子どもから大人まで株式会社Glotureは1月23日、同社のECサイトにて「Gymoo-Jump」(ジムー ジャンプ)を販売開始すると発表した。「Gymoo-Jump」は、自動回転式のなわ跳びマシン。360度回転するロープを飛ぶことで、手軽におうちフィットネスを楽しめる。また、子どもから大人まで複数で利用でき、両手でロープを握る必要が無いので省スペースで効果的な有酸素運動を行うことができる。状況にあわせてロープの長さや回転スピードを調整することができ、円形に囲んで多様なスキップやジャンプ運動が可能である。場所をとらないサイズ感なわ跳びは体幹や体力を高めるために効果的な有酸素運動である。また、消費カロリーが比較的高く、体の引き締めダイエットにも効果が高いと言われている。株式会社Glotureが販売開始する「Gymoo-Jump」は、縄跳びを便利にスマートに進化させたマシン。通常、高さを広く確保する必要があったなわ跳びのロープを床から水平に回転させることで、大きな機材を導入する必要がなく、広い場所を確保することも不要とした。また、室内・屋外の場所を選ばずに設置が可能で、休日に家族で楽しみながらエクササイズすることも早朝に1人で軽く運動することも自由自在である。商品サイズはおよそ16×16×10(cm)、重量は2㎏程度であり、トレーニング後もさっと片付けやすいサイズ。カラーバリエーションはホワイトとブルーのモダンでスタイリッシュな2色展開をしている。同社では使用する空間のインテリアや好みに合わせて、ぜひ検討してほしいとのこと。(画像はプレスリリースより)【参考】※Gymoo-Jump商品ページ※ECサイト「MODERN g」公式インスタグラム
2023年01月24日ぴょんぴょん楽しく跳び続けることで全身運動&筋トレになってしまう…。そんな夢のようなダイエットがゆるジャンプ。道具なしでいつでもすぐにできて、痩せるだけでなく、心身の健康の向上にも!全身の筋肉に効く、ゆるゆるのジャンプ法。跳ぶだけで、重力に対抗して全身の筋肉を働かせられるので代謝がアップし痩せやすくなる。そんな夢のような「ゆるジャンプ・ダイエット」を考案したのは、アンチエイジング研究の第一人者である伊賀瀬道也さん。「減量のためには下半身の大きな筋肉群を使うのが最も効果的。ジャンプするとそれらの筋肉をまんべんなく動かせるので、効率よく引き締められます。またお腹まわりにも力が入るので、腹筋もだんだん硬くなり、ポッコリお腹も解消できます。私も毎日続けることで体型が変わっていき、約2か月で2kg痩せました。そのまま継続したら、1年後に体重10kg減、腹囲5cm減を実現!私は同時にゆる糖質制限を行いましたが、毎朝1分間のゆるジャンプだけで、1か月で3kg痩せた人もいます」1分間跳び続けることで心拍数が上がり、酸素を取り込みながら行う有酸素運動になるので、脂肪燃焼効果も期待。トライしてみて。ゆるポイント1:1日1分×3回。ただジャンプするだけ!最初は数回から始めてOK。慣れてきたら1分間跳び続けること。「私は1分間で100回跳んでいますが、回数にはこだわらず、呼吸を整えながら、自分のペースで行いましょう」。朝昼晩行うと、痩せた後もリバウンドしにくくなり、体型をキープしやすくなる。ゆるポイント2:靴もマットも不要。道具は一切必要なし。道具が不要なので、いつでもどこでも行えるのが魅力。「マンションなどで騒音が気になる場合は、バスマットなどの上で行うのがおすすめ。まっすぐ着地する目安にもなります」。人気のトランポリンクッションを利用するのも、楽しく跳び続けられる手。ゆるポイント3:高く跳ぶよりも、まっすぐ跳ぶことを意識。ついつい高く跳びたくなるが、それよりも着地する位置が跳んだ位置とずれないようにすることを心がけて。「体を1本の棒にしてまっすぐ跳ぶと、全身をバランスよく鍛えられます。ふらついた時にとっさにつかまれるように、壁の近くで行うこと」How to ゆるジャンプ。アンチエイジング研究の第一人者が考案。その場でまっすぐジャンプするだけで、筋トレと有酸素運動のW効果で全身の筋肉を刺激して痩せやすくなる究極のメソッド!1、手首や足首を軽くほぐす。体に負担をかけないようにまずは準備運動から。手首、足首を両方向に、20回程度ゆっくり回す。体をほぐすことで、ケガの防止にもつながる。2、両手両足の力を抜いて背筋をまっすぐに伸ばして立つ。手を自然に下ろして、視線を正面にして、前を向く。背筋をまっすぐに伸ばして、両足にバランスよく体重が乗るように立ち、呼吸を整える。3、まっすぐ跳ぶ!つま先が床から少し離れる程度に跳び、膝を軽く曲げて着地。呼吸を止めないようにして、1、2、3と数えながらジャンプを連続で繰り返す。バストが気になる方は…。ジャンプすることで、バストが上下に激しく揺れるのを防ぐために、自分で自分を抱きしめるように両腕でガードしながら跳ぶとよい。より効果を高めたい時は両手を上げてジャンプ!