石川涼が手掛ける「ヴァンキッシュ(VANQUISH)」と、藤原ヒロシによるフラグメント デザイン(fragment design)の両者が手掛ける「デニム バイ ヴァンキッシュ アンド フラグメント(DENIM BY VANQUISH & FRAGMENT)」が2019年春夏コレクションで幕を下ろす。最終コレクションとなる同シーズンのアイテムが、2019年2月23日(土)より展開される。「デニム バイ ヴァンキッシュ アンド フラグメント」は、2011年春夏コレクションよりスタートし、ヴァンキッシュ直営店をメインに展開されているコラボレーションブランド。最後のコレクションとなる2019年春夏シーズンでは、ネオンカラーを基調とした色とりどりのデザインを落とし込んだ。定番のデニムパンツは、ストレート、テーパード、ワイドといった豊富なラインナップ。さらに、初となるレディースラインも展開し、リジットテーパードとスキニーの2種類を取り揃えるほか、Tシャツなどのウェア、アクセサリー、雑貨類もラインナップに加えた。なお、この最後のコレクション発売を記念して、シャンゼリゼ原宿にて限定ストアをオープンする。【詳細】デニム バイ ヴァンキッシュ アンド フラグメント 2019年春夏コレクション発売日:2019年2月23日(土)取り扱い:限定ストア、オンラインストア、ディーラー※アイテムはすべて数量限定。なくなり次第終了。■限定ストア詳細日程:2019年2月23日(土)・24日(日) 11:00~18:00場所:東京都渋谷区神宮前4丁目28番14号 シャンゼリゼ原宿 1F
2019年02月21日すこやかに、そして、しなやかに生きる人――松下奈緒さんを目の前にして思う。ゆったりマイペースに見える一方で、揺らがない強い芯を持ち、凛とした佇まいが素敵。まさに柳のような人。それでいて、チャーミングで豪快さもある。女優スイッチをオフにしたときの松下さんを知りたくて、「現場での休憩時間、どういうキャラなんですか」と尋ねると、「キャラですか!?」と美しい歯を見せて大笑い。「そのまんまですよ(笑)。変わらないです。常にフラットな感じで、久しぶりに会う方からも『変わらないね』と言われることのほうが多いですね」ざっくばらんで、ナチュラルな人なのだ。そんな松下さんが出演する映画『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』は、宮川サトシさんのエッセイ漫画『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』(新潮社)が原作の実話。頼りないところはあるけれど、優しく母親思いの息子・宮川サトシ(安田顕)の母は、明るく元気な明子(倍賞美津子)。笑いの絶えない日々を送っていたが、母がガンを宣告されたことで、穏やかな日常は変化していく。そして、天国の母から届く“驚くべき贈り物”とは――。サトシを励まし、精神的に支えるキーパーソンとなるのが、恋人・真里(松下奈緒)。いずれは結婚するだろうという未来は描いていても、今はあくまで彼女という立ち位置だからこそ、どんな距離感や心持ちでサトシと母と向き合うのか。とても難しい役柄でもある。■「私も両親の遺骨を食べたいと思う、と思います」オファーが来たときのことを、「衝撃的なタイトルだなあって」と振り返る。出演したことで、両親や大事な人がどんな最期を迎えたいか、それぞれの希望を知っておきたいし、自分はどう接すると良いのか、少しずつだけど考えるようになった、と心境の変化を語る。「考えたくはないですが、いつか両親が亡くなったとき、私も(遺骨を)食べたいと思うと思います。安田さん演じるサトシさんみたいに、大事な人の存在を残したくて、遺骨を指に取って舐める、くらいはするんじゃないかと。この作品に出会うまで、遺骨を食べるなんて思いもしなかったですけど、大切な人の存在を自分の中に取り込む方法は、他にないような気がします。母の遺骨を食べたい――そんな思いを持つ人(サトシ)の恋人として、宮川家の一員になれたのは嬉しかったです」息子と母との関係を描いた作品に、息子の彼女として登場し、もがいて悩む彼を支える重要な役。支えると言うのは簡単だけれど、何でも賛成するわけではなく、ときにダメなことはダメと言う勇気を持たなくてはいけない――難易度の高い役を自分なりに考えながら演じた。■強さだけじゃない。優しさを持った恋人を演じた「倍賞さん演じる明子さんは、真里にとって肉親ではなくても、愛する男性のお母さんです。そのお母さんの調子が悪化し、サトシの気持ちが落ちていくとき、どういうトーンでどういう言葉をかけるといいのか、迷ったことはありましたね。人の死がかかわるぶん、接し方や言葉の選び方はとても難しかったです」一方で、お気に入りのシーンもある。作中、カレーが何度か登場する。カレーは宮川家を象徴する食べ物のひとつ。サトシは自身が教える塾で、カレーを巡って教え子と張り合う。「大の大人が子どもに対してムキになって、『うちのカレーが一番なんだ』って言うんですよ(笑)。宮川家でお母さんと一緒にカレーを作って、家族で食べるシーンでは、真里はまだ宮川家の人間ではないけど、家族として接していいんだと思えました。母と娘のような感覚があったんですよね」男性にとって母の存在はとても大きいと、作品を通して改めて感じたという。だからこそ、お母さんにはできないことを見つけて、強さだけではなく、優しさを見せるパートナーとして傍にいたい。そんな想いを持って作り上げたのが、真里というこれまで演じたことのない役柄だった。■女優業と音楽、ふたつあるからバランスが取れる本作に女優として出演しただけでなく、主題歌『君の歌はワルツ』(BEGIN)で、ピアノ/コーラスとしても参加した松下さん。3歳からピアノを始め、東京音楽大学在学中にファーストアルバムをリリースし、以後ピアニスト、作曲家、歌手としても活躍している。女優業と音楽活動。どちらも「表現」であり、自身にとって違いはない。ふたつの分野を行き来するからこそ、気持ちのバランスを取ることができ、双方が良い影響を及ぼし合っていると話す。「昔からドラマや映画の撮影と音楽活動を並行してやっていて、各現場に行くとそれぞれのスイッチが入って、『今日の現場はドラマ』『今日は音楽』と、さっと馴染んでいますね。両方があるから気持ちも落ち着いているんだと思います」女優人生は約15年。音楽活動はそれを遥かに上回る。幼い頃から親しんできただけに、音楽への思い入れは強く、「どんな場所でもライブ活動は必ずやりたいし、自分の音楽活動も知ってもらいたいし、楽しんでもらいたい」と意気込む。■演じた役はすべて、自分の人生経験につながっているキャリアを積み重ねるにつれて、変わってきたことがある。仕事を「仕事」だと思わなくなり、ライフワークだと捉えるようになった、というのだ。「女優という、自分ではない誰かを演じる、他の人になるという『職業』ではあるけど、仕事だと思うよりも、好きなことと捉えるほうがより楽しいし、がんばれるなあと思ったんです」いろいろな役を演じる中で、こんな考え方もあるのかと発見があったり、自身の人生に経験が肉付けされたりと、人生の広がりを感じていると話す松下さん。誰かになりきることは、自分を拡張する行為でもあるのだ。「一つひとつの役で歩いてきた経験はすべて、自分の人生経験につながっていると思っています。今でも新たな役をいただく度に悩むことはありますが、そのときにできる限りの力を注いで、悩みをパワーに変えるだけの術は、年を重ねるにつれて身についてきたような気がしています」今後、演じてみたいのは「悪女」役。松下さんといえば、清潔感あふれる爽やかな役柄のイメージが強い。「女優の私を好きになっていただくのも嬉しいですが、『あの◯◯役が良かった』と言っていただけるほうが嬉しいんです。身近に感じてもらえたんだなって思えるので。一方で、自分が今まで演じたことのなかったタイプの役を『いい』と評価してもらえるような、そんな役にも出会ってみたいです」(編集後記)最後に「続けることが一番難しい」と松下さんは語ってくれた。今、こうして女優業と音楽活動に取り組んでいるけれど、続けることがひとつの目標なのだと。「いつかスランプがきたり、大きな不安に襲われたりするかもしれません。でも、そうなったとしても跳ね返せるような人生を送りたい」正直な人からまっすぐ飛び出した、強く、逞しい言葉が、同世代の自分にぐっと刺さった。■作品情報映画『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』2月22日(金)より全国公開出演:安田顕、松下奈緒、村上淳 / 石橋蓮司、倍賞美津子監督:大森立嗣脚本:大森立嗣原作:宮川サトシ『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』 (新潮社刊)音楽:大友良英主題歌:BEGIN「君の歌はワルツ」(テイチクエンタテインメント/インペリアルレコード)配給:アスミック・エース助成:文化庁文化芸術振興費補助金2019年/日本/カラー/ビスタ/5.1ch/108分©宮川サトシ/新潮社 ©2019「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」製作委員会Text・Photo/池田園子ヘアメイク/佐藤 寛(KOHL)スタイリスト/大沼こずえ(eleven.)
