細田守監督作品『サマーウォーズ』が8月18日(金)の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」にて放送されるを記念して、テレビを見ながらスマートフォンで遊べる放送と連動した特設サイト「よろしくお願いしまぁぁぁすっ!! ボタン」が開設されることが分かった。この特設サイトでは、ストーリーにあわせて内容が変化!神木隆之介演じる健二に届いた暗号を一緒に解いたり、夏希と一緒に花札「こいこい」をしたり、また、映画のクライマックスシーンでは、健二と一緒に世界を救うため、あの有名なセリフである「よろしくお願いしまぁぁぁすっ!!」をサイト上で追体験できる仕様になっており、テレビで映画を観ながら、ストーリーと連動してスマートフォンをセカンドスクリーンとして一緒に楽しむことができる。そして、8月18日(金)21時からの放送中、テレビ放送と連動しながら、暗号を解く、アバターを預けるなど映画と同じ出来事をセカンドスクリーンとして、体験していくことができる「本番モード」の前に、テレビ放送直前まで、特設サイトでは“よろしくボタン”「練習モード」を楽しむことが可能に。サイトにはエンターキーが表示され、指で押すと「よろしくお願いしまぁぁぁすっ!!」の文字と音声が流れる仕組みとなっており、エンターキーは何度でも押すことができ、押した数がカウント。また、キリ番でアバター絵柄の花札壁紙をプレゼント。本番に備えて練習することができるのだ。さらに放送中、健二と一緒にエンターキーを押した人は、世界に1つしかない主人公・健二の声を演じた神木さんのサイン入り巨大エンターキーが当たるキャンペーンに応募することも。映画に登場する仮想世界「OZ」やワールドクロックを最新のWeb技術で再現し、自分のスマホからOZとつながるような体験ができるファン必見の本企画。ぜひ放送とあわせて楽しんでみて。なお、東京スカイツリータウン内ツリービレッジにて開催中のサマーウォーズカフェ(オズスタンド)にて、この“よろしくボタン”が設置されることが決定。初日の15日(火)には、エンターキーを押して、「よろしくお願いしまぁぁぁすっ!!」を大声で言う参加型イベントも開催される。金曜ロードSHOW!『サマーウォーズ』は8月18日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:サマーウォーズ 2009年8月1日より新宿バルト9、池袋HUMAXシネマズ、梅田ブルク7ほか全国にて公開(C) 2009 SUMMER WARS FILM PARTNERS
2017年08月15日シリーズ累計発行部数1億部を超える荒木飛呂彦の人気コミックを、生誕から30年のアニバーサリーイヤーに実写映画化した『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』の公開記念舞台挨拶が8月5日(土)、都内で行われた。舞台挨拶には山崎賢人(東方仗助役)、神木隆之介(広瀬康一役)、小松菜奈(山岸由花子役)、岡田将生(虹村形兆役)、新田真剣佑(虹村億泰役)、山田孝之(片桐安十郎役)、伊勢谷友介(空条承太郎役)、三池崇史監督が勢ぞろい。リーゼントをあしらった特注の“JOJO”ケーキを囲んで、映画の門出を祝していた。主演の大役を果たした山崎さんは、「自分にとって大きな作品。早いようで、早かったですね」と公開を迎えた心境をコメント。「たくさんの皆さんに支えていただき、うれしく思っています。連載30周年でもありますし、映画とともに盛り上がってもらえれば」とアピールした。『テラフォーマーズ』『無限の住人』で知られる三池監督は、「ご覧になった通り、まだ終わりきっていない。皆さんに望んでもらえれば、このすばらしいチームでドンドン進んでいきたい」と続編製作やシリーズ化に期待を寄せていた。神木さんは「プレッシャーや不安もあったので、(公開を迎えて)荷が下りた」と安どの表情。極寒のスペインロケをふり返り「小松さんとのシーンは、めっちゃ寒かった」と語ったが、“寒かった”のニュアンスがうまく客席に伝わっていないことを察し「いや、気候がね」と思わず苦笑いを浮かべた。小松さんが「私や神木さんがお湯で温まっているのに、山崎さんは現場でハトを追いかけていて、不思議な人だなと思った」と明かすと、当の山崎さんは「覚えていない…」と当惑していた。また、伊勢谷さんが「そういえば、急に名字がついたよね!」と新田さんにツッコミを入れると、新田さんは「(実父の名字である)千葉でも良かったんですけど…、うちの社長につけてもらいました」と説明していた。『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章 2017年8月4日より全国にて公開(C) 2017 映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」製作委員会 (C) LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2017年08月05日新感覚エンターテインメントショー『FUERZA BRUTA(フエルサブルータ)』が、遂に今月1日幕を開け、公演前にはレッドカーペットイベントが開催された。【チケット情報はこちら】『FUERZA BRUTA』は、NYでの約10年間に及ぶロングランを始め、世界30の国と地域で500万人以上を魅了している南米アルゼンチン発の新しい“体験型”エンターテインメントショー。ビヨンセやレオナルド・ディカプリオ、ペネロペ・クルスら錚々たるセレブ達も体験し、人気はさらに加速した。世界初演となる今回の最新作は、日本にインスパイアをされて作られており、タイトルの「WA !」には「和風」、「調和」、「平和」、「輪」、「驚きのWA!」と様々な意味が込められている。そんな世界初披露の「WA!」開幕前のレッドカーペットに現れたのは、アンバサダーをつとめる岸谷五朗、大谷亮平、松井愛莉をはじめ、佐藤健、神木隆之介、仲里依紗、テクノポップユニットのPerfume、八木アリサ、三吉彩花、平岡祐太、小関裕太、Aya Satoら今注目の俳優、モデル、アーティスト。フエルサブルータ体験済みの佐藤健は「初めて見たときの衝撃を今でも覚えているので、今日はどのように僕達を驚かせてくれるのかすごく楽しみです」とコメント。その横にいた神木は「僕は全くの初めて。一体何が起こるのか本当に楽しみでドキドキ、ワクワクしてます!だから前情報は入れないで!」と佐藤をチラリと見ながら話した。熱狂の70分が終わると記者会見が行われ、アンバサダーチームである岸谷五朗、大谷亮平、松井愛莉、サンプラザ中野くんが登場。岸谷は、実際にブエノスアイレスに赴き彼らの体を張った厳しい稽古を見守ってきただけに、無事公演が終了したことに感動もひとしお。「凄すぎて真似ができません。日本の舞台装置にはまだない最新の技術やオリジナルの仕掛けが駆使されていますからね。美術にしびれました。和服や刀とかを使う工夫にもグッときた」と大絶賛。大谷は、「気づくと横にパフォーマーの方がいたり、僕も思わず手が伸びて、知らないうちにフエルサ・ブルータに参加していました!」と興奮気味に語った。松井も「観客とキャスト、スタッフの距離がとても近くて、一体感がたまらなかったです」と目をキラキラさせながら、興奮混じりに話した。開幕初日に追加公演の開催が決定。10月1日(日)から12月10日(日)まで。現在先行先着プリセール実施中。受付は8月25日(金)午後11時59分まで。取材・文:ミカマイコ
2017年08月04日山崎賢人、神木隆之介、小松菜奈、岡田将生、新田真剣佑ら超豪華キャストが三池崇史監督のもと、シリーズ累計発行部数1億部を超える人気コミックの実写化に集う『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』。このたび、伊勢谷友介演じる空条承太郎のスタンド“スタープラチナ”が確認できる新映像が到着。さらに、神木さん演じる広瀬康一もスタンド使いであることが分かった。本作は、<スタンド>と呼ばれる特殊能力を持つ高校生、東方仗助(山崎賢人)が、平和な町・杜王町で連続する変死事件に関わる凶悪な連続殺人犯アンジェロ(山田孝之)、そしてその背後で暗躍する、虹村形兆(岡田将生)と虹村億泰(新田真剣佑)の虹村兄弟たちに立ち向かう。仗助は、血縁上では仗助の甥にあたる空条承太郎(伊勢谷友介)、そして仗助の同級生の広瀬康一(神木隆之介)たちと共に、杜王町を守るため、スタンドを駆使したスタンドバトルを繰り広げていく。そして、このたび解禁となるのは、これまでベールに包まれていた承太郎のスタンド“スタープラチナ”が炸裂、さらに康一が繰り出すスタンド“エコーズ”、億泰のスタンド“ザ・ハンド”や形兆のスタンド“バッド・カンパニー”と激熱のスタンドバトルを繰り広げるシーンを収めた15秒のスポット映像。仗助と出会ったことから、杜王町で起こる奇妙な事件に巻き込まれることになった康一。その最中、凶悪なスタンド使いに襲われ窮地に陥った康一の目の前に突如現れたのは、緑の斑点がついた大きな卵。その卵の中から、殻を突き破り何かの手が出現する!加えて、空間を削りとることができる能力を持った億泰のスタンド“ザ・ハンド“が仗助に襲い掛かる姿や、形兆のスタンド“バッド・カンパニー”がミサイルを発射し攻撃するバトルのシーンが立て続けに映し出されると、続いて承太郎が登場!水分に溶け込み操ることで人体を内部から破壊する“アクア・ネックレス”というスタンドを操るアンジェロに、承太郎は自身のスタンド“スタープラチナ”の時を止める能力「スタープラチナ・ザ・ワールド」を繰り出す。「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァーッ!!」と叫びながら、強烈なパンチをアクア・ネックレスに浴びせまくる。そして映像の最後には、康一の目の前に現れた卵から飛び出した、康一のスタンド“エコーズ”の姿が。ジタバタと腕を振り回しながら攻撃する様子が伺えるが、その姿は何だかキュート!?果たして、その能力とはいかに!?先日行われた本作のジャパンプレミアでは、原作者の荒木飛呂彦先生より「完成度が高く、皆さんの想像を超えてきている」とコメントが到着しており、原作者もお墨付きのスタンドバトルが期待されている。『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章 2017年8月4日より全国にて公開(C) 2017 映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」製作委員会 (C) LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2017年08月04日「サザンオールスターズ」の名付け親としても知られる、洋楽ポップスの一流プロモーター・宮治淳一の若きころを神木隆之介、同じく桑田佳祐を野村周平が演じる『茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~』。先日の限定公開の好評を受け、ついに9月16日(土)より全国公開が決定し、初予告編がお披露目された。ドキュメントとファンタジーを融合させた「ドキュファ」という、いままでにない形式で綴られた本作。