脂肪を分解して燃焼させる作用がある「褐色脂肪細胞」は肩甲骨付近に密集。両腕を上げたり、手首をクロスしながら跳ぶことで活性化させることができるので、ダイエット効果がさらにアップ!伊賀瀬道也さん愛媛大学大学院医学系研究科抗加齢医学(新田ゼラチン)講座教授。愛媛大学医学部附属病院抗加齢・予防医療センター長として、アンチエイジングを研究している。著書に『国立大学教授・医師が考案 自身の肥満体形を克服した1分ゆるジャンプ・ダイエット』(冬樹舎)など。プルオーバー¥9,350レギンス¥11,000(共にジュリエ ヨガ アンド リラックス TEL:03・5720・8256)※『anan』2022年7月20日号より。写真・中島慶子スタイリスト・武政ヘア&メイク・浜田あゆみモデル・柊 有紗(スペースクラフト)取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2022年07月17日ドキュメンタリー映画『僕が跳びはねる理由』が2021年4月2日(金)より角川シネマ有楽町、新宿ピカデリーほか全国で順次公開される。自閉症者が見て・感じている世界を疑似体験会話のできない自閉症という障害を抱える作家・東田直樹が13歳の時に執筆した書籍『自閉症の僕が跳びはねる理由』(エスコアール、角川文庫、角川つばさ文庫)。今まで理解されにくかった自閉症者の内面の感情や思考、記憶を分かりやすい言葉で伝えた内容が大きな感動を呼び、34か国以上で出版された。『僕が跳びはねる理由』は、そんな世界的ベストセラー『自閉症の僕が跳びはねる理由』を元に映画化したドキュメンタリー映画。本作では、自閉症と呼ばれる彼らの世界が“普通”と言われる人たちとどのように異なって映っているのかを、世界各地の5人の自閉症の少年少女たちの姿やその家族たちの証言を通して明らかにする。さらに、斬新な映像表現や音響効果を駆使することで、自閉症者が見て・感じている世界をあたかも疑似体験しているかのように体感できる作品に仕上げた。世界各国から高い注目を獲得また同作品は、世界最大のインディペンデント映画祭としても有名な第36回サンダンス映画祭のワールド・シネマ・ドキュメンタリーコンペティション部門で観客賞を受賞、2020年に開催されたバンクーバー国際映画祭では、長編インターナショナルドキュメンタリー部門観客賞&インパクト大賞をW受賞するなど、世界各国から高い注目を獲得した。作品詳細『僕が跳びはねる理由』公開日:2021年4月2日(金)~角川シネマ有楽町、新宿ピカデリーほか全国で順次公開原作:東田直樹『自閉症の僕が跳びはねる理由』(エスコアール、角川文庫、角川つばさ文庫)翻訳原作:『The Reason I Jump』(翻訳:デイヴィッド・ミッチェル、ケイコ・ヨシダ)監督:ジェリー・ロスウェルプロデューサー:ジェレミー・ディア、スティーヴィー・リー、アル・モロー原題:The Reason I Jump/2020年/イギリス/82分/シネスコ/5.1ch字幕翻訳:高内朝子字幕監修:山登敬之配給:KADOKAWA
2021年03月29日サンダンス映画祭ワールド・シネマ・ドキュメンタリーコンペティション部門の観客賞や、バンクーバー国際映画祭で2冠を達成するなど世界で注目を集めた『僕が跳びはねる理由』。この度、自閉症スペクトラムの人たちが雨の音を聞いたとき、それを“雨”と認識するまでの思考のプロセスを追った本編映像が到着した。映像では、自閉症スペクトラムの人たちが雨の音を聞いた際に“雨が降っている”という状況を理解するまでの具体的なプロセスが、「自閉症の僕が跳びはねる理由」の原作者・東田直樹氏の言葉によって語られる。東田氏はまず「僕の目は線や面などにとらわれる」ため、“雨”独特の音を聞くと頭の中のカードをめくり、記憶の中からもっとも似た場面を探し、最後にようやくこれまでの「記憶を頼りに“雨”という単語に結びつける」ことができるのだという。その原作「自閉症の僕が跳びはねる理由」を英訳、本作の世界的ベストセラーのきっかけを作り、自身も自閉症の息子を持つ翻訳者・作家のデヴィッド・ミッチェルも、この混沌とした世界中の情報を整理し、理解するために「自閉症者はやっとの思いで対処している」と述べ、ほかの人にはなかなか伝わりづらいその内面を「直樹はいわば心の地図を描いてみせた」と感嘆する。音・言葉・景色…。あらゆる情報が溢れるこの世界では想像も及ばない労力があるということを、自身の息子の想いも含め、この書籍によって知ったことを明かすミッチェル。2013年に「The Reason I Jump」として英訳された同著は、現在では世界34か国以上で出版され、117万部を超えるベストセラー。本作にも出演しているジョスの両親(本作のプロデューサーを務めるジェレミー・ディアとスティーヴィー・リー)の目にとまったことで、本作『僕が跳びはねる理由』が誕生した。『僕が跳びはねる理由』は4月2日(金)より角川シネマ有楽町、新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:僕が跳びはねる理由 2021年4月2日より角川シネマ有楽町、新宿ピカデリーほか全国にて公開ã2020 The Reason I Jump Limited, Vulcan Productions, Inc., The British Film Institute
