イタリアのアパレルメーカー「ベネトン」が、「明日を夢見るドレス」プロジェクトに参加し、 東北地方太平洋沖地震災害支援のチャリティーTシャツを制作し販売することを発表した。「明日を夢見るドレス」プロジェクトは、2014年に震災復興への想いから始まったもので、全国の未就学児・小中学校・高校から応募を募ったところ、 1,300点以上の作品が集まった。ベネトンのコミュニケーション・リサーチセンターであるファブリカがこれらの作品をもとにデザインしたチャリティーTシャツは、8月20日(木)より、 ベネトンオンラインストア、 ZOZOTOWNにて先行予約を開始し、 9月上旬よりベネトン対象店舗において販売開始となる。チャリティーTシャツの売上の一部は復興支援の義捐金として本プロジェクトを通じて寄付される。今回のチャリティーTシャツ販売によせて、ベネトンのイタリア本社は次のようにコメントを発表している。「1,000点を超える素晴らしい子どもたちのデザイン(絵)が集められ、 ファブリカ(ベネトンのコミュニケーションデザインセンター)のグラフィックデザインチームの力を借りて、 それがレディースとキッズ(ガール)のTシャツに生まれ変わります。 このつつましやかなコラボレーションとともに、 私たちユナイテッド カラーズ オブ ベネトンは、 東北の子供たちの笑顔とクリエイティブなアイディアを以て、 この美しい日本で明日を夢見る幸せの種がまかれることを期待しています」。(text:Miwa Ogata)
2015年08月18日東日本電信電話(NTT東日本)は8月6日、中小・SOHO企業向けのオンライン・ストレージ・サービスである「フレッツ・あずけ~るPROプラン」において、オンライン上に保管しているデータへのアクセス・ログ管理機能を追加した。マイナンバー制度は10月1日からマイナンバーの通知が始まり2016年1月1日から施行開始予定だが、企業は従業員のマイナンバーの安全な管理・運用が義務付けられており、情報漏洩や不正提供、盗用には罰則規定がある。新機能は、こうした動きに対応するもの。同サービスは、クラウド利用で懸念されるID・パスワード流出による情報漏洩対策として、フレッツ光の物理回線認証により、契約回線以外からはID・パスワードが合っていてもログインできない仕組みや、端末認証により予め認証した端末以外からはログインできない仕組み、認証済み端末の盗難・紛失時に遠隔でアクセスロックする機能を備えており、重要なマイナンバー情報の保管・管理に適しているという。これらの既存機能に加えてアクセス・ログ管理機能を追加したことで、同サービスのユーザーは、いつ・誰が・どのマイナンバー関連ファイルにアクセスし、何をしたのかを自動で管理可能になると共に、容易に閲覧・検索できるとのこと。これにより、中小・SOHO企業のユーザーは、マイナンバー情報を扱う度に紙の管理簿などで管理する必要が無く、マイナンバーガイドラインに準拠する管理・運用を効率的に行えるとしている。同機能では、利用者ごとにログインIDを追加料金不要で最大999個まで発酵可能であり、ログインIDごとの操作履歴を自動収集し、管理者が検索・閲覧・管理可能。またオンライン・ストレージに保存したファイルごとに、いつ・誰が・どのマイナンバー関連ファイルにアクセスし、何をしたのかを自動収集し、管理者が容易に検索・閲覧・管理できるという。これらの内容および、システム側で自動的に行った自動バックアップ履歴などの動作のログも含め、クラウド上に蓄積しているユーザーに関する全てのログを自動収集し、CSV形式で出力できるとのこと。なお、アクセス・ログは過去1年間分をクラウド・サーバに自動収集する。
2015年08月07日日本俳優連合(日俳連)がチャリティイベント「日本俳優連合チャリティー・イベント2015 "東日本大震災復興支援 俳優・声優文化祭で復興支援 今年もやるよ☆大集合!"」の記者会見を7月31日、東京・芸能花伝舎にて行い、声優の島田敏、山寺宏一、平野文、田中真弓、水落幸子が出席した。同イベントは、東日本大震災復興支援を目的に日俳連が毎年行っているチャリティイベントで、今回で4回目を迎える。今年は10月11日、東京・西新宿の小学校跡地を利用した「芸能花伝舎」にて開催される。イベントの特徴は、準備・運営・当日のイベント等をすべて日俳連所属の俳優・声優が行うこと。実行委員長の島田敏によれば、今回のイベントは「買って食べて遊んで楽しんで」がコンセプト。イベント当日は山寺宏一、山口勝平、井上和彦、内田直哉、生天目仁美、松本梨香、山口由里子、飯塚昭三、井上喜久子、田中敦子ら人気声優が多数参加。サイン会&ミニオークション、岩手・宮城・福島の物産品販売、ステージイベント、バザー、手芸教室やカフェ、講座などが行われ、その全てを日俳連の俳優・声優が参加運営する。しおがま文化大使でもある山寺は「いろいろなイベントに参加してきましたが、このイベントはどことも違う本当に手作りのイベントなんです。業者さんは一切入っていません! 実行委員長を中心に高山みなみさんをはじめとした役者さんたちが事務的なことも全て担当しているんです。支援のためのお金を集めることも大切ですが、東北の皆さんに忘れてないよ、という気持ちを届けることも大事だと思います。まずはたくさんの人に来て頂いて、楽しんでもらえたらと思います」とイベントをアピールした。平野は「また一年たって東日本大震災の復興イベントを手作りで届けられるのがうれしいと思います。我々にとってもなかなか仕事場でもお目にかかれないレジェンド声優にお会いできる楽しみな機会でもあるんです。去年参加して、物産展の品揃えの豊かさに驚いたんですが、セレクトしているのが高山みなみちゃんだと聞いてびっくりしました。私は食いしん坊なので(物産販売に)どんな東北のものが出てくるか楽しみにしています」と語った。高山は、PRビデオの編集といった本当に細かい作業にも携わっているという。田中は「以前大槌町に行ったことがあるんですが、『お前たちは俺の仲間だ!』とか言うと子供たちがすごく喜んでくれて、アニメーションの力を感じます。チャリティオークションなどもありますので、私も私ができることをこつこつやって参りたいと思います」と語っていた。会見では当日販売予定の石巻カレーや、東松島の主婦が制作する靴下で制作した人形「おのくん」などもお披露目。昨年までの物産展や屋台にまつわる思い出として、島田は「以前「おらが丼」を出品して頂いた際、いろいろな店を楽しんでほしいからハーフで出そうと提案してくれた復興食堂さんはこのところ休業していたのですが、用地を見つけて再開に向けて動き出したそうです」とうれしそうに語っていた。水落によれば、昨年はサイン会の出番が終わった声優がそのまま物産展で売り子を買って出たりする光景も見られたとのこと。田中は「私は乾物担当でした!」と、乾物コーナーで売り子を担当した体験を語り、「わかめや海産物、ちりめんがすごくおいしかった。