2019年02月21日劇団鹿殺しの丸尾丸一郎が脚本・演出を手掛ける舞台「山犬」が5年ぶりに上演される。本作に出演するAKB48 Team 8京都府代表/Team Bの太田奈緒と丸尾に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、人間の極限状態と純愛を描く“監禁劇”で初演は2006年。今回はメインキャストを男女逆転させた新バージョンとなり、メインを岩立沙穂(AKB48 TeamB)、太田奈緒(Team 8京都府代表/Team B)、谷口めぐ(AKB48 TeamB)が演じる。丸尾は「今回は彼女たちが等身大で演じられる設定に変えました。歌も入れたいと思っています。3人とは舞台版「マジムリ学園」(2018年/丸尾は脚本・演出を担当)を一緒に作った間柄で、役も当て書きです」ストーリーについて「ちょっとしたことの積み重なりで人が変わっていく様がすごく怖かった」と感想を語るのは太田。本作では、内気で歌と料理が好きな元コーラス部・山本雲雀を演じる。「すごく感情の高低差がある役柄なので、最初は“大丈夫かな?”と不安に思いました。だけど今まで演じたことのない役柄ですし、今回で自分の殻皮を破れたらと思っています」と楽しみにしているそう。丸尾も「奈緒が演じるうえで1番苦労するのは狂気じみたところなんじゃないかなと思います。僕の中で奈緒には、負けん気や人を蹴落とすようなイメージがないんですよ。だからこそ役ではそういうことをやってもらいたい。奈緒の汚いところが出ればなと思います(笑)」と期待する。これまで5作の舞台を経験し、そのうちの4作が昨年に集中している太田。その理由を、「将来的に女優の道を考えたがまずは実際にやってみて、自分がどう感じるか、向いているのかどうかを知ったほうがいいと思って。それで“舞台に出たい”と口に出すようにしたら、すごく充実した1年になりました」と明かす。その日々を経て「やっぱり楽しかった。難しいなと思うこともたくさんありますが、これからもやっていきたいです」と目を輝かせた。そんな1年で出会った丸尾の印象は「ひとりひとりと向き合ってくれる方で、それがすごく嬉しかった。今回もまた勉強になるんだろうなと思っています」。逆に丸尾から見た太田の印象は「女優としての偏差値が高い。何色にでも染まれるし素質があると思います」ホラーとも言われる作品だが、丸尾は「この作品をホラーにしたい気持ちはない」と語る。「作品のテーマは“僕たちは人殺しをしたことないですか?”ということ。“間接的にでももしかしたら人を殺しちゃってるんじゃないですか?”って。そういうことに気付いて、少しでも愛が大きくなった状態で劇場を出てもらえるような作品にしたいなと今は思います」舞台「山犬」は2月27日(水)から東京・池袋のサンシャイン劇場、3月6日(水)から大阪・ABCホールにて上演。取材・文:中川美穂
2019年02月19日俳優の杉野遥亮、女優の石川恋が18日、都内で行われたdejavu×CanCam「#見せたくなるまつげ」オーディション グランプリ発表会」に出席した。美容商品を販売するイミュは、小学館の女性ファッション誌誌『CanCam』とのコラボ企画で、デジャヴュ『塗るつけまつげ』の広告モデルを発掘するオーディションを7月より実施。最終結果を発表したこの日は、約1,000人の応募者から選ばれた専門学生の穴井樹乃さんがグランプリを獲得した。グランプリ発表後にはトークショーが行われ、グランプリの穴井さんについて石川は「本当に近くで見たらまつ毛がすごくきれいで魅力的だと感じました。これは確かに1,000人に1人選ばれる実力をお持ちのまつ毛だと思いましたね」と絶賛。杉野も「これは遺伝もあるなと思いますね。ご両親からいただいたモノもそうですけど、御本人も初めての場で堂々として見えて魅力的です。僕は最初の頃全然喋れなかったので、自分を持っているところが格好良いですね」と褒め称えた。また、イベント中には杉野と穴井さんが顔を近づけてどちらかが音を上げたら負けという"接キュン戦"を実施。お互いの顔を至近距離に近づけてわずか2秒で穴井さんを倒した杉野は「もっと強者が現れることを期待しています。僕、負けず嫌いなんですよ(笑)」と笑顔を見せた。イベントの後半には2019年の抱負を発表。「読書」という杉野は「僕は最近先輩の役者さんとご一緒させていただく機会が多くて、読書って大事だなと改めて思いました。仕事面においてもいい要素になると思ったので、来年は読書に本気を出し、みんながやっていないところまで手を出して行きたいと思っています」と意欲。これに石川は「読書男子って素敵ですね。私もすごく読書が好きなので、何か面白いものがあったら教えてください」とアプローチすると、MCから「後でやってください(笑)」と注意されて会場は大爆笑。気を取り直して自身の目標を「もっとCanCam」と書き記した石川は「来年は今以上に(専属モデルの)CanCamを皆さんに知っていただいて、楽しんでいただける雑誌にしたいです、来年も頑張ります!」と目を輝かせていた。
2018年12月18日数多くの舞台に出演し、卓越した演技力と歌唱力が魅力の石川禅が『石川禅4thソロコンサート』を開く。【チケット情報はこちら】「今回は、自分の色をより強めたいと考えています。僕の場合、歌唱力というより、俳優として歌をどんなプロセスで表現するかを大事にしています。いわばこのコンサートは石川禅のスタイルを構築するための挑戦。自分の中から無尽蔵に湧き出るアイディアを活かし、俳優としての芝居歌を創る。それが課題です」と意気込みを語る。今回、観客からリクエストを募り、セットリストに取り入れたという。「1位『スターズ』、2位『カフェソング』(共に『レ・ミゼラブル』より)。この2曲が来ることは予想していましたが、『スターズ』の1位は予想外でした。今回の『スターズ』はミュージカルでの表現とは変えて、心の内側に感情を貯めて伝えられたらと考えています。3位の『星から降る金』(『モーツァルト!』より)も亡くなった父親への思いを込めて、自分のドラマとして歌いたい。以前、歌った時は女語りの歌詞を男語りに変えましたが、今回は歌詞はそのままに、青年が父親の元から旅立ち成長していく姿を描きたいです。『アンセム』(『CHESS』より)は前回、思いが入りすぎて号泣した曲です。今回は再挑戦、リベンジですね」リクエスト以外でも『エリザベート』『レベッカ』『アリス・イン・ワンダーランド』などの曲が予定されている。「複数の登場人物が掛け合いで歌う曲も選んでみました。ソロ曲ではない、ソロコンサートでは歌いづらい曲に、あえて挑戦。掛け合いやコーラスが入るところを僕ひとりで歌うとどうなるのか。バンドさんとの歌と楽器のセッションもあります。また、アンコール曲には、かなり意外な隠し球を用意していますから、お楽しみに!」500席という濃密な空間で、観客との交流もあるという。「普段の僕の芝居は相手役さんに捧げる芝居なんですよ。コンサートでは僕の相手役がお客様。緊張しがちですが、不思議とお客様の顔をみて歌い出すと安心するので。客席に降りて、お客様と交流する時間が楽しみです。俳優のコンサートとして新しい挑戦をしますので、ぜひ足をお運びください!」公演は6月30日(土)、東京・イイノホールで開催。チケット発売中。取材・文:三浦真紀
2018年06月25日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の奈緒さんです。朝ドラでも抜群の存在感!眩い透明感を放つ新進の女優。4月からNHK朝ドラに出演中の奈緒さん。ヒロインの親友役に大抜擢!「オーディション合格の連絡をいただいたときは胸がいっぱいになりました。そのとき食べていた大好物のカレーを残してしまうくらい(笑)」。偶然にも役名も同じ“なお(菜生)”とは運命的。「菜生という役は自分の妹のような存在。まっすぐで素直になれない性格に共感します」。新潟の日本酒の広告に出演しているほど、実は大のお酒好き。「お酒には強いけど、酔うと泣き上戸に。幸せそうなカップルを見るだけで泣いちゃいます」水彩画を描いていると癒されるんです。朝出かける前や移動などの合間に。観た映画のイラストを描いてます。インスタントカメラにハマっています。撮るのは人がメイン。休日に女子会をしたとき、友達を撮ったりします♪毎日カレーを食べても飽きないくらい大好き。家でも外食でもカレー。2週間食べなかったときは体調を崩しました(笑)。なお1995年生まれ。地元・福岡でスカウトされてデビュー。上京し、女優活動を本格始動。NHK連続テレビ小説『半分、青い。』に出演中。※『anan』2018年5月2・9日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2018年04月28日2017年度の芸術選奨文部科学大臣賞(大衆芸能部門)を受賞した石川さゆり。1973年3月25日に『かくれんぼ』でデビュー、1977年には今なお歌い継がれる『津軽海峡・冬景色』が大ヒット。以降も数々のヒット曲に恵まれ、紅組のトリを務めた2017年のNHK『紅白歌合戦』では女性歌手としては初の出場回数40回を記録するなど、今や国民的歌手として多くの人に愛される存在となった。ここ数年は矢野顕子や大江千里、コブクロなどジャンルを超えたアーティストとのコラボレーション『X-Cross-』シリーズを手掛け、歌手・石川さゆりのさらなる可能性と魅力を追求している。「石川さゆり」チケット情報大阪では新しくなったフェスティバルホールで毎年、コンサートを開催。石川さゆりの音楽を多角度的にじっくりと魅せる演出や、和太鼓や邦楽を取り入れるなど、フェスティバルホールならではのステージを展開している。「フェスティバルホールは本当に、気持ちのいいホールで、私の大好きなアバンギャルド系の大阪のお客様がおしゃれをしてホールに集ってくださって、それがとてもいい塩梅なんです。音もすごくよくて。大阪の方のエネルギーと音の良さが歌い手をその気にさせて歌わせてくださるのがフェスティバルホールかなと思います」。関西、特に大阪のファンの特徴を尋ねると「大阪の皆さんは“来た分は持って帰らんとな。絶対に楽しいんやろうな!?”という気持ちで来てくださいます。それがたまらなく好きです。お客様が“儲かったで!”とおっしゃると、今見てくださったステージはちゃんと楽しんでいただけたんだなと安心しますね」デビュー45周年のメモリアルイヤーだった2017年はいつに増して精力的に活動した。「やりすぎたかも」と笑いながらも、歌を聴いてもらえる幸せをかみしめた。「皆様に歌をお届けして、楽しんでいただいて、石川さゆりを皆様に聴いていただける。エンタテインメントのステージを皆様に楽しんでいただけることは幸せなことだと思います」。『X-Cross-』シリーズの効果もあって、コンサート会場では若いファンも見かけるように。これからの展望を尋ねると「奇をてらうことなく、今、自分が何をやりたいのかということに向き合い、歌を作っていきたい」と石川。とはいえ、持ち前の探求心はその歩みを止めることを知らない。スタンダードでありながら、最も新しい石川をフェスティバルホールで堪能してほしい。公演は、6月10日(日)大阪・フェスティバルホールにて。チケットは発売中。取材・文:岩本和子
