「来春放送の朝ドラ『おかえりモネ』の主要キャストとして、高杉さんの出演が決まっていました。ところが、急遽、高杉さん本人の強い意向で降板。スキャンダルや体調以外での自主降板は朝ドラ史上初で、ディレクターも唖然としています」(NHK関係者)21年度前期放送の連続テレビ小説『おかえりモネ』。主演は『なつぞら』(19年)でヒロインの生き別れの妹を演じた清原果耶(18)。気象予報に向き合う仕事を通じ人々に幸せな未来を届ける物語だが、登場予定だった高杉真宙(24)が突如、出演を辞退したというのだ。テレビ局関係者はこう語る。「高杉さんは09年にデビューし、12年に映画初主演後、ドラマ、映画、舞台と幅広く活躍しています。今回の朝ドラは、清原さんや『King&Prince』永瀬廉さん(21)などフレッシュな顔ぶれで話題です。NHKも脇を固めるために“演技派”の彼にオファーして、いったん受諾したのですが……」実は高杉は同時に“大きな決断”を下していたという。「先日、彼は10年以上所属した事務所に対し、『アイドル的な役者と僕は違います。やはり共演したくないです。これからは役者の道を極めたい』と強く訴えて退所を申し入れたそうです。その背景には、彼をデビュー初期から育てた個性派マネージャー・Aさんの影響もあるようです。選ぶ仕事に極端に偏りがあり、いわゆるメジャー作品よりも、単館の映画や舞台など、アート志向の作品を好む考え方を受け継いだのかもしれません。誰もが願う朝ドラ出演まで断ってしまったのですから……」(別のテレビ局関係者)高杉の所属事務所といえば、年初にマネージャーが次々と退社する“お家騒動”が一部で報じられた。前出のテレビ局関係者は言う。「高杉さんを溺愛していたAさんも退社し、高杉さんなりに思うところがあったのでは……。新事務所は芸能界と関わりのない幼馴染がサポートするそうですが、Aさんも関与するのでは……という話も。所属事務所は彼に“せめて朝ドラが終わるまでは”と強く慰留したのですが、彼の頑強な意志は変わらず、来春の退所と朝ドラの降板が受け入れられたそうです」制作関係者によれば、“同世代へのライバル心”も今回の決断の大きな要因なのではないかと語る。「高杉さんは今夏、横浜流星さん(24)主演ドラマ『私たちはどうかしている』(日本テレビ系)に出演。2人は同学年なのですが、横浜さんの躍進ぶりに胸中穏やかではなかったようです。もう一人、高杉さんが意識している俳優がいるんです。それが、現在の所属事務所の“後輩”である岡田健史さん(21)。話題作に続々と名を連ねる岡田さんの活躍を目の当たりにして“なぜ岡田くんばかり……”と、嫉妬が募るようになったようです」高杉の所属事務所は16日、退社についてコメントを出し、「高杉真宙より“裸一貫”から活動してみたいという思いの申し出があり、弊社としましても、その男の夢とロマンを応援していく所存でごさいます」と語った。高杉もコメントを出し「13歳だった私をスカウトし俳優として育ててくれたスウィートパワーですが“裸一貫”からやってみたいという私の希望に対して、温かく送り出してくださる運びとなりました。深く感謝しています」と綴り、今後は「恩返しの気持ちを胸に俳優として精進していく所存です」と明かしていた。前代未聞の朝ドラ降板劇。高杉を待ち受ける“未来の雲行き”は果たして――。「女性自身」2020年12月1日・8日合併号 掲載
2020年11月16日『ファンタスティック・ビースト』第3弾から降板したジョニー・デップに代わり、ゲラート・グリンデルバルドを演じる俳優として、『ドクター・ストレンジ』のマッツ・ミケルセンが契約交渉中だという。「Deadline」が報じた。マッツといえば、『007 カジノ・ロワイヤル』のル・シッフルや、「ハンニバル」のハンニバル・レクターなどの“クセのある”悪役を得意とする俳優。ジョニーに代わるグリンデルバルド役候補として、ネットでコリン・ファレルらとともに真っ先に名前が挙がっていた。ジョニーは、元妻へのDV疑惑をめぐる「ザ・サン」紙との名誉棄損訴訟で敗訴が決定したことで、ワーナー・ブラザースから『ファンタビ』を降板するよう求められたと5日前にインスタグラムで報告。それから1週間も経たずして、マッツが「交渉初期段階である」と報じられたことで、ファンは動揺を隠せない模様だ。(Hiromi Kaku)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2020年11月12日ひき逃げの疑いで先月29日に逮捕され、30日に釈放された俳優・伊藤健太郎が、主演舞台『両国花錦闘士』を降板することが7日、同作の公式サイトで発表された。サイトでは「出演者降板のお知らせとお詫び」と題して、「この度、『両国花錦闘士』に昇龍役として出演を予定しておりました伊藤健太郎は、諸般の事情により、降板する運びとなりました」と報告。「出演を楽しみにされていた皆様には、ご迷惑をおかけし深くお詫び申し上げます」と謝罪した。そして、「公演は予定通り上演いたします。代役やチケットの払い戻し対応につきましては、改めて公演公式サイト、公式Twitterにてご案内申し上げます。誠に恐縮ですが、今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます」と説明し、「出演者・スタッフ一同、より良い作品をお届けできるよう努めてまいりますので、何卒ご理解、ご了承賜りますようお願い申し上げます」と記した。舞台『両国花錦闘士』は、12月5日~23日に明治座で東京公演、2021年1月5日~13日に新歌舞伎座で大阪公演、2021年1月17日~28日に博多座で福岡公演が開催される。
2020年11月07日ジョニー・デップが『ファンタスティック・ビースト』第3弾を降板したことを、自らインスタグラムで明らかにした。「最初に、忠誠心を持って支えてくれたみんなに感謝を伝えたいです。特にここ数日で、たくさんの愛と心配をつづった手紙を受け取り、謙虚な気持ちになったし感動しました。次に、ワーナー・ブラザースから『ファンタスティック・ビースト』のグリンデルバルト役を降板するよう求められたことを、お知らせしたい。私は彼らの要求を尊重し、同意しました」と発表した。つい先日、ジョニーは元妻アンバー・ハードへのDV疑惑を報じ、ジョニーを「妻を殴る人(wife beater)」として記事に取り上げたイギリスのタブロイド紙「The Sun」紙との名誉棄損訴訟で敗訴していた。「最後に言いたいのは、イギリスの裁判所から非現実的な判決を受けようと、真実を伝えるための私の闘いは変わらないし、控訴の予定もあるということです。決意はいまも固く、私に対する疑惑が間違いであることを証明するつもりです。