「ゆうちょPayは、スマートフォンを使って、ゆうちょ銀行口座から直接、買い物の代金の支払いができる決済サービスです。基本的にスマホの機種は問わず、“らくらくスマートフォン”などでも対応しているものがあり、使い方もシンプルで難しくないのでは」そう話すのは、モバイル決済サービスに詳しいファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さん。ゆうちょ銀行が今月8日からサービスを開始した「ゆうちょPay」は、“キャッシュレス初心者”にも始めやすいサービスだとか。「ほかのモバイル決済の場合、チャージの方法が複数あり、迷うことも。クレジットカードにひも付けて使うこともできますが、後払いになるため家計を管理しにくい。その点、ゆうちょPayは、貯金口座から即時に引き落とされるだけなので、わかりやすいと思います」(風呂内さん・以下同)全国におよそ2万4,000店舗あるゆうちょ銀行のサービスであることも、利用する安心感は大きい。スマホとゆうちょ口座を持っていたらすぐに使えるという、その方法を解説しよう。まずは、アプリストアからスマホにアプリ「ゆうちょPay」をダウンロードする。アプリを開き、メールアドレスや名前、誕生日などの情報を入力し、パスワードなどを指定。口座情報を入力すれば、登録は10分程度で完了だ。レジで支払いをするときは、アプリを開き、登録した6桁の暗証番号を入力して「コード表示」を見せるだけ。「ATMで現金を引き出す手数料を心配する必要もなく、いつでも手数料無料と考えるとお得で、ATMに行く時間も節約できます」アプリ上に履歴が残り、直近2カ月の利用状況が一目で確認できるので、“うっかり使いすぎ”も防げそうだ。「使える上限金額を設定できるので、利用しましょう。わざわざ家計簿をつけたり、レシートを見直さずとも、家計を把握できるのは大きなメリットです」とはいえ、まだ使えるのはドラッグストアや家電量販店がメインで、約1万店舗。ファストフード店やコンビニでも順次、使えるようになるらしいが、全国津々浦々にあるゆうちょ銀行のサービスとしては物足りない。話題の「○○ペイ」と呼ばれるものは、高いポイント還元を付けることが多いが、ポイントサービス機能もなし。唯一期待できるのが、8月以降に配信されるというクーポン。割引や特典が受けられるというが……。先着100万人まで現金500円がもらえる9月末までのキャンペーンを狙って、早めに登録するのが今のところイチバン“お得”かも。
2019年05月19日2019年2月、サイレントコメディーデュオ・が~まるちょばの“赤モヒカン”ことケッチ!が突然の脱退を表明。その報せはファンの間に大きな衝撃を与えた。ケッチ!は3月いっぱいでが~まるちょばの活動を終え、4月からは新たなパフォーマンスを学ぶためヨーロッパにわたる。デュオというスタイルでパントマイムの可能性を広げ、後進たちに新たな道筋を作ってきたふたり。最後は大阪・サンケイホールブリーゼに立つ。「That’s が~まるちょば show in 大阪 FINAL」チケット情報『That’s が~まるちょば show in 大阪 FINAL』と題して送る、ケッチ!と“黄モヒカン”のHIRO-PONふたりでのラストステージ。だが、合同取材に応じたふたりは口をそろえて「最後だからといって特にスペシャルな感じではない」と語った。「このライブでも、ふたりでいつもやってきたことを、いいものをお見せしたいと思います。大阪のノリは日本の中でも外国みたいなところがあるので、楽しみです」とケッチ!、笑顔を見せる。「関西テレビさんのご厚意で2日間、公演ができることになりました。この機会を与えてもらって、僕たちもありがたいと思っています。僕としてはどのステージも一期一会。僕たちは1回1回のステージを完全燃焼、今を生きています!」とHIRO-PON。ただ、今回はいつも以上に観客に絡む場面が多いとのことで、「パントマイムを見せる『が~まるちょばショー』とお客様頼みという組み合わせは、大阪では初めてかもしれません」(ケッチ!)。元々フリーで活動していたふたりが出会い、が~まるちょばを結成して今年で19年。国内はもとより海外でも公演を重ねてきた。この月日を振り返ってもらうと「先輩方が“が~まるちょばのおかげでパントマイムをする人口が増えたと思う”とおっしゃってくれたのがうれしかった」とケッチ!。海外ではモヒカン・スーツがパントマイムの代名詞にもなったという。「これだけ海外で受け入れてもらえた日本人二人組も少ないのではないかと思う」とHIRO-PON、誇らしげな表情を見せた。なお、4月以降はHIRO-PONのみが~まるちょばとして活動する。『That’s が~まるちょば show in 大阪 FINAL』は3月30日(土)・31日(日)にサンケイホールブリーゼで上演。チケット発売中。取材・文:岩本和子
2019年03月06日3月9日より全国で放映されるKing & Princeが出演するUHA味覚糖「ぷっちょ」の新CM「King & Prinちょ」篇の映像が解禁されました。CMはキンプリが「King & Prinちょ」に改名することを告げられ、King & Prinちょとしてライブをする内容。メンバーの永瀬廉さんは「略したらキンプリからキンプちょになる」とインタビューで語り、ツイッターでは#キンプちょ のハッシュタグ付きの感想が続々とつぶやかれています。「かわいい!」「キンプリとキンプちょ両方好き!」といった声が多く寄せられました。また、キンプリとタイアップしたぷっちょを既に販売している店舗もあり、早速手にしたファンの姿も。キンプリ効果でぷっちょの人気がさらに高まりそうですね!文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年03月06日雑誌『Popteen』モデルの“なちょす”こと徳本夏恵と“たいころりん”こと那須泰斗のカップルが3日、神戸・ワールド記念ホールで開催されたファッションイベント「神戸コレクション 2019 SPRING/SUMMER -ガールズフェスティバル-」に出演した。2人は『Popteen』のステージに登場。大きなテディベア抱えて笑顔でランウェイを歩き、先端でキスすると会場から大きな歓声が沸き起こった。さらにバックハグも披露し、観客は大興奮。ラブラブなランウェイで会場を沸かせた。同ステージには、ねお(ねおんつぇる)と鶴嶋乃愛(のあにゃん)、莉子(リコリコ)と中野恵那(ちゃんえな)、浪花ほのか(ほのばび)と土屋怜菜(れいぽよ)、生見愛瑠(めるる)と高橋文哉(ふみふみ)も出演した。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。今や国内で数多く開催されている「ガールズファッションショー」の先駆けで、毎シーズン、豪華ゲスト、アーティスト、モデルがランウェイに登場し、毎回約1万3,000人もの来場者を魅了し続けている。
