土屋太鳳主演、ハッピーエンドのその後を描く、新時代のアフター・シンデレラ・ストーリー「やんごとなき一族」。この度、渡邊圭祐が物語の舞台である深山家の三男役で出演することが分かった。庶民の家庭から上流社会の一家に嫁ぐことになった主人公・篠原佐都(土屋さん)が、理不尽な家のしきたりや親族内の複雑な人間関係に翻弄されながらも、夫・深山健太(松下洸平)と共に真正面から立ち向かい奮闘していく様子を描く本作。「仮面ライダージオウ」で俳優デビューし、「恋はつづくよどこまでも」「恋はDeepに」などへの出演が記憶に新しい渡邊圭祐が演じる深山家の三男・大介は、佐都の義弟にあたる人物で、当主である父・圭一に与えられた美容クリニックのオーナーとして働いている。また、妻・リツコとは政略結婚であり、夫婦仲は冷え切った関係。恋愛結婚をした兄・健太には複雑な思いを抱いている。そして、大介の奔放で楽天家な性格が招いたある行動が、リツコの大きな悩みの種となっていく。ほかにも、大介の妻・リツコ役には松本妃代。家族には言えないある秘密を抱える、深山家のわがままな末っ子で大学生の有沙役で馬場ふみかが出演することも明らかになった。<キャストコメント>・渡邊圭祐原作を読んで、大介という少しやんちゃな役を演じるのは楽しそうだなと感じました。これまでにも三男の役を演じたことがあるので、その経験と照らし合わせつつ、大介というキャラクターに共感しながら演じたいです。大介はやんちゃで、一族の中では少し毛色が違うキャラクターでもあります。はじめは“何も考えていない自由人”に見えるよう演じつつ、ストーリーが進むごとに大介の胸の内を表現できたらいいなと思います。この作品は、普通の人なら逃げてしまうような環境に佐都が突き進んでいく、見ていてスカッとするような爽快感のあるストーリーになっています。非日常的な話でありながら、皆さんに共感していただけるところも多々あると思いますので、是非楽しんでいただきたいです!・松本妃代今回オファーをいただき、原作を読ませていただいた際に、私の生まれ育った芦屋を舞台とした物語だと知り、とてもうれしく、またご縁を感じています。私が演じさせていただくリツコは、強気で明るく派手に見える反面、繊細で愛情深い。政略結婚でありながらも、愛のある夫婦の形を求めていて、佐都さんに対しては一種の憧れのような気持ちもあるように思いました。何不自由なく悠々と生活をしているように見える上流階級の人々にも、それぞれにいろいろな事情や葛藤があるなかで生きている、その生き様を大切に丁寧に、そしてこの華やかな世界観を大胆に思いっきり演じたいと思います。さまざまな環境の中でたくましく生きる全ての人へのエールのような作品になるのではと感じています。物語はもちろん、目にも華やかで春にぴったりなドラマを、是非楽しんでください!・馬場ふみかオファーを聞いて、お金持ちの名家で育ってきた女の子という役が自分に来たことにびっくりしました(笑)。すごく楽しみですし、先輩方がたくさんいらっしゃる現場なのでドキドキ、ワクワクしています。一族が全員集合したときの空気はすごく緊張感があると思います!有沙は素直な性格で、思ったことをズバズバと言うタイプなので、それが嫌みっぽく聞こえないように、品良く演じていきたいです。私にとってすごく楽しみな作品ですし、皆さんにも一緒に楽しんでもらえたらうれしいです。次々に“やんごとない”出来事が繰り広げられていくと思いますので、お楽しみに!「やんごとなき一族」は4月14日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2022年03月03日話題のドラマに次々と出演し独自の存在感を残してきた、俳優の渡邊圭祐さん。この冬初めての舞台『彼女を笑う人がいても』に挑戦するということで心に宿る芝居という仕事への情熱を聞きました。全力でバカできる表現の楽しさを知った。――地元でモデルをしていて、約3年前に俳優に転身されて上京したんですよね。挑戦をしようと決心した理由は?大学4年生で就活が近づいてきて、将来、何がしたいんだろうと考えたんです。当時、楽しんでやれていたことがモデルの仕事で、僕は最初に明確なゴールを決めるタイプだったため、一度はパリコレを目指して本格的にモデルの道に進もうとしたんです。でも、どうやらパリコレに出るには、身長が185cmはないと厳しいらしい。じゃあ、無理じゃんと。進もうとした道が閉ざされたタイミングで、モデル事務所の方から、地元の仙台で劇団がワークショップを開いていると教えてもらいました。ワークショップという言葉を聞いたこともなかったんですけど、参加してみたら感情を表に出すことが面白かったんです。今思えば、すごく初歩的なレッスンだったんですけど、二十歳を越えて、こんなにも全力でバカできる仕事は他にはないと思って、役者をやると心に決めました。――俳優になる時も、明確な最終目標というのを決めたんですか?その時は、不思議とゴールのイメージはなかったですね。とりあえず仙台で名前が知られるようになったらいいなとは思ったけど。――その目標は達成できた?仙台で声を掛けてくださる方は増えたけど、もうちょい知られたい!(笑)もっともっと頑張らないと。――『彼女を笑う人がいても』には、仙台ではないですが、東日本大震災の被災地で暮らす人が、復興が進む裏で、苦しみを増している姿も描かれます。同じ被災地でも、それぞれの場所で生活の変化はまるで違っていて、作品で描かれている福島の原発の近くで暮らす人の現状は、僕も知りませんでした。復興が進むにつれて、被災者に関心が向けられる機会がかなり減ってきている実感が僕自身にもあるので、こうして作品で被災者の現状がフォーカスされることは、すごくいいことだと思います。自分に嘘をつきながら生きるのは好きじゃない。――モデル時代は、古着屋さんでも働いていたそうですが、古着屋さんを選んだのはなぜ?中高時代に古着ブームがきて、高校、大学と古着屋に行くようになった流れで知り合いのお店で働くようになったんです。今ってどこの服でも、’50年代のミリタリーとか古い服をサンプリングしているので、好きな服のルーツに触れられるいい環境でした。――営業成績はよかったですか?それなりです(笑)。でも、県外から話しにだけ来てくれるお客さんもいました。褒めるのは得意じゃなくて「お似合いですよ」とは言えないんですけど、おしゃべりは好きでした。お客さんが試着している間に、パンツを探してきて「こういうのを合わせるとめちゃくちゃ着回しできますよ」とか。もちろん、合わせをミスる時もあって(笑)。そういう時は正直に「これはなしっすね」って。フランクさを売りにしてました(笑)。――古着屋での経験で、今、活きていることはありますか?常連さんもいましたけど、初めましての人が圧倒的に多かったので、お店に入ってきた瞬間に、その人がどういうテンションで来てくれたのか、相手を読まなきゃいけなかったんです。そのおかげで、撮影現場の待機中に、話し掛けてほしいのか、絶対に話し掛けないほうがいいのか、共演者の方の空気を読む力は高いほうかも。――東京で好きな街は?雑多な感じのする場所が好きで、自粛期間の前は赤羽でセンベロのお店を回ったこともありました。――お酒がお好きなんですね。その魅力は?素直になれるところじゃないですか。気が大きくなっていろんなことが言えるし、水にも流しやすい(笑)。誰かと仲良くなりたい時には便利なツールだと思ってます。――飲むとどうなるんですか?熱い話をしがちで、面倒くさくなります(笑)。――演技論を戦わせるとか?それはないですけど、その人の生き方に納得できないと、ハッキリ言っちゃいます。自分に嘘つくのも、ついている人を見るのも嫌なんです。仕事に対して愚痴が多い人がいると、「なら、辞めたらいいじゃん。やりたくない仕事をやっても、自分も仕事で関わる人もみんな幸せじゃないし、まだ全然やり直せるよ」って。理詰めで説き伏せていきます(笑)。――ということは、渡邊さんは、俳優という仕事に出合えて、幸せなんですね。そうですね。芝居には正解がないから楽しめているんだと思います。どれだけやっても完璧はないし、完璧だと思った時点でこの仕事は終わり。でも、いつまでも届かない、完璧な正解を目指してもがいていると、“今、生きている”って実感できるんです。いろんな場所で見聞きして感じたすべての経験が、自分から発する芝居のエネルギーになるから、プライベートも充実するし、今、本当に楽しいです。作品は、人と人との関わりから生まれるものだから、これからも多くの人や作品から求められる俳優でありたいです。わたなべ・けいすけ1993年11月21日生まれ、宮城県出身。2018年、『仮面ライダージオウ』で俳優デビュー。以来、ドラマ『恋はつづくよどこまでも』『恋はDeepに』などに出演。一躍、人気俳優の仲間入りを果たす。フォトブック『渡邊圭祐「推しの王子様」PRECIOUS BOOK』(東京ニュース通信社)が発売中。読売新聞でコラム「箸休め」を執筆。ニット¥39,600(Iroquois TEL:03・3791・5033)パンツ¥50,600(SEVEN BY SEVEN/Sakas PR TEL:03・6447・2762)その他はスタイリスト私物『彼女を笑う人がいても』は、1960年の安保闘争に参加する学生、現代の東日本大震災の被災者の、声なき声を掬い上げようとする二人の新聞記者を通じて、正義とは何かを問う。主人公は瀬戸康史さん。12月4日(土)~18日(土)、世田谷パブリックシアターにて上演。福岡、愛知、兵庫公演もある。世田谷パブリックシアターチケットセンター TEL:03・5432・1515※『anan』2021年12月8日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・九(Yolken)ヘア&メイク・木内真奈美(OTIE)インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2021年12月03日デビューからわずか3年。『恋はつづくよどこまでも』『推しの王子様』など、次々に話題のドラマに出演して注目を集めている渡邊圭祐が、舞台にも挑戦する。その作品は、『彼女を笑う人がいても』。気鋭の劇作家・演出家の瀬戸山美咲による新作戯曲を、現代日本演劇界を代表する演出家・栗山民也が演出する意欲作である。現代と60年安保闘争の時代を並行して描き、正義と真実を問う物語の中で、渡邊は何を感じ、何に挑もうとしているのか。遠い存在だった「舞台」と向き合うこと――渡邊さんにとってはこの作品が初舞台。オファーがあったときのお気持ちから聞かせてください。もともと僕は24、25歳くらいまで地元の仙台にいて、それまで舞台を観に行ったこともなければ、こんな舞台をやるとか、舞台を観に行ったっていう話を聞いたこともなくて。だから舞台は、自分の中ですごく遠いものだったんです。この仕事を始めてからも、僕は地元愛が強いほうで、仙台の人に観てもらいたいっていう思いがすごくあったので、どうしてもどこにいても観られる映像作品のほうに気持ちがいってたんですよね。でも、映像でご一緒する共演者の皆さんがおっしゃるのが、舞台のことなんです。それで、お芝居の仕事をちゃんとやっていこうと思ったら、舞台は通らなきゃいけないところかな、通りたいなと思うようになって。そのタイミングで今回のお話をいただいたので、「挑戦しますか!」ということになりました。