アイドルグループ・乃木坂46キャプテンの梅澤美波(25)が、28日発売の『CLASSY.5月号』(光文社)よりレギュラーモデルに就任することが決定した。レギュラーモデル就任の記念となる同号では、春のファッション企画『スタイリストが責任プレゼン!みんなに教えたい新顔ブランド』に出演。辛口からフェミニン、メンズライクなカジュアルまで幅広いテイストの服を完璧に着こなした。また、レギュラーモデル就任のインタビューページでは、今の気持ちや自身のファッション観から、今後の意気込みについてもじっくり語っている。■梅澤美波コメント大好きな雑誌である『CLASSY.』のレギュラーモデルになることができて、本当にうれしく思っています。今日はスタジオに着くまでちょっと緊張していたのですが、撮影が始まったらとても楽しくて、春服の明るさに救われました。やっぱりファッションの撮影は最高に楽しいです!私にとってオシャレは、“自信をつけてくれるもの”。これから編集部のスタッフさんたちと一緒に、オシャレの楽しさをたくさん提案できたらいいなと思っています。そして、自分の“好き”を仕事にできている幸せを表現していけたら。人として、女性として…CLASSY.と一緒にもっと成長していきたいと思っていますので、これからどうぞよろしくお願いします!■CLASSY.編集長コメント身長170cmで長い手足を持ち服を美しく見せるスタイルは申し分なし、さらにフェミニンなイメージからデニムなどカジュアルなアイテムまで、幅広く着こなす表現力にも驚きました。グループではキャプテンも務めている梅澤さんは、25歳とは思えないほどとてもしっかりしていて内面も素敵な女性だと感じました。これからCLASSY.の誌面やオンラインでどんな活躍を見せてくれるのか、とても楽しみです。
2024年03月25日カフェや喫茶店に行くとコーヒーの種類がいくつかあって、その違いがよく分からないという人も多いでしょう。レギュラーコーヒー、インスタントコーヒー、ブレンドコーヒーだけでも知っておきましょう。レギュラーコーヒーとインスタントコーヒーの違いコーヒーといってもさまざまな種類があります。その中で、『レギュラーコーヒー』と『インスタントコーヒー』の違いが分からないという人も多いでしょう。東京ガスの暮らし情報メディア公式サイト『ウチコト』の では、レギュラーコーヒーとインスタントコーヒーの違いを分かりやすく解説しています。この2つの違いを簡単に説明すると、焙煎されたコーヒー豆を抽出した飲み方が「レギュラーコーヒー」、粉末を溶かして飲むのが『インスタントコーヒー』です。それぞれの定義について、以下のように説明しています。レギュラーコーヒーの定義:「コーヒーノキの種実を精製したコーヒー生豆(以下「コーヒー生豆」という。)を焙煎したもの(以下「煎り豆」という。)及び煎り豆にコーヒー生豆を加えたもの並びにこれらを挽いたものをいう」インスタントコーヒーの定義:「煎り豆又は煎り豆にコーヒー生豆を加えたものから得られる抽出液を乾燥した水溶性の粉状、顆粒状その他の固形状のものをいう」ウチコト(東京ガス)ーより引用このことから、『レギュラーコーヒー』と呼ぶことができるのは、コーヒー豆だけでできたものということです。インスタントコーヒーは、レギュラーコーヒーの抽出液を乾燥させて粉末や顆粒状などにしたもので、お湯を注ぐだけで簡単に飲むことができます。ちなみに、『レギュラーコーヒー』も『インスタントコーヒー』も和製英語であるため、日本以外では通じないそうです。レギュラーコーヒーの種類レギュラーコーヒーには大きく分けて『ブレンドコーヒー』と『ストレートコーヒー』の2種類があります。ブレンドコーヒーは、生産国の異なるコーヒー豆を複数ブレンドしたものです。コーヒー豆は産地や品種などによって味わいが異なり、焙煎度合いでも香りや深みなどが変わってきます。個性の異なる豆を複数ブレンドすることで、味を安定させたり風味をよくしたりするといわれています。ブレンドする方法は店舗やメーカーによって異なるため、ブレンドした人の好みや個性が表れます。ストレートコーヒーは、1種類のコーヒー豆だけを使っているものです。味や香りなど豆の特長が出やすく、個性を味わうことができます。分かりにくいコーヒーの種類について紹介しました。ウチコトの公式サイトにはアメリカンコーヒーについても解説しています。コーヒーに関する豆知識としてぜひ参考にしてみてください。[文・構成/grape編集部]
2024年03月06日補欠の息子。試合に出ないと分かっているのに見に行かないとダメ?レギュラーの親は「みんなで応援しよう」と熱く盛り上がってるけど、行っても悲しくなるだけだし行きたくない。わが子が出ない試合に行くのがツライ。小学生年代は全員出場させてくれてもいいのでは?自分は今後どうしたらいい?とお悩みをいただきました。同じような体験をしている親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの取材で得た知見をもとに悩めるお母さんに寄り添いアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<自主練しない息子。モチベーションアップは親の役目ですか問題<サッカーママからの相談>こんにちは。サッカーを通じての子どもの育成ではなく、子どものサッカーでの私の悩みなのですが、投稿させてください。すみません。息子(9歳、3年生)のサッカーを見に行くのがしんどいです。公式戦などのちゃんとした大会はメンバー固定、うちの息子は緊張感のない練習試合(トレーニングマッチ)ですら試合が決まった最後の方にしか出場させてくれない。同じ月謝を払っているのに不公平じゃないでしょうか......。私たちはチーム運営のお金やコーチのお給料を払っているだけ?この間、今度の公式戦の帯同について補欠ママ同士で語りましたが、試合にほとんど出ないと分かってるのに応援に行くなのべきか(全く出ない時もある)。となりました。何とかして欠席したい。行かない理由を探したい......、とみんな同じような意見でした。スタメン組の親たちは、公式戦だからみんなで応援しましょう!と熱いですが、正直我が子が出ないなら行っても辛いだけ。それでも見に行くんですよね。行ってまた出場機会がないことにイライラ、悲しくなるんですが......。小学生年代は全員公式戦に出せてくれても良いのではないでしょうか。今後私はどうしたらいいでしょうか。<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。試合に出られないわが子を見るのは辛い。その気持ちはよくわかります。そこを通ってきた親として、育成現場を見てきた者として3つほど伝えさせてください。■アドバイス①日本サッカー協会も補欠ゼロを提唱しているひとつめ。少年サッカーは競技の入り口です。その後子どもたちの体格、技術、取り組みがどこでどう変わるかわからない。まずはサッカーの楽しさにどっぷりつかるべきです。そうであれば、本来ならば小学生はプレータイムを概ね平等にすることが求められます。本来は補欠を作ってはいけないと日本サッカー協会も提唱しています。しかし、勝ちたい大人はそうしません。サカイク記事:「日本サッカー協会の技術委員会でも従来から『補欠ゼロ』を提唱しています」人数が多く全員出られないのであれば2チーム出場するなど配慮が必要です。加えてクラブ側は、わが子がレギュラー、ベンチスタートにかかわらず、保護者が「わがチーム」として応援する機運を高める働きかけをすべきでしょう。自分の子だけでなく、他の子にも自然と目が行く。そんなチーム作りが求められます。とはいえ、そのようなクラブは私の体感で2割弱です。地域によっては1割いないかもしれません。普段の練習でも、欧州では技術がおぼつかない子に時間を割くと聞きますが、日本では「チーム一丸」と言いつつ上手い子のほうに目が行くことを当然と考える指導者は多いでしょう。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■アドバイス②補欠だから見に行かない、という理由は子どもの自己肯定感を下げる要因にも二つめは、自己肯定感の話です。「わが子が試合に出ていない状況が苦しいから観に行かない」という理由だと、息子さん側にとって「補欠である自分はお母さんを苦しめている」「お母さんを苦しめる自分イコール=ダメな僕」つまり、「補欠はすごくダメなことで、補欠である僕はダメなやつ」という認識になりがちです。自己肯定感が下がってしまいます。もし「なるほど」と思ったら、一度笑顔で試合を観に行ってみましょう。試合に出られなくても仲間を応援する姿、負けて悔しがる姿、仲間のゴールを喜ぶ顔を見てあげてください。上手でエースでひとりでドリブル突破して点を決めてくる子どもと同じくらい、もしかしたらそれ以上の価値のある笑顔ではないでしょうか。他者の成功を愛(め)で、ともに喜べるのですから。お母さんが「ただそこにいる」ことで息子さんは安心するのではないでしょうか。補欠の僕でもちゃんと見守ってくれている、と。息子は試合に出られないけれど、親はただそこにいる。そこにいるだけのことが子育てともいえるのです。そこにいるだけの自分を自分で褒めてあげてください。もしパートナーがいれば「ただそこにいる」役目を二分割してください。そこにいる役をシェアすれば、自由な時間に自分の趣味も楽しめます。息子さんも2人が交替で観に来てもらえることで、より安心感は増します。もちろん一緒に行ってもいいでしょう。そして、試合に出られないことが一番悔しいのは誰なのかを考えてみましょう。試合に出られなくても遅刻もせず、不貞腐れもせず、チームのために参加する息子さんをほめてください。「真面目にチームを応援できて、えらいね。必ずいいことがあるよ」と。そしてこの「必ずいいことがある」を、親である自分自身にも向けてください。サッカーやスポーツで「補欠だった」社長さんや成功者は山ほどいます。補欠だったけれどその後伸びた子もたくさんいます。その逆で、小学生のころは天才と言われたのに、その後伸びずに人生につまづく人もいます。私は取材の中で、さまざまなアスリートを見てきました。小中学校のときはエースだったのに、高校で上手くいかなかった。勉強はしてこなかったので希望しない大学に入り、競技も引退。こころにぽっかり穴が空いた彼は、大学の授業にも出ずひとりのアパートで小学校や中学校時代の試合ビデオばかり観て暮らしました。つまり過去の栄光にすがって生きていたわけです。片や、同じチームで補欠だった友人たちは希望通りのいい大学へ進学。海外留学をしたり、サークルで楽しくスポーツをしている。「妬み、嫉みしかわいてこず、自分の過去の栄光にすがってばかりだと気づいた」と話した彼は大学を辞め、現在は楽しく働いています。仲間とフットサルをするなどサッカーも続けているそうです。しかしながら、お母さんが試合に行く、行かないは、お母さんの自由です。お母さんには息子の試合に行かないことを選ぶ権利、人権があります。気持ちが乗らないときは「今日は映画を観に行って来るから」などと欠席すればいいのです。選ぶのはあくまでお母さんなのですから。■アドバイス③チーム移籍をする際は子どもの気持ちを優先に(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)三つめは移籍の話です。この時期9歳ならば小学3年でしょうか。ご近所にもう少しレベルが緩やかなクラブがあって可能性があるなら移籍を考えてもいいでしょう。そこはお母さんの気持ちよりも、子どもを優先にしてください。「出られないから移籍するのか」と言われるかもしれません。が、そんなことは当然です。大人だってより良い職場、自分の力を発揮できる場所を探して転職します。ごく普通のことです。「試合に出られないとスポーツは面白くないかなと思ったので、移籍を勧めてみました」これで十分です。何のためにわが子にサッカーをさせているのか。息子は何のために補欠を我慢しているのか。子育てで大事なことは何なのか。そういったことをあらためて考えてみましょう。必ず発見があるはずです。わが子がずっとレギュラーだったら気づかなかったかもしれない気づきや学びがあるはずです。物事は、マイナスから新たなプラスが生まれることが往々にしてあるのです。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)ジャーナリスト。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』『東洋経済オンライン』などでスポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』(小学館)『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『部活があぶない』(講談社現代新書)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)『オシムの遺産彼らに授けたもうひとつの言葉』(竹書房)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著・小学館)『教えないスキルビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術』(佐伯夕利子著・小学館新書)など企画構成者としてもヒット作が多く、指導者や保護者向けの講演も精力的に行っている。日本バスケットボール協会インテグリティ委員、沖縄県部活動改革推進委員、朝日新聞デジタルコメンテーター。1男1女の母。
