俳優の神木隆之介と柴咲コウがW主演を務める映画『ホリック xxxHOLiC』(2022年4月29日)の劇場幕間映像が20日、公開された。同作はCLAMPによる同名コミックの映画化作。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えてしまう孤独な高校生・四月一日(神木)は、ある日一羽の蝶に導かれ、不思議な【ミセ】にたどり着く。妖しく美しい【ミセ】の女主人・侑子(柴咲)のもとで暮らし【ミセ】を手伝うようになった四月一日は、同級生の百目鬼やひまわりとも仲を深めていき、悩みを抱えた人々と出会ううち、想像を超える大事件に巻き込まれていく。今回解禁される映像は、新たに公開となる本編映像に加え、撮影中のメイキングがふんだんに盛り込まれた特別仕様。四月一日を演じた神木隆之介や侑子を演じた柴咲コウが、妖しく豪華に彩られた【ミセ】のセット内で蜷川監督から直接演出を受けている様子や、神木、松村北斗、玉城ティナの同級生3人組が制服姿で和気あいあいと笑い合う様子、撮影オールアップの際の集合カットなど、ここでしか見ることができない現場での様子が公開されている。さらに神木、柴咲、監督本人によるインタビューも使用され、「実花さんの脳内を完全に再現したい」「夢の世界のような一幕でしたね」のコメントの通り、CLAMPが生み出した妖しく美しい世界観が、蜷川監督の手によって映画として昇華されている様子が見てとれる。映像の最後には、神木からの「お願いします!」メッセージも収められた。(C)2022映画「ホリック」製作委員会 (C)CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
2021年12月20日神木隆之介、柴咲コウ、松村北斗(SixTONES)、玉城ティナらが出演し、蜷川実花がCLAMPの世界観を映像化する映画『ホリック xxxHOLiC』。この度、初披露となる本編カットやメイキングを盛り込んだ、劇場幕間映像が公開された。今回到着した映像は、すでに公開中の特報映像にはない、新たに公開となる本編映像に加え、撮影中のメイキングが盛り込まれた特別仕様。『ホリック xxxHOLiC』劇場幕間映像四月一日役の神木さんや侑子役の柴咲さんが、【ミセ】のセット内で蜷川監督から直接演出を受けている様子や、神木さんと四月一日の同級生を演じる松村さん&玉城さんとの和気あいあいとした様子、撮影オールアップのときの集合カットなど、貴重な撮影の裏側が公開。さらに、神木さんと柴咲さん、そして蜷川監督によるインタビューも収録。映像最後には、「お願いします!」という神木さんからのメッセージが収められている。『ホリック xxxHOLiC』は2022年4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ホリック xxxHOLiC 2022年4月29日より全国にて公開©2022映画「ホリック」製作委員会 ⓒCLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
2021年12月20日藤原竜也×松山ケンイチ×神木隆之介らを始め、豪華キャストが出演する『ノイズ』。この度、永瀬正敏が神木隆之介に何かを語りかける緊迫した場面写真をシネマカフェが独占入手した。親友でありながら、性格の全く異なる3人のキャラクターがキモとなる本作。今回シネマカフェに届いた場面写真では、永瀬さん演じる県警の刑事・畠山が神木さん演じる新米警察官・守屋真一郎に何かを語りかけ、真一郎が神妙な表情を浮かべている。死体を隠すために結託するも、畠山が追い詰めていくことで性格の違いから言動に少しずつズレが生じる3人。そして、次第に3人の間に生まれたズレ、“ノイズ”がより大きくなっていくことを予感させる。永瀬さんは『あん』『パターソン』『光』で、3年連続カンヌ国際映画祭に出演作が選出された唯一無二の国際派俳優。立っているだけでも強烈な存在感を放つ永瀬さんだが、作品に対する洞察力も図抜けている。畠山が真一郎に圭太(藤原竜也)と純(松山ケンイチ)のDNAを採取してくるよう伝えるシーンでは、台本は「協力してくれ」と頼むはずだったが、永瀬さんからの提案で「もってこい」と命令口調に変更。この彼の行動が物語後半に深い意味を持たせることになったという。本作の企画・プロデューサーを務めた北島直明は、「役者さんにしか見えない感情の線があることに改めて気付かされました」と永瀬さんの役者としての鋭い感覚に唸る。そんな永瀬さんと3人が初めて対峙するシーンでは、終始息が詰まるような緊張感がスクリーンから放たれる。畠山の圧倒的プレッシャーに終始堂々と向き合い、平然と虚偽の証言をしていく圭太、一貫してぶっきらぼうで硬い表情を崩さない純、一人落ち着きなく視線をさまよわせる真一郎。廣木隆一監督による緊迫感溢れる長回しのワンカットでの撮影も相まって、日本最高峰といっても過言ではない演技合戦は、瞬きも許されないほどの気迫に満ちている。『ノイズ』は2022年1月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ノイズ(2022) 2022年1月28日より全国にて公開©筒井哲也/集英社©2022映画「ノイズ」製作委員会
2021年12月19日俳優の神木隆之介と柴咲コウがW主演を務める映画『ホリック xxxHOLiC』(2022年4月29日)の特報が6日、公開された。同作はCLAMPによる同名コミックの映画化作。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えてしまう孤独な高校生・四月一日(神木)は、ある日一羽の蝶に導かれ、不思議な【ミセ】にたどり着く。妖しく美しい【ミセ】の女主人・侑子(柴咲)のもとで暮らし【ミセ】を手伝うようになった四月一日は、同級生の百目鬼やひまわりとも仲を深めていき、悩みを抱えた人々と出会ううち、想像を超える大事件に巻き込まれていく。映像内では四月一日不思議な運命に足を踏み入れていく様子が描かれ、四月一日の同級生で、アヤカシを祓う者・百目鬼(松村北斗)、同じく四月一日の同級生でアヤカシに憑かれる者・ひまわり(玉城ティナ)も登場。VFXで表現された“アヤカシ”の様子や、炎の中“アヤカシ”に向かって弓を構える百目鬼、幻想的かつエキゾチックな【ミセ】のビジュアルなど、まさに、“究極の新体感ビジュアルファンタジー”の名にふさわしい、艶やかで魅惑的な映像が満載となっている。そして追加キャストとして、願いを叶える【ミセ】の女主人・侑子と一緒に暮らす謎の少女・マルダシ役に、独特の世界観で音楽シーンを彩り続けているアーティスト・DAOKO、同じく【ミセ】で暮らす少女・モロダシ役には、多くのファッション誌でモデルとして活躍する一方、女優としても唯一無二の繊細な存在感を放つモトーラ世理奈が決定。侑子を慕い、四月一日になついていく、いつも2人で過ごす通称マル・モロを可愛らしく演じている。本作の音楽を担当するのは、電子音楽作品からピアノソロ、オペラ、映画音楽、サウンド・インスタレーションなど、多岐に渡るジャンルで世界的に活躍する渋谷慶一郎。ストーリーのキーとなる”アヤカシ“のサウンドデザインをサウンドアーティストのevalaが担当し、立体音響の技術を駆使した音像が映画館を駆け抜ける。ドバイ万博でも渋谷との共演が予定されている仏教音楽・声明の演奏家、藤原栄善の声が強力にフィーチャーされるなど、多層的な展開となっている。あわせて蜷川監督自らの撮りおろしによる2枚の写真も公開された。1枚は四月一日、侑子、マルダシ、モロダシが妖しい雰囲気漂う【ミセ】におり、もう1枚は四月一日、百目鬼、ひまわりの同級生3人組が、制服姿でクールな表情を浮かべた学校での一瞬を切り取ったものとなっている。(C)2022映画「ホリック」製作委員会 ?CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
2021年12月06日瀬々敬久、森ガキ侑大らが監督を務める、神木隆之介の“架空の休日”を描くWOWOWオリジナルドラマ「神木隆之介の撮休」。この度、本作の主題歌アーティストに「Saucy Dog」(サウシードッグ)が決定した。ドラマや映画の撮影期間に突然訪れる休日、通称“撮休”を、多忙な毎日を送る俳優はどのように過ごすのか――。知られざる“オフの姿”を、クリエイターたちが妄想を膨らませ描き、主演となる俳優が自分自身を演じるパラレルストーリーを展開するオムニバスドラマ「撮休」シリーズ。有村架純、竹内涼真に続き、第3弾には神木隆之介を主演に迎え、来年1月より全8話で描く。そんな本作の主題歌が、「Saucy Dog」の「ノンフィクション」に決定。2013年のデビュー以来、成長と飛躍を続け、幅広い層からの人気を誇る3ピースギターロックバンド「Saucy Dog」。本日ツアーファイナルを迎え、ライブ内で本作の主題歌アーティストを務めることが発表された。「撮休」シリーズお馴染みの、撮影の日々がカメラマン・スタッフの撮影によって切り取られたフィルム写真が連なるエンドロールを、彼らの音楽が彩る。WOWOWオリジナルドラマ「神木隆之介の撮休」は2022年1月7日より毎週金曜日23時~WOWOWにて放送・配信。(cinemacafe.net)
2021年12月02日人気書籍シリーズ『おばけずかん』が山崎貴監督で実写映画化。映画『GHOSTBOOK おばけずかん』として、新垣結衣と神木隆之介をキャストに迎え、2022年7月22日(金)に公開される。人気書籍シリーズ『おばけずかん』山崎貴監督で実写映画化!“大人が知らないベストセラー”として、全国の小学校の図書室で中々借りることが出来ないという人気書籍シリーズ『おばけずかん』。日常に潜むおばけと出会ってしまった時の対処法を教えてくれるユニークなストーリーで人気を博している。そんな『おばけずかん』が実写映画化。監督は『ALWAYS 三丁目の夕日』『DESTINY 鎌倉ものがたり』の山崎貴が担当し、“おばけずかん”を手に入れた子供たちがおばけの住む世界で様々な試練に挑む物語を、CGによる高度な映像表現・VFXを駆使して映像化する。新垣結衣&神木隆之介が出演メインキャストは、オーディションで選出された城桧吏、柴崎楓雅、サニーマックレンドン、吉村文香ら4人。映画『万引き家族』や『約束のネバーランド』に出演した城桧吏をはじめとする気鋭の子役たちを中心に、壮大な異世界冒険ファンタジーを描く。また、子役たちに加え、メインキャストには新垣結衣&神木隆之介を抜擢。「リーガル・ハイ」「逃げるは恥だが役に立つ」など多くの作品に出演する新垣結衣と、映画『ホリック xxxHOLiC』や舞台『パ・ラパパンパン』など幅広いジャンルの作品で演技を続ける神木隆之介が子供たちと『おばけずかん』の世界を作り上げていく。<登場人物>・坂本一樹(城桧吏)「おばけずかん」を手に入れたことで、おばけの住む不思議な世界へと迷い込んでしまう少年。一歩を踏み出す勇気が持てない。友達想い。・工藤太一(柴崎楓雅)一樹と共に不思議な世界へ迷い込んでしまう仲間の一人である少年。大人に心を開かない。1人で何でもこなすことが出来る。・飯田サニー宗佑(サニーマックレンドン)一樹、太一の仲間の少年。クラスのムードメイカーであり、誰にでも愛される少年。・橘湊(吉村文香)不思議な世界で一樹たちが再開する同級生の女の子。一樹がひそかに想いを寄せる。・古本屋の店主(神木隆之介)子供たちが「おばけずかん」を手に入れるために訪れた古本屋の店主。“願い事”と引き換えに、子供たちに“おばけずかんの試練”を与える謎の人物。・葉山瑤子(新垣結衣)軽い気持ちで子供たちの担任になった新米教師。ひょんなことから一樹たちと共に不思議な世界へと迷い込んでしまう。おばけ役に豪華声優陣・図鑑坊(声:釘宮理恵)子供たちの 手伝いをしてくれる おばけ・図鑑坊(ずかんぼう)。白い布をとった姿は、大きな目と耳が特徴のかわいらしい見た目だが、素直に子供たちの言うことを聞いてくれないというツンデレおばけ。声を担当するのは、『銀魂』 の神楽や『鋼の錬金術師』のアルを演じてきた声優・釘宮理恵。・一反木綿(声:下野絃)空を飛びまわり、怒ると巻き付いて首を絞めてくる一反木綿。