2019年03月03日人気YouTuber・はじめしゃちょーが4日、東京・渋谷ヒカリエで開催された「Samantha Thavasa 25周年キック・オフプレ発表会」に出演した。体を張った実験系動画で人気を集めるはじめしゃちょー。イベントでは、ネイビーのスーツ姿で登場し、自身とサマンサタバサがコラボレーションしたバッグを手にランウェイを歩いた。そして、今年はオリジナルチャームを制作することを明かし、「サマンサのバッグを持っている清楚な女の子がタイプで、そういう女の子に合うようなチャームを作りたいと思っています」と、好きな女性のタイプをさらりと告白。チャームのイメージについて「頭の中ではバッチリです」と話した。同イベントは、今年3月にサマンサタバサが25周年を迎えることを記念して開催。抽選で選ばれた1,000人を招待し、プロジェクト発表のほか、豪華ゲストによるトークショーやライブパフォーマンス、ファッションショーなどを実施した。撮影:蔦野裕
2019年02月04日演技派女優、渡辺えり(63)&キムラ緑子(57)コンビによる舞台「有頂天」シリーズの新作『喜劇有頂天団地』(新橋演舞場にて12月1~22日まで、京都四條南座にて’19年1月12~27日まで)公演が決定!今回のテーマは「隣人戦争」。私生活でも仲よしな2人の、爆笑“井戸端会議”をどうぞ!■舞台で、現場で、ドラマで……あのイケメンに胸キュン!キムラ「昨日、朝ドラ『半分、青い。』で知り合った俳優さんが所属する『劇団男魂(メンソウル)』の舞台を見てきたの。すごくよかった!」渡辺「イケメンなの?」キムラ「個性的な役者さんがそろってて、座長さんが色っぽかった。すごくオススメ!」渡辺「ドリちゃん、前に西島秀俊さんとも共演してたでしょ。一緒にお風呂入るシーン撮ったとかで」キムラ「10年も前のことですよ」渡辺「かっこいい!とか言ってたじゃない」キムラ「ずいぶん前だから忘れちゃった(笑)。私、最近のこともよく覚えてないの」渡辺「私が今オススメなのは伊藤健太郎くん。かっこいいわよね。去年、大阪公演のとき、彼の出演してたドラマ『アシガール』(NHK)が放送されてたの。ドラマ見たさに、舞台が終わったらみんなと飲まずにすぐホテルに帰ってた。健太郎くんに恋しちゃったら、(相手役の)黒島結菜さんが私に見えてきちゃって。キュンキュンしてたわ~(笑)」キムラ「21歳の黒島さんに(笑)」渡辺「彼にぜひ、お会いしたい。でも、共演できても恋人役はこないわよね」キムラ「あら、私はドラマ『僕のヤバイ妻』(フジテレビ系)で高橋一生さんと夫婦役やりましたよ。偽装でしたけど。でも、最後は愛されちゃうの。いい役だったわ」渡辺「一生さんて何歳くらい?」キムラ「37歳。一生さんて、いい意味で、ちゃんとハッキリ自分の意見を言う人。私たちがずっと困っているけど言いにくかったことを『それってダメですよね?』ってサラッと代弁してくれて」渡辺「かっこいい~!」キムラ「それも嫌な感じではなくてね。若いのにステキなの。ブレークするのは当然だと思う」渡辺「彼がまだ若手のときに、私が演出した舞台『瞼の母』に出演してくれて、おとなしくて真面目な人だな、って印象だった。私のこと『怖い人』って勘違いしてたけど、ちゃんと訂正してくれた?」キムラ「ちゃんと話してますよ。えりさんの話をすると盛り上がるから、つい、いろいろ話しちゃう」■前澤社長みたいな、お金持ちと知り合いたい渡辺「ZOZOTOWNの人とか話題になってるじゃない。前澤社長」キムラ「今すごく気になる人。アーティストを月に連れていくとか言ってた。不思議な人ですよね」渡辺「何人か連れていくって?」キムラ「1人100億円で8人」渡辺「え~?どうやってそんなに稼いでるの?」キムラ「ITで、洋服を売ったりしてますよね」渡辺「うちの劇団に寄付してくれないかしら。1億、2億だけでもいいから」キムラ「月よりも先にお願い、って感じですよね」渡辺「そんなお金持ち知り合いにいないからね。周りは貧乏人ばっかり(笑)」キムラ「おかしい~~(爆笑)」渡辺「お金持ちの友達がいたらこんなに苦労してないし。前澤さん、よろしくお願いします!」
2018年11月26日女優の徳永えりが25日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた第31回東京国際映画祭(TIFF)のレッドカーペットイベントに登場した。「日本映画スプラッシュ」部門に選出された『月極オトコトモダチ』で主演を務めた徳永は、穐山茉由監督、芦那すみれらとレッドカーペットに登場。ジョルジオ アルマーニのブラックロングドレスで大人の色気を放った。同作は、「男女の友情ってレンタルできるの?」をテーマに、夢と現実の間で悩む男女が織りなす不思議な「関係性」を描いた物語。初の映画単独主演となる徳永えりが、男の“レンタル友達”を利用するWEBマガジン編集者の望月那沙を演じている。31回目となる今年の東京国際映画祭は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷などで開催。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,829本の中から16作品を選出し、日本からは阪本順治監督×稲垣吾郎主演『半世界』と今泉力哉監督×岸井ゆきの主演『愛がなんだ』の2作品が選ばれた。撮影:蔦野裕
2018年10月26日2010年の『チェブラーシカ』を手掛けた中村誠による、日本初の人形を用いたストップモーション・アニメのオリジナル長編作品『ちえりとチェリー』。この度、さらなる多くの人々への認知と、現在実施中の上映活動を継続・拡大していくことを目指した2回目のクラウドファンディングプロジェクトが始動した。◆2年半前から地道に上映活動!リピーターも続出2015年5月、第1回目のクラウドファンディングを「Makuake」にて実施し、568名の方々から熱い支援を得て、591万1,000円を集めることに成功した本作。2016年2月20日より、“スローシネマ” という上映スタイルにて、各地方自治体や企業等と協力し、公民館などの公共施設を中心に上映活動をスタート。現在(9月10日時点)までに、国内では19都道府県72都市86会場での上映を実現、地道に上映活動を継続し、これまでに約3万5千人が鑑賞している。上映開始から2年半以上経ったいまも、ほぼ途切れることなく全国の至る所で毎月複数回の上映会が開催されており、チケット完売の会場も続発。鑑賞者からは「感動した」「涙が止まらなかった」という絶賛の声が多く、中には10回以上観たという人もいるほどで、リピーターの数も多いのが特徴だ。声の出演には、主人公ちえり役に声優として豊富なキャリアを持つ高森奈津美、ちえりが蔵で見つけたぬいぐるみで、ちえりの空想中で助言者として彼女に寄り添うチェリー役に星野源、母親役に尾野真千子、そのほか栗田貫一や田中敦子、「サンドウィッチマン」伊達みきお、富澤たけしといった錚々たるメンバーが顔を揃える。今回は異例ともいえる形で、そんな本作をまだ見たことがない方にも知ってもらうために第2回目のクラウドファンディングプロジェクトを実施。目標は、この作品を10万人、さらには100万人の人々に届けること。そのための上映活動費(宣伝費や上映会実施に必要な経費)を募る試みとなる。リターンは支援金額に応じ、鑑賞者からの要望が多かったチェリーのLサイズのぬいぐるみや、ボールチェーン付きぬいぐるみ、新たに絵本やサウンドトラックCDなどが用意。特に絵本は、若手女優であり映画監督でもある小川紗良と絵描き・末吉陽子という新たなクリエイター2人を迎えての制作となり、映画とは少し趣の違う新たな創作物となっているという。中村誠監督からのコメント「ちえりとチェリー」は僕にとって、大切な作品です。初めてのオリジナル作品でしたし、たくさんのかけがえのない人たちの力を借りて、作り上げた大切な映画です。応援の声をいただくことも多く、手ごたえを確かな形で得られた作品でもあります。それでも、この作品をもっとたくさんの人に観ていただきたいという気持ちはもちろんあります。そこで、今回2回目のクラウドファンディングをすることになりました。出来れば多くの応援を得られればと思います。『ちえりとチェリー』クラウドファンディングは「Makuake」にて11月20日(火)まで実施中。(text:cinemacafe.net)
