■前回のあらすじ散々さちこを傷つけておいて「愛してる!」と言う夫に、さちこは「気持ち悪い。生理的に無理」と反撃したのでした。■逆ギレする夫■義母の提案とは?あまりにも見苦しい夫と義母に、さちこもドン引き…。そんな中、新たな人物の登場…! 声の主は一体!?次回に続く「妊娠したら夫が行方不明になった話」(全32話)は21時更新!
2023年02月27日Tempalay(テンパレイ)の楽曲「シンゴ」が、2022年9月17日(土)から11月20日(日)まで開催される「楳図かずお大美術展」大阪展のテーマ曲となる。楽曲「シンゴ」が「楳図かずお大美術展」大阪展テーマ曲にメジャーデビュー以降、「あびばのんのん」「Q / 憑依さん」などの楽曲で注目を集めてきたTempalay。そんなTempalayの楽曲「シンゴ」が、大阪・あべのハルカス美術館にて開催される「楳図かずお大美術展」のテーマソングとして起用される。「シンゴ」は、2021年に発表したアルバム『ゴーストアルバム』の収録曲で、“ホラーまんがの神様”と呼ばれる楳図かずおの作品『わたしは真悟』をインスピレーションに生み出された楽曲。楳図かずおが楽曲とその制作意図を知り、「楳図かずお大美術展」とリンクする部分を感じたことにより、今回のテーマ曲起用が実現した。最新アルバムのジャケットも楳図かずおとコラボなお、Tempalayの最新アルバム『from JAPAN 3』のジャケットアートワークでは、『わたしは真悟』や『ZOKU-SHINGO』を含む名作の数々をコラージュ・再構築する形で楳図かずおとのコラボレーションを行なっている。【詳細】Tempalay 楽曲「シンゴ」※「楳図かずお大美術展」大阪展のテーマソング■楳図かずお大美術展開催期間:2022年9月17日(土)~11月20日(日)開館時間:火~金 / 10:00~20:00、月土日祝 / 10:00~18:00(入館は閉館30分前まで)休館日:9月26日(月)会場:あべのハルカス美術館住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階
2022年09月05日天涯孤独のさちこさんとおっちょこちょいだけど優しいかずおさん。付き合って2年目に、スーパーの野菜売り場でかずおさんにプロポーズされて結婚しました。かずおさんは抜けているところもあるけど、真面目で超がつくほど優しい人。2人は結婚して幸せに暮らしていましたが、そんな結婚生活も長くは続きませんでした。なんと夫のかずおさんが帰って来なくなってしまったのです……。父親が出ていった経験のあるさちこさんは、家族というものに並々ならぬ憧れを持つようになります。マッチングアプリで運命の相手を探すなかで、かずおさんと出会いました。交際〜同棲期間もずっと誠実でやさしいかずおさん。さちこさんのお母さんの死など、苦楽を共に乗り越えた2人。“私はこの人と家族になれるんだ。なんて幸せなんだろう”そう思っていたのに……。 夫が帰って来なくなって1週間 結婚後、かずおさんの実家から2駅のところに家を借りて、穏やかに暮らしていた2人。 さちこさんは妊娠し、かずおさんはとっても喜んでくれました。 それなのに今は……、かずおさんが帰って来なくなって1週間が経ちました。 電話は出ない、でもLINEの返信は来る。帰って来ない理由は仕事が忙しいから。 “浮気ならもう少しバレないようにするはず……。 仕事もしていない、家族もいない、そんな私が夫に捨てられたらどうやって生きていけば良いの? 私のおなかには2つの命が宿っているのに……” さちこさんは双子を妊娠しました。妊娠報告をした時は喜んでくれたのに、急に家に帰って来なくなったかずおさん。浮気にしては開き直ったような態度で、さちこさんはますます混乱してしまいます……。皆さんなら、旦那さんが急に帰って来なくなったらどうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2022年07月18日27年の沈黙を破り、あの大芸術家が帰ってくる。その名は楳図かずお。「グワシ!!」の決めポーズで知られるギャグ漫画の主人公まことちゃんの生みの親であり、『おろち』など一連のホラー漫画で一世を風靡した漫画界の巨匠が、85歳にして新作をひっさげ展覧会『楳図かずお大美術展』を開くという。目玉は101点の連作絵画「ZOKU‐SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館」。1982~1986年に連載された『わたしは真悟』の続編であり、B4サイズ(漫画原稿用紙と同じ大きさ)の紙にアクリル絵の具で描かれている。「最初に見たのは鉛筆で描かれた素描。タッチの一つ一つからアーティストの原初的なエネルギーや情熱が直接的に伝わってきました」と本展キュレーターを務める窪田研二さん。一方、それらを一枚一枚コピーし、着彩したものからは、さまざまなチャレンジが窺えるという。「細かな筆致もあればアクションペインティングのように大胆な筆遣いもあり、飽きさせない。蛍光色や金色が入る独特の色使いも魅力です」ペンを筆に持ち替え、「画家」として、思う存分腕を振るった新境地。会場ではカラー作品を鑑賞した後、アーティストの冨安由真が手掛ける幻影的な空間の中で、モノクロの素描101点とも対面できる。さらに本展では作家の歩みをたどる代表作として『わたしは真悟』のほかに『漂流教室』(1972~1974年連載)、『14歳』(1990~1995年連載)にフォーカス。「この3作品には私たちの生活に直接結びつくような状況が凝縮して描かれています。意識を持つようになったロボット、環境が破壊され荒廃した地球に教室ごとタイムスリップした小学生たちのサバイバル、培養肉を作る工程で、突然変異により生まれた鳥人間、ウイルスの蔓延など、極めて現代的なリアリティを持つ作品ばかり。楳図さんのシャーマン的ともいえる予見性に驚かされます」しかし、物語は決して終末的な絶望で終わらない。主人公の少年少女たちが勇気を振り絞り、力を合わせて現実に立ち向かう姿は胸を打つ。「楳図さんにとって子どもとは、純粋性の象徴なのかもしれません。勇気や愛を発露させることができる存在として、希望を込めて描かれているのだと思います」「わたしは真悟」小学6年生の悟と真鈴は工場で出会った工業用ロボットに言葉を教える。やがてロボットは自らを「真悟」と呼び始め…。インターネット社会やAIの到来を予見したといわれる傑作。