2024年02月07日お気に入りの保護者の子をいつも出場させるが、その子はスタメンになれるレベルじゃない。県大会出場を目標にしていると言っているが、その子がいたら無理。まともな采配をしてほしいが、他の親たちもチームに意見するつもりはない。誰か監督に注意できる人がいればいいのに......。と悩むお母さんからのご相談。指導者から贔屓されているように見える子がいると、親たちの関係性がギスギスしたりしますよね。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの取材で得た知見をもとに、アドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<セレクションを目指しているのにBチーム落ち。親のほうが立ち直れません問題<サッカーママからの相談>島沢様はじめまして。11歳の息子が所属するチームの監督は、小学校教諭をしている20代の方です。チームにお気に入りの保護者(30代)がいて、いつもその方の子を試合に出します。その子はとてもスタメンになれるレベルではなく、コーチ陣にも困惑している方もいます。最初は保護者から声をかけ仲良くなり、今ではチームの飲み会などあると2人でべったりです。その保護者はいわゆるうるさい保護者で、自分の息子が試合に出ていないと騒ぎ出します。違和感を感じている方もいますが、誰も意見をするつもりはなさそうです。県大会出場を目指していると言いながらその子が出ていては無理です。なんとかまともに采配をする様にならないものかと悩んでいます。誰か注意できる方がチームにいればいいのですが........。<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。お母さんの悩みは「その子が出ていたら県大会出場は無理だと考えるから、まともな采配をしてその子を出さないで欲しい」ということですね。回答するにあたり、私が疑問に思ったことと関連付けて3つほどアドバイスさせてください。■苛立ちは分かるが、挙げている内容はどれも「主観」の域を出ないひとつめ。私が気になったのは、お母さんの話がどれも「主観」だということです。・その子がスタメンのレベルであるか否か。・その子が試合に出たら県大会出場は無理なのか否か。・保護者とべったりだから試合に出すのか否か。・まともな采配なのか否か。お母さんからすれば「だって誰から見てもそうだよ。みんなそう思ってるよ。おかしいよ!」と言いたくなるでしょう。もし、上記の4項目において、自分は間違っていないと思われたとしても、そのいずれもが根拠のない主観だということを、まずは理解してください。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■他者を説得するためには根拠が必要そして、他者を説得するためには根拠がなくてはいけません。このご相談文には今のところ根拠が見当たりません。お母さんの苛立ちは何となく想像はできますが、あくまでお母さんの言い分なので、この監督に話を聞いてみないことには迂闊なことは話せません。話してはいけないと考えます。他人が掌握していることに対し、異議申し立てをする場合は大義が必要です。大義というのは「どうしても変えてほしい、なぜならばこういう理由だからです」という限りなく正当で常識的なものです。では、このケースの場合、監督に「この子を起用するのはやめてほしい」という大義があるとすれば、「チームのためにならない」ということでしょうか。それについては、やはりお母さんひとりではなく、他の保護者の方々や、困惑しているというコーチ陣の意見をまずは丁寧に聞きましょう。そのうえで、大勢が「この状況はチームのためにならないね」という結論に達したのなら、監督を交えて話せばいいことかと思います。また、その子の親御さんのことについては「自分の息子が試合に出ていないと騒ぎ出す」と書かれていますが、どんなふうに騒ぎ出すのかちょっとわかりかねます。その親御さんにはそのようになってしまう何か原因があり、監督さんがそこを配慮したうえで付き合っているとは考えられないでしょうか。■子どもたち自身が騒ぎ出したり、チーム運営に支障が出るならば話し合う必要があるこのご相談文を読む限り、チームのためにならないから何とかしなくてはならない、というような事態ではなさそうです。例えば、子どもたちが「贔屓されている」と騒いでしまい、その子が仲間外れにされている。もしくは、監督とその子の親が仲良くしすぎて、他の親たちとも亀裂が生じてしまい、運営がやりづらくなっている。そういった支障があれば、チームで話し合う必要がありそうです。話し合ったほうがいいなと思えば、仲のいい親御さんにも声をかけて集まってはどうでしょうか。■「誰か」ではなくあなた自身が監督と話しをしてみては二つめ。「誰か注意できる方がチームにいればいいのですが」と書かれていますが、注意するという行動は少し違う気がします。保護者も監督も、子どもの成長を見守る地域の大人として全員平等であるべきです。明らかに規律を乱しているとかではないようなので、ここは監督さんに「全員と同じ温度で接してもらったほうがいいのではなか」といった話をしたほうがいいかと思います。お母さん自身が監督さんと話してはどうでしょうか。■家でも「あの子が出たら負けるのに」なんて言っていませんか?三つめ。サカイクの読者が「この子を出したら負けるのに」といった感覚をもたれていること自体が、私にはショックでした。全員が同じだけ出場機会を得る。小学生の場合はそれが理想です。監督も保護者もそのような状況にないのは百も承知ですが、であれば試合に出た子どもたちを応援するのがそこに集った大人のあるべき姿ではないでしょうか。よもや、ご自分のお子さんに「あの子が出たら負けるのに、なんで選ばれるんだろうね」などとおっしゃってはいないかとは思いますが、お子さんはお母さんがそう思われていることを知ったらショックかもしれません。もし、そうではなく「そうだよ、あの子が出ないほうが勝てるのに」と言ったとしたら、お母さんはどう答えますか?「そうだね。あの子が出ないほうが勝てるのに」とおっしゃるのでしょうか。■チームに任せられない、親が口をはさむべきと思ったらみんなで意見交換をして変えていこう(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)スポーツは楽しむためのものですが、その一方で教育的な要素もたくさん含んでいる素晴らしいコンテンツです。勝ち負けは重要ですが、試合をするのは子どもたちで、サッカーが始まれば、そこはコーチと子どもたちの世界です。信じて任せるしかありません。任せられない、これは口を挟むべきだと思えば、みんなで意見を交換して良いチームにしていくことです。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『高学歴親という病』(講談社α新書)。
2023年08月23日ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」が、ファッション誌『姉ageha』(主婦の友社)との初コラボイベント「『姉ageha』レギュラーモデルオーディション」を、9月4日より開催する。『姉ageha』は、「この生きにくい世の中を自分らしく生き抜くために」をテーマに、お姉さん世代に向けて、ビューティ&生き方を発信し続ける雑誌。現在は季刊で発行され、『小悪魔ageha』を卒業した20代後半以降の女性を中心に人気を集めている。「『姉ageha』レギュラーモデルオーディション」は、「17LIVE」で活躍中もしくは活動予定の女性で、イベント開始時に「17LIVE」内でのアカウントレベルが30以下であれば、誰でも参加が可能。アプリ内イベントにて上位に入賞したライバーには、『姉ageha』レギュラーモデル最終オーディション権が贈られる。そして、最終オーディションで選ばれたグランプリ1名は、『姉ageha』のレギュラーモデル権を獲得し、 『姉ageha』1月号(12月7日発売)にてモデルデビューすることができる。なお同イベントの開催期間は、9月4日15時から9月17日23時59分まで。
2023年08月17日チーム内に存在するヒエラルキー。みんなレベル差はないのに、同じミスでも優しく言い返せない息子だけチームメイトに怒られる。コーチからも息子のせいにされた。サッカー経験者の父から見ると息子の方が周りよりセンスもあるし基礎技術も高いのに、日に日に自信をなくしている息子が不憫。他の親は、自分の子がターゲットにならないので何も言わない。6年生だけど無理やりでも辞めさせるべき?とのご相談。スポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの取材で得た知見やご自身の体験をもとに、悩めるお父さんにアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<息子に意地悪する子に注意したらコーチに叱られた、わが子をいじめる子に親が問いただすのはダメなのか問題<サッカーパパからのご相談>小学6年生の息子は町のサッカークラブに所属しています。チームはそこまで強くないのですが、最後の大会になりチーム内のヒエラルキーが強くなり、真面目で優しく言い返せない息子はチームメイトにいつも怒られています。長年サッカーを経験してきた私からすると、みんな対してレベルの差はなく、基本技術はむしろ息子の方がうまかったりします。ですが、同じようなミスを犯しても息子ばかりチームメイトに怒られ、挙げ句の果てにコーチまでも息子のせいにます。「いつ辞めても良いよ」と伝えていますが、悔しいから続けると健気に言っています。しかし、練習や試合では日に日に自信をなくして、ゴルフでのイップスのように簡単なキックもミスしてしまい、状況は悪化してきているように思えます。無理にでも辞めさせたい気持ちと、コーチに話をすべきか、相手の親に話すべきか悩んでます。親から見ても息子は良いセンスを持っていてサッカーも好きなのに、かわいそうでなりません。私の経験のもとに息子が決してみんなより劣っていないことを伝えても信じてもらえず、「俺なんか下手だから」と、周りに言われるのは仕方がないと無理やり納得している様子です。他の親も、自分の子がターゲットにならないのでいじめられ役がいてラッキーぐらいにしか思っていないみたいです。無理やり辞めさせた方が良いのでしょうか? なまじ我慢強いため心配です。<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。ご相談メールの説明だけなので、どこまで踏み込んでお話すればいいのか迷いますが、私の個人的な見解としてお聞きください。最後にお書きになった「無理やり辞めさせた方が良いのでしょうか?」が相談文で唯一の質問なので、まず最初にそれに対してお答えします。■小6なら自分で様々な判断がつく年齢、最終的には本人に決めさせよう結論から言えば、暴力指導や精神を病むような苛烈なパワーハラスメントがない限り、親が無理やり辞めさせてはいけません。最終的には本人に決めさせてください。ただし小学6年生といえば、自分でさまざまな判断がつく年齢です。身を置くサッカー環境が自分にとって良いものかどうか。そこに向き合う手助けをしてあげてください。例えば、以下のように話してはどうでしょうか。「サッカーをしていて楽しいかな?」と尋ねてあげてください。楽しく前向きにサッカーができる状況でなければ、上達もしません。息子さんに「いつ辞めてもいいよ」と声掛けしているのは良いことですが、彼の気持ちや考えをさらにじっくり聞いてあげましょう。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■息子さんの自己肯定感の低さは問題親子ともに価値観の転換が必要かもそのうえで、お父さんはどう思うのか意見を伝えてください。ご相談文を読むと、息子さんがチームメイトから怒られているけれど「息子のほうがうまかったりする」とあります。加えて「息子は良いセンスを持っていてサッカーも好きなのに、かわいそう」とも書かれています。しかし、うまくなかったり、センスがなければ仲間を怒っていいわけではありません。そう考えると「俺なんか下手だから」「周りに言われるのは仕方がない」と話す息子さんの自己肯定感の低さが、私はとても気になります。息子さんがそういったとき、お父さんは「そんなことはないよ。おまえは長年サッカーを経験してきたパパからすると、みんな大してレベルの差はなく、基本技術はむしろおまえのほうがうまいよ」と言って励ましているのではないでしょうか。もし間違っていたらごめんなさい。ただ、この分脈でいくと、そんなふうにお父さんが答えている姿が目に浮かぶのです。もしそうであれば、父子ともに、価値観の転換が必要と考えます。■このようなとき、親が絶対にやってはいけないこと「俺なんか下手だから」子どもにそう言われたら、以下のような要素の話をしたほうがいいと思います。「上手い下手は関係ないよ。ミスは誰だってするだろう。サッカーはミスするスポーツだよ。みんなで助け合ってプレーするのがサッカーだろう」と。ぜひ視点を変えてください。次に、絶対やってはいけないことを伝えます。それは、息子さんに文句を言うチームメイトの親にお父さんが話をすることです。相手の「親に話すべきか」とありますが、話すべきではありません。言ってみれば、子どものいさかいです。しかも、サッカーというスポーツの場に起きていることです。息子さんに自分の力で解決するにはどうすればいいかな?と尋ねて、考えさせてください。そこで彼が「我慢するしかない」と言えば、そこでお父さんの意見を言ってください。スポーツマンシップに欠けているのは仲間なのだとコーチに自分で訴えることもできるはずです。■中学、高校になっても子どもの困難に親が対応するのか(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)加えて、息子さんに「かわいそう」と同情するのは一瞬にしてください。親からすれば、大事なわが子がそんなふうに傷つけられているさまを見るのは辛いことでしょう。が「かわいそう」だけでは、息子さんの成長につながりません。今後、中学生、高校生になって、大人になる段階で大なり小なりさまざまな困難が待ち受けています。かわいそうだからと、親がその都度わが子を傷つけているかもしれないと、それを正すよう他者に申し入れをし続けますか?この連載でも何度か書いていますが、親は何かに悩んでいる子どもに「それは辛いね」「嫌だね」と共感してあげるべきです。ただ、共感しても、子どもに「同化」してはいけません。親が子どもと同じだけ傷つき、右往左往してしまうと、子どもはその苦難を糧に成長できません。■仲間に反論したい気持ちがあるなら親がリミッターを外してあげてご相談分の最後に「なまじ我慢強いため心配です」とあります。ここについても、ぜひ見方を変えてください。この分脈で言うと、息子さんの「我慢強さ」は理不尽なことに対する「耐性」ではないでしょうか。考えることをやめている。諦めているのではないか――そうとらえられないでしょうか。それは、息子さんのやさしい性格によるものなのかもしれません。それによって、自分の感情や主張を表に出せない、言語化できないのかもしれません。文句を言われたら言い返したい。でも、下手のくせにと言われるかもしれない。下手なやつは文句を言ってはいけない――そう考えているのかもしれません。そのあたりの話を聞いてあげてください。話を聞いた結果そうであれば、そのリミッターを外すよう働きかけましょう。それは、自信を持て、とか、おまえは下手じゃないとかではなく、前述したように「サッカーはミスするスポーツだよ。みんなで助け合ってプレーするのがサッカーだと思わないか?」と問いかけてください。それでも、状況が変わらなければ、息子さんに「コーチに一緒に話してみるか?」と聞いてみてください。夏休みを超えれば、あっという間に中学生。次のチームになります。そこまで今のチームで楽しくサッカーができるのかどうか。何よりも楽しくサッカーができる環境が一番ではないかということを、息子さんに考えてもらいましょう。サッカーが楽しい。ジュニア期はそれこそが、一番の価値だと私は思います。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『高学歴親という病』(講談社α新書)。
