夕方に、靴がパンパンになることはありませんか?それもそのはず。女性は男性の2倍以上、足のむくみに悩まされているのです。平成22年に厚生労働省が行った国民生活基礎調査によると、日本人女性の46.6%、男性の 16.3%が足のむくみやだるさを経験していることがわかっています。こんなに多くの女性がむくみに悩まされているだけに、本や雑誌、インターネット上にもむくみに関する情報が満載。しかし、クレイセラピーの専門家である筆者から見ると、一過性でしかないものも少なくありません。かえってむくみを悪化させたり、健康を損なったりすることもありそう。根本解決につながる情報収集が難しくもあるので、自己流で失敗するくらいなら、自然の力を借りるのがいいと思います。■下手なむくみ対策はやめてクレイセラピーを!最近、『美レンジャー』や『MYLOHAS』などの美容サイトで取り上げられ、注目を集めている自然療法がクレイセラピーです。これは、地球の長い歴史のなかで堆積され生成されてきた天然の鉱物を使用した、新世代のセラピー。クレイ(粘土)には、シリカ(ケイ酸)を始めとする、さまざまなミネラル成分が含まれており、このミネラルは体内に吸収されると同時に、浸透圧作用によって体内の不要な毒素、老廃物などを引きつけ、吸収し、体外に排出してくれるのです。ちなみに、クレイブームの火つけ役は、若手女優として人気のシェイリーン・ダイアン・ウッドリーだといわれています。シェイリーンは、クレイを食べる健康法を実践中。アメリカのセレブたちが彼女の真似をして話題になったため、日本の美容家たちにも広まってきたようです。ただ、シェイリーンのようにクレイを食べる必要はなく、お湯にクレイを投入するだけでOK!簡単な方法を2つご紹介します。■むくみを解消してくれるクレイの使い方2つ(1)クレイバスひとつめは、クレイバスという入浴方法(全身浴)。日本人の生活習慣にマッチした、簡単で継続性の高いむくみ解消&デトックス方法です。やり方は簡単!湯船に 42~43℃のお湯を張り、クレイを投入するだけ。 20~30 分ほど浸かれば発汗作用がぐんと高まり、身体が温まり、体内循環が促進されます。(2)クレイフットバスもうひとつは、クレイフットバス。忙しい都会人は「時間がない」「お湯を張るのが面倒」という理由から湯船に浸からない人が増えています。また、全身浴が苦手な人もいることからおすすめしたいのが、このクレイフットバスです。足首くらいまで浸かれる容器を準備し、42~43℃のお湯を張り、クレイを投入します。クレイバスと同様、20~30 分ほどゆっくり浸かれるといいですね。こんな簡単な方法だけで、代謝が高まり、滞っていた老廃物が体外に排出されやすくなり、むくみ解消&デトックスに効果が得られるのです。さらに、使ったあとの湯船や配水管もクレイの吸着力で汚れ除去できちゃうので、まさに優れものセラピーといえるでしょう(ただし、追い炊き禁止などの禁忌事項アリ)。ちなみに肝心のクレイは、国際クレイセラピー協会のオンラインショップで30gパックが650円で購入できます。下手なむくみアイテムを買っても、面倒で続かなくなる可能性大。でもクレイなら、お風呂に入れるだけ。試してみてはいかがでしょうか?(文/Marico Taguchi)【参考】※平成22年国民生活基礎調査の概況-厚生労働省※海外セレブの驚愕美容&健康法5選-R25※クレイ30gパック-ICA公式サイト※クレイセラピーサロンCharma※ヒーリングクレイCLAYD
2015年08月22日脚のムクミを気にしている方は多いですね。リンパの流れを促して脚のムクミをとって、脚痩せしましょう。■リンパとは「リンパ(英:lymph)はリンパ液ともよばれ毛細血管から浸出した一般にアルカリ性の黄色の漿液性の液体である。」ウィキペディアよりつまりリンパは、血液中の血しょうという成分と同じものです。■なぜ脚はむくむのでしょうか?血液は心臓のポンプ機能によって循環します。動脈(末端の動脈)は、血管自身の収縮によって血液を運びます。静脈は血管自身の収縮でなく、血管の周りの筋肉の収縮を利用して、血液を循環させます。リンパ管内のリンパ液も静脈と同じように、周りに筋肉収縮によって循環します。つまり、重力で下がった静脈の血液やリンパ液は、筋肉が使われることで、身体を循環できるのですが、デスクワーク等で座りっぱなしの場合、動きがなく元に戻れなくなり、下半身に滞ってしまい、むくむのです。■踵をあげてムクミ解消踵をあげる動きでリンパや血流やリンパ液の流れを促し、ムクミをとりましょう。電車の中、エレベーターの持ち時間等の隙間時間を利用して、踵上げ運動(カーフレイズ)をします。