坂口健太郎が主演を務める『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』の公開日が2021年4月2日(金)に決定。そしてTVシリーズからの続投となる北村一輝や吉瀬美智子ら、新たな出演者として伊原剛志、鹿賀丈史らの追加キャストも発表された。さらにポスタービジュアル、特報映像もリリースされている。2018年4月~6月にかけて放送された『シグナル 長期未解決事件捜査班』は、謎の無線機が現在と過去の刑事ふたりを繋ぎ、ともに未解決事件を解決していくという内容のサスペンスドラマ。現在を生きる刑事・三枝健人を坂口が演じ、過去を生きる熱血刑事・大山剛志役の北村とタッグを組んで、多くの未解決事件を解き明かしてきた。2021年に公開の劇場版は、オリジナルストーリーによる新作。舞台となるのは、ドラマで描かれた後の世界。坂口は本格アクションに挑戦しながら、さらなる前代未聞の未解決事件に挑む。監督は『探偵はBARにいる』シリーズなどを手がけた橋本一が務める。発表された追加キャストとして、時代を超えて三枝の相棒となる、過去に生きる熱血刑事・大山役を北村。三枝が所属する警視庁・未解決事件捜査班の班長であり、大山のかつての後輩で想いを寄せる桜井役は吉瀬美智子が演じる。また木村祐一、池田鉄洋、青野楓も続投も決まった。さらに劇場版からの新キャストとして、伊原剛志と鹿賀丈史、田中哲司、杉本哲太、奈緒といった多彩な出演者が集結。彼らが過去に事故として片づけられた事件の謎に挑む三枝たちにどう関わるのか、政府や警視庁など、複雑に絡み合う人間関係を圧倒的な演技で魅せる。特報映像では、2021年と2009年という時代を超え、それぞれの時代で事件解決に奮闘する三枝と桜井、大山の姿が映し出される。過去を変えたことで現実も変わっていく、先の読めない展開の結末は果たして。スケールアップして戻ってきた『劇場版シグナル』に期待してほしい。現在発表されているキャストは以下の通り。<長期未解決事件捜査班>・三枝健人(坂口健太郎) …警部補。過去に生きる大山と無線交信する。・桜井美咲(吉瀬美智子)…未解決班の班長。大山の後輩・山田勉(木村祐一)…ベテラン捜査員・小島信也(池田鉄洋)…優秀な鑑識官<慶明大学法医学教室>・安西理香(青野楓)…長期未解決事件捜査班に協力する慶明大学 法医学教室の准教授<城南署(2009年)>・大山剛志(北村一輝)…熱血漢の刑事<警視庁>・青木潤基(伊原剛志)…警視庁・刑事部長。誰よりも強い正義感を持ち、理想に燃える警察官・山崎聡士(田中哲司)…警視庁・公安部長。将来を約束されているリアリスト。青木と同期。<政府>・三谷宗久(杉本哲太)…内閣情報調査室次長。あらゆる情報に精通し、暗躍する・板垣真二郎(鹿賀丈史)…内閣官房長官。表裏両方で日本の政界を支配している・小泉ミチル(奈緒)…女性ジャーナリスト。三枝たちの捜査に協力する<坂口健太郎・コメント>北九州にロケに行ったり、東京でも大規模な撮影をしたりと、大変なシーンも多かったですが、撮影を重ねるたびに、キャストやスタッフの方々との結束力が高まって、とても充実感のある日々でした。連続ドラマから、スペシャルドラマ、映画と続いていますが、原作の韓国ドラマのクオリティの高さはリスペクトしつつ、僕や北村さん、吉瀬さんをはじめとしたキャストで新しいストーリーをオリジナルでできたことは大きな喜びでした。北村さんとは、ドラマの撮影中は、僕が連続ドラマ初主演だったこともあって、不安なことをたくさん相談したりもしていたのですが、その時に、北村さんの内面や、大山巡査部長というキャラクターを一回吸収したので、今回の撮影では、ほとんどお会いすることができませんでしたが、顔と顔を向き合わせて話さなくても通じている安心感がありました。吉瀬さんは変わらずとてもキュートな方で、連続ドラマを撮り終わって、約2年半くらい経ちますが、今回撮影でお会いした時も久しぶりだと感じないくらい、自然体でいることができました。橋本監督は、いつもとても楽しそうに撮影されていました。僕がチャレンジしたいことなども話やすい雰囲気を作って下さって、そういう環境でお芝居できるというのは、とてもありがたかったです。<北村一輝・コメント>映画では、大山だけ、過去の時代の設定で、ほぼ撮影は一人という、孤独な戦いでしたが、それが「シグナル」の良さであり、そこも含めて楽しめました。何より、2~3年ぶりに同じスタッフが集まり、「シグナル」で再び大山役を演じることができて嬉しかったです。僕が演じる大山は現在パートの皆さんに会えるのか…劇場版を楽しみにご覧ください。<吉瀬美智子・コメント>アクションもあって大変な撮影でしたが、今から完成した映画を観るのがとても楽しみです。シリアスなシーンもありますが、現場は常に和気あいあいとしていて楽しく撮影することができました。連続ドラマからさらにパワーアップした作品になっていると思いますので、楽しみにしていて下さい。<伊原剛志・コメント>撮影はテンポよく、監督も的確に演出して下さったので、とてもやりやすかったです。僕は物語のカギを握る役なので、思慮深い人物に見えるよう心掛けました。坂口さんとは、初めて一緒にお芝居をさせて頂きましたが、気持ちいいくらい自然に臨んできてくれたので、良いシーンになっていると思います。<奈緒・コメント>撮影はとても緊張しましたが、坂口さんと吉瀬さんと一緒のシーンからスタートで、お二人の雰囲気がとても柔らかかったので、安心して撮影に臨むことができました。坂口さんが演じた三枝は、殺伐とした警察の中で、ピュアな信念を持ち続けている人なので、まっすぐな志をもっているミチルともリンクする部分があり、惹かれ合って、信頼関係を築いていく姿が印象的でした。撮影は3日間だったのですが、アクションシーンに挑戦したのも初めてで、とても思い出に残る撮影になりました。私が劇場版からの参加ですが、「シグナル」ファンの方も、劇場版からご覧になる方も、絶対に楽しめる作品になっていると思いますので、是非、劇場で楽しんでください!『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』2021年4月2日(金)公開
2020年11月25日生田斗真が主演し、吉瀬美智子と夫婦役を務める来年1月より放送予定のドラマ「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」がクランクインし、2ショット写真も到着した。新ドラマ枠“オシドラサタデー”にて放送が始まる本作は、生田さんが脚本家兼主夫の吉丸圭佑を、吉瀬さんがベストセラー作家として家計を支える妻・奈美を演じ、突然舞い込んだゴールデンタイムの連続ドラマの脚本執筆という千載一遇のチャンスを前に、クセの強いドラマ関係者に振り回されながらも奔走する圭佑と、それを支える家族の絆を描くマイ・ホームコメディ―。生田さんと吉瀬さんがセットに登場し、スタッフ陣の拍手に包まれ和やかな雰囲気でスタートしたという本作の撮影。無事、クランクインを迎え、生田さんは「すごく優しくて温かい気持ちになれるドラマが作れるんだろうな、という予感がしています。現場の雰囲気も素晴らしいし、なにより子どもたちがすごくカワイイ。そして僕たち夫婦もいい感じの抜け感があるので、観てくださる皆さんに“楽しさ”を届けられるんじゃないかな、と思っています」と話し、吉瀬さんも「クランクインから和気あいあい、チームワークが本当にいいんです。リビングに飾ってある家族写真を見ても『あるある、こんな家族!』というような(笑)、すでに平和ですごくステキな“家族”というものができ上がっている気がしています」と作品へ自信をみせている。撮影開始に先立ち、物語の舞台となる吉丸家の自宅セットを見学した2人。スタッフこだわりの部屋に「すっごくオシャレ!こんな家に住みたい!」(生田さん)、「ほんとだ! 扉の色も全部違うよ。奈美さんよく稼ぎましたねぇ(笑)」(吉瀬さん)とマイホームに大満足の様子。圭佑の狭い執筆スペースに座ると、生田さんは「なんかかわいそう(笑)。でも落ち着く」と感想を述べ、一方で、奈美の超ゴージャスな書斎に足を踏み入れると、「環境が違い過ぎるよ(笑)」とつぶやく一幕も。そして家中の様々な場所を見て回り、イメージを膨らませていたという。また実際に今回の役を演じてみて、生田さんは「福田靖さんの人生を投影させたようなドラマなんです。劇中で圭佑が口述筆記という形で脚本を書くシーンがあるんですが、そういう福田さんがやられている手法や、実際にあったご家族とのエピソードなどが登場します。だからこそ僕もそのエピソードをより身近に感じながら丁寧に演じていきたいと思っています」と話し、吉瀬さんは「私も『こんな風になっちゃうの!?』というような、このドラマ以外では絶対に見られない“変わった見た目”のシーンがあったり、斗真くんもかっこよさを崩したお茶目な部分がたくさん出てきます。普段見ることのない姿をたくさんお見せすることができる作品だと思います」と気になるコメントを。そして、今後の撮影で楽しみにしていることについては「最初は家族のシーンなど、少人数で物語がスタートするんですが、途中から『こいつは一体何なんだ!?』という謎の人物が入ってきて、物語をかき乱します。それが今からとても楽しみですね!」(生田さん)、「まだ撮っていないんですが、圭佑の妄想の部分はどうなるんだろう…と思っていて。それが映像になったらどうなるんだろうと、今からすごく楽しみです。あと、圭佑の心の声と斗真くんの動きのバランスが本当に絶妙で、面白いシーンがたくさんあるので、私も楽しみにしています」(吉瀬さん)とそれぞれ語っている。「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」は2021年1月、毎週土曜日23時30分~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年11月24日テレビ朝日では、来年1月に生田斗真主演ドラマ「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」を放送することが決定。吉瀬美智子と夫婦を演じ、ヒットメーカー・福田靖が、家族みんなで笑って楽しめるほっこりマイ・ホームコメディーを描く。本作は、テレビ朝日の土曜夜新設される30分のドラマ枠「オシドラサタデー」の最初の作品。週末の夜に視聴しやすい“ちょっと短め”の上質なドラマコンテンツを、自由自在に様々なコンテンツを楽しむエンタメボーダレスな視聴者層に向けた新たな連続ドラマ枠だ。今回は、「HERO」「ガリレオ」シリーズの脚本家・福田さんが、脚本家の世界を完全オリジナルで描く。今回がテレビ朝日の連続ドラマ初主演となる生田さんが演じるのは、家事全般を担う“脚本家兼主夫”の吉丸圭佑。ひょんなことから圭佑に連続ドラマの脚本執筆という千載一遇のチャンスが舞い込み、クセの強いドラマの関係者に振り回されながらも、執筆&家事・育児に全力投球していく。そんな圭佑を見守る妻・奈美を吉瀬さんが演じることも決定。香坂りり子というペンネームで活躍する売れっ子小説家で、吉丸家の大黒柱である奈美。一世一代のチャンスに挑む圭佑を応援し続ける妻を、時に優しく、時にたくましく演じる。「福田さんらしさがありつつもほっこりできる」と本作について説明した生田さんは、「家族で観ても一人で観ても楽しい、テレビの前の皆さんも家族の一員になった気分で観られるようなドラマにしたい」と意気込む。また吉瀬さんとの共演については「吉瀬さんとは2008年に共演したんですが、その時は“僕の兄の奥さん”という役だったんです。まさか今回、夫婦の役で共演できるとは想像もしていなかったので、すごく楽しみですね」と期待を寄せ、一方の吉瀬さんは「斗真くんは2008年に共演した時と全然変わっていないですね。あの時は確か23歳くらいですごく若かったんですけど、当時からかっこつける感じでもなくスマートに紳士的な振る舞いができてしまう人、という印象でした。気軽にお話してくださるので楽しいし、周りの人をすっと自然にチームの一員にしてくれるので、すごく居心地がいいんですよね。今回、夫婦の役でご一緒できてうれしいです」とコメント。そして生田さんは「新しい枠ということで、チャレンジングなことができるんじゃないかと僕たちも楽しみにしています。ぜひ皆さんもドキドキしながら楽しんでください!」と呼びかけ、吉瀬さんも「この作品には、面白い要素がたくさん詰まっています。年齢を問わず、いろんな方に観ていただけるドラマなので、ぜひ楽しんでいただきたいなと思います」とメッセージを寄せている。「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」は2021年1月、毎週土曜日23時30分~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年11月12日綾瀬はるか(35)主演のTBS日曜劇場「天国と地獄~サイコな2人~」が、21年1月にスタートすると発表された。綾瀬が演じるのは、正義感や上昇志向の強い警視庁捜査一課の刑事。とある殺人事件の捜査を進める途中で、高橋一生(39)演じる殺人犯と入れ替わってしまうストーリーだ。今回の発表で注目を集めているのは、本ドラマを手がける脚本家・森下佳子氏とのタッグということ。これまでも、綾瀬が出演する作品を手がけてきたことで有名だ。そのためTwitterでは《綾瀬はるか×森下佳子脚本に外れなし》や《森下佳子先生の新ドラマ、なんてったって綾瀬はるかですよ。森下ドラマのミューズ!》といった歓喜の声が広がっているのだ。