2023年07月19日スターバックス(Starbucks)で人気の「抹茶 ティー ラテ」のアイスバージョンがレギュラーメニュー化。2023年6月14日(水)より全国のスターバックス店舗(一部除く)に登場する。人気の「抹茶 ティー ラテ」のアイスがレギュラーメニューに!長年「抹茶 ティー ラテ」は“ホットドリンク”として人気を博してきたが、2023年夏、ついにアイスバージョンがレギュラーメニューとなる。抹茶の甘みとほろ苦さ、そしてミルクのふんわりと優しい口当たりを、アイスならではのすっきり感とともに味わえる。【詳細】抹茶 ティー ラテ(アイス)持ち帰り:Short 452円、Tall 491円、Grande 535円、Venti 579円店内利用:Short 460円、Tall 500円、Grande 545円、Venti 590円販売開始日:2023年6月14日(水)取り扱い店舗:全国のスターバックス店舗(一部除く)
2023年06月12日全国レベルのチームでレギュラーから落とされ自信を失った息子。親が送迎できないから出場させないなど、理不尽な扱いを受けている。明らかに好き嫌いがあり、うちの子は好かれてない。子ども自身もコーチにアドバイスを求めるような関係性を築けておらず、今後もこれ以上の進展は無理。自己肯定感を失ったままこのチームで続けることが本人にとっていいことなのか......。とのご相談をいただきました。スポーツと教育のジャーナリストであり先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの子育てと取材で得た知見をもとに、4つのアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<プロになるなら楽しくサッカーするな!と言うモラハラ夫を改心させたい問題<サッカーママからのご相談>我が子は高学年です。(11歳)チームは全国レベルのチームで、中学年の途中迄はレギュラーで出ていましたが、新しい選手が入るやいなや競争もさせてもらえずレギュラーから落とされ、何のアドバイスもなく自信だけを失ってしまいました。それでも本人は頑張り続けましたが、親が試合会場への送迎ができないため、チーム送迎を頼ると、送迎を理由に試合に出さないなど理不尽な内容で試合に出してもらえません。練習試合ならまだしもそれが主要大会で行われます。本人もその事を親にも言えず、不憫な思いをしています。子どもはそれでもこのチームでサッカーをやりたいと言っていますが、試合に出れないことから、親から見るとどこか情熱や集中力に欠けてしまい、ますますコーチから見向きもされない状況に陥っています。最近は試合経験がつめないため、短い時間で出ても波にも乗れずただ怒られているだけになっています。我が子は、自分でコーチにアドバイスを求めるような信頼関係も築けてません。おそらく今以上の関係を築くことはできないと感じています。コーチも明らかに子どもの好き嫌いがあり、我が子に話しかけることはほとんどありません。このようなことから、親としてもコーチへの信頼がなく、できれば環境を変えた方がいいのではと思っています。子どもの主体性を奪いたくありませんが、このまま自己肯定感を失ったままやり続けることが本人にとっていいことなのか、親としては悩むところです。チーム環境を変えて楽しんでもらった方が本人のためになるのではと考えていますが、その前に親としてどう子どもに関わるべきか助言をいただけるとありがたいです。<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。レギュラーから落とされ、息子さんが自信を失ったように見えるとのこと。お母さんの辛さがメールから伝わってきます。さまざまアドバイスしたいことはありますが、まずは相談文の最後に書かれたお母さんの質問に答えますね。「このまま自己肯定感を失ったままやり続けることが本人にとっていいことなのか、チーム環境を変えて楽しんでもらった方が本人のためになるのではないか」と書かれています。その通りだと思います。そして、そのあとに「親としてどう子どもに関わるべきか」とあります。ここを悩んでおられるのですね。■息子さん自身がどうしたいか、考えを整理する手助けをしよう以下、4つほどアドバイスさせていただきます。全国レベルのチームに在籍しておられるとのこと。すべてではありませんが、全国少年サッカー大会に出るようなチームに勝利を優先するところは少なくありません。全国大会を目指す高学年になると、同じように全国大会に出たいと願う選手が他のチームから移籍してくることは少なからずあるようです。そうなると、それまで出場していた子どもは出られなくなります。その点から見ると、息子さんのクラブはどうやら全員に平等に出場機会を与えていないようです。であれば、中学年まで息子さんはレギュラーで出ていたけれど、補欠で試合に出られない子どもも大勢いたのではありませんか。そのときは、そのベンチにいる子どもたちのことは、コーチから適切なアドバイスを受けていたのでしょうか。他の活動機会を与えられていたのでしょうか。親御さんのなかには、補欠になっても這い上がれ、頑張れ、負けるなとひたすら励ます方もいます。そういう方々から聞かれるのは「うちの子が試合に出られないのは全国大会レベルのチームなのだから仕方ない。ここにいるだけでも満足」といった声です。正しいかどうかは別として、小学生の時期からスポーツに競争原理を持ち込まれています。その点で、お母さんはいかがでしょうか?息子さんが試合に出られず自己肯定感を失ってしまうことを恐れ、チーム環境を変えて楽しんでもらったほうがいい。そう心の底から思われているのなら、もしかしたらクラブ選びを間違えていたかもしれません。まずは、息子さんに、どんなチームでサッカーをしたいか、サッカーをやる理由や目標は何なのかを考えてもらいましょう。お母さんは話し相手になって、考えを整理してあげてください。できるだけ、お母さんの考えを言わずに息子さんに話をさせるよう、たくさん問いかけること。それが1つめです。サカイク公式LINEアカウントで保護者のみなさんへお役立ち情報をお届け!■相手が「○○してくれない」という志向ではなく自分は何ができるかを考えてみよう2つめ。お母さん自身の思考パターンを少し見直しませんか。コーチに対し「息子に何もしてくれない」というニュアンスの言葉が多いことが気になります。例えば「レギュラーから落とされ、何のアドバイスもなく」「送迎を理由に試合に出さないなど理不尽な内容で試合に出してもらえません」「見向きもされない」「子どもの好き嫌いがあり、我が子に話しかけることはほとんどありません」などなど、〇〇してくれないという発言が目立ちます。わが子が不憫。かわいそう。悔しい。そんなふうに子どもの感情と同化してしまってはいけません。「大変だね」「残念だったね」と、息子さんの悔しさに共感してあげてもいいです。でも、親が一緒に落ち込んで、コーチに不満を抱えた状態のまま活動を続けるのは子どもにとって精神的にヘルシーな環境とは言えないでしょう。そして、誰かが何かをしてくれないと嘆くのではなく、自分が親としてどう接したら、子どもが成長するのかを考えましょう。何が大切なのか。どうしたら子どものためになるのか。それについて時間をかけて考えてください。パートナーがいるなら一緒に考える。信頼できるママ友がいれば、話してみましょう。■親子ともにラクになるために、子どものサッカーから少し離れてみよう3つめ。お母さんは一時的にでもいいので、息子さんのサッカーを「お休み」しましょう。なぜならば、今現在お母さんは息子さんに対し「情熱や集中力に欠けている」といった否定的な気持ちを持っているように映ります。息子さんが自分でコーチにアドバイスを求めるような信頼関係も築けないという部分に対し、「自分から求めてほしいのに」といういらだちに似た葛藤が見て取れます。しかしながら、小学生時代は楽しくサッカーができればそれでOKです。見ていればどうしても干渉したくなるので、一度息子さんのサッカーから離れましょう。試合に出たかどうか、勝ったか負けたかも尋ねない。ただただ「楽しかった?」とだけ聞いてあげてください。そうすれば、少し離れた場所から、客観的に息子さんの姿やご自分との親子関係を見つめ直せます。と同時に、息子さんも楽になるはずです。■子どもは自分とは「別の個体」だと知ること。本人が求めてきたらサポートすればいい(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)4つめ。息子さん自身、このチームでサッカーをやりたいと話しているようです。であれば、好きなようにさせてあげましょう。その一方で、「イヤな気持ちになるようだったら、他のチームを一緒に見学に行ったりしようね」と他の選択肢もあることを伝えておきましょう。親御さんには、子どもは「別の個体」だと知ってもらいたい。試合に出たいとか、サッカーでこんなことを目指したいなどと野心を持つのは子ども自身です。目標達成に手伝ってほしいと言われたら、可能な限りサポートしてあげればよいのです。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)。
2022年10月12日2019年9月に終了した、バラエティ番組『クレイジージャーニー』(TBS系)が、約3年ぶりにレギュラー放送として復活します。サンケイスポーツによると、放送が再開されるのは、2022年10月。月曜21時の枠で調整が進められているそうです。『クレイジージャーニー』は、一般的な旅行客が足を踏み入れないような場所を訪れている、クレイジーな旅人たちを紹介する番組。常人離れしたエピソードの数々で、多くのファンを獲得していました。また、同番組のMCを務めていたのは、お笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんと、お笑いコンビ『バナナマン』の設楽統さん、俳優の小池栄子さん。3人の軽妙なトークも人気を博していました。当時、同番組のDVDが発売されるなど注目されていましたが、番組内の人気コーナー『爬虫類ハンター』で、希少生物をその場で発見したかのような演出が発覚し、放送が終了。しかしその後、ファンから放送再開を希望する声が寄せられ、2021年5月には、2時間の特別番組として復活するなど、番組終了後も根強い人気がありました。『クレイジージャーニー』がレギュラー番組として復活するニュースに、ネットからは喜びの声が上がっています。・嬉しいニュース!普通に生活をしていたらまず知ることができないような未知の世界が知れるいい番組だった。再開が楽しみ!・MCの3人は、そのままでやってほしい。あの3人のトークがすごく好きだったから!トークのバランスや掛け合いが絶妙なんだよね。・以前は深夜番組だったけど、21時の枠に移動になるのか。番組の内容も多少変わるのかな?・これは朗報!未だに録画を見返すほど大好きな番組です。楽しみすぎる!『クレイジージャーニー』の放送再開が待ち遠しいですね![文・構成/grape編集部]