1息を吸って踵を上げ5秒間キープ。お尻の穴もしめます。2息を吐きながらゆっくりと踵を下ろしお尻の力も緩めます。簡単な動きですが、効果を期待できます。■ふくらはぎの筋肉心臓から遠い下半身では、ふくらはぎの筋肉を使って静脈血を心臓に戻し、リンパ液を循環させます。ふくらはぎにある「ヒラメ筋」「腓腹筋」を別名「筋肉ポンプ」と言います。筋肉をポンプのように使って血流を戻すからです。■アキレス腱のストレッチ法「脚がむくんだな」と思ったら、踵の上げ下げをします。さらにアキレス腱のストレッチをおこなうと、よりムクミをとる効果が上がります。簡単ストレッチ法をご紹介します。1壁に向かって立ちます。距離は手の平が壁に届く位置です。2両手の平を壁につけます。3片方の脚を一歩引き、壁で腕立て伏せをするように肘をまげます。この形では、ふくらはぎ全体が伸ばされます。4手の平はそのままで、後ろ脚の膝を曲げます。この形では、アキレス腱が伸ばされます。数回、同じ動作を繰り返したら脚を入れ替えます。このストレッチ法は、力を入れずゆっくりおこなってください。■ストレッチの注意点以下注意点です。1早くおこなわない。アキレス腱を痛める可能性があります。2絶対に無理しない。3反動をつけないこと。4数秒間同じ姿勢を保つこと。アキレス腱は重要かつ繊細な部位です。すべて無理なく、自己責任でストレッチしましょう。■最後に脚痩せは一番難しいダイエット法と言われています。エクササイズでは限界があります。エクササイズで引き締まってきますが、劇的な変化を得ることは正直難しいです。マッサージでもある程度のムクミはとれます。エクササイズとマッサージを組み合わせて努力し、それでもだめなら、最終手段としてエステサロンに通っても良いと思います。自分のお財布と相談しながら、できる範囲でトライしては如何でしょうか?(林田玲子/ハウコレ)
2015年08月01日以前から、不思議に思っていたことがありました。それは夏の「むくみ」について。夏になると、朝起きたら顔や手足がむくんでいることが多く、ずっとエアコンによる「冷え」やビールなど冷たいものを摂りすぎるせいだと思っていました。ところが近年、登山にハマるようになり、山で大量の汗をかいて、温泉にも入って、気持ちよーくビールを飲んで帰ってくると、翌朝のむくみが普段にも増してハンパないのです。「ええ? あれほど運動して代謝も上げて、体中の水分絞り出してるのに? ビール(たったの中ジョッキ2~3杯程度)がいけないのか?」と首を傾げていたのでした。ある山旅の途中、そんな疑問を医療関係に従事する友人(これで3度目の登場。筆者にとってもはや主治医的な存在)に話したところ、驚くような答えが。「それは脱水のせいで、かえって体が水を溜め込もうとしてるからやわ。ビールいっぱい飲んでも、あんまりトイレ行きたくならへんやろ? 脱水になると、抗利尿ホルモンが異常に出て2日くらいはずっと体が水を溜め込むねん。でも毒素も排出されんで体中駆け巡っとるちゅうこと。もっとこまめに、多めに水飲まんとあかんね。あ、ビール以外のね」これは目からウロコの回答でした。彼女の指摘の通り、山を降りて2日間ほどは何を飲んでもあまりトイレを催さないのですが、3日目から急に頻繁にトイレに駆け込む、というパターンだったのです。それが「抗利尿ホルモン」の作用だったわけですね。一見、利尿作用の高いビールが効きそうに思えますが、アルコールの分解などで体内の脱水を進めてしまうので逆効果だそう。思えば、手足に冷えなど一切感じず、平地にいても大汗かき、毎日お風呂で半身浴の筆者が夏場のむくみに悩んでいたのは、慢性的な脱水のせいだったのかも知れません。「水分不足」がかえって「水を溜め込む」性質を呼び、「むくみ」の原因となっていたのです。以来、登山中は歩きながら手軽に水を飲めるハイドレーションシステムを導入し、平地では「のどが渇かなくても」こまめに水分補給。ビールの量は変わっていませんが(笑)、むくみはマシになってきているのを実感しています。もし、私と同じように「体動かしてるのに」「汗かいているのに」「余計な水分摂っていないのに」夏はむくみが出て気になる、という方がいたら、潜在的な脱水状態のせいかもしれません。平均的な人で、1日に必要な水の摂取量は約1.3リットルといわれます(食事に含まれる水分は含まず)。これだけの量は、意識しないとなかなか摂れないはず。「冷たいものをイッキ飲み」では胃腸に負担ですし、常温の水だけをひたすら飲み続けるのもつらくなりそう。好みに合ったいろんな種類のものを用意しておいて、ちょいちょい飲むようにするのがおすすめですよ。あ、アルコール以外で!
