2022年2月20日の大阪・梅田クラブクアトロを皮切りに、初の有観客ライブ『@onefive 1st LIVE -1518-』をおこなっていた@onefiveが3月6日に渋谷クラブクアトロで千秋楽を迎えた。@onefiveは、2019年の結成から間もなくコロナ禍にみまわれ、楽曲やMVのリリース、様々な媒体への露出などをおこなう一方で、有観客ライブの延期や無観客ライブ配信が続き、この2022年まで有観客でのライブは開催できずにいた。まさに、待ちに待った1st ライブ。とはいえ、いまだ続くコロナ禍のなかで、やっと手にした全4公演は、これまでのすべてをぶつけるようでありつつも、まだまだ伸びしろを感じさせる表現の可能性に満ちていた。まず、1曲目の「Lalala Lucky」で@onefiveは一気に会場全体を引き寄せたあと、「まだ見ぬ世界」「Pinky Promise」と続けざまに歌とダンスが織りなす魅力を観客に全開で届ける。観客席は、それに呼応するように声が出せないぶん、身体をゆすり、手を上げ、クラップを送り、相乗効果で会場の熱は高まっていく。そして、MCを挟んで披露された「缶コーヒーとチョコレートパン」。それまでの歌とダンスで魅せる流れから一転、SOYOのピアノ伴奏にあわせてしっとりと歌い上げていく姿は、その歌詞が織りなす世界を一気に広げていく。続く自分たちが振り付けをおこなった「Just for you」で、アンサンブルとダンスがミックスされていく姿は、歌とダンスが高いクオリティの同一線上にある@onefiveだからこそできる多面性といえた。そういった多面性は楽曲だけではない。メンバー自身がセルフプロデュースをおこなう、現在の@onefiveの土台となった「Underground」、ダンスと楽曲の世界観がマッチングした「雫」を披露し、ただ歌とダンスだけで魅せるわけではない@onefiveの奥深さを提示する。そして披露される「Let Me Go」。これは@onefiveならではのステージだった。「Let Me Go」は@onefiveがボーカルをとらずに、4人がダンスのみでその世界を表現する。しかも、このステージングはメンバーであるKANOが振り付けだけでなく、ライティングや立ち位置などすべてをプロデュース。メンバーの個性や@onefiveの「いま」を知り、これから目指すものを模索する彼女だからこそ作り上げることができた珠玉の時間だ。KANO自身が今後もどういったプロデュースをおこない、それに触発されたメンバーがどういったレスポンスを返すのかも楽しみになってくる。KANOそういった意味で@onefiveは可能性の塊と言っていい。SOYOのソリッドでありつつも感じられる安定感。そこにKANOが勢いを作り出し、MOMOがステージのグルーヴを生み出す。それをひとつにまとめあげていくGUMI。そういった個性的な面があるからこそ、4人が集まると、ときにクールに、ときにキュートにダンスと歌の表情が変わっていく。その表現の幅は圧倒的な存在感となってステージを作りあげていく。ポテンシャルの高さは、もはやアリーナでの公演も夢ではないと感じるほどだ。SOYOMOMOそして迎えたラスト3曲。ここで@onefiveの真骨頂とも言える出来事がおこる。この日2回目(!)となった「Lalala Lucky」は、1曲目に披露したからこそ成立する楽しさだった。観客と振り付けを共有することで、@onefiveが内包する面白さや楽しさを会場全体で感じられるパーティーチューンへ昇華されたし、続く「BBB」は観客と笑顔を共有するキラーチューンへと変貌を遂げた。本当にはじめての有観客ライブなのかと思うほど、これだけ楽曲の見方や魅力が引き出されたのは@onefiveのメンバーの人柄とパフォーマンスの高さゆえだろう。「観客が声を出せないコロナ禍だからこそ」ステージと客席がダンスや振り付けを通じて一体化できることを示したし、いま有観客のライブができている喜びに溢れる空間は、最初から最後まで@onefiveだからこそできるライブであったといえる。最後を飾る「1518」が終わったあとに長く続く、鳴り止まない万雷の拍手が、その証拠といえるだろう。GUMIこれまで、観客誰もの想像を超えるパフォーマンスの素晴らしさを書いてきたが、MCでは、まだ高校生らしさがありつつも、まっすぐに思いを伝えようとする言葉の数々が印象的であった。その魅力的なまでの奇跡のアンバランスさは、いまだからこそ。