モデルの長谷川潤(37)が9日、自身のインスタグラムを更新。夫に寄り添う“顔出し”夫婦ショットを公開した。長谷川は「Hi, from us」というコメントとともに1枚の写真をアップ。夫の肩に手をかける長谷川と、腰に手を回す夫との密着夫婦ショットとなっている。この投稿に「お二人とも本当にかっこいいです」「Beautiful Couple」「永遠に応援します」「幸せな気持ちになりました」「素敵な お似合いの夫婦です」などの声が寄せられている。長谷川は2011年6月に一般男性と結婚し、翌12年12月に第1子となる女児、14年9月に第2子となる男児を出産するも、19年5月に離婚。21年2月、再婚したことを発表した。
2024年05月09日俳優で歌手の山崎育三郎と米俳優のアンセル・エルゴートが、8日放送の日本テレビ系バラエティー番組『1億人の大質問!?笑ってコラえて!山崎育三郎&ハリウッド俳優ダーツ旅&マンガに青春をかける高校生が大集合スペシャル』(後7:54~後9:54)にゲスト出演する。山崎は同番組の名物ネタ探し犬「ペトロ君」通称「ペロちゃん」と相模原市でネタ探しの旅へ出かける。ペロちゃんに“ネタを探す力”があると聞いた山崎は「全く問題ないでしょう」と全幅の信頼を寄せる。走り出すペロちゃんに驚くも「気になったところ行っていいからね」と優しく声をかけペロちゃんについて行く。最初にペロちゃんが立ち止まったのは人気の手芸店。リメイクのため送られてくる着物に山崎が袖を通すと、その姿に店主も惚れ惚れ。創業70年を超えるおもちゃ屋では、山崎が初めてベーゴマに挑戦し「ミュージカルよりこっちのほうが難しい」と四苦八苦。店主から駄菓子の詰め放題を勧められると、「これ楽しい」「子どもたちに買っていく」とはしゃぐ姿も。ジャンボサイズのとんかつや採れたての卵など、相模原のグルメも満喫する。人気ロケ「ダーツの旅」には、スティーブン・スピルバーグ監督映画『ウエスト・サイド・ストーリー』で主演を務めたハリウッド俳優のアンセルが登場する。日本が舞台となっているドラマシリーズでも主演を務めているため、日本語を勉強中。オープニングでは、ドラマで共演している伊藤英明出演の「ダーツの旅」を見たことを明かし、「出てみたいと思った」と告白。また、伊藤がロケで披露していた“お尻”について「何回も見ました」と、伊藤とはよく温泉に一緒に行くなど、裸の付き合いをしていると語る。念願の「ダーツの旅」とあってコーナー恒例の“地名ダジャレ”も完璧にこなし、上機嫌で出発。青森県北津軽郡板柳町に到着すると、出かける直前のおばあさんを発見。日本語でコミュニケーションを取り、名産のりんごや初めて食べる“のしいか”に舌鼓を打つ。スピルバーグ監督が絶賛した歌声を地元の少年に披露したり、ドラマで共演する渡辺謙との秘話を明かしたりする場面も。このほか、大好評企画「1年たったらこうなりましたの旅」の新コーナーが始動。昨年、公立高校として日本で初めて創設された熊本県立高森高等学校の“マンガ学科”に新たに密着する。そのほか、パワースポットで恋バナを聞き、数ヶ月後に同じ場所でその恋の行く末を聞かせてもらう企画では、MCの佐藤栞里が恋愛成就の京都・貴船神社を訪れる。
2024年05月08日俳優の長谷川京子(45)が、6日までに自身のインスタグラムを更新。美脚がスラリと映えるショットを公開した。長谷川が、出演番組の告知とともに3枚の写真を投稿。3枚目の写真は、自身の指に顔を近づけて「シー!」というようなポーズのものとなっていた。この投稿に、ファンからは「色っぽい」「足もキレイ」「3枚目のポーズ、ニヤけちゃいました」などといった感想が相次いでいる。
2024年05月06日山崎育三郎さんの6年ぶりのオリジナルアルバム『The Handsome』は劇作家・演出家の根本宗子さんプロデュース。OKAMOTO’Sやマハラージャン、幾田りらさんといった多彩なアーティストが参加し、口が達者な結婚詐欺師・ハンサムの半生を描くという異例のコンセプチュアルアルバムだ。歌もお芝居もMCも振付もあって、すべてが詰まっているのが音楽活動。「いろいろなエンタメのお仕事をさせていただく中で、物語仕立てのアルバムを作りたいという気持ちがあり、以前からご一緒したいと思っていた根本さんに脚本を含め総合プロデュースをお願いしました。根本さんがある結婚詐欺師のドキュメンタリーを見て『山崎育三郎にこういう役は合うんじゃないか』と思ったそうで、その物語をベースにイメージを膨らませていきました。いろいろな女性をたぶらかすには強い魅力が必要なので、挑みがいがあるなと。新作ミュージカルに参加するような気持ちでしたね」参加ミュージシャンがレコーディングスタジオに来て、山崎さんに直接ディレクションをしながらそれぞれの楽曲を作っていった。濃度の高いコミュニケーションに大きな感銘を受けたそうだ。「ミュージカル俳優としては、あらかじめ出来上がっている作品に対して自分が最高のパフォーマンスをするということを多くやってきましたが、何もないところから作品を生み出すことに対する憧れがあります。アーティストの皆さんはずっとそれをやられていますし、音楽に生き様が出ていて、それは相当の覚悟がないとできない。そういった方たちとの出会いは本当に大きかったです」「どんどん自分のイメージを壊していきたい」と話す。大森靖子さん作詞・作曲の「光のない方へ」ではこれまでに出したことのないような高いキーの歌唱にチャレンジした。「参加してくださった方たちの世界に思いっきり染めてもらうというのも今作のひとつのテーマでした。『光のない方へ』は大森さんのディレクションにより、追い込まれて首を絞めて歌っている女性のようなキー設定の曲になりました。今作でこれまでやらなかったことを多くやったことでいろいろな発見がありましたね」ミュージカル、ドラマ、映画、バラエティなど、多岐にわたる活動をする山崎さんにとって音楽活動はどんな表現方法なのだろうか。「いろいろなお仕事をやらせてもらっている中で、歌もお芝居もMCも振付もあって、すべてが詰まっているのが音楽活動です。今回のアルバムのツアーが5月から始まりますが、ミュージカルとライブの間のような、物語が伝わるものになると思います。ライブで『The Handsome』が完結する気がします。誰も置いていかない総合エンタメの場所にしたいですね。山崎育三郎とは?ということが一番伝えられるのが、音楽活動におけるステージの上。だからこそずっと音楽活動は続けていきたいと思っています」6年ぶりのオリジナルアルバム『The Handsome』。根本宗子が総合プロデュースを手がけ、「LIKE、重ねていく feat.幾田りら」を含む全10 曲収録。【通常盤(CD)】¥3,300(Sony Music Labels)やまざき・いくさぶろう1986年1月18日生まれ、東京都出身。2007年の『レ・ミゼラブル』のマリウス役に抜擢。ミュージカルにとどまらず、映画、ドラマ、声優など多岐にわたり活躍。5月18日から全国ツアー開催。※『anan』2024年5月1日号より。写真・小笠原真紀取材、文・小松香里(by anan編集部)
2024年05月01日山崎育三郎が、ニューアルバム『The Handsome』のリリース記念フリーライブを4月28日(日) に東京・アーバンドック ららぽーと豊洲で開催した。当日は全国各地で夏日となり、東京でも最高気温28度と強い陽射しが真夏を思わせる陽気の中、マハラージャン提供楽曲の「Witch GAME」をフルコーラスで初披露し、集まった1,500人の観客を沸かせた。MCでは、今回のアルバムで山崎が演じる結婚詐欺師“ハンサム”に扮して笑いを誘ったり、暑さで体調を崩さないかとファンを心配し「抱きしめてあげる」と声を掛ける一面や、フリーライブと掛けて「タダ三郎」を楽しんでくださいと、ユーモアを交えたトークで会場を盛り上げた。アルバム『The Handsome』は山崎にとって6年ぶりとなるオリジナルアルバム。楽曲提供アーティストにはOKAMOTO’S、マハラージャン、吉澤嘉代子、清 竜人、大森靖子を迎え、ゲストボーカルには幾田りらが参加している。またこのアルバムを携えて、5月から9月まで全国27カ所を巡る自身最大の全国ツアー『山崎育三郎 全国TOUR 2024「THE HANDSOME」』を開催する予定だ。Photo:masato yokoyama<リリース情報>山崎育三郎 ニューアルバム『The Handsome』発売中●通常盤(CDのみ):3,300円(税込)山崎育三郎『The Handsome』通常盤ジャケット●初回生産限定盤(CD+Blu-ray):7,700円(税込)※三方背仕様山崎育三郎『The Handsome』初回生産限定盤ジャケット【CD収録曲】01:神に生かされた俺作詞:オカモトショウ、根本宗子作曲:オカモトショウ、オカモトコウキ編曲:OKAMOTO’S02:Witch GAME作詞:マハラージャン・根本宗子作曲・編曲:マハラージャン03:Handsome Voice1台詞:根本宗子04:メロディの続きを作詞:吉澤嘉代子、根本宗子作曲:吉澤嘉代子編曲:清 竜人05:Land of covenant作詞:オカモトショウ、根本宗子作曲:オカモトショウ、オカモトコウキ編曲:OKAMOTO’S06:dammit作詞・作曲・編曲:清 竜人07:光のない方へ作詞・作曲:大森靖子編曲:sugarbeans08:Handsome Voice2台詞:根本宗子09:LIKE、重ねていく feat.幾田りら作詞・作曲・編曲:清 竜人10:Handsome boy作詞・作曲・編曲:清 竜人台詞:根本宗子【Blu-ray収録内容】※初回生産限定盤のみ■『billboard classics 山崎育三郎 Premium Symphonic Concert Tour 2023 -』01. 星から降る金02. 愛と死の輪舞03. 足もとが揺れるとき "WHEN YOUR FEET DON’T TOUCH THE GROUND"04. ネバーランド "NEVERLAND"05. 世界が終わる夜のように06. 美女と野獣07. ひそかな夢08. 栄冠は君に輝く09. 誰が為10. エンベロープ11. にじ12. 千年トラベラー13. 僕のヒロインになってくれませんか?14. I LAND15. On Your Side16. 