たしかに2人がタッグを組んできた作品をさかのぼると、’04年「世界の中心で、愛を叫ぶ」、’06年「白夜行」、’09年「MR.BRAIN」、’09年及び’11年「JIN-仁-」、’16年「わたしを離さないで」、’18年「義母と娘のブルース」(いずれもTBS系)と6作に及ぶ。綾瀬が主演ではない作品もあるが、彼女が出演したドラマは堅調な視聴率を築いてきた。「『世界の中心で、愛を叫ぶ』は平均視聴率15.9%で、’04年7月期のドラマで2位となりました。木村拓哉さん(47)主演の『MR.BRAIN』では、平均視聴率が20.5%。大沢たかおさん(52)主演の『JIN』は、1期・2期ともに最終回の平均視聴率が25%を超える大ヒットを記録しています。そして綾瀬さん主演の『ぎぼむす』は最終回が19.2%を記録し、自己最高を更新。次の新作も高視聴率が期待されています」(テレビ局関係者)今年に入ってからも、森下氏が手がけた作品は改めて脚光を浴びている。1月2日には「義母と娘のブルース2020謹賀新年スペシャル」が放送。4月には、新型コロナの感染拡大によって数々の新ドラマが放送延期に。そんななか、視聴者からのリクエストも多かった「JIN-仁-」の特別編が放送された。また5月8日に放送された「今だから、新作ドラマ作ってみました」(NHK総合)の第3夜「転・コウ・生」も森下氏による脚本。緊急事態宣言下で完全リモート制作され、柴咲コウ(39)、ムロツヨシ(44)、高橋一生といった大河ドラマ「おんな城主 直虎」のメンバーが集結。キャスト同士が“入れ替わる”ユニークな演出は、SNSでも話題に上った。そんな“ヒットメーカー”として支持される森下氏だが、綾瀬からの信頼も絶大だという。「綾瀬さんが森下さんと出会ったのは10代のころ。新ドラマもそうですが、彼女が演じる役柄は実年齢に近しいものがほとんど。森下さんは綾瀬さんが30歳になったとき、『今までとは違う魅力を出したい』と語っていたそうです。年を重ねるごとに新たな役柄に挑む綾瀬さんですが、森下さんは『彼女ならできる!』と太鼓判。綾瀬さんもその期待に応えようと努力する女優です。『ぎぼむす』で演じた宮本亜希子は、前半では無表情のシーンが多くありました。それを疑問に感じていた綾瀬さんですが、森下さんは『目の前のことに一生懸命だからこそ』と意図を説明。視聴者に心の動きを想像してもらう大切さを伝えていました。そういったコミュニケーションがあるからこそ、長セリフやビジネス用語があっても綾瀬さんは『言葉がスッと入ってくる』と信頼を寄せていました」(ドラマ関係者)今作では刑事役に初挑戦する綾瀬。気心の知れた脚本家とのタッグで、新たな新境地を目指すーー。
2020年11月06日ゆっくりとした足取りで、拝殿へと歩かれる美智子さま。階段では女性護衛官の腕に手を添え、慎重に歩を進められていく――。10月28日、明治神宮を参拝された上皇陛下と美智子さま。皇居以外に外出されたのは、3月末の仙洞仮御所への転居以降で初めてだ。「美智子さまは春から、仮御所の外に出られることはほとんどありませんでした。今回は明治神宮創建100年を記念したご参拝で、上皇ご夫妻は参拝後に明治神宮ミュージアムも見学されました」(皇室担当記者)この日は上皇ご夫妻だけでなく、天皇皇后両陛下、秋篠宮ご夫妻も明治神宮を参拝された。三家が公の場で“そろい踏み”となるのは、今年1月2日の新年一般参賀以来、10カ月ぶりのことだ。皇室ジャーナリストの渡辺みどりさんはこう語る。「コロナ禍で多くの国民が不安で苦しんでいる最中ですから、三家のみなさまがそろって参拝され、国民のためにお祈りになった意味は大きいのではないでしょうか」美智子さまは昨年から、度重なる体調不良に見舞われている。「今回のご参拝でもサングラスをおかけになっていましたが、白内障の術後、視界が眩しく感じる症状が続いているのだと思われます。左手には昨年9月の乳がんの手術による後遺症と考えられる痺れがあり、ご趣味のピアノも思うように弾けていないそうです。さらに、このところ毎日のように原因不明の発熱がおありとのことです。側近の説明によれば、午後にお熱が37度を超え、翌朝には平熱に戻るそうです。お引っ越しのために早朝から夜遅くまで荷物の整理をなさっていた疲れが、いまも残っているのでしょう。今回のご参拝は、発熱などの体調不良をこらえてのお出ましだったのです」(前出・皇室担当記者)なぜ美智子さまは、そこまでしてお出ましになったのか――。「美智子さまは、現在の皇室をとりまく状況を、深く憂慮されているのです」そう語るのは宮内庁関係者。11月8日には、秋篠宮さまが皇位継承順位第1位であることを内外に示す儀式「立皇嗣の礼」が挙行される。しかし、多くの国民の関心はこの儀式よりも、眞子さまと小室圭さんの結婚の行方に向いてしまっている。コロナ禍により、眞子さまご本人によるお気持ちの発表も先延ばしにされたままだ。眞子さまの結婚問題が長引くことは秋篠宮家にとどまらず、皇室全体にとっても決して好ましい状況ではない。皇室に詳しい歴史学者の小田部雄次さん(静岡福祉大学名誉教授)はこう語る。「皇族の恋愛の自由は尊重されるべきですが、皇族はもっとも公の立場にある存在でもあります。自由な恋愛感情を尊重しつつも、現在おかれている皇室の立場からして、どういう選択肢がふさわしいのか、まずはお二人がしっかり考えて、国民に説明する必要はあろうかと思います。個人の自由を尊重するのみが皇室の在り方となってしまえば、皇室への国民の信頼と敬愛の念も失われていくと懸念されます」さらにコロナ禍により、天皇陛下や皇族方が国民の前にお出ましになる機会は激減してしまった。「オンラインの活用も始まりましたが、皇族方が地方に足を運び直接国民と触れ合うことができなくなったのは、大きな痛手です。未曽有の災厄のなかで存在感を発揮できないのであれば、国民から『皇室などなくてもいい』という声が大きくなり、皇室の存続にもかかわる――。美智子さまは、危機感を感じていらっしゃることでしょう」(前出・宮内庁関係者)上皇ご夫妻が見学された明治神宮ミュージアムの展覧会では、修復が進められている昭憲皇太后の「大礼服」が展示されていた。「昭憲皇太后は明治天皇を支えるとともに、養蚕の奨励、女子教育の育成、福祉や医療の推進などに尽力しました。昭憲皇太后に思いを馳せ、美智子さまは皇室の使命を再確認されたのではないでしょうか」(前出・皇室担当記者)表舞台から一線を退かれた身でありながら、美智子さまがお出ましになられたことについて、前出の渡辺みどりさんはこう語る。「コロナ禍で皇室と国民との接点が少なくなっている今、国民に伝わる形で今回のご参拝が行われたことに大きな意味があります。美智子さまの格別のお考えがあってのことと思えてなりません。また平成の時代、美智子さまは皇室内の融和にも努めていらっしゃいました。当時の天皇陛下と皇太子さま、秋篠宮さまのお三方が毎月1回、定期的に会って話す『三者会談』が行われていましたが、これは美智子さまのご発案であったとされています」令和に入り、皇室内の連携が取れているとは言い難い。「三者会談はもちろん、最近では天皇家と秋篠宮家の交流もほとんどないそうです。眞子さまの結婚延期についても、秋篠宮家から両陛下に経過報告はされていないようですし、天皇皇后両陛下も宮家の結婚問題に口を挟まれることは遠慮されてきたようです。そういった現状を改め、皇室の危機に、両家が協力して立ち向かうべきではないか――。体調不安をおしてお出ましになることで、美智子さまはそうお伝えになりたかったのでしょう。実は、当初の発表では雅子さまは参拝される予定ではありませんでした。それでもお出ましになったのは、雅子さまが美智子さまのお気持ちに応えようとされたからでしょう」(前出・皇室担当記者)「女性自身」2020年11月17日号 掲載
2020年11月04日「上皇職によれば、原因不明の微熱のご症状、乳がん手術後のホルモン療法によるとみられる左手指のこわばりが続いているそうです。しかし美智子さまはご自身の体調がすぐれないなか、何よりもコロナ禍の国民を心配されています」(皇室担当記者)上皇后美智子さまが、10月20日に86歳の誕生日を迎えられた。宮内庁によると、今年は美智子さまのお気持ちにより、すべてのお誕生日行事が中止された。いまだ世界中を覆うコロナ禍のなか、美智子さまのお言葉に力をもらい、遠いベトナムで日本の絵本を普及させようと尽力し続けている2人の女性がいる。「’17年3月2日のことでした。首都・ハノイで行われた在ベトナム日本大使夫妻主催レセプションの式場で、美智子さまとお話をさせていただく機会に恵まれました」そう振り返るのは、’02年に日本からベトナムに移住して、広告や編集の仕事とカフェの経営をしている勝恵美さん(44)。美智子さまにお会いしたのは、日本の絵本をベトナム語に翻訳して出版する計画が進行しているときだった。美智子さまは勝さんに「ベトナムの子供たちのための絵本の普及に頑張ってください」とお声がけされた。「美智子さまが私たちの活動のことを気にかけてくださっていて、本当にうれしいことだと思いました」(勝さん)日本の絵本をベトナムに広めたいと勝さんに提案したのは、親友であり仕事のパートナーでもあるベトナム人女性、レ・ティ・トゥ・ヒエンさん(42)だ。勝さんとともに大使夫妻主催のレセプションに出席したヒエンさんに、美智子さまは「あなたが日本の絵本をベトナム語に翻訳して、読み聞かせをされている方なのですね?」と話しかけられた。ヒエンさんは「はい。広くベトナムの子供にも絵本の素晴らしさを感じてもらいたいと思い、自分で200冊くらいの日本の絵本を翻訳して、’14年から読み聞かせの活動を始めました」と答えたという。美智子さまはヒエンさんの活動に関心を示され「読み聞かせをしている絵本の中に『ぐりとぐら』もありますか?」と質問された。『ぐりとぐら』は美智子さまが、天皇陛下が小さなころに読み聞かせていらっしゃった作品だ。そして「今後もベトナムの子供たちのために絵本の普及活動を頑張ってください」と、ヒエンさんの手をとって励まされたのだ。ヒエンさんが日本の絵本に出合ったのは’09年のこと。長女の出産祝いとして日本の友人からプレゼントされたのだ。“生き生きとした登場人物たちに親しみを感じ、色も鮮やかで想像力がわく。こんな本はベトナムにはない”と、ひと目で魅了された。「実は、ベトナムでは長い戦争と貧しさのために『絵本』というものがまったくといっていいほど存在しなかったのです。日本ではお母さんが絵本を読み聞かせるのは当たり前の光景ですが、その大切さを理解してもらう啓発活動も必要でした」(勝さん)後日、美智子さまから大使館を通じて、幼少期の読書の思い出を綴られたご著書『橋をかける 子供時代の読書の思い出』が、勝さんとヒエンさんに贈呈された。その中に記された言葉に、2人はたいへん感激したという。《読書とは人間の喜び・悲しみを理解する「根っこ」と想像力を育む「翼」を作るもの》そして勝さんはこう決意した。「ぜひとも、このご著書をベトナム語に翻訳して、広く美智子さまの思いをベトナム人に伝えたい」そして、翌’18年の美智子さまのお誕生日、10月20日に『橋をかける』の日越版の出版記念式典を挙行することができた。二人の活動について、美智子さまと親交のある絵本編集者、末盛千枝子さんはこう語る。「美智子さまとお話ししたときに、ベトナムでの絵本普及活動が話題になったことがあります。美智子さまは、勝さんとヒエンさんのことはよく記憶されていると思います」コロナ禍でのベトナムの絵本普及活動は、どのような状況になっているのだろうか。勝さんに話を聞いた。「コロナ禍でも自分たちにできることはないかと考え、4月にベトナム医療従事者や病院で隔離・治療を受けている人の子供たちに、日本の絵本をプレゼントするプロジェクトを立ち上げました。6月には小児科病棟に、50冊の絵本と美智子さまのご著書をセットとした絵本棚を寄贈する活動を始めました。本棚の名前は美智子さまの著書にちなんで、『橋をかける本棚(Tu Sach Bac Cau)』と命名させていただき、われわれが感激した本の中に出てくるお言葉も添えています」子供たちにとって“美智子さまの本棚”はまさに、先が見えないコロナ禍の不安の中で希望を授けるものになるに違いない。’17年から開催されているベトナムの童話作家を発掘するための「童話の花束コンテスト@ベトナム」は、今年も開催された。「今年はオンラインの開催でしたが、これまで毎年、美智子さまのお誕生日でもある10月20日に授賞式を行ってきました。’18年の応募は251作品だったのですが、今年はなんと1千351作品の応募がありました」勝さんとヒエンさんがベトナム語訳の日本の絵本を初めて出版したのは’17年6月のこと。それから3年あまり、今年8月に出版された『ぐりとぐら』まで、53作もの絵本が翻訳・出版された。「5周年を迎える’22年6月30日までに、100作品を出版することを目標に頑張っているところです。でもその目標はあくまで“一里塚”です。今後500作品、1千作品と数も伸ばし、ベトナムに“絵本市場”を成立させるくらい、多くの絵本を出版したいと思います」美智子さまの励ましを支えに、勝さんとヒエンさんは日本とベトナムのかけ橋になっているのだ。「女性自身」2020年11月3日号 掲載