そういった味わいを含め、その一挙手一投足が3月13日23時59分までアーカイブ配信で見ることができる。いまじゃないと見ることのできない@onefiveの、いまだからこそできる最高のライブの形。絶対に見ておいて損はない。文=林幸生写真=AZUSA TAKADA<配信情報>『@onefive 1st LIVE -1518-』アーカイブ配信チケット受付期間:3月13日(日) 21:59視聴可能期間:3月13日(日) 23:59までチケット受付:【セットリスト】M1. Lalala LuckyM2. まだ見ぬ世界M3. Pinky Promise-MC-M4. 缶コーヒーとチョコレートパンM5. Just for you-MC-M6. UndergroundM7. 雫M8. Let Me Go(辻村有記)-MC-M9. Lalala LuckyM10. BBB-MC-M11. 1518関連リンク@onefive YouTube Instagram Twitter TikTok LINE ID
2022年03月07日@onefive(ヨミ:ワンファイブ)が、新曲「Underground」の配信リリースを記念して11月26日に生配信イベントを行った。@onefiveは令和元年に結成された、MOMO、KANO、SOYO、GUMIの現役高校生による4人組ガールズユニット。配信では、@onefiveのイメージを一新する赤や黒のパンキッシュな衣装に身を包み「Underground」のパフォーマンスが初披露された。同曲は、目の前の壁に立ち向かう人たちへの力強いファイティングソングで、配信終了後も視聴者から「迫力満点で、圧倒されるパフォーマンスだった」といったコメントが寄せられた。「Underground」は初めてメンバー自身でダンスの振付けを行い、衣装・ヘアメイクのアイデアを出し合ってビジュアルもセルフプロデュースした楽曲。初パフォーマンス後、GUMIは「自分たちでダンスの振りをつけた楽曲だからこそ、思い入れもあってひとつひとつの動きを丁寧に見せたかった」とパフォーマンスに挑んだことを振り返り、SOYOも「オンラインである中でもファンの皆さんからの熱量を感じることができて、みなさんにパワーを届ける想いでパフォーマンスした」と語った。なお同曲の制作過程は、YouTubeで「Documentary Series“彼女たちのUnderground”」と題してドキュメンタリーが公開されている。SOYO&GUMI配信ではパフォーマンスを披露するだけでなく、「Underground」Music Videoのメイキング映像が公開され、この楽曲に込めた思いがメンバーの口から語られ、撮影当日の裏側について視聴者とチャットをしながら楽しくトークする場面も。KANOは「MVでどういったカットが撮りたいか、どこで撮りたいか、といったアイデア出しをするために毎日4人でずっと電話をして、より絆が深まった」というエピソードを明らかにした。MOMOは「4人でアイデア出しをして、自分たちで考えたからこそ、こだわりが詰まっている楽曲になった」と語った。MOMO&KANOイベント終盤では12月1日の配信リリースに先駆け、サプライズで「Just for you」のパフォーマンスが初披露された。SOYOのピアノの弾き語りに乗せて、冬にぴったりなあたたかい歌声が届けられた。また、配信内では来年2022年2月2日に@onefive初のアルバム『1518』(ヨミ:イチゴイチエ)をリリースすること、そのアルバムを引っさげて初の有観客ライブをすることが発表された。アルバムタイトルの“1518”は、グループ名にもなっている「onefive=15=一期一会を大切に」の「一期一会(イチゴイチエ)」からきており、15歳で結成し共に歩み18歳となる年に発売するアルバム『15 to 18』という意味合いも込められている。初の有観客ライブは、2022年2月20日に梅田クアトロ、3月6日に渋谷クアトロで開催。チケット先行は本日11月27日12時よりスタートした。@onefive2019年の結成以降、コロナ禍でいくつものオンラインライブやイベントを重ねてきた@onefive。アルバムリリース、ワンマンライブ決定を受けてメンバーからのコメントも到着した。なお『@onefive“Underground”リリース記念生配信』のアーカイブは12月5日まで配信され、チケットは同日の21時59分まで購入可能となっている。