日本のメロコアバンドCOUNTRY YARDより、ドラムのTaihei Sakagamiの脱退が発表された。Taiheiは現在開催中のツアー「COLORS TOUR」のファイナルとなる10月9日(日)東京・TSUTAYA O-EAST公演をもって脱退する。【チケット情報はこちら】オフィシャルサイトでTaiheiは脱退の理由について「僕がバンドではなく、新たに「やりたい事、目標」ができた事で、これ以上この気持ちを抱えながらCOUNTRY YARDに在籍する事、バンドをやっていく事が難しくなったからです」と説明。また「ファイナルは最高の空間を絶対作ってみせますので皆様、是非遊びに来てください!!」とコメントを寄せている。COUNTRY YARDは2007年に結成。これまで2作のフルアルバムを発表。今年の6月にはシングル『COLORS』をリリースしている。ツアーファイナルのチケット一般発売は、8月20日(土)午前10時より。■COUNTRY YARD “COLORS TOUR FINAL BROTHERHOOD ONEMAN”日時:10月9日(日)開場17:00 / 開演18:00会場:TSUTAYA O-EAST(東京都)料金:スタンディング 2800円 ※ドリンク代別途必要
2016年08月17日女優の川島海荷が、アイドルグループ「9nine」を7月で脱退することを発表。今後は女優に専念することを明かした。川島さんは2007年に同グループに加入して以来、女優とアイドルの活動を両立させてきたが、6日に行われたライブで同グループから脱退することを発表した。ライブ後に更新したブログで、「9nineの活動は13歳の頃からやらせてもらっていて、いろんな経験をさせてもらいました。わたしの青春は9nineにかけてきたといっても、過言ではないです」と同グループでの活動をふり返った川島さん。しかし2年前に武道館ライブが決まったときから、自分の将来について考え始めていたという。「自分の将来のことを深く考え、このままだといけないかもしれないという危機感をもちました。9nineと女優を両立させていったとしても、どちらも中途半端な状態で終わってしまうんではないかと考えたんです。お芝居はまだまだ未熟だし、自信をもてない自分もいました」と2足のわらじを履き続けることに悩み、その結果、「自分が一番やりたいことを極めて、もっと自信をもってやりたい」と思い至ったという。その「自分が一番やりたいことは」である女優の仕事に専念することを決意した。川島さんはもともと、アイドルより先に2006年7月に放送されたドラマ「誰よりもママを愛す」で子役としてデビュー。「9nine」加入後も2007年8月公開の映画『Life 天国で君に逢えたら』で銀幕デビューを果たし、さらに2009年10月公開の『携帯彼氏』では映画初主演。その後もNHK大河ドラマ「花燃ゆ」や、TBS系ドラマ「SPEC~零~」、映画<a href="">『私の優しくない先輩』</a>など数々の話題作に出演している。さらに今年2月に公開された3Dアニメ映画<a href="">『モンスター・ホテル2』</a>では、オリジナル版でヒロインの声優を務めた米女優セレーナ・ゴメスの吹き替え声優を務めた。川島さんは今後の女優としての活動に「いろんなことに挑戦していきたいし、これにかけていきたいと強く思っています」と意気込みをつづった。(花)
2016年04月07日ゼインがワン・ダイレクションからの脱退を表明したのは昨年の3月25日。20万人を動員したジャパンツアーの直後だっただけに、とくに日本のファンの悲しみは大きかった。当時のインタビューでは「僕は心からバンドを楽しんだし、あの中にいて自分自身でいられるようにするためには何でもしてきた。だけどミュージシャンとして身を置く場所ではないと感じたんだ」と語っていたゼイン。その後は愛する家族のもとに帰り、母の手料理を食べ、家族との時間を楽しんだ。そして「ようやく本来の自分になれて、自分に正直に音楽を作れる。心からやすらげるようになった」という心境に。昨年夏にレコード会社と契約し、ゼインはソロとして走りだした。年明け早々シングル『PILLOWTALK』を配信リリース。1Dでは歌えなかったセクシーなラブソングであり、恋人と噂される人気モデル、ジジ・ハディッドと共演したミュージックビデオも大きな反響を呼んだ。そして奇しくも1Dからの脱退を発表したちょうど1年後、アルバム『MIND OF MINE』を全世界同時リリースした。「アルバムのために46~47曲ぐらい書いた。この作品で伝えたいのは、1Dとソロは全く別のものだということ。1Dは素晴しい経験だったし、いい時を過ごしていたと思う。でも今作っているのは、僕自身の音楽。自分の気持ちや達成感を、音楽で伝えられることが嬉しいんだ」収録曲にはノリのいいパーティチューンもあるが、やはり彼の美しいボーカルをじっくり聴かせるスロー&ミディアムなナンバーが印象的。「このアルバムを自分の両足で立っている僕らしいものにしたかった。4人と4年以上も一緒に歌ってきたから、今は自分の声だけを聴きたい、そんな気持ちもある。アルバムの中でも重要な『iT’s YoU』という曲は、自分を正直にさらけ出しながら書いた。僕にとって曲を書くことが傷を癒すセラピーでもあったからね。あの曲で同じような心境の人を癒すことができたら嬉しいな」人気グループからの脱退で、少なからず批判も受けたゼイン。その声を跳ね飛ばすには、自分自身と正直に向き合い、最高の曲を作り上げることしかなかったのだろう。そして3月から活動休止に入った1Dもメンバーそれぞれのソロ活動が噂されている。最新アルバム『MADE IN THE A.M.』からのリード曲『HISTORY』のMVでは思い出深い映像がたくさん登場し、ゼインの姿も見られる。「僕たちは一緒にたくさんの歴史を作ってきたよね」という歌詞も涙モノ。それぞれの新たなスタートにエールを送ろう。◇ゼイン1993年1月12日、英国生まれ、本名ゼイン・マリク。17歳の時出場したオーディションをきっかけに、2011年に1Dとしてデビュー。ミステリアスなキャラとハイトーンボーカルが魅力。◇Debut album『MIND OF MINE』【初回限定仕様CD】¥2,200 「PILLOWTALK」をはじめ日本盤限定ボーナストラックなど21曲収録。特典ステッカー付き。ジャケットは子供時代のゼイン。(Sony Music Japan)※『anan』2016年4月6日号より。文・北條尚子
2016年04月05日名古屋を拠点として活動する男性エンターテインメント集団・BOYS AND MEN(ボーイズ・アンド・メン)の若菜太喜が3月をもってグループを脱退し、所属事務所のフォーチュンエンターテイメントも退所することが分かった。若菜さんは昨年12月15日より持病のアレルギー性皮膚炎悪化のため休業に入っていたが、今月16日に公式サイトで、3月いっぱいでのグループ脱退と事務所退所が発表された。BOYS AND MENは、2010年に東海エリア出身・在住の男性タレント・俳優で構成された11人組ユニット。歌、ダンス、芝居を中心に、ミュージカルの定期公演なども行っているエンターテインメント集団。東海地方を中心にテレビ・ラジオのレギュラーは10本以上で、昨年2月には愛知・日本ガイシホールで1万人ライブを敢行するなど、東海エリアで高い知名度を誇っている。若菜さんはブログで、復帰を待っていたファンと、ほかメンバーに謝罪。「いろいろ経験していく中で日に日に役者をしたい!芝居をしたい!という気持ちが強くなり、自分の力で一からその夢に向かってゼロからチャレンジしたいと思い脱退することを決意しました」と今後は役者を目指すことを明かし、「体のことも心配おかけしましたが、おかげさまで元気です」と現在は体調も回復していることを伝えた。Twitterでは脱退を惜しむ声が多い中、「新しい夢に向かう若菜くんを応援します」「違うところでも頑張ってくださいね!」と役者という道を選んだ若菜さんを応援する声もあがっている。俳優としての道を歩むことに決めた若菜さんの今後の活躍が楽しみだ。(花)