2020年10月24日上皇后・美智子さまは10月20日、86歳の誕生日を迎えられた。宮内庁によると、今年は美智子さまのお気持ちにより、すべてのお誕生日行事や恒例のお祝い御膳も中止されるという。上皇ご夫妻が皇居から高輪の仙洞仮御所にお引っ越しされたのは3月31日。美智子さまはそれ以来、宮内庁病院での検診を除いていっさいの外出を控えられてきた。誕生日に際して上皇職は、美智子さまの体調について以下のように発表している。《今年5月以降、ほぼ毎日、午後にお熱が37度を超え、翌日に平熱に戻る原因不明の症状がおありで、今も続いています》《昨春からのご体重の減少は、少し落ち着かれたものの未だご回復に至らず、心不全の診断指標であるBNP値も高い状態が続いています》いったいなぜ、美智子さまは体調を崩されてしまったのか。原因不明の発熱について《ご移居前の長期にわたる、時として早朝から夜遅くに及ぶ引き移りのためのお仕事のお疲れが未だおありだと拝察されます》と説明している。昨年、白内障と乳がんの手術をされたばかりの美智子さまにとって、3月の引っ越しはかなり“過酷”なものだったようだ。上皇陛下と美智子さまが、以前お住まいだった吹上仙洞御所に転居されたのは’93年12月。赤坂御所から運び出された荷物は2トントラック100台分。そのうち“私物”は6割で、約120トンに及んだ。今回は赤坂御用地内に新設された倉庫に運び込まれたものも多かったようだが、それでも膨大な品々の“仕分け”が必要だった。「膨大な荷物は国内外から献上された逸品はもちろん、上皇ご夫妻が結婚されてから60年間の思い出が詰まった品々ばかりです。美智子さまはご退院後、早朝4時ごろから起床され、長い日には1日15時間もお荷物の整理をされていました。側近が制止するも、『そうはいかないのよ』と手をお休めにならなかったそうです」(前出・宮内庁関係者)満身創痍ともいえる美智子さまだが、上皇職の説明によれば、それでも上皇陛下をお支えすることを第一にしていらっしゃるという。《上皇后さまがお過ごしになるお時間の大半は、ご高齢となった陛下に寄り添ってお支えになることに費やされています。ご自身も決して万全なご体調ではありませんが、陛下にご不自由がないよう、また、日々を楽しくお過ごしになれるようきめ細かくお心を配っていらっしゃいます》美智子さまがそれほどまでに上皇陛下を献身的にお支えになる理由について、宮内庁関係者はこう語る。「天皇ご一家が皇居の旧吹上仙洞御所に引っ越されたあと、上皇ご夫妻は赤坂御所にお引っ越しされます。しかし、コロナ禍で改修工事が進まず、お引っ越しのスケジュールが大幅に遅れているのです。赤坂御所は、上皇ご夫妻が昭和から平成の初めまでご家族と過ごされた思い出の場所。赤坂御所での暮らしを心待ちにされている上皇陛下のためにも、美智子さまは全力でお支えになるご覚悟なのです」
2020年10月20日上皇后・美智子さまは、10月20日に86歳の誕生日を迎えられる。上皇陛下とご一緒に、3月末に皇居の仙洞御所から高輪の仙洞仮御所に引っ越された美智子さま。上皇陛下が5月下旬から週2日程度、皇居の生物学研究所に通われるようになった一方、美智子さまは外出のない状態が続いていた。9月11日に皇居内の宮内庁病院を訪問されたのが、5カ月ぶりの外出だった。そんな美智子さまの心の支えになっているのが、仙洞仮御所に植えられた花々なのだという。皇室担当記者は語る。「最近では、新型コロナで苦しむ国民への心配もあってか、ご体調が優れない時期が続いたそうです。とくに左手が痛く、ピアノをお弾きになれないことがあり、微熱も続いたといいます。それでも上皇ご夫妻は毎日朝夕にはそろって庭を散策しそして、お花の手入れをされていたのです」上皇ご夫妻が大切にされているお花ーー。それはヒマワリとコハマギクだという。本誌がコハマギクについて宮内庁に聞くと《吹上御所の御車寄付近に植えられていたハマギクから株分けされ、仙洞仮御所の御車寄付近に植えられています》との回答があった。「仙洞御所の車寄せに育っていたコハマギクが、高輪の仙洞仮御所で育っているということは、本当に嬉しい知らせです。このことが大槌町、岩手県の人に伝わると、とても励みになります」感激した様子でそう語るのは、岩手県大槌町「三陸花ホテルはまぎく」の千代川茂社長。実はコハマギクは、東日本大震災の被災地と上皇ご夫妻に深い縁のある花なのだ。震災前の’97年には、天皇皇后両陛下がこのホテルの前身の『浪板観光ホテル』にお泊まりになったことがあった。しかし’11年3月11日、ホテルは津波に飲み込まれ壊滅的な被害を受ける。先代の社長だった千代川さんの兄も行方不明になってしまった。震災から半年後ーー。美智子さまの77歳の誕生日に公開された写真は、上皇陛下とご一緒に皇居に咲くコハマギクの花をご覧になっているもの。上皇ご夫妻は、’97年に、千代川社長の兄が献上したコハマギクの種を、大切に育てていらっしゃったのだ。そのコハマギクが現在、高輪の仙洞仮御所で育てられている。美智子さまは、引っ越しの際に皇居から高輪にお持ちになったそうだ。「あと半年で、東日本大震災から10年。着実に復興は進んできましたが、コロナ禍でたいへんな時代になってしまいました。観光産業もダメージが大きいです。でも、はまぎくの『逆境に立ち向かう』という花言葉のように頑張りたいと改めて思いました」ホテル裏の海岸の岩場に自生するコハマギクは、今年も波に負けず元気に育っているという。「’16年に上皇ご夫妻に再びお越しいただきコハマギクを見ていただいたのですが、次はご公務ではなくご旅行で岩手にいらしていただき、もう一度、コハマギクをご覧になっていただければ嬉しいです。このあたりのコハマギクは、美智子さまのお誕生日の10月20日ごろから約1カ月が見ごろとなります。仙洞仮御所のお庭の花はもう少し早く咲くのでしょうね」コハマギクの花を大切にされるお姿は、昭和から平成の60年以上をともに歩まれた上皇ご夫妻の、つねに国民を思うお気持ちをあらわしているのではないだろうかーー。
2020年10月19日女優の羽田美智子(はだ・みちこ)さんが、2020年10月9日に開催された自身のエッセイ『羽田さんに聞いてみた、小さな幸せの見つけ方』のイベントに出席。自身の子供や、同年9月に亡くなった竹内結子さんについて語る場面がありました。羽田美智子子供を流産した過去を明かす羽田美智子さんは2011年5月に、水中カメラマンである広部俊明さんと結婚しました。当時、報道各社に向けたFAXでは「ずっとよい友人関係でしたが、2年ほど前から私にとって特別な人となり、結婚させていただく運びとなりました」と報告しています。その後も夫婦関係は順調に見えた2人でしたが、羽田美智子さんは2018年3月9日のブログで、2017年に離婚していたことを発表。羽田美智子さんは東京、広部俊明さんは沖縄を拠点に活動しており、遠距離での夫婦生活を送る中で生まれたすれ違いが、離婚の理由の1つであることを明かしています。羽田美智子が離婚した理由をブログで語る開店したネットショップ『羽田甚商店』の評判は?そんな2人には子供がいませんでしたが、今回のイベントで羽田美智子さんは「流産をした経験がある」と告白。同エッセイの中では初めてその出来事について語っているといい、意図についてこのように説明しました。(世の女性に)そういう思いをさせたくなくて、若い人たちに早く読んでいただいて「こういうことが待っているんだな、人生には」って予習してもらいたいというか、そういう思いもあって書かせてもらいました。羽田美智子竹内結子の死に「言葉にならない」イベントの中では、羽田美智子さんに「亡くなった竹内結子さんについてどのように感じているか」という内容の質問が投げられました。羽田美智子さんと竹内結子さんは、2009年の映画『ジェネラル・ルージュの凱旋』で共演しています。2人は共演をきっかけに連絡をとるようになっていたといい、羽田美智子さんは竹内結子さんが亡くなったことについて「まだ信じていないというか、ふに落ちてなくて言葉にできない」と告白。「言葉が出てこなくて…。自分の中でまだ消化できてないっていう。なんでっていう思いになっちゃうんですよね」と、自身の中で整理がついていないことを明かします。『ジェネラル・ルージュの凱旋』で共演した後、竹内結子さんとはしばらく交流があったものの、徐々に仕事で一緒になることがなくなり、連絡を取らなくなってしまったそう。羽田美智子さんは神妙な顔つきで「友人関係が続いていたら、聞きたかったこともいっぱいあるし。言葉にならない、悲しすぎて」と語り、竹内結子さんとの不意の別れを惜しんでいました。羽田美智子悲しいことがあっても前向きに常に笑顔のイメージがある羽田美智子さん。普段から「小さな幸せを見つけるのが得意」だといい、同エッセイでは日常に隠れている幸せの見つけ方をつづっているといいます。羽田美智子さんは毎日『あした日記』というものをつけているそうで、これは明日、行うことにいい結末が待っていると事前に書き記すのだとか。すると、物事が必ずといっていいほど前向きに進むそうで、「ぜひ、やってみてほしい」と笑顔を見せました。そのポジティブなライフスタイルで支持を集め、さまざまな人にエールを送っている羽田美智子さん。昔も現在も変わらず輝いて見えるのは、その生き方に理由があるのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年10月09日9月11日、上皇后美智子さまは3月に仙洞仮御所に引っ越されて以来初めての外出をされた。宮内庁病院を訪れ、昨年の白内障手術と乳がん摘出手術の術後検診を受けられたのだ。「美智子さまは18日にも、健康診断のために宮内庁病院へ向かわれました。今後も美智子さまは定期的に宮内庁病院に通われる見通しです」(皇室担当記者)そんななか美智子さまの知人女性は、つい先日、電話でお話をしたという。お声は以前と変わらずお元気だったそうだ。「ただ、上皇后さまは左手に痛みがあるとおっしゃっていました。そのためにお好きなピアノが思うようにお弾きになれていないようなのです。それがとてもお気の毒でした。いまは読書が何よりの楽しみなのだと思います。そして、少しでも早く上皇陛下と赤坂御用地に引っ越しされたいと願われていました」赤坂御用地の赤坂御所は、平成の初めまで30年以上にわたってご家族と過ごされた思い出の場所。コロナ禍で皇居内の御所の改修工事が遅れており、心待ちにされているお引っ越しは当初よりかなり後になりそうだ。ただ、美智子さまの“心配事”はそれだけではないようだ。宮内庁関係者が語る。「上皇后さまは最近、皇位継承問題について、あるお考えを側近に漏らされていたそうです」現在の皇室には、天皇陛下よりお若い男性皇族が秋篠宮さまと悠仁さましかいらっしゃらない。しかも女性皇族は結婚後、皇室を離れることになっている。このままでは皇族数が減少し、次世代の皇室を担うのは悠仁さまお一人だけになる可能性もある。「そこで検討されているのが、女性皇族が結婚後も皇室にとどまり、ご公務を続けられるようにする『女性宮家』の創設です。ただ、そこで争点となるのがお相手の男性をどういう立場にするのかという問題です。美智子さまは、女性宮家が創設されることになっても、公務を担うのは女性皇族のみにし、お相手の男性は一般人として公務には関わらないほうがいいのではとお考えになられたそうです。そのお気持ちを、国民に理解してほしいと願っていらっしゃるのだと思います」雅子さまや紀子さまのように、男性皇族と結婚された女性は皇室に入ることになっている。だが、女性宮家を創設するにあたり、女性皇族の夫にも皇室の一員になってもらうべきなのか、それとも一般人のままでいてもらうべきなのか――。名古屋大学大学院准教授で象徴天皇制を研究する歴史学者・河西秀哉さんに聞いた。「女性皇族と結婚する男性配偶者も皇族とすれば、その方にも公務を担ってもらえるというメリットがあります。ただし前例がないため、女性皇族と結婚して皇族になる男性がどういう人物なのかは注目を集めるでしょう。インターネット上では、女性宮家が創設されれば小室さんが皇族になるのではないか、という意見も見られます。女性皇族の配偶者男性を一般人のままとした場合、そうした反発の声は少し抑えられるかもしれません。ただ、そのお子さんはどうするのかという問題は残ります」女性宮家創設について賛否の声があるなかで、美智子さまのお考えは、できるだけ反発を避けて速やかに実現させることができる案だといえる。政府は、秋篠宮さまが皇位継承順位第1位となられたことを国内外に示す「立皇嗣の礼」を、今秋にも開く方向で調整に入った。立皇嗣の礼を挙行後、政府は安定的な皇位継承策について本格的な検討を始める。もちろん女性宮家についても議題に上るはずだ。「女性・女系天皇の是非も含めた皇位継承問題は喫緊の課題にもかかわらず、7年9カ月もの長期政権となった安倍政権ではまったく進展がありませんでした。菅政権までもがこの問題を先送りすれば、皇室の存続はいよいよ危うくなります」(前出・皇室担当記者)長引く“小室さん問題”が、女性宮家創設のネックになっているのは間違いない。「眞子さまは秋篠宮家の長女として、海外への公式訪問を5回もされるなど、皇族としての責務をしっかりと果たされてきました。美智子さまは、ご公務にも学業にも真剣に取り組まれる眞子さまを頼りにされています。皇室の一員として両陛下を、そして将来の天皇を支えてほしいという思いもおありのようです。ただ、小室さんについては、結婚のお相手としてふさわしい方なのか、疑問に感じていらっしゃるのではないでしょうか。もしこのままご結婚となった場合、眞子さまに皇室に残ってもらうとしても、小室さんを皇室に迎え入れることはできない――。そこで出された結論こそが、女性皇族のみが公的なお務めを果たす、とのお考えなのだと思います」(前出・宮内庁関係者)皇室ジャーナリストは、このお考えに美智子さまのご覚悟が滲んでいると語る。「実は女性宮家の創設だけでは、皇族減少の根本的な解決にはならないのです。悠仁さまに将来、男子のお子さまが生まれなければ、皇位が途絶えてしまう――。その危機的状況を変えるには、女性天皇、さらには女系天皇を容認するしかありません。ただ、まずは皇族の減少に歯止めをかけるため早急に女性宮家を認め、一人でも多くの女性皇族に皇室に残ってもらい公務を担ってほしい……。美智子さまはそうお考えになっていらっしゃるのではないでしょうか」’19年4月に朝日新聞が実施した世論調査では、50%が女性宮家に賛成だったものの、反対も37%にのぼった。皇位継承の危機が迫るなか、菅政権はどのようにこの問題に取り組むことになるのか――。「女性自身」2020年10月13日号 掲載