数多くの才能を輩出し続ける“芸能の地、茅ヶ崎”の謎に迫るべく、茅ヶ崎の芸能史を編纂する“日本一のレコードコレクター”であり、洋楽ポップスの一流プロモーターでもある宮治さんと、アースダイブという手法で茅ヶ崎の秘密を数万年規模で遡る人類学者・中沢新一への密着、今年御年80を迎えたいまも、現役で新しい音楽に挑み続ける加山雄三へのインタビューなどのドキュメンタリーパートと、宮治さんと桑田さんにとっての運命的な出来事を回想劇として描くファンタジーパートが融合し、展開されていく。6月25日(日)に開催された「第6回茅ヶ崎映画祭」でのプレミア上映に続き、7月21日(金)~7月23日(日)の3日間、全国15館にて実施された【夏祭り】特別上映では、チケットは即日完売。限定上映だったため、鑑賞後に多くの観た人がSNSに書き込み拡散され、それにより見ることができなかった映画ファン、音楽ファンから各地での劇場公開を求める声が多数寄せられたため、その要望に応える形で全国公開が実現した。今回発表された全国公開は、9月16日(土)より東名阪主要都市をはじめとする5か所の映画館での一般公開を皮切りに、なんと10月から始まる「桑田佳祐 LIVE TOUR 2017 がらくた」に帯同する形で、各都市の公演に合わせて全国的に公開していく、というもの。本作の中でも、ひときわ重要なポジションを担う桑田さん。桑田ファンにとっては、そんな映画が本人のライブと一緒にやってくるという、垂涎の展開となっている。全国公開決定と同時に解禁となった初の映像となる予告編では、映画本編同様、小倉久寛による“烏帽子岩”の「わたし、知ってるんです」というナレーションによって構成されている。ファンタジーパートでは、青年期の宮治さんを演じる学ラン姿の神木さんが安定感のある演技で熱演。また、男子校で天才的な感性が開花し始める桑田さんの学生時代を演じる野村さんは、本人さながら(?)のテンションの高さで怪演を見せている。茅ヶ崎名物・烏帽子岩が見守って来た、スターが生まれる地・茅ヶ崎の秘密とは…。そして予告編のラストに登場する、あの後ろ姿の男といえば…。チャレンジングな表現に挑んだ、茅ヶ崎愛、音楽愛にあふれた本作。なお、今週末8月5日(土)より前売券の発売も決定している。『茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~』は9月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月01日大ヒット漫画を実写映画化する今夏の注目作『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』に出演する山崎賢人、神木隆之介、小松菜奈が、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにサプライズで登場。期間限定イベント「ユニバーサル・ジャンプ・サマー」の大人気アトラクションにして、ジョジョ“史上初”の4-Dアトラクションを体験した。「ユニバーサル・ジャンプ・サマー」の最新アトラクションとしてこの夏、初めてユニバーサル・スタジオ・ジャパンに期間限定で登場したアトラクションが、「ジョジョの奇妙な冒険・ザ・リアル 4-D-DIOの世界-」。原作第三部を舞台に、承太郎と宿敵・DIOのスタンド同士が繰り広げる超ド迫力のハイスピードバトルを体感できる、ジョジョ“世界初”の4-Dアトラクションとして人気を博す。この日、アトラクション体験を楽しみに待つ招待ゲスト200名の前にサプライズで現れたのは、劇場版『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』に出演する山崎さんと神木さん、そして小松さんの3人。彼らが姿を現すと、ゲスト約200名は大興奮!歓喜の声で迎えた。トークセッションでは、今年で30周年を迎え、アトラクションや映画で注目を集める「ジョジョ」の魅力や、映画の撮影秘話などを語り合った後、招待ゲストと一緒にアトラクションを体験。すると山崎さんは「スゲーーー!ジョジョ世界初の4-Dアトラクションと聞いて楽しみにしていましたが、大・大・大満足です!もう1回見たい!ジョジョ好きにはたまらない体験だと思います」と大興奮で体験の感想を語り、「今年はジョジョ原作30周年という記念すべき年。撮影の現場にはスタンドがいない想像の中でやっていたので大変でしたが、アトラクションのように体感できる映画なので、この夏は映画、アトラクションと2つのジョジョの世界を楽しんでいただきたいですね。グレートだぜっ!」とアピール。神木さんも「マンガで見てた脳内イメージどおりの滑らかな動きとスピード感がたっぷりでめちゃくちゃ楽しかったです。CGっぽくないというか、すごく質量を感じるアトラクションで、パンチ1発が重く体感できました。光とか振動の仕掛けもあって、ワクワクドキドキして、新しい世界に出会えた感覚です」とアトラクションを満喫した様子。小松さんは「(アトラクション体験中は)私だけがスゴく笑ってて(笑)。血しぶきとかが飛んでくる演出とか、すご過ぎて思わず笑ってしまいました。映像もとてもきれいで、映画とはまた違ったジョジョの世界を味わうことができました」と、それぞれに、目の前で繰り広げられた白熱のバトルの感想を興奮冷めやらぬ状態で語った。スペシャルイベントの最後には、会場にいる全員で「この夏、ジョジョがアツい!」の掛け声とともに、「ジョジョ」のスタンドが背景に浮かびあがると、原作「ジョジョの奇妙な冒険」の象徴的な擬音語が掲げられ、シアター内に降り注ぐ紙テープとともにこの日一番の熱気で包まれた。『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』は8月4日(金)より全国にて公開。画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章 2017年8月4日より全国にて公開(C) 2017 映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」製作委員会 (C) LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2017年07月19日『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』などで知られるヒットメーカー・細田守監督作品『サマーウォーズ』が8月18日(金)日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」でオンエア。夏にピッタリの本作放送に向けて、制作を手がけた「スタジオ地図」の齋藤プロデューサーのコメントが到着した。主人公は数学オリンピックの日本代表をあと一歩のところで逃した、数学好きの高校生・小磯健二。健二は買い物から行政手続きまであらゆることができる仮想世界「OZ」のメンテナンスのアルバイトで夏休みを過ごしていたが、そこに憧れの先輩・篠原夏希から「田舎に一緒に帰ってフィアンセのふりをする」というとんでもないお願いをされることに。その頃「OZ」では健二のアカウントが乗っ取られシステムに障害が発生。そのせいで健二は容疑者として疑われてしまい、さらにその障害が世界に危機をもたらすことに。内気で弱気な理系少年の健二だが信じてくれる人のために、守りたい人のために、世界を救うために、田舎の大家族と一致団結して謎の敵に立ち向かう…。2006年公開の『時をかける少女』が国内外で数々の映画、アニメ賞などを受賞するなど高評価を得た細田監督が、同作の主要スタッフとともに挑んだ初完全オリジナル作品となる本作。健二役には『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』など俳優としての活動だけでなく、昨夏大ヒットを記録した『君の名は。』や現在公開中の『メアリと魔女の花』などで声優としても大活躍中の神木隆之介、夏希役を『進撃の巨人』シリーズや三菱地所のCMでおなじみの桜庭ななみがそれぞれ担当するほか、谷村美月、富司純子、仲里依紗、中村正、永井一郎ら豪華キャストが集結した。本作のプロデューサーであり、細田監督の制作拠点として立ち上がった「スタジオ地図」の代表取締役でもある齋藤優一郎氏から今回の放送にあたってコメントも到着している。「今年は『サマーウォーズ』の公開から8年目の夏、“金曜ロードSHOW!”で本作が放送されるとの決定を聞き、驚き、またうれしく感じています。僕も細田監督もこの作品を作っているときはこんなことが起こるなんて全く思っていませんでしたし、ただただ面白い映画を作りたい、その一点だけを思っていました」「実は僕らはいま、また新しい映画を作っているのですが、思いはあの頃と変わっていません。これからも映画の新しい可能性にチャレンジをして、子どもと大人が一緒に楽しめる夏のアニメーション映画を一生懸命作っていきたいと思っています」。「では今年の夏も『サマーウォーズ』をよろしくお願いしまぁぁぁすっ!!」。8月1日(火)からは東京ソラマチで本作の世界観を楽しめるコラボカフェ「サマーウォーズ OZ STAND -オズ スタンド-」も開催。この夏、あの感動と興奮をもう1度体感してみては!?金曜ロードSHOW!『サマーウォーズ』は8月18日(金)21時~日本テレビ系でにて放送。(笠緒)■関連作品:サマーウォーズ 2009年8月1日より新宿バルト9、池袋HUMAXシネマズ、梅田ブルク7ほか全国にて公開(C) 2009 SUMMER WARS FILM PARTNERS
2017年07月14日大ヒット公開中の『メアリと魔女の花』で声優を務めた杉咲花と神木隆之介が、7月13日(木)放送のニンゲン観察バラエティ「モニタリング」に出演。「ありえない声優オーディション」のモニタリングに仕掛け人として登場し、同じく仕掛け人として人気声優の梶裕貴も“顔出し”で出演。放送中からネットでは大反響が見られたが、放送終了後、さらにファン歓喜の事態に。梶さんが神木さんと2ショットのオフショッを自身の公式Twitterで公開し、「プライベートで遊ぶ仲になりましたー!」と喜びを露わにした。「もしも○○だったら、アナタはどうする?」をコンセプトに、街角で出会った一般人やタレントたちの素のリアクションを紹介していく本番組。昨日の放送では、「もしもありえない声優オーディションに呼ばれたら…受け入れる?受け入れない?」と題し、森脇健児、加藤諒、藤田ニコルをターゲットに声優オーディションを開催。杉咲さんと神木さんとともにアフレコを実施。ターゲットたちの予想を超えたアドリブやリアクションに、ネットも大いに盛り上がった。そして、強力な仕掛け人として「進撃の巨人」主役エレン・イエーガー役をはじめ数々のアニメ作品でメインキャストを務める梶さんが出演。番組内では人気に違わぬ演技力を披露し、その場のターゲットたちは圧倒されていたよう。さらに番組視聴者たちもリアルタイムで「最高!!さすがだよ~」「梶さんすご!!」と絶賛し、声優さんの“顔出し出演”そのものに喜ぶファンの声も多数上がっていた。興奮冷めやらぬ中、梶さんの所属事務所VIMSスタッフによるTwitterにて、梶さんが「モニタリング、いかがでしたでしょうか?」というコメントと共に、神木さんと仲良し2ショットを投稿。極めつけは「僕は出演しておりませんが『メアリと魔女の花』、ぜひ劇場でご覧ください!」