東京都・大手町のSPACE NIOにて、現代アーティストとしても活躍する漫画家・しりあがり寿の作品展示「崩と回」を開催している。開催期間は4月24日まで、開場時間は10:00~18:00。入場無料。同展では、しりあがり寿が発祥から400年を迎える琳派を意識して制作した新作の大型墨絵と、旧作の“回転する絵画”を合わせて展示。後者は、2013年末の個展で発表した、絵画やオブジェを「回転させる」ことで新たな視点を見出すインスタレーションになっている。
2015年04月22日アークランドサービスは4月24日、「海老フライ丼」を全国のとんかつ専門店「かつや」で販売する。価格は637円(税込)。一部店舗では販売価格が異なる。同商品は、海老が5本使用された海老フライ丼。他の商品と同様、パン粉をつけるところから店舗で調理しているという。2013年9月で販売終了したが、復活の要望も多かったとのこと。販売期間は一カ月程度。一部店舗では取り扱いはしていない。
2015年04月21日すかいらーくが展開するイタリアンレストラン「グラッチェガーデンズ」はこのほど、生桜海老や生しらすを使用したフェアを全国100店舗で開始した。フェア対象メニューは10時30分から営業終了まで提供する。フェアは6月10日までを予定。同チェーンは、「本格イタリアンの味を気軽に楽しめること」をコンセプトに掲げ、昨年から高品質な食材を使ったメニューを手頃な価格で提供している。今回のメニューには、桜海老が本来持つ自然の甘みとぷりぷりの食感を楽しめるとした「生桜海老」や、しっとりとした食感や甘み、潮の香りなどが特徴だという「生しらす」を使用した。「生桜海老とモッツァレラのナポリ風トマトクリームスパゲッティ」(699円)は、生桜海老とモッツァレラチーズが入ったトマトクリームソースのスパゲッティ。プラス100円で、同社のセントラルキッチン(工場)で製造している生パスタ「タリアテッレ」に変更できる。「生桜海老と生しらすの和風スパゲッティ」(799円)は、生桜海老と生しらすをたっぷりとパスタの上にのせた。まずは素材の味をそのまま楽しんだ後で、混ぜ合わせて食べるのがおすすめとのこと。「桜海老としらすのアヒージョ」(399円)は、新鮮な桜海老としらすを特製のガーリックオイルで煮立てたもので、ワインに合うメニューとしている。そのほか、「冷製シーフードのカッペリーニ」(799円)、「スパイシーミートパエリア」(799円)、「若鶏のスパイシーグリル・サルサソース」(699円)、「ショコラゼリー&バニラアイス」(299円)がラインアップ。なお同フェアでは、焼きたてが席まで運ばれる「ピッツァ食べ放題」がついたセットも用意。フェア商品1品、ピッツァ食べ放題、ミニサラダ、ドリンクバーの内容で、1,199円~1,299円で提供する(一部店舗を除く)。※価格はすべて税別
2015年04月20日アイドルグループ、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔と、女優の蘭寿とむが主演を務める舞台『TAKE FIVE』が5月13日(水)より東京・赤坂 ACT シアターで上演される事が決定した。【チケット情報はこちら】同作は2013年にTBSで放送されたドラマ『TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~』の舞台版。同ドラマは大学教授、警察官、警備員などの表の顔を持った泥棒軍団が活躍するアクション作品として人気を博した。初の続編となる舞台版では、ドラマの爽快かつ派手なアクションをそのままに、映像を効果的に使い、“演劇”と“映像”を融合した新たなエンターテインメント作品にしあげているとのこと。舞台版の主人公はドラマ版で唐沢寿明が演じた帆村正義の子孫・帆村 守。そのほか魅惑的な女泥棒、ブルー・バタフライなど個性豊かな舞台版オリジナルキャラクターが登場し、物語を盛り上げる。同作について、帆村 守を演じる藤ヶ谷は「経験豊富な共演者、スタッフの皆さんに混ぜて頂きながら、日々刺激をもらいチーム一丸となっています。ドラマの『TAKE FIVE』を見ていましたが、絡まる人間模様、そして心理戦にすごく高揚したのを今でも思い出します。今回はLEDを多数使って映像とのリンクがあります。すごい迫力になるはずだと今からとても楽しみにしています。今までにない共演者さんとの絡みもたくさんあります。新しい愛のある泥棒達、そして、新しい『TAKE FIVE』を楽しみに待っていてください」とコメント。またブルー・バタフライを演じる蘭寿とむは「ドラマ『TAKE FIVE』の世界を未来に広げて、新しく展開する舞台版『TAKE FIVE』が生まれます!出演させていただける喜びを感じています。女泥棒ブルー・バタフライを、格好良く、大人可愛くセクシーに演じられたらと思っています。楽しくて、愛の残るステージをどうぞお楽しみに!!」と意気込みを語っている。舞台『TAKE FIVE』は5月13日(水)から21日(木)まで東京・赤坂 ACT シアター、28日(木)から31日(日)大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて上演。東京・大阪公演ともに、チケットぴあにて4月18日(土)昼12時から4月22日(水)午後11時59分まで2次電話先行抽選のエントリーを受付中。受付電話番号は東京公演が0570-02-9518、大阪公演が0570-02-9967。抽選結果は4月25日(土)昼12時から28日(火)午後6時まで同電話番号にて確認可能。
