神木隆之介と柴咲コウがW主演を務める映画『ホリック xxxHOLiC』の完成披露試写会が3月22日(火)に都内にて行われ、神木さんと柴咲さんに加え、共演する松村北斗、玉城ティナ、吉岡里帆、そして蜷川実花監督が登壇した。大人気漫画の映画化ということもあって、神木さんはじめ共演者はそれぞれ役への苦労があったと明かしていた。原作が累計1400万部を突破したCLAMPの伝説的大ヒットコミックを同名映画化した『ホリック xxxHOLiC』。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視える孤独な高校生・四月一日(神木さん)は、その能力を消し去り普通の生活を送りたいと願っていた。ある日、不思議なミセにたどり着いた四月一日は、妖しく美しい女主人・侑子(柴咲さん)から、願いを叶えるために一番大切なものを差し出すように言われる。四月一日を色香も漂わせながら演じた神木さんだが、美しい四月一日役とあって、「めちゃくちゃプレッシャーでした!」と最初の印象を語った。しかし、柴咲さんから「原作は知っていて、“絶対、四月一日は神木くんしかいない!それ以外考えられない!”と思ったら神木さんだったから、やったーっ!て。そんなプレッシャーを感じていると知って、うっそお、と思った」と言われると、神木さんはお辞儀を何回もしながら「おおお~」とうれしさのあまり感嘆を漏らす。四月一日の同級生・百目鬼を演じた松村さんは「実花さんと初めて会ったのがお写真の仕事で。そこで“百目鬼だ”って(言われた)」と言う。現場で一番大変だったことについて、松村さんは「とにかく声を低くすること…。何回も繰り返して最終的にウッドベースくらい低くしてしゃべったのが一番大変でした(笑)」と、コントラバス級の低音ボイスで臨んだという。一方、情報解禁時に女郎蜘蛛にぴったりだと話題になった吉岡さん、本作ではギリギリのボンテージ姿も披露した。「自分史上、肌見せもですし、原作のイメージを大事にしなきゃいけないですし、真摯に取り組もうと思いました。今回背中を押してくださった味方が、セクシー所作指導という方です」と吉岡さんは紹介。その先生のおかげで「私のあらゆる妖艶なクモの動きを見てくださいました。先生と一緒に現場にいられたのは大きかったです!」と、女郎蜘蛛を熱演したと振り返っていた。『ホリック xxxHOLiC』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:ホリック xxxHOLiC 2022年4月29日より全国にて公開©2022映画「ホリック」製作委員会 ⓒCLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
2022年03月22日俳優のトミー・リー・ジョーンズ、役所広司、神木隆之介、女優の杉咲花、歌手の天童よしみ、お笑いコンビの阿佐ヶ谷姉妹が出演する、サントリー食品インターナショナル「クラフトボス」の新CM「宇宙人ジョーンズ・漫画家」編が、8日より放送される。ある惑星からやってきた宇宙人ジョーンズが、大物ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズそっくりの地球人になりすまし、さまざまな職業を転々としながら、未知なる惑星・地球を調査する「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」。ジョーンズが今回、調査対象として選んだ場所は、役所演じる漫画家の仕事部屋。杉咲、神木と共にアシスタントを担当するジョーンズは、締め切りに間に合わせるべく、役所先生の指示の下、仕事場に流れる音楽によって気分を高揚させることで、全員一丸となって怒涛のラストスパートに入る。そんななか、作画作業の多さに音を上げた杉咲のひと言をきっかけに、神木もまさかの白旗宣言で、勝手にしっとりした曲調の音楽にチェンジ。その直後、美空ひばりさんの名曲「川の流れのように」、そして童謡「赤とんぼ」が流れ始めると、ムードが一変した部屋で次々と思わぬ事態が起こり――。なお新CMは、本日2日よりWEBで先行公開される。○■役所広司、杉咲花、神木隆之介インタビュー――撮影の感想をお聞かせください。役所:漫画家はペンで描いているイメージがありましたが、今はペンタブレットというものを使っていて、失敗したらすぐ消せるんですね。撮影しながら、こういうふうに能率が良くなっているんだなとつくづく思いました。杉咲:本当に少しの時間でしたが、漫画を描くのはとても細かくて、せわしない作業で、しかも果てしなくて、こんなに大変なんだなということを感じることができました。神木:僕は過去に映画で漫画家さんの役をやらせていただいたことがあって、当時は画材を用意して、ベタやホワイトを塗ったり、スクリーントーンを貼ったりしていました。デジタルになった今は、例えばペンタブの画面にずっと触っていても、手をやけどしないようにする手袋とかもあって、改めていろいろ勉強させていただきました。なかなかこんな機会もないので、良かったです。――音楽をかけて気分を変えたいと思うのはどんな時ですか? また、普段どんなジャンルの音楽をよく聴きますか?役所:運動したくないなという時、やっぱり音楽を聴いて、ちょっと気分を高揚させますよね。ジャンルで一番多いのは、クラシックじゃないでしょうか。杉咲:朝起きた瞬間や、セリフを覚える直前など、ちょっと切り替えたい時に聴きます。ジャンルはロックが多いです。神木:僕は常に音楽をかけています。その時の気分や、自分の中に流れている時間の速度に合わせた曲をかけていて、例えば、朝起きて、お風呂に入ったり、支度したりする時は、最初はゆっくりしたテンポの曲から始まって、出かける頃には広々としたイメージの音楽とか。いろんなジャンルの音楽を聴きますが、特にゲームのサントラとかアニソンとか、「よっしゃいくぞ!」「冒険だ!」というような気持ちになる曲をたくさん聴いています。――「クラフトボス」の新ラベルのように「気分で選べたら素敵だよね」と思うことは?役所:ずっとこの体とこの顔で仕事をしているから、違う顔で仕事してみたいですね。声とか顔とか体が変わると、さぞ面白いだろうなと思います。杉咲:髪型です。バッサリ切ると伸ばしたくなりますし、伸びてくるともっと切りたいなと思ったりするので、日によって変えられたら面白いなと思います。神木:ちょっと花様とニアピンするんですけど、髪の色ですね。染めるのって大変じゃないですか。でも、街中を歩いてると、おしゃれだなと思う髪の色をした方たちをたくさん見かけるので、うらやましいんですよ。だから、簡単に髪の色を変えることができたら、すごく楽しいだろうなと。例えば、アニメに影響された後は銀髪にして、ちょっと世界観に浸ってみるとか、薄く水色を入れてみようかなとか。あと、服やスニーカーに合わせて変えるのもやってみたいですね。――心に残る、春ならではの思い出をお聞かせください。役所:花見ですね。桜の下でドンチャン騒ぎしている人を、そろそろ見てみたいです。杉咲:卒業式です。特に中学生の時は、地元の仲良しの友達と別れたこともあって、すごく悲しかったことを覚えています。神木:中学校の入学式です。当時、ランドセルの子たちを見た瞬間、僕は自分で言ったことをはっきり覚えています。「小学生かぁ、懐かしいな」って(笑)。おいおい、1カ月前はあなたもランドセル背負ってたでしょうって、自分にツッコミを入れました。面白かったですね。1カ月しか違わないのに、そういう節目の学年に上がると、自分が年上になったような気分になっちゃうんだなって。――春の訪れを感じるのはどんな瞬間ですか?役所:山菜の天ぷらが出た時は、春が来たなと感じますね。タラの芽とかコシアブラとか、言葉に出すだけで、ちょっとよだれが出てきちゃいます(笑)。杉咲:花粉症で鼻がムズムズしだした時、春がやってきたという感じがします。神木:上着を着て外に出て、「あれ? 意外と今日は暖かいね」と言った時が、一番季節が変わったんだなと思う瞬間ですね。――この春、心身の健康を保つために心がけること、もしくはやってみたいことは?役所:心がけることは、やっぱり手洗いうがいです。やってみたいことは、今回も撮影中、直前までマスクとフェイスシールドをつけていて、神木さんや杉咲さんともあんまり近くでしゃべれなかったので、以前のような日が戻ってきたら、またマスクを取って、楽しくおしゃべりしたいですね。杉咲:最近ウォーキングマシンを買って、映画を見たり、音楽を聞いたりしながら、1日40分ほど、毎日続けています。ちょっとテンポの早い音楽だと、ウォーキングもはかどります。神木:寒いのが苦手なので、体を冷やさないことです。ただ、上着がいらなくなる季節になると、ちょっと調子に乗って薄着になっちゃうんですよね。結構おしゃれもできるし。でも、寒いと思ったらすぐ湯船に入るとか、ちょっと汗をかくぐらいの格好で外に出るとか、体を冷やさないことは僕にとって毎年のテーマなので、今年も貫こうと思います。――CMをご覧になる視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。役所:今回もみんなで本当に楽しいCMができました。ものすごく強烈な個性の方たちも出演しますので、楽しみにしてください。杉咲:切羽詰まりながらも、なんとかやり切るCMの登場人物のように、合間でコーヒーを飲んだり、リフレッシュしながら、もうひと頑張りしようと思えるようなCMになっていると思います。楽しんで見ていただけたらうれしいです。神木:今回はラベルの種類が1個1個違ったり、それぞれ曲のテーマに沿ったラベルになっ ていたりするので、皆さんもぜひ「クラフトボス」を手に取って、これとこれがこう違うんだ、どのテーマなんだろうこれ、というような楽しみ方もしていただけたらうれしいなと思います。
2022年03月02日俳優の神木隆之介と柴咲コウがW主演を務める映画『ホリック xxxHOLiC』(4月29日公開)の場面写真が1日、公開された。同作はCLAMPによる同名コミックの映画化作。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えてしまう孤独な高校生・四月一日(神木)は、ある日一羽の蝶に導かれ、不思議な【ミセ】にたどり着く。妖しく美しい【ミセ】の女主人・侑子(柴咲)のもとで暮らし【ミセ】を手伝うようになった四月一日は、同級生の百目鬼やひまわりとも仲を深めていき、悩みを抱えた人々と出会ううち、想像を超える大事件に巻き込まれていく。今回公開された場面写真は四月一日の戸惑いの表情や侑子の妖しく美しい瞬間を押さえた1枚。また松村北斗(SixTONES)演じるクールでミステリアスな四月一日の同級生・百目鬼静が弓を射る瞬間や、玉城ティナ演じる謎を秘めた美少女・九軒ひまわりのどこか悲しげな表情と、物語の展開が気になる魅力的なキャラクターカットとなっている。さらに四月一日と侑子のドラマチックな出会い、吉岡里帆演じる妖艶な悪女・女郎蜘蛛と磯村勇斗演じる女郎蜘蛛に心酔する手下・アカグモが、甘い言葉で四月一日を闇の世界に引きずり込もうと誘惑する注目シーンも併せて解禁されている。(C)2022映画「ホリック」製作委員会 (C)CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
2022年03月01日神木隆之介、柴咲コウ、松村北斗(SixTONES)、玉城ティナらが個性的なキャラクターを演じるCLAMP原作の実写映画『ホリック xxxHOLiC』より、主要キャラクターたちの場面写真が到着した。存在意義を見出せず、この世界から消えてしまってもいいと考える孤独な高校生・四月一日が、不思議な【ミセ】の主人・侑子や同級生の百目鬼、ひまわりとの出会いを通して、強くなっていく姿を描く本作。今回到着した場面写真では、神木さん演じる四月一日の戸惑いの表情や、柴咲さん演じる妖しく美しい侑子の姿、四月一日と侑子のドラマチックな出会いが切り取られている。さらに、クールでミステリアスな百目鬼(松村さん)が、弓を射る瞬間。謎を秘めたひまわり(玉城さん)が、どこか悲しげな表情を見せるシーンと、物語の展開が気になるキャラクターカットも。そして、女郎蜘蛛(吉岡里帆)と彼女に心酔する手下・アカグモ(磯村勇斗)が、甘い言葉で四月一日を闇の世界に引きずり込もうと誘惑する必見のシーンも公開された。『ホリック xxxHOLiC』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ホリック xxxHOLiC 2022年4月29日より全国にて公開©2022映画「ホリック」製作委員会 ⓒCLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
