どなたも無料でご参加いただけます新建新聞社(本社:長野県長野市・東京都千代田区)が発行する、住宅専門紙「新建ハウジング」は、全国の工務店・設計事務所など地域のつくり手を応援する住宅専門紙です。新建ハウジングでは、8月3日(水)18:00から、夏の特別講演関本竜太氏「北欧の巨匠アールトに学ぶ」を開催します。詳細・お申込みはコチラから : 北欧 アルヴァ・アールトに学ぶこと北欧フィンランドに生まれ、20世紀を代表する建築家として活躍したアルヴァ・アールト(1898年2月3日 – 1976年5月11日)。洗練されたモダニズム建築のデザインのなかに、自然に感じる造形美や五感の心地よさを巧みに織り込んだ独自の建築空間は、いまでも世界中の人々を魅了し続ける———。ヘルシンキ工科大学(現アールト大学)への留学の経験を経てアールトの建築を実体感し、そのあり方を自身の究極の目標とする建築家・関本竜太さんを講師に迎え、コロナ禍を経て日常生活に占める「自宅」環境の位置づけが大きく変化するなかで、いま改めて日本の建築のつくり手が同氏から学ぶべき「住まい」の哲学とかたちに迫ります。※本講演は新建ハウジングが2020年から開催している「飯塚豊の工務店設計塾」卒業生・現役生向けに企画しておりましたが、講師・関本様のご厚意により当初予定を変更し、今回塾生以外の全国の工務店・設計事務所の皆様にも公開させていただくことにいたしました。今回は「飯塚豊の工務店設計塾」受講者、「新建ハウジング」購読者に関わらず、どなたでも無料でご参加いただけます。ご興味ある方はぜひご参加お待ちしております。講師紹介関本竜太 氏リオタデザイン代表取締役1971年埼玉県生まれ。’94年日本大学理工学部建築学科卒業後、’99年までエーディーネットワーク建築研究所に勤務。2000 年~’01 年フィンランド・ヘルシンキ工科大学(現アールト大学)に留学、現地の設計事務所にて設計プロジェクトにかかわる。帰国後、’02 年にリオタデザイン設立。開催概要テーマ「北欧アルヴァ・アールトに学ぶこと」日時8月3日(水)18:00〜20:00(予定)開催形式ZOOMウェビナー参加費無料参加条件どなたでも※「新建ハウジング」を購読されていない方も無料でご参加いただけます!詳細・お申込みはコチラから : 新建ハウジングは、全国の住宅関係者に読まれています新建新聞社(本社:長野県長野市・東京都千代田区)が発行する、住宅専門紙「新建ハウジング」は、全国の工務店・設計事務所など地域のつくり手を応援する住宅専門紙です。◇定期発行物・タブロイド:毎月10・20・30日発行・「月刊アーキテクトビルダー」ほか別冊付録:毎月1回発行/30日◇ほかにも定期購読者限定でこんな特典も!・電子版(読者限定サービス)でバックナンバー1年分が閲覧できます。・有料購読者限定のセミナーに参加できます。新建ハウジングとは? : ぜひ1ヵ月無料でお試しください!新建ハウジングでは1カ月(3回)分を無料でお届けする「試読」サービスを行っています。「まずは試しに読んでみたい!」という方はお気軽にお申込みください。1ヵ月試読申込はこちら : 【セミナーや試読、購読に関するお問い合わせは下記までご連絡ください】新建新聞社住生活メディア事業部読者サービスチームTEL:0120-47-4341メール: seminar-info@shinkenpress.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月26日ダンス&ボーカルグループ・BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEの7人(砂田将宏、深堀未来、海沼流星、日高竜太、加納嘉将、松井利樹、奥田力也)が11日、都内で行われたLDH JAPAN×HIGH CLOUD ENTERTAINMENTパートナーシップ締結記者会見に出席。同会見で発表された半年のタイ修行について思いを語った。