2018年03月26日「よかったときも悪かったときも、認めてくれたことを感謝したいと思っています」 2月19日、金メダル獲得後の会見で小平奈緒(31)は家族へ伝えたいことを問われこう答えた。今大会、500mで金メダル、1,000mで銀メダルに輝いた小平の母・光子さん(62)はこう語る。 「平昌に一緒に応援にきてくださった方々は、本当に喜んで頂いて、とてもありがたかったです。ただ、私にとっては、五輪でもどんな大会でも一緒。奈緒が楽しそうにスケートをしている姿をみているだけでいいんです。それは小さいときから同じです」 平昌の観客席から日の丸を身にまとう娘を観ても、光子さんが思い出すのは、ヨチヨチ歩きでスケート靴を履いて滑っていたあの日の姿だ。長野県茅野市に生まれた小平がスケートと出逢ったのは3歳のときだった。 「5歳と4歳年上のふたりの姉が小学校のスケートクラブに入ったんです。幼い奈緒を家に置いておくわけにもいかず、一緒にスケート場に連れて行ったら、ひとりで勝手に遊んでいました」 中学校では、学校でのスケート部の練習のあとに、車で1時間ほど離れた「宮田スケートクラブ」でも滑っていたという。そんな娘を光子さんは支え続けた。 「スケートクラブまでの片道50キロほどを毎日送迎していました。練習を終えて家に帰るのはいつも夜11時ごろ。それでも奈緒は、一度も弱音を吐いたことがありません。私も氷の上にいるのが楽しくて仕方がない奈緒を見ているのが楽しかった」 純粋なまでにスケートを愛する小平は高校卒業後、国立の信州大学教育学部に進学。 「大学卒業するとき、山梨県にあるスケートの強豪チームから誘いがあって、ずいぶん悩んでいましたが、長野県にとどまることを選びました。就職先がなくて、ようやく今も所属する『相澤病院』に決まるまでは、ニートになる覚悟も……」(光子さん) バンクーバー、ソチと2度の五輪出場を果たしたが、個人でのメダルには届かなかった。スポーツ紙記者が語る。 「小平が一気に世界のトップになれたのは、14年からのスケート大国のオランダでの“武者修行”が大きい。大好きな長野を離れ、食事や文化が全く異なるオランダの独り暮らしで、精神的な強さを身につけたのです」 母に支えられて追い続けたメダルを31歳でつかんだ小平。次なる夢は何なのか。光子さんはこう語る。 「(過去に教員になるという夢も語っていたが)教員免許はもっていますが、その時々で夢は変わっていっているのでしょう。将来的にはこうなりたいとか、今の時点ではそういう話はしていませんね。(結婚についても)前から“恋人はスケート”と言っていましたが、今もぶれていないようです。五輪のメダルは通過点とも話していますから、もう少し、氷の上で楽しむ姿を私に見せてくれるのかも」 ぶかぶかのスケート靴を履いていた時と同じ気持ちでーー。母は愛娘の活躍を見守り続ける。
2018年02月21日現在、日本テレビ系にて放送中のディーン・フジオカ&武井咲W主演ドラマ「今からあなたを脅迫します」に、松下奈緒が出演することが決定。松下さんは、後半戦の重要な鍵を握る登場人物として、11月26日(日)放送の第6話から登場する。本作は、ディーンさんが“脅迫屋”千川完二を演じ、武井さんがお人よしのお嬢様・金坂澪を演じる、新感覚“脅迫”エンターテインメント。今回新たに発表された松下さんが演じるのは、千川のいまは亡き恋人・来栖稚奈。それまで一匹狼の脅迫屋として日陰で孤独に生きてきた千川に、人生のターニングポイントとなる大きな影響を与えた人物という役どころだ。松下さんがが参加しての撮影初日は、脅迫稼業で怪我を負った千川を稚奈が偶然見つけ、自宅で介抱するという過去の回想シーンを撮影。稚奈はオリジナルTシャツをつくるデザイナーで、自分の店をひらいているが、お人よしすぎるのと独特なデザインのせいで、売り上げはいまいち。稚奈と知り合うことで、荒んでいた千川は自分の仕事のやり方や生き方を考え直し始めていくというストーリー。また過去のシーンでは、稚奈と出会って変わる前の現在軸とは一味違った千川の姿も。服装も現在のジャケットスタイルとは異なり、タンクトップや革ジャンなど、ディーンさん曰く「ギザギザハート」のワイルドでやさぐれた見た目で、現場スタッフからは「かっこいい!!」「男らしい!!」という声が上がっていたそう。これまでの放送を見ていたという松下さんは、「あの千川さんがどういう人を好きになるのかな?と思っていました。現在の千川さんは虚勢を張っているのかな?という匂いはしていて。それが今後もっと怖い方向に行くのかマイルドな方向に行くのかは視聴者的にはすごく楽しみにしていました。千川さんの人生に絡めるというのは非常に嬉しいです」とコメント。また千川について「一見何を考えているかわからない不思議な感じがあってチャラチャラしているようにも見えるけれど、いざというときに絶対頼れる何かを持っている、スーパーマンみたいな人ですよね」と印象を話し、ディーンさんも「(稚奈は千川に)愛されている感覚、包まれている感覚をくれた人。千川の歴史をもっと遡るとギザギザハートにならざるをえなかったバックグラウンドがあると思うんですけど、稚奈との出会いで人間が本来持っているような軽さが戻ってきたというか、一人に慣れ過ぎてしまった千川にぬくもりみたいなものを教えてくれた人というんですかね」とお互いの役について語っている。いよいよ第6話から千川の過去が徐々に明らかになってくる本作は、「やさぐれた千川」「好きな人と一緒にいる千川」など、いままでと違った新たな千川の一面や胸キュンシーンも必見。さらに、千川のことを心配しつつもなかなか素直になれない澪が千川の過去に触れ、現在軸の2人の関係性がどのように変わっていくのか、稚奈の謎に包まれた死が今後物語にどう絡んでくるのかも重要な鍵となってくるようだ。「今からあなたを脅迫します」第6話は11月26日(日)22時30分~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月22日元モーニング娘。でタレントの石川梨華(32)が17日、自身のブログを更新し、第1子を妊娠したことを報告した。今年3月にプロ野球・西武ライオンズの野上亮磨投手(30)と結婚した石川。ブログでは「応援してくださる皆様へ」と書き出し、「この度、新しい命を授かりました。安定期に入りましたので、ご報告させて頂きます」とつづった。そして、「主人や周りにサポートしていただきつつ、私に出来ること、お仕事も含め、精一杯努めていきたいと思いますので、温かく見守って頂けたら嬉しいです」と呼びかけた。
2017年11月17日10月21日公開の映画『ミックス。』試写会イベントが2日、都内で行われ、新垣結衣、卓球選手の石川佳純選手と吉村真晴選手、石川淳一監督ら出席した。新垣結衣&瑛太のダブル主演でおくる本作は、気鋭の脚本家・古沢良太のオリジナル作品で、不器用で欠点だらけの登場人物たちが、卓球の男女混合ダブルス(ミックス)を通じて小さな奇跡を起こす、恋と人生の再生物語。そんな本作の試写会イベントに、主演の新垣結衣らが登壇した。試写会前の舞台あいさつに登場した新垣は、卓球を題材にした本作のオファー時を「卓球を題材にしている作品はそんなに多くないし、それにコメディーでラブストーリーということで、どうなるのか想像もつきませんでした」と当時の心境を吐露するも、「なるほどな! という仕上がりになっています。楽しみにして下さい」と作品の出来には自信。劇中で演じた富田多満子は、卓球選手として福原愛をモデルにしたそうだが、「資料をいただいてDVDを見たり動画を検索したりしました」と役作りに努力を惜しまなかった新垣に対して、卓球指導の川口陽陽氏は「実業団の選手がプレーしているようなプレーでしたね」と賞賛していた。舞台あいさつの途中から、本作にも出演している石川佳純選手と吉村真晴選手も登壇。石川は「まさか映画に出演するとは思っていなかったので、すごく楽しい経験でした」と笑顔を見せ、撮影の合間には新垣から話しかけられたそうで「休憩中に優しく話しかけてくれました。本当に夢みたいな時間で楽しい経験でした」と新垣の気配りに感謝。そんな新垣の卓球評価を「試合中のプレーはフォームがすごく綺麗で格好良かったですよ。すごくリーチが長いので羨ましいと思いました」と絶賛すると、それを横で聞いていた新垣は「初めてプロの評価を聞いたのでドキドキしたんですが、よかった(笑)」と石川のお墨付きに安堵した表情を見せていた。映画『ミックス。』は、10月21日より全国公開。
2017年10月03日女優の松下奈緒(32)が、10月から放送される黒柳徹子(84)の半生とその家族の物語を描いたテレビ朝日系ドラマ「トットちゃん!」で黒柳の母親役を演じる。 「『徹子の部屋』に続く時間帯で、平日午後12時半から放送されます。同枠のドラマ第1弾『やすらぎの郷』がなかなかの高視聴率だったので、テレ朝が力を入れているドラマです。黒柳の母親は、ドラマの主要キャスト。またまた松下さんに“大仕事”が舞い込んだかたちです」(芸能デスク) 松下は高校在学中にオーディションを経て芸能界入りし、モデルデビュー。その後で女優に転身したが、代表作といえるのは10年に放送されたNHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」ぐらいだ。 「朝ドラの後に主演作はこなしているものの、そこまで数字を取った作品はありません。それでも、なぜか松下には大きな仕事のオファーが舞い込むのです」(テレビ局関係者) 主演ドラマのオファーに加え、長年「JAバンク」のCMに出演している松下。なぜ彼女にこれほど次々と“大仕事”が舞い込むのだろうか? 「父親は大手金融系会社の社長をつとめ、彼女自身も東京音大でピアノを学んだことが知られているなどハイソなイメージです。さらにクライアントから評価されているのは、これまでまったくスキャンダルがないところ。そのため、安心して起用することができるのです」(広告代理店関係者) 今後も大作や大企業のCMに起用されそうだ。