2018年09月14日「くしゃみをしたり、重いものを持ったときなど、自分の意思ではないところでおしっこがもれてしまう“ちょびモレ”を経験しているオトナ女子は、じつは4割もいるんです」こう語るのは、女性医療クリニック・LUNAグループの理事長の関口由紀先生。デリケートな問題だけに人に相談できず、生理用ナプキンなどでその場しのぎをしている人も多いそう。また、夏は薄着になるので、においを気にして出かけるのをひかえてしまう人もいるという。この“ちょびモレ”、加齢による骨盤底の筋力の低下や、皮下組織のコラーゲンの減少がおもな原因。そこで、関口先生がちょびモレを防ぐ対策を教えてくれた。【1】1日のトイレの回数を数える「トイレは1日に3〜8回が目安。これ以上多いと膀胱が過敏になり、尿意をガマンしにくくなります。これより少ない人は回数を増やす意識をし、積極的に水分をとるといいでしょう。使い捨ての計量カップで量を記録するとなおよし。1回200〜600ミリリットルが目安です」(関口先生・以下同)【2】夏場は1日1.5リットルの水分をとる「夏でも水分のとりすぎは禁物。水の代謝が悪くなり、ちょびモレにつながります。運動しないときは1.5リットル(超高温時は別)、食事中の汁物は1杯が目安。また、カフェイン、アルコール、かんきつ類は膀胱を刺激するので、すべての要素がそろうサワー類、とくにレモンサワーには注意して」【3】体を冷やさず温める「ちょびモレに悩む人の多くは、手足が冷たいという統計があるそう。体を温めるだけで改善されるケースもあります。また、体が急に冷えると膀胱が収縮しやすいので、暑い屋外からクーラーがキンキンに効いた部屋に入ることや、急に冷たいものをとることは避けて」【4】おしっこをガマンしてみる「尿意をもよおしても、すぐにはトイレに行かず、まずは5分ガマンしてみて。これをくり返すことで、膀胱に少しずつ尿をためられるようになり、膀胱の機能も整ってきます。ガマンすると膀胱炎になる、というのは迷信。頻繁にトイレに行くのは逆効果です」【5】力を入れておしっこをしない「早くトイレを済まそうと、腹圧をかけて排尿すると、骨盤底筋がダメージを受けたり、血のめぐりが悪くなってしまうことも。骨盤底筋と呼ばれる筋肉には、3方向から尿道を締める役割があります。この筋力が弱まると、おなかに力を入れたとき、反射的に尿道がキュッと締める本来の動きができなくなり、尿モレしてしまうのです。トイレ用擬音装置の流水音は、一般的に25〜30秒。これが止まるタイミングを目安に、ゆっくり排尿することを心がけましょう」【6】ちょびモレ対策トレーニング「骨盤底筋をきたえる簡単なトレーニングを、1日に3〜5セット行いましょう。そのほか、おならをガマンするのも効果あり。トレーニングは継続して行いながら、1カ月に1回程度、排尿の途中でおしっこを止めて、尿道の締まり具合を確認するといいでしょう」ちょびモレ対策トレーニングは次のとおり。1)体の力を抜き、姿勢を正して立ち、手をおなかとお尻に当てる。肛門と膣をキュッと軽く締め、その後ゆるめる。これを3回行う。2)肛門と膣をゆっくりギューッと締め、その後ゆるめる。これを3回行う。3)肛門と膣を締めながら、体の中に引き込むイメージでゆっくりグ〜ッと力を入れて、その後ゆるめる。これを3回行う。「ちょびモレ対策トレーニングを取り入れたり、症状によっては処方薬を服用するだけで、9割の人は治るんです。深刻になりすぎず、あきらめずにトライしてみてくださいね」
2018年08月02日「くしゃみをしたり、重いものを持ったときなど、自分の意思ではないところでおしっこがもれてしまう“ちょびモレ”を経験しているオトナ女子は、じつは4割もいるんです」こう語るのは、女性医療クリニック・LUNAグループの理事長の関口由紀先生。デリケートな問題だけに人に相談できず、生理用ナプキンなどでその場しのぎをしている人も多いそう。また、夏は薄着になるので、においを気にして出かけるのをひかえてしまう人もいるという。では、どうして“ちょびモレ”してしまうのか?関口先生が解説してくれた。■おなかに力を入れたときに……「腹圧性尿失禁」「骨盤底筋と呼ばれる筋肉には、3方向から尿道を締める役割があります。この筋力が弱まると、おなかに力を入れたとき、反射的に尿道がキュッと締める本来の動きができなくなり、尿モレしてしまうのです。ちょびモレがはじまるきっかけとして妊娠・出産が多いのは、骨盤底筋が胎児の頭で圧迫されたり、娩出によって損傷されるから」(関口先生・以下同)■突然ガマンできなくなる……「過活動膀胱」「通常、脳はある程度、尿がたまってから排せつの指令を送り、膀胱が収縮します。しかし、膀胱が柔軟性を失うと、尿がそれほどたまっていなくても強い尿意をもよおすようになり、尿を排出してしまうことに。また、体が急に冷えると膀胱が収縮しやすいので、この季節は特に、屋内外の寒暖差によってもちょびモレが引き起こされます」■精神的なもの「モレてしまうかも……という不安からくる『神経性頻尿』という症状も考えられます。また、子どものころ『すぐにトイレに行きなさい』と言われた習慣やトラウマから頻繁にトイレに行く人は、膀胱が過敏になり、ちょびモレ体質になっている可能性も。『モレても平気!』くらいに考えられれば、ストレスがないぶんリスクも軽減します」まずは原因をさぐり、生活習慣をちょこっと見直すことから始めよう。
2018年08月02日渡辺えりが作・演出を務め、80年代から小劇場界を牽引してきたオフィス3○○が、前身の「劇団3〇〇」の創立から数えて40周年を迎えている。その40周年を記念する公演『肉の海』が6月7日(木)に東京・本多劇場で開幕する。チケット情報はこちら作品は、2015年に第28回三島由紀夫賞を受賞した純文学の新鋭・上田岳弘の最新作『塔と重力』を原作に、渡辺が上田の全作品群を読み解き、ほかの上田作品の要素も盛り込んでオリジナルの世界を再構築した物語。人はなぜ生まれ死んでいくのか、なぜ残虐な殺戮を繰り返し、膨大な犠牲を払いながら今を生きざるを得ないのか。そこに歯止めを掛けることはできないのか。格差が広がり、ナショナリズムやポピュリズムが台頭してきた現代社会に警鐘を鳴らす内容を、“超音楽劇”として上演する。キャストも40周年の記念公演に相応しく、豪華な顔ぶれが集結。ベテランの三田和代、ベンガル、尾美としのり、久世星佳が名を連ねる一方で、喜劇性豊かな青木さやか、ダイノジの大地洋輔から、小劇場で大活躍の土屋佑壱、藤田紀子、原扶貴子、宮下今日子といった面々、さらに歌唱力抜群の土居裕子、ディズニ-・アニメーション映画『モアナと伝説の海』の日本版でヒロイン・モアナ役の吹き替えを務めた屋比久知奈という、年齢も、普段の活躍する場も異なるバラエティ豊かなキャストが揃う。さらに、オフィス3○○の元メンバー樋口浩二、友寄有司らが華を添え、もちろん渡辺えり自身も出演する。公演に際し、渡辺は「世代もジャンルも違う魅力あふれる役者陣が40周年の舞台で炸裂して、まるで旗揚げの頃のような過激でシュールな作品になりました。皆様どうぞお楽しみください」とコメントを寄せた。注目の公演は6月7日(木)から17日(日) まで、東京・本多劇場にて。チケットは発売中。なお、チケットぴあでは6月9日(土)より当日引換券の販売も開始する。