LDH JAPANとHIGH CLOUD ENTERTAINMENT(タイ)は、日本とタイの文化交流・発展、およびアジアから世界へエンタテインメントを発信していくことを目的として、2022年5月11日よりパートナーシップ契約を締結。HIGH CLOUD ENTERTAINMENTの創業者であり、 タイの音楽業界を牽引する人気ラッパー・プロデューサーのF.HERO(エフ・ヒーロー)が来日し、EXILE HIROとともに本プロジェクトへの思いを語った。プロジェクト第1弾として、BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE、PSYCHIC FEVERが2022年8月から2023年1月までの6カ月間、拠点をタイに移し、F.HEROが総合プロデューサーとして活動。その模様はリアリティーショー「BALLISTIK BOYZ & PSYCHIC FEVER New School Breakin’ THAILAND」としてWeb上で展開されることが明らかにされた。日高は2019年に実施したアジアツアーを振り返って「アジアの皆さんのパワーを自分たちの味方につけたら、自分たちの夢でもある世界に向けた可能性もあるのではとすごく感じた」と回顧。しかしコロナ禍で「世界に向けた発信や活動ができなくて、自分たちももどかしい気持ちでいっぱいだった。今回ようやく大きなプロジェクトが決まったので、LDH、そしてEXILE TRIBEの代表として行かせて頂くので、自覚と責任を持って、覚悟を持って、今回の新しい挑戦に(臨みたい)。本当の意味での武者修行になると思う」と気持ちを引き締めた。他方、砂田は「トレーニングにドハマリしている。結成当初から言っていることがある。海外に行くことがあれば、朝早起きして、気持ちよく外をランニングしてカフェとか行って……みたいなそういう理想の生活がある。それができれば」とうっとり。日高は「BALLISTIK BOYZは、タイに行って戻ってくるまでに、全員体ゴツくなって帰ってこようと思っている。気合いも入れて、1ミリも時間を無駄にしないようにしたい」と意気込んだ。また、奥田は勉強中のタイ語の挨拶も披露。流暢なタイ語に、同席したF.HEROが日本語で「ワ~! すごい!」と驚きを示していた。HIROもBALLISTIK BOYZの過去のアジアツアーに言及して「東南アジアの可能性をすごく感じていた」とコメント。家族やスタッフと来日して1週間経ったというF.HEROは「毎日HIROさんのおかげで日本を楽しむことができた。HIROさんは僕のビックボスで、兄貴」と信頼を寄せ、「皆でアジアを盛り上げていきたい」と話した。BALLISTIK BOYZは、EXILE TRIBE初となる、メンバー7人全員がマイクを持ち、ダンス、ボーカル、ラップ、アクロバティックなパフォーマンスを展開する実力派グループ。ニューヨークに留学経験があるメンバーやブラジルとのハーフでポルトガル語が堪能なメンバーなど国際的なバックグラウンドを持つメンバーが多数在籍。2019年にはクアラルンプールやバンコク、台北などでアジアプロモーションツアーを行うなど海外活動にも力を入れている。BALLISTIK BOYZと、本会見に同席したPSYCHIC FEVERは今後、5月15日にオンラインで開催される在東京タイ王国大使館主催の「タイフェスティバル 2022」に特別出演する。
2022年05月11日BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEの日髙竜太、加納嘉将、深堀未来、砂田将宏が、LDHのコンテンツサービス「CL(読み:シーエル)」内の企画「KEY MUSIC」にて、名曲カバーを4週連続で配信することを発表した。「KEY MUSIC」は、LDH所属のヴォーカリストによる本気の歌唱をファンにお届けするスペシャルコンテンツ。これまでにEXILE ATSUSHIとTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEのRIKU、川村壱馬、吉野北人のコラボレーションやCrystal KayとEXILE SHOKICHIのコラボレーションなどが配信されている。