2020年09月29日SSVW177セイコーウオッチ株式会社は、<セイコー ルキア>からブランド誕生25 周年を記念したモデル第3、4 弾として、同ブランドのイメージキャラクターである綾瀬はるかさんプロデュースの「“ ルキアヤセ” 綾瀬はるかプロデュース限定モデル」3 機種を順次発売いたします。うち1 機種は、9 月11 日より希望小売価格27万5,000 円(税込)(税抜25万円)で発売し、他2 機種は、10 月9 日より希望小売価格は各13万2,000 円(税込)(税抜12万円)で発売です。≪商品特徴≫LUKIA 誕生25 周年を祝して、綾瀬さんがプロデュースする特別な限定モデル女性の憧れの存在である綾瀬さんが考える「大人に似合う上質なウオッチ」が完成しました。綾瀬さん自身が命名した「LUKIAYASE( ルキアヤセ)」は2016 年にスタートした企画で、過去2回発売された限定モデルはいずれも好評を博しました。本作はその第3,4 弾になります。本人が描いたスケッチ画を基に、ケースの形やインデックス、色のイメージやダイヤモンドの配置などをそのまま採用しています。綾瀬さんこだわりの付け替え用ストラップも、着用される方を想い、多くのサンプルの中からセレクト。オンオフ問わず日々のファッションに合わせて楽しめるカラーや素材を選んでいただきました。「“ ルキアヤセ” 綾瀬はるかプロデュース限定モデル」第3 弾柔らかな光沢が美しい白蝶貝ダイヤルの7 時位置には、綾瀬さんお気に入りの「ブルーサファイア」が配されており、インデックスにはすっきりとしたローマ数字が採用されています。秒針は、25 周年を記念して作られたLUKIA の頭文字「リットル」をモチーフにした新しいデザインとなっています。上下左右を取り巻く30 石の煌びやかなダイヤモンドは腕元を華やかに演出します。オリジナルボックスには、綾瀬さん直筆のスペシャルメッセージカードと3 色の付け替え用ストラップが納められています。ルキアのメタルブレスレットとしては初となる簡易着脱レバー方式を採用しているため、メタルブレスレットから、コーディネートに合わせてレザーストラップへご自身で簡単に付け替えていただけます。「“ ルキアヤセ” 綾瀬はるかプロデュース限定モデル」第4 弾ダイヤルの1・5・11 時位置の3 石に加えてケースの上下に10 石のダイヤモンドを、7 時位置には、ルキアヤセのアイコンともいえる深みある輝きを持つブルーサファイアを配しました。綾瀬さん直筆のスペシャルメッセージカードに加え、ブラックのサテン調ストラップとレッドブラウンのクロコダイルストラップがそれぞれ付属しています。本モデルも簡易着脱レバー方式を採用しているので、ご自身で簡単にストラップを付け替えていただけます。SSVW177SSVW178≪商品仕様≫LUKIA25 周年記念限定モデル第3 弾“ ルキアヤセ” 綾瀬はるかプロデュース限定モデルその他仕様www.seikowatches.com/jp-ja/products/lukia/SSVW175LUKIA25 周年記念限定モデル第4 弾“ ルキアヤセ” 綾瀬はるかプロデュース限定モデルその他仕様www.seikowatches.com/jp-ja/products/lukia/SSVW177www.seikowatches.com/jp-ja/products/lukia/SSVW178【ムーブメント仕様】電波修正機能つきクオーツムーブメントキャリバー1B32電波修正機能(日本2 局、中国、アメリカ、ドイツの4 エリア5 局対応)自動受信機能、強制受信機能、受信結果表示機能針位置自動修正機能時差修正機能ソーラー充電機能(フル充電から約6 ヶ月間駆動、パワーセーブ時はフル充電時から約1.5 年間駆動)時間精度 :平均月差±15 秒(標準電波を受信しないとき、気温5℃~35℃において腕に着けた場合)(※1) プラチナダイヤシールド日常使いの擦り傷や小傷から、時計本来の美しい輝きやきれいな仕上げを守るため、セイコーが独自に開発した「ダイヤシールド」に、プラチナを配合してより白く美しい色を実現させた表面加工技術。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年09月03日女優の吉瀬美智子(きちせ・みちこ)さんが、2020年8月27日にインスタグラムを更新。水着姿の写真に多くの反響が寄せられています。吉瀬美智子の水着ショットが「美しすぎる…」吉瀬美智子さんは、プールを楽しんでいるところを撮影した夏休みの『思い出ショット』を投稿。「写真集、ラスト水着(笑)」とつづり、笑顔のダブルピースを披露しています。 この投稿をInstagramで見る 写真集 ラスト水着 (笑) 娘のゴーグルを借りて本気 Michiko Kichise (@michikokichise)がシェアした投稿 - 2020年 8月月26日午後9時35分PDTちなみに、頭につけているゴーグルは娘のものなのだとか!投稿を見たファンは「セクシーなママ!」「水着姿、レアです!」と大興奮。プライベートでも変わらぬ美しさを絶賛しています。・さすが女優さん!オフでも美しい…。・こんなセクシーなママがいたら、照れちゃう。・水着、最高です!また見たいです!!吉瀬美智子さんは、2010年12月に10歳年上の一般男性と結婚。2013年に第1子となる長女、2016年に第2子となる次女を出産しています。インスタグラムでは育児や家事に励む様子をたびたび投稿しており、そのたびに「よいママ!」「素敵な奥さん」と絶賛されています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る レゴランドで必死に車を作る親子 長女はペンギンを作成 ランチのパンケーキの顔も良い感じに描けました✨ 暑くて外遊びは危険ですね〜 Michiko Kichise (@michikokichise)がシェアした投稿 - 2020年 6月月18日午前12時27分PDT この投稿をInstagramで見る 子供達と一緒に魔女 金髪はのだめのエリーゼ以来 皆んなに誰だか分からないと言われ (笑)大成功です! Michiko Kichise (@michikokichise)がシェアした投稿 - 2019年10月月30日午後10時36分PDT この投稿をInstagramで見る お友達と一緒にお台場へ 水上バスは涼しい季節が おすすめ ミニ扇風機、冷却スプレー、 塩キャンディ、凍らせたOS1。 ランチ後、次女はお昼寝 夕方まで体力も持ちました! Michiko Kichise (@michikokichise)がシェアした投稿 - 2019年 8月月7日午後10時25分PDTよき母、妻、そして女優として輝き続ける吉瀬美智子さんの今後にも注目です!吉瀬美智子が夫に「殺したい」発言?モデルから女優に転向した理由は[文・構成/grape編集部]
2020年08月28日三越伊勢丹が運営する2019年11月に誕生した化粧品オンラインストアmeeco varietyで、9月2日から、藤原美智子氏がプロデュースするライフスタイルブランドのコスメアイテムの取り扱いを開始します。meeco varietyでの取り扱いに先駆けて、東京ミッドタウンの「イセタンサローネ」で8月26日~9月1日に期間限定ポップアップを開催。meeco varietyとも連動したスターターキットを販売するほか、ブランド人気のメイクアイテム・スキンケアアイテムなど<MICHIKO.LIFE>のコスメアイテムの全ラインアップをご紹介します。meeco varietyに先駆けてイセタンサローネで期間限定ポップアップ開催■< MICHIKO.LIFE>ポップアップ会期:8月26日(水)~9月1日(火)会場:イセタンサローネ/東京ミッドタウン ガレリア「イキイキと輝く日々を。」がコンセプトの<MICHIKO.LIFE>は「豊かに`わたし´らしく」美・衣・食・住と心のStyleのつくり方を発信するライフスタイルブランド。素肌や素顔の美しさを引き出し、藤原美智子氏が本当に欲しいものをひとつずつこだわりを持って開発し、時代や流行を問わずにご提供するブランドです。会期中、藤原美智子氏によるインスタライブを実施いたします。(8月26日(水)、28日(金)、30日(日) 各日午後7時~約1時間/配信アカウント: )9月2日(水) meeco varietyで常設展開開始■取り扱いラインアップブランド人気のエッセンスブロウペンシル、フォルトリスマスカラなどメイクアイテムから、スパークロイドミストをはじめとするスキンケアアイテムの全11点をご紹介します。展開開始を記念して、30点(2色)限定で「スターターセット」(11,000円)をご用意。アイブロウ、ベース、クレンジング、クリアペーストの4点がセットになった大変お得なセットです。■先着限定のプレゼントを会期2回にわたり実施・9月2日(水)~ : <MICHIKO.LIFE>を3,300円以上お買い上げのお客さま先着100名さまに「スパークロイドパック(1包)をプレゼント・9月23日(水)~: <MICHIKO.LIFE>を1万3,200円以上お買い上げのお客さまに先着20名さまに「スパークロイドパック」(5包)をプレゼントmeeco variety <MICHIKO.LIFE>商品ページ URL :藤原美智子氏/<MICHIKO.LIFE>プロデューサー、ラ・ドンナ主宰ヘア・メイクアップアーティスト、ライフスタイルデザイナーとして多くの雑誌や広告撮影のヘアメイク、執筆、化粧品やファッション関連のアドバイザー、講演、TV出演などで幅広く活動している。また、美容だけでなく、栄養コンサルタントの資格を取得し、職や健康、装い、暮らし、生き方などライフスタイルを提案している。近著に「新しい口紅は寝る前に試す」(講談社)、「大人の女は、こうして輝く。」(KKベストセラーズ)、「美しい麻で人生を変える」(幻冬舎)など、著書多数。*すべて税込価格です。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年08月24日過去に浮気をされた経験から、恋愛に臆病になっている女性もいます。男性が信じられないからと、今後誰ともお付き合いしない人生も寂しいものです。一度自分の恋愛を振り返ってみて、男性の選び方を変えてみてはいかがでしょう?女性にモテる要素の多い男性は避けるスタイルが良くてイケメン、話題豊富で面白いなど魅力的な男性は女性からモテます。本人は彼女一筋、彼女にしか目を向けないと思っていても、周りの女性が彼を放っておかないのです。仕事で失敗して落ち込んでいる時、彼女と喧嘩してしまった時などに、ふと他の女性から優しい言葉をかけられると、そちらに気持ちが流れてしまう事があります。モテるタイプの男性だから仕方ないと思えれば良いですが、ちょっとした事でも心配になるタイプなら、モテ要素の多い男性は避けた方が無難です。寂しがり屋の男性は浮気の可能性あり性格によっても浮気の心配がある男性もいます。例えば彼女と常に連絡を取り合いたい、連絡が繋がらないと不安になる寂しがり屋タイプの男性は、自分の前に優しい女性が現れると浮気のリスクが高くなります。彼女から素っ気ない態度を取られたり、なかなか会えない事が続くと、自分の寂しさを埋めてくれる身近な女性に気持ちが向いてしまう事があります。また誰に対しても優しいと言うのは長所ですが、人によっては浮気に発展するかもしれません。基本的に優しい男性はモテます。もし彼女以外の女性から告白された時、相手を傷つけてはいけないとハッキリ断る事が出来ず、程よい距離感の友達関係を続けた結果、いずれ二人で食事に行ったり遊びに行くなど更に関係が深くなっていく事もあるのです。追うより追いかけてくれる男性を選ぼう自分が好きになった男性でないと付き合えないという考え方の女性もいますが、追いかけるばかりの恋愛は傷つく事も多いです。もし自分に好意を寄せてくれる男性がいるなら、その人と本気で向き合っても良いかもしれません。最初は興味がない相手を好きになれないと感じるかもしれませんが、彼の事をよく知っていくと、それまでは見えていなかった魅力に気付く可能性もあります。頭の中で勝手に相手の全てを判断してしまうのは非常に勿体ない事です。自分の事を一途に思ってくれる男性は安心感があり、それまでの恋愛より心穏やかに過ごす事が出来るようになります。もう2度と浮気をされたくないからと言って、誰とも交際しないのは大きな間違いです。男性は皆が浮気をするのではなく、浮気をしない男性もいます。失敗しないコツは、自分に合った男性を選ぶ事です。何度も浮気をされた経験があるなら、過去の男性とは全く違うタイプに目を向けてみるのも一つの方法です。
