「一般社団法人淡路エリアマネジメント」と老舗ジャズクラブ「ブルーノート東京」が共催する、ジャズに親しむ3日間をテーマにした野外ジャズイベント『JAZZ AUDITORIA 2024 in WATERRAS』が、ゴールデンウィークを含む2024年4月26日(金)~28日(日)の3日間にわたって行われました。神田淡路町の複合施設ワテラス(WATERRAS)にて毎年入場無料で開催される本イベントは、コロナ禍はオンラインで開催し、屋外での開催は5年ぶりに12年目を迎えました。イベント2日目は、雲が多く天候も優れませんでしたが、3日目には一転して天気も晴れ、日差しも強く気温も30度を超す夏日となりました。最終日のブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラの公演では、過去最高の観覧者数を記録し、3日間で延べ約30,000人が来場者しました。『JAZZ AUDITORIA 2024 in WATERRAS』 URL: 『JAZZ AUDITORIA 2024 in WATERRAS』 Photo by Tsuneo Koga■5年ぶりで来場者の期待値を実感した『JAZZ AUDITORIA』『JAZZ AUDITORIA』はジャズに親しむ3日間として、近隣地域の方から遠方の方まで多くの来場者に楽しんでいただき、年々人気が高まっているなかで、今年度はゴールデンウィーク最大10連休の期間中に行われました。最終日の公演では、拍手、歓声の嵐で5年ぶりの野外開催を待ち望んでいた来場者とともに、会場全体がひとつになった瞬間を感じられました。<豪華8組のアーティストが音楽を奏でる野外特設ステージ>ワテラス広場内に特設されたステージでは、ベテランから新進気鋭のアーティスト、豪華8組が登場し、神田淡路町の街に幸せな音色を響かせました。普段からジャズを聴く人はもちろん、今までジャズに親しみのなかった人まで、多くの観客を盛り上げました。ライブ後のサイン会でも、普段なかなか出会えないアーティスト達と間近で対面することができ、大盛況でした。野外特設ステージ Photo by Tsuneo Koga<芝生の上で楽しむ子ども向けコンテンツ>土日には、昔遊びを体験できる「ワテラスキッズ」、子どもたちがネイティブな講師と触れ合い英語を体験できる「四谷大塚 東進こども英語塾 お茶の水教室」、ワテラスの象徴でもあるワテラススチューデントハウスの学生によるフォトブースなど、子ども向けのコンテンツが充実し、かわいい子どもたちで溢れ、親子で思い思いの楽しい時間を過ごすことができました。子ども向けコンテンツ Photo by Tsuneo Koga<ワテラスモールの屋台や初出店のキッチンカーなど充実したフードメニュー>普段店舗でしか食べられない、ワテラスモールのメニューや、ワテラス初出店のキッチンカーが日替わりで出店し、充実したフード・ドリンクを提供しました。また特別後援のポイントグリーンがプロデュースしたグルメブースでは、チョウザメのフィッシュ&チップスや猪肉のしゃぶしゃぶなど自然の恵みと熟練の技術が融合した逸品が登場。障害者によるバリスタ全国大会で全国優勝した焙煎所諏訪ひまわりは、一粒一粒選別し焙煎したコーヒーを提供し、会場内は素敵な音楽とともに様々な料理を楽しむことができました。キッチンカー Photo by Tsuneo Kogaグルメブース Photo by Tsuneo Koga■アンケートに寄せられた来場者からのコメント(一部)「オープンなスペースで音楽イベントがあると聞いて楽しみにしていました。飲食店も出店していて、やっとコロナ明けたなと楽しめました。」(40代・女性)「初年度から参加しています。良質の音楽が野外で聞ける贅沢さはいつも感じています。」(50代・女性)「無料でジャズに触れられる良い機会でした」(20代・男性)「5年ぶりの開催!ずっと待ってました!近くで働いているのでGWの始まりに欠かせないイベントです!金曜日に素敵なブッキングをしていただいて仕事終わりが華やいでます。」(30代・女性)「会場が見やすくて、色々な人が盛り上がっていてすごく良い雰囲気だと思いました。」(10代・女性)「子供も楽しめるイベントは非常に嬉しいです」(30代・女性)「天気も良く開放的な空間でビール片手に楽しむJAZZ最高です!」(60代・男性)【開催概要】日時 : 2024年4月26日(金)~28日(日)11:00~21:00※開催日によって時間は異なります場所 : ワテラス広場 野外特設ステージ、淡路公園(東京都千代田区神田淡路町2-101)出演者: ブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラdirected by エリック・ミヤシロ、馬場智章 グループ、swingoza+ “charanga special”、パジャマで海なんかいかない、Young Jazz Lions from Good “Jam Session” HOST:曽根麻央、マルセロ木村 カルテット、小沢咲希トリオ、明治大学BIG SOUNDS SOCIETY ORCHESTRAMC : 藤原さくら(26日)、板井麻衣子(27日、28日)主催 : JAZZ AUDITORIA実行委員会共催 : 一般社団法人淡路エリアマネジメント、BLUE NOTE JAPAN, INC.URL : ■「ワテラス」(WATERRAS)とは神田淡路町が培ってきた「和」「輪」「環」の3つのWAをコンセプトにデザインされた複合施設。オフィス、レジデンス、スチューデントハウス、商業施設、コミュニティ施設(ギャラリー、ホール、イベントスペースなど)で構成されています。<今後の展望>新時代のスタートと共に、今後より一層季節のイベントや、常設店舗の運営に力を入れ、住民、就業者、学生、来街者など、様々な方が行き交い、音楽や食を通じて交流を深めていく仕掛け作りから、まちの賑わいの創出を目指します。URL: ■一般社団法人淡路エリアマネジメントとは神田淡路町の再開発をきっかけに設立されたまちづくり組織。地域に暮らす住民やワーカー、学生など、さまざまな人々の交流の機会をつくり、コミュニティをはぐくむ活動を行っています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月10日かつて神戸の大衆文化・芸能の中心地であった新開地を舞台に、ジャズ界の第一線で活躍できるヴォーカリストを発掘する「神戸新開地ジャズヴォーカルクィーンコンテスト」、このたび一次審査を突破した、8名の本選出場者が決定しました。5月11日(土)に一般公開で行われる本選会では、第23代クィーンの栄冠と、アメリカ・シアトルでのライブ出演権をかけ、8人の歌姫たちが新開地アートひろばホールのステージで競演します。・神戸新開地ジャズヴォーカルクィーンコンテストホームページ 1. 最終審査(本選)<日時>令和6年5月11日(土)15時~19時(予定)<会場>新開地アートひろば 2階ホール(旧神戸アートビレッジセンター)兵庫県神戸市兵庫区新開地5-3-14<内容>ピアノトリオの演奏で2曲(選曲自由)を歌唱<出場者>(1) 伊王野 求美 (茨城県)伊王野 求美 (茨城県)(2) Asumi (北海道)Asumi (北海道)(3) 松下 絵美 (東京都)松下 絵美 (東京都)(4) Sylvia (兵庫県)Sylvia (兵庫県)(5) Mieko Lin (愛知県)Mieko Lin (愛知県)(6) Hiroka (大阪府)Hiroka (大阪府)(7) 南天 (滋賀県)南天 (滋賀県)(8) 片野 麻代 (京都府)片野 麻代 (京都府)<審査員>(1)審査員・黒岩 静枝(ジャズヴォーカリスト)・ジャネット啓子 カワスジ(初代クィーン、神戸新開地ジャズヴォーカルクィーンコンテスト運営部会委員)(2) ゲスト審査員・大塚 善章(ジャズピアニスト・関西ジャズ協会会長)・リア・ナターレ(ジャズヴォーカリスト、シアトル神戸女性ジャズヴォーカリストオーディション受賞経験者)<賞>(1) グランプリ神戸市の姉妹都市であるアメリカ・シアトル市内でのライブ出演権ライブ会場・日程は調整中(2) その他各賞を予定<特別ゲスト>みさき ゆか(第22代クィーン)2. 本選会入場券(前売・インターネット販売のみ)下記ホームページにて販売中。(1) 販売方法(インターネット販売)「teket(テケト) 」販売ページ (2) 販売価格3,300円(税込)指定席(3) オンライン配信視聴券1,000円(税込)上記「teket(テケト)」ページで販売3. 主催・問合せ新開地ミュージックストリート実行委員会(事務局:神戸市文化スポーツ局文化交流課内)電話:078-322-6495FAX :078-322-6137 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月02日日本ジャズの新たなプラットフォームDays of Delight(ファウンダー&プロデューサー:平野暁臣)は、日本のジャズシーンで大きな注目を集める若手実力派ピアニスト・平倉初音の新譜『Moon and Venus』を2024年5月30日に発売します。本作は、平倉初音の真骨頂である群を抜くスイング感とドライヴ感に満ちたピアノトリオ作品で、須川崇志(b)、山田玲(ds)というトッププレイヤーを迎えて全曲オリジナルで臨んだ意欲作です。弱冠25歳ながら真正面からオーセンティックなジャズと向き合う真摯で情熱的な姿勢が、多くのジャズファンを魅了することでしょう。DOD-044 平倉初音『Moon and Venus』jacket【Days of Delight ファウンダー&プロデューサー 平野暁臣コメント】ジャズへの愛情。底流にあるブルース。タイム&フィール。そして歌心。ヒストリーをリスペクトし、それをまっすぐ表現する。小細工を弄せずひたむきに「正面突破」だけを考える。それこそが彼女の内にある “強靭な中軸”の構成原理でしょう。彼女にはまだ数十年の時間が残されています。伸び代が計り知れず、いい意味で将来を見通せない。日本ジャズ界にとって大切な資源であることは疑いありません。DOD-044 平倉初音『Moon and Venus』DOD-044 平倉初音『Moon and Venus』back inlay【演奏者】平倉初音 piano, fender rhodes須川崇志 bass山田玲 drums【収録曲】1. Moon and Venus2. Glass Falls3. Espelhar4. Virgo's Sapphire5. Ballad no.46. Sea Raccoon7. The Trigger Point8. そばの花9. Days of Delight(2023年12月4日 東京収録)平倉初音■平倉初音(ひらくらはつね)4歳よりピアノを始め、小学生よりバンドを組んで多くのイベントに出演。2013年には神戸ネクストジャズ・コンペティションにおいて最年少で決勝ライブに出場。同年よりピアニストの大西順子に師事。2016年夏にberklee jazz workshopに参加し学費全額免除を獲得。同奨学金でバークリー音楽大学へ進学。2019年4月にRalph Petersonとベルン国際ジャズフェスティバルに出演、同年5月にはサックス奏者Melissa Aldanaとボストン、コネチカット、フィラデルフィア、ニューヨークでの演奏を果たす。同大学でJoanne Brackeen、Billy Kilson、Ralph Petersonなどに師事。2020年帰国し、活動拠点を東京に移す。2022年にデビュー作『Tears』を、2023年には〈Days of Delight〉から『Wheel of Time』をリリース。若手実力派ピアニストとして大きな注目を集めている。【Days of Delight】YouTube : 公式サイト: 平倉初音トリオ【商品概要】レーベル:Days of Delight型番 :DOD-044JAN :4582530660580定価 :2,500円(税込 2,750円)発売日 :2024年5月30日 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月25日日本ジャズの新たなプラットフォームDays of Delight(ファウンダー&プロデューサー:平野暁臣)は、名実ともに日本を代表する俊英トランペッター・広瀬未来の新譜『El valor(エル・ヴァロール)』を2024年4月18日に発売します。DOD-043 広瀬未来『El valor』jacket本作は、日本のジャズシーンの中核に位置するトップ奏者、山口真文(ts)、片倉真由子(p)、中林薫平(b)、山田玲(ds)を擁するレギュラークインテットの第2弾で、前作『The Golden Mask』(DOD-008)につづくもの。全曲をオリジナルの書き下ろしで臨んだ意欲作です。全編にわたるスリリングな展開と圧倒的なドライブ感がリスナーを刺激します。【広瀬未来コメント】クインテットというフォーマットでの作品づくりは、ぼくにとって大切なライフワークのひとつです。前作『The Golden Mask』に引き続き、素晴らしい仲間たちの力を借りて、“広瀬未来のいま”を投影する作品が出来上がったように思います。どうぞお楽しみください!【Days of Delight ファウンダー&プロデューサー 平野暁臣コメント】共演者に音楽的なフリーハンドを保証する。それぞれが“そのときの自分”に正直に演奏できる状況を確保する。それが広瀬未来の考えるバンドリーダー像です。そうであるにもかかわらず、いやそうであるからこそ、バンドサウンドに“生きた個性”が醸成されるのでしょう。DOD-043 広瀬未来『El valor』DOD-043 広瀬未来『El valor』back inlay【演奏者】広瀬未来 trumpet山口真文 tenor saxophone片倉真由子 piano中林薫平 bass山田玲 drums【収録曲】1. Humorless2. Mr.Calm3. On-Off4. Decision5. Sunset Sunrise6. El valor7. B & S8. Citrus(2023年10月17日 東京録音)広瀬未来広瀬未来クインテット【Days of Delight】YouTube : 公式サイト: 【商品概要】レーベル:Days of Delight型番 :DOD-043JAN :4582530660573定価 :2,500円(税込2,750円)発売日 :2024年4月18日 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月15日現役音楽大学講師のジャズドラマー、黒田和良が運営するオンラインジャズスクールComuz(コミュズ)に、若者からの問い合わせが急増しています。