今回の「KEY MUSIC 〜BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE」では、5月25日に発売される5th Single『ラストダンスに BYE BYE』のリリースを記念して、ヴォーカルメンバーが中心となってこれまでに見せてこなかったソロやグループ内デュエットでの特別歌唱をお届けする。左から砂田将宏・深堀未来5月9日20時より配信が開始される第一週目には、深堀未来が清水翔太の「花束の代わりにメロディーを」、砂田将宏が平井大の「ここにあるもの」をそれぞれソロ歌唱。5月16日20時の第二週は、深堀未来と砂田将宏がデュエットで清水翔太とTaka(ONE OK ROCK)のコラボレーション楽曲「Curtain Call feat. TAKA」を披露する。続いて第三週の5月24日20時からは、日髙竜太が秦 基博の「鱗」、加納嘉将がMhiroの「愛の言葉〜True Story〜」を、そして第四週5月31日20時からは、日髙竜太と加納嘉将がデュエットで久保田利伸とEXILE ATSUSHIのコラボレーション楽曲「Golden Smile」を披露する。■日髙竜太 コメントソロではEXPG STUDIO生だった頃に歌っていた楽曲をやりたいなと思い、「鱗」を改めて聞いたら今の自分にもハマりそうだと直感で感じたので選びました。自分の歌だけで表現ができるのは歌い手としてありがたい経験だったのでBALLISTIK BOYZのヴォーカル全員にとって、これからの活動に活きてくると思いました。(加納嘉将との)コラボは感慨深かったです。僕ら2人って同じVOCAL BATTLE AUDITIONで出会っていて、合宿審査の時は同じ部屋だったこともあって。その時から同じグループで歌えたらいいなと思っていたので、こういった企画で一緒に歌うことになったのは、当時から応援してくださっているファンの皆さんは特に喜んでくださるんじゃないかなと思います。■加納嘉将 コメントソロでは元々Mhiroさんが好きでよく聞いていて、VOCAL BATTLE AUDITIONの三次審査でも歌った楽曲を選びました。ソロはごまかしがきかないですし、自分が折れてしまったらこの楽曲自体が折れてしまうので、そういう気持ちすらも楽しんでやりました。(コラボレーション相手の)竜太くんはオーディションの前から知っていて、自分にとっては歌もダンスもできて憧れていたのですがVOCAL BATTLE AUDITIONで同じグループになって、知っている曲や好きな曲が一緒で。そのひとつに「Golden Smile」があったので、今回はそれを歌えて嬉しいですし、やりたいことができました。左から加納嘉将・日髙竜太■深堀未来 コメント14歳から3年間留学したニューヨークで歌を始めましたが、帰国してから日本語の曲を本格的に練習し始めました。最初は苦戦しましたが、今回ソロで選んだ楽曲はタイトルにもある「花束のかわりにメロディーを」や「抱きしめるかわりにこの声を」という詞がすごく響いていて、この曲を歌えてよかったです。今後もBALLISTIK BOYZとしてはもちろんですが、一人でもしっかりとした歌を聞かせるような歌手になりたいです。(砂田)将宏とコラボレーションで歌うことになったのは小学校の頃からずっと一緒に居て、ニューヨークで歌を始めて、好きな曲も近いので、自然な流れでした。家族よりも時間を共にしているので、お互いをよく理解している相手だと思っています。■砂田将宏 コメントソロで選んだのは、コロナ禍に色んな事を考えながら聞いていた楽曲です。色んな環境が当たり前ではなくなったときに、この曲を聞いて自分が大切にしたい軸を貫き通すんだと改めて覚悟を決められました。タイトルの通り、今の自分にあるものの中で何が大切なんだろうとか存在意義を考えましたし、この楽曲に勇気づけられて、まだまだ頑張らないと、と思いました。コラボレーションで選んだ楽曲は2人でカラオケに行くと、毎回必ず歌っています。