ふりかけがおいしくてしばらく朝晩朝晩食べて助かりました」とコミカルに語って会場を和ませた。平野は物産展で「赤べこ」ならぬ「青べこ」を販売したことを紹介し、「赤べこは家を守るものなんですが、東北は一度津波で全てを失いました。それでも海は必要なんだ、もう一度海と共に生きようという想いを込めたのが青べこなんです」と商品に込められた想いを語っていた。そして山寺は、「昨年のイベント当日は司会に専念してたんですが、私も宮城出身なので(池袋の)宮城ふるさとプラザには良く行って、牛タンカレーなんかをしょっちゅう食べるんですが、「石巻カレー」は僕もたべたことがないので、ぜひ当日は食べたいと思います」と期待を寄せていた。声優たちの手作りの文化祭的な「東日本大震災復興支援チャリティイベント」に参加するためには、往復はがきでの申し込みが必要で、締切は8月31日必着。当選者にのみ入場券がわりの返信はがきが届き、落選の場合は返信はがきは換金後、義援金に加えられる。イベントの詳細や応募の方法については、「日本俳優連合 チャリティー・イベント 東日本大震災復興支援2015」公式サイトまで。
2015年08月04日JR東日本は7月14日、「グループ経営構想V~限りなき前進~」で掲げる一体感のあるグループ経営を進めるため、JR東日本グループの共通ポイント「JRE POINT(ジェイアールイー・ ポイント)」を開始すると発表した。同サービスでは、加盟店での利用金額100円(税抜き)につき1ポイントたまり、有効期限は利用した日から自動延長で2年間有効となる。ポイントは、加盟店で1ポイント当たり1円として利用できるほか、鉄道関連商品との交換などにも利用可能。ポイントサービスは2016年2月より順次開始される。初めに、アトレ、ボックスヒル、グランデュオ、シャポー、テルミナのポイントを共通化し、その後、他の駅ビルのポイントも共通化する。さらに、ビューカードの決済で貯まるビューサンクスポイントや、Suica電子マネーの決済でポイントが貯まるSuicaポイントとの共通化を目指す。
2015年07月15日NTT東日本は、公共の場所や飲食店でタブレット端末を利用できる「公衆かんたんタブレット」(仮称)の実現を目指したトライアルを実施する。新潟県長岡市と山形県山形市の一部地域で約3カ月間、技術検証などを行っていく。「公衆かんたんタブレット」(仮称)は、特殊簡易公衆電話(ピンク電話)のように、公共の場所や飲食店などで誰でもインターネットが利用できるサービス。端末は、NFC対応カードなどによるログイン機能を搭載している。カードに、あらかじめインターネット上の各種会員向けサービスのIDやパスワードなどの情報を登録しておけば、各サービスサイトからの申し込みなど、個人で行う必要のある手続きもセキュアに実行できるという。トライアルでは、参加者にNFC対応のカードを配布し、端末ロックやイメージマトリクス認証の実用性を評価・検証していく。また、利用者が使う機能だけを表示するシンプルなホーム画面と、直感的に機能が判別できるアイコンなどユーザーインターフェースの利便性も評価・検証を行う。トライアルの実施場所と期間は、新潟県長岡市のタニタカフェで6月24日から9月30日まで、山形県山形市の七日町商店街の7店舗で7月14日から9月30日まで。
2015年06月23日KDDIは5月22日、同社本社ビルのある東京都千代田区の飯田橋で「KDDI復興支援マルシェ」を開催した。東日本大震災の復興支援として開催しており、今回が3回目の取り組み。今回は、本社ビル一帯の街区「アイガーデンエア」のホテルエドモントやダイワハウス、大塚商会と共に2008年より開催している、「アイアイフェスタ」と同時にマルシェを催した。KDDIでは、復興支援として以前より東北の企業や自治体、組合を支援。今回も継続的に支援している岩手県大槌町の「大槌湾ほたて養殖組合」がマルシェに出店し、被災地の知名度向上や販売網の拡大に寄与している。今回のマルシェには、復興庁大臣の竹下 亘氏が来場。KDDIの代表取締役会長 小野寺 正氏と共に復興支援となる市場の視察を行っていた。冒頭に挨拶を行った竹下氏は、依然として復興が完全に終わっていない東北の現状を来場者に話した。「未だに被災地の多くは、家が建ったり商店街も復活していません。津波で流されたところは、高台に住宅地を作って家を建てている最中です。また、被災地の悩みとして"風評被害"もある。問題がないにもかかわらず、東北の被災地というだけで食べ物を使ってもらえない。また、福島県の会津地方では、修学旅行が以前の半分以下にまで減少した。会津地方は100km以上離れて何も影響がないにもかかわらず、こうした状況でまだまだ苦しんでいる」(竹下氏)ただ、大臣によると東北も前を向いて進んでいるようだ。「必ず復活するぞと、日本の底力を見せてやるぞと、東北も自立に向かって歩みを始めている。そうした中で、今回も復興フェアとして、こうした企業のご支援をいただき感謝している。本当は復興大臣政務官として小泉(進次郎)くんがいるので、彼が来られれば今いる20倍の人が来て貢献できたかもしれないが(笑)。復興期間を10年とする中で、来年から後半の10年になる。前半は復興だけだったが、後半は復興創生期間として位置づけている。これは、復興にプラスして地方創生を行い、地方から世界に発信していくという目的のものだ」(竹下氏)その後に行われた囲み取材で、KDDIの小野寺氏も同様に復興支援を企業として支援する必要性を語りつつ、「企業として、支援は必ずやらなくてはならないこと。ICTを活用して新しい産業を生み出していかなくてはならない」とした。先に触れた「大槌湾ほたて養殖組合」は、その新しいアイデアによる支援の一つを実践しており、組合がこれまでFAXと電話でしか受け付けていなかった販売チャネルをWebに拡大。KDDIが持つWebページ開設などのソリューション提供や、これまでスマートデバイスを利用してこなかった漁業関係者に利用してもらえるようなICT教育も行っている。KDDIでは、こうした取り組みを通して単純な復興支援だけでなく、東北の人々による自立的な復興の側面サポートを今後も続けていくという。
2015年05月22日優れた若手映画作家の発掘と育成を行うプロジェクト「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」が今年も募集を開始した。本プロジェクトは数々の映画監督を輩出しており、今月末公開の『グッド・ストライプス』の岨手由貴子監督、6月公開の『トイレのピエタ』の松永大司監督も本プロジェクトの出身だ。その他の写真「ndjc…」は文化庁の委託事業で、NPO法人 映像産業振興機構が2006年から行っているもの。団体から推薦を受けた作家の中からワークショップ参加者を決め、同一の課題・条件下で5分間の短編を制作。その中から製作実地研修に参加する作家を決定する。参加者はプロのスタッフやプロデューサーの指導・助言を受けながら2か月かけてオリジナルの脚本を執筆し、約30分のオリジナル劇映画を製作する。ポイントは撮影が35ミリフィルムで行われることで、自主映画では予算の関係からなかなか導入することが困難な35ミリフィルム撮影で新作映画を製作することができる。完成した作品は発表会・講評会が行われた後に一般公開され、国内外の映画祭への出品や劇場での上映の働きかけも行われる。本年度の募集はすでに始まっており、今月21日(木)には募集説明会も開始。今年も映画祭や学校などから推薦された才能あふれる若手映画作家が数多く集まる予定だ。