ヤンキー気質だが、おっちょこちょいな面をもつ。『鬼滅の刃』の我妻善逸、『うたの☆プリンスさまっ♪』の来栖翔役などを担当してきた下野絃が演じる。・山彦(声:杉田智和)山に向かって大声で叫ぶと同じ言葉を返してくる山彦。『銀魂』の坂田銀時や『ジョジョの奇妙な冒険』のジョセフ・ジョースター役を演じてきた杉田智和が務める。・百目(声:大塚明夫)体中に付いた目を飛ばして攻撃をしてくる百目。その名の通り、100個の目を持つ恐ろしいビジュアルながらも、武士道を重んじる性格というギャップのあるおばけ。『ブラック・ジャック』のブラック・ジャック役や、2021年に引き継いだ『ルパン三世』の次元大介役などを務めてきた大塚明夫が担当する。・ジズリ(声:田中泯)時間や空間をゆがめることができ、その強さから「神霊指定」として恐れられているジズリ。子供たちが挑む最後の敵。世界的なダンサーとして活躍しながら、俳優としても存在感を放つ田中泯が演じる。『永遠の0』『DESTINY 鎌倉ものがたり』『アルキメデスの大戦』に続き、山崎貴監督作品への出演は4作目となる。映画『GHOSTBOOK おばけずかん』ストーリー学校中で噂になっている、夜中に子供たちの枕元に現れて「願いを叶えたいか?」と耳元でささやく、 白い布をかぶった 謎のおばけ。どうしても叶えたい願いがあった一樹(城桧吏)たちは、おばけに導かれるまま、どんな願いも叶えてくれるという「おばけずかん」を探すことに。臨時教員の瑤子先生と一緒に、あやしい店主のいる迷路のような古本屋で図鑑を手に入れるが、古本屋から出た外の世界は、もう彼らの知っている世界ではなかった――。図鑑の秘密を知る図鑑坊の力を借り、おばけたちを相手に命懸けの試練に挑むことになる子供たち。試練を乗り越えて、 彼らは 願いを叶えることはできるのか? そして運命を変えること はできるのか?? その本を開いてはいけない――。作品詳細映画『GHOSTBOOK おばけずかん』公開日:2022年7月22日(金)出演:城桧吏、柴崎楓雅、サニーマックレンドン、吉村文香、神木隆之介、新垣結衣監督・脚本・VFX・ストーリー原案・キャラクターデザイン:山崎貴音楽:佐藤直紀原作:斉藤洋・作 宮本えつよし・絵 『おばけずかん』シリーズ(講談社刊)制作プロダクション:ROBOT制作協力:TOHO スタジオ 阿部秀司事務所配給:東宝
2021年12月02日『ALWAYS 三丁目の夕日』『DESTINY 鎌倉ものがたり』を手掛けた山崎貴監督最新作『GHOSTBOOK おばけずかん』の公開が決定。新垣結衣や神木隆之介の出演も明らかになった。こんな言い伝えがあるのを知っていますか?とある町の古本屋の奥に、ずっとしまってある一冊の本。その本を手に入れれば、どんな願いも叶うらしい。でも、軽い気持ちでその本を開いてはいけない。開いたら、最後――。おばけずかんの試練があなたを待っている…。原作は、「大人が知らないベストセラー」として知られ、全国の小学校の図書室で人気でなかなか借りられないという、「おばけずかん」シリーズ(斉藤洋・作 宮本えつよし・絵/講談社)。日常に潜むおばけと出会ってしまったときに、「でも、大丈夫!」と思える対処法を教えてくれる物語だ。「おばけずかん」を手に入れたことで、おばけの住む不思議な世界へと迷い込んでしまう少年・一樹を『万引き家族』の城桧吏が演じるほか、一樹と共に不思議な世界へ迷い込んでしまう仲間の一人である少年・太一を、「テセウスの船」で主人公を翻弄する少年を演じ一躍話題となった柴崎楓雅。もう一人の仲間・サニーを、本作が映画デビューとなるサニーマックレンドン。不思議な世界で一樹たちが再会する同級生の女の子・湊を、同じく本作が映画デビューとなる吉村文香に決定。さらに、一樹たちが通う学校に代理の先生としてやってきた瑤子先生役には新垣結衣。軽い気持ちで担任になったものの、ひょんなことから一樹たちと共に不思議な世界へと迷い込んでしまう、茶目っ気たっぷりの先生を演じる。また、子どもたちが「おばけずかん」を手に入れるために訪れた古本屋で出会う、謎の店主として神木隆之介が出演。子どもたちを見守る。そして、本作の魅惑的なティザービジュアルと、神木さんがナレーションを担当したティザー映像も合わせて公開。映像では、「おばけずかん」を開いたことで巻き起こる摩訶不思議な出来事が次々と登場。山崎監督の代名詞、VFXを駆使した、自在に動いて次々に姿を変える家や、学校から立ち上る巨大な空間に向かう一樹たちといった、迫力のシーンに注目だ。『GHOSTBOOK おばけずかん』ティザー映像『GHOSTBOOK おばけずかん』は2022年7月22日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2021年11月29日神木隆之介の知られざる“オフの姿”を、クリエイターたちが妄想を膨らませ描くオムニバスドラマ「神木隆之介の撮休」。この度、本作の第5話から第8話に出演するキャストが発表された。第5話は、恋人への気遣いによって生まれてしまうすれ違いをリアルに描いた物語「優しい人」。神木さんの恋人役で木竜麻生が出演し、優しい人=神木さんへ静かに葛藤を抱くキャラクターを演じる。続いて第6話は、森ガキ侑大監督による「ファン」を放送。“ファンとのコミュニケーション”を題材に、神木さんのファンを名乗る男性役を松重豊。神木さんがファンである声優役に大塚明夫。ファンの思いの行き違いによって生まれた“ちょっと気まずい時間”に巻き込まれていくカフェ店員役を田中要次といった豪華キャストが集結。第7話「友人の彼女」には、萩原みのり、井之脇海、北村有起哉が出演。井之脇さんは神木さんの親友役、親友の恋人役を萩原さん、神木さんのスキャンダルを狙う週刊誌の記者役を北村さんが演じる。親友と、まさかの理由で不機嫌な恋人の間で頭を悩ませることとなる神木さんの元に記者が現れ、先の読めない展開が待ち受けている。そして最終回となる第8話は、瀬々敬久監督による「遠くにいる友人」。かつて共に子役時代を過ごした役者仲間で友人役を仲野太賀、その母親役で坂井真紀が出演し、友人の母親との再会を機に、忙しく過ぎ去った神木さんの過去を尊むと共に、業界を離れてしまった友人への寂寥感を孕んだ物語を描く。▼各話ストーリー【第5話】「優しい人」監督:三宅唱脚本:狗飼恭子撮休の日、神木隆之介は恋人・菜菜子(木竜麻生)の家で朝を迎える。隆之介に合わせて有給をとった菜菜子は手料理をつくるが、なぜか隆之介はあまり手を付けない。隆之介がうたた寝する間に台本を盗み読んだ菜菜子は、それが恋愛モノだと知ってしまう。菜菜子のためを思って言葉を選ぶ隆之介。その優しさは次第にすれ違いを生んでしまい――。【第6話】「ファン」監督:森ガキ侑大脚本:ふじきみつ彦撮休の日、友人との約束に遅刻しそうな神木隆之介。信号待ちをしているとファンを名乗る中年男性(松重豊)に写真撮影を頼まれるのだが、時間のない隆之介は断ってしまう。しばらくして喫茶店に入ると、隆之介が憧れてやまない声優・小野寺修吾(大塚明夫)がいた。小野寺のはからいで一緒に写真を撮ることに。ところが、店員(田中要次)にカメラを渡したとき、先程の中年男性がじっとこちらを見ていることに気づいてしまう。【第7話】「友人の彼女」監督:天野千尋脚本:玉田真也、天野千尋突然の撮休。神木隆之介は親友・葉山宏武(井之脇海)とその彼女・清水彩夏(萩原みのり)と合流してボウリングへ。しかし、仕事のトラブルで宏武が席を外し彩夏と2人きりになってしまう。不機嫌な彩夏との気まずい空気をごまかそうとあれこれ話す隆之介だったが、ふと顔をあげるとそこには週刊誌の記者・幸治郎(北村有起哉)の姿が。写真を撮られたことに気づいた隆之介は…。【第8話】「遠くにいる友人」監督:瀬々敬久脚本:高田亮撮休の日、神木隆之介は何年も会っていない子役時代からの友人・吉田健一(仲野太賀)のことを思い出し、彼の故郷を訪ねる。そこには吉田の姿はなく、母親・吉田房子(坂井真紀)がいた。彼女も吉田からの連絡が長い間絶たれていることを知る隆之介。房子の提案で、炭鉱住宅へ向かうことに。するとそこには吉田のいた痕跡があった――。WOWOWオリジナルドラマ「神木隆之介の撮休」は2022年1月7日より毎週金曜日23時~WOWOWにて放送・配信。(cinemacafe.net)
2021年11月25日CLAMPのベストセラー漫画『xxxHOLiC(ホリック)』が実写映画化されることが発表された。公開は2022年4月29日を予定しており、神木隆之介(28)と柴咲コウ(40)がW主演を務める。幻想的なストーリーと唯一無二なCLAMPの画風で根強い人気を誇る原作漫画だが、監督を務めるのは、映画『さくらん』(07年)や『人間失格 太宰治と3人の女たち』(19年)といった作品で豊かな色彩美が高く評価された蜷川実花(49)。蜷川が手掛けたメインビジュアルが公開されると、ネットでは《ビジュアルの再現度エグい!》《実写化でここまで納得のキャスティングは初めて》といった再現度を高く評価する声があがっている。さらに情報解禁したばかりだが、孤独な高校生・四月一日君尋役を演じる神木への期待が高まっているという。実際にネットではこんな声が寄せられているのだ。《神木隆之介くんは演技自体も上手いんだけどマンガの実写化になると原作のイメージを崩さず受け入れやすい形で演じてくれる人だよね》《神木隆之介くん、アニメの実写化で主要キャストが彼の時は「神木くんだったらまぁいいか」とよく言われてましたね。演技力+ビジュアルを原作に寄せてくれるからかしら?》人気漫画やアニメを実写化すると、原作ファンから原作とのイメージの違いからネガティブな印象を持たれることも少なくない。しかし、神木は過去にも、『るろうに剣心』の瀬田宗次郎役、『3月のライオン』の桐山零役など名だたる人気漫画の実写化映画で、重要キャラクターに起用。そして、いずれも原作ファンから高い評価を受けているという。なぜ、神木の演技は原作ファンをも”納得“させることができるのか。そこには、神木自身の原作ファンに対する熱い思いがあるという。今年9月に行われた文芸賞の受賞者発表イベントにスペシャルプレゼンターとして登壇した神木。原作の実写化作品を演じることについて、「原作のファンの方にも原作のまま、大事なメッセージをみなさんにお届けできたらいいなと思ってやってるので、そこはプレッシャーですね」とした上で、こう語っていた。「原作のメッセージや核が、脚本にどう変換されてどういう風に存在してるのか自分なりに解釈したり、スタッフさんや監督と話したりして、『この原作の主人公役のこの気持ちを大事にしたい』とか、一読者として、一人の役者として思ったことを言ったりします」ある芸能関係者はいう。「神木さん自身も小説から漫画まで読む相当な読書家だといいます。自身も原作に対するこだわりや思いがあるからこそ、実際に演じる側になっても原作ファンの気持ちを考えて役作りを試行錯誤するそうです。こうした姿勢が原作ファンを“納得”させる要因の1つになっているのではないでしょうか」(芸能時関係者)「コミックナタリー」によると、蜷川は、神木に対し「『四月一日(=主人公)は神木くんしかいない』と思っていて、今回ご一緒できて本当に良かったです。ほぼ初顔合わせでしたが、正確に正解を導く演技力に、本番の熱量に、撮影中は驚きの連続でした」と太鼓判を押している。今回の『xxxHOLiC』でも原作ファンは神木の演技に“納得”することだろう。
