夕方になってくると気になってくる「むくみ」。特に寒い時期は、血の巡りが悪くなりむくみやすくなります。体のパーツには、むくみやすい部分とそうでない部分がありますが、足は心臓から遠いのでむくみやすく、そのため太く見えてしまう事もあります。女性にとっては深刻ですよね。接客やレジなど立ち仕事の方は、足のむくみに悩まされることも多いのではないでしょうか。それは、筋肉の疲労により血流が低下し、血の巡りが悪くなっているからです。また運動不足、睡眠不足、エアコンなどで体が冷えている、足を締め付けるような靴やヒールの高い靴を履く、水分や塩分の摂り過ぎ、など、足のむくみは出やすくなる原因には様々なものがあります。そこで今回は、立ち仕事が多い看護師の方々に、どのような対策をされているのかを伺いました。是非参考にしてみてくださいね!■自分でもできる、セルフマッサージ法「ナースステーションや病室等、基本的には立って仕事をしています。ナースサンダルは軽くて通気性も良いので、ある程度むくみ対策になります。ただ、それでもまだむくんでしまいますので、私の場合は自分で足のマッサージをしています」そう語るのは、20代の現役ナースのNさん。(1) 両足の小指を、親指と人差し指で両側からつまんで揉みほぐす。(2) 膝の裏と足のつけ根(前面)を両手の親指でぐっと押し、やさしく揉みほぐす。このポイントケアだけでも効果があるそうですが、お風呂上りには次のマッサージを加えてフルコースで行うとさらに効果的との事です。(3) 足の裏の土踏まずを親指でギュッと5秒押す。(4) 足首からふくらはぎに向かって、両手で包んでさすりあげるように圧をかける。(5) ふくらはぎを包み込むようにつかみ、脛骨外側の筋肉を、両手の親指を重ねて下から上にさすりあげる(痛くない程度の強さで)。(6)太ももをまんべんなくさするように下から上へ滑らせながら圧をかける。(両足とも(3)~(6) を各5回程度繰り返す)「素肌にマッサージオイルやクリームなどを用いるのがベストですが、パジャマやタオルの上からでもOKです。心臓に戻すように下から上に、リンパが集まっている部分を意識してケアするといいですよ」と教えていただきました。朝と夕方では靴の感触が違う…なんていう経験はみなさまにもあるのではないでしょうか。そんな時は、ちょっとした休憩の時にでもマッサージを試してみてください。■どこでもできる、むくみ対策「時間がないから…なんて言って諦めるのではなく、特別な時間を作らなくても仕事や家事をしながら行う『ながらエクササイズ』を意識するのもポイントです」とお話いただいたのは10年目になるベテラン看護師のIさん。「例えば、電車の中や立つ時間が長い時に、かかとをつけてつま先を開き、両足の内側に力をいれてつけるようにお尻の筋肉を使い、数秒間キープ。また寝るときに、足にまくらや布団をおいて足が高くなるように寝ることで血行を促してみたり。ちょっとした合間でも少し意識するだけで美容タイムが設けられるのです。」■むくみにくい体質づくり前出のIさんはこうも仰っていました。「足をむくみにくい美脚にするためには、足だけにポイントを向けず、体全体の代謝をあげることも大切です。一日の基本的な消費エネルギー、いわゆる基礎代謝を高めることなのです。体の中の筋肉が少ないと基礎代謝がさがってしまいます。」「代謝をアップするには、運動や筋トレを行うことが必要です。全身に血液を巡らす役割を果たしているのは、筋肉。筋肉を刺激してあげて、鍛えることが血行を促進して冷え性の改善はもちろん、痩せやすくむくみにくい体になることにつながるのです。それには規則正しい睡眠をとって、日頃の適度な運動が大事です。」マッサージだけでなく、規則正しい睡眠と適度な運動という生活のリズムが、むくみ対策には大事なようです。生活のリズムを整えるのも、「ながらエクササイズ」も普段から意識していないとできないもの。今年は、ちょっと意識を変えて、むくみ生活とおさらばしてみませんか?■今回ご紹介した以外にも、恋愛術や生活の知恵など、ナースの意外な情報を大公開中! ナースフル×ウーマンエキサイト特別企画ページ ■取材協力: リクルートの看護師求人・転職パートナー「ナースフル」