■@onefive コメント私たちにとってアルバムをリリースすることは1つの目標だったので、とても嬉しいです!このアルバムは約2年間、私たちが活動してきた集大成となっています!たくさんの魅力やこだわりが詰まったアルバムになっていると思うので是非チェックしてみてください!そして有観客ワンマンライブは私たちにとって初めてで、ずっと皆さんの顔を見てライブをしたいと思っていたのでやっと行うことが決まってとても嬉しいです!今回は、渋谷と梅田のライブということで、沢山のお客さんと会える事をとても楽しみにしています!これからも皆さんと一緒に夢を叶えていきたいです!@onefive Documentary Series「彼女たちのUnderground」#1<配信情報>@onefive「Underground」リリース記念生配信価格:1,980円(税込)チケット販売期間:12月5日(日) 21:59まで視聴可能期間:〜12月5日(日) 23:59までチケット販売URL:【国内販売】 【海外販売】 ※チケット購入の際には別途手数料がかかります。※チケットのご購入前に、配信サイトに記載の注意事項をよくお読みいただき、配信ライブ視聴に適したインターネット環境・推奨環境をお持ちかどうか必ずご確認ください。「Underground」配信リンク:「Just for you」※12月1日(水) 0:00より各音楽配信サイトから配信開始<リリース情報>1st Album『1518』2022年2月2日(水) リリース2022年2月14日(月) 配信リリース●スペシャル盤【CD+Blu-ray】6,050円(税込)フルカラー全24ページの撮り下ろしフォト三方背スリーブケース仕様●通常盤【CD Only】2,970円(税込)【収録内容】「Pinky Promise」「まだ見ぬ世界」「BBB」「Underground」ほか全9曲を収録予定<ライブ情報>『@onefive 1st LIVE -1518-』2022年2月20日(日) 梅田クラブクアトロ開場 18:15 / 開演 19:00キョードーインフォメーション:0570-200-8882022年3月6日(日) 渋谷クラブクアトロ開場 18:15 / 開演 19:00HOT STUFF PROMOTION:03-5720-9999(平日 12:00〜15:00)【チケット料金】スタンディング:4,290円(税込・ドリンク代別途)一般発売日:12月25日(土) 12:00枚数制限:1人2枚まで年齢制限:未就学児童入場不可【オフィシャル先行受付】受付期間:11月27日(土) 12:00〜12月5日(日) 18:00エントリーはこちら:■noteの定期購読マガジン「@onefive MAGAZINE」配信中 KISS 2021年クリスマスCM(30秒ver.)関連リンク@onefive YouTube Instagram Twitter TikTok LINE ID
2021年11月27日【音楽通信】第71回目に登場するのは、歌唱力とパフォーマンスは折り紙つきの4人組!令和元年に結成された全員16歳のガールズユニット、@onefive(ワンファイブ)のみなさんです。【音楽通信】vol.71@onefiveの4人で過ごす時間はとても大切写真左から、GUMI、MOMO、KANO、SOYO。令和元年に結成された、MOMOさん、GUMIさん、KANOさん、SOYOさんからなる現在全員16歳の4人組ガールズユニットの@onefive。2019年10月に配信としてのデビューシングル「Pinky Promise」、2020 年6月にCDとしてのデビューシングル「まだ見ぬ世界」を発売。7月と12月には、オンラインイベントを開催し、ステージとフロアを行き来してワンカメで一発撮りのパフォーマンスを披露するなど、チャレンジングな企画を行なっています。そんな@onefiveさんが、2021年3月3日に2ndシングル「BBB(ビビビ)」をリリースされるということで、メンバーのみなさん全員にお話をうかがいました。ーーあらためて、おひとりずつ自己紹介からお願いします。KANOKANOです。整理整頓が得意で、踊ることも大好きです。最近はキーマカレーを食べることにハマっていて、よくお母さんにキーマカレーを作ってもらっています。休日があったら、1日中寝ていたいです(笑)。SOYOSOYOです。私は抹茶が大好きで、高校では茶道部に入っています。特技は、ピアノと水泳と魚つかみです。