2015年04月13日第一ホテル東京シーフォートのレストラン「グランカフェ」は 4月29日~5月6日の期間、ゴールデンウィーク限定バイキング「海老・蟹・ビーフ合戦」を開催する。○豪華な「海老・蟹・ビーフ」が勢ぞろい同企画は、同店で好評のグルメバイキングプラン。ガーリックと鷹の爪を加えたオリーブオイルで一気に焼き上げる「ソフトシェルシュリンプ」、身がふんだんに詰まった「ズワイガニの冷製」、グランカフェ人気ナンバーワンの「ローストビーフ」の、豪華な「海老・蟹・ビーフ」が勢ぞろいした。また、「ワインと料理のハッピーな関係」をテーマに用意した、シェフ自慢の料理と共に楽しめるワインも堪能できる。主なメニューは、「冷製料理」が、ズワイ蟹の冷製、蟹の冷製茶碗蒸しイクラ飾り、冷製ポークしゃぶしゃぶ筍と菜の花のサラダ添え。「温製料理」は、小海老と蟹きのこのマカロニグラタン、ビーフと小海老のMIXカレー、牛肉のジンギスカン。「フルーツ・デザート」は、チョコレートファウンテン、デザート各種。「ライブキッチン」は、ローストビーフ、ソフトシェルシュリンプのガーリックソテー、チーズファウンテンなど。「飲み放題」として、ソムリエのセレクトワイン、生ビール、焼酎、ハイボール、カクテル各種。なお、メニュー内容が一部変更になる場合がある。期間は4月29日~5月6日で、平日ランチを除く。場所は、第一ホテル東京シーフォート1階 レストラン「グランカフェ」(東京都品川区東品川2-3-15)。営業時間は、ランチ(土日祝のみ)11時30分~15時(最終入店13時30分)、ディナー17時30分~21時(最終入店19時30分)。2時間制で、料金(税・サ込)はランチが大人4,200円、小学生2,300円、幼児(3歳以上)1,500円、シニア(65歳以上)4,000円。ディナーは、大人5,800円、小学生2,800円、幼児(3歳以上)1,800円、シニア(65歳以上)5,500円。飲み放題プランは、バイキング料金+1,500円となる。※情報は掲載時のもの
2015年04月02日天丼てんやは26日~4月下旬までの期間限定メニューとして、「桜海老天丼」「純和鶏天丼~黒酢ソース」を販売する。○貼るらしい味わいと色彩の天丼「桜海老天丼」は、春らしい色合いと香ばしさを備えた「桜海老かき揚げ」や2尾の海老を盛り付けた季節天丼。桜海老かき揚げは、春に旬を迎える桜海老を、たまねぎと葉大根と一緒にサクサクのかき揚げに仕上げた。価格は「桜海老天丼(みそ汁付)」が790円、「桜小町(小そばまたは小うどん付・海老天1本)」が780円、持ち帰りメニューの「桜海老天丼弁当(お新香付)」が790円。「純和鶏天丼~黒酢ソース」は、純国産鶏種の交配で生まれたブランド鶏「純和鶏」の鶏天を3枚盛り付け、日本食研と共同開発したまろやかな酸味の黒酢ソースをかけた肉天丼。「純和鶏」は、純国産鶏種の「小雪」と「紅桜」を交配して生まれたブランド鶏で、繊維が細かく柔らかな肉質が特徴だという。価格は「純和鶏天丼~黒酢ソース(みそ汁付)」が630円、半熟玉子、みそ汁付が690円、持ち帰りメニューの「純和鶏天丼弁当~黒酢ソース(お新香付)」が630円、半熟玉子、お新香付が690円。単品の「純和鶏鶏天」は150円。なお、同商品の販売期間内に各店舗に来店・購入した人のうち先着75万人に、50円3枚綴りの割引券を配布するキャンペーンも実施。1回の来店で400円(税込)以上の購入者限定。なくなり次第終了。※価格はすべて税込
2015年02月25日プロントコーポレーションは2月1日~28日、新メニューとして、スパゲティ「小柱とほうれん草のオマール海老ソース」(税込850円)と「しめじとベーコンのポルチーニリゾット」(税込790円)を全国の「カフェ&バー プロント」にて期間限定で販売する。小柱とほうれん草のオマール海老ソースは、オマール海老のソースに小柱を加えたスパゲティ。魚介のうまみが凝縮し、まろやかな味わいが楽しめるという。また、サラダホウレンソウをトッピングし、最後の一口まで飽きのこない一皿となっている。しめじとベーコンのポルチーニリゾットは、ポルチーニが香るソースに、しめじとベーコンのうまみがバランスよく加わった一品。チーズとソースのコクが楽しめるという。
2015年01月23日有限会社さるやまハゲの助は、漫画家・しりあがり寿が描き下ろしたオリジナルキャラクターが登場するLINEスタンプ「しりあがり寿のオメデタすぎるスタンプ!!」の販売を、LINE Creators Marketにて開始した。価格は100円。このLINEスタンプは、しりあがり寿が新たに描き下ろした、おじさん、おばさん、オタク、古代人、宇宙人、羊、ロボット、オオサンショウウオなどのキャラクターがハイテンション気味にお祝いする、年末年始や新春の挨拶にぴったりのオリジナルスタンプ。あえて"描き込み系"にすることで、お祝いの気持ちが前のめり気味で伝わる感情豊かな表現になっている。また、かねてよりスタンプ制作に興味を持っていたというしりあがり寿は、自身が「元旦生まれ」であるうえに名前もお正月や新春にぴったりの「寿」であることから、2015年の新春向けに制作を行うことを決意したということだ。