私の人生もキャリアも、現在起きていることによって定義されるものではありません。読んでくれてありがとう」とつづった。ジョニーが長文レターを公開したインスタグラムのコメント欄は、「私たちもあなたのために闘うことを止めない」「真実と正義のために闘って」という応援メッセージであふれている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2020年11月07日今年2月、スティーヴン・スピルバーグ監督が、製作進行中の『インディ・ジョーンズ』5作目から降板した。スピルバーグは、『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』から『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』まで『インディ・ジョーンズ』シリーズ4作のメガホンを取っており、監督を務めないのは今作が初めて。前作から引き続き脚本を担当する予定だったデヴィッド・コープが、その経緯を「Den of Geek」とのインタビューで明かした。「スピルバーグと一緒に、同作について何パターンかの構想を出しました。いいところもあれば、うまくいかないところもあった。すべての要素――スピルバーグ、主演のハリソン・フォード、ディズニー、脚本をひとまとめにするというのはすごく大変なことで、結局みんなが一つになることはありませんでした」と語り、スピルバーグとコープが離脱することになったと説明した。スピルバーグはプロデューサーとしては作品に携わる。新しい監督にはすでに報じられているように、『LOGAN/ローガン』のジェームズ・マンゴールドに決定。「ジェームズが新しくやってきて、スティーヴンが降板したときが、自分も企画から離れる合理的なタイミングだったかなと思います。だって、新しい監督にとって前の監督の脚本家なんて、最もほしくない存在でしょうから」とやや皮肉交じりに語るが、2人の離脱は友好的であり、コープは新たな方向に進んでいく『インディ・ジョーンズ5』を楽しみにしているとも。2016年から企画が進行している同作は、何度も公開予定日が変更されており、現在のところは2022年7月29日に全米公開予定。(Hiromi Kaku)
2020年09月29日DCドラマ「バットウーマン」からタイトルロールを演じていたルビー・ローズが、シーズン1を終えた後に降板。放送局の「The CW」がシーズン2から同ドラマを率いる新たな主演女優にジャヴィシア・レスリーを起用した。ジャヴィシアは「バットウーマンというアイコン的な役を初めて演じる黒人女優に選ばれ、誇らしく思います。そしてバイセクシャルの女性として、LGBTQ+コミュニティにとって先駆者の役割を持つ、画期的な番組に加わることができて光栄に思います」とコメントしている。元バットウーマンのルビーもジャヴィシアの就任を祝福。インスタグラムで「オーマイゴッド!最高!バットウーマンを素晴らしい黒人女性が演じることをとても嬉しく思います。バット・ケープを引き継ぐジャヴィシア・レスリーにおめでとうと言いたい」とつづった。ジャヴィシアが演じる新バットウーマン/ライアン・ワイルダーは、ルビーが演じたケイト・ケインとは全く違うキャラクター。「Variety」誌によると、ライアンはドラッグの運び屋で、ゴッサム市警察の捜査の手を交わしながらバン暮らしを送っているという。「これまでのステレオタイプなアメリカのヒーローとは一線を画す」ヒーローになるようだ。ジャヴィシアの出演作品は『Always a Bridesmaid』(原題)、「God Friended Me」(原題)など日本未公開作品が多数。(Hiromi Kaku)
2020年07月09日「4月に入って、米倉さん側から降板の申し出があったそうです」と、ある芸能関係者が語るのは米倉涼子(44)の代表作『ドクターX』について。「テレビ朝日は今年の10月期に『ドクターX』の新シリーズの制作を予定していました。しかし米倉さんの申し出を受けて、同枠はいま、広瀬アリスさん(25)と木村文乃さん(32)がメインの新たなドラマ企画に方向転換して進めているそうです」もともと、米倉が同作に前向きでないのは有名な話だった。「’12年からのシリーズですから。大門未知子という役に愛着もある一方で、イメージがつきすぎてしまうことを懸念していたといわれています」(前出・芸能関係者)『ドクターX』は、米倉が4月に退社した前所属事務所の会長が企画に深くかかわっている作品であることも、降板の要因のようだ。「米倉さんは“前事務所の色が強い仕事をしては、辞めた意味がない”と、口にしていました」(別の芸能関係者)根強いファンがいる『ドクターX』だが、もう新作を見ることはかなわないのだろうか。「10月期こそあきらめたテレ朝ですが、高視聴率番組ですから、今後“できるならやりたい”という意向。が、実際はかなり難しいでしょうね」(テレビ局関係者)米倉は’04年以降毎年、連続ドラマの主演を重ねている。ここ数年で主演連ドラ作品がなかった年は、会社経営の男性と結婚生活を送っていた’15年だけだ。しかし今後は……。「いまのところ、来年末までは連続ドラマに主演する予定はないようです」(前出・芸能関係者)今は“視聴率女王”の座を捨ててでも打ち込みたいと思っていることがある、とは別の芸能関係者。「ミュージカルでしょうね。この5月に米倉さんは公式インスタグラムを開設しましたが、そこにも自身が出演したブロードウエーミュージカル『CHICAGO』を振り返る投稿を連投しているんです。強い思いを感じます」スポーツ紙記者は次のように話す。「米倉さんは去年、低髄液圧症候群という病気に苦しみ、やっとの思いでブロードウエーの舞台を務めあげました。体調を崩したのを機に、40代半ばという自分の年齢や、これから先の生き方を真剣に考えたそうです。そのなかで、独立についてや、どの仕事をやるべきかなどを決めたのでしょう」発売中の雑誌のインタビューでもこう語っている。《“人生100年時代”だとすると、そろそろ折り返し地点。大きな河を渡って、自分で次のフィールドを切り拓くならば、年齢的にも今のタイミングかな、と》(『東京カレンダー』7月号)“失敗しない”女の後半人生はどこに向かうのか――。「女性自身」2020年6月9日号 掲載