――今回は、現代と安保闘争があった1960年のふたつの時代を舞台にした物語で、それぞれの時代のふたりの人物を演じられます。まず脚本を読んでどんな感想を持ちましたか。『彼女を笑う人がいても』ビジュアル上段左から瀬戸康史、木下晴香下段左から渡邊圭祐、近藤公園撮影:マチェイ・クーチャその60年安保闘争という社会的な出来事がまったく馴染みのないものだったので、最初、すごく難しい本になるのかなと想像してたんです。でも、いざ本を読むと、登場人物が持つ言葉のエネルギーやストレートさが、その時代を知らない人にもまっすぐ刺さるんじゃないかなと思って。テンポも速いし、最初から最後まで集中して観られる作品になるんじゃないかなと思いました。──60年のほうでご自身が演じる大学生の松木孝司という人物は、どんなエネルギーとかストレートさを持っているのでしょう。彼は、言葉が持つ力をすごく信じている人なんです。学生運動やデモに直接参加しているわけじゃないんですけど、それでも、言葉の力で何かを変えることができると信じていて、そこに対してまっすぐな思いを持っている。だから、そのエネルギーを自分の内に持ちながら、彼の言葉で表現できたらいいなと思っています。──一方、現代で演じるのは矢船聡太という新人新聞記者。どんな人物でどんな役割を持っていそうですか。現代の20代の若者を象徴するような人物だと僕は思っています。その現代っぽさを表すのにどんな言葉がぴったりなのかまだ探せてないんですけど。ただ、瀬戸康史さんが演じる先輩記者が、報道とは何か、正義とは何かと苦悩している中で発する言葉を、この聡太がどう受けてどう感じるかっていうところに、作品のメッセージがあるかもしれないなとは思っていて。というのも、観ている人に一番近いのが聡太で、観ている人のリアクションが聡太のリアクションにもなってくるのかなと思うんです。だから、身近に感じていただけるように作り込んでいきたいなと思っています。言葉の持つ力を、作品を通して感じてもらえるように──60年がどんな時代で、今とどんな違いがあると思われますか。自分なりに、断片的ではありますけど、本やネットであの時代のことを調べてみると、やっぱり表面的に見たらすごく変わっているんですよね。現代はいろんなところから自分で情報を得て、自分の中で取捨選択をしながら生きやすいほうを選べるけど、当時は狭いコミュニティでみんなが生きていて、その中でぶつかり合って、そこから活動が生まれていって、自分の生き方を選んでいくような感じだったのかなと思うんです。だから、ぶつかり稽古みたいなことが必須で、個人個人の考え方やエゴみたいなものがすごく表に出てくる。でも、台本を読むと、あの時代も今の時代も、深い部分では共通するものがすごくあるなと感じたので、そこを、観て感じていただけたらいいなと思います。──現在(11月中旬取材時)、稽古に入って5日ほどが経ったとお聞きしていますが、演出の栗山さんの言葉で印象に残っていることはありますか。僕らが普段しゃべってるときは句読点なんかまったく意識していないのに、それが台本に句読点のある文章として書かれた途端意識してしまう。そういうことを気にせず言葉を自分の中に取り込んで、台詞を発するようにと言われました。それはぼんやりわかっていた気がしないでもないんですけど、改めて言葉で説明していただけて、ストンと自分の中に落ちてくる感覚があって。これからも胸に留めていきたいと思いました。──作品のテーマ的な部分については、何かおっしゃっていましたか。一番最初に、「今の日本人は言葉から逃げている」とおっしゃって、僕も確かにそうだなと思ったんです。さっきのぶつかり稽古の話じゃないですけど、いろんなものとぶつかること、自分を主張することを避けていて、そういうのはカッコ悪いと思いながらも、長いものに巻かれるしかない不条理さを、誰もが受け入れている。その栗山さんが強く思っていらっしゃる問題を、自分の中でも消化しつつ演じていきたいなと思っています。あと、言葉の一つひとつの裏側にある思いを感じてほしいということもおっしゃっていたので。言葉の持つ力を、この作品を通して感じていただけるように演じないといけないなと思います。──栗山さんがおっしゃったことは、役者としてのみならず、ご自身が生きていくことにも何か影響はありそうでしょうか。言葉の力については、ちゃんと自分の中に言葉を持って、適切な表現を使っていきたいと、意識するようになりました。ただ、僕はもともと昭和の生活に憧れがあって、役者で言えば、勝新太郎さんの武勇伝とかを聞いてめちゃくちゃカッコいいなと思い(笑)、僕らももっとたくましく、人間らしさを出していけばいいじゃんと思っていたので。だから、栗山さんの言葉でさらに、持っていた自分の思いを強くしたという感じです。──ということは、今の若者は熱がないなどと大人は言いがちですけど、そうじゃないと。個人的な見解では、違いますよと言いたいです。熱を持たなくて良くなっている時代を作っているのはあなたたちだからねって(笑)。時代のせいにするわけじゃないですけど、そういうところは少なからずあると思うので、勝手を言うなよ、お互いさまだぞと、僕は思っています。デビュー3年を経て変化した仕事への向き合い方──演じるということに関しては、初めて舞台の稽古をしてみて、何か発見はありますか。何か気づいてるのかもしれないですけど、まだ自分の中に落ちてきてはないです。でも、シンプルに楽しいです。ひとつのシーンに対してこれだけ長い時間をかけて作り込んでいくのは初めての経験なので、試す時間も多かったりして、純粋に楽しいですね。──これまでのインタビューで「気分屋で自由な性格」だとおっしゃっていたのを読んだので、稽古場でも自由にいろいろ試しておられるのかなと勝手に想像していましたが(笑)。そこまではまだいけていないです(笑)。栗山さんの稽古がどんどん進んで、常に頭を回転させていかなきゃいけないので、余裕がない状態でやっているというのが正直なところです。──じゃあ、ペースに慣れてきたら、自分から自由にアイデアを出すということも。そうなれたら一番いいのかなとは思います。──そんな頭フル回転の状態で稽古が終わったあとは、何かリセットされているんですか。僕はそもそも、自分の中であまりオンとオフの区別をつけてなくて、家に帰ってご飯を食べて、ダラッとテレビを観ながらふいに台本を手にしたり、オンとオフがすごくミックスされているんですよね。で、寝る前が僕の中で一番集中力がある時間だと思っているので、そこで、テレビも音楽も何もつけずにガッと集中して。とはいえ、詰め込みすぎても良くないと思っているので、適度な遊びを入れつつやっています。──そういう方法は最初からつかめていたんですか。お芝居との向き合い方は、3年前のデビューから変化があったのでしょうか。やっぱり変わってきているとは思います。初めて出演したドラマが『仮面ライダージオウ』だったんですけど、そこで1年間やっていると、その役が言いそうなこともだんだんわかってきて、台詞を自分の中に入れるのもそこまで時間がかからなくなっていたんですけど、その後、2作目、3作目からは、慣れ親しんだクラスから違うクラスに行ったみたいな感じで、周りが知らない人、しかも歴戦の人ばかりになって、最初はどうしても肩肘張っちゃうところがあったんです。でも、途中から、そんな変な力を入れる必要ないなと思い始めて。それから自分の中に余裕を持とうということを心がけるようになったので、気づいたら、そういうふうにリラックスした中で台詞を覚えたりするようになっていました。役者としての今後のビジョン、そして28歳の抱負は・・・?──この3年の間、次々に活躍の場が与えられています。それに対してどう応えたいと思っていらっしゃいますか。満足していただけるものを提供したいなと思いつつ、何でもいいので、ちっちゃいことでもいいので、毎回自分の中で気づきを持ち帰れたらいいなと思っています。だから、今回の舞台でも、役者を続けていくうえでの土台となり得るものを得たいと思っています。このキャストさんたちの中で自分もちゃんとしたものができれば、自信になってくると思いますし。妥協せずに、真摯に、日々を積み重ねていきたいです。──そうやって次の力になるものを得ていきながら、今後挑戦したいものが具体的にあったりしますか。とにかく毎回、いろんなものに挑戦したいです。例えば、今回は重心が低い作品なので、今度はちょっとポップめの、男たちでワイワイできるようなものとか。色合いの違うものを交互にできたらいいかもしれないです。──こういうメッセージ性のある重い作品を、若手の注目されている役者さんが届けてくださることも大事だなと思ったりはします。正直なところ、僕の中では、重い作品もポップな作品も変わりはないんですけど。でも、安保闘争を知らない人にもストレートに刺さる作品だと、稽古しながら本当に思うので。僕らを通してあの時代を知り、現代とリンクするものを感じ取ってもらえるのは、とてもいいことかもしれないですね。──ちなみに、稽古中に28歳の誕生日(11月21日)を迎えられます。最後に28歳の抱負をお願いします。抱負かぁ……。28って、いきなり30歳に近くなるなという気がするので、もうちょっと大人になりたいと思いますね。なので、28歳の間にこっそり大人の引き出しを増やしていって(笑)、それを披露する場をいただけるように、仕事を頑張っていきたいです。取材・文:大内弓子撮影:稲澤朝博渡邊圭祐さんのサイン入りチェキを抽選で2名様にプレゼント!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26bc6ee2-cf03-4f4f-9d4c-87693ecae457&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。『彼女を笑う人がいても』作:瀬戸山美咲演出:栗山民也出演:瀬戸康史木下晴香渡邊圭祐近藤公園阿岐之将一魏涼子/吉見一豊大鷹明良2021年12月 4日(土)~2021年12月18日(土)会場:東京・世田谷パブリックシアターほか、福岡・愛知・兵庫公演あり
2021年11月26日SIRUPの新曲「Change」が、清野菜名と渡邊圭祐が出演する資生堂マキアージュのショートフィルム『Touching』のテーマソングに決定した。同曲は、これまで「PRAYER」「R&W」を手がけてきたA.G.Oをサウンドプロデュースに迎え、ソリッドでありながらどこか幻想的で浮遊感が佇むトラックに、エモーショナルで繊細に揺らぐフロウが心地良いダンスナンバーに仕上がっている。またショートフィルムのテーマにもなっている「新しいものに触れる事で得る変化に対して、そっと手を取り共に一歩を踏み出してくれる」というSIRUPのメッセージが込められている。公開されたショートフィルムは、清野が演じるマネキン・真希と渡邊が演じる新人ビューティーコンサルタント・涼がショッピングモールで出会い、メイクをきっかけに一歩前に踏み出すことで自分らしい魅力が引き出され、その先にドラマティックな未来が待っていることを予感させるストーリーとなっている。さらに撮影の裏側を収めたメイキング動画が特設サイトで、初共演の感想などについて語った清野、渡邊の各インタビュー動画がマキアージュ公式LINEアカウントにて公開されている。マキアージュ ショートフィルム『Touching』出演:清野 菜名 / 渡邊 圭祐 / 兵藤 公美 / 長友 郁真 / 進藤 チヨ / 玉井 らん / 湯川 紋子テーマソング:SIRUP「Change」作詞: SIRUP作曲: SIRUP / A.G.O編曲:A.G.O特設サイトURL:マキアージュ公式LINEアカウント:<リリース情報>SIRUPNew Album『cure』2LP / 配信 / CD購入はこちら:■SIRUPとHOTEL SHE, OSAKAがコラボした「Hotel cure」 がスタートHOTEL SHE, OSAKA cure 特設サイト■アプリ『channel SIRUP』ダウンロードURL:関連リンクSIRUP Official Site Twitter YouTube Instagram Facebook TikTok