作品について同氏は「ハイテンションなキャラクターで新年を祝いたい人にピッタリで、あなたのおめでとうを"スーパーめでたく!"するスタンプです」とコメントしている。同スタンプは、LINE Creators Marketのこちらのページから購入できる。なお、しりあがり寿は、1958年静岡市生まれ。1985年に単行本「エレキな春」で漫画家としてデビュー。パロディーを中心にした新しいタイプのギャグマンガ家として注目を浴びる。一方で、近年では映像、アートなどマンガ以外の多方面に創作の幅を広げている。2000年「時事おやじ2000」、「ゆるゆるオヤジ」で第46回文藝春秋漫画賞、2011年「あの日からのマンガ」で第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞など多数の受賞歴を誇り、2014年の春の叙勲では紫綬褒章も受章している。
2014年12月26日すかいらーくが展開するジョナサンはこのほど、カナダ産のオマールエビを使用した「贅沢! オマール海老」フェアを開始した。「オマール海老」は、数あるエビの中でも大型で引き締まった身と、うまみと甘みのある味わいから"シーフードの王様"とも呼ばれている。同フェアでは、世界でも有数の産地であるカナダ産の、最も身が固く品質が良いとされる時期に獲られたオマールエビを使用している。店舗に届いたオマールエビは、注文を受けてから調理し、揚げたてを提供する。ソースはエビのうまみを最大限に楽しめるよう、オマールエビ用のクリームソースを開発した。「カナダ産オマール海老&ハンバーグ」(1,099円)は、ハンバーグの上にオマールエビをのせた、エビの存在感が際立つメニュー。粒マスタードを効かせたクリームソースをかけて仕上げている。「カナダ産オマール海老のトマトアメリケーヌのタリアテッレ」(1,199円)は、パスタにカラッと揚げたオマールエビをのせた一皿。パスタは、濃厚なアメリケーヌソースにさわやかなトマトソースを加えた特製ソースで味付けしている。※価格はすべて税別
2014年12月22日ピザチェーン「ピザハット」は10月27日、冬のパーティーシーズンに向けた新ピザ「オマール海老ソースの紅ずわい蟹」「厚切イベリコ」「とろけるビーフシチュー」の3種を発売する。また、新ピザ3種を含む4つの味を1枚で味わえるピザ「冬のプレミアム4(フォー)」も同時発売する。「オマール海老ソースの紅ずわい蟹」は、魚介と野菜のうまみが濃縮した濃厚なオマールエビソースの上に、彩り鮮やかな紅ズワイガニ、北海道産のモッツァレラチーズをトッピングした。「厚切イベリコ」は、イベリコ豚の濃厚でうま味たっぷりの部位をカットしたベーコンと、マッシュルーム、北海道産モッツァレラチーズ、ブラックペッパーをトッピングしたピザ。「とろけるビーフシチュー」は、ダイス状にカットした牛肉をデミグラスソースで煮込んだビーフシチューに、ブロッコリー、イタリアントマト、北海道産モッツァレラチーズをトッピングした。4つの味を1枚で味わえる「冬のプレミアム4」は、新ピザ3種と、カマンベールチーズ、北海道産フレッシュモッツァレラチーズ、イタリアントマト、チェリートマトなどをトッピングした「カマンベール&トマト」を組み合わせたピザ。価格はすべてMサイズ2,680円、Lサイズ3,810円。また、冬のパーティーシーズンに向け、パーティーにぴったりのお得な"セットメニュー"も発売する。新登場のピザ1枚と「ミックスチキンコンボ」を組み合わせた『冬のチキンセット』は、2,980円。「冬のプレミアム4」と「特うまプルコギ」などの4種の味が楽しめる「ファミリー4」の2枚を1つのボックスに入れた『冬のダブルボックス』は3,980円。「冬のプレミアム4」と「ファミリー4」、「ミックスチキンコンボ」の3種類のメニューを1つのボックスに入れた『BIGパーティーボックス』は、4,780円。ピザハットに初登場のバーレルは、「ウイングストリート」と「焼きたてポテト」を組み合わせた『ピザハットバーレル A・B』、「ローストチキンレッグ」と「焼きたてポテト」を組み合わせた『ピザハットバーレル C』、「チキンナゲット」と「焼きたてポテト」を組み合わせた『ピザハットバーレル D』の4種。価格は各1,250円。季節限定のサイドメニューは、『ローストチキンレッグ』(490円)や『ガトー・ショコラ』(650円)などを用意する。※価格はすべて税込
2014年10月22日作・演出の藤原文翁が2009年にスタートさせた、新感覚・音楽朗読劇「SOUND THEATRE」。その新作『eclipse』に、声優の寿美菜子と豊崎愛生が初参加する。そこで藤原含めた3人に、本作への思いを訊いた。SOUND THEATRE 『eclipse』チケット情報「SOUND THEATRE」が“新感覚”と称されるのはなぜか。すると藤沢は、ふたつの理由を挙げる。「まず僕たちは“音楽”をすごく大事にしています。これほど完全にストーリーと演出と音楽が融合している朗読劇は、ほかにはなかなかない。またSOUND THEATREでは、“聴く”とか“観る”ではなく、“体感”という表現を使っています。そしてお客さんそれぞれに、自分だけの舞台を持って帰って欲しい。その人たちだけの宝物をつくる、そんな余地のある舞台をつくりたいと思っているんです」。