2017年09月22日世界をフィールドに活躍する写真家の石川直樹による初の大規模個展石川直樹「この星の光の地図を写す」が、17年2月26日まで茨城県の水戸芸術館現代美術ギャラリーにて開催されている。石川直樹は、日本写真協会新人賞や、講談社出版文化賞などの受賞歴を持つ写真家。22歳で北極点から南極点までを人力で蹴破し、23歳では七大陸最高峰の登頂も達成しており、各地を旅しながら人類学や民俗学などの観点を取り入れた独自のスタイルによる写真作品を発表している。同展では、北極、南極、ヒマラヤ8,000m峰などの極地を撮影した各シリーズを中心に、初期作から最新作までの作品を総合的に紹介。ニュージーランドの原生林を撮影した「THE VOID」や、ポリネシア地域に浮かぶ島々を写した「CORONA」、世界各地の洞窟壁画を巡った「NEW DIMENSION」、日本列島の南北に広がる島々を探索した「ARCHIPELAGO」などの作品が展示される。その他、石川が遠征で使用した装備や、旅先で収集した道具や品物なども展示。初の海外一人旅で訪ねたインドを撮った高校生時代の写真や、熱気球による太平洋横断の挑戦の映像までが展開され、石川の全貌に迫ることのできる機会となっている。さらに、空間構成の一部は、16年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展で特別表彰を受賞した日本館出品建築家の一組であるドット・アーキテクツ(dot architects)が担当している。また、17年2月12日には水戸芸術館ACM劇場にて、石川とサウンドデザイナーの森永泰弘が世界各地でそれぞれ撮影・録音した写真と音源を使った初のビジュアル&ディスクジョッキーイベントも行われる予定だ。【イベント情報】石川直樹「この星の光の地図を写す」会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー住所:茨城県水戸市五軒町1-6-8会期:12月17日~17年2月26日時間:9:30~18:00(入場は17:30まで)料金:一般800円、団体600円、中学生以下・65歳以上・障害者手帳保持者は無料休館日:月曜日
2017年01月12日お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの上田晋也と、女優の松下奈緒が14日、日本テレビ系スペシャルドラマ『天才バカボン2』(1月6日21:00~22:54)のPRで、都内の幼稚園をサプライズ訪問した。上田がバカボンのパパ、松下がバカボンのママを演じる人気漫画実写版の同作は、今年3月に続き第2弾の放送が決定。今回は上田が「クリスマスの時期だから、子どもたちに何か読み聞かせをしてあげたい」という一言をきっかけに実現したもので、原作漫画の人気キャラクターたちが登場する、クリスマスにちなんだ紙芝居を園児たちに披露した。ストーリーは、今作の演出・プロデューサーの日本テレビ・栗原甚氏で、イラストはフジオ・プロダクションが、このために描き下ろした完全オリジナル。約2カ月という期間をかけて共同制作された。上田は、バカボン一家、レレレのおじさん、おまわりさんの6人に加え、サンタクロースやトナカイ、ウナギイヌまで合計11役を1人で熱演。子どもたちは爆笑し、聞き役に回った松下は「あまりにも上手で聞き入っちゃいました! あんなに多い登場人物を、見事に演じ分けていた!!」と感激していた。今回のドラマは、VFX技術を駆使して、ウナギイヌを実写化。また、上田がフィギュアスケートに、ハジメちゃん役の早坂ひららが英語の長ゼリフに挑戦し、バカボン家の隣に住む謎の隣人・マツコ(マツコ・デラックス)が、物語の重要なカギを握る。そのほかのキャストは、オカリナ(バカボン)、高嶋政伸(おまわりさん)、小日向文世(レレレのおじさん)、大野拓朗(若い警官)、寺島進(謎の男)、木下ほうか(八百屋の店主)、中村俊介(栄子の旦那タカシ)、山口紗弥加(ママの同級生・栄子)、織田信成(フィギュアスケーター ※ドラマ初出演)、マイケル富岡(人気超能力者)、北陽・虻川美穂子(近所のおばさん)、船越英一郎(おしどり夫婦・愛鮫浩二)、阿南健治(借金取り)。日テレの桝太一アナ、水ト麻美アナ、ラルフ鈴木アナも登場する。
2016年12月15日「第45回 ベストドレッサー賞」の発表・授賞式が11月30日、都内で行われ、受賞した松下奈緒、菅田将暉、別所哲也、小池百合子東京都知事、岡崎忠彦ファミリア代表取締役社長、漫画家の荒木飛呂彦、レスリングの伊調馨選手が出席した。ファッションをキーワードに、ファッション産業界の発展と各界の文化交流を目的に政治、経済、学術、文化、芸能、スポーツなどの各分野で時代をリードした著名人に贈る同賞。1972年のスタートから第45回を数える今年は、芸能界から松下奈緒が芸能部門、菅田将暉が芸術部門、別所哲也がインターナショナル部門でそれぞれ受賞。ほか、小池百合子東京都知事が政治部門とウールマーク賞のダブル受賞に輝き、岡崎忠彦ファミリア代表取締役社長が経済部門、漫画家の荒木飛呂彦が学術・文化部門、レスリングの伊調馨選手がスポーツ部門にそれぞれ選ばれた。普段はデニムやTシャツといったカジュアルな服装を好んで着用しているという松下だが、この日は透け感のある黒のドレス姿で登壇。「物心ついた時からベストドレッサー賞は耳にしていたので、まさか自分が皆さんとご一緒に壇上に上がると思ってもいなかったので、うれしかったです」と受賞を喜び、「普段は都合がいいものや着心地がいいもの、楽に走るのではなくてちょっとオシャレに見えるものが凄く好きです」と日頃のファッションポイントも解説。また、「勝負服」とかけて「女性として勝負することは最近あった?」という質問には苦笑いを浮かべながらも「そんな日が来る時の心づもりはしているんですけど、なかなか。いつ来るのかな(笑)」と自虐的に語りながら、クリスマスの予定も「多分仕事だと思いますね。仕事終わりは多分忘年会になっちゃうんじゃないかなと思っています」と話した。芸術部門を受賞した菅田は、祖父が仕立て屋だったようで「僕は自宅出産で、その仕立て屋のお店の2階で生まれました」と明かしつつ、最近は自ら服を作っているといい、「表に出せるものではありませんが、洋服が好きなので構造を知ってみたかったんです。1枚の布が袖になった時は感動しました。僕にとっては大事な時間ですね」と祖父の血が騒いでいる様子。そんな菅田の目標は「自分が作った洋服で、いつかこういう華やかな場で着てみたいです。それも一つの目標ですね」と意欲を見せていた。
2016年12月01日「LUPIN THE IIIRD」シリーズ第2弾『LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門』。この度、現在製作中であるという本作から、場面写真が到着した。2014年に公開された『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』以来となるシリーズ第2弾となる本作は、前作のアダルトでヤバイ香りに満ちた世界を引き継き、孤高の剣士・石川五ェ門を主役に描く。監督・作画監督の小池健を始め、『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』を生んだスタッフが再集結。そしてキャストには、今回の主役石川五ェ門役の浪川大輔を始め、ルパン三世役の栗田貫一、次元大介役・小林清志、峰不二子役・沢城みゆき、銭形警部役・山寺宏一ら豪華声優陣が集結している。今回到着したのは、若く血気盛んな五ェ門と、お宝を前にして不適な笑みを浮かべるルパン三世の姿を捉えた場面写真。そして今回はそれだけでなく、若きルパン一味の前に立ちはだかる謎の敵キャラクターの場面写真も解禁された。浄園プロデューサーは「前作の『次元大介の墓標』をはるかにしのぐ作画枚数、五ェ門を中心としたアクションシーンが満載!ルパン三世の歴史においてもこれ以上の『五ェ門回』はないと自負しております」と自信を見せ、敵キャラクターについては、「かつてたった一人で二千人の兵士を亡き者にしたという伝説の兵士で“バミューダの亡霊”の異名を持つ男が、本作では五ェ門の前に立ちはだかります。これ以上は、もうちょっと待ってください(笑)」とコメントを寄せている。『LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門』2017年2月4日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月25日女優の松下奈緒と樋口可南子が、マーベル・スタジオ最新作『ドクター・ストレンジ』(2017年1月27日)で吹き替え声優に初挑戦することが15日、明らかになった。11月4日に公開された全米で2週連続1位を獲得した本作は、傲慢な天才的な外科医でありながら、不慮の事故で両手の機能を損なわれ、全てをうしなったスティーヴン・ストレンジが、魔術の力と出会い、壮絶な修行と強大な敵との死闘を経てドクター・ストレンジへと生まれ変わる様を描いた作品。主人公ドクター・ストレンジをベネディクト・カンバーバッチが演じる。このたび、松下と樋口の声優参加が決定。上から目線の天才外科医ドクター・ストレンジが唯一心を許す元恋人、女医のクリスティーンを松下が、交通事故で外科医としての道を断たれたドクター・ストレンジを「魔術」の師として導くエンシェント・ワンを樋口が、それぞれ演じる。松下は、初の吹き替えは「難しいことだらけでした」と振り返り、「普段、日本語吹き替え版の映画を観ているのと、いざ自分でやってみるのでは全然違っていて、ひとつひとつのシーンに対して本当に大事に命を吹き込むかのように、声をちゃんと入れていかなければいけないな、という事を感じました」と説明。主人公のドクター・ストレンジについても、「自信家で、ちょっと自意識過剰なところは私もすごく好きなんです。でも、そういう人が『実はすごく動物好き』とか『枕が変わったら寝られない』とか、『あ、こういう人でもそういう一面があるんだなぁ』って思ってキュンとしますね」とコメントしている。樋口は、「エンシェント・ワンは設定自体がもう数百歳という理解できない!という設定な上、魔術を使う設定」「演じるティルダ・スウィントンさんのお芝居も抑えたお芝居で、魔術が使えるからといってすごく大げさなお芝居があるわけではなくて、淡々と時々笑みを浮かべながら静かにお芝居をするという…そういうお芝居は本当に難しくて」などと演じる難しさを告白。「私も剃髪したことがある!」「私も腕を組む癖がある」とエンシェント・ワンとの共通点も明かした。また、主役のドクター・ストレンジ役には、『SHERLOCK(シャーロック)』をはじめ、多くの作品でカンバーバッチの吹き替えを担当している三上哲。そして、ドクター・ストレンジの兄弟子で、共に闇の魔術との戦いに挑むモルド役は、数多くの人気キャラクターを演じている小野大輔に決定した。(C)2016MARVEL