2021年09月15日女優の清野菜名、俳優の渡邊圭祐が、きょう15日にWeb上で公開される資生堂「マキアージュ」のショートフィルム「Touching」に出演する。2人が出演するのは、清野演じるマネキン・真希と、渡邊演じる新人ビューティーコンサルタント・涼が働くショッピングモールを舞台にした物語。誰にも見られない夜だけ自由に動くことができる真希にとって、試行錯誤しながらメイクの魅力を伝えようとする涼はまぶしい存在。ある夜、涼のいない売場で真希は口紅にそっと手を伸ばすが……。メイクで自分らしい魅力が引き出され、その先にドラマティックな未来が待っていることを予感させる展開に注目だ。また、撮影前にメイクやダンスの練習を入念に行う真剣な姿をおさめたメイキング動画が特設サイトで、初共演の感想などを語った2人のインタビュー動画がマキアージュ公式LINEアカウントの友だち限定で公開される。2人のインタビュー抜粋は以下の通り。――今回、初共演となりましたが、いかがでしたか?渡邊:素敵な時間でした! テレビで見ていた方に、やったこともない化粧をするという、初めて味わう緊張感みたいなものを感じました。(清野さんが)本当に想像通りの素敵なやわらかい人柄で。何回も失敗したのですが、本当に清野さんで良かったなって思いました。清野:最初に見たときに、スタイルが良すぎてびっくりしました!渡邊:スーツのおかげですよ。清野:いや、もう、すごくかっこいい美容部員さんになっていました。(お会いするのは)初めてだったのですが、本当に気さくな方で、初めてな感じもしなくて、スムーズですごく楽しい撮影になりました。渡邊:よかった……。ありがとうございます。清野:美容部員さん役として、本当に難しい説明を沢山ずっとされていたので、すごく大変だったと思うんですけど。お疲れ様でした!(笑)渡邊:お疲れ様でした!(笑)――実際渡邊さんのような美容部員さんとお会いしたらいかがですか?清野:いや、もうドキドキしちゃいますよね、本当に!渡邊:働きます。資生堂さんでアルバイト(笑)。――清野さんにメイクするシーンがありますが、渡邊さんの自己評価は何点でしょうか?渡邊:100点です! もう完璧だったんじゃないですかね? 清野さんも結構満足な顔をしていらっしゃったんで、あの笑顔っていうのは、お芝居ではない気がしたんですよね。すごく素敵な笑顔だったので、多分清野さん的にも僕的にも100点。清野さんに聞いていただいても、100点って、返ってくるんじゃないかなと思います。清野:たまにリップとか、位置が少しずれたりしていましたが、最後のドラマティックミスト(EX)の掛け方とかもすごく優しさがありました。85点で!渡邊:おお……! だいぶ高めの甘めのやつ、内心32くらいの……。ありがとうございます。清野:すごく優しさを感じたので(笑)。渡邊:今の言葉に優しさを感じました(笑)。――今回撮影した動画で注目してほしいポイントはありますか?渡邊:目やチークなど色々なものを一個一個、段階を踏んでお化粧していくにつれて、(真希が)どんどん笑顔になっていくところが本当に素晴らしいものになっています。そこをしっかりと見ていただきたいなと思います。清野:エンドロールのシーンで、ダンスをしながら、駆け巡ってるところがあるのですが、心を全開放して、楽しく気持ちよく踊ったので、そこを皆さんに見ていただきたいです。
2021年09月15日清野菜名と渡邊圭祐が初共演した、資生堂のトータルメイクアップブランド「マキアージュ」のショートフィルム「Touching」が9月15日(水)よりWebで公開。新人ビューティーコンサルタントを演じる渡邊さんが、マネキン役の清野さんにメイクを施す幻想的な世界観となっている。「Touching」は、清野菜名が演じるマネキン・真希と、渡邊圭祐演じる新人ビューティーコンサルタント・涼が登場。真希は、誰にも見られない夜だけ自由に動くことができる洋服売場のマネキン。そんな彼女にとって、試行錯誤しながらメイクの魅力を伝えようとする涼の姿は眩しく見える。ある夜、涼のいない売場で真希は口紅にそっと手を伸ばし――。一歩踏み出すためのきっかけになるのは、たぶん、ささやかなこと。これから始まる、ドラマティックな予感を感じさせるショ ートフィルム。「LOOP」で話題を集めたシンガーソングライター・SIRUPが書き下ろした楽曲「Change」が流れるのも注目だ。なお、脚本はドキュメンタリー映画『エンディングノート』監督や、志尊淳主演「潤一」や「有村架純の撮休:人間ドック」を手掛けた砂田麻美。監督は、映画『僕はイエス様が嫌い』第66回サンセバスチャン国際映画祭最優秀新人監督賞を受賞、米津玄師の「カナリヤ」MV(監督:是枝裕和)では撮影を務めた奥山大史。また、ショートフィルムの公開に併せて、撮影の裏側をおさめたメイキング動画が特設サイトにて公開。撮影前にメイクやダンスの練習を入念に行う真剣な姿や、素の表情など、清野さん、渡邊さんの様々な様子が収められている。今回、初共演となった2人だが、まず「素敵な時間でした!」と渡邊さん。「テレビで見ていた方に、やったこともない化粧をするという、初めて味わう緊張感みたいなものを感じました。(清野さんが)本当に想像通りの素敵なやわらかい人柄で。何回も失敗したのですが、本当に清野さんで良かったなって思いました」と、感謝を込めてふり返っている。ショートフィルム「Touching」は9月15日(水)よりWeb公開。(text:cinemacafe.net)
2021年09月15日比嘉愛未、渡邊圭祐、ディーン・フジオカらが出演する「推しの王子様」の7話が8月26日放送。比嘉さん演じる泉美と渡邊さん演じる航の“別れ”に「まさかの展開」「切なすぎて明日の仕事に支障出る」などの声が続々とSNSに投稿されている。乙女ゲームにハマりゲーム会社に就職、その後「ペガサス・インク」を起業して、乙女ゲーム「ラブ・マイ・ペガサス」を大ヒットさせた日高泉美を比嘉さんが演じる本作。「ラブ・マイ・ペガサス」に登場する泉美の理想のキャラ、ケント様に激似の五十嵐航に渡邊さん。ゲーム会社で泉美の才能を見抜き共に「ペガサス・インク」を起業、副社長&ゲームディレクターとして彼女を支える光井倫久にディーンさん。航の幼なじみで彼のことが好きな「ペガサス・インク」インターンの古河杏奈に白石聖。光井のことを想う「ペガサス・インク」プランナーの有栖川遼に瀬戸利樹、渡辺芽衣に徳永えり、小原マリに佐野ひなこ、織野洋一郎に谷恭輔といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回の7話では航が「次の給料が出るまでまた同居させてほしい」と泉美に頼み込み、彼女もそれを了承。2人は再び一緒に暮らすことになる。そんななか杏奈は会社から歩いて帰るという航に疑問を感じ、彼の後を尾け、航が泉美と一緒に暮らしてることに気付いてしまう。一方航は新キャラのデザインについて泉美に質問するなかで、高校時代に父の会社が倒産、母が家を出て行ったこと。自分の無力さを感じそれから不安を抱えて生きていたことを告白。泉美は「遠回りした経験が武器になる」と航にアドバイス。翌朝、杏奈から航と一緒に住んでいるのかと問われた泉美は、航は「居候しているだけ」と返答。その後のプレゼンで航の考えたキャラが採用されることになり、光井から「育成は大成功」と言われた泉美は、彼が自分から“卒業”するときが来たと感じ…という展開に。その夜、航は「これからもそばにいて、いろんなこと教えてもらいたいです。泉美さんのことが好きです」と告白するが、泉美はその思いは「刷り込みであって恋愛ではない」と否定。「あなたの人生は私が作る物じゃない、あなた自身が作る物」だと、航に自分から“巣立つ”よう告げる…。2人の“別れ”に「切なすぎました...まさかの展開でびっくりです..」「推しの王子様切なすぎて明日の仕事に支障出るレベル」「最後の泉美さんにもらい泣きしてしまった……」「今日の泉美が切なすぎるなぁ」「切なくなってさ!!!あんなに眠たかったのに目が覚めた」とタイムラインでは「切ない」の大合唱が。一方、泉美と航が一緒に暮らしていることを知り、泉美に航との関係について質問。結果的に泉美が航を“巣立たせる”きっかけを作る形になった杏奈には「応援してくれてたはずの人が実は同居してたといきなり発覚したことになるからああなっちゃうのも無理はないよなぁ」とその行動に理解を示す声や、「杏奈ちゃん、辛い恋だね…」といった反応も寄せられている。(笠緒)
2021年08月27日ドラマ『推しの王子様』で、外見は乙女ゲームの理想的なキャラクターそっくりなのに、中身は残念という役どころを演じている渡邊圭祐さん。自身の恋愛をひもとくと、初恋は小学生の頃。相手は学校の先生だった。「おそらく20代後半の方で、子どもの僕から見ると、ものすごく大人の女性に感じました。その先生は、隣のクラスの担任だったので、休み時間のたびに隣のクラスに行っていましたね。大義名分としては、友達と話すためなんだけど、本当は先生に会いたかった。これが、好きって気持ちなんだなって初めて自覚しましたね」学生時代は、年上に惹かれる傾向があったそう。でも、もう年齢は関係ないとキッパリ。「学生時代の1歳差ってものすごく大きいじゃないですか。大学1年生にとっては、スーツを着て就活している3年生や4年生がものすごく大人に見えていました。でも、社会人になって、学校という括りがはずれると、関係性がもう少しフラットになりますよね。もちろん先輩/後輩、上司/部下という関係は存在するけれど、置かれる環境が変わったことで、人を見る時のモノサシも、『どう仕事に取り組んでいるか』に変わりました。僕、人を見るのが好きなので、効率のいいやり方をしているなとか、無意識に動きやクセを見ていますね」そして、恋愛において何よりも大事にしているのが、互いに尊重し合える関係性であること。「自分色に染めたいとか、そういう願望はまったくないです。自分のあり方は自分で考えたいし、相手もそうあってほしいから、僕から何か言うこともないですね。そりゃ、小さいことは言うでしょうけど。『トイレットペーパー、替えといてよ』とか(笑)。恋仲で一番大事なのは、信頼関係の上にそれぞれが自分らしくいられることだと思うんです。お互い好きになった理由があるはずなのに、相手に何かを強いたり、自分を曲げたり、我慢しながら生きても、全然楽しくないですよ。楽しむことが僕のモットー。恋愛に限らず、楽しいことじゃないと続かないと自分でわかっているので、この仕事も楽しめなくなった時点で辞めていると思います。もちろん、役を生きるのが苦しいこともあります。でも、苦しさも含めて芝居が今はすごく楽しいんです。