2021年11月25日俳優の神木隆之介と柴咲コウが、映画『ホリック xxxHOLiC』(2022年4月29日)でW主演を務めることが23日、明らかになった。同作はCLAMPの大ベストセラー同名コミックの映画化作。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えてしまう孤独な高校生・四月一日(神木)は、ある日一羽の蝶に導かれ、不思議な【ミセ】にたどり着く。妖しく美しい【ミセ】の女主人・侑子(柴咲)のもとで暮らし【ミセ】を手伝うようになった四月一日は、同級生の百目鬼やひまわりとも仲を深めていき、悩みを抱えた人々と出会ううち、想像を超える大事件に巻き込まれていく。監督に挑むのは日本を代表するトップクリエイターである蜷川実花で、刊行当時から原作のファンであり、約10年にわたり映画化を熱望し構想を温めてきたという。神木は高校生・四月一日君尋(ワタヌキ・キミヒロ)を演じ、人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えるという特殊な能力のせいで人と距離をとり普通の生活を送りたいと願っている孤独な青年役を繊細に、力強く、演じ切る。本作ではVFX満載のアクションにも挑戦し、“アヤカシ”との対決シーンにも注目となっている。また、柴咲肯んじるのはどんな願いも叶えるという不思議な【ミセ】の女主人・壱原侑子(イチハラ・ユウコ)で、四月一日の能力を見抜き対価と引き換えに彼の願いを叶えようと申し出る妖しく美しい女性を、エキゾチックな美貌と卓抜した演技力で体現する。神木・柴咲の共演は、神木が10歳の時に出演した、TVドラマ『Dr.コトー診療所』以来となる。今回解禁されたビジュアルは、映画撮影時に蜷川監督自らが撮り下ろした一枚で、四月一日を導く侑子が妖艶に微笑みかける。同様に蜷川監督撮影による四月一日・侑子のキャラクター写真も解禁された。今回を含め3週連続で『ホリック xxxHOLiC』追加キャストの発表を含む情報解禁を実施していく。○蜷川実花監督 コメント「どうしても『xxxHOLiC』を映画化したい!」と最初に打ち合わせをしてから、約10年。様々なことを乗り越えてやっと完成しました。終わってみるとこの時期に公開できることに,ある種の「必然」を感じます。音を立てて世界が変わる瞬間を体験した私たち、今だからこそ『xxxHOLiC』の中で語られていることが、より滲み入るように入ってきます。「この世界ではみんな誰かと関わって、何かを共有している。選ぶのはあなた自身、未来はそれぞれの選択の先に在る」原作の持つ力に導かれながら、新しい表現にたどり着けたと思います。やり切りました。ぜひ劇場にお越しください。・柴咲さんについて昔から「いつか一緒にやりたい」と熱望していました。出演が決定した時点で、この作品の成功を確信しました。とても難しい役ですが、柴咲さんの侑子さんとしての説得力がとにかく素晴らしく、原作ファンの方にも納得してもらえる侑子像になっていると思います。ずっと見たかった圧倒的に美しい柴咲コウの姿を見ることができて、まだ興奮しています。・神木さんについて「四月一日は神木くんしかいない」と思っていて、今回ご一緒できて本当に良かったです。ほぼ初顔合わせでしたが、正確に正解を導く演技力に、本番の熱量に、撮影中は驚きの連続でした。神木隆之介の才能をたくさん浴びる幸福な時間、とにかく楽しく充実した撮影でした。今いちばんの推し! 安心して推せる! またワクワクする仕事をぜひご一緒したいです。○神木隆之介 コメントまさか僕が蜷川実花さんが表現する『xxxHOLiC』に出させてもらえるとは思ってませんでした…。すごく嬉しかったです。僕なんかが実花さんの世界観に入ってしまっても良いのかな。と思っていましたが、優しく迎え入れてくれました。ありがとうございました!柴咲コウさんとは、僕が小学生の時に共演させていただき、また一緒に作品を作らせていただくことができて幸せでした。「xxxHOLiC」よろしくお願いします!○柴咲コウ コメント「蜷川実花」という唯一無二の色彩美を持った方が作り出す映像の中に溶け込めること。クランクイン前のフィッティングやメイクテストの時からすでにその世界観を楽しんでいました。また、以前から原作を読みなおす度、"四月一日"のイメージが神木隆之介さんと重なり、まさに現場でも"四月一日"そのものの佇まいでした。"四月一日"と侑子の不思議な関係性が自然に醸し出せたと思います。映画としては、押し黙って観るというよりも、内装・衣装・メイク・ヘア…様々な美術について、仲間とあれこれ語り合いながら観られたらより楽しめる作品だと思いました。ファッション好きな方々にも是非ご覧頂ければと存じます。○池田史嗣プロデューサー(松竹) コメント昔から愛読していた『xxxHOLiC』の実写映画化。夢のような企画です。信頼する蜷川実花監督から「どうしても『xxxHOLiC』を映画化したい、力を貸してほしい」と相談を受けた時は驚きましたが、CLAMP先生の世界観を実写映画で表現できるのはこの方しかいないと考え、原作の持つ芸術的なまでの画の美しさと深いメッセージ性、この二つの本質を絶対に損なわぬよう、大きな敬意を持って取り組みました。キャスティングについては、超難役を見事に体現した主演お二人の力量に感服しています。神木さんは姿形やイメージも含め、見えないものが“視えて”しまう悩みを持つ青年、四月一日くんそのもの。お芝居が巧いと聞いてはいましたが、ひょっとしてこの人はアンドロイドなのでは?というくらいに正確無比な演技で複雑な心の内面を精緻に表現し、現場ではその才能に何度も驚かされました。謎に満ちた“次元の魔女”壱原侑子を演じるのは柴咲コウさん。凛とした美しさと妖しさを併せ持つ絶対的な存在で、それでいてチャーミングであるというギャップを持つ魅力的な美女...となると柴咲さん以外にないということは監督と完全に意見が一致。美しさは勿論、そこに居るだけで空気を変えてしまう圧倒的な存在感と流石の演技力で、人気キャラクターを見事に昇華させてくださいました。そして、お二人の持つ圧倒的な色気を感じることができるのは実写映画ならではの醍醐味です。映画『ホリック xxxHOLiC』は未だかつてなかった、妖しくも美しい《新体感ビジュアルファンタジー》。至る所にこだわりと仕掛けが散りばめられており、これから次々と刺激的な情報を発信して参ります。どうぞご期待くださいませ。(C)2022映画「ホリック」製作委員会 (C)CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
2021年11月23日創作集団・CLAMPの大人気作品の一つ「xxxHOLiC」が、写真家・蜷川実花監督がメガホンをとり、主演に神木隆之介と柴咲コウを迎え、実写映画化されることが分かった。人の心の闇に寄り憑くアヤカシが視えてしまう孤独な高校生・四月一日は、その能力を消し去り、普通の生活を送りたいと願っていた。ある日、一羽の蝶に導かれ、不思議な【ミセ】にたどり着く。「どんな願いも叶えてあげる。ただし、それに見合う対価をいただく」。妖しく美しい【ミセ】の女主人・侑子は、四月一日の願いを叶えるために、彼の“一番大切なもの”を差し出すように囁く。四月一日は、侑子のもとで暮らし【ミセ】を手伝うように。やがて同級生の百目鬼やひまわりとも仲を深めていき、悩みを抱えた人々と出会ううち、想像を超える大事件に巻き込まれていく――。「カードキャプターさくら」や「魔法騎士レイアース」、「ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-」などで知られる創作集団CLAMP。「xxxHOLiC」は、2003年~2010年まで「ヤングマガジン」にて連載され、単行本の売り上げは累計1400万部を突破。これまで小説化やTVアニメ化、舞台化、また杏と染谷将太共演で実写ドラマ化もされた人気作品。刊行当時から原作のファンで、約10年にわたり映画化を熱望し構想を温めてきたという蜷川監督。「様々なことを乗り越えてやっと完成しました。終わってみるとこの時期に公開できることに,ある種の『必然』を感じます。音を立てて世界が変わる瞬間を体験した私たち、今だからこそ『xxxHOLiC』の中で語られていることが、より滲み入るように入ってきます。『この世界ではみんな誰かと関わって、何かを共有している。選ぶのはあなた自身、未来はそれぞれの選択の先に在る』原作の持つ力に導かれながら、新しい表現にたどり着けたと思います。やり切りました」とコメントしている。そして今回の主演は、「Dr.コトー診療所」以来の共演となる神木さんと柴咲さん。アヤカシが視える特殊な能力のせいで人と距離をとり、普通の生活を送りたいと願う四月一日を神木さんが演じ、VFX満載のアクションにも挑戦。どんな願いも叶えるという不思議な【ミセ】の女主人・侑子を柴咲さんが演じる。神木さんは「僕なんかが実花さんの世界観に入ってしまっても良いのかな。と思っていましたが、優しく迎え入れてくれました。ありがとうございました!柴咲コウさんとは、僕が小学生の時に共演させていただき、また一緒に作品を作らせていただくことができて幸せでした」と撮影をふり返り、柴咲さんは「以前から原作を読みなおす度、"四月一日"のイメージが神木隆之介さんと重なり、まさに現場でも"四月一日"そのものの佇まいでした。"四月一日"と侑子の不思議な関係性が自然に醸し出せたと思います」と話している。また今回の発表に合わせて、映画撮影時に蜷川監督自らが撮り下ろしたビジュアルが到着。四月一日を導く侑子が妖艶に微笑みかけ、蜷川監督ならではの世界観に期待が高まる。同様に、蜷川監督撮影による2人のキャラクター写真も公開された。『ホリックxxxHOLiC』は2022年4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2021年11月23日いがらし寒月、大川七瀬、猫井椿、もこなの女性4名からなる創作集団CLAMPの大ヒットコミック『XXXHOLiC』が待望の映画化。蜷川実花監督が神木隆之介と柴咲コウをW主演に迎え、映画『ホリック xxxHOLiC』として2022年4月29日(金・祝)に公開されることが決定した。原作は、耽美的なビジュアルで超常現象を描き、カリスマ的な存在となっている創作集団・CLAMPの大ベストセラー同名コミック。『ヤングマガジン』で連載され(2003年~2010年)、単行本の売り上げは累計1400万部を突破。これまで小説化・アニメ化・実写ドラマ化・舞台化をされてきた超人気コミックが、待望の初実写映画化されることになった。主人公は人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えてしまう孤独な高校生・四月一日(ワタヌキ)。その能力を消し去り普通の生活を送りたいと願う四月一日は、ある日、一羽の蝶に導かれ、不思議な【ミセ】にたどり着く。「どんな願いも叶えてあげる。ただし、それに見合う対価をいただく」。妖しく美しい【ミセ】の女主人・侑子(ユウコ)は、四月一日の願いを叶えるために、彼の“一番大切なもの”を差し出すように囁くのだが……。監督に挑むのは、日本を代表するトップクリエイターであり、世界屈指の写真家である、蜷川実花。2019年に『Dinerダイナー』『人間失格 太宰治と3人の女たち』という全くタイプの違う監督2作品がヒットし、2020年には、Netflixオリジナルドラマ『FOLLOWERS』が世界190か国で配信されるなど、映像作品でも目を瞠る実績を残している。刊行当時から原作のファンで、約10年にわたり映画化を熱望し構想を温めてきたという蜷川。その絵柄の美しさが熱い支持を集めている唯一無二なCLAMPの世界を、艶やかで華やかな、誰をも魅了する圧巻ビジュアルで映像化する。四月一日君尋(ワタヌキ・キミヒロ)を演じるのは、数々のヒット作・話題作に主演する実力派俳優・神木隆之介。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えるという特殊な能力のせいで人と距離をとり、普通の生活を送りたいと願っている孤独な青年役を繊細に、力強く、演じ切る。本作ではVFX満載のアクションにも挑戦、“アヤカシ”との対決シーンにも要注目。またどんな願いも叶えるという不思議な【ミセ】の女主人・壱原侑子(イチハラ・ユウコ)を演じるのは女優・歌手・レトロワグラース代表と様々な顔を持ち、第一線で活躍し続ける柴咲コウ。四月一日の能力を見抜き、対価と引き換えに彼の願いを叶えようと申し出る妖しく美しい女性を、そのエキゾチックな美貌と卓抜した演技力で体現する。なお、W主演となる神木・柴咲の共演は、神木が10歳の時に出演した、TVドラマ「Dr.コトー診療所」以来だ。また、今回公開されたビジュアルは、映画撮影時に蜷川監督自らが撮り下ろした一枚。四月一日を導く侑子が妖艶に微笑みかけ、蜷川監督ならではの『ホリック xxxHOLiC』の世界観に期待が高まる至極の一枚となっている。