2016年03月17日国立天文台は2月25日、すばる望遠鏡を用いて星と惑星が活発に成長している現場を捉えることに成功したと発表した。同成果は台湾中央研究院のハウユ・リョウ 研究員 (現ヨーロッパ南天天文台) と高見道 弘研究員の国際研究チームによるもので、成果は米科学誌「Science Advances」に掲載された。今回の研究では、すばる望遠鏡に搭載された近赤外線高コントラスト撮像カメラ「HiCIAO」を用いることで、生まれかけの星が100倍以上の増光を伴う突発的な質量降着を起こす「FU Ori型バースト」と呼ばれる現象が生じている4つの星を観測し、星周物質の分布を捉えることに成功した。これらの星は約1500ー3500光年離れた場所にあり、そのうち3つの星では尾のような構造が、1つでは渦のような運動に伴うとみられる構造があった。また、中心星が星周物質を吹き飛ばしたかのような複数の筋状構造をもつ星も確認されており、研究チームは「あたかも、夢中に食べる人間の赤ちゃんが『ごはん』を食べ散らかしているかのようです。」とコメントしている。研究チームがシミュレーションを行ったところ、このような構造は星周物質が降着して星が生まれる際に、落下運動、軌道運動、そして星周物質自身の重力により、複雑な構造が形成されることが判明。「FU Ori型バースト」では生まれかけの星に降り注ぐ物質が複雑な分布をしているため、星に到着する星周物質の量が大きく時間変動し、時々大きな増光が観測されると考えられるという。
2016年02月26日東京都・渋谷の渋谷ヒカリエにて、グループワークとクラウドファンディングで渋谷を良くするためのアイデアの実現化を目指すイベント「シブつく!NIGHT~渋谷に来るのが昨日よりちょっと楽しくなるしかけづくり。~」を開催する。開催日時は2016年1月13日18:00~21:30。参加費¥1,000(懇親会費込)。同イベントは、渋谷に関心を寄せる人や、渋谷に関するアイデアを実現したいと思う個人・団体・企業を対象に、渋谷を良くするためのアイデアを事前に募集し、参加者と共にアイデアをブラッシュアップするグループワークを行いアイデアの実現化を目指すというものだ。サイバーエージェント・クラウドファンディング社の運営するクラウドファンディングサービス「Makuake」とロフトワークによる共同開催で、2015年10月に渋谷区主催で開催された、渋谷らしい暮らし方、遊び方、働き方を考えるシンポジウム「~Making Maybe.”かも”づくりフューチャーセッション~」を受けて始動させた、渋谷を良くするためのアイデアの実現化を目指す「シブつく!PROGRAM」の第一弾イベントとなる。このイベントにおいて選出された企画は、「Makuake」にてプロジェクトとして掲載し、アイデアを実行に移すための資金が集められる。また、ロフトワークから企画支援及び実施スペースの提供など、実行に向けたサポートが行われるということだ。なお、参加に際しては同イベント告知ページより申込が必要となる。定員は40名、申込多数の場合は抽選。
2015年12月14日エスエルディーは11月19日、「Cheese Dish Factory 渋谷モディ店」を「渋谷モディ」(東京都渋谷区)にオープンする。オープンするのは、同社として新業態となるチーズにこだわったカジュアルレストラン。店内は、全体的に黒を基調とした落ち着いた雰囲気の中にポップなアートを装飾した。大きな窓からは、渋谷の夜景が一望でき、窓側にはカップルシートも配置している。さらに、アンティーク調のソファで特別感を演出し貸し切りパーティーにも対応した小上がりのVIP席も用意。メニューは、チーズ料理をメインに提供する。ランチには、チーズを入れたビーフシチューやパンビュッフェ付きのパスタなどの販売を予定している。ディナーには、ラクレットとチーズフォンデュのそれぞれをメインにしたセットメニューを用意する。前菜やデザートには季節に応じた料理が登場するほか、セットメニューや一品料理も楽しめる。
2015年11月17日秋の夜長にお家でゆっくり映画鑑賞なんていかがですか?「2014年は邦画の当たり年で、『永遠の0』『るろうに剣心』『テルマエ・ロマエII』など、大ヒット作品が目立ちました。しかし、今年はガラリと変わり、派手さはないけれど、ひと昔前の日本映画のような、心が揺さぶられる感動作が注目を浴び、邦画ファンを魅了した一年だったと思います」というのは、TSUTAYAのMD・販促部、北川未記さん。映画通の北川さんに心にジーンとくるオススメ邦画を教えてもらいました。■豪華キャスト!小さな嘘が大騒動を引き起こします。『エイプリルフールズ』エイプリルフールの東京を舞台に、7つの嘘が奇跡を起こす愛と感動の物語。「大人気ドラマ『リーガルハイ』の製作陣と、総勢27名のとにかく豪華&多彩なキャストが集結したことで話題になりました。嘘がテーマなんですが、最終的にみんなが幸せな気分になれちゃう!笑いあり涙ありの群像劇としてよくできている傑作です」『エイプリルフールズ Blu‐ray豪華版』¥5,800発売中発売元:フジテレビジョン販売元:東宝監督/石川淳一脚本/古沢良太出演/戸田恵梨香、松坂桃李、ユースケ・サンタマリア、富司純子、里見浩太朗ほか(C)2015フジテレビジョン■主演の渋谷すばるが魅せる圧巻の歌声に絶賛の嵐! 『味園ユニバース』歌以外全てを忘れた男と、その男の歌声に興味を持った女の人間ドラマ。「山下敦弘監督が、渋谷すばるさんに当て書きした作品なので、もう見事なハマり役!和田アキ子さんの『古い日記』をアカペラで披露するなど、渋谷さんの歌声に終始ゾクゾクさせられっぱなし。恋愛の要素は少ないけれど、ふたりの空気感が素敵でした」『味園ユニバース ブルーレイ通常版』¥4,700発売中発売元:ジェイ・ストーム販売元:ギャガ監督/山下敦弘出演/渋谷すばる、二階堂ふみ、鈴木紗理奈、赤犬、川原克巳、松岡依都美、宇野祥平ほか(C)2015「味園ユニバース」製作委員会■大自然の中で暮らす女の子の自給自足の生活に注目! 『リトル・フォレスト 冬・春』春夏秋冬の4部作で、昨年公開された『リトル・フォレスト 夏・秋』の続編。東北のとある村の集落で、ひとりの女性が自給自足の生活を通して、自らを見つめ直していく。「夏・秋篇は、主人公のスローな生活が淡々と描かれているんですが、冬・春篇は非常に力強い仕上がりで、パワーがもらえます。主人公が踊る伝統の舞に注目です」『リトル・フォレスト 冬・春』ブルーレイ¥4,700発売中発売・販売元:松竹監督/森淳一出演/橋本愛、三浦貴大、松岡茉優、温水洋一、桐島かれんほか『リトル・フォレスト 夏・秋』も発売中(C)「リトル・フォレスト」製作委員会◇きたがわ・みきMD・販促部 映像ユニットレンタルチーム邦画・バラエティ担当。学生時代に『かもめ食堂』を観て、邦画の素晴らしさに目覚めた。※『anan』2015 年11月11日号より。写真・石原敦志土佐麻理子取材、文・鈴木恵美
2015年11月07日ソニーは9月24日、11月21日より渋谷モディ(旧マルイシティ渋谷)の正面壁面に設置される大型街頭ビジョン「ソニービジョン渋谷」を、ソニーグループの魅力を来街者に発信する新たな拠点として活用していくと発表した。公園通り入口のランドマークとして長年親しまれてきた「マルイシティ渋谷」は、11月19日に"知的商業空間"をコンセプトにした、「渋谷モディ」へと刷新される。ソニーはこの渋谷モディの壁面に新設される、500インチを超える大型ビジョンのネーミングライツを取得し、「ソニービジョン渋谷」と名付けた。「ソニービジョン渋谷」では、ソニーグループが有する映像コンテンツやテクノロジーを通じて、チャレンジ精神や遊び心にあふれたソニーのブランドイメージ/メッセージを発信していくとともに、従来の街頭ビジョンの使い方にとらわれず、街や来街者とつながることのできる新しいコミュニケーション媒体として活用していくとしている。ソニービジョン渋谷は渋谷モディの正面壁面、神南一丁目スクランブル交差点前に設置され、放映時間は9:00~24:00となっている。LED画面のサイズは幅約8.7m×高さ約10.6m、ピッチ数は10mmピッチ、解像度は1056×864ピクセル。