10年後も20年後も、そうあれたら。そして、男性からも憧れられる人になりたいですね。僕が憧れているのは、窪塚洋介さん、長瀬智也さん、舘ひろしさん。窪塚さんや長瀬さんは、我が道を行くところがカッコいいですね。色気があって、人としての奥行きを感じます。舘さんは一度お会いして、こうなろうと決めた人。すっと立ち上がり『舘です』とご挨拶してくださったのがあまりにもカッコよくて、僕も『渡邊です』と言うようにしています。憧れに近づく第一歩は、真似からかなって」読者アンケートで、付き合う決め手として「落ち込んだ時に支えになってくれる」という回答が多かったと伝えると、「気をつけて!」と渡邊さん。「すでに男性側はその情報をいろんなところで耳にしてるんで、なかには女性を“落とす”ための計算で寄り添う人がいるんですよ。そういう人の手のひらの上で踊らされないように、僕から注意喚起したい!そんなヤツに落とされる前に、女性から落としにいきましょうよ」話題を呼んだ『恋はつづくよどこまでも』では新人看護師、『恋はDeepに』ではイケメン3兄弟の三男役と、恋愛ドラマへの出演が続く。さまざまな恋愛を役として体験したことで、恋愛観に変化はあった?「あまり変わらないですね。今は完全に仕事モードで、恋愛から離れすぎた生活を送っているというのもあるんですけど(笑)。作品に入ってさえいれば、すぐにでも心から好きな相手に会いたいという気持ちで現場に向かえますし、役を演じることで満足できるんです。これまではピュアな役どころが多かったので、不倫する作品とかで、汚れ役を経験してみたいですね。ただの不倫じゃないですよ。情事を重ねまくる大不倫(笑)」俳優/渡邊圭祐(わたなべ・けいすけ)1993年11月21日生まれ、宮城県出身。地元でのモデル経験を経て、2018年『仮面ライダージオウ』でドラマ初出演。現在、出演ドラマ『推しの王子様』(フジテレビ系)が放送中。12月、『彼女を笑う人がいても』で初舞台を踏む。ジャケット¥48,000(サバイ/HEMT PR TEL:03・6721・0882)シャツ¥28,000(アポクリファ/サカス ピーアール TEL:03・6447・2762)パンツ¥33,000(ケンイチ/サカス ピーアール)シューズ¥18,000(スペース クラフト/HEMT PR)メガネ¥34,000(ビージェイ クラシック コレクション/アイズプレス TEL:03・6884・0123)写真家/マスダレンゾ1994年11月1日生まれ。「Helsinki Lambda Club」「MONO NO AWARE」などミュージシャンを中心に撮影。オルタナコレクティブ友達チーム「GROUPN」としても活動中。「カメラを通じて、圭祐さんとコミュニケーションを進めていく時間はとても心地よいものでした。よき時間をありがとうございました」※『anan』2021年8月25日号より。写真・マスダレンゾスタイリスト・八尾崇文ヘア&メイク・木内真奈美(Otie)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2021年08月24日フジテレビ連続ドラマ「推しの王子様」で主人公の相手役・五十嵐航に抜擢され、注目を集める渡邊圭祐と、テレビ東京で放送中の連続ドラマ「来世ではちゃんとします2」「ハコヅメ ~たたかう!交番女子~」でも話題の小関裕太。この2人が出演している仙台放送の番組「あらあらかしこ」内の特別企画「圭祐&裕太 ふたり旅in宮城」のDVD発売日が9月25日(土)に決定、さらに発売を記念して2人のトークライブが生配信で行われることも決まった。DVDは初回限定版(PHOTO BOOK+DVD)と通常版(DVD+封入ポスター)の2種類。初回限定版はPHOTO BOOKに旅の写真を全52ページに収め、写真集のような仕様になっており、旅先での2人の様子を存分に収録。通常版には、渡邊さん、小関さんが映像を観ながら旅の思い出を語るオーディオコメンタリー、また封入特典として2SHOTポスター付き。初回限定版及び通常版DVDには番組で放送された本編に加えて未公開映像(車内トーク編)、メイキング映像を収録。今回の旅の裏側を“覗き見”できる映像が収録された豪華仕様のDVDとなっている。「圭祐&裕太ふたり旅in宮城」DVD発売記念オンライントークライブは9月25日(土)(1)13:00開演(2)15:30開演初回限定版PHOTOBOOK+DVD「KEISUKE&YUTA FUTARI-TABI IN MIYAGI」(税込価格:4,950円)、通常版DVD「KEISUKE&YUTA FUTARI-TABI IN MIYAGI」オーディオコメンタリー&ポスター付き(税込価格3,850円)は9月25日(土)より発売。(text:cinemacafe.net)
2021年08月21日比嘉愛未が主演する木曜劇場「推しの王子様」の2話が7月22日放送。渡邊圭祐演じる航に対する芽衣の「仮面ライダーじゃないんだから」というツッコミに「実質仮面ライダー」など視聴者が沸き上がる一方、太田基裕の出演も注目を集めている模様だ。比嘉さんが乙女ゲーム大好きな演じるベンチャー企業社長が、自分の推しキャラにそっくりな男性と出会う“逆マイ・フェア・レディ”なオリジナルストーリーが展開する本作。乙女ゲームが好きになり、起業して自ら乙女ゲーム「ラブ・マイ・ペガサス」を大ヒットさせた「ペガサス・インク」代表取締役社長の日高泉美を比嘉さんが演じ、泉美の“理想の推し”である「ラブ・マイ・ペガサス」のキャラクター、ケント様にそっくりだが、知識や教養などはまるでない五十嵐航に渡邊さん。会社員時代の泉美の才能を見出し共に「ペガサス・インク」を起業、ゲームディレクターとして、副社長として彼女を支える光井倫久にディーン・フジオカ。航とは幼なじみでインターンとして「ペガサス・インク」にやってくる大学生の古河杏奈に白石聖。また2.5次元俳優推しのデザイナー、渡辺芽衣には徳永えり。城好きなプランナーの有栖川遼には瀬戸利樹。女性アイドルヲタクで一児の母でもある小原マリには佐野ひなこ。編み物が好きなのエンジニア、織野洋一郎には谷恭輔。プロのミュージシャンを目指し路上ライブを中心に活動中の藤井蓮に藤原大祐。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。航を“育てる”と決めた泉美は、彼を「ペガサス・インク」に入社させる。航がケント様にそっくりなことに驚きを隠せない「ペガサス・インク」のスタッフだが、社会人としてはあまりに常識がないことに困り果て、泉美にもきちんと面倒を見てほしいと訴える。一方、光井は週末の会食に航を同行させようと言い出す。なんでも相手の社長の娘がケント様のファンだという。泉美は航にフレンチのマナーを教えようとするが…というのが2話の展開。航がメールの本文で「返信」を「変身」とタイプミスしたことを芽衣が指摘する際に「仮面ライダーじゃないんだから」とつぶやくのだが、このシーンに「ライダーいじりきたね!」「ライダー俳優2人いる前で、仮面ライダーじゃないんだからって(笑)」「変身って……仮面ライダーじゃあるまいし」的な台詞が(笑) そこに2人いますよ~!!」「ウォズと飛彩先生が出てたから実質仮面ライダー」などの声が。また有栖川のもとを打ち合わせで訪れる草野役で「テニスの王子様」「弱虫ペダル」「刀剣乱舞」など数々の舞台で活躍する太田さんが出演。「推しの王子様見てたらもっくん出てきてびっくりした!」「もっくん草野さんめちゃくちゃ可愛かったー」「スーツ似合っててカッコよかった!」など、太田さんの出演に数多くの反応も寄せられている。(笠緒)
2021年07月23日フジテレビ系夏の新木曜劇場では、比嘉愛未主演、渡邊圭祐共演の「推しの王子様」を放送することが決定。制作には「知ってるワイフ」のスタッフが再集結し、運命でなければ絶対に交わることのなかった2人の前代未聞の恋の行方と、本物の幸せを見つけていく姿をオリジナルストーリーで紡いでいく。乙女ゲームを手がけるベンチャー企業「ペガサス・インク」代表取締役社長である泉美。異例の大ヒットを記録した「ラブ・マイ・ペガサス」は、外見から内面まですべてが泉美にとって理想の推しであるケント様と恋に落ちるゲームで、泉美は一躍、新進気鋭の経営者としてもてはやされることに。しかし、プライベートではここ何年も恋愛をしておらず、もっぱらケント様に夢中。ある晩、日頃の疲れからつい酒を飲み過ぎてしまった泉美が帰り道を歩いていると、突然、ケント様にソックリの男が空から降ってくる。男は、借金取りから逃げるため歩道橋から飛び降りたようだ。しかし、その男・五十嵐航は、理想通りなのは容姿だけ。無作法で無教養で無気力で、なんとこれまで一度も人を好きになったことも無い、無い無い尽くしの残念すぎる王子様。大失望する泉美だったが、ひょんなことから「私があなたを理想の男性に育てる!」と、航の人生を変えることを決意する――。本作は、比嘉さん演じる主人公・日高泉美が、渡邊さん演じる五十嵐航を理想の男性に育てるため奮闘する“逆マイ・フェア・レディ”な日々を、まばゆいほどの胸キュンとともに描いていくロマンティック・コメディ。大ヒット作「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~」以来、13年ぶりの木曜劇場となる中、フジテレビ系連続ドラマ初主演となる比嘉さんは「とにかく、皆さんの日常を明るく照らす作品になるよう最後まで全力で努めてまいります!応援して頂けると幸いです」と意気込む。現在放送中の「恋はDeepに」では、綾野剛演じる倫太郎の弟役を演じいま話題の渡邊さんは、今回初のフジテレビ系ドラマ出演であり、主人公の相手役を務めるのも初めて。「夢や希望もなく、その日をぼんやりと生きることしか考えていない空っぽな航が、泉美との出会いを通し、人として成長していく様を丁寧に演じていきたいです」と言い、「このような大役に恥じないよう、精いっぱい考えて悩んで、スタッフの皆様、キャストの皆様からお力をお借りして、航という人間を見ている方にも推していただけるよう、努力して本物の幸せを見つけたいと思います」とコメント。そして、今回2人は初共演。「これまで比嘉さんの数々の作品を拝見させて頂いておりました。ご一緒させていただくことを楽しみに、とにかく自分のできることに集中して、全力でぶつからせて頂きたいと思います」と語っている。脚本は、「マルモのおきて」「ワカコ酒」の阿相クミコと演劇コントユニット「大人のカフェ」の伊達さんがタッグを組む。なお、当初、日高泉美役は深田恭子が演じる予定だったが、病気療養のため降板となった。新木曜劇場「推しの王子様」は7月、毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年05月29日石原さとみ、綾野剛のW主演でおくる「恋はDeepに」の7話が5月27日オンエア。渡邊圭祐演じる榮太郎の打って変わったクールな表情に「ほんとに同じ人が演じてるの…?」「ラスボス!?」など様々な反応が集まっている。星ヶ浜の海を守るため人間界にやってきて、海洋学者として人間界で生きる渚海音と、星ヶ浜の海で亡くなった母のために、海中展望タワーを建設しようとする蓮田倫太郎。2人のラブストーリーをファンタジックに描く本作。芝浦海洋大学鴨居研究室に勤務しながら、蓮田トラストのリゾート開発チームに参加する渚海音に石原さん。