また藤沢が「世界トップクラスの文化であり、そのスキルを最大限に生かしたい」と語るのが、声優の存在。寿と豊崎は声優界の中でも特に人気の高いふたりだが、今回任されたのはWキャスト。その点について寿は、「逆に相手が愛生ちゃんで安心しました」とひと言。豊崎も「やっぱり一番好きで、魅力的だと思っているのは、自分がやらせていただくキャラクター。それを他でもない美菜ちゃんと共有出来るのは、とても楽しみです」と続ける。本作では、歌舞伎『蘆屋道満大内鑑』と能『殺生石』をベースに、安倍清明と“鬼”について描かれる。その中で寿と豊崎が演じるのは、藤沢によるオリジナルキャラクター・朱華(はねず)。すでに台本を読んだというふたりだが、あまり内容については話し合っていないらしい。というのも、「あまり先入観を持って、共通したキャラクター像をつくり出さない方がいいんじゃないかなと思って」とは豊崎。寿も「たぶん読み方次第、受け取り方次第で、何通りもの朱華がいるはず。だからそこまでの過程は知らずに、むしろ出来上がったものをお互いに観たいなと思います」と明かす。Wキャストというのは、藤沢にとっても新しい試み。「きっと性質の違うふたりがWキャストをやることで、他の方々の芝居も変わっていくと思うんです」と期待感を表すと、「共演者の皆さんとかけ合う中で、自分の答えも見つかると思います」と寿。その一方豊崎は、「私は匂いとか色、思い出とかから役を引っ張るタイプかな」と、寿とは違う、感覚派な一面を見せる。まったく異なるふたりが演じる、ふたつのキャラクター。劇場でその違いを見比べる、いや感じ比べてみてはいかがだろうか。公演は9月23日(火・祝)から29日(月)まで東京・シアタークリエにて。チケット発売中。取材・文:野上瑠美子
2014年09月22日宝塚歌劇花組の男役トップスター、蘭寿とむのサヨナラ公演が2月7日、兵庫・宝塚大劇場にて開幕。フィッツジェラルドの未完の長編小説をミュージカル化した『ラスト・タイクーン-ハリウッドの帝王、不滅の愛-』とショー『TAKARAZUKA∞夢眩』の2本立てで上演中だ。宝塚歌劇花組公演『ラスト・タイクーン-ハリウッドの帝王、不滅の愛-』/『TAKARAZUKA∞夢眩』のチケット情報『ラスト・タイクーン』は、1930年代のハリウッド映画界が舞台。タイクーンと呼ばれる若き天才映画プロデューサー、モンロー・スターは、女優ミナ・デービスと婚約していたが、突然の事故で彼女を亡くしてしまう。心に大きな傷を抱えながらも、映画創りにさらなる情熱を傾けていくが、スタッフたちはモンローの強引なやり方に次第に反発するようになる。そんな中、モンローは亡きミナと瓜ふたつの女性キャサリンと出会い……。宝塚歌劇団入団から20年、男役ひと筋で生きてきた蘭寿のラストステージ。その集大成となるモンローは、セクシーで大人っぽく、強引な中にも情熱と温かい愛情を持った男。蘭寿の魅力をたっぷりと感じられる役柄だ。スタッフたちを先導切ってまとめる姿や、モンローの映画にかける想いや夢を綴った曲を歌う場面は、トップスターとしての蘭寿、そして宝塚歌劇で生きてきた蘭寿の姿に自然と重なり、“ラスト”を感じさせる。次期トップスターとなる明日海りおは、モンローを育て上げた映画プロデューサーのブレーディ役。モンローの活躍に嫉妬し、モンローをおとしめようとする憎まれ役だ。フレッシュな印象の明日海が、年配の男性を声のトーンや佇まいなど、深みのある表現で演じているのにも注目だ。第二幕のショーは、幕開きからリズミカルで勢いのある印象。怪しげな雰囲気からスタートし、一瞬にして、宝塚歌劇ならではの煌びやかな空間へと変わる。スターが歌い継ぎ、それぞれの個性が観客に届くような演出で楽しませる。また、KENTO MORIの振付によるシーンでは、銀狼に扮した蘭寿が独特のステップや表現で魅せる。ラストを思わせる演出も見どころで、蘭寿がひとり銀橋に立ち、組子一人ひとりを見渡していく姿には、胸に熱いものがこみ上げてくる。男役の真骨頂である大階段での黒燕尾は、ため息が漏れるほどに美しく、蘭寿を始めとする花組の力を見せつけられる。新しさとクラシックな宝塚歌劇の魅力、そして蘭寿の美しいダンスをたっぷりと堪能できるステージだ。兵庫公演は3月17日(月) まで上演中。取材・文:黒石悦子
2014年02月12日優しく包み込むような温かなオーラを持つ、宝塚歌劇団花組トップスター・蘭寿とむ。歌、ダンス、演技の3拍子が揃った蘭寿のサヨナラ公演が、2月7日(金)、兵庫・宝塚大劇場にて開幕する。演目は、ミュージカル『ラスト・タイクーン-ハリウッドの帝王、不滅の愛-』とショー『TAKARAZUKA∞夢眩』の2本立て。創立80周年の年に宝塚音楽学校に入学し、20年間タカラヅカひと筋で生きてきた蘭寿に、ラストステージにかける想いを訊いた。宝塚歌劇花組『ラスト・タイクーン-ハリウッドの帝王、不滅の愛-』チケット情報『ラスト・タイクーン』は、アメリカの作家フィッツジェラルドの未完の大作をベースにした物語。1930年代のハリウッド映画界を舞台に、大物プロデューサーの栄光と挫折や、亡き先妻と瓜ふたつの女性とのロマンスを描いたミュージカル。「強引にも周りをまとめて映画を作り上げていく大物プロデューサーを演じます。映画に魅せられて面白い映画を作ろうと集まってきた人たちは、タカラヅカの舞台に立ちたいと思って集まってきた私たちに重なるものがあり、共感できる部分が多いです。