2022年06月23日9月28日・29日東京ガーデンシアターにて開催されるスピッツのレギュラーイベント『有明サンセット 2022』の出演者が発表された。長きにわたりSTUDIO COASTにて開催してきた『サンセット』が、装いも新たに会場規模を拡大して行われる『有明サンセット 2022』。両日出演のスピッツを筆頭に初日には、2019年の初出演以降この3年間で頭角を現し、7月に行われるLINE CUBE SHIBUYA公演も即日完売と勢いに乗るハンブレッダーズが二度目の出演。そして、作詞・作曲・アレンジのみならずデザインや映像もディレクション、セルフプロデュースする現役大学生のマルチアーティストVaundyが初出演。さらに、2019年には大阪の『ロックロックこんにちは!』と宮城の『ロックのほそ道』に出演し、今年東京での『サンセット』初出演により3エリア制覇となる新潟上越の3ピースロックバンドMy Hair is Badが参加する。2日目には、通算出演回数8回で本イベントでは「永遠のオープニングアクト」枠を確立し、先日結成35周年記念となる日本武道館公演を行ったThe Collectorsや、草野マサムネも過去にライブのMCで口ずさんでいた「ドライフラワー」がストリーミング累計6億再生突破するなど、新時代のハイブリッドアーティスト・優里が初出演となる。そのほかもう1組が後日発表される。チケットは、6月21日19時から6月29日23時59分まで最速先行受付を実施する。<公演情報>Spitz×VINTAGE ROCK std. presents『有明サンセット 2022』2022年9月28日(水)・29日(木) 東京ガーデンシアター開場 17:00 / 開演 18:00 / 終演予定 21:45【出演】(50音順)■9月28日(水)スピッツ ※両日出演ハンブレッダーズVaundyMy Hair is Bad■9月29日(木)The Collectors優里and more※残り1組は後日発表【チケット料金】指定席:6,500円(税込)問:VINTAGE ROCK std. 03-3770-6900(平日12:00~17:00)詳細はこちら:スピッツの2022年レギュラーイベント情報:
2022年06月21日サッカーの指導者の悩みで一番よく聞かれるのが「保護者対応」。最近ではインターネットの記事や動画で情報を得る方も多くなり、サッカーの経験がない親御さんも指導者に「ネットにはこんな指導が良いと書いてあった」「うちの子は●●が得意なので■■選手のようなポジションが合っていると思います」など注文を付けてくる方もいるそうで、頭を悩ませている指導者たちも少なくないようです。サカイクでは指導者たちのリアルな悩みを聞くために、オンライン座談会を実施しました。そこで聞いた現場の声をお届けします。写真は少年サッカーのイメージ子どもが心からサッカーを楽しむために大事にしてほしい親の心得「サカイク10か条」>>■上手い子の親たちが選手起用に意見してくる3、4年生を指導するAコーチのチームでは、学年の担当コーチに対して保護者から練習方法や選手起用について口を出されることが多いのが悩みだそう。チームの結果より自分の子が活躍したかどうかを重視し、勝ちを求めるために試合のメンバーについても「あの子たちと組ませてください」「あの子は外してください」など意見されることも多く、その対応に困っているとのこと。子どもたち同士はうまい下手に関わらず仲良く練習しており、指導者としても小学生年代は楽しむことを一番に、サッカーを嫌いにならないように全員を試合に出したりしているのに、親たちの方が勝利にこだわっており、その結果チームに不満が生じアレコレ言ってくる現実があることに悩んでいると教えてくれました。■わが子のポジションを指定してくるチームを指導して22年のベテラン指導者Bさんも、近年保護者の要求が変わってきたと感じている方の一人です。海外のリーグも気軽に視聴できる環境が整ったり、インターネットの普及もあり情報があふれた最近では、子どもの得意なプレーに照らし合わせて、例えば「うちの子はドリブルが得意なのでメッシ選手のようになれるでしょうか」のように、親から見てプレースタイルが似ていると思う有名選手のようになれるか聞いてくる保護者や、「うちの子はボールコントロールが得意なのでMFが適正だと思います(MFにしてください)」など、わが子のポジションを指定してくる保護者が増えているのだそう。また、試合では「ボールを持ったらドリブルしろ」など直接プレーを指導する保護者や、チームへの要望ではなく自分の子だけに親がやってほしいプレースタイルを指示する方もいるなど「チームスポーツをしているはずなのにまるで個人競技のようになっている」と教えてくれました。わが子の試合よりも、サッカー動画を見ることが多い保護者もいるそうで、動画で切り出されたプレーを見ていることで、サッカーの流れの中でのプレーより一瞬の技術にばかり注目して、それをわが子に求める方も増えつつあることを嘆いていました。■個人偏重は指導者にも原因が?低学年を担当するCコーチは、保護者のサッカーの個人偏重には、サッカーというスポーツの理解によるものではないかと言います。パスが通った、ゴールが決まったなど、結果が見えやすい、分かりやすい部分ばかり評価されることで、サッカー経験のない保護者の方々は結果ばかりに注目してしまう。これはチームとしてのやり方にも問題があると感じる、とCコーチは言います。そこでCコーチは、結果につながる一つ前のプロセスもしっかり褒めるなど、保護者に「いいプレーとは何なのか」を理解してもらうように心がけているのだとか。また、いわゆる「お父さんコーチ」として関わる保護者コーチもいるそうで、最初は子どもがサッカーを楽しめばそれでいいと思っていたお父さんコーチが、公式戦などが始まる年代になると「勝たせたい」という思いから勝利重視に変わってしまうことがあることが残念だと教えてくれました。保護者の方が勝ちたい思いが強くて、いつの間にかレギュラーメンバーを固定してしまったりするのだそう。そして、それまでは全員で楽しめればいいと思っていた保護者の方も「勝たせるメンバー選考」に賛同してしまうことが多いのだとか。チームとしては、小学生年代は楽しませることを重視し、中学以降もサッカーを続けてもらいたいので出場時間を平等にするなどの工夫をしていることをいかに理解してもらうか、という部分で苦心していると教えてくれました。■サッカー経験者の保護者が勝利を求めてくる同じく低学年を指導するDコーチも、チームとしてはサッカーを楽しいものと思ってもらいたいという方針で指導育成に当たっているのに、保護者の中でも学生時代にサッカー部だった方(主に父親)が勝利を求めてくることに歯がゆさを感じているのだと言います。試合に勝つためにはこんな風にした方が良いのではないか、といった練習内容や戦術についての提案に留まらず、「あの子たちを出すなんて負けに行くつもりですか?」など、出場メンバーについてほかの保護者がいる前でも心ないことを仰ることに心を痛めているとのこと。もちろん、チームとしての方針があるので全員出す理由を伝えはするものの、そういった保護者の方はなかなか納得してくれず、日々悩んでいるとそのつらい心の内を明かしてくれました。■指導者はアップデートしているのに......学生スポーツのニュースというと、どうしても旧態依然とした厳しい指導や暴力暴言での被害にまつわる記事が多いので、そのようなスパルタ指導者が多いと思う方も多いのかもしれません。ですが、近年サッカーの指導者は、ライセンス更新のタイミングや、様々な「子どもを伸ばす指導」の発信により、かつての指導と同じではいけないと常に情報をアップデートしている方がたくさんいます。逆に親御さんは、学生時代にサッカーを経験していてもそこからいったん離れ、わが子がサッカーをするようになってから再び関わる際に、自分の現役時代と同じ感じで関わってしまうことが多いので、このような指導者と保護者の感覚に乖離が生まれてしまうこともあるようです。今回お伝えしたのはほんの一部ですが、指導者のみなさんが様々な事情で保護者の方への対応に苦慮していることがうかがえました。子どもにいい指導を受けさせたい、と思う親御さんは多いでしょう。しかし、子ども以外の理由で指導者になりたい人が減ってしまったら、いい環境・いい指導者のもとに置くこともできなくなるのです。サカイク10か条では、保護者の心得として「サッカーのことはコーチに任せよう」としていますが、それは「親は一切口を出すな」ということではありません。よくわからないことや疑問に思うことは質問して話し合ったり、子どもたちのために何が一番いいのかを判断して一緒にサポートするということを大事にして、親御さんもわが子のサッカーを思いきり楽しんでください。子どもが心からサッカーを楽しむために大事にしてほしい親の心得「サカイク10か条」>>
2022年04月19日息子のサッカーの成長が停滞。以前はエースだったのに、今はがつがつボールに向かわず周りを見る姿勢に。積極性がないと思われているのか、レギュラーを外されることも。中間子で空気を読むのが上手な子ではあるけど、サッカーの技術を磨いてもメンタルが向いてないとレギュラーになれないの?親としてどうサポートすればいい?と悩むお母さんからのご相談。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんがお母さんにアドバイスを送ります。どうして子どもにサッカーをさせているのか、今一度考える機会になるのでぜひ参考にしてください。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<やらないなら出て行けと5歳児に言うコーチに腹が立ちます問題<サッカーママからのご相談>こんにちは。 この2年ほどずっと息子のサッカーが前に進まない感じなのでご相談させてください。子どもは幼稚園からサッカーをはじめ、1年生まではエース級でした。しかし、2年生くらいからがつがつボールに向かって行くというよりは周りを見るようになり、どちらかというと仲間がボールを持っているなら自分は見守るという姿勢に変わりました。仲間にぐいぐい行く子がいないときには自分が行くし、ポジションがフォワードになれば点も決めるのですが、コーチには積極性がないと思われているのか、最近ではレギュラーから外されることも出てきました。いくら技術を磨いても、メンタルもサッカー向きにしていかないとレギュラーにはなれないということなのでしょうか。相談の子は3人兄弟の真ん中ということもあり、空気を読むのが1番上手だと思います。性格の問題なので、自分がその評価を悔しいと思うなら自ら変わるのを見守るべきなのか、親として何かできることはあるのか、悶々とする日々です。<島沢さんからの回答>ご相談ありがとうございます。子どもが試合に出られないと、親はつらいですね。中学、高校では競争が生まれてきますが、小学生時代は楽しくサッカーをやって欲しいものです。「親として何かできることはあるのか?」と質問されていますが、これが「息子がレギュラーに返り咲くために、親にできることは何か?」と尋ねられているのでしょうか?であれば、特に何もないと答えるしかありません。親の対応によってレギュラーになれるわけではないからです。■周りを見れるということは、サッカーを正しく認識しているお母さんは、お子さんがレギュラーになれないのは「性格の問題」とおっしゃっていますが、お子さんの性格には何の問題もなさそうです。そのあたりはご相談文だけではジャッジできかねますが、私にはこれから楽しみな子に見えます。がつがつボールに向かって行くというより周りを見るようになったのは、とてもいいことです。低学年はボール目指してワッと集まりがちですが、「仲間がボールを持っているなら自分は見守るという姿勢」があるのはサッカーというスポーツに対する認識が正しい方向に進んでいる証のように見えます。みんながボールに集まるのではなく、広がって、スペースをつくることがサッカーでは重要だからです。母さんが書かれているように「仲間にぐいぐい行く子がいないときには自分が行くし、ポジションがフォワードになれば点も決める」のなら、何の問題もないでしょう。逆にうまく成長している気さえします。がつがつと自分でドリブルばかりしている子を起用するコーチばかりであれば、そのチームはもしかしたら試合や大会に勝ちたいだけなのかもしれません。しかし、高学年になるにつれて、ひとりでがつがつドリブルでいっても崩せなくなります。チームのためにバランスをとろうとしている息子さんをぜひ認めてあげてください。間違っても「がつがつ行かないとレギュラーになれないよ」などと言ってはいけません。■何のためにサッカーをさせているのか、いま一度考えてみようそもそもお母さんは、息子さんに何のためにサッカーをやらせていますか?なぜ応援しているのでしょうか?そこをまず考えてみましょう。私は、小学生時代はやっているスポーツの面白さや楽しさを味わうのが一番重要だと考えます。レギュラーになることよりも、子どもがサッカーを楽しむために親がどう寄り添えばよいか。それについて三つほどアドバイスさせてください。■アドバイス(1)親が気にしすぎたり焦らないことひとつめ。サッカーの育成や技術の習得について、お母さんがどの程度知識をお持ちかはわかりませんが、「サッカーをするのは息子である」ということを意識してみましょう。例えば、息子さんが「一年生まではエース級」だったのに、今はレギュラーから外されていることをお母さんは気に病んでいらっしゃいます。私への質問が、技術があってもメンタルがサッカー向きでないとレギュラーになれないのか?と焦りが見られます。お母さんが気に病んだり、焦ってしまうと、息子さんにとって逆効果です。■アドバイス(2)子どものサッカーに入れ込みすぎない「試合に出ないと応援してもらえない」と、強いストレスを与えることになります。親御さんのなかには、「試合に出られないのならやめてしまえ」などと抑圧して子どもが発奮するのを待つとおっしゃる方もいますが、間違ったやり方です。実は、わが子が試合に出られない状況に親のほうが耐えられないだけです。そのため八つ当たりしているように見えます。そうならないためには、親が子どものサッカーに入れ込み過ぎないこと。これがふたつめです。応援するのは悪いことではありませんが、彼のサッカーをみる視点を変えてください。勝ったか負けたかを一緒に喜んだり、悔しがったりしてもよいのですが、どこか冷静さを保ってください。■アドバイス(3)現状を悩みそうになったら「子どもには未来がある」と思い出してそこで三つめ。冷静さを保つには、どんなマインドセット(心の持ち方)にすればよいのでしょうか。現状をあれこれと思い悩みそうになったときは、子どもには未来があることを逐一思い出してください。競技は違いますが、メジャーリーグで奮闘している大谷翔平選手は最近流れているCMでこう言ってます。「そのとき上手くないってことは、それほど大事なことではなくて、その先どれだけ上手くなるか。いまだに僕はピークではないですし。今負けていたとしても、これから先勝っていけばいいことです」今ではない、これから先にどう成長していくか。それが大切だと考えたら、小学生の今、レギュラーでないとか、そんなことが些末なことに思えてくるはずです。■答えを親が出してはいけない(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)以上三つのことが理解していただけたら、その次は息子さんの話をじっくり聞いてあげてください。レギュラーになれなくてつらいのか。試合に出られなくてもサッカーが楽しいのか、そうじゃないのか。その際、どうすればいいかといった答えを、お母さんが出してはいけません。悩むのは親ではありません。子どもに悩んでもらうこと。悩んで、自分なりに答えを出して、動き出す。それが成長というものです。そのプロセスを決して邪魔せず、見守りましょう。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)。