星ヶ浜の海に海中展望タワーを建設しようとする蓮田トラスト御曹司の蓮田倫太郎に綾野さん。海音の相談相手で榮太郎と親しい関係になる宮前藍花に今田美桜。倫太郎の弟で藍花に好意を持つ榮太郎に渡邊圭祐。倫太郎を排除しようとする兄で蓮田トラスト専務取締役の光太郎に大谷亮平。倫太郎の同僚で親友でもある鶴川優作に藤森慎吾(オリエンタルラジオ)。海音を追いかけるYouTuber、Mr.エニシに福山翔大。海音を助け海音を研究室に迎え入れた、芝浦海洋大学鴨居研究室の鴨居正に橋本じゅん。倫太郎ら兄弟の父親で、蓮田トラスト会長兼社長の蓮田太郎に鹿賀丈史といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。魚と会話できなくなった海音。開発プロジェクトのリーダーに復帰した倫太郎。2人をリゾート開発計画から追い出したい光太郎は、海音の経歴詐称をTVで叩こうと考える。そうとは知らない海音はMr.エニシからのTV出演の依頼を受けてしまう。TVで光太郎の息のかかった週刊誌記者から問い詰められる海音を倫太郎が助け、2人は星ヶ浜の海へ向かう。星ヶ浜の博物館で人魚伝説について書かれた展示を見た海音は海に帰ろうとするが…。一方、蓮田トラストの株が香港の会社に買い進められる。大量に株を売却したのは榮太郎で、榮太郎は買収先企業から取締役に推薦される…というのが今回のストーリー。優しい天然キャラのイメージから一転、藍花を抱きしめ株を売ったことを告白。兄弟で力を合わせて会社を大きくするのが夢だったと語る榮太郎。ラストでは買収先から取締役として推薦され、蓮田トラストに乗り込んでくるなど、今までと違う一面をみせる榮太郎に「可愛い榮太郎くんも大好きですが、苦悩したり、まさかのラスボス!?な榮太郎くんも大好き」「ほんとに同じ人が演じてるの…?ってくらいに雰囲気が180度変わっていて震えました」「家族が大好きなだけじゃなくて行動する榮太郎くんかっこよすぎました」といった反応が。一方、魚と話せなくなり、海に帰ろうとするも「戻らない…」とつぶやく海音。「私、帰れなくなった」と訴える海音に倫太郎は「勝手にいなくなるな」と返す。そのまま倒れる海音の足元を見た倫太郎は驚愕する…「話の最後に足が尾ヒレみたいになってた」「やっぱりアリエルさん?!」など、海音の足に起きた変化に視聴者からも様々な投稿が寄せられている。(笠緒)
2021年05月27日真夏の川崎に日本のオーケストラが大集合する「フェスタサマーミューザKAWASAKI」。開催概要の記者発表会が開かれた(3月23日・ミューザ川崎シンフォニーホール)。昨年は緊急事態宣言の解除後、世の中のコンサート活動が再開し始めてまもない時期に、感染対策を確立してほぼ全日程を完走。ライヴ配信を併用する興行形態も注目を集めた。この実績に対して、2020年度ミュージック・ペンクラブ音楽賞功労賞が贈られた。この日登壇したミューザ川崎シンフォニーホールのチーフアドバイザー秋山和慶は、こんな言葉で昨年を振り返った。「(長い活動停止のあと)ここでやっと息ができた」音楽ファンも同じ思いだったはず。その息づかいを、この夏もまた共有できる。今年のサマーミューザは7月22日(木祝)~8月9日(火祝)の19日間全20公演。現時点では座席を100%使用する予定で、一方、昨年3万回を超える視聴数を記録したライヴ配信も継続。新百合ヶ丘のテアトロ・ジーリオ・ショウワ(昭和音楽大学)を会場とする「出張サマーミューザ@しんゆり」も復活する。11のプロ・オーケストラが集まるオーケストラの祭典は、ミューザ川崎を本拠とする東響がホスト役としてオープニングとクロージングを飾る。それを含め3公演に登場する東響を指揮するのは、音楽監督J・ノット、桂冠指揮者・秋山和慶、4月から正指揮者に就任する新鋭・原田慶太楼という充実の布陣。詳述する余裕はないが、オケ公演を指揮者との組み合わせで紹介する。4年ぶり出演のアンサンブル金沢は注目のロベルト・ゴンザレス=モンハスがソリスト・指揮者の二刀流で登場。都響はアジアの新星カーチュン・ウォンと、これが初顔合わせ。読響は首席客演指揮者・山田和樹がサマーミューザ初登場。N響は指揮者なしの室内オケ編成で。シティ・フィルは高関健が常任指揮者就任時に振った《わが祖国》で6年間の成果を問う。神奈川フィルは古楽の匠・鈴木秀美とのロマン派プロ。地元の神奈川フィルはもう1公演、渡邊一正とのバレエ音楽も。初登場の京都市響は今年がラストイヤーの常任指揮者・広上淳一が率いる。ニューシティ管は次期音楽監督・飯森範親の就任披露となる。東フィルは首席指揮者バッティストーニがついにサマーミューザ初登場。日本フィルは下野竜也がアイディア豊かな卓抜プロを聴かせる。他に、川崎市内にキャンパスを置く洗足学園と昭和音大の各オケも例年どおり登場。また、ピアニスト小川典子が子供向けコンサートとサックスの須川展也との共演の2本立ての一日や、デビュー50周年の渡辺香津美のジャズ・ナイト、オルガン音楽の原点をとことん味わう恒例の「真夏のバッハ」など、どれも聴き逃せない。でも万が一聴き逃しそうになったら、先述のライヴ配信なら日本全国から視聴可能だ。サマーミューザが新しいコンサート体験を提供してくれる。(宮本明)
2021年03月25日現在公開中の映画『ブレイブ -群青戦記-』。笠原真樹による人気漫画『群青戦記 グンジョーセンキ』を実写化した同作では、いつも通りの日常を過ごす高校生たちが、ある日突然学校まるごと戦国時代にタイムスリップ。スポーツの名門校で活躍していた彼らは「部活で培った身体能力」と「未来を知る現代人の知識」を活かして、戦国時代を生き延び、平和な現代に戻ることを目指す。弓道部所属で驚異的なポテンシャルを持つが、引っ込み思案で歴史オタクの主人公・西野蒼(新田真剣佑)、蒼を支える幼なじみであるヒロイン・瀬野遥(山崎紘菜)、蒼の幼馴染で剣道部の主将・松本考太(鈴木伸之)など魅力的な生徒達が多く登場する中、異彩を放っているのが渡邊圭祐演じる高校生・不破瑠衣だ。蒼たちに先駆けて戦国時代にタイムスリップした不破は、物語のキーパーソンでもある。今回は、不破を演じる渡邊にインタビュー。2018年に『仮面ライダージオウ』で初のドラマ出演を果たした後に『恋はつづくよどこまでも』『MIU404』など続々話題作に出演、今最も注目を受けている若手俳優である渡邊に、作品の思い出や現在の自分などについて話を聞いた。○■大先輩たちと共演できるなんて――映画『ブレイブ -群青戦記-』出演決まったときにはどのような思いがありましたか?嬉しかったです。でもすごく重要な役だったので、心から「大丈夫なのかな」と思いました。僕の中では2つめの作品という意識が強かったので、こんなどこの誰かもわからないロン毛が大丈夫なのかな……というのが正直な気持ちでしたし、本広(克行)監督からも「この映画、圭祐にかかってるから」と再三プレッシャーをかけていただきました(笑)。いざ終わってみたら、皆さん「よかったよ」と言ってくださって。僕にとっても挑戦的な役だったので、演じていて楽しかったです。最初に感じた不安がいい方向に転がっていれば、と思いました。――「あまり緊張しない」ということですけど、今回大がかりな撮影で松平元康(後の徳川家康)役の三浦春馬さん、織田信長役の松山ケンイチさんと、これまでテレビで見てた人たちとの共演でもあったかと思いまして、どんな感想を抱きましたか?やっぱり、わくわくの方が大きかったです。春馬さんは事務所の先輩でもありますし、撮影当時はちょうど佐藤健さん主演の『恋はつづくよどこまでも』を同時に撮っていたので、アミューズの大先輩たちと共演できるなんて……という気持ちでした(笑)。ドラマ『銭ゲバ』が大好きだったので、松山さんと共演できることにもわくわくしていましたけど、信長とのシーンは、不破として緊張しました。問い詰められ、どきまぎして言葉が何も出てこなくて、「頭が真っ白になるというのはこういうことなんだ」と思い、心の底から信長に圧倒されました。カメラが回っていないところでは本当に優しくて気さくな方だけど、信長の圧が本当にすごかったです。不破は歴史を改変するために戦国時代に来ていて、信長と対峙していると、それが見透かされるんじゃないかな、と。信長は気付いていないはずなんですけど、全部見透かされてる気分になっちゃって、何か1つでもアドリブを入れたら、絶対に演技が成立しなくなってしまうと思いました。「やりすぎですよ!」と思うくらい、すごかったです。――渡邊さんが『仮面ライダージオウ』で演じたウォズは歴史改変を防ぐ立場でしたが、今回は逆の立場になったわけでしょうか?ただライダーでも劇場版では、歴史を変える方だったんです。だから「また来た!」と。「歴史改変顔なのかな?」と思って、2021年は歴史改変俳優としてやっていこうかな(笑)。すごくたくさんの役者さんがいる中で、自分にそういう色があると思えるのは嬉しかったです。――ちなみにもしご自分がタイムスリップするとしたらどうしますか? 改変しますか?戻り方によりますよね……『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のように、何かすると自分の人生が変わってしまうのだったら、もう見届けるだけです。ただ、自分が生まれる前の親とか、一緒に飲んでみたいです。親の若い頃のことは知らないから、そういう経験ができたらいいなと思います。歴史を変えようとは思わないです(笑)。――けっこう近めの歴史なんですね。戦国時代に行っても、生き残れないですもん! ごはんとか、口に合わない気がする(笑)。○■歴史ネタは「大塩平八郎の乱」――不破は信長の懐に入り込んでいきますが、渡邊さんは誰かの懐に入ったりするのは得意ですか?もちろん、相手が心を開いていただいていればですけど、年上の方に行くのは得意です! 基本的に自分から話しかけるタイプではないので、元々話しかけてくださるベースがあるところに入っていくという間隔なんですが。――何かコツなどはありますか?ふいにため口を使ってみたりとか……(笑)。「大丈夫」と思ったときだけですよ! 例えば芸人さんとかだと、普通の会話で一箇所だけタメ口を使うと、「おいおいおい!」とつっこんでくださって、ぐっと距離が縮まったりします。ギリギリを攻めてますが、失敗したことがないので、得意なんだと思います。――作中では戦国時代の知識などが役に立ちましたが、渡邊さん自身は日本史は得意ですか?全然歴史を知らなくて……社会が苦手なのかな? 覚えていられないんです。大塩平八郎の乱だけは詳しいんですけど。――なぜ…!?響きが好きで(笑)。歴史の話題で僕が持ってるカードは「大塩平八郎の乱」だけです。ただ、この作品ではさすがに、めちゃくちゃ読みました! 信長や家康についてやっぱり知っていなければいけないので下調べしました。○■笑いどころのことばかり考えている――渡邊さんは会見やイベントなどでもすごく落ち着いていますし、小粋なトークを繰り広げていてすごいなと思います。距離もあるし、記事を書いてくださるみなさんって、笑わないじゃないですか。よくMCを務めてくださる荘口(彰久)さんには学祭のトークなどでもお世話になっていて、ちょっとボケてもつっこんでくれる方だとわかっていたし、笑いどころがほしくなってしまう性格なんです(笑)。本当はもっと真面目なことを言いたいんですけど、笑いどころのことばかり考えています。――注目度もどんどん上がっていると思いますが、ご自身としてはどのように捉えられていますか?もう、体と心が追いつかないです。ありがたいお話ですし、色々な作品に呼んでいただけて嬉しいんですけど、理解が追いつかない(笑)。映画やドラマに対して、見た方の感想をいただくことで「間違ってなかったのかな」とか、「そういう見え方なのか」と自分を客観視することができるので、応援してくださる方の声で、ギリギリ自分を保てているという感覚があります。皆さんの声が、自分の中でも理解が追いついていない部分を底上げしてくださってる。早く、自分が納得いく力を身につけたいです。■渡邊圭祐1993年11月21日生まれ、宮城県出身。東北地方でモデルとして活動したのち、2018年に『仮面ライダージオウ』で初のドラマ出演を果たし、注目を受ける。その後ドラマ『恋はつづくよどこまでも』『MIU404』(20年)、『直ちゃんは小学三年生』(21年)など立て続けに話題作に出演する。また、4月スタートの『恋はDeepに』(21年)への出演も決まっている。