2018年06月07日6月7日に初日を迎える舞台『肉の海』(17日まで、下北沢・本多劇場)は、渡辺えり(63)が主宰するオフィス「3〇〇」40周年記念公演。優しいお母さん役からコミカルな役柄まで、幅広い演技で舞台、ドラマ、映画に活躍中のえりさんだが、その演劇人生には、数えきれないほどの豪快で華やかなエピソードが――。 「酔っぱらって、劇団員みんなにキスをしちゃったこともありますね(笑)。若いころは飲んで失敗したり、ケンカしちゃったりといろいろと。飲み仲間の(笑福亭)鶴瓶さんや(十八代目)中村勘三郎さんたちは“キャンディ・キャンディ”の格好をして笑わせてくれたり、椅子の影から急に出て驚かせたりする楽しいお酒でした。小泉今日子さんはアネゴ肌で、気前がよくて、カラオケも得意。『あまちゃん』の撮影のときは、次の日5時起きでも朝の4時まで飲んでいたの。私たちが『明日早いからもう帰ろうよ』って言っても、『何言ってるの、私は小泉今日子よ!』ってカッコよく啖呵切ってましたね(笑)。 『あまちゃん』のロケ地である、久慈の飲み屋さんは全部網羅した、と懐かしむ。 「佐藤浩市さんと映画『忠臣蔵外伝 四谷怪談』を撮っていたときも、石橋蓮司さんと3人で毎日一緒に朝まで飲んでました。私は白塗りの役だったので、翌朝、顔が赤くても大丈夫だったから(笑)」 放送中の朝ドラ『半分、青い。』で存在感を放っている人気俳優も、えりさんの舞台で演技力を養った一人。 「当時うちの劇団員だった豊川悦司さんも、お酒が強かった。彼は私のアシスタントもやってくれていて、私が忙しいときは代理で取材を受けてくれたりもしました」 日本を代表する俳優たちと飲み歩くなんて、うらやましいかぎりだけれど――。 「でもね、私は男女の関係にはいっさいならなかったです。損なタイプなの(苦笑)」
2018年06月06日6月7日に初日を迎える舞台『肉の海』(17日まで、下北沢・本多劇場)は、渡辺えり(63)が主宰するオフィス「3〇〇」40周年記念公演。本誌がその稽古場に密着すると、演出を手がけながら出演者として精力的に稽古に励むえりさんの姿が。多忙を極めつつも充実した表情をみせていた。 「新聞社さんの取材も何社か受けていますが、それぞれ全部違う話をしています。睡眠時間も削って脚本を書いていますね。寝てないせいか7kgも痩せたのに、誰も気づいてくれないの(笑)」 今回は、初めて原作ありきで脚本を書いている。 「原作は私の大好きな小説『塔と重力』(上田岳弘)の中の一節。阪神大震災の時にガレキに埋まり、初恋の人を亡くしてしまった中年の男の話をその男の友人が、その男を主人公にした小説を書いている設定なのですが、その小説の中に人間の寿命が長くなって、もう個々ではなくなってしまい、大きな一人になって拡散して肉の海になってしまう……、というショッキングな話が出てきます。命の大切さを教えてくれる物語です。私は土居裕子さん、久世星佳さんと3人姉妹の役。3人で歌いますので、お楽しみに」 今年で劇団旗揚げから40周年を迎えたが、多数の脚本を手がけるなかでは忘れられない思い出も。 「昔、大失恋したときに、本当に落ち込んで、温泉場に行って遺書を書いたんです。でも、その遺書がすごく上手に書けちゃって。『これは劇団の人に読んでもらいたい』って思って、東京に帰って来ちゃった。その後、その遺書は『瞼の女』という舞台になりました(笑)。そのとき私を振った人ともいまだに仲よくしていて、よく舞台を観にきてくれますね」 何ともえりさんらしい豪快なエピソード。今後も、生きていくことをテーマにした舞台制作に取り組んで行く考えかと思いきや――。 「まずは、65歳で一区切りしようかな、と思っているんです。脚本を書いて演出するのはやりがいもあるけど、体力・精神力・お金の面で大変です。その後は今までできなかった映画作りや海外での勉強などを、できる範囲でコツコツやっていきたい。プライベートでは(十八代目)中村勘三郎さんや親友の女性が亡くなって、同世代で何でも話せる人がいなくなってしまいました。これから新しい友達を作るのも難しいし、距離感のあるお付き合いは寂しい。一方で仕事関係の人だと、利害関係が絡んできちゃうしね。行きつけのおでん屋さんで、なじみのママの顔を見るのがいちばんホッとしますね」
2018年06月06日(写真:東京の母と慕うおでん屋さんのママと。) 優しいお母さん役からコミカルな役柄まで、幅広い演技で舞台、ドラマ、映画に活躍中の渡辺えり(63)。23歳のとき旗揚げした劇団「3〇〇」が今年40年を迎えて絶好調のえりさんに、かつてアルバイトとして働き、45年通い続けているというおでん屋さんのカウンターで、演劇人生を振り返ってもらった。 「2歳のとき、こたつの上で『荒城の月』を歌うと周りの大人たちから『えりちゃん上手ね』って煽てられて、歌手になろうと思いました。でも、バレリーナにも憧れましたね。森下洋子さんみたいなプリマに。でも、私の生まれたところはバレエ教室までバスで40分。車酔いが酷くて諦めました。その後、オペラ歌手に憧れて高校の声楽クラブに入って……と、やりたいことがたくさんあったんです。それを全部叶えられるのが演劇でした」 その後さまざまな経験を経て、劇団を旗揚げするという夢を抱くようになる。 「あこがれのジュリー(沢田研二)と結婚、貧富の差をなくして社会改革、という2つの野望を胸に、18歳で山形から上京しました。トイレは共同で家賃9,500円の池袋のアパートに住みながら、舞台芸術学院で演劇を学びました。ここでのバイトは当時、平均時給が400円のところ600円もらっていました。家にテレビがなかったので、ジュリーのドラマや『紅白歌合戦』はママのマンションに行って見せてもらって、日曜日にはカレーライスと餃子を食べさせてもらい、洋服もいただいたりね。ママは私にとって東京の母。山形の実の母とも仲よくしてもらっています」 23歳のとき、念願の劇団「2○○」を旗揚げ。数々の名作を生みだしてきた。同時に、お酒の場での豪快なエピソードを重ねていくことに。 「演劇をやってると、先輩の誘いは断れないし、お酒は飲まざるをえないんですよね。演出助手をやってたころは、舞台監督と朝の4時まで飲みに行ってました。映画を撮っているとき、カメラマンがお酒大好きな人だったんです。そのカメラマンと朝の8時まで飲みに行って、先にカメラマンが潰れて私は平気だった。それで信用を得ることができて、仕事もスムーズにできました。いま、あの時の量を飲んだら……、3日は調子が悪くなっちゃうでしょうね(笑)」 当時、女性の劇作家はまだまだ少数。女性が演劇界で活躍することも多くはなかった。そんななか、えりさんは’83年、舞台『ゲゲゲのげ』で第27回岸田國士戯曲賞を最年少で受賞。同年、朝ドラ『おしん』にも出演し、戯曲家、演出家、女優として大きく羽ばたき始めた。 最新の舞台『肉の海』(6月7~17日、下北沢・本多劇場)では土居裕子、久世星佳と3姉妹の役を演じる。節目の舞台でも、伸びのある歌声を響かせる!