とアピールすると、「そして神木隆之介くんと、そのまま食事へ。意気投合し、その後もプライベートで遊ぶ仲になりましたー!まさかの展開。(笑)」と大告白。これには「まさかまさかの展開です!」「ええ…もう泣きそうなんですけど梶さんも大好きだし、神木くんも大好きやから…尊いわ!!笑笑」「神木くんとのツーショットが見れるなんて最高の一言しか言えないです」「え!?ちょっ!まっ!!!!びっくりし過ぎて思考が追いつかないんだけど笑笑夢の共演」「ほんと生きててよかったです笑笑神木くんと梶くんが共演してくれただけで十分なのにもう遊ぶ仲なんて…!!!関係ない私までありがとうございますです」と両方のファンから鳴り止まない歓喜の声が。俳優と声優という主フィールドの違いからこれまで直接的な共演こそなかったものの、「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズにおいては、“広瀬康一”という人物を、梶さんはテレビアニメ版の声優として、神木さんは実写版で演じている。さらに、俳優として『るろうに剣心』シリーズや『3月のライオン』『バクマン』など話題作に立て続けに出演し確固たる人気を誇りつつ、『千と千尋の神隠し』『借りぐらしのアリエッティ』『サマーウォーズ』『君の名は。』と日本を代表するアニメーション映画で声優を担当し、その演技力が高く評価される神木さん。一方、「進撃の巨人」をはじめ「黒執事」「七つの大罪」「曇天に笑う」「ノラガミ」など代表作は数知れず、現在放送中の「DIVE!!」では主演を担当。加えて、映画『神☆ヴォイス』での演技披露や、テレビ出演、最近では雑誌の表紙を飾るなど、いまの声優界人気の中でも第一線で活躍し続ける梶さん。多くの大作で主演という重責を務め上げ、互いに多岐にわたる表現に挑戦し、実力と人気を積み重ねてきた同じ“役者”たち。今回の共演で共通点や相通ずるものを感じたとしても、不思議ではない。Twitterのコメントは「素敵な出会いに感謝!」と結ばれている。今後の日本のエンターテインメント界を担うであろう2人の出会いには、今後の新たな可能性を期待する声もちらほらと伺えた。【梶】モニタリング、いかがでしたでしょうか?僕は出演しておりませんが「メアリと魔女の花」、ぜひ劇場でご覧ください!そして神木隆之介くんと、そのまま食事へ。意気投合し、その後もプライベートで遊ぶ仲になりましたー!まさかの展開。(笑)素敵な出会いに感謝! pic.twitter.com/zkI4VSCIEA— 梶裕貴@staff (@KAJI_staff) 2017年7月13日(text:cinemacafe.net)
2017年07月14日7月13日(木)今夜放送の「ニンゲン観察!モニタリング」は『メアリと魔女の花』から杉咲花、神木隆之介の2人がゲストで登場するほか、ドラマ「ハロー張りネズミ」からは瑛太と深田恭子も登場。さらに金田朋子の出産に密着など豪華なラインナップでお届けする。本番組は日常の中にありそうでありえないシチュエーションを用意、遭遇した人の行動を観察する“ニンゲン観察バラエティ”。前回に続き「TOKIO」長瀬智也と俳優の坂口健太郎が登場、「もしも夫の友だちが芸能人だったら妻は、信じる?信じない??」というモニタリングを実施。突然目の前に長瀬さん、坂口さんが現れ父親と友人だと聞かされた妻と娘の反応は!?大ヒット公開中の映画『メアリと魔女の花』で声優を務める杉咲さん、神木さんのモニタリングは「ありえない声優オーディション」。森脇健児、加藤諒、藤田ニコルがオーディションで思わず笑ってしまうような“ありえない”ディレクションをされることに。ムチャぶりに暴走する藤田さんをはじめ参加者の反応にも注目。また人気声優の梶裕貴も登場するのでお楽しみに。また催眠術をかけられ目の前に瑛太さん、深田さんが現れたとき人はそれを信じるのか!?「もしも催眠術で夫や妻が芸能人に見えたら…」もお楽しみに。そのほか金田さんの第一子出産までに密着したモニタリングなども放送される。今夜のゲスト、長瀬さんと坂口さんが共演している日曜劇場「ごめん、愛してる」は毎週日曜日21時~TBSにて放送中。日曜劇場初主演となる長瀬さん、連ドラ初ヒロインとなる吉岡里帆、そして坂口さんのほか大西礼芳、池脇千鶴、大竹しのぶらも出演。心に孤独を抱えた岡崎律(長瀬さん)が三田凜華(吉岡さん)に出会い、かつて自分を捨てた母親(大竹さん)を求める姿を描く。杉咲さん、神木さんが声優を務める映画『メアリと魔女の花』は現在全国公開中。『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』の米林宏昌監督が杉咲さん、神木さんをはじめ天海祐希、小日向文世、満島ひかり、佐藤二朗、遠藤憲一、渡辺えりら豪華俳優陣をキャストに迎え、魔女の国から盗み出された禁断の“魔女の花”を見つけ一夜限りの不思議な力を手にいれた主人公メアリの物語が展開する。瑛太さん、深田さん共演の「ハロー張りネズミ」は7月14日(金)22時から放送開始。「島耕作シリーズ」の弘兼憲史による同名コミックを『モテキ』や『バクマン。』の大根仁が映像化。森田剛、山口智子、伊藤淳史、吹越満、ムロツヨシ、國村隼らも出演。東京の下赤塚にひっそり佇む「あかつか探偵事務所」の所員、五郎(瑛太さん)とグレ(森田さん)が1か月前に亡くした娘を探す無理難題を言われ…というストーリーが綴られる。「ニンゲン観察!モニタリング」2時間SPは、7月13日(木)19時56分~TBS系で放送。(笠緒)
2017年07月13日米林宏昌監督の最新作『メアリと魔女の花』に、女優の杉咲花が主人公のメアリ役、俳優の神木隆之介がメアリと冒険をともにする少年ピーター役で声の出演を果たした。ご存じの通り2人とも米林作品に出演した経験があり、今回ファン待望の共演が実現した形だ。『思い出のマーニー』で好奇心旺盛な少女・彩香を好演し、公開時には同作の“第3のヒロイン”として注目を集めた杉咲さん。一方、神木さんは米林監督の長編デビュー作『借りぐらしのアリエッティ』でアリエッティと出会う病弱な少年・翔を演じた。そんな両名はインタビューが始まるや、互いを“神さま”“花さま”と呼び合い、劇中のメアリ&ピーター同様、息の合ったコンビネーションを披露。その様子に米林監督も「2人が初めて出会うシーンの演技を聞いて、冒険が始めるワクワクを感じ、これはイケると確信した」と目を細めながら、回想する。■米林監督の最新作が見られる喜びが大きい…杉咲花「また、ご一緒できる幸せはもちろん、米林監督の最新作が見られる喜びが大きいです。前作のご縁がありますし、神木さんが声を担当された『借りぐらしのアリエッティ』が(スタジオジブリ作品の中で)一番大好きなので。アフレコ前は不安もありましたが、米林監督やスタッフの皆さんの作品に対する、変わらぬ愛を感じ、自然と不安は和らぎました。私自身、メアリへの愛着が増していき、毎日楽しく、幸せな気持ちで演じることが出来たんです」「アフレコは私が先だったんですが、神木さんがピーターを演じると知り、とてもイメージが沸きました。過去に神木さんが出演された作品を、ずっと拝見していたので。実際、神木さんが演じるピーターを想像することで、メアリという女の子が引き出されたと思います。普段、自分が出演した作品は客観的に見られないんですが、今回はそんなこと考える隙もないほど面白く、(上映時間の)103分があっという間。本当にワクワクしっ放しでした」■ピーターは12歳、実年齢の半分なので…神木隆之介「ピーターは12歳なんです。僕はいま24歳なので、実年齢の半分で…。ただ、単純に年相応に演じればいいかといえば、そうでもないと思ったので、声のトーンなどは米林監督と相談させていただきました。それよりも意識したのは、ピーターの成長です。最後には、ご覧になる皆さんのピーター像が(成長を通して)変わっていれば良いなと思います。ピーターはカッコいい存在でいたいなという想いもありました」「僕自身は、(先に収録を終えた)花さまの声に甘えっぱなしでした(笑)。メアリのお芝居に反応しながら、『それでは自分は…』という組立ができました。『借りぐらしのアリエッティ』のとき、僕はまだ高校2年生くらいだったと思います。米林監督をはじめ、ジブリで働いていたスタッフの皆さんも多くて、時間が巻き戻ったような懐かしさを感じ、うれしかったです。小さな勇気が、大きな力に変わっていく。そんな背中を押してくれる作品ですし、僕自身も元気をいただきました」■魔法は目に見えないもの、一瞬で消えて無くなることも…米林宏昌監督「メアリはウソもついてしまうし、勝手にどこか行っちゃうし、失敗ばかり(笑)。見方によっては、嫌われてしまうキャラクターなんですが、前作同様、杉咲さんが僕らの想像の“斜め上”の演技をしてくれたおかげで、愛すべき主人公になった。ピーターは、本当によくできた男の子なんです。でも、心の中では『変わりたい』という気持ちがある。神木さんは少年の無邪気さ、成長の兆しという両面を見事に演じてくれました」「僕がスタジオジブリで手がけた2つの作品は、どちらも静かなトーンで、ラストに別れがあった。ですから、ジブリを去り、スタジオポノックの第1回長編作品として作るなら、どこからかやって来た主人公が、その場に定住するお話にしたかったんです。(ジブリ時代は)アニメーターとしてアクションを担当することも多かったので、ジブリで学んだことを活かし、もっとエネルギッシュで躍動的な作品を作ってみたかった。そして、最後は一歩を踏み出したくなる…。新しい環境で、動き出した自分たちに重ね合わせる部分も大きいです」「スタジオジブリを去ったことで、確かに“魔法”を失ったと言えるかもしれません。それでも作品を作りたくて、スタジオポノックという現場ができました。ちょうど折れたホウキを手に、深い霧に包まれた森に歩み出るメアリの姿と同じですね。そこで改めて『魔法って何だろう?』って考えると、それは目には見えない、信頼や信用なのではないでしょうか。震災を始め、僕らはそういうものが一瞬で消えて無くなる場面に遭遇した。それでも歩き出さなくてはいけないし、僕らにとっては作品作りだった。『メアリと魔女の花』は魔法を持たない女の子…、つまり私たちの物語なんです。ご覧になった後、一歩踏み出す勇気を感じてもらえれば、これほどうれしいことはありません」(text:Ryo Uchida/photo:You Ishii)■関連作品:メアリと魔女の花 2017年7月8日より全国東宝系にて公開(C) 2017「メアリと魔女の花」製作委員会
