配達員の業務負荷が増加している昨今。作業を削減するため、各家庭への導入が推奨されているのが『宅配ボックス』です。受取人が不在でも荷物を配達でき、再配達を減らすことができるとして、設置が歓迎されています。『最初のお荷物』配達員として長年働いた経験を元に、漫画を描いている、ゆきたこーすけさん。初めて『宅配ボックス』を設置した、ある女性の体験談を描きました。玄関前に置いて出かけたら…。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常配達員が、配達票を剥がして残った台紙に「ありがとうございます」とのメッセージを残していました!再配達が1軒ぶん減るだけでも、日々の業務の負担は軽くなります。その喜びから、どうしても感謝を伝えたかったのでしょう。これには、女性も嬉しい想いが込み上げたのでした。受取人と配達員の双方にメリットがある『宅配ボックス』。各家庭に1箱あるのが当たり前になるほど、設置が広まっていくといいですね![文・構成/grape編集部]
2024年06月15日日々、あらゆる家に荷物を届ける配達員。毎回顔を合わせるうちに、配達先の住人と親しくなることもあるでしょう。犬と暮らしている家では、配達員に懐く犬の姿が見られるかもしれません。配達先の犬が持ってきたのは…?元配達員の、ゆきたこーすけさんも、配達先で犬と遊ぶのを毎回楽しみにしていたといいます。ゆきたさんが漫画に描いたのは、ある配達員から寄せられた、犬とのエピソードでした。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常犬がいる家に配達をする際、オモチャをくわえて持ってくることは『配達員あるある』のようです。ある山間部の家に荷物を届けた配達員は、外で飼い犬に遭遇。犬は配達員を見るなりどこかに走って行ったと思いきや…なんと、ニワトリをくわえて持ってきました!もしかすると犬は、大好きな配達員に、大切な仲間を紹介したかったのかもしれませんね…。あまりにワイルドなプレゼントに、思わず「これは受け取れない!」と尻込みをした、配達員。エピソードには、こんな感想が寄せられています!・ワイルドだねぇ。面白くて笑ってしまった!・私も配達先の犬や猫とよく遊んでいました。たまに時間を忘れて長居している時も…。・これはこれは、素晴らしい贈り物で…。犬には、物をくわえて持ってくる『持来欲(じらいよく)』という習性があるといわれています。オモチャやスリッパなどで、人間の気を引く姿はほほ笑ましいですが、まさか生きているニワトリをくわえてくるとは、驚きますね!読者からのエピソードに、ゆきたさんも「田舎の犬は、やはり格が違いますねー」と驚いた様子。たとえ受け取ることはできなくても、犬たちの「配達員と遊びたい!」という気持ちは、しっかりと伝わっているはずです…![文・構成/grape編集部]
2024年06月07日配達員は重い荷物を運んだり、外で駆け回ったりするため、体力や忍耐力が試される仕事。暑さが苦手な配達員にとっては、気温が高い日の仕事はつらく感じるでしょう。暑さや寒さの影響で働きにくく感じる季節もあれば、むしろ働きやすいと思う時期もあるようです。『配達員時代に五月病になってしまった話』元配達員である、ゆきたこーすけさんが自身の経験を元に描いた、5月中の配達員の心境を表した漫画を紹介します。『5月病』という俗称でよく知られている通り、ゴールデンウィーク明け頃には学生や社会人が新しい環境の変化についていけず、無気力な状態になることが多いとされているもの。しかし配達員にとっては、5月は気持ちよく仕事ができる季節だといいます。暑くもなく寒くもない快適な気候であることに加えて、配達の依頼もほかの時期より少ないためだそうです。そんな5月に仕事をしている時、ゆきたさんが常々感じることは…。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常来月からの忙しさを想像すると、気が重い…!6月になれば梅雨に入り、じめじめとした暑さがやってきます。6月が終われば、その後は夏の猛暑やお中元の時期が待ち構えているのです!これからやってくる忙しさやうだるような暑さを、ふと想像してしまったゆきたさん。『ずっと5月だったらいいのに病』という、本来の意味とは異なる『5月病』にかかってしまうのでした…。漫画を見た人からは、多数のコメントが寄せられています。・『ずっと5月だったらいいのに病』、私もかかっています。・なるほど、そういう『5月病』もあるのか!・分かります!農業も同じような感じです!・最後の1コマ、笑いました。ゆきたさんのように、『ずっと5月だったらいいのに病』に苦しみながらも、暑い時期に強い責任感を持って仕事をする配達員はたくさんいるでしょう。配達員の頑張っている姿を見たら、冷たいペットボトルやアイスなどを思わず差し入れしたくなりそうですね…![文・構成/grape編集部]
2024年06月06日皆さんは、思わぬ人に助けられた経験はありますか?今回は配達員に娘を助けられた話とともに、そんなときの対応をアンケートをもとに紹介します。イラスト:@おかず家に配達員からの電話が…幼い娘がいる主人公。ある日、自宅に知らない男性から電話がかかってきて…。出典:CoordiSnap配達員を名乗る男性は「娘さんが4丁目のコンビニの前で迷子になって泣いています」と主人公に伝えます。男性と面識がなかったため不安になる主人公でしたが、慌てて駆けつけると…。そこには男性と、泣き腫らした目をした娘の姿がありました。男性は、迷子になり途方に暮れていた娘を偶然見つけて保護してくれていたようで…。不審な電話に一瞬戸惑いを感じた主人公ですが、男性に心から感謝したのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?本社にお礼を伝えるこんな神対応をしてもらえたら、男性の周囲の人にもこの事実を知ってもらいたいです。配達員なら制服から会社がわかるかもしれないので、本社にお礼と一緒に男性の功績を伝えます。(30代/女性)感謝を精一杯伝えるまずはその場で配達員さんに感謝の気持ちを精一杯伝えます。もし、その配達員さんを覚えておくためにも、名前を聞いておくかもしれません。(30代/女性)今回は娘を助けてくれた配達員への対応を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。(CoordiSnap編集部)※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2024年05月26日あらゆる場所に荷物を届けるため、全国をかけ回っている配達員。会社にもよりますが、配達員はそれぞれ担当のエリアを持っているため、毎回顔を合わせるうちに顔なじみになることもあるでしょう。配達時に世間話をしたり、近所で見かけた際に挨拶を交わしたりすることも珍しくありません。