2016年11月16日モデルの石川恋が1日、オフィシャルブログを更新し、同日付で所属事務所を「TEN CARAT」に移籍したことを発表した。これまでグラビアアイドルやタレントなどの活動もしてきたが、今後はモデル・女優業に専念していくと意気込みを示している。石川は、これまで所属していた「allure」から、田中麗奈、香里奈、高良健吾、中条あやみらが所属する「TEN CARAT」に移籍。ブログでは「今回このタイミングで移籍を決意した理由は、今後の人生を、19歳で芸能界に入った時点からずっと目標として持ち続けていたモデル、また、女優として生きて行きたいと強く思ったからです」と明かした。現在の心境は「正直希望と不安が半々です!(笑) たくさんの有名な俳優さん、女優さん、モデルさんがいる中で自分が勝負して行けるのか、、やっぱり不安の方が少し大きいかも」と吐露。それでも、「やるしかないです。頑張るしかないです」と決意を示している。一方で、これまで所属してきた事務所については「この3年間、どんな時も側で支えてくださったallureのマネージャーの皆さまと離れてしまうのは正直とても寂しいです」と名残惜しさもある様子。その上で、「今回のこの決断についても応援してくださり、移籍に関しては円満に事を進めてくださいました」と円満退社であることを報告し、「本当に、本当に感謝しています。allureという事務所で皆さまと一緒に今まで歩んでこれて良かった」と、感謝の気持ちをつづっている。ブログの最後には「ファンの皆さまのため、allureでお世話になった皆さまのため、新しくお世話になるTEN CARATの皆さまのため、お仕事関係者の皆さまのため、家族のため、、そして自分のために。良い変化を続けて行き、キラキラした素敵な女性になれるよう、またここから改めて頑張って参ります」とメッセージを寄せた。
2016年11月01日女優の松下奈緒が主演を務めるフジテレビ系スペシャルドラマ『特命指揮官 郷間彩香』が、あす22日(21:00~23:10)に放送されるのを前に、原作の梶永正史氏が試写の感想を寄せた。このドラマは、松下演じる捜査二課知能犯第二係主任・警部補の郷間彩香が、巨大組織の事件に挑む姿を描くもの。原作本は、2013年度の第12回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞している。梶永氏は「台本のセリフの箇所に『!』マークひとつしか書いていない部分があって、ここはどうなるんだろうと思っていましたが、撮影現場に伺った際、出演者の方々は物語の背景や解釈を考えながら表情を作り、納得がいくまで何度も撮り直されているのを目の当たりにしました」と感心したそう。実際に作品を見て、「私が稚拙な言葉をいくら紡いでも伝わらないことを、一瞬の表情で表現されていて、これが映像の力か、と感動した」といい、「著者ですら予想外の展開、そしてなにより俳優の方をはじめとした制作スタッフの方々が真心を込められた作品ですので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います」と呼びかけている。
2016年10月21日これまでにも数多くの著作が映像化されてきたベストセラー作家、湊かなえの小説「往復書簡」(幻冬舎文庫)所収の「十五年後の補習」が、松下奈緒、市原隼人出演でこのたびドラマ化。本日9月30日(金)TBS系で放送される。2007年に「第29回小説推理新人賞」を受賞、デビュー作「告白」が「第6回本屋大賞」に輝きいまやミステリー界屈指のヒットメーカーとなった湊氏。これまで『告白』をはじめ『白ゆき姫殺人事件』など発表作が続々と映像化されてきたが、「夜行観覧車」「Nのために」に続いてTBSがドラマ化するのが短編集「往復書簡」の一篇となる「十五年後の補習」だ。物語はOLの万里子と辺境の国へ赴任中の恋人・純一の間で交わされるエアメールの中で、2人が中学生の頃に関わったある事件の真相が紐解かれていくというもので、タイトルの通り交わされる手紙の文面上で進むストーリーを「ストロベリーナイト」の旺季志ずかが脚本を担当し、「アイムホーム」「スペシャリスト」などを手掛けた七高剛監督が映像化。登場人物たちの背景を掘り下げるオリジナルストーリーを追加することでドラマティックにアレンジされているという。中学生の頃に同級生間で起きたある事件に巻き込まれ、ショックで事件前後の記憶を失った主人公・岡野万里子を松下奈緒が演じ、万里子の恋人・永田純一を市原隼人が演じる。ドラマオリジナルのキャラクターである刑事・亀山隆三役に鹿賀丈史。そのほか多岐川裕美、山崎銀之丞、森永悠希、大沢逸美、篠田諒らが出演。OLの万里子(松下さん)は、恋人の純一(市原さん)が突然、辺境の国へ旅立ってしまったことに戸惑っていた。国際ボランティアに志願し、発展途上国の子どもたちに勉強を教える任に就いた純一は、 あと2年は帰ってこない。そんな大事なことを、純一は自分にも家族にも相談せずに決めてしまった。その理由は何なのか。電話も通じず、万里子は純一に宛てた手紙に不安な思いをつづることしかできない。あくる日の朝、材木倉庫で女性の焼死体が発見される。現場を訪れた刑事の亀山(鹿賀さん)の脳裏によぎったのは、15年前に同じ倉庫で起きた放火殺人だった。15年前――。出火した材木倉庫の中に、当時中学生の万里子(西畑澪花)と、同級生の一樹(篠田さん)が閉じ込められた。万里子は駆けつけた純一(福山康平)に救出されたが、一樹は死亡。倉庫に外からかんぬきがかけられていたことから、放火殺人の線で捜査され、万里子たちの同級生である康孝(今井悠貴)に疑いがかけられた。だが、康孝は事件翌日に自殺。真相は解明されないまま、捜査は打ち切られたのだった。担当刑事だった亀山は、その結末をとても悔やんでいた。死んだ女性の身元は、康孝の母親・綾子(大沢さん)だと判明。その報道に驚く万里子のもとに、亀山が訪ねてくる。実は万里子は15年前の事件の直後、ショックで事件の記憶を失っていた。そして記憶の扉は、いまでも開かれていなかった。数日後、綾子の告別式に事件に関与した子どもたちの親が揃った。一樹の母親・百合(多岐川さん)は、息子の死の真相を知りたいがあまり、記憶を取り戻そうとしない万里子を責める。そんな中、海外の純一から手紙の返事が届く。そこには万里子の知らなかった、純一のある告白が書かれていた…という物語。「ドラマ特別企画 往復書簡~十五年後の補習」は9月30日(金)20時57分~TBSにて放送。(笠緒)
2016年09月30日ベストセラー作家・湊かなえの小説「往復書簡」(幻冬舎文庫)所収の「十五年後の補習」が、9月30日(金)に放送されることが決定した。OLの万里子(松下奈緒)は、恋人の純一(市原隼人)が突然、辺境の国へ旅立ってしまったことに 戸惑っていた。国際ボランティアに志願し、発展途上国の子どもたちに勉強を教える任に就いた純一は、 あと2年は帰ってこない。そんな大事なことを、純一は自分にも家族にも相談せずに決めてしまった。その理由は何なのか。電話も通じず、万里子は純一に宛てた手紙に不安な思いをつづることしかできない。あくる日の朝、材木倉庫で女性の焼死体が発見される。現場を訪れた刑事の亀山(鹿賀丈史)の脳裏によぎったのは、15年前に同じ倉庫で起きた放火殺人だった。15年前――。出火した材木倉庫の中に、当時中学生の万里子(西畑澪花)と、同級生の一樹(篠田諒)が閉じ込められた。万里子は駆けつけた純一(福山康平)に救出されたが、一樹は死亡。倉庫に外からかんぬきがかけられていたことから、放火殺人の線で捜査され、万里子たちの同級生である康孝(今井悠貴)に疑いがかけられた。だが、康孝は事件翌日に自殺。真相は解明されないまま、捜査は打ち切られたのだった。担当刑事だった亀山は、その結末をとても悔やんでいた。死んだ女性の身元は、康孝の母親・綾子(大沢逸美)だと判明。その報道に驚く万里子のもとに、亀山が訪ねてくる。実は万里子は15年前の事件の直後、ショックで事件の記憶を失っていた。そして記憶の扉は、いまでも開かれていなかった。数日後、綾子の告別式に事件に関与した子どもたちの親が揃った。一樹の母親・百合(多岐川裕美)は、息子の死の真相を知りたいがあまり、記憶を取り戻そうとしない万里子を責める。そんな中、海外の純一から手紙の返事が届く。そこには万里子の知らなかった、純一のある告白が書かれていた…。2007年に「第29回小説推理新人賞」を受賞し、デビュー作「告白」は「第6回本屋大賞」を受賞。その後も発表した作品が次々と話題作になっている、ミステリー界屈指のヒットメーカー・湊氏。また小説が話題になるだけではなく、『告白』『白ゆき姫殺人事件』など多くの作品が映像化されてきた。そして今回、「夜行観覧車」「Nのために」続き、TBSが湊氏の小説をドラマ化するのは、短編集「往復書簡」から一編、「十五年後の補習」。OLの万里子と辺境の国へ赴任中の恋人・純一の間で交わされるエアメールの中で、2人が中学生の頃に関わったある事件の真相が紐解かれていく。「往復書簡」のタイトルの通り、原作は交わされる手紙の文面上で進んでいく。そんな映像化の難しいこの原作に挑んだのは、「アイムホーム」、「スペシャリスト」などを手掛けた七高剛監督。また脚本は「ストロベリーナイト」の旺季志ずかが担当し、登場人物たちの背景を掘り下げるオリジナルストーリーを追加し、物語をよりドラマティックに仕上げているという。今回のドラマ化にあたり主演を務めるのは女優・松下奈緒。今回松下さんが演じるのは、中学生の頃に同級生間で起きたある事件に巻き込まれ、ショックで事件前後の記憶を失った主人公・岡野万里子。子どもの頃から正義感が強く一本気な性格で、事件から15年が経ったある日、昔の事件と関連した新たな殺人事件が起こり、失ったはずの記憶が断片的に蘇っていくという役どころだ。湊氏の作品はいつも読んでいると言う松下さんは「どの作品も、思ってもみない展開にいつもドキドキさせられています。