上は東京タワーから飛び降りようとする二人を描いた場面。©楳図かずお/小学館「ZOKU‐SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館」そもそも「漫画とは物語を語る絵画である」と楳図さん。本展のために4年かけて連作絵画を描き上げた。芸術家のパレットから生まれる独特の色彩が描き出す、悟と真鈴のもう一つのストーリーに引き込まれてしまう。101枚すべてがメインディッシュだ。楳図かずお《ZOKU‐SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館》(一部)2021年アクリルガッシュ、紙©楳図かずおうめず・かずお小学4年生で漫画を描き始め、高校3年生でデビュー。“ホラー漫画の神様”と呼ばれる一方、ギャグ漫画やSF漫画でも異才を発揮。『漂流教室』で小学館漫画賞、『わたしは真悟』で仏・アングレーム国際漫画祭「遺産賞」受賞。『楳図かずお大美術展』東京シティビュー東京都港区六本木6‐10‐1六本木ヒルズ森タワー52F開催中~3月25日(金)10時~22時(入館は21時30分まで)会期中無休一般2200円ほか※日時指定事前予約推奨TEL:03・6406・6652※『anan』2022年2月16日号より。取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2022年02月14日漫画家・楳図かずおの世界観を体感できる展覧会『楳図かずお大美術展』が1月28日(金)より東京シティビューにて開催される。長きにわたって傑出した漫画作品を多く世に送り出してきた楳図かずお。その作品には漫画という既存の分野だけでは語ることのできない先見的な世界観、 幻視的なビジョンが至るところに発揮されている。同展では、楳図かずおが制作に4年を費やした、 27年ぶりの新作『ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』を初公開。1990年代の『14歳』以来、27年ぶりとなる新作は、1980年代に描かれた『わたしは真悟』の続編で、今回は漫画としてではなく、アクリル絵画101点の連作絵画として展示される。そのほか、3組の現代アーティストが楳図作品をテーマにインスタレショーションを展開。エキソニモは『わたしは真悟』を映像インスタレーションに、冨安由真 は『ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』の素描101点をインスタレーションに、鴻池朋子は『14歳』をテーマにした作品群を発表する。また、展覧会会場と同フロアにあるカフェ「THE SUN & THE MOON」では、 期間限定でコラボメニューが登場。 楳図かずおの世界を表現したコラボスイーツやフード、 ドリンクも併せて楽しみたい。『ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』 (c)楳図かずお(c)楳図かずお / 小学館(c)楳図かずお / 小学館楳図ハウスパフェ (c)楳図かずお【開催概要】『楳図かずお大美術展』会場:東京シティビュー会期:2022年1月28日(金)~3月25日(金)※会期中無休時間:10:00~22:00(入館は21:30まで)料金:一般2,200円、65歳以上1,800円、大高1,500円、4歳~中学生900円※屋内展望台入館料含む、前売券は各200円割引、事前予約制(日時指定券)◆展覧会公式サイト: ◆巡回情報:大阪会場(あべのハルカス)2022年9月17日(土)~11月20日(日)
2022年01月04日アトモス(atmos)から漫画家・楳図かずおとのコラボレーションアイテムが登場。スニーカーやTシャツなどを、アトモス プロペラ通り店にて2021年11月26日(金)から12月5日(日)まで開催される期間限定ストアで発売する。漫画家・楳図かずお×アトモス『漂流教室』や『まことちゃん』などを手掛け、“ホラー漫画の神様”として知られる漫画家・楳図かずお。アトモスとの初のコラボレーションとなる今回は、楳図かずおが描くキャラクターや楳図かずおのトレードマークを落とし込んだアイテムを展開する。“赤白ボーダー”のスニーカーたとえば、楳図かずおを象徴する“赤白ボーダー”は、アトモスのオリジナルブランド「アヴィック(AVIC)」のスニーカーに登場。アッパーからソール、インソールに至るまで、すべて“ボーダー”で仕上げた。カラーは、赤×白に加え、黒×白も展開する。“赤白ボーダー×イラスト”のTシャツ&パジャマセットまた、“赤白ボーダー”のロングスリーブTシャツやパジャマセットも用意。Tシャツには、美少女キャラクターが登場するコミックを大胆にデザイン。帽子・トップス・パンツの3セットで展開されるパジャマセットには、それぞれ楳図かずおのイラストと両者のロゴをあしらった。タイダイ柄Tシャツその他、タイダイ柄のTシャツ&スウェットパンツや、コラボレーションロゴが主役のTシャツも取り揃える。期間限定ストアでインスタレーションなどなお、アトモス プロペラ通り店で開催される期間限定ストアでは、楳図かずおのイラストを使用したインスタレーションの他、コラボレーションアイテム購入者が先着で楽しめるスペシャルガチャを展開する。【詳細】アトモス×楳図かずおアイテム例:・atmos × 楳図かずお美少⼥おろちTIE-DYE TEE (M/L/XL) 6,490円・atmos × 楳図かずおボーダーPAJAMAS 3P SET (M/L) 16,280円・atmos × 楳図かずおBORDER MANGA LS TEE (M/L/XL) 8,250円・atmos × 楳図かずお美少⼥3P SKATE DECKS 49,500円・atmos × AVIC × 楳図かずおSNEAKERS (23.0cm~28.0cm※ハーフサイズ無し) 13,750円■期間限定ストア開催期間:2021年11月26日(金)~12月5日(日)発売場所:アトモス プロペラ通り店住所:東京都渋⾕区神宮前4-31-2 1F【問い合わせ先】アトモス カスタマーTEL:03-6629-5075