2018年06月05日“天職”に出会ったのはどんなとき?YouTuber、メイクアップアーティストのかじえりさん(25)が教えてくれました。「メイクは人生を変えることができるんです」そう力強く話すかじえりさん。彼女自身、メイクの力で人生を変えてきたひとりだ。憧れの芸能人のいいところを取り入れた、“真似メイク”というジャンルを19歳で確立し、専門学生時代からメイクアップアーティストとしてメディアで活躍。順風満帆に見えた彼女の人生だけれど、待ち受けていたのは、長く辛い挫折期だった。「21歳の頃、ざわちんさんの“モノマネメイク”が話題になり、メディアで比較されるように。本当はそれぞれのコンセプトは全く違って、私は“キレイになる”ことを目標にしたメイクなのに、インパクトが求められました。信念が違う形で伝えられてしまったり比較されたりすることに疲れて、自分を追い詰めてしまい、大好きだったメイクから離れたくなりました」3年もの間、方向性を見失うも、あるYouTuberが、メイクの楽しさを取り戻させてくれた。「韓国のメイクアップアーティストのPONYちゃんの動画を見て、“私のやりたいことはこれだ!”と、初心に戻れたんです」その初心とは、彼女が19歳の時に感動した体験。「私がメディアで真似メイクを紹介することで、メイクに興味を持ってくれる方が増えたんです。それがすごく嬉しくて。ひとりをキレイにするよりも、大勢にキレイを提供できる、発信型のメイクアップアーティストになろうとしていた目標を取り戻しました」好きなメイクを発信するため、試行錯誤しながらYouTubeへの動画投稿を始める。すると、プロダクション会社から声がかかり、昨年、本格的にYouTuberとして始動。「実は、最初はこの職業に不信感を持っていたんです。でも、いざ自分でやってみると立派な職業だと気づけました。最初はもっと簡単にできると思ったのですが(笑)、想像以上に大変で。企画から構成、撮影、編集と、すべて自分でやらないといけない。視聴者さんのコメントが私の原動力になっています。挫折期は、求められることと、自分のやりたいことが矛盾していたけれど、今は100%自分がやりたいメイクの発信ができるようになった。YouTubeという新しい表現方法に出会えたおかげですね」かじえりさんの人生年表2001年(9歳):初めてコスメに興味を持つ。小学3年生の冬、ある化粧品メーカーのルージュのCMに心を奪われてコスメに興味を持つ。恥ずかしくて欲しいとは言えなかったものの、その年のクリスマスプレゼントに口紅をリクエスト。それ以来、コスメへの興味は隠さず、おこづかいでコスメを買い始める。2006年(14歳):初めて人にメイクをして、喜んでもらえたことに感動。中学2年生から本格的にメイクを始める。「プリクラでキレイに写りたい」と、友人が自分のメイクに興味を持ってくれたことをきっかけに、初めて人にメイクする。喜んでもらえたことに感動し、メイクアップアーティストになると決意。メイクが学べる高校に進学。2011年(19歳):事務所に所属し、真似メイクでテレビ出演。意中の彼を振り向かせたくて、彼が好きな芸能人のメイクを研究。これが“真似メイク”の原点。そして見事その恋を実らせることができ、それ以来、タレントの真似メイクをブログで紹介。専門学校に進学後、芸能事務所に所属して、真似メイクをテレビで披露する。2013年(21歳):自分の方向性を見失い、メイクに対する愛が減退。専門学校を卒業後、“モノマネメイク”と“真似メイク”をテレビやネットなどで比較されることが気になり、メイクへの愛情がダウン。ここから3年間は挫折期が続く。時々入る仕事以外は遊んで暮らす日々を送り、メイクが楽しいと思えない辛い時期。2016年(24歳):“天職”タイミング。自分のやりたかったことを実践している人を発見!韓国人YouTuberのPONYさんの動画に感銘を受け、自分の将来像が明確になる。メイクの楽しさを発信したいと再び奮起する。2017年(25歳):YouTuberとして活動をスタート。何もわからないまま動画の世界に。8月にプロダクション会社UUUMから声がかかり、YouTuberとして本格始動。企画構成、撮影、編集を全て担当したメイク動画を配信、再び注目を集める。メイク講師としても活動し、美容業界を盛り上げることが今の目標。かじえりYouTube「KAJIERI MAKEUP」やInstagram(@kajierimakeup)で発信するメイクテクニックが人気で、YouTubeのチャンネル登録数は9万人を超える。SNSでの発信と並行し、現在は美容学校などでメイク講師も務める。※『anan』2018年5月30日号より。写真・土佐麻理子イラスト・長谷川まき文・野村紀沙枝(by anan編集部)
2018年05月27日YouTuber・はじめしゃちょーが19日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2018 SPRING/SUMMER」に出演した。体を張った実験系動画で人気を集め、投稿動画の総再生数約50億回を誇るはじめしゃちょー。「Samantha Thavasa」のステージに登場し、同ブランドとのコラボTシャツに黒パンツというファッションを披露した。そして、同ステージに登場した河北麻友子や滝沢カレン、トリンドル玲奈、藤田ニコルら人気モデルを引き連れ、ランウェイを堂々とウォーク。ファッションショーのランウェイ登場は今回が初めてという貴重な"モデル"姿に、会場から大きな歓声が起こった。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。17回目となる今回は、前回に続いて2回目の幕張メッセでの開催。人気モデルによるファッションショーや、アーティストによるライブステージを展開し、観客3万3,000人が駆けつけた。撮影:蔦野裕
2018年05月21日言葉を超え、国境を超えて笑いと感動を届けるパントマイムのふたり組、が~まるちょばが、毎年恒例の全国ツアーに向けて動き始めた。赤モヒカンのケッチ!と黄モヒカンのHIRO-PONのふたりに、待望の全編新作でのぞむという「サイレントコメディーJAPAN TOUR 2018」について話を聞いた。【チケット情報はこちら】2018年の活動はロシアでスタートしたというふたり、「年末年始に2泊4日で行ってゲスト出演、それから2月にロシア三大都市で単独ライブでした」とケッチ!。全世界を舞台に活躍している彼らだが、意外にも彼らにとってはこれがロシアでの初の公演だったそうで、「これまで行った35カ国の、どの国にもなかった独特の感覚」(HIRO-PON)、「手強いお客さんだと、かえって燃えます!」(ケッチ!)と新たな手応えを掴む。その後もマレーシア、シンガポールなどをめぐり、現在、全国ツアーにむけて、まずはHIRO-PONによる作品づくりが進行中という。その構成は、前半がエンターテインメントショー「が~まるSHOW」とショートスケッチ、後半が長編のストーリーもので、なかでも彼らの9作目となる長編は、新作としては2014年の『"Yes"』以来4年ぶりの意欲作だ。が、「パントマイムは、お客さんの中で想像を膨らませて観てもらいたい」と、HIRO-PONは中身を明かさない。「先にお伝えできるのは作品のタイトルだけ。なんだけど──それもまだ決まっていなくて(笑)」とも。彼らの長編作品といえば、「これがパントマイム!?」と新鮮な驚きを与えつつ、皆を夢中にさせる独特の魅力をもつ。たとえば一昨年再演して話題となった『街の灯』(2006年初演)に代表されるように、言葉なしにふたりで何役をも演じ分け、ドラマを伝え、笑いだけでなく、感動の涙をもたらす。「ただ、原点回帰も考えているんです。最初のころ、長編は“笑い”だけで創っていて、お客さんの心を大きく動かす作品なんて、僕らにはまだ早い、と思っていた。徐々に手応えを感じ、シリアスな要素を反映させるようになったけれど、いっぽうでコメディ色が弱くなってしまって、という感覚も。いま僕は、“が~まるちょばがやるからこそ面白い” ものを創らなければ、と考えているんです。この人、もっと面白いだろうな、もっとケッチ!の新しいものを引き出したいな」とのHIRO-PONの言葉にケッチ!もニヤリ。絶妙なパートナーシップから繰り出される、笑いにあふれた舞台が期待される。が~まるちょばサイレントJAPAN TOUR 2018は7月12日(木)~15日(日)の東京・新国立劇場を皮切りに、2019年1月まで全国23か所で上演。チケットは発売中。取材・文:加藤智子
