一年の健康と幸せを願って食べるお正月料理、“おせち”。実家に帰れば重箱いっぱいに盛られた母の手づくりおせちを家族と味わうことができますが、最近は仕事の都合などでお正月も帰省できないおひとりさまが増えている様子。おひとり暮らしの部屋で迎える新年、「せめて気分だけでもお正月を味わいたい……」。そんなおひとりさまにおすすめなのが、「おひとりさまおせち」です。超かんたんに“奥ゆかしい女性”を演出(c)Kotaro Kokuboおひとりさまおせちの入手方法はいたってかんたん。パソコンやスマホから“ぽちっ”とするだけの、通販で手に入ります。何かと慌ただしい年末にわざわざ買いに出る手間も省けますね。冷凍された状態で届き、8時間ほど自然解凍するだけで食べられるので、新年早々キッチンに立つ必要もナシ。大みそかの夜に冷暗所か冷蔵庫に移動しておくだけで、お正月を迎えることができます。お正月から仕事で疲れたおひとりさまのみならず、めんどくさがりでずぼらなおひとりさまにもぴったり。もし突然来客があったって、“おひとりでもお正月におせちを用意する大和撫子”なイメージを演出できるかも!?気になる中身「おひとりさまおせち」を販売しているショップはいくつかありますが、どこもだいたい15~20品ほどが詰めあわされています。なますや甘露煮、焼き魚、かまぼこや伊達巻などおせちの定番メニューから、数の子や焼き海老、ローストビーフなどちょっぴりリッチなものも入って見た目も華やか。中には“洋風”や“中華風”のおせちもあるので、三が日で気分を変える楽しみかただってできちゃいます。おせちらしく重箱に入って届くので、通販の味気無さも感じませんね。値段は品数やボリュームによって多少のばらつきがありますが、だいだい3,000円~6,000円。一度の食べきりタイプにするか、おせちらしく数日に分けて食べるかなどで選んでもいいかもしれません。失敗しない通販おせちの選び方とはいえ、“通販おせち”といえば、以前写真と全く違うカスカスの状態のものが届いたと話題になったこともあってちょっぴり心配。味だって分からないし、一年のスタートから騙された感を味わうのは御免ですよね。そのため、注文前にいくつかのサイトを比較するのがおすすめです。日ごろから宅配フードを専門にしているショップ、いわゆる大手の販売元など、「食の通販」に精通しているところかどうか、不良があったときの対応についてしっかり明記しているかなどをチェックするほか、過去にそのお店で注文した人の口コミを見るのも参考になります。手ごろな値段でひとりでもお正月気分を味わえる「おひとりさまおせち」。日本酒や甘酒を飲みながら味わうもよし、こたつに入ってぬくぬくと味わうもよし。日本ならではの祝い膳で、新しい一年のはじまりを迎えてみてはいかがでしょうか。Text/千葉こころ
2015年12月28日今年も残すところあと僅かとなりました。我が家では私が料理の仕事をしていることもあり、おせちを準備するのは私の担当になっています。1週間くらい前から準備を始め、日持ちの長いものから少しずつ作り置きしていきます。夫の実家は人数も多く、毎年かなりの量を準備していますが、この一年間をしみじみと振り返りながら作ることが、年末の楽しみとなっています。今回は、手作りしたくなるおせち情報と美味しいアレンジ術をご紹介しましょう。節目ごとに食べられていた「おせち」おせちはお正月だけに食べるお祝いの料理と思われますが、「おせち」を漢字で書くと「御節」となり、本来は季節の変わり目の節句のことを指します。1月1日の「元旦」、3月3日の「ひな祭り」、5月5日の「端午の節句」、7月7日の「七夕」、9月9日の「重陽」。これらを「五節供」といい、平安時代のころから朝廷では「節会(せちえ)」という行事が開かれていました。その時、神様にお供えをして食したごちそうを「御節供(おせちく)」といいます。それが後の「おせち」となり、江戸時代から現在に至っては節句の一番目にあたる「正月」の料理を表す言葉として使われています。つまり、「おせち」は本来 “節目に食していたごちそう” だったのです。そして、おせち料理を重箱に詰めて “重ねて” 用意するのは、めでたさを重ねるという意味で “縁起を担ぐ” からと言われています。本来は「四段重」が正式ですが、地方や家風によって五段重のところも。近年は大家族が少なくなったせいか、簡単な三段重が増えているようです。お店で販売されている重箱も三段が主流となっていますよね。我が家は2人と猫2匹なので三段です(笑)。夫の実家へおせちを持参する場合も、三段の重箱を利用しています。親戚は入れ代わり立ち代わりやってくるので、少なくなったら綺麗に足していく、という方法を取っています。美味しい料理屋さんのおせちをオーダーしたり、出来上がっている好みの料理を購入して、それらを詰めるのも楽しくてラクですが、「おせち」を手作りするのも節目の行事として良いものです。 知っておきたい、正しいお重の詰め方今回は、いま主流となっている三段重の詰め方をご紹介しましょう。【三段重の詰め方】▼一の重黒豆、栗きんとん、昆布巻き、伊達巻、田作り(ごまめ)、かまぼこ など「祝い肴(ざかな)」「口取り」と呼ばれお屠蘇をくみかわす時に祝う肴を盛り合わせます。▼二の重おなます、酢だこ、数の子、酢蓮、たたきごぼう など酢の物を盛るのが正式な詰め方ですが、現在はごちそうとされるぶりや鮭など焼きものも盛るようになりました。牛のたたきや鴨ロースなども取り入れられています。▼三の重煮物「お煮しめ」がお正月の始まりと言われており、地域によって「筑前煮」「がめ煮」など、呼び方が変わります。特産野菜をふんだんに使った煮物を盛ります。すべてを手作りするのは難しいですし、作るものによっては正しい詰め方に沿って入れることも難しかったりします。また「おせちはあまり好きではない」という方も結構いらっしゃるので、私はみんなの好みも取り入れて “和洋折衷なおせち料理” にしています。本来の詰め方や意味合いはきちんと知っておいて、気楽にアレンジしつつ、まずはおせち作りを楽しんでみましょう。簡単にできる、アレンジおせち写真は今年作った三段重。この中で作ったものは、かまぼこ以外のもの。その中から自分流にアレンジしたおせちをご紹介します。・田作り(ごまめ)くるみとアーモンドを加えました。美味しくて、あっという間になくなってしまいます!・きんとん市販の栗の甘露煮にサツマイモのペーストを合わせています。ブランデーと生クリームを少々。シナモンをアクセントにしています。・キンカンの甘露煮キンカンの甘露煮は、白ワインとハチミツを入れて作っています。・伊達巻牛乳または豆乳を少し入れると、しっとりと仕上がります。このお重には入れませんが、このほかに「ナマコ」や「からすみ」、「和えもの」などつまみを用意し、親戚の子供達用には「ミートローフ」などを作って持参します。元旦に祝うおせち料理には、それぞれの料理に理由があります。殆どのものがめでたく、子孫繁栄(数の子、八つ頭、さといもなど)や豊作(田作り)、長寿(海老)など、さまざまな願いを祈ったものが多いのです。料理に込められた「願い」を知ると、それらの意味をかみしめながらおせち作りを楽しめるようになります。「今年はコレだけ」と、少しづつ手作りレパートリーを増やしていくのもよいでしょう。毎年の暮れの楽しみ、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