学生に気軽にジャズを体験していただきたく、現在募集中の2024年4月開講の8期生より学割を開始いたしました。名古屋リアルセミナー【自治体も若者のジャズ活動を支援】若い世代にジャズ人気が高まっています。ジャズをテーマにした大人気コミック『BLUE GIANT』のアニメ映画が2023年2月に公開され大ヒット。その影響もあり、これまでお洒落な大人の難しい音楽というイメージだったジャズの世界に、若い世代のミュージシャンやリスナーが増えています。全国ではジャズイベントで町おこしが盛んに行われていますが、その中で期待されているのが学生ミュージシャンです。大阪府高槻市のイベント「高槻ジャズストリート」では、中学高校のスクールバンドを対象とした「たかつきスクールJAZZコンテスト」が開催されています。ジャズの街と呼ばれる愛知県岡崎市でも若手や学生を支援するジャズイベントなども開催されるなど、多くの自治体がジャズで活動する学生や若者を支援しています。大阪リアルセミナー【音大講師から直接指導が受けられるオンラインジャズスクール】プロジャズドラマー黒田和良のYouTubeチャンネルでも、『BLUE GIANT』の映画公開後に10代から30代の若い世代の閲覧数が4万再生から15万再生に急上昇。また、運営するジャズのオンラインスクールComuzには、高校生から30代までの若手が受講生全体の10%ほどを占めるようになりました。オンライン講座はドラムに限らずジャズを演奏する全ての楽器のレクチャーが可能です。特に学生は吹奏楽からの転向が多く、管楽器にも対応しています。講師は主に音楽大学での指導歴19年の黒田をはじめ、音楽大学を卒業した実力派が担当します。オンラインだけでなく実技指導が受けられる月一回のリアル講座に加え、年2回の合宿もあります。メンバー同士で多世代にわたる交流ができ、黒田への質問も自由にできます。若い世代の受講生からは「好きなアーティストのジャズアレンジを聴いてジャズにハマりました。スクールは教材が豊富で飽きなくて、他の楽器の演奏者とも交流ができて楽しいです。(高校生、中学3年より3年連続受講中)」「大学のジャズ研でジャズを始めて、漫画『BLUE GIANT』でジャズにハマりました。黒田先生のYouTubeはジャズファンには有名で、それだけでも勉強になりますが、講座はもっと奥深くて初心者にもやさしくて、大学のように自由な雰囲気でとても楽しいです。(20代男性)」などの感想をいただいています。合宿(1)【ジャズにハマる若者の成長を学割で支援】オンラインジャズスクールComuzを主催する黒田は、大学在学時から名古屋でジャズの活動を開始、2005年より名古屋音楽大学にてジャズドラムを指導し現在に至ります。ジャズに特化した自身のYouTubeは登録者数5万人を超え、大学レベルの知識が得られると評判に。フォロワーより講座を開設して欲しいとの声が高まり、2020年にジャズ専門のオンラインスクールComuzを開講。現在までに延べ約200人が受講し、約20%の受講生が延長して継続中の人気の講座になりました。オンラインスクールは6ヶ月が1タームとなり、2年間のサポート期間があります。オンラインの座学が月10回、セッションができるリアル講座が月1回(東京・名古屋・大阪)、合宿が年2回という構成になっています。オフラインで取り組む各自のワークシートも充実しており、学んだ知識を目でも確認できると大変好評です。黒田より「ジャズストリートや学生向けのコンテストなど、若者がジャズで活躍できる機会はたくさんあります。ジャズは会話です。古くから根付く日本の文化、和歌に似ていて上の句から下の句を即興で創りだせるように、アドリブを創作するのは日本人には得意分野です。奥が深く楽しいジャズの魅力を若い人に伝えたいです。」大学の現役講師でもあり、名古屋市内の中学ジャズ部での指導や、学生対象の国際ジャズオーケストラフェスティバルの審査員を務めるなどの経験から、若い世代にもっと気軽にジャズに親しんで欲しいとの思いでオンライン講座に学割を初導入します。《オンラインジャズスクールComuz概要》URL : 月額: 月額11,000円(サポート24か月)学割: 月額 6,600円(新設:2024年4月開講、8期より導入)《黒田和良YouTubeチャンネル・Instagram》黒田和良「学校では教えてくれない音楽のちゃんねる」 黒田和良公式Instagram 黒田和良 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月06日音楽を愛する全ての人が、より身近に、より気軽にジャズを楽しめる場として、2013年に始まった入場無料のジャズ・イベント『JAZZ AUDITORIA』。神田淡路町のまちづくりを担う一般社団法人淡路エリアマネジメントが携わる東京・神田の複合施設・ワテラス(WATERRAS)を舞台に『JAZZ AUDITORIA 2024 in WATERRAS』として2019年以来、5年振りの野外開催が決定いたしました!12回目となる今年は4月26日(金)~28日(日)の3日間の開催で、今回もブルーノート東京が企画制作全面に携わり、グローバルな一流アーティストがパフォーマンスを披露します。このほか、子ども向けの遊び場など親子でも楽しめるイベントをご用意しています。JAZZ AUDITORIAJAZZ AUDITORIA ステージ●家族で気軽にジャズを楽しむ『JAZZ AUDITORIA 2024 in WATERRAS』 本イベントでは、ジャズをより気軽に楽しんで欲しいという願いを込め、老舗ジャズクラブ「ブルーノート東京」が企画制作を担当。世界で活躍する一流のジャズプレイヤーの生演奏を身近に入場無料にてお楽しみいただけます。さらに、家族で音楽を楽しめるように子どもの遊び場を併設致します。“ジャズを通じて世界の文化に触れる”そんな場をつくりたいという願いを込めたイベントが今年も行われます。●音楽×食 個性あふれる飲食テントブースエリア本格的な音楽を堪能しながら、多種多様な食事やアルコールを楽しめる飲食テントブースが多数登場します。ジャズの生演奏を聴きながら、贅沢な時間を過ごすことができます。●親子で楽しめる「ワテラスキッズ」さまざまな素材や遊び道具を乗せて道や広場に現れ、世代を越えた遊び場を提供する移動式あそび場がやってきます。昔遊びのコーナーなど、子どもも大人も楽しく遊ぶことができます。ワテラスキッズで子どもを遊ばせながらジャズライブを聴く、昼間は子どもと遊んで夜はジャズライブに専念するなど、子どもと一緒にさまざまな楽しみ方ができます。●ワテラススチューデントハウスの学生企画ブースワテラスの特徴のひとつでもあるワテラススチューデントハウスに住む学生が企画したブースが出展します。地域交流の中で行ってきた様々な活動のご紹介や、小さな子供たちが遊べるブースを企画し、運営します。●食事や買い物をしながらジャズを楽しめる「ワテラスモール」ワテラスモールの20を超えるこだわりのショップ&レストランでは、様々なイベントや特典をご用意しています。ジャズを楽しみながら、お食事や買い物もお楽しみいただけます。ワテラスモールHP: 飲食テントブース●開催概要日時 :2024年4月26日(金)~28日(日)※タイムテーブルは順次発表いたします。会場の混雑状況により安全確保のために予告なく入場制限や、開始時刻を変更する場合があります。場所 :ワテラス広場 野外特設ステージ、淡路公園、ワテラスモール、Cafe, Dining&Bar 104.5東京都千代田区神田淡路町二丁目101番料金 :入場無料 Admission Free出演者 :ブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラdirected by エリック・ミヤシロ、小沢咲希トリオ、明治大学ビッグ・サウンズ・ソサエティ・オーケストラ 他主催 :JAZZ AUDITORIA実行委員会共催 :一般社団法人淡路エリアマネジメント、株式会社ブルーノート・ジャパン後援 :国連広報センター、千代田区、淡路町二丁目町会、万世橋地区町会連合会(予定) 他特別協力:特定非営利活動法人 Point Green 推進環境会議協力 :ちよだ音楽連合会、ワテラス業務部会、Jaz. in、ジャズライフ 他協賛 :安田不動産株式会社、大成建設株式会社企画制作:BLUE NOTE JAPANオフィシャルホームページ: ●「ワテラス」(WATERRAS)とは神田淡路町が培ってきた「和」「輪」「環」の3つのWAをコンセプトにデザインされた複合施設。オフィス、レジデンス、スチューデントハウス、商業施設、コミュニティ施設(ギャラリー、ホール、イベントスペースなど)で構成されています。 ●一般社団法人淡路エリアマネジメントとは神田淡路町の再開発をきっかけに設立されたまちづくり組織。地域に暮らす住民やワーカー、学生など、さまざまな人々の交流の機会をつくり、コミュニティをはぐくむ活動を行っています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月01日大分・湯布院の「湯布院 ジャズとようかん」から、新作の「ジャズ羊羹 ジャジー キャッツ(jazzy cats)」が登場。西武池袋本店の期間限定ショップでは、2024年2月14日(水)から2月27日(火)まで、湯布院本店では、猫の日である2024年2月22日(木)に合わせて新発売される。鍵盤の上に愛らしい猫をデザイン「ジャジー キャッツ」音楽やアートを愛するショップであり、スイーツも展開する「湯布院 ジャズとようかん」。今回は、お洒落でユニークな“ピアノデザイン”の人気羊羹から、愛らしい猫たちを描いた新作「ジャズ羊羹 ジャジー キャッツ」がお目見えする。“ワイン漬け”イチジク入りフレーバー味のベースとなるのは、珈琲や赤ワインとの相性が良い黒糖いちじく羊羹「クラシック(classic)」のフレーバーだ。羊羹には、国産小豆と沖縄県産の黒糖を使用。中には、ワインに一昼夜漬け込んだドライいちじくがゴロゴロと入っており、見た目も食感も楽しい羊羹に仕上げている。なお、羊羹の表面に描かれた猫やピアノは、人気ユニット「マリーニモンティーニ(marini*monteany)の野田智裕による描き下ろし。「ジャズ羊羹 ジャジー キャッツ」の売上の一部は、保護猫や保護犬たちの新しい家族を見つける活動を行う「ジョートフル熊本プロジェクト」へ寄付される。【詳細】「ジャズ羊羹 ジャジー キャッツ」3,348円取扱店舗:■湯布院本店発売日:2024年2月22日(木) 10:00~住所:大分県由布市湯布院町川上3015-4■期間限定ショップ「Place where you meet cats ~猫と出会う場所~ 2024」販売期間:2024年2月14日(水)~2月27日(火)場所:西武池袋本店 4階住所:東京都豊島区南池袋1-28-1※ひとり当たりの購入数制限が付く場合あり■オンラインストア予約開始日:2024年2月13日(火)12:00~※3月1日(金)より順次発送予定【問い合わせ先】湯布院 ジャズとようかんTEL:050-3538-0943
2024年02月16日日本ジャズの新たなプラットフォームDays of Delight(ファウンダー&プロデューサー:平野暁臣)は、いまシーンで大きな注目を集めるトランペッター・佐瀬悠輔とギタリスト・小金丸慧によるデュオ作品『Nomade』を2024年3月7日に発売します。DOD-042 佐瀬悠輔+小金丸慧『Nomade』jacket本作は、ふたりの若手精鋭がインプロヴィゼーション(即興演奏)でつくりあげたもの。緊張感に満ちた一期一会のサウンドは、独特で個性的な質感を湛えています。東京・南青山の岡本太郎のアトリエでレコーディングしました。アルバム全体がひとつの組曲になっています。【Days of Delight ファウンダー&プロデューサー 平野暁臣コメント】ここに提示されているのは即興のみでつくられた音楽です。驚くべきは、なにもない状態から手探りではじまった収録が、わずか数時間で終わったこと。無尽蔵に湧き出るアイデアと、それを苦もなく音に変換する技術力を目の当たりにしたぼくは、まるでイリュージョンを見ているような気分でした。DOD-042 佐瀬悠輔+小金丸慧『Nomade』DOD-042 佐瀬悠輔+小金丸慧『Nomade』Backinlay【演奏者】佐瀬悠輔 trumpet, piccolo trumpet, pedals小金丸慧 electric guitar, acoustic guitar, pedals【収録曲】組曲「Nomade」part I/part II/part III/part IV/part V/part VI/part VII/part VIII/part IX(2023年8月15日 東京・岡本太郎記念館にて収録)佐瀬悠輔+小金丸慧@Recording【Days of Delight】YouTube : 公式サイト: 【商品概要】レーベル:Days of Delight型番 :DOD-042JAN :4582530660566定価 :2,500円(税込2,750円)発売日 :2024年3月7日 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月29日舞台『ジャズ大名』が2023年12月9日(土)、KAAT神奈川芸術劇場で開幕した。本作は筒井康隆の同名小説を原作としつつも、舞台を原作の九州から、実在した神奈川・小田原藩の支藩、荻野山中藩に置き換えて、新たに脚本を書き起こしている。初日を前にゲネプロ(総通し舞台稽古)と初日前会見が行われた。舞台『ジャズ大名』初日前会見より、左から出演の富田望生 、千葉雄大、藤井隆、上演台本・演出の福原充則維新の風が吹き荒れる江戸末期、アメリカの南北戦争が終結し、解放された黒人奴隷たちが故郷のアフリカを目指して船に乗り込むが、日本の小藩に流れ着いてしまう。鎖国の世、外国人の取り扱いに困る藩の役人らは、彼らを座敷牢に閉じ込めておくが、好奇心旺盛な藩主・大久保教義(千葉雄大)は、彼らの奏でる楽器の音に夢中になり、家老・石出九郎左衛門(藤井隆)の制止も聞かず、次第に城中を巻き込んでジャム・セッションを繰り広げていく......というあらすじ。会見で初日を迎える心境を問われた、大久保教義役の千葉雄大は「お稽古を皆さんで紡いできたので、それをちゃんとやりつつ、そのときに起きたことにも反応しつつ。お客様がどう観てくださるか分かりませんが、どう観ていただいても、わっ!とやるので(笑)、何かしらでも(感じるものが)あったらいいなと思います」とテンション高め。「幕が開いてから降りるまで、こんなに汗をかいている舞台は初めて。