(深堀未来とは)声質が真逆なので、一緒に歌うと自分一人では出せない音色が出るのがいいなと思います。夢を追いかけている人の背中を押せるような楽曲なので、お互いの背中や聞いてくださる人の背中を押せたらいいなと歌いました。左から深堀未来・砂田将宏<配信情報>■第一弾「KEY MUSIC 〜BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE『花束の代わりにメロディーを』『ここにあるもの』」配信日時:2022年5月9日(月) 20時~出演者:深堀未来 / 砂田将宏※放送日時、放送内容は変更になる場合がございます。配信URL:■第二弾「KEY MUSIC 〜BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE『Curtain Call feat. TAKA』」配信日時:2022年5月16日(月) 20時~出演者:深堀未来 / 砂田将宏※放送日時、放送内容は変更になる場合がございます。■第三弾「KEY MUSIC 〜BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE『鱗』『愛の言葉〜True Story〜』」配信日時:2022年5月24日(火) 20時~出演者:日髙竜太 / 加納嘉将※放送日時、放送内容は変更になる場合がございます。■第四弾「KEY MUSIC 〜BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE『Golden Smile』」配信日時:2022年5月31日(火) 20時~出演者:日髙竜太 / 加納嘉将※放送日時、放送内容は変更になる場合がございます。CLトップページ:
2022年05月09日劇作家・演出家の蓬莱竜太とミュージカル界のプリンス井上芳雄が、2015年の舞台『正しい教室』以来、6年ぶりにタッグを組む舞台『首切り王子と愚かな女』の上演が決定した。本作は魑魅魍魎が渦巻く王室を舞台に、腹に一物ある大人たちがあの手この手で陰謀、裏切り、忖度、愛憎、競争を企み、のし上がろうとしていく欲望渦巻く姿をシニカルな笑いをまぶしながら描く大人のファンタジー。劇団モダンスイマーズや外部作品で作・演出、映画『劇場』の脚本や配信中の人形劇ムービー『しがらみ紋次郎~恋する荒野路編~』で初監督を務め、表現の幅を広げている蓬莱が、鶴屋南北戯曲賞を受賞したパルコ・プロデュース『母と惑星について、および自転する女たちの記録』以来、5年ぶりにPARCO劇場に立つ井上と共に、黒いことを面白く、難しいことをわかりやすく、いつの世にもあり得る愚かさやおかしさを届ける。さらに本作において、井上と今最も注目を集める個性派女優・伊藤沙莉がストレートプレイで初共演。井上と言えばミュージカル界を代表する俳優の一人だが、パルコ・プロデュースによるミュージカル作品は、真向うから正統派王子役に挑んだ『シンデレラ・ストーリー』の一本だけで、ほかはストレートプレイでの出演作が続いている。個性派俳優としての彼のポテンシャルを理解し、その表現のバリエーションをさらに開拓する意味でも、あえてミュージカル界のプリンスのイメージとは異なる、俳優・井上芳雄を掘り起こしてきたパルコならではの企画で贈るのが『首切り王子と愚かな女』。そのほか、高橋努、入山法子 、太田緑ロランス、石田佳央、和田琢磨、若村麻由美という豪華俳優陣が集結した本作に期待してほしい。■作・演出:蓬莱竜太劇場に足を運ぶ、そんな行動すら以前より能動的なエネルギーが必要な時代になりました。だからこそシンプルに、観てよかった、足を運んでよかったと思ってもらえる作品を創りたい。「面白い」とは何か、井上芳雄くん、伊藤沙莉さんを中心に悩んでいこうと思います。子供が観ても面白い大人の寓話。幅の広いキャステイングなので、僕もやったことのないことに挑戦してみたいと思っています。今必要なのは「リアル」より「ファンタジー」なのかなと。どうなることやら楽しみに来てください。