ですが、親近感ゆえに思わぬ言葉をかけられることもあるようです…。『配達員がお客さんに言われた、衝撃のひと言』元配達員の、ゆきたこーすけさんが描いたのは『客からいわれた衝撃のひと言』にまつわるエピソード。ゆきたさん本人の体験談と、読者から寄せられたものを合わせて漫画にしています。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常ある日、集配中に声をかけられた、ゆきたさん。声をかけられることは珍しくないようで「うちの荷物、ない?」といった質問や、道を聞かれることなどはよくあったとか。ですが、この時男性が聞いてきたのは、月収!かなり踏み込んだ質問に、ゆきたさんも驚いてしまったといいます。変わって、読者が出会ったのは代引きの代金が足りず、「お金を貸してほしい」という客。たとえ顔見知りだとしても、配達員と客の関係で個人的な金銭の貸し借りなどはできないため、困ってしまったでしょう。2つの耳を疑うエピソードには、こんな感想が寄せられています。・「どのぐらいお金を貰えるもんなの?」っていうのは、『Uber Eats』の配達中に結構聞かれる。・お給料を聞かれるのもビックリですが、「代引きのお金を貸して」はありえないですよね…。ゆきたさんは、「たまに昔の感覚でこの仕事を高給だと思っている人がいるので、そんなノリだったのかもしれません」と、当時を振り返っていました。日々街をかけ回る配達員は、地域の人にとって身近な存在。それゆえに、声をかけやすいということもあるのかもしれません。配達中に、こんな出来事があるとは、驚きますね![文・構成/grape編集部]
2024年05月25日自宅に手紙や荷物が配達された時、家族がいる人なら、まず誰宛なのかをチェックするでしょう。コーギーのガブリエルこと、ガブちゃんの飼い主(@gabrielthecorgi)さんが自宅にいた時のこと。郵便局の配達員が来たため、玄関にいたガブちゃんと一緒に出ると…。「ガブさん宛です」配達員から、そういわれてビックリ!愛犬宛の郵便物が届く日が来るとは、夢にも思っていなかったはずです。実は数日前、ガブちゃんは頭部にある良性の腫瘍(しゅよう)を除去する手術を受けていました。その頑張りを知った、飼い主さんの夫の両親から『ガブちゃんのおじいちゃん、おばあちゃんより』としてお見舞いが届いたのです!配達員に「ガブさん、よかったね〜」といってもらったガブちゃん。花型で柔らかいエリザベスカラーを首にはめ、封筒と一緒に撮った記念写真からは、嬉しそうな様子が伝わってきますね。ガブちゃんが、多くの人から愛されていることが伝わる出来事に、こんな声が上がりました。・配達員さんの対応も素敵。すべてがかわいい、温かな世界。・お見舞いが自分宛てだって分かっていそうな表情ですね。・お花のエリザベスカラーがとってもお似合いです。お大事にしてね、ガブちゃん!飼い主さんによると、お見舞いには手紙もついていたので、ガブちゃんに読んであげたとのこと。これからも多くの愛情に包まれた、幸せな日常を過ごしてね、ガブちゃん![文・構成/grape編集部]
2024年05月25日通販利用者の増えた現代において、配達員の仕事は激務といえるでしょう。暑い日も雨の日も、大量の荷物をいろいろな場所へと運ぶ毎日。荷物が多い日は、落ち着いて休憩をとることすら困難だといいます。担当エリアにもよりますが、配達員としての業務は、基本的に『時間との闘い』といっても過言ではありません。配達員が玄関先で20分も待ち続けた理由自身も配達員として長年働いた経験がある、ゆきたこーすけさんは、宅配にまつわるさまざまなエピソードを漫画で描いています。今回描いたのは、ある宅配利用者の体験談。なんと、エピソードを寄せた女性は、20分間も玄関先で待っていた配達員に会ったことがあるといいます。前述したように、配達員は多忙な仕事。にもかかわらず、長時間待ち続けていた理由とは…。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常20分もの間、玄関先でずっと待っていたという配達員。彼は間違いなく、優しい性格の持ち主といえます。幼い子供から「お母さんはもうすぐ出てくるので、待っていてください!」といわれ、素直にその場で待ち続けていたのですから…!もちろん、子供に悪気があったわけではありません。きっと、本当に母親が『すぐ』出てくると思っていたのでしょう。もしかすると、母親に一人前の姿を見せるため、ちょっぴり背伸びをして、1人で配達員の対応をしてみたくなったのかもしれませんね。素直で心優しい配達員の姿に、漫画を読んだ人たちからも驚く声が上がりました!・子持ちとして、これは怖い。なんて心優しい配達員さんだ…。・よく待っていてくれたなあ。5分ならともかく、20分はすごすぎる。・そんなことってある!?ずっと「あれ?おかしいな…」と思いながら待っていたのかな。我が子から配達員について聞かされた時の、母親の気持ちを想像すると、思わず冷や汗が出てしまいますね。幼い子供を持つ親ならではのトラブルは、配達員の優しさによって、ことなきを得たのでした…![文・構成/grape編集部]
2024年05月19日幅広い世代から愛されているファストフード店『マクドナルド(以下、マック)』。『マック』のハンバーガーやポテトは、時々無性に食べたくなりますよね。配達員として働いていた経験を持つ、ゆきたこーすけさんが寄稿者の情報を元に漫画化した、『マック』にまつわるエピソードを紹介します。マックで店員が渡してきたのは?寄稿者から寄せられたのは、アメリカ発のフードデリバリー代行サービス『Uber Eats』の配達員(以下、ウーバー配達員)が『マック』に行った際のエピソードです。とあるウーバー配達員は、『マック』の注文通知が届いたことを確認し、お店に受け取りに向かいました。『マック』の店内に入り、店員に注文番号を伝えたのですが…。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常店員が差し出したのは、なんとテイクアウト用の紙袋のみ。裏側を見ると、『スマイルマーク』が描かれていました。注文者は、『Uber Eats』のアプリ上に表示されたメニューの中から、オプションである『スマイル0円』だけを選択したのです!『マック』に、おもてなしの一環として店員が客に笑顔を向ける、『スマイル0円』のサービスがあるのは有名な話ですよね。『スマイルマーク』が描かれた紙袋が届くのは、嬉しいもの。しかし、ハンバーガーやポテトなどを一切頼まず『スマイル0円』単品で頼むアイディアは、なかなか浮かばないでしょう。漫画を見た人からは「すごいことを思い付く人がいるな~」「その発想はなかった」などのコメントが寄せられています。なお、『スマイル0円』のオプションのみを注文することは、『Uber Eats』のシステム上は問題ない模様。手数料と配達料が加算されるため、ウーバー配達員に報酬は入りますが、『マック』の利益にはつながらないといった弊害があります。『マック』の快いおもてなしを受けるためにも、ハンバーガーなどの商品を注文した上で、『スマイル0円』のオプションを付けたほうがよさそうですね。[文・構成/grape編集部]