2015年09月25日『リンダ リンダ リンダ』『苦役列車』の山下敦弘監督が、「関ジャニ∞」の渋谷すばる、二階堂ふみを主演に迎えた音楽映画『味園ユニバース』が、モスクワ国際映画祭で上映されることが決定した。渋谷さんの単独初主演ながら、日本国内では興行収入2億5千万円を超えるスマッシュヒットを記録した本作は、現時点で世界11か国、12の映画祭での上映が決定しており、各国で高い評価を得ている。本作を観た海外メディアは「この年の日本映画の中で最も人々の感情に訴えかける映画だ」と高評価。今回上映が決まったモスクワ映画祭は、カンヌ、ヴェネチア、ベルリンと並び、世界4大映画祭のひとつ。本作は、同映画祭の中でも最も歴史があり、世界で注目を受ける優れた作品が上映される人気部門のひとつである「8 1/2 films部門」に出品されることが決定している。今回の出品決定を受けて、渋谷さん、二階堂さん、山下監督からコメントが届いている。■渋谷すばる「世界中の人が見てくれているなんて、嘘みたいです(笑)。実感が沸きませんが、自分だけでなく、監督を中心にみんなで作った作品なので、嬉しいですね。いままで音楽という道にこだわって仕事をしてきましたが、本作への出演が、音楽以外のフィールドにも自分の視野を広げる良い機会になり、ほかのことにも挑戦したいと思うようになりました」■二階堂ふみ「『味園ユニバース』という作品が沢山の方々に見て頂けてとても嬉しいです。ありがとうございます」■山下敦弘「ロシアでの上映というのが自分の監督した映画としては初めてなので、どう受け入れられるのか、少しドキドキしていますが、とにかく、渋谷くん・二階堂・赤犬が一人でも多くの人たちに観てもらえる事が、とても嬉しいです」『味園ユニバース』は8月19日(水)よりDVD&ブルーレイ発売開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:味園ユニバース 2015年2月14日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開(C) 2015『味園ユニバース』製作委員会
2015年06月12日主演に「関ジャニ∞」の渋谷すばる、ヒロインに二階堂ふみを迎えた 『味園ユニバース』。興行収入2億5千万円を突破し大ヒットを記録した本作が、イタリアで開催中の「ウディネ・ファーイースト映画祭」のコンペティション部門に出品。4月25日(現地時間)に公式上映され、山下敦弘監督が舞台挨拶に登壇。渋谷さんからのメッセージを代読した。「ウディネ・ファーイースト映画祭」は、イタリアのウディネで開催される東アジア、東南アジアの話題作を集めた映画の祭典。毎年、日本映画にも多くの注目が集まり、2014年には『永遠の0』が観客賞、『テルマエ・ロマエII』がネット観客賞を受賞。過去は『俺俺』や『告白』なども様々な賞を受賞している。実は9年前にも、同映画祭で山下監督の『リンダ リンダ リンダ』が上映され好評を博しており、現地での監督への期待は高く、上映30分前から長蛇の列ができ、1,200席が満席となる盛況ぶりだったとのこと。上映前の舞台挨拶では山下監督自らすべてイタリア語で挨拶を行い、会場を盛り上げると、さらに、主演の渋谷さんからイタリアのファンに向けた手紙をサプライズで代読。「初めて主演させて頂いた映画が、イタリアの皆様にも見ていただけることになり、本当に嬉しく思っております。僕が生まれ育った大阪を舞台にした音楽映画ですので、大阪の匂い、大阪の良さを映画を通して感じていただけたらと思います」と伝えると、会場は暖かな拍手に包まれたそう。上映後は、なんと5分間にわたるスタンディングオベーションが巻き起こり、これには監督も、「まだ興奮が冷めないですが、観ている間はみんなじっくり観てくれて、終わった直後にみんな拍手をくれたので、すごくホッとしたし、ウディネのお客さんはいいなと」と安堵した様子。さらに「映画祭自体が、お客さんと監督がとても身近でレスポンスもすごく良いので、渋谷君や二階堂ふみちゃんも連れてきたかった。あと赤犬も」とその喜びを語った。「観客賞」他の受賞発表は5月2日(現地時間)を予定しており、本作の受賞へ期待が持てる上映会となった。『味園ユニバース』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:味園ユニバース 2015年2月14日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開(C) 2015『味園ユニバース』製作委員会
2015年04月27日先月下旬、アジア・ツアー中に突然グループからの脱退を発表した元ワン・ダイレクション(1D)のゼイン・マリクが17日(現地時間)、ロンドンで開催された「The Asian Awards」授賞式に出席。脱退以来、初めて公の場に姿を現した。様々な分野で活躍するアジア系を表彰するアワードで、これまでの音楽活動によって「Outstanding Achievement in Music」賞を受賞したゼイン。婚約者のペリー・エドワーズではなく、母親のトリシアさんを伴って出席した彼はなんと坊主頭。ゴシップサイト「Hollywood Life」では、新しいスタートを切るために、1D在籍時のイメージ払拭を考えてのことだと伝えている。ソロ活動で作業を共にしているプロデューサーのノーティ・ボーイから賞を受け取ったゼインは「僕は口数の多い男ではありません。普段はスピーチもしません。尊敬する方々と同じステージに立てて光栄です。僕をアジア系にしてくれた母と父(パキスタン系)に感謝したいです」と話し、続けて1Dのメンバーに感謝を述べた。「この機会に、最高の4人にも感謝したいです。僕らがしたことは生涯忘れませんし、ありがたく思っています」。そしてトロフィーを掲げて「未来に」と締めくくった。(text:Yuki Tominaga)
2015年04月20日関ジャニ∞の渋谷すばるが、映画単独初主演となる『味園ユニバース』(公開中)の大ヒットを記念し24日、都内で山下敦弘監督と共に舞台あいさつを行った。大きな歓声に包まれて登場した渋谷は、「広い映画館ですね…。皆さん朝早くからありがとうございます」とあいさつ。映画の大ヒットについて聞かれると、なんとなく大ヒットしているとは、聞いていました。たくさんの方に見ていただいているようでうれしいです。実はウチのおかんももう2回見てます。特にどこがよかったとかは言ってなかったですが、もう1回見たいって言ってくれていました。いいお客さんです」と明かした。さらに、同じ関ジャニ∞のメンバーである丸山隆平が試写会に来ていたことにも触れ、「鑑賞後に『ライブを見に行かなあかん!』って感じてくれたらしくて、『味園ユニバース』での初日のライブにも来てくれました。丸山君って怖いくらい僕のこと好きなんですけど、この映画を見てさらに僕のこと好きになったと思います。ロケ地めぐりもしているんじゃないですかね。ちなみに、主題歌が1位を獲得した際に、彼から『1位おめでとう。好きだよ』ってメールが来ました。うれしいんですけど、怖くて返してないです。30超えたおっさん同士のメールじゃないですよね」と笑いを誘った。記憶喪失のヴォーカリスト、大森茂雄&ポチ男を演じた渋谷。作中やプロモーションでさまざまなアーティストとセッションも行った。オランダのロッテルダム国際映画祭では現地のストリートミュージシャンとも共演。「この映画出演をきっかけに初めてのことに挑戦させていただき、色んなつながりを持てたことは本当にうれしいです。特にロッテルダム国際映画祭への参加はなかなかできない事なので、一生懸命やったんですが緊張してあまり覚えていないです。緊張しやすいタイプなので…。色んなミュージシャンとのコラボは面白かったです。今でも訪れた土地の地元ミュージシャンらとのセッションなどは結構やっているので、今後は、例えばミュージシャン以外の方とのセッションとか新しいことも自由にやっていきたいです」と振り返る。撮影中に手応えを感じた瞬間について聞かれると、渋谷は「初めての単独初主演でしたので、ポチ男のキャラや世界観をつかむまで時間がかかりましたが、監督といろいろ相談して、つかんだ瞬間、イケるぞ!