君に伝えたいこと■「神に生かされた俺」Music Video メイキング映像■「LIKE、重ねていく」Music Video メイキング映像購入リンク:リリース記念フリーライブの詳細はこちら:<ツアー情報>山崎育三郎 全国TOUR 2024『THE HANDSOME』5月18日(土) 神奈川・相模女子大学 グリーンホール 大ホール5月19日(日) 神奈川・相模女子大学 グリーンホール 大ホール5月25日(土) 長野・キッセイ文化ホール 大ホール5月26日(日) 富山・富山オーバード・ホール 大ホール6月1日(土) 千葉・森のホール21 大ホール6月2日(日) 茨城・水戸市民会館グロービスホール6月6日(木) 兵庫・神戸国際会館 こくさいホール6月8日(土) 福井・敦賀市民文化センター 大ホール6月9日(日) 滋賀・ひこね市文化プラザ グランドホール6月15日(土) 岡山・岡山芸術創造劇場 ハレノワ 大劇場6月16日(日) 広島・広島上野学園ホール6月21日(金) 熊本・市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館) 大ホール6月23日(日) 佐賀・鳥栖市民文化会館 大ホール6月29日(土) 福島・けんしん郡山文化センター 大ホール6月30日(日) 埼玉・大宮ソニックシティ 大ホール7月4日(木) 京都・ロームシアター京都 メインホール7月6日(土) 岐阜・土岐市文化プラザ サンホール7月11日(木) 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru7月13日(土) 北海道・帯広市民文化ホール 大ホール7月18日(木) 香川・サンポートホール高松 大ホール7月20日(土) 山口・山口市民会館 大ホール7月21日(日) 福岡・福岡サンパレス ホテル&ホール 大ホール7月27日(土) 宮城・東京エレクトロンホール宮城 大ホール7月28日(日) 青森・八戸市公会堂 大ホール8月11日(日・祝) 大阪・フェスティバルホール8月12日(月・休) 大阪・フェスティバルホール8月24日(土) 静岡・静岡市清水文化会館マリナート 大ホール8月25日(日) 愛知・愛知県芸術劇場 大ホール9月10日(火) 東京・東京ガーデンシアター9月11日(水) 東京・東京ガーデンシアターチケット情報:()特設サイト:公式サイト:
2024年04月30日モデル・タレントの長谷川理恵(50)が22日、自身のインスタグラムを更新し、人生で二度目というベリーショートを公開した。長谷川は「人生二度目のベリーショート!」と角度違いの2枚の写真を掲載。「変化はいつでも突然ベストタイミングでやってくるめちゃくちゃ気に入ってます松浦さんありがとうございました」とスタイリストに感謝した。この投稿にフォロワーからは「素敵」「ニュースタイルも、とってもお似合いです」「りえさん、美しいですずっと憧れです」「すてき。いつも軽やかに自分らしくの在り方が爽やかで素敵です。ワクワクしてしまいます。ありがとうございます」などのコメントが寄せられている。
2024年04月22日長谷川博己がアンチな弁護士の主人公を演じる「アンチヒーロー」の1話が、4月14日に放送。長谷川博己演じる明墨が証人に放ったアドバイスに、「泣けた」や「痛快だった」の声が上がっている。長谷川博己が主演を務める本作は、有罪の証拠が100%揃っていても無罪を勝ち取っていくアンチな弁護士を描いた物語。正義とは何かを視聴者に問いかける作品になっている。アンチな弁護士・明墨を長谷川博己、同僚弁護士・赤峰を北村匠海、同僚弁護士・紫ノ宮を堀田真由、パラリーガル・白木を大島優子、東京地検の有能な検察官・緑川を木村佳乃、検事生・伊達原を野村萬斎、姫野検事を馬場徹、被疑者の緋山を岩田剛典が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。勤め先の社長・羽木朝雄(山本浩司)を殺したとされる緋山(岩田剛典)の弁護を引き受けた明墨(長谷川博己)は、検察が提示した証拠の弱さを突くため、被害者家族に接触。証拠の一つである指紋が事件前についたものであるという、被害者の息子の証言を得る。また、証人である従業員の尾形(一ノ瀬ワタル)にAPD(聴覚情報処理障害)があることを突き止め、証言に信憑性がないことを裁判で突きつけ――というのが1話の展開。ドラマの中では、ボールを取るときに指紋がついたと推測できる被害者の息子の証言が、実は明墨に誘導された可能性が高く信憑性に欠けていたことや、検察が被告を有罪にするために不利な部分を隠し証言を捏造させていたことが判明するなど、証拠の脆弱性が描かれている。そんな描写にSNSでは、「耳に障がいがある証人をそれを隠して立てた検察側も子供のあやふやな証言を立てる弁護側も。どちらもモヤる」や「何が善で何が悪か、見えるものが必ずしも正義なのか、証言は絶対正しいのか、自分のやってることは道から外れていないか、ものすごく考えさせられる」「被告人が黒か白か全く読めない!!ずーっと手のひらで転がされてるかのような。ハセヒロに理詰めで来られるとそれが真実化のように錯覚してしまうおそろしさ。5歳の子にわざと記憶違いを起こさせていたかのような描写には特にゾッとした」などの声が。また、明墨は被告人を守るため証人・尾形(一ノ瀬ワタル)の病気を白日の下に晒す冷徹さを見せる一方で、これまで障害を理由に理不尽な解雇をされてきた尾形に裁判で訴えることを提案。「酒を酌み交わした仲です。いつでも無償で引き受けますので」「障害を理由に差別するような奴らは絶対に許してはいけませんよ」とアドバイスするのだった。そんな明墨の姿に、「聴覚の件、ひどいこと言うなぁ、じゃあこの人はどうやって生きていくのさ、って悲しくて辛くなってたけど、差別は許さない!って無償で訴訟引き受けてくれるって。あぁ、ヒーローじゃんって泣けた」や「一見残酷な荒療治だけど、痛快でもあった」、「明墨の中の正義を感じたな」などの声が上がっている。【第2話あらすじ】町工場の社長殺害事件で、検察が新たに事件に使われた凶器を提出する。しかし、明墨(長谷川博己)は過去の殺人事件の裁判記録を調べ上げ、ある仮説を立てる。一方、弁護士としての正義に揺れる赤峰(北村匠海)は、拘置所の緋山(岩田剛典)に会いに行く。緋山は本当に無実なのか、それとも――。「アンチヒーロー」は毎週日曜21時~TBS系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月15日俳優の長谷川博己が主演を務める、TBS系日曜劇場『アンチヒーロー』(毎週日曜後9:00)が、4月14日にスタートする。本作で弁護士役に初挑戦する長谷川は、このほど応じたインタビューの中で「実際に何度か法廷を傍聴させてもらった」と役作りについて明かしてくれた。本作は「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、長谷川演じるアンチヒーローを通して、視聴者に“正義とは果たして何なのか?” “世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?” を問いかけ、スピーディーな展開で次々に常識が覆されていく。日常のほんの少しのきっかけ、たとえば「電車に一本乗り遅れてしまった」「朝忘れ物をして取りに帰った」。たったそれだけのことで、正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。まさにバタフライエフェクトのような、前代未聞の逆転パラドックスエンターテインメントを届ける。長谷川は「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士を演じ、主人公の法律事務所で働く同僚弁護士役で北村匠海と堀田真由、パラリーガル役で大島優子が出演。さらに、東京地方検察庁の検察官役に木村佳乃、検事正役に野村萬斎が決定している。――7年ぶりとなる日曜劇場の出演。オファー当初の心境を教えて下さい。日曜劇場といえば、上質なドラマが作られている枠ですのでお話いただいたことがまず素直にうれしかったです。 さらに何が正義か、何が悪かを題材とした重厚感のある作品に出られるということがすごくうれしいなと思いました。――台本を読まれてみていかがでしたか?単純にエンターテイメントとして、次の展開がすごく気になるというか、放送されたら次から次へ、次はどうなんだろうっていう風に期待させてくれるような作品になると思います。――重厚感もありつつ、コミカルな部分もあったりするようでしょうか?そうですね。そこは俳優や作り手側が意識しなきゃいけないなと思ってたところです。堅い言葉や法廷の言葉が多いのですが、役者としてはその辺りをできるだけ分かりやすく、無機質な言葉にどれだけ感情を乗せられるか。見てる人たちに対して、柔らかく分かりやすくなるのかを考えなきゃいけない、と思いながら演じています。――弁護士役に初挑戦。法律用語を交えた長台詞はどのように演じられましたか?僕はなぜか長台詞が多い役を演じることが多いんですよね(笑)。大変名誉なことでうれしいのですが、今回は、劇中の事実経緯や法律用語など含めいろいろな説明や、何時何分にどうだった、何条何項のなになに、とか細かい数字ひとつでも間違えてはいけないという緊張感はありましたね。そういう説明や法廷のシーンも含めてできるだけ分かりやすく。実際に何度か法廷を傍聴させてもらった時に、傍聴席をも巻き込もうとする弁護士もいるなと感じました。そういう意味では、視聴者に対してもどういうことを言っているのか、言葉は難しくてもその人の感情や作品の流れをみれば、何となくでも伝わるように作れたら一番の理想だなと思っています。――実際に傍聴もされて役作りに活きたことはありますか?まず法廷の中ってすごい独特の雰囲気というか、この場所で法律によって人が人を裁く。それって本当に難しいことなのではないのかなとも思ったりするんですよね。いろいろと複雑な気持ちにもなりましたし、ただそれも大事な感情だなと思いました。参考にしたことというと、弁護士それぞれにいろんなパターンの方がいるということ、そして被告人の雰囲気や印象みたいなものもやはり大事だなと思いましたね。裁判員視点になると、被告人の喋り口調や身振り手振り、容姿も重要な要素となるなと。法律というものだけで決めてよいものかと思いましたし、感覚だけにも頼ってもいけないのではないかなと感じました。その辺りがこのドラマの中でちょっとしたヒントにもなるのではないかという気がしました。――同僚弁護士役の北村拓海さん、堀田真由さんとはともに8年ぶりの共演となりますが、改めて共演の感想をお願いします。やっぱり二人とも素晴らしいですよ。現場もすごく和やかですし、年齢は離れていますが、すごく支えてもらっているので助かっています。――お二人の成長とかも感じられていますか?それはもう当然。そんな僕が偉そうに成長したとは言えないです(笑)――逆に以前と印象が変わった点はありましたか?みんな大人になりましたよね。初めて会った時は、まだ10代だったので。この世界で揉まれていくと、みんな大人になっていくんだなと。匠海くんに関しては、(『鈴木先生』で)先生と生徒という関係性だったので、なんとなく今でも先生みたいな感じになってしまいますけど、今作はまた全然違った関係性ですし、僕も新しい刺激をもらっています。――特にどういったことに刺激をもらえている感じがありますか?二人もそうですけど、今の若い方々は(お芝居が)上手いですよね。自分が経験してきたことは自分の中でずっと大切にしてきていますが、時代によって変わってくることもありますので。これからの世の中の流れや、若手の姿を見て得られるものはいっぱいあるなと思いました。――パラリーガル役の大島優子さんも加わって、若手の方々が多い現場の印象です。座長として心がけていることはありますか?いつの間にか僕もそういう風に、現場に年下の方が増え、そういう実感はないのですが…。先輩に怒られたりしていたのに、いつの間にか変わっているのが、ちょっとびっくりします(笑)――最後に視聴者に向けてメッセージをお願いします。共に謎を解いていくような楽しさがありますし、日曜劇場らしい痛快さもあります。視聴者の皆さんに楽しんでもらうため、スタッフと僕ら出演者で試行錯誤しながら全力で頑張っています。あまり言うのはよくないかもしれませんが、今までとは、またちょっと違う感じでご期待頂けるような作品をお見せできると思います。変化球のようなものも少しあるかもしれません(笑)