2020年05月26日トム・クルーズ主演作『ミッション:インポッシブル』シリーズ第7弾で悪役を務める予定だったニコラス・ホルトが降板し、新たにイーサイ・モラレスが起用された。パラマウント・ピクチャーズが認めた。ニコラスが降板した理由は、スケジュールに問題が生じたためだという。『ミッション:インポッシブル7』の撮影は新型コロナウイルスの影響で2月に休止。エル・ファニングと出演しているHuluのドラマ「The Great」(原題)シーズン2の撮影時期が今後重なってしまうことになり、『ミッション:インポッシブル7』の出演を断念することに。ハリウッドで撮影・製作が再開され始めると、このようなことが頻発しそうだ。「NYPD BLUE~ニューヨーク市警15分署」や「クリミナル・マインド FBI行動分析課」、「殺人を無罪にする方法」で知られるイーサイは、最近では「タイタンズ」のデスストローク役が好評で、ファンが増加中。ニコラスからバトンタッチを受けたという報道にも好意的で、「素晴らしい俳優である彼が、ついに大きな映画で活躍するときが来た!」と喜び、「おめでとう」と祝福する声が多くみられる。(Hiromi Kaku)
2020年05月22日ルビー・ローズがドラマ「Batwoman」(原題)からの降板を発表した。シーズン1でタイトルロールのバットウーマンを演じていたルビーに一体何が起きたのか。ルビーの声明文によると、「苦渋の決断ですが、バットウーマンの次のシーズンには戻らないことにしました。バンクーバーとロサンゼルスで番組に関わってくれたキャストやスタッフに敬意を持っており、決して軽々しく決めたことではありません」とつづり、その後はクリエイターらやワーナー・ブラザース、放送局のCWに感謝を述べ、次シーズンの成功を祈ったが、降板を決めた具体的な理由は記されていなかった。ワーナー、CWなどの制作側も連名でルビーへ感謝を表明し、今後の成功を祈った。また、今後数か月内に「LGTBQコミュニティから新たにバットウーマンを演じる役者を探す」と知らせている。「バットウーマン」は、テレビ界で主人公が同性愛者である初のスーパーヒーロードラマとして注目を浴びた。2018年にルビーがバットウーマン役に抜擢されると、原作ファンからの不満が噴出。この影響を受けてか、ルビーはツイッターアカウントを削除する羽目に。また、シーズン1の撮影中に事故で大けがを負い手術を受けたことも以前に告白していたが、「Deadline」によると、この事故は降板する理由とは関連がないという。(Hiromi Kaku)
2020年05月20日不倫疑惑が報じられたテレビ東京の鷲見玲奈アナウンサー(29)が出演していた情報発信動画「日経電車版」を降板していたと、一部スポーツ紙が報じた。鷲見アナは先週から出演している番組を続々と欠席していたため、ネット上では体調を危惧する声などがあがっていた。そんななか、22日に同局の元アナで現在は営業推進部に勤務する増田和也氏(37)との不倫疑惑を「文春オンライン」で報じられたのだ。「文春オンライン」の取材に対し、同局は「両名とも否定しており、会社はそのような事実を確認しておりません」と不倫関係を否定している。「26日に発売される『週刊文春』(文芸春秋)の詳報次第で、同局は対応を決めることになるとみられています。そもそもテレ東は、民放キー局に比べてアナウンサーの人数が少ない。これまで男女ともあまり他部署へ異動した例がなかったため、増田アナの異動は“火消し”のためだったのではと噂されています」(テレビ局関係者)一部スポーツ紙によると鷲見アナは17年1月から都内の地下鉄など電車内のモニターで流れているCM「日経電車版」に出演していたが、すでに他のアナウンサーに交代。さらに24日に鷲見アナの実家でロケが行われる予定だったレギュラー番組「家、ついて行ってイイですか?」の収録が白紙になってしまったという。「過去にも不倫現場をスクープされたフジテレビの女子アナが、しばらくしてから他部署に異動したケースがありました。このままでは、鷲見アナも表舞台から消えるにことになりそうです……」(芸能記者)テレ東がどういうジャッジを下すのかが注目される。
2019年12月24日約19年間務めた『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)の司会降板を発表した西田敏行(71)。そして、後任はダウンタウンの松本人志(56)が務めると発表された。10月25日の収録後に行われた会見で、西田はその理由についてこう語っていた。「僕が局長をやりはじめて、たまたま感動して泣いてしまったことをきっかけに、どんどん依頼内容に感動系が増えていってね(中略)。軌道修正していかないとこの番組のコンセプトが薄れるという危惧があったので、ぼちぼち退くべきだなと……」しかし、西田には降板した“別の理由”があるという。テレビ局関係者はこう語る。「西田さんはドラマの撮影中に動けなくなってうずくまってしまうなど、以前から深刻な体調不良が心配されています。長らくレギュラーを務めている『ドクターX』(テレビ朝日系)の最新シリーズの第1話では逮捕され、“退場”するような場面がありました」西田の芸能生活は、病気やケガと闘いの日々だった――。01年11月、西田は首の骨が変形し手足のしびれなどが起こる頸椎症性脊髄症を罹患。03年3月には心筋梗塞で緊急入院し、生死の境をさまよう事態に。近年も16年2月に、自宅ベッドから転落したことで首を痛め、頸椎亜脱臼に。その手術を4月に受けた直後、胆のう炎も発症していた。「首のケガも完治していないようで、ふだんの生活では常に杖を使っており、歩くのも大変なようです。さらに最近では糖尿病の傾向もあるそうで、満身創痍の状態で仕事を続けてきました。一部からは『治療に専念するために芸能界を引退するのでは……』という声も聞こえています」(前出・テレビ局関係者)そんな西田を常にそばで支えてきたのが4歳年下の妻・寿子さん(67)だ。16年6月、胆のう摘出手術後にコルセット姿でリハビリに励む西田の車いすを押す寿子さんの姿を本誌も目撃している。10月下旬、“引退危機”の真相を聞くべく、都内で買い物中の寿子さんに記者は声をかけた。――西田さんが『探偵!ナイトスクープ』を降板するのは、深刻な体調不良が理由とも言われていますが?「いやいや、全然そういうわけじゃないですよ。今日も主人はテレビの収録に行かせていただいていますから」笑いながらやさしく答える寿子さん。寿子さんに直撃した翌日、本誌も自宅から杖をつきながら送迎車に乗り込み、都内のスタジオに向かう西田の姿を目撃した。続けて、寿子さんは西田の現在の体調についてこう語る。「本人も体調を気にして整えようと、一生懸命頑張っていますし、節制しています。だから気力の衰えなんかもありませんよ。少し膝が悪いので、食事や減塩にも気をつけています。いまは歩くときに少し杖を使ったりもしていますけれど、本人はいたって元気ですよ」そして、西田の“引退危機”について話が及ぶと、寿子さんは力強い声でこう答えた。