2021年11月28日「楳図かずお大美術展」が、2022年1月28日(金)から3月25日(金)まで六本木ヒルズ森タワー52階の東京シティビューにて開催される。その後、2022年9月17日(土)から11月20日(日)の期間で大阪・あべのハルカスで巡回予定。“ホラーまんがの神様”楳図かずおの大美術展長きにわたり、歴史に名を刻むマンガ作品を多く世に送り出してきた楳図かずお。『へび少女』、『猫目小僧』、そして小学館漫画賞を受賞した『漂流教室』などのヒット作により、“ホラーまんがの神様”とも呼ばれる一方、『まことちゃん』でギャグの才能も発揮。作中のギャグ“グワシ”は社会現象となった。そんな楳図の作品からは、マンガという既存の分野だけでは語りきることができない先見的な世界観、幻視的なビジョンが至るところに感じられる。「楳図かずお大美術展」では、楳図かずおの“比類なき芸術性”に着目し、新作の原画や、代表作を通じ楳図かずおの世界を表現する。会場には、これまでの楳図の経歴を一気に振り返る年表とともに作品発表当時の雑誌やコミックがずらりと勢揃い。『まことちゃん』や『漂流教室』連載初回号の『週刊少年サンデー』など、貴重な資料が展示される。27年ぶりの新作『ZOKUSHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』初公開最大の目玉は、楳図かずおが制作に4年の期間を費やした、27年ぶりの新作『ZOKUSHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』の初公開。1990年代の作品『14歳』以来、楳図かずおにとって27年ぶりの新作だ。『ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』は、1980年代に描かれた『わたしは真悟』の続編であり、同時に時空を超えたそのパラレル・ビジョン(並行世界)でもある。生き生きとした筆触や、吸い込まれるような色彩で表現されたアクリル絵画による101点の連作で、今回は“マンガ”のようなコマ割りはなく、1枚1枚が独立して鑑賞できる構成となっている。思わず引き込まれてしまうようなストーリー展開と、鬼気迫る絵画表現、緻密に描き込まれた細部の表現は、1枚1枚立ち止まってじっくりと鑑賞したくなるような圧巻の仕上がり。壮大な物語を全て鑑賞し終えた後の、充実した感覚をぜひ味わってほしい。現代アーティストによる楳図作品がテーマのインスタレーションまた、3組の現代アート界の気鋭たちが、楳図作品をテーマにインスタレーションを展示。千房けん輔と赤岩やえによるアーティストデュオのエキソニモは、『わたしは真悟』の映像インスタレーション、冨安由真は新作『ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』の素描101点のインスタレーション、そして鴻池朋子は『14歳』をテーマにした作品群を発表する。エキソニモの作品は、『わたしは真悟』の作中場面を映し出すフューチャリスティックなモニターの背景に、“東京タワー”が見える仕様に。さとるとまりんが頂上から救助ヘリに飛び移った、象徴的な存在である“東京タワー”をインスタレーションとリンクさせている。冨安由真による『ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』の素描101点から成るインスタレーションでは、色をのせる前の鉛筆画がずらりと並ぶ。鉛筆で細かく描き込まれた素描からは、完成作品とはまた異なる迫力を感じられる。また、素描が取り囲む中央には、冨安が楳図の素描から着想を得て制作した小屋のオブジェを設置。鉛筆で描かれる単色の物語世界と、現実空間が交差するような感覚を楽しめる。鴻池朋子は、『ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』の素描にインスパイアされたドローイングや、『14歳』に登場する“ゴキンチの先生”の立体作品を展開。また、『14歳』作中に登場する言葉を左手で書き写したドローイングからは、作中で語られる言葉のインパクトを感じられる。楳図かずおの世界を表現したコラボメニュー展覧会の会場と同フロアにあるカフェ「THE SUN & THE MOON」には、期間限定でコラボレーションメニューが登場。楳図かずおの世界を表現したコラボスイーツやフード、ドリンクを提供する。カレーは、漂流教室の荒涼とした砂漠をイメージし、13種類のスパイスが入ったイエローカレーで仕上げた。ココナッツミルク入りのスパイシーでまろやかな味わいだ。また、ガトーショコラや苺をたっぷりと盛ったパフェは、赤と白の楳図かずお邸を表現している。期間限定で提供されるメニューにも注目。寒い日にぴったりの濃厚なホットチョコレートは、まことちゃんの「グワシッ!」をモチーフにしたバレンタイン限定メニュー。2月15日(火)以降の提供となる、まことちゃんの大好物「ダイフク」をイメージしたあんこラテは、「グワシッ!」のマシュマロをトッピングした楽しい和テイストのホットドリンクだ。吉田ユニとのコラボなど展覧会グッズまた、会場併設のグッズショップでは、展覧会オリジナルグッズを販売。手のひらサイズで楳図のアートを楽しめるミニアートコレクションをはじめ、アクリルキーホルダー、クリアファイルなどが展開される。また、吉田ユニがデザインを手がけたグッズも登場。マスキングテープやクッションカバー、ハンカチといったアイテムが販売される。X-girlとのコラボアイテムもX-girl(エックスガール)とのコラボレーションTシャツを販売。展覧会で初公開となる新作『ZOKUSHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』のワンシーンや、『わたしは真悟』の扉絵をデザインに採用している。過去に好評だった楳図かずお描き下ろしグラフィックをデザインに採用したTシャツは復刻で登場する。なお、このTシャツはX-girl 店舗およびECサイトにて1月21日(金)より先行販売される。開催概要「楳図かずお大美術展」会期:2022年1月28日(金)~3月25日(金) ※57日間/会期中無休会場:東京シティビュー住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階開館時間:10:00~22:00(最終入館 21:30)※情勢によりやむを得ず、営業時間に変更が生じる場合や、休業となる可能性あり。料金:一般 2,200円、高大生 1,500円、子ども(4歳~)/中学生 900円、シニア(65歳以上) 1,800円※屋内展望台入館料含む※4歳未満無料※障がい者手帳提示(介助者1名まで)は無料。