2024年04月14日俳優の長谷川博己が主演を務める、TBS系日曜劇場『アンチヒーロー』(毎週日曜後9:00)が、14日にスタートする。主演の長谷川をはじめ、豪華な共演陣を紹介する。本作は「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、長谷川演じるアンチヒーローを通して、視聴者に“正義とは果たして何なのか?”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問いかけ、スピーディーな展開で次々に常識が覆されていく。日常のほんの少しのきっかけ、たとえば「電車に一本乗り遅れてしまった」「朝忘れ物をして取りに帰った」。たったそれだけのことで、正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。まさにバタフライエフェクトのような、前代未聞の逆転パラドックスエンターテインメントを届ける。長谷川博己が日曜劇場に出演するのは、2017年放送の『小さな巨人』で主演を務めて以来、7年ぶりとなる。日本の刑事裁判での有罪率は99.9%と言われている。主人公の弁護士は、残り0.1%に隠された「無罪の証拠」を探し依頼人を救う救世主のような人間ではない。たとえ、犯罪者である証拠が100%揃っていても無罪を勝ち取る、「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士。ヒーローとは言い難い、限りなくダークで危険な人物だ。しかしこのドラマを見た視聴者は、こう自問自答することになるだろう。「正義の反対は、本当に悪なのだろうか?」北村匠海は、“ヒーローとは言い難いアンチな男”の事務所で働く弁護士を演じる。これまでも長谷川と映画やドラマで共演経験があるが、いずれも自身は生徒役であり、8年ぶりの共演となる本作では弁護士役同士というまた新境地での共演となる。北村演じる正義を追い求めるはずの弁護士は、殺人犯をも無罪にしてしまう倫理観の全く異なるアンチな弁護士にどう対峙していくのか。堀田真由が演じるのは、長谷川演じる主人公“ヒーローとは言い難いアンチな男”の事務所で働く弁護士。自分の正義を貫く弁護士か、はたまた彼女もアンチヒロインなのか…。主演の長谷川とは8年ぶりの共演となり、今回は弁護士役同士での共演となる。大島優子が連続ドラマへのレギュラー出演するのは、今年1月に第1子出産を発表して以来初めてで、地上波連続テレビドラマへの本格的な出演は、NHK大河ドラマ『青天を衝け』以来、2年半ぶりとなる。今回演じるパラリーガルとは弁護士のサポートをする事務員だが、彼女は果たしてアンチな弁護士たちの敵か味方か?2013年放送の『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』以来、11年ぶりに日曜劇場に復帰する。木村佳乃は、東京地方検察庁の検察官を演じる。日曜劇場枠への出演は『理想の上司』(1997年)、『輪舞曲-ロンド-』(2006年)に続き今回が3作目で、実に18年ぶり。主演の長谷川とは本作が初共演となる。長谷川演じる“アンチ”な弁護士と、木村演じる検察官がどう対峙するのか注目だ。野村萬斎は検事正役での出演が。日曜劇場を含め、TBSの連続ドラマ出演は本作が初となる。長谷川との共演は、長谷川が主演を務め、萬斎のゴジラ役が話題となった映画『シン・ゴジラ』(16年)をはじめ、舞台『わが魂は輝く水なり』(08年)、映画『リボルバー・リリー』(23年)と、本作で4本目となる。長谷川演じる主人公“ヒーローとは言い難いアンチな弁護士”とは激しい衝突となるのか?さらにパフォーマー、アーティストに加え、近年では俳優としても活躍の場を広げ、NHKの連続テレビ小説『虎に翼』の出演も控えている岩田剛典が日曜劇場へ初出演する。そのほか、日曜劇場出演経験をもつ実力派俳優から、『JIN-仁-』(2009年)をはじめ7作目の日曜劇場出演となる相島一之、高い演技力で様々の賞を受賞し『小さな巨人』(17年)にて長谷川と共演歴もある神野三鈴をはじめ、小松利昌、近藤公園、松角洋平、馬渕英里何、宮尾俊太郎、山本浩司、吉永秀平と名バイプレイヤーが集結。さらに、『VIVANT』(23年)でサングラスが特徴的なテロ組織の幹部役を演じた林泰文をはじめ、安藤彰則、井上肇、内村遥、河内大和、迫田孝也、須田邦裕、砂田桃子、高木勝也、谷田歩、珠城りょう、馬場徹、和田聰宏、渡辺邦斗が『VIVANT』以来の日曜劇場へ出演する。また、日曜劇場初出演となる若手俳優陣の出演も決定。『ばらかもん』(フジテレビ系・23年)での存在感が話題になった一方で、アニメーション制作などマルチな才能を発揮する近藤華、TBSドラマ初出演となった『君の花になる』(22年)で注目され、Z世代から高い人気を誇る山下幸輝、『仮面ライダージオウ』(テレビ朝日系・18年)で初のドラマ出演を果たしてから数々の作品に出演し、今年は自身初のNHK大河ドラマ出演が決定した渡邊圭祐のほか、ダンス&ボーカルユニット「ONE N’ ONLY」のボーカルであり、俳優としても活動している沢村玲、小・中学生向けファッション雑誌「ニコラ」のモデルオーディションでグランプリに輝き、専属モデルとして活動する中、今作が俳優デビューとなる十文字陽菜。23年は『夕暮れに、手をつなぐ』をはじめ4本のドラマに出演し活躍が目覚ましい田中真琴、『ウルトラマンブレーザー』(テレビ東京系・23~24年)に出演し話題となった搗宮姫奈、TVアニメ『約束のネバーランド』(フジテレビ系・19、21年)の主人公のひとりであるエマ役など人気作品のキャラクターを多く演じている声優の諸星すみれといった面々の出演が決定した。元宝塚歌劇団トップスターで、現在は舞台を中心に活躍し今回がTBSドラマ初出演となる朝夏まなと、『サンクチュアリ -聖域-』(Netflix・23年)でドラマ初主演を飾りブレイクした一ノ瀬ワタル、4人組ダンスパフォーマンスグループ・s**t kingz(シットキングス)のメンバーとして活躍する傍ら、俳優としても活動しており連続テレビ小説『ブギウギ』(23年度後期)への出演も話題となった小栗基裕、『アバランチ』(フジテレビ系・21年)でインパクトを残した田島亮。“日本一忙しい声優”といわれ数多くの作品に出演している人気声優の浪川大輔、23年は6本のドラマに出演した早見あかり、連続テレビ小説『舞いあがれ!』(22年度後期)『らんまん』(23年度前期)と2作連続出演を果たした前原瑞樹、名古屋発のボーイズグループBOYS AND MENの元メンバー・水野勝が日曜劇場に初出演する。
2024年04月14日新ドラマ「アンチヒーロー」より、主演の長谷川博己とゴールデンレトリーバーのミルくんの撮影裏映像が、公式Instagramで公開された。本作は長谷川さん演じる、殺人犯をも無罪にしてしまうアンチな弁護士を通して、視聴者に“正義とは果たして何なのか?”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問いかける、逆転パラドックスエンターテインメント。長谷川さんのほかにも、北村匠海、堀田真由、大島優子、木村佳乃、野村萬斎らが出演する。今回投稿された映像では、長谷川さんがミルくんとコミュニケーションをとる、撮影合間の様子が見られる。仲良しな様子に、視聴者からも「可愛いが詰まってますね」、「何回でも見ちゃう!」、「ドラマ内の活躍楽しみにしてます」、「癒される」、「定期的にお願いします」と感想が寄せられている。第1話あらすじ「殺人犯へ、あなたを無罪にして差し上げます」。正しいことが正義か、間違ったことが悪か――。「アンチヒーロー」は4月14日より毎週日曜日21時~TBSにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年04月03日山崎育三郎が3月27日(水) に配信リリースする新曲「LIKE、重ねていく」で幾田りらとのデュエットが実現することが明らかとなった。「LIKE、重ねていく」は、4月24日(水) にリリースされる山崎のニューアルバム『The Handsome』の収録曲。「痛いよ」などで知られる清 竜人がプロデュースを手がけており、大人の恋模様を描いたラブソングとなっている。このコラボレーションは、山崎がMCを務める番組『おしゃれクリップ』に幾田が出演したことをきっかけに実現した。併せて、同曲のMusic Videoが配信日の20時にプレミア公開されることが決定。MVはアルバムの総合プロデュースを務める根本宗子が監督を担い、舞踊家の山之口理香子を迎え、ワンカットシーンで撮影。物語のヒロインとの恋模様を描いた、苦くて、痛くて、消えない愛を綴った歌詞とサウンドをダンスで表現したスタイリッシュな映像に仕上がっている。またアルバムの最後を飾る、清による提供楽曲「Handsome boy」に続く映像となっており、MVで一部音源が解禁される。■山崎育三郎 コメント今回、アルバムの楽曲「LIKE、重ねていく」で幾田りらさんとコラボさせていただき大変嬉しく思っています。きっかけとなったのが、幾田りらさんのお母様が幾田りらさんを連れてコンサートに遊びに来てくださっていたところから始まって、お母様が私のことをちょっと好きでいてくれたことからデュエットが始まりました。この楽曲は、私が演じるハンサムという結婚詐欺師がずっと大好きだった幼馴染とのラブソングを歌ったデュエットソングになっています。山崎育三郎と幾田りらさんとの「いくいくコンビ」の楽曲、是非楽しんで聴いてください!■幾田りら コメントこの度、山崎育三郎さんの新しいアルバムに収録されている「LIKE、重ねていく」という楽曲で参加させていただきました。凄く大人な雰囲気が漂うラブソングになっていて、もともと私の母が、山崎育三郎さんの大ファンで、一緒に母に誘われてLIVEを観戦させていただいたりするくらい家族で大好きで、今回一緒に共演できて嬉しく思いますし、ラブソングという素敵な形で歌声を添えることができて光栄に思っています。山崎育三郎「LIKE、重ねていく feat.幾田りら」MV※3月27日(水) 20:00 プレミア公開<配信情報>山崎育三郎「LIKE、重ねていく feat.