「そんなことはまったくないですよ。大丈夫。主人は、死ぬまできっと現役です。お仕事さえいただければ、続けていきたいと思っているんじゃないかしら」この言葉には夫人から西田への“祈り”が隠されていた――。2人の出会いは71年。当時所属していた劇団の研究生として入ってきた寿子さんに西田が一目ぼれ。猛アタックの末に、彼女の住むアパートに西田が転がりこむ形で同棲生活がスタートしたという。「同棲をきっかけに、寿子さんは劇団を辞め、女優の夢も諦めました。その後は下積み生活を送る西田さんを支えるために、アルバイトをいくつも掛け持ちしていたといいます。74年に結婚しましたが、まだお金もなく新婚旅行にも行けなかったそうです」(西田夫妻の知人)寿子さんの献身的なサポートもあって、一躍売れっ子俳優の仲間入りを果たした西田は、寿子さんに“提案”をする。「2人の子宝に恵まれ、仕事も軌道に乗り出したころ、西田さんは寿子さんに『育児が一段落したら女優に戻ってもいいんだよ』と言いました。しかし、彼女はその申し出をきっぱりと断ったそうです。西田さんの役者としての才能にほれ込んでいた寿子さんは、自分の夢を捨ててでも支える覚悟をしていたようです。彼女が『夫は生涯現役』と答えた陰には、『夫にはずっと役者を続けていてほしい』という願いがあるのでしょう」(前出・知人)西田が降板した背景には、45年間寄り添い続けてくれた“妻への感謝”もあったという。「西田さんはナイトスクープを降板したことで、今まで以上に時間の余裕ができることでしょう。まだ現役とはいえ、西田さんも70歳を超えています。『これからは苦労をかけてきた寿子さんとの時間を大切にしたい』という思いもあるのかもしれませんね」(前出・知人)最後に「私も主人がずっと仕事を続けるのを、応援していますから」と記者に答えて、その場を去った寿子さん。妻との固い絆を胸に、これからも西田は役者道を突き進んでいくことだろう――。
2019年10月31日昨年夏に北米公開され、大ヒットとなった『クレイジー・リッチ!』の続編から、マレーシア生まれの脚本家アデル・リムが降板した。理由は、白人男性の共同脚本家ピーター・チアレッリの方がずっとギャラが高いと分かったこと。チアレッリの方がキャリアは長く、リムはこの1作目まで主にテレビの仕事をしてきたライターなのだが、彼女はこれを不公平だと感じたようだ。『クレイジー・リッチ!』は、原作があと2冊出版されており、映画も次の2本を立て続けに撮る計画。ジョン・M・チュウ監督は、できるだけ1作目の顔ぶれで次の2本を撮影したいと願っていただけに、これはショックだったようだ。リムは次に、東南アジアを舞台にしたディズニーアニメーション『Raya and the Lost Dragon』の脚本を手がけている。文=猿渡由紀
2019年09月05日女優の藤原紀香が7日、オフィシャルブログを通じ、主演舞台『サザエさん』で共演予定だった俳優・原田龍二が降板したことについて、一部報道を「フェイクニュース」として完全否定した。原田は、5月30日発売の『週刊文春』で自家用4WD車内での不倫が報じられたことを受け、会見を開いて謝罪。『サザエさん』主催のフジテレビジョンと明治座は、原田に代わって葛山信吾がマスオ役を務めることを報告し、「主催者として作品と役柄の持つイメージにそぐわないと判断し、所属事務所と協議の上」で降板を決定したという。藤原は「お伝えしたいこと」と題した7日のブログで、「この度の一連のことで原田龍二さんが降板となってしまいしたが、ある報道で、私が原田さんとはもうお芝居をしたくないとか、そのことで降板させたというような、事実ではない内容のことが書かれており、とても悲しく、残念に思いました」と落胆。「フェイクニュースが溢れている世の中、普段は面白おかしく嘘を9割書かれていても、これまで自身は、あはは と受け流していましたが、今回の件は心無い憶測の記事で、人を傷つけることになりかねないと感じたので、私の気持ちをここで伝えさせていただきます」と記事投稿の真意を伝えた。その上で、「まことしやかに書かれた憶測でしかない私の言葉や行動を、原田さんやご家族、ファンの方が目にしたらどんなに不快な気持ちになるか…共演者の感情で、人の進退を左右することはあってはならないことだと思いますし、もし私が本人なら、少なからずこの状況のなかそうなんだ…と信じてしまうかもしれません」とし、「事実、原田さんとは初めての共演で、発表された時からお芝居を合わせることが楽しみでなりませんでした。一連のニュースを知り、このままマスオさんが続投できるのか、いったいどうなるのかと、日々不安で、心が騒いでいましたが、役者側は 決定を待つしかありません。主催者側から降板の連絡があった時、これまでマスオさんは原田さんだといろんなイメージもしていましたし、心に穴が空いたような感じでした…」と吐露する。「その数日後、葛山信吾さんがマスオさんに決定したと聞いて、以前の楽しかった夫婦役のことを思い出し、とてもご縁を感じましたし、また舞台に向けて、よし頑張ろう!!!と気持ちを新たにしました」と現在の心境を正直につづる藤原。「こんな次第なので、これ以上、無責任で心がない残念なニュースが流れることのないよう、よろしくお願いします」と呼びかけ、「原田さんとはまたご一緒できる機会があればと思っております」「人生いろいろです」「私もがんばります」と結んでいる。藤原がブログを開設しているアメブロには、記事内にハッシュタグを付けることができ、藤原は「#藤原紀香」「#サザエさん」「#マスオさん」「#秘密の奥さん」「#共演者」のほか、「#残念なニュース」「#フェイクニュース」と追記し、ここでも強い否定の意志を表明している。
2019年06月07日原田龍二(48)が出演予定だった舞台「サザエさん」(東京・明治座、9月3~17日)を降板すると、6月5日に同作の公式サイトで発表された。先週発売の「週刊文春」(文芸春秋)で複数の女性ファンとの不倫を報じられ、5月31日の謝罪会見で事実関係を認めた原田。同舞台で原田は藤原紀香(47)演じるサザエの夫・マスオ役を演じることになっていた。同サイトではフジテレビと明治座の連名で「出演者変更のお知らせ」として「舞台『サザエさん』フグ田マスオ役につき、原田龍二さんに代わり、葛山信吾さんが出演いたします」と原田の降板に伴う代役を発表。続けて「この度の原田さんの報道を受け、主催者として作品と役柄の持つイメージにそぐわないと判断し、所属事務所と協議の上、原田龍二さんの降板を決定いたしました」として、不倫報道が降板理由であることを説明した。「たしかに原田さんは真摯な態度で会見に臨み、ファンや家族に謝罪していました。しかしさすがに国民的作品で良夫を演じるのは“ハードル”が高すぎたようです。とはいえ金銭的な損害が発生しないだけ、まだ悪運が強かったといえるかもしれませんが……」(芸能記者)いっぽう原田の不倫報道を受けてNHKは出演していた旅番組の内容を差し替え、ローカル局の番組も局側の申し入れで出演をキャンセル。フジテレビ系の子供向け番組への出演もキャンセルになっていた。「会見の際、原田さんの事務所は『会見の内容によって出演を判断するテレビ番組が10本ほどある』と説明していました。今回の舞台の降板決定に続いて、原田の起用を見合わせる番組が続出しそうです」(テレビ局関係者)