2015年05月19日東日本旅客鉄道(JR東日本)は1日、東北新幹線の車内にて、訪日外国人向けの無料Wi-Fiサービス「JR-EAST_FREE_Wi-Fi」の試行を開始した。当初は1編成で提供。順次範囲を拡大していき、2015年6月末までに3編成で提供予定。「JR-EAST_FREE_Wi-Fi」は、駅や車両内などで利用できるJR東日本の無料Wi-Fiサービス。山手線および羽田空港など東日本エリア全5箇所の「JR EAST Travel Service Center」で提供しており、今回の取り組みで東北新幹線が加わる形となる。SSID名称は「JR-EAST_FREE_Wi-Fi」。利用にはメールアドレスの登録が必要で、1回の接続時間は3時間。1日の利用回数に制限はない。サービス提供車両には、車内にステッカーを掲示する。
2015年05月08日JR東日本千葉支社は4月24日、京葉線の沿線価値向上・魅力づくりを目指す「京葉ベイサイドラインプロジェクト」の一環として、2016年の東京ディズニーシー15周年を迎える舞浜駅、ジェフユナイテッド市原・千葉のホームスタジアム最寄り駅である蘇我駅のリニューアルを行うと発表した。舞浜駅については、以下の改良工事が行われる。着工は2015年5月で、2016年春に完了予定。女子トイレの拡充レストスペースの整備東京ディズニーリゾートの玄関口にふさわしい雰囲気を演出する駅コンコース美化エレベーターの増設(3月7日使用開始)蘇我駅については、以下の改良工事が行われる。着工は2015年4月で、2016年春に完了予定。トイレの拡充と段差解消みどりの窓口などの改良ジェフユナイテッド市原・千葉のホームスタジアム最寄り駅にふさわしい雰囲気を演出する駅コンコース美化
2015年04月27日NTT東日本は4月14日、オンラインストレージサービス「フレッツ・あずけ~る」のオプションとして、「フレッツ・あずけ~る」上に保存したWord、Excel、PowerPointの文書を直接編集することが可能な「MSOffice Online on あずけ~る」を4月15日より提供開始すると発表した。Word、Excel、PowerPointに絞ることで、月々350 円(税別)/ライセンスで提供する。これらのソフトは常に最新が利用可能で、バージョンは自動的に更新される。iOS、Android、Windows、MacOS のOS に対応しているため、様々な端末で、外出先でのOffice 文書編集が可能。また、「フレッツ・あずけ~る」のグループフォルダ機能を利用すれば、同一のファイルを複数人で編集することが可能。なお、本サービスの利用には「フレッツ・あずけ~る」・「フレッツ・あずけ~るPRO プラン」のいずれかの利用が必要。「フレッツ・あずけ~る」は5GBが無料、以下10GBが100円、25GBが200、50GBが300円、100GBが500円、1000GBが5,000円(いずれも月額料金)。高セキュリティの法人向けプラン「フレッツ・あずけ~るPRO プラン」は、10GBが500円、25GBが1,200、50GBが2,400円、100GBが4,800円、1TBが4万円などどなっている(いずれも月額料金)。
2015年04月14日ラルフ ローレン(Ralph Lauren)は5月1日、キッズ向けTシャツを中心とした「ラルフ ローレン チルドレンズ リテラシー コレクション」を発売する。ラルフローレンでは14年から、世界中の子供達の識字率向上を目的とした社会貢献活動をスタート。コレクションのリテラシーTシャツ(3,000円から3,600円)はその一環として販売されたもので、ブランドアイコン“ポロポニー”をプリントしたモデルでは、世界12ヶ国の言葉でそれぞれメッセージがデザインされた。その他、ガールズ限定Tシャツやトートバッグ、ノートブックなどが展開される。コレクションの売り上げのうち25%は、公益社団法人全国学校図書館協議会に寄付される。これによって、東日本大震災で被害を受けた岩手、宮城、福島の3県の学校に、地元書店で購入した子供たちが希望する本を贈ろうという計画だ。
2015年04月09日東日本旅客鉄道(JR東日本)は8日、訪日外国人向けの無料Wi-Fiサービス「JR-EAST_FREE_Wi-Fi」を整備し、山の手線内全駅でサービスを提供すると発表した。現在の12駅に加え、2015年4月末までに新たに24駅でサービスを開始する。今回のサービス提供により、JR東日本エリアでは41駅と全5箇所の「JR EAST Travel Service Center」で、「JR-EAST_FREE_Wi-Fi」が利用できるようになる。サービスを利用できる場所は、各駅の改札口付近に設置するアクセスポイント周辺。利用できる場所では、「JR-EAST FREE Wi-Fi」のロゴに加え、シンボルマーク「Japan. Free Wi-Fi」のロゴも構内に掲出する。「JR EAST Travel Service Center」の場所は、長野駅、福島駅、郡山駅、横浜駅、成田空港、羽田空港国際線ビル駅、空港第2ビル駅の5カ所。
2015年04月08日2011年3月11日からすでに4年。世界に大きな衝撃と影響を与えた東日本大震災に対して、中国版のツイッターでも多くの人が東日本大震災に言及し、弔意を表していた。ニュースでも被災地の現状を取り上げるものが見られる。中国でもまだ、日本で起きた大きな災害のことは風化していないようだ。○「人間は小さいが強い」ウェイボーには被災者の人々への哀悼、そして震災復興への応援の声があふれている。「あの時の情景が今でも目に浮かぶ。大自然の驚異の前に、人間はこんなにも小さいということを知ったけど、強いということも知った」と語る人がいる。彼は映像で日本の状況を見たのかもしれないし、あるいは日本にいたのかもしれない。震災の後、日本から帰国した中国人も多い。「どの国であろうと災害は人々の望まないものだ。国や人種を問わず哀悼を表したい」と言う人も。実際、ウェイボーでは日本に対して好意的ではないつぶやきも少なくない。それでも、被災地で亡くなった人々に対して哀悼の意を表している。○中国国内の災害教育を嘆く4年前を思い起こし、「あの時は塩が手に入らなくて大変だった」とつぶやく人もいる。中国では福島第一原子力発電所の被災によって海が汚染され、今後は安全な塩が手に入らなくなるというデマが流れ、多くの人が塩を買いに走るという一幕があった。そうしたことも含め、もっとこの災害から学ばねばならないという声も多い。地震は日本だけのことではない。2008年に四川大地震が起きているように、中国でも決して大きな地震がないわけではない。しかし、「中国では学校で災害に対する教育はほとんどされていない」とある母親は嘆く。あれから4年、日本でも中国でも、多くの人が東日本大震災に想いをはせている。※本文と写真は関係ありません
