今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。教師に無理難題を言ってくる生徒の父親主人公は教師をしている女性です。ある日、担任している生徒の父親を名乗る人物から「特定の子をひいきするな!」連絡がありました。父親は職員室で職員の個人情報を盗み見て、主人公に連絡してきたようで…。「そんな勝手に…」と主人公が指摘すると、父親はPTA役員だから何してもいいと言い出します。そして、主人公のことをPTAで問題にすると脅してきました。父親が連絡した理由出典:Youtube「Lineドラマ」父親に話を聞くと「うちの子をかまっていない」と指摘され…。主人公が「思いあたる節がなくて…」と言うと、父親はまさかの理由を告げます。問題さあ、ここで問題です。思いあたる節がなく具体的に尋ねた主人公。その内容とは?ヒント主人公は父親の子どもが所属する美術部の顧問でした。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:Youtube「Lineドラマ」正解は「息子を差別してコンクールで金賞をとらせなかったこと」でした。まさかの言いがかりに「私にはどうしようも…」と困惑する主人公。父親はなおも主人公が金賞をとった生徒の手助けをしたといい出し…。その後、役人が視察に来るときに訴えてやると脅され、主人公は困惑するしかないのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年02月27日今回は、物語を元にしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。姉ばかりひいきする母数年間付き合っていた彼から、プロポーズを受けた主人公。後日実家へと出向き、母と姉に結婚の報告をしにいくと…。久しぶりに会う家族出典:レイナの部屋【ブラックわーるど】帰って早々、母から「どうしてここに居るのよ」と悪態づかれる主人公。「話があって…」と伝える主人公ですが…。「面白い話じゃなかったら罰金だからねー」と姉がプレッシャーをかけてきます。しかし主人公は、勇気を振り絞って結婚の話を切り出しました。ここでクイズ姉と母はどんな反応をしたでしょうか?ヒント!母は昔から姉をひいきしていました。主人公の結婚に激怒出典:レイナの部屋【ブラックわーるど】正解は…正解は「明らかに嫌そうな顔をしてキレられた」でした。主人公は昔から母と姉に嫌われており…。なにかと嫌がらせを受け続けていました。そんな実家が嫌で18歳のときに家を出て以来、一度も会っていなかったのです。喜んでもらえるとは思っていませんでしたが、ひどい態度にショックを受ける主人公。その後、主人公はカッとなり、家を飛び出すのでした。イラスト:レイナの部屋【ブラックわーるど】※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2023年12月09日お気に入りの保護者の子をいつも出場させるが、その子はスタメンになれるレベルじゃない。県大会出場を目標にしていると言っているが、その子がいたら無理。まともな采配をしてほしいが、他の親たちもチームに意見するつもりはない。誰か監督に注意できる人がいればいいのに......。と悩むお母さんからのご相談。指導者から贔屓されているように見える子がいると、親たちの関係性がギスギスしたりしますよね。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの取材で得た知見をもとに、アドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<セレクションを目指しているのにBチーム落ち。親のほうが立ち直れません問題<サッカーママからの相談>島沢様はじめまして。11歳の息子が所属するチームの監督は、小学校教諭をしている20代の方です。チームにお気に入りの保護者(30代)がいて、いつもその方の子を試合に出します。その子はとてもスタメンになれるレベルではなく、コーチ陣にも困惑している方もいます。最初は保護者から声をかけ仲良くなり、今ではチームの飲み会などあると2人でべったりです。その保護者はいわゆるうるさい保護者で、自分の息子が試合に出ていないと騒ぎ出します。違和感を感じている方もいますが、誰も意見をするつもりはなさそうです。県大会出場を目指していると言いながらその子が出ていては無理です。なんとかまともに采配をする様にならないものかと悩んでいます。誰か注意できる方がチームにいればいいのですが........。<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。お母さんの悩みは「その子が出ていたら県大会出場は無理だと考えるから、まともな采配をしてその子を出さないで欲しい」ということですね。回答するにあたり、私が疑問に思ったことと関連付けて3つほどアドバイスさせてください。■苛立ちは分かるが、挙げている内容はどれも「主観」の域を出ないひとつめ。私が気になったのは、お母さんの話がどれも「主観」だということです。・その子がスタメンのレベルであるか否か。・その子が試合に出たら県大会出場は無理なのか否か。・保護者とべったりだから試合に出すのか否か。・まともな采配なのか否か。お母さんからすれば「だって誰から見てもそうだよ。みんなそう思ってるよ。おかしいよ!」と言いたくなるでしょう。もし、上記の4項目において、自分は間違っていないと思われたとしても、そのいずれもが根拠のない主観だということを、まずは理解してください。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■他者を説得するためには根拠が必要そして、他者を説得するためには根拠がなくてはいけません。このご相談文には今のところ根拠が見当たりません。