2015年08月01日汗をかいて体内の熱を発散させる夏。熱中症対策のためにも水分を多く摂る人が多いでしょう。でも、クーラーのきいた部屋にいると、自律神経のバランスが悪くなって、むくみやすくなります。なんとなくだるい、むくみが気になる……そんなときは、カリウムのたくさん入ったものを食べて、水分の排出を促しましょう。・アボカド&鶏ささみ100gにつき、アボカドには720mg、鶏のささみには420mgカリウムが含まれています。この2つを合わせて和え物にしましょう。アボカドは皮をむき、種を抜いて、食べやすい大きさに切ります。鶏のささみは酒蒸しにして割いておきます。2つをマヨネーズとめんつゆで和えればできあがり。サンドイッチの具にしたり、レタスの上に乗せて食べたり、バリエーションが楽しめます。・フルーツカクテルスイカやナシなど、夏においしいフルーツには、比較的カリウムが多く含まれています。なかでも南国が原産のバナナ、メロン、キウイはカリウムの含有量が豊富で、それぞれ100g当たり、360mg、350mg、290mgです。そのまま食べるよりも、ヨーグルトで和えたフルーツカクテルにしたほうが、ヨーグルトからも100g当たり170mgカリウムを吸収することができます。プレーンヨーグルトに、砂糖をほんの少しだけ加えて作りましょう。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」報告書によると、大人女子が摂りたい1日のカリウムは2000mg。栄養バランスを考えながら、上手にカリウムを食生活に取り入れて、夏のむくみを解消しましょう。
2015年07月31日露出が多くなるこれからの季節、気になるのが脚のむくみ。パンパンにむくんだ脚では、ミニスカートやショートパンツなどのファッションを楽しめませんよね。寝ている間にむくみを解消して、夏のおしゃれを楽しみましょう!脚がむくむ原因って?脚がむくんでしまうのは、血液やリンパ液などの流れが悪くなり、脚に溜まってしまうことが大きな原因。脚は最も心臓から遠い位置にあり、また重力の関係でどうしても水分が溜まりやすくなってしまうのです。立ち仕事の人に限らず、デスクワークでも同じ姿勢を続けていると、細胞のすき間などに水分が溜まってむくみが発生します。疲れているときや睡眠不足の状態でも、血液を循環させる心臓の働きが低下することでむくみやすくなります。また、脚の筋力低下でもむくみやすい体質になってしまうので注意しましょう。寝ている間にできる!簡単むくみ解消法脚のむくみを簡単に改善できる方法のひとつが、脚を高くあげて寝ることです。枕やクッションなどに脚をのせ、位置を高くすることで、下半身の血液を心臓まで届きやすいようにします。ただし、高くあげすぎると脚の静脈が圧迫され、血液の流れが低下してしまうので、10~15cm程度の高さに調整しましょう。むくみ解消にオススメのアイテム脚のむくみを解消するアイテムも、上手に利用してみましょう。最近注目されているのが、ヴェレダの『ホワイトバーチ ボディシェイプオイル』。リンパの流れや血行促進を促す、白樺エキスを配合したオイルです。肌につけてやさしくマッサージすることで、余分な水分や老廃物を排泄することができます。寝る前に使用すれば、翌朝脚のコンディションが変わってくるはず。むくみ解消の定番人気商品といえば、着圧ソックスの『メディキュット』。脚に適度な圧力をかけ続けることで、リンパの流れや血行促進を促し、むくみを防いでくれます。就寝時に着用すれば、寝ている間にケアできるので魅力的ですよね。厄介なむくみは溜めこまず、その日のうちにとってしまうことも大切です。脚のむくみが気になったら、寝ている間にしっかりケアし、翌朝はスッキリ脚でおしゃれを楽しみましょう。
2015年07月29日もうすぐ8月!外に出ると強い日差しがとっても暑いですが、室内に入れば少し寒いくらいの冷房が効いている場所が多いですよね。夏は冷房の効いた部屋で過ごしていたり、冷たい飲み物や食べ物を摂りすぎたりすることで体が冷えてしまい“夏のむくみ”に繋がってしまいます。実は冬よりも夏の方がむくみやすいと言われているんです。冷房の効いた部屋にいることで汗をかきにくくなってしまい、摂取した水分は残ってしまうのでむくみやすい体に。。。特にデスクワークで冷房の効いたオフィスに同じ体制でいる人や冷たい飲み物をたくさん飲む人は要注意です!そんな夏のむくみ解消方法をご紹介します。過剰摂取した体の水分を排出してくれるのが「カリウム」このカリウムをできるだけ多く摂取することがむくみ解消に繋がります。カリウムは野菜・果物・イモ類などに多く含まれています。例えば・・・ほうれん草、バナナ、キウイ、さつまいも、里芋、アボカド、納豆などに多く含まれています。忙しくて料理をする時間がなくてもそのまま手軽に食べられるものもあるので、積極的にカリウムを摂取しましょう。オフィスではカーディガンやショールを常備し、身体を冷やさないように心がけましょう。冷たい飲み物を飲むときは一気に飲まずに少しづつ飲むように意識します。夜寝るときには脚を少し高い位置にして寝ると脚のむくみに効果的です。これから夏本番!規則正しい生活と適度な運動を心がけ、 むくみのない毎日を送りましょう。