2024年05月12日自宅にいながら、スマホ1つでさまざまな物が手に入るようになった現代は、全国を走り回る多くの配達員によって、成り立っているといっても過言ではありません。届けられる荷物には、注文者の想いが込められているもの。配達員たちは日々、その想いを私たちに届けているのです。うどんを届けた配達員元配達員であり、宅配便にまつわる漫画を公開している、ゆきたこーすけさん。ある配達員から寄せられた、忘れられないエピソードを漫画に描きました。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常宅配サービス『Uber Eats(ウーバーイーツ)』で、うどんを届けに行った配達員。受け取った高齢女性に頼まれて、自宅の中へと入ると、病床に伏す高齢男性の姿がありました。男性は配達員が届けたうどんを見ると、涙を流しながら「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えたのです。男性はきっと、このうどんが好きだったのでしょう。夫婦の孫は、身体が弱っている祖父に「食べてほしい」という想いで注文をしたのかもしれませんね。【ネットの声】・涙が出てきました…。しみるお話ですね。・配達の仕事をやっていてよかった…と実感する瞬間でしょうね。温かい話、いいですね。・もう食べられないと諦めていたものが、自宅に届くなんて、信じられないくらい嬉しかったでしょう。・涙なしには読めないです。おじいさんもおばあさんも嬉しかったでしょうね。本当は食べたくても、病気やケガ、距離的な問題といったさまざまな理由で諦めなければならない人もいるはず。病床の男性のもとに届いたうどんは、配達員にとってはもちろん、受け取った夫婦にとっても忘れられないものになったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年05月04日どんなに仕事ができる人でも、最初はみんな新人からスタートするもの。慣れない作業に戸惑い、うまく仕事をこなせず悩んだ経験がある人は、たくさんいるでしょう。泣きながら配達していた新人配達員元配達員であり、宅配便にまつわる漫画を公開している、ゆきたこーすけさん。ある女性配達員から寄せられた、新人の頃のエピソードを漫画に描きました。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常大幅に遅れを取ってしまい、半泣きになりながら配達をしていた配達員。最後に訪れた配達先で、遅い時間になったことを、家にいた高齢女性に謝罪しました。すると高齢女性は、優しい言葉を配達員にかけただけでなく『心づけ』まで渡してくれたのだとか…!配達員は「あのおばあちゃんのおかげで今も仕事が続いている」と語り、今もなお、そのお金を使わずに、大事にしまっているのだそうです。【ネットの声】・いい話だなあ。頑張っていてもうまくできない時、優しいエールをもらえると心に沁みますよね。・泣けちゃいました。この時におばあちゃんに出会えてよかった。・配達員さんもおばあちゃんも素敵。・読んでいてウルっとしてしまいました。世の中の新人さんたち、頑張れ。私も仕事を頑張ろう。新人の頃は特に、乗り越えなければならない試練が山積みです。仕事がうまくいかず、自分を不甲斐なく思っている時、怒ることなく「あなたはすごいね」と声をかけられたら、どれだけ心が救われるでしょうか。この高齢女性のように、一生懸命に頑張っている人に対して、優しく声をかけられる器の大きい人でありたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2024年05月01日住宅街を歩いていると、並んでいる家々のデザインや大きさなどに目がいくことがあります。立派な門構えをしていたり、変わった見た目をしていたりすると、「どんな人が住んでいるのだろう」と考えるかもしれません。配達員が思わず「助けて」と叫んだ家が?長年、配達員として働いていた、ゆきたこーすけさん。自身が実際に配達したことがある『変な構造の家』のエピソードを、2024年に映画化もされたミステリー作品『変な家』のパロディ漫画にして紹介しました。その家は、街の1区画の半分を占めるほど大きいのですが…。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常家が広すぎて、インターホンが3つも設置されていました!1つのインターホンでは、場所によっては音が聞こえなかったり、出られなかったりすることがあるのでしょう。正面玄関から呼び出しをしても「ごめん、こっちに来て」と頼まれて、100mも離れた裏口にまわることもしばしば。1つの家への配達とは思えない労力に、ゆきたさんはたまらず、小説に出てくる設計士の『栗原さん』に助けを求めたのでした…!漫画には「一体、どんだけ大きな豪邸なんだ」「たらいまわしになることがありそう…」などのコメントが寄せられています。インターホンがいくつも付いている家を訪ねる機会があったら、いろいろと『覚悟』を決めてチャイムを押す必要がありそうです…![文・構成/grape編集部]
2024年04月18日自宅に宅配ボックスがない場合、在宅時間にしっかりと荷物を受け取る必要が生じます。受け取り損ねてしまうと、再配達を依頼しなくてはなりません。利用者だけでなく、多忙な配達員も時間のロスになってしまいます。できれば、初回で確実に荷物を受け取るのが理想。そんな時に役立つのが、受け取り時間を指定できる日時指定サービスです。宅配便を『いつも同じ時間指定』で受け取っていたら…宅配便にまつわる体験談を募集し、漫画で描いている、元配達員の、ゆきたこーすけさん。ある利用者から寄せられた、日時指定サービスにまつわるエピソードを描いたところ、漫画を読んだ人からは驚く声が上がりました。確実に荷物を受け取るため、いつも同じ時間帯を指定しているという、利用者の男性。そのため時には、異なる運送会社の配達員が同時に来ることもあるそうで…。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常ある日、荷物も頼んでいないにもかかわらず、インターホンを鳴らしてきた2人の配達員。確かにその顔に見覚えはあるものの、男性は感謝をされる理由が分かりませんでした。しかし、続く言葉を聞いて男性は気付いたのです。自分が知らない間に恋のキューピッドとなっていたことに…!男性がいつも同じ時間帯を指定するため、自然と顔を合わせるようになった2人の配達員。