お母さんの苛立ちは何となく想像はできますが、あくまでお母さんの言い分なので、この監督に話を聞いてみないことには迂闊なことは話せません。話してはいけないと考えます。他人が掌握していることに対し、異議申し立てをする場合は大義が必要です。大義というのは「どうしても変えてほしい、なぜならばこういう理由だからです」という限りなく正当で常識的なものです。では、このケースの場合、監督に「この子を起用するのはやめてほしい」という大義があるとすれば、「チームのためにならない」ということでしょうか。それについては、やはりお母さんひとりではなく、他の保護者の方々や、困惑しているというコーチ陣の意見をまずは丁寧に聞きましょう。そのうえで、大勢が「この状況はチームのためにならないね」という結論に達したのなら、監督を交えて話せばいいことかと思います。また、その子の親御さんのことについては「自分の息子が試合に出ていないと騒ぎ出す」と書かれていますが、どんなふうに騒ぎ出すのかちょっとわかりかねます。その親御さんにはそのようになってしまう何か原因があり、監督さんがそこを配慮したうえで付き合っているとは考えられないでしょうか。■子どもたち自身が騒ぎ出したり、チーム運営に支障が出るならば話し合う必要があるこのご相談文を読む限り、チームのためにならないから何とかしなくてはならない、というような事態ではなさそうです。例えば、子どもたちが「贔屓されている」と騒いでしまい、その子が仲間外れにされている。もしくは、監督とその子の親が仲良くしすぎて、他の親たちとも亀裂が生じてしまい、運営がやりづらくなっている。そういった支障があれば、チームで話し合う必要がありそうです。話し合ったほうがいいなと思えば、仲のいい親御さんにも声をかけて集まってはどうでしょうか。■「誰か」ではなくあなた自身が監督と話しをしてみては二つめ。「誰か注意できる方がチームにいればいいのですが」と書かれていますが、注意するという行動は少し違う気がします。保護者も監督も、子どもの成長を見守る地域の大人として全員平等であるべきです。明らかに規律を乱しているとかではないようなので、ここは監督さんに「全員と同じ温度で接してもらったほうがいいのではなか」といった話をしたほうがいいかと思います。お母さん自身が監督さんと話してはどうでしょうか。■家でも「あの子が出たら負けるのに」なんて言っていませんか?三つめ。サカイクの読者が「この子を出したら負けるのに」といった感覚をもたれていること自体が、私にはショックでした。全員が同じだけ出場機会を得る。小学生の場合はそれが理想です。監督も保護者もそのような状況にないのは百も承知ですが、であれば試合に出た子どもたちを応援するのがそこに集った大人のあるべき姿ではないでしょうか。よもや、ご自分のお子さんに「あの子が出たら負けるのに、なんで選ばれるんだろうね」などとおっしゃってはいないかとは思いますが、お子さんはお母さんがそう思われていることを知ったらショックかもしれません。もし、そうではなく「そうだよ、あの子が出ないほうが勝てるのに」と言ったとしたら、お母さんはどう答えますか?「そうだね。あの子が出ないほうが勝てるのに」とおっしゃるのでしょうか。■チームに任せられない、親が口をはさむべきと思ったらみんなで意見交換をして変えていこう(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)スポーツは楽しむためのものですが、その一方で教育的な要素もたくさん含んでいる素晴らしいコンテンツです。勝ち負けは重要ですが、試合をするのは子どもたちで、サッカーが始まれば、そこはコーチと子どもたちの世界です。信じて任せるしかありません。任せられない、これは口を挟むべきだと思えば、みんなで意見を交換して良いチームにしていくことです。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『高学歴親という病』(講談社α新書)。
2023年08月23日皆さんは、義母の言動に腹を立てたことはありますか?今回は、義母の嫌みに息子が反論したエピソードを紹介します。イラスト:O46義母は息子だけをひいき…娘には嫌みを言う義母義母の話を聞いた息子は…息子が反論!?幼い子どもに向かって、直接嫌みを言うなんて…。妹である娘を守ろうとした息子は、とても頼もしいですね!今回のことをきっかけに、義母が改心してくれることに期待したいです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年08月04日Huluで独占配信する恋愛ドラマシリーズ「マーガレットLove stories」で小村あゆみの『神様のえこひいき』が実写ドラマ化される。親友・七原ケンタへ告白するものの、フラれる主人公の天野弥白。しかもその直後に交通事故に遭って亡くなってしまう。しかし、弥白は暇を持て余す神様の「えこひいき」によって、ケンタの好みの女の子・天堂神楽の姿に生まれ変わるが、中身は男の弥白のまま。「今度こそ、オレはケンタと恋をする!」と意気込むが、思い描いていた女子力を発揮できず、変人に思われてしまう。さらにケンタの元カノ・鳥居鈴から告白されて!?更に、死んだと思っていた弥白は実は生きており、その肉体には神楽の魂が宿っていて……。連載当時から話題となっていた『神様のえこひいき』。主人公の弥白を演じる藤原大佑、弥白が生まれ変わる女子高生・天堂神楽に桜田ひより、弥白に想いを寄せられる七原ケンタに窪塚愛流、ケンタの元カノで、弥白が生まれ変わった神楽に興味を持つ鳥居鈴の新井舞良、そして、弥白にえこひいきをする神様を古川雄輝が演じる。実写化にあたり、主要キャストに話を聞いた。社会的なテーマをポップに明るく描く――まずは、原作や台本を読んだ際の感想を教えてください。藤原大祐(以下、藤原):扱っている内容はすごく社会的なテーマというか、大切なことを扱っているんですけど、作品を作る前の段階から、それを重くではなくて、明るく扱いたいとうかがっていました。