2021年03月28日Upload By 発達ナビ編集部自閉症者の独特な世界観を表現した作品編集部(以下、――) 映画の原作となったエッセイ『自閉症の僕が跳びはねる理由』は、自閉症者の内面の感情や思考を分かりやすい言葉で伝えたことで注目され、34か国以上で出版され、117万部を超える世界的ベストセラーになりました。書著を書こうと思われたきっかけを教えてください。話せなかった僕が気持ちを伝えられるようになってから、母は僕の行動について「なぜ、そんなことをするの?」と、ことあるごとに聞くようになり、僕の説明を聞いては驚いていました。僕の行動の理由が分かるようになり、僕に接する母の態度に余裕が出てきたと思います。僕は母に尋ねられなければ、自分の行動を言葉にすることはなかったのではないでしょうか。なぜなら、それが僕にとっての日常だったからです。僕の世界が母の世界と違うと知ってから、僕が見たり感じたりしている世界を母に伝え、母からは“普通”と呼ばれている人たちが見たり感じたりしている世界について教えてもらうようになりました。当時の母は僕の行動の理由を知り、親子関係がよりよくなったと感じていたようです。自閉症者である僕の気持ちを知ってもらうことで、自閉症者に関わる人たちの気持ちが少しでも楽になればと思い、この本を出版しました。――映画は「自閉症と呼ばれる彼らの世界が“普通”と言われる人たちと、どのように異なって映っているのか?」を世界各地の5人の自閉症の少年少女たちの姿やその家族たちの証言を通して追い、明らかにしていく内容でした。著書がこのような形で映画化されたことについて、どのように思っているか教えてください。すばらしい映画にしてくださり、制作者のみなさまに感謝しています。僕は、自閉症者の生きづらさや独特な世界観について文章で表現しましたが、ジェリー・ロスウェル監督は映像で表現してくださいました。多くの方にこの映画をご覧いただき、自閉症とは何かということについて考えていただければうれしいです。――本作では、自閉症のある人が世界をどのように感じているのか、視覚や聴覚で伝えている描写がありました。東田さんが完成した映画の映像を見て、感じたことを教えてください。とても芸術的な映像だと思いました。自閉症者が見ている風景のように描かれている場面がありましたが、僕が日常のすべてにおいてこのような風景を目にしているわけではありません。僕は著書の中で世界の見え方について「最初に部分が目にとびこんできます。その後、徐々に全体が分かるのです。」と書いていますが、僕の視界にそう映っているというよりは、意識の向け方がそういう感じだということです。意識というのは本人にしか分からないものだと思っていました。意識下で起きていることを映像で表現し、それを見ている人に自分の視界で起きているかのような錯覚を起こさせる映画の技術に感動しました。Upload By 発達ナビ編集部「繰り返し行動」「動きを制御できない不安」、言葉にするなら――「不安に感じるとき、繰り返し行動を行うと安心する。不確かさから自分を守ってくれる」という言葉がありました。映画のなかでも、ある女の子がキラキラしたひもをいつも持っていて、集中している時は平穏、目を離すとさまざまな刺激が飛び込んでくる描写があります。東田さんも、繰り返し行動をしていないとさまざまな刺激が飛び込んでくるのでしょうか。また、どのようなことをすると気持ちが落ち着きますか?繰り返し行動をしていないとさまざまな刺激が飛び込んでくるのではなく、さまざまな刺激が飛び込んでくるために繰り返し行動をしてしまうのです。どちらが先でも同じではないかと思われるかもしれませんが、繰り返し行動は、したくてしているのではないという意味では、自分を守るために繰り返し行動をしてしまうという表現の方が、自閉症の人の心境をよく表しているのではないでしょうか。僕も刺激には弱いです。気になる音や風景が目に入ると、自分を落ち着かせるために、いつも見ている絵本や昔の写真を見たり、手で耳をふさいだりしていました。今は、周りの刺激にもだいぶ慣れました。――発達ナビを読んでいる人たちのなかには、お子さんが突然家を飛び出してしまったりすることにどうしたらいいか悩んでいる人もいます。東田さんもよく家を出て外にいらっしゃったと言います。外に飛び出すことで得たかったものはなんですか?外に出ることで自分が何かを得たかったわけではなく、脳が僕にそう指令を出すのです。外に出てしまったら、あとは歩き続けるだけです。