幾田りら」3月27日(水) 配信リリース山崎育三郎「LIKE、重ねていく feat.幾田りら」ジャケット配信リンク:<リリース情報>山崎育三郎 ニューアルバム『The Handsome』4月24日(水) リリース●通常盤(CDのみ):3,300円(税込)山崎育三郎『The Handsome』通常盤ジャケット●初回生産限定盤(CD+Blu-ray):7,700円(税込)※三方背仕様山崎育三郎『The Handsome』初回生産限定盤ジャケット【CD収録曲】01:神に生かされた俺作詞:オカモトショウ、根本宗子作曲:オカモトショウ、オカモトコウキ編曲:OKAMOTO’S02:Witch GAME作詞:マハラージャン・根本宗子作曲・編曲:マハラージャン03:Handsome Voice1台詞:根本宗子04:メロディの続きを作詞:吉澤嘉代子、根本宗子作曲:吉澤嘉代子編曲:清 竜人05:Land of covenant作詞:オカモトショウ、根本宗子作曲:オカモトショウ、オカモトコウキ編曲:OKAMOTO’S06:dammit作詞・作曲・編曲:清 竜人07:光のない方へ作詞・作曲:大森靖子編曲:sugarbeans08:Handsome Voice2台詞:根本宗子09:LIKE、重ねていく feat.幾田りら作詞・作曲・編曲:清 竜人10:Handsome boy作詞・作曲・編曲:清 竜人台詞:根本宗子【Blu-ray収録内容】※初回生産限定盤のみ■『billboard classics 山崎育三郎 Premium Symphonic Concert Tour 2023 -』01. 星から降る金02. 愛と死の輪舞03. 足もとが揺れるとき "WHEN YOUR FEET DON’T TOUCH THE GROUND"04. ネバーランド "NEVERLAND"05. 世界が終わる夜のように06. 美女と野獣07. ひそかな夢08. 栄冠は君に輝く09. 誰が為10. エンベロープ11. にじ12. 千年トラベラー13. 僕のヒロインになってくれませんか?14. I LAND15. On Your Side16. 君に伝えたいこと■「神に生かされた俺」Music Video メイキング映像■「LIKE、重ねていく」Music Video メイキング映像予約リンク:リリース記念フリーライブの詳細はこちら:<ツアー情報>山崎育三郎 全国TOUR 2024『THE HANDSOME』5月18日(土) 神奈川・相模女子大学 グリーンホール 大ホール5月19日(日) 神奈川・相模女子大学 グリーンホール 大ホール5月25日(土) 長野・キッセイ文化ホール 大ホール5月26日(日) 富山・富山オーバード・ホール 大ホール6月1日(土) 千葉・森のホール21 大ホール6月2日(日) 茨城・水戸市民会館グロービスホール6月6日(木) 兵庫・神戸国際会館 こくさいホール6月8日(土) 福井・敦賀市民文化センター 大ホール6月9日(日) 滋賀・ひこね市文化プラザ グランドホール6月15日(土) 岡山・岡山芸術創造劇場 ハレノワ 大劇場6月16日(日) 広島・広島上野学園ホール6月21日(金) 熊本・市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館) 大ホール6月23日(日) 佐賀・鳥栖市民文化会館 大ホール6月29日(土) 福島・けんしん郡山文化センター 大ホール6月30日(日) 埼玉・大宮ソニックシティ 大ホール7月4日(木) 京都・ロームシアター京都 メインホール7月6日(土) 岐阜・土岐市文化プラザ サンホール7月11日(木) 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru7月13日(土) 北海道・帯広市民文化ホール 大ホール7月18日(木) 香川・サンポートホール高松 大ホール7月20日(土) 山口・山口市民会館 大ホール7月21日(日) 福岡・福岡サンパレス ホテル&ホール 大ホール7月27日(土) 宮城・東京エレクトロンホール宮城 大ホール7月28日(日) 青森・八戸市公会堂 大ホール8月11日(日・祝) 大阪・フェスティバルホール8月12日(月・休) 大阪・フェスティバルホール8月24日(土) 静岡・静岡市清水文化会館マリナート 大ホール8月25日(日) 愛知・愛知県芸術劇場 大ホール9月10日(火) 東京・東京ガーデンシアター9月11日(水) 東京・東京ガーデンシアターチケット情報:()特設サイト:公式サイト:
2024年03月26日2024年12月、上海で世界初演されるミュージカル『インファナル・アフェア』の演出・振付を、長谷川寧(ミュージカル『ピーター・パン』、ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』ほか演出・振付担当)が手掛けることが発表された。長谷川は、2018年から中国全土で上演している『白夜行』『人間失格』の演出・振付を手掛け、2023年11月15日に開催された2023北京・天橋ミュージカル年間式典では、影響力のあるミュージカル作品賞・年間優秀ミュージカル演出家賞・年間優秀ミュージカル振付家賞などを受賞した。新作ミュージカル『インファナル・アフェア』は、2002年にアンディ・ラウとトニー・レオンが主演した香港の映画作品で、香港ノワールの代表的作品。映画は第一部公開後、全3部作となり大反響を巻き起こし、2006年にはマーティン・スコセッシ監督によるハリウッドリメイク作品『ディパーテッド』がアカデミー賞作品賞を受賞。日本でも本作をモチーフにしたテレビドラマ『ダブルフェイス』(香川照之・西島秀俊W主演)が製作された。世界中で愛された本作のミュージカル化プロジェクトには、国際的な布陣が集結。脚本には、韓国ミュージカル『フランケンシュタイン』『ベン・ハー』『ベルサイユのばら』などのワン・ヨンボム、音楽にはフレンチミュージカル『赤と黒』『ロックオペラ モーツァルト』『1789:バスティーユの恋人』などのウィリアム・ルソー、作詞にはGMAゴールデンメロディアワードにて第28回「年間最優秀アルバム賞」にノミネートされるなど注目の歌手・音楽プロデューサー・ソングライターの許鈞がそれぞれ参加する。長谷川は「中国で3度目のミュージカルを作ることになりました。今回は香港ノワールの名作映画の舞台化になりますが、これまで小説や漫画原作の作品はやってきましたが、原作が映画スタートの作品は初めてで、これもまた新たな挑戦となります。映画は素晴らしい作品であることは間違いないので、銀幕上に映る彼らを新たにどう舞台上に甦らせるか、ご期待いただきたい」とコメントしている。<長谷川寧 プロフィール>Photo by Marc Doradzilo作家・演出家・振付家・パフォーマー。2003年冨士山アネット(フジヤマアネット)設立。異ジャンルとのコラボレーションを通じ本質を見詰め直す「疑·ジャンル」をテーマに国内外にて活動中。17年ベルリン・Theatertreffen International Forumに招聘、19年台北國際藝術村でのレジデンス制作、20年國家兩廳院(National Theater and Concert Hal,Taipei)IDEA’s LAB.参加、21年KYOTO CHOREOGRAPHY AWARDファイナリスト、22年ELECTRICJAPAN2022(The Coronet Theatre/LONDON)招聘、23年『白夜行』『人間失格』にて北京・天橋音楽劇年度盛典にて優秀演出賞・優秀振付賞他、作品が多数受賞。近年の演出·振付作品として『死刑執行中脱獄進行中』、『歌劇BLACKJACK』の他、国内でのミュージカル演出·振付作品として『ピーター・パン』、『ジョジョの奇妙な冒険ファントムブラッド』。中国では染空間ミュージカル『白夜行』『人間失格』が現在も全国ツアー継続中。振付家としてフジファブリック、bonobos、EGO-WRAPPIN’等ミュージシャンへの振付の他、Disney+スターオリジナル『ガンニバル』、映画『イチケイのカラス』、SoftBankのCM等映像作品にも多数参加。国内外の活動を軸に新たなアジアのヴィジョンを更新すべく精力的に活動中。<公演情報>ミュージカル『インファナル・アフェア』演出・振付:長谷川寧脚本:ワン・ヨンボム音楽:ウィリアム・ルソー歌詞:許鈞2024年12月 上海にて世界初演
2024年03月22日長谷川博己主演の日曜劇場「アンチヒーロー」に木村佳乃が出演することが分かった。ビジュアルとティザー映像が解禁された。長谷川博己がたとえ犯罪者である証拠が100%揃っていても無罪を勝ち取る、殺人犯をも無罪にしてしまう“アンチ”な弁護士を演じる本作。この度出演が決定した木村佳乃は、長谷川さん演じる弁護士と相対する、東京地検の検察官役を演じる。日本の刑事裁判の有罪率は99.9%と言われているが、その数字は、検察が起訴すれば裁判で結果が覆ることはほぼ無いことを意味する。木村さん演じる東京地方検察庁の検察官と、長谷川さん演じる主人公・犯罪者を無罪にする“アンチ”な弁護士は裁判でどのような戦いを繰り広げるのか?木村さんは、主演を務めた金曜ドラマ「恋する母たち」(2020年)をはじめTBSドラマに数多く出演、日曜劇場枠への出演は「理想の上司」(1997年)、「輪舞曲-ロンド-」(2006年)に続き今回が3作目で、実に18年ぶりとなる。また主演の長谷川さんとは本作が初共演。2人がどう対峙するのかにも注目だ。■コメント<木村佳乃>検察官役を演じるのは『アンチヒーロー』が初めてです。役をいただいてからクランクインまでの間、勉強のために裁判の傍聴に行かせていただきました。日本は法治国家なので罪を犯したら法で裁かれるというのは念頭にありながらも、実際に裁判を傍聴すると“どっちが正しいんだろう?”と揺れ動く場面が多々あり、裁くことは奥深く難しいことだと実感しました。ドラマの中で「人が人を裁くことの危うさ」というセリフが登場しますが、まさにその通りだなと思うと同時に、コンプライアンスなどセンシティブなこの時代に、これをドラマでやるというのは攻めているし、面白いと思いました。私が演じる検察官は、正義なのか?悪なのか?と視聴者の皆様に想像していただきながら観ていただけたらうれしいです。<プロデューサー・飯田和孝>弁護士が正義なのか、検察官が正義なのか? それともどちらも正義で、どちらも悪なのか? このドラマでは、非常に曖昧な「正義」というものを、自身の信念だけを頼りに扱っていく人物たちを生々しく描いていきます。画面を見ていると、木村さん演じる検察官は、凛としている中にも、何か鋭い刃のようなものを備えているように感じます。華やかさ、しなやかさ、柔らかさ、厳しさ、切なさ、豪快さ、木村さん演じる検察官を表現する言葉として一体どれが適切なのか、視聴者の皆さんと一緒に私も探していければと思っております。