それで、実際に脚本を読んだら、全体の雰囲気がポップに描かれていて、すごくおもしろかったです。『神様のえこひいきで女の子に生まれ変わる』というちょっとファンタジーな内容にも関わらず、その点があまり気にならないし、入っていきやすいんじゃないかな、と思いました。桜田ひより(以下、桜田):お話をいただいたときに原作を読ませていただいたんですけど、ただの恋愛漫画ではなく、切ない部分があったり、おもしろいところは本当にポップに描かれているので、恋愛漫画が苦手な人でもすごく入りやすい作品だな、と思いました。この漫画が実写化する、ということで、脚本はどんなふうになるんだろう?ということにすごくワクワクしましたね。窪塚愛流(以下、窪塚):初めて台本を読ませていただいたとき、自分の役柄を注視していたんですけど、読んでいるうちに、いつの間にか物語に没頭していました。フッと笑えるところもたくさんありますし、初めて台本を読んで泣きもしました。「今からこの作品を弥白と神楽と、鈴、そして神様と右近ちゃんと作っていくんだ」と撮影する前にドキドキワクワクしていましたね。新井舞良(以下、新井):多様性が求められる今の時代に、ボーイズラブだけ、とか、ガールズラブだけ、とかじゃなくて、どちらも入っている作品なんですよね。そういうテーマを扱っている作品って新しいな、というのもあって、作品がどんなふうに完成するのか、すごく楽しみでドキドキした状態で演じていました。古川雄輝(以下、古川):お話をいただいて役柄をお聞きしたときに、まず「神様!?」っていうところで驚きましたね。実際、脚本を読むと、特殊な役柄で遊び甲斐があるな、と感じましたし、すごく撮影を楽しみに、ワクワクしながら台本を読んでいました。役作りのために渋谷で男性を尾行!?――新井さんもおっしゃられていたように、今回、多様性が詰まった作品だと思うのですが、役作りはいかがでしたか?藤原:僕は相当難しくて。と言うのも、最初の弥白を男らしくしたほうが、そのあと女性と入れ替わったあとのキャラクターが際立つんですけど、男らしくしすぎると、ケンタより前に出てしまう。ケンタよりは一歩下がっていないといけない、という2番目意識を大切にしていたので、「男」に振り切れないんです。入れ替わったあとも女性らしくしすぎると、違和感が出そうで。そういう見え方にはしたくないから、女性らしさを抑えながらも、でも女性に見えなきゃいけないという両端に振り切れなかったので、その塩梅が難しかったです。――女性の振舞いでお手本にされたことはありますか?藤原:普段から人間観察が好きなので、どういう行動をしているのかは見ていたんですけど、それをシーンの中に入れるとなると難しかったです。座り方や、物の持ち方とか、そういうのは現場でひよさんに教えてもらいながらやったんですけど、ちょっと完成を見るのは怖いですね……。でも、女性に見えることが一番大切、というより、入れ替わったあとの中身、神楽としての伝えたいメッセージが一番大切なので。大丈夫でしょう!(笑)桜田:私は、実は男の子役をやることが多くて。役作りのためにやったことを挙げるとするなら……歩いている男性の方とか、男子高校生の後ろをついていって歩き方を真似したりしていました。藤原:それ怖いね(笑)男子高校生のあとを同じ歩き方でついていくって。桜田:やってることは周りから見たら変な人なんですけど(笑)でも、その時は本当に真剣だったので、手先から足先の向きまで見ながら一緒に歩いていました。一番渋谷が若い子が多くてやりやすかったです。藤原:次はあの人に、って乗り替えしやすいよね。一人のあとをついてまわり過ぎるとストーカーになっちゃう。桜田:そうそう(笑)こっち、次はこっち、というのができたので。こういうふうに動くんだなとか、こういうふうに物を持つんだなあ、とか、そういうのを観察する時間も楽しかったです。――じゃあ、撮影にそれが全部生きている感じなんですね。桜田:と、思います。私はやりすぎくらいがちょうどいいって言われてたので。藤原:そう、女性は男を出しすぎた方が。桜田:うん、男らしく見えるんですよ。その部分は結構思いっきり私はできたので、あんまり不安になることはないです。――新井さんと窪塚さんはいかがですか?新井:みんなは中身の性別が違ったり、神様だったり、難しい役なんですけど鈴とケンタは唯一、普通の女の子、男の子だったので。鈴は明るくて感情豊かで元気でポジティブで自分に自信があって、物怖じせず何でも言いたいことをはっきり言う、っていうキャラクターが、原作読んでも脚本読んでも、すごくわかりやすく表れていたキャラクターでしたね。その鈴のキャラクターは自分に近い部分もたくさんあったので、私は演じやすかったですし、しっくりきながらセリフも喋れたし、楽しかったです。窪塚:新井さんがおっしゃったように、僕も姿も変わらないですし、普通の高校生なので特に何か大変な役作りをしたということはないですね。普通にセリフを覚えて、自分で想像したケンタの特徴を大事に台本にメモしておいて……ただ、そこからさらに深くまで七原ケンタに近づく作業は全て現場で行いました。例えば藤原くんが何かちょっとしたアドバイスをしてくれたら、それもすぐ取り入れたりとか。撮影を重ねるにつれ、だんだんケンタに近づけたかな、という実感はありました。――古川さんは神様という特殊な役どころですが、いかがでしたか。古川:本読みでは神社の写真やロケ地の写真を見させていただいて、神様は人間がいないところに座ったり立ったりするとそれだけで神様に見えるのでは、というご相談を監督にしました。次にお会いしたときには神社の屋根の上に登れるようになりましたっていう話があったんですけど、神社の屋根の上にいたらそれはもう神様に見えるんですよね。階段で話すシーンでも、そこは座らないで寝転がりましょうとか、教室の上から見てたりだとか、ピアノの上に乗ってみたりとか。対面で話すのが普通だから、神様の場合はそれはしたくないとか。どこにいるか、という居場所の話が、実はすごく神様という役をやる上では大切なのかな。