このドラマの原作の『往復書簡』も、万里子と純一の手紙のやり取りにドキドキしました。サスペンスでもあり、ラブストーリーでもあると私は思いましたので、万里子と純一の心の動きを丁寧に演じたいと思いました」と意気込み。また「最後まで本当に犯人がわかりません。息子を守りたい母親。恋人を守りたいと思う優しさ。様々な愛情が、15年前の事件を知ることで明らかになっていきます。見てくださる方も、事件の真相を知っていく万里子と同じ気持ちで、ハラハラ、ドキドキしながらご覧いただければ嬉しい」とメッセージを寄せた。そして、万里子の恋人・永田純一役には、実力派俳優・市原隼人。純一は15年前の事件で万里子を救い、以降万里子をずっとそばで支えてきた人物。だがある日突然、国際ボランティアとして海外へ旅立ってしまう。新たな殺人事件が起こり戸惑う万里子と、遠く辺境の地から手紙のやりとりを交わしていく。さらに、原作には登場しない、ドラマオリジナルのキャラクターで、15年前の事件と現在の事件を共に担当する刑事・亀山隆三役を鹿賀丈史。そのほか、多岐川裕美、山崎銀之丞、森永悠希、大沢逸美、篠田諒らが出演する。「ドラマ特別企画 往復書簡~十五年後の補習」は9月30日(金)20時57分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年08月31日松下奈緒が結婚相手を見つけるべく奔走する実家暮らしの女性教師役を演じるドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」に、佐々木希がゲスト出演することがこのほど明らかとなった。主演の松下さんが演じる小学校教師・立木早子が、ひとりの人間として、ひとりの女性として、「結婚とは」「家族とは」、そして「人生とは」をつかんでいく姿を描く本作。共演に、早子の同僚教師役に貫地谷しほり、佐藤仁美、八嶋智人のほか、ミカの友人でOLの羽村舞役の舞羽美海らが、“自分が本当に好きな人”を見つけるべく奔走していく。このほど佐々木さんのゲスト出演が決定したのは、6月9日(水)放送の本ドラマの第8話。佐々木さん演じる、26歳・メーカー勤務しているOLの赤坂亜衣子は、早子の妹・風子(川栄李奈)の夫と同じ会社の名古屋支店に勤めていたが、このたび新規プロジェクトのサブリーダーに抜擢されて東京・本社に異動になった。風子いわく、亜衣子は、仕事がバリバリでき、素直でスタイルがよくて、かわいいのに彼氏がいないので「恋愛するための活動=恋活」をしてみたいらしい。そこで風子のすすめで、早子たちの「婚活同盟」に入ることになる。まずは「婚活同盟」メンバーでカラオケに出かけたが、そこで気さくな性格で明るい人柄の亜衣子に、なんと千駄木先生がひかれ始めるのだ…。ただ、マジメすぎて控えめすぎる性格の千駄木は、亜衣子に自分の気持ちを伝えられないどころか、電話すらできないのだが…。真逆の性格の2人の行方はどうなっていくのか!?目が離せない恋の展開がありそうだ。本作の出演に際して、「結婚」に対する考え方やイメージについて佐々木さんは、「良いときも悪いときもみんなで支え合う家族になっていくというイメージを持っています」とコメント。また、初めて同じシーンで共演した八嶋さんについて「お芝居でやりとりをさせていただくのは、今回が初めてなのですが、本当に優しくて面白い方で、一緒にカラオケをするシーンで、2人でノリノリで歌いながら撮影をしたときはとても楽しかったです」と語っている。「婚活同盟に加入した亜衣子がどのように婚活を進めていくのか是非ご注目ください。また、ダンスを踊りながらのカラオケシーンがありますので、楽しんでいただけたらうれしいです」と佐々木さんが話す第8話。放送を楽しみに待ちたい。「早子先生、結婚するって本当ですか?」は、毎週木曜22時よりフジテレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月31日松下奈緒扮する“独身で実家暮らしの女性教師”が、運命の結婚相手を見つけるべく奔走するドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」。この度、6月2日(木)放送の第7話から、平岡祐太がゲスト出演することが分かった。物語は、小学校教師・立木早子(松下奈緒)が、ひとりの人間として、ひとりの女性として「結婚とは」、「家族とは」、そして「人生とは」をつかんでいく、笑って泣けるヒューマンドラマ。早子の同僚教師の久我山ミカ(貫地谷しほり)、成増梅子(佐藤仁美)、千駄木廉太郎(八嶋智人)、ミカの友人でOLの羽村舞(舞羽美海)らが、“自分が本当に好きな人”を見つけるべく奔走していくストーリーだ。そして今回新たにゲストとして加わることとなった平岡さんが演じるのは、銀行員の香川優介。多摩銀行の営業マンで、早子の住んでいる地域を担当しているため、早子の父・辰志(尾藤イサオ)や母・尚子(松坂慶子)とは顔見知りの関係。ある日、早子の家で早子とミカがメイクの練習をしているときに、いきなり香川が訪れる。なんと偶然にも、香川はミカの学生時代の先輩だったのだ。この運命の再会を機に、ミカと香川は、懐かしい思い出に浸りながら、2人でデートをすることに…。フジテレビ連続ドラマでは、「ディア・シスター」「テディ・ゴー!」とコンスタントに出演している平岡さん。ドラマ、映画と幅広く出演し、爽やかな印象でさまざまな役を演じてきたが、今回の役については「一生懸命に仕事をしているのだけど、30代の会社での板挟み感があり、次のステージに行きたいのになかなか行けない」「お笑いが好きなので、家ではよくバラエティーを見ていると思う」と独自の香川優介像を語った。また撮影では、「貫地谷さんと同じシーンで絡みがあったことがうれしい」と話した平岡さん。「最初に一緒だった作品が10年以上も前になり、撮影合間に当時の思い出話や近況、短い時間の中で昔に戻ったように話ができて、素直にうれしかった」と続けた。さらに、異性との出会いや結婚に関して「出会いも突然訪れるのだと思っています。出会うタイミングもありますが、相手を好きだと思う気持ちには素直でいたいです。結婚は好きな人としたいです」とコメントした。香川の登場で一体どのような恋模様が展開されていくのか。果たして、香川はミカの運命の人になっていくのだろうか!?「早子先生、結婚するって本当ですか?」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年05月26日21日(木)に放送スタートした松下奈緒主演ドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」。今回の第1話にて、坂上忍が25年ぶりにフジテレビの連ドラに出演、松下さん演じる早子の最初のお見合い相手役として登場した。本作は、実話を基に飾り気がなく親近感が沸く内容が女性を中心に共感と人気を集めている、ブログにて連載をスタートされた4コマエッセイ漫画が原作。恋愛要素だけではなく、1人の人間として、1人の女性として「結婚とは」「家族とは」そして「人生とは」をつかんでいくヒューマンドラマ。松下さんが演じるのは、“女子力ゼロの34歳独身教師”立木早子。今まで「結婚」に対して無関心だった早子だったが、両親がひそかに結婚をのぞんでいたことをきっかけに好きな人・運命の人を探し始めるのだ。初回放送では、その第一歩として、早子は、初めてのお見合いに挑戦。その相手・ミスターダンディーこと月島遼一を演じたのが、坂上さんだった。今回の坂上さんの件は、1話の放送まで明かされていなかったため、公式ホームページなどには、意外なお見合い相手の登場に驚きの声などが寄せられ、話題を集めている。「バイキング」のMC をはじめ、バラエティー番組で目にしない日がないほどの活躍をみせるだけでなく、劇団や芸能スクールの主催を務めるなど幅広く活動している坂上さん。しかし、単発・スペシャルドラマを除くと、フジテレビ連続ドラマ出演は、「銭形平次」第1シリーズにゲスト出演して以来、実に約25年ぶりとなる。また松下さんとも初顔合わせの坂上さんは、「“あ、普通の人で良かった”って思いました。女優然としている人より僕もやりやすいので」と好印象だった様子。お見合いシーンの感想を問われると、「嫌な予感はしていたんです(笑)。途中で止めずに、通しでやるんじゃないかな、って。そうしたら本当に通しで撮影したので、クタクタになりました」とポロリ。さらに「年齢の設定はないみたいなので、まあ実年齢だと思ってやっていたんですけど、気持ちは分かりますよ。こっちが気を遣うとか、こっちが話をしなきゃ、っていう感じとか。若いころだったらもっとぎこちなくなるのかもしれないですけど」と話した。今回、坂上さんが演じる月島のニックネームは“ミスターダンディー”。スーツに身を包み、堂々とした態度に柔らかい物腰だが、口癖は「グッジョブ」という怪しげな男。さらにはお見合い中に「早子さんはどちらがお好みですか?お金を好きなだけ使える、時間を好きなだけ使える」、「動物と話せる、コンピューターと話せる」、「カレーの匂いのするウンチと、ウンチの匂いのするカレー」などと、不可思議な質問を早子に浴びせかける…。そんなクセのある男を演じた坂上さんは「いや、だいぶ怪しいんじゃないですかね(笑)。だから僕も、どこまでやっていいのか、ちょっと分からなかったんです。根は良い人だと思うんですけどね」と戸惑いもあったようだ。そして坂上さんは「僕ですいません(笑)。いま、そうそうドラマに出られる状況ではないんですけど、やっぱりあのリズムが好きなんですよね」と話し、「でも、早子さんは誰と結婚するんでしょうかね?僕かもしれないけど(笑)」と期待(?)も寄せた。坂上さん演じる月島は、来週以降も登場予定だそう。果たして、月島は早子の“運命の人”になるのだろうか?普段のバラエティーでは見られない坂上さんの顔に注目だ。「早子先生、結婚するって本当ですか?」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年04月22日昨年女優デビュー10周年、今年音楽家としても10周年を迎えた松下奈緒が、初のショートカット姿になったことでも話題の「早子先生、結婚するって本当ですか?」が、今夜21日(木)放送開始となる。連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」が話題を呼び、「ディア・シスター」 以来2年ぶりの主演となった松下さんが今回挑むのは、体育会系教師役で“女子力ゼロの独身女”立木早子。