僕は今、音がなったら自然と体が揺れ動くような状態になっているので、劇場を揺らしていきたいですし、それがやみつきになって、お客様がまた来たいなと思ってくれたら嬉しいです。寒い冬でも熱くお届けしたいと思います」とも語っていた。藤井隆「のびのびやらせていただいています」石出九郎左衛門役の藤井隆は見どころについて「(演出の福原さんが)まずはこちらが好きなようにやらせてくださって。もしかしたら福原さんの思いと違うことをやっているかもしれないけれど、僕がやった方を優先しようと調整してくださったりして......のびのびやらせていただいています」と語る。そして「1年の中で華やかで賑やかな12月と1月に『ジャズ大名』ができることを嬉しく思っています。出演者、スタッフ一同万全の状態でお客様をお迎えできるようにしておりますし、楽しい気持ちで観ていただける舞台。ぜひ劇場にお越しください」と呼びかけた。「つむじから足の爪までぞわぞわと熱く燃え上がる作品になっていると思います」と語るのは、やこ役の富田望生。複数の役を演じ分けながら狂言回しの役割を担う富田は「裏で気持ちを作ってから舞台に出ていくタイプだったので、今回はそういった時間がなくて稽古序盤は混乱みたいなものはあったのですが、楽しい新しい発見が多い稽古の時間で。やこという人間がすべてに化けているんだという芯をつかめたら、理解できたような気がします」と役について話し、「劇中、何度も出てくる音楽があります。帰りの電車の中、車の中、歩いている時間が、その音楽がぐるぐるとまとわりつく時間になればいいなと」とも話していた。上演台本・演出の福原充則は「いろいろ蠢く感情を最終的に吹っ飛ばす芝居です。基本的に全部楽しかったですし、本番も楽しくなるんだろうと思います。舞台上で起こることは誇張していますけど、観ているお客さんの中にあるものを増幅して見せている。お客様が入って完成すると思うので、完成のタイミングが楽しみです」などとコメントしていた。まるで祭りのような舞台。人々の生のジャム・セッションに圧倒されてゲネプロを観た。舞台は下手側を頂にして階段状になっており、富士山や松の装飾などから“和風”な仕上がりで、まるで荻野山中藩の城のよう。“城”には劇中の楽曲を奏でるバンド隊がおり、作品に欠かせない音楽たちを聞かせてくれる。俳優に関して言えば、福原の演出らしいが、いわゆるメインとアンサンブルの区別はほぼなく、それぞれの俳優の個性がギュッと詰まっている印象。とりわけ千葉は天性の無邪気さが光り、「藩主」という立場ながら音楽に酔いしれてハメを外していく姿が実に爽快だったし、藤井は「家老」という立場をわきまえて基本的に厳しく真面目に動いているのだが、所々で遊び心を感じる芝居だった。「タタラ、タタラ、タタ、タタッター♪」という黒人奴隷のジョー・サム・ルイらが奏でる音楽は劇中何度も出てくるのだが、これがどうも耳から離れないし、衝撃のエンディングも含めて祭りのような舞台。歴史上あったかもしれない出来事に思いを馳せながら、人々の生のジャム・セッションに圧倒されよう。上演時間は約2時間(休憩なし)。公演は12月24日(日)まで。取材・文・撮影:五月女菜穂★千葉雄大さんのインタビューを掲載中!千葉雄大が“憧れ”の藤井隆と共演舞台『ジャズ大名』は「テンション高く行こうと思います」()<公演情報>『ジャズ大名』原作:筒井康隆上演台本:福原充則山西竜矢演出:福原充則音楽:関島岳郎振付:北尾亘出演:千葉雄大 / 藤井隆大鶴佐助 / 山根和馬 / 富田望生 / 大堀こういち板橋駿谷 / 北尾亘 / 永島敬三 / 福原冠 / 今國雅彦 / 佐久間麻由ダンテ・カーヴァー / イサナ / モーゼス夢 ほか2023年12月9日(土)~2023年12月24日(日)会場:KAAT神奈川芸術劇場<ホール>ツアー公演【兵庫公演】2024年1月7日(日)・8日(月・祝)会場:神戸文化ホール【愛知公演】2024年1月13日(土)・14日(日)会場:刈谷市総合文化センター【大阪公演】2024年1月20日(土)・21日(日)会場:高槻城公園芸術文化劇場チケット情報公式サイト
2023年12月11日日本ジャズの新たなプラットフォームDays of Delight(ファウンダー&プロデューサー:平野暁臣)は、日本のジャズシーンでいま最も注目を集めるNYブルックリン出身のピアニスト、デヴィッド・ブライアントの新譜『COAT OF ARMS』を2024年1月15日に発売します。DOD-041 David Bryant『COAT OF ARMS』Jacket本作は、マーティ・ホロベック(b)、石若駿(ds)というリーダートリオのメンバーにermhoi(vo)と井上銘(g)を加えたスぺシャル編成のプロジェクト。デヴィッド・ブライアントによる初のスタジオ録音作品です。わが国の誇るトッププレイヤーたちが世界最先端のジャズを繰り広げます。【Days of Delight ファウンダー&プロデューサー 平野暁臣コメント】『COAT OF ARMS』(=紋章)というタイトルが暗示するとおり、この作品はDavidの表現世界=“David's World”へのゲートウェイであり、David Bryantという音楽家の音楽的紋章=アイデンティティの結晶です。ここに記録されているのは世界にひとつの「David Bryantの音楽」なのです。DOD-041 DAVID BRYANT『COAT OF ARMS』【演奏者】David Bryant pianoMarty Holoubek bass石若駿 drums井上銘 guitar(#1, 3, 5, 7)ermhoi vocal(#3, 5)【収録曲】01. Coat of Arms02. Reliquiae03. Imbue04. Morning Sunrise05. Proliferation06. Concatenation07. Mesba's Mind08. Immaculation09. Aberration10. Ultimation(2023年4月9~10日 東京録音)【David Bryant(デヴィッド・ブライアント)】ニューヨーク・ブルックリン生まれ。いま世界のジャズシーンで注目を集めるピアニスト/コンポーザー/マルチインストゥルメンタリスト。4才でピアノをはじめ、数年後にはクラシックピアニストとしてその名を知られる存在になる。名門ラ・ガーディア高校に進んでジャズに出会うと、まもなくオール・シティ・ジャズバンドのメンバーに抜擢。リンカーンセンターでのエリントン・コンペティションで優秀ソリスト賞を獲得するなど、めざましい活躍を見せるようになり、ボストンのニューイングランド・コンサバトリー大学時代には、一躍“新スターの誕生”という評価を受ける。2005年にNYに移ると、ロイ・ヘインズ、クリスチャン・マクブライド、ヘンリー・スレッギル、エイブラハム・バートン、ウィントン・マルサルスら錚々たるミュージシャンと共演し、スティーブ・コールマン、マーカス・ストリックランド、スティーブ・デイヴィスなどのレコーディングに参加するなど、めざましい足跡を残す。活動拠点を日本に移してからは、一級プレイヤーからひっぱりだこのファーストコールとしてギグを飛び回るかたわらで、Marty Holoubek(b)、石若駿(ds)とのピアノトリオ“TRISMIC”をはじめ、多彩なリーダーバンドを組織して自らの音楽を追求している。デヴィッド・ブライアント【Days of Delight】YouTube : 公式サイト: 【商品概要】レーベル:Days of Delight型番 :DOD-041JAN :4582530660528定価 :2,500円(税込 2,750円)発売日 :2024年1月15日 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月24日名著復刊!NEW YORKで活躍するギタリストに注目し、 その奏法や理論を出来るだけ体系化したジャズギターの教則本株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス(本社:東京都豊島区代表取締役:堤 聡)は、2013年発刊の「NEW YORKジャズ・ギター・スタイルブック 【CD付】」を、2023年11月28日に復刊いたします。NEW YORKジャズ・ギター・スタイルブック 【CD付】ジャズの基本的な理論は知っていて、ある程度アドリブは弾ける中級者以上を対象に、“脱ビ・バップ”を1つのキーワードにした全く新しい教則本。カート・ローゼンウィンケル、アダム・ロジャース、ジョナサン・クライスバーグ、ジュリアン・レイジ…、彼らのプレイに1歩でも近付きたい、今のレヴェルから更なるステップ・アップをしたいと考えているギタリスト達に役立つ一冊。付属CDには譜例の演奏が収録。Exに限っては、模範演奏のあとにマイナスワンが続きますので、練習にも最適。※本書は「NEW YORKジャズ・ギター・スタイルブック 【CD付】」(GTL01089509)と同じ内容です。【著者】石沢功治【収載曲】[1] I Got Rhythm[2] All the Things You Are商品詳細NEW YORKジャズ・ギター・スタイルブック 【CD付】定価:3,080円(10%税込)仕様:B5変型判縦/64ページ発売日:2023年11月28日ISBN:978-4-636-11218-4商品コード:GTL01101532 amazonにてご予約受付中! : お求めは、全国ヤマハ特約楽器店・書店または各オンラインショップまで。【本商品に関するお問い合わせ】(株)ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス ミュージックメディア部問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月21日日本ジャズの新たなプラットフォームDays of Delight(ファウンダー&プロデューサー:平野暁臣)は、半世紀にわたってジャズシーンを牽引してきたテナーサックスのマエストロ・山口真文のニューアルバム『VIENTO』を2023年12月15日に発売します。DOD-040 山口真文『VIENTO』jacketワンホーンカルテットによる本作は、全曲ソプラノサックス/全曲オリジナルという野心作。片倉真由子(p)、小牧良平(b)、本田珠也(ds)というトッププレイヤーを配したピアノトリオを従え、固有のニュアンスを湛えた独特の音楽世界を展開していきます。唯一無二の存在感を放つ山口真文のソプラノサックスを存分にご堪能いただけます。【Days of Delight ファウンダー&プロデューサー 平野暁臣コメント】なんといっても真文さんの音色が美しい。彼のソプラノは日本ジャズ界で一二を争う表現力を備えています。しかもオリジナルとの相性が抜群にいい。真文さんのオリジナルはいずれも個性的だけど、とりわけソプラノを手にしたときの知的で浮遊感のある雰囲気はじつに魅力的です。DOD-040 山口真文『VIENTO』DOD-040 山口真文『VIENTO』back inlay【演奏者】山口真文 Mabumi Yamaguchi (soprano saxophone)片倉真由子 Mayuko Katakura (piano)小牧良平 Ryohei Komaki (bass)本田珠也 Tamaya Honda (drums)【収録曲】1. Sequel to a Dream2. Evening3. Let Your Mind Alone4. Thalia5. True Face6. Viento7. Empty Mirror8. 遠い約束(Toi Yakusoku)(2023年7月11~12日 東京録音)【山口真文(やまぐちまぶみ)】1946年佐賀県生まれ。1970年に川崎暸バンドでデビューを果たし、翌71年にジョージ大塚クインテットに迎えられる。74年に退団すると自己のカルテットでの活動を開始し、76年に初リーダー作『アフター・ザ・レイン』を発表。同年、鈴木宏昌コルゲンバンド(のちの〈ザ・プレイヤーズ〉)に加入し、ジャズ・フュージョンシーンの最前線で活躍する。81年にはトニー・ウィリアムス、ミロスラフ・ヴィトウス、ケニー・カークランドを従えた3rdアルバム『MABUMI』を発表。世界の頂点に位置するミュージシャンと対峙しながら自身の世界観を表現した、みごとな手腕が高い評価を受ける。現在も老舗ジャズクラブ・御茶ノ水〈NARU〉のレギュラー出演を務めるなど、日本のジャズシーンを牽引。2022年に〈Days of Delight〉からコードレストリオによる『Trinity』を、翌2023年には全曲ソプラノサックスによる『VIENTO』をリリース。山口真文山口真文カルテット(左から本田珠也、山口真文、片倉真由子、小牧良平)【Days of Delight】YouTube : 公式サイト: 【商品概要】レーベル: Days of Delight型番 : DOD-040JAN : 4582530660542定価 : 2,500円(税込 2,750円)発売日 : 2023年12月15日 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月06日すみだストリートジャズフェスティバル実行委員会(実行委員長:青木 禎斉)は、2023年10月14日(土)・10月15日(日)に開催を予定している「すみだストリートジャズフェスティバル2023」において、アントキの猪木(他、芸人軍団、キッズダンスチーム、JAWA日本アームレスリング連盟など)の緊急参戦が決まったことをお知らせいたします。詳細: すみだストリートジャズフェスティバル2023 B4ポスター【すみだワンコインオクトーバーフェスト、すみだジビエフェスティバルも同日開催!】当日は、墨田区錦糸公園内のすみだワンコインオクトーバーフェスト&すみだジビエフェスティバル特設ステージ、墨田区隅田公園そよ風ひろばの特設ステージで、様々なパフォーマンスを全国から集まった20以上のブルワリー選りすぐりのクラフトビールや、生産者直売の工夫を凝らしたジビエメニューと共にお楽しみください。【墨田区錦糸公園出店者】swing(あぶり屋)、ねこづきのおつまみ屋さん、FORTE blu、大森山王ブルワリー、IB BREWING、ベアードビール、Let's Beer Works、麦と葡萄 牛久醸造場、ふくはら酒店、tracks(九州ジビエコンソーシアム)、鎌倉ビール、有賀醸造、Derailleur Brew Works、DREAM BEER、MONGOLIAN DRUNK、Land of 1000 Mojitos / モヒート天国、BEER VISTA BREWERY、MOMIJI、タバジビエ、Shared Brewery、らじっく、ジビエ串ニューバクロ、ROCKET CHICKEN、Yoimachi、SHIKI BEER、郡山市音楽の日、垂水市漁協、宇佐ジビエファクトリー&PAKUCI SISTERS、キリンビール、タップマルシェ、絶品カニ屋台、銀だらスペアリブ【墨田区隅田公園出店者】比嘉酒造、沖縄食堂、仲筋精肉店、島酒BAR、恵比寿和顔餃子、両国もつ煮、ココデコーヒー、二階の食堂デリカフェ、Blue Bee、恋するLemon、アサヒビール、隅田川ブルーイングすみだワンコインオクトーバーフェスト&すみだジビエフェスティバルフライヤー中面【ジャズ以外の様々なパフォーマンスやワークショップも全て無料!】