2015年12月23日コンビニエンスストアや書店、ホビーショップなどを中心に展開している"ハズレなしのキャラクターくじ"「一番くじ」より、「一番くじ ねこあつめ~大集合!~」が、12月12日よりサークルK・サンクス、ミニストップ、デイリーヤマザキ、書店、ホビーショップ、ゲームセンターなどで順次販売されている(※取扱いのない店舗あり)。価格は1回620円(税込)。今回の一番くじは、スマートフォン向けゲームアプリ『ねこあつめ』を題材にしたアイテムA賞~H賞の8等級全18種+ラストワン賞をラインナップ。A賞には帽子とマフラーを着用した冬仕様の「まんぞくさん とくべつぬいぐるみ」(全1種)、B賞にはごろごろとまどろむねこたちをデザインした「まどろみブランケット」(全1種)を用意している。C賞にはボールで遊ぶ「くつしたさん ぬいぐるみキーホルダー」(全1種)、D賞には座布団の上でご満悦な「きじとらさん ぬいぐるみキーホルダー」(全1種)、E賞には野球ボールで遊ぶごきげんな「しろとらさん ぬいぐるみキーホルダー」(全1種)を揃えている。また、F賞には「のせこっと」(全3種)、G賞には好きな種類が選べる「やわらかミニタオル」(全6種)、H賞には「まったりグラス」(全4種)をラインナップ。お店で最後のくじ券を引くとその場でもらえるラストワン賞は、「とびみけさんビッグのせこっと」。なお、くじの半券を使って応募するダブルチャンスキャンペーンも同時に展開され、F賞の「のせこっとセット」が合計50個当たる。(C)Hit-Point
2015年12月07日ワコムは2日、同社のデジアナ文具「Bamboo Spark」をデモ展示する無料イベント「Bamboo Spark体験&デモンストレーション」を開催した。本稿では、そこで行われた同社スタッフのデモンストレーションの模様を中心にお届けする。「Bamboo Spark」の機能は、紙に書いた文字や絵などの筆跡情報をリアルタイムでデジタル化するもの。入力は紙とボールペンというアナログ手段で行いつつ、書いた内容をデジタルデータで扱えるという、デジタルとアナログを融合させた"デジアナ文具"というわけだ。こうした「手描き/手書き→デジタル」へのアプローチはこれまでもさまざまな製品で行われてきたが、同製品は筆跡そのものをデジタルデータに落とし込むという点が特徴で、発売直後から手書きメモで創作あるいは業務を行っている人たちから静かに注目を集めていた。今回同社がこの体験会を開いたのは、「製品に直接触れて、その使い道を体感してほしい」からだという。筆者はこれ以前のデモ展示で製品に触れたことはあるものの、確かに言われて見れば実際に使ってみるまで、「自分だったらどう使うか」という具体的なイメージは持っていなかった。来場者はスタッフに能動的に質問しながら製品に触れていたが、それだけ「使い道」が気になる人がいるということなのかもしれない。○ビジネスからイラストまで、3つの使い道基本的には来場者個々人が自由にタッチアンドトライし、適宜スタッフがアテンドしていたが、1時間に1度、手短に同製品の"使い道"の提案をするデモンストレーションの時間が設けられていた。ノートに書いた筆跡をデータ化する、という機能を、どのように実際の利用シーンに落とし込むかというところを提示したい狙いのようだった。まずは、「ビジネスシーン」での利用。例えば議事録をメモした場合、参加者全員に共有したい内容と、私的に控えておきたい内容を分けて共有したいということが考えられる。そうした時は、同機の「分割機能」を使うと便利だと案内された。筆順1回ごとにデジタルデータに変換しているため、メモ書きをいわば「巻き戻し」し、所定のポイントの以前・以後を別個のデータとして分けることができる。こうした取り回しができるのは、確かにこの製品ならではの特徴と言えそうだ。続いてもビジネスシーンでの使い道だが、こちらは簡単な図表を含むラフ案の描画。この製品では筆跡が黒一色で記録されるが、同社の公式ノートアプリ「Bamboo Paper」でデータに色を付けたり、より一層の書き込みをすることが可能だ(※この使い方をする場合、データを保存する際に「WILL形式で保存」を選択する必要がある)。そして、最後に提示されたのは「クリエイティブ」用途。多くのクリエイターが使っているペンタブレットメーカーとして、やはり描画用途を考える人も多そうだ。ここでは、下書きはあえて同機に対応していない一般的なペンで行い、清書を付属の「スパークペン」で実行することで、下書きの消しゴムかけを省略し、清書の線だけをデータとして取り込む様が披露された。また、同社の無料クラウドサービス「Wacom Cloud」を経由して、ここで描いた線画データをPC上に送り、そこからはイラスト制作ソフトとペンタブレットを使って本格的な作業をすることも可能だという。デモでは、同社のエントリーユーザー向けペンタブレット「Intuos Comic」と、同製品付属ソフトで、コミック・イラスト用途に定評のある「CLIP STUDIO PAINT PRO」を用いていた。もちろん、手持ちのペンタブレット/描画ソフトに置き換えればそのまま通用しそうだ。会場を見渡せば、仕事帰りとおぼしきスーツ姿の人からイラスト描画を黙々と試す人まで、多様な属性の人が集まっていた。現段階では対応するスパークペンのペン先はボールペンタイプ1種類、ノートのサイズはB5サイズまでとなっているが、ちまたで売られている文具に近い選択肢が得られれば、より一層の用途が広がりそうだと感じた。同製品の今後の展開にも期待したい。
2015年12月04日那須どうぶつ王国(栃木県那須郡那須町)はこのほど、体験イベント「こたつねこ」をスタートした。○癒やしの空間、「こたつねこ」を体験できる同企画は、昨年も好評を得た"究極のゆるさと癒やし"のイベント。同園のわんにゃんリビングにて、人間も入ることができる「コタツ」を用意。コタツに入りながら、猫と戯れ、こたつで丸くなる猫を観察できる。半纏(どてら)を着用して、猫と一緒に記念撮影を撮ることも可能。参加は自由なので、リラックスした癒やしの空間を誰でも堪能することができるという。実施期間は11月7日~2016年3月6日。場所は、同園 わんにゃんリビング内。体験は無料。
2015年11月30日ビーズは、11月18日より、ペットインテリア用品ブランド「UNIHABITAT(ユニハビタット)」にて、「ダメねこ」の販売をスタートした。○猫と一緒にだらだらと過ごす「ダメねこ」は、お腹部分に猫が入るためのポケットが付いている、ワンピース状の部屋着。狭い所が好きな猫の習性を活かした「ねこ入れポケット」は、底にマチがあり大きな成猫でもすっぽり入ることができ、愛猫をポケットに入れれば飼い主も猫も互いに温もりを感じながらくつろぐことができる。ポケットは取り外して洗濯可能なので、清潔に保てるのも嬉しい。フードには猫耳、袖口には肉球がデザインされ、長いしっぽは猫じゃらしにもなる。オールインワンのワンピースなので全体的にゆったりとしており、尻尾をスナップで留めてジッパーを開ければ用が足せる「着たままトイレシステム」も採用。一度着れば全く脱がずにくつろげるので、まるで猫のようにだらだらと過ごすことができる。価格は8,000円(税抜き)。
2015年11月25日ワコムは、同社のオフィシャルFacebookページにおいて、デジアナ文具「Bamboo Spark」の体験会、「Bamboo Spark体験&デモンストレーション」を開催することを伝えた。日時は12月2日 18:00~21:00(最終入場は20:30)。会場は東京都・西新宿のワコム東京支社(住友不動産新宿グランドタワー31階)。入場無料(事前登録不要)。「Bamboo Spark」は、ボールペンで書いた文字や絵などを1ステップでデジタルデータ化して、クラウドストレージ上に転送・保存できる"デジアナ文具"。使い方や仕組みなどについては、以前マイナビニュースで実施した発売前実機レビュー(仕組み編、実践編、機能解説編)を参照してほしい。会場では、ワコムスタッフによるデモンストレーションや実際の活用方法の紹介などが行われるほか、実際に製品を体験した上での感想や意見を募集し、体験会当日に同社のSNSで発信すと予定とのこと。なお、同イベントでは「Bamboo Spark」のほか、1.9mmという極細ペン先を採用したiPad専用のの筆圧感知スタイラスペン「Bamboo Fineline 2」や、同社のデジタルノートアプリ「Bamboo Paper」も体験できるということだ。