2017年07月07日映画『メアリと魔女の花』のチームメアリ結成トークイベントが7月5日(水)、都内にて開催され、声優を担当した杉咲花、神木隆之介、佐藤二朗、主題歌を担当した“セカオワ”こと「SEKAI NO OWARI」、米林宏昌監督、西村義明プロデューサーが登壇した。同作は、スタジオジブリ出身の米林監督がメガホンを取り、イギリスの児童文学を原作に、7年に1度しか咲かない不思議な花“夜間飛行”を偶然見つけた主人公・メアリの大冒険を描く。一夜限りの不思議な力を発揮し、魔法世界の最高学府であるエンドア大学への入学を許可されたメアリだが、彼女がついたウソが大切な人を大事件に巻き込んでしまう。スタジオポノック第1回長編作品となり、杉咲さんが主人公メアリ役を、神木さんがメアリと一緒に冒険を繰り広げることになるピーター役を演じる。トークでは、米林監督から、子どもをはじめ幅広い人たちに口ずさんでもらえるような主題歌を構想した際に「SEKAI NO OWARI」が頭に浮かんだエピソードが語られた。映画の制作途中に「SEKAI NO OWARI」のメンバーにスタジオに来てもらい、絵コンテなどを見てもらったうえで主題歌「RAIN」を制作してもらったそう。米林監督の言葉を受け、「SEKAI NO OWARI」のSaoriさんは「最初にオファーを頂けたという話を聞いて、スタジオポノックさんに4人で伺ったのですが」とふり返った。「プロデューサーと監督がすごい熱意で、『こんな思いで映画を作っているのです。僕らは本気なのです』ということをおっしゃって、その後に、“僕たちについてこれますか?”みたいな(笑)」と明かした。「僕たちについてこれますか?」と直接、言葉にしたわけではないそうだが、「SEKAI NO OWARI」のFukaseさんも「大きい意味ではそうでした」といい、Saoriさんは「“挑戦状だな。これは!”と『SEKAI NO OWARI』のメンバーは思いながら受け取りました」と続けた。同時にSaoriさんは、「今回の歌詞はFukase君が先に書いて、それを引き継ぐ形で私も一緒に書いたのですが、Fukase君はもう最初にスタジオポノックさんに行った帰りの車の中で、私が『歌詞、どんな感じにする?』と話しかけたら、『大丈夫、俺、もう考えているから』とピシッと言われました。そのときに浮かんでいたのだと思います」と制作秘話を披露する一幕もあった。イベントでは、出演者や関係者向けの試写会の様子も話題にあがった。Saoriさんは「私たちの前にプロデューサーさんや神木さん、みなさんがいらっしゃいました。私たちの前に後頭部が見えていて、その先にスクリーンがあったので、『どんな顔をして観ているのだろう』と。でも、見えないのですごくソワソワしていて」と告白。Fukaseさんが「後頭部の圧力があったよね(笑)」と相づちを打つと、Saoriさんは「後ろに向かって放たれていたので、緊張していました(笑)」と同意し、トークを盛り上げた。一方、「SEKAI NO OWARI」の大ファンで「RAIN」の感想を尋ねられFukaseさんに「何であんなに美しい声なのですか?」と質問していた神木さんは、「後頭部からオーラを放っていませんし、威圧もしていません」とたじたじの様子。逆に、「素敵な曲に引きこまれながら、『あっ、後ろにいるんだ』と思いました」と当日の様子を回顧。Fukaseさんは、「みんなそういう感じだったのですね」と納得した様子を見せていた。『メアリと魔女の花』は7月8日(土)から全国にて公開。(竹内みちまろ)■関連作品:メアリと魔女の花 2017年7月8日より全国東宝系にて公開(C) 2017「メアリと魔女の花」製作委員会
2017年07月05日『メアリと魔女の花』から女優の杉咲花と俳優の神木隆之介が、旅とグルメをテーマにしたロケバラエティ「火曜サプライズ」に登場。7月4日(火)今夜は2時間SPでのオンエアとなり、登場するほか、「ゆとりですがなにかSP」から岡田将生、太賀。さらに芦田愛菜もゲスト出演する。今回はメインMCのウエンツ瑛士がゲストとともに各地をロケする「アポなし旅」のほか、江原啓之と「オリエンタルラジオ」による「隠れ家で待つ怪しい女」、山瀬まみ、石塚英彦、DAIGOの「有名人のお宅訪問」といういずれも人気コーナーをお届け。番組名物「アポなし旅」では杉咲さんと神木さんが東京の下町・亀有へ。前回の「アポなし旅」で京都を訪れた際、大好きなカキ氷が食べられなかった杉咲さんのために、今回はカキ氷を求め聞き込みを開始するも、ロケは思わぬ展開に。2人の不思議なプライベートのお話もお楽しみに。また前回に引き続き岡田さんと太賀さんの高円寺「アポなし旅」も。となりの駅、阿佐ヶ谷に住んでいたという太賀さんが張り切ってアポなし交渉に臨むも、今回もまさかの大苦戦!?果たして結果は?また「隠れ家で待つ怪しい女」に登場の芦田さんはラフォーレ原宿の人気スイーツ店へ。中学校での生活ぶりや、いまの悩みを江原さんとオリラジに打ち明ける。今回のゲスト、杉咲さんと神木さんが声優として出演している『メアリと魔女の花』は、1971年に描かれたイギリスの女流作家・メアリー・スチュアートによる児童文学を原作に、『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』で知られる米林宏昌監督が映像化。杉咲さんがヒロインのメアリ役、神木さんがピーター役を務める。赤い館村に引っ越してきた主人公メアリは、森で7年に1度しか咲かない不思議な花“夜間飛行”を見つける。それはかつて、魔女の国から盗み出された禁断の“魔女の花”だった。一夜限りの不思議な力を手にいれたメアリは、雲海にそびえ立つ魔法世界の最高学府“エンドア大学”への入学を許可されるが、メアリがついたたった1つの嘘が、やがて大切な人を巻き込んだ大事件を引き起こしていく――というおはなし。岡田さん、太賀さん出演のSPドラマ「ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編」は昨年放送された連ドラの1年後を描くスペシャル版となり、2人のほか松坂桃李、柳楽優弥、安藤サクラら連ドラ出演キャストに加え蒼井優も出演する。『メアリと魔女の花』は7月8日(土)より全国東宝系にて公開。「ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編」は7月9日(日)22時30分~日本テレビにて後編が放送。「火曜サプライズ」は7月4日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:メアリと魔女の花 2017年7月8日より全国東宝系にて公開(C) 2017「メアリと魔女の花」製作委員会
2017年07月04日様々な業界で話題になっているが一般には知られてないワードから“流行の源泉”をどこよりも早く紹介する「沸騰ワード10」の6月30日(金)放送回に、『メアリと魔女の花』で声優を務める女優の杉咲花と俳優の神木隆之介が出演する。今夜は2時間スペシャルでの放送となり、MCの「バナナマン」設楽統、進行役の日本テレビアナウンサー・郡司恭子をはじめ「バナナマン」日村勇紀、「Every Little Thing」伊藤一朗、「メイプル超合金」カズレーザー、横澤夏子らレギュラー陣に加え、杉咲さん、神木さんのほか高橋優、出川哲朗、滝沢カレンらがゲストとして参加。番組を盛り上げる。話題の「ガイドブックに載らない沸騰島」は八丈島がテーマ。岡田結実が沸騰リポーターとして「沸騰島」デビュー、「天空の道」など島のスポットをレポート。また「トマト業界」にフォーカス、“幻のトマト”が大集結するほか高知県の「謎のオムライス街道」の正体やブームの兆しをみせているという「トマト麺」などが紹介される。「グルメにとり憑かれた芸能人」での滝沢さんの“チーズにとり憑かれた女”ぶりにも注目。さらに美人ドローンカメラマンや七宝焼職人企画の第二弾なども放送される予定だ。杉咲さん、神木さんが声優を務めるアニメ映画『メアリと魔女の花』は7月8日(土)より全国東宝系にて公開。スタジオポノック第1回長編作品である本作は『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』などスタジオジブリ作品で知られる米林宏昌監督の3作目となる長編アニメ。イギリスの児童文学を原作に7年に1度しか咲かない不思議な花“夜間飛行”を偶然見つけた主人公のメアリの大冒険を描く。一夜限りの不思議な力を発揮し、魔法世界の最高学府であるエンドア大学への入学を許可されたメアリだが、彼女がついたウソが大切な人を大事件に巻き込んでしまう…というストーリー。杉咲さんがヒロインのメアリ役、神木さんがピーター役を担当するほか、天海祐希、小日向文世、満島ひかり、佐藤二朗、遠藤憲一、大竹しのぶら豪華俳優陣が声で共演する。「沸騰ワード10」は6月30日(金)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:メアリと魔女の花 2017年7月8日より全国東宝系にて公開(C) 2017「メアリと魔女の花」製作委員会
2017年06月30日杉咲花、神木隆之介、天海祐希ら豪華俳優陣を迎え、『思い出のマーニー』の米林宏昌監督が描くダイナミックなアニメーション映画『メアリと魔女の花』。この度、本作の主題歌を4人組バンド「SEKAI NO OWARI」が務めることが6月7日に配信されたLINE LIVEにて発表。併せて書き下ろし楽曲「RAIN」が使用された予告編も公開された。赤い館村に引っ越してきた主人公メアリは、森で7年に1度しか咲かない不思議な花“夜間飛行”を見つける。それはかつて、魔女の国から盗み出された禁断の“魔女の花”だった。一夜限りの不思議な力を手にいれたメアリは、雲海にそびえ立つ魔法世界の最高学府“エンドア大学”への入学を許可されるが、メアリがついた、たったひとつの嘘が、やがて大切な人を巻き込んだ大事件を引き起こしていく。魔女の花を追い求める、校長マダム・マンブルチューク。奇妙な実験を続ける、魔法科学者ドクター・デイ。謎多き赤毛の魔女と、少年ピーターとの出会い、そして…。メアリは、魔女の国から逃れるため「呪文の神髄」を手に入れて、すべての魔法を終わらせようとする。しかしそのとき、メアリはすべての力を失ってしまう。しだいに明らかになる「魔女の花」の正体。メアリに残されたのは一本のホウキと、小さな約束。魔法渦巻く世界で、ひとりの無力な人間・メアリが、暗闇の先に見出した希望とは何だったのか――。この度、本作の主題歌に「SEKAI NO OWARI」の新曲「RAIN」の起用が決定。本プロジェクトは、昨年の年末、「SEKAI NO OWARI」メンバーと米林宏昌監督、西村義明プロデューサーがミーティングをしたところから始まったそうで、その時点で出来ていた映画の中の重要なシーンを見ながら、監督から直々にストーリーの解説があったという。映画への熱意に触れ、ミーティングが終った後、すぐにメンバーで話し合い、楽曲制作に着手。「魔法はいつか解けると僕らは知っている」という歌い出しから始まる優しく温かで懐かしさを感じるような、彼ら流の“王道ポップソング”に仕上がった。「SEKAI NO OWARI」は本楽曲について「『RAIN』はメアリの心の中を空模様になぞらえて書いた楽曲です。映画を見終わった後、メアリの成長と共に自分も一歩踏み出してみようと思えるような主題歌にしようと、米林監督や西村プロデューサーと話し合いを重ねながら楽曲を作り上げてきました」と述懐。そして「米林監督はじめ、スタジオポノックの制作陣がまさに命を削ってこの作品を作り上げる所を見させて頂きました。この作品が1人でも多くの人に届くことを願っております」と、作品への熱い思いを明かした。米林監督も、「SEKAI NO OWARI」と幾度となくやり取りをしたと話し、「その結果すばらしい一曲が出来上がり、映画のラストを温かくしめくくってくれました。はじめて主題歌をエンディングにはめたものを観たとき、暗喩を込めたフレーズのひとつひとつがスッと入ってきて胸にせまりました。悲しみの雨は不意にやってきて僕たちを濡らしますが、そんな中でも力強く歩いていきたいと思えるような、勇気をくれる歌です」と絶賛。「これは僕が『メアリと魔女の花』で表現したかったことと同じで、まさに“主題”歌です。『RAIN』が映画と共に、観て聞いて下さった方たちの“主題”になってもらえたら、作り手としてうれしく思います」と熱のこもったコメントを寄せた。そして、6月10日(土)から全国の映画館で上映予定の最新予告編は、メアリ役の杉咲さんをはじめ、神木さん、天海さんら超豪華俳優陣による声の演技も初披露!そして「SEKAI NO OWARI」が歌う主題歌「RAIN」が、主人公・メアリの小さな勇気とシンクロし、映画の世界に彩りを加えている。こちらも必聴だ。『メアリと魔女の花』は7月8日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メアリと魔女の花 2017年7月8日より全国東宝系にて公開(C) 2017「メアリと魔女の花」製作委員会