錦糸公園では、来場者も参加出来るJAWA日本アームレスリング連盟によるアームレスリング大会を開催!参加者にはお菓子などの賞品をご用意しています。また、隅田公園ではLIONなどの試供品の提供が予定されているほか『郡山市音楽の日』そして『すみだストリートジャズフェスティバルinひきふね』とのコラボステージを展開。 隅田公園内の特設ステージでは、沖縄の三線やエイサーなどの本格的なパフォーマンスが終日賑やかに披露され、 さらに若手芸人のコントや漫才なども披露されます。錦糸公園、隅田公園には様々なキッズイベントやワークショップも用意され、家族で出掛けて家族全員が楽しめる魅力たっぷりのイベントに2日間浸りましょう!※飲食ブースで提供される飲食物は有料となります【出演者 墨田区錦糸公園内特設ステージ】アントキの猪木、御前カンパニー、おしどり大名、カトゥー、江戸川区ダンスサークル Ace、まっちゃま、ハタヤママサオ、斉藤シラベ、ヨーヨーヒラク、Sur De Wave、JAWA日本アームレスリング連盟、【MC】ART-MAI、夢咲乃【出演者 墨田区隅田公園内そよ風ひろば特設ステージ】もんモン、まぐろ兄弟、アントニオ小猪木、偽JAPAN(山本申伸、あれ慎之助、さかとも)、かじぬふぁ、桃原純次(とうばるじゅんじ)、創作エイサー 天晴、YAASUU(ヤースー)、ヤンバラー宮城、琉球祭り太鼓、fat boys blues band、YASTAMAN(ヤスタマン)すみだワンコインオクトーバーフェスト&すみだジビエフェスティバルフライヤー表【イベント概要】開催会場: 錦糸公園、隅田公園そよ風ひろば、他墨田区内全27会場開催期間: 2023年10月14日(土)・15日(日)・すみだストリートジャズフェスティバル<両日>10:00~19:00(会場により開始・終了時間が異なります)・すみだワンコインオクトーバーフェスト&すみだジビエフェスティバル<14日(土)>11:00~21:00(20:30ラストオーダー、21:00完全撤収)<15日(日)>11:00~20:00(19:30ラストオーダー、20:00完全撤収)入場料 : 全会場入場無料主催者 : すみだストリートジャズフェスティバル実行委員会URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月12日すみだストリートジャズフェスティバル実行委員会(実行委員長:青木 禎斉)は、今年も10月14日(土)・15日(日)の2日間、墨田区内に設営される約30会場にて、『全会場入場無料』のすみだストリートジャズフェスティバル2023が開催されます。詳細: イベントロゴ■今年も豪華な出演者が勢揃い今年は初日のヘッドライナーに渋さしらズオーケストラ、2日目はH ZETTRIOを迎えます。その他の出演者ラインナップも熱い。同イベント恒例DREAM SESSION FOR FUTUREメンバーも発表され、ベーススターKenKenが登場!未来のドラムスター小学6年生のMomo(11歳)をfeatureし、海外で活動し続けるスタープレイヤー元晴(サックス)、西藤ヒロノブ(ギター)、宇関陽一(鍵盤)という個性豊かなメンバーで本気(ガチ)のセッションが行われます。更に今年はホリプロドリームバンドとして今陽子、牧山純子、武田真治が登場。同イベントでしか見れないスペシャルバンドが目白押しです。DREAM SESSION FOR FUTURE【注目の出演者ラインナップは以下のリンク参照】 「イベント開催から14年、毎年なにか新しい挑戦を」とイベント発起人 能 厚準は語気を荒げます。■昨年大好評だった『ワンコインオクトバーフェスト』を今年も開催昨年はすみだワンコインオクトーバーフェストをイベントメイン会場である錦糸公園(墨田区)にて初開催し大好評に終わりましたが、今年は更に出店者を増やし、約20のブルワリーやクラフトビールのお店が集結し、国内最大級のクラフトビールのイベントとなる見込みです。2022年の「すみだワンコインオクトーバーフェスト」の様子【注目の出店者ラインナップ】FORTE blu大森山王ビールIB BREWINGベアードビールLet's Beer WorksSHIKI BEERShared Brewery麦と葡萄 牛久醸造場ロアーズ鎌倉ビール有賀醸造Derailleur Brew WorksDREAM BEERBEER VISTA BREWERYアサヒビール隅田川ブルーイングキリンビールTap Marche郡山市音楽の日ふくはら酒店YoimachiMONGOLIAN DRUNKLand of 1000 Mojitos / モヒート天国垂水市漁協 カンパチメンチswing(あぶり屋)ねこづきのおつまみ屋さんROCKET CHICKEN直営激ウマカニ屋台直営十種タレ串カツ直営十種フライドポテト直営唐揚げ直営銀だらスペアリブ■ジャズだけでもクラフトビールだけでもない、ジビエもあるフェス更に今年の挑戦として昨年発表されたすみだジビエフェスティバルが同日に開催され、全国各地から最高の状態のジビエ食材が集まるほか、生産者も集結し、野生の鹿や猪などのハンバーガーやホットドッグや串カツやステーキ、海のジビエといわれるクジラなど、各社工夫を凝らしたメニューが並びます。【注目の出店者ラインナップ】tracks (九州ジビエコンソーシアム)MOMIJIタバジビエらじっく 鯨=海のジビエジビエ串ニューバクロ宇佐ジビエファクトリー&PAKUCI SISTERS■メイン級のステージが『隅田公園そよ風ひろば』にも登場そして更に!今年はこれまでメイン会場であった錦糸公園に加えて、スカイツリー近くの隅田公園にもメイン級ステージを設営し郡山市音楽の日とコラボステージを展開。サブステージでは沖縄の三線やエイサーなどのパフォーマンスが賑やかに披露され、郡山や沖縄や鹿児島、地元すみだのローカルフードが供されます。【注目の出店者ラインナップ】比嘉酒造南風花食品恵比寿和顔両国もつ煮ココデコーヒー二階の食堂デリカフェBlue Bee恋するLemon錦糸公園、隅田公園には例年と同じく無料のキッズイベントやワークショップも充実、家族みんなが各々楽しめる盛りだくさんのイベントとなります。来週末は墨田区にGO!!【イベント概要】開催会場: 錦糸公園、隅田公園そよ風ひろば、他墨田区内全27会場開催期間: 2023年10月14日(土)・15日(日)・すみだストリートジャズフェスティバル2023<両日>10:00~19:00(会場により開始・終了時間が異なります)・すみだワンコインオクトーバーフェスト&すみだジビエフェスティバル<14日(土)>11:00~21:00(20:30ラストオーダー、21:00完全撤収)<15日(日)>11:00~20:00(19:30ラストオーダー、20:00完全撤収)入場料 : 全会場入場無料主催者 : すみだストリートジャズフェスティバル実行委員会URL : すみだストリートジャズフェスティバル2023 フライヤー表■過去の後援墨田区、墨田区観光協会、東京都、東京商工会議所墨田支部、駐日ジャマイカ大使館、駐日本国大韓民国大使館、在日米国大使館、台北駐日経済文化代表処、株式会社ヤマハミュージックジャパン 他(順不同、敬称略)■過去の出演日野皓正、宇崎竜童、綾戸智恵、阿川泰子、ピーター・バラカン、T-SQUARE、吾妻光良 & The Swinging Boppers、Fried Pride、中本マリ、MALTA、大友良英、OKI DUB AINU BAND、シアターブルック、つのだ☆ひろ、タケカワユキヒデ、オルケスタ・デ・ラ・ルス、JABBERLOOP、Deni Hines、Hong Soondal、Afro Begue、H ZETTRIO、鈴木勲、たをやめオルケスタ、Vermilion Field、TRI4TH、近藤房之助、朝崎郁恵、BimBomBam楽団、Ricky with FSP、高木里代子、カルメラ、ADAM at、fox capture plan、川口千里、井上銘、Jammin'Zeb、陸上自衛隊第1音楽隊 他(順不同、敬称略) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月06日すみだストリートジャズフェスティバル実行委員会は、2010年8月の初開催以来、墨田区恒例の音楽イベントとして、規模を拡大してきた全会場入場無料『すみだストリートジャズフェスティバル2023』を2023年10月14日(土)・10月15日(日)に開催します。昨年大好評だった「すみだワンコインオクトーバーフェスト」に加えて、 今年は「すみだジビエフェスティバル」も同時開催【イベント詳細】昨年、初開催されて大いに盛り上がった「すみだワンコインオクトーバーフェスト」も更に規模を拡大し、すみだストリートジャズフェスティバルと同日同会場にて開催され、国内約20社の選りすぐりのクラフトビール醸造者が集結、大いにはしご酒を楽しめます。そして今年は更に!「すみだジビエフェスティバル」が同日同会場内で開催され、全国各地から最高の状態の素材が集まるほか、生産者も集結し、野生の鹿や猪のハンバーガーやホットドッグや串カツやステーキ、海のジビエといわれるクジラなど、各社工夫を凝らしたメニューが並びます。そして更に更に!今年はこれまでメイン会場であった錦糸公園に加えて、東京スカイツリー近くの隅田公園にもメイン級ステージを設営し郡山市音楽の日とコラボステージを展開。サブステージでは沖縄の三線やエイサーなどのパフォーマンスが賑やかに披露され、郡山や沖縄や鹿児島、地元すみだのローカルフードが供されます。そして例年と同じく無料のキッズイベントやワークショップも充実、家族みんなが各々楽しめる盛りだくさんのイベントになっています。【イベント概要】開催会場: 錦糸公園、隅田公園そよ風ひろば、他墨田区内全27会場開催期間: 2023年10月14日(土)・15日(日)・すみだストリートジャズフェスティバル<両日>10:00~19:00(会場により開始・終了時間が異なります)・すみだワンコインオクトーバーフェスト&すみだジビエフェスティバル<14日(土)>11:00~21:00(20:30ラストオーダー、21:00完全撤収)<15日(日)>11:00~20:00(19:30ラストオーダー、20:00完全撤収)入場料: 全会場入場無料主催者: すみだストリートジャズフェスティバル実行委員会(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年09月29日すみだストリートジャズフェスティバル実行委員会(実行委員長:青木 禎斉)は、2010年8月の初開催以来、墨田区恒例の音楽イベントとして、規模を拡大してきた全会場入場無料『すみだストリートジャズフェスティバル2023』を2023年10月14日(土)・10月15日(日)に開催します。イベントロゴ【イベント詳細】昨年、初開催されて大いに盛り上がった「すみだワンコインオクトーバーフェスト」も更に規模を拡大し、すみだストリートジャズフェスティバルと同日同会場にて開催され、国内約20社の選りすぐりのクラフトビール醸造者が集結、大いにはしご酒を楽しめます。そして今年は更に!「すみだジビエフェスティバル」が同日同会場内で開催され、全国各地から最高の状態の素材が集まるほか、生産者も集結し、野生の鹿や猪のハンバーガーやホットドッグや串カツやステーキ、海のジビエといわれるクジラなど、各社工夫を凝らしたメニューが並びます。そして更に更に!今年はこれまでメイン会場であった錦糸公園に加えて、東京スカイツリー近くの隅田公園にもメイン級ステージを設営し郡山市音楽の日とコラボステージを展開。サブステージでは沖縄の三線やエイサーなどのパフォーマンスが賑やかに披露され、郡山や沖縄や鹿児島、地元すみだのローカルフードが供されます。そして例年と同じく無料のキッズイベントやワークショップも充実、家族みんなが各々楽しめる盛りだくさんのイベントになっています。昨年の「すみだストリートジャズフェスティバル」の様子昨年の「すみだワンコインオクトーバーフェスト」の様子【イベント概要】開催会場: 錦糸公園、隅田公園そよ風ひろば、他墨田区内全27会場開催期間: 2023年10月14日(土)・15日(日)・すみだストリートジャズフェスティバル<両日>10:00~19:00(会場により開始・終了時間が異なります)・すみだワンコインオクトーバーフェスト&すみだジビエフェスティバル<14日(土)>11:00~21:00(20:30ラストオーダー、21:00完全撤収)<15日(日)>11:00~20:00(19:30ラストオーダー、20:00完全撤収)入場料 : 全会場入場無料主催者 : すみだストリートジャズフェスティバル実行委員会URL : すみだストリートジャズフェスティバル2023 フライヤー表すみだストリートジャズフェスティバル2023 フライヤー裏■過去の後援墨田区、墨田区観光協会、東京都、東京商工会議所墨田支部、駐日ジャマイカ大使館、駐日本国大韓民国大使館、在日米国大使館、台北駐日経済文化代表処、株式会社ヤマハミュージックジャパン 他(順不同、敬称略)■過去の出演日野皓正、宇崎竜童、綾戸智恵、阿川泰子、ピーター・バラカン、T-SQUARE、吾妻光良 & The Swinging Boppers、Fried Pride、中本マリ、MALTA、大友良英、OKI DUB AINU BAND、シアターブルック、つのだ☆ひろ、タケカワユキヒデ、オルケスタ・デ・ラ・ルス、JABBERLOOP、Deni Hines、Hong Soondal、Afro Begue、H ZETTRIO、鈴木勲、たをやめオルケスタ、Vermilion Field、TRI4TH、近藤房之助、朝崎郁恵、BimBomBam楽団、Ricky with FSP、高木里代子、カルメラ、ADAM at、fox capture plan、川口千里、井上銘、Jammin’Zeb、陸上自衛隊第1音楽隊 他(順不同、敬称略) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月27日2月に公開されたアニメ『BLUE GIANT』の大ヒットで、ジャズと映画の相性のよさが再評価されているなか、この秋にも一本、ジャズの魅力を放つ『白鍵と黒鍵の間に』という作品が、10月6日(金) より公開される。