同様に蜷川監督撮影による四月一日・侑子のキャラクター写真も解公開に。“新体感ビジュアルファンタジー”の名に相応しい映像美にも、今後ぜひ期待してほしい。<蜷川実花コメント>「どうしてもxxxHOLiCを映画化したい!」と最初に打ち合わせをしてから、約10年。様々なことを乗り越えてやっと完成しました。終わってみるとこの時期に公開できることに、ある種の「必然」を感じます。音を立てて世界が変わる瞬間を体験した私たち、今だからこそ『xxxHOLiC』の中で語られていることが、より滲み入るように入ってきます。「この世界ではみんな誰かと関わって、何かを共有している。選ぶのはあなた自身、未来はそれぞれの選択の先に在る」原作の持つ力に導かれながら、新しい表現にたどり着けたと思います。やり切りました。ぜひ劇場にお越しください。●柴咲について昔から「いつか一緒にやりたい」と熱望していました。出演が決定した時点で、この作品の成功を確信しました。とても難しい役ですが、柴咲さんの侑子さんとしての説得力がとにかく素晴らしく、原作ファンの方にも納得してもらえる侑子像になっていると思います。ずっと見たかった圧倒的に美しい柴咲コウの姿を見ることができて、まだ興奮しています。●神木について「四月一日は神木くんしかいない」と思っていて、今回ご一緒できて本当に良かったです。ほぼ初顔合わせでしたが、正確に正解を導く演技力に、本番の熱量に、撮影中は驚きの連続でした。神木隆之介の才能をたくさん浴びる幸福な時間、とにかく楽しく充実した撮影でした。今いちばんの推し!安心して推せる!またワクワクする仕事をぜひご一緒したいです。<神木隆之介コメント>まさか僕が蜷川実花さんが表現する「xxxHOLiC」に出させてもらえるとは思ってませんでした…。すごく嬉しかったです。僕なんかが実花さんの世界観に入ってしまっても良いのかな。と思っていましたが、優しく迎え入れてくれました。ありがとうございました!柴咲コウさんとは、僕が小学生の時に共演させていただき、また一緒に作品を作らせていただくことができて幸せでした。「xxxHOLiC」よろしくお願いします!<柴咲コウコメント>「蜷川実花」という唯一無二の色彩美を持った方が作り出す映像の中に溶け込めること。クランクイン前のフィッティングやメイクテストの時からすでにその世界観を楽しんでいました。また、以前から原作を読みなおす度、"四月一日"のイメージが神木隆之介さんと重なり、まさに現場でも"四月一日"そのものの佇まいでした。"四月一日"と侑子の不思議な関係性が自然に醸し出せたと思います。映画としては、押し黙って観るというよりも、内装・衣装・メイク・ヘア…様々な美術について、仲間とあれこれ語り合いながら観られたらより楽しめる作品だと思いました。ファッション好きな方々にも是非ご覧頂ければと存じます。<プロデューサー:池田史嗣(松竹)コメント>昔から愛読していた「xxxHOLiC」の実写映画化。夢のような企画です。信頼する蜷川実花監督から「どうしてもxxxHOLiCを映画化したい、力を貸してほしい」と相談を受けた時は驚きましたが、CLAMP先生の世界観を実写映画で表現できるのはこの方しかいないと考え、原作の持つ芸術的なまでの画の美しさと深いメッセージ性、この二つの本質を絶対に損なわぬよう、大きな敬意を持って取り組みました。キャスティングについては、超難役を見事に体現した主演お二人の力量に感服しています。神木さんは姿形やイメージも含め、見えないものが“視えて”しまう悩みを持つ青年、四月一日くんそのもの。お芝居が巧いと聞いてはいましたが、ひょっとしてこの人はアンドロイドなのでは?というくらいに正確無比な演技で複雑な心の内面を精緻に表現し、現場ではその才能に何度も驚かされました。謎に満ちた“次元の魔女”壱原侑子を演じるのは柴咲コウさん。凛とした美しさと妖しさを併せ持つ絶対的な存在で、それでいてチャーミングであるというギャップを持つ魅力的な美女...となると柴咲さん以外にないということは監督と完全に意見が一致。美しさは勿論、そこに居るだけで空気を変えてしまう圧倒的な存在感と流石の演技力で、人気キャラクターを見事に昇華させてくださいました。そして、お二人の持つ圧倒的な色気を感じることができるのは実写映画ならではの醍醐味です。映画「ホリック xxxHOLiC」は未だかつてなかった、妖しくも美しい《新体感ビジュアルファンタジー》。至る所にこだわりと仕掛けが散りばめられており、これから次々と刺激的な情報を発信して参ります。どうぞご期待くださいませ。『ホリック xxxHOLiC』2022年4月29日(金・祝)より公開
2021年11月23日Mr.Childrenの桜井和寿とラッパーGAKU-MCによるユニット・ウカスカジーが、12月1日にリリースするニューアルバム『どんなことでも起こりうる』のトレーラー映像を公開した。ウカスカジーにとって5年半ぶりのフルアルバムとなる今作には、2019年に配信リリースされたミニアルバム『金色BITTER』収録の7曲に加え、2019年に行われたツアーに密着したライブ&トラベルムービー映像作品『ウカスカジーの大冒険 ~TOUR“WE ARE NOT AFRAID!!”~』の特典としてDEMO ver.が届けられた「コエノチカラ」、前ツアーの移動中キャンピングカーの中で制作された「PLEASE SUMMER BREEZE」、2022年のカタールW杯に向けた「勝利の笑みを君と 〜日本サッカーのために〜」を新録。さらにシュガーベイブ「DOWN TOWN」、坂本九「上を向いて歩こう」のカバー2曲を加えた計14曲が収録される。ウカスカジーは、12月3日より2年ぶりの全国ホールツアー『ウカスカジー TOUR 2021-22 アディショナルタイム』を開催することが決定している。ウカスカジー『どんなことでも起こりうる』トレーラー<リリース情報>ウカスカジー New Album『どんなことでも起こりうる』2021年12月1日(水) リリース価格:3,500円(税込)ウカスカジー『どんなことでも起こりうる』ジャケット【収録曲】01. コエノチカラ02. PLEASE SUMMER BREEZE03. DOWN TOWN04. 言葉05. 敗戦の夜に06. 上を向いて歩こう07. 時代08. We are not afraid09. 青春FOREVER10. 雪物語11. Let’s get together 〜ウカスカクラスター〜12. Hi-Five13. また会う日まで14. 勝利の笑みを 君と 〜日本サッカーのために〜ウカスカジー「言葉」ライブ映像ウカスカジー「コエノチカラ」ライブ映像ウカスカジー「PLEASE SUMMER BREEZE」ライブ映像予約リンク:<ライブ情報>全国ホールツアー『ウカスカジーTOUR 2021-22 アディショナルタイム』『ウカスカジーTOUR 2021-22 アディショナルタイム』ツアーロゴ12月3日(金)【石川】金沢歌劇座open 17:30 / start 18:3012月9日(木)【北海道】札幌文化芸術劇場hitaruopen 17:30 / start 18:3012月16日(木)【静岡】静岡市民文化会館 大ホールopen 17:30 / start 18:3012月21日(火)【愛知】名古屋国際会議場センチュリーホールopen 17:30 / start 18:3012月23日(木)【宮城】仙台サンプラザホールopen 17:30 / start 18:302022年1月12日(水)【東京】東京国際フォーラム ホールAopen 17:30 / start 18:302022年1月14日(金)【福岡】福岡サンパレスホテル&ホールopen 17:30 / start 18:302022年1月21日(金)【大阪】オリックス劇場open 17:30 / start 18:302022年1月22日(土)【大阪】オリックス劇場open 16:00 / start 17:002022年1月28日(金)【岡山】倉敷市民会館open 17:30 / start 18:302022年1月30日(日)【広島】広島文化学園HBGホールopen 16:30 / start 17:30詳細はこちら:
2021年11月19日WOWOWが贈る「撮休」シリーズ第3弾、「神木隆之介の撮休」の第1話~第4話に出演するキャストとストーリーが発表。キービジュアルも到着した。ドラマや映画の撮影期間に突然訪れる休日、通称“撮休”を、多忙な毎日を送る俳優はどのように過ごすのか――。本作は、そんな知られざるオフの姿を、クリエイターたちが妄想を膨らませ描き、主演となる俳優が自分自身を演じるパラレルストーリーを展開するオムニバスドラマ。第1話には安達祐実が出演し、神木さんと初共演。子役出身ならあるのかも?と思わせる架空の“シンドローム”を題材に、本人役を好演。また、瀬々敬久監督が手掛ける第2話には、「小暮写眞館」以来、約8年ぶりの共演となる成海璃子、シリーズ第2弾にも登場した藤原季節が登場し、ノスタルジックな世界観の中、神木さんの同級生役を演じる。そして森ガキ侑大監督による第3話には、MEGUMIと矢本悠馬が、神木さんが出会う“どこか少し嚙み合わない”個性豊かな登場人物として登場。ハートフルコメディな物語となっている。第4話では、神木さんの姪役を若手女優・長澤樹が好演。架空の物語でありながら、姪の相談を通して、神木さんの役者人生の過去とこれからを想像させる物語となっている。さらに、神木さんがマネージャーから「明日撮休になった」と伝えられる、各話オープニングシーンの演出は、森ガキ監督が担当。マネージャー・祝崎役は、共演経験もあり親交の深い池田鉄洋が演じる。また、各話のモチーフのイラストをあしらい、“神木隆之介らしさ”がプラスされたキービジュアルが完成。おしゃれなパジャマスタイルの神木さんと、キュートなミニ神木さんが登場し、架空の休日の物語への期待をより一層誘う。▼WOWOWオリジナルドラマ「神木隆之介の撮休」各話ストーリー・第1話「はい、カット!」 監督:三宅唱 脚本:竹村武司殺人鬼の役作りに集中している神木隆之介。凶器の買い出しにショッピングモールへ行くが店員に不審者扱いされてしまう。誤解を解こうと焦ると「はい、カット!」という声とともに撮影スタッフが現れたではないか。それ以降、何をしていてもなぜかカットがかかる。パニック状態の隆之介。気づくと目の前には安達祐実(安達祐実)が!安達は子役出身の俳優にみられるシンドロームだから楽しめばいいのだと言うのだが…。・第2話「嘘から出た何か」 監督:瀬々敬久 脚本:篠原誠突然訪れた撮休。神木隆之介はふとピアノを習いたくなり二階堂真実(成海璃子)が営む教室を訪れた。二階堂から演奏を教わるうち、中学時代の転校生の存在を思い出す。どうしてもその転校生の名前が思い出せないという隆之介を見て、二階堂は母校を訪ねようと提案する。同級生・新山英樹(藤原季節)と再会を果たし思い出の音楽室へ行くのだが、そこで不思議な体験をするとは思いもよらなかった。・第3話「捨てる神あれば」 監督:森ガキ侑大 脚本:山崎佐保子怠けた撮休を過ごしていた神木隆之介は、思い立って部屋の大掃除をする。部屋から見つかった不用品の数々を、サイトで見つけた貰い手に譲ることに。隆之介は躊躇しながらも正体が分からないよう変装して公園へ向かう。受け取りにやって来きたのは、主婦(MEGUMI)、清原という男性(矢本悠馬)、中学生(柴崎楓雅)。隆之介は境遇や性格も違う彼らとひとときの交流をすることになる。・第4話「夢幻熊猫」 監督:枝優花 脚本:山田由梨撮休の神木隆之介は、相談があるという姪・村上桃(長澤樹)を連れて中華料理店へ。桃は人並み以上に得意なことがなく、誰にも必要とされないままの人生に不満を感じていた。そんな彼女は、自分と違い輝いている隆之介を「誰の替えも効かない絶対的な存在」だと言う。しかし、褒められたはずの隆之介はなぜか浮かない表情。そして気まずい空気を絶つように、ゆっくりと語りだす。WOWOWオリジナルドラマ「神木隆之介の撮休」(全8話)は2022年1月7日より毎週金曜日23時~WOWOWにて放送・配信(各話放送終了後、WOWOWオンデマンドにて配信)。(cinemacafe.net)
