2018年8月2日 16:00
悩んでいる人の9割に効果あり!“ちょびモレ”防ぐ6の対策
「くしゃみをしたり、重いものを持ったときなど、自分の意思ではないところでおしっこがもれてしまう“ちょびモレ”を経験しているオトナ女子は、じつは4割もいるんです」
こう語るのは、女性医療クリニック・LUNAグループの理事長の関口由紀先生。デリケートな問題だけに人に相談できず、生理用ナプキンなどでその場しのぎをしている人も多いそう。
また、夏は薄着になるので、においを気にして出かけるのをひかえてしまう人もいるという。
この“ちょびモレ”、加齢による骨盤底の筋力の低下や、皮下組織のコラーゲンの減少がおもな原因。そこで、関口先生がちょびモレを防ぐ対策を教えてくれた。
【1】1日のトイレの回数を数える
「トイレは1日に3〜8回が目安。これ以上多いと膀胱が過敏になり、尿意をガマンしにくくなります。これより少ない人は回数を増やす意識をし、積極的に水分をとるといいでしょう。
使い捨ての計量カップで量を記録するとなおよし。1回200〜600ミリリットルが目安です」(関口先生・以下同)
【2】夏場は1日1.5リットルの水分をとる
「夏でも水分のとりすぎは禁物。水の代謝が悪くなり、ちょびモレにつながります。