幅広い年代を引きつけ、「お嫁さんにしたいNo.1」とも言われる松下さんが、現代女性の実状を織り交ぜながら「結婚に向かう女性」を好演していく。本作は、実話をもとに飾り気がなく親近感が沸く内容が女性を中心に共感と人気を集めた、ブログで連載の4コマエッセイ漫画が原作。恋愛要素だけではなく、一人の人間として、一人の女性として「結婚とは」「家族とは」そして「人生とは」をつかんでいく、笑って泣けるヒューマンドラマ。早子の性格はマイペースでサバサバ。周囲の意見にきちんと耳を貸すが、最後は自分なりの答えを出す芯のある性格で、子供たちの前では、おおらかな心の広い先生…と、一見突っ込みどころのない女性のように見えるが、実は、食べることが大好きで酒豪な体育会系。趣味は筋トレ、子供たちにせがまれると、全然似てもいない“イナバウアー”を自信満々に披露したりするかわいらしさも併せ持つ、どこか憎めない天真爛漫な3枚目キャラ。恋愛に関しても無頓着なタイプで、結婚に対して「好きな人と、いつかはしたい」という思いはあるものの、積極的に結婚に向け、何かをしているわけでもなく、焦っているわけでもない。しかし、気づけば34歳…。実家暮らしで両親とは仲が良く、学校へ行けばかわいい生徒たちに囲まれてそれなりに幸せ。なのに時々ふとさみしくなるのはなぜだろう?そんな早子は、結婚に興味がない素振りを見せていた両親が、居間の引き出しにお見合い写真を隠しているのを、ある日見つけてしまう。そして、父(尾藤イサオ)が倒れ入院。命に別状はないものの、早子は実家の豆腐屋をたたむことを両親に提案。しかし翌日の早朝、早子は、父親のいない店先で、慣れない手つきで豆腐の仕込みをしている母(松坂慶子)の姿を見る。長年寄り添い、信頼し合い固い絆で結ばれた夫婦の形を目の当たりにし、いよいよ結婚を本気で考え始めるのだ。そして早子は、同僚の女性教諭3人と「婚活同盟」を結成。独身の先輩男性教諭もその同盟に参加したり、慣れないながらも「お見合い」「合コン」「年下との恋の予感」など、「結婚」に向けて一歩を踏み出し、奮闘していく――。そして主演の松下さんを支える共演者たちにも個性あふれる俳優陣がそろい踏みしている。早子の父親・立木辰志役に尾藤イサオ、母親・尚子役に松坂慶子。早子と「婚活同盟」を組むことになるメンバーの同僚教師で、女子力が高く気が強い久我山ミカ役に貫地谷しほり、いつもネガティブ思考な音楽教師・成増梅子役に佐藤仁美、独身の先輩男性教師・千駄木廉太郎役に 八嶋智人。同僚教師に、山内圭哉と田野倉雄太、川栄李奈、田中圭らも出演し、一波乱も二波乱もありそうな面々が勢ぞろいしている。4月5日に行われた制作会見で、役作りのために30cm以上髪を切ったことについて松下さんは「15年ぶりに髪の毛を切りました。イメチェンというか、自分の中で変わりたいと思ったのとドラマの時期が重なりました」と話し、さらにショートカットに憧れもあったと明かした。また、役について松下さんは「裸で踊ったり、どこか3枚目寄りなところがあって、初めて演じる役柄」であることや、共演の八嶋さんは「回を重ねていくとポロリもあるはず」と大胆発言も。今までにない“松下奈緒”の姿が見られるとあって、第1話がどのように幕を開けるのか楽しみだ。「早子先生、結婚するって本当ですか?」は4月21日(木)22時~フジテレビテレビにて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年04月21日●早子先生、全裸で踊るって本当ですか?女優の松下奈緒が、婚活を通してさまざまな幸せを見つけていく34歳独身女性を演じる、フジテレビ系連続ドラマ『早子先生、結婚するって本当ですか?』(毎週木曜22:00~22:54)が、1日(第1話は~23:09)に、初回放送を迎える。髪を約30センチカットし、女優になってから初めてというショートカット姿を披露する松下。今作では、いまだ結婚を意識していない小学校教師・立木早子を演じる。性格は天真爛漫(らんまん)、どこか憎めない三枚目キャラで、恋愛に関して無頓着。結婚についても焦ってはおらず、ただ最近、少しさみしさも感じ始めたという、両親と自宅で共暮らしをしている34歳の独身女性だ。松下にとって、非常にチャレンジングな作品となっており、まずその1つが、前述した髪型。もう1つは、早子の自宅での暮らしぶりにある。自宅での早子は飾り気のないグレーのジャージを愛用しているが、そのスタイルで床にあぐらをかき、ビールを缶から直飲みして、テレビにツッコミを入れつつ大爆笑。さらには全裸(!)で踊るといったシーンも登場するのだ。第1話は、小学校の教室で、早子が生徒の子どもたちに囲まれ、指で鼻の穴を広げられるなど、にぎやかな描写から始まる。その後は「イナバウアー」や「コマネチ」のあまりに似ていないモノマネを披露。早子の生活は、子どもたちや同僚、愛らしい両親との掛け合いなど、愛すべきものに囲まれた幸せのなかにあった。だがある日、早子が帰宅すると、父・辰志(尾藤イサオ)、母・尚子(松坂慶子)の姿がない。辰志が病院に運ばれてしまったのだ。やがて早子は、しっかり者の妹・風子(川栄李奈)から、両親がひそかに「早子に結婚してほしい」と願っていたことを聞かされ、この幸せが永遠に続くものではないことに今更ながら気付き、学校の同僚たちと婚活を始める――。さて、問題の早子の"裸踊り"だが、これはドラマ開始から約23分後に到来する。自宅に両親がいないことをあらためて確認した早子は、その開放感でテンションがMAXに。バスタオルを裸体に巻いただけの姿で風呂から上がってくる早子。突如「ヒャッホー!」という喜びの奇声とともに、バスタオルをオープン! 全裸で手拍子、歌い踊り始めたかと思うと、ちょっとテキトーなムーンウォークを披露し…!?このはっちゃけぶりは、直前のシーンで服を着て登場する、とにかく明るい安村(早子の同僚のダメ彼氏・木の下役)のお株を奪いかねない思い切りの良さ。同ドラマの制作発表で、共演の八嶋智人が「回を重ねていくとポロリもあるはず」と冗談めかして話していたが、誰もがそんな"イジり"をしたくなってしまうほど、才女、良妻賢母といった松下の役がらのイメージは今回、良い意味で払しょくされている。まさに新生・松下奈緒の誕生の瞬間なのだ。●早子先生、夜でも朝ドラ出演者がいっぱいって本当ですか?脇を固める共演者にも触れておきたい。学校の同僚では、結婚願望も女子力も高い同僚・久我山ミカ役を貫地谷しほり、腐れ縁の彼がいるネガティブ思考の成増梅子役に佐藤仁美、合コンにいそしむ千駄木廉太郎役に八嶋智人。また、甘えん坊だが根はやさしい港草介役に間宮祥太朗、早子にお見合いを勧めてくる本郷潤吉役に山内圭哉、保健の先生・秋川莉々役に小芝風花、新婚の神田和夫役を田野倉雄太、ミカの友人で独身OLの羽村舞を舞羽美海が好演している。ここまで紹介して、お気づきの方も多数いらっしゃるだろう。そう、今作の出演者は、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)経験者が非常に多いのだ。ざっと挙げるだけでも、松下(『ゲゲゲの女房』)、貫地谷(『ちりとてちん』)ら主演クラスをはじめとして、佐藤(『あすか』『ファイト』『おひさま』)、八嶋(『マッサン』)、山内(『はっさい先生』『あさが来た』)、小芝(『あさが来た』)、舞羽(『あさが来た』)、川栄(『とと姉ちゃん』)、尾藤(『はっさい先生』『すずらん』)、松坂(『ゲゲゲの女房』『あさが来た』)……なんとも爽やかな布陣である。その結果、メタレベルでは、早子の合コンシーンで、松下、貫地谷、舞羽の3人の朝ドラ女優が列席しているなど、男性諸君には夢のような状況も登場。これら画面の華やかさも、木曜夜の癒やしになるのではないか。原作は立木早子の人気ウェブ4コマ。脚本は『みにくいアヒルの子』『ホタルノヒカリ』の水橋文美江。監督は『ようこそ、わが家へ』『Dr.コトー診療所』の中江功ほか。劇中の音楽は牧歌的であたたかく、山下達郎と竹内まりやのデュエットによる劇中歌「Let It Be Me」が感動シーンをやさしく彩っていく。このドラマは正直、地味だ。だが、地味で普通の何気ない日常の中にこそ、リアリティのある幸せが潜み、心からわずかにこぼれ出したような、そんな小さな幸せが見る人の心を大きく揺さぶる。chayが歌う主題歌「それでしあわせ」も同様で、まさに本作の象徴的な楽曲。木曜の夜、疲れがたまり始めた心に、週の残りを乗り切る力を与えてくれる、一服の清涼剤的なドラマにもなりそう。第1話の最後には、早子の初めてのお見合い相手が登場。意外な人物が演じているのだが、その正体が誰なのかは、ドラマを見てのお楽しみだ。
2016年04月21日フジテレビ系連続ドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」の制作会見が4月5日(火)都内で行われ、主演の松下奈緒、共演の貫地谷しほり、八嶋智人、松坂慶子が出席した。同作は、女子力ゼロの独身小学校教師・立木早子(松下さん)が、運命の相手を見つけるべく婚活に奮闘していく姿を描くヒューマンドラマ。役作りのために30センチ以上髪の毛を切った松下さんは「あまり気づかれないけれど、15年ぶりに髪の毛を切りました。イメチェンというか、自分の中で変わりたいと思ったのとドラマの時期が重なった」と説明し「ショートカットに憧れがあったけれど、切る勇気がなくて、切りたいと思ったときに役が来て、決意した。でもいざ切ろうと思ったときは3日前まで悩みました。15年分の重みを置いてもいいものなのかと。でも切ったら首元がスース―してよかった」と変化を喜んだ。また松下さんは「自分も結婚をテーマにしたドラマに出演するようになったんだとシミジミするし、裸で踊ったり、どこか3枚目寄りなところがあって、初めての役柄」と明かすと、八嶋さんは「思ったよりも松下奈緒いってんなぁ、とビックリした。回を重ねていくとポロリもあるはず」と更なる大胆演技を期待。これに松下さんは「そういう所で体を張って頑張っています」と応えていた。さらに松下さんは、生徒役から好きな男性のタイプを聞かれると「(大人に)絶対に言わされていますよね」と怪しみつつも「よく食べる人が好き。美味しそうにご飯を食べる人が好き。よく笑う人も」と理想を挙げた。これに貫地谷さんが「怒らない人がいい」、松坂さんが「温かくて面白い人がいい」と続くと、八嶋さんは「皆そういうことを言うけれど、世の中まあまあカッコイイ人と結婚しますよ!」とバッサリ斬っていた。