2015年03月11日リコーは3月9日、東日本大震災で失われた写真を復元してデジタル化する復興支援活動「セーブ・ザ・メモリープロジェクト」において、累計で約9万枚の写真を持ち主に返還できたことを発表した。セーブ・ザ・メモリープロジェクトは、東日本大震災時の津波により失われた写真を被災者に取り戻してもらうための取り組みだ。リコーグループ17社から延べ518名の社員ボランティアが、被災地で回収された写真を洗浄し、複合機でデジタル化したうえでクラウド上で検索できるように提供してきた。2011年8月の活動開始以来、40万枚の写真を洗浄・デジタル化し、そのうち約9万枚が持ち主のもとに返還されたという。同社はプロジェクトを通じて得たノウハウを「活動の記録」として、3月9日よりWebサイト上に公開している。
2015年03月11日2011年の東日本大震災から早4年。大地震が起こったのは15時前で、勤務中だった人も多いはずだが、その時、オフィスはどのような様子でどのような対処がなされていたのだろうか。今回はマイナビニュース会員のうち男女300名に、東日本大震災発生時の仕事の様子を教えてもらった。Q.2011年の東日本大震災が起こったとき、仕事をしていましたか?はい 66.3%いいえ 33.7%Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)どのような行動をとりましたか?■その場で安全確保・「部長指示でデスクの下に避難した」(30歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)・「机にしがみつきました」(30歳女性/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)・「揺れが収まるのをじっと待った」(38歳男性/情報・IT/技術職)・「落ち着くまでヘルメット着用してた」(28歳女性/金融・証券/事務系専門職)・「高層階にいたため大きく揺れて窓から急いで離れた」(38歳男性/通信/技術職)・「棚の側から離れた」(38歳女性/運輸・倉庫/技術職)■情報収集・「ラジオとテレビをつけて情報収集」(31歳男性/運輸・倉庫/技術職)・「インターネットでニュースを見た……揺れが長かったことから普通ではないと思い、その後の経過をニュースで注意し続けた」(49歳男性/情報・IT/技術職)・「何もしていない、すぐケータイのワンセグをみた」(28歳男性/自動車関連/事務系専門職)・「ヤフーで検索を繰り返した」(63歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「会議中だったが,スマホを見ていた参加者が東北地方で大きな地震があったらしいという第一報を見ながら,これは大災害かも知れないということで,会議を中断してネットで情報収集をした」(57歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)■広い屋外に避難・「会社からの指示で、建物が危険かもしれないということで、屋外に出て、ワンセグでニュースを見ていました」(54歳男性/電機/技術職)・「最初ちょっと揺れてる位だったので『外にむやみに出ない方が良いよ』と上司に言われましたが、酷かったので隣接する公園に逃げました」(31歳女性/不動産/専門職)・「余震が続いたので10階から1階に避難した」(34歳女性/不動産/事務系専門職)・「ビルの外に出た」(46歳男性/商社・卸/販売職・サービス系)・「地下道を歩いていたので、地上に出た」(41歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)■安全確保の仕事を全う・「金融機関の窓口にいたため、まずお客様の安全確保をした」(27歳女性/医療・福祉/専門職)・「避難誘導」(27歳女性/学校・教育関連/クリエイティブ職)・「ファーストフードのバイトだったので、お客さんに外に出るようにと指示してから外に出て非難した」(26歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)・「まずは身の安全を確保し、その後関係各所の情報確認に対応した……その後はお客様対応のため現場に翌日まで出ていた」(29歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)■業務や職場の安全確保・「仕事内容を保存してデスクの下に隠れた」(26歳男性/農林・水産/技術職)・「使っていた機器の電源を落とし、上司の指示で避難所に逃げた」(43歳男性/機械・精密機器/技術職)・「机の上のPCモニターがどんどん倒れ始めたので、壊れないようにモニターを地面に伏せて置くように移動させ、建物がゆがんで脱出できなくならないように事務所のドアを開けた……固定されていないキャビネットが倒れ始めたので、上司の指示で外に避難を開始した」(33歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)・「書類が飛散しそうな書庫の扉をしめて机の下にかくれた」(32歳女性/その他/事務系専門職)・「PCのマシンが落ちないように支えていました」(27歳女性/学校・教育関連/その他)・「余震の時に什器を手で押さえた」(41歳男性/小売店/販売職・サービス系)■出先での対応は?・「外にいたのでとりあえず連絡した」(35歳女性/医療・福祉/専門職)・「駅に向かって歩いていたが、広場で待機して電話が通じないので社に引き返した」(30歳女性/商社・卸/事務系専門職)・「お客様の家に出向いていた時だったので、すぐ帰社するようにした」(27歳女性/金融・証券/事務系専門職)・「出張中だったので勤務先へ戻った」(32歳男性/自動車関連/事務系専門職)■帰宅に関してのいろいろ・「帰宅命令が出てすぐに帰った」(33歳女性/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)・「会社でしばらく待機し、車通勤の人にいえまで送ってもらった」(31歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「仕事を手早く片付けて、バス停に向かった」(53歳男性/情報・IT/技術職)・「大宮から練馬の自宅までひたすら歩いて帰った」(32歳女性/金融・証券/営業職)・「オフィスに一泊して、自宅までの電車が動きだすまで待ってから帰宅した」(30歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)■総評東日本大震災発生時、仕事をしていたという人は66.3%で、ほぼ3人に2人は、あの地震の瞬間に仕事をしていたことが分かった。