2022年04月13日BAND-MAIDの自身初となる冠レギュラーラジオ番組が、10月27日よりニッポン放送でスタートすることが決定した。10月4日、11日と2週連続で冠特番をニッポン放送で担当したBAND-MAID。レギュラー番組は、特番名から引き続き『BAND-MAID NIPPON』と題し毎週水曜21時から21時30分放送の番組となる。パーソナリティーは、特番に引き続きBAND-MAIDを代表して小鳩ミク(Gt / Vo)、SAIKI(Vo)の2名が担当する。番組では、特番でも話題となった小鳩ミクのディープな競馬話やSAIKIの止まらない阪神愛の話をはじめ、ご主人様・お嬢様(ファンの呼称)やこの番組でBAND-MAIDを初めて知るリスナーにも楽しめる内容になっている。なおBAND-MAIDは本人役で出演したNetflixオリジナル映画『KATE』が、Netflix映画ランキング世界総合1位を記録。ラジオ初回放送と同日には、ニューシングル『Sense』がリリースされる。■小鳩ミク コメント特番に続き、初のレギュラー番組の決定、本当に嬉しいですっぽ!!皆様に素敵な時間を届けていけるよう頑張りますっぽ!!リクエストやお便りもお待ちしてますっぽ。■SAIKI コメント初のレギュラーラジオ番組です。ゆるくて楽しい時間を一緒に過ごしましょう。ご贔屓に〜BAND-MAID「Sense」MV※10月27日プレミア公開<番組情報>ニッポン放送『BAND-MAID NIPPON』放送日時:初回放送 2021年10月27日(水) 21:00~21:30毎週水曜日放送パーソナリティ:BAND-MAID(小鳩ミク / SAIKI)※この番組は、radikoのタイムフリー機能で放送1週間後まで聴くことができます番組メールアドレス:bm@1242.com<配信情報>BAND-MAID「Sense(TV Size Ver.)」配信中「Sense(TV Size Ver.)」配信ジャケット配信リンク:<リリース情報>BAND-MAID「Sense」10月27日(水) リリース予約・購入リンク:BAND-MAID.lnk.to/Sense_CD●初回生産限定盤【CD+Blu-ray】3,410円(税込)※デジパック仕様(予定)『Sense』初回生産限定盤【CD+Blu-ray】ジャケット●初回生産限定盤【CD+DVD】2,310円(税込)※スリーブケース付き(予定)初回生産限定盤【CD+DVD】ジャケット●通常盤【CD Only】1,320円(税込)※初回生産分:アニメ絵柄ステッカー巻き帯仕様(オープニング / エンディング 連動デザイン)「Sense」通常盤初回生産分限定ジャケット ©Tsugumi Ohba,Takeshi Obata/SHUEISHA,Platinum End ProjectBAND-MAID「Sense」ティザー【法人別特典】■Amazon.co.jpオリジナル絵柄メガジャケ■タワーレコードおよびTOWER mini全店、タワーレコード オンラインA4クリアファイル TYPE-A■全国HMV / HMV&BOOKS onlineA4クリアファイル TYPE-B■楽天ブックス缶バッジ※2021年10月21日(木)23:59までにご予約いただいた方には、“BAND-MAIDオリジナル配送パック”に商品を梱包してポスト投函します。※「オリジナル配送パック」は、パック資材の外装をビニールで梱包し、配送伝票はビニールに直接貼付された形態でのポスト投函となります。■セブンネットモバイルスタンドキーホルダー■Neowingマグネット■その他法人A4クリアファイル TYPE-C※特典は先着の付与となりますので、なくなり次第終了となります。※一部店舗に取扱いのない店舗がございますので、予約・購入時にご確認ください。※ECサイトでご予約の場合、特典付き商品をご希望の場合は必ず特典付きカートからご注文下さい。(一部ECサイトでは予約済み商品がキャンセル不可の場合がございますのでご注意ください)<アニメ情報>TVアニメ『プラチナエンド』10月よりTBS・BS11ほかにて放送開始TBS:10月7日(木) より毎週木深夜1:28~BS11:10月8日(金) より毎週金夜11:30~※放送日時は変更になる場合があります※全24話を連続2クールにて放送TVアニメ『プラチナエンド』第2弾PV『プラチナエンド』公式HP:『プラチナエンド』公式Twitter:『プラチナエンド』公式Instagram:関連リンクBAND-MAID OFFICIAL HP: Twitter Instagram
2021年10月12日今年からサッカーを始めた息子。みんなとは経験年数が違い、初心者なのでまだまだ下手。それでも人数の関係で試合には出してもらっているけど、プレーで足を引っ張るのでチームメイトから心無い言葉をかけられる。コーチも保護者も黙認している。これって普通なの?親が介入すべき?とのご相談をいただきました。わが子がチームメイトからひどい言葉をかけられていると知った時、みなさんならどうしますか。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、悩めるお母さんに3つのアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<Jクラブで仲間に見下される息子に自信を取り戻してほしい問題<サッカーママからのご相談>こんにちは。これまでも似たような質問があったかもしれませんがご相談させてください。子どもがチームメイトから心無い言葉を投げかけられています。監督、コーチがそれを黙認してます。これって普通なのでしょうか?息子は今年からサッカーチームに入りました。みんなが一斉に入団した小1の時は興味を示さなかったので、これまで運動系の習い事などはしてきませんでしたが、3年生の終わりごろに自分もサッカーしたいと言い出したのでこの春入団させました。周りの同級生とは経験年数も違うし、当然ですが初心者なのでど下手です。ですが、人数が少ないこともあり、試合には出場しています。練習でも試合でもみんなと同じレベルでプレーできないので、同級生の子たちはど下手な息子にイラつくようで、度々「何やってんだよ」「はあ?そんなこともできないのかよ」「足引っ張んなよ」などと言われたりしています。それを監督もコーチも目の前で見ていますが、特に何も言いません。子どもたちの保護者もです。言われてもしょうがないと思っているのかもしれません。息子は第一子で、親の私がこれまで保護者付き合いをほとんどしてこなかったこともあり、これが普通なのかわからないのと、どうしても下手な子の親は肩身が狭いというか、発言しにくい雰囲気を感じています。こんなとき、親として介入すべきなのでしょうか。<島沢さんのアドバイス>ご相談ありがとうございます。10歳なので小学4年生くらいでしょうか。息子さんがチームメイトから「足を引っ張るな」などと心無い言葉を言われているのは、お母さんにとってもお辛いですね。ただ、ご相談文には言われた息子さんの様子は書かれていないので、息子さんの反応や気持ちが気になるところです。■「こうすれば解決する」という正解はなかなか見つからないとはいえ、息子さんが傷ついているであろうことは想像に難くありません。彼の傷をどう癒し、どう解決していくか。親としてはとにかく何でもしてあげたい。一日も早く楽にしてあげたいと考えるのが当然です。しかし、「こうやれば解決しますよ」という虎の巻はなかなか見つかりません。例えば、お母さんが保護者一人ひとりにお願いする、子ども一人ひとりを叱る、コーチに苦情を言って監視してもらう。はたまた、そんなチームは早くに見限り早々に移籍する。さまざまありますが、私はどれもお勧めできません。理由は、息子さんの成長につながらないからです。■「助けなくては!」と焦らず、親御さんの思考を整えましょうじゃあ、どうすればいいか。あらかじめ言っておきますが、解決法はひとつではありません。ケースバイケースです。以下はあくまで私がお母さんだったらどうするか、という視点でアドバイスを三つお伝えしますね。ひとつめは、自分自身のマインドセット(固定化された考え方)を整えること。息子のピンチだ、助けなくては!と思うと、余計に焦って感情的になりがちです。今回の出来事をピンチだととらえずに、息子さんも、ご自分もともに成長するチャンスととらえましょう。成長するには、上述したような過干渉な方法は選択しないことです。■まずは落ち着ける環境で話を聞く作業を!気持ちを吐き出すとスッキリするそしてふたつめ。息子さんとこのことについてじっくり話しましょう。どんな気持ちなのか?どうしたら解決できるのか?ひとつずつ問いかけ、どんなときにどんなふうにいわれたのか?そのとき、自分はどんな態度をとったのか?コーチたちはどんな様子だったのか?それらをなるべく具体的に話をしてもらいます。息子さんの話を聴くときは、自宅の廊下や台所で立ち話、というものではなく、例えば送迎の際の車の中で二人きりの時や、他の家族がいない時にじっくりリビングでお茶やジュースを飲みながら話を聴いてあげてください。その際は「それは嫌だね」「よく我慢したね。ママならぶん殴っちゃうよ」とお子さんの気持ちに寄り添ってあげてください。そして、「あなたはまったく悪くない」「我慢しなくていいんだよ」「ママは君の味方だからね」ということを繰り返し言い聞かせましょう。この話を聴く作業だけで、お母さんの役目は半分果たせています。子どものほうも、たとえ名案が浮かばなくても、親に自分が傷ついた出来事を話せば、かなりスッキリします。お母さんが、例えば誰かに愚痴などを聞いてもらうのと同じ感覚です。■嫌なことは嫌、やめてと言えるようにしよう三つめは、息子さんは仲間に「そういうことは言わないでほしい」ときちんと言えているのかを尋ねてください。お母さんが「下手な子の親は肩身が狭いというか、発言しにくい」と考えているように、息子さんも「僕はサッカーが下手だから、そういうのは言わないでとは言いづらい」と思っていないでしょうか?親子とは不思議なもので、気持ちや価値観は非常に高い確率でシンクロします。もし、息子さんがまだ抗議していないのなら、嫌なことは嫌、やめてほしいことはやめてと言えるようになることをぜひ目指してください。■「補欠だから......」と上手い子たちがいじめて良いわけはない小学校中学年くらいは、サッカーの上手い下手で子どもの間にヒエラルキーが生まれることは多々あります。ある小学校の先生に取材した際、こんな話を聴きました。そこの小学校はサッカー少年団に入る子がすごく多く、3クラスあるなかで1クラスの男子の半分近くが団員でした。休み時間にサッカーをして活発に遊んでくれるので最初はその先生も「よく外遊びしていいなあ」と好意的に見ていました。ところが、徐々にヒエラルキーに気づき始めます。「一部の子だけがいつもボールの片づけをしていたり、掃除の班のなかで、レギュラーの子が補欠の子に自分がやらなければならない掃除を奴隷のようにやらせていたんです。ほぼいじめですよね」しかも、なかには「奴隷36番」などと、サッカー少年団の背番号で呼ばれている子までいました。先生は掃除や片づけを強制されている子どもたちに「なんで断らないの?嫌だって言いなよ」と話したら、その子たちはこういったのです。「だって、僕たち、補欠だから」試合に勝てるのはレギュラーの上手い子たちのおかげ。たまに補欠である自分たちが試合に出ると足を引っ張ってしまう。「だから、命令には従わなくてはいけないと思ってたって言うんです。おいおい、それは違うだろうと諭しましたが、やらされている子たちは泣きながら聞いてるわけです。何のためにサッカーをしているのかわかりませんよね」と先生は憤っていました。その先生がすぐに少年団の保護者代表に話をしてくれたおかげで、大人たちが解決に動き、なんとかいじめはなくなったそうです。僕たち、補欠だからと、仲間の理不尽な命令に従っていた子どもたちは、きっと自己肯定感が下がっていたことでしょう。自己肯定感とは「自分は存在していい人間だ」「今の自分でいい」と自分自身に満足し、自分の価値や存在意義を肯定できる力です。別名、自尊感情とも言われ、この力が人間的な成長の土台になります。■コーチたちに問題に向き合ってもらえる話し方(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)ほかの保護者が何も言わないのは歯がゆいことではありますが、指導現場において保護者には責任はありません。なので「なんで自分の子どもが暴言を吐いているのに注意しないのか?」といちいち怒るよりは、子どもたちをより良い環境でサッカーをさせる責任と義務があるコーチの方々に「良いことではないのでは?」と話すほうがいいと思います。ただし、その際に「うちの子が傷ついてる。どう責任をとってくれるのだ?」という被害者的な思考からくる抗議では、真摯に向き合ってもらえないかもしれません。例えば、子どもはいじめる子どもと、いじめられる子が頻繁に入れ替わります。したがって、今は息子さんが傷つけられているけれど、そのうち違う状況になるかもしれません。スポーツをしていくうえで、そのような上下関係をつくらず、みんなでサッカーを通して成長できたらいいですよね。そのような主旨のことを、チーム全体を考えたうえでの意見として話すといいでしょう。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)。