その気持ちを反映しながら、役を作り込んでいます」本作は演出家・生田大和の大劇場デビュー作でもある。生田の熱意と愛情を感じながら、日々稽古を重ねていると話す。「稽古をしながらも台詞を変えたり、新場面が増えたり、すごく熱意を感じます。私としては、遠慮なくぶつかっていけるのがとても嬉しいです。それに、「迷わず歩んだ、ただひとつの道を」というような、私のタカラヅカ人生と重ね合わせた歌詞や場面を作ってくださり、生田先生の愛情を感じます」。ショーでは「花組の男役の魅力を最大限に見せたい」と意気込む。「幕開きからかなりアップテンポで、花組のパワーがいきなり炸裂します(笑)。前半ではリズミカルでスピーディな場面を展開しつつ、ラストは男役全員で大階段での黒燕尾を。大好きな黒燕尾で、思い残すことなく踊りきりたいです」。20年間の集大成だからこそ、感傷に浸る暇はない。「本当に最後まで挑戦だなと思います。“これぞ蘭寿とむ!”というものを残したいですし、花組が最高に活気づいた状態でバトンタッチしたい。そして、ずっと応援してくださり、支えてくださった方々への感謝の気持ちを舞台で返したいと思います」。公演は宝塚大劇場にて2月7日(金)から3月17日(月)まで上演。東京宝塚劇場では4月10日(木)から5月11日(日)まで上演され、3月9日(日)より一般発売を開始。取材・文:黒石悦子
2014年02月03日満腹商事に勤めるミトゥ子とチャー子。ミトゥ子:「いただきま~す。ん? ちょ、ちょっと、チャー子の今日の弁当、それ何よ?!」チャー子:「海老の踊り食い弁当だけど?」ミトゥ子:「弁当に生の海老持って来るOLがどこにいんのよ! 海老が弁当の中で踊りすぎて米粒まみれになってるじゃんよ」チャー子:「だって親戚の漁師の叔父さんがたくさん海老送ってきたのよ。海老の料理ってわかんないんだもん~」いくら秋だとはいえ、生モノは弁当には不向きですね。今日は、チャー子にもおすすめの、みんな大好き海老を使った美味しい海老玉弁当のご紹介~。 材料(1人前)★海老(殻をむいて洗ったもの)5尾★醤油大さじ1★酒大さじ1★みりん大さじ1★はちみつ小さじ1★豆板醤小さじ1/3 ・かたくり粉小さじ1/2 ・細ネギ(小口切り)2本・ごま油適量 ◎卵1個◎塩少々◎きび砂糖小さじ1/2 ・ごはん適量作り方1.ポリ袋に★を入れてよく揉みこむ。そのまま冷蔵庫に一晩置いておく。2.翌朝、フライパンにごま油を少々熱し、1の海老の汁気を切って入れて両面返しながら焼く。3.ポリ袋に残った漬け汁にかたくり粉を入れて手で揉んで混ぜておく。4.2の海老に火が通ったら3を入れて手早く絡める。火を止めて細ネギを入れてざっと混ぜて、取り出しておく。5.フライパンをきれいにして、ごま油を少々入れ、よく混ぜ合わせた◎を一気に流しいれて手早く混ぜる。6.半熟状で火を止めて、弁当箱のごはんの上にのせる。7.その上に4を散らばるようにのせて完成! 空いた隙間に、昨日の残りのオカズや、簡単に焼いただけの野菜などを添えて彩りよくすれば、立派な弁当の完成。 弁当なのに、店で食べるような贅沢な美味しさ! 半熟の卵がポイントだね。半熟卵に自信が無い人は目玉焼きでもいいよ。ぜひ一度お試しアレ!
2013年11月18日満腹商事に勤めるOL、ミトゥ子とチャー子のお昼ご飯時間。 チャー子:「なに、ミトゥ子の今日のおべんとう! サンドイッチじゃん! 」 ミトゥ子:「それがどーしたのよ。悪い? サンドイッチ」 チャー子:「ズルイ! あたしに教えてくれるお弁当レシピは、しょうが焼きだの、チャーハンだの男らしいものばっかりなのにッ! 自分だけサンドイッチなんて作って女子力上げようとしてるなんて、抜けがけは許さないわよ! 」 ミトゥ子:「だって、あんた朝が弱いから朝からサンドイッチなんて作れないでしょ。だから時短の弁当レシピをいつも教えてあげてんじゃない」 チャー子:「いやだー!あたしにも時短のサンドイッチレシピ教えて~! 」 ミトゥ子:「ちょ、ちょっと、大の大人が大声で泣くんじゃないわよッ! わかったわかった、教えてあげるからとりあえず泣き止んでよ!」 というわけで、今日の弁当レシピはみんな大好きサンドイッチレシピ。でもサンドイッチって朝から卵焼き焼いたり、ソーセージやベーコン焼いたり…。 意外と手間がかかりますよね。そこでミトゥ子お得意の、前日の夜に仕込む『朝時短』スタイル。旬の新玉と桜海老が絶品のサンドイッチのレシピだよ! 材料(1~2人前) ・じゃがいも 200g★新玉ねぎ(粗みじん切り) 1個(125g)★塩 小さじ1/2★黒胡椒 少々★バター 5g ・釜揚げ桜海老 20g ・食パン(薄切り) 4枚・レタス 適量・アボカド(5mm幅に薄切り) 1/2個・レモン汁 適量◎マヨネーズ 小さじ1~2◎フレンチマスタード 小さじ1~2 <前日の晩の準備>1.じゃがいもは皮付きのまま柔らかくなるまで茹でる。(できれば切らずに丸ごとゆでると美味しいが、時間が無ければ適当な大きさに切って茹でると良い)2.1がスッと箸が通るくらいになったらボウルに移し、皮をむいてフォークなどで潰す。熱いうちに★を入れてまぜる。3.粗熱が取れたら釜揚げ桜海老を入れて混ぜる。味を見て足り無ければ塩、胡椒などで調整する。ラップなどをして冷蔵庫で置いておく。<当日の朝>4.パンは2枚ずつ重ねて軽くトーストする。