どのような行動をとったかという質問に多かったのは「その場で安全確保」次いで「情報収集」だった。揺れを感じた直後は、デスクの下に身を隠したという人がほとんどのようだ。オフィスでは「棚から離れた」、ビルの高層階にいた人からは「窓から離れた」という意見もあった。停電が起こらなかった地域では、その後、テレビやネット、ラジオ、ワンセグなどでニュースをチェックし、急いで震源地を確認・状況把握されていた。会社や上司からの指示で「屋外に出る」という選択をしたところでは、ビルから出て、広い公園や球場などに避難したケースが多かった。接客業務中だった人は、顧客の安全確保のため声がけをし、避難経路へと誘導するという対策をとっていた。支店や顧客先などの安否確認で、翌日まで仕事に追われた人もいたようだ。オフィスでパソコンを使っていた人は、停電でデータが壊れないよう、まず「保存」を徹底していた。また、機器の電源を切り、揺れがかなり大きかった地域のオフィスでは、倒れやすいモニターを床に倒して置くといった措置もとられていた。少し余裕がある人は、テレビモニターやPCモニター、棚など、倒れそうなものを押さえるという行動をとったようだ。出先で被災した際には、「社へ連絡」が基本だ。電話が通じなかった人、出張中の人も「とりあえず帰社」という判断をしていた。会社側としても社員の安否確認を行う責務があり、家族からの問い合わせも考えられることから、まずは会社への連絡は必須だろう。会社によっては、帰宅命令を出したところもあった。混乱が予想されることから、自主的に仕事を切り上げ、早めに帰宅する人もあったようだ。電車が止まって帰れなくなり、延々歩いて帰ったという人も、オフィスに1泊したという人もいた。無理にでも自宅に帰ろうとすると二次災害の危険性もあるので、やはりしっかり情報収集をして帰宅経路を確認し、焦らず判断したいところだ。とっさの時に正しく迅速に動けるよう、大事なのはとにかく「予測」と「シミュレーション」だ。3.11を思い出すこの機会に、被災する場合を想定し、オフィスでも安全確保のためのシミュレーションを再度してみてほしい。調査時期: 2015年1月30日~2015年2月1日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性137名 女性163名 合計300名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2015年03月11日新横浜ラーメン博物館(神奈川県横浜市)で、ラーメンを通した復興支援企画「気仙沼 かもめ食堂復活プロジェクト」として出店していた「かもめ食堂」が、地元凱旋オープンに向け4月5日に卒業することが決定。門出を祝い、気仙沼の魅力を発信する「気仙沼の笑顔ウィーク」が3月6日よりスタートした。2012年2月2日にスタートした「気仙沼 かもめ食堂復活プロジェクト」は、東日本大震災の津波によって店舗跡地が全壊した宮城・気仙沼のシンボル的な老舗食堂「かもめ食堂」を復活させるというプロジェクト。被災地である気仙沼にすぐに復活させることが難しい状況の中、3年間限定でラーメン博物館に復活出店し、首都圏から気仙沼の魅力を発信してきた。そしてついに、4月5日に「かもめ食堂」がラーメン博物館を卒業することが決定。今年7月をめどに気仙沼に帰郷して現地でオープンする。ラーメン博物館では、「かもめ食堂」の門出を祝って、3月6日から4月5日まで「気仙沼の笑顔ウィーク」を開催。館内に「気仙沼酒場」が誕生し、特別展示「気仙沼の笑顔」、「気仙沼物産コーナー」を実施している。「気仙沼酒場」は地下2階の広場にオープン(平日17:00~22:00、休日12:00~22:00※時間変更の場合あり)。気仙沼の名物料理や名酒を、昭和の街並みの中で味わうことができる。また、1階展示ギャラリーの特別展示「気仙沼の笑顔」では、復興に向けて笑顔で頑張る"人"にスポットをあてて、気仙沼の過去、現在、未来を紹介する。さらに、1階ミュージアムショップ内に「気仙沼物産コーナー」を設け、気仙沼で作られた物産を販売している。なお、地下2階の「かもめ食堂」では、地元へ帰郷する際に提供する新メニュー「さんまラーメン醤油味」(900円)が登場。香油に気仙沼産のさんまを使用し、気仙沼産のさんまを使ったつみれ、気仙沼のふのりをトッピングした、一杯で気仙沼を表現したメニューとなっている。
2015年03月08日ラルフ ローレン(Ralph Lauren)は東日本大震災の復興支援として、昨年と同様に3月11日における表参道店の売上金のうち10%を寄付する。ブランドでは今年2月にも「桜リッキーバッグ」を販売し、その売り上げは復興支援のために寄付された。今回の寄付金もNPO法人の「さくら並木ネットワーク」を通じて、被災地での桜の植樹やメンテナンスに利用される。当日は表参道店のエントランスに桜のディスプレイが行われる予定。一足早い春の訪れを楽しみながら、被災地へとお見舞いの心を送りたい。
2015年03月06日三越伊勢丹ホールディングスが、11年3月11日の東日本大震災から4年目を迎えるにあたり、昨年に引き続いて東日本復興支援チャリティキャンペーンを実施する。今年で2回目の開催になる同キャンペーンは、「どんぐりバッヂ」(300円)を発売し、その収益金を「瓦礫を活かす 森の長城プロジェクト」に寄付するというもの。「どんぐりバッヂ」は宮城県南三陸町の震災被害木を使用し、すべて南三陸町の地元の人々の手によって加工される。昨年は計4万3,496個を売り上げ、695万9,360円の寄付金が集められた。今年用意したバッヂは、絵本作家の仁科幸子による“笑顔”をデザインした3種類。販売員1人1人の笑顔がグループの枠を超えて、人と人との絆を結び、その輪を広げていきたいとの思いが込められた。なお、「瓦礫を活かす 森の長城プロジェクト」では、震災で大量に発生した瓦礫や津波堆積土などを利用して海岸線に盛土を造成。その上に、東北の森で拾ったシイ・タブ・カシ類のどんぐりから育てた苗を植えることで、次にくる津波から「いのちを守る森の防潮堤」を築いている。13年度からは、同グループの販売員が三越伊勢丹グループの代表として植樹などの本プロジェクト活動に参加した。取り扱い店舗は、三越日本橋本店、銀座店、千葉店、恵比寿店、多摩センター店、札幌店、仙台店、新潟店、名古屋栄店、名古屋星ヶ丘店、広島店、高松店、松山店、福岡店、伊勢丹新宿本店、立川店、松戸店、浦和店、相模原店、府中店、新潟店、静岡店、丸井今井札幌本店、函館店、岩田屋本店、久留米店、ジェイアール京都伊勢丹、JR大阪三越伊勢丹など全国の三越伊勢丹グループ百貨店計28店舗をはじめとした全85店舗。