日曜劇場「アンチヒーロー」は4月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年03月12日長谷川博己主演の日曜劇場「アンチヒーロー」に大島優子が出演することが決定。ビジュアルとティザー映像が解禁となった。長谷川博己が「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士を演じる本作。主人公の法律事務所で働く同僚弁護士役で北村匠海と堀田真由の共演が決定しているが、そんな司法の世界を舞台にした本作に、パラリーガル役で大島優子が出演する。大島さんが連続ドラマにレギュラー出演するのは、第一子を出産後初。演じるパラリーガルとは弁護士のサポートをする事務員だが、彼女は果たしてアンチな弁護士たちの敵なのか、味方なのか…。大島さんのTBSドラマへの出演は「ブラックボード~時代と戦った教師たち~」や自身の初の主演ドラマ「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」などがあり、日曜劇場への出演は2013年放送の「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」以来、実に11年ぶり。また地上波連続テレビドラマへの本格的な出演は、NHK大河ドラマ「青天を衝け」以来、2年半ぶりとなる。一児の母となり、活躍の場を広げている大島さんが演じるパラリーガル役に期待が高まる。大島優子 コメント日曜劇場『アンチヒーロー』に出演させていただけること、とても光栄に思います。すでに、撮影現場では刺激ある空気と芝居でのキャッチボールを楽しませてもらっています。自分の役と向き合える時間を久しぶりに体感して、あらためてものづくりをすることの時間を貴重に感じています。微力ながら、この作品のエネルギーに少しでもなれるよう努めていきたいと思います。プロデューサー・飯田和孝 コメント法律と同様に、資格もまた人間が決めたルールです。資格を持っているかどうかで「合法的にやれること」が大きく変わります。大島さんには、ベースが陽の中にも、一言では言い表せない繊細な感情を表現していただいています。大島さん演じるパラリーガルが弁護士資格を持っていない中で、どんなことを感じて、どう動いていくのか、アンチな弁護士とどう向き合っていくのか、楽しみにしていただければと思います。日曜劇場「アンチヒーロー」は4月、毎週日曜日21時~TBSにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月11日長谷川博己主演の新ドラマ「アンチヒーロー」に、堀田真由が出演することが分かった。本作は、司法の世界を舞台に、「正義の反対は、本当に悪なのだろか…?」を視聴者に問いかけ、スピーディーな展開で常識が次々と覆されていく、逆転パラドックスエンターテインメント。今回出演が明らかになった堀田さんも、先日発表された北村匠海と同じく、主人公の“ヒーローとは言い難いアンチな男”(長谷川さん)の事務所で働く弁護士として登場。昨年は、「大奥」や「風間公親-教場0-」など8本のドラマに出演し、「たとえあなたを忘れても」では、地上波連続ドラマ初主演も果たし、それら俳優としての実力が評価され、「2024年エランドール賞」で昨年1年を通じて最も活躍した将来有望な新人俳優に贈る新人賞を受賞した堀田さん。今回彼女が演じる弁護士は、自分の正義を貫く弁護士か、それとも彼女もまたアンチヒロインなのか注目だ。「緊張感を持って撮影に臨んでいます」と話す堀田さんは、「弁護士役ということで業界用語や専門知識、普段触れることのない世界に飛び込むことは怖さもありますが、長谷川博己さんをはじめ、先輩方の背中を見ながら社会という大きなテーマに振り落とされないよう一生懸命ついていきたいと思います」と意気込みを語っている。日曜劇場「アンチヒーロー」は4月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年02月28日長谷川博己が主演する新日曜劇場「アンチヒーロー」より、主人公のビジュアルとティザー映像が到着した。長谷川さんが今回演じるのは、たとえ犯罪者である証拠が100%揃っていても無罪を勝ち取る、殺人犯をも無罪にしてしまう“アンチ”な弁護士。ヒーローとは言い難い、限りなくダークで危険な人物だが、本作は、弁護士ドラマという枠組みを超え、このアンチヒーローを通して、視聴者に“正義とは果たして何なのか?”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問いかける。今回公開されたビジュアルは、冷徹な表情を浮かべ、瞳の奥に宿る危険な光が、限りなくダークなキャラクターであることを彷彿とさせる。日曜劇場「アンチヒーロー」は4月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年02月26日「『古畑任三郎』シリーズ(フジテレビ系)は視聴者として見ていた作品だったのに、突然、第3シーズンからオファーをいただいて驚きました。当時出演していた『ボキャブラ天国』(フジテレビ系)に、パネラーとしていらした三谷幸喜さんと、一度だけお会いしたのがきっかけでした」こう振り返るのは、石井正則さん。俳優経験がゼロだった石井さんを心配し、ふだんは撮影現場に顔を出さない三谷幸喜も様子を見にきてくれたという。「最初の撮影のときも、出番はワンシーンだけなのに、三谷さんがいらっしゃいました。演技に関することは一切お話しせず、ボクの演じる『西園寺守』というキャラの理解を深めるためのアドバイスを。それからも、オンエア後に『このシーンは、西園寺ならこうするよね』と連絡をくださったり」撮影現場には、常に緊張感が漂っていた。「田村正和さんはご自宅で衣装に着替え、メークも整えて来るので、現場ではずっと“古畑任三郎”。撮影の空き時間はお一人でセリフを覚えたりするので、私語を交わした記憶もありません。西村まさ彦さんとも現場で話すことはなかったです。西村さんと別の作品でご一緒したときは、普通にしゃべっていたので“古畑”の現場は特別だったのでしょうね。ゲストの福山雅治さんから『石井くん、この現場を体験したら、次、どの現場に行かれても大丈夫ですよ』と言われたくらいです」だが、俳優初挑戦で、長ゼリフが多かった石井さんは苦労した。「犯人役が緒形拳さんの回で、ハマってしまったんです。田村さんと緒形さんに挟まれるかたちで、3回連続で失敗して、監督が『お茶飲もうか』と休憩を入れてくれたのですが、それでも失敗。田村さんも緒形さんも何も言わない。それが逆に怖くて。5回目くらいになると、失敗する箇所に近づくだけで、ありえないほど足がガクガクと震えだして。セリフは言えましたが、震えでNGが出ると思ったくらいでした」苦労しつつも現場になじんでいった石井さんだが、イチローが出演した回でも失敗した。「田村さんや局の偉い方が同席した顔合わせの席で、俳優未経験のイチローさんを和ませるつもりで『ボクが先輩になるので、困ったことがあったらボクに言ってください』と軽く言ったら、めちゃくちゃスベって、現場が凍りつきました(笑)」同ドラマで貴重な経験を積み、現在はお笑いコンビを解散し俳優業に専念。「ボクにとってターニングポイントでもあり、新しいキャリアのスタートラインでもあったんです」
2024年02月17日2024年1月15日、演歌歌手の小金沢昇司さんが65歳で亡くなったことが分かりました。1992年にノド用治療薬『フィニッシュコーワ』のCMで『歌手の小金沢君』として出演し、一躍有名になった小金沢さん。『おまえだけ』や『ありがとう…感謝』など数々の楽曲を世に届けてきました。小金沢さんといえば、演歌歌手としてブレイクする前に、同じく演歌歌手である北島三郎さんの付き人として下積み時代を送っていたことが有名です。『元付き人』であり『愛弟子』である小金沢さんの逝去を受け、北島さんは事務所を通して想いを明かしています。誠に残念です…愛弟子・小金沢昇司の訃報に接し、あまりにも哀しくて胸が痛みます。最近は体調を崩していると聞き、心配していました。縁あって出逢い、今日までの泣き笑い、たくさんの思い出を置いたまま旅立ってしまった。こんな別れになるなんて…「形あるものいつかは壊れ、命あるものいつかは終わる」とは言われても、66歳はあまりにも若くて早すぎる。おまえのことは、いつまでも忘れはしないよ。ありがとう…感謝サンケイスポーツーより引用左から北島三郎さん、小金沢昇司さん、山本譲二さん小金沢さんが結婚していたことを公表した際は、会見に立ち合うなど、『弟子』に愛を注いでいた北島さん。きっと、2人の間にはたくさんの思い出があったのでしょう。享年66という若さで旅立った小金沢さんに対し、北島さんは深い悲しみをあらわにしました。北島さんの背中を見て学び、世の中に素晴らしい楽曲を届けた小金沢さん。その歌声は、今後も多くの人の心を突き動かすはずです。[文・構成/grape編集部]
2024年01月15日歌舞伎俳優・中村勘九郎の長男・勘太郎(12)、そして次男・長三郎(10)。幼い頃から舞台に立ち続け、歌舞伎ファンの期待も大きい2人にインタビュー。2人は宮藤官九郎×中村勘九郎の強力タッグで2022年10月・11月に上演された新作歌舞伎『唐茄子屋 不思議国之若旦那』に出演しており、1月5日からは全国の映画館で「シネマ歌舞伎」としての上映を控えている。古典落語「唐茄子屋政談」に「不思議の国のアリス」の要素を織り交ぜた同作では、父・勘九郎が役をつとめる自己愛強めな若旦那や、叔父・中村七之助による花魁の傾城桜坂らとともに舞台に。不思議の国で子供の姿になってしまった若旦那(小)を勘太郎、長屋に住む貧乏親子の子供・イチと若旦那(超ミニ)を長三郎がつとめた。インタビューでは、ふだんの古典とは違う内容に苦労も多かったという同作について、また兄弟の性格の違いやお年玉の使い道などについても話を聞いた。○出演した新作歌舞伎『唐茄子屋 不思議国之若旦那』が「シネマ歌舞伎」として全国上映――『唐茄子屋 不思議国之若旦那』は宮藤官九郎さんが脚本・演出をつとめた新しい作品で、ふだん出演される作品とは違ったと思いますが、いかがでしたか?勘太郎:今までは昔からある古典の芝居をやっていたんですけど、今回はゼロから作らなければいけないので、稽古では毎日のようにセリフを変えたりして大変でした。長三郎:いつもの僕たちがやっている古典の歌舞伎とはまた別に宮藤さんの演出が入ることによって、難しくて、稽古も大変でした。――宮藤さんの面白さは感じましたか?勘太郎:感じました。長三郎:演出のしかた、「お芝居をこうやりたい」というところが面白かったです。勘太郎:若旦那のポーズとか、「あざーす!」というセリフとか、ふだんあんまり言わないので、難しかったです(笑)――お父さんの勘九郎さんが若旦那、勘太郎さんが若旦那(小)、長三郎さんが若旦那(超ミニ)と、3人で1人の役をつとめて、相談したことなどありましたか?勘太郎:まんじゅうを食べて池に飛び込むと姿が変わる演出なんですけど、その時の入り方や出方とか、どう変わるのかとか、みんなで相談しました。