2021年11月14日『WOWOW オリジナルドラマ 神木隆之介の撮休』が2022年1月7日(金)放送・配信スタートとなる。この度、安達祐実や成海璃子、藤原季節、MEGUMI、矢本悠馬、長澤樹、池田鉄洋ら豪華俳優陣が集結する第1話~第4話のタイトルとストーリー、出演キャストが解禁となった。さらにキービジュアルも明らかになっている。ドラマや映画の撮影期間に突然訪れる休日、通称“撮休”を、多忙な毎日を送る俳優はどのように過ごすのか。知られざる“オフの姿”をクリエイターたちが妄想を膨らませ描き、主演となる俳優が自分自身を演じるパラレルストーリーを展開するオムニバスドラマ『撮休』シリーズ。2020年3月~5月に放送されたシリーズ第1弾『有村架純の撮休』は今までにない企画として情報解禁時から話題を呼び、監督・脚本家たちがそれぞれの世界観で創り上げた“有村架純の架空の休日像”が話題と高い評価を獲得した。さらに視聴者からの根強いラブコールを受け、第2弾『竹内涼真の撮休』も2020月11月~1月に放送・配信。こちらも期待を上回る形で、高い人気と評価を得た。そして主人公に実力派俳優・神木隆之介を迎えた『WOWOW オリジナルドラマ 神木隆之介の撮休』がいよいよ放送される。今回解禁となった気になる各話の詳細。まずスタートを飾る第1話「はい、カット!」(監督:三宅唱 / 脚本:竹村武司)に安達祐実が出演。幼き頃から実力派俳優として活躍を魅せる2人が初共演。“子役出身”ならあるのかも...と思わせる架空の“シンドローム”を題材に神木と同じく本人役を好演。第2話「嘘から出た何か」(監督:瀬々敬久 / 脚本:篠原誠)には、NHK『小暮写眞館』以来、神木と約8年ぶりの共演となる成海璃子、第2弾『竹内涼真の撮休』でも好演を魅せた藤原季節ら神木と同世代の実力派がそろい踏み。ノスタルジックな世界観の中、神木の同級生役を演じる。第3話『捨てる神あれば』(監督:森ガキ侑大 / 脚本:山﨑佐保子)には、ドラマや映画を始め幅広いジャンルから多数のラブコールを受け、話題作への出演が続くMEGUMI&矢本悠馬が出演。ハートフルコメディな物語となっており、神木が出会う“どこか少し嚙み合わない”個性豊かな登場人物に注目だ。第4話「夢幻熊猫」(監督:枝優花 / 脚本:山田由梨)では、神木の姪役を若手注目女優・長澤樹が登場する。架空の物語でありながらも、姪の“相談”を通して神木の華々しい役者人生の過去とこれからを想像させる物語となっており、長澤は多感な時期にいる姪の心情の機微を瑞々しく体現。また、神木が、マネージャーから“明日撮休になった”と伝えられる各話オープニングシーンの演出は森ガキ侑大が務め、マネージャー・祝﨑役を池田鉄洋が演じる。共演経験もあり親交の深い神木と池田だからこその息の合った掛け合いにも期待だ。併せて解禁となったキービジュアルは各話のモチーフのイラストをあしらい、カラフルな色合いでデザインされた『撮休』シリーズを象徴しつつ、神木隆之介らしさがプラスされたもの。本人役でしか見ることのできない本作ならではの神木の新たな一面、そして気鋭の監督・脚本家が作り上げた“架空の休日の物語”。第5話~第8話の豪華出演者とストーリー情報については続報を待とう。<各話ストーリー>【第1話】「はい、カット!」(監督:三宅唱 / 脚本:竹村武司)出演:神木隆之介、安達祐実ほか殺人鬼の役作りに集中している神木隆之介。凶器の買い出しにショッピングモールへ行くが店員に不審者扱いされてしまう。誤解を解こうと焦ると「はい、カット!」という声とともに撮影スタッフが現れたではないか。それ以降、何をしていてもなぜかカットがかかる。パニック状態の隆之介。気づくと目の前には安達祐実(安達祐実)が!安達は子役出身の俳優にみられるシンドロームだから楽しめばいいのだと言うのだが…。【第2話】「嘘から出た何か」(監督:瀬々敬久 / 脚本:篠原誠)出演:神木隆之介、成海璃子、藤原季節ほか突然訪れた撮休。神木隆之介はふとピアノを習いたくなり二階堂真実(成海璃子)が営む教室を訪れた。二階堂から演奏を教わるうち、中学時代の転校生の存在を思い出す。どうしてもその転校生の名前が思い出せないという隆之介を見て、二階堂は母校を訪ねようと提案する。同級生・新山英樹(藤原季節)と再会を果たし思い出の音楽室へ行くのだが、そこで不思議な体験をするとは思いもよらなかった。【第3話】「捨てる神あれば」 (監督:森ガキ侑大 / 脚本:山﨑佐保子)出演:神木隆之介、矢本悠馬、MEGUMIほか怠けた撮休を過ごしていた神木隆之介は、思い立って部屋の大掃除をする。部屋から見つかった不用品の数々を、サイトで見つけた貰い手に譲ることに。隆之介は躊躇しながらも正体が分からないよう変装して公園へ向かう。受け取りにやって来きたのは、主婦(MEGUMI)、清原という男性(矢本悠馬)、中学生(柴崎楓雅)。隆之介は境遇や性格も違う彼らとひとときの交流をすることになる。【第4話】「夢幻熊猫」(監督:枝優花 / 脚本:山田由梨)出演:神木隆之介、長澤樹ほか撮休の神木隆之介は、相談があるという姪・村上桃(長澤樹)を連れて中華料理店へ。桃は人並み以上に得意なことがなく、誰にも必要とされないままの人生に不満を感じていた。そんな彼女は、自分と違い輝いている隆之介を「誰の替えも効かない絶対的な存在」だと言う。しかし、褒められたはずの隆之介はなぜか浮かない表情。そして気まずい空気を絶つように、ゆっくりと語りだす。『WOWOW オリジナルドラマ 神木隆之介の撮休』2022年1月7日(金)放送・配信スタート毎週金曜23:00より放送・配信(各話放送終了後、WOWOWオンデマンドにて配信)
2021年11月14日松たか子、神木隆之介、小日向文世ら総勢16名の豪華布陣によるミステリーコメディ「パ・ラパパンパン」がついに開幕、舞台写真とキャストたちのコメントが到着した。2020年1月にシアターコクーンの芸術監督に就任した松尾スズキが新たに演出を手掛けるのは、現実と物語が交錯するファンタジックなミステリーコメディ。松尾氏は今回初めて、シアターコクーンで自作以外の戯曲演出に挑戦する。脚本を担当するのは、2016年に松尾氏が主演を務めたNHK木曜時代劇「ちかえもん」で第34回向田邦子賞を受賞し、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」が放送開始したばかりの脚本家・藤本有紀。鳴かず飛ばずのティーン向け小説家が、つい雰囲気に流され、「次は本格ミステリーを書く!」と宣言してしまう。無理やりひねり出したのは、19世紀イギリスのクリスマス・イブを舞台にした欠陥だらけの物語。本人はアガサ・クリスティーばりの傑作が書けたと満悦し、ワインを飲みながらリラックスしていたところハタと気づいて飛び上がる。現実と小説の世界が交差しながら物語が進んでいく中、作家自らが事件の真相を突き止めるため、そして“彼女自身の物語”を完結させるために奔走する!主演のティーン向け小説家の来栖てまり役を演じるのは松たか子。あらゆる演出家の作品で輝き続けてきた彼女が、意外にも松尾演出の舞台に初めて主演、初の松尾演出で歌唱も披露する。そのティーン向け小説家に振り回される担当編集者の浅見鏡太郎役には、2度目の舞台出演となる神木隆之介。物語の中に登場する極悪非道の守銭奴と名高い貸金業者・スクルージ役には、独特の雰囲気を持つ個性派俳優・小日向文世。それに加え、大東駿介、皆川猿時、早見あかり、小松和重、菅原永二、村杉蝉之介、宍戸美和公、少路勇介、川嶋由莉、片岡正二郎、オクイシュージ、筒井真理子、坂井真紀と総勢16名の実力派が集結。19世紀と現代が入交り、演者同士の絶妙なテンポの掛け合いがストーリーの謎を加速させる。開幕にコメント到着●演出:松尾スズキ別に慣れたくもないわけですが、コロナ対策にもどこか慣れ、でも、どこか違和感を感じつつ、マスク越しの稽古で劇場入り前まですごしておりました。しかし、劇場で、ようやく衣装やメイクを施した俳優たちの100%の表情を見ることができて、違和感が吹き飛びました。演劇は顔が見えてなんぼのものです。そして、実感できました。こんな表情をしていたのか。なら、おもしろいものになると。この芝居はミステリー劇です。さまざまな仕掛けを俳優たちの表情から、華美な衣装や美術セットから読み取っていただけれると、気づくことの多い自由で豊かな芝居であることがわかると思います。今年の暮は、渋谷のエンターテイメントでよろしくお願いします。●松たか子ご一緒する皆さんが魅力的で面白くて、稽古は、笑っている間にあっという間に過ぎていきました。今度は、お客様に笑っていただかなくては。松尾さんの芝居、劇場への愛であふれている舞台です。劇場でお待ちしております!●神木隆之介 コメント僕の初舞台を松尾さんの作品で体験させていただきました。今回も松尾さんの作品に参加することができ本当に幸せです。今回僕のキャラクターは全体を見ながら発言をしていく役なのですごく難しいですし、苦労しています。ただ、松さんを始めすごく素敵な優しくて楽しいキャストの方々に支えていただきながら稽古が出来ています。作品も皆様が今までに見たことないような作品になっていると思います! ぜひ楽しみにして欲しいです。緊張していますが、よろしくお願いします。●小日向文世3年半ぶりのシアターコクーン、その舞台に立つ事に今ワクワクしています。松尾演出にどこまで応えられるのか、そして楽しめるのか、ずっと自問自答しながら稽古を続けて来ました。とにかくキャスト、スタッフ誰一人休む事なく元気に此処までやって来られた事に感謝です。お客様に明るい気持ちになって頂けますよう願っています。COCOON PRODUCTION 2021+大人計画「パ・ラパパンパン」【東京公演】は11月28日(日)までBunkamuraシアターコクーンにて上演、【大阪公演】は12月4日(土)~12日(日)大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演。【ライブ配信対象公演】は11月10日(水)18:00の回。※途中から視聴した場合はその時点からのライブ配信、巻き戻しての再生はできません。※アーカイブ(見逃し配信)なし。(text:cinemacafe.net)
2021年11月03日俳優の神木隆之介、中川大志、女優の松本穂香が出演する、KDDI「au」の新CM「全身りんご」編が、27日より放送される。auのCMとしてお馴染みの「意識高すぎ! 高杉くん」シリーズ。今回は、高杉くん(神木)、松本さん(松本)、細杉くん(中川)の三人がバスに乗ってりんご狩りへ向かうストーリーとなる。「楽しみだね、りんご狩り」と言う松本さんに、「またの名をアポーピッキング」 と返す細杉くん。すると高杉くんが「ヘイ! アポーストッキング!」と言いながらズボンを引き上げ、りんごマークがついた靴下を披露する。肩に掛けられたりんご柄のタオルを握り「今日は全身りんごだよ!」と落ち着かない様子の高杉くんに「まだあるの?」と松本さんが尋ねると、「実は、すっごいりんごが!」と言って高杉くんはポケットから見せびらかすようにiPhone 13 Proを取り出す。それを見て、口を大きく開けて驚く細杉くんに、高杉くんは追い打ちをかけるように「からの〜!?」「ジャジャジャジャーン!」と耳につけたAirPodsを見せつける。あまりの衝撃に「サプラーイズ!」と言いながら上を向いて倒れこんでしまう細杉くんと、「ベートーベン聴いてる?」と冷静にツッコミを入れる松本さん。高杉くんは興奮が止まらず「なんせ僕、今、Apple Musicが聴き放題だからね!」と大声で叫び、「しーー!」と松本さんに注意されてしまう。しかし、それでも懲りずにApple Watchに「次バッハかけて」とオーダーする高杉くんに、「アポーメーン」とおだてる細杉くん、そして心の中で「りんご大好き、高杉くん」とつぶやき、優しくうなずく松本さんなのだった。
