2016年4月5日 22:00
曲作りがセラピーだった!? 1D脱退後、ゼインが初のソロアルバム!
ゼインがワン・ダイレクションからの脱退を表明したのは昨年の3月25日。20万人を動員したジャパンツアーの直後だっただけに、とくに日本のファンの悲しみは大きかった。
当時のインタビューでは「僕は心からバンドを楽しんだし、あの中にいて自分自身でいられるようにするためには何でもしてきた。だけどミュージシャンとして身を置く場所ではないと感じたんだ」と語っていたゼイン。その後は愛する家族のもとに帰り、母の手料理を食べ、家族との時間を楽しんだ。
そして「ようやく本来の自分になれて、自分に正直に音楽を作れる。心からやすらげるようになった」という心境に。
昨年夏にレコード会社と契約し、ゼインはソロとして走りだした。年明け早々シングル『PILLOWTALK』を配信リリース。1Dでは歌えなかったセクシーなラブソングであり、恋人と噂される人気モデル、ジジ・ハディッドと共演したミュージックビデオも大きな反響を呼んだ。そして奇しくも1Dからの脱退を発表したちょうど1年後、アルバム『MIND OF MINE』を全世界同時リリースした。
「アルバムのために46~47曲ぐらい書いた。この作品で伝えたいのは、1Dとソロは全く別のものだということ。