2015年03月03日NTTドコモ、タワーレコード、レコチョクの3社は16日、インディーズおよび新人アーティストの活動を支援する「Eggsプロジェクト」を開始した。同プロジェクトでは、アーティストとファンが集まる「出会い」と「育成」のコミュニティサービスをWeb/アプリ上で5月から提供する。「Eggsプロジェクト」は、インディーズおよび新人アーティストの活動を支援し、音楽市場のさらなる活性化と最大化を図ることを目的としたプロジェクト。アーティストとファンが集まる「出会い」と「育成」のコミュニティサービスをWeb/アプリ上で提供する。同サービスでは、新人アーティストなどが、自身の楽曲を自由に登録でき、ファンも登録された楽曲を自由に聴くことができる。加えて、楽曲に対しレビューや「いいね」など、感想を共有でき、ファン同士、アーティスト同士で交流を持つことが可能だ。インターネット上で出資を募る「クラウドファンディング」のような仕組みを採用しており、ファンはアーティストに対し直接的な支援ができる。人気の高いアーティストは、ドコモが提供する月額定額制の音楽配信サービス「dヒッツ」での音楽配信や、CDリリース、ライブイベントへの出演といった活動が可能になる。同サービスに対し、ドコモは「dヒッツ」での楽曲配信および全国のネットワークを活かしたライブイベントへの協賛、タワーレコードは音楽リテーラーであることを活かし、アーティストの発掘からCDの販売、レコチョクは音楽配信技術のノウハウを活かし、サービスの開発・運営など、3社は各社の特徴を活かした活動支援を行っていく。サービス開始時期は、Web版が5月を予定し、アプリ版が7月を予定している。アーティストの登録受付は3月16日より開始する。基本利用料は無料。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月16日伊勢丹新宿店、日本橋三越本店、銀座三越で、アートを通じて東日本の復興を支援するプログラム「KISS THE HEART」を開催している(チャリティー募集期間は2月17日18時まで)。三越伊勢丹グループが主催する同プロジェクトは、国内外で活躍するアーティストの作品を上記各店ショーウインドーで発表し、展示終了後にインターネットを通じてチャリティーオークションを行う社会貢献事業として2012年にスタートした。チャリティーオークションの収益金は、東日本大震災被災地の子供達を支援する活動として、姉妹校である東北芸術工科大学と京都造形芸術大学が教育支援を行うプロジェクト「こども芸術の家」に消費税を除く全額が寄付される。2015年より新たな企業メッセージ「this is japan.」を掲げる同社。今回3回目となる同プロジェクトのテーマは誕生から400年を迎える日本の伝統美術・琳派に着目し、「LOVELY RIMPA」とした。プロデューサー後藤繁雄がキュレーションした9名のアーティストの「扇面アート作品」が各店のショーウインドーを彩る。伊勢丹新宿店では、現代美術家の名和晃平、フォトグラファーの鈴木親、デザイナーの仲條正義、画家・絵本作家のミロコマチコ、フォトアーティストの赤石隆明。日本橋三越本店では、ファッションデザイナーでITSジュエリー部門グランプリ・スワロフスキー賞の受賞も記憶に新しい中里周子、ガーデンデザイナーの吉谷桂子。銀座三越では、現代美術家の鬼頭健吾、椿昇がそれぞれ参加している。アート作品の展示期間は、伊勢丹新宿店、日本橋三越本店が2月16日、銀座三越は2月15日まで。展示会終了後に行われるオークションの応募受付は、「KISS THE HEART」特設サイト()にて2月17日18時まで随時行っている。販売価格は3万円。
2015年01月30日ランサーズは12月22日、福岡移住計画を運営するスマートデザインアソシエーション(SDA)と業務提携契約を締結したと発表した。SDAは、「住まい」「コミュニティ」など移住者にとって重要な地域情報を提供し、福岡への移住支援事業を行っている。今年度にはクリエイターが体験移住できる精度「ぼくらの福岡クリエイティブキャンプ」など、国内初の取組を福岡市と実施し、新しい移住支援の在り方を自治体と共に提供しているという。今回の業務提携で、移住者が最も不安を抱える移住後の「仕事」に関しても、具体的な案件を提供可能になる。また両社は、「仕事」「住居」「コミュニティ」など移住に際して必用となる情報を総合的に提供する専用サイトを新設する。ランサーズの九州における展開では、西日本新聞社と提携し、地域クラウドソーシングサービス「九州お仕事モール」を提供している。今回の提携事業では、モールとの連携も図っていくとしている。両社は、福岡移住支援プロジェクトを皮切りに、地方移住検討者への情報提供と仕事機会提供の取組を他の地域にも提供していくという。
2014年12月24日ナビタイムジャパンは、阪神高速道路にて「安全、安心で快適な走行を支援する情報配信実験(プロジェクト名:Project Z NAVI de HANSHIN!)」を12月17日より実施すると発表した。Project Z NAVI de HANSHIN!は、ドライバーの"安全・安心"で"快適な"走行を支援するための情報をわかりやすく配信する取組み。ナビタイムジャパンが国土交通省国土技術政策総合研究所、ゼンリン、ゼンリンデータコム、一般財団法人日本デジタル道路地図協会、阪神高速道路、本田技研工業とともに実施するもの。本実験の第1弾として、平成24年度に、阪神高速道路に関する「交通事故多発地点情報」「分合流部における安全運転に関する情報」「工事予定情報」の3種類の情報を阪神高速道路の一部路線を対象にナビタイムが提供するスマートフォン向けのカーナビアプリケーションにより配信した。今回の実験では、実施エリアを阪神高速道路全路線に拡大して実施。平成24年度と同様の情報について、ナビタイムが提供するアプリケーションに加え、ゼンリンデータコムが用意するWebサイトを用いる。本実験を通じ、ドライバーの安全・安心、快適な走行をサポートする情報配信の効果、「道路の区間ID方式」の利用による情報流通効果を検証するとのこと。なおナビタイムジャパンでは、本実験にご協力いただける参加者(実験モニター)を随時募集している。詳細は本実験の案内ページで確認できる。