ほかには2人(藤原、窪塚)よりも背が高い方が神様っぽく見えるので身長も高くしてほしいという話をしたり。あとは結構お茶目な部分もあるので、真剣なときのシーンとの緩急の付け方は意識しながらやっていましたね。それぞれの「叶えたいこと」――作中ではお百度参りをするシーンがあるのですが、お百度参りするぐらい叶えたい願いごとがあればお聞きしたいです。桜田:叶うかどうかは別として、ってことですか?うーん……。それなら、たくさん食べても太らない体が欲しいです!窪塚:僕の体、いりますか?(笑)桜田:もう本当にほしいです!(笑)胃下垂なのでそんなに太ったりはしないんですけど、やっぱり食べたいものを食べたいじゃないですか、深夜のラーメンとか、行きたいじゃないですか!でも次の日や今後のことを考えると、いや、やっぱりやめとこうかなとか……そんな気持ちにはなりたくないんですよね。なので叶うとするならば、それを選びます!新井:だったら、私は一生20歳のお肌でいたいです。桜田:あ~!(笑)新井:死ぬまで絶対にシミもシワもたるみもない肌を手に入れたいです。桜田:私も欲しい……!藤原:僕は……1日の時間を26時間にしてほしいです。窪塚:わかる、それ。藤原:2時間でいいから欲しいんです、今。毎日はさすがに欲張りすぎなので、1週間に1回だけでも増えてくれれば。窪塚:それだとやっぱり僕も時間ですかね。制服で学校に行きたい、とか。あと、少しでもいいから高校3年生を長く過ごしたいです。それが今の一番の願いですね。古川:シンプルでいいですか。家族の幸せですね。桜田:すてき~!――えこひいきということで、もし古川さんが今出た4人の中の願い事をひとりだけ叶えるとしたら、どれを選びますか?古川:なんだっけ、肌と食べ物と時間と、高校の時間?藤原:お願いします!桜田:お願い!古川:うーん、高校の時間ですね。窪塚:やった~!古川:高校の3年間ってすごく貴重ですよね。高校のときに受けた影響は成長して大人になったときも性格に関わってくる。だからその3年間を有意義に使えた方がいいんじゃないかな、と思います。食べることと肌は何とかなるかな。桜田:ですよねっ!意外と大人は「今」と変わらない――作中ではそれぞれが成長して大人になっていく過程が描かれていると思うのですが、みなさんの理想の大人像はどういったものでしょうか。藤原:僕は男らしい大人になりたいですね。見た目で言うと、胸板、腹筋、肩幅。この三拍子は必須条件です!性格的な面ではどんなことにも屈せずに自分を大切にしていて、身構えているかっこいい大人になりたいなと思っています。桜田:大人ってなんだろうって考えたときに、私は選択肢の多さだと思うんです。物事に対しても、見方も一方通行じゃなくて、いろんな面から見るからこそ心が広い大人になれる。適応能力も高くなるし、そういういろんな選択肢を持ってる人になりたいですね。窪塚:僕は……余裕のある人になりたいですね。大人っぽい大人にはなりたくなくて。なんていうんですかね、間を取って、「こどな」っていうか。遊びも仕事も、何でも楽しんで毎日を過ごせたらな、と思います。こういう人になりたい、という具体的なことはないんですけど、強いて言うなら、いつも笑顔で。明るい人になりたいです。新井:私は、オープンマインドでずっといたいなって思いはあります。大人だから、って自分の考えを人に押し付けるわけでもなく、自分と同年代の人にも、子どもに対してもそれぞれの魅力を引き出す側の大人になりたいな、って思います。――古川さんが大人の立場からアドバイスされたら、どんな言葉をかけますか?古川:意外と感覚的にはそんなに変わらないよ、という感じなんですけど……。17歳とか20歳ぐらいのときに、こういう大人になれたら、と思ってはいましたけど、そんなに変わらないかな。若いときから働いているので、芸能やっている人たちは既に大人なんですよね。ひよりちゃんとか、子役からやっているから接していて「あっ、この人は大人だ」と分かるんですよ。うん、もう、みんなは大人です。藤原:まだ子どもだよぉ!古川:藤原くんだけはまだ子どもだね。藤原:おーい!(笑)それぞれ観る立場によって抱く感想が変わるはず――最後に、作品の見どころをお願いします。藤原:セクシャルマイノリティの話だったり、神様だったり、本当にそれぞれが別の作品としてもできるようなテーマが全部集約された盛りだくさんの作品なんですよね。でもそれぞれがぶつかり合うことなく、うまくぴったりはまってるような作品。どれかひとつでも欠けていたら成り立たないような、全てがその構成要素として素晴らしい役割を果たしているので、多分観てくださる方の環境によって観え方が変わってくると思います。誰の視点に立って作品を見るのかというので変わってくると思うので、ぜひたくさんの人に見てもらって、それぞれどういう感想を持ったのか、どこが一番印象に残ったとか、そういうことを何らかの形でお伝えしてほしいです。知りたいですね。桜田:恋って何だろう、というところから多分始まってると思うんですよ。友情としての恋なのか、恋愛としての恋なのか。はたまた家族みたいなのか、愛とか恋とかいろんな形があるじゃないですか。本当に矢印がたくさん飛んでいて、誰かが誰かの事を想っていても、その誰かは別の誰かのことを想っているとか。そういう誰もが作品の中の何かに対して共感できる作品になってるんじゃないかなって思っているのでいろんな登場人物の目線から作品を観ていただいて。誰に共感するかはやっぱりその人次第なので、楽しんで観ていただけたらいいな、と思います。窪塚:この撮影をする前はセクシャルマイノリティの人に対して、悪い感情はなかったんですけど、素直に受け入れられるような人間ではなかったんですよ。何か引っ掛かるというか。でも、この撮影を通して自分がケンタになって、弥白の気持ちをケンタとしてだけではなく、窪塚愛流としても受け止められたんです。クランクアップしたときには、男同士、女同士とかじゃなくて、好きなら別にその人の考えでいいんじゃないかな、って。