(好みで、焼きたくない人は焼かなくてもOK)焼いたパンの焼き目が付いていない側に◎を塗る。5.アボカドはレモン汁をふりかけて変色止めしておく。パン2枚の上にアボカドを並べる。6.その上に3をたっぷりのせる。7.その上にちぎったレタスをたっぷりのせ、残りのパンで蓋をする。8.好みの幅に切って、弁当箱に詰めて完成! レタスはこれでもか! ってくらいのせても大丈夫。ぎゅっと潰してラップなどに包んでおけば馴染んでくる。桜海老の春の香りに、シャキシャキの新玉ねぎがたくさん入ったポテトが絶品。このポテサラは、余ったらもちろんそのまま食べても美味。ジャガイモが熱いうちに新玉ねぎを入れることによって、余熱で玉ねぎに火が通り、辛味がなくなる。だから水にさらす必要も無いので簡単&手軽! こんなサンドイッチが待っていたら、昼になるのが楽しみになること、間違いなし。みなさんもぜひお試しをー!
2013年05月14日亀田製菓は「サラダホープ海老しお味(80g)」を、1月14日から新潟限定で発売する。「サラダホープ」は新潟県内を中心に販売され、1961年の販売開始以来、半世紀を超えるロングセラー商品。細長い形のひとくちサイズで、あっさりとした塩味とサクサクした食感が楽しめる。このほど販売する「海老しお味」は、サラダホープならではのサクサクとした食感はそのままに、生地に海老を練り込んで香ばしく焼き上げた。味付けはシンプルな塩味で、海老の風味とあられの香ばしさが楽しめる。同商品は価格はオープン(実勢価格230円前後)。新潟限定(一部地域を除く)で1月14日から発売する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月08日ミニストップは12月25日より、国内の全店舗で、中華料理の有名なメニュー”海老チリ”を手軽に味わえる中華まん「手包み海老チリまん」を数量限定で販売している。価格は170円。同商品は、天然の海老を使用し、海老本来の形をなるべく残すように調理されている。ソースはピリッと辛いトウバンジャンをベースに、海老と豚肉のミンチを入れてコクを出し、くわいを入れて食感にアクセントを加えているという。また、特徴のある形状を手包みでつくり、見た目のおいしさも追求しているとのこと。詳細は、同店ホームページで見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月27日ファミリーマートは25日、「海老天ぷら」を、沖縄県を除く全国のファミリーマート店舗約9,000店にて、数量限定で発売開始した。同商品は、同社ファストフードブランド「できたてファミマキッチン」から発売する、店内で揚げたてを提供する総菜。プリプリとした食感のブラックタイガーに、そばなどに乗せた時につゆとよくなじむよう、サクサクとした食感の衣を付けたという。価格は138円。また、12月26日から2013年1月7日までは、「おでんそば」(120円)または「おでんうどん」(110円)と一緒に購入すると、20円割引(ファミマTカード会員は30円引き)となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日モスバーガーを運営するモスフードサービスは、40周年記念「ありがとうクーポン」第3弾として、「海老カツバーガー」が100円引きになるクーポンを、10月26日から10月27日の2日間限定で配信する。同クーポンは、今年で40周年をむかえる同社が、利用者への感謝の気持ちを伝えるため配信している「ありがとうクーポン」の第3弾。第1弾では「テリヤキバーガー」、第2弾では「テリヤキチキンバーガー」のクーポンを配信している。今回は、通常350円の「海老カツバーガー」が、100円引きの250円で購入できるという。なお、クーポンはモバイル会員限定で、10月26日(7:00)から10月27日(23:59)まで配信されるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月23日芸能界における幼なじみ。こちらのそんな指摘に神木隆之介はチラリと隣りの大後寿々花を見やり「そうなんです。珍しいでしょ?」とニッコリと笑う。共に1993年生まれで役者としてのデビューの時期もわずか1年違い。ドラマ「あいくるしい」や映画『遠くの空に消えた』など、これまでもたびたび共演してきた2人がまもなく公開される『桐島、部活やめるってよ』で高校のクラスメイトという間柄を演じている。この春、高校を卒業した2人だが、撮影が行われたのは在学時。彼らの生の息吹が映画に焼きつけられていると言える。高校生活ならではの葛藤、気持ちの変化原作は朝井リョウが大学在学中に著した同名処女小説。バレー部のキャプテンで人気者の桐島がバレー部を退部したといううわさが校内を駆け巡る。彼の周囲の人間がこのうわさに翻弄されていく過程で若者たちの心の内が鮮やかに浮かび上がっていく。「脚本を読んで、高校生活独特の複雑な気持ちや葛藤、心の些細な動きが文面からだけでもひしひしと伝わってきた」と神木さん。大後さんも「本当に何気ない高校生活を描いているんですが、学生にとっては本当に共感できる物語だなと思いました」と頷く。多くの若い俳優陣が出演しているが、吉田大八監督の下で撮影の1か月ほど前からワークショップを実施。