赤い靴を履いた女の子のように、僕はただ目的地に向かって足を動かします。目的地といってもどこを目指しているのか、自分でもよく分からないのです。自分がどうなるのかなんて考えませんでした。自分の行動を自分でうまくコントロールできないというのは、なぜこんなことをしているのか、自分でも説明できない状況なのだと思います。僕の場合は、警察に保護されたり、車にひかれそうになったりしたことで、勝手に外に出て行かなくなりました。――東田さんは、記憶は線でつながっておらず点としてばらばらに存在し、突然思い出されるといいます。そのような時間の感覚を持っていることで大変だと思う点、逆に良いと思っている点等があれば教えてください。大変だと思っているのは「前にやったでしょ」「もう忘れたの?」などと注意されることです。普通の人たちは、これくらい覚えているのは当たり前という前提のもと、僕たちが記憶していないことに対して、叱ったり怒ったりします。けれど記憶というのは本来、意思の力だけでどうにかできるものではなく、脳の機能も関係しているものではないのでしょうか。僕がこんな文章を書けることを不思議に思われる方もいますが、僕が言う「点のような記憶」というのは、記憶が線のようにつながらないだけで、場面ごとの記憶はあるということです。場面としての記憶があれば、言葉や知識そのものは増えていきます。僕の記憶で良かったと思っているのは、過去から現在、どの地点においても、自分という人間の存在感が変わらないことではないでしょうか。小さい頃の自分も今の自分もそれほど変わらないのです。過去に思いをはせ遠い昔を振り返るというよりは、自分がたくさんいるようなイメージです。自分という人間がこの世に無数にいるような感覚は、時間を超越しているとも言えるでしょう。フラッシュバックに怯えることもありますが、もしかしたらこれは、四次元を体感している状態なのかもしれません。――自分の体や行動を制御できない不安はありますか?そのような不安から守るためにしていることがあれば教えてください。僕は、体の機能に問題がないにもかかわらずみんなのように動けない自分のことを、「壊れたロボットのようだ」と表現してきました。大人になった今も、あまり違いはありません。指示に従うことも、集団行動も上手くできないのです。じっとしていることさえ苦痛です。そんな自分を不安に思う気持ちはずっと続いています。特別な対策はしていませんが、失敗してもそれほど落ち込まなくなりました。なんとかなると、自分で自分を励ませるようになったからだと思います。――「人間にどれだけ否定されても、自然は僕を抱きしめてくれる」という表現がありました。東田さんはどのように自然とふれあい、感じてきたのでしょうか。光を浴びれば僕の体は分解し、分子となって周りに飛び散るような感覚になります。風が吹けば風よりも速く走りたくなり、水中に潜れば自分に手足がついているのを忘れてしまいます。僕は自分が人であることが、いまだに信じられません。人の中にいる自分より、自然の中にいる自分の方が安心できるからです。嫌なことがあったら空を眺めます。流れる雲やまたたく星を見ているだけで、気持ちが癒されるのです。自閉症者として、人として、自分に向き合うUpload By 発達ナビ編集部――思ったことを会話で伝えられないことで、人とのコミュニケーションに苦労されてきたと思います。そんななか、人との関わりで癒されたり救われたりした経験はありますか?僕が心から信頼しているのは家族です。僕がここまで元気に生きてこられたのも、家族の支えがあったから。自分が信じた道を歩くことの大切さを身をもって教えてくれた母には、感謝しています。父からは、世の中にはさまざまな価値観が存在するということを教わりました。学校の先生も、僕に優しかったです。僕が友達に笑われることはあっても、いじめられることはありませんでした。先生は僕をいつも気にかけてくれていました。僕が人を嫌いにならなかったのはこのような経験も影響していると思います。僕はコミュニケーションでずっと苦労していますが、人との関わりを拒絶しているわけではありません。むしろ、人にとても興味を抱いています。――人の、どのようなところに興味があるのですか?人はいつも正反対の性質を持って生きています。「善と悪」「やさしさと厳しさ」「期待する気持ちと失望する気持ち」…どんな人もさまざまな一面を持っています。誰でも自分の気持ちに正直に生きたいと願う気持ちと、人として正しくありたいという気持ちの間で揺れ動いているし、それは僕も同じです。だから、そんな思いは自分だけではないと知ることで、僕は未来に希望を感じるのです。僕の悩みも自閉症だからではなく、人として生まれたからだと思えるからです。――映画に出てきたある自閉症の方は、文字盤で意思を伝えられるようになる前の学校教育について、苦い思いを語っていました。東田さんは、受けてきた教育についてどのように感じていますか?僕は小学校時代、5年生まで地域の学校(通常学級)で学びました。