2021年08月04日以前は平等に試合に出ていたのに、高学年になってチームが勝利至上主義に。レギュラーと補欠を分けて、公式戦にはレギュラーしか出さない。コーチも補欠中心の試合ではタバコを吸いに行ったり、目をかけてくれない。補欠の息子はベンチに座るだけの日々が続きやる気も消失。チームのほかに通っているスクールでは伸び伸び楽しんでいるから移籍したらいいと思うのに、友達と一緒にいられるチームを辞めるつもりはないという。息子をどう見守ればいい?というお悩みをいただきました。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、悩めるお母さんに3つのアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<父親が自主練に付き合わないと子どもは上手くならないのか問題<サッカーママからのご相談>上手くなりたいと言うのに、それよりも友達といる時間を優先する小6の息子の見守り方についての相談です。地域の街クラブでコーチは選手のお父さん。保護者のボランティアで運営されている強くもなく弱くもない典型的なチームです。4年までは平等に試合に出してくれていましたが、高学年になるとチームが勝利至上主義に。試合に勝つことに重きを置き、選手をレギュラー、補欠に分け公式戦ではレギュラーの子しか試合に出されなくなりました。「試合が一番の練習」と言いながら、練習試合も公式戦の前後はレギュラーの子たちの調子を見るために使われ、補欠の子の出場機会は激減。コーチはレギュラーの試合では細かい指示や褒め言葉をかけるのに、補欠の子中心の試合になるとタバコを吸いに行ったり、ベンチにいても「なんでそこで走らないの?」「お前のところでいつもボール取られてるぞ!」のような声がけしかしません。息子はとある公式戦で終始怒られ続けて5分ほどで下げられて以来、公式戦に出ていません。試合に行ってもベンチに座るだけの日が続き、やる気もなくしています。「今日どうだった?」と聞くと、「別に......」とか「試合出てないから言いようがないでしょ」としか言わなくなってしまいました。私は、練習や試合を見に行くのが嫌になり、あまり行かなくなりました。子どもたち同士は仲が良いのでわだかまりはなく、放課後も一緒にサッカーしていますが、補欠の子にアドバイスしたりフォローすることはありません。以前から街クラブのほかに、全員出場させてくれるスクールに通っていて、実質こちらで上達したようなものです。息子自身も伸び伸び楽しんでいて、所属クラブをやめればこちらで選手登録できるので本人のためにもいい環境だとわかっているのに、クラブを辞めるつもりはないと言います。試合に出してもらえないし、コーチのことも嫌いなのにクラブの友達といることを選んでいます。全く試合に出されない子が複数いて、コーチからの扱いもやる気を削がれるようなクラブを卒業まで続けると言う息子をどう見守っていいのかわかりません。アドバイスをいただけませんでしょうか。<島沢さんのアドバイス>ご相談ありがとうございます。ボランティアやお父さんコーチが指導してくださるチームなのですね。高学年になって勝利至上になり、試合に出られなくなったとのこと。コーチの方の態度がお母さんの書かれているような差別的なものならば、保護者の方はこころが痛いですね。したがって、お母さんは息子さんにスクールのチームのほうに移籍させたい。でも、息子さんは仲間と離れたくない。自分の試合機会を求めてチームを移るのと、小さいときからずっと一緒にサッカーをしてきた仲間を天秤にかけたとき、息子さんにとっては仲間のほうが重いのでしょう。これはサッカーではなく少年野球の調査ですが、子どもたちに「なぜ野球をしていますか?」と尋ねると、ほとんどの子どもが「友達といたいから」と答えたそうです。このことからも、どの競技を、どんなレベルのクラブでプレーするかよりも、ずっと一緒に時間を過ごした仲間といることが子どもにとって重要であることがよくわかります。■子どものサッカーに何を望んでいるのかを改めて考えようこれに対し、お母さんは、息子さんのサッカーに何を望みますか?サッカーをすることで息子さんにどうなってほしいですか?「強くもなく弱くもない典型的なチーム」と表現していることから、強いチームにいて大会などでバンバン優勝してほしいわけではなさそうです。プロ選手になってほしいわけでもなさそうです。もし、「みんな平等に試合に出してほしい。全員が楽しくプレーできるチームになってほしい」と望むのなら、そのことをコーチの方に提案してみてはいかがでしょうか。ただ、そういったことを一保護者が変えようとするのは非常に難しいはずです。そして、そのことは息子さんもよく理解していることでしょう。そのうえで息子さんは、試合に出してもらえないし、コーチからの扱いも良くないのに友達といることを選びました。息子さんは、自分のことを自分できちんと決めています。まずは、そのことを認めてあげてください。彼が考えた通りに過ごさせてあげてください。■子どもには「いつもと同じ」が大事そもそも、子どもには「恒常性」という要素が実は不可欠です。いつもと同じ仲間、いつもと同じ場所。指導者。暴力があるとか、いじめがあるといった劣悪なものでない限り、同じ環境にいることで、子どもは安心して過ごせます。ご相談の最後に「全く試合に出されない子が複数いて、コーチからの扱いもやる気を削がれるようなクラブを卒業まで続けると言う息子をどう見守っていいのかわかりません」と書かれています。つまり、息子さんの決定に不満があるのだと察します。いただいたご相談文からしか想像はできませんが、お母さんは息子さんがチームをやめないことにいら立っている様子です。もっと突き詰めると、息子さんが試合に出られないことにいら立っていませんか?相談文には、正直に「練習や試合を見に行くのが嫌になり、あまり行かなくなりました」と書かれていますね。そう。それでいいんです。親は行かなくてまったく構わないと私は思います。■子どものサッカーから離れて自分の時間を持とう一度息子さんのサッカーから離れて、週末はご自分の趣味や他の家族との時間に費やしてはどうでしょうか。別に試合や練習に足しげく行くことだけが見守っている、寄り添っているということではありません。試合の後にダメ出しをしたり、試合に出られなかった土曜日の夜に子どもよりも親のほうが不機嫌になる、なんていうことは避けてほしいのです。試合に出ている子どもの親御さんは「試合に出られなくなったら、来なくなったね」などと陰口を言われるかもしれません。私も言われた経験があります。でも、そんなものはレギュラー親のエゴです。彼女たちもいつか、わが子が補欠になったときに気づくことでしょう。それぞれの気持ちやその時の心情、価値観があります。それらをお互いに認め合えるといいですよね。そんなふうに考えて、息子さんの気持ちを認めてあげられませんか?■試合に出られるか、ではなくサッカーが楽しいかどうかの観点で見てあげようアドバイスをくださいと書かれているので、三つお伝えしましょう。ひとつ。子どもが決めたことを認めること。息子さんは新天地で試合に出るよりも、これまでの仲間といることを選んだ。この決定を心から認めましょう。「お母さんはやめた方がいいと思うけど」などと決してぼやかず「そっか、そっか。楽しくサッカーできるといいよね。でも、移りたくなったらいつでも言ってね」と笑顔で承認してあげましょう。お母さん自身は息子さんが不憫で辛いのではと思って「試合に出られなくていいの?」と言っているのかもしれませんが、あまりしつこく言い過ぎると「お母さんは、試合に出ている僕しか認めてくれないんだ」と息子さんのこころに影を落としかねません。ふたつ。「試合に出られるかどうか」ではなく、「サッカーが楽しいかどうか?」という観点でみてあげましょう。「今日、どうだった?」ではなく、「今日も楽しかった?」と聞いてあげてください。■「何とかしたい」と思っても親が先走ってはダメ(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)三つめ。お母さん自身の感情コントロールに努めましょう。わが子のネガティブな状況に、右往左往しているような気がします。「試合に出られないのは悔しいね」と共感してあげるのは必要です。でも、同化してしまうと「試合に出られない。何とかしたい」とお母さんが先走ってしまいます。子育てで「見守る」という行為は、子どもの前を歩いてはいけません。子どもが自分で決めて歩く道の脇で「楽しんでね!」とエールを送ってあげてください。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)。
2021年07月07日タリーズコーヒー(TULLY’S COFFEE)の「抹茶リスタ」と「ほうじ茶リスタ」が、2021年6月16日(水)より新たにレギュラーメニューとして発売される。「抹茶リスタ」&「ほうじ茶リスタ」がレギュラーメニュー化「抹茶リスタ」夏季限定ドリンクとして毎年人気を博している「抹茶リスタ」は、京都府産の宇治抹茶を使用したフローズンドリンクに、クーベルチュールチョコレートチップを散りばめた一杯。香り高く奥深い宇治抹茶のほろ苦い風味と、濃厚でクリーミーな口当たりが楽しめる。「ほうじ茶リスタ」同日より同じくレギュラーメニュー化する「ほうじ茶リスタ」は、苦みを抑えて香ばしさを引き出すダブル焙煎で仕上げたほうじ茶を使用したフローズンドリンク。ほうじ茶独特の香ばしい味と香りを堪能出来るよう、なめらかな口当たりとミルキーなテイストで仕上げている。商品情報タリーズコーヒー「抹茶リスタ」「ほうじ茶リスタ」発売日:2021年6月16日(水)価格:・「抹茶リスタ」ショート 616円(税込)、トール 671円(税込)・「ほうじ茶リスタ」ショート 616円(税込)、トール 671円(税込)【問い合わせ先】タリーズコーヒージャパン株式会社 お客様相談室TEL:03-3268-8320受付時間:月~金曜日 10:00〜16:00(土日祝を除く)
2021年06月05日挨拶もせず、一部の決まった親たちとベラベラほかのチームの内情や悪口を話しているコーチ。コーチの人間性に不信感を抱えていたけど、息子のために我慢してきた。だけど最近はお気に入りの保護者の子どものえこひいきが酷すぎて、とうとう息子はレギュラーから外された。子どもの意思を尊重したいけど、今のチームにい続けて良い影響があると思えない。こんな考えで移籍を望むのはダメ?とご相談をいただきました。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、保護者の気持ちに寄り添ったアドバイスをお送りします。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<女子サッカーチームでいじめられている娘が心配でたまらない問題<サッカーママからのご相談>はじめまして。よくある質問かもしれませんが、9歳の息子のチーム移籍についての相談です。息子のコーチはまず、挨拶もしません。そして練習の前後に一部の決まったお母さん達とベラベラ話したりしています。その内容は子どもの話しだったり他のチームの話しだったりするのですが、人を否定するようなことや悪口、よそのチームの内情など、こんな話しをコーチが保護者にしていいの?と思える様な内容なのです。私はコーチと話すのも嫌なので距離を取るようにしていますが、そんなことが続いて人間的にどうなんだろう?と不信感しかなくなってしまいました。それでも息子のため我慢してきましたが、お気に入りのお母さんの子どもとの差別が酷過ぎてレギュラーからも外されました。息子は移籍したくないと言っていますが、人間性にも疑問でえこひいきをするコーチに不信感しかなく、この先教わって行くのはどうかなとも思います。もちろん本人の気持ちを尊重したいですが、このチームにいて人間形成の部分などでいい影響があるとは思えなくて......。このような考えで移籍を望むのはよくないのでしょうか。アドバイスいただけると幸いです。<島沢さんのアドバイス>ご相談のメールをいただきありがとうございます。相談文でしかうかがい知れませんが、コーチに対する、嫌悪感、不信感が募る様子が伝わってきます。他人の悪口云々は聞かなければ済みますが、「お気に入りのお母さん」の子どもへのえこひいきはいただけないですね。子どもへの影響が心配です。■まずは息子さんに、コーチのことをどう思うか聞いてみようさて、当然ではありますが、移籍する、しないの二つの選択肢になります。ただし、決めるのは息子さんだということは忘れないでください。お母さんに嫌悪感や不信感があっても、息子さんがどう感じているのでしょうか。そこがこの相談文ではわかりません。もし、息子さんに確認していないのであれば、まずは息子さんに「コーチのこと、どう思っているの?」と尋ねてみましょう。お母さんの意見は言わず、ひたすら息子さんの話に耳を傾けてください。一番は、レギュラーを外されたことをどう感じているのか。・何が理由だと思っているのか。・納得して、前向きに頑張ろうと思っているのか。・今のチームにいたいのか、いたくないのか。そんな対話の中で、もし息子さんが「お母さんはどう思うの?」と尋ねてきたら、「お母さんは、ちょっと嫌だなと思っている」というふうに、あくまでお母さんの考えとして伝えてください。お母さんの主観ではなく、「コーチとして失格」とか「どうかと思う」のように一般論としてコーチを否定しないようにしてください。