きっと配達後に、仕事とは別でコミュニケーションをとるようになったのでしょう。・マジかよ。確かにいいことだけれど、そんなことってあるんだ!?・最後のコマの『ゴゴゴゴ…』という効果音で吹いたわ!・すごい!自分だったら嬉しくて一緒に大喜びしちゃいそう。ゆきたさんによると、配達員はそれぞれ担当のエリアがあるため、他社の配達員と顔なじみになるのは『よくあること』なのだとか。同じ時間帯に宅配便を受け取る利用者は、少なくありません。実は、全国に無自覚キューピッドが存在しているのでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2024年04月13日不在時でも荷物の受け渡しができる『置き配』は、配達員と利用者の両方にメリットがあるサービスです。しかし、備え付けの宅配ボックスがない場合、セキュリティ面で不安も。そのため、配達員が荷物を置いた場所を撮影し、写真を送ってくれることがあります。これならば、無事に届いたことが分かる上に、荷物のある場所も伝わるため、受け取る利用者側も安心できますよね。配達員が送ってきた『配達完了メール』を見ると?ある日、通販を利用して買い物をした、@husky_rokkaさん。インターホンに気付けなかったり、不在だったりした場合に備えて、荷物の受け取り方法として置き配サービスを指定しました。その後、アプリ経由でスマホに届いたのは、配達完了を報告するメール。添付された写真を見ると、配達員は指定した場所に、しっかりと荷物を置いてくれたようです。さらに、配達員はあるサービスも加えてくれた模様。実際に届いた1枚をご覧ください!「うちの犬も写り込むようにしてくれてる…!」荷物の奥に映っているのは、愛犬の1匹である、シベリアンハスキーのロッカちゃん!きっとロッカちゃんは、配達員が家を訪ねてきたことを察知し、窓越しに様子を見に来たのでしょう。来客に吠えない性格のため、配達員を歓迎していたのかもしれません。そんなロッカちゃんを「かわいい」と思ったのか、写真の中心を荷物からずらしてまで、しっかりとカメラに収めた配達員。何気ない『サービス』に、飼い主さんは笑顔になったのでした!配達完了メールの写真に対し、ネットからは「これは100点のサービス!」「犬も配達員もかわいくて、笑顔になった」といった声が上がっています。飼い主さんは、「配達の仕事で忙しいはずなのに、犬に構ってくれてありがとう」と感謝のコメント。犬を介した温かいやり取りは、多くの人を笑顔にしてくれました![文・構成/grape編集部]
2024年04月13日「今日配達に行った事務所に飾ってあった写真。めっちゃいい」そんなコメントとともに、1枚の写真をX(Twitter)に投稿したのは、ねこまる(@yzwneko)さん。額に入れて飾られた写真に、心を奪われたそうです。色とりどりの花だけでもきれいですが、注目すべきポイントは、写真の中央に…。花を背景に、1匹の猫が斜め上を見ながら、身構えていました!一体、猫は何を目で追っているのでしょうか…。口がぽかんと開くほど気を取られています。今にも動き出さんばかりのポーズが、見る人の想像を刺激する様子。写真は、ネット上でこのように絶賛されています。・目線とポーズから、今まで見た猫写真の中で断トツ!・どんなシチュエーションなのかがよく分からないけど、とてもいい。・浮世絵みたいですごい。100億点!・パンチを打つ前なのか、ツッコミをする瞬間なのか…。・写真のすべてがよすぎる。写真を撮影したのは、Instagramに猫の写真を投稿しているKedi(zhuneilang3)さん。この猫の写真は、写真展で飾ったものだといいます。数ある作品の中で、一押しの1枚になるのは誰もが認めるところでしょう!お話を聞いたところ、反響を知ったKediさんは、次のように想いを語りました。野良猫を地域で管理する『地域猫』の活動をしながら、避妊や去勢済みの、猫ちゃんたちの写真を公園で撮っています。毎日インスタを更新しています。写真で、見る人を笑顔にできたら、それだけでハッピーですね。公園の花をバックに、身を躍らせる猫。地域猫のお世話をして、一緒の時間を過ごしているからこそ、撮れた1枚なのですね。Kediさんがとらえた一瞬は、多くの人を笑顔にしました。Instagramでは、もっとたくさんの猫の写真を見ることができるので、興味がある人は覗いてみてはいかがでしょうか。Instagram:zhuneilang3[文・構成/grape編集部]
2024年04月09日仕事をする上で誰もが恐れているのが、業務上のミス。人間誰しも、時には失敗をしてしまうものです。とはいえ、対策を講じるなどして、可能な限りミスは避けたいものですよね。しかし、世の中には「これは、どうあがいても回避不可能だろう」と思ってしまうような、『罠』も潜んでいるようです…。配達員がクレームを受けてしまった理由宅配便には、対面で荷物の受け渡しをする従来の方法以外にも、決められたサイズ以内であればポストに投函する、『メール便』のサービスが存在します。メール便にまつわるエピソードを描いたのは、自身も配達員として長年働いてきた経歴がある、ゆきたこーすけさん。ある配達員から寄せられたという、メール便によって生じたクレームについて、漫画で紹介しました。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常前述したように、メール便はポストに直接投函する非対面の宅配サービス。そのため、届け先が誤っていないかをしっかりと確認する必要があります。配達員は、それを理解した上で仕事をこなしていたのですが、予想だにしない『罠』にかかってしまいました。なんと、夫婦でポストを分けている家があったのです…!お互いに郵便物が多いためか、はたまた一緒に住んでいても心が別居状態なのか…。初めて耳にしたレアケースに、配達員とゆきたさんも、衝撃を受けたといいます。このオチは、漫画を読んだ人も驚かせた模様。「いや、知らんがな!」「もはや罠かよ」といった、配達員に同情する声が上がりました。配達員も、まさか配達先で仕分けをさせられるとは思っていなかったはず。仕事を円滑に進めるためにも、こういった『罠』はできるだけ仕掛けないでほしいものです…![文・構成/grape編集部]