ただし、授業中も母がずっと付き添ってくれていました。小学校6年生から中学3年生までは特別支援学校に通い、高校は障害のある生徒も受け入れてくれる通信制の学校に在籍しました。普通の学校も特別支援学校も、一長一短があったと思います。子どもには教育を受ける権利があります。どんな人生を歩みたいのか、学校の選択も含め本人が決められれば理想だと思っています。――東田さんは、どのようにご自身の学校を選択してきたのでしょうか。学校は、基本的に自分で選択してきました。小学校では、とにかくみんなと一緒に勉強したかったです。けれどもだんだん周りが見えるようになり、他の人との違いに気づき始めたのです。自分はいったい何者なんだろうと、思春期の入り口で深く考えるようになりました。みんなとの違いは努力だけではうめられないことも知りました。当時は、みんなのことがまぶしかったです。そこで小学6年生から特別支援学校に転校することを決めました。小学校の卒業まであと1年、せっかくだから頑張ったら?と言われたこともありましたが、将来のためにも、自分で自閉症という障害を受け止めるべきだと思いました。特別支援学校では、自閉症である自分と向き合うことができたと思います。世界中の自閉症者が、自分らしく生きられるように――発達ナビの読者は、主に保護者や支援者です。自閉症など、特性がある人の保護者、支援者に対して伝えたいことがあれば教えてください。当事者にとっては、自分のことを心配し、気にかけてくださる方々の存在が生きる希望につながっています。人が生きるうえで最も大切なものは、希望ではないでしょうか。どうすればできるようになるのかを考えることは大切ですが、そのためにも次も頑張ろうと思えるよう応援をしてあげてください。――映画に出てくる自閉症の人たちを見て、何を感じましたか?僕が気になったのは、やはり自閉症であるために差別されている人たちがいるということです。人は生れながらに平等で誰もが幸せに生きる権利を持っているはずです。そして、幸せかどうかを決めるのは、周りの人ではなく本人だと思います。世界中の自閉症者が自分らしく生きられることを祈っています。そして、これからもどうして差別が起きてしまうのか考えていきたいです。――自閉症のある人とまわりの人たちには、どの様な対話が必要だと思っていますか。また、どの様な人に対話へ加わってほしいですか。特別な対話はいらないと思います。ただ普通の人たちとは少し違う人たちも、社会の中にいることを知ってほしいのです。「どの様な人に対話に加わってほしいですか」というご質問には、「どなたでも」と僕は答えます。――今日はありがとうございました!インタビューを終え、東田さんの繊細かつ独特な感受性と、人に対する温かいまなざしの伝わってくる言葉の数々が印象に残っています。著書では自閉症者の見ている世界観が言葉で的確に表現されていますが、映画では映像と音声で、その世界観を体感することができます。ぜひ鑑賞してみてください。※インタビューは、東田さんにお送りした質問事項に文章で回答していただく形と、オンライン対面で質問してその場で文字盤を使いながら回答していただく形の2つをとりました。この記事は、その両方の回答をあわせて執筆しています。Upload By 発達ナビ編集部東田直樹さんの著書『自閉症の僕が跳びはねる理由』が原作となった映画、『僕が跳びはねる理由』 が、4月2日(金)より、角川シネマ有楽町、新宿ピカデリー、アップリンク吉祥寺 ほか全国順次公開。東田さんが文字でつづった自閉症のある人の感じている世界を、東田さんの言葉と美しい映像とともに描いた作品。アメリカをはじめ、さまざまな国で暮らす自閉症当事者の暮らしや夢、友情などを丁寧に取材している。原作:東田直樹『自閉症の僕が跳びはねる理由』(エスコアール、角川文庫、角川つばさ文庫)翻訳原作:『The Reason I Jump』(翻訳:デイヴィッド・ミッチェル、ケイコ・ヨシダ)監督:ジェリー・ロスウェルプロデューサー:ジェレミー・ディア、スティーヴィー・リー、アル・モロー撮影: ルーベン・ウッディン・デカンプス/編集: デイヴィッド・シャラップ/音楽: ナニータ・デサイー原題:The Reason I Jump2020年/イギリス/82分/シネスコ/5.1ch/字幕翻訳:高内朝子/字幕監修:山登敬之/配給:KADOKAWA