■移籍する、しないの決断を性急に進めないこと逆に、息子さんが何も尋ねてこなければ、お母さんの意見は飲み込んでください。9歳ですから、小学3年生か、4年生ですね。仲間や大人がどんな人かというところも、子どもなりに少しずつ理解していくと思います。ことを性急に進めないことが肝要です。お子さんが仮に「コーチはイマイチだなあ」「嫌だなあ」と感じていたとしても、慣れ親しんだ仲間がいる今のチームを離れがたいと思っているかもしれません。ある少年野球の調査で子どもに野球をしている理由を尋ねると、一番多かった答えは「仲良しの友達がいるから」と答えています。それと同様に、息子さんにサッカーが好きだという気持ちとともに、仲間といることの楽しさを感じていることでしょう。そこをお母さんの気持ちだけで引きはがすのは、いいことではありません。あくまでも、息子さん自身の判断で決めるべきです。それとは逆に、お子さんにチームに対しての愛着が小さく、息子さん自身も不満を抱えているようであれば、移籍という方法もあることを伝えましょう。もし興味を示せば「自分で他に行きたいところを見つけておいでよ」と任せればいいと思います。「ええ?僕が探すの?」と言えば、そこは自分のことだから探してみよう。見学とか、お母さんも協力するよと言えばいいと思います。どんなチームが通える範囲にあるのか、インターネットで一緒に調べてもいいでしょう。■子どもが自分で選ぶことが重要しかし、あくまでも息子さんが自発的に行うこと。そこが非常に重要です。なぜそうしなければならないか。それは、移籍先のチームで不具合が起きたとき、子どもが親のせいにしてしまうからです。例えば、レギュラーになれない、試合の出場機会が少ない、いじめられた、友達ができない、指導方法が好きではない......。いろいろなことが予想されます。そういったことが起きたとき「お母さんがチームを替えろって言うから」と言わないとも限りません。親のほうもそう言われてしまうと、対応が難しくなります。大きな話になってしまいますが、日本の子どもたちは、先生や親の言うことを聞かなくては怒られるし、言われた通りのことをすれば褒められます。欧米の大人よりも、子どもたちにさまざまなことを選ばせていません。しかしながら、この「選ぶ」という行動は、人に大きな力をもたらすことが科学的に証明されています。コロンビア大学ビジネススクールのシーナ・アイエンガー教授による『選択の科学』(シーナ・アイエンガー著)で、解き明かされているのでぜひ読んでみてください。本の表紙には「選ぶことこそ力につながる」と書かれています。本書によると、例えば満ち足りた環境にいるはずの動物園の動物は、野生の動物たちよりはるかに平均寿命が短いのは、餌や行動など自分で選択することができないからです。企業の社長や幹部といった重い責任を伴う人たちの平均寿命は、生涯を従業員として終えた人たちよりも長い。ハードな毎日を送っているはずなのに長生きなのは、ある程度指示通りに動く従業員と違って裁量権や選択権があるからだそうです。■どんなことも自由に選ぶ権利を与えることが重要(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)また、生後4か月の乳児たちに、ひもを引っ張ると音楽が聴こえることを教えたら、とても喜び落ち着いた。ところが、「音楽のひも」を奪った状態で、ランダムな間隔で音楽が聴こえるように設定すると、乳児たちは悲しげな顔をし腹を立てています。「子どもたちは、ただ音楽を聴きたかったわけではなかった。音楽を聴くかどうかを、自ら選ぶ力を渇望したのだ」と教授は書いています。「選択は生物の本能だからだ」と。息子さんも、自ら選ぶ力を渇望しているはずです。「選択すること」で、自分で自分の環境を変えられます。チームに残ってもいい、移籍してもいい。親は子どもに、どんなことも自由に選ぶ権利を与えることは重要です。自分の力で変えていくことこそ、子どもに自信をもたらします。お母さんの感覚ではなく、息子さんの気持ちや感性を尊重してください。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)。
2021年05月26日櫻坂46が、スマホアプリ「smash.」にて配信されるバラエティ番組『フェイスマ』にレギュラー出演することが9日、わかった。「ARフィルターゲーム」とは、InstagramやTikTok、Zoomなどで無料公開され、顔の上にのせるフィルターで誰でも簡単に遊んでシェアできる次世代ゲーム。『フェイスマ』はその仕組みを使った、世界初の「縦型フィルターバラエティ」と銘打っている。番組の舞台は架空のバーチャル高校「顔面高校」に新たに創設された「フェイスマ部」。部長のアバンティーズ・ツリメ、部員の櫻坂46、劇団ノーミーツ・オツハタがフィルターカルチャーを広げるため、ゲストと楽しく遊びながら部員を増やすべく奮闘するというストーリーで、視聴者も番組で紹介されたフィルターで遊ぶことができ「smash.」に投稿すると部員認定されるという参加型の企画だ。11月10日18時から配信される第1話~第7話では、櫻坂46から藤吉夏鈴が、ゲストにはゆうたろうが出演。番組の目玉である新感覚のARフィルターについて、部長を務めるツリメは「フィルターの面白さが沢山の人に伝わるように、最高の部員達と遊び倒すぞ」、オツハタは「フィルター極めて皆で笑おうぜ」と呼びかける。藤吉からは「なかなか難しかったのですが、楽しく遊ばせていただきました」、ゆうたろうからは「すごい新感覚で楽しくて収録があっという間でした」と、収録の楽しさが伝わるコメントが到着した。
2020年11月09日グローバルボーイズグループ・JO1が出演するABEMAの新レギュラー番組『JO1スターギャザーTV』が、10月9日(22:00~22:30)にスタートするJO1は、サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で、“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者の投票により練習生101人の中から選ばれた11人(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)で結成。3月4日にシングル「PROTOSTAR」でデビューし、8月26日にセカンドシングル「STARGAZER」をリリースした。『JO1スターギャザーTV』では、世界の頂点を目指すJO1のメンバーが、同世代で同じく世界を目指す“ゲンセキさん”をスタジオに招き、「ブレイクダンス」ユース五輪金メダリストを迎えてのダンスバトルや、小学生記憶力チャンピオンとJO1の11人で対決する「メモリースポーツ」、難度の高いテクニックで競い合う「けん玉」パフォーマンスといったさまざまなジャンルのエンターテインメントに挑戦し、パフォーマンスやその心構えを学んでいく。さらに、世界の頂点を目指す上できっと役に立つ世界のアソビ企画や、世界の一級品を見極める企画にも挑戦するなど、ここでしか見ることができないメンバーたちの表情や貴重な素顔をたっぷりと届ける。番組の進行役は、お笑いコンビ・NON STYLEとかまいたちに決定。メンバーたちの様々な挑戦を見守る。初回収録を終え、リーダーの與那城奨は「JO1としてABEMA初のレギュラー番組ということで、最初は緊張していたんですけど、だんだんと楽しめるようになってきました。素のJO1というか、今まで見たことがないメンバーたちの一面を見ることができると思うので、ぜひ注目してください」とコメントしている。(C)AbemaTV,Inc.
2020年09月18日uka(ウカ)の「uka ヘアオイル グラマラスウィンディーレディ」がレギュラー化。2020年9月6日(日)より発売される。“甘くセクシーな香り”ヘアオイル「グラマラスウィンディーレディ」定番化2018年クリスマスコレクションとして登場した“甘くセクシーな香り”の「uka ヘアオイル グラマラスウィンディーレディ」が、ファンの声に応えてレギュラー化が決定。濃厚なバニラに爽やかなローズマリーを合わせた女性らしい香りは、uka人気のシャンプー & ヘアトリートメント「グラマラスナイティナイト」と同じ香り。セット使いすれば、より奥行きのある香りが楽しめちゃうかも。髪のパサつきを抑えて、まとまりのあるツヤ髪にオイルには、べたつかないのにしっかりと保湿して、なめらかな髪質に仕上げてくれるアサイーオイルと、強風や乾燥によるパサつきをおさえてくれるモリンガオイルを配合した。お風呂上がりのドライヤー前に、髪になじませておけば、しっとりまとまりのある仕上がりに。乾燥・ヘアカラーなどによるパサつきを抑えるだけでなく、良質な植物由来の成分が自然ツヤも与えてくれる。【詳細】uka ヘアオイル グラマラスウィンディーレディ 50mL 4,000円+税発売日:2020年9月6日(日)【問い合わせ先】ウカトーキョーヘッドオフィスTEL:03-5843-0429
2020年08月02日試合の2時間前からアップさせる指導者。アップ時間が長すぎて子どもたちは試合前に体力消耗してしまっている。休憩ありとはいえ1時間45分程のアップは長すぎない?適切なアップ時間ってどのぐらい?とご質問をいただきました。今回も、これまでジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんがアドバイスを送りますので参考にしてください。(取材・文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<「楽しければ強くならなくていい、レギュラー外して」という選手に勝つ喜びを教えるにはどうしたらいい?<お父さんコーチからの質問>こんにちは。指導者でなく保護者なのですが、子どもたちが心配なので相談させてください。スポーツ少年団で、息子がサッカーをしています。指導者はボランティアの監督、コーチです。チームの悩みですが、試合前のアップが明らかに長いと思っています。11時からの試合開始だと9時からアップを開始して試合開始の15分程前までアップをしています。明らかにアップが長く、子ども達は試合前に体力を消耗してしまっています。さすがに夏場は「猛暑なのでこのままでは、子どもは試合前に倒れてしまいますよ」と、保護者代表から相談を持ち掛けて改善は図られました。いくら寒い時期になったとはいえ、休憩ありでも1時間45分程のアップは長いと思うのですが、少年サッカーの試合前アップは、どれくらいが適切なものでしょうか?<池上さんのアドバイス>ご相談ありがとうございます。1時間45分のアップ(練習)では、休憩もあるでしょう。全体像が見えないとはっきりしたことは言えないのですが、こちらの想像の範囲での話だとご理解いただいたうえでお聞きください。■「アップ」だけと考えるなら長いが、指導者には別の意図があるかも結論から申し上げましょう。アップの適切な時間を尋ねているのなら、1時間45分は長いと思います。ただし、それがトレーニングの一環であれば、試合前に行うという状況であっても問題はないと感じます。小学生は、練習試合や大会の際のウオーミングアップを、練習も兼ねて長く行う場合もあります。そもそも活動が週末だけだったり、もしくは週に行える練習時間はそう多くないという理由でやっている指導者もいます。そういうことはあるだろうと想像します。人数も、一日に何試合行うのかもわからないので何とも言えないのですが、試合で子どもがどれくらいの時間プレーするかを考えると、指導者にとってはひとつの工夫でしょう。一人当たりの時間がそんなに長くないので、アップの時間に練習をさせようというわけですね。そういうことを考えて時間を過ごしているのかもしれません。例えば、冬場で寒い時期であれば「最初に練習するよ」と1時間くらい練習をさせます。試合は前後半交替で出るから、というならまったくおかしいことではありません。指導者として、活動量を増やすという意味で考慮する必要はあります。■試合前のウォーミングアップの適切な時間一方、「どれくらいが適切な時間か」という質問もありました。純粋に試合前のアップだとしたら、子どもたちは20分程度で温まります。その程度の時間で問題ありません。体温を上げて、各部位の関節の可動域を広げるだけで十分なわけです。その時間を指導者がどういう目的で指導しているか。それによって見方は変わるとしか申し上げられないのが実際のところです。違う視点から言うと、ご相談の文章を読んでいてひとつ疑問がありました。「11時からの試合開始だと9時からアップを開始して試合開始の15分程前までアップをしています」「明らかにアップが長く、子ども達は試合前に体力を消耗してしまっています」この二つです。15分前まで行うことは特に問題ではありません。ごくごく普通のことです。また「体力が消耗してしまっている」という心配は、親御さんたちからから見て「試合に勝つためにはマイナスだ」という感覚でしょうか?もし、そうでなかったら聞き流してくださいね。■指導者、保護者間のコミュニケーションがネガティブな疑問解消につながる子どもたちが試合に勝ちたいのは当然ですし、その心は育てなければいけません。が、その気持ちをどう成長させるかが大人の役割です。目の前の試合で一喜一憂するのではなく、おおらかな気持ちで応援してあげてもらいたいと思います。例えば「アップしすぎたから負けた」というような見方ではなくて、この試合、もっといえば、その日の活動機会をどう生かすか、という視点で考えてはいかがでしょうか。また、保護者側からは「もし夏場なら倒れてしまいます」と話されたようですが、もう少し指導者からコミュニケーションがとれたらいいのかもしれません。保護者は、指導者の考えになかなか触れられません。疑問が出てくると、ネガティブなほうに考えていってしまいがちです。私は指導者の方々に「保護者とコミュニケーションをとってくださいね」といつも話します。円陣を組んで子どもに話すのを、保護者に聞いてもらう。