とは思いました」と明かす。一方で、「ポチ男は石橋を壊してわたるタイプですが、僕自身は石橋を壊さず、慎重にたたいて渡るタイプなんですよ、意外と」と役柄とのギャップに触れた。山下監督は、「(作中に登場するバンドの)赤犬さんなど、渋谷君が普段暮らしていたら交わることのないような組み合わせを描きたかったので、撮影中その化学反応を見たときは、面白い!いけるぞ!って思っていました。今回は、いつも以上に登場人物の人生にフォーカスを当てて描いた点で、こだわりました」と語った。渋谷は、映画の主題歌にもなっているソロデビューシングル「記憶/ココロオドレバ」が発売初週で10.1万枚を売り上げ、2月23日付けのオリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得。質問がそれに及ぶと渋谷は、「映画と音楽の融合が今回大事なテーマの一つにあったので、それが評価されているのはうれしいですね。本当に。映画ありきでのシングル1位ですので、映画に出ていた他のキャストの方やスタッフさん、映画を宣伝してくれた方々のおかげです。自分がやったことは小さいと思っています」と照れ笑いを浮かべた。山下監督も、「僕は音楽の専門ではないので、もちろん渋谷君や携わった方々のおかげですが、あらためて"音楽が持つ力"のすごさを感じました」と、主題歌のヒットを喜んだ。二階堂ふみ演じるカスミについて聞かれ、渋谷が「真っすぐなところはいいかと思いますけど、バットでどつかれるのは嫌です! 怖いでしょ! 優しい子がいいです。バットでどつかなければ、大体すてきだと思います」と答えると、山下監督も「こんな女性いないですよね、普通の女の子とは違ったキャラクターですが、僕は魅力的な女性だと思っていますよ」とフォローした。同作は、すでにドイツ、イタリア、中国、台湾などの映画祭からも招待があり、韓国の映画会社からはリメイクの話もあるとの発表に、渋谷は「リメイク!? その場合、韓国版の赤犬さんはどうするんですか? 僕は、赤犬のだれか一人を演じたいですね。端にひっそり居たいです」と出演を希望。すると山下監督が「渋谷君がまたバットで殴られて、韓国のカスミに拾われる感じどうですか? それで、旅行中の赤犬に出会うっていう…」と提案するも、「殴られすぎでしょ! このままじゃ世界中で殴られる…。ポチ男は死にますね」と渋谷が自身の役柄の身を案じていた。(C)2015『味園ユニバース』製作委員会
2015年02月25日「関ジャニ∞」の渋谷すばるが2月24日(火)、都内で行われた主演作『味園ユニバース』のヒット御礼舞台挨拶に登壇。本番を前に、報道陣に直筆のコメントを配布し「プロとして表に立つ人間として恥ずかしくない行動をとっていきます」と決意表明した。渋谷さんが報道陣に寄せた手紙は以下の通り(原文)。「本日はお忙しい中お越しいただき、ありがとうございました。初めて主演させて頂いた映画を、沢山のお客様にご覧頂き、様々な経験が出来ましたこと、本当に嬉しく思っています。ありがとうございました」「未熟な為に皆様にご迷惑をおかけすることが多々ありましたが、今後は改めるところをしっかりと改め、大人として、プロとして表に立つ人間として恥ずかしくない行動をとっていきます。これからもどうぞ宜しくお願い致します。2015年2月24日渋谷すばる」本作は渋谷さんが「歌うこと以外すべての記憶を失った男」を演じた映画単独初主演作。タイトルの“味園”は大阪・千日前にある昭和の複合商業施設“味園ビル”が由来する。2月14日(土)に全国65スクリーンで封切られ、早くも興収1億円を突破。関係者によると「当初の目標通り、興収3億円を見込めるペース」だと言い、渋谷さんも「うれしいですね。うちのおかんも、もう2回見てますし、ありがたいですね」と笑顔で語った。また、ソロデビュー曲である本作の主題歌が、音楽チャートで首位に輝いており「映画と音楽は一つの大きなテーマだったので、良い結果をいただき嬉しいですね。映画ありきの曲でもあるので、皆さんで出した結果」と誇らしげだった。舞台挨拶には山下敦弘監督(『リンダ リンダリンダ』『もらとりあむタマ子』)も登壇し、「映画の核は、渋谷くんの歌の力」と感謝しきり。監督自身にとっても「いままでと違うチャレンジで、人物にフォーカスした」と新境地の作品だと言い、胸を張っていた。『味園ユニバース』はTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:味園ユニバース 2015年2月14日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開(C) 2015『味園ユニバース』製作委員会
2015年02月24日関ジャニ∞の渋谷すばるが単独初主演をした映画『味園ユニバース』の初日舞台あいさつが、2月14日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、主演の渋谷、共演の二階堂ふみ、鈴木紗理奈、山下敦弘監督が登壇した。『味園ユニバース』は、『リンダ リンダ リンダ』(2005年)や『もらとりあむタマ子』(2013年)など、オリジナリティあふれる青春映画を手がけてきた山下敦弘の監督作。大阪を舞台に、歌うこと以外すべての記憶を失った男・茂雄(渋谷すばる)と、彼を取り巻く人々の交流が描かれる。二階堂ふみは、茂雄をポチ男と名付け、彼と共に暮らしていくヒロイン、カスミ役に扮する。渋谷は「初めて主演映画をやらせてもらってうれしかったです。いろいろとつながっていった。音楽映画っていうことも大きかったです」と緊張しながらも、感激しきりであいさつ。大阪弁の台詞に苦労したという二階堂は、渋谷がツナ卵とじ丼を食べるという共演シーンを、何テイクも撮影させてしまったことについて「本当に申し訳なかったです」と恐縮。山下監督は「けっこう食べたよね?」と渋谷に尋ねると、彼は「おいしかったです」と二階堂をフォローした。山下監督は「監督の仕事の8割はキャスティング。自分の好きな面白い人をいかにキャスティングするかです」とキャスト陣を賞賛。渋谷については「正論しか言わない人、正しいことしか言わない人」と表現し「渋谷くんに引っ張ってもらい、(主人公の)キャラクターも変わっていった」と彼を称えた。鈴木は渋谷と二階堂を「不器用」といじり、会場は爆笑。その後、渋谷について「男らしい。すごいオーラがある。味わい深く、奥の深い男前」と絶賛。二階堂についても「私服は、スカジャンとかを着ている、かなりロックでパンク少女。2人共、『味園ユニバース』に出るべくして出た2人」と語った。また、共通の質問事として、自分のダメなところについて質問された4人。渋谷は「考えたけど、わからなくて」ともごもごしながら「マネージャーに『教えて』と言ったら、『愛想がないところ』って。『決定的に足りてない』と言われたので、『ごめん!』と言いました」と苦笑い。最後は、渋谷が劇中のナンバー「古い日記」を熱唱し、大盛況のまま、舞台あいさつは、幕を閉じた。