2013年02月04日座りっぱなしのパソコン業務や一日中立ちっぱなしの接客業…。夕方になると、体のいたるところに生じやすい“むくみ”は、男女を問わず体調を狂わせる悩みのひとつ。ただでさえで運動不足でむくみやすい体なのに「こんな毎日では健康的な毎日をおくれない」という人も多いのでは。手っ取り早く、と言ってはなんだが、できることならこれまでの生活習慣をあまり変えずにすっきりとしたスタイルを目指したいのが誰もの願い。そこで、紹介したいのがマイケアの「 ふるさと青汁 」だ。抹茶風味で飲みやすく、カロリーも1本(3g)で約11カロリー。大人はもちろん子どもでも飲める口触りの良さだという。一般的に青汁というと、「ケール」を原料にしていることが多いが、「ふるさと青汁」は「明日葉」を使っている。その理由は、ケールをはるかに上回る明日葉の栄養素にある。食物繊維、タンパク質、ナトリウム、カロチン、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンB2、カリウムの全8項目すべてにおいて、明日葉が群を抜く栄養価を誇っている。なぜ、そんなに高い栄養素を誇っているのかというと、まず一つ目に「ふるさと青汁」は、長寿の島・八丈島の明日葉を使っているから。「今日摘んでも、明日には新しい芽を出す」といわれるほど強い生命力を持ち、隠れた健康野菜とされている。澄んだ空気の中、火山質の土壌からたっぷりと吸い上げた栄養素は、普段の食卓には見られないほど豊富なのだ。中でも、「カルコン」という成分は、明日葉の根や茎を切るとあふれ出てくるネバネバした黄色い汁に含まれ、独自の貴重な健康成分。この「カルコン」には、体の巡りをスムーズに促進し、むくみの原因となる老廃物をスッキリと洗い流してくれる不思議な力があるという。これだけでなく、「クマリン」という抗菌作用を持つ成分も含んでいて、まさに希少な栄養成分の宝庫。注目されるのには、このような特別な理由があるのだ。ちなみに、むくみが体のどんなサインかご存じだろうか。一般的に軽く考えられがちだが、体の流れが滞った部分には不純物や老廃物が蓄積されている。そしてこれらの老廃物は、水アカのように体内の脂肪細胞に付着し、どんどん巨大化。女性が気にする、腕や太ももにつきやすいセルライトも、むくみにたまった老廃物が一因となっている。まさにむくみは体のSOSサインと思ってよい。よく、テレビや美容雑誌などで「デトックス」という言葉が取り上げられるのは、まさにこのむくみと美容には切っても切れない関係性があるからなのだ。実際、利用者からは、「出産後に急に体がむくむようになったが、『ふるさと青汁』を飲むようになり、毎朝むくんでいた顔周りがスッキリした」「続けてみたら、おなかやお尻がすっきり。それだけでなく、野菜不足が気になっていたので助かっている」といった声が届いている。携帯もしやすいし、水に溶かすだけで簡単に飲めるので、気軽に始められるのも魅力。「手軽にデトックスしたい!」という人は、一度試してみては。■マイケアの「ふるさと青汁」 公式サイト
2012年10月24日ついお酒を飲みすぎてしまった日や、あまり睡眠がとれなかった日。翌朝鏡を見て、むくんだ顔や、はれぼったいまぶたにびっくり! という経験はありませんか?顔がむくんでいるとメイクもきまらず、外に出るのが嫌になってしまいますよね。そんなときは、短時間でできる簡単テクでスッキリ解消させましょう。■むくみには冷やすより温める方が即効性アリまぶたがはれぼったいときには、まず「冷やさなくては」と考えがちですが、実は、冷やすより温める方が、むくみを早く解消できることが多いのです。方法は簡単。水で濡らして絞ったタオルを電子レンジで1分ほど温めて、ホットタオルを作ります。タオルを広げて粗熱をとってから、顔にのせるだけでOK。さらに、水に濡らした冷たいタオルとホットタオルを交互にのせるとより効果的。温める→冷やす、と交互に繰り返すことによって、むくみの原因になっている血行を良くすることができます。ホットタオルを使うときには、くれぐれも熱くなりすぎないように気をつけてくださいね。■手ごわいむくみにはマッサージを温冷タオルでもまだスッキリしない場合は、リンパの流れを促すマッサージをプラスしましょう。