2021年03月26日自閉症スペクトラムの当事者が、その内面の感情や思考、記憶を言葉で伝えた世界的ベストセラーをドキュメンタリー映画化した『僕が跳びはねる理由』。この度、彼ら特有の時間感覚が語られる本編特別映像が解禁となった。映像は、草原を自由に駆ける少年の映像から始まる。まるで時間の感覚を忘れるような、その大自然の風景の印象とシンクロするように「今言われたことも、ずっと前に聞いたことも、僕の頭の中ではあまり変わらない」「みんなの記憶は多分線のように続いている、でも僕の記憶は点の集まり」と、これまで一般的にあまり知られていない、自閉症スペクトラムの時間感覚を告白。“古い記憶”のみならず、“そのときの感情”も突然の嵐のようにやってくるイメージを過去様々な人生の記憶と時間をコラージュすることで表現した映像となっている。『僕が跳びはねる理由』は4月2日(金)より角川シネマ有楽町、新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:僕が跳びはねる理由 2021年4月2日より角川シネマ有楽町、新宿ピカデリーほか全国にて公開ã2020 The Reason I Jump Limited, Vulcan Productions, Inc., The British Film Institute
2021年03月12日私は5歳、3歳の息子と1歳の娘のパパです。長男は周りの友だちと比べるとあまり運動ができるほうではなく、繰り返し公園で縄跳びの前跳びを一緒に練習してもなかなか上達しませんでした。私なりに調べたりして試行錯誤したのですが、あまり変わらず……。しかし、あることをきっかけにじょうずに跳べるようになったのです。今回は、運動が得意ではない5歳の息子が前跳びができるようになった体験談をお話しします。 運動があまり得意ではない5歳の息子私と息子はよく公園に行き、遊んでいます。平日の仕事終わり、休日のときなど週に4~5回は行っています。その公園には、息子と同じ年くらいのたくさんの子どもが来ていて、息子はその子どもたちと鬼ごっこをしたり、鉄棒をしたり、ボールを蹴ったりして遊ぶことも。 そんな息子の姿や運動会のかけっこなどの様子を見ていると、他の子どもたちと比べ運動があまり得意ではないような印象を受けました。 前跳びの練習開始!ある日、突然息子が「幼稚園でできなかったから、前跳びができるようになりたい」と言ってきたので、その日から公園で前跳びの練習が始まりました。話を詳しく聞くと幼稚園で縄跳びができなかったことが相当悔しい様子。 最初は息子がひたすらただただ練習していたのですが、なかなか上達しなかったので、私が跳んで見せたり、ネットで跳ぶコツを調べて教えたりしました。それでも1回跳ぶのがやっとでなかなか上達せず……。そんな日々が続きました。 友だちを観察するとすぐにできるように!そんなある日、幼稚園の友だちがたまたま公園に来て縄跳びをして遊んでいました。息子は跳んでいる姿をうらやましそうに観察すると、「あー、そうやって跳ぶんだ。わかった」と言い、実際にやってみると2回、3回と跳べるようになり、あっという間に5回跳ぶことに成功したのです! その1週間後にはすごいスピードで上達し、10回以上跳べるまでになりました。 私と練習してもなかなか上達しなかった前跳び。同い年の友だちの姿を観察することで、あっという間に5回連続で跳ぶことができるようになりました。同い年の子どもからの影響力は本当に強く、大人がしている姿より子どもができている姿を見るほうが具体的にイメージしやすいのかなと感じました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:西川しょた普段は看護師として勤務する5歳と3歳の息子、1歳の娘の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2021年02月05日日本人著者によるベストセラーをドキュメンタリー映画化、世界中の自閉スペクトラム症を抱える人とその家族の力になった『僕が跳びはねる理由』。このほど、「鬼滅の刃」時透無一郎役などで知られる人気声優・河西健吾がナレーションを担当した予告映像が解禁。シーン写真6点も到着した。予告映像は、「言いたいことが言えない生活を想像出来ますか?」という原作者・東田直樹の問いかけの言葉から始まる。続いて、「僕は世界をどう見ているのか。僕の場合は、まず、部分が飛び込んでくる」「今言われたことも、ずっと前に聞いた事も、僕の頭の中ではあまり変わらない」と、“たくさんの人たちが見ている風景とはちょっと違って見えている世界や時間軸”をそのまま表す映像となる。それは、“逆さまに見える廃墟”や“先端だけ見える鉛筆”、“ガラスが細かく割れるように聞こえる雨の音”“ランダムに現れる子ども時代と大人時代の記憶”などの映像で、斬新なカメラワークと感情に突き刺さるような表現で映し出されていく。その後、絵画に特別な才能を持っていたり、会話ではなく文字盤を使えば意思疎通ができたりするなど、様々な個性を持つ人たちが登場。周囲の人たちが自分たちの少し視点を変えることで、彼らならではの喜びを感じていることを知り、「少しだけ僕の言葉に耳を傾けて、僕らの世界を旅して欲しい」という東田氏の想いが、河西さんの語りから伝えられる映像となっている。また、シーン写真では様々な人種、性別、年齢の世界の自閉スペクトラムの子どもたちを切り取っており、予告映像のナレーションを担当した河西さんも「とても素敵な予告編です。ぜひ皆さんにご覧頂けたらと思います!」とコメントを寄せている。『僕が跳びはねる理由』は4月2日(金)より角川シネマ有楽町、新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:僕が跳びはねる理由 2021年4月2日より角川シネマ有楽町、新宿ピカデリーほか全国にて公開ã2020 The Reason I Jump Limited, Vulcan Productions, Inc., The British Film Institute