2015年02月15日関ジャニ∞の渋谷すばるが2月14日に都内で行われた初の単独主演映画『味園ユニバース』の初日舞台あいさつに出席。第44回ロッテルダム映画祭への出席や、ソロでの全国ツアー敢行など、本作を機に新たな挑戦を重ねた渋谷は、「すべてがこの映画につながっている。自分にとって大きな存在」と感無量の面持ちだった。『味園ユニバース』舞台挨拶その他の写真大阪を舞台に、圧倒的な歌声を持つ記憶喪失の男(渋谷)が、バンドのボーカルに迎え入れられたことを機に、閉ざされた記憶と向き合う姿を描く。タイトルの“味園”は大阪・千日前にある昭和の複合商業施設“味園ビル”が由来。舞台あいさつには共演する二階堂ふみ、鈴木紗理奈、メガホンをとった山下敦弘監督が同席した。満員の客席を前に「いいスタートを切ることができた」と上機嫌な二階堂は、本作で初挑戦した関西弁に悪戦苦闘したそうで「何度もNGになり、渋谷さんにツナ丼を何杯も食べさせてしまった。申し訳ないです」と平謝り。関西出身の渋谷と共演し、「大阪の空気が流れている方なので、それに乗っかり、大阪の女の子になっていった」と役作りを語った。また、鈴木は「アイドルという印象が強かったが、実際には役者さんのオーラが強くて、現場を引き締めてくれた」と渋谷の俳優ぶりに太鼓判。山下監督も「一言で言うと、正論しか言わない真面目な人。すごく身が引き締まる」とストイックな姿勢を貫く渋谷をたたえていた。『味園ユニバース』TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年02月14日「関ジャニ∞」の渋谷すばるが2月14日(土)、主演作『味園ユニバース』の初日舞台挨拶に出席。自身の“しょーもな”エピソードに話題が及ぶと、「マネージャーに聞いたら、食い気味に『愛想がない』って(苦笑)。思わず、ゴメンって言いました」と笑いを誘った。渋谷さんが「歌うこと以外すべての記憶を失った男」を演じた映画単独初主演作。東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた舞台挨拶には、主人公をバンドのボーカルに迎え入れるライブハウス経営者役の二階堂ふみ、共演する鈴木紗理奈、山下敦弘監督(『リンダ リンダリンダ』『もらとりあむタマ子』)が登壇した。「一生懸命取り組んだ作品。良かったと思ったら、たくさん言いふらしてください」と渋谷さん。本作をきっかけに、ソロでの全国ツアーを敢行したり、初の海外進出となるロッテルダム映画祭に参戦したりと、新たなチャレンジをし「すべてが映画と繋がっている。自分のなかで大きな存在になった」と本作への強い思い入れを語った。二階堂さんは初めて関西弁に挑戦しており、「頭がいっぱい、いっぱいだった」。ツナ丼を食べる渋谷さんを相手に芝居するシーンでは、「何度もNGを出して、渋谷さんに何杯ツナ丼を食べさせたことか…申し訳ないです」と恐縮しきり。それでも、渋谷さん&鈴木さんが関西出身とあって、「おふたりとも大阪の空気が流れているので、それに乗っかり、自然と大阪の女の子になれた」と話していた。鈴木さんは、「アイドルという印象だったが、現場では役者のオーラがすごくて、みんなを引っ張ってくれた」「独特な感性を持っていて、面白い女の子」と渋谷さん、二階堂さんの印象をコメント。山下監督は「自分は脚本を書けないタイプなので、監督の仕事の8割はキャスティングだと思っている。いかに自分が好きな、面白いと思える人を集められるかに重きを置いている」と自信を示していた。『味園ユニバース』はTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:味園ユニバース 2015年2月14日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開(C) 2015『味園ユニバース』製作委員会
2015年02月14日「関ジャニ∞」の渋谷すばるが単独・映画初主演作に挑む『味園ユニバース』。先日、オランダで行われた「第44回ロッテルダム国際映画祭」に正式出品され、舞台挨拶に登壇し生ライブを披露。日本のみならず海外をも魅了した渋谷さん。本作では「歌しか記憶がない男」というキャラクターを好演し、俳優として高く評価されながらも、“歌い手”であることにこだわり続けてきた渋谷さんの演技力と歌唱力に注目した。作品の舞台は大阪。広場で行われていたバンド「赤犬」のライブに、若い男(渋谷すばる)が乱入し、そこは一時騒然となる。しかし、マイクを奪った男が声を放つや、会場は水をうったように静まりかえる。圧巻の歌声!若い男は記憶喪失で自分のことを何も覚えていないという。男の正体と歌声に興味を持った「赤犬」マネージャーのカスミ(二階堂ふみ)は、彼を“ポチ男”と名付け、バンドのボーカルに迎えようとする。しかし、男の記憶に閉ざされた過去には、大きな問題があった――。『リンダ リンダ リンダ』『苦役列車』『もらとりあむタマ子』など、オリジナリティあふれる青春を描くことに定評のある山下敦弘監督の下、才能を爆発させ圧倒的な魅力を放つ渋谷さんは、劇中で和田アキ子の「古い日記」、松田聖子の「赤いスイートピー」、スピッツの「チェリー」などの名曲を熱唱。そのシーンで渋谷さんは自身の歌唱力を存分に発揮!特に、「『古い日記』を歌うシーンは最初深い意味はなかったんですが、実際は力を持ち過ぎたかもと思えるくらい…説得力がありました」と山下監督が語る通り、一気に渋谷さんの歌声に引き込まれるシーンとなっているのだ。また演技については、『ヒミズ』『私の男』などで国内外問わず高い評価を受け、弱冠20歳にして日本映画界に欠かせない女優となった二階堂ふみと初共演。渋谷さんと二階堂さんの共演シーンが劇中の大半を占めるのだが、実は、撮影シーン以外はほぼ話をしていないとか。二階堂さんは、「渋谷さんは役に集中されるタイプでしたね。お互い人見知りなんで、そんなに会話を交わしたりはしなかったんですけど、いざ撮影が始まってシーンに入ると、キャラクターとして距離を一気に近づけてこられるんです。本当に素晴らしかったです」と絶賛している。初の単独主演で不安や悩みもあったという渋谷さんだが、山下監督は「話を聞くと、それらはどれも役に入っているからこその不安や悩みで、すごく的を得ているものだったので、全く問題なかった。しかも、彼自身、“男が惚れる”タイプの人で、カッコイイとかスター性があるとかだけじゃなくて、ちゃんと身近さも感じる独特の魅力があった」と評した。共演陣も絶賛の渋谷さんの演技力&歌唱力。“アイドルの顔”ではなく“俳優”として輝きを放つ新しい渋谷さんを発見できるはず。『味園ユニバース』は2月14日(土)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:味園ユニバース 2015年2月14日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開(C) 2015『味園ユニバース』製作委員会
2015年02月06日東京・渋谷のビックカメラ渋谷東口店が5日、リニューアルオープンして「ビックカメラ渋谷東口店本館」となった。1月28日に新規開店した「ビックカメラ渋谷東口店別館」とともに、さらなる来客増を目指してく。2月5日から2月12日までは、リニューアル記念のセールも実施されている。本館は、JR渋谷駅東口にほど近いビルに店舗を構え、地上1~5階でカメラやテレビ、オーディオ、家電製品、ゲーム、おもちゃ、酒類、薬などを販売。別館は、そこから明治通りを50mほど進んだところにあり、地上2階、1階は携帯売り場とアップルコーナー、2階にはPCやスポーツ関連の売り場を設けている。別館のオープンによって、2店(本館と別館)を合わせた総売り場面積は、従来の1.6倍になった。新たに、要望の多かったスポーツ用品売り場を設けたほか、アップル製品の売り場面積は渋谷最大で、アップル製品修理サービスカウンターはビックカメラ最大席数に拡大。iPhoneの即日修理が可能になったという。携帯関連を別館に移したことで、売り場面積、取り扱い点数も大幅に拡大。特にスマホアクセサリは品ぞろえを約3倍にまで増強した。さらにBIC SIMカウンターを開設するなど、格安SIMコーナーも充実させた。ウェアラブルコーナーを携帯売り場内に設けたのも新しい点だ。本館には、1階に薬や美容品売り場を新設し、特に訪日外国人向けに免税商品を充実させた。2階のカメラコーナーにはウェアラブルゾーンを設け、そこでドローンを集めたコーナーも新設した。テレビでは4Kコーナーを新設。本館の眞木内隆店長によれば、4Kテレビへの注目度は高まっており、テレビ買い替えの多くは4Kテレビを検討しているとのことで、売り場を充実させた。オーディオコーナーでも売り場面積を約2倍に拡大し、イヤホン・ヘッドフォンの品ぞろえを特に強化した。より専門性の高い製品の引き合いが強く、多様なメーカーの製品をそろえたという。眞木内店長は、渋谷は土地柄か客層の商品知識が高く、じっくり試して納得してから購入する人が多いとのことで、そうしたニーズに合わせて対応できる売り場を目指したという。渋谷ハチ公口店は訪日外国人の来客が多いそうだが、東口店でもそうした外国人への対応も充実させた。また、おもちゃ売り場やスポーツ売り場の新設により、家族連れの来客増も狙っており、別館のスポーツ売り場では電動自転車の売り上げも伸び、家族連れも増えているそうだ。今後も、さまざまなニーズを聞きながら来客の増加を目指し、「地域一番店を目指していく」(眞木内店長)考えだ。
