ・ナガノパープル・夕張メロン・きんかんの7種で、各1袋(各120g)入り。販売先は、銀座千疋屋オンラインショップ。限定個数100セットに達し次第、販売終了となる。なお通常は、5個セット(組み合わせ9パターン)を、5,400円(税・配送費込)にて販売している。
2015年08月10日東京都・銀座の松屋銀座は、画家バルテュスの未亡人、節子・クロソフスカ・ド・ローラの暮らしを紹介する「ド・ローラ・節子の暮らし展バルテュス夫人、スイス グラン・シャレで活きる日々」を開催する。会期は9月25日~10月5日。会場時間は10:00~20:00(10月5日は17:00まで、入場は閉場の30分前まで)。入場料は一般1,000円、高大生700円、中学生500円、小学生300円。同展は、20世紀最後の巨匠と称えられた画家バルテュスの未亡人、ド・ローラ・節子の美しく豊かな暮らしぶりを紹介するもの。節子氏は、文化・芸術に造詣が深かったバルテュスとの約40年にわたる西欧での生活でも日本人の和の心を大切にし、現在は、バルテュスとともに過ごしたスイス最大の木造建築、250年以上の歴史を持つグラン・シャレで家族とともに暮らしている。その暮らしぶりは決して華美なものではなく、祖母らから受け継いだ着物を身につけ、ガーデニングをこよなく愛し、友人や来客には四季折々に趣向をこらして部屋をしつらえ、食器やお料理にこだわり、手作りのおもてなしをする。同展では、着物や手作りの品、テーブルコーディネートや、手芸の部屋の再現、絵画作品など約180件が展示されるということだ。展示されるテーブルコーディネートには、朝食やアフタヌーンティーなど日々の食事、クリスマスなど特別の日のおもてなし、手作りの品や和と洋を取り入れ、春夏秋冬それぞれの季節に、グラン・グランシャレでの生活を彩る節子氏のおもてなしの心が表れている。また、節子氏がデザイン・原型制作をしたフランス・パリのアスティエ・ド・ヴィラット社の器を使ったテーブルセッティングも紹介されるということだ。また、一方で、節子氏はバルテュス財団の名誉会長やユネスコ平和芸術家などの社会活動のみならず、画家、随筆家としても活躍している。節子氏は20世紀最後の巨匠と称された画家、バルテュスの創作活動を妻として支えるだけでなく、自身も画家として活動し、これまでジュネーブ、パリをはじめ、2012年には南仏エクサンプロヴァンスにあるセザンヌのアトリエで個展を開催してきた。同展では、グワッシュによる静物画、インク絵、絵本の原画などが展示される。そのほか、会場ではスイスのグラン・シャレの家の内部や、花が咲き乱れる美しい庭、ロシニエール村の風景などが映像や写真で紹介されるということだ。
2015年08月10日東京都中央区の松屋銀座8階イベントスクエアで8月26日~9月7日、「スポ根」アニメの名場面や原画などを展示する「あしたのジョー+エースをねらえ!+アタックNo.1+巨人の星=スポコン!展」が開催される。○原作者による描き下ろしイラストも同展はトムス・エンタテインメントのアニメ制作50周年を記念し、同社制作による『あしたのジョー』『エースをねらえ!』『アタックNo.1』『巨人の星』など、4大「スポ根」アニメの名場面やその制作資料、セル原画などを一挙に公開する。また、原作者ならびに出版社の協力を得て、原作漫画オリジナル原稿や原作者による描き下ろしイラストなど、計500点を展示する。開催時間は10時~20時(最終日は17時)で、入場は閉場の30分前まで。入場料は、一般1,000円/前売り700円、高大生700円/前売り500円、中学生500円/前売り400円、小学生300円となる。(C)梶原一騎・川崎のぼる/講談社・TMS(C)高森朝雄・ちばてつや/講談社・TMS(C)山本鈴美香/集英社
2015年08月06日