2021年02月05日自閉症を抱える作家・東田直樹が13歳のときに執筆した「自閉症の僕が跳びはねる理由」を基にしたドキュメンタリー映画化した『The Reason I Jump』が、『僕が跳びはねる理由』として4月2日(金)に日本公開決定。ポスタービジュアルが解禁となった。これまで理解されにくかった自閉スペクトラム症を抱える者の内面の感情や思考、記憶を言葉で伝えた内容が大きな注目と感動を呼び、30か国以上で出版、現在117万部を超える世界的ベストセラーとなっている「自閉症の僕が跳びはねる理由」(エスコアール、角川文庫、角川つばさ文庫)。この書籍の英語版を基にした本作は、世界最大のインディペンデント映画祭としても有名な第36回サンダンス映画祭にてワールド・シネマ・ドキュメンタリーコンペティション部門の観客賞受賞、同じく2020年に開催されたバンクーバー国際映画祭では長編インターナショナルドキュメンタリー部門観客賞&インパクト大賞をW受賞。多数の海外メディアからも「五感を刺激され自閉症者の世界を体感できる」(Backseat Mafia)、「斬新で見事なカメラワーク」(Screen Mayhem)、「感情に突き刺さるような美しさ!」(Variety)、「驚異的な作品!」(The Hollywood Reporter)など、絶賛の声が続々と上がっている。斬新な映像表現や音響効果で問いかける体感ドキュメンタリー「自閉症と呼ばれる彼らの世界」を各国の5人の少年少女たちの姿やその家族たちの証言を通して追い、明らかにしていく本作。「自閉症者の内面がその行動にどのような影響を与えるか」を斬新な映像表現や音響効果を駆使し、彼らが見たり、感じたりしている世界をあたかも疑似体験しているかのように表現した。解禁されるポスターは、澄み切った青空の下で“跳びはねる”少年を切り取ったもの。自分の気持ちの赴くままに跳びはねているように見えるこの少年の姿は「みんな同じ空の下、“普通”の君と自閉症の僕との未来はきっとつながる」というキャッチコピーをそのまま体現するかのようなビジュアルに。『クラウド アトラス』原作者デイヴィッド・ミッチェルが夫妻で英訳なお、東田氏による原作を英訳したのは、トム・ハンクス、ハル・ベリー主演の映画『クラウド アトラス』の原作者として知られるイギリスのベストセラー作家デイヴィッド・ミッチェルと、その妻ケイコ・ヨシダ。日本に滞在していた経験もあるミッチェル氏は自らも自閉スペクトラム症の息子を育てており、我が子の行動に対する疑問の答えをこの書籍の中に見つけ、「世界中の自閉症の子を持つ親にもこの本を読んで欲しい・伝えたい」という願いから翻訳、2013年に「The Reason I Jump」として出版。その後、本作にも出演しているジョスの両親(本作のプロデューサーを務めるジェレミー・ディアとスティーヴィー・リー)の目にとまったことで、本作が誕生した。ミッチェル氏は「東田直樹の『自閉症の僕が跳びはねる理由』がそうであるように、この映画は私たちに“普通とは何か?”という抽象的な疑問を改めて我々に問いかけている。自閉症と自閉症ではない人たちの世界を繋ぐ架け橋となる、優しい革命的な作品だ」とコメントを寄せている。『僕が跳びはねる理由』は4月2日(金)より角川シネマ有楽町、新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2021年01月22日学校の体育の授業にも取り入れられている縄跳び。前跳び、交差跳び、後ろ跳びなど、さまざまな跳び方があります。その中でも難しいのが、二重跳びです。挑戦したものの、跳べなかったという人も少なくないでしょう。そんな二重跳びが跳べるようになる、大人も子供も使えるコツや動画などをご紹介します。二重跳びのコツはまず縄跳び選びから適切な長さは?二重跳びを行う前に、縄跳びを適切な長さに調整する必要があります。まず、縄跳びを片足で踏んで、持ち手の部分を持ち上げましょう。その時に、持ち手の位置がヘソからワキの間に入るくらいの長さが適切です。それ以上や以下では縄跳びの長さが適切ではありません。ちょうどよい長さに調整しましょう。NG例また、縄跳びの持ち方も重要です。持ち手の真ん中をグッと強く握るのではなく、柄の端の方に小指が来るくらいに持ちます。親指は持ち手の上に立てるように置きましょう。