2014年12月19日JR東日本はこの冬も、「JR SKISKI」キャンペーンを実施する。若者層をターゲットにしたスノーレジャーキャンペーンで、若手女優の広瀬すずさんを起用したCMやインターネット動画によるPR展開を行う。CMは8日夜から放映開始。スノーレジャーシーンという非日常の場面を舞台に、2人の男性の間で揺れ動く乙女心を広瀬さんが表現。3ピースバンド「back number」書き下ろしの楽曲が起用される。「JR SKISKIキャンペーンサイト」では、CMに登場する男性側にスポットを当てたストーリーや、CMキャストへのインタビュー動画、メイキング映像も公開する。同キャンペーンによるお得なびゅう旅行商品も、インターネット限定で発売。一例として、往復新幹線(自由席)とリフト&ゴンドラ1日券がセットになった東京駅発着のGALA湯沢スキー場日帰り商品は大人1名7,700円で発売。他にもレンタルスキー付き商品など、お得な旅行商品が多数発売となる。「Suica」が使えるスキー場26カ所とタイアップした「Suica×JR SKISKI ゲレンデでSuicaキャンペーン」も12月9日からスタート。対象スキー場で1回1,000円(税込)以上、「Suica」で買い物をすると、「東京西川×今治タオル Suicaのペンギンオリジナルタオルハンカチ」がもらえる(なくなり次第終了)。
2014年12月08日JR東日本仙台支社は8日、石巻線の全線運転再開を発表した。現在、バスによる代行輸送を実施している浦宿~女川間は、来年3月21日から列車での運転を再開する。石巻線は東日本大震災で大きな被害を受けたが、小牛田~浦宿間は2013年3月までに復旧。残る浦宿~女川間に関して、同社と女川町が「石巻線の復旧に関する覚書」を締結し、「まちづくりと一体となった復旧」が進められてきた。移設後の女川駅は、女川町温泉温浴施設「女川温泉ゆぽっぽ」との合築駅舎となる予定で、駅前から女川湾へプロムナードが整備され、駅周辺に商業エリアも形成されるという。このほど線路移設部分などの鉄道復旧工事のめどが立ち、関係機関との調整もおおむね整ったことから、女川町が計画する駅周辺のまちびらきに合わせ、来年3月21日に運転再開されることに。震災から4年を経て、石巻線の全線復旧が実現する。
2014年12月08日日本俳優連合(以下、日俳連)に所属する声優たちが東日本大震災の被災地復興支援活動して毎年開催している「チャリティー・イベント東日本大震災復興支援2014」が24日、東京・西新宿の芸能花伝舎にて開催された。このチャリティーイベントは、約2,700人の俳優が所属する日俳連の外画部(洋画の吹き替え中心の声優)、動画部(アニメーションの声優)に所属する声優たちが中心となって開催。日俳連は2011年の東日本大震災発生以来、継続的に復興支援活動を行っており、チャリティイベントの開催は今回で3回目となる。今年の会場は小学校跡地ということで、文化祭のような出店やバザーなども展開。被災地の岩手県、福島県、宮城県の地元生産者による出店や物産品販売エリアも設けられ、地元生産者とともに声優たちが物販を協力して行い、会場には終始賑やかな声が響いていた。このほかにも声優たちが日用品を持ち寄ったプレミアムなバザー、さらにはアニメ製作会社と協力して『ワンピース』や『TIGER&BUNNY』の原画や台本、設定資料、グッズなどを展示する「激レア!?展示会」も。そして、今年1月27日にこの世を去った『サザエさん』の磯野波平や『機動戦士ガンダム』のギレン・ザビなどを演じた永井一郎さんが、生前に描いた油絵の特別展なども用意されていた。展示以外にも『うる星やつら』ラム役の平野文、諸星あたる役の古川登志夫、温泉マーク役の池水通洋による「うる星トーク」、『機動戦士ガンダムZZ』のマシュマー・セロや『天空戦記シュラト』の天王ヒュウガ役などで知られる堀内賢雄の「賢雄の部屋」などのトークステージ、若本規夫や草尾毅、田中真弓らによるサイン会なども実施された。声優たちの私物を提供したプレミアムオークションには、『アンパンマン』や『宇宙兄弟』『TIGER&BUNNY』『黒執事』などの出演者による寄せ書き色紙や制作スタッフによるイラスト入りサイン式、さらには大御所声優の野沢雅子愛用のジャケットやサインといったお宝アイテムの数々も登場。激レアなアイテムとはいえ、5,000円単位でポンポン価格がつり上がっていく様子に、司会の山寺宏一や山口勝平らもタジタジ。記録係の『TIGER&BUNNY』で虎徹役や『宇宙兄弟』の南波六太役でおなじみの平田広明も、自身の出演作品のオークションでは思わず飛び出して商品の解説を行っていた。ステージ出演などを終えた声優たちは、そのままバックヤードに入らずにイベント会場に姿を見せ、来場者たちからの握手やサインといった要望に気さくに応じていた。イベントの収益は、岩手県、宮城県、福島県の各災害対策本部の寄付される。実行委員長の島田敏は、「チャリティー・イベント東日本大震災復興支援2014」について「今年も多くの人に協力をしていただき、開催することができました。参加希望の応募もたくさんいただき感謝しております。来年については、まだ白紙の状態ですが、支援は続けていきたいと思っています」と、今後も継続して被災地支援を続けていくという。
2014年11月27日ルネサス エレクトロニクスは11月19日、新しいモノ作りビジネスの創出を支援するプロジェクト「ルネサス"動くモノ"開発プロジェクト」を、同社インキュベーションセンターにて立ち上げたと発表した。同社のインキュベーションセンターは、2013年12月に新しい事業にチャレンジしていくことを目的に設立された組織で、今回、同プロジェクトの第一弾として「モータモジュール」の開発が行われた。世界的にMakersの動きが盛り上がりを見せており、クラウドファインディングによる個人やベンチャー企業によるモノ作りに注目が集まるようになってきたが、その多くが駆動回路がない製品であり、物理的な動きがあるものの製品化はそれほど多くなかった。その背景として、駆動系の重要コンポーネントであるモータを活用するためにはモータごとに異なる制御手法や、モータの駆動効率向上のための制御技術、プログラミング経験、デジタル信号処理、モータの動作原理モデル、駆動側の電子回路、センサの特性などさまざまな知識が必要であり、簡単に扱えるものではない、という問題があった。一方、ルネサスは長年、事業としてモータ制御を取り扱っており、今回のプロジェクトにて、そうした知見をパッケージ化し、コマンドを送るだけで使えるソリューションの実現を目指して、「買ってきて5分でモータコントロール」をコンセプトに開発が行われたという。具体的には、モータモジュールに組み込んだマイコン(RL78/G13)に、各モータに特有の制御プログラムを内蔵し、それに対して簡単なコマンド(1行から可能)を入力するだけでモータの速度や角度を思った通りにできるようにしたほか、そうした制御を簡単にできるようなAPIも開発した。また、従来、モータごとに異なる通信インタフェースを統一化することで、モータの種類を関係なく、自由に使いたいモータを選ぶことを可能とした。