2020年08月10日老若男女から愛されるーーこのフレーズがいちばん似合う女優といっても過言ではない、綾瀬はるか(35)。近日公開の主演映画『奥様は、取り扱い注意』は、’17年放送のヒットドラマの映画化。元特殊工作員の専業主婦・菜美を演じている。デビュー20周年、ますます魅力を放つ彼女。本誌記者が見てきたトップ女優の素顔とはーー。■人を和ませることにかけては天才的初めて取材で会ったのは’02年、まだ17歳だった彼女がオムニバス作品の映画『Jam Films』で、ハードルを跳ぶ女子高生役でデビューを飾ったとき。その後、女優として、ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』(’04年)や『白夜行』(’06年)のヒロインに抜擢され、瞬く間にトップ女優への道を駆け上がっていった。目の不自由な芸者を演じた時代劇映画『ICHI』(’08年)では殺陣に初挑戦。その身体能力の高さは、ドラマ『精霊の守り人』(’16年、’17年、’18年)など本格アクション作品で発揮された。演技に対する姿勢はとても真面目で、共演者やスタッフからの信頼も厚い。撮影現場に密着した記者も、長ゼリフを難なく決める彼女を幾度となく目にした。それでいて、いつなんどきもあくせくとせず、天真爛漫。人を和ませることにかけては天才的だ。この数年、美しさに磨きはかかったが、親しみやすさは変わらない。唯一、気になるところを言えば、年々結婚願望が薄れているような……(笑)。今年最初のインタビューで、「昨年はいろんなことが大きく変わって、大人になった」と語った彼女。きっとこれからも、見る人を大いに楽しませてくれるだろう。「女性自身」2020年6月23・30日合併号 掲載
2020年06月19日2017年放送の大ヒットドラマ『奥様は、取り扱い注意』が待望の劇場版に!菜美と勇輝を演じる、綾瀬はるかさんと西島秀俊さんにお話を伺いました。――このシリーズにはどんなところに魅力を感じていますか?綾瀬:やっぱり設定の面白さですよね。お互いに夫婦でありながら監視し合って、言いたいことを言い合って、そしてお互いに秘密を持っている。西島:奥さんが元特殊工作員ですもんね。綾瀬:菜美は普通の家庭に憧れて主婦になったけど、本能ではスリルみたいなものを求めていたりして、結局自分らしさは殺せないってことなんでしょうね。もし私も、主婦になって旦那さんのために毎日「おかえりなさい」ってやってたら、いつか爆発するかも…。私はこんなんじゃない、もっと自由なんだぁ!って。西島:目に浮かぶわ(笑)。それもそんな長期間の話じゃなくて、1週間ぐらいで爆発しそう。綾瀬:私を縛るのかー!って。あれ…質問なんでしたっけ?そうそう、菜美の得体の知れないワクワク感にも魅力を感じますね。西島:悪を必殺するような菜美の超絶な力は魅力的ですよね。そうかと思えば普段はドジだったりして、人としての魅力がある。綾瀬:あと菜美のヒーロー感はいいね。この(相手を挑発する手招き)ポーズとかお決まりの音楽を聴くと、きたー!って感じ。西島:見ていて一番気持ちがいい。法律では解決できない問題って、誰だってモヤモヤしますよね。それを菜美がスパッと解決していくのがこの作品のいいところ。映画ではそれがものすごい大きな規模になって、国際的な問題でも強さを持って解決していくっていう。今回も気持ちいいです。しかも夫婦喧嘩をしながら戦ってるし。綾瀬:ただ夫婦喧嘩のセリフだけを言い合うよりも、もはや動いている方が言いやすいよね。その方が菜美らしいし。それに、真面目に「私がなりたかったのは、あなたの奥様」って言われても重くなっちゃうなぁって。西島:それはあるね。――やっぱり菜美と勇輝の夫婦関係は魅力的ですよね。夫婦とはいえ、秘密を抱えているからうまくいく部分もあるのでしょうか。西島:それなんですが、勇輝って結構ポンコツなんで、一生懸命「仕事だから」って自分を律しようとしているんだけど、菜美にベタ惚れしてるのが出ちゃってるんです。全然自分の気持ちを隠せてない(笑)。だからどっちかというと、お互い秘密を抱えているというよりも、本音の部分が出ちゃってるからうまくいっているのかも。綾瀬:菜美は、勇輝には本心を言いやすそうだし、この二人は相性がいいのかもしれないね。――綾瀬さんと西島さん、お二人の関係性と似ていますね。二人:そうかも!(笑)綾瀬:私にとってのお兄ちゃんは、もはや相棒みたいな感覚です。あやせ・はるか1985年3月24日生まれ、広島県出身。主演作に大河ドラマ『八重の桜』(NHK)や『義母と娘のブルース』(TBS)など。NHK紅白歌合戦の司会を3度務めるなど、幅広く活躍。にしじま・ひでとし1971年3月29日生まれ、東京都出身。出演作に連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(NHK)、『きのう何食べた?』(テレ東)など。映画『シン・ウルトラマン』が公開予定。『奥様は、取り扱い注意』元特殊工作員の菜美と、現役エリート公安の勇輝は共に、久実と裕司に名前を変えて地方で暮らしていたが、実は菜美は記憶をなくしていた。そして、国家レベルの大きな事件へ巻き込まれてしまう…。近日公開予定。※『anan』2020年5月27日号より。写真・三宮幹史(TRIVAL)スタイリスト・椎名直子(綾瀬さん)カワサキタカフミ(西島さん)ヘア・夛田恵子(mod’s hair/綾瀬さん)メイク・UDA(mekashi project/綾瀬さん)ヘア&メイク・亀田 雅(The VOICE/西島さん)取材、文・若山あや(by anan編集部)
2020年05月23日2017年に放送され、最高視聴率14.5%の大ヒットを記録したドラマ『奥様は、取り扱い注意』が待望の劇場版に!久しぶりに再会したという二人、綾瀬はるかさんと西島秀俊さんが考える、作品の魅力や、菜美×勇輝の関係性とは…?――ドラマの最終回の放送が終わった直後から、終わり方が意味深すぎて、もしかしたら続きは映画で?なんて先読みするファンもいたようです。映画化の話は、当時からあったのでしょうか?綾瀬:映画化したい、というのはあったと思うけど、具体的には決まってなかったと思います。最終回が、勇輝(西島秀俊)が菜美(綾瀬はるか)に拳銃を向けて「バン!」って音で終わっていましたからね。このあと二人はどうなっちゃうの…って私も気になってたから、続きを映画で作るって聞いた時はすごく楽しみで。西島:じつは現場でも、結局あの時何が起きたのかの答えがなくて、それぞれが解釈するという形になっていましたね。僕も、このあとこの二人はどうなるんだろうと気になっていたんですが、それを映画の台本で知りました。――そうなんですね。菜美と勇輝として久しぶりに顔を合わせた時は、どんな気持ちでしたか?綾瀬:懐かしい人に会った、って感じですね。西島:「おう!」みたいな感じだったかな。違和感は全然なくて、2年ぶりとは思えなかったですね。綾瀬:クランクインして最初に、アクションシーンの撮影から入ったのもよかったのかも。西島:アクションの稽古をずっとやっていたのもあったし、戸惑う余裕はなかったかもしれないです。綾瀬:とはいえ、二人で言い合うシーンは「今のいい感じ?」「こんなんだったっけ?」って探り探りなところもあった気が…。西島:違うよ、はる坊がダメ出ししたんじゃん。「お兄ちゃんそんなんでいいの?もっとちょうだいよ」って。まあ連ドラの時からの普通のやりとりなんですけど。綾瀬:あはは、ごめんね。――綾瀬さんは、“はる坊”と西島さんに呼ばれていて、西島さんのことは“お兄ちゃん”って呼んでいるんですね!(笑)綾瀬:大河ドラマ『八重の桜』で共演した時に一緒のシーンが多くて「なんでそこ噛むの?(笑)」とかつっこみながらやっていくうちに、すごく仲良くなったんです。お兄ちゃんはとくに言いやすいキャラで。西島:自分が出てない作品でも「あの撃ち方、めちゃくちゃかっこ悪いんだけど」って僕に連絡してきて、うるさいんですよ(笑)。綾瀬:でも図星じゃない?(笑)――今作での関係性を築く秘訣を伺うまでもなく、そもそもすっかり息が合ってる感じですね。ところで、ドラマとの違いは、どんなところに感じましたか?綾瀬:記憶をなくした菜美は名前を変えて地方の町で久実として、勇輝は裕司として生きているところから始まるんですが、菜美のキャラが全然違うから別人みたいだった。菜美からすれば「この人はあなたの旦那さんです」って教えられたとはいえ、知らない男の人と生活しているのと一緒だから、不安なまま暗いトンネルの中にずっといるというような心情だったし。あとは、アクションがさらにパワーアップしています。西島:ドラマでは、戦う相手が街のDV夫とかだったから。綾瀬:そう、ちょろい感じでやっつけてましたからね(笑)。西島:ちょろい、って(笑)。でも今回の敵は屈強な外国人で、本当に軍隊にいたような人たち。綾瀬:そうそう。もちろん今回もアクションはすべて自分でやっているんだけど、ラスボスみたいなロシア人の俳優さんは背も高いし力も強くて。しかも本番になると気合が入るぶん、さらに強く向かってくるし、間一髪でよけなければいけない動きもあって本当に危なかったんです。西島:でも仕上がりを見て本当にびっくりした。よっぽど時間をかけて集中して稽古したことがよくわかる。日本人でこんなアクションができる女優がいるんだなって、感心しました。綾瀬:うれしいです。西島:あの体格の大きなロシア人と互角に戦うのは男でも難しい。その体格差を技とスピードでかわすあたり、説得力がある動きでした。まあ実際に、はる坊の蹴りは強いもんね。綾瀬:あら、ごめんなさい。私も本番になると強くなるのね(笑)。――綾瀬さんのアクションは、ドラマの時から見どころでしたね。今作でも相当練習されたんですね。綾瀬:いやぁ、ほどほどにですよ。西島:いやいや、アクションシーンの撮影が終わっても、こっそり“闇練”してたじゃん。綾瀬:こっちも疲れてるし、やりたいわけじゃないのよ。でも本番をいかにスムーズに進めるかって考えると、強迫観念から渋々…。西島:絶対好きでやってたように見えたけどね。しかも、撮影後にやりたくないのは俺たちよりもアクションチームだし(笑)。綾瀬:そっか(笑)。あやせ・はるか1985年3月24日生まれ、広島県出身。主演作に大河ドラマ『八重の桜』(NHK)や『義母と娘のブルース』(TBS)など。NHK紅白歌合戦の司会を3度務めるなど、幅広く活躍。にしじま・ひでとし1971年3月29日生まれ、東京都出身。出演作に連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(NHK)、『きのう何食べた?』(テレ東)など。映画『シン・ウルトラマン』が公開予定。『奥様は、取り扱い注意』元特殊工作員の菜美と、現役エリート公安の勇輝は共に、久実と裕司に名前を変えて地方で暮らしていたが、実は菜美は記憶をなくしていた。そして、国家レベルの大きな事件へ巻き込まれてしまう…。近日公開予定。※『anan』2020年5月27日号より。写真・三宮幹史(TRIVAL)スタイリスト・椎名直子(綾瀬さん)カワサキタカフミ(西島さん)ヘア・夛田恵子(mod’s hair/綾瀬さん)メイク・UDA(mekashi project/綾瀬さん)ヘア&メイク・亀田 雅(The VOICE/西島さん)取材、文・若山あや(by anan編集部)
2020年05月22日宮内庁は5月14日、美智子さまにここ数日、微熱のご症状がみられると明らかにした。3月末に東京都港区の仙洞仮御所に転居されて以降、たびたび微熱の症状がみられるといい、お引っ越し前の多忙な日々の疲れが影響しているという。宮内庁関係者は、仙洞仮御所での上皇ご夫妻の暮らしぶりをこう明かす。「敷地内のお庭を散歩される以外、まったく外出はされず、部屋の中で過ごされています。御所内でも、どうしても連絡が必要な上皇職職員以外とはお会いにならないそうです。もっとも感染リスクが高い“人との接触”を避ける努力を、ご自分たちが身をもって体現されているのです。皇居にお住まいのときはご多忙で外出も多く、ご友人を御所に招かれることも多かったのですが、今はそれもまったくありません」美智子さまの知人はこんなエピソードを語る。「高輪にお引っ越しされたあとで、美智子さまからそれをお知らせになるはがきが届いたのです。そのお礼を兼ねて、コロナが広がっているときでしたので、健康に注意なさってお元気でお過ごしくださいと記した手紙を出させていただきました。侍従さんから『美智子さまがお喜びでした』と連絡がきました」ただ、別の友人は心配そうに話す。「上皇后さまは外出だけでなく、最近はお電話さえも控えるようにされているそうなのです」お引っ越しされてからずっと微熱の症状が続いているという美智子さま。ご体調の話題になれば、心配をかけてしまう――。そんな危惧を抱かれていたのかもしれない。「国民が制約を受ける生活をしているなら、その苦労を分かちあいたいと願われる。そして、それ以上にご自身たちを律していかれるのが上皇ご夫妻です。’11年の東日本大震災の際には、原発事故で電力不足が心配されました。するとお二人は率先して御所の“自主停電”をなさったのです。必要のない御所の電気をすべて消し、ろうそくの明かりで食事を召し上がっていたこともありました」(前出・美智子さまの友人)美智子さまは’94年の誕生日に際して、「皇室観」についての質問にこうお答えになっていた。《私の目指す皇室観というものはありません。ただ、陛下のお側にあって、全てを善かれと祈り続ける者でありたいと願っています》そのお気持ちは、四半世紀以上がたち、御代替わりに伴って表舞台を退かれた現在も、まったく変わっていないのだ。一方で、もし上皇陛下や美智子さまが新型コロナに感染されるようなことがあったら、国民への影響は計り知れない――。上皇ご夫妻を長く取材してきた皇室ジャーナリストは、「そうならないためにも、外出や人との接触を可能な限り避ける厳しいルールをご自分たちに課されて、驚愕すべき自粛生活を送られているのかもしれません。しかし、上皇陛下は86歳、美智子さまは85歳とご高齢です。コロナの感染者や犠牲者に対するご心痛も、非常に大きなものでしょう。さらに、厳しすぎるほどの自粛生活は、心身ともに大きなご負担となることは間違いありません。美智子さまの微熱の一因となっている可能性もあります」そんな中、5月11日、雅子さまが「御養蚕始の儀」に臨まれた。「養蚕所は決して広くはないため、作業は“3密”になりかねません。当初は、今年の養蚕は中止になるとみられていました。しかし、規模を縮小し、作業人数を減らして行われることになったのです。美智子さまが大切にされてきたご養蚕を受け継がれるために、雅子さま自身が志願されての決行だったようです。美智子さまもこの知らせを、とても喜ばれたことでしょう」(皇室担当記者)美智子さまが、国民の前でまた笑顔をお見せになる日も近い――。「女性自身」2020年6月2日号 掲載