2022年03月01日俳優の神木隆之介と柴咲コウがW主演を務める映画『ホリック xxxHOLiC』(4月29日公開)の本予告映像が24日、公開された。同作はCLAMPによる同名コミックの映画化作。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えてしまう孤独な高校生・四月一日(神木)は、ある日一羽の蝶に導かれ、不思議な【ミセ】にたどり着く。妖しく美しい【ミセ】の女主人・侑子(柴咲)のもとで暮らし【ミセ】を手伝うようになった四月一日は、同級生の百目鬼やひまわりとも仲を深めていき、悩みを抱えた人々と出会ううち、想像を超える大事件に巻き込まれていく。映像は四月一日が「死にたい理由は特にない。生きていたい理由はもっとない」という呟きとともに黒い”アヤカシ”から路地裏を逃げ回るところから始まる。蝶に導かれた先で不思議な【ミセ】に迷い込み、妖しく美しい女主人・侑子と出会った四月一日は「何かを得るには対価が必要。あなたのいちばん大切なものを差し出さなくてはー」と囁かれ、“アヤカシ”が視える能力を消し去り普通の生活を送るという願いの対価として、“いちばん大切なもの”を差し出すことを求められる。同級生の百目鬼(松村北斗)、ひまわり(玉城ティナ)や、ミセに棲む謎の少女・マル(DAOKO)、モロ(モトーラ世理奈)らと日々を過ごし“大切なもの”を見つけようとする四月一日に、“アヤカシ”を操る女郎蜘蛛(吉岡里帆)、アカグモ(磯村勇斗)が怪しく忍び寄る映像も。映像として初登場となる女郎蜘蛛と、映画オリジナルキャラクターであるアカグモの妖艶な色気や、四月一日と百目鬼が発光する矢を構え女郎蜘蛛と対峙するバトルシーン、そして侑子が告げる「すべての出来事には意味がある」という言葉など、気になる内容となっている。さらに本作の主題歌をSEKAI NO OWARIが手掛けることが決定し、書き下ろされた「Habit」は、蜷川監督の“今を生きる若者たちへの優しさを込めてほしい”というオーダーに応えた楽曲に。あわせて公開されたポスタービジュアルには「願いを叶えるには、代償が必要。さあ、あなたの願いは?」という、侑子の印象的なセリフが引用されたコピーが配され、個性的なキャラクターたちが登場。ビジュアルを使用したムビチケが3月4日から発売される事も決定し、ポスタービジュアルと、各キャラクターの特写写真を使用したクリアファイルの先着特典も発表された。○SEKAI NO OWARI コメント今まで写真作品という形では何度もご一緒した事のある蜷川監督と、今度は映画を通じて新たなコラボレーションが出来ることをとても嬉しく思います。SEKAI NO OWARIの普段はあまり見せない一面を表現した楽曲「Habit」を、映画の妖艶な世界観とともにお楽しみください。(C)2022 映画「ホリック」製作委員会 (C)CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
2022年02月25日神木隆之介、柴咲コウ、松村北斗、玉城ティナらを迎え、蜷川実花監督が描く新体感ビジュアルファンタジー『ホリック xxxHOLiC』の本予告映像と本ポスタービジュアルが公開された。ついに公開された本予告編は、人の心の闇に寄り憑くアヤカシが視える高校生・四月一日(神木さん)の「死にたい理由は特にない。生きていたい理由はもっとない」という呟きとともに、黒いアヤカシから路地裏を逃げ回るところから始まる。不思議な【ミセ】に迷い込み、女主人・侑子(柴咲さん)との出会い、先日発表された女郎蜘蛛(吉岡里帆)やアカグモ(磯村勇斗)の妖艶な色気感じるシーンが登場。さらに、同級生・百目鬼(松村さん)と四月一日が矢を構え、女郎蜘蛛と対峙するバトルシーン、侑子の元を訪れる美咲(趣里)など、スリリングなシーンが次々と映し出されていく。あわせて到着したポスタービジュアルは、四月一日や侑子をはじめ、個性的なキャラクターたちが集結する、妖しく艶やかな一枚。ポスタービジュアルを使用したムビチケも3月4日より発売されることも決定。ポスタービジュアルと各キャラクターの特写写真を使用したクリアファイルの先着特典も予定している。また、本作の主題歌は「SEKAI NO OWARI」が手掛けることが決定。書き下ろされた楽曲「Habit」は、蜷川監督の“今を生きる若者たちへの優しさを込めてほしい”というオーダーに応え制作。「SEKAI NO OWARI」は「SEKAI NO OWARIの普段はあまり見せない一面を表現した楽曲『Habit』を、映画の妖艶な世界観とともにお楽しみください」とメッセージを寄せた。『ホリック xxxHOLiC』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ホリック xxxHOLiC 2022年4月29日より全国にて公開©2022映画「ホリック」製作委員会 ⓒCLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
2022年02月25日4月29日(金・祝)に公開される神木隆之介主演、蜷川実花監督の映画『ホリック xxxHOLiC』。このたび、予告編映像とポスタービジュアル、そして主題歌はSEKAI NO OWARIが書き下ろす「Habit」であることが、新たに発表された。原作は、累計1400万部を突破している創作集団・CLAMPの伝説的大ヒットコミック。今回、『ヘルタースケルター』『Dinerダイナー』の蜷川実花監督が、艶やかで華やかな圧巻ビジュアルで、初の実写映画化に挑む。昨年12月に解禁された特報映像は、解禁されるやすぐにSNS上で「xxxHOLiCと蜷川実花の世界観合いすぎてる」「原作の再現度高すぎる!!!!さすが蜷川実花先生………」「やばい明日朝7時からバイトなのにホリックの予告リピートが止まらないどうしよう誰か助けて」と話題沸騰。沸き立つファンの待ちに待った初映像への期待に応える形となった。2月上旬には異例の5日連続の追加キャスト解禁を実施。「キャスト神すぎてる!!」「待って待ってホリック豪華すぎて笑けてきた」「ホリックxxxHOLiCは優勝なんよ」と連日SNSの話題をさらい続けた。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えてしまうことに悩んでいる天涯孤独の高校生・四月一日(ワタヌキ /神木隆之介)。本映像は、「死にたい理由は特にない。生きていたい理由はもっとない」という呟きとともに黒い”アヤカシ”から路地裏を逃げ回るところから始まる。蝶に導かれた先で不思議な【ミセ】に迷い込み、出会ったのは妖しく美しい女主人・侑子(ユウコ / 柴咲コウ)。「何かを得るには対価が必要。あなたのいちばん大切なものを差し出さなくては」四月一日の願いは“アヤカシ”が視える能力を消し去り普通の生活を送ること。その対価として、“いちばん大切なもの”を差し出すことを求められる。同級生の百目鬼(どうめき / 松村北斗)、ひまわり(玉城ティナ)や、ミセに棲む謎の少女・マル(DAOKO)、モロ(モトーラ世理奈)らと日々を過ごし“大切なもの”を見つけようとする四月一日に、“アヤカシ”を操る女郎蜘蛛(吉岡里帆)、アカグモ(磯村勇斗)が怪しく忍び寄る。世界を闇に堕とそうとする彼らとの戦いに、侑子や仲間たちと共に挑んだ四月一日の運命は。映像としては今回初登場となる女郎蜘蛛と、映画オリジナルキャラクターであるアカグモの妖艶な色気、四月一日と百目鬼が発光する矢を構え女郎蜘蛛と対峙する壮絶なバトルシーン、そして侑子が告げる「すべての出来事には意味がある」という言葉の真意とは?圧倒的な色彩美とともにスリリングに散りばめられたすべてのシーンが、【新体感ビジュアルファンタジー】の名に相応しく彩られている。あわせてお披露目となるポスタービジュアルには”願いを叶えるには、代償が必要。さあ、あなたの願いは?”という、侑子の印象的なセリフが引用されたコピーが配され、個性的なキャラクターたちが妖しく美しい新体感ビジュアルファンタジーへと誘うビジュアルとなっている。さらに本作の主題歌をSEKAI NO OWARIが手掛けることが決定。主題歌として書き下ろされた「Habit」は、蜷川監督の“今を生きる若者たちへの優しさを込めてほしい”というオーダーに応えた楽曲。この主題歌についてSEKAI NO OWARIは、「今まで写真作品という形では何度もご一緒した事のある蜷川監督と、今度は映画を通じて新たなコラボレーションが出来ることをとても嬉しく思います。SEKAI NO OWARIの普段はあまり見せない一面を表現した楽曲「Habit」を、映画の妖艶な世界観とともにお楽しみください。」とコメントを寄せている。また、ポスタービジュアルを使用したムビチケが3月4日(金)~発売される事も決定。ポスタービジュアルと、各キャラクターの特写写真を使用したクリアファイルの先着特典も。詳細は映画公式HPにて。【SEKAI NO OWARI コメント】今まで写真作品という形では何度もご一緒した事のある蜷川監督と、今度は映画を通じて新たなコラボレーションが出来ることをとても嬉しく思います。SEKAI NO OWARIの普段はあまり見せない一面を表現した楽曲「Habit」を、映画の妖艶な世界観とともにお楽しみください。公式サイト: : 『ホリック xxxHOLiC』4月29日(金・祝)より公開
2022年02月25日絶海の孤島を舞台にした新感覚サスペンス映画『ノイズ』。この度、これまで藤原竜也や松山ケンイチ、神木隆之介が「圧倒された」と口を揃えて絶賛していた、“先輩俳優”の禁断の本編映像の一部が解禁された。藤原さん演じる泉圭太、松山さん演じる田辺純、そして神木さん演じる守屋真一郎の幼なじみ3人が、島に突如現れた渡辺大知演じるサイコキラー・小御坂睦夫を誤って殺害してしまい、死体を隠すところから島全体に“ノイズ”が広まっていく本作。SNS上では、「よくこんなストーリー考えたよなぁって感心する結末で暫く頭の中はノイズでいっぱいでした」、「何がノイズなのか、人なのか島なのか、誇りなのかお金なのか、想いなのか感情なのか...ネタバレって何処からって思うくらい目まぐるしく終わってしまった。とにかく余韻が凄い...」「ノイズもまたスパイダーマン(NWH最高だった)並みに感想が全てネタバレに直結してしまいそうでなんも言えない!」など、鑑賞者もそれぞれ“ノイズ”を持ち帰っていることが分かる。今回解禁された映像の冒頭でも「見せちゃっていいんですかね?」と不安げな藤原さん。続く本編映像では、親友3人が死体をどう隠すか密談していたところに、余貴美子演じる猪狩島町長の庄司華江が純の作業場を突然訪れている。死体を見ても驚いたリアクションを取らない庄司は鞄からスタンガンを取り出し「枕元に無いと眠れないのよ」と正気の沙汰ではない様子で静かに口にする。そして、小御坂を誤って殺害したことを警察に通報しなかったことを“いちじく農園を守ってくれて感謝している”と言い出し、真一郎に“罪を被れ”と恐ろしい言葉を口にする。島のヒーローが逮捕されれば国から支給される予定の“特別交付金の5億円”が水の泡となることを恐れた庄司の本性が剥き出しになり、凶悪犯が持ち込んだ1滴のノイズが島全体に広がり始めることを予感させる、本編でも重要なシーンとなっている。そして、庄司が作業場を後にしようとした次の瞬間、柄本明演じる横田庄吉がナタで襲いかかるところで映像は終了している…。神木さんは先輩俳優が圧倒的演技を見せるこのシーンについて「“伝説を見た”って感じでしたね」と語ると、藤原さんは「この後がまた衝撃的ですから!」と“映画史に残るアクションシーン”と絶賛した本シーンについて熱く語っている。『ノイズ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ノイズ(2022) 2022年1月28日より全国にて公開©筒井哲也/集英社©2022映画「ノイズ」製作委員会
2022年02月10日俳優の神木隆之介、女優の西野七瀬が出演する、au・意識高すぎ! 高杉くんシリーズの新CM「スポーツ大会」編が、7日から放送される。新CMは、高杉くん(神木)と貯杉先生(西野)が、学校で開催されたスポーツ大会の卓球ダブルスにペアで出場するストーリー。運動音痴な高杉くんと、独特なフォームでラリーを続ける貯杉先生だったが、最後には「たぬきの大恩返しやっ!」と叫びながら、au PAY決済時と同じフォームで豪快なバックスマッシュを決める。撮影は実際に卓球をしながら行われ、卓球部だったという神木が、撮影の合間に他のキャストとラリーをして楽しむ姿も。また、神木が西野にラケットの角度や腕の振り方など教える場面も見られ、西野の返球がきれいに決まると現場からは歓声が上がった。撮影後のインタビューで学校のスポーツ大会での思い出を聞かれた神木は、「高1のときの体育祭です。1~3年合同で100mの徒競走をやったんですけど、隣をみたら2年生のサッカー部の先輩でスパイクを履いてたんですよ。さらに奥をみたらアメフト部ですごい体格の大きい人がいて。“うわぁ……これ負けるじゃん……”って思ったんですけど、1位とりました。頑張りました! 20分だけモテました!」と学生時代のエピソードを披露した。
2022年02月07日俳優の神木隆之介と柴咲コウがW主演を務める映画『ホリック xxxHOLiC』(4月29日公開)の出演者が5日、明らかになった。同作はCLAMPによる同名コミックの映画化作。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えてしまう孤独な高校生・四月一日(神木)は、ある日一羽の蝶に導かれ、不思議な【ミセ】にたどり着く。妖しく美しい【ミセ】の女主人・侑子(柴咲)のもとで暮らし【ミセ】を手伝うようになった四月一日は、同級生の百目鬼やひまわりとも仲を深めていき、悩みを抱えた人々と出会ううち、想像を超える大事件に巻き込まれていく。タレントやモデル、女優としてマルチに活躍するてんちむは【ミセ】を訪れる客役で蜷川監督作品に初出演。侑子に願いを叶えてもらえた嬉しさを抑えられず、神木演じる四月一日に思わず抱きついてしまうキャラクターで、客の前ではポーカーフェイスの四月一日の表情が珍しく崩れるシーンとなっている。困惑顔の四月一日とは対照的に晴れ晴れとした表情で彼に抱きつき、笑顔を浮かべながら2人でクルクルまわるというかわいい場面で登場する。蜷川監督撮りおろしのキャラクター写真は、てんちむのアンニュイな表情と巻き髪のツインテールにブラックのチュール生地を重ねたファッションが、映画のミステリアスな雰囲気とマッチしたビジュアルとなっている。蜷川監督の作り出す世界観について、てんちむは「もうさすが! 独特の世界観がめちゃめちゃおしゃれで、色使いとかもすごく綺麗で、衣装もカラスみたいで可愛いです!」と興奮気味に述べ、共演した神木については「めちゃめちゃフレンドリーな方で、しかも同い年で! 小学校3年生くらいの時にお互い一緒の映画に出ていたという共通点が発覚して、すごく気さくにお話させていただいて楽しかったです」と撮影中のエピソードを明かしている。