※前売券各200円割引※本展は事前予約制(日時指定券)を導入。※チケット詳細の発表・発売開始は12月中旬を予定。■前売りチケット情報※特別内覧会に入場できる特別チケットや、BE@RBRICK付チケットは抽選販売。・前売りチケット ※入場日時指定券第1期発売日:12月18日(土)10:00~1月27日(木)23:59第1期:1月28日(金)~2月13日(日)入館分※1月28日(金)0:00 以降は当日料金での販売。第2期発売日:2月14日(月)~ ※その他詳細は後日発表前売チケット料金:一般 2,000円、学生(高校・大学生) 1,300円、子ども(4歳~中学生) 700円、シニア(65歳以上) 1,600円※4歳未満は無料※屋内展望台入館料を含む・特別チケット(特別内覧会入場券+オリジナルグッズ+特別抽選権付)内容:「楳図かずお大美術展」開幕前夜に行われる特別内覧会の入場券となる特別チケットの抽選受付。受付スタート日:12月17日(金)17:00~取り扱い:ローソンチケット※特別チケットではそのほか「楳図かずお大美術展オリジナルボールペン」(非売品)や、楳図かずおのサイン入り賞品が当たる特別抽選の参加権利が付いたお得なチケットを販売。特別チケット料金:2,000円・BE@RBRICK 100% & 400%付チケット(抽選数量限定販売)内容:楳図かずお大美術展の開催を記念して制作された「BE@RBRICK」と入館券がセットになった「BE@RBRICK 付チケット」を抽選受付。受付スタート日:12月28日(火)12:00~取り扱い:ローソンチケット※「BE@RBRICK」は、100% & 400%のセット。「BE@RBRICK 付チケット」の「楳図かずお大美術展」の入館券は日時指定券ではなく1月28日(金)~2月13日(日)の営業時間内いつでも1回のみ入館可能。BE@RBRICK 100% & 400%付チケット料金:20,000円【問い合わせ先】TEL:03-6406-6652(東京シティビュー)【巡回情報】■大阪会場期間:2022年9月17日(土)~11月20日(日)場所:あべのハルカス住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
2021年11月28日ミルクボーイ(MILKBOY)とホラー漫画家・楳図かずおのコラボレーションTシャツが、東京・原宿のヴィクセン・プロダクツにて販売される。期間は2019年8月10日(土)から9月1日(日)まで。ミルクボーイと楳図かずおのコラボレーションTシャツが発売されるのは、書籍『楳図かずお 美少女コレクション』の出版を記念したイベント「カズオ ウメズ 美少女展 ミルクボーイ」内。イベントでは、楳図かずおの複製原画を展示した店内で、限定コラボレーショングッズの販売やコラボレーションメニューの提供を行う。コラボレーショングッズには、『洗礼』『おろち』などを代表作に持つ楳図かずおの美少女キャラクターを大胆に配したTシャツやマグカップなどがラインナップ。楳図かずおが描くホラー漫画と、原宿のポップカルチャーを象徴するミルクボーイの世界観がマッチしている。店内のヴィクセン・カフェでは、楳図かずおの人気作品『洗礼』をイメージしたティーセット「美少女スウィーツ」を販売。バラの花を模ったゼリーや脳みそフローズンミルクプリン、アイスローズヒップティー、注射器に入ったシロップなどをセットにしている。【イベント詳細】「カズオ ウメズ 美少女展 ミルクボーイ」会期:2019年8月10日(土)〜9月1日(日)会場:ヴィクセン・プロダクツ住所:東京都渋谷区神宮前6-29-3 KY ビルB1TEL:03-6419-7798営業時間:12:00~19:00(l.o.18:30)アイテム例:・KAZUO UMEZZ 美少女TEE(総柄) 10,000円+税 ・KAZUO UMEZZ FEAR THE GOD TEE 6,500円+税・KAZUO UMEZZ TWINS TEE 6,500円+税メニュー:「美少女スウィーツ」1,800円+税特典:『楳図かずお 美少女コレクション』購入者にはスペシャルアイテムをプレゼント。
2019年08月05日「14ひきのシリーズ」(童心社)でおなじみの、人気絵本作家のいわむらかずおさん。いわむらさんが、子どもたちに「絵本」と「自然」を同時に楽しんでもらいたいという想いで開設した「いわむらかずお絵本の丘美術館」を知っていますか?栃木県那須郡那珂川町の雄大な自然の中に佇む美術館で、その周辺には作品の舞台となる里山の自然が楽しめるフィールドが広がっています。その名も「えほんの丘」。今回は、えほんの丘に込めた想いを、美術館館長・絵本作家のいわむらかずおさんにうかがいました。自然の中で暮らす生きものたちを描く私は1970年に絵本作家として仕事を始めました。その5年後の1975年に、東京を引き払うことにしたんです。「14ひきのシリーズ」のような、自然の中で暮らす生きものたちが主人公の絵本を作ろうという発想が生まれたんですね。そのためには、作者である私自身も、主人公たちと同じように家族と自然の中で生活しながら、描いていこうと考えたんです。そこで栃木県の益子町に移り住み、雑木林の中に家を建てて、家族と暮らしながら創作をしてきました。作品を見ればわかるように、周りの自然をよく見ながら描いていく、そういう仕事をしてきたわけなんですね。「絵本・自然・こども」がテーマの美術館ここで創作を始めた当初は、雑木林で子どもたちが遊んでいる姿がよく見られました。でも、1980年代後半から1990年代にかけて、自然の中から子どもの姿がだんだん消えていったんです。子どもたちが自然体験から離れていくことが心配になり、家族と話をしているうちに、自然の中に美術館を作ろう、と考えるようになりました。街ではなくて、自然の中にある美術館。キーワードは「絵本・自然・こども」。そんな、広いフィールドや農場のある絵本美術館を作ることにしたわけです。1993年に計画を立て始め、5年の準備期間を経て、1998年に「いわむらかずお絵本の丘美術館」が開館しました。絵本作家として、今までは栃木県益子町の住まいの周りをイメージしながら描いてきましたけれども、今度はそのフィールドを北に40kmくらい広げて、美術館の周りの自然を舞台にしながら、さらに創作を続けようと考えたわけです。「えほんの丘」のフィールドから生まれた作品たち読み物が主体となる『ゆうひの丘のなかま』(理論社)のシリーズは、物語の舞台が、えほんの丘のフィールドの中に具体的にあるんです。