GUMIGUMIです。趣味は歌うこと、アイドルの動画や韓国ドラマを観ること、ゲームです。数学が得意かな。私はぼそっと話すので、MOMOちゃんからは「ちびまる子ちゃんの野口さんみたいだね」と言われることも(笑)。いま身長が160センチあるのですが、まだ伸ばしたいので、毎日身長が伸びるように祈ってから寝ています(笑)。MOMOMOMOです。特技はプレゼンです。お仕事でも学校でもよく褒めてもらえるので、特技にしちゃいました(笑)。お菓子作りに挑戦してみたいので、YouTubeでいろいろなお菓子のレシピ動画を探すことも。いつかはホールのデコレーションケーキを最初から最後まで、1人で作ることが夢です。ーー好きだったり、目指していたりするアーティストはいますか。KANO韓国のガールズグループ、BLACKPINKさんが目標です。私たちと同じ4人組ですし、歌やダンスも上手で4人の仲の良さがパフォーマンス中にもたくさん感じられて、すごく魅力的。私たちももっと歌やダンスやいろいろなことにチャレンジして、@onefiveだけにしか出せない特別なカラーを見つけていきたいと思っています。SOYO私は韓国のガールズグループ、MAMAMOOさんが好きで、魅せ方がすごくかっこよくて引きつけられます。とくにラップ担当のムンビョルさんが好きなんですが、ビジュアルが本当にきれいで、何よりダンスをしているときのイケメンさにキュンキュンしちゃいます(笑)。GUMI目指しているのは、事務所の先輩のPerfumeさんです。よくライブを拝見させていただくのですが、見るたびにきれいでキラキラしていて、MCも面白くて、本当にカッコいい!@onefive結成前に在籍していた、成長期限定ユニット「さくら学院」時代に、アミューズフェスでPerfumeさんとコラボをさせていただいたことも。洋服や靴のおさがりをくださったり、のっちさんはさくら学院のライブに来てくださったり、本当に優しくて大好きな先輩なんです。好きなアイドルは、韓国のアイドルグループのRed Velvetさん。いい歌ばかりですし、メンバーも魅力的で、ライブやイベントにもよく行っていて(笑)。一度、MOMOちゃんと一緒にライブに行ったこともあるんですよ。MOMOアーティストのVaundyさんが好きです。学校の友達が好きでよく歌っていて、私も好きになりました。さまざまな雰囲気の曲があり、曲によって歌声がガラッとかわるところがとても素敵だなと、いつも注目して聴いています。私は曲に合わせた歌い方をすることが目標なので、すごく憧れますね。ーー@onefiveは2019年に結成され、2019年10月に配信としてのデビューシングル、2020 年6月にCDとしてのデビューシングルをリリースされてから約1年経ちました。結成前と現在で、何か変化はありましたか。KANO結成前より現在のほうが、4人の仲がもっと深くなった気がしていますね。それに昔よりも、みんなのメイクの腕が上達してきているんじゃないかなと思います(笑)。MOMOそうだね(笑)。あとは以前より、4人でいる時間が増えたので、前よりも3人のことが好きになりました。前はちょっとムッとしちゃうときもあったのですが、そういったことも含めての、みんななんだなと思えるようになって。@onefiveになってから知った一面もあり、4人で過ごす時間がとても大切になりました。片想いしている女の子に魔法をかける歌MOMO。2004年12月8日、東京都生まれ。ーー2021年3月3日に、2ndシングル「BBB」をリリースされます。女の子が想いを寄せる男の子に魔法をかけるという、かわいい歌詞とオリエンタルなエレクトロポップが楽しい楽曲ですね。KANOこの曲は、恋する女の子が、気になる男の子を振り向かせようとかわいくなっていって、どんどん自信がついてくるという歌になっています。恋だけじゃなく、何かに挑戦したい、変わりたいと思っている方に、ぜひ聴いてほしい。私はこの曲を最初に聴いたとき、とてもワクワク、ドキドキしましたし「ビビビっ!」ときたので、みなさんも「BBB」を聴いて「ビビビっ!」ときてくれたらいいな(笑)。SOYO曲調もポップでかわいいので、@onefiveの新しい魅力を見ていただけるのではと思っています。がんばる女の子すべてに魔法が届いたらいいな、という思いで歌っていますね。GUMI@onefiveにはなかったかわいらしい曲です。いままで私は大人っぽく歌うことを意識していたんですが、今回はかわいく元気に歌いました。