2024年03月29日接客業に従事する人たちにとって、『笑顔』は重要な要素の1つ。身だしなみや言葉遣いなどと同じように、気持ちのよい接客のために笑顔を心がけている人は多いでしょう。客側もまた、店員に笑顔で接客をされると気持ちがよいと感じるもの。逆に笑顔のない接客には、不安や不快感を覚えることもあるかもしれません。『不愛想な配達員』配達員として働いた経験をもとに、漫画を描いている、ゆきたこーすけさん。自身の体験談はもちろん、読者から寄せられたエピソードも公開しています。女性の家には、いつも3人の配達員がローテーションでやってくるそうですが…。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常女性の家にいつも荷物を届けに来るのは、明るい雰囲気の若い男性と、子供好きの中年男性、そして、不愛想で無口に見える男性でした。ある日、無口な男性が配達に来た時に、女性の子供が「ばいばーい」と挨拶。…すると、男性は小さく手を振りながらぎこちなく挨拶を返し、次の瞬間ものすごい勢いで去って行ったのです!女性が不愛想で無口だと思っていた男性は、どうやらかなりの恥ずかしがり屋なだけだった様子。意外な一面を目の当たりにした女性は「みんないい方だわ…」としみじみ感じたのでした。もしかすると男性は、本当は子供に笑顔で接したくても、緊張や恥ずかしさからそっけない態度をとってしまっていたのかもしれませんね。エピソードには、「かわいい」「みなさん優しい配達員さんですね」といった声が寄せられました。表面上は不愛想に見えても、優しい心を持っている人はたくさんいるはず。意外な一面を目撃すると、ほほ笑ましい気持ちになりますね![文・構成/grape編集部]
2024年03月02日感謝の気持ちを伝える時に渡す金品を、日本では『心付け』と呼びます。言葉でお礼を伝えるのはもちろんのこと、物を通して相手に敬意を払うためのものであり、海外のチップ文化に似ているといえるでしょう。もらう側としては恐縮してしまいますが、それだけの強い想いが詰まっていることを感じ、自然と嬉しくなるものです。配達員に毎回『心付け』を渡してくるおばあさん心付けにまつわるエピソードを描いたのは、配達員として長年働いていた経験がある、ゆきたこーすけさん。現役の配達員から寄せられた体験談の中には、時々「配達先で、缶ジュースなどのお心付けをもらうことがある」という声があるのだとか。ある配達員は、立派な家に住むおばあさんに荷物を届けるたび、心付けとして千円札をもらっていたのですが…。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常心付けは、金額ではなく気持ちが重要。とはいえ、もらう側としては、金額が高価であるほど申し訳ない気持ちを抱いてしまいますよね。5千円札を差し出された時は、さすがに遠慮してしまった、配達員の女性。しかし、想像以上の深い理由を知り、受け取らざるを得なかったのだとか…!なお配達員によると、このおばあさんは、「心付けを受け取らないと帰さない」という迫力で手渡してくるのだそうです。「一家のしきたりを守る」という強い意思を感じます…。この配達員が丁寧な仕事をしているからこそ、おばあさんはためらいなく高額な心付けを渡しているはず。手渡されたお札には、金額に見合った感謝の気持ちが詰まっているのでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年02月17日通販サイトの利用時を始め、あらゆる場面で私たちの生活を支えてくれている、運送業者。社会の『縁の下の力持ち』的存在といえる配達員は、トラックと自慢の足を駆使し、さまざまな物を全国に運んでいます。そう、中には配達員ですら驚くような、本当にさまざまな物を…!クール便で預かった荷物の『正体』配達員として長年働いていた経験があり、宅配便にまつわるエピソードを漫画で描いている、ゆきたーこすけさん。ある配達員から寄せられた、体験談を公開しました。ある日、クール便指定の荷物を受け取った、配達員。これまで、いろいろな物を運んできた彼でも、伝票を見て驚いてしまったといいます。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常保冷が必要な物を、冷蔵・冷凍車を使って運ぶ、クール便。主に、鮮度が重視される飲食物を輸送する際に使用されます。伝票の品名欄に書かれていたのは、アイスや冷凍食品といった、飲食物ではなく…なんと『菌』という文字!どうやら、中には研究で使用する菌が入っている模様。菌は、それぞれ適した温度を保つ必要があるため、運送の際にクール便を活用しているのでしょう。ゆきたさんによると、時にはクール便で飲食物以外の物を届けることもあるのだとか。夏場に花を運んだり、不良品のスプレー缶を回収したりするケースもあるといいます。現役の配達員ですら驚きの声を上げた、まさかの中身。漫画を読んだ人たちからも「そんな知らなかった!」「これは品名欄を二度見する…!」といった声が上がっています。一方で、医療従事者や研究者からは「自分にとっては『よくあること』なので、むしろ世間に広まっていないことに驚いた」というコメントもありました。今この瞬間も、全国の配達員はさまざまな物を運び、社会を支えてくれているのでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年02月01日皆さんは、思わずゾッとするような出来事に遭遇したことはありますか?今回は「出前を配達したときに起きたエピソード」とその対処法を紹介します。(CoordiSnap編集部)イラスト:@tumakonofamily車の中に見えた影…主人公が車に乗って、出前をお客さんの家へ配達したときのことです。無事に配達が済み、主人公が帰ろうとすると…。車を見て「あら?娘さんも一緒なんですね」と言ったお客さん。出典:ツマ子の日々主人公は「え?」となりつつも、お客さんに「1人で来ましたよ?」と答えます。お客さんは「え、でも後部座席に」と言いますが、それでも主人公には何も見えません。次の瞬間、お客さんの横にいた娘が「キャアッ」と叫び声をあげました。車の中の影がスッと動き、車から出て横の土手を歩いていたのです。主人公には見えませんでしたが、影の行方にゾッとしたお客さんなのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?読者が回答した対処法お客さんだけには見えて、自分には見えないとなると不安になるでしょう…。安全面を考えて、車に乗る前に車内を確認します。(50代/女性)1人でいるときに、予期せぬ出来事に遭遇すると怖いので…。なるべく1人にならないよう、複数人で行動します。(40代/女性)今回は突然「幽霊がいる」と言われたときの対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2024年01月31日人はどんなに気を付けていても、うっかりミスをしてしまうもの。タレント業をしている、大崎みらい(@miccolo3)さんは、ある時、ちょっぴりヒヤッとするミスを犯してしまったそうです。しかし、救世主の登場によって事なきを得たとか!X(Twitter)に投稿されたエピソードをご紹介します。配達員から突然電話何かと思ったら…?大崎さんが近所に出かけていた時のこと。知らない番号から、突然電話がかかってきました。電話をかけたのは、大崎さんの家に荷物を届けに来た、ヤマト運輸(通称:クロネコヤマト)の配達員。「今、ご自宅の付近にいらっしゃいますか?」