僕の恋愛対象は女性ですけど、同性が恋愛対象の人にも素直にいいじゃない、って応援できる気持ちになりました。考え方は人それぞれですけど、落ち込んでいたり、不安な気持ちを持っていた人がこのドラマを見て、ちょっとでも温かい気持ちになれたらな、と思っています。新井:日本だとあまり当たり前にはなっていない、同性を好きになることに対して、この作品を観ていただければオープンマインドになってもらえるのかなと思います。鈴も、自分が好きになった人が女の子だったけれど、「この気持ちはおかしい、どうにか消そう」と思うのではなくて、恋愛として「好きなんだ」と受け入れている。そういう姿を見ていただけたら嬉しいです。たくさんの人にこの作品を観ていただいて、いろいろな考え方、趣向があっていいんだという考え方がもっと浸透する世の中になったいいなと思います。古川:じゃあ、話題に出なかったのでこまちゃんっていうワンちゃんのことを。神様の側に仕える右近というキャラクター役なんですが、結構、撮影が大変だったんですよ。やっぱり人間じゃないので、こっちを見て、って言っても向いてくれなかったりする中で撮影をしました。今みんながお話ししていたように作中にはいろいろテーマがありますが、かわいいワンちゃんも出てくるので、そのお芝居にも注目しながら見ていただければと思います。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントキャスト5人のサイン入りポラを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!撮影/奥田耕平、取材・文/ふくだりょうこ
2022年03月25日須田景凪の新曲「無垢」が、2022年4月8日(金)に配信リリース。Huluオリジナルドラマ『神様のえこひいき』の主題歌となる。須田景凪の新曲「無垢」ドラマ主題歌として書き下ろし2022年4月に新曲「猫被り」のリリース、5月に単独ライブ「須田景凪 LIVE 2022 "昼想夜夢(ちゅうそうやむ)"」の開催を控える須田景凪。そんな彼の新曲「無垢」は、ドラマ『神様のえこひいき』の主題歌として書き下ろしたものだ。これまでにも、映画『名も無き世界のエンドロール』『水曜日が消えた』『二ノ国』、ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』、アニメ『炎炎ノ消防隊』など、様々な作品に主題歌を提供してきた須田景凪。ドラマ『神様のえこひいき』のために制作した新曲「無垢」でも、作詞・作曲・編曲のすべてを担当している。MV主人公役にマーシュ彩「無垢」のミュージックビデオは、映像作家の脇坂侑希が監督。現実世界と異世界を行き来する1人の女性の姿が、少し陰のあるファンタジーな世界観で描かれる。大人になった主人公役を務めるマーシュ彩の、狂気的でポップな振り付けのダンスにも注目だ。人気コミックの実写化ドラマ『神様のえこひいき』なお、『神様のえこひいき』は、少女マンガ誌『マーガレット』の人気作品を連続ドラマ化して配信するHuluオリジナル恋愛ドラマシリーズ『マーガレット Love Stories』の第3弾。高校生たちの“新たな愛のカタチ”を描く小村あゆみ原作のラブストーリーを、藤原大祐、桜田ひより、窪塚愛流、新井舞良などフレッシュなキャストでドラマ化する。<須田景凪 コメント>主題歌を担当しました須田景凪です。今回、『無垢』という楽曲を書かせて頂きました。この作品が含む、形に囚われない無垢な愛を自分なりに音楽にしました。幸福や、それに伴う痛みの渦の中で、少しでもこの音楽が皆さんの胸に残ってくれたら幸せです。【詳細】須田景凪 新曲「無垢」配信日:2022年4月8日(金)※ドラマ『神様のえこひいき』主題歌。■Huluオリジナルドラマ『神様のえこひいき』配信情報:2022年3月19日(土)~毎週土曜、新エピソード2話ずつ独占配信<全8話>出演:藤原大祐、桜田ひより、窪塚愛流、新井舞良、真飛聖、古川雄輝原作:小村あゆみ『神様のえこひいき』(集英社マーガレットコミックス刊)©小村あゆみ/集英社・HJホールディングス
2022年03月10日「マーガレット」(集英社)の人気作品を連続ドラマ化する珠玉の恋愛ドラマシリーズ「マーガレット Love Stories」の第3弾「神様のえこひいき」より、メインキャラクターの繊細な表情を写したメインビジュアルが到着した。本作は、藤原大祐、桜田ひより、窪塚愛流、新井舞良とフレッシュなメンバー、実力派俳優の古川雄輝が集結し、恋とアイデンティティーに揺れ動く高校生たちの中に芽生える“新たな愛のカタチ”を軸にした、新時代の新感覚ラブストーリー。冒頭、密かに恋心を寄せていた親友・七原ケンタ(窪塚さん)に告白するもフラれ、さらには交通事故で命を落としてしまう主人公・天野弥白(藤原さん)だったが、暇を持て余していた神様(古川さん)のえこひいきにより、ケンタ好みの女の子・天堂神楽(桜田さん)に生まれ変わり、新たな人生に希望を託すが…。今回完成したメインビジュアルは、神様を中心に、あふれ出す恋心に翻弄される弥白、神楽、ケンタ、ケンタの元カノ・鳥居鈴(新井さん)の繊細な表情が切り取られている。ドラマチックでありながら、あえて目線を外したショットがそれぞれの思考の先を想像させる、意味深な一枚だ。また、物語に深みを与える追加キャストも発表。真飛聖が弥白の母・天野恵麻、森下ひさえが明るく前向きな神楽の母・天堂咲耶、吉田ウーロン太が心配性で過保護な面もある神楽の父・天堂尊、大谷麻衣が幼なじみの恵麻の支えになるケンタの母・七原美子を演じる。Huluオリジナル「神様のえこひいき」は3月19日(土)より独占配信スタート(全8話)。※毎週土曜日に新エピソード2話ずつ配信(cinemacafe.net)