長三郎:お兄ちゃまが言った通り、池の場面の話し合いが多かったです。――そういう時の勘九郎さんは、優しいですか? それとも厳しいですか?長三郎:優しいし、怖いし、両方です! お家とは一緒じゃなくて。1つの役をやるから、みんなで合わせる演出の時は、間ぐらいの感じでした。――今回の『唐茄子屋』の好きなシーンを教えてください。勘太郎:冒頭のお祭りの場面で後ろの扉を開けるところ(舞台奥が開いて外の景色と一体となる平成中村座ならではの仕掛け)があるんですけど、扉を最初から使うので、面白いなあと思います。長三郎:見どころということですね。僕は2つあるんですけど、1つ目は、最初の橋のところです。始まる前に僕はおじじ(七之助)と一緒にいて、幕が開いてから橋の上とか色々と行くんですけど、そこをしっかり見ていると、僕とおじじは(わざと)避けてる人がいるんです。そこも映ってたら見てほしいです。勘太郎:そんなことしてたの!? あともう1つは?長三郎:あともう1つはパラレルワールドの吉原。たぶん昔あんな感じじゃないと思うんですけど、面白いです。勘太郎:歌舞伎というと、どうしても古典のような硬い感じだと思っちゃうかもしれないんですけど、『唐茄子屋』は笑えるところがあって、演出が面白いので、そこを見てほしいなと思います。長三郎:古典だと決まっている演出だけど、新作で宮藤さんが作っていて色々と変わっているから、そこが面白いので楽しみにしていてほしいと思います。――今回は「シネマ歌舞伎」として上映されますが、最近観て面白かった映画などはありますか?長三郎:僕が1番楽しみにしてるのは『ウィッシュ』かな。あと『ミュータント・タートルズ』(映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』)面白かったです!勘太郎:『マリオ』(『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』)は?長三郎:『マリオ』も面白かった。今年(2023年)めちゃくちゃ観てるじゃん! 『BLUE GIANT』って今年?勘太郎:『BLUE GIANT』、面白かった。長三郎:家族で観ました。――家族4人で映画に行くことが多いんですか?勘太郎:多いです。長三郎:みんなで帰りの車で曲を聴きます。勘太郎:主題歌の曲とかを聴きます。――勘九郎さん、七之助さんと一緒にお芝居をする機会も多いですが、憧れたり感謝したりすることはありますか?勘太郎:おーわん(勘九郎)がやったことがあるお芝居と、おじじ(七之助)がやったことあるお芝居が違うので、その時々に教えてもらうことができます。長三郎:2人ともいろいろと違うお芝居をやってきてるので、たとえば「連獅子」はおじじもお父ちゃまもやってるということは2つアドバイスをもらえるし、どちらかがやっていてもアドバイスをもらえるし、いいなと思いました。――歌舞伎の家に生まれたことについてはどう思っていますか?長三郎:びっくりしてます。勘太郎:びっくりしてるんだ。長三郎:やっぱりお芝居やってると大変だなあと思うこともある。そういう歌舞伎の家の子として生まれたから偉いってわけでもないし、偉くないってわけでもないので。勘太郎:そんなに気にしてないってこと?長三郎:気にしてないです。――お父さんが歌舞伎俳優で、自分も舞台に立つということについてはいかがですか?長三郎:緊張があります。勘太郎:責任は感じます。でもあんまり意識してないです。長三郎:してないよね? 2人とも。――ちなみに、長三郎さんの前髪はこだわりですか?長三郎:こだわりじゃないです。結構前だけど、ちっちゃい時に切ったのがずっと続いてるんだよね。これ、寝癖がついても水とブラシだけで一瞬で直っちゃうんです。勘太郎:それは、髪がつるつるだからだよ。長三郎:そうなの?勘太郎:そうです。長三郎:お気に入りというわけでもないし、似合ってるというわけでもないので、あんまり気にしてないです。(答えが)「気にしてない」ばっかりだったらだめかな?勘太郎:本心だからいいんだよ。長三郎:違う髪型でもいいし、あんまり気にしてないです。でも坊主はやだ!――勘太郎さんは、中学生になって変化はありましたか?勘太郎:やっぱり成長期なので、身長は伸びてきて、もうママは抜きました。161cmくらいです。長三郎:みんな抜くよね! 足の長さも半端ないよね? ぐっと伸びていくじゃん!○長男と次男、性格の違いは?――お話を聞いていると、兄弟でもお二人の性格が違うのかなと思ったんですけど、お互いにどういうふうに思っていますか?勘太郎:短気!長三郎:怒りっぽい!勘太郎:ポジティブです。長三郎:僕はポジティブですね。――やっぱりお互いに「違うな」と感じるんでしょうか?勘太郎:はい。僕はおとなしい方の性格だと思います。長三郎:内弁慶で、借りてきた猫。あなたは内弁慶で外弁慶。勘太郎:どういうこと?――これまでのお話の様子でも、勘太郎さんは穏やかなのかなという印象がありましたが…長三郎:穏やかではないなあ、それが!勘太郎:穏やかです。――いろいろ物語を自分で書かれることもあると聞きました。長三郎:それはこっち(勘太郎)です。お芝居を作って、総監督、演出家です。で、僕はおもちゃを貸したり、道具を集めたりとか。かわいい人形で文楽をします。勘太郎:動かせるやつならなんでも。長三郎:僕はごくごくたまにしか書かないです。(勘太郎に)最近ね、めちゃくちゃいいの作ったんだよね。2つも! 面白かったですよ!――たとえば、大きくなった時に、今回のように新しい歌舞伎の脚本を書いたりするのはどうですか?長三郎:もしあったら、演出は(勘太郎に)頼みます! 今のちっちゃい頃に作った芝居を思い出して書く可能性もありますね。――最後に、お正月ということで、お年玉で買いたいものはありますか?長三郎:お年玉で買いたいもの、何かな〜?勘太郎:お年玉は預かられちゃってるから、使えないです(笑)。貯金してます。長三郎:お年玉、ママに渡したらずっとママが預かってる。 使おうとする気持ちと、使いたくない気持ちがある。大人になったら、うわ〜っ! と。勘太郎:そんなに好き放題にやったらダメだよ。長三郎:「ガリガリ君」買いまくる!■三代目 中村勘太郎2011年2月22日生まれ、東京都出身。父は六代目中村勘九郎、母は女優の前田愛。2017年2月歌舞伎座『門出二人桃太郎』の兄の桃太郎で三代目中村勘太郎を名のり初舞台。2月は十八世中村勘三郎十三回忌追善「猿若祭二月大歌舞伎」に出演。■二代目 中村長三郎2013年5月22日生まれ、東京都出身。父は六代目中村勘九郎、母は女優の前田愛。2017年2月歌舞伎座『門出二人桃太郎』の弟の桃太郎で名のり初舞台。2月は十八世中村勘三郎十三回忌追善「猿若祭二月大歌舞伎」に出演。
2024年01月03日収録開始直前に子どものお迎え要請が……女優の長谷川京子さんがMCを務めるトークバラエティ『トーキョーツキイチMTG』(フジテレビ系)。12月16日の放送回では、長谷川さんや大沢あかねさんらが仕事と育児の両立のリアルを明かしました。番組では、ママたちから募集した「ワーママあるある」を紹介。「子どもが風邪をひくと下の子や自分にもうつり、会社を休まなければならず有給が減っていく」「予期せぬタイミングで子どもの体調不良によるお迎え要請がくる」「妊娠したので上司に産休の報告をしようとしたら『退職者がいる』という話をされ、産休を報告するタイミングを逃す」といった数々のあるあるエピソードに、長谷川さんや大沢さんは共感しまくり!実際、大沢さんも番組収録の開始直前に子どものお迎え要請が来たことがあるそうで、空いているベビーシッターさんを急いで探し、なんとか収録をこなしたといいます。同じく長谷川さんも、どうしても仕事が抜けられないときはベビーシッターさんや知人に子どものお世話をお願いしていたそう。そんな実体験から大沢さんと長谷川さんは、仕事と子育ての両立のためには周りの助けが必要不可であるとしつつ、「大事なときにパパっていない」と、パパに比べてママの負担が大きいとも明かしていました。ほかにも「ワーママあるある」として、「常に寝不足」「急いでいるときに限って、『なんで今?』と感じるようなことが起こる」「忙しすぎて晩御飯の献立が同じメニューばかり」といったエピソードも。長谷川さんは、子どもの話をゆっくり聞いてあげたくても、働いていると「物理的に時間ない」。そうした状況になるのは「私が働いてるからなのかな……」と葛藤したこともあるといいます。一方、大沢さんは仕事と子育てを両立する上で、完璧に家事をこなすことを「あきらめた」そう。気合いを入れておしゃれなメニューを作っても子どもが食べないこともあるので、子どもが確実に食べるから揚げ、納豆、焼き魚などを出せばOKとし、「茶色いものが一番おいしい」と実感のこもった一言。仕事と子育ての両立のためには「適当という言葉を覚える」ことも必要だと話していました。
2023年12月23日2023年11月23日、俳優の長谷川京子さんがInstagramを更新。2児の母親ならではのエピソードを投稿し、反響を呼んでいます。長谷川京子の『おふくろの味』にグッとくる同年現在、14歳の長男と11歳の長女を育てている、長谷川さん。子供たちが『ママの料理で好きなもの』について話し始めた時に、2人の会話をしばらく聞いていて、感慨深く感じることがあったそうです。いくつか発表し合ううちに出て来たもので、"パンの耳のお菓子"と言うものがありました。これは子ども達が幼稚園に通っていた頃、よく作っていたもので、サンドイッチのお弁当を作る際に切ったパンの耳で作っていたもの。サンドイッチの具は大抵卵andハムチーズの2種類でしたが、それだけでは飽きるかな、とデザート代わりに、いちごジャムを塗ってクルクル巻いたパンも入れていました。そのイチゴパンも大好きだったと、昔を懐かしむ様に話す2人。ああ、これっていわゆる"お袋の味"ってやつなのかなあ、と感慨深くなる。kyoko.hasegawa.722ーより引用子供たちは、幼稚園に通っていた時に長谷川さんに作ってもらった『パンの耳のお菓子』が好きで、思い出に残っているのだとか。話を聞いた長谷川さんは「これが『おふくろの味』というものなのか」と感じたといいます。親の手料理や、故郷の食材など、幼い頃から慣れ親しんだ『思い出の味』は、大人になっても覚えているもの。自分の料理が、我が子にとっての思い出の味になっていることを知り、長谷川さんはしみじみとした気持ちになったようです。長谷川さんは、話を聞いた翌日に『パンの耳のお菓子』とサンドイッチのお弁当を作り、写真をInstagramに投稿しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 長谷川京子(@kyoko.hasegawa.722)がシェアした投稿 多めのオリーブオイルとバターで揚げ焼きにし、きび砂糖とシナモンを少々絡めて作ったという『パンの耳のお菓子』。長谷川さんは、背徳感たっぷりで食べる手が止まらない味だとコメントしていました。投稿には、さまざまな反響が寄せられています。