2020年05月21日「美智子さまは仙洞仮御所に引っ越された3月末ぐらいから、熱が上がったり下がったりの状態が続いているそうです」そう明かすのは宮内庁関係者。上皇ご夫妻が、東京都港区高輪の仙洞仮御所に移り住まれたのは、3月31日。それから、7週間が経過した。「ご症状としては軽いので、侍医が対応に当たっているようです。この時期ですから、新型コロナウイルスへの感染が心配されますが、感染を疑うような症状は確認されていないということです」5月14日、上皇侍従次長は記者会見で、美智子さまに微熱のご症状が続いていることを公表したうえで、次のように述べた。「ご移居前の数カ月にわたってご多忙の日々が続いていらっしゃいました。その疲れが、まだ完全には癒されていないのではないかと思われます」東京都に新型コロナによる「緊急事態宣言」が出たのは、お引っ越しから間もない4月7日のことだった。上皇陛下と美智子さまの最近のご様子について、上皇侍従次長は次にように話した。「内外の情勢について引き続き人々の健康、生活のことを案じながら、祈るような気持ちでお過ごしになっていると拝察します」さらに、何度も大相撲を観戦されてきたお二人は、新型コロナに感染した力士の勝武士さんが28歳の若さで亡くなったことに、非常に心を痛められているという。また、前出の宮内庁関係者は、仙洞仮御所での上皇ご夫妻の暮らしぶりをこう明かす。「敷地内のお庭を散歩される以外、まったく外出はされず、部屋の中で過ごされています。御所内でも、どうしても連絡が必要な上皇職の職員以外とはお会いにならないそうです。もっとも感染リスクが高い“人との接触”を避ける努力を、ご自分たちが身をもって体現されているのです。皇居にお住まいのときはご多忙で外出も多く、ご友人を御所に招かれることも多かったのですが、今はそれもまったくありません」上皇ご夫妻を長く取材してきた皇室ジャーナリストは、そのご姿勢に感銘を受けているという。「上皇陛下と美智子さまは、ご自身のお立場に強い自覚を持って、徹底して“やるべきこと”をなさっているのです。新型コロナに関するテレビのニュースを見たり、新聞や書物を読んだりして、勉強をされています。一方で、緊急事態のもとで趣味はお控えになっていると聞きます。上皇陛下はハゼの研究もお休みされ、美智子さまは大好きなピアノに触れることもほとんどないそうです」「女性自身」2020年6月2日号 掲載
2020年05月21日参加型のリモートメイクレッスンMICHIKO.LIFEプロデューサーの藤原美智子は、2020年5月16日(土)、5月23日(土)、5月30日(土)の3日間、インスタライブでメイクレッスンを実施する。MICHIKO.LIFE商品の使い方を1対1でレクチャー。1ライブにつき1商品を取り上げ、使い方などを丁寧に解説していく。開始時間は全日14:00から。ライブ時間は1回当たり30分程度を予定している。藤原美智子から1対1で指導を受けるための募集条件などの詳細は、藤原美智子オフィシャルインスタグラムを確認。MICHIKO.LIFE商品の使い方が知りたい人や、メイクに悩みがある人などにオススメだ。ライフスタイル全般が注目される藤原美智子藤原美智子はラ・ドンナを主宰し、ヘア・メイクアップアーティスト、ライフスタイルデザイナー、MICHIKO.LIFE プロデューサーとして活躍。「LIFE IS BEAUTY 美しく幸せに生きるための逆算思考」「新しい口紅は寝る前に試す」「美の宿るところ」など多数の著書を出版している。SNSを通じて、美容や食、健康、暮らしなどに関する情報を積極的に発信。インスタグラムのフォロー数は38,000人を超えている。(画像はラ・ドンナより)【参考】※藤原美智子オフィシャルインスタグラム※ラ・ドンナ
2020年05月12日50代を迎え、さらに輝きを増す羽田美智子さん(51)。「40代までは自分が主役でもいいけれど、これからは相手を立てる生き方を」と思ったことで、「自分にも光が当たるよう」と話します。ドラマの主演を務めながら、今、思うことーー。「隕石が接近して地球滅亡まであと半年、というドラマのお話をいただいたのが昨年の秋でした。そのときは“非現実感”がおもしろそう、と思ったんですが、今、世界中がかつてない混沌とした状況に陥ってしまって。もちろん設定は違うけれど、時代が、地球が変わるときだと痛感しています」そう話すのは、ドラマ『隕石家族』(東海テレビ・フジテレビ系、土曜23時40分〜)で主演を務める羽田美智子さん。彼女が演じる主婦・門倉久美子は、あと半年の命と知り、自分に正直に生きたいと一念発起。「好きな人がいます!」と家族に告白し、高校時代の初恋の人のもとへと走ってしまう。「人生でやり残したことはないか?と考えたとき、久美子にとっては、かつての純愛を手に入れることだったんですよね。その気持ちをまったく理解できないわけではないし、むしろ、純粋に人を愛した記憶を大事にする部分には共感できて、『正直に生きるってどういうことだろう?』と、自身に問い直す機会にもなりました」また、羽田さんは「地球が滅亡するとして、自分にとって本当に必要なものは?」と自身に問い続けたそう。「すると思いのほか、きっとたいしたものじゃないな、って思えたんです。あの世に持っていける財産は、お金や評価ではないだろうし。人を純粋に愛して、愛されてよかった、という記憶くらい。そして、自分がどれだけ伝えられたか、ってことなんじゃないかな。結局は“あきらめる”ということ。ネガティブな言葉に聞こえますが、もともとは仏教用語で“明らかに眺めて物事に執着しない”という意味のようです。近年の自然災害を経験するたびに実感してきたこともあるんですが、極論『命さえあれば、なんとでもなる』、あらためて覚悟を決めたら、強くなれた気がします」“捨てる”選択をしたことで、心がふっと楽になったという。「あと、人生でやり残したことが、案外、何もなかったんです。結婚も離婚も経験できましたし(笑)、大切な仲間とも出会えました。ただ、そう思えるのも、50代になった今だからでしょうね。40代のころは『まだ何もできてない』という焦りの中にありました。人に『ありがとう』と言うばかりで、言われるような生き方をしてこられただろうか、寂しい人生ではなかっただろうか……」そんな思いもあり、5年前、故郷である茨城県常総市が水害に見舞われた際には、まっさきにボランティアに駆けつけた。「地元の同級生との交流が増え、『美智子が頑張っているから私たちも頑張るよ』と言ってもらうたびに、表舞台に立つ者として、同世代を引っ張る責任もあるのでは、と考えるようになりました。その昔、『女は40代までは楽しいけれど、50代からはみじめよ。鏡を見ればうんざりするし、あちこち不調が出てくるし』と言われたことがあったんです。でも『そんなことはない!』と証明したくって。『あとからくる人たちに“50代の希望”だと思われる存在になる!』って、周囲のスタッフたちにも宣言しちゃったんです(笑)」50歳からの生き方を見つめ直し、昨年にはオンラインショップ「羽田甚商店」をスタート。目の奥がビビッと開いた“本当にいい暮らしのモノ”だけを販売している。「50代からは、相手やモノを主役に立てる生き方をしたいな、と思って。自分の性格的に、人のためが自分のためになるだろうし、実際、それによって自分自身に光が当たっているように感じています」「女性自身」2020年5月5日号 掲載
2020年05月01日「数日間昏睡状態が続き、静かにスーッと息を引き取りました」美智子さまと親交の深かった「ねむの木学園」の園長・宮城まり子さんが3月21日早朝、93歳で亡くなった。都内の病院で宮城さんの最期を看取った学園の教諭・梅津健一さんが明かす。「宮城先生は20年前に血液がんを患いました。それが2年前から再発して、今年の2月、急激に体調が悪化してしまったのです。東京の病院に入院したのですが、亡くなる直前まで施設の子どもたちを気にかけていました」女優・歌手として活躍してきた宮城さんが、日本で最初の肢体不自由児養護施設「ねむの木学園」を設立したのは’68年。それから半世紀以上にわたって、障害児教育に人生を捧げてきた。21日の夕方、静岡県掛川市の学園に戻った梅津さんは、4歳から79歳の“子どもたち”70人を大教室に集めて「今朝早く、まり子お母さんはお空に向かってお出かけになりました」と、宮城さんの逝去を報告した。「教室の窓から夕日に染まりかけた空を見やりながら、静かに涙を流す子、黙って身じろぎもしない子、大声で泣き叫ぶ子と……。さまざまでした」上皇ご夫妻も学園に弔意を伝えられた。美智子さまと宮城さんとの出合いは、実に44年前までさかのぼる。’76年に東京で開催された第1回「ねむの木のこどもたちとまり子美術展」を美智子さまがご覧になったときが初対面だった。その直後に美智子さまのお招きで、宮城さんが東宮御所に参内。一方で、美智子さまも何度も美術展に足を運ばれ、上皇陛下とご一緒にねむの木学園も訪問されている。「児童福祉や障害者福祉を熱心に支援されてきた美智子さまは、宮城さんをとても敬愛されていました」(宮内庁関係者)美智子さまは’18年11月にも「ねむの木学園」を訪問されている。それは天皇皇后両陛下として最後の私的ご旅行となった。宮城さんには、女官を通じて電話でご訪問の連絡があったという。そのときの心境を宮城さんは「その瞬間『うれしい~!』と、受話器を握ったまま泣きだしてしまいました」と本誌に語っていた。しかし、そのころすでに血液がんは再発しており、宮城さんは入退院を繰り返す生活をしていた。「車いすの宮城さんに美智子さまが寄り添われて、園内をゆっくりと見て回られました。宮城さんの体調悪化を美智子さまはお感じになっていたのではないでしょうか」(皇室担当記者)ただ、その後も宮城さんはつらい闘病のなか、学園の行事や活動に積極的に関わっていた。’19年10月には、学園の運動会開催を知らせる手紙が本誌編集部にも届いていた。《私もお医者様には叱られるけれど、毎日演出席で座っています。今年で終わりになるのかなと心の中はグルグルしていますが病名は血液内科で腫瘍つまりガンですとおっしゃいました。すぐ浮かんだのは「シビアなことをおっしゃいますナ」といった、吉行淳之介の言葉でした。でも私は大丈夫(中略)でもつらいです。クヤシイナー》長年にわたり私生活のパートナーだった作家の故・吉行淳之介さんの言葉や思い出を支えに、闘病を続けていた宮城さん。梅津さんによれば、関係各所に送っていたこの手紙は、上皇ご夫妻には届けていないという。前出の宮内庁関係者は、「以前は美智子さまと宮城さんが直接電話でお話になることも多かったようです。御代替わりの前後には、美智子さまも体調を崩されていることがたびたび報道されました。宮城さんもお見舞いの言葉をお伝えになっていたのではないでしょうか」手紙に綴っていたように、もう子どもたちのために尽くすことができなくなるかもしれない悔しさも、美智子さまへの“お別れの電話”で語っていたのだろうか――。「女性自身」2020年4月14日号 掲載