2015年02月05日3人組ロックバンド、eastern youthからBaの二宮友和が脱退を発表した。eastern youthは3月28日(土) 千葉・千葉 LOOKより全国ツアー「極東最前線/巡業2015~ボトムオブザワールド人間達~」を開催。同ツアーのファイナル、6月6日(土)北海道・cube garden公演をもって、二宮はバンドを脱退する。残ったふたりのメンバー、Vo/Gの吉野寿とDrの田森篤哉は今後もeastern youthの活動を継続していく。以下はメンバーからのコメント。「今年6月までのツアーをもって脱退することにしました。新作『ボトムオブザワールド』を作り終えて、自分がeastern youthでできることは全てやりきった、と実感したことが理由です。1992年より23年やってきましたがとても充実した時間でした。苦楽を共にしたメンバー、スタッフ、そして聴いてくださった皆様に心から感謝しています。ありがとうございました」【二宮友和(Bass)】「東西南北、見渡す限りの荒野をゆく。雨の日も、風の日も、鼻歌混じりでちょっくらちょいと踏み超えたい。勧君金 屈巵コノサカヅキヲ受ケテクレ満酌不須辞ドウゾナミナミツガシテオクレ花発多風雨ハナニアラシノタトヘモアルゾ人生足別離「サヨナラ」ダケガ人生ダ立ち止まらず行くぜ。人間万事塞翁が馬。ひと筆書きだよ人生は。旅は続く。」【吉野 寿(Vo/Guitar)】「あっという間の23年間でしたがお疲れ様でした。残りのライブ一生懸命がんばりましょう。ツアーも大変楽しみに思っています。各地の皆様もお足をお運びください」【田森敦也(Drums)】なお、eastern youthは同ツアー以降、準備および充電期間としてライブ活動をしばらく休止する。現体制での最後のライブとなる同ツアーのチケットは2月28日(土) 午前10時より一般発売開始。
2015年02月05日関ジャニ∞の渋谷すばるが主演し、二階堂ふみが共演する映画『味園(みその)ユニバース』が第14回ロッテルダム映画祭で上映され、渋谷と山下敦弘監督が参加した。渋谷は上映後には単独でライブを行い、観客が総立ちになるほどの盛況をみせた。その他の画像映画のタイトルになっている“味園”は、大阪の千日前にある飲食店や宴会場、マッサージなどが入る歓楽ビル。そこにある“ユニバース”はかつてキャバレーだった場所を貸しホールにしており、ライヴ会場としても使用されている。映画は、ある広場でバンドがライブをしていると、記憶のない男(渋谷)が乱入してきたことから、バンドとマネージャーのかすみ(二階堂)は、“ポチ男”とあだ名をつけた謎の男と行動を共にするようになり、ポチ男はやがてバンドのボーカルを務めながら、失われた過去に迫っていく。上映前に舞台あいさつを行った渋谷は「こんにちは。渋谷すばるという日本人です。今日はロッテルダムに招いて頂いて本当に嬉しいです。僕は日本で関ジャ二∞というグループ活動しています。お芝居の事とか上手く語る事は出来ないけど、この作品が大好きで、見てもらえて嬉しくて、言葉ではうまく喋りつくせないので…。上映終了したら、ここに来てくれた方のために、感謝を込めて歌います。映画と最後のライブまで楽しんでいってください」と英語であいさつし、「おおきに!」と感謝を表した。また山下監督は「この映画は渋谷君の素晴らしい歌声によって生まれた作品です。見て聞いて楽しんでください」とメッセージをおくった。上映後のライブは、ビリー・ジョエルの『ピアノマン』のカバーで始まり、劇中に登場する『ココロオドレバ』『記憶』を披露。観客は総立ちになって渋谷の熱唱に歓声をおくった。ライブ後の会見で渋谷は「英語のあいさつは練習してきましたけど、めっちゃ緊張しました。直前まで今やったら走って逃げたら間に合うかな、と思ってました。あいさつは伝わっていたらいいなという気持ちだけでやりました。日本人以外の方がほとんだと思うので、リアクションがはっきりされてるなと思いました。あぁ、ここで笑うんや、とか思いましたね。今日のライブとしては、100点だったかなと思います。お客さんが立ってのってくださっているのはわかりました。伝わっていればいいなぁと思いながら、歌わせていただきました。今後これをきっかけに何か変化があるとすれば、今日ご覧いただいた方々のこの後のリアクションから、何か始まっていくものがあるのかなと思います」と語り、「日本でしか公演したことがないので、海外でもいつか公演してみたいです」と意欲を見せた。『味園ユニバース』2月14日(土)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー
2015年01月24日「関ジャニ∞」の渋谷すばるが単独・映画初主演を務める『味園ユニバース』。1月21日(現地時間)よりオランダで開催中の「第44回ロッテルダム国際映画祭スペクトラム部門」に正式出品され、海外映画祭初参加となる渋谷さんが監督・山下敦弘と共に舞台挨拶に登壇、上映後には単独ライブを披露した。作品の舞台は大阪。広場で行われていたバンド「赤犬」のライブに、若い男(渋谷すばる)が乱入し、そこは一時騒然となる。しかし、マイクを奪った男が声を放つや、会場は水をうったように静まりかえる。圧巻の歌声!若い男は記憶喪失で自分のことを何も覚えていないという。男の正体と歌声に興味を持った「赤犬」マネージャーのカスミ(二階堂ふみ)は、彼を“ポチ男”と名付け、バンドのボーカルに迎えようとする。しかし、男の記憶に閉ざされた過去には、大きな問題があった――。この日、上映前に行われた舞台挨拶では渋谷さんは流暢な英語を披露。「こんにちは。渋谷すばるという日本人です。今日はロッテルダムに招いて頂いて本当に嬉しいです。僕は日本で『関ジャニ∞』というグループで活動しています。お芝居のこととか上手く語ることは出来ないけど、この作品が大好きで、観てもらえて嬉しくて、言葉では上手く語りつくせないので…。上映終了したらここに来てくれた方のために、感謝を込めて歌います」と語った。「メンバーはいないですが、『関ジャニ∞』代表としてきたというつもりで、このTシャツを着てきました」と話す渋谷さんは「関ジャニ∞」と書かれた特注Tシャツに身を包みライブに挑んだ。ライブは渋谷さんの提案のもとビリー・ジョエルの「ピアノマン」のカバーからスタート。歌詞のPiano manという部分をJapanese manに変えたり、ロッテルダムの名前を入れるなど、歌詞にアレンジを加え、観客の心を鷲掴み!その後も本作の主題歌を熱唱し、渋谷さんの圧倒的な歌唱力に観客も総立ちのスタンディングオベーションが巻き起こった。このライブについてイギリスの有名映画評論家は「ミュージシャンから俳優になって成功する人は少ないが、渋谷すばるはそのジンクスを破ってくれるかもしれない」と絶賛。海外メディアからは「ジャスティン・ビーバーのようだ」と取り上げられるなど注目を集めていた。渋谷さんはイベントを終えて「英語の挨拶は練習してきましたけど、めっちゃ緊張しました。日本人以外の方がほとんどだと思うので、リアクションがはっきりされてるなと思いました。あぁ、ここで笑うんや、とか思いましたね」と海外の反応を自ら感じることができて満足の様子。さらに上映後のライブについては、「今日のライブとしては100点だったかなと思います。『関ジャニ∞』として今度はヨーロッパに来てというファンの方の声は素直に嬉しかったです。日本でしか公演したことがないので、海外でもいつか公演してみたいです」と海外公演も視野に入れていることを語った。ライブ付き上映について山下監督も「こうやって生でライブを観ると、やっぱライブはすごいなぁ、いいなぁと思う部分が大きいですね」と感慨深げに語った。