まぶたがむくんでいるときは、軽く目を閉じ、目頭から目尻にそって、指で眉の下をなぞるようにマッサージします。何度か繰り返したら、下まぶたも同様に。顔の中央からこめかみに向けてリンパを流すようなイメージでマッサージをしてください。目の周りの皮膚は薄いので、力を入れすぎるとかえって肌を痛めてしまいます。マッサージは優しい力加減で行ってくださいね。顔全体のむくみ解消には、まず、耳の下あたりを指で軽く揉むようにします。そして、耳の周りから首筋にそって、鎖骨に向かってマッサージをします。■時間のないときに! ティーバッグを使った裏ワザ朝食で紅茶を飲んだら、そのティーバッグを使ってまぶたのむくみを解消する方法があります。紅茶を入れたあとの冷めたティーバッグを、濡れたまままぶたにのせるだけ。鎮静作用のあるカモミールティーを使うとさらに効果的です。まぶたのむくみとともに、目の疲れもスッキリさせることができます。朝鏡を見てびっくりする前に、できれば事前にむくみを予防したいもの。飲みすぎや睡眠不足のほかにも、寝るときに枕を使わない、うつぶせで眠る、なども翌朝のむくみ顔の原因になってしまいます。また、泣いてしまった翌朝のまぶたがパンパン! というのもよくあるケース。涙が出たときは、決してまぶたをこすったり強く押さえたりしないようにしましょう。それだけで、翌朝の腫れぼったさを軽くすることができますよ。
2012年10月03日立ちっぱなしの通勤電車や長時間のデスクワークで、夜家に着くころにはふくらはぎがパンパンに…そんな経験、誰もが一度はあるのではないでしょうか。脚のむくみは美脚の大敵! むくみを下半身太りにつなげない、簡単セルフケアをご紹介します。脚のむくみの大きな原因は、血行の流れが悪くなることです。立ち仕事やデスクワークなど長時間の同じ姿勢は、血液やリンパの流れを滞らせ、その結果、夕方になると何だか脚がだるい、靴がきつくなる…ということになりがち。その他、運動不足や睡眠不足、高すぎるヒールの靴なども、脚のむくみを引き起こす原因となります。脚をむくみにくくするためには、体を冷やさないようにしましょう。血液の流れを妨げるようなぴったりとした服、特にきつめの下着などは、なるべく避けたほうがベターです。また、暑い時期のエアコンの冷風は、脚の冷えにつながります。むくみ予防のためにも、オフィスではエアコンの風が直接脚にあたらないように気をつけましょう。■オフィスでできる脚のむくみケア 椅子に座ったまま、仕事の合間に簡単にむくみ解消ができるマッサージです。01. 椅子に座ったまま足を少し前に出し、かかとを床につけてつま先をゆっくり上下に動かします。足首を曲げ伸ばしすることで、血液の流れを促し、むくみを解消する効果があります。02.ひざの裏のくぼんでいる部分を、両手の親指を使って押しほぐします。リンパ節のあるひざ裏は、老廃物がたまりやすい部分。片足ずつ何回か繰り返しましょう。03.太ももの付け根にもリンパ節があります。両手の指で、ていねいにほぐすように押していきます。04.両手をグーの形にして、指の第二関節あたりを使い、足首からひざに向けてふくらはぎを撫で上げるようにマッサージします。片足ずつ、それぞれ5回くらい行います。1~4のどれか1つを行うだけでも、脚のだるさが軽くなるのを実感できるはずです。こまめなケアで、むくみ知らずのスラリとした美脚を手に入れましょう。
2012年08月30日ドクターシーラボが監修する「顔のたるみ研究所」は、“顔のむくみ”に関するアンケートを20代~70代のドクターシーラボ会員734名を対象に7月に実施した。調査の結果、約7割が顔のむくみを体験していることが分かった。最初に「顔がむくんだことはありますか?」と尋ねたところ、「むくんだことがある」と69%が回答。むくみやすい場所としては「まぶた」と「目の下」でが半数以上(57%)を占めており、目元に老廃物がたまりやすい傾向にあることが明らかとなった。続いて「どんな時にむくみますか?」という質問では、「睡眠不足の時」(22%)、「水分をとりすぎた時」(20%)「アルコールを摂取した時」(17%)が上位を占め、回答の約8割が「代謝」に関わることでむくんでいることが分かった。