2021年10月22日俳優の佐藤健、神木隆之介のオリジナルグッズを販売するオンラインショップが10月15日17時に「Co-LaVo Official SHOP」としてオープンすることが14日、発表された。ショップ初グッズとして、佐藤、神木それぞれの2022年オフィシャルカレンダーと、新たな撮り下ろし写真を使用したクリアファイルが発売される。佐藤健2022年カレンダー「TAKERU SATOH RADIO DIARY 2022」は、全84ページの大ボリュームで、写真集、小説、ラジオの要素を凝縮した、これまでの佐藤のカレンダーの更なる進化版。見て、読んで、聞いて一年を楽しめる構成となっている。クリエイターには、数多くのCMでプランナーを務め、小説家、ラジオDJでもある高崎卓馬をはじめ、佐藤の魅力を引き出すに相応しいクリエイターが集結し、大人の魅力たっぷりのカレンダーに仕上がっている。神木隆之介2022年カレンダー「RYUNOSUKE KAMIKI 2022 CALENDAR」は、2021年という「今」の神木の魅力が存分に楽しめる、自身のカレンダーとしては、最大使用カット数の97カットを収録した全50ページの豪華版。今年4月に放送された日本テレビの土曜ドラマ「コントが始まる」の瞬太役で金髪姿を初披露して話題を集めたが、ドラマ撮影直後のカラフルでファンタジックな時限的オフショットや、都心屋上でリラックスした様子、趣味のキャンプに夢中になる姿など、今を存分に楽しむ神木のキュートな魅力が満載となっている。佐藤、神木カレンダーは共に、「Co-LaVoオフィシャルショップ」にて、明日10月15日17時から受注開始となり、10月29日23時59分までの期間限定販売となる(先着順ではなく、期間内であれば申し込みできる)。また、この期間中に佐藤、神木のカレンダーを注文した方の中から抽選でそれぞれ20名に、本人の直筆で当選者の名前とサインが入った商品が届けられる。また、同日19時からは、佐藤健オフィシャルYoutubeにて佐藤健のカレンダー撮影時のオフショットが、19時30分からは神木隆之介オフィシャルYoutubeにて神木隆之介カレンダー撮影時オフショットがそれぞれ、YouTubeでプレミア公開される。2022年カレンダー、クリアファイルの発売以降、Co-LaVoオフィシャルショップには、新たなグッズが続々と登場する予定とのこと。
2021年10月14日俳優の神木隆之介、中川大志、女優の松本穂香が出演する、KDDI「au」の新CM「なりきり鍛錬」編が、23日より放送される。auのCMとしてお馴染みの「意識高すぎ! 高杉くん」シリーズ。今回は、高杉くん(神木)と細杉くん(中川)が学校の自転車置き場で『鬼滅の刃』のキャラクターになりきって技を決め合うストーリーとなる。放課後、学校の自転車置き場にて、「雷の呼吸……」「壱ノ型」「霹靂一閃」とリコーダーを刀に見立てて「我妻善逸」になりきって技をきめる細杉くん(中川大志)と、「キーン バリュリュリュリュ」と口で効果音を出して盛り上がる高杉くん(神木隆之介)の二人。松本さん(松本穂香)が「鬼滅ごっこしてないで帰ろー」とそんな二人にあきれると、「ごっこ!?」「鍛錬だよ、松本さん」と食いつく。「ついに」「auが」「鬼滅と」「collaboration!」と言いながら、今度は刀の代わりにリコーダーを抜き出す高杉くんとスマホを構える細杉くん。そして細杉くんのスマホ画面をのぞきこむと、そこには「水の呼吸」「拾ノ型 生生流転」と、ARによるエフェクトとともに迫力満点で技を決める高杉くんの姿が。それを見て驚いた松本さんは「これはよもやよもやだ」と思わず「煉獄杏寿郎」のセリフを発してしまうのだった。
2021年09月23日俳優の西島秀俊、神木隆之介が出演する、P&Gジャパン「ジョイ」の新CM「逆さでメチャ楽編」が、24日より放送される。新CMでは、“ジョイ特殊部隊”の西島隊長と神木隊員に扮した2人が、日々の食器洗いのお悩みを“瞬間洗い出し”が可能な「逆さボトル」で華麗に解決。本格的な装備の2人と日常的なキッチン風景とのギャップや、主婦たちとのコミカルな掛け合いが見どころだ。また、10月7日には、第2弾CM「逆さでスポンジ除菌編」も放送開始する。今回のCMは早朝からの撮影となったが、神木が笑顔で「にしじ〜!」と西島に声をかけるなど、和やかにスタート。また、スタッフから、スポンジ内部の菌詰まりが見える特殊器具に見立てた暗視スコープを渡された西島が周囲を見渡しながら「あ! 見える、見える! ほんとだ! あ、すごいー! なんだこれ!」とリアクションすると、神木も「え、ちょっとちょっと、見たい、見たい!」と掛け合う様子も見られた。○■西島秀俊・神木隆之介インタビュー――今回のCMでお二人は「ジョイ特殊調査部隊に所属する隊長と隊員」の役を演じましたが、いかがでしたか?神木:幸せでした(笑)。特殊部隊という設定が中々ないので楽しかったです。西島:こういう格好で台所に突入するというのも中々ない状況なので、楽しかったです。幸せでしたね(笑)。――西島隊長と神木隊員は以前も共演されたことがあると思いますが、今回の共演はいかがでしたか?神木:幸せでした(笑)。コンビネーション完璧だったと思います。 西島さんにはおんぶに抱っこ状態になってしまったのですが、すごく信頼している方なので楽しくやらせてもらいました。西島:(「幸せでした」は)なんなの、結婚会見感出したいからだよね(笑)。僕はNG連発しましたけど、前にもずっと一緒にいるという仕事を一緒にしたのでやりやすかったです。――今回のジョイ新製品は“逆さボトル”というこれまでになかったパッケージですが、実際に使ってみていかがでしたか?西島:(逆さボトルは)使った後全く下に垂れないので、気にせず置いても汚れないのでびっくりしています。神木:全く手が汚れないですよね。このまま置けるのはすごいですよね。――神木さんはジョイのCMキャラクターに初就任となりましたが、CM出演が決まったとき、どういったお気持ちでしたか?神木:(ジョイは)実家の台所にあって、昔から馴染み深い存在だったので、すごく嬉しかったですし、さらに“にしじ”と一緒に特殊部隊として世の台所を助けられるというのは嬉しかったです。何より”にしじ”と一緒にお芝居できるのが嬉しかったです。西島:そうですね。(ジョイのCM出演が決まって)すぐにメールが来ましたね(笑)。――最後に、視聴者の皆様にメッセージをお願いします。西島:私たちがジョイ特殊調査部隊を演じたジョイの新CMが完成しました。是非ご覧ください。神木:新しくなったジョイと共に私たちが皆さんの身の回りに潜むキッチンのお悩みを解決していく様子を是非ご覧ください。
2021年09月22日俳優の神木隆之介さんが、『第1回 次世代作家 文芸賞』の授賞式にスペシャルプレゼンターとして登場!受賞作品や原作への想い、エンタメの未来について熱く語りました。スペシャルプレゼンターは、神木隆之介さん!「次世代作家 文芸賞」とは、これからの書籍・漫画業界を担う次世代作家をサポートする目的でつくられた新しい文芸賞。TSUTAYAと、約20万人の作家が使う執筆ツール「Nola」が共催するもので、受賞作品は書籍化され全国約800店を超えるTSUTAYAで販売されます。記念すべき第1回の授賞式では、俳優の神木隆之介さんがスペシャルプレゼンターとして登壇。普段から本やコミックを読むのが大好きという神木さんは、冒頭のあいさつで「記念すべき第1回に参加できて光栄です」と満面の笑みを浮かべ、「新しいクリエイターの方々とお会いできるのを楽しみにしています」と語りました。「おこがましいですけど…」『第1回 次世代作家 文芸賞』の応募総数は、計921作品。そのなかから部門別に4作品が大賞を受賞しました。まずは、「一般向けエンターテイメント小説部門」の大賞受賞作品『君がこの世を去ったあとの世界』の著者、鹿ノ倉いるかさんが表彰されました。受賞者あいさつの際、鹿ノ倉さんは、「応募要項の『想定するターゲット層』に、『君の名は。』のような青春恋愛を好む読者層と記入した」と明かし、「まさか大賞をいただき、“瀧くん”が会場にいらっしゃるなんて、夢にも思いませんでした」と感激した様子でコメント。神木さんもうれしそうに聞いていました。さらに司会者から「受賞作品がもし映像化されたら、神木さんはどんな役になるか」と問われると、鹿ノ倉さんは「それはもちろん主人公でお願いします」と即答。神木さんも恐縮しながら「おこがましいですけど、ありがとうございます!」と笑顔で答えていました。その他の受賞作は次の通りです。「ライトノベルス文芸部門」:『転移に巻き込まれた歌舞伎町のネズミ』(著者:谷明さん)、『新入りは騎士団長!』(著者:挟倉朏さん)「コミカライズ原作部門」:『死に戻りのオールラウンダー、百回目の勇者パーティー追放で最強に至る』(著者:石製インコさん)「プレッシャーはあります」続いて、神木さんと司会者でトークセッションが行われました。――本とか漫画がお好きなんですよね。神木さん大好きです。個人的にも大好きですし、役者として映画やドラマ、声の出演もさせていただいているものも原作があり、本当に関わりが深いところで生きてきたので、感謝しながら、一読者としても楽しませていただいています。――普段お仕事でも原作を読む機会がありますよね。どんなところをポイントにして読みますか。神木さん原作のどういうメッセージが脚本にどう変換されているのか、自分なりに解釈しています。スタッフさんや監督と話をして、原作の主人公のこういう気持ちをもっと大事にしていきたいとか、一読者として思ったことを言うこともあります。でも、プレッシャーはすごくあります。原作ファンの方にも、ちゃんと原作の大事なメッセージをお届けできたらいいなという思いでやっているので、そこがプレッシャーです。――超人気原作の超人気キャラクターを数多く演じていらっしゃる。ご自分でも本やコミックがお好きだから、ファンの気持ちもわかりますよね。神木さんすごくわかるんですよ。一視聴者として、好きな漫画や作品が実写化されたときに、「このセリフを言ってほしかった」とか思うこともあります。僕も演じるときは、ちょっとエゴではありますが、ファンとしてこのセリフは言いたいとか、こういう動きや表現は大事にしたいとかいっぱいあるので、バトルしたり葛藤したりしながら……勝手にちゃっかり入れちゃったりしています(笑)。「人生観が変わることも…」――改めて、今回の受賞作に触れてどう思われましたか。神木さん受賞された先生方が、この場で一言ずつごあいさつされているのを聞いていて、やはり、ありがたい言葉だと思いました。物をつくるために、本当に時間をかけ努力もされていて、一読者としていつも楽しませていただいていますという気持ちになります。ひとつの作品で自分の人生観が変わることもあるので、そんな話を紡げる先生方はすごいと思います。――コロナのこともありますが、今後エンタメ業界をどう盛り上げていきたいですか。神木さん今の世界は、難しいところではあるのですが、この状況・環境だからこそ、こういうアプローチの仕方があるんだということもあり、毎回勉強になっています。ファンの方、応援してくださる方々に元気を与えられたり、喜びだとか作品のメッセージを伝えていけたらいいなと思っております。――最後に、受賞者の方にメッセージをお願いします。神木さん本当におめでとうございます。この場にプレゼンターとしてステージに立つことができて、うれしく思います。一緒に少しの時間を過ごすことができて光栄です。僕もがんばりますので、一緒になにか新しいエンターテインメントをつくっていけたらいいなと思っております。神木さんの誠実さが伝わった瞬間授賞式のスタート時から最後のフォトセッションまで、神木さんの人柄の良さが随所で伝わってきました。例えば、受賞者の方に副賞を渡すとき、神木さんは、お一人お一人に深く頭を下げ、丁寧に「おめでとうございます」と声をかけられていました。また、授賞式に参加できず、インスタのライブ配信で視聴していた受賞者の方には、わざわざ録画中のスマホカメラに近づいて祝辞を述べる場面もあり、神木さんの自然体でハートフルな振る舞いに気持ちが和みました。極めつきは、フォトセッションの場面。受賞者の方と一緒に撮影するとき「受賞者でない僕がここにいてもいいのかな」と恐縮され、最後は「どうぞ僕なしでも1パターン撮ってください」と自ら脇にはずれていました。受賞者の先生方を常に尊重し、授賞式を和やかに盛り上げようとされている姿がとても印象的でした。いつか今回の受賞作品が実写化され、神木さんが演じる姿を見られたらいいですね。以上、『第1回 次世代作家 文芸賞』授賞式レポートでした!取材・文:田代わこ