その試合や練習、もっといえばその時間を何の目的をもって過ごすのかを一緒に聞いてもらうわけです。そこを理解してもらえば「ああ、コーチは練習の一環でやっているんだな」などと納得してもらえます。■大事なのは時間の長さではない(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)ご相談の文章を読む限りでは、そんなに深刻な問題ではなさそうです。子どもたちが楽しく、熱中して取り組んでいるのであればまったく問題はありません。時間の長さを計るよりも、子どもたちの表情や動きを見てあげてください。例えば、しごきのような、理不尽な練習内容であれば、逆に子どもたちから苦情が出るはずです。決してそういったものでないのならば、親御さんたちもぜひ見守ってあげてください。池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2020年02月21日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「レギュラーワーク」です。『anan』で連載をはじめてちょうど2年になります。なんと今回で100回目を迎えます。ありがとうございます。メジャーデビュー以降、うれしいことにレギュラーのお仕事が途切れたことがありません。ずっとやっているラジオやTVのレギュラー番組、そして雑誌の連載と、ミュージシャンですがやっぱり毎週とか毎月とか決まっているお仕事があるというのは、心の安心・安定に繋がっていいですね。スタッフが決まっているのもありがたいです。新しい環境とか人に慣れるのに時間がかかるタイプなので、レギュラーでいつも同じメンバーでできる仕事は気持ちもすごく楽。音楽はひとりきりでプレッシャーを抱えながら向き合うものなので、作るのもライブも常に緊張感があります。本業なので当然ですが、でもしんどいことも多い。一方レギュラーワークは、いろんな人と関わりながら作るものなので、その場その場で考えられる。楽しんでできているので、ありがたいなあと思います。ミュージシャンの方は、音楽番組以外だと自分の趣味を活かした連載や番組を持っている方が多い気がします。映画好きの方が映画のコラムを書いたり、コメントをする番組を持っていたり。実を言うと、僕はそれはちょっと苦手、というか、多分できません。なぜかというと、そこまでこだわっている趣味がないからです。なんでも広く浅くで終わってしまう。だから、逆に言うと誰とでもなんの話でもできます。カメレオンタイプです。話合わせるのはうまくできるほうですし、浅くなら、いろんなこと知ってます。野球の話も映画の話もできると思います。そう考えると僕はMCタイプなのかもしれません。ケーブルTVの専門番組を見るのがめっちゃ好きなんですが、そこに出ているような、いろんな世界のエキスパートに会ってみたい。僕のようなズブの素人が超専門的な釣り番組の司会とかをしていたら、めっちゃ面白くないですか。詳しい人ばかりで掘り下げるより、「なんでコイツおんねん?」というような視聴者目線の僕みたいなのがいたほうが、番組的にもわかりやすくなっていいと思うんですよね。そうなると、もう音楽とは全然関係ないほうがいい。ガーデニングとか手芸を専門家に教えていただくとか。僕がなんかチクチク作ってたら、ちょっとかわいくないですか?おかざきたいいく1/3(金)23:00~、NHK Eテレで『前山田×体育のワンルームミュージック』完全版放送。2/11(火)、エディオンアリーナ大阪で、ワンマンライブ「OKAZAKI ROCK FESTIVAL 2020」開催。※『anan』2019年12月18日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2019年12月12日お笑いコンビ・バナナマンが、13日深夜に放送されたTBSラジオ『バナナマンのバナナムーンGOLD』(毎週金曜25:00~27:00)で、自身がレギュラー出演するTBS系番組『消えた天才』『クレイジージャーニー』の不正な演出について語った。番組冒頭、設楽統は「我々がTBSでレギュラーでやっている『消えた天才』と『クレイジージャーニー』で、ちょっと番組の不正がありまして」と切り出し、「ちょっと立て続けに…。俺なんか両方出てますから。ちょっとビックリしたのとショックと」と吐露した。続けて設楽が「ただ、やっぱり1番は、見てる人に対してだよね」と言うと、日村勇紀も「うん、本当そうだね。申し訳ございませんだよね」と語った。また、設楽は「うそだと思って俺らもやってないわけ。だけど、それがうそだってなっちゃうと、見てる人も『これ、ウソか』っていう。他のも『もしかしたらやってるんじゃないの?』とか、そういう感じで信頼関係が失われちゃう」と話すと、日村は「取材してもらった方とかにも、本当に申し訳ないですよね」と謝罪した。
2019年09月14日モデルの“みちょぱ”こと池田美優が、ニッポン放送でレギュラーラジオ番組『#みちょパラ』(12日スタート/毎週日曜 23:00~23:30)を担当することが決定した。池田にとって、初の1人しゃべりでのラジオ番組となる。番組では、10代女子に向けたトークを明るく展開し、今後はリスナーとも濃くやりとりしていく予定だ。池田は「初のひとりしゃべりだけど頑張ります!」と意気込み、「女の子の話題が中心だけど、ぜひ男の子にも聴いてもらいたいです!」と呼びかけた。
2019年05月11日弾き語りトラックメイカーアイドルの眉村ちあきが、NHK Eテレで放送されている『ビットワールド』(毎週金曜 18:20~)に、4月からコーナーレギュラーとして出演することが決定した。同番組はこどもから投稿される奇想天外でユニークなアイデアを基に世界観を構築する「視聴者参加型こども番組」だ。5月にはメジャー1stアルバム『めじゃめじゃもんじゃ』の発売も発表されている眉村は、『ビットワールド』の中でうたのコーナーを担当する。眉村は「うちによく遊びに来る小学生たちがいつも見てる番組です! 素敵な歌を届けていけるようにがんばります! みんなも、メッセージたくさん送ってね!」とコメントしている。
2019年03月05日SABON(サボン)の“グリーン ローズ”の香りのバスアイテムに、「ボディスクラブ」と「シャワーオイル」がレギュラー化。2018年8月30日(木)に発売される。摘みたての草木や、柑橘系のシトラスやベルガモット、そしてフローラルなグリーンローズを重ねた“グリーン ローズ”。ふんわりと漂う、爽やかで洗練された香りは、登場以来愛され続けている人気のシリーズだ。そんな“グリーン ローズ”でレギュラー化が決定したのが「ボディスクラブ」と「シャワーオイル」の2アイテム。「ボディスクラブ」は、2018年4月に限定登場したアイテムで、紫外線などからダメージを受けた肌を滑らかに整えてくれる。一方「シャワーオイル」は、肌に優しい植物性オイルベースのボディクレンジング。たっぷりの泡で、身体の汚れをしっかりと落とし、キメ細やかな肌へと導く。ロマンティックな香りに包まれながら、優雅なバスタイムを楽しんでみてはいかが。【詳細】SABON“グリーン ローズ”シリーズ ※通常販売発売日:2018年8月30日(木)取扱店舗:SABON全店・ボディ スクラブ グリーン ローズ 320g 3,400円(税込)/600g 5,500円(税込)・シャワーオイル 500ml 3,400円(税込)【問い合わせ先】SABON Japan お客様コールセンターTEL:0120-380-688
2018年08月31日元SMAPの木村拓哉が出演するTOKYO FMのレギュラーラジオ番組が、8月5日から『木村拓哉 FLOW』に改題し、毎週日曜(11:30~11:55、JFN系38局ネット)に時間帯を移動することが20日、明らかになった。これにより、唯一残っていた「SMAP」がタイトルに付く番組が消滅する。新番組は、木村と親交のある人ゲストに迎えながら、人生をしなやかに“FLOW”していく様や、 ゲストが持つ内に秘めた魅力や強さに迫るというもの。「FLOW」とは、木村が愛してやまないサーフィンにまつわる単語で「しなやかに波に乗る」ことを意味する。この番組タイトルには、木村自身がしなやかに、流れるように未来へ向かっていくという意味を込めており、さらに、 リスナーとのコミュニケーション企画も始動。「“今”の木村拓哉をより身近に感じられる企画をお楽しみに」としている。これにより、木村が22年間続けてきた『木村拓哉のWhat’s UP SMAP』(毎週金曜23:00~)が、今月27日で終了。2016年でSMAPが解散して以降、唯一「SMAP」のタイトルが残っていた番組だったため、それが消滅することになる。
2018年07月20日「唯一のレギュラー番組が終わったことで、木梨さんが芸術家に転向するのではと一部で報じられています。しかし、本人はこれからもバラエティで活躍していきたい思いが強いといいます」(芸能関係者) 3月22日の放送をもって終了した『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)。最終回ではとんねるずの石橋貴明(56)と木梨憲武(56)が2人の代表曲『情けねえ』の替え歌を熱唱し、視聴者から惜しまれつつも30年の歴史に幕を閉じた――。 「石橋さんは4月から新番組『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)がスタートしましたが、一方の木梨さんはレギュラー0本。今後を不安視する声も聞こえてきます」(前出・芸能関係者) そんななか、4月10日に放送された、日本テレビ系のバラエティ番組『ウチのガヤがすみません!』の1周年記念ゲストとして木梨がサプライズで登場した。番組では113名の芸人を引き連れた木梨が、3万ボルトの電流が流れる“ビリビリゲーム”に初挑戦したり、時速100kmのピンポン玉マシンガンを撃ちまくったりと大暴れ。放送直後、ネット上では《さすがノリさんだわ~》《今日のガヤ、神回でしょ》と評判になっていた。今回の木梨の出演は、業界でも注目の的だったという。 「実は、過去のレギュラー番組『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』(日本テレビ系)が01年に終了して以降、とんねるずは日テレの番組に出演していません。17年もの間、事実上の“出入り禁止”だったんです。放送前から“出禁”が解消されたと話題になっていました」(テレビ局関係者) そして、このこと以上に業界を騒然とさせたのが――。 「『みなさんのおかげでした』のギャラは、企画構成料等も含めるととんねるず2人で1本1,000万円と言われていました。他局の単発ゲストでも1本200万~300万円が相場でしたが、今回の『ウチのガヤがすみません』は、なんと1本30万円だったそうです。これまで高いギャラを敬遠して木梨さんを起用しなかった局は多い。ですから今後は各局からオファーが殺到するかもしれません」(前出・テレビ局関係者) うれしいような、悲しいような……。
2018年04月19日平日昼の帯番組「バイキング」など民放で7本のレギュラーを抱えるタレントの坂上忍(50)だが、4月からさらに忙しくなる。 まずTBS系で昨年2回にわたり放送されたHKT48の指原莉乃(25)とMCをつとめる「坂上&指原のつぶれない店」、そのレギュラー放送がスタートする。そしてフジでは、3月で終了する「とんねるずのみなさんのおかげでした」の後番組を任されることになったのだ。 「TBSは、何をやっても外れる激戦の日曜午後8時枠の立て直しを坂上さんに託しました。またフジは女性向けの番組で、こちらも坂上さんの手腕にかかっています」(放送担当記者) 今でこそ売れっ子の坂上だが、00年代は本業だった俳優業とキッズプロダクションの運営をしていた。子役の発掘・育成に力を入れていた。 だが、12年に状況は一変。当時放送されていた昼の帯番組「笑っていいとも!」内のコーナーに出演した際、「ブスは嫌い」と毒舌を吐いたことがきっかけでバラエティー番組で引っ張りだこに。その後もバラエティーで顔が売れると、今度はMCの仕事が舞い込んだのだ。 「坂上さんの毒舌を吐くようになったのは、実は01年に映画監督の相米慎二さんの影響なんです。役者を辞めることも考えた時期に相米さんから『お前は宇宙人だ、何を考えているのかわからない』などと言われ、『じゃあ、言いたいこと言えばいいんだ』と吹っ切れたといいます。相米さんはいわば、坂上さんの“恩人”。今では『坂上さんぐらい毒舌を吐ける芸能人はなかなかいない』と重宝されていますよ」(テレビ局関係者) 天国の相米監督も、坂上の大ブレーク喜んでいるはずだ。
2018年03月02日田口淳之介アイドルグループ・KAT-TUNの元メンバーである田口淳之介が"Listen with"のレギュラープログラムにおいて、2018年1月~3月度のレギュラーDJを務める。"Listen with"はauの「うたパス」アプリならびに、定額制音楽配信サービス「KKBOX」のアプリで参加することができるアーティストとのチャット&コミュニケーションイベント。昨日15日に第1回が放送され、第2回・第3回放送はそれぞれ2月9日(19:30~21:00)・3月2日(実施時間後日発表)を予定している。田口は2016年のKAT-TUN脱退後も精力的に活動しており、昨年9月にはファーストアルバム『DIMENSIONS』をリリース。今月24日からはこのアルバムを携えての全国4箇所の初ワンマンツアーを予定するほか、3月には台北公演が決定している。■田口淳之介コメントあけましておめでとうございます。新年のスタートと共にユーザーの皆さんと一緒に楽しめる"Listen with"イベントを開催する事が出来て嬉しいです。この"Listen with"は僕自身がセレクトした楽曲をリアルタイムでシェアし、チャットをしながらその曲を選んだ理由を話したり、プライベートな話題を楽しむ事が出来ます。隣に僕がいる感覚で参加して下さい。
2018年01月16日