と聞いてきたといいます。荷物について何かあった時など、伝票に書かれた連絡先に、配達員が連絡するのはよくあること。頼んでいた置き配の荷物に関することだろうと思いきや、まさかの言葉が、配達員の口から飛び出しました。「家の鍵が挿さったままですよ!」なんと大崎さんは、家の鍵を鍵穴に挿したまま外出していたのです!連絡を受けた大崎さんは急いで帰宅。すると、このような不在票が残されていたといいます。鍵は荷物の裏に隠しました。そう、配達員は荷物の裏に、鍵を隠してくれていました!鍵穴に挿さったままの鍵を不審者が見付ければ、侵入される危険があるでしょう。そんな危険を察知して、大崎さんに『緊急事態』を電話で知らせるのみならず、鍵を隠すというファインプレーまで見せた、配達員。ピンチを救われた大崎さんは「大ファンになりました。ありがとうございます!」と感謝の言葉をつづったのでした。この時、大崎さんは助けてくれた配達員がヒーローのように見えたかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2024年01月28日他者と直接顔を合わせる仕事は、楽しいことだけではありません。クレームなどの対人トラブルに遭遇することも、少なくないでしょう。しかし、それと同じくらい、人の温かさに触れる機会も。コミュニケーションを通して、「世の中には、いい人もたくさんいる」と再認識するのです。元配達員の『忘れられないコーヒー』大手宅配会社の配達員として働いていた頃の、心温まる体験談を描いたのは、ゆきたこーすけさん。配達員の仕事を辞めてしばらく経つ、ゆきたさんですが、今でも忘れられないエピソードがあるといいます。ある寒い日、ゆきたさんは、配達先として『おなじみ』であるおばあさんの元へ、荷物を届けました。すると、おばあさんはあるものを渡してきたのです。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常ゆきたさんが手渡されたのは、温かい缶コーヒー。きっとおばあさんは、ゆきたさんが寒い思いをしていると心配していたのでしょう。再配達の指定時間に来るであろう、ゆきたさんのため、缶コーヒーを湯煎して待っていたのです。もらった缶コーヒーの温かさに、思わず泣きそうになってしまったという、ゆきたさん。その時に感じた『温かさ』は、温度だけではなく、「自分のために用意してくれた」という、気持ち的なものも含まれていたはずです。ゆきたさんとおばあさんのやり取りは、漫画を読んだ人の心も温かくしてくれました!・これは泣く。なんて温かい気遣いなんだ…!・おばあさんの優しさも、それをずっと覚えているゆきたさんも、素敵すぎる。・分かります!自分も配達員ですが、冬の時期は本当にありがたいです。この時の温かさが、ずっと忘れられないという、ゆきたさん。きっと今後も、冬が来るたびに、おばあさんがくれた缶コーヒーを思い出すのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月25日私たちの生活は、多くの人とのつながりで成り立っています。家族や友人といった身近な人をはじめ、日常生活を振り返ってみると、実はあらゆる瞬間に他人とコミュニケーションをとっていることに気付きますよね。そういった数々の出会いを経て、人は思い出を作り、成長していくのでしょう。配達員が大好きな子供との『お別れ』長年、配達員として働いた経験があり、宅配便にまつわるさまざまなエピソードを漫画で描いている、ゆきたこーすけさん。寄せられた体験談を公開したところ、ある配達員と男の子の心温まるやり取りに、多くの人が笑顔になりました。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常宅配の際に何度も顔を合わせ、コミュニケーションをとってきた、配達員と男の子。男の子が引っ越すことを知った配達員は、以前もらったプレゼントのお返しとして、かわいらしい軍手を贈ったのでした。ゆきたさんも現役時代は、配達先の人からプレゼントをもらっていたことがあったのだとか。人と直接顔を合わせてコミュニケーションをとる仕事ならではの、温かいやり取りといえますね。人の温かさが伝わる、配達員と男の子のやり取りに、多くの人が心打たれたようです!・うちの子供と仲よくしてくれた配達員を思い出した。今も元気にされているかな。・うう。歳のせいか涙もろくて、泣いてしまった…。・なんて最高の配達員さん!いい話だなあ。配達員との思い出は、きっと男の子の元で、軍手と一緒に『宝物』として残り続けることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月21日要冷蔵や要冷凍のものといった、荷物の保冷が必要な場合に役立つ、クール便。主に、食品を送る際に活用されます。常温で食品を発送し、配送されている間に傷んでしまったり、溶けて形が崩れてしまったりしては大変。そんな時、『走る冷蔵庫』と呼ばれる、冷蔵・冷凍車が活躍するのです。ケーキが常温の宅配便で届いた!?長年、配達員として働いた経験があり、宅配便にまつわるさまざまなエピソードを漫画で描いている、ゆきたこーすけさん。宅配便にまつわる体験談を募ったところ、ゆきたさんも「これは知らなかった!」と驚くようなエピソードがあったのだとか。ある日、女性の元に1つの荷物が届きました。伝票によると、中身はケーキのようですが…。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常一般的に、ケーキなどの崩れやすく傷みやすい食品を発送する場合は、しっかりと冷凍をした上、クール便で送らなくてはなりません。そのため、常温で届いたケーキの荷物を見て、配達員は中身がどうなっているのかを察したのでしょう。…しかし、配達員は大きな勘違いをしていました。中に入っているのは、食品のケーキではなく、おむつケーキだったのです…!おむつケーキとは、おむつをホールケーキの形状に見立ててラッピングを施したもの。見た目の華やかさから、主に出産祝いとして購入されます。※写真はイメージいわずもがな、常温で発送をしても問題はありません。この日、女性の元に届いた荷物も崩れず、傷みもしていない状態だったことでしょう。今回のエピソードを経て、おむつケーキというものを初めて知ったという、ゆきたさん。知名度が高いとはいえないため、勘違いをしてしまうのは無理もありませんね。平和なオチに、漫画を読んだ人からは「爆笑した」「まさかのオチ…!」といった声が続々。いつか配達員がおむつケーキの正体に気付いたら、胸をなで下ろすことでしょう…![文・構成/grape編集部]