こうすることで手首を柔軟に使うことができるようになるそうです。二重跳びのコツを知ろう大人も子供も使える方法二重跳びのコツはいくつかあります。どれも大人も子供も関係なく使えるので、ぜひ試してみてください。跳ぶ時の姿勢二重跳びに限らず、縄跳びをする時は背筋を伸ばして、まっすぐ前を見るようにしましょう。※写真はイメージ縄を回すことに集中しすぎて、ジャンプする時に身体が『くの字』に曲がってしまうと、跳びにくくなってしまいます。手の位置や回し方手は腰のあたりに持ってきて、手首を使って柔らかく縄跳びを回すといいようです。その時にワキは締めておくといいでしょう。反対に腕を使って大きく回したり、ワキが開いていたりすると縄跳びを早く回すことができなくなるため、二重跳びには不向きです。つま先を使うジャンプする時は足全体で跳ぶのではなく、つま先を使うようなイメージで跳ぶとよいそうです。ヒザは軽く曲がる程度にジャンプしましょう。こうした二重跳びのコツを意識しながら、段階的に練習を重ねていきます。二重跳びのコツを動画でチェック「こう跳べばよかったのか!」スポーツクラブの『コナミスポーツクラブ』が、YouTubeチャンネルに二重跳びのコツを投稿。実際に跳んでいる姿を見ると、よりコツがつかみやすくなります。ぜひ参考にしてみください。なわとび ~二重とびまえ~縄跳びを2周回すことを意識したり、高く跳ぶことを意識したりと段階的に難易度を上げることで、徐々に上達できるそうです。最初は縄跳びを持たずにジャンプして、滞空している間に腰やヒザを2回叩いてタイミングを学ぶという方法もあります。自分のレベルにあった練習方法から試すとよいでしょう。また、縄跳びを使った芸風でおなじみのお笑いコンビ『にゃんこスター』も、YouTubeチャンネルに二重跳びの跳び方を投稿しています。割り箸を使ったり、アニメのキャラクターになったりと、子供が楽しんで練習をできるような内容です。2重跳びできちゃう講座さまざまなコツを取り入れて二重跳びを練習してみると、跳べるようになるかもしれませんよ。[文・構成/grape編集部]
2020年08月21日ベストセラー「エアなわとびダイエット」の監修者7月17日、その場ジャンプのエクササイズでやせようという書籍「跳ぶだけダイエット」が発売された。株式会社ヴィヴィシャスワークスジャパン代表取締役で、パーソナルトレーナー、ラジオパーソナリティの鑄山和裕(いかけやまかずひろ)氏が同書を監修している。鑄山氏は名古屋でフィットネススタジオ「ヴィヴィシャスフィット」を経営。2012年に「エアなわとびダイエット」を監修しベストセラーとなっている。新刊はA5判で96ページ、小学館より1,000円(税別)にて発売中である。「くびれができた」「小尻になった」ダイエットに挑戦する人は少なくないが、筋トレやランニングは辛い、運動する時間がない、ダイエット器具は高いなどの不満も多い。リバウンド防止のためにも、日常的な運動習慣が必要であるため、道具を必要とせず、手軽にいつでもどこでも行えるものが適しているのかもしれない。新刊「跳ぶだけダイエット」では、自宅で音楽を聞きながら、テレビや動画を見ながらでもできるというその場でジャンプするダイエット法を解説。まず1日2分間のジャンプで習慣化、続いてやせやすい体質にするために時間と回数を増やしていく。さらに太もも、ヒップ、ウエストといった気になる場所を引き締めるジャンプを解説。同書のプログラムを実践した人からは「くびれができた」「小尻になった」といった声や、3週間でウエスト10cm減ヒップ7.5cm減に成功したという声が寄せられているという。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※跳ぶだけダイエット
2018年07月24日デザインファクトリーは12日、Bluetoothでスマートフォンと接続し、跳んだ回数などを記録できるなわとび「My Way Fit Bluetooth なわとび」を発売した。価格はオープンで、推定市場価格は税別5,480円前後だ。My Way Fit Bluetooth なわとびは、Bluetooth 4.0でスマートフォンなどと接続するなわとび。無料の専用アプリ「My Way Fit」から跳んだ回数や消費カロリー、脂肪燃焼量、ロープの平均回転速度などのデータおよびグラフを確認できる。通常のなわとび用ロープだけでなく、屋内など狭いスペースでも使用できるエアロープが付属。自分で設定した目標を達成すると、ブザーが鳴ってユーザーに知らせる。本体サイズは直径30×長さ193mm、ロープの長さは3m、エアロープの長さは30cm。電源には単4形電池×2個(別売)を使用し、電池寿命は約1年。本体には14日間分のデータを記録可能だ。カラーはサニーオレンジ、アクアブルー。専用アプリ「My Way Fit」の対応OSは、iOS 5.1以上、Android 4.3以上となっている。
2014年12月12日