2015年07月29日「ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao」はこのほど、新コンテンツ「低気圧の日は『春むくみ』にご用心! 足&顔のむくみを解消するコツとは? 」を同研究会が運営するサイト「ウェルラボ」にて公開した。同コンテンツは、東京有明医療大学の川嶋 朗教授が監修している。むくみとは、血管の外側の細胞間に余分な水分がたまった状態のことを指し、気圧とも密接な関係があるとのこと。雨の日に身体がだるいと感じるのは、人間の身体は気圧が低いときに、だるさや倦怠(けんたい)感を抱きやすくなるためだという。さらに春は、「三寒四温」(寒い日が3日ほど続いた後に4日ほど温暖な日が続き、また寒くなるというように、7日周期で寒暖が繰り返される現象のこと)といわれ、低気圧と高気圧が繰り返し訪れる寒暖差が激しい季節とのこと。この寒さと暖かさの繰り返しが自律神経の乱れを引き起こし、血流が滞ってむくみにつながるとしている。「特に雨や曇りの日は気圧が下がり、むくみの症状を感じやすいので、むくむ前の対策を心がけましょう。また、薄着になる機会が増える春は、むくみの原因となる冷えにも注意が必要です」と川嶋教授。○むくみ予防に"温め"ケア同コンテンツでは、"春むくみ"の対策として「むくむ前の予防ケア」と「むくんだ後の応急ケア」を紹介している。まず足のむくみ予防には、太ももを温熱シートや湯たんぽで温めるのが効果的とのこと。大きな筋肉がある太ももには多くの血管が通っているため、温めることで全身の体温が上がり、腎臓の血流が促進され、余分な水分が出ていきやすくなるという。次に顔のむくみ予防としては、レンジで温めたタオルや蒸気(スチーム)を含んだアイテムを顔にあてるのが良いとのこと。乾いた熱よりも熱が深く広く伝わるため、血流が促進されるという。特に、むくみやすい目のまわりに有効としている。また、入浴はシャワーだけでなく、38~40度程度のぬるめの湯に10~20分間つかると、湯の水圧でむくみが改善するという。さらに効果を高めたい人には、炭酸入り入浴剤の活用を勧めている。花王と武庫川女子大学の研究では、炭酸は血管を拡張して血流を促進するため、むくみ改善効果が期待できると報告されている。同研究では、さら湯と人工炭酸泉を40度に設定し、それぞれ5分間入浴した後で利き足の足首まわりの長さ(むくみの程度を示す)を測って比較した。その結果、さら湯入浴でも足のむくみは改善したが、炭酸入浴だとより効果が高いことが明らかになったとしている。なお、これらの予防法は、むくんだ後のケアとしても有効とのこと。○生活習慣を変えることも予防にさらに、次の3つの生活習慣を変えることも予防ケアになるとのこと。まず足を意識して上げ、もみ出して伸ばすこと。そうすることにより、重力の影響で下半身にたまった血液を心臓まで押し戻すことができ、むくみ防止になるという。また、川嶋教授は「朝に靴下やストッキングを履く時に、寝転がり、仰向けになって足を上げた状態で履くことで、その日1日のむくみが軽減されます」と提案している。次に、塩分摂取量を減らすことをポイントとしている。日本人の塩分摂取量は1日11~12gが目安といわれるのに対し、むくみ対策には10g以下が理想的とのこと。「ラーメンのスープは飲まないなど、まずは手軽にできることから始めましょう」と川嶋教授。そして3つ目は、長時間同じ姿勢でいることを避けること。座ったままでいると血流が滞るため、1時間に1回は立ち上がって歩くことを推奨している。また、雑誌などを丸めて足元で転がすのも効果的とのこと。○足のむくみに効くツボは?応急ケアとしては、むくみに効くとされるツボ押しとマッサージを紹介している。アキレスけんには、腎経(腎臓を巡っている経路)を活性化させるツボがあるとのこと。そのツボを伸ばすようにして軽くもむと、余分な水分が排出されてむくみが解消されるという。このほか、腎経・肝経・脾(ひ)経につながっている「三陰交(さんいんこう)」や、腎経に作用するとされる「湧水(ゆうせん)」といったツボを押すなどしても効果的とのこと。一方、顔がむくんでしまった場合は、耳を上・横・下にそれぞれ引っ張ることで首から上の血行が良くなるという。また、眉の上を軽く押さえて上へ少し上げると、目がすっきりするとしている。
2015年03月20日寝起きの顔は誰でもむくんでいるもの。むくみんだままメイクしてもいまいち化粧ノリも良くないし、なによりむくみ・・・つまり血行不良を放っておくのは絶対NG!!気がついたときに、むくみを取るのを習慣づけましょう。メイクのコツ・ポイント首上から鎖骨に向かってプッシュ。耳下のくぼみをプッシュ。カッサのくぼみ部分で顎先から耳下に向かってプッシュ。頬骨下にカッサを垂直に当ててプッシュ。カーブの面で内側から外側に流す。首上から下まで優しく流す。このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年03月09日お酒を飲み過ぎた翌朝や、泣きはらした後などに顔のむくみが気になったことはありませんか? その反対に、フェイシャルマッサージなどを行った後に「顔がやせた!」と驚いたことのある人もいるのではないでしょうか。一見やせたように感じられるかもしれませんが、そんなに簡単に脂肪は落ちません。実は、そうした顔の変化をもたらした原因は「むくみ」なのです。中でも顔の血行が悪くなり、リンパの流れが滞留すると、老廃物や不要な水分がたまって腫れたようになるのが「顔むくみ」です。寒い季節は、特にむくみ対策が必要です。■3つのポイントを押さえて、「顔むくみ」を対策! 顔むくみを改善するには、リンパの流れを良くするためにリンパマッサージをするのが最適です。効率よくリンパマッサージをするには、大きく3つのポイントがあります。