2019年06月06日NEWS・小山慶一郎(34)がキャスターを務めていた「news every.」(日本テレビ系)を降板すると12月19日に発表された。今年6月、未成年と飲酒したことが一部週刊誌で報じられた小山。当時、番組に生出演。「出演を当面お休みさせていただき、その期間も自粛し、今回のことを反省し自分をしっかりと見つめ直す時間にしたいと考えています」と明かし、謝罪していた。今回、番組ではメインキャスターを務める藤井貴彦アナウンサー(47)が小山から届いたメッセージを代読。そのなかで小山は「今回の件では多くの方にご迷惑とご心配をお掛けいたしまして、心からお詫び申し上げます」「『news every.』の8年間で培った経験を、これからの人生に活かしていきたいと思います」とつづっていた。代読を終えた藤井アナは「小山さんは番組開始当初からのメンバー。アイドルではなく、一人の若者として番組を支えてくれました」と告白。「私個人的には、感謝の気持ちを伝えたいと思っています」「皆さまの大切なお時間をいただきまして申し訳ありませんでした」と頭を下げた。Twitterでは、小山の降板にショックを隠せない声が上がっている。《every.で学んだことを小山くんにはこれからも生かしてほしい。突然の発表で正直動揺してます》《もう小山くんがサラリーマンの顔してニュース読んでる姿を見られないのか……と思うと、じわじわ悲しくなってくるのです》《平日キャスター、週末アイドルですって笑う小山くんをもう一度見たい》また若い女性たちからはニュースを見るきっかけを作ってくれたとして、小山に感謝の言葉も。《NEWSの小山くんがeveryで東日本大震災後に宮城に取材に来ていた時、声をかけて写真を撮って頂きましたとても優しく対応して頂いた記憶が鮮明に残っています》《小山くんが出てたからニュース番組見るようになったんだよ。今もちゃんと見てるよ。ほぼ毎日沢山のニュース伝えてくれてありがとう》
2018年12月20日『007』シリーズの最新作、『Bond 25』(仮題)の監督に決定していたダニー・ボイルが、「クリエイティブ面での意見の相違」により降板したことが明らかになった。ボイル監督の就任が決まった際に、今年12月からイギリスのパインウッド・スタジオで撮影が始まることも発表されていたのだが…。『007』の公式ツイッターが「本日、(プロデューサーの)マイケル・G・ウィルソン、バーバラ・ブロッコリ、そしてダニエル・クレイグは、ダニー・ボイルがクリエイティブ面での意見の相違によりBond25の監督を辞めたことを発表します」とツイートした。具体的な意見の相違についてや新監督は不明。今年3月、ボイル監督は『シャロウ・グレイブ』『ザ・ビーチ』『トレインスポッティング』シリーズで組んできた脚本家のジョン・ホッジとアイデアを出し合い、ホッジが脚本を執筆していることを「Metro」紙に語っていた。ボイル監督は現在、『ラブ・アクチュアリー』の監督・脚本のリチャード・カーティスとタイトル未定の作品に取り組んでいる。この作品にはリリー・ジェームズとケイト・マッキノンが出演予定。(Hiromi Kaku)
2018年08月22日女優の満島ひかり(32)が今年11月から出演予定だった主演舞台を降板したと、一部スポーツ紙が報じた。 記事によると、舞台は宮藤官九郎(47)が脚本・演出を手がける英作家シェイクスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」。12月まで東京・本多劇場などで上演し、満島はジュリエット役で出演する予定だったという。 同舞台は満島が「ジュリエットを演じたい」と宮藤に持ち込んだ企画で、思い入れが強いはずだったという。しかし「体調不良」「スケジュールの都合」「最後までやり遂げる自信がない」と理由をあげ、降板してしまったというのだ。 「もともと満島さんは自分の考えを曲げず、言いたいことをズバズバ言うタイプ。宮藤さんとのやりとりで気に入らないことがあったのかもしれませんが、ここにきて『自信がないから出ない』というのはあまりにも大人げない行動です」(演劇関係者) 演技派としてもてはやされている満島だが、今年3月に所属事務所を退社。現在はフリーで活動している。そのことにより、“ブレーキ”が利かなくなってしまったようだ。 「いま周りにいるスタッフは、満島さんの“イエスマン”ばかり。ワガママ放題の彼女を止められなる人がいません。そんな状態を危惧する関係者も多かったのですが、ついに降板劇に発展。今後、仕事に多大なる悪影響を与えそうです」(同前) 満島が舞台降板の理由についてどう説明するかが注目される。
2018年06月02日強制わいせつ致傷の疑いで逮捕された俳優・青木玄徳容疑者が、7月27日から東京・サンシャイン劇場で上演される舞台『野球』を降板することが9日、分かった。青木玄徳容疑者青木容疑者の降板は、同作の公式サイトを通じて「当初出演を予定しておりました青木玄徳ですが、本公演を降板いたしましたことをご報告致します」と発表。主催者側は、「キャスト、スタッフ一同、より一層精進致します所存です。引き続きご支援の程、宜しくお願い致します」と呼びかけている。また、公式ファンクラブサイトでも発表され、「FC先行にてチケットお申し込みの会員の皆様、誠に申し訳ございませんがいただきました受付はキャンセルとさせていただきます。楽しみにして下さった皆様、このような形となり申し訳ございません。心からお詫び申し上げます」。6日、青木容疑者の逮捕が複数のメディアによって報じられ、14日に初日を迎える舞台『メサイア-月詠乃刻-』の降板も発表されていた。