『味園ユニバース』は2月14日(土)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月24日「関ジャニ∞」の渋谷すばるが1月15日(木)、主演映画『味園ユニバース』の完成披露試写会で、映画上映後にサプライズでステージに登場し、劇中でも歌っている「ココロオドレバ」と主題歌「記憶」の2曲を熱唱。会場は興奮に包まれた。『リンダリンダリンダ』『苦役列車』の山下敦弘監督による本作。渋谷さんは歌以外の記憶を失い、“ポチ男”と名付けられて二階堂ふみ演じるバンド「赤犬」のマネージャーに拾われる主人公を演じており、劇中でもその歌声を披露している。映画の上映が終わると会場は温かい拍手に包まれたが、暗闇の中でスクリーンが上がると、そこには映画のタイトルがプリントされたTシャツを着た渋谷さんとこの日のために編成されたバンドメンバーの姿が。会場が驚きに包まれ、騒然とする中、渋谷さんはMCなしで「ココロオドレバ」を熱唱。力強い歌声と共に、大音量でハーモニカの音色も響かせた。続いて、映画のエンドクレジットで流れる主題歌「記憶」も生で披露。歌い終えると渋谷さんは万感の表情で「ありがとうございました!『味園ユニバース』をよろしくお願いします!いま、感じていることを一人でも多くの人に言いふらしてくれ!」と呼びかけ、バンドメンバーと共にステージを去った。『味園ユニバース』は2月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月16日関ジャニ∞の渋谷すばるが1月15日に都内で行われた初の単独主演映画『味園ユニバース』の完成披露試写会に出席。本作は1月21日(現地時間)から開催される第44回ロッテルダム映画祭スペクトラム部門への出品が決まっており、渋谷本人も現地入りの予定で「できるだけ英語を勉強し、あいさつくらいはできれば。それと思いきりライブをやりたい」と意気込みを語った。試写会の模様映画は大阪を舞台に、圧倒的な歌声を持つ記憶喪失の男(渋谷)が、バンドのボーカルに迎え入れられたことを機に、閉ざされた記憶と向き合う姿を描いたオリジナル作品。タイトルの“味園”は大阪・千日前にある昭和の複合商業施設“味園ビル”が由来。完成披露試写会には共演する二階堂ふみ、メガホンをとる山下敦弘監督(『リンダリンダリンダ』『もらとりあむタマ子』)が同席した。山下監督との初タッグについて、渋谷は「うーん、楽しかったです。楽しかったんすよ。相談しながら一緒に作っていく感覚が楽しかった」と述懐。古びたスタジオを経営するマネージャー役の二階堂とも初共演で「いい感じでしたね。具体的に? なんかいい感じなんすよ」と独特な言い回しで語り、ファンの歓声を浴びた。昨年から話題作が絶えない二階堂は、「共通の知り合いの結婚式の二次会で、ずっと『作品に出演したい』と営業していた」と念願だった山下監督の現場に喜びもひとしお。現場で渋谷と言葉を交わす時間は少なかったそうで、「特に何か話さなくても、いざ本番になるとグッと近づくことができた。歌声を聞いて、鳥肌が立ちましたね」と共演を振り返った。そんなメインキャストふたりを、山下監督は「テレビで歌っている渋谷君しか知らなかったが、想像以上の芝居で素晴らしかった」「たくさんの引き出しを持っている女優さん。初の関西弁で苦労したと思うが、違和感なくて感動しました」とそれぞれ絶賛していた。山下監督は、渋谷とともにロッテルダム国際映画祭に参加する予定だ。『味園ユニバース』2月14日(土)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年01月15日「関ジャニ∞」の渋谷すばる主演の映画『味園ユニバース』の完成披露試写会が1月15日(木)に開催され、渋谷さん、共演の二階堂ふみ、山下敦弘監督が上映前の舞台挨拶に登壇した。大阪のウラなんばに実在するキャバレーで、ライヴホールでもある“味園ユニバース”を舞台に、歌以外の記憶をなくした男と、彼を拾い“ポチ男”と名付けた女のドラマが展開する。大阪出身の渋谷さんは「(舞台が)大阪というだけでリラックスして楽しめました」と述懐。『リンダリンダリンダ』『苦役列車』などの話題作を世に送り出してきた山下監督との仕事についても「芝居の現場に慣れていないので不安はありましたが、ひとつひとつ『どう思う?』と話しながら作っていくのが楽しかったです」とふり返る。そんな渋谷さんに山下監督は「TVの前の渋谷くんは知っていても、芝居はやってみないと分からなかったけど、想像以上に素晴らしかったです」と称賛を送る。二階堂さんは14歳の中学生の頃に山下監督と初めて言葉を交わし、その後も出演を熱望していたという。「知り合いの結婚式に行ったら、山下監督も出席していて、知り合いの式の二次会でずっと営業していました(笑)」と明かす。山下監督は「口説かれました」と笑いつつ「14歳の中学生で初めて会った頃は一生懸命で、沖縄から会いに来てくれていたんです。(撮影当時)19歳になって、どうなってるのかな?と思っていたら、14歳のイメージしかなかったんだけど、すごい女優になっていて、引き出しも多く、関西弁も違和感なくて感動しました」と称えた。渋谷さんと二階堂さんは現場では決して会話が多かったわけではなかったそうだが、渋谷さんは「いい感じ」を連発。「ほぼ会話はなく、『よーいスタート』してからの関係だったんですが、それがよかった。わざとそうしているわけではなく、自然とそうなったんですけど…」と述懐。二階堂さんも「現場で特別に何かを話した関係でなくても、『スタート』から『ストップ』までの一定の時間の中でグッと近づいていくのが、映画の現場っぽく感じて心地よかったです」と語った。山下監督は「2人とも喋んないんですが、唯一、大雨が降って雨待ちしている時に2階から楽器の音が聞こえてきて、助監督が『事件です!2人が音を出してます!』って(笑)。それは事件でした」と明かした。この日は、すでに映画を鑑賞した各界の著名人から寄せられた映画に対する感想のコメントが披露されたが、「クロマニョンズ」の甲本ヒロト、真島昌利、女優の宮沢りえ、二階堂さんが大ファンだというミュージシャンの岡村靖幸からのメッセージも到着。特に甲本さんからの「すばる、愛してるぜ」という言葉に会場は騒然!渋谷さんは「ちょっと泣きそうです」と喜びを口にする。また宮沢さんが映画を見てくれたという事実にも渋谷さんも監督も大興奮。渋谷さんは「『Santa Fe(サンタフェ)やん!」と連呼し、会場は笑いに包まれていた。『味園ユニバース』は2月14日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月15日関ジャニ∞の渋谷すばる、二階堂ふみ、山下敦弘監督が15日、都内で行われた映画『味園ユニバース』(2月14日公開)の完成披露試写会に出席し、舞台あいさつを行った。大阪を舞台に描かれる本作は、"歌うこと"以外すべての記憶を失った男が、あるバンドとそのバンドマネージャーの少女・カスミとの出会いをきっかけに、過去と現在の自分と向き合いながら、自身を見つけ出していく物語。『苦役列車』(2012年)や『マイ・バック・ページ』(2011年)などで知られる山下敦弘監督がメガホンを取り、渋谷が記憶を失った男(大森茂雄・ポチ男)を、二階堂がカスミを演じる。これまで『エイトレンジャー』(2012年)や『エイトレンジャー2』(2014年)などで関ジャニ∞メンバーと主演を務めた経験があるものの、単独では本作が初となる渋谷。「大阪というだけでリラックスして純粋に楽しめた」と大阪でのオールロケを振り返り、「山下監督でよかった」と感慨深げ。「あまりお芝居の現場に慣れている方ではないので不安だった」と当時の心境を明かし、「1つ1つ話しながら一緒に作っていってくださった。一緒にみんなで作るというのが楽しかった」とうれしそうに語った。一方の二階堂も、念願の山下組に初参加。14歳ごろのワークショップで2人は出会っていたが、「去年の今頃知り合い役者さんの結婚式に行ったら山下さんも出席していて」という偶然で再会した。二階堂が「人の結婚式の二次会でずっと山下さんの隣で営業していました(笑)」と恥ずかしそうに振り返ると、山下監督は「口説かれました(笑)」と認め、起用のきっかけになったことを明かした。劇中の2人は主人公とヒロインの関係だが、撮影中以外はほとんど会話することもなかったという。司会者から共演の感想を求められた渋谷は「えー…いい感じでしたね」とさっぱりとしたコメントで笑いを誘うと、「『よーい、スタート』になってからの関係でしかなかったんですけど、その距離感がすごくよかった」。一方の二階堂も「特別何かを話した関係性じゃなくても、一定の時間内でグッと近づけるのはすごく現場っぽいというか。映画の現場だなと感じることができたので、そういうところが私も心地良かったですし、たくさん学ばさせてもらいました」と互いに褒め合った。そのほか、本作の感想コメントを寄せた各界の著名人の名がスクリーンに映し出されると3人はびっくり。渋谷はザ・クロマニヨンズの甲本ヒロトからの「伝染注意!! ポチ男は、うつるんです。カスミはうつるんです。かっこいいものは、うつるんです。すばる、愛してるぜ」をはじめ、真島昌利や宮沢りえからのコメントを読んで、「やばくないですか」「マジっすか」「(映画を)観たんですか?」と盛り上がり、「ちょっと泣きそうですね」と感激をあらわにしていた。