2020年04月03日桜の名所として知られる皇居の乾通りには、上皇陛下と美智子さまのご出発を見送るように、美しい花が咲き始めていた――。「桜並木の下に宮内庁職員や皇宮警察護衛官が250mにわたって並び、お二人に拍手を送りました。お車の窓を開けてお応えになった上皇さまと美智子さまは、とても柔和なご表情でしたが、万感の思いを抱かれていたのではないでしょうか」(宮内庁関係者)上皇ご夫妻がお代替わりに伴うお引っ越しに向けて、約26年間住まわれた皇居を後にしたのは、3月19日の午前10時過ぎだった。31日に高輪皇族邸(転居後、仙洞仮御所に名称変更)に入居されるまでの間、神奈川県の葉山御用邸と栃木県の御料牧場で静養されるご予定だ。「吹上仙洞御所を出発される際には、天皇皇后両陛下、愛子さま、秋篠宮ご一家がおそろいでお見送りされました。みなさん、コロナ対策でマスクをつけていらっしゃいました」(前出・宮内庁関係者)折からの新型コロナウイルス禍は、上皇ご夫妻のお引っ越しにも影響を与えているようだ。引っ越し作業を進める日本通運も、作業員に厳密な健康チェックを実施しているという。「現場には宮内庁の職員が頻繁に足を運びます。万が一にも職員を介して皇族方への感染が起こらないように、万全を期しているのです」(皇室担当記者)上皇陛下と美智子さまが、これまでお住まいだった吹上仙洞御所に転居されたのは’93年12月。そのときに赤坂御所から運び出された荷物は2トントラック100台分。そのうち“私物”は6割ほど。約120トンだった。26年以上の年月が経過している今回のお引っ越しはそれ以上の荷物になるはずだ。ただ、敷地も建物も小さな高輪皇族邸にはすべてを運び込むのは不可能だという。「外国の元首や各国の王族から贈られた品々だけでも約4千点あって、転居を機にその一部は博物館などへ寄贈されます。それらの仕分けを含めて膨大な荷物の整理は、美智子さまが中心となって行われました。美智子さまは19日の皇居ご出発と31日の仙洞仮御所ご入居という予定から逆算して、作業を進められていたのだと思います」(前出・宮内庁関係者)宮内庁のホームページによると上皇ご夫妻は今年に入ってから、1月9日を最後に葉山へ向かった3月19日まで、69日間も公的な外出をされていなかった。「膨大な荷物一つ一つに、上皇ご夫妻が結婚されてから60年間の思い出が詰まっているといっても過言ではないと思います。美智子さまはスケジュールどおりに引っ越しが行われるように、早朝4時ごろに起きられ、ギリギリまで睡眠時間を削られることで長い日には1日15時間も荷物の整理をされていたそうです。お出かけされなかった69日間だけで延べ1千時間も作業に費やされた計算です」(前出・宮内庁関係者)そんな大奮闘に秘められたご心情を、美智子さまの知人が明かす。「当初はもっと早い時期に引っ越しのご予定だったのですが、美智子さまの乳がん摘出手術や白内障手術が重なり、今年の3月まで延期されたという背景があります。一方で、美智子さまがわざと引っ越しを遅らせているのではないかといった心ないバッシング報道までありました」しかし、そんな報道を皇室ジャーナリストは真っ向から否定する。「美智子さまは、皇居は天皇陛下がお住まいになるところとの思いを強くお持ちで、常々『少しでも早く御所を譲りたい』とおっしゃっていたのです」それだけに美智子さまは、バッシング報道に非常に心を痛められたと、前出の知人が続ける。「なんとしても3月末までにお引っ越しを終わらせなければいけないと決意されて、ご高齢のお体で、しかも万全のご体調ではないというのに、睡眠時間を削られるような無理をされたのです」そして、美智子さまは荷物の整理について指示を出すだけではなく、自ら率先して手を動かされていたという。「場所によっては、マスクを二重にして手袋をつけて一生懸命に作業をされていたようです。『掃除をしていても、ホコリってたまってしまうものなのね』とおっしゃっていました。美智子さまがお使いになるマスクは使い捨てタイプではなく布製で、洗濯されながらなんども使われているのです」(前出・知人)19日に乾門を出られる美智子さまは、白内障手術以降愛用されているサングラスを、まだかけられていた。「ちょうど1年ほど前、お代替わりを前に上皇ご夫妻にとって非常にお忙しい日が続き、美智子さまご自身がお痩せになったと話されていたと伺いました。それから体重が戻られていなかったのに、今回のお引っ越し準備で早朝から夜遅くまで作業されて、さらにお痩せになったようなのです。側近も『おいたわしくて心が痛む』と話しています。せめてご静養中はゆっくりと休んでいただきたいと思います」(前出・皇室ジャーナリスト)仮住まいの高輪皇族邸に住まわれるのは約1年半の予定だ。そして、’21年の秋ごろには長く住まわれた赤坂御所へと、再び引っ越しされることになる――。「女性自身」2020年4月7日号 掲載
2020年03月26日意識を失ってお倒れになった上皇陛下は、迅速な対処により大事には至らず。しかし、献身的なサポートを続ける美智子さまには知られざる苦悩があった――。「上皇陛下は29日の午後6時半ごろ、お住まいの皇居・吹上仙洞御所内で意識を失って倒れられました。そばにいた美智子さまが上皇陛下のお体を支え、すぐさま非常ブザーを押されました」(皇室担当記者)幸いなことに、駆けつけた侍医による診察が始まると、まもなく上皇陛下は意識を回復された。30日の朝にはいつもどおり朝食もとられたという。「お住まいの吹上仙洞御所には非常ブザーが整備され、侍医も泊まり込みで待機しています。それでも美智子さまは緊急の事態に備えて、できるかぎり上皇陛下のおそばから離れないようにと、心がけていらっしゃるのです。今回のような突然の症状に対処するためだけではありません。実は上皇陛下が以前から、ご自身の記憶力への不安を吐露されているのです」(宮内庁関係者)上皇陛下は’15年の会見で《私はこの誕生日で82になります。年齢というものを感じることも多くなり、行事の時に間違えることもありました》と話されている。また、上皇陛下の母君である香淳皇后の晩年について、当時を知る元宮内庁幹部は「今で言う認知症の症状が現れていた」と証言している。前出の宮内庁関係者も、心配そうに話す。「上皇陛下がご退位を決断された背景には、晩年の香淳皇后の健康問題もあったといいます。ご在位中は、上皇ご夫妻はご公務で日本全国へお出かけになり、人とお会いになる機会がたくさんありました。しかしご退位後は“二重権威”との批判を避けるため、お出ましの回数は激減しています。つまり刺激が減り、認知症のリスクが高まる状況にあるのです。さらに上皇ご夫妻は、3月末までに高輪皇族邸へお引っ越しする予定となっています。その約1年後には、赤坂御所へもう一度お引っ越しされます。生活環境の大きな変化に上皇陛下が過ごしにくさや不安を感じられなければいいのですが……」美智子さまのご体調も決して万全とはいえない。「昨年、上皇后さまは白内障と乳がんの手術を受けられました。そして昨年9月ごろから、血の混じった嘔吐の症状がありました。上皇后さまは、上皇ご夫妻の存在が“二重権威”であるとのいわれなき批判に、お心を痛めていらっしゃいます。また、御代替わり後に増加していったネット上のバッシングにもショックをお受けだと思います」(美智子さまの知人)上皇ご夫妻のお引っ越しは当初、昨年の夏から秋の初めに行われる予定だった。しかし、美智子さまの手術が重なったこともあり延期に。現在も荷物の整理は終わっていない。元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さんはこう話す。「お引っ越しの費用は今年度予算に計上されていますので、今年3月末までに実施する必要があります。今回、幸いにも大事には至りませんでしたので、予定どおり3月末までに引っ越されるだろうと思います」ただ、実は美智子さまは今年、ライフワークともいえる催しへのご出席を断念されている。2年に1度、2月上旬ごろに開催される「旭出学園工芸展」では、知的障害のある生徒らが作った作品が展示・販売される。「障害者福祉に長年関心を寄せてこられた美智子さまは、’76年から40年以上にわたり、この工芸展に足を運ばれていました。しかし、今年はお引っ越しの準備でご多忙でしたし、上皇陛下をお一人にして外出されるお気持ちにはならなかったのでしょう」(前出・皇室担当記者)楽しみにされていたお出かけの予定も取りやめられていた――。前出の宮内庁関係者は、そんな美智子さまのご体調を危惧しているという。「美智子さまも昨年10月に85歳になられました。お引っ越しの準備を進めながら、24時間気を抜かずに上皇陛下をお支えなさる状況は、美智子さまにとって、もはや限界に近いのではないでしょうか。お引っ越しの中止も、真剣に検討しなければならない状況ではないかと思います」(前出・宮内庁関係者)上皇后となられてからも、ご自身の義務を果たそうと奔走される美智子さま。これ以上、ご無理をなさらないでいただきたい――。そう願うばかりだ。「女性自身」2020年2月18日号 掲載
2020年02月07日イギリスではヘンリー王子の王室離脱問題が早期決着。眞子さまの「皇籍離脱」も現実味を帯び始めるなか、美智子さまがその苦悩を親友に吐露されていた――。1月18日「より独立した生活を送りたいとの彼らの意向を支持します」との声明をエリザベス女王が発表。ヘンリー王子とメーガン妃の“王室離脱”が正式に決定となったのだ。「英王室の動きは、日本の皇室にも影響を与えかねません。2月6日には眞子さまの結婚延期から丸2年となり、今後の見通しについて『何らかの発表』をするとみられています。小室圭さんとの結婚が延期となっている眞子さまが、皇室からの“離脱”を決断されてもおかしくはありません」(皇室担当記者)そんな中、エリザベス女王が孫のヘンリー王子の“暴走”に苦悩したように、美智子さまも初孫である眞子さまを心配し、複雑な胸中を吐露されていたという。美智子さまの知人女性が明かす。「上皇后さまは最近も、天皇陛下と秋篠宮皇嗣殿下について『2人とも私の子ですから』と、大切なご家族のことを気にかけていらっしゃるのです。ご結婚に関して眞子さまとご両親に溝ができていることもご存じです。そのうえで眞子さまご自身に、皇室での役割や公的なお立場について冷静に考えてほしいとのお気持ちがあるように感じます。しかし上皇后さまは、祖母の立場として眞子さまのことは『見守るしかないでしょう』とおっしゃり、お心を寄せられているのです」美智子さまは皇室に入られたご成婚の日以来、上皇陛下の《どのような時にもお立場としての義務は最優先であり、私事はそれに次ぐもの》というお言葉を大切にされてきた。このお言葉を踏まえれば、私事をすべてに優先しているかのような小室さんの行動や、それを受け入れる眞子さまのお振舞いも、美智子さまのお考えとは相いれないものといえる。「一方で美智子さまは、皇族であっても個人の意思はできる限り尊重すべきとのお考えもお持ちです。そのため、小室さんをめぐる問題についても秋篠宮ご夫妻に任せ、眞子さまのご決断を待つしかないと、発言を慎まれてきたのです。秋篠宮家を信じて2年間じっと待ち続けたにもかかわらず、もう結婚を止めることはできなくなってしまった――。美智子さまが知人に漏らされた肉声には、そんなお嘆きがにじんでいるようにも感じます」(宮内庁関係者)秋篠宮家に近い関係者によれば、秋篠宮ご夫妻に眞子さまの説得を期待できる状況にはないという。「秋篠宮殿下も紀子さまも、4月19日の立皇嗣の礼に向けて、たいへん神経をお使いになっているご様子です。その準備に加えて日々のご公務もおありですから、多忙を極めています。眞子さまと佳子さまは、ご公務についてはお二人ともしっかりと取り組まれています。ただ、小室さんとの結婚問題となると、眞子さまと秋篠宮ご夫妻の間に一切会話がない状態は依然として続いているのです」刻一刻と迫る2月「意思表明」へのタイムリミット。美智子さまのお心の叫びが届き、眞子さまがお考えを改めることはあるだろうか――。「女性自身」2020年2月11日号 掲載
2020年01月30日大人のエアリーレイヤーショートトップにオリジナルのメッシュレイヤーとスライドカットをいれた大人の美人ショートです。タイトショートをベースに後頭部とサイドのポイント、トップのみにメッシュレイヤーをいれてメリハリをつけます。シンプルにオシャレでこなれた雰囲気になれるオススメショートスタイルです!大人のエアリーレイヤーショートを見る☆小顔効果☆大人ショートボブボリュームがでやすい方、多毛の方、癖がある方にオススメのショートボブスタイルです。サイドはアゴ上のレングスでカットして、アゴラインの延長に後頭部の丸さを作っていきます。表面はレイヤーとスライドカットで柔らかさをだしていきます。☆小顔効果☆大人ショートボブを見る☆30代・40代☆大人マッシュショートスタイリングが簡単な滝川クリステル風ショートマッシュスタイル。ベースはボリュームが出しやすいようにショートレイヤーで、サイドは小顔に見せるために少し丸みを残します。直毛の方は弱めのパーマをオススメします。☆30代・40代☆大人マッシュショートを見る"2wayスタイル" 大人万能ショートサイドを下せば軽めのショートボブスタイル。サイドを耳にかければショートスタイルに変わる2wayショートスタイルです。顔型もカバーしやすい”女性らしい”万能スタイルです。トップはオリジナルのメッシュレイヤーでバリューム感と柔らかさを出します。サイドと耳後ろは軽め、後頭部は重めに残すことで手ぐしだけで今っぽい立体的なシルエットになります。"2wayスタイル" 大人万能ショートを見る分け目のつかない大人レイヤーショートポイントはボリュームがでて分け目がつかなくなるトップレイヤーと、前髪からサイドにかけて顔まわりを包み込むようにいれた小顔レイヤーです。スタイリングも自由自在で耳のかけ方によっていろんなスタイルを楽しめます。直毛すぎる方のみパーマをお勧めします。ショート初心者から上級者まで自信を持ってオススメできる得意のスタイルです!分け目のつかない大人レイヤーショートを見る☆柔らかいボリューム☆大人の洗練ショート大人女性にオススメする洗練ショートボブスタイルです!毛先にはワンカール、前髪とトップにはボリュームをだすために根元から優しくパーマをかけます。(クセがある方は生かしてカットします。)後頭部から襟足に向かって自然にタイトになるようにカットしてメリハリをだします。トップには放射状にレイヤーを入れてボリュームを出します。☆柔らかいボリューム☆大人の洗練ショートを見る丸みのある女性らしいショートボブ全体的に丸みを残した大人のショートボブスタイルです。ボリュームの出ない毛質の方にオススメします。襟足は首にタイトに収まるようにカットします。丸さと部分によって重さを残すスタイルなのでカラーは7トーン以上(ナチュラルなブラウン)の明るさがオススメです。クセがある方は生かしてカットして、直毛すぎる方は毛先に軽く丸みをつけるパーマをかけます。丸みのある女性らしいショートボブを見る☆黄金バランス☆大人スウィートショート誰でも似合わせやすい黄金バランスショートスタイル!一人一人の顔型にあわせてひし形シルエットでカットします。ひし形シルエットが頭や顔を小さく見せます。トップはふんわりレイヤーでボリュームを出して、オリジナルのアールカットで後頭部の丸みと襟足のタイトさを作ります。前髪はとにかくその方に似合うようにカットします。骨格、毛質、生えグセにあわせて細かくカットしていきます。直毛すぎる方はワンカールのパーマをオススメします。