2022年02月05日神木隆之介がアヤカシが視える高校生・四月一日、柴咲コウが【ミセ】の女主人・侑子を演じる映画『ホリック xxxHOLiC』。この度、【ミセ】を訪れる女性キャスト発表第4弾として、タレントのてんちむが出演していることが分かった。てんちむさんが演じるのは、対価と引き換えにどんな願いも叶えてくれる【ミセ】を訪れる客。侑子に願いを叶えてもらえた嬉しさを抑えられず、四月一日に思わず抱きついてしまうキャラクターだ。【ミセ】を手伝い、客の前ではポーカーフェイスの四月一日だが、このときは表情が珍しく崩れる。困惑顔の四月一日とは対照的に、晴れ晴れとした表情で抱きつき、2人でクルクルまわる可愛い場面に注目だ。合わせて公開された蜷川実花監督撮りおろしのキャラクター写真は、アンニュイな表情とブラックのチュール生地を重ねたファッションが、映画のミステリアスな雰囲気と絶妙にマッチした魅力的な一枚となっている。蜷川監督作品初出演となったてんちむさんは、監督の作り出す世界観について「もうさすが!独特の世界観がめちゃめちゃおしゃれで、色使いとかもすごく綺麗で、衣装もカラスみたいで可愛いです!」と興奮気味。また、神木さんについては「めちゃめちゃフレンドリーな方で、しかも同い年で!小学校3年生くらいの時にお互い一緒の映画に出ていたという共通点が発覚して、すごく気さくにお話させていただいて楽しかったです」と撮影中のエピソードを明かした。『ホリック xxxHOLiC』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ホリック xxxHOLiC 2022年4月29日より全国にて公開©2022映画「ホリック」製作委員会 ⓒCLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
2022年02月05日藤原竜也、松山ケンイチがW主演、神木隆之介、黒木華、永瀬正敏らが出演する新感覚サスペンス映画『ノイズ』。本作は、藤原さん、松山さん、神木さん演じる幼なじみ3人が誤って元受刑者のサイコキラー・小御坂を殺してしまうところから物語が始まる。この度、サイコキラー役を演じた渡辺大知が撮影をふり返るコメントが到着した。■“サイコキラー・小御坂”として特別なことはしていないロックバンド「黒猫チェルシー」(活動休止中)のボーカルとして知られる渡辺さんは、『色即ぜねれいしょん』(2009)で主演として俳優デビューして以降、映画『勝手にふるえてろ』『寝ても覚めても』や連続テレビ小説「カーネーション」「まれ」、ドラマ「イタイケに恋して」など様々な映像作品に出演し続けている。そんな渡辺さんは本作『ノイズ』のイベントやインタビューがあれば、W主演の藤原さん、松山さん、そして神木さんが必ず彼との共演シーンに言及するほど、限られたシーンでの登場ながら圧倒的な存在感を見せている。藤原さんたちが何よりも絶賛するのは、小御坂という凶悪犯の「黒イチジクの食べ方」「歩き方」「姿勢」といったアクションごとの“気持ち悪さ”。しかし、渡辺さんが意識していたのは、ほかの人間と小御坂との“ズレ”だったという。「小御坂は島の平穏を揺るがすサイコキラーとして登場しますが、僕が意識したのは小御坂としては特別なことをしようとはしていない、ということです。小御坂の中で嫌だなと思うことや、嬉しいなと思うことが、他の人とどう違うんだろう、ということを考えながら演りました。後は、パッと見たときに島のひとたちにどう違和感を与えるか、ということも意識しました。恐ろしい人物ですが、気に入っていただけたら幸いです」と語る。■憧れの役者さんたちが火花を散らしながらお芝居されているそんな小御坂だが、冒頭で殺されてしまう。ただ死体がそのシーンに映る限り役者は死体としてその場に居なければならないのだが、これが中々難しいことだったと渡辺さんは言う。「アクションの後で息を止めなければならないのですが、テストの時に呼吸がバレてると言われ、本番はリテイクにならないように必死で息を止めていたんです」。「そしたら、息を止めることに集中しすぎてちょっとしたミスで笑っちゃったんです。それでも竜也さんは僕が笑っちゃったこともスルーして芝居を続けてくださいました。かっこいいなと思いました。笑っちゃったこともあって、現場ではめちゃくちゃイジられました。これからはもう本番中に笑わないように訓練したいと思います」と語った。最後に渡辺さんは、藤原さん、松山さん、神木さん以外にも、余貴美子、柄本明、永瀬正敏など、大先輩の役者たちが集まっていた現場をふり返り、「憧れの役者さんたちが映画の中で生き生きとしていて、これでもかとバチバチ火花を散らしながらお芝居されているのを見てかっこいいなと思いました。僕は死体でいる時間の方が長いですが、この映画に参加できて嬉しいです」と明かしている。そんな渡辺さんが演じた小御坂が殺されてからの展開はもちろんのこと、平和な島の崩壊のきっかけをもたらす“ノイズ”として現れる小御坂の存在は間違いなく本作に格段の緊張感をもたらしている。『ノイズ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ノイズ(2022) 2022年1月28日より全国にて公開©筒井哲也/集英社©2022映画「ノイズ」製作委員会
2022年02月05日リアリティを持った、等身大VTuber・一ノ瀬うるはさんに迫ります!一ノ瀬うるは/チャンネル登録者数 32.9万人・初めてやったバトルロイヤルゲームは?/『H1Z1:キングオブザキル』・一番熱中したゲームは?/『デトロイト ビカム ヒューマン』・ゲーム選びのポイントは?/楽しくできる自信があるゲームを選ぶ・配信のターニングポイントは?/『PUBG』でVTuberとコラボしたこと・1日のゲーム時間は?/3時間オンラインゲームが、友達と遊ぶツールだった。「VTuberの中では異様なくらい、自由に活動できていると思います。学校をドロップアウトした話も、家族の話もしているので」。そう話す一ノ瀬うるはさんは、長い黒髪の可愛らしいビジュアルのVTuberだ。落ち着いた語り口で、勉強優先でゲームをさせてもらえなかった話や、校則が厳しいのに髪を金髪にした話、その結果8者面談が行われた話、自主退学後にニートになった話など、プライベートも赤裸々に話す。実況者としてもVTuberとしても、珍しい経歴を持っている。「学校を辞めたあとでネットにハマって、そこでできた友達に勧められたのがオンラインで遊べるFPSゲーム。通話しながら一緒にプレイするから、友達と遊ぶためのひとつのツールでした」一ノ瀬さんのゲーム体験は、オンラインから始まった。サーバー上に広がる世界でパーティを組み敵を倒す、MMORPGの『TERA』でも遊んだそう。「RPGのバトルはFPSみたいなシューティングじゃないから、私にはスローライフのようでした。ファンタジーな世界観で、ゆったりしていて。そのあと『H1Z1:キングオブザキル』っていうバトルロイヤルゲームに出合うんです。生き残るための物資を調達して戦う必要があって、装備が不十分な状態で敵に遭遇することもある。新鮮で面白かったです」『PUBG』は、ゲーム人口の多さに惹かれたという。「『H1Z1』と違って『PUBG』は爆発的にヒットしたので、“やろうよ”って言うと人がすぐ集まるんですよ。必然的にプレイ回数も増えました」その頃、ニコニコ動画でゲームカテゴリーのランキングをチェックし、面白い動画は初回から順を追って見ていたという。『PUBG』なら、StylishNoobさんやSHAKAさんの実況が好きだった。自分でやってみようとは思わなかったが、あるとき、思いがけずチャンスが巡ってきた。「〈ぶいすぽっ!〉所属の花芽姉妹と前から友達で、“興味ない?”って声をかけられたんです。VTuberってキズナアイさんしか知らなかったから、なんぞ?って感じで(笑)。でもその頃の私はニートで、なんとなく毎日が過ぎていくし、将来は親のスネでもかじるかって思ってたから、“好きなゲームをしてお金がもらえるならいいかな”と」キャラクターはほとんど作り込まず、あくまで等身大の一ノ瀬うるはとしてゲームチームLupinus Virtual Gamesに所属。通常、VTuberのデビュー配信は一人で行うものだが、一ノ瀬さんはメンバーと一緒に『PUBG』をプレイした。「4人でゲームすることに集中してたので、配信としては4点くらい(笑)。個人で配信を始めてからも、うまく回そうなんて考えてなかった。自分のやりたいことをやって、話したいことを話すだけ。喋るのはもともと好きだったんで、そのノリだけでやってました。リスナーさんのコメントを見るのも難しかった。どこから敵が出てくるかわからないのに、いつ読めばいいんだろうって」『PUBG』を通じて、叶さんや渋谷ハルさんをはじめ数々のVTuberとコラボ配信を行い、視聴者を増やしていった一ノ瀬さん。次第に意識も変わっていった。「ひとりでゲームをしてたときは勝ち負けにこだわってましたけど、配信を始めてからは楽しむのが一番だと思うようになりました。それを見たリスナーさんも、一緒に楽しんでもらえたらいいなって」昨年末、〈ぶいすぽっ!〉のメンバー12人で歌った楽曲「Blessing ~12人で歌ってみた~」の動画が公開になった。これまで歌には触れてこなかった一ノ瀬さんのパートもあり、視聴者をおおいに沸かせた。「VTuberが誕生日や記念ごとに歌を出すのって華やかなんですよね。私はカラオケが好きだったわけでも、歌が身近なわけでもなかったけど、リスナーさんがめちゃくちゃ喜んでくれたんで、配信者としてやる価値があると思った。これからも挑戦したいと思ってます」大好きなゲーム『TERA』『リネージュII』の開発スタッフが手掛ける韓国発MMORPG。7つの種族と13のクラスからキャラクターを選び、ノンターゲティングバトルを行う。4月にサービス終了予定。いちのせ・うるは2019年に〈ぶいすぽっ!〉に所属し、YouTubeチャンネルを開設する。歯に衣着せない物言いには定評があり、コラボ配信などではツッコミ的な立ち位置を担うことが多い。『PUBG』や『APEX』の数々の大会でも優勝する実力者。登録者数は1月20日現在※『anan』2022年2月9日号より。イラスト・望月けい取材、文・飯田ネオ(by anan編集部)
2022年02月04日神木隆之介が、2023年度前期放送の連続テレビ小説第108作目「らんまん」の主演に決定。日本の植物学の父とされる植物学者・牧野富太郎をモデルに、激動の時代の渦中でひたすらに愛する草花と向き合い続けた、ある植物学者の波乱万丈の物語を描く。時代は明治維新から激動の大正・昭和、そして未曽有の敗戦へ――。そんな混乱の時代の渦中で、ただひたすら愛する草花と向き合い、明るいまなざしで生命の多様性を肯定し続けた牧野富太郎の生涯。彼の喜びと感動に満ちた人生を描く朝ドラは、世界共通の目標であるSDGsが提唱されるいま、持続可能な地球を守り続けるために人間と自然環境がどう向き合っていくかが問われる現代の世相にもマッチする。そんな富太郎をモデルにした主人公、槙野万太郎を演じるのは、『桐島、部活やめるってよ』『るろうに剣心』シリーズ、『バクマン。』、『サマーウォーズ』『君の名は。』など数多くの代表作を持ち、2019年の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」では古今亭志ん生の弟子・五りんを演じた神木さん。現在、子ども向けSDGs番組シリーズ「ひろがれ!いろとりどり」では、マスコットキャラクター・アオの声を担当している。2005年の大河ドラマ「義経」で牛若を演じ、2012年の大河ドラマ「平清盛」では牛若が成長した源義経を演じたことは話題に。2018年土曜ドラマ「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」で主演を務め、ギャラクシー賞奨励賞を受賞し、みずみずしい感性と際立った演技力で、実力・人気ともに将来を最も期待される若手俳優のひとりだ。「人生でこんなに嬉しい事が起きるのかと驚きました」と明かす神木さんは、「それと同時に長く深く誰かの人生を生きるという責任、とにかくひたすら一生懸命生きます。牧野富太郎さんの笑顔を見た時に、なんて素敵な優しい笑顔なんだ、こんなに純粋に屈託ない笑顔ができる牧野さんがすごく羨ましいな、と思うと同時に、優しさに包まれる気持ちになりました。僕も牧野さんみたいな素敵な笑顔が似合う人になれるように、また、観てくださる方が優しい気持ちに、そして、"笑顔"になっていただけるように精一杯頑張ります」と意気込みを明かした。演じる槙野万太郎は、高知で酒造業を営む裕福な商家の一人息子として生まれる。体の弱かった少年だったが、植物の魅力にとりつかれ、その秘めた才能を発揮。草木をたずねて毎日のように野山を歩き回ったおかげで健康で丈夫な体を持つことに。小学校中退という学歴にもめげず、独学で植物学をきわめ東京帝国大学植物学教室の門をたたき、のちに「日本の植物学の父」と称されるようになる。作者・長田育恵は「世界規模での感染症流行の渦中、この先に広がる世界を思い描いたとき、もう少し風通しがよく、もう少し優しい、ひとりひとりの多様性が尊重される価値観が求められていくのではないかと想像した」と言い、牧野富太郎が浮かんだという。「富太郎は、ただひとつ特別な才能に恵まれていました。それは『ひたすら植物を愛すること』。子どもの頃に抱いた『好き』という感情が生涯を決定付けた、それこそ植物が太陽に向かって成長していくような生命力溢れる男です。彼が愛を注ぐ植物の世界は、どんな逆境でも絶滅を免れるため千差万別の多様性があります。