2015年11月19日イオンダイレクトはこのほど、「食物アレルギー配慮おせち のぞみ」と「やわらかおせち重セット お雑煮・小鯛付き」を発売した。「食物アレルギー配慮おせち のぞみ」は、「お正月に家族みんなで同じものが食べられるおせち」をコンセプトに開発されたもの。アレルギーを引き起こす可能性のある7品目の原材料(卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、かに)を使用せずに調理されている。ただし、小麦・甲殻類(えび・かに)を含む製品と共通の設備で製造しているとのこと。価格は1万5,120円(税込)。また「やわらかおせち重セット お雑煮・小鯛付き」は、ペースト状の昆布で昆布巻きを作ったり、鯛を骨ごと食べられるように加工したりして仕上げた商品。かたいものが食べづらい人にも楽しんでもらえるよう、やわらかい食感のおせちを完成させたという。価格は8,960円(税込)。いずれの商品も同社が運営するインターネットショッピング限定で販売していて、商品の配送は2015年12月30日頃となっている。
2015年11月17日猫好きの、猫好きによる、猫好きのための大人気コミックを実写で映像化した『猫なんかよんでもこない。』の最速お披露目上映が、ちちぶ映画祭2015の最終日となる15日に行われ、主人公(風間俊介)の兄役を演じるつるの剛士、原作者の杉作氏、山本透監督が出席した。ちちぶ映画祭2015/その他の写真原作は、実話を基に猫2匹とダメボクサーの交流を描いた杉作の人気コミック。映画は、風間がボクシングに人生を捧げる三十路寸前の男・ミツオを演じ、兄が突然ひろってきた子猫の兄弟“超やんちゃなチン”と“超気ままなクロ”と生活することになった“猫初心者”ミツオのかけがえのない日々が描かれる。この作品にふさわしく大の猫好きな3人。中でも芸能界随一の猫好きとして知られているつるのが、「猫好きだからキャスティングされたって噂があるんですが……」と監督に問い詰めると、監督は「それだけじゃないけど、それも理由の一つ。猫の抱き方からして普通の人と違うから素晴らしかった!」と猫好き俳優としての演技を絶賛。また、杉作氏もつるのに対して、「バッチリの演技で、かつての自分の生活を色々思い出しましたね。画を描くのもとても上手で、ハッキリ言って、僕より上手い(笑)」と漫画家としても太鼓判を押した。「呼んでもこなかった(笑)!」と、主役の猫不在となった映画祭クロージング・セレモニーに残念そうな様子を見せた面々だったが、杉作氏は「原作者が言っても説得力がないかもしれませんが、本当に心に刺さる良い作品にして頂けたと思います。映画化して頂けて、素直に嬉しいです。」と話し、つるのは「僕の子供たちも作品を先に見ているんですけど、食い入るように画面に引き込まれていました。チンとクロの成長物語でもあり、日常生活を描いたふんわりとした作品になっているので、ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。」と、本作をアピールしつつ、「僕にとって貴重な俳優業なので……。監督、ありがとうございます(笑)!僕、犬も飼っているので、『犬なんかよんでもこない。』の時はまたぜひ、杉作先生に犬の漫画を描いていただいて……(笑)」と自身もしっかりPRし、会場の笑いを誘った。『猫なんかよんでもこない。』2016年1月30日(土)全国公開
2015年11月16日現在開催中のイベント「TOKYO DESIGN WEEK」(以下、TDW)内の「Creative Life展」にワコムが出展し、最新デジアナ文具「Bamboo Spark」など同社製品を展示している。このブースでひときわ注目を集めていたのは、10月16日に発売されたばかりのデジアナ文具「Bamboo Spark」。転送したデータをiPad用スタイラスペン「Bamboo Fineline2」で加工するワークフローと併せて紹介されていた。紙のノートに書いた筆跡が即データとして転送される様子に来場者は驚き、その仕組みを熱心にスタッフに質問する人も見受けられた。また、同ブースでは大型の「Cintiq 27QHD」からコンパクトサイズの「Cintiq 13HD」、OS内蔵型の「Cintiq Companion」シリーズ、さらにはペンタブレット「Intuos Pro」「Intuos」までとりそろえるなど、同社製品を試用することが可能となっていた。量販店では展示のない製品もあったことから、「TDW」に集ったクリエイターたちはこぞって使用感を確かめていた。なお、TDWの会期は11月3日まで。
2015年10月27日プレミアムシートは、現在開催中の吉祥寺ねこ祭りの一環として10月31日に開催される「猫×ハロウィン」での、ボディデザインの予約を受け付けている。同時に、「ねこメイク」「ねこネイル」が得意なアーティストも募集中。○初開催!猫×ハロウィン「猫×ハロウィン」は、「吉祥寺を"ねこ"コスプレ一色にしよう!」のコンセプトのもと初開催されるもので、猫耳やしっぽ、ボディペイントでハロウィンを楽しむイベントだ。ダイヤモンドボディデザインは、ハリウッドスターやセレブの間で流行中の、キラキラパウダーを使って行うボディペイントで、何でも自由にデザインできるという。合わせて「ねこメイク」「ねこネイル」が得意なアーティストも募集中で、ボディペイントの無料体験予約、アーティスト登録ともに「With(ウィズ)」ホームページより受け付けている。「猫×ハロウィン」ではこの他、「ワークショップ 猫の耳&しっぽを作ろう(参加費1,000円)」や「猫の仮装で楽しむニャロウィンパーティー(フード・飲み放題込)」などが予定されている。
2015年10月16日コンビニエンスストアや書店、ホビーショップなどを中心に展開している"ハズレなしのキャラクターくじ"「一番くじ」より、「一番くじMINI ねこあつめ」が、10月13日よりローソン、書店、ホビーショップ、ゲームセンターなどで順次販売されている(※取扱いのない店舗あり)。価格は1回350円(税込)。今回の一番くじは、スマートフォン向けゲームアプリ『ねこあつめ』を題材にしたアイテムA賞~B賞の2等級全15種+ラストワン賞をラインナップ。A賞には「レアぷれーとスタンド」(全3種)、B賞には「ぷれーとスタンド」(全12種)を用意し、アクリルスタンドなので、デスクや部屋でリアルねこあつめを楽しむことができる。お店で最後の1個を引くとその場でもらえるラストワン賞は「まんぞくさんぬいぐるみ」。また、ダブルチャンスキャンペーンも同時に展開され「おでかけトートバッグ」が合計30個当たる。(C)Hit-Point
2015年10月13日コトブキソリューション(KEMCO/ケムコ)は、『ねこあつめ』の開発会社であるヒットポイントとともに、人気ヒーロー・仮面ライダーが登場する異色のカジュアルゲーム『仮面ライダーあつめ』の開発をスタートした。本作は東映により、Androidスマートフォン・iOS端末向けに配信予定となっている。『仮面ライダーあつめ』は、人気の癒し系ゲーム『ねこあつめ』のシステムをベースに仮面ライダーの活躍が楽しめる、異色のカジュアルゲーム。遊び方はとても簡単で、フィールドにアイテムを設置し、正義の心を置いて、あとは待つだけ。設置アイテムにイタズラをする悪の怪人を倒すため、仮面ライダーが現れ戦ってくれる。10月から放送がスタートしたばかりの『仮面ライダーゴースト』ももちろん登場。登場してくれた仮面ライダーは図鑑に登録されるほか、ショッカーを倒した後に置いて帰ってくれる「らいだま」で、新たに正義の心を入手することもできる。何度もショッカーを倒していると、もっと強い敵が登場することも!?配信時期は2016年1月の予定で、NTTドコモ「スゴ得コンテンツ」会員向けの東映公式サイト「仮面ライダー&スーパー戦隊 for スゴ得」での配信が決定している(Android端末のみ)。そのほかの配信マーケットについては現在のところ未定となっている。(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映(C)石森プロ・東映(C)2015 KEMCO/Hit-Point