ジャズピアニスト、南博の修行時代を綴った回想記『白鍵と黒鍵の間に-ジャズピアニスト・エレジー銀座編-』を、『素敵なダイナマイトスキャンダル』の冨永昌敬監督が、池松壮亮を主演に大胆にアレンジ。銀座のナイトクラブの、ジャズが流れる一夜を幻想的な群像劇に仕立てあげた。どこか懐かしく、コミカルな味もあるおとな向きの映画だ。『白鍵と黒鍵の間に』ピアノ弾きのサムが『アズ・タイム・ゴーズ・バイ』を弾きだすと、「サム、その曲はやめろといっただろう」と、ハンフリー・ボガート扮するクラブのオーナーが止めようとする。それは、彼が悲恋とともに封印した曲だった──。永遠の傑作『カサブランカ』のそんな名シーンを思い起こさせる、酒場とピアノと曲にまつわるエピソードが、この映画にも登場する。1988年(昭和63年)の年の瀬。銀座といっても場末のキャバレーで、新米のピアノ弾き「博」が、ふりの客からのリクエストに応えて『ゴッドファーザー 愛のテーマ』を弾いてしまう。が、その曲は、この界隈を牛耳るヤクザのボス(会長)がいたく気に入っていて、リクエストしていいのはその会長だけ、演奏していいのは高級クラブのピアニスト「南」に限る、といういわくつきの禁じられた曲だった。掟を破ったというウワサは、その夜のうちに銀座のバンド仲間のあいだに広がった……。映画は、原作者・南博さんのキャラクターを「ジャズの世界で生きようと夢見るキャバレーのピアノ弾き“博”」と「水商売と割り切るボスのお気に入りのピアニスト“南”」とに分け、池松壮亮による1人2役の形で、南さんが見聞きした銀座のバンドマンたちのエピソードを交錯させながら、『ゴッドファーザー 愛のテーマ』が引き起こした狂騒の一夜を描いていく。界隈をしきるボス、会長役は松尾貴史。原作にも、このもとになった話が書かれている。クラブで仕事を始めたばかりの頃、店全体の空気を変えるほど威圧感のある客がやってきたことがあった。その筋の大物であるボスの「アメリカのアレやって……」というリクエストに応えたところ、演奏がかなり気に入ったらしく、以降、来店すると必ず、これを聴いてご機嫌になって帰っていく。いつしかこの曲は、ボス専用の曲となり、リクエストできるのはボスだけ、演奏できるのは南さんだけというその店の鉄則ができあがった、という。キャバレーで『ゴッドファーザー …』をリクエストした客は、森田剛が演じている。刑務所を出たばかりの彼にもこの曲にこだわる理由があるようで、別の店にも出没。禁断の曲をリクエストしまくり、バンド仲間の連絡網では「謎の男」と恐れられる。彼は、映画オリジナルのキャラクターだ。この『ゴッドファーザー 愛のテーマ』事件とでもいえる騒ぎ、そして『BLUE GIANT』にも通じる「博」と「南」のジャズ修行物語、さらにもう一本の柱が、銀座の夜に生きるバンドマンたちの群像ドラマだ。見せ場となるのは、様々な想いが重なりあったジャズセッションのシーン。ギャンブル好きでお調子者のバンドマスター(高橋和也)、大学の先輩でバンド仲間の千香子(仲里依紗)。アメリカ人シンガー・リサ役のクリスタル・ケイと言葉数は少ないけれど、音色で人間味がにじみ出るサックス奏者・K助役の松丸契、このミュージシャンふたりの存在は大きい。ちなみに、セッションのピアノ音はプロのピアニストによるものだが、『ゴッドファーザー 愛のテーマ』は、池松が自身で弾いている。1988年といえばバブル絶頂期だが、時代考証にはこだわっていない、と監督はいう。ジャズのことを“ズージャー”といってしまうような、ジャズ仲間たちの、チョーシのいい、ちょいワルな雰囲気は、植木等や宝田明がでてきそうな、1960年代の日本娯楽映画が放つ昭和レトロの空気を感じさせる。会長が唄う『ズンドコ節』も、ドリフや氷川きよしのというよりは、小林旭の歌。そういえば、彼の出てくる日活映画もバンドとキャバレー、クラブがつきものだった。南博さんの師匠をモデルにしたという宅見先生(佐野史郎)のセリフなどで幾度もでてくる「ノンシャラント」という言葉は、フランス語でいえば、気ままに、のんきに、というニュアンス。難いこといわずに、のノリが魅力のジャズ映画です。文=坂口英明(ぴあ編集部)(C)2023 南博/小学館/「白鍵と黒鍵の間に」製作委員会
2023年09月25日日本ジャズの新たなプラットフォームDays of Delight(ファウンダー&プロデューサー:平野暁臣)は、独特の語り口と端正なプレイで唯一無二の存在感を放つピアニスト・石田衛の最新作 リーダーアルバム『Afterglow』を2023年10月26日に発売します。DOD-039 石田衛『Afterglow』jacket12年ぶりのリーダーアルバムとなる本作は、若手精鋭の小牧良平(b)と中村海斗(ds)を迎えたピアノトリオによるもので、全曲オリジナルで臨んだ意欲作。知的なフレーズ、エレガントなタッチ、洗練されたヴォイシング、品位のある歌心……といった石田衛の個性が、自身のオリジナル曲のなかに濃密に発露しています。多くのジャズファンの心を掴んで離さない腕利きピアニストの凛々しいプレイをどうぞお楽しみください。【Days of Delight ファウンダー&プロデューサー 平野暁臣コメント】一音たりとも無駄な音は出したくない。彼の演奏に感じるのはそんな気概です。指が勝手に動いているようなプレイ、反射神経や勢いだけで攻めるジャズではなく、いつも冷静でいたいし、俯瞰的でありたい。つねに覚醒した状態のなかでテンションを維持したい。それが石田衛の矜持なのでしょう。DOD-039 石田衛『Afterglow』DOD-039 石田衛『Afterglow』back inlay【演奏者】石田衛 Mamoru Ishida piano小牧良平 Ryohei Komaki bass中村海斗 Kaito Nakamura drums【収録曲】1. Minor2. チャッチャー3. Donfattan4. Crucian Carp Waltz5. Mr. Airhead6. Leo7. Afterglow8. SMNY-EKD9. ピアタム10. Blues for AH(2022年12月8~9日 東京録音)石田衛トリオ【石田衛 プロフィール】幼少の頃より父親の影響でジャズに親しみ、トランペットを手にする。中学生のときにオスカー・ピーターソンに感動し、ピアノに転向。高校のころからジャムセッションに出入りし、大学入学とともに本格的に演奏活動をはじめる。2001年横浜ジャズプロムナードコンペでグランプリを受賞。『Iemanro』(2007)、『ISHIDA MAMORU 4 feat.Mike Rivett』(2011)に続いて、2023年10月には、小牧良平(b)と中村海斗(ds)を迎えたピアノトリオ・アルバム『Afterglow』を〈Days of Delight〉からリリース。【Days of Delight】YouTube : 公式サイト: 【商品概要】レーベル:Days of Delight型番 :DOD-039JAN :4582530660511定価 :2,500円(税込 2,750円)発売日 :2023年10月26日 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月21日2012年にジャズ作曲家としてメジャー・デビューした挾間美帆さん。ニューヨークを拠点に指揮者としても活躍中。デビュー10周年を迎え、その歩みを振り返る。ジャズ作曲家として歩んだ実りある10年。「〈ジャズ作曲家〉って少し矛盾しているように聞こえますよね。即興音楽なのに作曲する必要があるの?って。でもジャズにもメロディを書いたりリズムを決めたり作曲の要素もたくさんある。こうして活動を続ける中で、多方面で活躍しているアーティストから『ジャズが好きだけど即興はできないから楽譜を書いてくれませんか?』と言われることも増えて。自分の作曲や編曲をいろんなところで表現できるようになったのは大きな収穫でした」最新アルバム『ビヨンド・オービット』は、フレンチホルンやストリングスを含む13人編成のジャズ室内楽団「m_unit」でレコーディングされた。ラージ・アンサンブルと呼ばれるこの編成は、華やかでニュアンスに富んだサウンドが魅力。「決して簡単ではない珍しい編成の楽団です。それを楽しめる音楽家たちが、私が書いた数秒ごとに主人公が変わるようなスコアを完璧なチームワークで演奏してくれます」宇宙をイメージした3編の「エクソプラネット組曲」も聴きどころ。「宇宙や星座がもともと好きなのですが、作曲していたのがパンデミック中で、ニューヨークで暮らしていたこともあり、現実社会について考えることが嫌になってしまって…。宇宙について調べていたら、楕円形の軌道を描く小惑星があることを知り、『エリプティカル・オービット』という曲ができました。政治的なことは音楽に反映させたくなかったので、インターネットをシャットダウンして音符と向き合いました」音のクオリティにもこだわって作った音楽宇宙。その繊細な美しさは、たくさんのチャンスを掴みながら歩んできた彼女の足跡そのもの。「人との出会いやチャンスを逃さないために、自分の感覚を磨いて準備しておくことは大事です。まだ音大生だった私が、ジャズピアニストの山下洋輔さんに初めてお会いした時にフリージャズの動画を見せられて『これにオーケストラをつけられますか?』って聞かれたんです。そこでプレゼンした内容が良かったので仕事を依頼していただけたそうなのですが、今の私が考えても答えがわからないですね(笑)」メジャー・デビュー10周年記念アルバム『ビヨンド・オービット』。第62回グラミー賞にノミネートされた前作から5年ぶり、13人編成のジャズ室内楽団m_unitによる第4弾。¥3,300(ユニバーサルミュージック)はざま・みほ作・編曲家、指揮者。国立音楽大学卒業およびマンハッタン音楽院大学院修了。2012年にジャズ作曲家としてメジャー・デビュー。ニューヨークを拠点にワールドワイドな活躍を続けている。※『anan』2023年9月20日号より。写真・内山めぐみ取材、文・上野三樹(by anan編集部)
2023年09月18日筒井康隆の傑作小説『ジャズ大名』が福原充則の演出で舞台化、2023年12月、KAAT神奈川芸術劇場で上演される。江戸末期、アメリカから漂着した黒人奴隷と出会った音楽好きの藩主が、彼らの奏でる音楽の虜となり、城中でジャム・セッションを繰り広げる姿を描く奇想天外なコメディ。岡本喜八監督、古谷一行主演による映画(1986年)でも有名な本作だが、今回は小説から新たに上演台本を書き起こす。物語の舞台を原作の九州の小藩から、実在した神奈川・小田原藩の支藩、荻野山中藩に置き換え、神奈川の史実を織り込んだアレンジを加えることで、神奈川を拠点にするKAATならではのオリジナル作品を創りあげるという。今回、音楽好きの荻野山中藩の藩主・大久保教義役を演じるのは、映画・ドラマだけでなく、近年は『ポーの一族』(’21年)、『世界は笑う』(’22年)と舞台での好演も記憶に新しい千葉雄大。千葉に本作への意気込みを語ってもらった。「後半20分は踊り続けます」と言われ・・・――今回、出演が決まったときのお気持ちを教えてください。タイトルの「ジャズ」と「大名」という組み合わせを聞いて、直感で面白そうだなと思いました。話を聞くと「後半20分は踊り続けます」と言われて! 不安になって「僕、ダンスできないけど大丈夫ですか?」と聞くと、「ダンスというより、踊りなので大丈夫です」と言われました。本当に大丈夫なのかはまだ分かりませんが、テンション高く行こうと思います(笑)。――千葉さんはダンスが苦手なのですか?はい……。僕、ダンスやアクションといった体育会系があまり得意ではなくて、本気でやるんだったら、1年ぐらい準備期間が欲しいタイプなんです。逆に文化系は頑張りたいですね。今回も楽器の演奏があると聞いています。こういう機会がないと、なかなか楽器に触れることもないですから。ミュージカルに出演したときも思ったんですけど、その舞台やお仕事が終わっても、残るものがあるのっていいですよね。練習や習得は大変だけど、結果、自分の武器が増える感じがして。――20分踊り続けるとなると、なかなか体力勝負となりそうです。普段トレーニングはされていますか?確かに体力づくりは大事になってきそうですね。僕の場合、朝晩の犬の散歩がいい運動になっているかな。調子がいいと、1日3万歩ぐらい歩きます。――3万歩はすごいです。ところでお忙しいとは思いつつ、原作小説や映画をあえてご覧にならなかった理由は今回は、小説や映画を忠実に再現するわけではなく、また一から上演台本を作るので、あまり先入観を入れたくなかったという理由が大きいですね。実際に稽古をしてみて、何か迷いが出てきて、小説や映画がその参考になるのなら、読んだり観たりするかもしれないですけど……基本的には稽古場で演出家や共演者の方々と話しながら作っていくようにしています。連続ドラマだと8話目くらいから心を開くタイプ――藤井隆さんとの共演についてもお伺いしたいです。千葉さんは藤井さんのことを「俳優を始める前からのファン」とコメントされていますね。はい。特にバラエティ番組が大好きで、グッズも買っていました。それに藤井さんの「ナンダカンダ」(2000年リリースの藤井隆の歌手デビュー曲)は今でもよく歌っています。お芝居も素敵ですし、藤井さんは憧れの存在です。――藤井さん以外にも、初めて共演される方が多い現場。いつもどんなマインドで新しい現場に入られるのですか?最初は結構猫を被っちゃうんです、僕。「連続ドラマ全10話あったとしたら、8話ぐらいから打ち解けるよね」と言われるほどに(笑)。舞台はお稽古があるので、映像よりは心を開くのも早いとは思うのですが……。――KAAT(神奈川芸術劇場)は横浜中華街も近いですから、稽古期間中や本番後にご飯会もできたらいいですね?あー! それ、マジで最高ですね! 大きい回転テーブルでおいしい中華料理を食べたいです。というのも、僕は2020年あたりから年1本程度、舞台作品をやらせてもらっているのですが、コロナ禍ど真ん中だったんですね。稽古場でコミュニケーションをとることはありましたけど、みんなでご飯を食べたり、わいわいしたりする機会が少なくて......。8話ぐらいから心開くなんて言っていられませんね(笑)。なるべく早めに距離を詰めていけたらいいかな。――この『ジャズ大名』が2023年最後の舞台になると思います。振り返るにはまだ早い気もしますが、今のところ、どんな1年になりそうと感じられていますか?そうですね、いろいろと挑戦させてもらったなと思います。1月のドラマ『星降る夜に』では手話にチャレンジさせてもらいましたし、『ジャズ大名』の前にやる舞台『あの夜であえたら』(10月上演)は生配信舞台演劇ドラマという新しいスタイルですし。