2021年09月13日dTVが22日、神木隆之介が主演を務めた三池崇史監督作『妖怪大戦争』(05)の8月視聴数が、前月と比べて約3倍に増加したと発表した。興行収入20億円の大ヒットを記録した同作は、神木演じるタダシ少年が、ひょんなことから世界を守る正義の味方「麒麟送子」となり、妖怪たちの助けを借りて、世界を支配しようとしている魔人・加藤保憲率いる悪霊軍団と戦うというストーリー。忌野清志郎さんのぬらりひょん、根岸季衣の砂かけばばあ、竹中直人の油すまし、岡村隆史の小豆洗い、荒俣宏の山ン本五郎佐衛門、京極夏彦の神ン野悪五郎、水木しげるさんの妖怪大翁ら、ユニークな妖怪たちが登場することでも話題になった。そして今回、寺田心が主演を務める映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』が13日に公開されると、dTVで今年1月から配信していた同作の視聴数が大幅に増加。8月の視聴数が前月と比べて約3倍になり、連日視聴数が上昇している。
2021年08月22日神木隆之介が、藤原竜也&松山ケンイチW主演の新感覚サスペンス映画『ノイズ』に出演していることが分かった。本作は、2017年から2020年まで「グランドジャンプ」(集英社)で連載された、筒井哲也の全3巻のコミックが原作。サイコキラーの死体を隠す共犯者、泉圭太を藤原さん、田辺純を松山さんが演じることがすでに発表されているが、今回新たに、2人の幼なじみで新米警察官の守屋真一郎を神木さんが演じることが決定。守屋は、幼い頃からの夢だった故郷の猪狩島にある駐在所での勤務が決まったばかり。圭太と純を兄のように慕い、正義感にあふれる男。また母を大切に思う心優しい一面も。神木さんと藤原さんは、『るろうに剣心京都大火編』以来7年振りの共演。また松山さんとは大河ドラマ「平清盛」で共演しているものの、映画では今回が初共演。実力派俳優たちの圧倒的な演技合戦は、殺人を隠蔽する共犯者3人の心情をヒリヒリするほど痛々しく表現し、観る者の心を深く抉っていく。「藤原さん、松山さん。憧れのお二人の近くで一緒に素敵な時間を過ごすことができて本当に幸せでした」とふり返った神木さんは、「この『ノイズ』という作品は、今までにない緊張感が味わえる究極の新感覚サスペンスです。ぜひ、映画館で目撃者になってください」と呼びかけている。『ノイズ』は2022年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ノイズ(2022) 2022年全国にて公開予定©筒井哲也/集英社©2022映画「ノイズ」製作委員会
2021年07月27日俳優の神木隆之介が、藤原竜也と松山ケンイチがW主演を務める映画『ノイズ』(2022年公開)に出演することが27日、明らかになった。同作は日本のみならずヨーロッパでも絶大な人気を誇る鬼才・筒井哲也によるサスペンスコミックの実写化作。絶海にぽつりと浮かぶ孤島“猪狩島”の青年・泉圭太(藤原)と幼馴染の猟師・田辺純(松山)は、新米警察官の守屋真一郎とともに誤って小御坂睦雄という男を殺してしまう。島の未来、そして家族の未来を守るため、3人はこの殺人を隠すことを決意。しかし、実は元受刑者のサイコキラーだった小御坂の足取りを追って県警が島に押し寄せることに。第2、第3の死体が増える中、すべてを隠し通せるのか。凶悪犯が持ち込んだ一滴の悪意(ノイズ)が染みのように徐々に広がっていき、平和な島を飲み込んでいく。この度、2人の幼馴染で新米警察官の守屋真一郎役に神木隆之介が決定した。神木が演じる守屋は、幼い頃からの夢だった、故郷の猪狩島にある駐在所での勤務が決まったばかりの新米警察官。圭太と純を兄のように慕い、正義感にあふれる男で、母を大切に思う心優しい一面も持ち合わせている。神木と藤原は、2014年公開『るろうに剣心京都大火編』以来7年振りの共演。一方の松山とは2012年NHK大河ドラマ『平清盛』で共演し、松山演じる清盛に相対する源義経を熱演した。また神木と松山は映画では初共演となり、藤原、松山、そして神木という実力派俳優の演技合戦が実現することとなる。○神木隆之介 コメント藤原さん、松山さん。憧れのお二人の近くで一緒に素敵な時間を過ごすことができて本当に幸せでした。お二人が出られていた作品のファンだったので嬉しかったです。そして、廣木組に参加出来たことも貴重な経験となりました。感謝しかありません。この『ノイズ』という作品は、今までにない緊張感が味わえる究極の新感覚サスペンスです。ぜひ、映画館で目撃者になってください。○企画・プロデューサー:北島直明 コメント藤原さん、松山さんと共に“殺人を無かったことにする”為に死体を隠蔽する共犯者、しかも、警察官なのに“嘘をつく”という難しい役をどなたに演じて頂くか、相当悩みました。お二人のエネルギーを受け止め、負けないパワーを持っている役者…そこで思い至ったのが、これまで、実写・アニメ問わず、ありとあらゆる難役を演じて来られた神木隆之介さんです。実際にこのお三方の芝居合戦は、上質な舞台のようであり、殴り合いのバトルロワイアルのようであり…。ほぼ全てのシーンが1テイクOKだったと思います。そして、映画後半にある4分以上の長回し1カットの神木さんの一人芝居…息が止まり、涙が出ます…“衝撃”です。神木隆之介さん、すごい役者です。この役を引き受けて下さり、本当に良かったと監督・スタッフ一同、感謝しています。
2021年07月27日俳優の神木隆之介、女優の西野七瀬、松本穂香が出演するauのCM「テストの解答」編が20日より全国で放送される。貯杉先生を西野が、生徒の高杉くんを神木が、松本さんを松本が演じる「意識高すぎ! 高杉くん」シリーズの新作。緊張感が漂うテスト中の教室で高杉くんが解答を見直していると、そこには「a」「u」「P>A>Y」と見覚えのある文字が。同じように気付いた松本さんと「これは」「貯杉先生からの……」と顔を見合わせる。思わず貯杉先生のほうへ目を向ける2人。貯杉先生はふとこちらを振り返り「メッセージ」と色気たっぷりにつぶやく。その表情と仕草に、高杉くんはテスト中にもかかわらず思わず声を上げて椅子からずり落ちてしまう……というストーリーとなっている。貯杉先生のクールながらもどこかセクシーなまなざし、椅子から落ちる神木のコミカルな芝居に注目だ。
2021年07月20日先日、映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』イベント内で同作への出演が発表され話題となった神木隆之介。この度、三池崇史監督と主演の寺田心と一緒に写る3ショット写真がシネマカフェに到着した。『妖怪大戦争』は、1968年からの三部作、そして神木さんが主演した平成版が2005年に公開。そしてこの夏、令和の新たな時代と共にスケールアップした『妖怪大戦争』がスクリーンに帰ってくる!近年では、「コントが始まる」にメインキャストで出演し、公開中の映画『るろうに剣心 最終章 The Final』にはサプライズ出演。また、ワニの声を担当した『100日間生きたワニ』が公開スタートしたばかりと、今日も幅広い表現力でファンを魅了し続けている神木さん。前作『妖怪大戦争』では、主人公の稲生タダシを演じ、その愛くるしさと共に高い演技力が評価され、日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞、一躍注目を浴びるように。当時をふり返り、阿部サダヲ演じる河童の河太郎を本当に河童だと思っていた神木さんは、撮影の休憩時間に阿部さんにキュウリをあげていたという、ピュアな少年エピソードも明かした。そして16年ぶりの『妖怪大戦争』となる今作では、タダシではなく、今作の主人公ケイ(寺田さん)の小学校の担任教師・加藤先生という、前作とは異なる役柄で出演。SNSでは「今作も神木くん出るの胸熱すぎる!」「妖怪大戦争で神木くんの事好きになったので凄く感慨深いです」と喜びの声が寄せられている。神木さんが教師を演じるのは、自身初。前作では敵役として、豊川悦司が「加藤保憲」というキャラクターを演じたが、奇しくも今回の役柄と同じ名前であることから、ネットでは様々な考察が挙げられている。詳細は明かされていない「加藤先生」だが、三池監督は先日のイベントで「本編ラストでちらっと正体が観られる」と気になる発言も。妖怪を演じる杉咲花、大森南朋、安藤サクラ、大島優子ら超豪華キャストたちの登場はもちろん、寺田さんと神木さん、新旧主役キャストの共演も本作では大きな見どころだ。『妖怪大戦争 ガーディアンズ』は8月13日(金)より全国にて公開。『妖怪大戦争』(’05)は7月16日(金)「妖怪・特撮映画祭」角川シネマ有楽町ほかにて上映。(cinemacafe.net)■関連作品:妖怪大戦争 ガーディアンズ 2021年8月13日より全国にて公開©2021『妖怪大戦争』ガーディアンズ
2021年07月10日俳優の神木隆之介が9日、都内で行われた映画『100日間生きたワニ』の初日舞台挨拶に登壇。本作で演じた主人公・ワニと自身が重なるポイントを明かした。本作でワニたちが定期的に欲するものとしてラーメンが登場することにちなみ、キャスト陣が「定期的に欲するもの」についてトーク。神木は「いつも毎日ですが、ゲームのコントローラー」と答え、「ゲームのBGMを聞くとわかるんです、いまどこを戦っているとか。頭の中に入っているので。ゲームのサントラを聞くのが好きなんですけど、それを聞きながら指が動く」と語った。さらに、自分と似ている本作のキャラクターを聞かれると、神木は「ワニだと思います」と答え、「ゲームの大会に出るシーンが物語にもあるのですが、僕もゲーム実況者さんがやっている大会に出たことあるんです。視聴者として。そのために僕は努力してきたところがありますし。『出ちゃう?』『目指しちゃう?』って練習が始まって、(本作と)同じで」と大会に出場したエピソードを告白。「意外とランキングに載って、名前も呼ばれました。何位って。携帯で見て、『よっしゃー! 呼ばれた!』って」とうれしそうに話し、「ワニですね。僕と同じストーリーがあるんです」と話した。本作は、昨年社会現象を巻き起こした4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』(著:きくちゆうき)をアニメーション映画化したもの。100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後の姿を描いた。舞台挨拶には、ワニの親友ネズミを演じた中村倫也、ワニが憧れるセンパイ役の新木優子、イヌ役のファーストサマーウイカ、そして夫婦で本作の監督・脚本を務めた上田慎一郎監督とふくだみゆき監督も登壇した。
2021年07月09日俳優の神木隆之介が7月9日、声優を務めたアニメーション映画『100日間生きたワニ』の初日舞台挨拶に出席した。公開延期を経て、ついに初日を迎え「なんやかんやありましたけど、今日という日を迎えて、作品が皆さんの心に届いてくれれば」と安どの表情。「周りの大切な人やものと照らし合わせて、何かを感じてもらえれば。皆さんにとって、休息というか、癒しのような作品になれば」とアピールしていた。原作は昨年、SNSで話題を集めた4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』(きくちゆうき著)。100日間のワニの日常に加えて、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちの姿も描かれる。神木は主人公のワニ君を演じており、「僕はワニに似ている。何となくですけど」と共感。劇中、ワニ君が友人とゲーム大会に出場するシーンを挙げ「僕もゲーム実況者さんが主催する大会に、仲間と一緒に出たことがあるんですよ。そのために努力もしてきましたし、ランキングにも乗ることができた」と役柄に親近感を抱いていた。東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた初日舞台挨拶には神木をはじめ、中村倫也(親友ネズミ役)、新木優子(ワニが憧れるセンパイ役)、ファーストサマーウイカ(イヌ役)、監督・脚本を手がけた上田慎一郎&ふくだみゆき夫妻が出席。神木と中村は、これまでも共演経験があり「心を許せる存在。気を使わなくていいし、幼なじみ感っぽい信頼関係が出せたのも、倫くんと一緒だったから」(神木)、「今回のキャスティング理由は、隆と仲がいいから(笑)。ネットに書いてありましたよ」(中村)とワニ君とネズミ同様に、息の合ったトークを繰り広げていた。「いろんな気持ちがあります」と映画の封切りにしみじみする上田監督は、「コロナ禍で脚本を大幅に書き換えたり、公開延期になったり…。その間もずっと作っていたので、いろんなものを取り込みながら完成した作品です」と胸を張った。また、ふくだ監督も「結果的にこの時期に公開されて良かった。見ていただければ、分かっていただける」と出来ばえに満足した様子。「原作エピソードの前後も描いているので、ワニくんたちの生活感も感じてもらえれば」と話していた。取材・文・写真=内田涼『100日間生きたワニ』全国公開中