また「顔がむくんだとき、何かケアをしていますか?」という質問では、4人中3人が「ケアをしていない」と回答。むくんでも、そのまま過ごしている人が多いことが分かった。さらに、「むくみを放置するとたるみに変わることを知っていますか?」と質問したところ、約9割の方々が「知らない」と回答していることが明らかとなった。大多数がむくんでもケアをせずに、表面的なむくみがなくなるまで放置しているという結果が出たが、むくみは表面的にはなくなったように見えても、きちんとケアしなければ「たるみ」の原因になると同研究所は指摘している。通常、体内を巡って古くなった水分は静脈で排出された後、汗や尿の形で体外に排出されるが、あまり体を動かさない仕事をしている人や、普段極端に運動をしない人などは、体内で水分を排出する力が重力に負けてしまうため、体内にたまった水分が下垂してしまう。その排出されなかった老廃物で下垂した状態が続くと、皮膚が伸びてたるみの原因になるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月30日ビタミン系ハンドクリーム「ユースキンA」をはじめ、さまざまなスキンケア製品を開発・製造しているユースキンは7月5日、都内で記者勉強会と新製品発表会を開催した。野村皮膚科医院院長の野村有子先生が登壇し、肌荒れのメカニズムと正しいスキンケアのポイントをレクチャー。また、ヨガインストラクターでもあるタレントの田中律子さんは、日々実践しているスキンケア術とともに、むくみや手足の末端の冷えを改善するストレッチを実演してくれた。野村有子先生が実際に検診をした患者(中程度以上の肌荒れがあり、普段からハンドクリームを使用している20代~50代の男女39名)にアンケートを行ったところ、乾燥した秋・冬のみならず1年中肌荒れがある人は23.1%だったという。なかでも、手のひら側よりも甲(こう)側や関節で肌荒れが気になると答える人が多く、足に関してはかかとの荒れが気になるという人が70%と最も多い結果となった。また、ハンドクリームを使用するタイミングとして「水仕事のあと」と回答した人が56.4%と1番多く、「手足の荒れが気になったとき」(53.8%)が続いた。こうした状況に対し、野村先生は「ハンドクリームは成分の違いによってビタミン系、尿素系、かゆみ止め系、保湿系と大きく4つに分類でき、症状に合わせてクリームを使い分けることが必要です。また、正しい使い方を実践できていれば、より効果を高めることができます」とコメントした。ハンドクリームの正しい使用方法のポイントケアを開始した最初の3日は使用量を意識目安量は指関節一つ分症状のある部分は最後に重ねづけする効果が狙える就寝前にたっぷりと使う塗った後に手袋をして寝る継続して塗る習慣をつける傷やかさつきが強いときはビタミン系・保湿系クリームを選ぶビタミン系クリームはマッサージを加えると効果的続いて田中律子さんが登壇。田中さんは6年前にヨガに出会ってから、「がむしゃらにがんばらなくても継続できる」ヨガの魅力に惹かれ、今ではインストラクターの資格を取得して週2回のヨガ教室を行っている。そんな田中さんが日ごろから実践しているマッサージ・ストレッチをレクチャーしてくれた。首のマッサージ全身を動かす前にまずは首のマッサージ。鎖骨に沿って内側から外側に向かって指でさする。首周りにあるリンパの流れを促す。両わき腹のストレッチ両手を組んで頭の上へとできるだけ伸ばし、わき腹と肩が伸びるのを意識しながら左右に伸ばす。息を止めないように注意する。ねじるストレッチ息を吐きながらゆっくり左右にウエストをねじる。首だけでなく上半身をねじるようにするのがポイント。体をねじることで腸の動きを促し、デトックス効果も狙える。戻すときは鼻からゆっくり息を吸うようにすると◎。イスのポーズ両足をそろえて立ち、足先は正面に向ける。息を吸いながら両腕を伸ばし、そのまま上へ両腕を上げる。腰を曲げずに息を吐きながら気持ちがいいところまで膝を曲げるようにする。膝で膝裏マッサージ足を組み、下になった足の膝頭で上の膝の裏をマッサージ。膝の後ろを刺激することで、足の血流やリンパの流れをよくすることができる。