それで『ジャズ大名』で踊り狂って、1年を締めくくると。......僕、祭りがすごく好きなんですね。「今年もいろいろあったけど、テンションぶち上げて、ハッピーに終わろう!」という気持ちになれそうですよね。――お祭りがお好きとは意外です(笑)。僕の祭り人生は、(出身地の)仙台七夕まつりから始まっていると思いますが、音楽も好きなので、音楽フェスも大好きですよ。それから地元の公園で開催されているような盆踊りに参戦するのも好き。時々ファンの方に見つかるのですが(笑)、もう気にせずみんなぐちゃぐちゃになって、一緒に楽しもうとする空間が好きです。――最後に、舞台を楽しみにしているファンの皆さまに一言お願いします!やはりテレビを見るのとは違って、舞台の場合、観に行こうと思って、わざわざ足を運んで観にきてくださるじゃないですか。だから僕もお客様に何か“お土産”を渡せたらいいなと思っているんですね。駄菓子が好きな人もいれば、高級な贈答用のお菓子が好きな人もいるように、いろいろなテイストの“お土産”がある。今回の『ジャズ大名』は、現時点でテンションあげあげの「ハチャメチャフェスティバル舞台」になる気がしていて。時代は違えど、好きなことにひたむきになることは素敵なことだと思うし、ギャル魂に溢れた舞台になるんじゃないかな。そういうテイストが好きな人にはぜひ観にきて欲しいですね。取材・文:五月女菜穂撮影:石阪大輔ヘアメイク:堤紗也香スタイリスト:寒河江健『ジャズ大名』ぴあ半館貸切公演の、ぴあアプリユーザー先行販売決定!対象公演:2023年12月16日(土)13:00開演公演9月9日(土) 11:00より受付開始! この機会にぜひ、ぴあアプリをDLのうえ、お申込みください!詳細は こちら() から<公演情報>『ジャズ大名』原作:筒井康隆上演台本:福原充則山西竜矢演出:福原充則音楽:関島岳郎振付:北尾亘出演:千葉雄大 / 藤井隆大鶴佐助 / 山根和馬 / 富田望生 / 大堀こういち板橋駿谷 / 北尾亘 / 永島敬三 / 福原冠 / 今國雅彦 / 佐久間麻由ダンテ・カーヴァー / イサナ / モーゼス夢 ほか2023年12月9日(土)~2023年12月24日(日)会場:KAAT神奈川芸術劇場<ホール>ほか兵庫(神戸)、愛知(刈谷)、大阪(高槻)公演ありチケット情報公式サイト
2023年09月08日KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ジャズ大名』のメインビジュアルが公開された。筒井康隆の同名小説を舞台化した本作は、江戸末期、アメリカから漂着した黒人奴隷と出会った音楽好きの藩主が、彼らの奏でる音楽の虜となり、城中でジャム・セッションを繰り広げる姿を描く奇想天外なコメディ。上演台本は福原充則と山西竜矢、演出は福原が務める。音楽好きの荻野山中藩の藩主・大久保教義役は千葉雄大、家老・石出九郎左衛門役は藤井隆が演じる。そのほか大鶴佐助、山根和馬、富田望生、大堀こういち、板橋駿谷、北尾亘、永島敬三、福原冠、今國雅彦、佐久間麻由といったキャストに加え、日本に流れ着く黒人役としてダンテ・カーヴァー、イサナ、モーゼス夢が出演する。公開されたビジュアルは、楽器を持った侍や町人・村人たちが音楽に熱中して、人々がひしめき合いながら往来を練り歩くイメージを表現。劇中で繰り広げられる城内でのジャム・セッションの熱狂的な勢いを想像させる躍動感のあるビジュアルに仕上がっている。<公演情報>KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ジャズ大名』原作:筒井康隆(『エロチック街道』(新潮文庫)所収)上演台本:福原充則 山西竜矢演出:福原充則【出演】千葉雄大藤井隆大鶴佐助山根和馬富田望生大堀こういち板橋駿谷北尾亘永島敬三福原冠今國雅彦佐久間麻由ダンテ・カーヴァーイサナモーゼス夢高田静流入手杏奈米田沙織山根海音神野幹暁【演奏】大熊ワタル川口義之辰巳光英和田充弘桜井芳樹こぐれみわぞう関根真理関島岳郎【公演日程】2023年12月9日(土) ~24日(日) KAAT神奈川芸術劇場<ホール>2024年1月7日(日)・8日(月・祝) 神戸文化ホール2024年1月13日(土)・14日(日) 刈谷市総合文化センター2024年1月20日(土)・21日(日) 高槻城公園芸術文化劇場チケット情報:公式サイト:
2023年09月01日しま夢ジャズ実行委員会は、「しまの持続可能で豊かな成長を通して、島国ニッポンを元気に!」という夢の実現を目指す「しま夢」プロジェクトの第1弾として、佐渡出身の「鼓童」を含め国内外で活躍する豪華アーティスト組を迎えた、佐渡島初の大規模ジャズイベント「しま夢ジャズ・イン・佐渡」を8月26日(土)、27日(日)に、おんでこドーム(新潟県・佐渡)で開催します。■数々のジャズフェスを成功させた居酒屋店主が発起人「しま夢ジャズ・イン・佐渡」は、都心や離島、海外で無料フェスを10年以上にわたって継続開催している居酒屋店主の能厚準(たくみ こうじゅん)さんが手掛ける新プロジェクト。能は、サブプライムの金融危機で世の中が暗く沈む中、子どもたちに明るい未来を残そうと、魚の貿易会社の創業と同時に2010年に「すみだストリートジャズフェスティバル(通称すみジャズ)」(東京都・墨田区)を立ち上げました。「すみジャズ」は2019年には参加バンド数が400を超え、国内有数のジャズフェスと知られるまでに成長。そして今回、「しまの持続可能で豊かな成長を通して、島国ニッポンを元気に!」を目指し、2016年から世界遺産の小笠原諸島で開催しているジャズ・フェスティバルに次ぐプロジェクトとして始動します。■佐渡から日本を元気に! 100人以上の市民ボランティアたちが運営世界遺産に向けて歩む「佐渡」で地域連携と島内外の人々の交流を生み出す全長約18kmの『しま夢ジャズストリート構想』に共感した100人以上の老若男女さまざまな市民ボランティアが島外から参加します。市民ボランティアが中心となり、実行委員会スタッフをはじめ、当日ボランティアや地元住民や企業などと協力しながら、オリジナルシャツの販売、募金、協賛金を主な資金として、東京・墨田区や小笠原同様に入場料無料で開催。■全11組のジャズアーティストが参加! 佐渡が生んだ世界的和太鼓集団「鼓童」とのコラボも日本におけるジャズマヌーシュの第一人者であるギタリスト手島大輔が率いるBimBomBam楽団、元SOIL&”PIMP”SESSIONSの元晴(SAX)をはじめとした全11組のジャズアーティストが登場。佐渡に本拠地をおく世界的和太鼓集団「鼓童」が、ジェンベ・マスターのセネガル人オマール・ゲンデファル率いるアフロビートバンド「Afro Begue」らとコラボレーションするほか、鼓童も参加した特別テーマ曲「シマユメ~Island Dream~」を披露し、ジャンルを超えた多様なステージパフォーマンスを披露します。<出演アーティスト>TOKU & NGT Connection/Spinna B-ILL/Afro Begue feat.鼓童/西藤ヒロノブ/魚返明未&井上銘/徳田雄一郎RALYZZDIG trio/TRI4TH/POLYPLUS/Ruri&GypsyJazzFriends/大竹創作/BimBomBam楽団feat.元晴&別所和洋■イベント概要イベント名:しま夢ジャズ・イン・佐渡日時:2023年8月23日(土)、27日(日)会場:おんでこドーム(新潟県佐渡市両津湊354)料金:入場無料主催:しま夢ジャズ実行委員会共催:アースセレブレーション実行委員会/佐渡市特別協賛:サンフロンティアグループ(サンフロンティア不動産、サンフロンティア佐渡)特別協力:鼓童/みなとオアシス実行委員会/相川車座後援:新潟県
2023年08月23日しま夢ジャズ実行委員会(実行委員長:能 厚準)は、新潟県佐渡市のおんでこドームにて入場無料※にて開催の『しま夢ジャズ・イン佐渡2023』が2023年8月26日(土)・27日(日)と迫ってまいりました。今回は、イベント開催の目的の一つでもある環境負荷を減らし関係人口を増やす取り組みにつきまして、詳しくご案内させていただきます。※飲食店は有料となります。また数量限定のスペシャルTシャツの購入特典としてシークレットライブへご招待。しま夢ジャズ・イン佐渡2023 フライヤー表■島内の宿泊キャパシティを押し上げるテント村構想同イベントには佐渡の中央を横切る全長18kmのジャズストリートを創る構想がありますが、佐渡は夏季に観光客が多く訪れるため、島内の宿泊施設は満室になりやすく、イベント参加者や出演者が宿泊する場所に困ることがあり、イベント規模を拡大すると佐渡にあるホテルなど、現在の宿泊所の収容人数では将来的に足りないことが予想されます。今後はイベント期間中、ステージエリアの拡大に伴い、ボランティアや出演者が宿泊するテント村を島内の数カ所に設営していきたいと考えています。そこで、イベント開催初年度の試みとして、両津港近くの広場に100人程度収容のボランティアテント村を設営します。しま夢ジャズ・イン佐渡『全長18kmのジャズストリート構想』■環境負荷を減らし関係人口を増やすこともイベント開催の目的の一つ火力発電に頼った電源構成・温室効果ガスの大量排出は離島特有の構造的課題と言われています。島内の発電割合の94%を火力発電に頼ってきた佐渡市は、新潟県の「新潟県自然エネルギーの島構想」と連動しながら脱炭素先行地域を実現し、その成功モデルを他離島へ水平展開することを目指しています。そこで今回初の試みとして、アンカー・ジャパン株式会社様の製品貸与により、ポータブル電源「Anker 757 Portable Power Station (PowerHouse 1229Wh)」と、ソーラーパネル「Anker 625 Solar Panel (100W)」をボランティアテント村に設置。さらに、2050年までのゼロカーボンアイランドに向けて活動をしている、地元NPO法人『キラッと鬼太鼓島』の協力により、イベントの電源としてEV車も起用することで、スタッフや来場者に環境思考を意識づけるキッカケの場をつくり、これらの実施により持続可能なイベント運営と環境保全に繋がる取り組みを実施することが可能となりました。また、しま夢ジャズ・イン佐渡2023のような大型の音楽イベントが複数日開催されることにより、出演者のファンなどを佐渡に来島させるキッカケとなります。また、宿泊を前提とすることで佐渡ならではの自然や文化、街や人に触れる機会を増やすことにより佐渡の魅力を知っていただき、佐渡の関係人口を増やすことも目的の一つとしています。発起人の1人であり実行委員長でもある能 厚準は、イベントの企画・運営を3~5年と時間をかけて地元の方々主導のイベントとなるように引き継ぎ、しま夢ジャズ・イン佐渡が、今後地元住民にとってなくてはならない佐渡の夏の風物詩とすることを発起人・実行委員長の使命と捉えています。Anker 757 Portable Power Station (PowerHouse 1229Wh)イベントの電源として活用するEV車■佐渡ならではの食を堪能し、島内外の交流をも生み出すテント村このテント村では、イベントの運営や準備に協力するボランティアスタッフが宿泊できるほか、島内で水揚げされる魚介などを、ボランティアの「まかないチーム」が腕を振るって調理し、イベント期間中、ボランティアやミュージシャンの交流、休憩場所となる『道の駅 あいぽーと佐渡』にて佐渡の自然の恵みと食文化を楽しむことができます。また、2024年以降は一般の出演ミュージシャンを公募し、希望者を受け入れるミュージシャンテント村を同じくイベント期間中、佐渡の各所に設営したいと考えています。そして出演者同士が思い思いにセッションするなど、イベント参加者たちが活発に交流し、島内外の人々がつながることを目指します。今回のイベントでは、大型スポーツ専門店スーパースポーツゼビオ、アウトドア用品総合ブランドとして人気の高いキャプテンスタッグ株式会社が『しま夢ジャズ・イン佐渡2023』のこれら主旨に賛同し、しま夢ジャズ実行委員会が目指すテント村構想を全面的に後押しすることが決定しました。【各社からのコメント】・ゼビオホールディングス株式会社「心を動かす体験を一人でも多くの人々に与えたい大型スポーツ専門店スーパースポーツゼビオは「しまの持続可能で豊かな成長を通して、島国ニッポンを元気に!」というコンセプトに賛同し、野外フェスイベント「しま夢ジャズ・イン・佐渡2023」に協賛させていただきます。・キャプテンスタッグ株式会社キャプテンスタッグは、今回のフェスのコンセプトに賛同し、また我々の地元新潟が誇る佐渡島の活性化に寄与すべく、野外フェスイベント「しま夢ジャズ・イン佐渡2023」に協賛させていただきます。しま夢ジャズ・イン佐渡2023 会場イラストMAP■しま夢ジャズ・イン佐渡2023について詳細は公式サイトやSNSサイト、YouTubeなどでご確認ください。・公式サイト : ・X(旧 Twitter): ・Facebook : ・Instagram : ・TikTok : ・YouTube : 《主催》しま夢ジャズ実行委員会《特別協賛》サンフロンティアグループ《協賛企業》佐渡汽船株式会社/株式会社日本旅行/LiTMUS株式会社/アンカー・ジャパン株式会社/合同会社 アトリエかたくりこ/有限会社オフィスホドタ/株式会社やおきん商事/京粕漬 魚久/弓ヶ浜水産株式会社/夕日と湖の宿 あおきや/ゼビオホールディングス株式会社/株式会社太康/海府屋/キャプテンスタッグ株式会社/The360合同会社《特別協力》鼓童/みなとオアシス佐渡両津実行委員会/相川車座/東京富士大学北原ゼミ《共催》アースセレブレーション実行委員会/佐渡市《後援》新潟県 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月23日公益財団法人大田区文化振興協会(所在地:東京都大田区、理事長:津村 正純、以下「当協会」)は、日本のジャズ・ラテン界の一流プレイヤー達が出演するJAZZコンサート『下丸子JAZZ大演祭 ジャズ&ラテンCONCERT ~30年の集大成!さらに未来へ駆ける~』(以下:下丸子JAZZ大演祭)を2023年9月2日(土)16時から大田区民ホール・アプリコ大ホールにて開催します。『下丸子JAZZ大演祭』9月2日(土)開催『下丸子JAZZ大演祭』URL: 『下丸子JAZZ大演祭』は、当協会管理の公共施設「大田区民プラザ」で1993年9月から続く名物企画「下丸子JAZZ倶楽部」が、2023年9月で30周年を迎えるにあたって開催される周年記念コンサートです。「下丸子JAZZ倶楽部」は、プロデューサーに故・高橋 達也(テナーサックス/東京ユニオン4代目リーダー)、監修に故・瀬川 昌久(音楽評論家)、制作に伊波 秀進の三氏を迎え、開始以来毎月第3木曜日に開催してきました。