■井上芳雄パルコ劇場で蓬莱さんと一緒にやらせてもらうのも、もう4回目になります。毎回見事に異なる、でもそれぞれ強いイメージが残る作品でした。今回もまた新たな座組みで、新しい作品にチャレンジできて幸せです。蓬莱さんが今、何を面白いと思っているのか、とても興味があります。現在の世の中だからこそ、演劇だからこそできることがあると信じて、その世界に全身で飛び込みたいです。■伊藤沙莉いつか出演させて頂きたいとずっと思って、目標の一つにしていた蓬莱さんの作品への出演が、やっと叶う喜びと共に一気に緊張感が高まっています。しかし、こういうタイミングで蓬莱さんから生まれる作品に携われることを嬉しく有り難く思いました。精一杯頑張ります。届けます。宜しくお願い致します。■若村麻由美17歳の時にふらりと当日券で入ったパルコ劇場。無名塾公演『ハロルドとモード』のあの感動!そこから私の役者人生は始まった。思い入れ深いパルコ劇場が生まれ変わり、念願の蓬莱さんのオリジナル作品にお声掛けいただき光栄です。しかもファンタジー?女王役も初体験!デビット・ヘアの二人芝居『プレス・オブ・ライフ』(14)以来の蓬莱演出に胸が高鳴ります。スタッフキャスト観客がひとつになる、劇的なる場の醍醐味を存分に味わいたいと思います。■高橋努蓬莱さんと仕事をするのは5本目。毎回私という俳優の知らなかった部分を引き出してくれ、発見と驚きの連続だが、もっとずっと先を見ている蓬莱さんを必死に追いかけるような感覚で稽古をすることが必要。心と体と頭と神経が疲弊し、無性に酒が飲みたくなる(笑)。この1年と数ヶ月、私は生活の「楽しみ」が減少した。色んな人たちと会うことも、仕事が入っている時の外食も、自粛しなければならない。そんなこの頃。お客様の「楽しみ」の一端になれれば。観劇後にもジワる「楽しみ」になれれば、この上幸せなことはない。蓬莱さんの新作、新PARCO劇場、「楽しみ」な作品になるのは確実である。■入山法子蓬莱さんが目の前でまばたきをするたびに、私は自分が発した言葉に嘘はなかっただろうかと自問する。見られたくない部分を隠したり、守ったりすることが、全く無意味な人だからだ。いつか出させてくださいと何度も本気で言ってきたけど、いざその夢が叶うのだ!と思うと、興奮と同時に、蓬莱さんの描く人間の渦の中に素直に存在していられるか、怖さも押し寄せる。夢が夢のまま終わらぬよう、今、舞台に立てることを心から感謝して、防具を持たず、全力で挑みます。■太田緑ロランスプロットを読んだ時から、ドキドキと、ワクワクが止まりません。蓬莱さんとは4度目ですが、いつも思いがけない役を書いて下さいます。今回はずば抜けて思いがけません。ファンタジーらしく、既存の枠やルールを飛び越えた世界の中で、自分のリミッターも外して、思い切り遊びたいです。早く皆さんと稽古場であーだこーだ試して、ダントツに思いがけない人物をお見せしたいです。今の私のドキドキワクワクがお客様のものとなるために。■石田佳央まず、この作品に参加できる事を非常にうれしく思いますし、舞台に立てることに感謝します。当たり前の事が当たり前ではなくなり、観劇することも何かと大変になってしまった現在。それでも観劇してくださる方々に、観て良かった!面白かった!と感じてもらえるように、共演者スタッフと共に創っていきたいと思います。僕自身もどんな作品になるのか、とても楽しみです!どうぞご期待ください!■和田琢磨和田琢磨と申します。今回、井上芳雄さんをはじめとする、魅力的で素晴らしい方々と一緒に作品をつくる機会を頂き大変光栄に思います。劇場での生のお芝居を皆様に楽しんでいただけるよう、1日1日の稽古を大事に取り組んで参りたいと思います。【公演概要】パルコ・プロデュース 『首切り王子と愚かな女』作・演出:蓬莱竜太出演:井上芳雄 伊藤沙莉高橋努 入山法子 太田緑ロランス 石田佳央 和田琢磨若村麻由美 ほか●東京公演公演日程:2021年6月15日(火)~7月4日(日)会場:PARCO劇場(渋谷 PARCO 8F)入場料金:12,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可 / U-25 チケット 6,000 円(観劇時25歳以下対象、要身分証明書、当日指定席券引換 /「パルステ!」