そのポイントとは、(1)圧(2)場所(3)水分の3つ。それぞれ順に詳しく説明していきましょう。<顔のむくみ対策ポイント(1)圧=ちから加減>「リンパマッサージをする際、力を入れ過ぎてしまう」という人も多いのでは? しかし、リンパは敏感な部位のため、実は力の入れ過ぎはNG。リンパが流れているのは皮膚のすぐ下です。やさしくなでる・さするようなちから加減で行わないと、うまく流れてくれません。指を滑りやすくするためにミルク(乳液)やクリームなどを活用して、やさしくなでるようにマッサージをしましょう。<顔のむくみ対策ポイント(2)マッサージをする場所はリンパ節>リンパ節とはリンパの最終出口にあたる場所で、血管とつながっている、いわばターミナルのような場所。身体中のリンパ(老廃物)は、そのほとんどがリンパ節に集まった後、静脈に流れていきます。編み目状に張り巡られたリンパが集まるターミナルであるリンパ節は詰まりやすく、マッサージをして交通整理をしてあげる必要があります。<顔のむくみ対策ポイント(3)リンパマッサージの効果を高める水分補給>マッサージする前後に水分補給することでリンパ液の濃度を薄め、老廃物を流れやすくする効果があります。こまめな水分補給を心がけましょう。■3ステップで完了! 手軽に顔むくみ対策ができるリンパマッサージの方法<ステップ1:顔むくみに関係するリンパ節の場所を確認>・耳下腺(耳の下あたり)・鎖骨のくぼみ周辺上記の場所には、顔のむくみに関係するリンパ節があります。軽く触ってみてごりごりした感触があれば、リンパの流れが滞っている証拠です。<ステップ2:鎖骨のリンパ節をひらく>鎖骨周辺にあるリンパ節を軽くなでるようにほぐして、リンパの流れを整えていきましょう。数回なでて、鎖骨がくっきり浮き上がってくれば、リンパ節の詰まりが解消された合図です。<ステップ3:やさしく流す>写真のように手をVの形にしてマッサージをします。まずは親指を使って、あご先→耳下(耳下腺)へ。その後、親指以外の4本の指を真っすぐにそろえて、耳下腺→鎖骨へ流すようにやさしくさすります。これを何度か繰り返すことで、リンパ節の詰まりが解消され、むくみが改善されていきます。私の場合は、毎日のスキンケアの際、ミルク(乳液)をつける時に、このリンパマッサージを行っています。わざわざマッサージの機会を設けるよりも、毎日少しずつ積み重ねていくのが美肌になるための秘訣です。乳液を肌に浸透させ、もっちりさせる効果もありますので、ぜひ試してみてください。
2015年02月24日今、巷でオリエンタルリンパドレナージュが話題になっています。コリの解消やリラックスを目的としたマッサージとは異なり、リンパの流れを整えることでむくみを解消する「リンパドレナージュ」。そこに中医学の考えを取り入れたのが「オリエンタルリンパドレナージュ」。ツボを意識した独自の施術によって、身体を理想的なバランスに整え、健康と美容を実現するトリートメントです。経絡やツボを刺激して「未病」を改善Photo by オリエンタルリンパトレナージュ公式ホームページ古来より中医学ではむくみを「未病」と呼び、治療が必要な状態だと考え、むくみを改善するために経路やツボを意識した様々な方法を研究してきたのです。その考えを取り入れたオリエンタルリンパドレナージュなら、確かにむくみに効きそうですよね。プロの施術を体験してみることに!疲れ取りだけでなく、リフトアップにも効くその効果のほどを確かめるために、ヒューマンアカデミー直営サロン「Reborna」でオリエンタルリンパドレナージュのプロ・漆崎先生の施術を受けることにしました!今回は40分のフェイシャルを体験。施術にはローズマリーの香りが漂うホホバオイルを使用します。このオイルがかなりねっとりしていて、肌がしっかり潤いそう!フェイスライン、首、肩、デコルテまで、ポイントとなる経絡をとらえながらしっかりほぐし、リンパの流れを促していきます。首や肩はかなり気持ちよく、日頃の疲れが吹き飛ぶ感じ。リラックス効果抜群です。ツボを押すだけでなく、タッピングしたり、お肉を上に向かってローリングしたり……。これはリフトアップ効果も期待できそう!かなり強い力をかけているのかと思いきや、「そんなに力を入れていないんですよ」と微笑む漆崎先生。ツボにしっかりアプローチしているため、軽めのタッチでも十分刺激を感じるのだそうです。 施術を終えて鏡を見ると……ほうれい線やゴルゴ線が薄くなっているのに驚き!フェイスラインがすっきりして、たるんでいたお肉が持ち上がり、すっかり若返った気分。自宅でもプロ並みの施術ができる!今回は特別に、自宅やオフィスでできる簡単セルフケアまで教えてもらいました。こんな自宅での簡単セルフケアを教えてくれるのがヒューマンアカデミーの「オリエンタルリンパトレナージュ 通信講座」。1分で効果実感?顔すっきりケアまずは、顔がスッキリとする自宅ケアを教えてもらいました。1: 「天柱」と「風池」を指で刺激する2: 「完骨」から鎖骨までを胸鎖乳突筋に添ってなでおろす3: 後頸部→顎→鎖骨に向かって手の平で下へ流す4: 親指以外の4本の指でピアノを弾くように顔のツボを意識しながらタッピングする5: 顔がじわっと温かくなるまで顔のツボを刺激する6: 頭皮を後ろに持って行くイメージで、指で頭皮を刺激夕方でもブーツがすんなり履ける!足のむくみ撃退ケア次は、女性の多くが悩んでいる足のむくみケアの方法を教えてもらいました。1: 足の「解渓」を指で刺激する2: ふくらはぎを親指と他4本の指で挟むようにつかみ、「承山」「承筋」などのツボを意識しながらもみこむ 3: 「足三里」を刺激する4: ふとももの内側の中央部分にある「無名穴」を指でつまんでもみこむ5: ヒップアップに効果のある「承扶」を中指でもみこむそんなオリエンタルリンパトレナージュを自宅で学べるのは嬉しいですよね。きれいになりたい人にはもちろん、彼氏やお友達を喜ばせたいという人にもおすすめ!腕を磨いて自宅でサロンを開業するのも夢じゃないかも?自分磨きのために、何か新しいことにチャレンジしたいという人はぜひトライしてみて!※参考: オリエンタルリンパドレナージュ 通信講座Photo by GOTA