2018年04月27日テレビ東京系新ドラマ『ヘッドハンター』(4月スタート 毎週月曜22:00~)の追加出演者が23日、明らかになった。平山浩行、徳永えり、山賀琴子、岡田龍太郎が出演する。同作は同局の新ビジネスドラマ枠「ドラマbiz」の第1弾。働くことをテーマにしたドラマ枠で、第1弾では「転職」をテーマに、ヘッドハンター界の異端児でサーチ会社「SAGASU」のヘッドハンター兼社長・黒澤(江口洋介)が、人のため、企業のため、自分のために奮闘する姿を描く。平山は「SAGASU」と協力関係のあるフリーの経済記者・眞城昭役、テレビ東京のドラマ初出演となる徳永は「SAGASU」のリサーチャー・舘林美憂役で出演。さらに山賀は黒澤行きつけの洋食店の店員・及川百合を、岡田は小池栄子演じる響子が務める転職斡旋会社の老舗「ブリッジ」で響子の直属の部下・武井恭平を演じる。また、各話には豪華ゲストの出演を予定している。○平山浩行コメント私はフリーの記者、眞城昭を演じることになりました。今の現代社会において、人間の価値観や評価といった、とてもリアルで生々しい物語に参加することを演じる前から楽しみに思っております。つかみどころの無い様々な表現でこのヘッドハンターにぶつかっていきたいと思います。○徳永えりコメント今回、ドラマBiz記念すべき第一弾『ヘッドハンター』で舘林美憂役を演じさせていただきます。大人の方に向けたビジネスドラマに参加させていただけるということで、身の引き締まる思いです。また、素敵な先輩方とお芝居ができると思うとウズウズしてたまらないです!舘林美憂は、一見明るくお調子者に見えますが、人の本質や心理を見抜く洞察力に優れた人間です。一つの色に染まらず、カラフルに演じられたらなと思っております。
2018年03月23日全国233の直営店と約2万4000の郵便局ネットワークを展開する「ゆうちょ銀行」。郵政民営化から10年あまり、今や日本最大規模の預金額を誇る金融機関となっています。大手銀行が口座管理料の導入を検討していることが報じられる中、ゆうちょ銀行への乗り換えを考えている人も少なくないかもしれません。そもそも、ゆうちょ銀行は都市銀行とどのように異なるのか、ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんに聞きました。●利用手数料無料のメリットゆうちょ銀行の最大の強みについて、「全国に広がるネットワークです」と話す丸山さん。「ゆうちょは、北海道から沖縄まで全国にあるので、口座を持っておくと便利だと思います。また、ゆうちょ銀行自体の店舗だけでなく、ゆうちょ銀行が委託する郵便局の貯金窓口でも取引できるほか、コンビニのATMも利用可能です」(丸山さん)また、手数料の面でも、利点があるといいます。「ゆうちょ銀行のATMでは、他の金融機関口座への振込みを除き、曜日・時間帯にかかわらず利用手数料はかかりません。また、手数料無料でゆうちょ銀行ATMが利用できるコンビニもあり、他行に比べてお得といえるでしょう。じつは私も上京の際、母親にゆうちょのキャッシュカードを渡されて、ここから仕送りを引き出すように言われました。頻繁に入出金を行う場合は、都市銀行よりもゆうちょが有利だと思います」●ゆうちょがあれば、各種保険も一括でまとめられる一方で、保険商品が充実していることも、ゆうちょの魅力なのだとか。「養老保険や学資保険などを揃えた『かんぽ生命』をはじめ、一つの金融機関の窓口で手続きできる各所保険が充実しています。都市銀行の場合、一般向けの保険と連動しているため、こうはいきません。ゆうちょ銀行の口座を開設すれば保険も連動させることができ、さまざまな機能を集約させられるのも便利だと思います」さらに、資産運用という点でも、国債や投資信託の様々な商品を取り扱っています。最近では、つみたてNISAやiDeCoといった資産運用商品も充実しており、やはり窓口が多いことで、相談しやすいなどのメリットがありそうです。「つまり、ゆうちょ銀行は貯蓄も、保険も、投資もできるわけです。この3つが揃っているのは、ゆうちょくらいのもの。身近かつ、非常に利便性の高い金融機関といえるでしょう」効率的に資産を築くには、金融機関の選び方も重要。さまざまな利点があるゆうちょ銀行は、魅力的な選択肢のひとつといえそうです。(取材・文=末吉陽子/やじろべえ)
2018年02月21日ウーマンエキサイトのスペシャルサポーター「ママリーダーズ」のメンバー、料理レシピブロガーのさとえりさんを紹介します。■さとえりさんさとえり Satoeri プロフィール美大卒業後、老舗和菓子会社で企画開発。退社後は、大手料理教室へ通い同教室のパン講師を務める。出産後、自宅で小さなパン教室を時々開催。2010年、笠倉出版より「ワンプレートごはん わたしカフェへようこそ」を出版。料理は口から食べる愛情! をモットーに、3人の子ども達の好き嫌いが少しでもなくなるようにと、悪戦苦闘しながら小さな努力を重ねる日々。生年月日 : 1982年1月7日子ども : 長男(2010.8)、次男(2014.5)、長女(2016.1)居住地 : 愛知県Blog: お家カフェごっこ nico@cafe Instagram: @nico__cafe 座右の銘 :いいことはおかげさま 悪いことは身から出たさび【参加企画】
2017年09月08日RIZAPはこのほど、RIZAP に挑戦して見事に美しい身体を手に入れた女優・石田えりさんが出演する、RIZAP新CMの放映を開始した。石田さんは現在56歳。かつては抜群のプロポーションでファンを魅了していたこともあり、「もう一度グラビアに挑戦したい」と、50歳を迎えてからサーフィンを始めるなど積極的に身体づくりに励んできたという。しかし、年齢とともに代謝が落ち、自己流のダイエットではなかなか成果が出なかったとのこと。体重が減っても、以前のような体形を取り戻せないことに悩みを抱えていたという。そこで石田さんは、理想の体形を手に入れるために、RIZAPでのトレーニングに挑戦。RIZAPではトレーニングのほか、適切な食事管理も行い、目標体重を管理した。その結果、約3カ月のトレーニングで、ウエストは-14.5cm、体脂肪17.8%を達成したとのこと。体重自体は4.9kg減だが、これは脂肪を減らし、筋肉をつけたためであるという。これにより、見事におばさん体形からグラビア体形へと変わることができたとのこと。新CMでは、水着姿の石田さんがサーフィンを楽しみながら、今回の挑戦で手に入れた美しく健康的な身体を披露。50・60代になっても美しい身体づくりに挑戦できることを証明した内容になっている。石田さんは今回の体験について、「生まれ変わったような気持ちになれて、新しい何かが待ち構えていると思うと、これから年齢を重ねていくことが楽しみになりました」とコメントした。さらに「今後身体も心も自分でコントロールできるようになって、まるで活き活きと一生青春みたいです」とも語っている。