「BBB」を聴くと、自分がかわいくなった気がしてくるので、みなさんにもそう感じてもらえたらうれしいな。@onefiveのすべての作詞を手掛けている、同い年のシンガーソングライターのYURAちゃんが書いてくれた歌詞にも注目してほしいです。KANO。2004年 8月28日、千葉県生まれ。MOMOラブソングを歌うのは初めてだったのですが、ずっと歌いたかったので今回の新曲はとてもうれしかったですね。この曲を聴いた方がめちゃくちゃキュンキュンしますように! と思いながら歌いました(笑)。できあがったものを初めて聞いた後、なんだか自分が少し素敵になれた気がするなぁと感じて。だから、この曲を聴いたみなさんにも、素敵になれる魔法がかけられるような曲になったらいいなと思います。ーーレコーディングでは、何か印象に残っている出来事はありましたか。SOYO「BBB」に出てくる歌詞の「Bibbidi-Bobbidi-Boo」の「Boo」、「髪型もOK」と歌うところの「OK」の部分などは、ガヤ撮りしています。レコーディング中、KANOの顔に笑いを堪えるので必死でした(笑)。みんなではしゃぎながら、楽しくレコーディングした雰囲気も、曲から伝わると思います。GUMIレコーディングのときは、歌い始めのパートの「英語の発音がいい」と、サウンドプロデューサーの辻村有記さんに褒めていただいたのですが、それがとてもうれしかったですね。私自身、すごく好きなパートなので、注目して聴いてほしいです。みんなのソロパートも気持ちがこもっていて、声もかわいくて大好きなので、チェックしてみてほしいですね。SOYO。2004年6月14日、大阪府生まれ。ーーアンニュイな2曲目「雫」にこめた想いも教えてください。GUMI「雫」は、アンニュイで耳にスッと入ってくる感じがしますし、雨をテーマにした雫のコンセプトや歌の雰囲気がすごく好きなので、雨が降るたびに聴きたくなります。私は大人っぽさを意識して歌いました。みなさんにも、雨が降るたびに聴いてほしいな。ーー3曲目「缶コーヒーとチョコレートパン」はハートウォーミングなナンバーですね。KANOこの曲は、いままでにないバラード系の曲調です。いつもと少し歌い方を変えて歌いましたし、新しい@onefiveを見せられる曲になっているんじゃないかな。高校生になってからコーヒーが飲めるようになったので、コーヒーを飲みながらこの曲を聴いていました(笑)。GUMI前から「@onefiveでバラードを歌いたい」と言っていたので、この曲が歌えてとてもうれしいんです。曲の雰囲気に合うように、優しくてあったかい感じで歌っている部分を感じていただけたら。雨の情景を描いている歌詞なので、風景を想像しながら聴いてほしいですね。GUMI。2004年9月7日、千葉県生まれ。ーー1stシングルには「vol.1」としてみなさんのトークも収録されていますが、今回も「おしゃべりコンテツ〜ちょっと @onefiveとお話していきませんか?〜vol.2」が入っています。普段もこのトークのように、和気あいあいとおしゃべりしているのでしょうか。MOMO普段はこの倍くらいの賑やかさでおしゃべりしていますね(笑)。今回のシングルのリリースに向けての準備期間の裏話をたくさん話しています。ここでしか聞けないこともあるので、ぜひたくさんの方に聞いてもらいたいです。自粛期間中に大阪に住んでいたSOYOと、東京にいた私たちとで、レッスン前にオンラインミーティングをしたときの話など、私の大好きな思い出も話しているので、ここは聞きどころだと思います。ーーみなさん16歳の現役高校生で、音楽活動と両立されていますが、いまはコロナ禍ですし、学生生活において大変なことはありますか。SOYO音楽活動で学校をお休みしても、授業のノートを友達が写メして送ってくれるので、友達には本当に助けられています。移動の新幹線などで、できるだけ勉強するようにしていますね。そうやって両立していますが、テスト勉強は歌って踊りながらテンションを上げてするほうがはかどることに気づいてやってみたら、前回の定期テストは成績があがりました。コロナの影響といえば、たくさんの学校行事が中止になったり、部活ができなかったり。でも、先生方や生徒会のみなさんが動いてくださって、バレーボール大会など、この状況下でもできることを考えてくれましたね。さまざまな場面で活躍する最強グループになるーーいまはあまり外出することはないと思いますが、以前はメンバーのみなさんでお出かけするようなことはありましたか。