2015年01月21日「むくみがとれない……」「最近、疲れやすくなった気がする」「肌荒れが治らないし、イライラしちゃう!」なんてお悩みの女性もいるのでは?それは体内に溜まった毒素のせいかもしれません。冬は、夏に比べて動くのがおっくうになったり、汗をかかなくなったりなど、毒素がたまりやすくする季節。デトックスしてスッキリさせましょう!■デトックスするとこんなにいいことがある・肌の再生力が高まり美肌に・頭がすっきり気分が安定!・健康的にダイエットできる・腸がキレイになって免疫力もUP!・冷え性やコリを根本から改善できるなどなどいいことがたくさん!それでは、デトックスの基本テクを3つご紹介します。■食べ物でデトックスやはりデトックスには、毎日の食事が一番大切。デトックス食材をたくさん食べて、毒素を排出しましょう。1体内毒素を取り込んで封じ込めてくれる硫化アリル・メチオニン・シスチン【たまねぎ、ねぎ、しょうが、豚肉卵、雑穀類】21の働きを助ける亜鉛・セレン【ほうれん草、アーモンド、玄米、トマト、ブロッコリー、貝類】3それらの排出を促す食物繊維【こんぶ、わかめ、玄米、こんにゃく、いも類】■呼吸でデトックス深い深呼吸で体を内側からマッサージし、毒素排出します。また、お腹に力を入れて呼吸することで、インナーマッスルを鍛えることにもつながります。毒素排出しながら、メリハリボディもGETできちゃうというわけです。★デトックス呼吸法1まず息を吐ききって、息をとめます。それから鼻でゆっくり吸い込みましょう。このとき首や肩、お腹など全体に力を入れ、わざと緊張状態をつくります2吸いきったらまた息をとめ、体の力を抜きながら口をすぼめて長く息を吐いていきます。毒素も一緒に吐いているのをイメージしながら行いましょう。■お風呂でデトックス汗腺やリンパの流れを促して毒素を排出しましょう。体温よりもちょっと温かい温度にして、みぞおちまでお湯に浸かる半身浴がおすすめ。約20分で体が芯から温まりじんわりと汗をかくのを感じるはず。体を洗うときも、足先から上にむかって洗うようにします。お腹は時計回りで、腕、バスト、首の順で洗っていきましょう。リンパの流れがUPして毒素排出がどんどん促されます。■おわりにこれらのポイントをおさえてデトックス体質に!ボディも心もスッキリさせてくださいね。
2015年01月14日顔のたるみケアどうしている?ドクターシーラボが実施した役立つ調査結果!株式会社ドクターシーラボは『むくみによる、顔のたるみケア』に関連する調査を実施した。調査方法はウェブアンケート方式で、女性315名が調査の対象となった。(調査結果の詳細は、添付資料を参考のこと)最初の質問『冬の時期に、むくみを感じるか?』について【とても感じる】と【まあまあ感じる】をあわせると、全体の47%がむくみを感じている。また『顔のたるみについて気になるか?』に対して、67%以上の人は【気になる】と回答した。続いてバスタイムに『顔のたるみ対策で実施しているケアは?』(複数回答可)について、もっとも多い回答が【ケアはしていない】だった。また何らかのケアをしている人では、【たるみケアのマッサージ】が最多である。湯上がりの後、保湿ケアをするタイミングは?さらに『湯上がり後、保湿ケアを実施するタイミングは?』とたずねたところ、顔について【湯上がりの後、保湿のケアをすぐ実施している】と答える人は、全体の63%を超えている。そして以下【汗が引いた後、保湿のケアを早めに実施している】【乾燥は気にするが、一息ついてから保湿ケアを実施している】【就寝までは実施しない】という順位結果となった。一方で【保湿のケアはしていない】という人も5%ほどいた。特に気温が下がる冬シーズンのむくみは、血行不良がおもな要因という。このような同社の調査結果やアドバイスを参考にして、あったかいバスタイムを、むくみケア対策の為に有効に活用してみては。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ドクターシーラボ プレスリリース(ドリームニュース)・株式会社ドクターシーラボ