2021年03月21日大谷亮平と渡邊圭祐が、石原さとみと綾野剛が共演するこの春放送予定の新ドラマ「恋はDeepに」に出演することが決定した。「逃げるは恥だが役に立つ」や「監察医 朝顔」、「君と世界が終わる日に」などに出演する大谷さんと、「恋はつづくよどこまでも」の仁志くん役や「MIU404」のREC役で注目された渡邊さん。この2人が今回演じるのは、ラブコメを盛り上げる史上最強の蓮田三兄弟の長男と三男。大谷さん演じる、倫太郎(綾野さん)の兄で蓮田家の長男・光太郎は、幼少期から後継者になるための厳しい教育を受け、父のもとでキャリアを積み、次期社長と目されているが、倫太郎の帰国で焦りを感じ、倫太郎の計画を潰そうと画策し、度々対立する役どころ。一方、渡邊さんが演じるのは、そんな兄2人の関係を取り持つお茶目な弟・榮太郎。お気楽な遊び人に見えるが、本当は真面目で、実は誰よりも冷静に空気を読んでいて、優しく、細かいところに気が付く性格。権力争いに興味はなく、倫太郎が本部長となるリゾート開発本部のメンバーとなる。大谷さんは「次男の倫太郎とは度々対立する立場なのですが、ただいがみ合っているのではなく、良い所も悪い所も知っている兄弟だからこそ、ぶつかり合ってしまう、そんな二人の関係がにじみ出るような作品にできたらと思っています」と意気込み、初共演となる綾野さんについて「お会いする前は、とにかく鋭くストイックなイメージでした。今回は、ツンデレ御曹司という役柄もあってか、芯の強さに加えて、綾野さんのかわいい感じ、柔らかい感じも見られると思います」とコメント。また、自身のキャラクターについて「三兄弟の中で、愛くるしいわんちゃんのような存在です(笑)」と説明した渡邊さんは、「弟の僕にしか見せない兄たちの顔を沢山引き出すので、是非楽しみにしていてください!」とアピール。そして「このドラマの魅力は、ただのラブコメで終わらない、色んな要素が詰まっているところです。巨大マリンリゾートの開発プロジェクトや、海音の抱えている秘密など…物語の終着点がどうなっていくのか、演じている側の自分もワクワクしながら参加しています。そして、榮太郎にも恋の予感があるので、皆さんに少しでもときめいてもらえるように頑張りたいと思います!」と語っている。4月期新水曜ドラマ「恋はDeepに」は4月、毎週水曜日22時~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年03月06日映画『ブレイブ -群青戦記-』(2021年3月12日公開)の天下人に挑戦イベントが18日に都内で行われ、新田真剣佑、鈴木伸之(劇団EXILE)、渡邊圭祐、マヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)が登場した。同作は笠原真樹による人気漫画『群青戦記 グンジョーセンキ』の実写化作。いつも通りの日常を過ごす高校生たちが、ある日突然学校まるごと戦国時代にタイムスリップ。スポーツの名門校で活躍していた彼らは「部活で培った身体能力」と「未来を知る現代人の知識」を活かして、戦国時代を生き延び、平和な現代に戻ることを目指す。イベントではM-1で天下を取った、ということでマヂカルラブリーがゲストに登場。「マジ!? と思った出来事」というトークテーマに、渡邊は「SNSのダイレクトメッセージで、企業さんからのPR案件の依頼が届いたりするんですけど、昔、髪が長かったから勘違いしたのか、僕に割と育乳ブラの案件がずっときてる。これはやるべきなのかどうか」と意外な内容で会場を笑わせる。DMの話は続き、村上は「バレンタインの時にSNSで女性の方からDMが来て、ちょっとだけやりとりしてたんですよ。『チョコ、渡したかったのになあ』『残念だな。来てみろよ』みたいに煽ってたら、本当に僕の最寄り駅にいて」とエピソードを披露し、野田は「高円寺?」と最寄り駅を暴露。村上は「高円寺駅の北口ロータリーにいました。本当にチョコを渡してきました。もらってありがとうねって返しましたけど、こういうこともあるんだなと思って」と驚いていた。また、イベントでも自作のゲームでキャストを盛り上げた野田は「ゲームが作れると言ってから、DMで『10万円でモンハンみたいなゲームを作ってほしい』と。億かかるから!」と苦笑。「俺一人でも無理だし。ゲーム作りを舐めないでもらいたい」と主張していた。
2021年02月18日アミューズ所属の若手俳優による「チーム・ハンサム!」の小関裕太、新原泰佑、兵頭功海、藤原大祐、渡邊圭祐が10日、東京・SHIBUYA109で開催された「チーム・ハンサム! POP UP STORE」取材会に出席した。2月9日~23日に「SHIBUYA109 渋谷店」と「SHIBUYA109 阿倍野店」の両施設で「TEAM HANDSOME! ×SHIBUYA109 Valentine Campaign」が開催される。同キャンペーン開催を記念して、アミューズ所属の若手俳優による「チーム・ハンサム!」のPOP UP STOREがオープンし、今回のキャンペーンのイメージキャラクターにも就任した。会場では、2月14日のバレンタインに向けてimperfectとコラボしたオリジナルチョコレートを販売。「チーム・ハンサム!」を代表して、細田佳央太と渡邊圭祐が開発に携わり、imperfectが大切にしている農家の自立や環境保全に取り組みながら生産された原料を使用した特別な商品に仕上がった。その他にもクリアファイルやステッカー、バンダナマスクなど、オリジナルの商品を多数展開。また会場では、MBSにて先月より開始した初の冠番組「ハンサムゼミ」のコメント動画も流れる。新原は「渋谷のど真ん中に僕たちの看板やお店が…すごくうれしいです。昨日渋谷を通ったときに、外側の大きい(ポスターを)見させてもらって、大きすぎて恥ずかしかったんですけど、今日お店を見させていただいて、すごくかわいくて、ファンのみなさんに楽しんでほしいなと思います」と笑顔でコメント。藤原は「109の看板のところにすごく大きくポスターが貼ってあったので感動しましたし、TSUTAYAのビルで動画も流れていて、まさか自分があそこに載る日が来るとは、感動しました。みなさんも、スクランブル交差点を渡るときは見ながら…あ! 人にぶつからないように気をつけてください」と語った。小関も「チーム・ハンサム! は年に一度、感謝祭ライブをやるだけでしたが、初めて大きくポスターが載る機会を得てすごくうれしかったです。渋谷のど真ん中、109にまさか自分の顔がデカデカと載るとは思いませんでした」と感激。渡邊は「地方出身の自分からすると、渋谷の109という全国誰も知らない人はいないんじゃないかというところで催しをさせていただいくのは本当にうれしいですし、チーム・ハンサム! 大きくなりすぎちゃったなというのが正直な思いです。これからもよろしくお願いします」と兵頭は「福岡出身なので、田舎者の僕からしたら渋谷の109は東京に来たら1回は行ってみたかったところ。上京したばかりのときは遊びに来たこともあって、そこに僕の写真がハンサム! として載るのはうれしいですし、ハンサム! の力の大きさを感じました」とうれしそうに話した。
2021年02月10日俳優の渡邊圭祐が10日、東京・SHIBUYA109で開催された「チーム・ハンサム! POP UP STORE」取材会に、小関裕太、新原泰佑、兵頭功海、藤原大祐とともに出席し、バレンタインのエピソードを語った。渡邊は「バレンタインって男の子は全員ドキドキして学校に行っちゃう。下駄箱に、机の中にあるんじゃないかと、部活終わりに誰か待っているんじゃないかと、僕もそのうちの1人だったんですけど、そわそわしたまま授業が終わり、そわそわしたまま部活が終わり、結局もらったのは男子バスケ部の1つ上の先輩、男の先輩1人にだけもらったという…」と切ないエピソードを告白。「非常に不甲斐ない結果に終わり、情けなく思います」と低いテンションで笑いを誘い、小関らから「謝罪会見みたい」とツッコまれていた。2月9日~23日に「SHIBUYA109 渋谷店」と「SHIBUYA109 阿倍野店」の両施設で「TEAM HANDSOME! ×SHIBUYA109 Valentine Campaign」が開催。同キャンペーン開催を記念して、アミューズ所属の若手俳優による「チーム・ハンサム!」のPOP UP STOREがオープンし、「チーム・ハンサム!」がキャンペーンのイメージキャラクターにも就任した。会場では、2月14日のバレンタインに向けてimperfectとコラボしたオリジナルチョコレートを販売。「チーム・ハンサム!」を代表して、細田佳央太と渡邊圭祐が開発に携わり、imperfectが大切にしている農家の自立や環境保全に取り組みながら生産された原料を使用した特別な商品に仕上がった。その他にもクリアファイルやステッカー、バンダナマスクなど、オリジナルの商品を多数展開。また会場では、MBSにて先月より開始した初の冠番組「ハンサムゼミ」のコメント動画も流れる。
2021年02月10日杉野遥亮、渡邊圭祐、前原滉、竹原ピストルらが“小学三年生”を演じる「直ちゃんは小学三年生」の2話が1月15日深夜にオンエア。今回は渡邊圭祐に視聴者の注目が集まった模様。また「ジワリくる面白さ」「ただただ爆笑」などの反応も続出している。小学三年生の直ちゃんを杉野さんが、金持ちで頭の良い少年・きんべを渡邊さんが、貧乏でガサツな少年・てつちんを前原さんが、そして泣き虫の少年・山ちょを竹原さんが演じ、いつも放課後を一緒に過ごしているこの4人が見慣れないものを拾って大騒ぎしたり、些細なことで喧嘩したりと、「今」を一生懸命生きる彼らの日常を通して描かれる、少しブラックながらもどこかほっとするヒューマンコメディドラマになっている本作。大人のまま小学三年生を演じる4人に大きな注目が集まっている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ある日の放課後、直ちゃん、てつちん、山ちょは秘密基地を作ることに。工事現場を見つけ合言葉も決め、グラビア雑誌も入手して秘密基地を楽しみ3人だが、そこにクラスメイトのタケモン(平埜生成)とジュンヤ(やついいちろう)がやってきて、秘密基地をむちゃくちゃにしてしまう…。意気消沈する3人のもとに、新しいスニーカーを履いて大喜びのきんべがやってくる。靴の話題で盛り上がり、きんべはてつちんにスニーカーを履かせることに。スニーカーの軽さに大喜びのてつちんは叫びながら駆け出し、スニーカーを泥まみれにして帰ってきて、そのことに大激怒したきんべはてつちんに絶交だと告げる。直ちゃんの提案で、きんべとてつちんはすべり台の上からジャンプ対決をすることに…というのが今回のストーリー。半ズボン姿できんべを演じる渡邊さんには「ジャンプ対決、あの高さから飛ぶ2人の姿…」「完全に素の渡邊圭祐出てて胸のドキドキが止まらない」などの声が。またきんべとてつちんを仲直りさせようと必死になる直ちゃんに「やっぱり優しくていいなあ直ちゃん」「直ちゃんの優しさがすごいじんわりきた」などの声も。「このジワリくる面白さは何なんだ」「各話3時間くらいやって欲しい」「何も考えずにただただ爆笑できて最高」「こんなに腹を抱えて笑ったの久々」など、多くの視聴者からの反応が寄せられている。(笠緒)