2015年01月15日音楽や演技にマルチに活躍する「関ジャニ∞」の渋谷すばるを主演に、話題作への出演が尽きない若手実力派女優・二階堂ふみをヒロインに迎えた、山下敦弘監督作『味園ユニバース』。このほど、本作のオランダ・ロッテルダム国際映画祭への正式出品が決定した。本作は、大阪・なんば千日前にある元グランドキャバレーの“味園ユニバース”を舞台に、記憶喪失の男がバンド“赤犬”とマネージャー・カスミの元に迷い込んでくることから展開していく物語。自らも国民的なエンタテインメントグループの一員であり、その歌唱力には定評がある渋谷さんが演じるのは、「歌しか記憶のない男」である主人公。二階堂さん演じるカスミは彼を“ポチ男”と名付けて、共に日々を過ごすことに。昨年公開された予告編では、渋谷さんの力強い歌声に載せたエネルギッシュな映像が注目を集めた本作だが、新年早々、ロッテルダム国際映画祭において、高い実績を持つ監督の作品が上映される“スペクトラム部門”に正式出品されることが決定した。ロッテルダム国際映画祭は今年44回目を迎える歴史ある映画祭。近年ではカンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭などと並んで最も重要な国際映画祭のひとつとして位置づけられており、開催期間中は毎年約30万人を超える映画関係者やファンが世界中から訪れる。単独初主演作が海外の映画祭に出品されるという快挙を成し遂げた渋谷さんは、「初めて一人で主演した映画を、遠く離れたオランダの映画祭が招待してくれたこと、日本人以外の方々にも見ていただけること、本当に嬉しく思っています。山下監督、この映画に携わった全ての方々、応援してくれている方々、全ての方々への感謝を心に、胸を張って、ロッテルダムを感じに行ってきます」と感謝のコメントを寄せた。なお、映画祭での公式上映日は1月22日(現地時間)を予定している。『味園ユニバース』は、2月14日(土)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月05日「関ジャニ∞」の渋谷すばるが単独・映画初主演に挑む『味園ユニバース』。この度2015年2月14日(土)に公開することが決定。それに併せ、11月1日(土)より公式サイトにて予告編が公開、その内容も明らかになった。大阪。広場で行われていたバンド「赤犬」のライブに、若い男が乱入し、そこは一時騒然となる。しかし、マイクを奪った男が声を放つや、会場は水をうったように静まりかえる。圧巻の歌声!若い男は記憶喪失で自分のことを何も覚えていないという。男の正体と歌声に興味を持った「赤犬」マネージャーのカスミは、彼を“ポチ男”と名付け、バンドのボーカルに迎えようとする。しかし、男の記憶に閉ざされた過去には、大きな問題があった――。『苦役列車』『もらとりあむタマ子』など、オリジナリティ溢れる青春を描くことに定評のある山下敦弘監督がメガホンをとる本作。傷だらけで、歌しか記憶のない、過去を失った男に渋谷さん、過去にとらわれ、時間が止まったままの女には、11月に公開を控える『日々ロック』にも出演する二階堂ふみが好演する。そのほか、ポチ男の記憶喪失を最初に診断する、女医マキコ役には、約9年ぶりの映画出演となる鈴木紗理奈、ポチ男の過去に深くかかわる狡猾なチンピラ・タクヤ役に、人気お笑いコンビ「天竺鼠」川原克己、そして大阪を活動拠点にする実在のバンド「赤犬」のメンバーと個性的なキャスティングが実現した。今回公式サイトにて公開される予告編は、傷だらけの渋谷さんが和田アキ子の「古い日記」を熱唱するシーンから始まる。その後、二階堂さんと感情をぶつけあうシーンや、タイトルにもなっている味園ビルの中に入ったライブ会場「ユニバース」で「赤犬」メンバーと楽しそうに歌うシーン、さらには殴り殴られといったカットまでが入っており、見どころ満載の内容となっている。さらに、この予告編では、渋谷さんが歌う主題歌2曲「ココロオドレバ」「記憶」も聴くことができる。「ココロオドレバ」は、POPな歌の中にポチ男のココロの変化が見え隠れする重要な1曲。「記憶」は映画全体と向かい合ったアンサーソングで、記憶の中にある葛藤を歌う等身大の1曲となっている。また、11月22日(土)からは、一部を除く全国の上映劇場で『味園ユニバース』特製クリアファイル付きムビチケ/劇場前売り鑑賞券の発売開始も予定とのこと。『味園ユニバース』は、2月14日(土)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月31日韓国の女性9人組グループ・少女時代のメンバー、ジェシカが脱退することが9月30日、わかった。同日、所属事務所が発表した。少女時代が日本の音楽業界に与えた影響とは事務所によると「今年の春、本人の個人的な事情により、アルバム1作の発売を最後にチームとしての活動を中断することを知らせてきました」と本人から話があったとし、当初は「急な申し出に、弊社と少女時代メンバーは、少女時代のために良い方向に導こうと、断続的に努力し、悩んできました」と説得も試みたという。脱退の原因については「少女時代の活動に対する優先順位及び、利害関係が的確に調整ができない状況で、ジェシカがファッション関連事業をはじめることになり、継続的な話し合いにも拘らず、チームを維持できない状況に至りました」と説明。「今後弊社は、8名体制の少女時代とジェシカの個人活動に対し、引き続き支援し、マネージメントをしていく予定です」としている。
2014年09月30日渋谷・鹿児島おはら祭実行委員会は5月19日に、南九州最大の祭である「おはら祭」を東京・渋谷で再現する「第16回 渋谷・鹿児島おはら祭」を開催する。同イベントは、鹿児島市と渋谷区が歴史的に深い縁があることから、1998年より開催。「おはら祭」はもともと鹿児島県で行われている祭りで、その由来は鹿児島の代表的な民謡「おはら節」からきているという。今回は58組の踊り連、総勢約2,000人の踊り手が、「おはら節」、「ハンヤ節」、「渋谷音頭」の3曲に合わせ、渋谷の道玄坂と文化村通りで「踊りパレード」を実施する。パレードは小雨決行。第一部パレードは13時20分から、第二部パレードは14時50分から実施する。また、5月18日、19日の2日間、鹿児島名産の食品や焼酎などを販売する「さつまの食品展」を開催。東急百貨店本店正面口前、渋谷マークシティ(1F イベント広場とウェーブ広場)、ユニクロ渋谷道玄坂店前 、ソフトバンク渋谷店前、渋東シネタワー前(5月19日のみ実施)で実施する。更に渋谷ハチ公前広場では5月18日・19日に、渋谷と鹿児島の魅力を紹介する「渋谷・鹿児島観光案内」を実施。5月16日~22日までは、「東急フードショー 鹿児島の味覚特集」を渋谷駅・東急東横店地下1階東急フードショーで開催する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月03日