2015年01月11日ダイエットをしてもなかなかスリムにならないフェイスライン。その原因は、もしかしたら“むくみ”にあるかもしれません。むくみを解消したい時に注目すべきは塩分です。塩分を多く摂りすぎると体内のナトリウム濃度が上昇し、それをおさえようとして体が水分をため込みやすくなってしまうんだとか。普段気をつけているつもりでも、知らず知らずのうちに塩分を摂りすぎていることもあります。日頃のちょっとした意識づけで、塩分を摂りすぎない食生活を習慣づけておきたいですね。■ドレッシングはかけずに“つける”ダイエットや健康のために、積極的にサラダを食べるようにしている人は多いはず。でも、サラダにかけるドレッシングはどうしていますか?「ノンオイルドレッシングを選んでいるから大丈夫」という人も要注意。実はノンオイルドレッシングはカロリーこそ低いものの、意外と多くの塩分が含まれているのです。「ノンオイルだから」と安心してかけすぎると、それだけで1日の塩分摂取量をオーバーしてしまう、なんてことにもなりかねません。サラダのドレッシングは“かける”のではなく、小皿にとって“つける”ようにしましょう。料理のソースも同じ。それだけで、ついドバドバとかけすぎるのを防ぎ、塩分の量をおさえることができます。■酸味や薬味を活用する料理を作るときや食べるときに、つい多く使用してしまいがちなのが醤油。ヘルシーといわれる和食にも欠かせない調味料の一つですが、醤油にも意外と多くの塩分が。食事の際には、塩分よりもできるだけ酸味や薬味を活用するように心がけましょう。たとえば、こしょうやハーブ類、スパイス類。また、わさびや生姜、唐辛子といった薬味や、お酢やレモンなどの酸味。これらを上手に使うことで、普段多く摂りがちな塩分の量を減らすことができます。■漬物や加工食品に注意!スナック菓子やインスタント食品には塩分が多く含まれるため、なるべく避けるようにしている人も多いかもしれません。でも、意外と見落としがちなのが漬物や加工食品。飲み会の席などでついたくさん食べてしまう漬物や、練り物、ハムやソーセージなどの加工食品には塩分が多く含まれています。塩分コントロールのためにはできるだけ避けた方がいいといえますが、「それでもハムやソーセージが食べたい」というときは、一度ゆでると塩分や油分の量を少なくすることができますよ。■塩分を排出しやすくする食生活をむくみにくい体を作るためには、塩分摂取量をおさえるだけでなく、摂った塩分を排出しやすくする食生活を心がけましょう。体内にたまったナトリウムを排出しやすくするといわれているのはカリウムです。カリウムを多く含むのは、バナナや柿、キウイなどのフルーツや、ナッツ、海藻類。そのほかキノコ類もおすすめです。カリウムとともに食物繊維を豊富に含む食品も多く、日頃から積極的に摂るようにしたいですね。成人女性の塩分摂取量の目安は、1日に7.5g未満とされています。でも現実には、日本人女性の1日の塩分摂取量は平均で10~11gほどなんだとか。顔のむくみを解消してスッキリ小顔になりたい! という人は、普段の食生活が塩分過多になっていないか見直してみてはいかがでしょうか。
2014年11月01日急に肌寒くなってきたとはいえ、日中は汗をかく日も少なくないこの時期。夏のような水分摂取をしつつも、夜は冷えるというこの季節の変わり目は、実はむくみが起こりやすい時期なのだ。冬のようにブーツを履くことがない分、気づかない人もいるかもしれないが、特に女性はむくみが起きているケースが多い。○体内の水分バランスと夜間の冷えが原因むくみというと「冷える冬場のもの」という認識があるかもしれないが、実は夏場から秋にかけてもむくみやすいと言われている。その理由の一つとして、水分の過剰摂取が考えられる。暑い夏は脱水症状や熱中症を予防するためにたくさんの水分を摂取するが、暑さで汗をかいたときは、水分といっしょに塩分(ナトリウム)が排出される。ナトリウムは体に水分をため込みむくみの原因と言われており、水分と一緒にナトリウムを適量摂取することで、体内の浸透圧を正常にしてむくみを防ぐことになる。発汗でナトリウムが減って体内の電解質のバランスが崩れ、さらに水分を多く摂(と)るため、夏はむくんでしまうのだが、季節は秋に変わってもまだ発汗しやすい上、夏の水分摂取の癖が残ってしまいがち。そのため、この時期は体内バランスが崩れやすく、むくんでしまうことが多いというわけだ。さらに、朝晩は気温が下がることが多く、手足が冷えやすくなる。冷えは血行を悪くし、それによって手足がむくみやすくなることもある。○むくみは他の病気のサインかもむくみは病気ではなく、症状を示す言葉。季節的なものの場合もあるが、病気が隠れているケースも少なくない。「いつもむくむ」「前と違うような感じにむくむ」「手足以外がむくむ」「左右違った大きさでむくむ」など、通常のむくみとは違った症状が出た場合は、腎機能や循環器系、甲状腺系のトラブルが隠れているかもしれない。内科や血管外科で診てもらったほうがいいだろう。「私はむくみやすい体質だから」と、むくみを放置しておくのはよくない。自分でできるケアで、むくみにくい生活を心がけるようにしよう。対策1 筋力アップでむくみ解消男性と比べて女性がむくみやすいのは、筋力が男性よりも少ないからと言われている。だからといって、ハードな筋力トレーニングをすると、疲労物質の乳酸をためてしまい逆にむくんでしまう。駅まで歩くなど、日常生活の中で積極的に歩く工夫をして、適度な運動をするようにしよう。対策2 スポーツドリンクなどを選ぶむくみやすい人は、足もつりやすい人が多いと言われている。そのような症状が出る人は、体内の電解質のバランスが乱れている可能性がある。水分摂取をするときには、糖質の摂(と)り過ぎに気をつけた上でスポーツドリンクを選択してみるといいだろう。対策3 寝る前には足を上に上げるむくみは、血液やリンパ液が下肢に下がってくることで実感する人がよく見られる。むくみやすいと感じる人は、寝ながら足を高く上げるといいだろう。また、より効果的に解消するならば、あおむけの状態で手足を上にあげたままブラブラ、バタバタと動かしてみるようにしよう。からだエイジング