、チケットぴあにて前売販売のみの取扱い)一般前売開始 :5月8日(土)企画・製作:パルコ公式サイト: チケットに関するお問合せ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(月〜金 12:00~15:00)公演に関するお問合せ:パルコステージ 03-3477-5858(時間短縮営業中)●大阪公演公演日程:7月10日(土)〜11日(日)会場:サンケイホールブリーゼ入場料金:12,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可問い合わせ : キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~16:00 / 日曜・祝日は休業)●広島公演公演日程:7月13日(火)会場:JMSアステールプラザ 大ホール入場料金:12,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可問い合わせ:TSSイベント事務局 082-253-1010(平日10:00~18:00)●福岡公演公演日程:7月16日(金)〜17日(土)会場:久留米シティプラザ ザ・グランドホール入場料金:12,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可問い合わせ:ピクニックチケットセンター 050-3539-8330(平日 12:00~15:00)
2021年03月30日Oさんは、主に本の装丁を手掛けるグラフィックデザイナー。公私ともに膨大な本を所蔵しており、「象徴的な本棚」が欲しかったといいます。「設計の労力の8割方をこれにかけた気がします(笑)」と設計をした関本竜太さん。「象徴的な本棚」……。それは、3層吹き抜けの壁一面に造られた、迫力に満ちた本棚となりました。■ 本への愛が詰まったダイナミックな本棚絵本の中から抜け出してきたような愛らしい佇まいの家、こちらが東京に建つOさん家族の住まいです。切妻屋根にドアと四角い窓があるだけのシンプルな外観は夫の希望だったそうです。外から見ると小さな家ですが、一歩入ると予想外の光景が!その室内ですが、床を掘り下げ、天井高を確保した一室空間のLDKが広がっています。玄関脇の北側には3層を貫く吹き抜けがあり、吹き抜けに面した壁一面が天井近くまで本棚になっているのです。本棚には手前に文庫本が置ける奥行きがあったり、横置きできるスペースがあったりと、工夫が満載。妻や娘の本も仲よく同居しています。上部の本はどうやって出し入れするのだろう?そんな疑問が生まれますよね。関本さんは、左手の腰壁状の手すりを倒して床板とし、本棚に手が届く仕掛けをつくりました。手すりは軽い力で上げ下げできるアシストするダンパー付きに。使い勝手もしっかり考えられています。手すりは3分割され、写真は中央のみ倒した状態です。1、2階とロフトの3層をつなぐ吹き抜けの見上げは圧巻。天井高はロフトまで7.6mもあるそうですよ!手すりを床板にする工夫の他に、屋根までの梯子など、一部の隙もなく本棚を使うための機能が搭載されています。本棚の前には玄関の床とフラットにつながったモルタルの通路が。右手の床が一段下がっているので、ベンチとしても使えます。■ 街に開かれた共有の「中庭」この家のもうひとつの魅力は、南側の外部のつくり。敷地は南も細い路地に面していて、建て替え時には道路中心線から2m後退させる必要がありました。幸い向かいの家が先に家を後退させて建て、植栽も施していたため、こちらも同様に路地に開くことで、共有の中庭のようなスペースが出現しました。塀を開けると向かいの家の前庭と路地が。そこにO邸の庭がつながって、広場のようなスペースが生まれました。夫は最初に敷地を見たときから、この余地を生かしたいと考えたそうです。「子どものプールを出して遊ばせることも。