2015年10月07日青菁社より、9月28日に、日本全国の「島ねこ」を集めた写真集「島ねこぽん」が発売される。○島で暮らす猫たちの写真集本書の著者は「猫だって鼻提灯くらいできるもん。」で知られる、自称サラリーマン猫写真家のあおいとりさん。余暇を見つけては島を巡り、1年強の撮影期間を経て、納得したショットのみを集めて写真集にしたという。日本各地の島で暮らす猫たちの「島ねこ」らしさを写しだしており、都市部とは違う環境の中で、活き活きと生きる猫、恋するLOVEねこ、ジャンプ猫など、「島ねこ」らしさが詰まった一冊に仕上がっている。「島ねこ」たちの暮らす美しい自然も、見どころ満載だ。
2015年10月05日阪急百貨店が、332種類に及ぶバラエティ豊かなおせち料理の予約販売をスタートしている。年々多様化する家族のニーズに応える様々なおせち料理を販売し、毎年約5億円という日本最大級の売上を誇る阪急うめだ本店のおせち料理。今年は昨年よりも4種類多い332種類を展開する。中でも注目なのが、家族や友人など、大勢で楽しむ人に向けて作られた“6人前おせち”だ。昨年2人前、3人前のおせちをいくつも購入する人が多くみられたために企画された同おせちは、ウェスティン都ホテル京都、はり清、宝梅の3ブランドより提供される。その他にも、多彩なおせちもラインアップ。夫婦2人で過ごす元旦にぴったりの、少量ながら贅沢なものを詰めた、京料理 かじ の和風おせち(税込3万3,480円)、子どもにも嬉しいハンバーグなどのメニューも加えられた三世代で楽しめる大阪新阪急ホテルの三世代おせち、和風・洋風・こども用おせち(税込2万9,800円)、全国各地の美味を集めた一折で様々な味が楽しめる『美味きわみ』和風おせち(税込1万7,280円)などが用意されている。
2015年10月04日今年のハロウィンの仮装はもう決めた?どんな仮装をするにしても、メイクは今年もやっぱり悪女&ゾンビがかわいいですよね♪そこで!!さのまい先生お得意の、ハロウィンメイクを3種教えてもらいました!!今回動画で教えて頂くメイクは…① 傷がリアルなゾンビメイク(Army)クール派さんにオススメのこのメイクは、アーミーガールの仮装はもちろん、ポリスや囚人の仮装にも似合いそうですね!② お人形風ゾンビメイク(Doll)壊れたお人形をイメージしたこのメイクは、メイド服や天使、ナースなど、甘めなコスチュームにピッタリです!③ 本格キャットメイク(Cat)リアルな猫目&鼻・ひげはセクシーとキュートの融合です!猫ちゃんのみでなく、色んなアニマルコスチュームに応用できそう!これらのメイクのhow toは、もちろん動画で見れちゃいますよ。当日までに、動画を見ながらメイクのシュミレーションをすれば、ハロウィンパーティーが例年以上に楽しくなること間違いなし!!詳しくは「Happy Halloween 今年もやっぱり悪女&ゾンビがかわいい」(GODMake.)また、さのまい先生による「Army」「Doll」の2つのメイクは世界中で約5000万ダウンロード以上されているメイクアプリ「YouCamメイク」にて、自分の顔で試せます。もちろんアプリには、ほかにもたくさんのハロウィンメイクテンプレートが用意されているので、ハロウィン前にぜひ、どのメイクが似合うかシュミレーションしてみてね!投稿すると抽選で豪華コスメセットが貰えるプレゼントもあるよ!詳しくは「YouCamメイクHalloween Makeup Party」
2015年10月01日奇譚クラブは10月8日、全国のガチャガチャにて「かわいい かわいい ねこずきんちゃん」を発売開始する。○愛らしい猫たちに癒される、"ねこのかぶりもの"同商品は、猫向けガチャガチャ"ねこのかぶりもの"シリーズの第2弾商品。9月に発売した、同社初となるシリーズ第1弾「かわいい かわいい ねこ泥棒」は、猫を飼っている人にはもちろん、猫だけでなくぬいぐるみなどに被せて遊ぶユーザーも続出しているという。童話チックな「ずきん」をイメージした。童話の世界から飛び出して来たかのような仕上がりで、これからのハロウィンのシーズンにもおススメとなっている。ラインナップは、全5種。大きめのリボンとふわふわのファーがキュートな「あかずきん」「あおずきん」「みどりずきん」の3種に加え、コスプレ感たっぷりな「まじょっこずきん」の「パープル」「ホワイト」の2種を揃えた。サイズは、首・顔まわり約26~27cm。価格は、ガチャガチャにて1回300円(税込)となる。(C)KITAN CLUB
2015年09月30日吉祥寺ねこ祭り実行委員会は10月1日から31日まで、東京都・吉祥寺周辺で「吉祥寺ねこ祭り」を開催する。○10月は吉祥寺で猫三昧吉祥寺は、猫が題材となった映画や漫画作品が数多く生まれた場所。また猫カフェやギャラリーや雑貨店など猫にまつわるお店が点在。"地域猫の活動"が根付いており、猫にゆかりのある街という側面を持つ。こうした背景から、「猫」をキーワードに、人と猫が共生する街となることを目的として、2010年より「吉祥寺ねこ祭り」を毎年10月に開催している。参加するのは、吉祥寺界隈の商業店舗32店。各店でのイベントは、アート展、ワークショップ、セミナー、音楽ライブ、猫本交換会、オリジナルTシャツ作成、リアル猫ヘッド撮影会などとなる。また、共通イベントとして、オリジナルグッズをもれなく進呈する、ねこ祭りスタンプラリーを実施する。一例は、3日に「ソラZENON」の書道教室cacottoにて「石の猫ハンコを彫ろう!」を実施。費用は材料費込みで5,000円。予約が必要となる。10日には「アトレ吉祥寺」にて、羊毛フェルトワークショップ「ポケットにゃんこを作ろう!」を開催する。25日の14時~16時には、コピス吉祥寺のA館1階にて「リアル猫ヘッドアートプロジェクト」を開催。参加費は500円。31日の19時から「ソラZENON」にて「"ニャロウィン"パーティ!」を開催。参加費は、フードと飲み放題込で3,500円となる。期間中の、12日と25日には、「カフェゼノン横特設会場」にて、「むさしの地域猫の会」が主催するイベントとして「猫の譲渡会」を開催。時間は13時から15時までとなる。○日本初の長編猫映画祭今年は特別イベントとして、長編猫映画を集めた日本初の「吉祥寺にゃんこ映画祭」も開催。成蹊大学では「吉祥寺ニャンポジウム」と称して、猫のドキュメンタリー作品を上映。猫カフェでは猫に囲まれながら鑑賞する「猫だらけ上映会」、武蔵野公会堂ではメインプログラムを開催。3会場で計7作品を上映する予定としている。概要は、「吉祥寺ニャンポジウム」が11日13時から、成蹊大学6号館にて開催。上映作品は「みんな生きている~飼い主のいない猫と暮らして~」。入場料は500円。「ねこだらけ上映会」は、16日20時から、CatCaféてまりのおうちで「ネコのミヌース」を上映する。料金は3,500円。武蔵野公会堂ホールで上映する「にゃんこ映画祭メインプログラム」は、Day1が、16日20時から。Day2は、23日10時から。上映作品は、「グーグーだって猫である」「こねこ」「パリ猫ディノの夜」「猫侍」「レンタネコ」となる。チケット料金は、1作品につき前売1,000円、当日一般1,200円、小中学生は500円となる。
2015年09月30日KADOKAWAは、8月31日に「ねこあつめ」のキャラクターブック「Nekoatsume Official book ねこあつめ ねこづくし百景」を発売した。○おなじみのあの風景で遊ぶ「ねこあつめ」は、グッズを置い集まってきたねこたちを眺めて癒やされる、スマートフォン向けアプリゲーム。本誌は、どのページにも「ねこあつめ」でおなじみの猫が満載のねこづくし本。ゲームに登場する「縁側のある風景」をはじめ様々な風景が用意されており、特典として付いてくる「全ねこ顔」シールをそこに貼れば、自分だけの「ねこあつめ」が完成する。たくさんのねこの中から本物を探したり、特定のねこを数えたりといったミニゲームや、最新Ver1.3のねこたちやグッズをすべて網羅した「新版 ねこ辞典」など、コンテンツも充実している。価格は900円(税抜き)。