2024年01月11日アメリカでは道ですれ違ったり、目が合ったりした見知らぬ人同士が気軽に挨拶をする光景がよく見られます。そのまま短い会話をすることもあり、自然なコミュニケーションが文化の1つとなっているようです。配達員に気さくに挨拶をしたのは?アメリカのケンタッキー州で撮影された動画に反響が上がりました。映っているのは、ある女性の家の玄関に設置された防犯カメラの映像です。女性の家にAmazonの配達員が荷物を届けにやってきました。配達員の男性がドアの近くまで来た時、女性の飼い猫が現れます。すると次の瞬間、男性を見た猫が…!何が起きたのかはこちらをご覧ください。猫が男性に向かって鳴いた声が「ハロー!」といっているように聞こえるのです!鳴き声のリズムといい、タイミングといい、まさしく「ハロー!」と挨拶をしているよう。男性は一瞬驚いたような顔をした後、「やあ。元気かい?」と猫に向かって挨拶を返しました。この動画は46万回以上再生され、多くの人たちが猫が挨拶をしたと信じて疑わなかったようです。・この猫は本当に「ハロー」といった!・鳴き声がめっちゃかわいい。・リアル『ハロー・キティ』だ!・配達員の彼のリアクションもいいね。すぐに玄関に出て来た女性に、配達員の男性は猫が「ハロー」といってくれたことを伝えています。しかし女性は「すごくフレンドリーな猫なの」といい、鳴き声が文字通り「ハロー」と聞こえたことには気付いていないようです。聞けば聞くほど「ハロー」といっているように聞こえる、猫の鳴き声。こんなふうに気さくに挨拶をされたら、相手が猫でも配達員の男性のように自然と「ハロー」と返してしまいそうですね![文・構成/grape編集部]
2023年12月25日幼い子供は好奇心がおうせい。そのため、何に対しても『やりたがり』なのです。スーパーマーケットで買い物カートを操作したがったり、バスの降車ボタンを押したがったり、パンを選ぶ時にトングを持ちたがったりといった行動は、子育て上の『あるある』でしょう。子供のそういった行動は、ほほ笑ましさを覚える一方で、トラブルに発展しないかを心配してしまうものです。受領印を押したがる子供たちに、配達員がかけたひと言ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)さんは、元配達員の経験を生かし、配達員や利用者から寄せられたエピソードを漫画で描いています。今回描いたのは、幼い兄弟がいる家でのエピソード。配達員が荷物を届けると、その家では2人の『やりたがり』による争いが起こってしまうのだそうです。それは…『受領印を誰が押すか』という戦いでした…!大人にとっては小さな争いでも、幼い兄弟にとっては真剣勝負なのでしょう。早い者勝ちの戦いが起こった結果、本格的な兄弟ゲンカに発展しそうな気配に。そこで配達員は、負けた弟にもハンコを押させた上で、あることを伝えました。それは『ハンコは偉い人ほど後から押す』という情報。大人の社会では一般的に、書類を通す時に役職の高い人が最後に目を通しますよね。一見、幼い兄弟には必要のない情報に思えますが、この言葉を告げることで、悔しい思いをしていた弟の気持ちが救われたのです。子供心を理解している、優しさにあふれた配達員のひと言。漫画を読んだ人からは、「なんという妙案!」「素晴らしい配達員さん」といった称賛の声が上がっています。結果的に、お笑いトリオ『ダチョウ倶楽部』の、「どうぞどうぞ」と譲り合う持ちネタのようになってしまったのは、配達員も予想外だった模様。きっと兄が歳を重ねて『やりたがり』を卒業したら、この戦いはきれいに収まるのでしょう…![文・構成/grape編集部]
2023年12月22日2児の母親であるクローバー(@LhOrngp1p0ktOji)さんが、X(Twitter)に投稿した、配達員とのエピソードが多くの感動を呼んでいます。ある日、クローバーさんの家に佐川急便株式会社の配達員がやってきました。いつものように長男が玄関に出ると、配達員の男性はこういったのです。「お母さんを呼んで」荷物を長男に渡さず、母親であるクローバーさんを呼ぶように伝えました。クローバーさんが代わりに受け取るように頼んでも、「大事な荷物だから」と一向に長男には荷物を渡さない、配達員。渋々玄関に向かったクローバーさんの顔を確認した配達員が、ようやくトラックから持ってきた荷物を見て、クローバーさんはそれが配達員の配慮であることに気が付きました。なぜなら、品名に『LEGOブロック』と書いてあったのですから!そう、届いた荷物はクローバーさんが子供のために注文したクリスマスプレゼントだったのです。※写真はイメージ配達員は、いつもクローバーさんの家に荷物を届ける時に、長男が宛名や品名を見てつぶやいている姿を知っていました。品名を見た配達員は、子供たちへのクリスマスプレゼントである可能性を考えて、わざわざ母親であるクローバーさんに手渡しをしたのでしょう。エピソードには「素晴らしい」「これは神配達員!」などの反響が上がり、6万件以上もの『いいね』が寄せられています。・こんなに心が温かくなる話を聞けて嬉しいです。配達員の方に最大の敬意を。・世の中捨てたもんじゃない。もう1人のサンタさんですね。・正確に届けてくれるだけでも十分にありがたいのに、お子様へのご配慮まで…感謝ですね…。・この時期の配達員さんの気配り、本当に神すぎる!クローバーさんによると、長男はサンタクロースの存在を分かった上で、プレゼントが届くことも知っていたそう。「もし届いたら次男にばれないように」とも伝えており、長男に荷物の受け取りを任せていたようです。しかし、品名を見た長男がうっかり声に出してしまう可能性もあったかもしれません。子供の夢を壊さない、温かな配慮に感動したクローバーさんは「私の中ではその配達員がサンタクロース。いつか子供たちにこの話をしてあげたい」とつづりました。クリスマスの時期には、全国でさまざまな配送業者がプレゼントを運んでいます。たとえ繁忙期であっても、子供たちに夢を与えることを忘れない『サンタクロースたち』の心遣いに、拍手を送りたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年12月21日忙しい現代人の強い味方である、ネット通販。不在時でも荷物を受け取ることができる『置き配』を利用する際には、写真付きの『配達完了通知』があると、無事に届いたと確認できるため、安心ですよね。時には、思わず嬉しくなるような写真が、配達員から送られてくることがあるかもしれません。置き配完了の画像に「素敵に撮ってくれてありがとう」通販サイトの『Amazon』で商品を注文し、置き配を利用した、かおるまる(@kaorumarun)さん。配達完了後に届いた写真を見て、こんなふうに感じたことがありました。「配達員さん、絶対に画角を意識して撮っているよね?」配達員は、1日に何件もの配達を行なうため、配達完了の写真は、サッと手早く撮影されたものが多いでしょう。しかし、かおるまるさんが受け取った写真からは、撮影者の『こだわり』が透けて見えるようで…。丁寧に荷物が写されているだけでなく、玄関に飾っていたクリスマス仕様のクマや玄関マットまでが、オシャレに切り取られているではありませんか!もしかすると配達員は、玄関の装飾が気に入って「うまく撮影したい」と考えたのかもしれません。配達員の思いは通じたようで、かおるまるさんは「素敵に撮ってくれてありがとう」と、喜びをつづったのでした。荷物を届けに来た配達員が、かわいい玄関の装飾に癒されて、きれいに撮影したのだと思うと、自然と頬が緩みますね![文・構成/grape編集部]