2017年06月09日俳優の神木隆之介が1日、都内で行われた主演映画『3月のライオン』(公開中)大ヒット記念"人生を闘うものたち"トークショー付き 前編・後編イッキ見上映会に登場した。上映会には共演の中村倫也、尾上寛之、そして元サッカー女子日本代表の澤穂希も出席した。同作は、羽海野による同名コミックを実写化。中学生という若さで棋士としてデビューし、東京の下町で一人暮らしをしている桐山零(神木隆之介)を主人公とし、将棋や下町の人々との交流を通じて、心のどこかで空虚を抱えている零がさまざまな思いに直面していく様を描く。1月9日に第一子となる女児を出産した澤が「出産後初のイベントなのでちょっと緊張しています」と照れると、神木たちは「偉人だ! 偉人だ!」と興奮しながら迎え入れた。澤が同作について「プロ選手として闘ってきたので、劇中のプロ棋士たちと重なる部分があった。闘い続ける難しさ、苦労に共感。やり続ける結果の先に見えるものも自分と重なって楽しく見られた」と感想を述べると、神木は「楽しんでいただけたのならば、僕たちはそれで最高です」と恐縮しきりだった。"人生をかけた闘い"について聞かれた澤は、「2011 FIFA女子ワールドカップ・ドイツ大会決勝戦」を挙げる。「日の丸を背負った青いユニフォームに袖を通すと震えがきたし、グラウンドに足を踏み入れた瞬間に鳥肌も立った。緊張感と楽しみ。特に国家斉唱を聞くとゾクゾクきますね」心境を告白した。同じ質問をされた神木は、「規模がさあ!」と慌てながらも、映画PRのための生配信で挑んだ、加藤一二三九段との対局をピックアップ。神木は「盤を通して勝負する機会はめったにないし、失礼があってもいけない。あれは人生をかけた闘いでした。困ったよねぇ?」と、尾上に同意を求めた。さらに"人生を闘い続けるコツ"を聞かれた澤は「自分にとってはサッカーが人生の全てというくらい好きで、だからこそどんな苦労があっても続けて来られた。好きだからこそ、一生懸命やることができた」とサッカー愛を語る。一方育児については「苦労はしていなくて、とても楽しいです。育てやすい子で、泣くこともないし、大変さもありません。よく眠るいい子」と改めて報告した。
2017年05月02日漫画家・羽海野チカによる大ヒット漫画『3月のライオン』。将棋界を舞台に、プロ棋士である1人の高校生・桐山零が、壮絶な過去を持ちながらも周囲の人間との関係を深め、成長していく。個性豊かなプロ棋士達、零と交流を深める下町の川本家の姉妹たち、零の育ての親である棋士・幸田家の家族など、それぞれのキャラクターの背景や思惑がより合わさった人間ドラマが2部作として映画化され、前編・後編が公開中だ。連続インタビューの最終回となる今回は、主役を務めた神木隆之介について、改めてプロデューサーから見た印象を聞いた。○リアルと役柄が同化するドキュメンタリーに――実は先に神木隆之介さんに取材をしたのですが、「谷島プロデューサーに言っておきたいことはありますか?」と質問をしたら、「本当に何も言うことはないです、差し入れがおいしかったです」というお話でした。え~、それだけ!! がっかりだな(笑) でも『3月のライオン』の棋士たちじゃないけど、本物のプロって「やるだけやって、帰る」という姿勢ですし、この映画のテーマも職業、プロというところにあるんですよね。結局のところ、好きなことを見つける人生じゃないですか、人間って。好きなもの、打ち込めるものを見つけられた幸せって、計り知れないでしょ。しかし残念ながら、好きなことを見つけた時に苦しみが同時に現れる。だから、人間が抱える、人間特有の"苦しみと幸せ"の映画を、根本的には作りたかったんです、『3月のライオン』で。神木さんというのは本当にプロですよね。子供の頃からプロでしたし、桐山零も17歳で早くもプロ棋士になった。大友監督がよく「神木くん自身のリアルと役柄が同化するドキュメンタリーを撮る」と言ってたけど、フィクションの映画では撮り切れないものが、この作品では湧き上がり、にじみ出てるんだと思います。だからこの作品の神木さんには凄味があるんです。――実際に前後編通して見ると、「やっぱり神木さんだな」といった印象を受けました。それは良かったです。後編は神木さんの役に周りが攻め入ってくるから、実は難しいんですよ。前編は神木隆之介が主演で、零が軸という感じでしたが、後編は登場人物が全員それぞれのドラマを主人公に向かって投げつけてくるから、主役がブレちゃうとすごく弱くなるんですよね。そこから言っても、神木さんは強かったですね。後編だけのニューカマー伊勢谷友介さんがあれだけ攻撃してきても、ビクともしない。見ている側としては、やっぱり主役は最初から最後まで魅了してほしいと思うでしょう。でもサブキャラの方が面白い時があるから、すっとそっちに意識が行ってしまうこともあって。それを泳がせながら、巻き返せるかというのが主役の強さであって、まさしく今回の神木さんの強さですよね。後編では、『海猿』で熱い演技を見せていた伊藤英明さんが、後藤九段としてニヒルな魅力でアグレッシブに攻撃し、あかりさん役の倉科カナさんまでもが凄い闘いをし、川本三姉妹の清原果耶とグルーブ感で迫る。幸田柾近役の豊川悦司さんも最後に……いや、加瀬さんか最後は!? といった状況。でも神木くんは、外圧をうまく吸収しながら、画面の中心からブレずに出てくるんですよ。周りの人間の力を吸収して、主役としてガッツリ君臨できる人だと思います。■谷島正之1967年生まれ、東京都出身。『西の魔女が死んだ』(08)、『戦慄迷宮3D』(09)、『ラビット・ホラー3D』(11)、ヴェネチア映画祭コンペティション出品作『鉄男 THE BULLET MAN』(10)、『くるみ割り人形』(14)、『リアル鬼ごっこ』(15)など、清水崇、塚本晋也、園子温、増田セバスチャン、白石和彌らと話題作を製作。共同製作として蜷川実花監督の『さくらん』(07)と『ヘルタースケルター』(12)がある。著書に『3D世紀 驚異!立体映画の100年と映像新世紀』(ボーンデジタル)がある。(C)2017映画「3月のライオン」製作委員会
2017年04月30日俳優の神木隆之介が23日、山形県天童市第62回天童桜まつりで行われた人間将棋に、映画『3月のライオン』(公開中)大友啓史監督とともに登場し、トークショーを行った。同作は、羽海野による同名コミックを実写化。中学生という若さで棋士としてデビューし、東京の下町で一人暮らしをしている桐山零(神木隆之介)を主人公とし、将棋や下町の人々との交流を通じて、心のどこかで空虚を抱えている零がさまざまな思いに直面していく様を描く。人間将棋とは、甲冑を身にまとった人間が将棋駒となりプロ棋士が対局を行うという春の風物詩。天童市は、将棋駒の生産量日本一を誇っているという。初めて天童に来たという神木は「桜も満開で……皆さん桜と似合いますね。将棋とゆかりの深い天童に来られてよかった」と笑顔で市民に話しかけた。神木は「天童では実際に将棋駒を作っているところを見たい。職人さんからお話も伺ってみたい」と、将棋駒にも興味津々の様子だった。トークショー後の人間将棋では、武将スタイルの神木と大友監督が"神木武将""大友武将"として登場した。神木は、将棋を指す先手を決める"振り駒"の大役を担い、「武将気分でここにやって来たけれど、初めての貴重な経験で緊張しています」と照れ笑い。大友監督も「神木殿と同じ気分でござる、ガラにもなく」と同意し、周囲の笑いを誘っていた。
2017年04月24日俳優の伊勢谷友介が22日、都内で行われた映画『3月のライオン』(前編3月18日、後編4月22日公開)後編の初日舞台挨拶に、神木隆之介、有村架純、倉科カナ、清原果耶、前田吟、加瀬亮、伊勢谷友介、大友啓史監督とともに登場した。同作は、羽海野による同名コミックを実写化。中学生という若さで棋士としてデビューし、東京の下町で一人暮らしをしている桐山零(神木隆之介)を主人公とし、将棋や下町の人々との交流を通じて、心のどこかで空虚を抱えている零がさまざまな思いに直面していく様を描く。伊勢谷は、零が心を寄せる川本家の三姉妹をかき乱す父親を演じた。棋士役たちの熱演に「棋士さんたちの戦いからくるオーラにファンになった」と語る伊勢谷。神木についても「彼なんか大好きになった感じがしましたよ。神木くんじゃないとこの役ができないんじゃないかってくらい、すごく素敵でした」と絶賛し、「俺、ただのファンのおじさんみたい!」と自分でツッコミを入れていた。また、伊勢谷は神木に対して「試合の展開はわかってて指しているんですか?」と的確な質問をし、神木も「なぜここを指したのか教わってるんですよ、先生に」「役の中ではやっぱり指されてから考えるので、一旦それを消して、自分で思ったかのように」と回答。伊勢谷が「それがあるから、すごいリアルなんですね」と納得すると、周囲からも「(映画の)ファン!?」と笑いが起こった。伊勢谷は「この映画の素晴らしさを僕は伝えたいと思っています。宣伝にも協力したいなと思っております」と胸を張って答えていた。初日を記念した鏡開きの際にも「やっぱり衝撃シーンを撮ってもらいたい」と語り、「思いっきりやって」と神木に頼んでした伊勢谷。さらに隙を見て自身の携帯電話で全員が入った写真を自撮りし会場を沸かせるなど、舞台挨拶を陽気に盛り上げ、内面もイケメンな姿を見せた。