彼は、多様性の価値を認め、それぞれの特性を等しく尊び、一生愛し続ける才能に恵まれていたのです」とその人物像を語り、「生涯で約1500種類以上の新種を発表し、約40万点以上の植物標本を残した富太郎。けれど、その足跡を見渡せば、富太郎という広場に集った人々こそが、花のように咲き誇っていることでしょう」とコメントしている。2023年度前期連続テレビ小説「らんまん」は2023年春、NHK総合ほかにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2022年02月02日「妻、小学生になる。」2話が1月28日放送。神木隆之介が石田ゆり子演じる貴恵の弟役で登場、2人の姉弟ぶりに「雰囲気似てる!」「この組み合わせ最高」といった声が上がったほか、吉田羊、森田望智ら含めたキャスティングを絶賛する声も投稿されている。10年前に愛する妻を亡くし生きる気力を失った夫とその娘が、生まれ変わって小学生になった姿の妻(母)と再会するところから始まる、ちょっと変わったホームドラマとなる本作。生まれ変わった妻と再会、「18歳になったら結婚しよう」とプロポーズする新島圭介に堤さん。洋食屋のシェフだったが10年前に他界した圭介の妻・貴恵に石田さん。圭介と貴恵の一人娘で20歳、無職だったが就活を始めた麻衣に蒔田彩珠。貴恵が生まれ変わった小学4年生の白石万理華に毎田暖乃。女手一つで万理華を育てており、万理華とどう向き合えばいいかずっと悩み続けている母親の白石千嘉に吉田さん。食品メーカー「RABBIT FOODS」販売促進部課長に大抜擢されたが、人の上に立つことを重荷に感じている守屋好美に森田さん。麻衣と出会い深く関わっていく愛川蓮司に杉野遥亮。また柳家喬太郎、飯塚悟志(東京03)、馬場徹、田中俊介、水谷果穂、小椋梨央らも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。圭介は万理華が貴恵の生まれ変わりであると確信。人生に張り合いが生まれ職場でもついニヤニヤしてしまうように。そんな圭介に守屋は好感をもつが、圭介のスマホの待ち受け画像が小学生の女の子だったことが気にかかる。一方、圭介は会社帰りに万理華が同級生のタケル(川口和空)から告白されているところに遭遇し動揺。また圭介が万理華にプロポーズしているところをある男が目撃していた。就職活動を始める麻衣は、幼馴染みの弥子(小椋さん)に誘われ人生初の合コンに参加する。圭介と万理華は麻衣の就職祝いを買いに出かけるが、街で守屋とばったり会い2人の関係を聞かれる…というのが2話の展開。1話のラストではシルエットのみ映し出された万理華の弟、友利が今回から本格的に登場。「顔明らかになってなかった青年、やっぱり神木くんだったか」「まさかの神木隆之介でビックリ」などSNSがざわめきに包まれるとともに「石田ゆり子と神木隆之介の姉弟ピッタリなほど雰囲気似てる!」「神木隆之介と石田ゆり子が姉弟?なシーンでなんだこの組み合わせ最高では??となった」など、石田さんと神木さんが姉弟役で共演することに触れたコメントも。さらにSNS上には「母親に吉田羊、石田ゆり子の弟に神木隆之介ってもうキャスティングが神がかってる…!!」「森田望智、神木隆之介、吉田羊…完璧なキャスティングだな」「てか、キャスティングが神がかってません?」など、キャスティングの素晴らしさを讃える声も多数投稿されている。(笠緒)
2022年01月29日ちょっと不思議な家族の物語を描く堤真一主演ドラマ「妻、小学生になる。」。この度、神木隆之介が“亡き妻の弟”役を演じることが分かった。本作は、10年前に愛する妻を亡くし、生きる気力を失った夫とその娘が、生まれ変わって小学生になった妻(母)と再会し、徐々に生きる喜びを取り戻していくホームドラマ。神木さんが演じるのは、貴恵(石田ゆり子)の弟・古賀友利という、原作にはないドラマオリジナルキャラクター。フリーターで生活は崖っぷちの友利は、姪にあたる麻衣(蒔田彩珠)とは仲がいい。また、理想の生き方を探し、毎日闘っているのだが、違和感を持ちながら時の流れに身を委ねている。実は、第1話で麻衣と電話をしていた“謎の青年”は、友利だった。また、ラストで圭介(堤さん)が万理華(毎田暖乃)にプロポーズする場面も目撃している。圭介や麻衣だけでなく、友利もまた、大好きだった姉を突然亡くしてからある思いを抱えて生きている様子。小学生になった貴恵と再会することで、友利が自分自身の人生とどう向き合っていくのか、注目だ。「妻、小学生になる。」は毎週金曜日22時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2022年01月28日ちょっと不思議な家族の物語を描く堤真一主演ドラマ「妻、小学生になる。」。この度、神木隆之介が“亡き妻の弟”役を演じることが分かった。本作は、10年前に愛する妻を亡くし、生きる気力を失った夫とその娘が、生まれ変わって小学生になった妻(母)と再会し、徐々に生きる喜びを取り戻していくホームドラマ。神木さんが演じるのは、貴恵(石田ゆり子)の弟・古賀友利という、原作にはないドラマオリジナルキャラクター。フリーターで生活は崖っぷちの友利は、姪にあたる麻衣(蒔田彩珠)とは仲がいい。また、理想の生き方を探し、毎日闘っているのだが、違和感を持ちながら時の流れに身を委ねている。実は、第1話で麻衣と電話をしていた“謎の青年”は、友利だった。また、ラストで圭介(堤さん)が万理華(毎田暖乃)にプロポーズする場面も目撃している。圭介や麻衣だけでなく、友利もまた、大好きだった姉を突然亡くしてからある思いを抱えて生きている様子。小学生になった貴恵と再会することで、友利が自分自身の人生とどう向き合っていくのか、注目だ。「妻、小学生になる。」は毎週金曜日22時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2022年01月28日映画『ノイズ』(1月28日公開)の公開初日舞台挨拶が28日に都内で行われ、藤原竜也、松山ケンイチ、神木隆之介、黒木華、永瀬正敏、廣木隆一監督が登場した。同作は筒井哲也によるサスペンスコミックの実写化作。絶海にぽつりと浮かぶ孤島“猪狩島”の青年・泉圭太(藤原)と幼馴染の猟師・田辺純(松山)は、新米警察官の守屋真一郎(神木隆之介)とともに誤って小御坂睦雄(渡辺大知)という男を殺してしまう。島の未来、そして家族の未来を守るため、3人はこの殺人を隠すことを決意。しかし、実は元受刑者のサイコキラーだった小御坂の足取りを追って県警が島に押し寄せることに。第2、第3の死体が増える中、すべてを隠し通せるのか。凶悪犯が持ち込んだ一滴の悪意(ノイズ)が染みのように徐々に広がっていき、平和な島を飲み込んでいく。この日は永瀬が撮影した映画中の写真も公開。永瀬は「緊急事態宣言が出た時に引きこもってたんですが、自分の身の丈に合ったもので伝えられたらと思って、毎日インスタとかに笑顔の写真を載せてたんですね。その趣旨に賛同してくれて撮らせていただけたということもあって、特別な写真」と説明する。笑顔の写真に藤原は「ガチでいかないと怒られるかなと思って、めちゃくちゃ笑うようにさせていただきました」と周囲を笑わせ、永瀬は「すごい素敵な笑顔をいただいてうれしかったです」と感謝した。松山の笑顔の写真も映し出され、松山は「ずっと真剣になってたからなかなか笑えるところは作れなかったですし、この現場でこういう顔ができたのは永瀬さんのおかげなのかな」と振り返り、「竜也さんもだと思うんですけど、僕たちは永瀬さんを見て育ってきたので、永瀬さんの前で自然に笑えないんですよ。竜也さんの表情もそうですけど、今まで見たことない表情してるなと感じました」と語る。神木は「映画の中では一切笑わないので、この時に久しぶりに笑ったというか。撮影現場は楽しくて笑ってるんですけど、衣装を着てる状態で永瀬さんに『笑って』と言っていただけたので、一瞬だけでも(作中の)共犯というプレッシャーが解けた瞬間でもある写真」と分析した。
2022年01月28日『デスノート』で話題を呼んだ俳優の藤原竜也と松山ケンイチがW主演を務める映画『ノイズ』。筒井哲也氏によるサスペンスコミックの実写化作で、絶海の孤島“猪狩島”の青年・泉圭太(藤原)と幼馴染の猟師・田辺純(松山)が、新米警察官の守屋真一郎(神木隆之介)とともに誤って小御坂睦雄(渡辺大知)という男を殺してしまい、3人はこの殺人を隠すことを決意する。今回は松山と神木にインタビュー。2012年の大河ドラマ『平清盛』以来の共演で幼なじみ役となった2人は、今作で距離を縮めたという。今回は、共演中の2人の様子や、2人から見た藤原のすごさなどについても話を聞いた。○■撮影中にアニメにハマって号泣——お二人の共演は2012年の大河ドラマ『平清盛』(松山:平清盛役、神木:源義経役)以来ですが…。松山:『平清盛』の撮影では、実はあまり会えていないんです。神木:僕は逃げる側だったので、お会いできたのはポスター撮影の時くらいだったかもしれません。松山:でもその時に1回、ごはんに行ったよね。覚えてる? まだ未成年だったよね?神木:覚えてます! ぎりぎり20歳になっていました。松山:(笑)。その時は人もたくさんいたし、あんまり話す時間もなかったけど、今回は神木くんから色々な話を聞けたのが良かったです。アニメが好きということでおすすめを聞いて。教えてもらった『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を、この『ノイズ』の撮影が終わって戻ったホテルで必ず見て……。本当に素晴らしい作品だった!(笑)神木:すごい「泣いた」って言ってましたもんね。松山:もう泣いて泣いて。撮影中に他の作品を見ていると、そういう感動を無意識に引きずるところもあって、(演じている役と)どこかリンクしているような気持ちにもなる。もちろん、まったくわからないレベルの話ですよ!(笑) 「この役をどうやってやろう」と考えてアンテナを張るから、やっている作品の時期によって、普段見るアニメやドラマ、映画とかの方向性も少しずつ変わる気がします。神木:ちょっとわかります。共感というか、少なからず通ずるものを探します。松山:それで 無意識に取り入れているところがきっとあるんだよね。——神木さんにとっては、松山さんはどういう存在なんですか?神木:僕はとにかく、たっちゃんさん(藤原)と松山さんが共演されていた映画『デスノート』が大好きだったんです。中学生の時に映画館で「わあ、すごい」と思って見ていた2人が目の前にいらっしゃるのが、現場に入って第一の感動でした。とにかく僕はもう皆さんにくっついていけるかどうか、必死で。こんなに緊張感を持った役は初めてでしたし、こんなに大きなことを背負った役もなかなかないので、とにかく緊張しながら、でもその緊張を途切れさせないように必死でやってました。——そういう感覚になるのは、藤原さん松山さんというお二人が、大きすぎる存在ということですか?神木:もちろん、そうですよ! 演技も「うわ、すごい」と思いながら見ていましたし、合間に会話している時も「(『デスノート』の)Lと月と話してる」と思ってしまったりもするんです。連絡先も「松山ケンイチさん(L)」と登録してます。松山:『デスノート』の「L」じゃなくて、『ノイズ』の「純」にしてよ(笑)神木:「純」だと紛らわしいので(笑)。ずっと大好きでしたし、お二人のすごさは『デスノート』上映当時から身に染みてわかっていたので、嬉しかったです。——松山さんの手作りトマトジュースのラベルを神木さんが作った、というエピソードもあるそうですが、この作品がきっかけでまた仲が深まったんですか?松山:撮影の休憩中に話している時「ちょっとラベル描いてくれない?」と言ったら、神木君がわざわざ空き時間にお店に行って、画材道具をそろえて描いてくれたんです。「1カ月待ってください!」とかじゃなくて、すぐに描いてくれて。神木:「1カ月」だなんて、プロじゃないですから(笑)。でも、そう言っていただけて良かったです。松山:そういうところがいいんだよ。本当に多才だから、話していてもすごく面白い。○■藤原竜也のすごさを目の当たりに——今回は藤原さんと3人で幼なじみの役でしたが、お二人から見て「すごいな」と思ったのはどんなところでしたか?神木:全体的に緊張感あるシーンばっかりでしたけど、本番前まで普通に笑ってるところがすごい。松山:(渡辺)大知くんをずっといじってましたね。竜也さんのいじり方って、オチがないからちょっと怖いんですよ(笑)神木:たしかに、わかります(笑)松山:本気で言ってるのかボケてるのか、つっこんでいいのかどうか(笑)神木:ほったらかしですからね(笑)松山:大知君もビックリしたと思う(笑)。覚えているのは、大知くんが死んだシーンの撮影で、NGがあってもう1回やり直そうとしたら、死んでいるはずの大知君が起き上がっちゃって。みんな「いや、なんでだよ!(笑)」みたいな感じで笑ってたんだけど、ふと竜也さんを見たら芝居のまんま本気の顔だったの。「やばい! この人、まだやってる!」と思って。その集中力というか、こんな俳優さん、今まで見たことがないかもしれない。神木:僕らが「今、和んじゃいけなかったのかな!?」と思うくらいの迫力で。松山:そうそう。あと、余(貴美子)さんと柄本(明)さんの大絶叫シーンも、スタッフも役者も笑ってるのに竜也さん見るとやっぱりマジな顔してるんだよ。神木:すごいですね! 集中力がカンストしてる。松山:ちょっと、信じられない。——松山さん、神木さんのお二人が言うくらいだから、よっぽどということですよね。松山:でも、それくらい竜也さんの演技が暴力的というか、本当に殴られているみたいな感覚で対峙していました。——ちなみにこの作品は「ネタバレ厳禁」で、神木さんは以前「ネタバレもけっこう大丈夫」ということをおっしゃってましたが、松山さんはいかがですか?松山:イヤですね。『シックス・センス』とか、上映当時にエンドロールで「ネタバレしないでください」という注意書きが出ていたのを覚えているんですが、それくらい大事なものだったから。だから「ネタバレ=厳禁」のイメージは強いです。全部台無しになっちゃうんじゃないか、と。神木:僕は意外と大丈夫なんです。「そこまでにいくプロセスはなんだろう?」と興味を持つから。松山:2回目の感覚ってことかな。神木:この『ノイズ』もネタバレ厳禁ですけど、何回も観てもらえたらきっとまた新しい見方ができると思います。■松山ケンイチ1985年3月5日生まれ、青森県出身。2001年に「New Style Audition」でグランプリを獲得しデビュー。2006年には『デスノート』『デスノート the Last name』のL役で話題となり、2012年にはNHK大河ドラマ 『平清盛』で主演を務める。近年の主な出演作に映画『怒り』『聖の青春』(16年)、『宮本から君へ』(19年)、『ホテルローヤル』(20年)、『ブレイブ-群青戦記-』『BLUE/ブルー』(21年)、ドラマ『日本沈没-希望のひと-』(21年)など。公開待機作に映画『大河への道』(5月20日公開)、『川っぺりムコリッタ』(2022年公開)がある。■神木隆之介1993年5月19日生まれ、埼玉県出身。1999年、ドラマ『グッドニュース』に出演。映画『妖怪大戦争』(05年)で第29回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。近年の出演作に、『桐島、部活やめるってよ』(12年)、『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』、『バクマン。』(15年)、『3月のライオン 前編・後編』(17年)、『フォルトゥナの瞳』『屍人荘の殺人』(19年)、『ラストレター』(20年)、『るろうに剣心最終章TheFinal』(21年)など。公開待機作に映画ホリック xxxHOLiC』(4月29日公開)、『GHOSTBOOK おばけずかん』(7月22日公開)がある。