さらに、各モータモジュールとつながり実際の制御を行うRL78/G13搭載のインタフェースボードはArduinoシールド互換で提供される。同社では「こうしたモータモジュールはこれまでも存在した。しかし、同モジュールはハードウェアの使い勝手の高さや使えるモータの幅、入手容易性など、トータルで高いものを提供していこうという意欲的なものとなっている」とし、こうしたモジュールなどのハードウェア部分に加え、コミュニティでのAPIの公開やサービスなどの提供も行っていき、多くの人に活用してもらうことを目指すとする。また、「色々なパートナーと連携して進めていきたいと思っているし、設計の環境も変えていきたい」としており、まずは11月23日、24日に東京ビッグサイトにて開催される「Maker Faire Tokyo 2014(MFT 2014)」にて先行展示を行い、多くのMakerから意見をもらいたいとする。なお、気になるのは製品化のスケジュールだが、2014年度中にArduino向けAPIを含めた情報の公開を行うとしているほか、複数の先行パートナーに同モジュールを活用した作品を制作してもらい、実際の感触を確かめたのち、2015年度には販売にこぎつけたいとしている。ちなみに先行パートナーの募集はこれからとのことで、「気になった人はMFT 2014で声をかけてもらえると、うれしい」とのことであった。また、価格については未定としているが、10W級モータを動かす程度のソリューションとして考えた場合で数千円程度に抑えられれば、とのことであった。
2014年11月19日ベビーフット株式会社リベルタは、勤労感謝の日に向けて、「シンデレラプロジェクト」をおこないます。「シンデレラプロジェクト」は全国7都市で「ベビーフットイージーパックDP60分タイプ」を無料配布するもの。がんばっている女性の足をケアします。販売個数850万個「ベビーフット」は、削らない角質ケア。足の裏にたまった角質を、削らずに落とします。使用方法は、ジェルローションに足を浸し、洗い流すだけ。日がたつにつれ、余分な角質がはがれ、つるつるな素肌に。2005年5月の販売開始から、現在にいたるまで、累計販売個数は、850万個。日本以外の国々(45カ国)でも人気の商品です。シンデレラプロジェクト「シンデレラプロジェクト」は「普段“シンデレラ”のように足を酷使してがんばっている全国の女性たちに、ガラスの靴が似合うような“美人足”になってほしい」という願いからおこなわれるもの。福岡・広島・大阪・愛知・東京・神奈川・宮城の全国7都市で、2000個の「ベビーフット」を無料配布します。また、「ベビーフット」を受け取りの際に、「シンデレラ」という合い言葉を言うと、「ベビーフット」に加えて、嬉しいプレゼントがあるとのこと!あなたも「シンデレラプロジェクト」に参加してみませんか。(画像はプレスリリースより)【参考】・勤労感謝の日シンデレラプロジェクト 削らない角質ケア「ベビーフット」2,000個を全国で無料配布 ― 毎日がんばっている女性たちへ ―
2014年11月08日ウェザーニューズはこのほど、「第3回紅葉見頃予想」を発表した。○西~東日本ではそろそろ山から平野部へ同予想は、西~東日本の山沿いや北陸で紅葉のピークを迎えつつあることを受け発表。今週末(8日、9日)の紅葉狩りで"おすすめ"のスポットは、鳴子峡、芦ノ湖、伊香保温泉、紅葉台、黒部峡谷などとしている。特に、8日は全国的に広い範囲で晴れて、色鮮やかな紅葉を満喫できそうだという。今週末、関東と中部の紅葉狩りは、移動性高気圧に覆われ穏やかな秋晴れとなる8日を薦めている。一方、9日は高気圧が東に離れるため、雲が多くなると予想。関東では、紅葉が北部の山々から平野へと進み、中部では、山梨県や北陸エリアの市街地でも色づきが増すという。紅葉は現在、北海道はほぼ終了し、東北でも落葉が進んでいる。西~東日本の山で続々と色づきが進み、内陸の見頃は例年よりもやや早めか例年並、沿岸でも例年並となりそうとのこと。同社は、紅葉の名所750カ所の詳細情報を、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「紅葉Ch.」や携帯サイト、インターネットサイトで公開している。
2014年11月07日ココウェルは11月8日、フィリピンの台風被害(2013年11月)の復興支援として開始したプロジェクト商品「COCO no Ki(ココの木)」ブランドの食器を新発売する。2013年11月8日、台風ヨランダ(台風30号)がフィリピン中部に上陸し、多くの死者や被災者を出すなど甚大な被害をもたらした。フィリピンの農業経済を支えるココナツの木も約3,400万本が倒壊。ココナツ産業が以前の水準に戻るまでには数年を要すると予測されており、被災した農家への継続的な支援が求められている。このような背景を受け、同社では被災農家支援のために、台風で倒れたココナツの木を再利用する取り組みを開始。ココナツの木は捨てるところがないと言われるほどさまざまな製品を生み出すことが可能なことから、倒壊した木から食器や雑貨を作る「ココウッドプロジェクト」を2014年3月にスタートさせた。同プロジェクトでは、被災農家から希望者を募り、DTI(貿易産業省)の協力のもと数カ月に及ぶ技術トレーニングを実施。多くの試行錯誤を経て、ココナツの木の堅くて水はけの良い特徴を生かしたカトラリーや食器、雑貨のブランド「COCO no Ki」が誕生した。「COCO no Ki」は、箸、スプーン、フォークなどのカトラリー、皿、椀などの食器や雑貨類など全8アイテム。価格は、箸、中サイズのスプーン・フォークなどは700円、小サイズのスプーン・フォークは500円。皿・椀は2,000円。雑貨店、フェアトレード店などのほか、同社ホームページでも販売する。今後はカトラリーの種類を増やし、アクセサリーにも展開していく予定とのこと。なお、利益のうち50%が同プロジェクトに参加する農家の収入になる。※価格は税別
2014年10月24日JR東日本はこの冬、びゅうスキー商品利用者を対象とした「みんなで行こう! JR SKI SKI プレゼントキャンペーン」を実施する。同キャンペーンは、11月1日から2015年2月20日出発のびゅうスキー商品(宿泊のみ商品・オプショナル商品除く)を6名以上のグループで申し込み、異なるスキー場を2回利用すると、もれなく2名分のびゅう日帰りスキー商品がもらえるというもの。申込者時の代表者名が同一であることが条件となる。条件に該当する場合、11月下旬オープン予定のキャンペーンサイトにアクセスし、必要事項を入力して応募すると、賞品となるクーポン券類が後日届くという。キャンペーン応募締切は2015年2月22日。賞品としてもらえるのは、2015年3月2日から4月10日までの平日に首都圏を出発する自由席利用の日帰り商品。GALA湯沢スキー場、軽井沢プリンスホテルスキー場など8カ所から行先を選べる。
2014年10月24日