2021年01月16日新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言によって公演を休止していた東京フィルハーモニー交響楽団(東フィル)が、東京都の自粛要請緩和を受け、6月定期演奏会(21日、22日、24日)から公演を再開する。開催にあたっては、政府、自治体および関係機関による感染拡大防止のためのガイドライン等に基づき、各演奏会場との連携により聴衆の安全と安心を第一に、できる限りの感染予防策を講じるという。*公演詳細: ●日時・会場:当初発表から変更なし。時差入場・時差退場を実施。6月21日(日)15:00 開演(14:00 開場)Bunkamura オーチャードホール6月22 日(月)19:00 開演(18:00 開場)東京オペラシティコンサートホール6月24 日(水)19:00 開演(18:00 開場)サントリーホール●公演内容(プログラムは当初の発表から内容を変更)(出演)渡邊一正(指揮)、東京フィルハーモニー交響楽団*ミハイル・プレトニョフから変更(演奏曲目)・ロッシーニ:歌劇『セビリアの理髪師』序曲・ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」*公演時間約1時間/休憩なし※関連公演6月21日東京フィルハーモニー交響楽団第938回オーチャード定期演奏会6月22日東京フィルハーモニー交響楽団第134回東京オペラシティ定期シリーズ6月24日東京フィルハーモニー交響楽団第939回サントリー定期シリーズ
2020年06月17日3月28日に発売された『NYLON JAPAN』5月号のguys表紙を飾った俳優の佐藤健と渡邊圭祐。情報解禁後、予約だけで大反響となったことを記念して『TAKERU&KEISUKE NYLON SUPER VOL.1』と題したBIGサイズの別冊が、4月28日に発売されることが決定した。5月号では載せきれなかった未使用カットを中心に、耽美な2人のヴィジュアルを余すところなく掲載。5月号カバーストーリーで表現した“NEOトーキョー”な世界観を映像に落とし込んだ作品や、オフショットシーンを収録したDVD、さらに“鬼より”カットの特大ポスター、大判フォトカードの付録が付く。大判フォトカードは、販路によって異なる5種類のヴィジュアルを用意。大接近した横顔が息をのむほど美しい表紙、夢の中へ誘われてしまいそうな抜け感のある裏表紙ともに、インテリアとして飾っておきたくなるクオリティとなっている。永久保存版のスペシャルな一冊は、数量限定発売とのこと。『TAKERU&KEISUKE NYLON SUPER VOL.1』はB4変型/60ページ。2,970円(税込)。4月28日発売。(C)NYLONSUPER
2020年03月31日俳優の佐藤健と渡邊圭祐が、『NYLON JAPAN』5月号(3月28日発売)の「NYLON guys」表紙に2ショットで登場する。話題のドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)で共演している佐藤と渡邊。劇中では、ド“S”ドクターと新米看護師をそれぞれ演じ、同じ事務所の先輩・後輩の関係でもある2人が、表紙を堂々と飾る。今号のテーマは「ニューヘア」。2人とも今までに見たことのないフレッシュなヘアスタイルを披露。中面では“NEOトーキョー”を舞台に、男の友情や葛藤、そして時代のパイオニアとして未来を見据える様を描いたファッションストーリーを16ページの大ボリュームで展開する。さらに、2人のエモーショナルなミニフォトカードの付録がつく。「大先輩との初のセッションに、手に汗握りながら挑んだ撮影だった」と、ロングインタビューで語った渡邊。仕上がったカットはどれも佐藤に引けを取らない輝きで、スーパールーキー感を漂わせていた。
2020年03月11日1月31日(木) にサントリーホールで開催される「ジョン・ウィリアムズ」ウインドオーケストラコンサートのリハーサルが、本日1月29日(火)に行われた。【チケット情報はこちら】本公演は、映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズが手がけてきた音楽を吹奏楽で楽しめるコンサートで、『スター・ウォーズ』、『インディ・ジョーンズ』、『ハリー・ポッター』などの音楽を演奏する。指揮者は、東京フィルハーモニー交響楽団のレジデントコンダクターである渡邊一正。演奏は東京佼成ウインドオーケストラが担当する。ゲストヴァイオリニストに松本蘭、解説には映画ライター・編集者のよしひろまさみちも出演することが決まっており、ファン注目の公演だ。セットリストは下記が予定されている。プログラム-1部-オリンピック・ファンファーレとテーマ(1984年ロサンゼルス五輪)『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』よりレイダース・マーチ『E.T.』より地上の冒険『ジュラシック・パーク』サウンドトラック・ハイライト『ハリー・ポッターと賢者の石』よりハリーの不思議な世界『シンドラーのリスト』のテーマ(ヴァイオリン:松本蘭)-2部-『スーパーマン』よりスーパーマン・マーチ『JFK』のテーマ『ターミナル』よりビクター・ナボルスキーの冒険(クラリネット:太田友香)~スター・ウォーズ~20世紀FOXファンファーレ(作曲:アルフレッド・ニューマン)『スター・ウォーズ』よりメイン・タイトル『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』よりレイのテーマ『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』よりX-ウイングのためのスケルツォ『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』よりレジスタンスのマーチ『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』よりジェダイステップ&フィナーレコンサートのチケットは残りわずか。ぜひこの機会をお見逃しのないよう、ぜひ会場に足を運んでほしい。公演概要:「ジョン・ウィリアムズ」ウインドオーケストラコンサート1月31日(木) 開場18:00 / 開演19:00サントリーホール大ホール(東京都)指揮:渡邊一正吹奏楽:東京佼成ウインドオーケストラゲストヴァイオリン:松本蘭解説:よしひろまさみち[上演時間] 約2時間20分予定(休憩1回含む)料金(税込・全席指定):6000円~3000円※未就学児入場不可※5歳未満のお子様はご入場できません。※車イス席をご利用ご希望のお客様はS席をご購入いただき、キョードー東京(0570-550-799)までお電話にてご連絡ください。※チケットを紛失された方、または当日チケットをお忘れになった方はチケットがなければどのような場合でもご入場できません。主催・企画・制作:キョードー東京
2019年01月29日クラシック音楽家の登竜門として、日本で最も歴史と権威のあるコンクールとされる日本音楽コンクール。第85回の今年は688人が参加し、予選から本選まで、2か月近くにわたって腕を競った。作曲、声楽、ピアノ、バイオリン、オーボエ、フルートの6部門の優勝者による受賞者発表演奏会が来年2月に開かれる。ピアノ部門1位の樋口一朗、バイオリン部門1位の戸澤采紀に話を聞いた。日本音楽コンクール受賞者発表演奏会 チケット情報「来年辺りを照準にしていたので、今年は本選に進むと思っていませんでした」と言うのは、樋口。桐朋学園大学に通う20歳だ。「書類に本選の曲としてラフマニノフのピアノ協奏曲第3番と書いたのも、『この曲で来年は頑張ろう』という気持ちからだったので、3次予選に通ってしまい、慌てて譜読みをして。それが一番大変でした。ラフマニノフは音数が多く、テクニック的にも難しい中で、どう歌うかというところが重要になってきますが、感情をぶつけて歌って弾く曲が好きなので、自分が弾きたいものとマッチしたのかもしれません」実は、協奏曲のソロをフルオーケストラと弾いたのは、このコンクールが初めてだったという。「弾く前まではとても緊張していたのですが、ほしいところでわーっとオーケストラが来てくれますし、指揮の渡邊一正さんが合わせてくださったので、弾いていてとても気持ちよくて。自分の音楽の中に入って弾けたかなと思います」一方、戸澤は、東京藝術大学の附属音楽高校に在学する15歳。「今回のコンクールのために5月初めから準備を始めたので、半年間ほどかけて、ひとつの曲への学びは深まったと思います。結果がついてきたことは素直に嬉しいです」。本選ではシベリウスのバイオリン協奏曲を演奏。「中学生の夏休みに3年間、シベリウスを生んだフィンランドのセミナーに通っていたので、フィンランド特有のスケールの大きな自然や、内に秘めた情熱のようなものを、表現するよう心がけました」バイオリンよりもピアノに魅せられていた幼少期、マーラーの交響曲7番を聴いて「オーケストラで弾きたい」とバイオリンに開眼。前述のセミナーも大きな転機となった。「セミナーの先生から『君に足りないことはリスクを冒すことだ』と言われて。確かにそれまでの私は守りに入っていました。以来、リスクを恐れず、自分が感じたことをその場で皆さんにも伝えることがモットーになっています」演奏会では、樋口はラフマニノフのピアノ協奏曲第2番の2、3楽章、戸澤はチャイコフスキーのバイオリン協奏曲の1楽章を演奏する。「ドラマ『のだめカンタービレ』で知って憧れた曲です。課題はたくさんありますが、ひとつひとつこなし、感情の全てを込めて弾きたいと考えています」(樋口)「シベリウスと同じで、ただ習ったことを表面的に受け入れるのではなく、自分の表現として、聴いている方にも納得して楽しんでもらえるように演奏したいです」(戸澤)受賞者発表演奏会は2月24日(金)東京オペラシティ コンサートホールにて。取材・文:高橋彩子