2023年12月20日インターネットが発達し、自宅にいながら気軽に買い物ができるようになった現代。通販サイトの増加やサービスの普及によって、利用者の生活が便利になった一方で、配達員の仕事量はどんどんかさんでいます。全国の配達員は、指定の日時を守りつつ、山のような量の荷物を、さばかなくてはなりません。配達員のひと言に、男性が青ざめた理由元配達員の、ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)さんが描いたのは、宅配便の利用者から寄せられた体験談。ある男性の元に、1つの荷物が届きました。ダンボールを見るに、それは妻がよく利用している食品通販サイトの荷物。お腹が減っていたのでしょうか。はたまた、冷蔵庫や戸棚にしまってあげようと考えたのかもしれません。男性は、すぐさまダンボールの中身を確認したのですが…。男性は中に入っていたドーナツを、妻に内緒で口にしてしまいます。そう、それが誤配された荷物とは知らずに…!自らのミスに気付いた配達員が、真相を告げるも、時すでに遅し。おいしいドーナツは男性の腹に収まっており、返却が不可能になってしまったのです…。配達員として働いた経験のある、ゆきたさんによると、同じ通販サイトのダンボールが大量にあるため、こういったケースは起こりやすいのだとか。荷物を運ぶ配達員はもちろんのこと、受け取る側も、宛名を確認せず勘違いしてしまうようです。誤配は、配達員側の責任となる場合がほとんど。しかし、受け取る側もしっかりと宛名を確認し、誤配であれば開封しないほうがいいでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年12月19日2019年9月に生まれた、黒柴の、おはぎくん。飼い主(@kuromame_ohagi)さん宅の、元気な長男です。おはぎくんには、2歳だった頃、たまに会うお気に入りの相手がいました。その人物とは…。荷物を配達するために家までやってくる、ヤマト運輸株式会社(通称:クロネコヤマト)の配達員の男性!不定期に訪れる配達員の男性は、おはぎくんにとってお気に入りの人物で、会うたびに大興奮していたそうです。配達員の男性にかまってもらおうと、全身でアピールする、おはぎくんの姿に頬が緩みますね。一方、配達員の男性の表情は見えませんが、手振りからは歓迎する様子がうかがえます。【ネットの声】・最高の3枚だ!・クロネコとクロシバの交流がある…。なんて平和な世界。・おはぎくん、嬉しそう~。配達員の鑑のような男性だね。・このご時世、配達員さんも大変だろうから、こんな風に癒される時間があってよかった。おはぎくんは、配達員の男性が持つ雰囲気から、人柄のよさを感じ取ったのかもしれませんね。1匹と1人の仲むつまじい交流は、多くの人の胸をキュンとさせました。grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2023年12月17日2023年11月、ある男性が公開した防犯カメラの映像に反響が上がっています。アイザック・ボーウェン(tiredisaac)さんは自宅に荷物を届けに来たAmazonの配達員の様子をTikTokに投稿しました。配達員の男性は、アイザックさんの家の前で何かを探しています。この時、彼が探していたのはアイザックさんの愛猫のロリーくん。男性はアイザックさんの家に配達に訪れると毎回、ロリーくんをなでてあげていたのだそうです。実はロリーくんは、この動画が撮影された日の少し前に虹の橋を渡りました。そのことを知らない男性は、ロリーくんを呼びながら探していたのです。@tiredisaac This delivery man needs a raise. #fyp #catsoftiktok #cattok #cats #deliveryheroes ♬ snowfall - Øneheart & reidenshiこの時アイザックさんは不在で、後からカメラの映像を見て、配達員の男性がロリーくんを探していたことを知ったのだとか。「僕の猫の友達の1人である、この優しい男性に昇給を」とつづられた動画には、多くの人が心を揺さぶられたようです。・涙が止まらない。彼は友達を探していたんだね。・この気の毒な男性はなぜ猫がいないのか分からず、困惑して心配していただろう。・彼にとって、きみの家は一番のお気に入りの配達先だったに違いない。・僕も配達員だけど、配達先のペットたちを好きにならずにいられないんだ。ロリーくんはアイザックさんが幼い頃から16年間一緒に暮らした猫だといいます。彼はロリーくんを愛してくれた配達員の男性に、どうしても感謝の気持ちを伝えたいと思ったそう。そこで、彼の母親のアイディアでロリーくんの鳴き声を録音したテープが内蔵されたテディベアのぬいぐるみをプレゼントすることにします。後日、彼は配達員の男性と連絡をとることができ、ロリーくんが亡くなったことを伝えました。男性はエヴァンさんといい、「ロリーと最後にもう一度会いたかった」と悲しがっていたといいます。そしてアイザックさんはエヴァンさんの家を訪ねて、ロリーくんの思い出が詰まったプレゼントを渡しました。@tiredisaac One last time: thanks to every last one of you. Lolly was always able to show me love when i needed it, and im amazed to see that he’s still doing now. Thank you to everyone who sent love, and of course thank you evan❤️ #catsoftiktok #cat #cattok #catlover #deliveryheroes #fyp #update ♬ Acoustic Folk Instrumental - Yunustaこの一連の動画には「ロリーはきみに新しい友達を残していったんだと思うよ」などの温かいコメントが寄せられています。誰かが自分のペットをかわいがってくれるのは嬉しいものです。またエヴァンさんにとっても、配達中にロリーくんと触れ合う時間は癒しのひと時だったのでしょう。アイザックさんとエヴァンさんのほほ笑ましい交流を、ロリーくんは空の上から眺めていたかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年12月12日