長年音楽文化に貢献したことが評され、2019年にはミュージック・ペンクラブ・ジャパン発表の音楽賞「ミュージック・ペンクラブ音楽賞 企画賞」を受賞した経験もあります。なお、本公演では、故・高橋 達也氏ら出演者が指導に訪れていた淡路島の柳学園 蒼開中学校・高等学校や、地元大田区とも結びつきが深い伊波秀進とビッグバンド・オブ・ローグス、東京工業大学がオープニングアクトとして登場するなど、音楽公演、特にジャズに興味を持つ方や、地元大田区の多くのみなさまにお越しいただけることを目指しています。当協会は今後も大田区にまつわる様々な地域文化振興事業に全力で取り組んでまいります。■『下丸子JAZZ大演祭』開催概要タイトル : 下丸子JAZZ倶楽部30th Anniversary下丸子JAZZ大演祭 ジャズ&ラテンCONCERT~30年の集大成!さらに未来へ駆ける~日時 : 2023年9月2日(土)16:00開演(15:15開場)20:00終演(途中休憩あり)場所 : 大田区民ホール・アプリコ大ホール(東京都大田区蒲田5-37-3)料金(税込) : 一般5,000円/25歳以下3,000円(全席指定)チケット購入: オンライン・電話・窓口で発売中。詳細はこちら( )をご確認下さい。備考 : 未就学児の入場はご遠慮願います。車椅子席(4席)をご希望のお客様はお電話か窓口でお申し込み下さい。URL : 『下丸子JAZZ大演祭出演者告知動画』URL: ■『下丸子JAZZ大演祭』出演者オーケストラ ディレクター:小池 修(T.Sax)ラテン ジャズ ディレクター:伊波 淑(Conga)下丸子JAZZオーケストラ:<ジャズリズムセクション>青柳 誠(Pf)、納 浩一(Bs)、大坂 昌彦(Drs)<ラテンジャズリズムセクション>あびる竜太(Pf)、澁谷 和利(Bs)、美座Mizalito良彦(Timbales)、鈴木ヨシロー(Bongo)<ホーンセクション>トランペット:佐久間 勲(リード)、奥村 晶、小澤 篤士、岡崎 好朗トロンボーン:佐野 聡(リード)、池田 雅明、宮内 岳太郎、石井 弦サックス:宮崎 隆睦(リード)、米田 裕也、黒川 和希、つづらのあつし(B.Sax)<スペシャルゲスト>伊藤 君子(Vo)、NORA(Vo)、森村 献(Pf,Arranger)海老沢一博トリオ:海老沢 一博(Drs)、林 正樹(Pf)、須川 崇志(Bs)オープニングアクト:16:00~ 伊波秀進とビッグバンド・オブ・ローグス(東京キューバンボーイズJr.)16:20~ 柳学園 蒼開中学校・高等学校 スウィンギングウィロー ジャズ オーケストラ16:40~ 東京工業大学 ロス ガラチェロス(ラテン ビッグバンド)■『下丸子JAZZ大演祭』主な出演者プロフィール小池 修●小池 修(こいけ おさむ)1959年7月8日広島生まれ。1978年上京。松本 英彦氏にSaxを師事。スタジオ、コンサートツアー、ライブハウス等で活動。日野皓正グループなどを経て、現在SOURCE、渡辺貞夫グループ、SOLID BRASS、VALIS、香取良彦Big BAND等で活躍。また、自己のグループ(7人編成のエレクトリックBAND&JAZZカルテット)も、定期的にライブ活動中。SOURCE、SOLID BRASS、熱帯JAZZ楽団等のアルバムを始め、ニューミュージックやポップス(杏里、シング・ライク・トーキング、郷ひろみ、Misia、古内東子etc)2,000枚を超える作品に参加。また、数多くの来日ミュージシャン(スティーブ・ガッド、リチャード・ティー、スタイリスティックス)等と共演。1999年6月には、熱帯JAZZ楽団の一員として、ニューヨーク、カーネギー・ホールでのコンサートに参加。1999年10月、アルバム「INSIDE」を発表。特にレコーディングにおいては、アル・シュミットというエンジニアのもと、ドラムのジョン・ラバーべラ(ビル・エバンス・トリオ)、ベースのディブ・カーペンター(ピーター・アースキン・グループ)、ピアノのアラン・パスカルというピアノトリオ編成のプロジェクトも必聴ものである。伊波 淑●伊波 淑(いば よし)1976年12月7日東京都大田区生まれ。アマチュアビッグバンド『伊波秀進とビッグバンド・オブ・ローグス』リーダーの父から影響を受け、幼少よりジャズ、ラテン、ビッグバンドに興味を持つ。『東京キューバンボーイズ』先代リーダー、見砂直照氏にラテンの楽しさ、素晴らしさを教えていただき、ラテンパーカッショニストとして生きる決意をする。この頃、デラルスの追っかけを真剣にやっていた。ラテンパーカッションをチコ島津、ジャズドラムを海老沢一博にそれぞれ師事。2010~2015年まで熱帯JAZZ楽団に在籍。2015年より世界的に有名なサルサバンド オルケスタ・デ・ラ・ルスに参加。渡辺真知子、杏子、井上陽水、大黒摩季等のレコーディングに参加。現在全国各地でのコンサート、レコーディング、テレビ出演など活動中。学生ブラスバンド、社会人バンドのクリニシャンとしても活動。「大田区蒲田×ラテン 2016アプリコみんなの音楽祭(公益財団法人大田区文化振興協会主催事業)」広報大使に任命。2017年テレビ朝日「題名のない音楽会」にゲスト出演。2018年淡路島洲本市の蒼開中学校・高等学校の校歌をプロデュース。ラテンリズムの校歌は世界初。下丸子JAZZ倶楽部出演者一覧■公益財団法人大田区文化振興協会について名称 : 公益財団法人大田区文化振興協会代表者 : 理事長 津村 正純所在地 : 東京都大田区下丸子3-1-3 大田区民プラザ内設立 : 1987年(昭和62)7月事業内容: ・大田区内文化施設の管理運営・公演、展示等様々な主催事業の実施・区民の自主的文化活動の支援 等URL : 公式SNS : X(Twitter) Instagram YouTube LINE Facebook 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月17日日本ジャズの新たなプラットフォーム Days of Delight(ファウンダー&プロデューサー:平野暁臣)は、ファーストコール・ベーシストの中林薫平が率いるジャズオーケストラの新譜『Live at “COTTON CLUB”』を2023年9月14日に発売します。中林薫平オーケストラ『Live at “COTTON CLUB”』jacket本作は、黒田卓也、広瀬未来、西口明宏、宮川純など、シーンの先頭を走るトッププレイヤー10人で編成される“中林薫平オーケストラ”が、東京・丸の内の〈COTTON CLUB〉で行ったライヴの記録です。サルサ、ショーロ、チャカレラなど、ベーシックなリズムから発想・展開していく独特の音楽構成が生み出す個性的なサウンドが、生々しくパッケージされています。客席を大いに沸かせた腕利きミュージシャンたちのエキサイティングなプレイをどうぞお楽しみください。【Days of Delight ファウンダー&プロデューサー 平野暁臣コメント】オーケストラというプラットフォームを手に入れたことで、中林薫平は自身の音楽表現の可能性を大きく広げています。なにしろメンバーがすごい。いずれの楽器もいま考え得る最高のプレイヤーたちで、まさにオールジャパンのドリームチームです。むずかしいことをやっているのに、むずかしそうに見せない。真の力がなければできることではありません。DOD-038 中林薫平オーケストラ『Live at “COTTON CLUB”』中林薫平オーケストラ『Live at “COTTON CLUB”』back inlay【演奏者】中林薫平 Kunpei Nakabayashi/bass, electric bass黒田卓也 Takuya Kuroda/trumpet広瀬未来 Miki Hirose/trumpet池本茂貴 Shigetaka Ikemoto/trombone酒本廣継 Hirotsugu Sakemoto/trombone土井徳浩 Tokuhiro Doi/alto saxophone, flute, clarinet西口明宏 Akihiro Nishiguchi/tenor saxophone, flute陸悠 Yu Kuga/baritone saxophone宮川純 Jun Miyakawa/piano菅野知明 Tomoaki Kanno/drums【収録曲】1. Circulo2. Evenfall3. Daddy Duty4. Passing5. Choro for Charlie6. Partagas7. R.B.(2022年5月16日 丸の内〈COTTON CLUB〉にてライヴ録音)中林薫平オーケストラ中林薫平【中林薫平(なかばやし くんぺい)】高校入学と同時に甲南高校ブラスアンサンブル部に入部しウッドベースを始める。2003年守口・門真ジャズコンテストでは、グランプリ、ベストプレイヤー賞を受賞。これまで2008年『Graffiti』、2012年『The Times』をリリース。ジャズだけでなくポップスのサポートやCM音楽の録音、劇団とのコラボレーションなど活動は多岐にわたる。【Days of Delight】YouTube Channel: 公式サイト : 【商品概要】レーベル:Days of Delight型番 :DOD-038JAN :4582530660481定価 :2,500円(税込 2,750円)発売日 :2023年9月14日 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月10日○大津ジャズフェスティバルコラボ企画!4年ぶりに開催! ○今年は纐纈歩美スペシャルカルテットが登場琵琶湖汽船株式会社(本社:滋賀県大津市浜大津、社長:川添智史)は、2023年9月17日(日)限定で、客船ビアンカ船上にてジャズライブとディナーを楽しむ「ビアンカ・プレミアム・ジャズクルーズ」を運航します。本イベントは、大津ジャズフェスティバルとのコラボ企画として2012年より毎年実施しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、2019年の開催を最後に実施を見送っておりました。4年ぶりの実施となる今年は、関東を中心に活躍するアルトサックス奏者・纐纈歩美(コウケツアユミ)と関西屈指の実力派メンバーで構成される「纐纈歩美スペシャルカルテット」が特別に登場します。湖上に浮かぶ特別な空間で、心弾む美しい音色をお楽しみいただけます。さらに、ディナーにはシェフが腕によりをかけたブッフェ料理とワインなどのアルコールを含むフリードリンクをご用意。美しい夜景をご覧いただきながら、ゆったりと語らうお時間をお過ごしいただけます。上質の音楽と美味しいお料理を楽しむ一夜限りのイベントにぜひお越しください。イベントの詳細は、次頁の通りです。<ビアンカ・プレミアム・ジャズクルーズ 開催概要>運 航 日2023年9月17日(日)大津港発着18:30〜21:00(乗船受付開始17:30~)大津港18:30発↓ ディナータイム(約60分)↓ ジャズライブ(2ステージ)大津港21:00着就 航 船客船ビアンカ 出演アーティスト纐纈歩美スペシャルカルテットAlto Sax纐纈歩美Bass 萬恭隆Piano 牧知恵子Drum 中村雄二郎料金お一人様10,000円(ディナー代、フリードリンク代、税サ込)ご予約・お問い合せ琵琶湖汽船㈱ 予約センターTEL 077-524-5000(9:00-17:00)WEB予約⇒ 大津港までのアクセス京阪・びわ湖浜大津駅より徒歩約3分JR大津駅よりバス約5分(浜大津バス停下車)出演アーティスト プロフィールAlto Sax纐纈歩美1988年生まれ岐阜県出身トロンボーンを演奏する父の影響で、幼少の頃から、ジャズ、ラテン、フュージョンに親しむ。3歳よりピアノを習い、中学でサックスへ転向。高校から本格的にジャズを始め、椿田薫氏に師事。その後甲陽音楽学院名古屋校にてさらに音楽について学ぶ。この頃から岐阜、名古屋を中心にライブ活動を始める。2010年ポニーキャニオンより、1stアルバム「Struttin’」にてメジャーデビューを果たす。ジャズオリジナル、クールジャズ、自身のオリジナルなどを収録し、注目を浴びる。2011年2ndアルバム「DayBreak」を発表。2012年ノルウェーでレコーディングした3rdアルバム「Rainbow Tales」を発表。北欧のミュージシャンとの融合で生まれた新鮮なサウンドが評価される。2013年ニューヨークでレコーディングした4thアルバム「Brooklyn Purple」発表。2014年前作に続き、ニューヨークにて収録した5thアルバム「Balladist」発表。自身でも初の挑戦となったバラード集は、リラックスした背景と奥深い音色が好評を得ている。収録メンバーはDavid Hazeltine(Pf)David Williams(Ba)Lewis Nash(Ds)。2017年初のセルフプロデュースによるレギュラーバンドで録音した「Aquarelle」を発表。水彩画のような繊細で透明感のあるサウンドにこだわった。2018年小野リサをプロデューサーに迎え挑んだ初のボサノヴァアルバム「o pato」を発表。落ち着いた柔らかな音色と時にダイナミックなアプローチで、多くのファンの支持を得ている。Bass萬恭隆1979年生まれ。京都府出身。ブルースマンの父の影響を受け少年時代からギターを演奏し、ブルース、ロック、ファンク等のバンドで活動する。のちにジャズに傾倒し、アコースティック・ベースに転向する。大阪音楽大学在学中からジャズシーンでの演奏活動を始め、全国のミュージシャンと共演を重ねる。現在はジャズの枠にとどまらず様々なクリエイティブなシーンで活動中。Piano牧知恵子子供の頃よりクラシックピアノを学び、同志社大学入学後ジャズに興味を持ち始める。大学在学中は、ビックバンドに参加し、大学卒業後、関西のジャズクラブを中心に演奏活動を行う。2003年から2004年の1年間アメリカに音楽留学をし、現在は関西のジャズクラブを中心に演奏活動を行っている。Drum 中村雄二郎東京都出身。16歳の時に高校の軽音楽部でドラムを始める。高校卒業後に自身のスキルアップを決意し渡米、ボストンの名門バークリー音楽院へ入学。音楽院在学中にジャズと出会い、数多くの名プレイヤーを育て上げてきた巨匠達や当時ボストンのジャズシーンを率いていたJohn Lamkinに師事し、精力的に腕を磨く。2016年に帰国した後、大阪を活動拠点に、大西順子トリオや大林武司トリオツアーに参加し、ブルーノート東京への出演を果たすなど、全国的に活躍中。230804_biwakokisen.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月04日ジャズ作曲家・指揮者の挾間美帆がプロデュースする「ネオ・シンフォニック・ジャズ at 芸劇」が、今年も「東京JAZZ」とのコラボで開催される[8月25日(金)東京芸術劇場コンサートホール]。