2016年12月28日今年5月に逝去した作曲家/シンセサイザーアーティストの冨田勲の遺作『ドクター・コッペリウス』がプロジェクトチームにより制作され、11月11日(金)・12日(土)の追悼特別公演で初披露される。10月26日に開かれた制作発表記者会見でその全貌が明らかになった。【チケット情報はこちら】『ドクター・コッペリウス』は、亡くなる1時間前まで打ち合わせをし、冨田が上演を最期まで夢見て創作し続けていた作品。“日本の宇宙開発・ロケット開発の父”と呼ばれ、バレエダンサーでもあった糸川英夫博士の「ホログラフィと一緒に踊りたい」という夢を形にするとともに、『イーハトーヴ交響曲』(2012年)のときに生のオーケストラ演奏で歌い踊ったボーカロイド・初音ミクにバレエ作品『コッペリア』を踊らせたいという冨田の思いが詰まった壮大な交響曲。オーケストラとシンセサイザー、バレエとホログラフィを融合させた“スペースバレエシンフォニー”となる。今回は、3Dで浮かび上がるバレエの衣装に身を包んだ初音ミクが、バレエダンサー風間無限とともに“パ・ド・ドゥ”を踊り、歌う。演出/エレクトロニクスのことぶき光は「映像は当日をお楽しみ」と明言を避け、振付の辻本知彦は「一番最後の曲はとてもいい振付になったと自負してます」と満足の表情でアピールした。1970~1980年代に冨田が制作した音源が入ったオープンリールテープもこのたび発見され、「再サンプリングしてかなりの場所で使います」とことぶき光。楽章の構成は7楽章。ストーリー原案とほとんどのサウンドファイルが遺されていたが、第1楽章と第2楽章はテーマや歌詞が遺されているのみ。プロジェクトチームから冨田氏へ思いを捧げる第0楽章『飛翔する生命体』を冒頭に据え、1と2は欠番となる。指揮の渡邊一正は「リハーサルはこれから。わくわくしています」と笑顔で語った。既存の楽曲を素材として用い、新しい世界観を作り上げるのが冨田の手法。本作には、ヴィラ=ロボス『ブラジル風バッハ』やレオ・ドリーブ『コッペリア』、ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』、最後の劇場用映画音楽となった映画『おかえり、はやぶさ』メインテーマが素材として用いられ、新しい世界を作り上げている。当日は、『ドクター・コッペリウス』のほかに、『イーハトーヴ交響曲』、冨田の代表作である『惑星 Planets』(1977年)のリミックスも披露される。冨田勲 追悼特別公演『ドクター・コッペリウス』は11月11日(金)・12日(土)に東京・Bunkamuraオーチャードホールにて開催。チケット発売中。取材・文:門 宏
2016年10月31日電子音楽家・ことぶき光らが26日、11月11日と12日に東京・Bunkamuraオーチャードホールで行われる故・冨田勲さんの追悼公演「冨田勲×初音ミク『ドクター・コッペリウス』」の制作発表会見に登壇し、意気込みを語った。ことぶきのほか出席者は、国際交流基金理事長・安藤裕康氏、公演の音楽監督を務める指揮者・渡邊一正、ダンサーで振り付けを担当する辻本知彦、そして勲さんの長男・冨田勝氏、音楽ライター・前島秀国ら。コンサートでは、ソリストとしてボーカロイド・初音ミクが迎えられた「イーハトーヴ交響曲」の再演、勲さんが最期まで公開を夢見ていた「ドクター・コッペリウス」の初上演などが行われる。「ドクター・コッペリウス」は、2012年に「イーハトーヴ交響曲」が完成した直後から、勲さんが「必ずやり遂げなければならない」とまで語っていた大作。勲さんは上演を待たずして、その生涯を終えたものの、公演では舞台上に投影されるミクと風間無限とのバレエと共に披露される。勝氏は、これを「父が何十年も温めてきた企画」と説明。勲さんの生きざまを「最後まで『どうやったらお客さんに感動を伝えられるか』と考えた"前のめりの人生"」と形容しながら、「楽曲に込められた父の思いを一人でも多くの方に聴いていただきたい」と呼びかけた。続いて前島が、「ドクター・コッペリウス」を制作するにあたり勲さんには、ミクにバレエを踊らせたいという思いと、日本の宇宙開発に尽力した故・糸川英夫さんをイメージさせる作品として成立させたいという構想があったと解説。糸川さんが大空に向かって飛び立つ意志を持っていたように、「冨田先生が伝えたかったのは『重力のしがらみを乗り越えようとする人間の情熱』ではないか」との見解を述べた。コンサート全体をサポートすることぶきは、演出面のシステムの素材を組み立てていると発表。制作は、冨田家も借りて行っていると明かした。また、その場で眠っていた勲さんの機材を鳴らしたところ、勝氏が「ノコギリ波(シンセサイザーの基本波形の一つ)だ」とその音を言い当てたことを振り返り、「幼い頃から聴いていたからかな。ビックリして一気に仕事がはかどりました」とほほ笑んだ。会場では、バレエ衣装に着飾ったミクのイメージもお披露目。さらに、かつて勲さんがオープンリールに残していた音源も公開され、ことぶきは「ミクが歌い踊ります。そしてモーグ・シンセサイザーの音や、オープンリールの音源をサンプリングして、フレーズごとに振り分けたものを何らかの方法で走らせます」とアピールした。
2016年10月27日大腸がんの治療のため今年2月から演奏活動を休止していたピアニストの中村紘子。3月6日には自身が音楽監督を務める「浜松国際ピアノアカデミー」のオープニングコンサートでリサイタルを行なうなど、すでに活動を再開しているが、6月3日、都内で会見してあらためて現状を報告した。中村紘子 コンサート情報「がんだけど元気なんですよ。体力も耐久力もあるし、深刻なところが全然ないの。楽天的なんでしょうね。あまり元気なせいで、仮病だと疑う人がいるので会見することにしました」と、ユーモアを交えて明るく語る。昨年2月に腸閉塞の手術を受けた際に大腸がんが見つかった。5段階に分類されるがんの進行度のうち、リンパ節への転移のないステージ2という診断だった。いったんは抗がん剤治療を試みたものの、身体への負担も大きく、活動に支障をきたすと判断。その後は食事療法などの民間療法に切り替えて、体調も安定していたという。しかし昨年末、腹部に痛みを感じて都内のがん専門病院で診断を受けたところ、再び抗がん剤による治療を強く薦められたため、2月からの治療休養に踏み切った。いまは4度目の抗がん剤投与が終わったところ。医師からも「できるだけピアノを弾いて、普通の生活をしてください」と指導されているそうで、今月も12日のソウルでのリサイタルや19日の東京オペラシティでのトーク&コンサートなど3本のコンサートがあるほか、12月のサントリーホールでのリサイタルなど、来年3月まで月数本ずつのペースでコンサート予定が決まっている。「最近は若い時ほどはたくさんコンサートをやっていたわけではありませんでしたが、それでもいま思うとかなりプレッシャーだったかもしれません。(このペースだと)楽しみながらコンサートを準備する余裕ができて、生活を楽しむことを久しぶりに体験しています。演奏家にとって大事なのは毎日の練習なので、それをいかにうまく治療と両立して続けていくか。主治医の先生も演奏スケジュールに合わせて治療計画を立ててくださっています。治るかもしれないし、治らないんだったら共存すればいいかなと」治療にも演奏活動にも前向きに取り組む姿勢は中村らしい。今年で71歳。さらに深化していくだろうその音楽を、私たちもあまり深刻にならずに聴き続けることが、なによりの応援になるはずだ。12月5日(土)にサントリーホールで開催されるリサイタルは6月11日(木)により先行発売が開始される。◆今後の主な公演6月19日(金) 東京オペラシティコンサートホール【トーク&リサイタル】9月27日(日) サントリーホール【小林研一郎指揮日本フィルハーモニー交響楽団と共演】10月30日(金) サントリーホール 【渡邊一正指揮東京フィルハーモニー交響楽団と共演】12月5日(土) サントリーホール 【ピアノ・リサイタル】取材・文:宮本明
2015年06月05日「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)」が、グラフィックデザイナーの永井一正とのコラボレーションによるシリーズを発表した。三宅一生が、永井の個展を見たことがきっかけで始まったこのコラボレーション。動植物を愛らしく時にユーモラスに手描いた「LIFE」シリーズのポスターをモチーフに、白い生地に色鮮やかな転写を施した「LIFE」シリーズ、動物からインスピレーションを受けた色を配した「LIFE-JOY-」シリーズ(路面店限定)、横向きにプリーツが掛けられているため動きに合わせて動物の表情が変わる「LIFE BOUNCE」シリーズなど3シリーズが登場。ワンピース(2万9,000円から3万4,000円)やトップス、パンツなどのウエアに加え、バッグ(1万8,000円から2万5,000円)やスカーフなどがそろう。本シリーズは、4月19日より富山県立近代美術館で開催される「永井一正ポスター・ライフ1957-2014」においても作品として展示され、館内ミュージアムショップで一部販売される。また、展覧会の情報や各デザインなどを紹介するスペシャルサイトもスタートしている。PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE / AOYAMAで4月17日から5月8日まで、ELTTOPB TEP ISSEY MIYAKE / GINZAで4月17日から5月7日まで、ウェブストアで4月17日から、PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE / ROPPONGI、ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / SEMBAで5月10日から30日まで販売し、6月5日より全国のPLEATS PLEASE ISSEY MIYAKEショップでも取り扱う予定。永井一正は1929年大阪生まれ。東京藝術大学で彫刻を専攻後、51年に中退してグラフィックデザイナーとして活動を開始。これまでに、東京ADCグランプリ、第1回ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ金賞、紫綬褒章など数多くの賞を受賞している。
2014年04月16日11月12日(土)~13(日)の2日間、渋谷が音楽であふれる!今年で6回目となる『渋谷音楽祭』がいよいよ開催間近に迫っている。渋谷公会堂やマルイシティ渋谷1Fプラザ、渋谷駅東口跨道橋、SHIBUYA109前、道玄坂通り、文化村通りをメイン会場に、約16の連携会場が加わり秋の週末を音楽で盛り上げようという素敵なイベントだ。ストリートパフォーマンスやジャズ、ポップス、クラシック、多彩なジャンルが街を歩くごとに楽しめる様子は、まるで巨大音楽パノラマ。その他の画像中でも注目は、11月12日(土)に渋谷公会堂で開催される、ジャズギタリスト渡辺香津美と東京フィルハーモニー交響楽団(指揮:渡邊一正)とのコンサートだ。出身が渋谷という世界的ギタリストと今年で創立100周年を迎える歴史ある交響楽団とのコラボレーションは、まさに「渋谷発、時空を超えた音楽旅行」といった趣になるに違いない。また、「3 little words Campaign 2011」と題し、「こんにちは。ありがとう。ごめんなさい。」の3つの気持ちを伝える言葉で、世代を超えた交流をテーマにしている同音楽祭。そうだ、音楽とは、地域や世代を軽々超えるグローバルな共通言語に他ならない。それを自分たちの街から発信し、世界とつながろうという試みは、巡りめぐって街の新しい魅力の発見へとつながっていくだろう。今週末は渋谷へ、何もしなくても素敵なことがあなたを待ち受けている。
2011年11月09日