2018年04月09日俳優の青木玄徳容疑者が、14日に初日を迎える舞台『メサイア-月詠乃刻-』を降板することが6日、明らかになった。この日、青木容疑者が強制わいせつ致傷の疑いで逮捕されたことが複数のメディアによって報じられていた。青木玄徳容疑者メサイアプロジェクト公式Twitterは「出演を予定しておりました青木玄徳ですが、諸般の事情により、降板をさせて頂くことになりました。公演を楽しみにされていたファンの皆さまには、ご心配、ご迷惑をおかけしますことを心よりお詫び申し上げます」と青木容疑者の降板を発表。また、「なお、公演は予定通り上演致します。代役やチケットの払い戻し対応に関しましては追って公式HP、twitterにてご案内をさせて頂きます。今しばらくお待ち頂きますようお願い申し上げます」とし、「出演者、関係者の皆さまへ多大なるご迷惑をおかけすることを重ねてお詫び申し上げます。公演を楽しみにしてくださっているファンの皆様、この度はご心配をお掛けし申し訳ございません。キャスト・スタッフ一同、一層精進してまいりますので、引き続きメサイアプロジェクトをよろしくお願い致します」と呼びかけている。青木は4日、自身のTwitterを通じ、「もう完全に春ですな~桜も散ってきてしまいまして花粉も昨日からメサイアの稽古に本格合流初めてお芝居してまいりましたそんでね稽古場が体育館なんですよ」「なんか良いですよ」「この時期に体育館にいると新学期が始まった気分になりますね!それでは今日も」「稽古頑張りま~す」と告知。報道を受け、ファンからは「非常に残念です」「かなしいなぁ」「ショック」「何やってるんだよ」と落胆と悲しみの声が寄せられている。
2018年04月06日3月いっぱいでメインキャスターが降板するNHKの人気番組『あさイチ』。8年間の放送の中で何度となく話題になったのが、有働由美子アナウンサー(48)の“ぶっちゃけ発言”。番組内で「セックスレス」特集をしたときは、セックスレスという言葉を連発し、SNSやメディアをにぎわせた。 ほかにも、デート中に粗相しちゃった話、BL(ボーイズラブ)漫画を愛読している話など、“度を超えた”ように見えるぶっちゃけ発言でたびたびお茶の間を騒がせてきた。 しかし、そんな有働アナに眉をひそめる人は少なく、女子アナにはうるさい(!?)中高年女性の心さえもがっちりつかんでいる。そこで、『あさイチ』降板直前、“女性に嫌われないラインを読む天才”有働アナの奔放発言をプレーバック! ■「セックスレス」特集が波紋(’10年6月23日) 40代女性に向けたコーナー「キラキラ40」での特集が話題に。 「(セックスレス特集の冒頭で)嫁入り前なんですが、あえて取り上げさせていただきます」(有働アナ・以下同) 企画内でセックスというワードを連発。潤滑ゼリーの紹介では「どこで買える?」といった質問も。朝からスゴイと大反響。 ■衝撃の“脇汗”騒動(’11年5月27日) 視聴者からの「脇汗、見苦しい」という苦情を受けーー。 「(脇汗に)あまり恥ずかしい思いがなかったんですが、これから気を付けま〜す。すみません!」 放送中に彼女の脇汗が衣装に染みてしまい、番組にファクスが多数寄せられ……。それをなんと本人が番組内で読み上げる事態に! ■“悲しき一人暮らし”ネタ(’14年7月12日/ブログ) 「髪切りました…(中略)…えり足の処理をしてくださいと言われましたが、一人暮らしで、どうやってえり足を剃るのか、、、思案中です」 番組公式ブログで、一人暮らしの女性に起こりがちな“あるある”ネタの1つとして紹介。本当にどうしていたの? ■“下痢ピーおもらし”告白(’16年7月15日) 「トイレ入った瞬間に、もう一気に(下痢が)ピューッとなっちゃって汚れたんですけど、それがすごい“いい下着”だったから」 ゴルフの打ちっ放しデートのときに思わず粗相しちゃった話を暴露。『あさイチ』でこんな話していいの?とゲストもビックリ! ■“幸せ年賀状”論争(’16年10月19日) 学生のときに彼氏をとられた人から“結婚しました”みたいな年賀状が来たらーー。 「それは嫌だ!でも、相手の人がブサイクだったときに『ああ、よかった。ざまあみろ』みたいな(笑)」 年賀状の家族写真がテーマの回で。自慢しいの人から送ってくる自己アピール系年賀状に対しても「はいはいっていう(感じ)」と一蹴。 ■“更年期”あけすけ発言(’17年11月13日) “女性ホルモン”特集にて取材中、尿の拭き方の話になりーー。 「私も48年、女をやっておりますので、後ろから前はダメ、絶対に前から後ろと習いましたよ」 女性ホルモンの話から、自身が40歳のときに更年期と診断されたことを告白。拭き方は自信満々に答えるも、間違っていたというオチが。 降板後の有働アナからも目が離せなさそうだ。
2018年03月26日NHKの有働由美子アナウンサー(48)がMCをつとめる同局朝の看板番組「あさイチ」を3月いっぱいで降板すると、1月1日の一部スポーツ紙で報じられた。 有働アナは同番組でV6の井ノ原快彦(41)と名コンビを結成。オープニングで連続テレビ小説について感想を語り合う“朝ドラ受け”、さらには朝の番組にもかかわらず「セックスレス」とテーマにするなど斬新な姿勢が視聴者に受け入れられていた。 しかし記事によると有働アナは「プライベートを充実させたい。年齢的にもそろそろ自分の時間が欲しい」と説明し、降板を申し出たというのだ。 「50代目前のアナウンサーが帯番組のレギュラーを持つのはきわめて異例です。しかし有働アナは今年の『好きな女性アナウンサーランキング』で昨年の4位から2位にランクアップ。局の枠を超えた人気アナだけに、うちの局としては有働アナが降板を申し出るまでは続けてもらうつもりでした」(NHK関係者) 有働アナといえばこれまで何度かフリー転身が噂されていたが、結局、同局に残留している。 「その“功績”は局の幹部も大いに評価しています。もはや将来的にそれなりの地位まで出世することは確実と言われており、今後は実務をこなしながら後進の指導にあたることになりそうです」(同前)。 有働アナといえば昨年11月に本誌が“婚活2連敗”していたことを報じ、現在は“本命不在”の様子。 4月以降、番組のために早起きする必要もなくなっただけに、婚活に力を入れることができそうだ。
2018年01月01日『ジュラシック・ワールド』のコリン・トレヴォロウ監督が、『スター・ウォーズ エピソード9』(原題)から降板したことが明らかになった。ディズニーとルーカスフィルムが「StarWars.com」で正式に発表した。トレヴォロウ監督と「別々の道を行く」ことになったルーカスフィルムは、「企画段階を通して、コリンは素晴らしいコラボレーターでした。しかし、このプロジェクトに対し、私たちはお互いが異なるビジョンを持っているという結論に達したのです。コリンの幸運を祈ります。また、本作における情報を近々お届けします」とコメントしている。「Digital Spy」によると、トレヴォロウ監督がメガホンをとることが決定したのは2015年8月。当初から多くの『スター・ウォーズ』ファンはその人選を不安視していたという。さらに、今年6月にアメリカで公開されたトレヴォロウ監督の最新作『The Book of Henry』(原題)が酷評の嵐を受け、ファンはますます不安に。それでもトレヴォロウ監督は自分が『スター・ウォーズ』を監督するのにふさわしく、みんなに喜んでもらえる映画を作る必要があると意欲に燃えていたのだが…。『スター・ウォーズ エピソード9』は2019年5月24日(現地時間)に公開予定。(Hiromi Kaku)