2015年09月10日渋谷ヒカリエヒカリエホールで8月31まで開催中の岩合光昭写真展「ふるさとのねこ津軽の四季、子ネコたちの物語。」において、来場先着1万名に"岩合さん特製ねこ型うちわ"をプレゼントするイベントを実施している。○愛らしい子猫の写真がずらり世界で活躍する動物写真家・岩合光昭氏による「ふるさとのねこ」をテーマにしたとり下ろし作品が見られる同写真展。津軽の四季折々の風景とともに暮らす子猫たちの様子が、彼ならではの視点で表現されている。自分で撮影したねこの写真を持参すると、当日入場券が2割引となるイベントも同時に開催している。ねこの写真は写真展会場横に展示され、ギャラリートーク&サイン会にあわせ岩合氏によってその日のお気に入りの写真が選ばれるイベントも行われる。ギャラリートーク&サイン会は7月30日、31日、8月2日、15日、16日、23日、29日、30日、31日に実施される予定。ギャラリートークへの参加には入場券が、サイン会参加には併設の物販会場で当日写真集を買った人各回先着200名に渡される整理券が必要となる。写真展入場料は当日券で一般800円、中・高生600円、前売券で一般640円、中・高生480円。
2015年07月28日福岡県福岡市にある大丸福岡天神店では、7月23日~8月3日まで、「ふれあいねこ展」を開催している。○猫とふれあえる「ねこカフェコーナー」も同イベントには、約40種の珍しい猫が大集合する。猫とふれあいながら、ゆっくりくつろげる「ねこカフェコーナー」も設置。パックのドリンク付で、同展の入場料を購入した場合は300円で利用できる。ねこカフェのみ利用の場合は500円(3歳以下は無料)。会場でお気に入りの猫を見つけたら、猫と一緒に記念撮影もできる(500円)。そのほか、ねこグッズコーナーでは、さまざまな猫グッズを販売する。「ねこちゃんについて知ろうパネルコーナー」では、猫の秘密が分かるパネルを展示。変わったポーズの猫、イケメン猫などのおもしろ写真を展示するコーナーも設置する。7月29日には、福岡市家庭動物啓発センターによるねこの飼い方セミナー「ねこと幸せに暮らすために」を開催する。時間は13:30~、15:30~の2回。会場はエルガーラ・パサージュ広場。入場プレゼントとして、数ある招き猫発祥の地の中で、全国的にも有名な東京都世田谷区の豪徳寺の祈祷済み招福猫児(まねきねこ)を、各日先着100名にプレゼントする。なお、入場1名につき1個で、3歳以下は対象外となる。会場は、大丸福岡天神店本館8階特別会場。時間は10時~20時まで。入場料は、大人(高校生以上)税込900円、子供(4才~中学生)税込600円、3才以下無料。
2015年07月23日東京都・押上の郵政博物館は、絵本作家池田あきこが描くねこのダヤンが住む不思議な国、"わちふぃーるど"の原画などを展示する「ねこのダヤンとエルタシル郵便局」展を開催している。開催期間は8月30日まで。開館時間は10:00~17:30。入館料は大人300円、小中高校生150円。同展は、"わちふぃーるど"の2015年の新テーマを含む約100点の原画作品やスケッチを展示し、作品内に登場するエルタシル郵便局とダヤンのバースディを再現したもの。物語の中では数多く郵便が登場し、世界観を作る大きなカギを握っているという。そこには旅や郵便が好きな作者の思いが大きく反映されており、手紙や郵便のもたらすイメージが、ダヤンを始め不思議の国の住人たちと私たちをつなげてくれているということだ。主な展示内容としては、"わちふぃーるど"にあるタシルの街の郊外をイメージした展示場にタシルの全景や、メインキャラクターと手紙にまつわる物語の原画等を約50点展示する「タシルのラビリンス原画展」や、タシルの街の重要な「鍵」エルタシル郵便局をポップアップ風にアレンジし、この6月に初めて解禁になるエルタシル郵便局内のレイアウト図の原画やダヤンたちが手紙区分をお手伝いしている姿、局長シュービルさんの肖像画などが展示される。また、2015年新作「星座ベイビー」シリーズの原画やラフスケッチを初公開。メインキャラクターのダヤンが手紙に乗って宇宙を巡る姿や、ポスト星など、郵便から想起される楽しいイメージの新作となっている。同コーナーには、取材旅行などで書きためたスケッチの数々も、愛用の道具とともに展示される。そのほか、「エンボッシング・モールス電信機」や日本の郵便システムができた頃の、一般の地図とは少し違う郵便線路図等も展示されるということだ。また、会場では、ダヤンデザインの記念消印が発行される。8月1日からは消印デザインが変更され、変更初日には消印デザインで使われたダヤンのイラストが入った専用ポストカードが入館者先着300名にプレゼントされる。そのほか、関連企画として、池田あきこサイン会が開催される。開催日時は8月1日14:00~。参加に際しては、入館料および、当日わちふぃーるどグッズを3,000円以上購入したレシートが必要となる。さらに、入口で渡されたカードの暗号を解くと博物館オリジナルのダヤンスタンプを押してもらえる「ダヤンと一緒に謎々大冒険」も開催される。開催日は8月1日~8月30日となっている。
2015年07月10日●機能部門は折れないシャーペンやスティック型付箋日本最大の文具アワード「第24回 日本文具大賞」の授賞式が、8日に東京ビッグサイトで開催された。授賞式は、リード エグジビション ジャパンが主催する「第26回 国際文具・紙製品展(ISOT)」内で実施され、会場にはメーカーや小売店関係者など多くの人が集まった。○新商品の中からピックアップ「第24回 日本文具大賞」は、2014年7月12日以降に発表・発売された新商品とリニューアル製品の中で、「機能」「デザイン」面において特に優れた文具に贈られるもの。受賞製品は、「受賞ロゴマーク」を使用することができ、売り上げもぐんと上がるという。審査員の川崎和男氏は、授賞式で受賞製品や日本の文具の未来について次のように語った。「大切なのは『問題解決商品』を作れるかどうか。消費者が求める性能・効能・機能面が優れていること、美的にできていることがポイントになります。今回選出された優秀賞受賞製品は、日本を代表する品。今後も文具業界が更に発展するよう頑張って欲しいです」(川崎氏)○「機能部門」グランプリは「万年筆のための紙」日本文具大賞では、応募製品の中から「機能部門」5品、「デザイン部門」5品を優秀賞として選出。その中から、グランプリ製品を各1品選出するという形式をとる。「機能部門」で栄えあるグランプリを受賞したのは、神戸派計画/大和出版印刷の「SUITO cleaning paper」。神戸の印刷会社が手がけた同製品は、「万年筆のペン先を美しくするため」だけに作られた製品だ。紙を「書くもの」として使うのではなく、メンテナンスアイテムにする革新的な発想と、万年筆のクリーニングに細部にまでこだわった点が評価された。授賞式に参加した代表取締役社長 武部健也氏は「SUITOは万年筆を拭くためだけに作られた製品で、『万年筆のペン先を美しい所作で綺麗にしたい』という思いから誕生しました。万年筆を使わない人には全く意味が無いものですので、(グランプリに選んだ)審査員の勇気をたたえたいです(笑)。大和出版印刷は、30人にも満たない小さい印刷会社ですが、これからも、ものづくりにこだわった新しい製品・良い製品を作り出していきたいです」と喜びを語った。SUITOを実際に使ってみると、万年筆のペン先が紙に触れた瞬間にじわっとインクが広がる。本来の目的は掃除なのだが、紙に染みていく様子が面白くつい見入ってしまう。インクの色を楽しむことができる一石二鳥の同製品、個人的には「インク沼」にはまってしまった万年筆ユーザーに強くおすすめしたい。○「機能部門」優秀賞4品続いて「機能部門」の優秀賞受賞製品を紹介する。