2022年02月23日親の前でも暴言、暴力をふるう監督。役員をしているから自分の子を出してという親の子や、監督に贈り物を送る親たちの子を試合に出すえこひいきも酷い。もちろんそれを良く思っていない親もいるけど、通える範囲に移籍できるチームがなくて、みんな黙っている。わが子は小6だから最後まで所属するつもりだけど、何か親としてできることはない?というご相談をいただきました。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、スポーツ現場における暴力暴言指導の取材経験も豊富な島沢優子さんが、お母さんの相談にお答えします。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<他の親にわが子を注意されてイラっとする。監督に相談すべきか問題<サッカーママからのご相談>こんにちは。息子はもう最終学年でスポ少活動も残り少ないので、このままチームに居続けると思いますが、どうにかこの監督の事を相談したくてご連絡しました。3年生からスポ少に入っていて、スポ少以外にサッカースクール2つに入って練習していますが、他で教わっているのが気に入らないのと親がサッカー経験者なのが気に入らないのか、監督に試合に出してもらえず、親の前でも酷い暴言、軽い体罰などが見られます。特に監督に直接個人的に贈り物などをしている家庭や、親がスポ少役員をしているから試合に出してくれと相談している保護者がいて、その子たちが優遇されています。えこひいきがひどいです。歴代の卒団者の子ども達、保護者に聞いたところ、昔からこうみたいです。当然良しとしない方もいますが、移籍先がないので我慢していたようです。辞めさせたくても、他に移籍できるスポ少はなく、今からクラブチームにも行けず、子どもたちが可哀想です。他の学年の子たちはこの環境が続くわけで、環境改善のために何かできることはあるでしょうか。息子もそうですが、暴言や叩かれるなどの体罰で委縮しているようでサッカーを本心から楽しめていないようです。そんな子どもたちへのフォローの言葉などもあれば知りたいです。<島沢さんのアドバイス>ご相談いただき、ありがとうございます。ジュニア期は、子どもにサッカーの楽しさを伝え、主体性を重んじて自分で考え行動できるよう育ててほしい。そんな願いをもって、少年サッカーの育成環境が進化するよう働きかけてきました。暴力や暴言、パワーハラスメント的な指導は少しずつ薄らいできましたが、まだまだ残存するのが現状です。今回のご相談は、そのことを思い知らされる内容で、思わずため息が出てしまいます。これまで保護者の皆さんからの相談をたくさん受けてきましたが、およそ7割は不適切な指導をするコーチへの対応でした。そのなかでも、今回ここに書かれている指導者のふるまいが事実だとしたら、看過できるものではありません。お母さんにとって厳しい言い方になるかもしれませんが、ご理解いただけるとうれしいです。■少年サッカーの現場で起きている暴力の例まず、体罰があるのは大きな問題です。ご相談文に「親の前でも酷い暴言、軽い体罰」とあります。「軽い体罰」とはどんなものでしょうか?スポーツや教育界が2013年に暴力根絶宣言を行って以来、少年サッカーの現場で私が見聞きした暴力は以下のようなものです。1)頭を平手でバシっとたたく。2)頭をげんこつでゴツンと殴る。3)頬をバシッとビンタする。4)お尻をボコッと蹴る。5)拳で胸をガツンと強く衝く。6)ボールを至近距離から頭や体にドスンとぶつける。7)ペットボトルをさかさまにして、キャップのへりの部分で頭をゴツンと小突く――。これらは皆、親御さんによっては「軽い体罰」と表現されていました。例えば、7番目に挙げたペットボトルでの殴打。暴力指導を知った私はすぐに保護者を取材しました。が、その親御さんは「大した暴力ではない。いいコーチなんです」と庇っていました。その保護者と話した時、「頭を平手でたたくこともあると、他クラブのコーチから聞きましたよ」と話したら、その方は最初「(手を)パーでペシッとやるくらいですよ。大したことありませんよ」とおっしゃいました。■叩くコーチを容認していた保護者が数か月後に......さまざま話すなかで、私が「感情的になったり、ひどく怒ったときはどうですか?」と聞いたら「まあ、そりゃ少し力が入りますよね。(頭を平手で)バシッとやる(たたく)こともあります」と言ったのです。「バシッとやるんですよね。暴力ですよ。ペシッとたたいていれば、感情が高ぶるとバシッになるし、さらに進めば拳で殴って、よけた子どもを失明させたりしますよ」(私はこの件を経験して以来「バシっとたたく」というように、「バシッと」「ゴツンと」といった擬音をなるべく入れるようにしています)保護者の方は一瞬黙って「は?そんなん、仮定の話でしょ?」と焦ったようにおっしゃいました。ところが、その方は数か月後、ご自分から私に電話をかけてきました。コーチの暴力によって、お子さんは鼓膜が破裂したそうです。鼓膜破裂は自然治癒しましたが、その子はその間中耳炎になり長くサッカーも運動もできなくなった。結局チームを辞めたということでした。■「大したことではない」親が暴力やパワハラを容認する理由親御さんたちは「少年サッカー(少年スポーツ)例外主義」になっていないでしょうか。暴力もパワハラも「サッカー(スポーツ)の現場では仕方がない」と考えているようです。それは親御さん自身が、部活やスポーツの指導で暴力やパワハラを受けていることも影響しています。特に、そのようなひどい環境を生き抜いた方は、暴力等を潜在的に「大したことではない」と受け入れがちです。自分も耐えられたから大丈夫、と軽く考えてしまう。これは「生存者バイアス」と呼ばれるものです。仮に、1から7のような暴力(体罰)が、もし通う小学校の担任によるものだったら、どう対応されるでしょうか。担任に贈り物をしている家庭や、親が学校の役員をしているからと、担任が通知表に良い点を付けたり、劇の主役にされるなど優遇されたら、どんな気持ちになるでしょうか。保護者の方によく言われるのが「学校の先生ではなく、何も勉強していないボランティアでコーチをしている方にそこまで求められません」というものです。