2017年09月06日「結婚発表の3週間後、5月に夫の婚外子報道があった直後から菊川さんの降板についての話が持ち上がっていました。局と所属事務所が話し合い、今回の降板が決まったそうです」(テレビ局関係者) 9月いっぱいでMCを務める情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)を降板することが発表された菊川怜(39)。今年4月、菊川は実業家の穐田誉輝氏(48)と結婚。その直後の報道で、穐田氏に4人の婚外子がいたことが明らかになった。 8月中旬の早朝5時30分過ぎ。菊川は、結婚前から住んでいた都内のマンションから車で出勤していく――。“寿降板”で、新婚ライフ満喫かと思いきや、入籍から4カ月経ったいまも夫とは別居が続いているようだ。 「当時、週刊誌の取材を受けた菊川さんサイドは『婚外子の存在を知っていた』と答えていましたが、実際は知らなかったそうです。報道が出る直前になって、穐田さんから話を聞かされた菊川さんはかなり取り乱したといいます。それ以降、夫婦の話し合いは進まず、なかなか一緒に住めない状況のようです」(芸能関係者) そんな悩み多き彼女の“女磨き”の1日を本誌はキャッチした。8月15日、『とくダネ!』の生放送を終えた菊川は、午前10時半頃に車で移動。向かった先は、都心の複合ビルだった。彼女はマネージャーと一緒にレストランに入店し、美容のためか2千円の“高級サラダランチ”を注文。昼食を終えた2人はふたたび車に乗り込んだ。 走り出した車が近くの交差点で止まると1人で降り立ち、すたすたと歩き始めた菊川。リュックを背負い、スパッツにスニーカー。頭にはサンバイザーを被り、さらにキャディーのようなスカーフをその上に巻いている。 彼女がウォーキングを始めてから30分が経った頃、ぱらぱらと小雨が降ってきた。それでも傘を差しながら歩き続けること、1時間以上。ただ黙々と歩き続ける菊川の表情には“苦悩の色”が浮かんでみえた。 午後1時頃、次はエステサロンに到着。コースは痩身からマッサージ、マタニティー向けのものまで多種多様に揃えられている。料金は、ボディーマッサージが180分3万円という、超高級店だ。3時間ほどエステで過ごした菊川は、迎えの車に乗って帰路についた――。 「婚外子報道後も気丈に振舞っていた菊川さんですが、ある日の放送後、番組上層部に『辛いです』と涙ながらに訴えてきたそうです……。番組中に小倉智昭さん(70)らが新婚や夫婦の話題を菊川さんに振ってイジることもありましたが、苦笑いで切り返すのが精一杯。スタジオで婚外子の話は“タブー”となっていました。今回の『とくダネ!』降板を機に、妻として本気で夫と向き合いたいという思いもあるようです」(前出・テレビ関係者) 本誌が目撃したこの日、仕事終わりの貴重な時間を美容に費やした彼女。それは“別居夫”のためなのだろうか。それとも“新たな転身”の準備なのだろうか――。
2017年08月25日若きハン・ソロを主役とした『スター・ウォーズ』の新作スピンオフ映画から、監督のフィル・ロードとクリス・ミラーが降板した。撮影は今年2月から始まっており、監督たちとキャストの仲睦まじい集合写真がSNSに掲載されていただけに、驚きの展開だ。「The Hollywood Reporter」によると、撮影期間はまだ数週間残っており、夏の終わりには再撮影も予定されているというが、公開予定日の2018年5月25日(現地時間)に変更はないという。ルーカスフィルムの社長キャスリーン・ケネディは「フィル・ロードとクリス・ミラーは才能豊かなフィルムメーカーで、素晴らしいキャストとスタッフを集めてくれました。しかし、この映画におけるクリエイティブ面での見解が私たちとは異なることが明らかになり、別々の道へと進むことになりました。新しい監督はまもなく発表します」と声明を出した。フィル&クリスも、降板を「残念だ」とし、「僕らは通常、『クリエイティブ面での相違』というフレーズは好きではないんだけど、今回に限っては的を射た表現だね。キャストやスタッフの世界レベルの最高な仕事ぶりにはとても誇りに思っている」とコメントしている。(Hiromi Kaku)
2017年06月21日ミラ・ジョヴォヴィッチが、「『バイオハザード』を降板しかけたこと」が夫のポール・W・S・アンダーソンとのなれそめだったと「Inverse.com」との取材で明らかにした。『バイオハザード』の1作目の主演に決定した際、ミラをいらだたせることが続き、「本当に降板しようと思った」とミラは語る。当時、『ガールファイト』で大ブレイクを果たしたミシェル・ロドリゲスがキャストに起用され、脚本からミラのキャラクター・アリスのアクションシーンがほとんど削られてしまい、ミシェルのキャラクター・レインがまるでアリスのようなキャラクターに書き直されてしまったという。「当時、ミシェルは最高に“ホット”だっだ時代で、私は“ホット”と言われるようになってから4年は経過していたのよ。それで、私は添え物みたいなキャラにされるところだったわ」。女優にもかかわらず、ミラはライバル心を露わにした。その脚本を飛行機の中で読んだというミラは、目的地のベルリンに降り立ったときにははらわたが煮えくり返っていたそうだ。ホテルに着くと、監督で脚本も担当したポールに「話し合いが必要ね。じゃなきゃ明日の早朝の便で帰るわ!」と宣言。それからミラは3時間以上かけてポールと脚本を見直し、「自分の大事なシーンが奪われたと感じる部分を事細かく説明した」そうだ。「あのときが、私たちの関係の始まりだったわ」と結婚8年目のポールとのなれそめをふり返った。(Hiromi Kaku)