SOYOKANOとは、中3のときに、一緒にディズニーランドに行きました。4人では、ご飯を食べに行ったり、プリクラを撮りに行ったりしたことはありますが、住んでいるところがバラバラなので、プライベートに4人全員で遊んだことはないんです。コロナ禍がおさまったら、みんなでいろいろなところに行きたいですね。MOMOそう、まだ全員で遊びに行ったことはないですが、お昼ご飯はよく一緒に食べに行っていました。そういえば、事務所の近くに私たちが勝手に「会議室」と呼んでいるファミレスがあったんですが、この間なくなっていたことに気づいて悲しくて。@onefiveをどうしていきたいかなどの熱い会議を何度もそこでやっていて愛着があったから。最近は「次の会議場所はどこにしようかな」と悩み中です。ーーみなさんは美容やダイエットなどで普段から気をつけていることは。KANO毎日、夜のパックを欠かさずにしていますね。いまの世の中マスクが必需品ですが、マスクをずっと付けていたら肌が乾燥してしまうので、普段家にいるときは肌に負担をかけずに、たくさん保湿することを心がけています。SOYO私は食事で習慣にしていることがあって、ヨーグルトともち麦ごはんを食べていますね。寝る前は、お肌の調子を整えたいので、ビタミン剤を飲んでいますし、スキンケアやヘアケアも毎日欠かさずしています。あとは、YouTubeなどで気になるプチプラ商品を見つけて試すことも。GUMI普段から、お菓子はあまり食べないようにして、毎日筋トレをしています。食事は、朝と昼にちゃんと食べて、夜はヘルシーなおかずを少しと、納豆キムチを食べるようにしていますね。美容で気をつけていることは、毎日のケアを欠かさないこと。どんなに眠くても髪にオイルをつけてしっかり乾かし、肌は毎日さっぱりめのパックをしています。MOMO美容の面では、私は乾燥肌で、乾燥するとすぐ肌荒れするので、とくに夜のスキンケアで入念に保湿することを大事にしています。ダイエットは、日記にその日食べたものや、行なった運動を記録していますね。そしてなるべくおやつを持ち歩かない、間食をしないことも心がけていて。あると食べちゃう派なので、おやつは考えてから買っていると、お財布にも優しくなりました(笑)。ーーでは、オフの日はどのように過ごしていますか。KANOお父さんとウォーキングしたり、ランニングしたりしています。この間は、少し休憩も挟みながらですが、お父さんと10キロ走りました。あとは友達と電話したり、体を動かしたりしています。SOYOオフの日は、家で朝ごはんを作る担当なんです。毎回、ベーコンエッグを焼いていて、ほんの少しの焦げ目をつけた白身に、半熟よりもう少しトロッと黄身が流れるくらいの、完璧な目玉焼きを作る研究にハマっています(笑)。GUMIだいたい昼過ぎまで寝ていますね(笑)。オフの日は、午後ぐらいから動き始めてダンスをしたり、アイドルの動画やドラマやYouTubeを見ながらフィットネスバイクに乗ったり、お母さんと買い物に行ったり、弟とお父さんとゲームをしたりしています。毎日欠かさず、筋トレはしていますね。MOMO前はショッピングや古着屋さん巡りをよくしていたんですが、最近は家でひたすらアニメや映画を観ています。最近すごくアニメにハマっていて、この間は『モブサイコ100』というアニメを観たんですが、とても感動してめちゃくちゃ泣いてしまいました。学校でも、アニメをきっかけに仲良くなれた子がいて、うれしかったです。映画は昔から好き。ファッションやメイクの参考にもなりますし、@onefiveがやっているnoteでは、映画からインスピレーションを受けたコーディネイトを紹介しています。ーー最後に、今後の抱負をお聞かせください。KANOいまはみなさんに会えない日が続いていますが、会える日を楽しみに、これからも4人で力を合わせて、最高の@onefiveをみなさんに届けられるように精一杯がんばります。いつか@onefiveとして大きなステージに立って、たくさんの方と同じ空間で、素敵な思い出を作っていきたい。その日を夢に、いろいろなことにチャレンジして、また新たな@onefiveをこれからもお見せできたらいいなと思います。歌やダンスはもちろん、トークなど、さまざまな場面で活躍できるような最強グループになれるようがんばりますので、これからも@onefiveをよろしくお願いしますっ!