一見すると「まあ、そのくらい勘弁してあげようよ」と寛容に見えますが、ボランティアで指導しているコーチの方々に失礼な気がします。■暴力暴言、えこひいきはやってはいけない。今すぐ親にできる対策は(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)お母さんは「子どもたちへのフォローの言葉などもあれば知りたい」と書かれています。でも、そんな言葉はありません。「コーチは暴力をふるうけど、あなたのことを思ってやっているのよ」などと絶対に言ってはいけません。暴言も、暴力も、えこひいきも、やってはいけないこと。本当にフォローしたい(支えたい)のならば、チームはすぐにやめさせましょう。中学生までもう少しです。サッカースクールがあるのなら、そこでの活動のみに絞り、楽しく真剣に続け中学校でまたチームに入ればよいのではないでしょうか。そして、コーチの暴言や暴力、理不尽な運営の仕方については、日本サッカー協会の相談窓口にきちんと報告しましょう。暴力等根絶相談窓口★窓口の取扱対象となる範囲は下記のとおりです。1)対象となる行為者本協会に登録する個人(指導者、チーム代表者、審判、選手、本協会又は加盟団体の役職員)2)対象となる行為登録されたチームにおけるサッカーの活動現場で生じた対象者による暴力行為(直接的暴力、暴言、脅迫及び威圧等)3)窓口を利用できる人原則として、対象行為によって被害を受けた者又はその家族、関係者、代理人若しくはこれに準ずる者島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)。
2021年11月10日「わが子はみんな、わけへだてなくかわいい」。頭ではそう思っていても、ついつい一人だけにつらく当たってしまったり、一人だけかわいがってしまうことはありませんか?親子といえども人間同士。合う・合わないの相性もありますが、それがエスカレートしてしまうと、ママも子どもも傷つく結果となります。そこで、心理カウンセラーの立場から、兄弟間でわが子をえこひいきしてしまうママの心理や悩み、その解決法を考えてみましょう。■兄弟間でのえこひいき、「いけない」とわかっていても…あなたのお子さんは一人っ子ですか? それとも2人以上ですか?1人でも2人以上でも。子育てはそれぞれ大変な面があります。同じ親から生まれて同じように育てても、全然違う個性が育っていくのが不思議ではありますが、それもまた「人を育てる」ことの醍醐味なのかもしれませんね。しかし、子どもが複数の場合、ついつい比較したりしてしまうものです。親子といえでも相性はありますから、子どもの個性によって、なんとなく特定の1人をかわいく思ってしまうこともあるでしょう。それが行き過ぎてしまったり、「いけないことだけど一人の子だけをかわいがってしまう」ことにお悩みのママは多く、育児関係で私の心理カウンセリングを受けられる方の中にも一定数います。そんなママたちと話してみると、たいてい普通に思いやりもあり常識的で、決して性格が悪いわけでもなく、「子どもをひいきしてはいけない」と頭ではちゃんとわかっています。それなのにやめられない…。こういったコントロールのきかない感情を子どもに持ってしまったら、どうすればいいのでしょうか。■ママのえこひいきパターンは、大きくわけて2つ特定の子どもをかわいがってしまうママの心理状態は、大きく2つに分けられます。●自分が子どもの時にできた(できなかった)ことを、わが子にやらせているママ。たとえば、自分が子どもの頃「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」と親から言われたことがイヤだったので、長女は思いきり甘やかしてかわいがるといったケースです。●かわいい容姿や、勉強・スポーツができるなど他人に自慢できそうなタイプの子、もしくは真逆で何もかもパッとしない子に執着しているママ。前者は子どもの自慢、後者は「私がいないとこの子はダメだから」とお世話を焼くことに喜びを見出しているタイプです。一概には言えませんが、えこひいきしてしまう気持ちは、ママ自身が子どもだった頃の「満たされない記憶」が形を変えて出てきている場合が多いように感じます。もし、どうしても特定の子どもだけかわいがる行動をやめられないときは、自身の子ども時代の記憶をさかのぼってみましょう。すると「子ども自身」をかわいいと感じているのではなく、「子どもが自分の記憶を満たしてくれる存在」だからかわいいと感じること、ほかの子と優劣はないことに気づくでしょう。 ■子どものえこひいきは、愛情の電池切れサインもう一つ大事なことがあります。それは、罪悪感を持ちながらも特定な子どもばかりをかわいがってしまうときは、えてしてママ自身が「愛情の電池切れ状態」になっていることが多いということ。子どもにとって、ママはいろいろな意味で「絶対」です。あなたに勝つことはありませんし、あなたが思い通りに振る舞ってもすべて受け入れてくれる存在です。あなたを気にかけて顔色をうかがったり、甘え上手で頼ってくる子ばかりかわいいと感じるのは、自分自身が子どもから愛情を得ようとしているからかもしれません。ママのそういった行動でかわいがられる子どもは、必要以上に他人を気遣う小さな親タイプにならざるを得なかったり、逆に自分で何もしようとしない王子様・お姫様タイプになってしまいます。いずれも、大きくなってから人間関係をうまく築けなくなる可能性が残ります。一方、かわいがってもらえないほうの子どもはさみしさや劣等感を抱えることに。どちらの子どもにとっても良いことはありません。もし、子どもに優劣をつけたり、えこひいきするような行動で、愛情を得ようとしていると感じたら、すぐに自分自身をいたわり、愛情を注いであげることが大事。次の3つを試してみましょう。1.信頼できる人に自分の「満たされていない気持ち」を聞いてもらうこと。夫や家族、親友など、あなたのことを丸ごと理解してくれている人に話しましょう。誰にも相談できない場合は、心理カウンセリングを活用するのも一つの手です。2.他人に触ってもらうことで、大切に扱われている感覚を得るのもおすすめ。エステやヘッドスパ、マッサージに行ってのんびりしましょう。3.何もしないのも効果があります。たまには家事も休んでひたすらベッドの中で過ごすのもOKです。自分の愛情電池が満たされてくれば、(相性はあったとしても)特定の子どもに肩入れする気持ちは、自然とコントロールできるようになってきます。「長女につらくあたっているかも…」「いつも次男に厳しく言ってしまう」などと不安を感じたら、ぜひお試しください。