2022年01月27日明日1月28日(金)公開の映画『ノイズ』より、幼なじみ役を演じる藤原竜也、松山ケンイチ、神木隆之介のコメントが挿入された本編映像が到着した。今回公開された映像は、藤原さん演じるサイコキラーを殺してしまった泉圭太、松山さん演じる死体隠しに協力する田辺純、神木さん演じる新米警察官の守屋真一郎が、死体をどう隠すか密談しているシーン。『ノイズ』キャストコメント付き本編映像守屋は不安を吐露するが、2人からの言葉に従わざるを得ず、意を決して3人で移動させようとしたそのとき、扉をノックする音が。謎の訪問者によるノックは何度も何度も力強く行われ、さらにはスコップでこじ開けようとしてくる。そして、扉が開けられ、侵入してくるところで映像は終了。ちょうど“中盤”だという同シーンについて藤原さんは、「日本映画史に残るであろう大アクションシーン」が繰り広げられるとコメント。さらには、「あの熱量と緊迫感は、『るろうに剣心』を超えたのではないか(笑)」と語っている。『ノイズ』は1月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ノイズ(2022) 2022年1月28日より全国にて公開©筒井哲也/集英社©2022映画「ノイズ」製作委員会
2022年01月27日俳優の藤原竜也、松山ケンイチ、神木隆之介が出演する映画『ノイズ』の公開を記念し、auスマートパスプレミアムで特別映像が配信された。28日公開の同作は、漫画誌『グランドジャンプ』で連載された筒井哲也氏の同名漫画を映画化。絶海の孤島・猪狩島で暮らす泉圭太(藤原)、幼馴染の田辺純(松山)、新米警察官・守屋真一郎の3人は、圭太の家族を狙う不気味な男を誤って殺してしまう。島と家族を守るため、3人は死体を隠蔽することを決意し、「この男が消えたところで、だれも追ってこない」と思っていた矢先にこの男が出所したての凶悪犯であることが判明。足取りを追う警察官が島に次々と押し寄せ、3人を追い詰める。次第に島の日常は崩壊し始め、島中がパニックに陥っていくストーリーだ。今回、auスマートパスプレミアム会員に向けて、神木のコメント付き本編映像(約8分)が初公開されるほか、藤原と松山が映画の見どころを語るスペシャルコメント動画、auシネマ割×映画『ノイズ』コラボレーション予告映像も公開された。また、auスマートパス公式Twitterアカウントをフォロー、対象ツイートをリツイートすると藤原と松山のサイン入りポスターが抽選で当たるキャンペーンも実施。同キャンペーンは、auスマートパスプレミアム会員であればauだけではなく、ドコモやソフトバンクなど、どの携帯キャリアでも利用することができる。
2022年01月25日映画『ノイズ』(1月28日公開)に出演する神木隆之介の場面写真が20日、公開された。同作は筒井哲也によるサスペンスコミックの実写化作。絶海にぽつりと浮かぶ孤島“猪狩島”の青年・泉圭太(藤原竜也)と幼馴染の猟師・田辺純(松山ケンイチ)は、新米警察官の守屋真一郎(神木隆之介)とともに誤って小御坂睦雄(渡辺大知)という男を殺してしまう。島の未来、そして家族の未来を守るため、3人はこの殺人を隠すことを決意。しかし、実は元受刑者のサイコキラーだった小御坂の足取りを追って県警が島に押し寄せることに。第2、第3の死体が増える中、すべてを隠し通せるのか。凶悪犯が持ち込んだ一滴の悪意(ノイズ)が染みのように徐々に広がっていき、平和な島を飲み込んでいく。この度公開されたのは、一人のノイズによって壮絶な事件に巻き込まれていく警察官・守屋真一郎の新規場面写真。守屋は本作の舞台となる猪狩島にある島唯一の駐在所に帰ってきた新米警察官という役どころで、泉圭太と田辺純を本当の兄のように慕う心優しい青年だ。しかし、平和な島に突然現れた一人の“ノイズ・小御坂陸雄”を殺してしまったことで、次第に島全体に不穏な“ノイズ”が広がっていくことになる。守屋は“島を守るため”という純粋な想いから、殺人を「全部なかったことにしましょう」と提案し死体隠しに加担するが、正義感の強い彼は次第に自分自身を攻め、精神的に追い込まれていくことになる。場面写真では、ふだんの神木の爽やかな姿とは違い、追い詰められ周囲をうかがうような悪い顔が収められている。全編にヒリヒリとする緊張感が漂い、豪華キャスト陣による心理戦が繰り広げられる本作だが、守屋は観客と共に“一つのきっかけから事件に巻き込まれていく男”として、スクリーン上で輝きを放っている。守屋を演じた神木も先日のジャパンプレミアで「観た人全員が共犯者」と発言し、本作について「まるでドキュメンタリーのような作品」と表す。さらに「これまで味わったことのない臨場感と没入感がこの作品には存在しています。完成された作品を観て、本当にその場にいるような気がしてなりませんでした。廣木監督の長回しのカットや、近距離で僕らのお芝居を撮っていてくださったからこそ、この臨場感が生まれたんだと感じています」と作品全体に広がるリアリティのある緊張感と臨場感を絶賛している。(C)筒井哲也/集英社 (C)2022映画「ノイズ」製作委員会
2022年01月20日藤原竜也と松山ケンイチがW主演を務め、神木隆之介、黒木華、寺島進、柄本明ら豪華キャストが出演する映画『ノイズ』。来週から公開がスタートする本作より、神木さん演じる新米刑事・守屋真一郎の新場面写真が到着した。本作は、「予告犯」「マンホール」などを手掛ける鬼才・筒井哲也の同名サスペンス漫画の実写化。舞台となる猪狩島の復興の期待を一身に背負いながらも、島を訪れた元受刑者のサイコキラーを殺してしまう泉圭太を藤原さん、圭太の殺人を隠蔽すべく、死体隠しに協力する幼なじみ・田辺純を松山さん、2人と幼なじみで猪狩島の駐在所での勤務が決まったばかりの新米警察官・守屋真一郎を神木さんが演じている。平和な島に突然現れた一人の“ノイズ”、小御坂陸雄を殺してしまったことで、次第に島全体に不穏な“ノイズ”が広がっていくことになる本作。今回到着した場面写真に写る守屋は、島を守るためという純粋な思いから、殺人を「全部なかったことにしましょう」と、圭太と純に提案し、死体隠しに加担するが、正義感の強い彼は、次第に自分自身を攻め、精神的に追い込まれていく。全編に緊張感が漂い、俳優陣による心理戦が繰り広げられる中、守屋は観客と共に“一つのきっかけから事件に巻き込まれていく男”として、スクリーン上で輝きを放つ。先日のジャパンプレミアにて「観た人全員が共犯者」と神木さんが語っていたように、本作は、まるでジェットコースターのように様々な感情を一つの映画の中で体験できる映画となっている。観客の目線で島に蔓延する“ノイズ”を体感していく守屋。神木さんは本作について「まるでドキュメンタリーのような作品」と評し、「これまで味わったことのない臨場感と没入感がこの作品には存在しています。完成された作品を観て、本当にその場にいるような気がしてなりませんでした。廣木監督の長回しのカットや、近距離で僕らのお芝居を撮っていてくださったからこそ、この臨場感が生まれたんだと感じています」とコメントしている。『ノイズ』は1月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ノイズ(2022) 2022年1月28日より全国にて公開©筒井哲也/集英社©2022映画「ノイズ」製作委員会
2022年01月20日人気俳優のみなさんがどんな休日を過ごしているのか、興味をそそられる人は多いですよね?そこで話題となったのは、撮影が突然休みになった俳優たちの1日を気鋭のクリエイターたちが妄想を膨らませ描くWOWOWオリジナルドラマ『撮休』シリーズ。好評を博した『有村架純の撮休』、『竹内涼真の撮休』に続き、第3弾『神木隆之介の撮休』が放送されています。今回は、こちらの方にお話をうかがってきました。神木隆之介さん【映画、ときどき私】 vol. 441ドラマや映画の撮影期間中にある休日を通称“撮休”と呼んでいますが、本作でさまざまなクリエイターたちが妄想して作り上げたのは、“オフの神木隆之介さん”。そこで、全8話にわたって自分自身を演じた神木さんに、思い出の撮休エピソードや彼女との理想の過ごし方、そして驚きの“職業病”などについて幅広く語っていただきました。―本人役とはいえ、他人が考えた自分自身を演じてみていかがでしたか?神木さんフィクションでありながら、まるでノンフィクションのように感じさせる必要があるので、私生活の僕がしゃべっているような雰囲気を見せたくて、役作りは一切しませんでした。たどたどしいところも含めて、「僕だったらこう話すかな」というのを考えながら演じています。―なるほど。各話はそれぞれのクリエイターの方々が神木さんに抱いているイメージが反映されていますが、実際のご自身と比べてみて、近いところはありましたか?神木さん「みなさん、好青年に描いていただいてありがとうございます!」という感じです。どの僕もちゃんとした人間でクズ感はないですよね、本人とは違って(笑)。実際の僕よりもまじめで、まっとうな意見を言っている部分が多かったですが、世間のみなさんから見ると、僕はふざけていないイメージなんでしょうか?(笑)―そういう印象を抱いている人は多いのかなと。この際、訂正しておきたいパブリックイメージがあれば、教えてください。神木さん公の場で余計なことを言わないだけで、僕は本当にお調子者ですし、ふざけてばかりいる人間ですよ。落ち着きもないですし、28歳にしては無駄にテンション高めかなと(笑)。ただ、僕は無駄なことも、ふざけることも大好きなので、そこは伝えておきたいですね。―過去には、世間のイメージとのギャップに悩まされるようなこともあったのではないかなと。神木さんそういうことに苦しんだりしたことは、まったくなかったですね。共演者の方から、「意外とうるさいんだね」とか言われることはありますが(笑)。でも、僕としては相手が僕にどんなイメージを持っていたとしても、実際に会って話しているときが真実。そこから新しく構築していけばいいと思っているので、イメージを気にしたことはないですね。似たような経験に共感することもあった―第4話「夢幻熊猫(むげんぱんだ)」では、女優業に興味を持つ姪っ子さんにアドバイスをしていますが、実際に悩みを相談されたらどうですか?神木さんあそこまでまじめには返さないと思いますし、「役者ってさ……」みたいに自分のことを話すことはないかもしれないですね。ちなみに、僕にも姪がいて、ここ最近「女優になりたい」と言い始めたみたいです。―まさに同じシチュエーションですね!神木さんまだそうらしいと聞いただけですが、僕としてはやってみなきゃわからないから、いいんじゃないかなとは思っています。無責任に聞こえるかもしれないですが、想像していた以上につらければやめればいいですし、耐えられれば続けたらいいんじゃないかなと。どんな仕事でもつらいことはあるので、僕としては「がんばれー!」くらいの感じです。―将来が楽しみですね。今回、一番自分に近いのは、どのエピソードですか?神木さん僕はしゃべることが本当に好きなので、第7話の「友人の彼女」は話しているシーンが多くて近いかなと思いました。この話は友達と仲が良すぎて、友達の彼女から嫉妬されるという内容ですが、実は僕にも同じような環境がありまして。ゲーム会社に勤めてる3つ上の親友がいるんですけど、毎日のようにゲームで遊んでいたとき、「この人、彼女とかいるのかな?」とふと思ったんです。優しい人なので何も言わないんですけど、もしかしたら僕がかなり独占しているんじゃないかなと。そしたら、最近結婚したんです。というか、彼女がいたんですよ!―ということは、その彼女から嫉妬されたとか……。神木さん紹介したいと言われて会ったんですが、奥さまから「隆さんとのいままでの関係を壊したくないので、私のことは気にせずにこれからもどうぞ誘ってやってください」と言われて、なんて優しいんだろうと。