例えば、うさぎと野ネズミが会って話した場所はあの坂を登った上だよ、というのが、全部あるんですね。『ふうとはな』(童心社)も、美術館周辺で野うさぎの赤ちゃんと出会ったことがきっかけで、イメージが広がったシリーズです。「14ひきのシリーズ」(童心社)に出てくるとっくんのトラックをモチーフに描いている『とっくんトラック』(ひさかたチャイルド)も、えほんの丘で生まれた作品ですね。こんなふうに、えほんの丘をフィールドとして、そこから生まれてきた絵本はたくさんあります。えほんの丘は、遊具もなく、草はらと雑木林と農場が広がっているだけの場所。そこに興味がわかない人には、おもしろくもなんともないかもしれません。でも、私の作品と一緒に周りの自然を歩くことで、伝わるものがあるんじゃないでしょうか。自然に絵本の世界を重ねることでイメージが広がる作品の舞台となる場所を訪れ、作品に描かれていることを体験することで、絵本の世界がふくらむでしょう。フィールドの自然に、物語が重なってくることで、イメージが広がりますね。すごくふくよかな、奥行きのある自然に感じられるはずです。『14ひきのとんぼいけ』(童心社)の舞台となったとんぼ池も、ただのため池があるわけではないんです。もちろん、ただのため池が存在するだけでも価値はあるんですけれども(笑)。ため池に絵本のお話を重ねることで、作品の主人公であるねずみの子どもたちが、いかだで漕ぎ出していった様子が、ありありとイメージできるようになるんですね。フィールドの自然と絵本を味わう「朗読とおはなし会」美術館では、毎月2回「朗読とおはなし会」を行なっています。おはなし会では、季節の自然の中での植物の営みや生きものたちの様子について話をしています。その日の午前中、えほんの丘を自分で歩いて、いろんなものを見つけてくるんです。例えば、今の時期は外をちょっと回っただけでも10種類以上の木の実が見つかりますから、それを少し取ってきて、ひとつひとつ見せるだけで、おもしろい話ができます。その後、木の実が出てくる絵本を読むんです。カエルの卵を見せたあと、それが登場する『14ひきのぴくにっく』(童心社)を読んだこともありますね。こんなふうに、まずフィールドの話をして、それとつながるような作品を読む、ということを主にやっています。その季節のフィールドの話をすれば、何かの絵本とつながりますからね。そうすると、絵本と自然が結びつくでしょ。絵本の舞台になった場所があり、絵本が生まれた背景を作者の肉声で聞くことができる。読み手と聞き手の間に、特別な関係が生まれてくる。それは価値のあることだと思います。自分で言うのは変だけれども、今なら作者が生きていて、来てくだされば会えますからね(笑)。たくさんの生きものと出会う体験をしてほしい「14ひきのシリーズ」は1983年から描き始めたから、もう35年になります。35年もたつと、描きはじめた頃に読んでくれた子どもたちの多くは、お母さん、お父さんになっているんです。最近は美術館を訪れる人たちの中にもそういう読者がたくさんいて、作者としては本当に嬉しいことです。子どもを連れてきたお母さんが「小さいときに大好きだったんです」と言って、ところどころ破れ、カバーもなくなった、ボロボロの絵本を大事に持ってきて見せてくれることもあって。子どもが主たる読者である、絵本ならではのことですよね。こんな田舎に、たくさんの方々が来てくださること自体が、すごいことなんです。本当に読者の方たちに支えられて、ここまでこれました。そんな読者の皆さんに、せめて少しはお返しができたら、という思いで、活動を続けています。子どもたちには、もっともっと、自然体験をしてほしいですね。フィールドの自然の中で、たくさんの生きものたちと出会ってほしい。そう願っています。【プロフィール】いわむら かずお1939年東京生まれ。東京芸術大学工芸科卒。主な作品に『14ひきのあさごはん』(絵本にっぽん賞)など「14ひき」シリーズ、エリック・カールとの合作絵本『どこへいくの?To See My Friend!』(童心社)、『ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ』(偕成社/サンケイ児童出版文化賞)、『かんがえるカエルくん』(福音館書店/講談社出版文化賞絵本賞)、「トガリ山のぼうけん」シリーズ、「ゆうひの丘のなかま」シリーズ(理論社)などがある。98年栃木県馬頭町(現・那珂川町)に「いわむらかずお絵本の丘美術館」を開館、絵本・自然・こどもをテーマに活動を続けている。
2019年07月25日X-girl(エックスガール)から、漫画家・楳図かずおとのコラボレーションによるTシャツが登場。2018年6月1日(金)より、全国のX-girl店舗およびオンラインストアにて発売される。これまで複数回に渡ってコラボレーションアイテムをリリースしている両者だが、今回は楳図かずおの漫画作品『おろち』が、2019年6月に連載開始50周年を迎えることを記念して、再びコラボレーションが実現。楳図は本企画のために、X-girlのブランドロゴと、アイコンである“フェイス”を『おろち』の作中に登場する女の子風に描き下ろしたイラストを制作。楳図らしい独特のタッチで描かれたイラストは、正面と背面にそれぞれプリントされている。【商品情報】KAZUO UMEZZ FOR X-GIRL FACE発売日:2018年6月1日(金)価格:5,000円+税取扱店舗:全国のX-girl店舗およびオンラインストアカラー:ブラック、ホワイト【問い合わせ先】X-girl storeTEL:03-5772-2020