慢性的な冷え性に悩まされていた田中さんも、こうしたストレッチを行うことで血行がよくなり、自分の体と向き合う楽しみを実感したという。オフィスでも気軽に取り組めるストレッチなので、ちょっとした息抜きにもおすすめだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月09日国内外の著名人や、芸能人も数多く通う早野実希子のサロン「ABSOLU HERBEEN」。彼女の施術は体の声を聞くこと。体を触れれば、その人の性格や生き様がわかるという。そんな彼女の書籍「早野実希子の連動マッサージ『美の宝箱』」より、部位別のお悩み解決法を伝授しよう。◆ 今回のお悩みはこちら『顔や身体のむくみを改善したい』ポイント:腕・足の経絡活性&リンパ改善、温冷刺激による血管覚醒でむくみと決別!!◆ はじめにむくみとは体内の水分がうまく代謝されず、皮下で、血管と細胞をつなぐ組織に水分が停留してしまう状態だ。むくみを引き起こす原因は、濃い味付けやインスタント食品等による円分の摂りすぎ、運動不足による代謝の低下や筋力不足、また女性に多いのは、冷え・血管不良やホルモンバランスの乱れなどだ。まずは上手に水分を排出できるよう、身体の機能を高める工夫をしましょう。経絡とリンパですが、極端にいうと、経絡は東洋医学にいう、“気”“血”“水”と呼ばれるエネルギーの通り道。一方リンパは上下と免疫に関わる大切なシステムです。リンパ管は全身に巡り、身体の“下水道”として役割を担い、不要な老廃物や水分を排出し、また、異物からの身体の防御も行っています。身体のむくみ・リンパの流れをよくすることでむくみ知らずになれるのだ。◆ マッサージをしてみよう【1】目の中央のました(目の周りの骨のキワ)にある「承泣(ほうきゅう)」のツボをプッシュする。【2】頬から口元を顔のサイドから手で包み込むように持ち上げ、顔全体が大きく動くように円を描いてマッサージ。【3】手のひらの付け根でむくみが気になる部分を押し上げるようにプッシュ。【4】頭を前に倒して、手のひらを顔全体に強めに押しつける。【5】4の状態から「いないいないばー」をするように閉じた両手をぐっと開いていく。フェイスラインを押し上げ、リフトアップするイメージで。このとき、親指を動かさないようにする。◆ ポイント・心のバランスを整える脳内伝達物質「セロトニン」は必須アミノ酸のトリプロファンから作られます。トリプトファンを多く含むシラス、マグロ、チーズ、納豆、バナナなどを食べましょう。。・早起き、適度な運動、そしてバランスのよい食事など、規則正しい生活をしましょう。・ユーモアの感覚を持ち、どんな状況下でもそのシーンを楽しめる心の余裕を持ちましょう。協力:「早野実希子の連動マッサージ『美の宝箱』」 (詳細はこちら) サロン: ABSOLU HERBEEN (薬剤師 兼 内外美容研究家)サロンの代表を務める傍ら、医学的薬学的知識を生かし、美容・健康・漢方・医食・スパに至るまで、多くの女性誌やWeb上での執筆など幅広く活躍。
2011年12月29日ポーラから「リラックスマッサージクッション」発売寒さも厳しいこの時期、普段以上に冷えて凝り固まった痛みやむくみなど、悩みを抱えている人も多いのではないだろうか。そんな人におすすめなアイテムがポーラから発売だ。持ち運びも簡単にできるクッション型マッサージ器「リラックスマッサージクッション」を1月6日より販売するという。このマッサージ器は、家庭用電気マッサージ器で、いつでもどこでも腰や首、足などコリの気になる部分などにあてて、さっと使用できるタイプ。クッション型で心地よく使え、内蔵のヒーターもプラスし、あたたかくもみほぐしてくれるそうだ。まるで人の手でマッサージしてもらっているみたい!省エネ効果もポーラでは、マッサージ器メーカーのアテックスとコラボレーションして開発に当たったそうで、ポイント指圧やもみ玉などで、独自のマッサージモードを搭載しているという。あたたかく、やわらかく凝り固まった部分をもみほぐしてくれ、まるで人の手でマッサージしてもらっているような使い心地が特徴だとか。リラクゼーションを家庭で気軽にいつでも体感できそうだ。ヒーター内蔵の電動マッサージ器ながら、エネルギーの消費量も少なく、毎日1時間使用しても1カ月の電気代は約6円にとどめられるそう。省エネ効果も、お財布面でもやさしいものに仕上がっているようだ。元の記事を読む