取材後記音楽活動と高校生活を両立させながら、常にステップアップし続けている、MOMOさん、GUMIさん、KANOさん、SOYOさんによる@onefive。メンバー全員がきらめく感性を持ちながら、確かな歌とパフォーマンスを届けてくれる@onefiveのニューシングルをみなさんも、ぜひチェックしてみてくださいね。写真・野田若葉(TRON)取材、文・かわむらあみり@ONEFIVEPROFILE令和元年に結成された、MOMO、GUMI、KANO、SOYOからなる4人組ガールズユニット。グループ名の「onefive」は、全員が15歳のときに結成し、一期一会を大切に、また「@」には「私たちから」「今この場所から」という意味が込められている。2019 年10 月に配信シングル「Pinky Promise」、2020 年6月にCDシングル「まだ見ぬ世界」を発売し、タワーレコード全店ウイークリーチャートで7位を獲得。2021年2月10日、「BBB」(ビビビ)を先行配信リリース。3月3日、同曲が表題曲となる2ndシングルをリリース。タワーレコードでは、「BBB」購入者限定のリリース記念イベントを開催。3月20日(土)名古屋パルコ店、3月21日(日)梅田NU茶屋町店、4月11日(日)渋谷店(詳しくは各店舗タワーレコードのサイトをご覧ください)。InformationNew Release「BBB」(収録曲)01.BBB02.雫03.缶コーヒーとチョコレートパン04.BBB (Instrumental)05.雫 (Instrumental)06.おしゃべりコンテンツ~ちょっと@onefiveとお話していきませんか?~ vol.22021年3月3日発売GTCG-0753¥1,650(税込)写真・野田若葉(TRON) 取材、文・かわむらあみり
2021年03月03日爽やかな日差しが差し込むスタジオで、じゃれ合いながらカメラにおさまるのはデビューシングルをリリースしたばかりの@onefive。モデルとしても活躍するSOYOさん、快活な“トーク担当”MOMOさん、キレキレのパフォーマンスが注目のKANOさん、大人っぽい美貌のGUMIさん。個性豊かな4人で結成した同級生ユニットだ。前に進んでいくポジティブパワーを新しい世界に向かう人に届けたい。「小学生の時から一緒にいるので絆は人一倍。そのチームワークでいい曲を作れた気がします」(MOMO)CDデビュー曲「まだ見ぬ世界」は、エレクトロポップにラップを織り交ぜて。かわいさとクールさを併せ持つサウンドに4人の透明感ある歌声が重なり、心地よく響く。「ラップ部分は初体験。繰り返し練習したよね?」(GUMI)「何度も噛んで、録り直して…の連続でした(笑)」(SOYO)さらにステイホーム期間には自らスマホで撮影したダンスPVを配信するという異例の挑戦も。「届いた衣装を家族に見せて『これが本物だよ!』なんて誇らしげにしてみたり(笑)」(KANO)「レッスンもテレビ電話で一緒に。普段からテレビ電話でよく話してるからそれも楽しかったです!」(SOYO)思いがけないできごとも楽しみながら乗り越えるその姿は、この曲が持つポジティブパワーそのもの。「何かを始める時に聴くとテンション上がります!私は学校に行く時に聴くんですけど、後半テンポが速くなるところでワクワクします」(GUMI)未来への期待が膨らむメロディは、自粛生活を終えて新しい生活を迎える人々へのBGMにも聞こえる。「明るくて力強い曲で『前に進むぞ!』という私たちの元気を届けたいです」(MOMO)“まだ見ぬ世界”に踏み出した4人。次なる挑戦は?「まずは初めてのライブをしてみたいですね。こういうかわいい曲はもちろん、赤リップでかっこよく!とかギャップのある姿も見せたいな」(MOMO)デビューシングル『まだ見ぬ世界』¥1,300(アミューズ)15歳のシンガーソングライターYURAによる、まっすぐな歌詞にも注目。カップリングには先行配信された「Pinky Promise」を収録。ワンファイブ令和元年に結成した、全員2004年生まれのガールズユニット。愛らしいルックスに加え、確かな歌唱力とパフォーマンス力にも期待が集まる。普段は「覚えたてのメイクやおしゃれに興味津々」の高校1年生。左からMOMO、SOYO、GUMI、KANO。※『anan』2020年7月8日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・冨永朋子坂本怜加取材、文・大澤千穂(by anan編集部)
2020年07月01日