流しそうめんもいずれやりたいですね」(夫)。塀を閉じればプライバシーは守られるから安心です。手前の板塀は可動式で、2枚の引き戸をすべて引き込むとLDKの開口部と同じ間口分が開きます。開口部の外には夫の要望だった縁側を設けました。■ 家としての質を保つ細部へのこだわり本棚や空間のダイナミックさに目を奪われがちですが、細部にまで配慮の行き届いた設計と丁寧な施工にも注目ください。DKの天井は構造材を表しにすることで、オープンな空間に変化とリズムを生み出しました。玄関とLDKの間にはガラス戸が建て込まれ、閉めると室内窓のような趣に。ガラス戸なので開放感も得られ、明るい光も入ります。ロフトは家型のブルーの壁が印象的。内窓からも本棚が見えます。いろんな使い方ができそうで、なんだか楽しげな空間ですね。2階は寝室、浴室などのプライベートな空間でまとめました。こちらは家事動線を考慮し、回遊できるプランに。主寝室へは右手前の通路からだけでなく、浴室の右手前にあるクロゼットからも行くことができます。先ほど出てきた「倒れる手すり」ですが、3分割された手すりを全部倒し、吹き抜けをふさぐと写真のようになります。床面積が増える分、主寝室に広がりが出ますね。手すりは閉めると遮音効果があり、本棚の本を出し入れするときばかりか、静かに寝たいときもこの状態にするそうです。このように、本棚だけではなく細部にも細かなこだわりのある設計をしているOさんの家。そのおかげで、Oさん一家がどの場所にいても楽しくくつろげる空間になっているのかもしれません。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2018年10月号」を参考にしてみてくださいね。設計/関本竜太(リオタデザイン)撮影/澤﨑信孝住まいの設計2018年10月号豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン【巻頭特集】編集部がオススメ!あなたの「好き」を実現する家、教えます。 【第二特集】使いやすい。片付けしやすい。楽しい。そんなキッチンと暮らしませんか?
2019年02月28日4人家族と2匹の猫がいるS邸は、里山が眺められる約74坪の敷地に建つ2階建て住宅。縦横の空間活用と棲み分けテクで猫も人間も快適にすごしています。そのカッコいい!共生住宅をご紹介します。■ あえての「線引き」で、仲良くハッピーに!猫は16歳になるラムネと2歳のコロン。クッションにちょこんと座るラムネこちらは凛々しい姿のコロン以前の家では家族も猫もごちゃ混ぜ暮らし。親密だけどストレスも結構あったと言います。だから新居では、ある程度猫と人間の棲み分けを意識したそう。サイトで施工例を見て、透明感ある空間の雰囲気に惹かれて設計を依頼したのが建築家の関本竜太さん。関本さんはリビングは吹き抜け状で、開放感を楽しみながら家族とペットが一体となる空間としました。猫は壁面のステップなどを使って上に上がり、キャットウォークを兼ねた梁を散歩。高い場所が大好きな習性を生かした設計です。「行動を様々伝えて形にしてもらいました。ただ『ここを飛び越えた?』『どうやって来たの?』と想定外の動きも多くて驚きます」(夫)。そうした新鮮な出来事の数々こそ、ペットを飼う醍醐味かもしれませんね。梁と柱がダイナミックに交差するS邸。猫はデスクから梁の上に飛び乗り、前進してときに座り込み、さらに2階の床までジャンプ!「放物線を描いて飛ぶこともあってビックリします」(妻)。こちらは、2階の梁の上を前進あるのみのコロン。コロンに目をやると自然と米ヒバ張りの勾配天井やハイサイドライトを仰ぐことになり、開放感も味わえます。■ キッチン回りも猫の自由区。広いカウンターがお気に入り!オープンなキッチンは対面側がカウンターデスク仕様。時間差で食事をとることも多い夫や長女・次女が、妻と会話を楽しめるスタイルです。リビングには猫が大好きな爪研ぎ用のポールも備えており(手前右)、ここから2階によじのぼることも!ポールはインテリアにしっとりと馴染む材質と仕上げ。