2017年05月26日女優の石田えりが24日、都内で行われたトレーニングジム「ライザップ」の新CM発表会に出席した。トレーニングジムのライザップは、同ジムでのトレーニングに挑戦して美しいボディを手に入れた石田えりが出演する新CMを、26日より全国で放映スタート。かねてより「もう一度グラビアに挑戦したい!」という目標のために、ライザップに約3カ月挑戦した石田は、ウエストはマイナス約15cm、体脂肪率17.8%を達成。この日は"グラビア体型"へと変身させたボディーをひっさげ、水着姿で披露した。石田は「3カ月で15cmぐらい小さくなったみたいです。体脂肪率も最初は30近くあったんですが、今は16%台になり、アスリート指数もマックス状態でビックリしました」と驚いた表情で、ライザップに挑戦した過程を「実は60歳になったらグラビアをやろうと思っていて、60歳になってライザップで鍛えようと思ったんです。今56歳なんですが、偶然ライザップさんからお話をいただき、60歳まで待たずに今やりなさいと天から言われている気がしたのでやらせていただきました」と説明。3カ月間のトレーニングを「ライザップのシステムは意外と簡単で体重は減っていったんですが、重力に逆らってグッと上げていくのは大変でした。トレーナーと二人三脚で頑張りました」と充実感をにじませながら「一回でも体験すれば、違う世界が見えると思います。自分の気持ち次第だし、皆さん50代からもう一回青春しましょう!」とアピールした。3カ月前と比べて見違えるほどのボディを手に入れた石田は、週刊誌でグラビアの掲載も決定。この日はその一部の写真がお披露目されて「恥ずかしい…」と赤面するも「この歳でグラビアをやらせてもらうなんて夢のようです。生きていると何が起こるか分からないものですね」と信じられない様子。そんな石田に恋愛の話題を振ると「恋の予感はないんですけど、これからあるかもしれないから、その時は身体ごとイエイ(笑)」と意欲を見せていた。
2017年05月24日常に強いインパクトを残す名女優として、またバラエティ番組のコメンテーターなども務め、テレビの世界でも広く知られる渡辺えり。だが彼女の本質は、日本では非常に数少ない、作・演出・出演の全てをこなす“女性舞台人”というところにあるだろう。オフィス3○○『鯨よ!私の手に乗れ』チケット情報そんな渡辺の作劇の拠点・オフィス3○○(さんじゅうまる)の新作『鯨よ!私の手に乗れ』は、老人向けシェアハウスが舞台。そこに暮らす、かつて地方劇団の仲間だった老女たちが、劇団主宰者の失踪により上演されなかった幻の芝居「鯨よ!私の手に乗れ」を上演しようと試みる。介護士らも巻き込んでのドタバタが巻き起こり、加えて70代の“元女優”たちには、当然ながら老いの兆候が。やや切なくもユーモラスな試練を乗り越え、作品は無事上演されるのか!?歌あり、ダンスあり、劇中ミュージカルあり、ハープ演奏(!)あり。ダンスの振付は渡辺自身が手掛け、また新たな肩書きが加わることになる。劇中で象徴的に使われるモチーフで、タイトルにもある“鯨”。渡辺はそこに、様々な思いを託す。「やはり3.11以降の東北に対してですね。東北はもともとクジラ漁が盛んだったところが多かったんですけど、世の中の流れで今は採れなくなってしまいました。山形が故郷の私も鯨を食べて育った人間で、鯨と出会うのが子供の頃の夢でもあったし、何かすごいもの、理想の象徴というか。この作品では“演劇”を表しているともいえると思います」そして個性的な登場人物に息を吹き込むのは。渡辺はもちろん、NHKの朝ドラ「あまちゃん」でも息の合ったところを見せた渡辺の盟友・木野花、日本を代表するミュージカル女優のひとり・久野綾希子、渡辺が期待を寄せる若手で劇団「KAKUTA」主宰の桑原裕子、東京乾電池出身の個性派・広岡由里子、経験豊富で“名バイプレイヤー”の名がふさわしい鷲尾真知子、そして急遽参戦が決まった銀粉蝶ら。舞台を主戦場としてきた気高き女性たちが大半のカンパニーだ。「劇団出身の人ばかりになったのは偶然。でも相変わらず男性社会の日本の演劇界で、今も芝居を続けている人を集めたのは確かです。1言えば10返って来るメンバーなので(笑)楽しくなると思いますし、笑いの絶えない舞台にするつもり。でもお客さんはどうしても今の日本の現実と重ね合わせて、いろいろ感じざるを得ないんじゃないでしょうか」だが、その明るくない現実の先に希望を見出すことができるものこそが“演劇”だと、永遠の演劇少女・渡辺えりは信じている。公演は1月18日(水)から2月5日(日)まで東京・シアタートラムにて。取材・文武田吏都
2017年01月17日アイドルグループ、仮面女子の神谷えりなが19日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『I◆えりにゃん』(発売中 4,104円税込 発売元:イーネット・フロンティア)の発売記念イベントを行った。"史上最強の地下アイドルグループ"と呼ばれて大人気を博している仮面女子の神谷えりな。グラビア活動にも積極的で、「ミスFLASH2012」にエントリーした2011年以降、「神乳Gカップアイドル」と呼ばれてグラドルファンからも高い注目を集めている。そんな彼女の通算3枚目となる同DVDは、今年3月に海外ロケとなるサイパンで撮影。視聴者を恋人に見立てドラマ仕立てながら、豊満なGカップバストをたっぷりと披露している。「初心を忘れないために、純白のビキニにしてみました」と水着解説した神谷は「設定的に私がツンデレな彼女になったり、いきなりデレな彼女になったりと、見ている方を彼氏に見立てて恋愛を繰り広げていきます。回想シーンでは初々しさもありますが、仲良くなっていくと大人っぽい雰囲気の映像もあります」と最新作を説明。セクシーなシーンを「ピンクのワンピースから水着へと展開していくシーンでは、お酒を飲んで酔っ払っちゃうシーンなので、かなりセクシーなシーンになっていると思います」とアピールした。神谷えりな(かみや えりな)1991年10月15日生まれ。静岡県出身。A型。身長152㎝。スリーサイズはB86・W58・H84。2012年に仮面女子候補生グループ、OZのメンバーとなってアイドルデビュー。以降は仮面女子などを運営するアリスプロジェクトの中心的メンバーとして人気を博す。グラビアは2011年にエントリーした「ミスFLASH2012」で初めてグラビアを披露。翌年に掲載された「週刊ヤングジャンプ」で一気にグラドルファンの注目を集め、2015年には「ZAK THE QUEEN 2015」のグランプリに輝いた。
2016年07月02日赤と黄色のモヒカン頭がトレードマークのサイレントコメディー・デュオ「が~まるちょば」。もはや恒例となっている彼らの全国ツアー『が~まるちょば サイレントコメディー JAPAN TOUR 2016』が、6月16日に東京・銀河劇場にて開幕した。が~まるちょば サイレントコメディー JAPAN TOUR 2016 チケット情報彼らのパフォーマンスは、サイレントコメディーと銘打っているものの無声ではない。幕が上がるとともにふたりが登場すると、会場からは待ってましたとばかりに大きな拍手。その勢いのまま始まったのは、彼らが世界中を沸かすエンターテインメントショー『が~まるSHOW』だ。ふたりは具体的な言葉は発さず、「イエー!」等の叫び声と動きと表情だけで客席にメッセージを送り、ときに媚を売ったり、ときに客をからかったりしながら巧みにコミュニケーションをとって、観客席全体を巻き込んだ大盛り上がりのコール&レスポンスを生みだしていく。言葉で説明しないほうが実は伝わるのでは? と感じてしまうほど舞台上と客席が一体になれるのは、ノンバーバル(非言語)のパフォーマーとして世界各国で活躍してきた彼らだからこそだろう。ひとしきり『が~まるSHOW』で盛り上がった後は、短編『ショートスケッチ』と呼ばれるストーリーのある短い作品群。そして後半はファンからのリクエストが多い人気の長編ストーリー『街の灯』へと続いていく。パントマイムというと、きれいな動きのテクニックを見るものというふうに思いがちだが、彼らにとってテクニックは当たり前。その見事なテクニックに支えられた演技によって、言葉のない劇中から、観客は想像して自ら言葉を受け取り、大いに笑い、ときに涙するのだ。開幕にあたってふたりは「『街の灯』を再演するのは、『もう一度観たい!』とお声が多かったから。新しく僕たちを知っていただいた方からもご希望が多く、満を持して7年ぶりの公演となりました。短編も、特に人気の高かった演目となっていて、もちろん新作もありますので皆さんに観ていただけるのが楽しみです。今回のツアーはベスト版といっても過言ではないくらいの出来栄え。ぜひ地方の方にも観ていただきたいです。」(ケッチ!)、「今回の公演を見逃す手はないと思います!これを見逃したら、もう二度と見られない作品となると思います。体力的にも限界を目指してがんばりますので、ぜひ劇場にお越しください。」(HIRO-PON)とコメントを寄せた。公演は6月19日(日)まで天王洲 銀河劇場での東京公演ののち、全国18会場をめぐる。チケットは発売中。