2017年06月02日今年11月17日に全米公開の『ジャスティス・リーグ』でメガホンをとっていたザック・スナイダー監督が、家族に起きた悲劇により降板。ジョス・ウェドン監督が引き継ぐこととなった。スナイダー監督は「The Hollywod Reporter」に、最初の結婚でもうけた娘のオータムさん(享年20)が自殺により今年3月に死去したことを明かした。これにより『ジャスティス・リーグ』の製作は2週間ほど延期されたというが、再び監督は撮影現場へと復帰。「撮影に戻って集中することで、精神が浄化されると思おうとした」という。しかし、「この映画に求められていることはかなり厳しいし、エネルギーも使う。だからこの2か月間で決意したんだ…監督業から離れて家族や子どもたち、本当に僕を必要としている人と一緒にいようって。家族はつらい思いをしているし、僕もそうだから」と降板の経緯を語った。同映画のプロデューサーを務めていた監督の現在の妻デボラも、製作から離れ家族と過ごすことに。マーベル映画の『アベンジャーズ』などで知られるウェドン監督は、つい最近DCコミックスの『Batgirl』(原題)の監督に決定したばかり。『ジャスティス・リーグ』の監督を引き継いだことでこれがDCコミックスの監督デビュー作品になる。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開
2017年05月23日映画『Trainwreck』で放送映画批評家協会賞の最優秀女優賞(コメディ部門)を受賞したエイミー・シューマー(写真:ロイター/アフロ) 現在、バービー人形の実写映画化プロジェクトが進められている。主人公であるバービー人形役には、コメディエンヌのエイミー・シューマーが挙げられていたが、23日に降板することをシューマー自身が明らかにした。 実写映画化が発表されたのは昨年の12月。バービーファンは大いに沸いたが、主人公のバービー役がシューマーであると知れ渡るや、反発の大合唱が始まった。彼女のSNSには誹謗中傷が書き込まれ、制作会社には「彼女はバービーに相応しくない!」といった陳情が殺到。「バービーを演じるには太りすぎている」という意見には、シューマーもInstagramで「太ってないのに、太っていると恥じることなんかあるわけがない!私は自分の生き様に誇りを持ってるのよ!」と反撃。両者の歩み寄りは不可能に思われたが、シューマーがスケジュールの都合がつかないということを理由にプロジェクトから去ることになってしまった。 彼女は米Variety誌に以下の声明を発表した。 「残念ですが、スケジュールのバッティングで、もう『バービー』には関わることがでこなくなってしまいました。この映画は絶対に面白いし、(制作会社の)ソニーと(バービーの製造元である)マテルは素晴らしいパートナーです。落ち込みましたが、大スクリーンでバービーに会えることを楽しみにしています」 シューマーは脚本にも携わっていたが、降板により内容に変更が生じるか否かについては定かではない。また、2018年6月を予定していた公開日も延期される可能性がある。 このニュースにバービーファンは喜んでいるが、残念がる声も多い。 そもそも、シューマー演じるバービーは、「完璧な世界に似つかわしくない」とバービーの世界から追放される落ちこぼれなのだ。夢の国で生きてきたバービーが、ある日突然現実の世界に放り出され、悪戦苦闘する……まさにシューマーにぴったりの役柄といっても過言ではない。新しいキャスティングは難航が予想される。
2017年03月24日「これが“さよなら”になるわけではない」と言い残し、昨年3月に「クリミナル・マインド」を降板したシェマー・ムーア。その言葉通り、過去10年以上に渡って演じてきたFBI捜査官デレク・モーガンとして再び「クリマイ」に出演することが明らかになった。現在放送中のシーズン12の最終話に登場する。アメリカでの放送日は5月10日(現地時間)に決定している。シェマーはインスタグラムに自分が「クリマイ」シーズン12の最終話に出演することになったという記事のスクリーンショットを掲載し、「秘密がバレちゃった!きみらの“ベイビー・ボーイ”が帰ってくるって言えることにワクワクしてるよ!」と絵文字も多用して喜びを爆発させている。シーズン11の途中から番組を去ったシェマーだったが、「ETonline」のインタビューで「デレクは(番組の中で)死んだわけではないから…」といつか再出演する可能性を匂わせていた。10年以上同じ役を演じ続け、「ちょっと一息つきたかった」との理由で降板を決めたシェマー。再出演することからもわかるように、「クリマイ」出演者とはいまも家族のような信頼関係にあるそうだ。ファンは1話だけのゲスト出演と言わず、レギュラーキャストとして復帰して欲しい限りだろう。しかし、シェマーは最近新ドラマ「S.W.A.T」の主役に決まったばかりなので難しいかもしれない。(Hiromi Kaku)
2017年03月17日Lady GagaのTwitter(@ladygaga)より 4月に米カリフォルニアで開催されるコーチェラ・フェスティバルのヘッドライナーの一人、ビヨンセがドクターストップにより降板することが発表されてから5日。彼女の穴を埋めるピンチヒッターがレディー・ガガに決定した。 ガガは自身の名が書かれた新しい出演者リストをTwitterとInstagramでシェアし、「砂漠でレッツ・パーティ!」とフォロワーたちに呼びかけた。 2007年のビョーク以降、初の女性ヘッドライナーとして出演が決まっていたビヨンセ。米Billboardによると、主催者側はこの点を重要視し、彼女に代わるパフォーマーを女性アーティストに限定して選定したという。そこで今年のスーパーボウルのハーフタイムショーで素晴らしいステージを見せたレディー・ガガに白羽の矢が立てられたというわけだ。ガガのTwitterには「ヤッターーー!最高だ!」「ものすごいアップグレードだね」「4ドルしかないけど行きたい」など喜びのコメントが殺到している。 ビヨンセの降板後、セカンダリマーケットでのチケット価格が暴落していることをお伝えしたが、ガガの登場で下がった値段のV字回復が見込めそうだ。
2017年03月01日シルヴェスター・スタローンが『Godforsaken』の主演を突然にして降板した。撮影は12月5日にアトランタで開始予定だったが、主演俳優がいなくなったのを受けて、製作は一時中断されることになった。その他の情報スタローンが演じる予定だったのは、かつて悪いことに手を染め、多くの後悔を抱えて生きる年配の男。息子が死んだことを知ったことがきっかけで、彼の生き方が大きく変わるというストーリーらしい。今作は、スタローンがスタジオに持ち込み、脚本の練り直しなどに熱心に関わったと言われている。撮影開始2週間前になって、なぜ考えを変えたのかは、わかっていない。スタジオは別の俳優を立てて、このプロジェクトを続行させるつもりでいるという。スタローンは、『クリードチャンプを継ぐ男』で今年のオスカーにノミネートされた。次回作は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.2(原題)』。文:猿渡由紀
2016年11月28日