でも、同時にすごい申し訳ない気持ちにはなりましたね。だからこそ、このエピソードにはすごく共感しました。あと別の友達も、僕と一緒にカラオケに行き過ぎて、周りから予定を聞かれるときに「今日は神木くんと遊ばなくて大丈夫?」といつも聞かれると言っていましたね。一番優先してもらっているみたいです(笑)。彼女とは家でゆっくりして、買い物に出かけたい―そのお話も納得してしまうほど、神木さんといえば愛され力が高いですが、何か秘訣はあるのでしょうか。神木さん自分ではよくわかりませんが、「相手に楽しんでほしい」というのは第一に考えています。「神木と話せておもしろかった。悪い時間じゃなかったな」と感じてもらえることを目指しているので。周りからは、グイグイくる変なヤツだと思われているかもしれませんが、僕はウザいと思われてもいいんです。ただ、裏ではなくて、面と向かって「ウザい」と言ってほしいですね。そうすることで、ウザいキャラとしてお互いに“言葉のプロレス”ができますから。そんなふうに、一緒の時間を楽しく過ごしたいというのが伝わっているのかもしれないですが、それを受け入れてくれる人がいるのはありがたいことです。―また、第5話「優しい人」では、恋人と過ごす撮休が描かれています。神木さんが思う恋人との理想の撮休といえば?神木さんまず、午後までは寝たいですね。劇中では、カーテンをいきなり開けて起こされるのですが、あれはちょっと嫌だなと思いました。低血圧気味なので、もう少し優しく起こしてもらわないと機嫌が悪くなる可能性も……。家でゆっくりするのもいいですけど、一緒に買い物に行くのもいいですね。―彼女がキスシーンに嫉妬する場面もありましたが、こういう女性はどう思いましたか?神木さんすべてを理解してとは言わないですが、どんな仕事でも理解しようとしてくれない時点で、相手へのリスペクトがないと思うので、それがお互いの関係を壊すのであれば難しいのかなと。「そっちの世界のことはよくわからないけど、がんばってるよね!」みたいな感じがいいですよね。もちろん、キスシーンに嫉妬する気持ちはわからなくもないですけど、ちゃんと信頼関係が築けていれば、わかってもらえるはずなので。ここに出てくる彼女とは、お互いのためにならないので、速攻別れたほうがいいと思います!(笑)おもしろさを追い求める子ども心は大事にしたい―そのあたりも見る方に、委ねたいところですね。ちなみに、もし急に明日撮休になったら何をしますか?神木さんやっぱり午後までは寝て、ダラダラとお風呂に入り、一緒にカラオケに行ける人を探しますね。もし誰も募れなくても1人でカラオケに行って、散歩くらいはしたいかなと。あとは、ゲームして終わると思いますが、実際はそんなものですよ(笑)。―カラオケがお好きなんですね。神木さんカラオケが第一希望ですが、それは「何かした」というせめてもの救いになるからですね。何もしなかったというのはできるだけ避けたいので。いろんなジャンルを歌いますが、最近は桑田佳祐さんの「可愛いミーナ」やボカロ系を歌っています。カラオケに行けなかったら、1日中ゲームすることになるでしょうね。特に、新しく発売された『ファイナルファンタジーXIV』を買ったら、家にこもることになりそうですが……。パソコンの横に冷蔵庫も置いているので、そこですべて完結できるようになっています(笑)。パブリックイメージと全然違いますよね。―ちなみに、今までで一番いい撮休の思い出があれば、教えてください。神木さんコロナ禍の前ですが、秋葉原に行き、アニメグッズを探して、カラオケでアニソン歌って帰る、みたいなのは楽しかったですね。―もし長期で休みがあったら、したいことはありますか?神木さん1つだけ、本当にやりたいことあります。それは、鳥取砂丘に行ってラクダを借りて、石油王のコスプレをして写真を撮ることです。それをSNSのアイコンにして、「どうも石油王です」と書くことが僕の一番の目標です。―石油王!?なぜですか?神木さん一時期流行ったというか、「どうも石油王です」と書いたらモテるとネットで見たので。その次は、「どうも吉沢亮です」と言ったら全員落ちるそうなので、石油王と吉沢亮くんは二強みたいです(笑)。僕は人がしないようなくだらないことにものすごい労力を使って、語り継がれるようなことをしたいなと。メリットデメリットとかではなく、単純におもしろさを追い求める子ども心は大事にしたいと思っています。私生活でもカメラの位置を意識してしまうことがある―石油王、楽しみにしています。第1話「はい、カット!」では、“はい、カット!シンドローム”というカットがかかるまでは何でもできるという状況に陥っていましたが、その時間内にしてみたいことはありますか?神木さん「横浜流星だよ」と言いながら渋谷でナンパしまくりたいです(笑)―(笑)。横浜流星さんに憧れる理由は?神木さんだって、あんなにかっこよくて、背が高い王子さまみたいなタイプいないですよね!うらやましいですよ。横浜流星だと言えば、絶対イケると思うのでしてみたいですね。―“はい、カット!シンドローム”は、子役で仕事をしている人ならではの架空の症状として描かれていますが、俳優ならではの職業病もあるものなのでしょうか。神木さんありますね。ふとした瞬間に「カメラがここにあったら、こう映ってるだろうな」とか、音楽を聞きながら「この曲が主題歌だったら、こういう物語がいいだろうな」とかいろいろなことをつねに想像してしまいますね。―現実と区別がつかなくなることもあるのでは?神木さんそういうときは、だいたいボーっとしてますね。たとえば、買い物中に考え始めると、お店を出たあとに、「ちゃんと買ったんだっけ?」みたいになることも。あとは、カメラの位置を意識しているときは、目線とか顔の角度とかをなんとなくそれに合わせて変えたりすることもありますよ。もはや癖みたいなものです。―すごい職業病ですね。多くの俳優さんにある現象なのでしょうか。神木さん第1話でご一緒した安達祐実さんとは、「そういうのあるよね」みたいな話はしましたが、ほかの方には聞いたことがないですね。2022年も「よかった」と言ってもらえるようになりたい―そういうなかで、素に戻るためにしていることがあれば、教えてください。神木さん基本的に、ゲームやカラオケをしているときと、友達といるときは素になりますね。そもそも、僕としては普通に一都民の感覚なので、そんなに意識したことはないです。ただ、回転寿司のお店で「神木さま、4名さま!」と大きな声で呼ばれたときは、びっくりして素になりましたけど、それくらいですね(笑)。―20代も残り2年を切りましたが、30代はすでに意識されていますか?神木さんここ最近は、「もう30か、やばいな!」みたいに学生のノリでおもしろおかしく盛り上がっていますが、本心ではあまり気にしていないですね。でも、もう少し落ち着かないといけないかなと思ってはいますが。―今後やってみたい役はありますか?神木さん一番は、山田涼介くんと2人でアイドル役をすることですかね(笑)。あとは、配信者の役をして、リスナーとの絆を描いたらおもしろそうかなと思います。―では、始まったばかりの2022年はどういう年にしたい?神木さんいつも通り、がんばるんですけど、去年はドラマ『コントが始まる』で菅田将暉くんや仲野太賀くんといった素晴らしい人たちと出会えたので、刺激を受けている彼らから「よかったじゃん!」と言ってもらえるようなことができたらいいですね。―最後に、本作シリーズの見どころをお願いします。神木さん各話いずれも、みなさんに楽しんでいただける作品になっていると思っています。横浜流星くんは出ていませんが(笑)。一番見てほしいところをあげるとすれば、全話のオープニングに出演しているマネージャー役の池田鉄洋さんです。渾身の怪演なので、ぜひ注目してください!インタビューを終えてみて……。さすがの話術と頭の回転の速さで、おもしろい回答を続出させる神木さん。いい意味でパブリックイメージを壊してくださる姿に、取材中は笑いが止まらなくなりました。俳優としてはもちろん、気になる素の部分もさらに深掘りしたいところです。予想外の展開に、目が離せない!8つのパラレルワールドのなかで、個性豊かなキャストに囲まれながら、さまざまな表情を見せる神木隆之介さんが堪能できる本シリーズ。神木さんの知られざる撮休を一緒に過ごしている気分を味わってみては?取材、文・志村昌美ストーリー1995年のデビュー以来、数々の話題作で人々を魅了してきた人気俳優・神木隆之介。多忙な毎日を送っていたある日、マネージャーから突然撮影の休みを告げられる。はたして、彼は“撮休”をどのように過ごすのだろうか……。早く続きが観たい予告編はこちら!作品情報『WOWOWオリジナルドラマ神木隆之介の撮休』WOWOWにて放送・配信中毎週金曜よる11:00より放送・配信(各話放送終了後、WOWOW オンデマンドにてアーカイブ配信)。【WOWOWプライム】第1話無料放送/【WOWOWオンデマンド】無料トライアル実施中・出演:神木隆之介安達祐実/成海璃子、藤原季節/MEGUMI、矢本悠馬/長澤樹/木竜麻生松重豊、大塚明夫、田中要次/萩原みのり、井之脇海、北村有起哉/仲野太賀、坂井真紀/池田鉄洋・監督:瀬々敬久、森ガキ侑大、三宅唱、天野千尋、枝優花・脚本:狗飼恭子、高田亮、篠原誠、ふじきみつ彦、竹村武司、玉田真也・天野千尋、山﨑佐保子、山田由梨・番組HP:
2022年01月12日映画『ノイズ』(2022年1月28日公開)のジャパンプレミアが11日に都内で行われ、藤原竜也、松山ケンイチ、神木隆之介、黒木華、伊藤歩、永瀬正敏、廣木隆一監督が登場した。同作は筒井哲也によるサスペンスコミックの実写化作。絶海にぽつりと浮かぶ孤島“猪狩島”の青年・泉圭太(藤原)と幼馴染の猟師・田辺純(松山)は、新米警察官の守屋真一郎(神木隆之介)とともに誤って小御坂睦雄(渡辺大知)という男を殺してしまう。島の未来、そして家族の未来を守るため、3人はこの殺人を隠すことを決意。しかし、実は元受刑者のサイコキラーだった小御坂の足取りを追って県警が島に押し寄せることに。第2、第3の死体が増える中、すべてを隠し通せるのか。凶悪犯が持ち込んだ一滴の悪意(ノイズ)が染みのように徐々に広がっていき、平和な島を飲み込んでいく。ネタバレを気にしながらも同作のキーワードを紹介してほしいというお題に、神木はこれから同作を観る客に向けて「皆さん、これから共犯者になるんです。皆さんも共犯者です。皆、共犯者です」と表す。しかし周囲の反応があまりなく「ダメだった今の? 大丈夫ですか?」と不安そうな様子になっていた。また年始と言うことで抱負も聞かれると、神木は「2022年も本当にお互い体調に気をつけて、できるだけ笑顔で過ごしていきたいなと思っております。皆さんもそうであれと心から祈っております」と、観客や配信先の視聴者へメッセージ。「個人的には、いつかたっちゃんさん(藤原)や松ケンさんみたいな覇気が出たらいいなと思いながら、仕事を頑張っていきたい」と語った。
2022年01月11日神木隆之介は、常に神木隆之介であることに疲れないのだろうか?いや、神木さんに限らず、俳優やタレント、有名アスリートに政治家…人前で何かをすることを生業とする者であれば誰もが、TV番組や映画、報道などを通じて人々から勝手な“イメージ”を持たれるものではある。ただ、神木さんが他の人々と異なるのは、子どもの頃から現在(28歳)に至るまで、ほぼ休むことなく俳優として活動し続けてきたことで、子どもの頃からのイメージが長く、そして深く人々の中に根付いているということだろう。いまなお、神木さんを“息子”や“孫”を見るような視線で“見守っている”人も多いし、「明るくて人当たりもよく、演技も上手でしっかりしている」という完璧なイメージを抱いている人も多いだろう。そんな<人々がイメージする>“神木隆之介”そのものを主人公としたドラマ「神木隆之介の撮休」が1月7日より毎週金曜よる11時からWOWOWにて放送・配信となる。物語はあくまでフィクションだが、神木さんが演じるのは神木隆之介本人。突然、翌日が撮休(=撮影がお休み)となった神木さんの姿をオムニバス形式(全8話)で描いている。あくまで脚本家が書いたセリフだが、まさに上記のような人々が抱くイメージについて言及されるシーンや「初対面の人からも『神木くん』と呼ばれるんですよね…」とボヤキ気味に語るシーンも…。果たしてこの“本人”役に神木さんはどう挑んだのか?神木隆之介を演じる上で「役作りは全くしなかった」「神木隆之介の撮休」第2話――最初にこの「神木隆之介の撮休」の企画を聞いて、台本を読んでの印象は?台本のト書きに「神木、○○する」とかあったり、自分の名前が台本にあるって、普段はないことなので不思議な気分になりましたね。他の人たちはみんな役名なので、みんなは僕のことを「神木」と呼んで、僕はみなさんを役名で呼ぶという(笑)。他人の撮休を他人が考えてくれるって、なかなかない発想だなと楽しく読ませていただきました。(8話で)それぞれ色が違うなと感じながら読みました。――あくまで脚本家が書いたフィクションではありますが、神木さんが演じるのは神木隆之介本人。神木隆之介を演じる上で、いわゆる役作りなどはあったんでしょうか?役作りは全くしなかったです。でもあえて意識したのは、“ちゃんと”しゃべらないようにしようということ。もちろんセリフはあるんですけど、人間って考えながらしゃべるじゃないですか? “役”を背負うと伝えないといけないことが明確に出てくるので、変なところで途切れたりしたらダメだけど、今回はノンフィクションにも思えるような物語を作っていただいたので、ちゃんと考えつつしゃべっていても、ところどころ、たどたどしかったり、「僕だったらこういうしゃべり方だな」というしゃべり方――芝居をしているというより、僕が私生活でしゃべっている雰囲気で見せたいなということは意識しました。――ある意味で、ここで描かれている神木さんの姿は、人々が抱くパブリックイメージであったり、脚本家がイメージする撮休の神木さんだと思いますが、本人としてはどう受け止めましたか?