2017年04月22日羽海野チカの大ヒットコミックを2部作で実写化した『3月のライオン』後編の初日舞台挨拶が4月22日(土)、都内で行われ、主演の神木隆之介をはじめ、有村架純、倉科カナ、清原果耶、加瀬亮、伊勢谷友介、前田吟、大友啓史監督が登壇した。この日の舞台挨拶では、本作が前後編そろって第20回上海国際映画祭に正式出品されることが発表され、サプライズで知らされた出演者たちは大喜び。上海最大の客席数を誇るメイン会場での上映、しかも前後編を2夜連続で上映するのは史上初となり、神木さんは「うれしいです。やっぱり、1人でも多くの人に観ていただきたいですし、幸せなことだなと思います。本当に感謝です。史上初って響きがいいですね」と満面の笑みを見せた。また、大友監督も「ありがたいですね。中国は公開される海外作品の本数が決まっているので、こうした映画祭での上映を本当に喜んでくれるんですよ。特に神木くんの人気って、中国でもすごいので、多くの方が期待してくれているはず。できれば現地に行って、反応をご報告したいですね」と現地入りに期待を寄せていた。同映画祭は6月17日から開催される。今年も始まった獅子王戦トーナメント。その最高峰を目指す棋士たちに、様々な試練が降りかかるなか、川本家の3姉妹を捨てた父親が突然現れ、耳を疑う要求を突き付ける。愛を知り、「強くならなければ、大切な人たちは守れない」と悟った零(神木さん)の“終局”とは?2部作の主演という大役を務めあげた神木さんは、「やっと後編が無事に公開されて、うれしいです。いまは僕らの手を離れて、映画は皆様のものになりました。ぜひ、愛情をもって見守っていたければ」と感無量の面持ち。キャスト&大友監督で、鏡開きを行い、映画のヒットを祈願していた。『3月のライオン』は【前編】【後編】ともに全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:3月のライオン前編 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会3月のライオン後編 2017年4月22日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2017年04月22日俳優の神木隆之介が22日、主演映画『3月のライオン』(前編3月18日、後編4月22日公開)後編の初日舞台挨拶に、有村架純、倉科カナ、清原果耶、前田吟、加瀬亮、伊勢谷友介、大友啓史監督とともに登場した。同作は、羽海野による同名コミックを実写化。中学生という若さで棋士としてデビューし、東京の下町で一人暮らしをしている桐山零(神木隆之介)を主人公とし、将棋や下町の人々との交流を通じて、心のどこかで空虚を抱えている零がさまざまな思いに直面していく様を描く。前編・後編通して印象深いシーンを聞かれた神木は、「前編と後編の間ってちょっと時が経ってるんですよ」と説明。「歩く速度と姿勢」を変えたと明かし、後編では「ちょっと遅く、姿勢が良かったりとか、心に余裕ができ始めてることを表現したかった」「改めて見てもらいたい」とアピールした。伊勢谷が「神木くん素晴らしかった」と頷きつつ、「自分のシーンが一番好きですって」とつっこむと、神木は「言い方、言い方!!」とたじたじになっていた。その後キャスト陣が鏡開きをすると、樽の中には客席の番号が書かれたプレゼント袋が。抽選で当たった観客に、清原から劇中のストラップ、倉科からは岩手のお土産「かもめの玉子」、有村からはお寿司券、神木からはキャスト&監督全員のサイン入りポスターがそれぞれ贈呈された。神木がさらに手を入れると、中には「上海決定!」という紙が入っており、世界12大映画祭の一つに数えられる上海国際映画祭への出品が発表された。サプライズ発表に驚く出演者陣だが、通常2部作は連続上映となるものの、今回は「2夜連続のプレミア上映」となることが告げられると、大喜び。神木は「史上初っていいですね」と、言葉の響きをかみしめていた。
2017年04月22日『るろうに剣心』を撮り終える頃には、大友啓史監督の頭には、神木隆之介ともう一度、組みたいという思いが芽生えていたという。撮りたかったのは“バックボーン”を抱える役を演じる神木隆之介。『3月のライオン』は、そんな監督の思いとぴったり重なる作品だった。神木さんは、漫画原作の主人公――小学生で家族を失い、プロ棋士の家に引き取られ、ひたすら将棋の腕を磨いて生きてきて、将来の名人と期待される高校生プロ棋士・桐山零という役柄について「どんな声で話し、どんなふうに叫ぶのか?漫画から人間へと落とし込んでいくのは難しかった」と語るが、あるとき、大友監督から言われた「神木と零は似ているじゃん」という言葉をヒントに、棋士としての零を作り上げていったという。原作に対して、その絵柄を含め、ふわりと柔らかくほのぼのとした作風というイメージでとらえる人も多いだろう。その映画化を監督するのがNHKの大河ドラマ「龍馬伝」や映画『るろうに剣心』を手掛けた大友監督?違和感があった人も多かったはずだ。監督自身「最初は『なんで俺?』と思ったよ」と笑う。だが、しっかりと原作に向き合ってみると、決してただほのぼのとした、温かいだけの作品ではなかった。「将棋って盤上での斬り合いだよね。映画の冒頭、零が父親(※零を引き取った棋士・幸田/豊川悦司)を対局で負かす。そして家に帰ってつけたラジオで、息子による父殺しの事件のニュースを耳にします。原作の最初のシーンも同じなんですけど、やはり最初に大事なテーマが描かれているものだと思う。原作で、カッコウが別の鳥に卵を託すというエピソードも出てきますが、零自身が自覚しているのは『俺はライオンだ』ということ。飄々とした印象を持たれるかもしれないけど、心の奥でライオンを飼っている勝負師の厳しい話なんだと。だから『俺、この映画やりたい』って思いました」。神木さんも、原作を読んで零が「決しておとなしい子羊ではない」と感じたという。「最初に僕も静かな印象を持ったのですが、それはなぜか?おそらく彼が持つ孤独が見え隠れするからだと思います。そこに、はかなさや静けさを感じたのだと思います。しかし、桐山はプロとして盤上でプロの棋士に向き合いますし、相手を吹き飛ばす力を持ってもいる。後藤(※義姉の不倫相手の棋士/伊藤英明)にも立ち向かっていく。決して子羊ではないのだと思いました」。桐山が川本家の3姉妹や棋士たちとの交わりの中で成長していく姿を描く本作。物語はいよいよ【後編】へ――。原作の漫画は現在も連載中であり、原作に沿ったエピソードを中心に展開する部分が多かった【前編】に対し、この【後編】では、まだ原作でも描かれていない“先”の物語がオリジナルで展開することになる。大友監督はどのようにこの物語を練り上げていったのか?「原作では、それぞれの回ごとに脇の人物に焦点を当てたりもしてるし、それが出来るのが漫画というメディア。一方で映画は、2時間を通して見てもらう中で、ひとつの線路を作らないといけない。それはやはり主人公。桐山の心の流れ、少しずつ小さな一歩を踏み出していく姿を描く。小学生で家族を失い、これからどうなるのか?と心細くなったときに幸田が現れ『君は将棋好きか?』と聞く。生きていくための嘘として『はい』と答え、将棋の家の子になった。その『はい』がどこかに着地するのを、物語の縦軸にしたかった。嘘から出た実(まこと)じゃないけど、最後に桐山が将棋が『好き』だと晴れやかに言える、それを着地点に描こうと思ったんです」。神木さんは、原作という“地図”さえもなくなる【後編】で、どのように桐山として生きたのだろうか?「確かに難しかったのですが、撮影の途中から、桐山零というキャラクターは、固定されているわけではないのだと気づいたんです。キャラクターは、例えば“ひねくれ者”というキャラクターだとしたら、誰に対しても一面的にひねくれた感じになると思うのですが、この作品では桐山は、キャラクターというよりもひとりの人間として、それぞれの人物たちと関わっているんです。一定ではない、それぞれの距離感がある。友達同士、家族など人によって距離や親密度、接し方が異なることがあるかと思うのですが、自分というキャラクターが固定されているのではなく、それぞれと色々な関わり方で適度に対応している。それでいいのだと気づいて、楽になりました」。それは確かに、生きている生身の人間そのものだが、逆に言うと「これ」という固定されたものではなく、それぞれの人物と関係を構築していくというのは、それだけ豊かな表現を求められるということでもある。「色々な関係があり、それこそ、義理の父親と接するとき、どのような感じなのか僕にはわからないので、たくさん考えました。『知らない人と一緒に暮らすということがどのような感じなのか?』とか。結果的に、僕の中では適度な関係をそれぞれと持つことができて、桐山が『生きている』関係を築けたと思います!」(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:3月のライオン前編 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会3月のライオン後編 2017年4月22日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2017年04月20日映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』で、主人公・仗助の血まみれ戦闘シーンの撮影の模様が公開!撮影の合間に、山崎賢人、神木隆之介、岡田将生、真剣佑ら報道陣の取材に応じ、本作への思い、それぞれのキャラを演じた感想を語った。11月下旬、すでにスペイン・シッチェスでのロケを終え、帰国した山崎さんらは都内のスタジオのセットでの撮影に臨んでいた。この日、報道陣に撮影の様子が公開されたのは、仗助(山崎さん)と康一(神木さん)と、形兆(岡田さん)&億泰(真剣佑さん)の“虹村兄弟”との戦闘シーン。半ば廃屋のようになったホコリまみれの暗い洋館で繰り広げられる戦い。このシーンは特に、スタンドを相手にしたシーンであり、撮影時には視線の目印となる小道具が置かれているだけで、当然、その場にスタンドはなし。山崎さんは、後からCGで加えられるスタンドの動きを想定しながら、血まみれメイクでフラフラになりながら戦いに身を投じる。特に印象的だったのが、「スタート」の声が掛かる直前、山崎さんが何度も自分の体を拳で叩いている姿。当人曰く「気合いを入れてました」とのこと。「(実際に攻撃を)食らってないし、ミサイルを撃たれてないし、敵は見えないので」自らの拳で身体に痛みを実感させていたのだという。普通の人の目には見えないスタンドという特殊能力を駆使して、敵と戦うアクションについて「スタンドと本体は一心同体で、どちらかがダメージを受ければもう片方も同じようにダメージを受ける。自分が戦ってると思って、自分でスタンドと同じ動きをしてから撮影に臨んでます」と明かした。独特のリーゼントヘアに、ピースマークのバッジ付きの長い学ラン姿の仗助になりきってみての感想を尋ねると「かなり“グレート”な髪形で、気に入ってます」と仗助の口癖を交えてニヤリ。「この髪にして、朝、仗助になると『よしっ!』と気合いが入ります。毎日、気合いを入れて、ジョジョの世界で一日一日、ワクワクしながら、壁にぶち当たりつつ、壁をぶっ壊しながらやってます!」と語った。康一役の神木さんは「僕にとっては初めて、オールバックで髪を上げていて、見慣れていないので最初は不思議な気持ちでした(笑)」と明かす。「康一はオールバックですが、一番髪型が落ち着いていると思います(笑)。映画の中でも、至って普通でいなくてはいけないと思っていて、観てくださる方に康一と共に『こんなことに巻き込まれていくんだ!』と感じて頂ける芝居、表情をしないといけないと思っています」と意気込みを口にした。岡田さんは「僕もリーゼントに負けないすごい髪型してます!スペインの方は、僕を見た瞬間、2~3秒固まってました」とスペイン人をも驚かせた形兆スタイルに自信!?その弟・億泰を演じる真剣佑さんは「スペインで、仗助の髪形を見ると『ワオ!』ってなって、康一はスルーで、兄貴を見ると固まるんですけど、僕を見るとにらんできてました(笑)。一番怖いかもしれません。『つぶしてやる!』という思い、背中で殺してやる!って感じでやってます!」と気合い十分で語ってくれた。『ジョジョ』と言えば、キャラクターたちの独特の佇まいがファンの間で“ジョジョ立ち”という言葉で表現されるが、映画でもジョジョ立ちは見られるのか?『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』は8月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月20日漫画家・羽海野チカによる大ヒット漫画『3月のライオン』。