2018年05月31日ホラー漫画界の巨匠・楳図かずおと伊勢丹新宿店内TOKYO解放区がコラボレーションして、夏の限定イベント「Summer border’s」を2017年8月9日(水)から21日(月)まで開催する。楳図かずおを代表する「赤白ボーダーファッション」や漫画「まことちゃん」の世界観がファッションブランドとのタッグによってモダンに進化。漫画「まことちゃん」でお馴染みの”ぐわし”は、日本の刺繍職人技によって本格的な刺繍に。ブラック、レッドの限定スカジャンの胸元に配されて登場する。背中には、楳図かずおの作品中に登場する毒々しい花々のモチーフが添えられている。また、楳図かずおがチャーミングに着こなす「赤白ボーダー」アイテムは、マイパンダ(my panda)とのタッグによってアップデート。着心地のよいポーチ付きカットソー、パンダの刺繍入りバッチになって販売される。さらに、ミルクボーイ(MILKBOY)、エックスガール(X-girl)、キワンダ(Kiwanda)といったファッションブランドや、吉田ユニなどのアーティストも参加してTシャツやポーチ、コンパクトミラーなどのファッションアイテムや雑貨などを揃える。なお、これらのアイテムは、ジェイアール京都伊勢丹でも8月9日(水)から22日(火)まで販売される。【イベント詳細】「Summer border’s」■東京開催期間:2017年8月9日(水)~21日(月)会場:伊勢丹新宿店本館2階=センターパーク/TOKYO解放区住所:東京都新宿区新宿3丁目14-1■京都開催期間:8月9日(水)~22日(火)会場:ジェイアール京都伊勢丹 5階=特設会場住所:京都府京都市下京区 烏丸通塩小路下ル東塩小路町 京都駅ビル<アイテム例>・楳図かずお×伊勢丹限定スカジャン 37,800円・楳図かずお SACRIFICE TEE 8,865円(MILKBOY)・my panda ポーチ付きカットソー 10,260円・my panda バッチ 1,080円©楳図かずお/小学館
2017年08月11日X-girl(エックスガール)が、楳図かずおと再びコラボレーション。2016年11月18日(金)より全国のX-girl直営店にて発売する。『漂流教室』『まことちゃん』など著名な作品を世に送り出してきた、ホラー漫画の第一人者・楳図かずお。2度目のタッグとなる今回は、「神や意識とは何か」といったテーマに基づき、SF長編マンガ『わたしは真悟』にフォーカスを当てた。ラインナップは、クルースエットやコーチジャケットなど、日本のストリートで好まれるウェア。原作のコミック名に合わせて、「MY NAME IS SHINGO」と名付けられたウェアが、新コレクションを飾る。また、代名詞とも言える赤白ボーダーを脱ぎ捨て、楳図かずお自らモデルとして参加。ストリートなウェアに身を包んだ、クールな楳図かずおに会えるのも本企画の魅力である。【アイテム詳細】X-girl×楳図かずお発売日:2016年11月18日(金)取扱い店舗:全国のX-girl直営店および公式サイト<アイテム例>・MY NAME IS SHINGO スウェット トップス 11,000円+税・MY NAME IS SHINGO ニット トップス 13,000円+税・MY NAME IS SHINGO コーチ ジャケット 16,000円+税・MY NAME IS SHINGO S/S ビッグ T 8,000円+税【問い合わせ先】X-girl storeTEL:03-5772-2020
2016年11月10日X-girl(エックスガール)から、漫画家・楳図かずおの作品『わたしは真悟』とコラボレートしたコレクションが登場。2016年8月27日(土)より全国の店舗および公式オンラインストアにて発売される。日本が世界に誇るホラー漫画の第一人者で、『漂流教室』『まことちゃん』など著名な作品を世に送り出してきた楳図かずお。コラボレーション第二弾となる今回は、「神や意識とは何か」といったテーマで熱狂的なファンを獲得し、ミュージカル化も決定したSF長編マンガ『わたしは真悟』にフィーチャー。迫力のある前半部分のクライマックスシーンや、扉絵からピックアップしたSF感漂う絵柄を落とし込んだTシャツ、iPhoneケース、ハンドタオルが展開される。【商品情報】X-girl × KAZUO UMEZZ 『わたしは真悟』発売日:2016年8月27日(土)取扱店舗:全国のX-girl、公式オンラインストア【問い合わせ先】X-girl storeTEL:03-5772-2020
2016年08月25日楳図かずおのSF漫画『わたしは真悟』がミュージカルとして上演される。1980年代にビッグコミックスピリッツ誌上で連載、小学生の純粋な恋愛の危うさや、意識を持った産業用ロボットが進化していく様を重厚かつ奇抜なタッチで描き、特異な魅力を放つ傑作だ。演出・振付はフランスのフィリップ・ドゥクフレ、真鈴役を高畑充希、悟役を門脇麦が演じることも大きな話題に。初共演でW主演となるふたりに話を聞いた。【チケット情報はこちら】「楳図さんにドゥクフレさん、と普通は集まりようがない人たちが集まる。何か化学反応が起こるのではという期待感があります」と、言葉を探りながら話す高畑。「(NHKの)朝ドラ(『とと姉ちゃん』)が終わったら、今までチャレンジしていなかったことをやってみたくて。この作品はすごく面白そう、興味を引かれました」。いっぽうの門脇は、ミュージカル初挑戦。「ワクワク半分、不安半分。ミュージカルは、バレエをやっていたこともあり昔から身近にあったものなのですごく興味がありました。歌はこれからですが、ずっとやりたいと言っていたので、とても嬉しい」と、意欲を見せる。原作は30年以上前に発表された異色作だが、「普段はグルメ漫画などを読んでいる(笑)ので、いつも読んでいるのとは違うなあと。何かこう、すごく“圧”のある作品ですね」(高畑)、「スケールが大きくて、宇宙規模。(昔の作品だが)むしろ新しく感じる。逆にあの時代だったからこそ、生まれた作品なのかな、と腑に落ちるところも」(門脇)と、既にその不思議な魅力に囚われたよう。「観ておいたほうがいい。この先、こんな作品が現れるかどうかわからない!」という高畑は、初の海外演出家との仕事に「がっつり染められようと思うんです。“私を好きにして”と(笑)!」。対する門脇の役柄は、小学生の男の子。「私、中身は男の子みたいな感じなので(笑)」と、違和感はない様子だが「普段から女の子っぽいファッションや趣味に興味がない。興味あるのは“食”、ですね(笑)」という。すると、この日初対面のふたりが「美味しいもの食べよう!」と完全に意気投合。公演で訪れる先々で美味しい料理に舌鼓、という楽しみも増え、「地方のお客さんに、ぜひ観ていただきたい」(高畑)、「目撃してほしい、体感してほしい!」(門脇)。誕生したばかりの絶妙なタッグ──。刺激に溢れた充実の舞台となるだろう。公演は12月2日(金)より神奈川・KAAT神奈川芸術劇場(プレビュー公演)、中旬から下旬に静岡、富山、京都で公演ののち、2017年1月8日(日)から26日(木)まで、東京・新国立劇場中劇場で上演。チケットの一般発売は8月20日(土)午前10時より。なお、東京公演のプリセールを実施中。受付は8月16日(火)午後11時59分まで。取材・文:加藤智子