・私の母も昔よく『パンの耳のお菓子』を作ってくれました。思い出したら、食べたくなってきたな。・素敵な投稿。こういうのを見ると、立派なお母さんなんだなって思う。・うちはサラダ油とグラニュー糖ですが、京子さんはオリーブオイルときび砂糖を使っているんですね。今度真似してみます!・私も子供たちに作っています。京子さんと同じものを作っているなんて、驚きと嬉しさでいっぱいです。子供たちにとっての『おふくろの味』を再現して、写真に残した長谷川さん。大人になった子供たちが、長谷川さんが作った『パンの耳のお菓子』をふと思い出して「これはどうやって作るの?」と訊ねてくる日が来るかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年11月24日「お年玉いくらあげたらいいんですかね?」(※画像はイメージです)山崎育三郎さんは2015年に元モーニング娘。の安倍なつみさんと結婚し、2016年に第一子となる男の子、2018年に第二子となる男の子、そして昨年12月に第三子の男の子が誕生しています。18日の放送ゲストは、番組最多出演だというLeadの皆さん。メンバーの古屋敬多さんが、三児の父である山崎さんに相談したいことがあると切り出しました。それは、甥や姪に「お年玉いくらあげたらいいんですかね?」というもの。古屋さんは、兄の子にあたる甥と姪が3人いるそうで、ちょうどいいお年玉の額が分からず悩んでいるのだそう。子どもたちの正確な年齢は分かりませんが、おそらく「10歳、6歳、3歳くらいかな?」とのことで、年齢別に金額も変えたほうがいいのか迷い、「どうしたらいいんやろう」と毎年考え込んでしまうといいます。すると山崎さんは「うちは小学1年生、5歳、もうちょっとで1歳。みんなもう統一。1000円」とキッパリ!「俺は男4人兄弟でみんな子どもいるの。だからすごい数になる」と、山崎さん自身が四兄弟で、甥っ子や姪っ子もたくさんいるため、混乱を避けるためにも「しばらく1000円、大きくなるまでは」と、親族一同で取り決めているようです。古屋さんはこのルールに大いに納得。以前、上の子に1000円、下の子に500円を渡したところ、子ども同士で喧嘩になってしまったことがあったそうで、「統一がいいですね」とあらためて感じていました。また、山崎さんは「小学校のときの担任の先生が面白い話してて」と思い出し、その先生に「お年玉どうしてるんですか?」と聞くと「(子供は)成長するにつれて手が大きくなってくるでしょ?だから、100円玉一握り」と言われたという話を披露。子どもの手で一度に握れるだけの100円玉が、年々増えていくわけですね。子どもの成長も感じられて楽しそうです。すると古屋さんも「僕、それやってました!」と急に思い出したようで、子どもの頃に「おじいちゃんが一年間貯めに貯めた小銭を、年に一回」手づかみでもらうゲームをしていたと回想。Leadのメンバーたちも「めっちゃ平等」「それいいね」と感心していました。
2023年11月21日ミュージカル『トッツィー』の製作発表記者会見が13日に都内で行われ、山崎育三郎、愛希れいか、昆夏美、金井勇太、岡田亮輔、おばたのお兄さん、エハラマサヒロ、羽場裕一、キムラ緑子 デイヴ・ソロモン(演出)が登場した。同作は、ダスティン・ホフマン主演で1982年に公開された映画『トッツィー』のミュージカル化作。売れない中年男優が知恵を巡らせて女装したところ、一躍大人気スターになってしまうというアメリカン・ジョークたっぷりの大ヒット映画が、時と場所を現代のブロードウェイの舞台に置き換えたミュージカル・コメディとして生まれ変わり、2019年のトニー賞ミュージカル部門で計11部門にノミネートされ、最優秀脚本賞および最優秀主演男優賞に輝いた。○■赤ドレス姿で登場した山崎育三郎ゴージャスな赤ドレス姿で登場した山崎。自信のある部分を聞かれると、「(自分は)割とお尻が小さめなんですね。足も細身で、プリンとしてかわいらしいお尻なんです。でもドロシーの時はちょっとパッドを入れていただいて、大きめに作っていただいている」と、ボディラインの美しさに自信を持っている様子。実際に扮装した時の感想については「うわ、きれいだなあ。俺、きれいだなあという感じですね」と自信満々。山崎の許可の上でお尻のパッドを確かめさせてもらっていたエハラは、「むちゃくちゃ柔らかいんですよ」と感想を述べつつ、「(作中でも)やるようなキャラクターなので、僕がいき過ぎたら私人逮捕してください」と訴える。さらに羽場は「お肌がものすごくきれいだなって……」と言うも、若干引いた会場の空気に「おじさんだね、もう」と反省。山崎は「なんか、イヤな気持ちした。『なに!?』って思っちゃった」と女性の気持ちがわかったようで、「胸の辺りをチラッと見られたので、『やめて』って思いました」と苦笑。肌の手入れについては「化粧水をつけて乳液して、保湿はするようにしてます」と説明した。また、注目点について聞かれると、山崎は「何? ……ここ? お尻?」と答えるも、おばたから「お芝居の話じゃないですか?」とツッコまれ、「女性のキーで歌わないといけないので、今までミュージカルで歌ったことのない音域で歌っていく挑戦がある。そこは頑張っていきたいです」と意気込む。さらに「オーディションではドロシーのナンバーを歌う審査があって、その時はまだ日本語歌詞がなくて英語で歌わせていただいたんですけども、2年ぐらい前から発声も勉強しまして、女性のソプラノのキーを出すトレーニングをして、頑張りました」と努力を明かした。東京公演は日生劇場にて2024年1月10日〜30日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて2月5日〜19日、名古屋公演は御園座にて2月24日〜3月3日、福岡公演は博多座にて3月8日〜24日、岡山公演は岡山芸術創造劇場 ハレノワにて3月29日〜30日。
2023年11月14日ミュージカル『トッツィー』の製作発表記者会見が13日に都内で行われ、山崎育三郎、愛希れいか、昆夏美、金井勇太、岡田亮輔、おばたのお兄さん、エハラマサヒロ、羽場裕一、キムラ緑子 デイヴ・ソロモン(演出)が登場した。同作は、ダスティン・ホフマン主演で1982年に公開された映画『トッツィー』のミュージカル化作。売れない中年男優が知恵を巡らせて女装したところ、一躍大人気スターになってしまうというアメリカン・ジョークたっぷりの大ヒット映画が、時と場所を現代のブロードウェイの舞台に置き換えたミュージカル・コメディとして生まれ変わり、2019年のトニー賞ミュージカル部門で計11部門にノミネートされ、最優秀脚本賞および最優秀主演男優賞に輝いた。○■ミュージカル『トッツィー』の製作発表記者会見に登場した山崎育三郎会見には、1,500名の応募から抽選で選ばれた130名のオーディエンスも参加。エハラが作中のロン・カーライルとして盛り上げ、山崎とアンサンブルキャストが劇中のビッグナンバー「Unstoppable 止められない」を披露する。俳優ドロシー・マイケルズの姿から、美女マイケル・ドーシーへの早替えを成功させた山崎は、歌唱披露が終わると「もうね、すっごい嬉しい。リハーサルでは2回やったんだけど、2回とも間に合わなかった。本番、私完璧。よかった〜! 間に合って」と喜び、「私、綺麗だからちょっと近くで見ない?」と、観客のもとへ。「ありがとう、ありがとう。ごめんなさい、台本にないことして」と謝りつつも会場を沸かせていた。早替えについては「約40秒ぐらいで全部出てきて、ドレスを着て、メイクしてカツラつけて、ネイルもつけて、最後にマスカラをちょっと付けたりして、もう本当ギリギリなんで。でも本番もこのタイムなので、慣れるのかなと少し心配ですね」と語る山崎。改めて会見に臨んだ山崎は、今の気持ちが「ドロシーなのかマイケルなのか、育三郎なのか?」と尋ねられると、「半分ドロシー、半分育三郎。ドロ三郎」と返し、会場は爆笑。「普段の感じで喋るのはまた違う気もするし、ドロシーすぎても内容が入って来ないかもしれないし、絶妙なところでいるようにしてますね」と説明したものの、おばたが「こんな美しい方がドロ三郎は違和感がある」とツッコミ。「じゃあ、ドロッシ郎で」と新たな提案をしたものの、「ちょっと、(会話に)入ってこないでもらっていい?」と注意していた。また、作中のマイケルのように女性のふりをしてオーディションに参加するかと問われると「いやあ〜するかなあ、仕事ほしいもんなあ」と悩みつつ、「『育三郎です、ちゃんと男の子です。でも女優としてもやりたい、それでも参加させていただけますか?』と確認をとって、参加すると思います。嘘はつかない……いい?」と回答。その言い方に、エハラが「ドロシー、すごいっすね」と言うと、山崎は「割合が増えてきました」と苦笑する。役のモデルにする人物について聞かれると、山崎は「パッと浮かぶのは自分の祖母ですね。祖母は自分の誕生日にディナーショーみたいなことするんですよ。ドレスアップして、ジャラジャラつけて、『愛の讃歌』を歌ったりするような」と明かす。「岡山にいて、今回、岡山でラスト公演があって。だからの若い時のおばあちゃんぽいのかな? メガネかけて、パーマをかけて、いつもジャラジャラしてメイクもしっかりされて」と浮かべ、実際に祖母も「観に行きます。95歳。楽しみにしてるんですね。いい話でしょ?」と語りかける。その口調に、エハラは再度「しゃべり方ずっとセクシーなの気になるの! セクシーすぎて」とツッコんていた。さらに山崎は「祖母という話もしましたけれど、若い頃に『ラ・カージュ・オ・フォール』というミュージカルで、市村正嗣さんの側にいたので、市村さんのザザは、自分の中のインスピレーションがあって、どこかに入ってくる気はしますね。息子(役)をやってたので」と語った。東京公演は日生劇場にて2024年1月10日〜30日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて2月5日〜19日、名古屋公演は御園座にて2月24日〜3月3日、福岡公演は博多座にて3月8日〜24日、岡山公演は岡山芸術創造劇場 ハレノワにて3月29日〜30日。