劇中のクラス内のグループや所属する部活ごとに分かれて行動し、さらに監督からは自分の役柄の生い立ちや性格といった“裏設定”をレポートとして提出するように指示されたという。原作小説をヒントに自分の役を作り上げていく者もいれば、神木さんのように「全くゼロから前田涼也という役の歩んできた道をオリジナルから考えて作った」という者もいた。「前田はヘタレで臆病者なのですが、実はすごく我慢強くて熱いものを内に秘めていて意志も人一倍強い子だと思います。それは脚本を読んだときやレポートを書いたとき、それから演じているときも強く感じていました」。大後さんが演じた沢島亜矢は吹奏楽部の部長。決して目立つ存在ではないが、前田同様に芯の強さを持った女の子であり、自らに重なる部分もあったようだ。「女子がまとまって騒いでてもそれを遠目に見てるタイプです。でも、すごく純粋で好きな男の子の方を思わず見ちゃうところなんかはかわいいですよね。心の中で思っていることはたくさんあるけど、勇気がなくて言えないところは私と似てます(笑)。沢島が感情を高ぶらせるシーンは、まさに私自身と重ねて言葉にならない思いを感じながら演じました。それから吹奏楽のシーンは音楽の力にすごく助けられましたね」。2人の間で役作りは必要なかった?冒頭で2人の劇中での関係をクラスメイトと書いたが、前田と沢島は決して仲が良いわけではない。そんな2人がそれぞれの“事情”を抱えて少しずつ交差していく。幼い頃から互いを知り尽くしている神木さんと大後さんが、恋愛感情も友情もない何とも微妙な前田と沢島の関係性を作り上げているところがおもしろい。神木さんは「あのシーンについて、2人で事前に演技について話をすることは全くなかったんですよ。ね?」とイタズラっぽい笑みを浮かべる。「噛み合わない前田と沢島だけど、どこかで互いに分かり合える部分を持っていると思うんです。だからこそ前田の沢島に対する最後の言葉が出てきたんだろうな、と。大後さんとは何度も共演して、互いにお芝居の仕方だけでなくひとりの人間としての中身もよく知っている。それがあったからこそ、あのどこかで繋がっている2人の関係性をきちんと表現することができたんじゃないかなと思うんです。逆に、例えば橋本(愛)さんのことは僕はほとんど知らなくて、一緒のシーンがある最終日まで『おはよう』しか会話を交わしたことがなかった。実際にぎこちなくて、映画の中の前田とかすみ(橋本)の関係そのままなんです(苦笑)。芝居をしていても互いに距離感が掴めずにズレをすごく感じる。撮影後にようやく喋れるようになったのですが、そういう意味でこの映画はキャスト同士の距離感が絶妙だったと思います」。安心感がある。心地よい幼なじみの関係幼なじみにして、同じ俳優としての道を歩んできた同志でもある2人。この機会に改めて互いの性格や魅力についてマジメに語ってもらおう。神木さん、ずばり大後さんはどんな人?「すごく頭がいいです。とにかく回転が速い!周りに気を遣えるし、しっかりしています、近寄りがたいくらいに(笑)。それが、芝居となるとフワーっと優しく包み込んでくれるんです。僕のイメージでは、黄緑色の薄いカーテンに包まれるような心地いい感じ(笑)。あの感じはいつも共演しながら『すごいな』と思って尊敬してます」。そんな神木さんの言葉に大後さんは頬を赤らめながら、神木さんが共演者にもたらす「安心感」を語ってくれた。「神木さんとは本当に小っちゃい頃から一緒なので、私もリラックスして気負いなく現場にいられます。どんな芝居をしても受け止めてくれる安心感があるんです。普段の神木さんは…すごく優しいですよ(笑)。本当にそのひと言に尽きます。お芝居のことでもそれ以外のことでも、私が考え込んでいるときにその空気を察してフッと温かいひと言をかけてくれる。それがすごく嬉しくて、悩んでたことも『そんなに悩まなくていいんだな』って思えたり。ひと言で私を変えてしまうくらいすごく影響を与えてくれます」。これからも幾度となく共演することになるであろう2人だが、この作品に閉じ込められている感情は間違いなくあのとき、あの場所でしか表現することができなかったものである。懐かしさを感じるもよし、胸の痛みにのた打ち回るもよし、モヤモヤとした何とも言葉にできない、だが限りなく美しい感情を2人の姿を通じて感じてほしい。(photo/text:Naoki Kurozu)■関連作品:桐島、部活やめるってよ 2012年8月11日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012「桐島」映画部©朝井リョウ/集英社
2012年08月08日かに料理の「甲羅本店」をはじめ、100店舗を超える飲食店を全国に展開する甲羅は、7月30日に「海老どて食堂」をオープンする。場所は名古屋駅新幹線口地下街。同店では、どて味噌と海老フライの融合という、新感覚の名古屋名物「海老どて」を提供する。揚げたての天然海老に、煮込んだ秘伝のどて味噌をたっぷりとつけて味わうもので、特製のどて味噌は「八丁味噌×海老味噌」黒、「スイートチリソース×海老味噌」赤の2種類を使用。価格は海老6本で720円、10本で1,102円、20本で2,100円。また、そのほかのメニューには、全長35cm天然海老のエビフライ「特大海老ふりゃ~(1,974円)」がある。タルタルソースはその場で自分で作ることができるので、好みの粗さに調節が可能。