2016年08月10日日本の4人組バンド、BUGY CRAXONEが11月11日(水)にニューアルバム『Lesson』をリリース。同作について、バンドのボーカルを務めるすずきゆきこがぴあのインタビューに答えた。【チケット情報はこちら】同作の収録曲について、「昨年の夏、私けっこう頑張って“次の練習までに必ず1曲新しいのを持っていく”と勝手にメンバーに約束して、それを2か月くらい続けたのかな。今回その頃の曲はあまり入っていないんだけど、“あのときみんなで作ったことが今の曲に活きてると思うよ”ってみんなが励ましてくれたから、頑張ってよかった(笑)」と語った。人生、生き方がテーマの曲が多いが、押し付けがましくない自然なメッセージが詰まっていて、聴くとすこぶる元気になれるアルバムだ。「どの仕事においても言えることだと思うけど、乱暴に言ってしまえば中身はさておきとにかく”やる”ことが大事で。長い人生、中身がないものしかできないことがあってもそこで手を止めてしまうより作り続けることが、次に繋がっていくと思う」前作からドラマーが正式加入。今のバンドの状態を聞くと、「今、真剣に取り組んでいるというのをそれぞれが感じている。(1997年に札幌で)結成した当時からお友達バンドじゃないから、このバンドで音楽を演奏するためにいる。いい意味でドライだと思うんですね。自分の実力とか個性とか魅力を出すことが一緒にいる理由な訳だから。そこはすごく健全な気がします」と話した。充実した想いを携え、12月4日(金)大阪・Fandangoよりツアーが始まる。最後にツアーについて、「今、このバンドにおいていい演奏が出来るように、ひとりひとり自分と向き合ってプレイしてる。それが今回のツアーで1本でも多く実現できたらいいなというのが今の目標です」と意気込んだ。取材・文:浅野保志■アルバム『Lesson』11月11日(水)発売2,700円(税込)BNBR-0009Northern Blossom Recordsツアー「BUGY CRAXONE “Lesson2:ワンマンをしよう!”」12月4日(金) Fandango(大阪府)12月18日(金) COLONY(北海道)12月20日(日) 新宿red cloth(東京都)ツアー「BUGY CRAXONE “ Lesson 3:SAY ! SAY ! DO ! DO !? ”」1月29日(金) 名古屋 CLUB ROCK’N’ROLL(愛知県)1月30日(土) CLUB RIVERST(新潟県)2月5日(金) 仙台 enn 3rd(宮城県)2月18日(木) 神戸 太陽と虎(兵庫県)2月20日(土) Queblick(福岡県)2月21日(日) Django(熊本県)※対バンイベント
2015年11月02日恐怖漫画の巨匠・楳図かずお氏が映画監督としてデビューし、2014年9月に公開されたホラー映画『マザー』。本作のDVDが2月25日に発売されるが、Amazon限定のDVDには楳図氏の描いた「絵コンテ集」が特典として封入されることが明らかになった。『マザー』は、歌舞伎俳優の片岡愛之助が主人公の楳図かずお氏を演じ、楳図マンガの第ファンである中川翔子が友情出演・主題歌を担当した、ウメズ・ワールド全開のホラー映画。楳図氏の生い立ちを本にしようとした担当編集者の周りで次々に起こる怪奇現象を描いている。本作の監督を務めたのは、『漂流教室』『神の左手悪魔の右手』『14歳』など、独特の世界観を持った数々の作品を生み出してきた漫画家の楳図氏で、本作が監督デビュー作。また、監督だけではなく脚本や絵コンテを手がけており、2月25日にAmazon限定で販売されるDVDには1995年以来休筆している楳図氏の描いた「絵コンテ集」が封入されるという。そのほか「特報」「予告」「撮影風景」の特典映像(12分)を収録し、価格は4,104円。なお、通常版DVD、レンタルDVDも同日にリリースされる。(C)2014「マザー」製作委員会
2015年01月22日恐怖漫画の第一人者・楳図かずおの初監督作『MOTHER マザー』が9月27日(土)に公開を迎え、楳図監督を始め、主演の片岡愛之助、舞羽美海、真行寺君枝が都内劇場で舞台挨拶に臨んだ。楳図作品の“原点”と言える楳図監督自身の母親の存在にスポットを当て、ホラー仕立てにした本作。漫画家・楳図かずお役を愛之助さんが、楳図の母の“謎”を調べる新人編集者を舞羽さん、そして楳図の母を真行寺さんが演じている。おなじみの赤白ボーダーシャツで登場した楳図監督は早速「グワシ!」で挨拶。登壇したキャスト陣を見やり「みなさんにしっかりとお芝居で表現していただき、いい映画になったと満足しています!」と自信満々に語る。楳図監督にとって本作の公開は初の監督作のお披露目であると同時に、1995年に連載を終了した漫画「14歳」以来、実に19年ぶりとなるオリジナル新作の発表となる。楳図監督は「漫画や映画というものを超えた、『14歳』と地続きの僕の中の新作。『14歳』以来、19年ぶりにみなさんに見ていただいてやっとひと息つけたなという感じです」と晴れ晴れとした表情を見せる。陽気な楳図監督の挨拶に愛之助さんもニッコリ。「いつも監督は現場でもこんな感じでホラー映画を撮ってる気がしませんでした」とふり返る。本作の楳図かずお役を始め、仮面ライダー、ドラマ「半沢直樹」のオネエの官僚など映像作品では“独特”の役柄を演じる機会が多いが、自らこの点に言及し「三谷幸喜さんに『普通の映画には出ないの?』と言われました(笑)」と告白。それでも、本作を観た三谷さんからは「普通の映画おめでとう」という祝福(?)メールが届いたそうで嬉しそうにニッコリ。また、楳図作品が自らの主戦場である歌舞伎と「共通するところが多い」とも。「女性が美しく“美”というものを意識しているところ。『グワシ』などの決めポーズは歌舞伎で言う見得(みえ)ですよね?本作にも随所に歌舞伎と共通するところがあり、すんなり入れました」と明かす。舞羽さんは、宝塚の娘役のトップから楳図作品のホラーヒロインへと華麗な(?)転身を遂げたが「まさかやるとは…(笑)」と苦笑しつつも、「現場に入るとアクションが多くて、走ったり転んだりでした」とふり返る。そして「妖しくて、美しくてスクリーンから“キレイ”がはみ出るよう!」(楳図監督)、「こんなお母さん、美しすぎませんか?」(愛之助さん)と監督&主演俳優をして言わしめるほどの妖艶な美を見せつけた真行寺さんは「子どもの頃から楳図作品のファンで、『へび少女』は19歳まで頭から離れずトラウマだった」と語り、「この映画は私にとっての先生へのリベンジです!」と不敵な笑みを浮かべていた。舞台挨拶の締めはやはり、監督、キャスト、そして観客で一斉に「グワシ」!愛之助さんの「先生はやり残したことがあるそうです」という言葉に、楳図監督は「かなり大きなシーンを(削った)。あのシーンがあったら200点だったんですが…」と少し残念そう。愛之助さんは「『MOTHER 2』でぜひやりたいと思います!」と早くも続編への意欲を口にし、会場は拍手に包まれた。『MOTHER マザー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マザー 2014年9月27日より全国にて公開(C) 2014「マザー」製作委員会