2011年12月28日国内外の著名人や、芸能人も数多く通う早野実希子のサロン「ABSOLU HERBEEN」。彼女の施術は体の声を聞くこと。体を触れれば、その人の性格や生き様がわかるという。そんな彼女の書籍「早野実希子の連動マッサージ『美の宝箱』」より、部位別のお悩み解決法を伝授しよう。◆ 今回のお悩みはこちら『額の横ジワ&眉間の縦ジワ、むくんだ鼻筋をスッキリさせたい!』こうなってしまう原因とは…?!◆ はじめに加齢や体重増加、顔のむくみなどさまざまな要因により、目頭から眉間の周辺がはれぼったく盛り上がってしまうことがある。そうなるとどんなにハイライトを入れても鼻筋がすっと通ったシャープな印象が作れないのだ。鼻周りがむくむ原因のひとつは、アレルギー性鼻炎。これによって、むくみがしょうじやすくなるのだ。これにはエッセンシャルオイルをコットンに1~2滴垂らし、香気成分を鼻から吸うと鼻通りがよくなりスッキリする。顔のシワは、生活習慣によってできることが多い。顔をしかめたり、眉間にしわを寄せて目を細めたり、自分に癖がないか振り返ってみよう。◆ マッサージをしてみよう1.眉間の下の骨のキワを、親指でプッシュ。鼻のむくみをすっきりさせる効果あり。2.額の髪の生え際のラインに沿って、指で頭皮を小刻みに揺するようにしてゆるめる。3.眉間の縦ジワに両手の人差し指と中指を置き、横に細かく揺するようにしてマッサージ。◆ ポイント・シワの大きな原因はお肌の水分不足。まずは保湿を。・クレンジングをさぼって寝ると、シワのでき方が格段に早まる。就寝まえにはクレンジングはマスト。・パソコンや携帯を使うとき、顔をしかめず、口角を上げるように努めて。協力:協力:「早野実希子の連動マッサージ『美の宝箱』」 (詳細はこちら) サロン: ABSOLU HERBEEN 早野 実希子(薬剤師 兼 内外美容研究家)サロンの代表を務める傍ら、医学的薬学的知識を生かし、美容・健康・漢方・医食・スパに至るまで、多くの女性誌やWeb上での執筆など幅広く活躍。
2011年12月01日長時間、デスクでパソコン作業を行ったとき、飛行機や車で座り続けたとき、足首をはじめ、下半身がむくんでいることに気が付きます。足がひどくむくむ、ふくらはぎやひざの裏が痛む場合は、震災の現場でも問題視されているエコノミークラス症候群(後述)の兆候でもあると言われています。そこで、ホット・スルー鍼灸マッサージ・整骨院(大阪市天王寺区)院長の片岡貞夫先生に、足のむくみ予防エクササイズをレクチャーしていただきました。■ふくらはぎは心臓に血液を送り出す役割がある――夕方になると、朝は履けたブーツが履けなくなっていた、足首がむくみで腫れている……ということがあります。なぜ、足にむくみが表れやすいのでしょうか。片岡先生むくみとは、皮膚の下の細胞に余分な水分や老廃物がたまっている状態だと思ってください。ほかの部位に比べて足がむくみやすいのは、ふくらはぎの働きが関係しています。ふくらはぎは、下半身の血液を心臓に送り返すためのポンプの役割をしているため、「第二の心臓」とも呼ばれています。が、夕方になると筋肉が疲れてきて、その働きが弱ってくるわけです。すると、下半身全体の血行が悪くなってむくんできます。特に足首は見た目に腫れが目立ちますが、実は足首だけではなく、下半身全体がむくんでいるのですよ。また、ずっと座り続けることで足の付け根である「そけい部」のリンパの流れが阻害される、冷えすぎで血行障害が起こる、塩分の取りすぎなども、むくみの原因としてあげられます。■予防には、体を動かして水分補給を――足のむくみは、「エコノミークラス症候群」の兆候の一つともいいます。「エコノミークラス症候群」について詳しく教えてください。片岡先生非常に窮屈な姿勢を長時間続けると、足などの静脈に血液のかたまり(血栓)ができることがあります。この血栓がちょっとしたきっかけで体内を移動し、肺の細かい血管を詰まらせてしまうことがあるのです。激しい胸の痛みや呼吸困難が起き、命を落とすこともあります。