1つ目はカンミ堂の「PENtONE」。過去にマイナビニュースで紹介した同商品は、ペンと一緒に持ち運びやすくするため、ミシン目入りのロール形式を採用したフィルム付箋だ。持ち運びやすく詰め替えが可能というデザインと機能を両立させている点が、「付箋の可能性を高めた」と高評価であった。ゼブラの「デルガード」は、世界初の機構「デルガードシステム」を採用。あらゆる角度の強い筆圧から芯を守る、「絶対に折れない」シャープペンシルとして話題になった。優秀賞受賞理由は、「世界初のシステムを搭載し、『折れないシャープペンシルという』ユーザーのニーズや問題を解決した」という点。こちらも過去にマイナビニュースで紹介している。プラムネットの「ピタットルーラー [30] オレンジ」は、一見普通の定規のように見える製品だが使ってみるとすごさがわかる。軽い力でスムーズに動かせるのだが、押さえるとピタッと止まり、ペンやカッターを使うときにもずれることはない。定規に要求される「スムーズな移動」と「確実な固定」という相反する機能を両立した点が評価された。マグネティック・ジャパンの「magnetic notes」は、どこでも貼り付く付箋。のりやテープ、磁石などを使っていないが、ピタッとくっつく。さらに、裏面はホワイトボード仕様になっているので、何回でも書きなおせる。受賞理由はのりを使わずに両面使用できる機能と、場所を選ばない情報の伝達・共有を可能にした点であった。●デザイン部門は柔らかリングノートや半永久的にかけるペン○「デザイン部門」グランプリ「デザイン部門」のグランプリ受賞製品は、切削加工で作られたタケダの「MiLLiSECOND アルミメタルメジャー」。同社は金属産業で知られる新潟県燕三条の金属加工メーカーだ。受賞製品は金属製のメジャーなのだが、メタルのボディだけを見ると「これがメジャー?」と驚く。無造作に机の上においていても絵になるデザインなのだ。表彰式では、身に付けることまで考えた洗練されたデザイン、金属加工技術により実現した繊細さが評価された。授賞式に参加した代表取締役社長 武田太一氏は、「タケダは新潟の燕市の企業です。アルミメタルメジャーは、燕市でのデザインコンクールでも賞を頂いたのでダブル受賞となります。これからもいい商品を作って、タケダをアピールしていきたいです」と今後の意気込みを語った。○「デザイン部門」優秀賞4製品最後に「デザイン部門」で優秀賞を受賞した4製品を紹介しよう。コクヨS&Tの「ソフトリングノート」は、リング部分が柔らかい樹脂でできており、手に当たっても痛くない新感覚の製品。「リングノートの『針金が手に当たって書きにくい』という問題を、デザインと素材を変えることで解決した点」が評価された。実際に書いてみると、通常のリングノートでは書き込みづらいノートの中央部分でも楽に書き込むことができる。リングノートの良さに新たなアイディアをプラスした製品となっている。セーラー万年筆の「STORiA」は、耐水性・耐光性に優れた顔料ボトルインク。万年筆などに入れて使うことができ、水にぬれてもにじみにくい。カラーバリエーションが少なかった顔料インクの幅を広げた点、書く楽しさを提供するパッケージなども評価された。ダイヤモンドの「ナプキン フォーエバー ピニンファリーナ カンビアーノ」は、ウッドボディのメタルペン。インクを使用しないので、半永久的に使うことができる。受賞理由はメタルペンでありながら圧倒的な書き味を実現した点。また、木製ペンスタンドをセットにすることで、机上に出しておけるトータルデザインも受賞のポイントとなった。マークスの「アイディアノート・エディット」は、アイディアを移動してシェアできる付箋やビジュアル化しやすいドット方眼など、「クリエイティブな思考を育てる」ための要素を盛り込んだノート。誰もがクリエイティブな思想・思考ができるように、人間の思考を徹底的に分析したとして優秀賞を受賞した。グランプリ・優秀賞受賞10製品は、10日まで東京ビッグサイトで開催中の「第26回 国際文具・紙製品展(ISOT)」内で展示されている。※ただし、ISOTは商談を目的とした展示会のため、一般の入場は不可となっている。
2015年07月08日ワコムは8日より、文具・紙製品の展示会「第26回 国際文具・紙製品展(ISOT)」に出展。"デジタル文具"として、同社の各種スタイラスペンを展示している。展示会の会期は7月10日まで。同社ブースでは、"デジタル文具"としての利用拡大が見込まれる「Bamboo Stylus fineline」など、最新のスタイラスペンのラインナップを展示している。中でも、「Bamboo Stylus fineline」は、iOSデバイス向けとしては極細のペン先(1.9ミリ)を備えたiPad用スタイラス。1024レベルの筆圧感知機能により、アナログのような書き心地な書き心地が特徴となっている。また、このブースでは、同展示会では初展示となる「Bamboo Stylus fineline」に加え、スタンダードなスタイラスペン「Bamboo Stylus solo」「Bamboo Stylus duo」の書き心地を体感できるコーナーが用意され、来場者はブースを案内するワコム社員に質問を投げかけながら製品に触れていた。ワコム担当者によれば、来場者の多くはISOTのために来場した小売り・卸業者の人々だが、同時開催の総務・人事・経営者向け展示会への来場と併せて場内を見学している人も見受けられたため、展示期間中の訴求により、ビジネスシーンでの利用も掲げる「Bamboo Stylus fineline」の周知のきっかけになればと語る。そのほか、来場者の反応について、「スタイラスペンという製品カテゴリは認知いただけているようなのですが、筆圧感知機能をiPadで使えるという点について、驚かれる方が多いです。まずは筆圧感知機能の存在を訴求し、同機能を搭載したスタイラスペンのビジネス利用などで、広く活用いただけたらと思います」ともコメントした。なお、同ブースに来場し、アンケートに回答すると、オリジナルノベルティが進呈されるということだ。注:ISOTは商談を目的とした展示会のため、一般および18歳未満の入場は不可となっている。
2015年07月08日ワコムは、東京・有明の東京ビッグサイトにて開催される文具・紙製品の展示会「第26回 国際文具・紙製品展(ISOT)」に出展すると発表した。会期は2015年7月8日~7月10日。同社ブースでは、"デジタル文具"として利用拡大が見込まれるスタイラスペン「Bamboo Stylus fineline」を展示。本製品は1.9ミリという極細のペン先を備えたiPad用スタイラスで、1024レベルの筆圧感知機能によるアナログライクな書き心地が特徴となっている。会期中はこれらのラインナップに加え、携帯に便利なコンパクトモデル、ボールペン付モデル、Samsung Galaxy Noteで筆圧表現が可能なモデルなど、使い心地をさらに改良した同社の最新スタイラスペンを多数取り揃えるとのこと。また、店頭でスタイラスペンを展開するための什器サンプルを展示するほか、スタイラスペンの便利さをより実感できる店頭イベントとして、オリジナル缶バッジの制作実演コーナーも設置するなど、それぞれの売場に応じた販売促進の提案も行うという。ブースは東ホール A9-49。
2015年07月03日コトブキソリューションはこのほど、きせかえサイト「イメ★チェン」にて、スマートフォン向けゲーム「ねこあつめ」に登場する「まんぞくさん」のきせかえを配信開始した。「ねこあつめ」は、おもちゃとごはんを庭先に放置し、ねこたちがやってくるのを待つ人気癒やし系ゲーム。このほど配信開始したきせかえは、同ゲーム内の人気ねこ「まんぞくさん」をモチーフにしたもの。きせかえると、ホーム画面にはごはんを食べ尽くし、おなかがふくらんだまんぞくさんが登場する。きせかえtouch版(Androidスマートフォン向け)の利用料金は540円(税込)。docomo LIVE UX版(NTTドコモ・Androidスマートフォン向け)の利用料金は、docomo LIVE UX版432円(税込)、docomo Palette UI版216円(税込)。アイコンきせかえ版(iPhone向け)の利用料金は378円(税込)。(C)2014-2015Hit-Point