関本さんが敬愛する北欧の建築家・デザイナー、アアルトの住宅に対するオマージュでもあるそうです。広々としたワークトップの上もコロンの大好きな場所。真正面に庭を望む位置で、小鳥の動きなどに敏感に反応します。左写真はキッチンの内側。奥の扉を開けると物置に通じます。右写真は物置内部で、奥のほうに猫たちのトイレが。「キッチンのすぐ隣なので悩みに悩みましたが、よく目が届き掃除もしやすいので、結果正解でした」(妻)。扉には猫用のドアもついているので、行き来自在!南東のコーナーを窪ませたリビングには、ゆったりとしたウッドデッキを設置。外気に触れることが大好きな猫たちの憩いの場になっています。敷地の前は視界が眺望もよく、2階に張り出したテラスは月見にもぴったり。木製フェンスで囲われた庭は散歩にも最適。家族のプライバシーも守ってくれます。■ 猫の侵入がNGな部屋は錠でガード!DKの真上に位置するのが、ミニマムな仕様の2部屋の子ども室です。子ども室を含むS邸の建具のほとんどは引き戸で、随所にサムターン錠を設置。以前、暗がりを好む猫が物置に入り込んで乱雑にしたので、妻のWICにはマストでサムターン錠をつけました。「猫は器用で賢いけど、さすがに錠は回せない。錠は入ってほしくない部屋はもちろん、入ってほしくないときにも役立ちます」(妻)。左はスタディコーナーで、手前にロフトに上がるはしごを設置。右はロフト内部。子どもが読書や友人とおしゃべりするときなどに使う、ちょっと秘密基地めいた空間です。トップライトから日差しが注ぎ、冬場は猫がぬくぬくしていることも!ペット共生住宅というとペットへの愛情ゆえにベタな仕上がりになりそうですが、S邸はとてもこざっぱりとしてニュートラルな雰囲気。設計者の関本さんは話します。「ペットへの意識はほどほどがベスト。あまりペット中心になると建築の自由度が狭まる。ご夫妻と話し合い、それは避けようとなりました」。さりげなくペットへの工夫を生かし、家族の暮らしやすさも重視したS邸です。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2017年5.6月号」を参考にしてみてくださいね。設計/リオタデザイン撮影/中村風詩人【巻頭特集】「美キッチン and 極楽バスルーム」/「“ネコと暮らす”ということ、“イヌと暮らす”ということ」豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン
2018年08月18日素敵なお宅があると聞けば北海道から九州まで、どこへでも!フットワークの軽い『住まいの設計』編集長・丸(56)の取材こぼれ話や、男前なプライベートをチラ見せ!■ どどーんと伸びた本棚先日はリオタデザイン・関本竜太さんの設計した『路地の家』へ。絶対台風には遭遇しないはず、との思い込みから決行しましたが、今回の台風は「今までの経験が通用しない」と喧伝されていたので、ちょっとどきどきしました。このコンセプトは路地に向かって開かれている家ということなのですが、実は本棚もすごいんです。床から屋根なりまで、どどーんと本棚が伸びている。久々にダイナミックな本棚に遭遇しました。本を『物』として愛するとこのような本棚を作られるのでしょうなあ。添付の模型をご覧いただくと、そのスケール感が想像いただけますかね。9月15日発売の『住まいの設計』10月号でご紹介します。■ ひと味違う住宅展示場先日はログハウスメーカー・BESSの懇親会@ログウェイ代官山。猛暑もいくらか薄らいでいて助かりました。毎回たくさんの関係者が参加されている屋外パーティなのですが、なんかちょっと懐かしい縁日のような雰囲気も漂っています本日のお話によると、今後BESSのモデルハウスが展示されている場所は「展示場」ではなく「ログウェイ」と称するとのこと。個人的にも、所謂住宅展示場とBESSの展示場は、あからさまに通底する部分が違っているだけに、なんか腑に落ちました。でも「ログウェイ」って名称を定着させるのって、多少時間がかかりそうな気もしますね。
2018年08月12日