2017年11月19日えこひいき、ぶりっこ、ウラオモテ。女子が、自分が気になっている男子にだけとるこういった態度を揶揄する人(とくに女子)は多いですが、そんなものは、そのえこひいきを受ける男子からすればどこ吹く風。度がすぎるものはよくないけど、自分だけ特別扱いされるのって、結局嬉しいものなんですよね。今回は、えこひいきと恋の関係について考えてみたいと思います。■バッシングは妬み「えこひいきをディスってるのって、どうせモテない女子だろって男子から見てて思う」(大学生/19才)特定の男子にだけえこひいきをしていると、たいていは「あの子、腹黒っ」なんてバッシングを受けてしまうわけですが、こういったものは、基本的には妬み嫉みの類ですので、気にする必要はありません。女子なら、バッシングしているのは、だいたいが「えこひいきをできない人」。つまり、自分が好きな人に対して「あなたのことが好きなんです!」という気持ちを表明した態度をとっているとても素直な一面を見て、「自分はそういうこと、できないしな・・・・・・。いつもシャイでかわいくない感じになっちゃう」と、羨ましがってるだけなんです。だって、別にその子が特定の男子にえこひいきをしても、異性である自分には、なんのデメリットもないのに。それでもディスるって、もう妬み嫉みじゃなきゃなんなのって感じです。男子からのは、あるとすれば非モテ男子からのもの。「俺はそんなこと誰からもされねーし」としょげて、えこひいきをする女子、される男子の両方を妬んでいるのです。こんな陰口を叩かれるのが万が一耳に入ってしまっても、「ふーん、どうせ羨ましいんでしょー!」とのんきにしていればいいんですよ。■「ウラオモテある人」と思われないために「えこひいきしてくれるのは嬉しいけど、ウラオモテある子なんじゃないかって、少し思われやすいかもね」(メーカー/23才)周りの人からどう思われようと大したことじゃないけど、まさに自分がえこひいきをしている相手その人から「この人、ウラオモテありそうだよなぁ」と思われてしまっては元も子もありません。実際、自分に対してえこひいきモードオンのあなたと、他の人に対してオフのあなたを見比べて、こんなふうに感じてしまわないとも限りませんからね。そのためには、えこひいきの加減、やり方に気をつけることです。例えば、えこひいきモードがオフのときにも、「お前に興味ないんだよ! 引っ込め!」みたいな態度は控えることです。恋に夢中で、好きな男子との距離を縮めるのに必死になっていると、ついつい、その男子以外や女子との絡みをおざなりにしがちです。話しかけられても、心ここに在らずといった感じで冷たく接したり、そもそもコミュニケーションを極端に減らしたりすると、こういった事態に陥りかねません。えこひいきのオンオフの落差は、なるべく小さくしておくことが大切ですね。また、TPOも大切ですね。みんながいるような飲み会でえこひいきを使うのは、オンオフの差がはっきりわかりやすくなるのでなるべく控える。その代わり、LINEするときや、ふたりきりで話すときには思い切りターボにする。周りからの批判なんて気にする必要はないけど、好きな彼自身があなたを評価するとき、「周りの意見」を考慮することもきっとあるでしょう。だから、無用な風評被害は、こうしてしっかり防止しておきましょう。■えこひいきは素直の証先にも少し述べましたが、もともと、えこひいきというのは、「好きだから、その人に対してだけ特別かわいく思われたいって気持ちが素直に態度に表れたもの」なんです。だったら、それを恥じる必要もためらう必要もないし、やっかみ女子みたいに、好きな人とそうじゃない人を無駄に平等に扱う博愛主義を取る必要もありません。「えこひいきされて気持ちよくない男子なんていないでしょ。自分だけ色目使ってもらえるって、男子としては最高の名誉だよ」(商社/24才)特別扱いされて、嬉しくないようの歪んで捻じ曲がった人なんて、そうそういません。だから、好きな人には、素直にえこひいきをしていくべき。ただ、そのために、無駄に周りを敵に回したり、また、そのせいで好きな男子から疑われるなんていう風評被害を受けても馬鹿馬鹿しいので、あんまり露骨にではなく、さりげなく、巧妙に、したたかに、がえこひいきの秘訣です。(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年11月15日コロワイドのグループ会社であるコロワイドMDはこのほど、「うまいもん酒場 えこひいき」関東の各店舗にて、複数名で楽しめるご当地鍋「ぽっかぽっかお鍋」をスタートした。○複数名で楽しめるご当地鍋3種を提供「ぽっかぽっかお鍋」では、「北海道の石狩鍋」「博多のもつ鍋」「若鶏辛味鍋」の3種類の鍋が楽しめる。中でも「石狩鍋」は、味噌味のこってりとした出汁と海鮮の旨みのハーモニーが感じられる、この冬の同店"イチオシお鍋"だという。価格は「石狩鍋」「もつ鍋」が1人前各499円(税別)、「若鶏辛味鍋」は1人前399円(税別)。対象店舗は、「うまいもん酒場 えこひいき」関東(東京、神奈川、埼玉、千葉)の25店舗。また、鍋同様に複数名で楽しむことができる「たこ焼きパーティ」も好評販売中となる。居酒屋では珍しい「たこ焼き」を自ら作るというスタイルで、気軽に"たこパー"感覚が味わえる。1回で16個作ることができ、好きなトッピングで楽しめる。価格は780円(税別)。
2015年11月10日