みなさん、本当に“好青年”に描いてくださって、ありがとうございます(笑)!(劇中の神木さんは)ちゃんとしてる人間ですね。どこにもクズ感がないですよね、本人と違って(笑)。これまで共演者の方に「もっとおとなしい人間かと思ってた」「意外とうるさいんだね」とか言われたことはありましたけど(笑)、そういうのとは違って、脚本家のみなさんが作品を通して僕のイメージを「あなたってこうだよ」と伝えてくださっていて、その意思が作品で届くというのはおもしろかったですね。「こう見えているんだなぁ…」って(笑)。わりとちゃんとした人間で、あんまり、ふざけてないですよね。本来の神木はもうちょっとふざけてますね。(劇中の神木さんは)真面目でまっとうな意見を言うキャラクターだったなと思います。ということは、世間のみなさんのイメージとしても、あまりふざけない感じなんですかね? 「コメントもちゃんとしてるし」みたいなセリフも出てきましたけど「そういうイメージなのか…」とは思いましたね。あと、(普段の神木さんは)あんまり自分のことはしゃべんないかもしれないですね。第4話「夢幻熊猫(むげんぱんだ)」の中でも姪(長澤樹)に「役者ってさ…」みたいなことを言ったりしてますけど、そういうことはあんまり言わないかな? 実際に姪もいるし、最近その姪が「女優になりたい」って言い始めたらしいんですけど、僕は「いいんじゃない?」って。やってみなきゃわかんないし、この仕事に限らずどんな仕事でもつらいことはあるだろうし。想像していたよりつらかったらやめてもいいし、やってみないとわかんないから「がんばれ~」みたいな感じです。この(エピソード)の中では真面目な叔父ですよね。本来は「普通のちょっとテンション高い28歳」「神木隆之介の撮休」第4話――「それはちょっと違うぞ」と否定したい、壊しておきたいパブリックイメージはありますか?僕は、お調子者ですよ(笑)、本当に。すぐふざけるんですよ。外(=仕事)では余計なことは言わないというだけです。落ち着きもないですし「普通のちょっとテンション高い28歳だよ」ってことは言っておきたいですね。周りからは「まあまあ、もう28歳なんだから、無駄にテンション高くしないでもうちょっと落ち着けよ」って言われるかもしれないですけど(笑)。無駄なこと、ふざけることが好きな人間なんです。――周りのイメージと本当の自分のギャップで悩んだりしたことはないんでしょうか?それは全くないですね。そんなに苦しんだりってことはなくて、お会いする相手の方がどんなイメージを持たれていても、実際に会って話していることが真実だと思っているし、会った時から新しく(イメージを)構築していけばいいと思っているので、そんなに気にしたことはないですね。――“国民の息子”のようなイメージを持たれたり、「完璧にそつなく何でもこなす」というイメージを持たれることもあるのではないかと思いますが…。そういうイメージを気にしたことはないんですよね。逆に「なんでこんなに褒められてるんだろう?」って思います(笑)。「え? そんなに過大評価をしていただいて…ありがとうございまーす(笑)!」って感じですね。かといって、それをプレッシャーに感じるってこともないですし。――“いい人”のイメージを持たれやすそうですし、意地悪な言い方をすると「挫折を感じたこともないし、コンプレックスもないんでしょ?」とか思われがちですけど、実際にコンプレックスを抱くことは?あります、あります!「もっと身長が高ければなぁ…」とか「(新田)真剣佑くんとか(山崎)賢人くんみたいな顔になりたかったなぁ…」って思いますもん(笑)。「背が高いと服も似合うし、いろんな髪型も似合うでしょ。いいなぁ」って思います。なぜか僕の周り、背が高くてカッコいいやつばっかりが揃ってるんですよ。過去に「イケメンたちに囲まれて神木、ハーレム状態」とかって記事が出てたのを読みましたから(笑)。志尊淳くんとかもそうですし、主人公性のある人たちばかりが周りにいて「目の保養になるなぁ」「心が浄化される」と癒されつつ「いいなぁ…。うらやましいな…」とか思ってますね。それはずっとコンプレックスですね。縁のある俳優&スタッフとのドラマ製作が実現「神木隆之介の撮休」第7話――今回、神木隆之介役を演じたことで気づいたこと、発見したことはありましたか?やっぱり、普段の自分ってちょっとテンション高いんだなって思いましたね(笑)。しゃべることが好きなんだなと思いました。素の自分と一番近かったのが第7話の「友人の彼女」かな? 結構セリフが多かったですよね。井之脇海くんが親友役で、萩原みのりさんが海くんの彼女で、僕が海くんと仲が良すぎて彼女が嫉妬するというお話で。井之脇海くんとの思い出をずっとしゃべってるというシーンがありましたけど、あのテンションは(自分と)近かったと思います。たしかにしゃべるなって。実は、僕も同じような環境にいたことがあって(笑)、親友とすごく仲が良くて、毎日のように遊んでて、毎日一緒にゲームをやってたんですよ。ふと「この人、彼女とかいないのかな?」って思ったんです。いや、いた場合、どうなんだろう? 俺がかなり独占してるぞ…って。その親友が最近、結婚したんですよ。だから(彼女が)いたんですよ。すごく申し訳ないじゃん!って思って(苦笑)。奥様にも挨拶をさせていただいたんですけど「隆さんとの関係を壊したくないので、どうぞ私のことは気にしないでいままで通り、誘ってやってください」って言ってくださって、すごく優しいなと思いつつ…「でも彼女いたんだ!?」って(笑)。あと、もう別の仲良い友人の話ですが、カラオケを一緒に行き過ぎて、他の人に「今日空いてる? あぁ、でもどうせ神木くんと遊ぶでしょ?」とか「神木くんは大丈夫?」って聞かれるって言ってました。一番優先されてるらしいです(笑)。「神木隆之介の撮休」第6話――今回、全8話でいろんな監督、俳優さんとご一緒しましたが、特に思い出深かったことや出会いは?いっぱいあるんですけど、第6話の「ファン」には松重(豊)さん、田中(要次)さんも出てくださっているし、なんなら大塚明夫さんですよ!(ゲーム「メタルギアソリッド」シリーズの)スネークが出てくれたんですよ? YouTubeで以前、ゲーム配信でコラボさせていただいて、その時に「お会いしたいですね」と言ってたらこうやってお会いできたんです。しかも、エピソードの中の神木も大塚さんが演じる声優・小野寺修吾のファンという設定で、僕も大塚さんのことは大好きなので、リンクするところがあって嬉しかったです。あとは矢本くん(悠馬/第3話「捨てる神あれば」)もそうですし、仲野太賀くん(第8話「遠くにいる友人」)、成海璃子ちゃん(第2話「嘘から出た何か」)も藤原季節くん(同)もそうだし、仲のいい人たちが出てくれて楽しかったですね。監督の森ガキさん(オープニングと第3話「捨てる神あれば」、第6話「ファン」の演出担当)は、志尊淳くんとSNSで制作してた映像でご一緒したことがあったんですけど、「本格的に映像で一緒にできたらいいね」とか言ってたらこの作品でご一緒できたので、すごく嬉しかったです。繊細な画ですけど、すごく自由にさせていただいて、またご一緒できたらいいなと思います。子役出身の苦労や葛藤は「全く意識したことない」「神木隆之介の撮休」オープニング――毎回、冒頭で明日が撮休になったと知らせるマネージャー役を池田鉄洋さんが演じています。もしも、池田さんが現実でも神木さんのマネージャーだったら…?メッチャ楽しいと思います! 鉄洋さん、本当に優しいですからね。あんなに優しい人いないですよ。映画『屍人荘の殺人』のとき、矢本悠馬くんは「イケテツ」って呼んで、僕は「鉄洋」ですよ(笑)? そんなの許してくれる年上の人、いますか(笑)? 僕がたまに「イケテツさん」って呼んだら「いや、鉄洋でいいよぉ。そっちのほうが落ち着くから」って(笑)。メッチャ良い人です。今回の企画の打ち合わせの段階で「誰と仲が良いか?」といったリサーチがあったんですけど、マネージャー役が必要ということで「誰か候補はいますか?」と聞かれたので、迷わず「池田鉄洋で!」と(笑)。――劇中の関係性が池田さん演じるマネージャーが「神木さん、すいませーん…」という腰の低い感じで、その関係性も毎回、面白いですね。実際、僕と鉄洋さんもそういう“プロレス”をできる関係性なんですよね(笑)。――神木さん以外では、第1話の「はい、カット!」で共演された安達祐実さんだけが唯一、本人役で出演されていて、“元子役”ということについて語り合います。本人同士でフィクションの作品でお芝居をするのはいかがでしたか?楽でした(笑)。安達さんのことを「安達さん」って言えるので。初めてお会いしたのが、何年か前にスタジオで、たまたますれ違ったんですけど、僕が小声で「あ、おつかれさまです」と言ったらペコってしてくれて。僕は休憩で、安達さんは楽屋からスタジオに入る、ちょうどスイッチを入れる時で、僕は心の中で「うわっ! 安達祐実だ!」と思ってました(笑)。「やべぇ!」って。これは今回、ご本人にも伝えたんですけど、ちょうどスイッチが入ったのか、なんか“気迫”があったんですよ。「やっぱり違うな、安達祐実は」って。今回、ご一緒すると聞いて「あの気迫で来られたらとんでもないことになるな…」と思ってたんですけど、おそるおそる話しかけたらすごくニコニコとお話してくださって、すごく優しい方でした。「初めてお会いしたとき『やべぇ、安達祐実だ!』って思ってました」って言ったら、笑ってくれました(笑)。「神木隆之介の撮休」第1話――このエピソードでは、子役出身の俳優ならあるのかも?と思わせる架空の“シンドローム”が描かれますが、神木さん自身は普段からこれは職業病だなと感じることはありますか?あります。ふとした瞬間に「カメラがここにあったら、こう撮っているだろうな」「引きだったらこうで、寄りだったらこうだろうな」というのが頭に浮かびます。歩きながら音楽を聴いてても「この曲だったら、こうやって歩いてるシーンに合うな」とか「この曲が主題歌なら、こういう物語がいいな」とか思いながら歩いてます。それはクセですね。「こういう物語、画の質感で、いま自分が歩いてるカットはスローで…」とか想像しちゃいます。――このエピソードの中の神木さんのように、現実とお芝居の区別つかなくなることはありますか?たしかに、いま言ったような「こういう映像だな」とか考えてる時は基本、ボーっとしてますね。レジで支払いをしてる瞬間も「でもこっちから撮っているなら、こう見えるだろうな」とか「こういう角度で映ってるな」とか考えてて、「ありがとうございました」って出ていく時に「あ、やばい。いま楽しかったけど……あ、ちゃんと買ったか」みたいにはなりますね。――ちなみにそうやって妄想するとき、「カメラがここにあるなら、顔の向きをもう少しこっちに向けた方がいいな」と考えて動かすことなどは…?します(笑)! 「いま、この向きなら…」とか目線をちょっとずらしたり…。――劇中のように「子役出身だからこそ、どこかで一皮むけないと」みたいな焦燥や葛藤を抱えたことはなかったんですか?それはなかったです。全く意識したことないですね。何も考えてこないで生きてきちゃったんで(笑)、周りの人が大変だったみたいです。「子役からやってきた俳優は(大成するのは)大変だよ」という俗説みたいなものが芸能界にはあるので「どういうブランディングで、どんな作品に出て…」みたいなことはマネージャー陣が考えてくれていて。僕は何も考えずに台本を渡されたらとりあえず頑張るという姿勢でやってきたので、僕自身は大変ではなかったし、自分の見え方とか「このまま20代もいけるか?」みたいなことも全く考えてなくて、のんきでしたね。実際に撮休になったらやりたいこと「カラオケが第一優先」――もしも、実際に急に「明日、撮休です」となったら、どんな1日を過ごしますか?午後まで寝て、ダラダラ風呂入って、誰かと一緒にカラオケいけないか探って、誰もいなかったらひとりで行って……。そうなんですよ…(苦笑)。パブリックイメージと全然違うかもしれませんが…。――何はともあれカラオケは最優先事項で外せないんですか?第一優先ですね。「何かした」という、“抗い”なんですかね? カラオケが。1日の中で、かろうじて何かした――「カラオケ行った」と言えるように、行っちゃいますね。――ちなみにカラオケに行ったらどんな歌を?毎回、必ず歌うのは桑田佳祐さんの「可愛いミーナ」、あとは「シカバネーゼ」(jon-YAKITORY)とかボカロ系の曲ですかね。ボカロ系の曲を歌い手さんが結構、歌っていて、そのキーを調べられたりもするので、それで歌ったり。他にもいろんなジャンルを歌いますね。――外出などをせず、何もしないで過ごすということはないんですか?できるだけイヤですね。まあ、外に出ないとなると、1日中ゲームしてますね。「FF(ファイナルファンタジー)XIV」の「暁月のフィナーレ」という新しいストーリーが増えたので、今後はそれをやりながら籠もることになるんだろうなぁ…と思いますけど。ちゃんとPCの横に冷蔵庫があって、飲み物も冷やせるんでね(笑)。2022年は2021年で得たものを「活かす」1年に――これまで過ごした撮休の中で、最も良い過ごし方をしたなと思える過ごし方は?(しばらく考えて)…ないですね。ないなぁ…(笑)。急に撮休になっても買い物と…あぁ、コロナ前ですが、秋葉原に行って、好きなアニメグッズを漁ったり、帰りにカラオケに行ってアニソンを歌ったりしたのは楽しかったです。――劇中でも「神木隆之介を演じてるんだろ?」みたいなことを言われますけど、素に戻れる瞬間ってありますか?ゲーム、カラオケ…。まあでも友だちといるときは素だなって思います。別に普通にいるんでね、一都民なんで(笑)、そんなに意識したことはないですけど。まあ、お店で「神木さま、4名様!」と呼ばれた時は、席に座るまで意識しましたけど(苦笑)。普段はあまり何も意識してないですね。