第18回手塚治虫文化賞マンガ大賞、マンガ大賞2011など様々な賞を受賞し、アニメ化も行われるなど幅広い層から愛されている。将棋界を舞台に、プロ棋士である1人の高校生・桐山零が、壮絶な過去を持ちながらも周囲の人間との関係を深め、成長していく。個性豊かなプロ棋士達、零と交流を深める下町の川本家の姉妹たち、零の育ての親である棋士・幸田家の家族など、それぞれのキャラクターの背景や思惑がより合わさった人間ドラマが2部作として映画化され、すでに前編が3月より上映中、後編も4月22日より公開となる。メガホンを取った大友啓史監督は稀代のヒットメーカーであり、プロデューサーからは「原作を読んだ瞬間に大友監督の顔が浮かんだ」と言われ、数年かけてこの作品を公開まで導いた。原作ものも数多く手がける大友監督だが、久しぶりの人間ドラマ、そして主演の神木隆之介をどう捉えているのか。○日本人がみんな「神木隆之介の母」状態に――今回のキャスティングには、主人公の桐山零と神木さんに重なる部分もあったということですが、監督の目からみてどのような印象でしたか?彼の心の中の作業だから、役とどういう風に自分を重ね合わせていくのかは、周りから見てもわからないですよ。でも、もしかしたらそれを自覚することで、役を理解しやすくなっていたのかもしれないですね。彼も意識していなかったと言うけど「バックグラウンドが似ているよね、零君と」と言ったことが、神木くんが「零を引き寄せて考えるきっかけになった」と言うので。力のあるパフォーマンスができているとしたら、もしかしたら彼の得てきた何かが力になっているかもしれないし、その可能性を信じて、キャスティングしています。――それでは、役者としての神木さんについては、どのような印象を抱かれましたか。演じることがすごく自然な役者ですよね。この若さですごいキャリアを持っている。撮影というのはどういう力学で、どういう現場なのかということを、子供の頃から知っている、英才教育を受けているわけです。だから面白い立ち位置にいるなと思っていて、本当に30歳、40歳、50歳になってどうなるのかが楽しみだし、全く違う役をどんどんやらせてみたいと、みんな思うんじゃないでしょうか。――今後、もっと意外な役もどんどん演じられたりとか。今もけっこう、とがった役もやっているとは思うんですが、僕らは子役の時から神木くんを見ているから、日本人全員が神木くんの母親みたいな気分になってますよね(笑)。彼も23歳になって、大人の男になってきているから、かわいい顔して中に違う炎がある気がします。彼自身もいろんな顔を演じたいと思っているだろうし、いろんな役をやれる。演技をするということでいうと、いっぱい悪魔もいると思うんですよね。彼の中に。そういった面を引っ張りだしていくというのは、面白い仕事なんじゃないかと思います。子役時代からの、みんながお母さんのように見守っているというところから、これからどんどん卒業していくことを問われていくと思います。そこが楽しみかなあ。(C)2017映画「3月のライオン」製作委員会
2017年04月20日漫画家・羽海野チカによる大ヒット漫画『3月のライオン』。将棋界を舞台に、プロ棋士である1人の高校生・桐山零が、壮絶な過去を持ちながらも周囲の人間との関係を深め、成長していく。個性豊かなプロ棋士達、零と交流を深める下町の川本家の姉妹たち、零の育ての親である棋士・幸田家の家族など、それぞれのキャラクターの背景や思惑がより合わさった人間ドラマが2部作として映画化され、すでに前編が3月より上映中、後編も4月22日より公開となる。今回は後編公開に合わせて、主演の神木隆之介、メガホンをとった大友啓史監督、アスミック・エースの谷島正之プロデューサー、3人それぞれの視点から同作を語ってもらった内容を、2週間にわたり掲載。自身も子役として幼い頃から活躍する主演・神木隆之介との共通点は。○お芝居という居場所を守りたい――『3月のライオン』を観ていると、幼い頃からプロとして活動されてる神木さんの姿が重なるようでした。神木さん自身はこれまでに葛藤や苦悩はありましたか?僕は、目の前のお仕事を着実に頑張っていければいいという考えですし、気楽な性格ということもあり、ずっと楽しかったです。とても苦しんだことは、あまりないかもしれないです。もちろん、中学生の時に舞台挨拶についてすごくダメ出しされたり、バラエティー番組で何を言おうかといったことには、苦しんでいました(笑)。それは役者なら誰でも通る道ではあると思うので、特殊なことではないと思います。お芝居が好きなので、お芝居ができることが幸せです。――ちなみに、先日は初のお渡し会もされたとお聞きしまして。俳優さんってファンの方と会ったりする機会が少ないのかなと思っていたのですが、いかがでしたか。楽しかったです。舞台挨拶でも、ファンの方と直接コミュニケーションを取れることはあまりないんです。昨年末に「HANDSOME FESTIVAL 2016」を行ったのですが、ステージと客席とでは聞けなかった一人一人の声を、お渡し会の時に聞くことが出来て、嬉しかったです。――そこで何かユニークな質問などはありましたか?「写真集おめでとうございます! おすぎさんとピーコさん、どっちが好きですか!?」と聞かれて、「ここで!?」とびっくりしました(笑)。「どちらもお会いしたことはないですが、映画でお世話になっているから、おすぎさんでしょうか……」と答えたら、「わかりました!」と答えてくださったりと、楽しかったです(笑)。――お芝居を好きだという神木さんですが、自分は何かのために働いている、闘っているということはありますか?お芝居しかしたことがなく、居場所がここにしかないと思っているので、頑張らないといけないなと思います(笑)。お芝居が好きなので、なんとかお芝居ができたらな、という想いで自分の居場所を守るために闘っている、というのはあるかもしれません。(C)2017映画「3月のライオン」製作委員会
2017年04月19日漫画家・羽海野チカによる大ヒット漫画『3月のライオン』。将棋界を舞台に、プロ棋士である1人の高校生・桐山零が、壮絶な過去を持ちながらも周囲の人間との関係を深め、成長していく。個性豊かなプロ棋士達、零と交流を深める下町の川本家の姉妹たち、零の育ての親である棋士・幸田家の家族など、それぞれのキャラクターの背景や思惑がより合わさった人間ドラマが2部作として映画化され、すでに前編が3月より上映中、後編も4月22日より公開となる。今回は後編公開に合わせて、主演の神木隆之介、メガホンをとった大友啓史監督、アスミック・エースの谷島正之プロデューサー、3人それぞれの視点から同作を語ってもらった内容を、2週間にわたり掲載。現在12巻まで出版されている原作を実写化するにあたって、前編・後編という2部作で公開という形がとられた。主演の神木隆之介は「2部作にプレッシャーを感じた」と語ったが、それぞれの作品をどう捉えているのか。○負けず嫌いな”ライオン”を飼っている――前編、後編が公開する2部作ということで、試写で拝見して「どっち派?」という話になったりもしたのですが、神木さんはそれぞれをどういった作品だととらえられていますか。前編は熱く後編は暖かいと思います。前編が主に将棋の対局で、男たちの闘いを中心としていたので、僕も共感できるところがたくさんありましたし、島田さんが苦しんでいる姿に胸を打たれて、「僕も、仕事を頑張っていこう」と思いました。後編では、僕は「意外と周りに見てくれている人がいるんだ」と気づけたんです。たとえば社会で闘っていると、「1人でなんとかしなければ」という焦りや窮屈さ、大変さや大海原に出ていくような気持ちがあったりすると思うのですが、実はきちんと周りの人が支えてくれるんだということを、再認識させてくれるような作品になっていると思いました。――神木さん自身も、実は心にライオンを飼っているんじゃないかというイメージがあるんですが、実際はいかがですか?あると思います。 僕はとても負けず嫌いなんです。バラエティー番組でのゲームでも、負けたくないと思うんです(笑)。幼いいとことゲームをする時も、絶対負けないです(笑)。最近はやっと、「負けても楽しめればいい」という余裕をつくらなければいけないと思い始めました。――演技においては、その負けず嫌いは発揮されるんですか?もちろんありますが、勝ちたいというより、自分が負けたくないだけなのではないかと思います。人に敵意をむき出しにすることはないです。「絶対負けたくない」ということは素直に言います。今も舞台挨拶ではとても緊張しますし、本番で緊張することもありますし、その緊張に絶対負けたくないと思います。逆に、「負けたくない」と意識しすぎて緊張してしまう時もあるのですが、自分の中ではとても良い方向に作用していると思います。(C)2017映画「3月のライオン」製作委員会
2017年04月18日漫画家・羽海野チカによる大ヒット漫画『3月のライオン』。第18回手塚治虫文化賞マンガ大賞、マンガ大賞2011など様々な賞を受賞し、アニメ化も行われるなど幅広い層から愛されている。将棋界を舞台に、プロ棋士である1人の高校生・桐山零が、壮絶な過去を持ちながらも周囲の人間との関係を深め、成長していく。個性豊かなプロ棋士達、零と交流を深める下町の川本家の姉妹たち、零の育ての親である棋士・幸田家の家族など、それぞれのキャラクターの背景や思惑がより合わさった人間ドラマが2部作として映画化され、すでに前編が3月より上映中、後編も4月22日より公開となる。今回は後編公開に合わせて、主演の神木隆之介、メガホンをとった大友啓史監督、アスミック・エースの谷島正之プロデューサー、3人それぞれの視点から同作を語ってもらった内容を、2週間にわたり掲載。まずは、桐山零役の神木隆之介が、主演としての立場から語る。○2部作のプレッシャー――まずは、桐山零役が決まったときの、率直な感想を教えてください。原作も将棋も好きだったので、話を聞いた時はとても嬉しかったです。しかし「2部作の主演」というプレッシャーは大きかったです。初めてのことですし、本当に素敵な役者の方たちがいらっしゃるので、おこがましいですが、きちんと中心に立てるかどうか……。どのようにすればきちんと「中心に立っている」という定義はないですが、主役として芝居だけでなく、立ち居振る舞いも頑張れるかな、技量は大丈夫かな、といったプレッシャーを感じていました。実際の撮影現場では皆さん優しくて、以前共演させていただいた方もいて、和気藹々と進んでいきました。――演じていく中で神木さんが改めて感じた、”桐山零”の像について教えてください。最初はおとなしい人間なのかな、と思いましたが、実際はおとなしくなくて、タイトルにもある通りライオンが心の中に住んでいる。心の中では、暴れているんだろうなという印象はありました。それでいて、孤独が端々に見えるよう、どこか静かに見えるようにしなければいけない。僕はリアルな人間を演じたかったので、桐山零という”キャラクター”は、作りませんでした。もちろんキャラクターではあるのですが、原作自体も桐山零という人間の性格や考え方を、固定するということはないんです。例えば話し方も、人間関係や親密度、立場によって全然違う。それが人間だなと思いましたし、統一してはいけないと思いました。あくまでも、壮絶な過去を経験した上で、桐山零はこの人とどう接するんだろう、この人とはどのような距離感なんだろう、どのような声を出すんだろう、というのを、考え半分・感覚半分で演じました。なので、桐山零という人間は、色々な雰囲気に見えると思います。それは意識しました。(C)2017映画「3月のライオン」製作委員会