2023年11月14日高い歌唱力を持ち、『たそがれマイ・ラブ』や『シルエット・ロマンス』『愛は時を越えて』といったヒット曲を世に送った、歌手の大橋純子さん。2023年11月11日、大橋純子さんが同月9日に、73歳で亡くなっていたことが分かりました。大橋さんは2018年に食道がんを患っていることを公表し、休養を経て、2019年より活動を再開。しかし、2023年3月に食道がんを再発し、療養に専念していました。73歳という早い旅立ちに、大橋さんのファンや関係者から、偲ぶ声が上がっています。大橋純子さんの逝去に、先輩である北島三郎がコメント大橋さんの逝去が明かされた日、歌手の北島三郎さんが所属事務所を通してコメントを発表。北島さんと大橋さんはかつて、同じ北島音楽事務所に所属する仲でした。同年10月22日に大動脈解離で急逝した、歌手の、もんたよしのりさんのことも交えながら、北島さんはこのように想いを明かしています。かつて大橋さんともんたさんが所属していた北島音楽事務所の先輩、北島三郎(87)は「歌のうまさ、声の良さ、どちらも一級品の素晴らしいボーカリスト。いつも明るく元気で、同じ北海道出身ということもありかわいくて妹のように思っていました」と述懐。「何年か前に仕事で久しぶりに一緒になったときにも、自分よりこちらの身体を気遣ってくれるような心の優しい子でした」としのび、「もんたの後を追うように悲しい知らせが届き、胸が痛くて悔しい気持ちでいっぱいです」と悲しみに暮れた。サンケイスポーツーより引用大橋さんと、もんたさんという、大切な後輩2人との別れを体験した、北島さん。同じ歌手として、そして1人の人間として、親しく感じていた人との今生の別れは、胸を締め付けられるほどのつらさでしょう。大橋さんについて、北島さんは「妹のような存在だった」とコメント。北島さんが、どれだけ大橋さんを大切に思っていたかが伝わってきますね。北島さんのコメントに対し、ネットからは「愛を感じる」「心打たれました」といった声が上がっています。きっと、ファンや北島さんの気持ちは、雲の上にいる大橋さんにも伝わっているはず。大島さんの美しい歌声は、今後もたくさんの人に笑顔と感動を与えてくれることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年11月12日篠原涼子&山崎育三郎のW主演で贈る新ドラマ「ハイエナ」に、八木勇征(FANTASTICS)がレギュラー出演することが分かった。本作は、韓国で大ヒットした弁護士ドラマ「ハイエナ-弁護士たちの生存ゲーム-」の日本版リメイク。型破りなアウトロー弁護士と生真面目な超エリート弁護士が、生き馬の目を抜くような生存競争&大人のラブストーリーを繰り広げる。篠原さんが一匹狼で勝利のためにはどんな手段でも使う雑草魂の弁護士・結希凛子、山崎さんが代々裁判官の法曹界のエリート一家に生まれ、自身も国内最大手法律事務所の若きエースである弁護士・一条怜を演じるほか、瀧本美織、中尾明慶、高橋克典らも出演する。W主演を務めた「美しい彼」の清居奏役が注目を集めた八木さんが演じるのは、怜の後輩で新人弁護士の谷原樹。台本を読み、「新人弁護士というキャラクターも初めての役柄ですし、普段あまり使わない法律の用語なども沢山あり、凄く刺激的な印象でした!豪華な共演者の方々と、大人気作品に携われることが嬉しいです」と出演を喜ぶ。続けて、「新人弁護士でフレッシュ、そして弁護士としての使命感を強く持っていて、真っ直ぐで芯がある性格だなという印象です。山崎育三郎さん演じる一条怜のことをとてもリスペクトしていて、僕も樹みたいな後輩がいたら、尊敬の眼差しを向けられると、気が引き締まるのだろうなと思います(笑)」とキャラクターについて説明。また、プロデューサーの栗原美和子は「八木勇征さんと初めてお会いしたのは、FANTASTICSのライブ会場でした。『キラキラしたアーティストだな!』というのが第一印象でしたが、その後にドラマ『美しい彼』を拝見して、俳優としての才能に釘付けになりました。新人でありながら、とても繊細な演技をしている!惹き付けられた私は、すぐに俳優・八木勇征にオファーをしました。作品の具体も何も無いのに(笑)その後、企画中だった当『ハイエナ』が確定になり、すぐに新人弁護士役で正式に出演依頼したというわけです」とキャスティング経緯を明かし、「真っ直ぐな青年だけれどコミカルな一面もある役ですので、新たなステージにステップアップしてくれるに違いありません」とコメントしている。「ハイエナ」は10月20日より毎週金曜日20時~テレビ東京ほかにて放送(※初回10分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年10月05日韓国ドラマのリメイク作品、篠原涼子&山崎育三郎W主演ドラマ「ハイエナ」に、瀧本美織、中尾明慶、久保田悠来、マキタスポーツ、大友花恋、高橋克典が出演することが分かった。型破りなアウトロー弁護士と、法曹一家に生まれたエリート弁護士が、生き馬の目を抜くような生存競争、そして大人のラブストーリーを繰り広げていく本作。篠原さんが勝利のためにはどんな手段でも使うハイエナのような弁護士・結希凛子、山崎さんが代々裁判官の法曹界のエリート一家に生まれ、自身も国内最大手法律事務所の若きエースであるエリート弁護士・一条怜を演じる。凛子の優秀な秘書かつ事件調査にも長けている右腕・川鵜壮子(通称:かわうそ)役の瀧本さんは、「凛子先生との波瀾万丈な仕事も日常も表情豊かに楽しんでいる人です。豪快なやり方も難なくこなし、お金が好きだったり先生といっぱい稼ぐぞ~という人間らしい一面も好きなところです。とてもチャーミングに描いていただいているので、私も遊び心を持って演じたいなと思っています」と意気込む。怜の同期で親友でもある弁護士・橋本俊介役の中尾さんは、「キャストの皆さんと本読みをさせて頂いたのですが、もうすごく画が浮かぶというか。本当に素敵な役者さん達に囲まれてお芝居もできますし、皆さんの期待以上のものが必ずできると思うので、楽しみにして頂けたらなと思います」とコメント。凛子の幼なじみ榎本雄弥役の久保田さんは、「日本版ならではの展開もありますので是非ご覧ください」と明かし、弁護士・岩澤謙吉役のマキタスポーツさんは「同じ弁護士という職業でも凛子と怜の仕事への向き合い方の違い、手法の違いがあり、そこにはバックボーンの違いがあるのは比較して見て欲しいです」と呼びかける。怜の後輩・三浦遙役の大友さんは「元々作品をご存知の方も、これから『ハイエナ』に出会う方もドキドキハラハラ楽しんでいただけると思います!」と話し、怜を我が子の様に可愛がる法律事務所の代表・新海健一役の高橋さんは「優しくもどこか危険な匂いもする魅力的な大人のキャラクターにできたらと思います」と語っている。あらすじ国内最大手弁護士事務所「S&J 法律事務所」の弁護士・一条怜(山崎育三郎)は若きエースとして活躍。知名度も高く、学歴・収入・ルックス全て完璧。なのに恋愛が苦手で全く女性と縁がない。大きな難事件で立て続けに勝訴している怜に対して、「S&J」代表の新海健一(高橋克典)は、新たに意外なミッションを提示する。大企業グループのドラ息子の離婚訴訟だ。不服そうな怜に対して新海は、「クリーン過ぎるのが、お前の弱点。弁護士として成長する為には、もっとグレーな経験を積め」と課題を出したのだ。数週間後。午前4時のコインランドリーに入った怜は妖艶な女性(篠原涼子)と出会う。それは完全なる一目惚れだった。その後再会を重ね、偶然にもお互いの趣味が合い意気投合。ついには恋人関係となるが…。「ハイエナ」は10月20日より毎週金曜日20時~テレビ東京ほかにて放送(※初回10分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月27日山崎育三郎が、10月2日(月)放送のTVアニメ「おじゃる丸」にゲスト出演することが分かった。大河ドラマ「青天を衝け」や「リエゾン -こどものこころ診療所-」などに出演し、来月は篠原涼子とW主演を務める「ハイエナ」や、映画『おまえの罪を自白しろ』の放送・公開を控える山崎さん。デビュー当時は、「おじゃる丸」で宇宙人・星野を演じていた山崎さんが、今回は星野の17歳の姿、“星野セブンティーン”に声をあてることに。本作に帰ってきた山崎さんは「大地丙太郎監督やスタッフの皆さんとの再会は感動的で、変わらない収録ブースはとても感慨深かったです」とコメント。「現在星野役を演じる三瓶由布子さんには『星野ヴォイス』のアドバイスを頂きながら、懐かしいおじゃる丸の現場を楽しむことが出来ました。現在エンディングソングも担当させて頂き、声優デビューした『おじゃる丸』との深い縁を感じています」と出演した感想を語っている。監督の大地丙太郎も「現星野役の三瓶由布子さんとの共演は夢のようでした」をふり返り、「育三郎くんが三瓶さんから星野ヴォイスのアドバイスをもらっているところは、音響監督から『元はあなたが作った声ですよ』とつっこまれ現場で大笑いに。ひとつの作品を長く続けていると、こんな楽しいことが起こるのだな~としみじみ思いました」と収録エピソードも明かした。▼「星野セブンティーン」あらすじ月光町にあらわれたシブめなイケメン。あまりのオーラに、思わずトミーが名前をたずねると、彼は「ホシノ」と名のり、タイムマシンにのっていまの月光町へやってきたのだと言う。やりとりをこっそり見ていた星野は、このイケメンが未来の自分だと気づく。これだけかっこいいなら、おじゃる丸にもスマートに「チキュウくれ」って言えるはず。未来の自分に期待する星野だったが…。「おじゃる丸」は毎週月~木曜日6時40分~Eテレにて放送中(再放送:17時~)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月25日女優の長谷川京子が12日、東京・ティファニー表参道で行われた同店のオープニングイベントに登場した。9月13日に「ティファニー表参道」がオープン。ティファニーが誇るモダンラブを体現するダイヤモンドの殿堂が誕生する。オープニングイベントに、グローバルアンバサダーのヘイリー・ビーバー、アニャ・テイラー=ジョイ、フローレンス・ピュー、日本のアンバサダーの三吉彩花をはじめ、国内外からそうそうたる著名人が参加し、ティファニーのジュエリーをまとってカーペットを歩いた。長谷川は背中が大胆に開いた黒のドレス姿で登場。深いスリットから美脚も披露し、色気を放っていた。
2023年09月12日映画『おまえの罪を自白しろ』(10月20日公開)のプレミアイベントが12日に都内で行われ、中島健人、堤真一、池田エライザ、山崎育三郎、中島歩、美波、水田伸生監督が登場した。同作は真保裕一氏による同名小説の実写化作。ある日、政治家一族の宇田清治郎(堤真一)の孫娘が誘拐される。さらに犯人からの要求は、身代金ではなく「明日夕方5時 までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」というもので、それは決して明かすことが許されない、国家を揺るがす” 罪”だった。清治郎の息子で議員秘書を務める宇田晄司(中島健人)は、家族の命を救うため前代未聞の大事件に挑む。○撮影途中で髪が伸びた山崎育三郎作品タイトルに合わせ、撮影中の“罪”を自白するというテーマに。山崎は「途中で髪の毛が伸びてしまって、つながりの問題で、あるシーンだけカツラなんです」と告白し、気づいていなかったという健人は「すごい、絶対見たくなる!」と驚く。どのシーンかは「絶対教えない」という山崎に、中島が「一瞬だけ、カツラ三郎さん」と表すと、山崎は「なんですか、カツラ三郎さん? 落語家みたいな」と苦笑していた。しかし歩は「俺は知ってた。ごめんね。知らない流れになって水を刺しちゃって」と苦笑。また堤も「撮影現場で『堤さん、俺、今日カツラなんですよ』と聞きました」と告白し、覚えていなかった山崎は「あれ、すいません!」と謝った。
2023年09月12日