2015年06月28日八重洲ブックセンター本店(東京都中央区八重洲)は7月6日まで、「ねこシャツ」パネル展を開催している。○世界で人気沸騰中の「ねこシャツ」の世界を紹介同展は、刺繍アーティスト、hirokoが刺繍する「ねこシャツ」を紹介する展示会。「ねこシャツ」は、依頼者から送られてきたねこ写真を元に作られた、シャツのポケットからねこが顔を覗かせている刺繍。週に1枚ペースで世界に発信されている。思わず「写真!? 」と見紛うばかりの出来映えで、世界ではすでに彼女の名前を騙ったニセモノが出回っているほど人気を集めているという。このほど発刊された書籍『neko shirt ねこ刺繍 』(hiroko著、1,300円・税別)では、「ねこシャツ」刺繍を多数紹介するとともに、作り方のヒントも紹介。また、オリジナル小物刺繍の図案もあり、刺繍も楽しめる。会場では、同書の表紙用に撮影した「ねこシャツ」や、オリジナル小物で取り上げられているブックカバーも展示。ひと針ひと針の手刺繍で作られたリアルなねこ刺繍を観覧できる機会となる。開催日は、6月7日~7月6日。会場は、八重洲ブックセンター本店 2F 特設スペース。
2015年06月25日2015年6月25日にPSVita版の発売を控えるなど、盛り上がりをみせるグリザイア・シリーズの人気スピンオフ作品『アイドル魔法少女ちるちる☆みちる』から2つの【きゃらいど】ラバーストラップが登場する。モップの上に乗ったみちるの上には使い魔のニャンメルが乗り、ほうきの上に乗った一姫の上には使い魔のタナトチューが乗るというW【きゃらいど】デザイン。デフォルメイラストはおなじみのまどか零六氏が担当で、価格はいずれも800円(税別)。すでに予約販売が開始しており、発売は8月下旬の予定となっている。また、TVアニメ『グリザイアの果実』から登場した、グルーヴガレージの【きゃらいど】ラバーストラップ「榊由美子onグレープ」「松嶋みちるonレモン」「小嶺幸onストロベリー」「周防天音onチェリー」「入巣蒔菜onアップル」の5種の再販も決定。価格はいずれも800円(税別)で、こちらもすでに予約販売が開始。発売は8月下旬の予定となっている。(C)Frontwing(C)Frontwing/Project GRISAIA
2015年06月10日現在大流行中の猫アプリ「ねこあつめ」。6月8日時点の公式HPの情報によると、500万ダウンロードを達成しているという。筆者も先日から始めたところ……すっかりハマって課金までしてしまった。お部屋や庭に猫が好むグッズを設置し、放置してしばらくするとどこからともなく猫が集まってくるというこのアプリ。猫好きにとってはたまらないゲームだろう。ということで今回は、猫と一緒に暮らす筆者が、グッズを設置して猫がくるというこのアプリを現実に再現するという実験を行ってみることにする。題して「リアルねこあつめ」だ。○あっちこっちレールまずは、「あっちこっちレール」だ。アプリに登場するものと全く同じものを入手。設置してわずか数分。アメショさんがやってきてくれた。中に透けて見えるボールに夢中である。なぜかフワフワなお腹を見せた状態で遊んでくださっていた。リアルねこあつめでは、従来のアプリ「ねこあつめ」とは異なり、プレイヤーが実際に集まってきた猫とグッズで遊ぶことができる。筆者が一緒にツンツンとボールをつつくと、ボールの動きが激しくなるせいか大変喜んでくれた。○駅長さんそして今しばらく待っていると……。駅長さんだ! 駅長さんが来てくれた!オプションで手錠も付いている。何とも頼もしい駅長さんだ。○ダンボールドライブそしてこちらはダンボールドライブだ。これは元々筆者宅にあったもの。設置すると、しろさばさんが来てくれた。筆者の顔を見て「あれ……なんで僕と一緒に入らないの?」と不思議そうな表情をしている。しばらく見ていると、中に一緒に入らない筆者を心配したのか様子を見に外に出てきてくれた。現在まんぞくさんに進化するのをキャンセルし続けている我が家のしろさばさん。出てくる時に少しだけお腹がつかえていた。○縦型縄爪とぎさて、次は縦型縄爪とぎを設置してみることにする。現時点ではこちらへの食いつきがナンバーワンだ。どちらが頂上に上るかでもめごとが起こっている。体の小さなアメショさんが押され、大柄なしろさばさんが上ってしまった。「いつもなら僕にゆずってくれるじゃん!」とたまらず攻撃をしかけるアメショさん。実はこの時、撮影直前に別のまたたび付きのオモチャでしろさばさんは遊んでいたので、少々酔っぱらっていたのだった。理性のタガが外れたのか、欲望丸出しのままで頂上に居座り続けるしろさばさんなのだった。○頂上でドヤ顔それでも諦めきれないアメショさん。写真手前に後頭部が写っているのがお分かりだろうか。実に丁寧でゆっくりとした猫パンチで、しかし確実にアメショさんを撃退するしろさばさん。撃退に成功すると、ペロリと舌を出して勝利の余韻を味わっていた。○羽根じゃらし羽根じゃらしも非常にオススメだ。従来のねこあつめでは、部屋の中に設置しておくだけだが、リアルねこあつめではプレイヤー自身がじゃらさないと猫が集まってこない。時折神に祈るかのようなポーズも見せてくれるので、是非猫飼いの皆さんにはチャレンジしていただきたいと切に思う。○高級クッションお次は高級クッションだ。ねこあつめのアプリ内に登場するものと同一のものがどうしても見つからなかったので、一番近いこちらのい草のクッションを使用してみる。しばらくすると、しろさばさんが遊びに来てくれていた。が、何故か座ろうとはしない。公式の設定によると、しろさばさんの性格は「びびり」とのこと。見慣れない座布団に少々驚いてしまったのかもしれない。従来のねこあつめでは、この高級クッションを設置すると「ぷりんすさん」という王子様のような猫がやってくる。しかしながらしばらく待ってみても来てはくれなかった。仕方が無いので、公式のねこあつめには出てこない「ぷりんせすさん」を登場させてみる。といっても我が家のアメショさんに猫用ティアラをつけただけだが……。大変可愛いので大満足だ。○高級ハンモックさて、お次はハンモックだ。早速アメショさんがやってきていた。この辺りは従来のねこあつめと同じ設定らしい(ねこあつめでは、高級ハンモックとお刺身を設置するとアメショさんが来る)。しばらく待っているとしろさばさんも来てくれた。が、体がデカすぎて乗れないらしい。○アメショさんちなみに、高級ハンモックにやってくるアメショさんは、サングラスをつけている。100円ショップに売られている子ども用サングラスがジャストサイズだった。○さくら座布団公式ねこあつめでは、さくら座布団なるものが存在する。これが非常に可愛いのだ。うちの猫に似合うだろうと思い血眼で探しまくったところ、似たようなデザインのものが実在したので実際に入手。しかし、なぜかさくら座布団には座ってはくれなかった(トホホ……)。○ちりめん座布団猫達に人気だったのは、こちらのちりめん座布団だ。従来のねこあつめでは、このちりめん座布団を設置すると「ねこまたさん」なる大きな猫がやってくるのだが……。我が家の猫達はまだ3歳と4歳。しっぽはまだ分かれていないので、ねこまたさんが来るはずもなかった。○クッション(ベージュ)さあどんどん設置していこう。次はクッション(ベージュ)だ。こちらは無印良品で随分前に購入したもの。偶然ねこあつめのクッションと似ていたので、早速設置してみた。フミフミされただけでさっぱり座ってはくれなかった。○3段式タワーさて、お次は3段式タワーだ。早速しろさばさんがやってきてくれた。体が非常にデカイので、ちょっと立ちあがっただけで頂上まで顔が届いてしまう。ものの5秒で登頂完了。