2017年04月17日神木隆之介が主人公の17歳プロ棋士を演じるほか、有村架純、清原果耶、倉科カナ、佐々木蔵之介、加瀬亮、伊藤英明、豊川悦司ら豪華俳優陣が出演することで話題の『3月のライオン』。この度、本作を観賞した映像制作会社のディレクターたちが特別映像を制作。その中から、「恋?」編がシネマカフェに到着した。中学生でプロ棋士としてデビューした桐山零(神木隆之介)は、東京の下町に一人で暮らしている。幼い頃に交通事故で家族を失い、父の友人である棋士の幸田に引き取られたが、ある事情から家を出るしかなかったからだ。深い孤独を抱えてすがりつくように将棋を指し続けていたある日、零は近隣の町に住む川本家の3姉妹と出会い、彼女たちとのにぎやかな食卓に居場所を見出していく。温かな支えを胸に、闘いへと飛び込む零。それは、様々な人生を背負った棋士たちが、頭脳と肉体と精神のすべてを賭ける壮絶な闘いだった…。ところが、ある事件が川本家を襲い、さらに3姉妹を捨てた父親が現れ、耳を疑う要求を突き付ける。一方、幸田家も親子の対立から崩壊へと向かっていく。大切な人たちを守るため、強くなるしかない。新たな決意のもと、最高峰を決める獅子王戦トーナメントに挑む零。トップには、将棋の神の子と恐れられる宗谷名人が待ち受けていた――。現在、「闘いの前編」が公開中の本作。来週末4月22日(土)からはついに「愛の後編」も公開となるが、その公開前に行われていたマスコミ・関係者向け試写では、常に満席&絶賛の嵐。そんな中、映像制作会社のディレクターたちが映画を観て想像力を刺激され、Web用動画を制作。オリジナルな視点での特別動画を今回作りだした。このほど到着した動画「恋?」編は、家も家族も居場所も何もなかったプロ棋士の高校生・零が、ある日出会った川本家の3姉妹とのにぎやかな食卓に居場所を見出していく中、清原果耶演じる次女・ひなたに恋心(?)を抱く…。そしていきなり、「ひなたさんとの結婚を考えています」と零は川本家の前で公開プロポーズ!まさかの展開に長女・あかり(倉科カナ)も驚きを隠せず。そんな2人の恋(?)の行方にも注目だ。動画を制作したディレクターは、「零くんとひなちゃん、いまどきなラブストーリーものとは全然違う、2人の初々しいやり取りにむしろ悶絶!そして零くん先走り過ぎて笑いました!」と制作意図をコメントしている。『3月のライオン』前編は全国にて公開中、後編は4月22日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:3月のライオン前編 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会3月のライオン後編 2017年4月22日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2017年04月14日映画『3月のライオン』に出演する神木隆之介、高橋一生、清原果耶が4月13日(木)に行われた試写会にて、入場口で観客を出迎えるというサプライズサービスを敢行! 上映前には舞台挨拶が行われ、高橋さんによる神木さん、清原さんへの“人生相談”も…!?羽海野チカの人気漫画を前後編の二部作で映画化した本作。孤独な現役高校生棋士・桐山零が、様々な出会いや対局を通じ、成長していく姿を描く。高橋さんが、本作の舞台挨拶やイベントに登壇するのは今回が初めて。ドラマ「カルテット」や雑誌「an・an」の特集などが話題を呼び、人気絶頂の高橋さんが、神木さんらと共に会場入口でお出迎えをするというスペシャルサービスに観客は歓喜!高橋さんは「お化け屋敷のお化けの気持ちがわかりました(笑)」といたずらっぽく微笑む。舞台挨拶では客席から「一生さま!」と歓声も上がっていた。高橋さんは、映画の中で桐山の高校の担任教師を演じているが、教師として、そして人生の先輩として、神木さん、清原さんからは人生相談が…。神木さんが「どうやったらそんなに素敵になれるんですか?」と質問すると「すごい抽象的!」と笑いつつ「褒め合うようですが、神木さんはそのままでいいと思います。現場でも居ずまいから桐山になってましたが、役になってそこにいられるというのは稀有なこと。そのままで神木さんの良さは十二分に膨らんでいくと思います」とアドバイス。さらに神木さんが「色気はどうやって出るんですか?」と質問すると「今度はすごい具体的!」と苦笑しつつ「意識しないことですよ」とまさに大人の色香をにじませながら答える。15歳の清原さんから「15歳でしておくべきこと」を質問されると、清原さんの女優という立場を前提に「女優であればこそ、(大事なのは)普段の生活」と回答。「今後、どんどん日常生活が送れなくなり、一般的なことが薄れていく可能性があります。日常で生きている実感をキャッチしておくといいと思います」と優しくアドバイスを送っていた。神木さんは、清原さんと同じ15歳の頃について「あまり考えずに生きてました」と苦笑し「15歳の自分にひとこと言いたいのは、『モテたいと言ってる内はモテないぞ!』ということ」と自虐気味に語る。それでも年齢を重ね、当然、思春期と比べ、精神的に大きく成長を感じる部分もあるようで「親とぶつかったり、『うるさーい!』と思うことはあったけど(笑)、この映画を観て、親とゆっくり話したいと思いました。(以前は)否定されると『えー?』と思ってたけど、時を経て、それは否定じゃなく、僕を楽にしてくれるために、心配して言ってくれていたんだとわかりました」と改めて家族や周囲の人間のありがたみを感じたと語り、会場は温かい拍手に包まれた。『3月のライオン』【前編】は公開中。【後編】は4月22日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:3月のライオン前編 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会3月のライオン後編 2017年4月22日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2017年04月13日3月18日(土)の前編公開以来、神木隆之介演じる主人公の桐山零をはじめとする人々の葛藤と闘いが、熱い共感と感動を呼んでいる『3月のライオン』。このほど、川本3姉妹の父役に伊勢谷友介を迎え、さらなる波乱を予感させる待望の後編予告編が解禁となった。幼いころに家族を亡くし、育ててくれた師匠・幸田(豊川悦司)の家をある理由から出て行き、ひたすら将棋を指していた高校生のプロ棋士・桐山零(神木隆之介)。ある日ふとしたことから出会った川本家の3姉妹・あかり(倉科カナ)、ひなた(清原果耶)、モモ(新津ちせ)と心を通わせていく。それから1年、今年も始まった獅子王戦トーナメントでは、最高峰を目指す棋士たちに様々な試練が降りかかる。トップに立つ将棋の神の子と恐れられる宗谷名人(加瀬亮)でさえ、ある重大な秘密を抱えていた。一方、零が別れを告げた師匠の家庭は崩壊へと向かっていく。さらに川本家の3姉妹を捨てた父親(伊勢谷友介)が突然現れ、耳を疑う要求を突き付ける。強くならなければ、大切な人たちは守れない。愛することを知った零の闘いの行方は――?前編が高い評価を集め、いよいよ後編の公開に向けて期待が高まる本作。ひと足先にイッキ見試写会で後編を鑑賞した参加者からは、「前編が『汗』なら後編は『涙』無くして観れねぇ!」「前編はアツい。後編はもっとアツい。」「前編あれだけ涙を流したのに、後編でさらに涙を拐われるとは思いませんでした」など、前編を超えるほどの深く熱い感動の声が続々と届いている。今回到着した後編の予告編は、神木さん演じる零の「僕、みんなを守りたくて…でも方法が分からなくて…」という、胸が張り裂けそうなナレーションからスタート。零のかけがえのない、温かな居場所である川本家の次女・ひなたがクラスでいじめに遭うさなか、突然姿を現した3姉妹の父親・誠二郎が登場。そして、香子(有村架純)をはじめとする幸田家が崩壊へと向かっていく様子や、絶対的な存在である宗谷名人との対決など、藤原さくらが歌い上げる主題歌「春の歌」に乗せ、怒涛の展開が詰め込まれている。前編では過酷な将棋の世界での闘いに悩み、苦しむ姿を見せた零が、大切な人たちを守るため、新たな闘いに立ち上がろうとする姿を描く後編。「約束するよ。僕がついてる」とひなたを力強く励まし、「この男に勝ったら、家に戻ってよ」という自暴自棄になった香子を救おうと決意を見せるシーンでは、愛を知った零の強さとともに、前編とはまたひと味違った深く濃厚なドラマを予感させる。誰も知らない“未知のラスト”が待ち受けているという本作を、まずはこちらの映像からチェックしてみて。『3月のライオン』前編は全国にて公開中、後編は4月22日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:3月のライオン前編 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2017年04月04日全国にて公開中の映画『3月のライオン』に出演している俳優の神木隆之介と女優の有村架純が、19日(日)今夜放送の日本テレビ系法律バラエティ「行列のできる法律相談所」にゲスト出演。“マジで愚痴りたいこと”をトークする。今回は「普段は温厚な私ですが、今日だけはマジで愚痴らせてもらいますSP」ということで、出演者が様々な事柄について“愚痴る”。神木さんは“愚痴りたい”のはバラエティ番組に出演した際、ひどいむちゃぶりをしてきたりモノマネを強要してきたという“ある人”。そのある人は神木さんがスベったのを見てニヤニヤしていたというのだが、それはいったい誰なのか。また有村さんはロケ中に手が触れただけで“ラブ”がすごいという“ある人”についてトーク。とにかく“グイグイ”くるという“ある人”とは誰か。放送をお見逃しなく。今夜のゲストである神木さんと有村さんが出演する映画『3月のライオン』は、羽海野チカ原作の国民的人気コミックを原作に前後篇の2部作で実写化。18日から公開された前篇に続き、後篇が4月22日(土)より全国にて公開となる。幼い頃に交通事故で両親と妹を失い、父の友人である棋士の幸田に引き取られた神木さん演じる主人公の桐山零が、居場所を見つけることができず東京の下町で一人暮らしながら孤独を抱えてすがりつくように将棋を指し続けるなかで、同じ下町に住む川本三姉妹との出会いやライバル棋士たちとの闘いによって、本物の愛を見つけていく――という物語。有村さんは零が引き取られる幸田家の長女・香子役で出演。父と零に愛憎半ばの感情を抱いている“悪女”とう新境地を切り開いた彼女の演技も見ものだ。2人のほか、倉科カナ、染谷将太、清原果耶、佐々木蔵之介、加瀬亮、前田吟、高橋一生、伊藤英明、豊川悦司ら豪華キャストが共演する。神木さん、有村さんが“愚痴りたい”のは一体誰!?「行列のできる法律相談所」は3月19日(日)21時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)■関連作品:3月のライオン前編 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2017年03月19日