2021年07月09日俳優の神木隆之介、中村倫也が9日、都内で行われた映画『100日間生きたワニ』の初日舞台挨拶に登壇した。昨年、社会現象を巻き起こした4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』(著:きくちゆうき)をアニメーション映画化した本作は、100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後の姿を描いた物語。舞台挨拶には、主人公のワニを演じた神木隆之介、ワニの親友ネズミを演じた中村倫也、ワニが憧れるセンパイ役の新木優子、イヌ役のファーストサマーウイカ、そして夫婦で本作の監督・脚本を務めた上田慎一郎監督とふくだみゆき監督が登壇した。先月20日に行われたオンライン ヒット祈願イベントには、中村はスケジュールの都合でVTR出演のみ。逆にワニの親友・モグラ役を演じた木村昴が参加していたが、この日は木村が欠席となり、冒頭で中村は「こんにちは! 木村昴です」とあいさつして笑いを誘い、中村の小ボケに神木がすかさず「違う違う。そんながたいよくないでしょ」とツッコんだ。新型コロナウイルスの影響による公開延期を経てようやく初日を迎え、神木は「なんやかんやありましたけど、今日を迎えられてうれしいですし、今後もいろいろ大変だと思いますけど、少しでもみなさんの心に届いたらいいなと思っています」と心境を告白。中村は「いろいろあって、公開延期したことすら、あったなという記憶になりつつありますけど、作品は見てもらって完成すると思うので、愛でていただけたらと思います」と呼びかけた。
2021年07月09日●『100ワニ』ワニ役「選択肢がありすぎて怖かった」俳優の仕事だけでなく、声だけで役を演じる声優のオファーも絶えない神木隆之介(28)。昨年、社会現象を巻き起こした4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』(著:きくちゆうき)をアニメ映画化した『100日間生きたワニ』(7月9日公開)の主人公・ワニ役にも抜てきされた。注目度の高いワニ役をどのように演じたのか、また、声優の仕事において心がけていることや、本作から学んだという人生において大切なことについて話を聞いた。原作に込められたメッセージに強く共感し映画化を熱望した『カメラを止めるな!』の上田慎一郎氏と、妻でアニメーション監督としても活躍するふくだみゆき氏が夫婦で監督・脚本を務めた本作は、100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後の姿を描いた物語。主人公・ワニの声を神木隆之介、ワニの親友・ネズミ役を中村倫也、モグラ役を木村昴が務めた。ニュースとして取り上げられ話題になっていることを知り、きくち氏のツイッターで展開された原作を見ていたという神木。その話題作の映画化でワニ役のオファーを受けたときは驚いたという。「読者として見ていましたし、ずっと話題が絶えない作品だったので、映画になるの? 僕がワニ役? 特殊メイクをして? みたいな。アニメでしたけど(笑)」そして、ワニ役の演技は「難しかった」と告白。「4コマ漫画だけで、声のイメージがなかったので、選択肢がありすぎて。作り甲斐がある反面、どういう風にでも作れてしまうので怖かったです」と振り返る。監督からは「幼稚園の頃からの親友と話しているかのような、いい気怠さ、気を使っていないような声がほしい」とリクエストされたという。「人との距離感によって、会話するときの声は変わる。一番素に近い声を意識しつつ、低すぎてもワニに合わないと思ったので、声のトーンを少し高くしました」と、模索しながらワニの声を決めた。ネズミ役の中村は、神木と親しい関係であることも起用の一つのポイントだったと監督夫妻が明かしているが、その狙い通り、神木は演じる上で、中村との関係性は「とても大きかった」という。『3月のライオン』『屍人荘の殺人』に続き3度目の共演。「『屍人荘の殺人』のときに2人でよく取材を受けていたので、コミュニケーションをとっている回数がすごく多い。倫也くんのいい感じの適当さがわかるので、それに対してツッコむべきか、ツッコまないべきかという判断もできるようになり、その関係性を生かせればと思って演じました」。ワニとネズミのシーンでアドリブを求められた場面もあったが、「攻めすぎてボツになりました(笑)」とのこと。「倫也くんが途中で脱線しすぎて使えないものに。結局、事前に決めて無難なセリフになりました。ボツになったやりとりは、ひっどい掛け合いでした(笑)。でも、それくらいふざけられる間柄でよかったなと思います。ワニとネズミは特別な関係なので」と話した。モグラ役の木村とも『ドラえもん のび太の恐竜2006』で共演経験があり、約16年ぶりの再会ながら、すぐに「りゅうちゃん」「昴くん」という当時の関係性に。「相手がともくん(中村)と昴くんだったので、気兼ねなく親友と話すような気怠さが出せたと思います」と振り返った。●「全力で声に気持ちを」 音へのこだわりも語る神木は、『千と千尋の神隠し』の坊役で声優デビューを果たすと、『ドラえもん のび太の恐竜2006』『サマーウォーズ』『借りぐらしのアリエッティ』など数々の作品で声優を務め、『君の名は。』では立花瀧を演じ、声優アワード「主演男優賞」を受賞した。俳優がゲストとして声優参加するレベルではなく、声優も一つの職業となっている活躍ぶりだが、神木はプロの声優たちとは技術が違うと断言。「役を演じるということに関しては同じだと思っていますが、手法がまったく違う。声優さんは、学校もありますし、声の出し方や声の変え方に関して職人、プロ。キャラクターに対して自分でその声までテンションを到達させることができる」とプロの声優のすごさを述べ、「僕もそうですが、俳優など技術を習ったことがない人間が声優業に挑戦するのは超絶リスキー。声優さんと比べたら技術がないと思われてしまうので」と俳優が声優に挑戦する難しさに言及した。リスキーさを感じつつも、アニメ好きということも生かして挑戦を続けている神木。声優の仕事においてこだわっているのは、「気持ち」と「音」だという。「技術はないですが、全力で声に気持ちが込められたら。また、アニメが大好きなので、より伝わりやすいのはどの音なんだろう、どの語尾の上げ方がいいんだろうとか、聞こえ方はすごく意識しています。そこに気持ちを乗っけることが、僕が今できる精一杯です」。また、プロの声優はキャラクターにあわせて声を変えているが、神木が声優を務める場合ほぼ地声で演じており、自身のそのままの声が求められているから演じられるのだという。本作で木村と共演したことで改めてプロの声優のすごさを感じたようで、「声優さんたちは声を変え、声の中の質・密度を弱くしたり強くしたりできる方。その技術は僕にはないので、隣で聞いていてすごいなあと。そこにはたどり着けないですから」と尊敬する。そして、「僕自身、アニメ好きだから、俳優さんが声優をやるとき『えっ!声優さんがやった方がよかったじゃん』という意見を耳にしたことも何度かありますが、僕はアニメが好きで、ファンの方の気持ちもわかるからこそ、絶対に、徹底的に悔いがないようにやるようにしています」と、本音を交えつつ声優に挑戦する際の覚悟を明かした。声優の経験が俳優の仕事にもプラスになっているか尋ねると、「音はすごく大事だなと思うようになりました」と答え、「『ありがとう』の一言でも言い方はいっぱいある。語尾が下がるのか、上がるのかで全然聞こえ方が違うんだなと。『サマーウォーズ』や『とある飛空士への追憶』、『君の名は。』など、いろいろやらせていただく中で、音の大事さを感じるようになりました」と説明。「実写でも、モノローグなど声の演技もありますし、普通の演技においても、語尾が上がるか下がるか、少しかすれた声にするとか、それだけで全然違って聞こえるので、音ってすごいなと。本当に大事なんだなと思いました。映画も、密室状態で良いスピーカーで聞くわけですから、その聞こえ方はすごく大事だなと思います」と音の重要性を強調し、俳優の仕事においても「どういう風に言ったらより伝わるか、音をより意識するようになりました」と意識の変化を明かした。●『100ワニ』で気づけた“人生において大切なこと”本作においては、一視聴者としてもストーリーから大切なことを学んだという。後半は映画オリジナルのストーリーとして、ワニが亡くなったあとの仲間たちの姿が描かれており、ネズミやモグラたちと交流を重ねる重要な役どころとして、山田裕貴が声を演じる映画オリジナルキャラクター・カエルが登場する。神木は「カエルが登場するパートになってからグッと、ズキンとくるものがありました。そして、見終わったときにはすごく希望を感じました。進むというか解けていくというか、いろんな解釈があると思いますが……」と述べ、「僕たちが生活している中で当たり前だと思っていることは、なくなって初めて当たり前ではなかったと気づく。それをすごく教えてくれる深い映画になっていると思いました」と続けた。さらに、「くだらないことで笑ったり、楽しいなと思ったり、それは実は当たり前のことではないのだと、この映画を見て気づくことができてラッキーだと思いました。また、人が生きている時間は、人それぞれなんだなと。時間は平等ですけど、人それぞれ流れていっているんだなと思いました」と語った。日常の一つ一つのことが当たり前ではないと気づき、日々の生活において「楽しむ」ことを以前より意識。「なるべく『いいな』と思ったり。義務感というわけではないですが、できるだけその感性を持っていたい。生きていく上ですごく大事だと思います」と、人生において大切なことに気づけたという。そして、「メッセージ性が強く、いろいろな思いが皆さんの中で芽生えると思います」と予想する神木。「キャラクターが可愛いし、心温まるストーリーでもあるので、子供たちにも見てもらいたいですし、大人の方たちも過去のことなどふと考えさせられる、向き合ってみようと感じさせられる映画だと思うので、皆さんに見ていただきたいです」と期待を込めた。■神木隆之介1993年5月19日生まれ、埼玉県出身。1995年にCMデビュー、1999年に『グッドニュース』でドラマデビュー。映画『妖怪大戦争』(2005)で第29回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。近年の出演作に、映画『桐島、部活やめるってよ』(2012)、『バクマン。』(2015)、『3月のライオン』(2017)、『フォルトゥナの瞳』(2019)、『るろうに剣心』シリーズ、ドラマ『サムライせんせい』(2015)、『刑事ゆがみ』(2017)、『集団左遷!!』(2019)、『コントが始まる』(2021)など。『君の名は。』で声優アワード「主演男優賞」を受賞するなど、声優としても活躍している。映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』が8月13日公開予定。(C)2021「100日間生きたワニ」製作委員会
2021年07月08日