フジテレビ系連続ドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」は、4月14日(木)22:00~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年04月05日女優の松下奈緒が5日、東京・フジテレビ湾岸スタジオで行われた同局系主演ドラマ『早子先生、結婚するって本当ですか?』(14日スタート、毎週木曜22:00~22:54)の制作発表会見に登場し、今回の役柄と同様に自身が実家暮らしをしていることで「結婚が遠ざかってるのかな…」と分析した。このドラマは、実話を元にした4コマエッセイ漫画が原作。同作のために髪を30センチ以上切った、松下演じる34歳の独身小学校教師・立木早子が、周囲に巻き込まれて結婚に向かって動き始め、傷つきながらも運命の人と出会うために奮闘していく姿を描く。結婚はもちろん、家族、人生についても考えさせられる、笑いあり涙ありのヒューマンドラマだ。今回、松下が演じるのは、マイペースなサバサバした性格で、裸で踊ってしまう場面もあり、「今まで自分がやってきたものを考えると、初めての役柄」だという。それでも、監督から「普段通りにやってくれ」と言われ、「普段の私の何を知ってるんだろうか」と心の中で突っ込みながら、最初は自分と似ていないと思って演じていたそうだが、「最近似てるなと思うようになってきました」という。早子は、実家暮らしの設定だが、松下自身も独身で「実家暮らし女優ですからね」と同じ境遇。食事面を中心に助けられているメリットを説明したが、「(実家の)安心感ゆえに、結婚が遠ざかってるのかな?という気持ちはすごく理解できますね」と、今作の設定に強く共感した。それでも、家を出ようとしたことはあるのかという質問に対し、松下は「ないです」と食い気味に即答していた。この会見には、早子が勤務する小学校の児童を演じる子役たちも登場。いきなり「早子先生はどんな男の人が好きですか?」と直球が投げ込まれ、松下は「絶対言わされてますよね…」とあきれながらも、「おいしそうにご飯を食べる人が好きですね。あとよく笑う人」と回答した。これに、同席した同僚教師役の八嶋智人が「今のところ僕ですね」と反応。今作で、松下の運命の相手役はまだ明かされておらず、八嶋は、それが自身になる可能性に欲を見せつつも「いろんな大きな力がそれを無しにします! 視聴者も望んでいない!」と断言したが、松下は「どうなるかわかりません!」とフォローしていた。
2016年04月05日松下奈緒が初のショートカットで“女子力ゼロの独身女性教師”の主人公に挑む4月期放送のドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」。この度、新たなキャストとして小芝風花が出演すること明らかとなった。早子(松下奈緒)は、マイペースでサバサバ。周囲の意見にきちんと耳を貸すが、最後は自分なりの答えを出す芯のある性格で、子供たちの前では、おおらかな心の広い先生、と一見突っ込みどころのない女性のように見えるが、実は、食べることが大好きで酒豪な体育会系。趣味は筋トレ。どこか憎めない天真爛漫な3枚目キャラ。恋愛に関しても無頓着なタイプで、結婚に対して「好きな人と、いつかはしたい」という思いはあるものの、積極的に結婚に向け何かをしているわけでもなく、焦っているわけでもない。そんな中、父の入院をきっかけに、いよいよ結婚を本気で考え始める。そして早子は同僚の女性教諭3人と「婚活同盟」を結成。慣れないながらも「お見合い」「合コン」「年下との恋の予感」など、「結婚」に向けて一歩を踏み出し、奮闘していく…。原作は、2009年からブログにて連載をスタートされた四コマエッセイ漫画。実話をもとに、飾り気がなく親近感が沸く内容が女性を中心に共感と人気を集め、計3冊書籍化となっている。初めてのドラマ化となる本作は、恋愛要素だけではなく、一人の人間として、一人の女性として「結婚とは」「家族とは」そして「人生とは」をつかんでいく、笑って泣けるヒューマンドラマだ。出演には、主演の松下さんをはじめ、早子の父・辰志役に尾藤イサオ、母・尚子役に松坂慶子、早子と婚活同盟を組むことになるメンバーの同僚教師役に貫地谷しほりと佐藤仁美、先輩男性教師役に八嶋智人、そのほか同僚教師役で山内圭哉、 田野倉雄太などが顔を揃えている。そして、この度新たに出演が決定したのは、実写版『魔女の宅急便』の主人公・キキ役や、『ガールズ・ステップ』の小芝さん。本作は、「息もできない夏」以来約3年半ぶりのフジテレビ連ドラ出演となる。本作で彼女が演じるのは、新任として早子たちの小学校にやってくる小学校の保健の先生・秋川莉々役。幼い見た目のため、子どもたちからは慕われやすい反面、高学年の生徒からはからかわれたりもするという役どころだ。今回初の教師役に挑戦する小芝さんは「気合が入っています。監督には最初『まだ小学生の役、空いてるよ』と言われたのですが…(笑)。役でメガネをかけるのは初めてですし、少しオトナっぽく見えるようにしていきたいです。そして新任の先生なので、憧れていたこの職業につけた喜びも表現していきたいです」と意気込みを語っている。小芝さん演じる秋川は、一見おとなしそうで控えめに見えるが、実は計画的で結婚願望が非常に高く、特に自身の結婚に関しては緻密な予定年表を作成しているなどかなりの本気モードという役どころ。ただ、一旦恋に落ちてしまうと計算通りには行動できない乙女な一面もあり、年が近い同僚教師との恋の予感もありそう。教師役初挑戦の小芝さんの、新たな魅力に期待できそうだ。「早子先生、結婚するって本当ですか?」は4月、毎週木曜日22時~放送予定。(cinemacafe.net)
2016年03月15日実話を基にしたエッセイ漫画「早子先生、結婚するって本当ですか?」を、4月よりフジテレビの22時「木曜劇場」にてドラマ化することが決定。主演に松下奈緒、共演に貫地谷しほり、佐藤仁美、八嶋智人らが出演することが明らかになった。早子は、マイペースでサバサバ。周囲の意見にきちんと耳を貸すが、最後は自分なりの答えを出す芯のある性格で、子どもたちの前では、おおらかな心の広い先生、と一見突っ込みどころのない女性のように見えるが、実は、食べることが大好きで酒豪な体育会系。趣味は筋トレ。どこか憎めない天真爛漫な3枚目キャラ。恋愛に関しても無頓着なタイプで、結婚に対して「好きな人と、いつかはしたい」という思いはあるものの、積極的に結婚に向け何かをしているわけでもなく、焦っているわけでもない。実家暮らしで両親とは仲が良く、学校へ行けばかわいい生徒たちに囲まれてそれなりに幸せ。なのに時々ふとさみしくなるのはなぜだろう?ある日、早子の結婚に興味ないそぶりを見せていた両親が、居間の引き出しにお見合い写真を隠しているのを見つけてしまう。そんな中、父が倒れ入院。命に別状はないものの早子は実家の豆腐屋をたたむことを両親に提案。しかし翌日の早朝、早子は父親のいない店先で慣れない手つきで豆腐の仕込みをしている母の姿を見る。長年寄り添い信頼し合い固い絆で結ばれた夫婦の形を目の当たりにし、いよいよ結婚を本気で考え始める。そして早子は同僚の女性教諭3人と「婚活同盟」を結成。独身の先輩男性教諭もその同盟に参加したり、慣れないながらも「お見合い」「合コン」「年下との恋の予感」など、「結婚」に向けて一歩を踏み出し、奮闘していく…。原作は、2009年からブログにて連載をスタートされた4コマエッセイ漫画。飾り気がなく親近感が沸く内容が女性を中心に共感と人気を集め、計3冊書籍化。ドラマは、その3冊を元に初めてのドラマ化となった。恋愛要素だけではなく、一人の人間として、一人の女性として「結婚とは」「家族とは」そして「人生とは」をつかんでいく、笑って泣けるヒューマンドラマだ。主人公・立木早子を演じるのは、「ディア・シスター」以来2年ぶりの主演となった松下さん。今回は体育会系教師役で、現代女性の実状を織り交ぜながら“結婚に向かう女性”を好演している。連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で人気を博し、昨年女優デビュー10周年、今年音楽家としても10周年を迎えた松下さん、今回の出演に関しては「キャラクター一人一人の胸の内や、セリフ、思いがとてもナチュラルで素直に描かれていたので、この台本が導いてくれると思いました。 私も早子と同様、子どもの頃、大人になれば誰でも結婚するものだと思っていました。 いまの仕事や環境に満足していて、でも“結婚”というものには少し遠いところにいる。 そんな早子にとても共感できました」と語った。また、今回役作りのために髪を30cm以上切り、いままでで最も短い髪型に変身したことについては「デビューして以来ずっとロングヘアーだったので、未だにショートカットの自分に見慣れません(笑)。ずっとショートにしたいなとは思っていましたが、なかなかチャンスがなくて。 この作品で、早子同様、何か自分も変わりたいなと思い短くしました」と明かした。さらに「この作品は恋愛ドラマでもあり、家族ドラマでもあり、お仕事ドラマでもあるいろんな要素が詰まったものになると思います。結婚したい気持ち1000%の同僚、本当は結婚して欲しいと思っている両親、 恋愛はしても結婚には結びつかない人、誰もがある年齢になれば結婚できると思っている人。様々なキャラクターに共感してもらえると嬉しいです」とアピールした。そして共演者たちも個性あふれる俳優陣が揃った。真面目でどこかお茶目な早子の父・辰志役に尾藤イサオ、母・尚子役に松坂慶子、早子と婚活同盟を組むことになるメンバーの同僚教師で、女子力が高く気が強い久我山ミカ役に、フジテレビドラマには4年ぶりのレギュラー出演となる貫地谷さん、いつもネガティブ思考な音楽教師・成増梅子役にドラマやバラエティー番組で幅広く活躍中の佐藤さん、結婚願望が強く、真面目で几帳面な独身の先輩男性教師・千駄木廉太郎役に八嶋さん、そのほか同僚教師役で山内圭哉、田野倉雄太などが出演している。今回「愛という名のもとに」「ひとつ屋根の下」など90年代の数々の名作から「Dr.コトー診療所」シリーズ、「ようこそ、わが家へ」、『冷静と情熱のあいだ』の中江功監督が演出にあたり、松下さんとは「花の鎖」2度目の顔合わせとなった。中江監督の見る者の想像力を膨らませ、作品に引き込んで心をつかんではなさない絶妙な演出と、松下さんのすがすがしい表現力が、一体どんな作品を紡ぎ出していくのだろうか。「早子先生、結婚するって本当ですか?」は4月期、毎週木曜日22時~放送予定。(cinemacafe.net)
2016年03月07日