ごはん、赤だし、漬物がついたセットメニュー(2,373円)や、「海老ふりゃ~太巻き寿司(1,260円)」、「海老ふりゃ~サンドイッチ(924円)」などもあるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月18日社内メニューコンテストでの受賞作品が商品化されて、大阪王将の一部店舗にて6月30日までの間期間限定でいただけるという。その名も「アンチョビ×ハーブの海老マヨネーズ」。ハーブの香りが口の中に広がり、後からアンチョビの旨みが感じられるソースを使用。女性好みのテイストで、ビールなどにはもちろん、ワインやカクテルにもよく合いそうだ。販売数はなんと1日10食。大阪王将の従来のエビマヨとは異なる、期間限定の洋風「海老マヨ」の味を、一度お試しあれ。アンチョビ×ハーブの海老マヨネーズを楽しめるお店大阪王将 広尾店、岩本町店、駒沢店、枚方市駅店、梅田楽天地店お問い合わせ: 公式サイト
2012年06月16日「人のために優しくなれる女優になりたい」──大人顔負けのセリフをさらりと語るのは、弱冠16歳にして数多くの映画やドラマに出演する大後寿々花。今年だけでも『おっぱいバレー』や『カムイ外伝』など、話題作への出演が続く売れっ子女優だ。本作『女の子ものがたり』は「毎日かあさん」のテレビアニメ化、「いけちゃんとぼく」の実写映画化が記憶に新しい漫画家・西原理恵子の自叙伝的漫画が原作。西原の分身とも言えるヒロインの菜都美(なつみ)を深津絵里、その高校時代を大後寿々花が演じている。「その場で自分が感じ取ったまま動いてみよう、と」子役として多くの役を演じてきた彼女だが「子供から大人に変わる瞬間を演じるのは初めてだった」と、これまでとは一味違う挑戦があったと話す。「小学生、高校生、現在──なつみは3世代に分かれていて、私はその真ん中の時代を演じました。大人になっていく変化を演じるのは初めてでしたが、原作のなつみと、映画のなつみの両方を大切にすることで、その繋がりをうまく演じられるのかなと思いました」。11歳のときに出演した『SAYURI』でハリウッドデビューを果たしているだけあって、役に対するアプローチも子役の域を優に超えている。そんな彼女があえて深く考えずに演じたシーンがあると言う。それはずっと仲良くしてきた3人に訪れる、別れの瞬間。女の子の喧嘩とは思えない取っ組み合いの大喧嘩が描かれる、何とも印象的な一幕だ。3人それぞれの感情も高まる緊張感あるシーンで、きみこ役の波瑠はあまりにも感情移入し過ぎて撮影が終わるまでほかの2人と距離を置いたというほど。だが、大後さんはその逆。考えずに挑んだその理由は?「なつみはきいちゃんから“この街から出て行け”なんて言われるとは想像していなかった。だから、その場で自分が感じ取ったまま動いてみようと思ったんです。最初は男の子の喧嘩みたいにお腹を蹴ったりするシーンが多くて、前日にはスタントの人を交えてリハーサルをしたりしました。でも、女の子の喧嘩はもっとこうなんじゃない?ああなんじゃない?と、現場で意見を出し合ってシーンが変わっていきました」。脚本を読んだときから、とても大切なシーンになると思ったと言う。また、3人の感情を高めるために監督は、現場でそのシーンに合った音楽を流すことがあり「音楽でイメージをつかむという演出は初めてだったけれど、音楽を聴いていると自然に涙が出てきたりして…言葉に表せないものを感じることができました」。新しい感覚を手にしたと語る。「大抵は“大丈夫”と言って隠してしまう性格」楽しいことも、辛いことも、情けないことも、全てを受け入れてくれる友達の存在は何にも代え難い宝物。大後寿々花もなつみを演じながら「この3人の、自分をさらけ出せる関係が羨ましい!」と思ったそう。「なつみが泣きながら“何も知らないことは恥ずかしいことなんだよ…”って自分のことを話すシーンがとても印象的で。というのは私自身、友達に相談をしたり、友だちの前で泣いたりしたことはあるけれど、大抵は“大丈夫”と言って隠してしまう性格なんです。だから、なつみを通じて感情をさらけ出したことが思い出深いんです」。ちょっぴり遠慮がちなその性格も彼女の個性のひとつ。けれど、今回の現場では「撮影をしていくうちにどんどん仲良くなっていくのが嬉しくて。私が一番年下なので、しばらくは敬語でしたけど(笑)」。やはり彼女らしい。新しい友情を得た16歳の女優が今後どんな一面を見せてくれるのか楽しみで仕方ないが、まずはいくつもの変化をもたらしたという『女の子ものがたり』の大後寿々花を見てほしい。(text:Rie Shintani/photo:Yoshio Kumagai)「シネマカフェsweet」『女の子ものがたり』特集 interviewvol.1 波瑠vol.2 高山侑子vol.3 大後寿々花■関連作品:女の子ものがたり 2009年8月29日よりシネクイントほか全国にて公開© 2009西原理恵子・小学館/「女の子ものがたり」製作委員会■関連記事:「明るくて変な子なんですよ、みさも私も(笑)」『女の子ものがたり』高山侑子の素顔持田香織が熱唱も、だんだん足が開いてしまう?“女子力”の低さに苦笑波瑠、大後寿々花と本気で取っ組み合い!?「あんなに感情的になったのは初めて」女子の友情は最強!『女の子ものがたり』ノベライズ版を3名様にプレゼント大後寿々花ら女友達3人、浴衣姿で『女の子ものがたり』×「毎日かあさん」コラボ
2009年08月25日