2016年06月17日渡辺えりと戸田恵子が出演するミュージカル『わがまま』東京公演が4月20日(水)より東京・世田谷パブリックシアターで上演。開幕に先駆けて渡辺と戸田が囲み取材に出席した。【チケット情報はこちら】同公演は渡辺えり率いる「オフィス3○○(さんじゅうまる)」の最新作。作・演出を渡辺えりが務めるふたり芝居。渡辺はミュージカル初挑戦、また、戸田との共演も今回が初めてとなる。舞台はとある劇場の本番中の楽屋。渡辺と戸田演じる中年のミュージカル女優ふたりが、自分の人生を本音で愚痴り合ううちに、なぜ演劇をやりたいと思ったのか、今は一体なんのために続けているのかなどの疑問にぶち当たるが…。会見に舞台でも着用する派手な紫のスパンコールの衣装で出席した渡辺と戸田。渡辺は衣装について「今回は衣装のプランも私が考えたんですが、このスパンコールの衣装は見つけた時にこれだ!と思いました。戸田さんはそのまま使えたんですが、私は2着分の素材を使わないといけなくて(笑)。それでも、稽古、公演で少し痩せました(笑)」と話した。また戸田は「この衣装ばかりが独り歩きしているみたいですが、ずっとこの衣装でいるわけではありません(笑)。この衣装で出ている時はお互いの感情が一番爆発しているシーン。私の役は母親を介護している、えりさんの役は親しい友人が亡くなって、その友人が飼っていた犬の面倒をみなければいけないという、それぞれの境遇があって、それでも舞台に立たないといけない。それはどんな時でも舞台に立たなければいけない、普段の我々にも通ずるところですね」と語った。また、見どころについて戸田は「えりさんがやられている所は全て見どころですね。舞台上で化粧も落としますし、気ぐるみも着る、男装もする。そのほかにも見どころはたくさんありますが、普通、ミュージカルではアンサンブルといって、今回演じている役のような、何役もやられる方がいらっしゃって、その方々がいないとお芝居は成立しないんですね。なので、そういう方々の“私たちがいないとやっていけないんだよ”という心の声を代弁している所は見どころです」と話した。ミュージカル『わがまま』は東京・世田谷パブリックシアターで4月25日(月)まで上演。その後、兵庫、福岡、鹿児島、北海道、福井を周る。チケットは発売中。
2016年04月20日小気味よいパントマイムで観客を笑いの渦に巻き込むが~まるちょばのふたりが、全国ツアー『が~まるちょば サイレントコメディー JAPAN TOUR 2016』に向けて始動した。「より多くの人たちに“が~まるちょばって面白い!”と思ってもらいたい」と意気込む彼らに、話を聞いた。が~まるちょば チケット情報いまや恒例となったが~まるちょばの全国ツアー。「そろそろツアー発表かという時期になると、“今年はまだ?”という声が届くように」と笑みをこぼすケッチ!。海外で高い評価を得たことで知られる彼らも、1999年の結成当初は東京での舞台に力を注いでいたという。「海外のフェスティバルに乗り込んだのは、もっと多くのお客さんに観てもらいたという思いがあったからこそ。こうして全国ツアーができるなんて、当時からすれば夢のまた夢。幸せなことです」とHIRO-PONも感慨深げだ。今回のツアーでは、世界中の観客を沸かせた『が~まるSHOW』や『ショートスケッチ』(短編作品)とともに、彼らの真骨頂ともいえる長編作品のひとつ『街の灯』を上演する。チャップリンによるサイレント映画の傑作をモチーフとした作品。20世紀喜劇王へのリスペクトを抱きつつ、ふたりだけで演じる彼らの『街の灯』とは──?「舞台に出るのは僕らだけですから、カツラと衣裳をとっかえひっかえ、ふたりで8役を演じ分けています。初演は2006年ですが、ツアーでは7年ぶりの上演。ファンからのリクエストが特に多い作品なんです」と明かすケッチ!。いくつもの長編作品を手がけてきたふたりの6番目の作だ。「満を持しての作品でした。『街の灯』を観れば、が~まるちょばがどういうモノか解っていただけるのではないかと思うんです」と、HIRO-PONも自信をのぞかせる。台詞なしで物語を伝えるその独特の世界は、観る者の想像力を大いに刺激し、胸を打つ。映像ではなかなか紹介され得ない、彼らの真価を示す、笑って泣ける舞台だ。「今年は年初からフランス、中国、アメリカ、イギリス、全国ツアーの合間にもマレーシアで公演と、僕らにとって本領発揮の年。勢い溢れる(笑)、僕らの舞台に、ぜひ来てください」(ケッチ!)、「とりあえず観に来て(笑)! 基本はコメディーだけど、このふたりの舞台で泣いちゃうなんて想像つかないと思うので、ぜひ体感していただきたいです」(HIRO-PON)と話すふたり。短編も珠玉の作品を選りすぐるというだけに、大いに期待したい。全国ツアーは6月16日(木)から19日(日)までの東京・天王洲銀河劇場での東京公演を皮切りに各地で上演。東京公演のチケットは、チケットぴあにて抽選先行を受付中。取材・文:加藤智子
2016年02月24日イオン銀行は2月12日より、ゆうちょ銀行のATMでイオン銀行キャッシュカードおよびイオンカードを利用した場合の手数料を無料に改定する。キャッシュカードは平日日中、イオンカードは土日を含め24時間いつでも手数料がかからない。○手数料無料で利用できる提携ATMが全国約4万台にこの度の改定により新たに無料で利用できるようになるのは、全国約2万7,000台(2015年12月時点)のゆうちょ銀行ATM。イオン銀行キャッシュカードおよびイオンカードを持っている場合、ゆうちょ銀行を始めとする提携金融機関ATM、全国のイオングループ店舗を中心に展開しているイオン銀行ATMなど全国約4万台のATMを手数料無料で使用できるようになる。イオン銀行キャッシュカード利用時に手数料無料にて出金・入金が利用できる提携金融機関は、ゆうちょ銀行、みずほ銀行、ろうきん、北都銀行、荘内銀行、栃木銀行、東京都民銀行、スルガ銀行、愛知銀行、三重銀行、第三銀行、但馬銀行、西京銀行、徳島銀行、香川銀行、沖縄海邦銀行。手数料無料の時間帯などの提携内容は提携金融機関ごとに異なる。なお、ゆうちょ銀行の顧客が、イオン銀行ATMを利用したときの利用手数料は変わらない。イオン銀行は「引き続き、お客さまがいつでもどこでも便利にご利用いただけるよう、ATMネットワークの拡大に努めていく」としている。
2016年02月03日ゆうちょ銀行はこのたび、山形県鶴岡市に本店を置く荘内銀行と共同で企画し、ゆうちょ銀行のATMブースに荘内銀行のロゴ等を大きく表示したATMを22日に、ヨークベニマル仙台六丁の目店(宮城県仙台市若林区六丁の目南町9-32 東側入口付近)に全国で初めて設置すると発表した。○荘内銀行の顧客の利便性がより一層向上するこのたびのATMの設置により、荘内銀行の顧客にもゆうちょ銀行のATMを利用できることが一目で分かることから、荘内銀行の顧客の利便性がより一層向上するという。ゆうちょ銀行によると「ATMの機能は従来のゆうちょ銀行のATMと同じで、他の金融機関のキャッシュカードをお持ちのお客様も利用できます。このたび設置したATMは、荘内銀行のロゴが大きく表示されていることから、荘内銀行のお客さまにも分かりやすくご利用できるようになります」としている。○ゆうちょATMのメリットゆうちょ銀行のATMは、全国に約27,200台(2015年3月現在)を設置ゆうちょ銀行のATMではゆうちょ銀行の通帳・キャッシュカードでの取り引きのほか、国内約1,400社の提携金融機関や海外の金融機関が発行したカードも利用可能
2016年01月21日ゆうちょ銀行は18日、筑邦銀行とATM提携を開始した。○全国約27,200台のゆうちょATMで現金の引き出しなどを利用できる筑邦銀行のキャッシュカードを持っている顧客は、全国約27,200台のゆうちょATMで現金の引き出しなどを利用できるようになり、顧客の利便性がより一層向上するという。ゆうちょ銀行によると「このたびの提携によりゆうちょATMにて全国すべての地方銀行のカードが利用できるようになり、ますます便利になる」としている。
2016年01月19日