これをエコノミークラス症候群(深部静脈血栓症)と呼んでいます。飛行機、車、長距離バス、デスク、特にいま震災に関する避難所といった狭い場所に長時間いる場合は、この症候群への予防策が必要になってきます。――ずばり、予防法を教えてください。片岡先生それは、体を動かすことが大切です。飛行機でも、ある程度時間が経過すると、体操のビデオが流れますが、まずは、体を動かしましょう。手足を動かす、歩き回る、その場で立ったり座ったりするだけでも、血液の循環がよくなって予防効果はあります。立ち上がるスペースが無い場合は、足の位置を変える、足の上げ下げ、足首の曲げ伸ばし、足の指をグー、パーと動かすなどの運動を行うだけでもいいのです。また、ひざの裏の真ん中を触ってビンと響く個所があります。そこは、「委中(いちゅう)」といって、むくみ予防に関するツボにあたります。あと、水分補給は欠かせません。特に、冬や空気が乾燥する場所では体内の水分が失われやすいので、なるべく多めに水を飲むようにしてください。トイレに立つのを遠慮して、水分補給をしないでいると、体には悪いばかりです。さらに、ゆったりとした服装で過ごすことです。細身のジーンズやガードルなどは注意が必要です。■むくみ予防エクササイズ「足のむくみ対策といえば足だけを重視しがちですが、実は、まずは背中、けんこう骨、骨盤の緊張をほぐすことこそが重要です。次にふとももの後ろの筋肉をゆるめることで、よりふくらはぎと足首に働きかけることができます。普段から足がむくみやすいという方は、次に紹介するエクササイズを行ってください」と片岡先生。このことを念頭に、オフィスや通勤電車、自宅、有事の避難時などどこででもできる動作を組んでいただきました。ステップ1深呼吸まずは心身の緊張を和らげましょう。リラックスした状態で鼻から息をゆっくりと吸い込みます。3秒間息をとめます。そして口から細く長い息を吐きます。これを1セットとして、3セット。ステップ2肩の緊張をとる両肩を大きく引き上げながら、首をすぼめて一気にストンと下ろしましょう。3回繰り返します。ステップ3首のこわばりをとる耳を肩につけるようなイメージでゆっくり右に、左に1回ずつ倒します。次にあごを胸に、後頭部を背中につけるように前後にゆっくりと1回ずつ伸ばします。さらに、首をゆっくりと時計回り、反時計回りに3回ずつ回します。ステップ4わき腹のこわばりをとる右手をまっすぐに上に、天井から引っ張られるようなイメージでわき腹が伸びるのを感じるところまで上げ、上げた側に少し体をひねってゆっくりと下ろします。左手も同様に2回ずつ。ステップ5けんこう骨の動きをよくする腕のつけ根に指先を添えて、肩を前後にグルグル回します。けんこう骨から回すことを意識してください。前5 回×後ろに5 回を1 セットとして、2~3セット。ステップ6骨盤の動きをよくするイスに浅く座り、骨盤に両手を添えてゆっくりと大きく前後に往復5回、動かします。次に、かかとを上げて片方のお尻がイスから離れるように、左右にゆっくりと大きく5回ずつ動かします。顔は正面を向いた状態で。ステップ7足首の動きをよくする片方の脚を持ち上げて両手でひざを抱えます。つま先をしっかり上下に3回ずつ動かします。足首から先が動いているイメージです。次に、足首から先を大きく時計回り、反時計回りに3回ずつ回しましょう。反対の脚も同様に。ステップ8足の緊張をとる最後に、イスに深く座り、つま先を床につけます。脚全体を左右に振るわせてすねとふくらはぎを中心に、脚をマッサージします。いかがでしたか?ゆったり実践すると全身の血行がよくなったように感じ、体が温かくなって気持ちも軽くなります。足首とふくらはぎは常に柔らかくあるように動かしていると、むくみのみならず、ケガや病気の予防にもつながると言います。ぜひ、一度試してみてください。監修:片岡貞夫氏。柔道整復師、鍼灸師。ホット・スルー鍼灸マッサージ・整骨院(大阪市天王寺区)院長。海野愛子/ユンブル)【関連リンク】【コラム】太らない体質になるためのストレッチとは!?【コラム】腰痛に効くお風呂でのストレッチ【コラム】整形外科医がすすめる簡単肩こり解消ストレッチ法
2011年04月10日