満足そうにたたずんでいると……。アメショさんが尻の匂いをかいでいた。「あっ、ヤベ、バレた」という顔で逃げるアメショさん。小さなお手手をいっぱいに広げて猫パンチをするしろさばさん。見ているだけでほほえましい光景だ。○ボール次はボールだ。公式のねこあつめでは、赤、黄色、青だが黄色がなかったので今回は代わりに緑を用意した。こちらのボールでは、アメショさんが釣れた。両手を上手に使ってボールを固定し、ほっぺたでスリスリしている。○極厚ひんやりマットそろそろ暑くなってきたので、「極厚ひんやりマット」も使用してみる。従来のねこあつめではブルーオンリーだが、今回は特別にグリーンも設置してみる。せっかくなので二段ベッドにしてみた。枕代わりに置いたミニマット。使い方がわからなかったらしく我が家のしろさばさんがじっと見つめていた。○もこもこクッション個人的にオススメなのが、こちらのもこもこクッション。公式の設定ではダークブラウンの色なのだが、我が家にはその色のものがなかったので、同じ形状で色違いのものを設置してみる。リアルねこあつめでは、従来のものとは異なりプレイヤーが一緒にこの中に入ることができる。静かに、そっと足を差し入れてみる。温かくてフワフワで最高の触り心地だ。○実は二匹入れるまた、こちらのクッションはサイズが大きいので……。二匹入ることができるのだ。○猫ちぐらまた、多くの猫飼いの憧れであろう「猫ちぐら」も実際に設置してみた。アメショさんはお尻丸出しで豪快に中に入室されたが、しろさばさんは少し怖いのかいつまでもいつまでも外でアメショさんのしっぽにじゃれていた。○ビッグクッションお次はビッグクッションだ。公式のねこあつめの中で設置すると、まれにあの大きな猫・まんぞくさんがやってきてくれるが……。どうもリアルで設置すると猫がグータラするので、まんぞくさんが来るというよりもやってきた猫がグータラしすぎてまんぞくさんに進化するという形式なのかもしれない。○アスレチックタワーそしてこちらはアスレチックタワーだ。約2メートルあるこちらの巨大タワー。たくさんの猫が集まってくるので、非常にオススメである。あちこちにチーズのように穴が空いており、猫がぴょこぴょこと外に出てきてくれる。今回は、しろちゃとらさんが来てくれた。○鯉のぼりトンネル公式ねこあつめでは「鯉のぼりトンネル」なるものがある。鯉の形のものは所持していなかったので似たような色のトンネルを設置してみる。なんとしろさんがやってきてくれた。大好きなマイクのぬいぐるみを拉致監禁し、「どう料理してやろうか」と悪だくみをしている。○けりぐるみねこあつめでは、けりぐるみも設置することができる。これを設置すると、やってきた猫たちが一生懸命キックしていてとても可愛いのだ。リアルねこあつめでも、けりぐるみを設置すると必死にケリケリしている様子を楽しむことができる。時々すごい形相になるが、これもけりぐるみの醍醐味だ。○別のけりぐるみ別のペンギンの形をしたけりぐるみも大人気だ。しろちゃとらさんが夢中になってキックしている。その様子を見ていたしろさん。自分のエビさんのけりぐるみを持ちだしてきたは良いものの、どうやって遊ぶのかわからないらしく、小さなお手手でツンツンしていた。○蝶々じゃらしリアルでオススメなのは、この蝶々じゃらしだ。こちらは電池一本で自動で動く猫じゃらし。設置してみるとしろさんがやってきた……が、けりぐるみと同じく、どうやって遊んだら良いのかわからない模様だ。しろさばさんは、真剣なまなざしでじゃれている。が、途中参戦したアメショさんに蝶を奪われ……。本当は自分が遊びたいのをこらえて、アメショさんに蝶を譲るのであった。○こたつさて、次はこたつである。こちらはミカンとお茶がついた猫用のこたつ。ボールが大好きな我が家のアメショさん。ミカンをボールと勘違いしたのか、何度も何度も動かそうとチャレンジしていた。○100円ショップの材料で作った猫用こたつ100円ショップの材料で作った猫用こたつも設置してみる。こちらが完成形だ。しばらく待つと……。じゃんっ!! しっかり中に猫が集まってきているのだった。○ストーブこちらは少し前の写真だが……。ストーブを設置すると、同じようにねこあつめをすることができる。リアルねこあつめで特長的なのは、「ねこのひらき」が出来上がることだ。しばらく傍で見つめていると、これくらいは開くのである。熟睡しているのだった。○紙ぶくろさて、ここまで読んで、「うちでもリアルねこあつめしたい!」と思った飼い主さんもいらっしゃるかもしれない。一番手っ取り早いのは、「紙ぶくろ」だ。実際に設置してみたところ、しろちゃとらさんがやってきていた。しかし、その後突如として出現したまんぞくさんに襲撃され……。まんまと紙袋を奪われてしまったのだった。○お侍さんなお、着物を着たお侍さんなる猫も、公式ねこあつめには登場する。我が家のお侍さんには、二種類いる。お尻丸出しで袴を着たアメショさんと……。今話題の「猫侍」のコスプレをしたしろさばさんだ。○従来のねこあつめとは異なりご飯を設置しなくても猫が来る以上、アプリ「ねこあつめ」をリアルに再現してみる実験、「リアルねこあつめ」を行ってみた。アプリ内では、ご飯を設置しないと猫がやってこないが、リアルねこあつめではご飯を設置しなくても猫が来る。「こんなに可愛い僕にご飯をくれないハズがないよね?」という視線に耐え続ける必要があるのだ。○稀に猫が進化するまた、従来のねこあつめでは猫が進化することはないが、リアルねこあつめでは稀に進化することがある。こちらはしろさんが、希少種であるクリームさんに進化した一例。○元捨て猫も、進化するまた、元捨て猫も、部屋の中に栄養満点の美味しいご飯や新鮮な水、清潔なトイレや楽しいおもちゃを設置すると……。このように美しい成猫に進化するのだ。リアルならではのとても心温まる進化である。○にぼしはもらえるどころか逆に奪われる従来のねこあつめでは、猫が集まったらその猫からお礼ににぼしをもらうことができる。が、リアルねこあつめでは、にぼしはもらえるどころか逆に奪われるので注意が必要だ。プレイヤーは自身で、猫用のにぼしを購入し続ける必要がある。○まとめ以上、リアルねこあつめの実験を行った。撮影がとても大変ではあったが、非常に楽しい実験であった。猫と一緒に暮らす皆さん、是非愛猫が喜びそうなグッズを設置して、猫達と一緒に楽しんでみてはいかがだろうか。○おまけ ドライヤーを設置したらあの猫が来るようにしてほしいそして最後にオマケ。次、ねこあつめがアップデートする時は、グッズに「ドライヤー」を追加し、そしてあの有名な「ケツドライヤー猫」を召喚できるようにしてもらいたい……なんて思うのだがちょっと親バカが過ぎるのでこれは妄想するだけにとどめておこうと思う。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2015年06月08日KADOKAWAはこのほど、「ねこあつめ ジョイントアクリルコレクション-じょいこれ-」の予約受付を開始した。発売は8月上旬を予定している。○全14種類が入ったコンプリートBOXも同商品は、アプリゲーム「ねこあつめ」のねこたちを集めてつなげて楽しむアクリルキーホルダー。キーホルダーとして使用するだけでなく、お気に入りのキャラクターをコレクションしたり、自分の好きな組み合わせで自由にキャラクターをつなげて持ち歩くこともできる。ラインナップは、「しろねこさん」「くろねこさん」「とびみけさん」「しろちゃとらさん」「さびがらさん」「はちわれさん」「きじとらさん」「しろきじさん」「おっどさん」「くろぶちさん」と、シークレットのねこが4匹の全14種。コンプリートBOXを1箱購入すると、全14種コンプリートできる。価格は店頭バラ売りが540円(税込)、コンプリートBOXが7,560円(税込)。オンラインショッピングサイト「エビテン(ebten)」でコンプリートBOXを購入すると、特典として「にぼし」のアクリルキーホルダーが付く(数量限定)。(C)Hit-Point Co.,Ltd.
2015年06月03日