☆黄金バランス☆大人スウィートショートを見るトップふんわり!大人綺麗な耳掛けショートサイドを耳にかけるだけでバランスよくきまるスタイリング簡単なショートスタイルです! トップはボリュームがでるようにレイヤーをいれます。 後頭部は丸みだしながら、逆にサイドとエリアシはタイトに収まるようにカットします。 直毛の方は軽くパーマをかけるとやりやすくなります。トップふんわり!大人綺麗な耳掛けショートを見る大人のこなれショートボブ柔らかさのある女性らしいショートボブスタイルです!ショートは短すぎるしオカッパボブよりはふんわりしたい方にオススメです。顔周りに少し長さが残るので顔型もカバーをすることも可能です。後頭部はふんわりさせるようにレイヤーをいれます。トップから根元のボリュームをだすようにパーマをかけます大人のこなれショートボブを見る大人の耳掛けエアリーショートトップや後頭部にパーマで柔らかく動きをだしたスタイル。逆にエリアシやサイドをタイトにまとめてカットすることでメリハリとスタイルに安定感をだしています。耳まわりやエリアシの長さは、お客様の好みや悩み顔型にあわせていくらでも調節できます。絶対似合わせるので髪のことならどんな事でも相談してください!一緒に素敵なスタイルを作りましょう!大人の耳掛けエアリーショートを見る大人のシンプルエアリーショート表面は女性らしい丸みを残しつつスライドカットで少し柔らかさと束感をだしながらカットしていきます。襟足やサイドは逆にタイトに首に張り付くようにカットすることでまとまりのあるスタイルにしています。女性らしいエアリー感もでるしスタイリングもラクなのでどんな方でもオススメのスタイルです。直毛のかたは毛先ワンカールのパーマをかけるとよりやりやすくなります。大人のシンプルエアリーショートを見る大人のシンプルフレンチショート外国人のようなヘアシルエットがポイントです!エリアシは首にはりつくようにタイトにカットしていきます。写真は短めにカットしてありますが長めに残して首にはりつかせてもナチュラルでお洒落になります。後頭部とサイドは少し女性らしい丸みをもたせて、表面は柔らかく動くレイヤーで動かします。耳まわりやエリアシや前髪などもお客様の好みや悩み、顔型にあわせて長さや軽さを調節できるのでどんな方にもオススメできるスタイルです。絶対似合わせるので髪のことならどんな事でも相談してください!一緒に素敵なスタイルを作りましょう!大人のシンプルフレンチショートを見る☆ボリュームUP☆大人フレンチショート骨の形を利用してカットできるので、どんな方でも形良くカットできてスタイリングが簡単な万能スタイルです!分け目をつけずにカットして、トップにレイヤーをしっかり入れることでボリュームをアップさせます。エリアシはその人の生えグセやイメージに合わせて似合うようにカットします。耳周りは量を減らしてタイトにカットします。サイドを耳にかけてタイトめにするとクールショートな雰囲気に。サイドを下せばマッシュショートボブっぽくなり少し優しい雰囲気になります。☆ボリュームUP☆大人フレンチショートを見る
2020年01月21日上皇ご夫妻のお出ましが二重権威を生んでいる……、そんな報道に苦悩されている美智子さまを支えるため、雅子さまは天皇陛下とともに、心温まる提案を――。1月2日の新年一般参賀には、上皇ご夫妻も出席された。しかしその中で、テレビでは報じられなかったハプニングがあった。午前中の3回目のお出ましで、にこやかにお手振りを始められた上皇陛下。するとお隣の美智子さまが上皇陛下に何か囁きながら腕に手を伸ばされ、お手振りを制止されたのだ。「通常の順序では、まず天皇陛下がお一人でお手振りされてから、ほかの皇族方が続くことになっています。しかしこのとき、天皇陛下のお手振りが始まってすぐに上皇陛下もお手振りをはじめられたのです。このままお二人でのお手振りが続けば、上皇陛下が天皇陛下と並び立っているような印象を与えてしまう――。美智子さまは、そのように懸念されて上皇陛下を制止されたのかもしれません」(皇室担当記者)だが、そんなハプニングにも、雅子さまは上皇ご夫妻をフォローするお気遣いをなさっていた。「雅子さまは上皇ご夫妻に身を乗り出して『どうぞ、お手振りを』とお伝えするような身ぶりで、声をかけられたのです。そういったやりとりで安心されたのか、3回目では美智子さまがお手振りされる時間も、1回目、2回目より長くなっていました」(前出・記者)宮内庁の説明では、美智子さまの嘔吐の症状は現在では治まっているという。ただ、美智子さまのご心痛が続いていることは一般参賀のご様子からも明らかだろう。そんな中、皇室ジャーナリストは、天皇陛下と雅子さまが、上皇ご夫妻にある提案をなさるのではないかと語る。「上皇ご夫妻は例年、2月ごろに葉山御用邸でご静養になります。このご静養に、天皇ご一家もご一緒する可能性があるのです。2家族“合同”でのご静養となれば、’02年8月以来、実に18年ぶりとなります」長い間“合同家族旅行”は行われてこなかったわけだが、これには理由があるという。「一つは、雅子さまが適応障害で療養に入られ、なかなかご体調が優れなかったためです。もう一つの理由は、上皇陛下が在位中であったためです。不測の事態を避けるため、在位中の天皇と将来の天皇である皇太子が、一緒に出かけ、宿泊する機会は非常に限られていたのです。しかし、上皇陛下は退位されました。そのため、2家族がおそろいで旅行されることにハードルはなくなったのです。“二重権威”などと報じられて、天皇ご一家と上皇ご夫妻との間に溝があるかのような印象を持った国民も少なくないでしょう。雅子さまの新たなご提案は、そういった声を払拭することにもつながるはずです」(前出・皇室ジャーナリスト)お忙しい中でも、天皇陛下と雅子さまは、上皇ご夫妻への気配りを欠かさないのだという。宮内庁関係者が言う。「12月23日の上皇陛下の誕生日には、愛子さまも連れて吹上仙洞御所を訪問されています。さらに12月27日には、上皇ご夫妻をはじめ、ご親族を招いた昼食会を開かれています。天皇皇后両陛下は、この前日に日帰りで福島県と宮城県の豪雨被災地を訪問され、たいへんお疲れだったと思われます。それでもこの昼食会を開かれたのは、昨年、象徴としての務めを終えられた上皇陛下、そして美智子さまを労うお気持ちゆえだったのでしょう」「女性自身」2020年1月28日号 掲載
2020年01月17日「美智子さまは、上皇ご夫妻の行動が“二重権威”を生じさせているとの報道を、たいへん気にされているご様子と感じました」そう語るのは、1月2日の新年一般参賀を取材した皇室担当記者。6万8千人もの参賀者が訪れる中、天皇陛下や皇族方は笑顔でお手振りをされていたが、美智子さまはどこか遠慮がちだったというのだ。参賀に訪れた70代の女性もこう言う。「上皇陛下と美智子さまのお元気なお姿を拝見できてよかったです。でも、美智子さまはあまり手をお振りになりませんでした。やはり天皇陛下や雅子さまより目立たないようにと、気を使っていらっしゃるのでしょうか……」昨年12月に宮内庁は、美智子さまが9月から複数回にわたり血の混じった嘔吐をされていたと公表した。精神的なストレスが原因とみられ、とりわけ天皇皇后両陛下との“二重権威”を指摘する報道がショックだったという。宮内庁関係者が、こうした報道についての見解を語る。「たしかに上皇ご夫妻は、退位された5月以降もたびたびお出かけされ、そのご様子が報じられています。しかし報道されているのは、上皇ご夫妻のお出かけのほんの一部だけでしょう。一般参賀への出席について『退位されたはずなのになぜ?』と疑問に思った人もいるかもしれませんが、元気なお姿を国民に見せる機会は必要だと思います。上皇ご夫妻も宮内庁も、そのように考えたのでしょう。ただ12月23日の上皇陛下の誕生日に、総理大臣をはじめ三権の長が吹上仙洞御所に足を運び、上皇陛下に祝意を述べています。天皇陛下と同じように国のトップたちから直接挨拶を受けることについては“二重権威”との指摘があっても仕方がありません。宮内庁も、もう少し慎重に検討すべきではなかったでしょうか」実は一般参賀では、テレビでは報じられなかったハプニングがあった。5回あるお出ましのうち、上皇ご夫妻は午前中の3回にお出ましになった。その最後となる、3回目にその場面はあった。にこやかにお手振りを始められた上皇陛下。するとお隣の美智子さまが上皇陛下に何か囁きながら腕に手を伸ばされ、お手振りを制止されたのだ。いったいそのとき、何があったのか――。目撃した前出の記者が言う。「通常の順序では、まず天皇陛下がお一人でお手振りされてから、ほかの皇族方が続くことになっています。しかしこのとき、天皇陛下のお手振りが始まってすぐに上皇陛下もお手振りをはじめられたのです。このままお二人でのお手振りが続けば、上皇陛下が天皇陛下と並び立っているような印象を与えてしまう――。美智子さまは、そのように懸念されて上皇陛下を制止されたのかもしれません。ただ、上皇陛下は天皇陛下に先んじたわけではありませんし、気づいた人も多くはないはずです。美智子さまが“二重権威”という批判を非常に気にされていることがうかがえたシーンでした」「女性自身」2020年1月28日号 掲載
2020年01月17日国民の幸福を祈り、悲しみに寄り添いながら、昭和から平成と伝統と革新の歩みで邁進されてきた上皇陛下の傍らには、いつも皇后として支え続けた美智子さまがいらした。ご成婚後、60年に及ぶお二人の道のりをたどりたい。「とっても、よいお花ね」電話口から聞こえてきた美智子さまの嬉しそうな声に、美智子さまと文学を通じて30年以上の親交のある絵本編集者の末盛千枝子さん(78)もまたほほ笑んでいた。花とは、末盛さんが御所に持って行ったリンドウのことだ。そんな、素朴で清楚な、青紫の一輪の花にも心寄せる美智子さまをバッシングが襲ったことがあった。皇后となってから5年目の10月、心ない批判報道によるストレスで倒れ、59歳の誕生日にお声を失われる。末盛さんが、葉山の御用邸に見舞った時のことだ。「あまりにおつらそうなご様子に、つい、『専門家の助けを借りることはできませんか』と、口にしてしまいました」すると、美智子さまは、かすかに聞き取れるかどうかの声で、「お医者さまには守秘義務があるとしてもね、すべてを出さないと(カウンセリングが)成り立たないから、それはできないのよ」それから、さらに声を絞り出すようにして、『でんでんむしのかなしみ』の話をしたのだった。誰の背中にも悲しみがいっぱい詰まっているという、この新美南吉の童話を初めて聞かされながら、末盛さんは思った。「この方は、これほどの苦難さえ、お小さいころに聞いた物語で乗り越えようとなさっている」5年後、美智子さまは、インドのニューデリーで行われたIBBY(国際児童図書評議会)の世界大会で、この『でんでんむしのかなしみ』の話を柱としたビデオによる基調講演を行い、世界中に子供時代の読書の大切さを伝え、やがてそれが『橋をかける』という一冊の本に結実する。この本を製作する過程では、こんな場面もあった。「私たち、同じ本を持っているのね」偶然、編集を担当した末盛さんと同じ書籍を持っていることを知り、嬉しそうな声を上げたという美智子さま。「まるで女学生同士のような、純真なお喜びようでした。同時に、私たちには特別なことでもない、好きな本について語り合うお相手もいなかったのだろうかと思ったんです。周囲には、いつも献身的にお世話をする方々もいますが、それぞれの立場もあり、そう簡単にはお気持ちを外に出すわけにはいかないのかと思います」末盛さんは、そこには我々の想像を絶する孤独があるのではないかと推し量る。「だからこそ、悲しい思いをしている人にも、より一層深く寄り添うこともできるのではないでしょうか。私が、お電話などで時々お話をして、少しだけでも気がお楽になれるのでしたら、それは嬉しいことと思うのです」陛下が譲位を終えられて以降、最近の電話での会話は、気づくとかなり長いこともあるという。そんななか、上皇陛下が、最近、こうおっしゃるのだと、美智子さまが末盛さんにふと漏らされることがあった。「あなたと結婚できて、私は、本当に幸せだった。あなたも、そう思ってくれているといいんだけど」寄り添い続けた「祈り」は、令和の時代にも引き継がれていくーー。「女性自身」2020年1月1日・7日・14日号 掲載
2019年12月31日12月30日、『第70回NHK紅白歌合戦』のリハーサル3日目が行われた。綾瀬はるか(34)は、内村光良(55)や櫻井翔(37)と出演者を交えた司会進行リハーサルに参加。ノースリーブの黒いロングドレスに赤いパンプスといったシンプルな衣装で登場し、マイクに向かって笑顔で自己紹介をした。パフォーマンスはLittle Glee Monsterからスタート。続いて DA PUMP、Official髭男dism、欅坂46、水森かおり、King&Princeと順番に進行していった。審査員ステージから音楽に合わせて身体を揺らすなど、ノリノリな姿を見せていた綾瀬。動作をスタッフと確認する際も親指を立てて、“グッド”のサインを出すなど楽しんでいる様子だった。最後に歌手の三山ひろし(39)が、けん玉ヒーローズと『望郷山河~第3回 けん玉世界記録への道~』を披露。総勢124名のけん玉ヒーローズが、順番にけん玉を皿に乗せていく。綾瀬はその動作を注意深く観察。そして、手にしていたけん玉でヒーローズの真似をして練習していたのだ。結局、綾瀬は2回けん玉を皿に乗せることに成功。嬉しそうな表情を浮かべていた。その様子を、隣に立っていた内村が微笑ましげに見守っていた。始終、和気あいあいとしたとしたムードで進行したリハーサル。本番も和やかなステージを見せてくれそうだ。
2019年12月30日