2014年09月27日日本を代表する鬼才漫画家・楳図かずおが27日に東京・新宿ピカデリーで行われた初監督作『マザー』の初日舞台あいさつに登壇した。映画は亡き母親をモチーフにした自伝的ホラーで「僕にとっては『14歳』から地続きになった、19年ぶりの新作。よくできた映画になった」と手応え十分だった。『マザー』初日舞台挨拶その他の写真本作は、鬼才漫画家・楳図と、彼の自叙伝を担当する女性編集者が、死んだはずの楳図の母の怨念が引き起こす怪奇現象に襲われるというホラー。楳図自身が脚本も手掛け、独特な作風に強い影響を与えたとされる実母との思い出を掘り下げた。舞台あいさつには楳図“監督”をはじめ、主人公である楳図を演じる歌舞伎役者の片岡愛之助、編集者を演じる元宝塚歌劇団雪組の舞羽美海、楳図の母親役を務めた真行寺君枝が出席した。初のホラー作品に挑んだ愛之助は「現場ではずっと笑いっぱなしで、まったくホラー感がなかった。『まことちゃん』世代なので、出演できて本当に嬉しい」と感激しきり。「歌舞伎と楳図先生の世界は、美の集大成という点で共通している。『グワシ!』は歌舞伎の見得と同じですし」と持論を展開し、「実は監督が、この映画でやり残したことがあると聞いている。ぜひ『マザー2』でそれが実現できたら」と続編に意欲を示した。宝塚退団後、初のヒロイン役に挑んだ舞羽は「映像作品は初心者。でも、監督がこと細かに描いてくださった絵コンテが演技の参考になった」。15年ぶりの映画出演を果たした真行寺は「若い頃に読んだ『へび少女』がトラウマになっている。今回は楳図先生へのリベンジのつもりで演技に臨んだ」と話していた。『マザー』公開中取材・文・写真:内田 涼
2014年09月27日独特の作風で“信奉者”と呼ぶにふさわしい熱烈なファンを持つ漫画家・楳図かずおが初めてメガホンを握った映画『マザー』がまもなく公開となる。自身の著作を原作とするのではなく、自叙伝的に自らの創作の原点を描いた本作で主人公の漫画家・楳図かずおを演じたのは歌舞伎役者の片岡愛之助。今年公開の日本映画の中でも随一の異色のタッグを組んだふたりに話を聞いた。その他の写真怪奇ホラーにSF、ギャグ漫画まで幅広いジャンルで展開する楳図ワールドはどのようにして生まれたのか? 楳図の母親の存在に焦点を当て、ホラー仕立てでその“謎”を解き明かしていく。なぜ楳図かずお役に愛之助を選んだのか? 楳図は「最初は全く考えていなかった」と明かすが、愛之助の名が候補に挙がると「それは面白い!」と感じたという。「出演する役者さんも物語も『そりゃそうだよね』と思われるものではなく、なりそうもないところに焦点を当てて作っていく。それがものづくりの苦労であり醍醐味。そこに違いや幅の広がりが生まれるんです」。「先生の漫画で育った世代」と自認する愛之助にとっても“楳図かずお役”は寝耳に水だった。「え? まさか自分が…という感じで、即お断りさせていただきました。先生のように細くないし似てないしムリですよ! と。でも先生を演じるのではなく『楳図かずおという漫画家を演じてほしい』と言われ、それならと出演させていただいたんです」。数々の著作同様に本作もまた「恐怖」を描いている。「お化け屋敷がそうだけど、単に脅かすだけなら簡単。角を曲がった所にいたり、トイレで下からのぞいていたり、ありえない状況でやにわに何かが出てくれば怖いんです。でもそればかりじゃ質が低い。より人間性を追及したところを根拠にして生まれるものこそ本当に怖いんだと今回、実感しました」と楳図は本作の怖さに手応えを口にする。愛之助も歌舞伎でいくつもの怪談物に出演してきたが、楳図作品の独特の怖さをこう表現する。「どこまで本当なのか? (役の)楳図かずおの経歴、ご両親の遺影代わりにお皿を飾っているのも本当の話なんです。では何が嘘なのか? 分からないままに僕らは弄ばれているんです(笑)」。一度見たら忘れられないあの画風とはまた異なる映像による表現の中に、しかし「楳図ワールド」はしっかりと継承されている。『マザー』9月27日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開取材・文・写真:黒豆直樹
2014年09月26日キャラクターグッズ&アパレル用品の製作販売を行うコスパから、ホラー漫画の第一人者、楳図かずお氏の作品『14歳』『恐怖』『漂流教室』をモチーフにしたTシャツ&グッズが登場した。『14歳』からは、チキンのササミ細胞から誕生した天才科学者チキン・ジョージをデザインした「チキンジョージTシャツ」(3,045円)を展開。『恐怖』からは、「顔をみないで」より、介抱してくれた美しい女・久美が本来の姿を現すシーンをデザインした「ABSOLUTELYTシャツ」(3,045円)、「うばわれた心臓」より、百物語の最中自らの胸を開き多加子であることを告白するシーンをデザインした「HEARTLESSTシャツ」(3,045円)、「われたつり鐘」より、とりわけショッキングなシーンをチョイスした「恐怖フェイス白のマグカップ」(840円)の3点を展開。『漂流教室』からは、一つ目教へ勧誘する少女・美川さんの凶暴化したフェイスを大きくデザインした「フェイスTシャツ」(3,045円)、「フェイスショルダートート」(2,100円)、「フェイスストレートタンブラー」(1,575円)、「フェイス黒のマグカップ」(840円)の4点を展開、10月中に販売を開始する。これらの商品については、9月4日まで大阪・梅田ロフト7階「ロフトフォーラム」にて開催中の楳図かずお恐怖マンガ展「楳恐 -うめこわ-」にて先行販売されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月24日