――先ほど、誰も集まれなかったら一人で…とおっしゃっていましたが、「おひとりさま」でカラオケや食事に行くことはわりとあるんですか?ありますね。こないだの舞台の大阪公演の休演日には一人で焼肉に行ってきましたよ。おいしかったです。全然、気にせずにひとりで行けちゃいますね。ちょっと寂しいけど「でも、ひとりでもできるしなぁ」と思うと、ササっとなんでもひとりでやっちゃうんですよね。――現実には撮休どころか、忙しい日々を過ごしているかと思いますが、多忙な中で気持ちを切り替えたり、リラックスのために大事にしていることはどんなことですか?友だちとのご飯。あとは趣味ですね。YouTubeを見たり、ゲームしたり、そこは夜更かししてでもやりますね。時間がない時ほど遊びたくなるんですよね(笑)。「時間があるときに遊べばいいじゃん!」って思いますけど人間、時間がある時ほどボーっとしちゃうんですよ(苦笑)。本当にワガママでないものねだりなんですね。時間がない時に限って、誰かと会いたくなったり遊びたくなるものなんです。だから時間がない時こそ、一緒に友達とご飯を食べたり、ゲームしたり、ひとりでも趣味をやってますね。そこは睡眠時間を削ってでも。――本作を含め、この1年も多くの作品に出演され、多彩な活動をされてきました。改めてふり返って、どんな1年でしたか?すごく大きな刺激をもらいましたね。ドラマ「コントが始まる」で始まって、特に菅田(将暉)くんと仲野太賀くんは「お芝居って楽しいことがいっぱいあるんだな」ということを気づかせてくれた2人ですし、あの作品に出られてよかったなと思います。それから、最近まで舞台(「パ・ラパパンパン」松尾スズキ演出)をやらせてもらいましたけど、まさかの2度目の舞台で、初めての舞台(「キレイ-神様と待ち合わせした女-」)の時とは全く違う、博学でセリフの多い役で「これは無理だよ!」「できるのかな?」と心配だったんですけど、みなさんの支えもあって無事にやることができました。あきらめかけていたことをやり遂げることができたというのが、自分の中の“強み”になったし、すごく大きなものを教えてもらえた1年だったと思います。それを2022年にどう活かせるか? 勝負だなと思います。もちろんやってみて、活かしきれなかったら、それはそれでいいとも思っていて、「活かそう」と思うことが大事なので、とりあえずあがいてみます!「WOWOWオリジナルドラマ神木隆之介の撮休」WOWOWにて1月7日(金)放送・配信スタート(毎週金曜よる11時~放送・配信/各話放送終了後、WOWOW オンデマンドにてアーカイブ配信)。【WOWOWプライム】第1話無料放送/【WOWOWオンデマンド】無料トライアル実施中。(text:Naoki Kurozu/photo:Maho Korogi)
2022年01月07日瀬々敬久監督、森ガキ侑大監督らが、神木隆之介の知られざる“オフの姿”を妄想を膨らませて撮るドラマ「神木隆之介の撮休」。この度、本作の放送開始の前日となる1月6日(木)に、YouTube生配信「神木と“撮休”、過ごそうじゃ Night!!!」の実施が決定した。ドラマや映画の撮影期間に突然訪れる休日、通称“撮休”を、多忙な毎日を送る俳優はどのように過ごすのか?本作は、知られざるオフの姿を、クリエイターたちが妄想を膨らませ描き、主演となる俳優が自分自身を演じるパラレルストーリーを展開するオムニバスドラマ。今回の生配信では、神木さんをはじめ、第1話「はい、カット!」に出演の安達祐実、全話のオープニング映像にてマネージャー・祝崎を務めた池田鉄洋が集結。「神木隆之介 Official リュウチューブ」にて、前日にYoutube LIVEを実施。本作の魅力を伝えると共に、特別企画も予定している。なお、前シリーズでも話題となった、<マネージャーから“明日、撮休”になった>と、告げられるオープニング映像が、同じく「リュウチューブ」にて特別公開中。第1話の本編未収録“ノーカット版”となっており、編集の都合上、収まり切らなかった2人の息の合った即興演技が見られる。「放送・配信直前!!SP 企画★神木と“撮休”、過ごそうじゃ Night!!!」は1月6日(木)18時~神木隆之介 Official リュウチューブにて配信予定。WOWOWオリジナルドラマ「神木隆之介の撮休」は2022年1月7日より毎週金曜日23時~WOWOWにて放送・配信。(cinemacafe.net)
2022年01月03日2022年1月1日、寅年を迎えるにふさわしい発表が行われました。なんと、漫画家の高橋留美子さんの代表作の1つである『うる星やつら』が令和の時代に再アニメ化するのです!2022年に『うる星やつら』が再アニメ化決定!第1期が2022年に放送される今回の再アニメ化では、選び抜かれた原作のエピソードを4クールに渡ってテレビアニメ化!アニメ化発表と同時にウェブサイトもオープンし、主人公である諸星あたると、ヒロインのラムのイラストが公開されました。TVアニメ「うる星やつら」スクリーンショットまた、公開されたディザーPVでは、「ダーリン!」「ラムー!」と呼び合う、あたるとラムの声も聴くことができます。主人公のあたるは、声優の神谷浩史さんが。ラムは、同じく声優の上坂すみれさんが担当します。1981年に放送されたアニメでは、あたるを声優の古川登志夫さん、ラムを同じく声優の平野文さんが演じていました。キャラクターの声が変わることに抵抗感を覚える人は多いものですが、ディザーPVを見た人からは「違和感がなくてビックリした」という声が続出。古川さんと平野さんも2022年のアニメ化には驚きを隠せないようで、ウェブサイトで「神谷さん独自のあたるを楽しみにしています」「楽しみにしてるっちゃ!」とコメントしています。きっと令和の時代の『うる星やつら』も、ドタバタラブコメで多くの人をシビれさせてくれるでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年01月01日神木隆之介×豪華実力派俳優陣×気鋭クリエイターによる、オムニバスドラマ「神木隆之介の撮休」より、プロモーション映像と場面写真が公開となった。さらに「Saucy Dog」による書下ろし主題歌「ノンフィクション」の音源も解禁された。今回解禁となったのは、それぞれ第1話~第4話までと第5話~第8話の4話ずつを紹介するプロモーション映像。神木さんが「はい、カット!シンドローム」にかかりパニックに陥る姿や、ファンと名乗る男に翻弄させられたり、親友の彼女に“親友”と会うなと言われ困惑したりと各話を象徴する名場面が映し出される。「神木隆之介の撮休」プロモーション映像(#1~#4)このプロモーション映像には、「有村架純の撮休」「竹内涼真の撮休」でも好評だった、マネージャーから突然「明日“撮休”になった」と告げられるオープニング映像の一部も収められており、本作では池田鉄洋が神木さんのマネージャー・祝崎役を演じている。神木さんと池田さんは、即興芝居で撮影を行ったそうで、2人の息の合った演技と毎話の“撮休”になった理由にも注目だ。「神木隆之介の撮休」プロモーション映像(#5~#8)さらに「Saucy Dog」初のドラマタイアップとなった主題歌「ノンフィクション」もこの度、オンラインにて初解禁。実在する俳優が、自ら自身を演じる「撮休」シリーズ本来の企画と、「神木隆之介の撮休」の脚本やスタッフとの打ち合わせから着想を得て、生み出された楽曲が「撮休」シリーズお馴染みのエンドロールを彩る。併せて各話の名場面が切り取られた場面写真も到着。神木さんと同じく安達祐実が本人役を演じている第1話「はい、カット!」では、幼いころから実力派俳優として活躍を魅せる2人が話すシーンが切り取られている。第2話「嘘から出た何か」からは、神木さんと約8年ぶりの共演となる成海璃子との2ショット写真や、ファンとのコミュニケーションを題材にした第6話「ファン」では、神木さんのファンを名乗る男性役を演じた松重豊と、神木さんがファンである声優役を演じた大塚明夫の不思議な3ショットが切り取られ、神木さんと豪華キャストの共演に期待が高まるカットとなっている。WOWOWオリジナルドラマ「神木隆之介の撮休」は2022年1月7日より毎週金曜日23時~WOWOWにて放送・配信(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2021年12月23日『WOWOW オリジナルドラマ 神木隆之介の撮休』が2022年1月7日(金)放送・配信スタートとなる。この度、第1話~第4話、第5話~第8話それぞれのプロモーション映像2種、場面写真が解禁となった。併せてSaucy Dogによる主題歌『ノンフィクション』がオンライン初発表されている。ドラマや映画の撮影期間に突然訪れる休日、通称“撮休”を、多忙な毎日を送る俳優はどのように過ごすのか。知られざる“オフの姿”をクリエイターたちが妄想を膨らませ描き、主演となる俳優が自分自身を演じるパラレルストーリーを展開するオムニバスドラマ『撮休』シリーズ。2020年3月~5月に放送されたシリーズ第1弾『有村架純の撮休』は今までにない企画として情報解禁時から話題を呼び、監督・脚本家たちがそれぞれの世界観で創り上げた“有村架純の架空の休日像”が話題と高い評価を獲得した。さらに視聴者からの根強いラブコールを受け、第2弾『竹内涼真の撮休』も2020月11月~1月に放送・配信。こちらも期待を上回る形で、高い人気と評価を得た。そして主人公に実力派俳優・神木隆之介を迎えた『WOWOW オリジナルドラマ 神木隆之介の撮休』がいよいよ放送される。今回解禁となったプロモーション映像はそれぞれ第1話~第4話まで、第5話~第8話の4話ずつを紹介。神木が「はい、カット!シンドローム」にかかりパニックに陥る姿や、ファンと名乗る男に翻弄させられたり、親友の彼女に“親友”と会うなと言われ困惑したり…と各話を象徴する名場面が連なる。担当した気鋭のクリエイターたちの個性が光る物語と、神木と豪華キャストたちの名演技も垣間見れる。コメディテイストの物語から、心温まる物語まで、バラエティ豊富な8つの“神木の架空の休日”に期待だ。さらに神木隆之介×池田鉄洋による8つのオープニング映像にも注目。『有村架純の撮休』や『竹内涼真の撮休』でも好評だった「マネージャーから突然、“撮休”になった」と告げられるオープニング映像の一部もプロモーション映像(#1~#4)に収められている。なお、本作では、池田鉄洋が神木のマネージャー・祝崎役を演じ、森ガキ侑大監督が演出を務めた。神木と池田は即興芝居で撮影を行ったという。ふたりの息の合った演技と毎話の“撮休”になった理由も気になるところだ。そして主題歌アーティストを務めるのは、幅広い世代から人気を誇る人気バンド・Saucy Dog。実在する俳優が、自ら自身を演じる『撮休』シリーズ本来の企画と『WOWOW オリジナルドラマ 神木隆之介の撮休』の脚本やスタッフとの打ち合わせから着想を得て、生み出された主題歌『ノンフィクション』が『撮休』シリーズおなじみのエンドロールを彩る。<各ストーリー紹介>第1話「はい、カット!」(監督:三宅唱 / 脚本:竹村武司)に安達祐実が出演。幼きころから実力派俳優として活躍を魅せる2人が初共演。“子役出身”ならあるのかも...?と思わせる架空の“シンドローム”を題材に神木と同じく本人役を好演。第2話「嘘から出た何か」(監督:瀬々敬久 / 脚本:篠原誠)には、NHK『小暮写眞館』以来、神木と約8年ぶりの共演となる成海璃子、第2弾『竹内涼真の撮休』でも好演を魅せた藤原季節ら神木と同世代の実力派がそろい踏み。ノスタルジックな世界観の中、神木の同級生役を演じる。第3話「捨てる神あれば」(監督:森ガキ侑大 / 脚本:山﨑佐保子)には、ドラマや映画を始め幅広いジャンルから多数のラブコールを受け、話題作への出演が続くMEGUMI・矢本悠馬が出演。ハートフルコメディな物語となっており、神木が出会う“どこか少し嚙み合わない”個性豊かな登場人物を熱演している。第4話「夢幻熊猫」(監督:枝優花 / 脚本:山田由梨)では、神木の姪役を若手注目女優・長澤樹が好演。架空の物語でありながらも、姪の“相談”を通して神木の華々しい役者人生の過去とこれからを想像させる物語となっており、長澤は多感な時期にいる姪の心情の機微を瑞々しく体現。第5話「優しい人」(監督:三宅唱 / 脚本:狗飼恭子)には、神木の恋人役で木竜麻生が出演。架空の物語ながら、恋人への気遣いによって生まれてしまう“すれ違い”をリアルに描いた物語となっており、木竜は優しい人=神木へ静かに葛藤を抱く恋人を好演。第6話「ファン」(監督:森ガキ侑大 / 脚本:ふじきみつ彦)には松重豊、大塚明夫、田中要次が出演。“ファンとのコミュニケーション”を題材に、神木のファンを名乗る男性役を松重、神木がファンである声優役に大塚、ファンの思いの行き違いによって生まれた “ちょっと気まずい時間”に巻き込まれていくカフェの店員役を田中が演じる。第7話「友人の彼女」(監督:天野千尋 / 脚本:玉田真也、天野千尋)には萩原みのり、井之脇海、北村有起哉らが出演。井之脇は神木の親友役を演じ、親友の恋人役を萩原、神木のスキャンダルを狙う週刊誌の記者役を北村が演じる。親友と、まさかの理由で不機嫌な恋人の間で頭を悩ませることとなる神木の元に、週刊誌の記者が現れ...先の読めない展開が待ち受けている。第8話「遠くにいる友人」(監督:瀬々敬久 / 脚本:高田亮)には、かつて共に子役時代を過ごした役者仲間・友人役に仲野太賀、その母親役で坂井真紀が出演。友人の母親との再会を機に、忙しく過ぎ去った神木の過去を尊むと共に、業界を離れてしまった友人への寂寥感を孕んだ物語となっている。『WOWOW オリジナルドラマ 神木隆之介の撮休』2022年1月7日(金)放送・配信スタート毎週金曜23:00より放送・配信(各話放送終了後、WOWOWオンデマンドにて配信)
2021年12月23日