曲目には現代ジャズの旗手カマシ・ワシントンの作品がある一方で、スティーヴ・ライヒや坂本龍一ら、「え?ジャズ?」と驚く名前も並ぶ。「ジャズというのがそもそも、さまざまな音楽の要素をどんどん吸収し、発展し続けている音楽。そのジャズの要素を、いち早く取り込んで自分の音楽を発信していった人たちの作品を集めたプログラムです。ゲスト・アーティストのBIGYUKIさんが最初、『武満徹を演奏してみたい』と言うんですよ。武満さんの作品を聴いてインスパイアされた。ジャズだと思ったって。私はアカデミックな現代音楽の勉強もしてきたため難しく考えがちで、そういう気持ちで武満を楽しむことがなかなかできない。すごく斬新な思考回路で(笑)、じゃぁスティーヴ・ライヒもいいかなと思いました」BIGYUKIは、ブラック・ミュージック最前線のニューヨークで確固たるポジションで活躍する日本人キーボード奏者。このコンサートの重要なキーパーソンだ。「頼もしいお兄ちゃんみたいな、すごく優しい人なのですが、ニューヨークでプレイヤーとしてここまでのキャリアを積むのは容易なことではありません。刺激をもらえる存在です。BIGYUKIさんの《LTWRK(ライトワーク)》は、もともと全部打ち込みで作られた作品なのですが、彼の案で、電子楽器なしでやります。オリジナルとは全然違うアプローチ。私の中では今回の目玉です」さらにサックス奏者のパトリック・バートリー、ラッパーのAwichと、各分野のトップランナーたちがゲスト参加する。「三人とも、作品にソウルを宿らせることができる強力なゲスト。カマシ・ワシントンじゃないサックス奏者がカマシの作品を演奏するなら、パトリック以外に考えられません。Awichのラップのリリックが持つ説得力は、ちょっと真似できるものではありません。オーケストラも、サポートするとかいう次元でなく、一緒に爆発するような楽譜を書きたいと思っています」現代音楽からヒップホップ、新世代ジャズまで、多彩な音楽が融合する。おりしも、9月発売の挾間の新譜は『ビヨンド・オービット』。まさに軌道(=orbit)もジャンルも超える、わくわくする一夜。(宮本明)
2023年08月03日しま夢ジャズ実行委員会(実行委員長:能 厚準)は2023年8月26日(土)・27日(日)、新潟県佐渡市のおんでこドームで、入場無料※の『しま夢ジャズ・イン佐渡2023』を初開催します。このイベントは、世界遺産に向けて歩む佐渡の魅力を発信するとともに、地域連携と島内外の人々の交流を促進し、島民、ミュージシャン、実行委員会が一緒になって、音楽を通じて島の価値、引いては島国ニッポンの魅力を日本だけではなく海外にも発信することを目的としています。※飲食店は有料となります。また数量限定のスペシャルTシャツの購入特典としてシークレットライブへご招待。しま夢ジャズ・イン佐渡2023 フライヤー表■島内の宿泊キャパシティを押し上げるテント村構想『しま夢ジャズ・イン佐渡2023』の特徴のひとつは、ボランティアテント村とミュージシャンテント村の設置構想です。佐渡は夏季に観光客が多く訪れるため、島内の宿泊施設は満室になりやすく、イベント参加者や出演者が宿泊する場所に困ることがあります。そこで、しま夢ジャズ実行委員会は、観光やイベント観覧のために佐渡を訪れる観光客の宿泊キャパシティを圧迫しないよう、イベント開催初年度の試みとして、両津港近くの広場に100人程度のボランティアテント村を設営することにしました。このテント村では、イベントの運営や準備に協力するボランティアスタッフが宿泊できるほか、島内で水揚げされる魚介などを、ボランティアの「まかないチーム」が腕を振るって調理し、イベント期間中、ボランティアやミュージシャンの交流、休憩場所となる『道の駅 あいぽーと佐渡』にて佐渡の自然の恵みと食文化を楽しむことができます。また、来年以降は、出演ミュージシャンを公募し、希望者を受け入れるミュージシャンテント村も佐渡の各所に設営する予定です。このテント村では、音楽家同士が交流したり、セッションしたりすることを想定しています。さらに、テント村からおんでこドームまでの移動手段として、自転車やバスなどのエコな交通手段を提供することも検討しています。これらの取り組みは、佐渡の自然や文化を守りながら、音楽を通じて島内外の人々がつながることを目指しています。■島の魅力とジャズの楽しさを体験できる無料イベントおんでこドームで開催されるイベントは全て入場無料。国内外で活躍する豪華アーティストによる演奏をはじめ、佐渡内外の文化や食を体験できるコーナーや、キッズイベント広場なども設けられ、夏休みの最後に家族全員で楽しめる、魅力いっぱいのイベントになります。■豪華アーティストと鼓童が奇跡のコラボレーションジェンベ・マスターのセネガル人オマール・ゲンデファル率いるアフロビートバンド「Afro Begue」がベーシストにRIZEなどの活動で知られるベースヒーローKenKenを迎え、更に佐渡に本拠地をおく世界的和太鼓集団「鼓童」とコラボレーションします。また、元PE'ZのトランぺッターOhyama“B.M.W.”Wataruと、日本におけるジャズマヌーシュの第一人者であるギタリスト手島大輔が率いるBimBomBam楽団が、元SOIL&“PIMP”SESSIONSの元晴(SAX)、Gentle Forest Jazz BandやSUGIZO主催のSHAGのメンバー、別所和洋(ピアノ)と共に、イベントのために作曲、レコーディングに鼓童も参加した特別テーマ曲「シマユメ~Island Dream~」を披露します。その他にも、TOKU & NGT ConnectionやSpinna B-ILL & the Bwoyz、TRI4TH、西藤ヒロノブ、POLYPLUS、魚返明未&井上銘、徳田雄一郎RALYZZDIG trio、Ruri&GypsyJazzFriends、大竹創作、Kadota“JAW”Kosukeなど、国内外で大活躍するアーティストが集結し、ジャンルを超えた多様なステージパフォーマンスを楽しめます。しま夢ジャズ・イン佐渡2023 フライヤー裏■「しま夢」の想いを共有する地域団体や事業者との共創『しま夢ジャズ・イン佐渡2023』は、サンフロンティアグループ(サンフロンティア不動産、サンフロンティア佐渡)の特別協賛をはじめとする、多くの企業や団体の協力によって実現しました。また、鼓童やみなとオアシス佐渡両津実行員会、相川車座などの地元のアーティストや団体もイベントに協力しています。■しま夢ジャズを締めくくるアフターセッションイベント開催中、5,000円(税込)で販売されるスペシャルTシャツ(限定400枚)購入者には、その特典として、イベント最後に行われるアフターセッションの特別会場にバスにてご案内いたします。2日間ステージを熱く盛り上げた出演者たちが集う、しま夢ジャズ・イン佐渡だけでしか体験出来ないスペシャルジャムセッションを是非お楽しみ下さい。『しま夢ジャズ・イン佐渡2023』は、佐渡の音楽と食と人と自然が織りなす夢のようなイベントです。ぜひ、この機会に佐渡を訪れて、佐渡と『しま夢ジャズ・イン佐渡』の魅力を体感してください。詳細は公式サイトやSNSサイト、YouTubeなどでご確認ください。・公式サイト: ・Twitter : ・Facebook : ・Instagram : ・TikTok : ・YouTube : しま夢ジャズ・イン佐渡『全長18kmのジャズストリート構想』【イベント概要】タイトル :しま夢ジャズ・イン佐渡2023日程 :2023年8月26日(土)・27日(日)時間 :12:00~20:00会場 :おんでこドーム(新潟県佐渡市両津湊354)入場料 :無料主催 :しま夢ジャズ実行委員会共催 :アースセレブレーション実行委員会/佐渡市特別協賛 :サンフロンティアグループ(サンフロンティア不動産、サンフロンティア佐渡)特別協力 :鼓童/みなとオアシス佐渡両津実行員会/相川車座問い合わせ先:しま夢ジャズ実行委員会事務局(TEL:080-2061-8611/E-mail: info@shimayume.jp ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月02日国内外で活躍するジャズ・ヴァイオリニストの寺井尚子が企画と原案を担当し、真琴つばさら宝塚歌劇OGが出演する、初のコラボレーション『ALL THAT ZZJAALL THAT ZZKA(オール・ザット・ズージャ/オール・ザット・ズカ)』。出演者から真琴のほか姿月あさと、湖月わたる、風花舞、そして昨年退団したばかりの天寿光希と晴音アキに本作への意気込みを聞いた。「ジャズの“扉”は開けられても“その先”に進むのが難しいと感じていたところだったので、出演できて嬉しい」と微笑むのは、昨年ジャズを歌うアルバムをリリースしたばかりの真琴だ。姿月も「自分のコンサートでジャズを歌うことは多いのですが、OG公演でシャンソンなどではなく、ジャズだけっていうのはなかなか無いですよね。それだけに、このメンバーでの共演が楽しみです」と話す。一方、ジャズダンスの魅力を「解放感」と表現するのは湖月。「そこにハマってたくさん踊ってきましたが、ジャズの歌のほうはまだまだ挑戦中。本作を通してさらに勉強できたら」と意気込む。「“ジャズ”と聞いて一番印象深いのは、歌劇団に在団中、NY公演(1992年)で踊ったベニー・グッドマン」という風花は、「今回は歌が多いので緊張しますが、寺井さんとご一緒できるのが何より嬉しい」と笑顔を見せる。さらに、意外にも在団中はジャズに触れる機会が少なかったという天寿は「他の組でジャズのシーンがあるとワクワクして観ていました(笑)。憧れの先輩たちからたくさん吸収したいです」と気合い充分。晴音もうなずきながら、「“宝塚とジャズ”ってたくさんの名場面が残っていますよね。退団後はジャズを勉強したいと思っていたので、出演できて夢のよう」と喜ぶ。2人とも在団中は“エトワール”(フィナーレでの独唱)経験者だけに、強力な助っ人となりそうだ。選曲については、「真琴さんたちと『せっかくだからハードルの高い曲に挑戦してみたいですよね』と相談しました」と茶目っ気たっぷりに明かす湖月。「まさかの選曲です」(姿月)、「女性同士でのデュエットも」(真琴)など、気になる発言が飛び出した。「宝塚歌劇出身者の声って独特だなと思うんですよ。そういう声を持った人たちが“ジャズ”という枠で歌ったときに新しいハーモニーが生まれる。ぜひ楽しみにしていてください」と語る真琴。「寺井尚子カルテット」の生演奏と、真琴らのパフォーマンスが融合して贈る新たなステージ。その開幕を楽しみに待ちたい。取材・文:藤野さくら【公演情報】ALL THAT ZZJA ALL THAT ZZKA東京:9/22(金)~9/24(日) 日本青年館ホール大阪:9/29(金)~10/1(日) 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
2023年08月01日中村倫也がミステリー作家の主人公を演じる「ハヤブサ消防団」の2話が7月20日に放送。ハヤブサ地区でソーラーパネルの営業をする真鍋を演じる古川雄大の怪演に「怪しすぎる」「真鍋さん怖すぎ」の声が上がっている。池井戸潤の同名小説が原作の本作は、ある集落で起こるミステリーにスランプ気味の小説家が巻き込まれていくという物語。主題歌はちゃんみなの「命日」で、作品にぴったりのミステリアスなサウンドが話題を集めている。ハヤブサ地区に引っ越してきたミステリー作家・三馬太郎を中村倫也が好演するほか、小さい頃に太郎と交流のあった藤本勘介を満島真之介、消防団の分団長で養鶏を営む宮原郁夫を橋本じゅん、消防団のメンバーで役場勤務の森野洋輔を梶原善、映像ディレクター・立木彩を川口春奈が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。“ハヤブサ地区”の自然に惹かれて引っ越してきたミステリー作家の三馬太郎(中村倫也)は、連日、入団したばかりの消防団の練習に駆り出されて疲労困憊。実は、まもなく消防団が日ごろの訓練の成果を披露する“消防操法大会”が開催されるため、分団長の宮原郁夫(橋本じゅん)がピリピリしていた。そんな中、太郎はハヤブサ地区を襲った連続放火事件の犯人が、先日遺体となって見つかった山原浩喜(一ノ瀬ワタル)だとウワサされていることを知って困惑する。実は太郎は生前の浩喜と会話を交わしており、彼に対して噂とは違う印象を抱いていた。そんな折、太郎は役場勤務の森野洋輔(梶原善)からハヤブサの町おこしの動画企画について相談される。そこで発案者である映像ディレクターの彩(川口春奈)と会うも彼女の態度はどこか冷淡で――というのが2話の展開。その後太郎は、噂を流している犯人を探し始めるが、怪しい人物としてソーラー会社の営業マンである真鍋明光(古川雄大)が浮上。また真鍋が、帰宅した彩を下から覗いている衝撃のシーンに、Twitterでは「真鍋さん怖すぎ」「真鍋さん怪しすぎて仕方ない」との声が。一方、元々真鍋が怪しいと思っていた人からは「こんなに早く真鍋が怪しくなってしまっては、逆に自分の考察が間違っている様な気がする不思議」という声も上がっており、今後の展開に期待が高まる。また、ストーリーの軽快なテンポやミステリーとコメディの絶妙なバランスに「コメディ要素もあるからこそ、シリアスな場面が引き立つような気がします」「ミステリーが進んで面白いです」「あっという間でした。ハラハラの中に笑いも!」など称賛のコメントも寄せられている。【第3話あらすじ】ハヤブサ地区の町おこしドラマ用のシナリオを書き上げたミステリー作家の三馬太郎(中村倫也)は、映像ディレクター・立木彩(川口春奈)との打ち合わせに赴く。彩が本心を話してくれたことで以前のそっけなさは消えていたが、実は彩は“大事なこと”を太郎に隠していた。そんな中、太郎は亡き父が遺した昔のアルバムから、ほかの写真とは異質の雰囲気を漂わせる、美しい女性(小林涼子)のポートレートを発見。以前ポストに入っていたのと同じシャクナゲの花を手に穏やかに微笑む女性の姿が気にかかり、太郎は彼女の素性を調べはじめる。その矢先、担当編集者の中山田洋(山本耕史)が太郎を訪ねてやってくる。太郎の陣中見舞いという名目だが、ハヤブサでゴルフや釣りを楽しむつもりらしい。中山田は消防団のメンバーとも居酒屋で顔を合わせ、すっかり意気投合。しかし翌日、山奥の渓流まで釣りに出かけた太郎と中山田は、かつてハヤブサで自ら命を絶った女性の幽霊が出るといわれる山で迷ってしまい――。「ハヤブサ消防団」は毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年07月21日