2014年10月14日午後や夕方になると、足がむくんでツライ…。多くの女性が経験したことのある、足のむくみ。そして、足がむくむことによって引き起こされるだるさや痛み、重量感、そして、手の指で、ふくらはぎやくるぶしを押すと、くぼみができて戻りにくかったりする場合、慢性静脈不全(静脈還流障害)といわれる、静脈の病気である可能性も。大人の女性の2人に1人が感じるという足のむくみ、実は、軽く考えてはいけないのです。女性の約半数が、足のむくみや違和感があるのに、それを、病気だと思っているのはほんの1割という結果もあります。むくみの原因は冷えじゃない!?大きな原因は、下肢(足)にあるのだとか。足の静脈は、正常ならば、下から上に向かって流れています。もともと下肢は、心臓から遠く離れた場所に位置し、しかも重力に逆らって血液を心臓まで戻す必要があるため、むくみが出やすい部位。しかし、水分を心臓に戻すルートである足の静脈に“通過障害”や“血流の逆流”があると静脈圧が高まり、血管から血漿成分が浸出して細胞間質に水分がたまってしまうのだとか。これが、静脈還流障害による“血管性むくみ”が引き起こされている状態で、水分の取りすぎや長時間立ちっぱなしや座りっぱなしの状態でいても引き起こされます。一時的ならよいのですが、症状が何日も続く場合は、慢性静脈不全の状態になってしまいます。こうなると、下肢静脈瘤などを引き起こす恐れも秘めているのだそう。最近、耳にする下肢静脈瘤ですが、足の静脈の弁の機能が何らかの原因で低下し、血流が逆流してしまうことによっておこる足の血管の病気です。足の静脈には弁があり、血液の逆流を防ぐ働きをしていますが、立ったまま、座ったままの姿勢を長時間続けていると、その弁が壊れ、血液が逆流し、足に血液が溜まってしまうのだとか。結果、足の血管が透けたり、浮き出たり、コブのようなものができてしまうんですね。むくみと冷えの関係とは?静脈還流が低下すると、身体全体の血液の循環が悪くなると同時に水分の循環もうまくいかなくなるので、足のむくみや水太りを引き起こします。そのため代謝も低下し、冷えを感じることになるのだとか。そのため、静脈還流を改善すると、足のむくみが改善するだけでなく、なんと冷えも改善されてくると考えられているのだそう。 あなたの足は大丈夫? 自己チェックで確認!かんたん足のむくみ予防法もご紹介! >>続きを読む 自己チェックしてみよう!今の自分の状態をチェックしてみましょう。≪足のむくみに隠れる慢性静脈不全(静脈還流障害)チェック項目≫□ 足にむくみがある(すねを指で5秒以上押して離した後にくぼみが残る)□ 重量感、だるさ、つっぱる、痛いなどの自覚症状がある□ 長時間、同じ姿勢(立ったまま・座ったまま)で過ごすことが多い□ 加齢とともに足のむくみがひどくなってきた□ ほとんど運動をしない□ 足のむくみや重量感、だるさなど自覚症状が起床後も取れない、または何日も続く□ 家族に足のむくみや静脈瘤を経験した人がいる□ 肥満傾向(BMI値25.0以上)にあるチェックした数が多いほど、既に慢性静脈不全(静脈還流障害)の可能性、 または、将来かかってしまう可能性が高いそう。該当する人は、足の静脈の血流を改善するための対策が必要だといわれています。毎日実践! 簡単にできる足のむくみ予防法深刻な状態でなければ、ちょっとした足のストレッチや運動することで、静脈の血液循環を促進し、足のむくみは予防できます。まずは、体を動かすこと。同じ姿勢をとり続けないことです。仕事中などに、あまり大きく体を動かせない人も、足を動かして、ふくらはぎにある筋ポンプを働かせばOK。特に、足首を動かすことが効果的です。≪かんたん足のむくみ予防法≫・立った状態で…。足を並行に開き、まっすぐ立つ。できるだけ、かかとを上げてつま先立ちし、しばらくの間、キープ。その後、かかとをもとの位置に戻す。これを数回繰り返す。・座った状態で…椅子に腰かけ、まず、足首を伸ばしたり、曲げたりする。 次に、足を地面から少し浮かせて、片足ずつ足首を回す。この時、 膝をかかえて実施するとよい。 まず一方向に回し、続いて、逆方向にも回す。そのほか、足のむくみを改善する内服薬(西洋ハーブ薬)も発売されているので、薬局やドラッグストアで薬剤師に相談してみるのも良いかもしれません。・ 静脈還流障害(慢性静脈不全)WEBサイト
2014年10月06日朝起きたら顔がパンパン、夕方は足がむくんで靴が履けない、なんて方多いと思います。ほとんどの女性はこのムクミのせいで太って見られてしまいがちです。是非、ムクミの原因をつきとめ、解消して本来の自分の体を取り戻してください。そうすれば、実はダイエットの必要はないかもしれませんよ。■1.ムクミの原因は大きく分けて二つ!一つは肝臓や腎臓など内臓機能に問題がある場合です。長い間むくみが取れない方は内臓機能に問題があるかもしれませんので、一度病院での診察をお勧めします。二つ目は体内の水分調整が悪い場合です。部分的なむくみは体の水分調整がうまくいっていない可能性が高いのです。■2.むくみの原因となる代表的な要因・長時間のデスクワークリンパ液や血液の流れが悪くなってしまいます。・ホルモンバランス食生活の片寄りやストレスによってホルモンバランスの異常を引き起こします。・水分や塩分の過剰摂取水分を過剰に欲する場合、内臓に問題がある可能性があります。・慢性的な冷え慢性的な冷えは、リンパや血行の循環不良を引き起こします。・体のゆがみ骨格のずれやゆがみは、リンパや血液の流れを悪くしてしまいます。以上のように、体のむくみのほとんどの原因はリンパ液や血液の循環不良によるものです。ですから、血行や内臓の働きをよくすることで、むくみがかなり改善される場合が多いのです。■3.むくまない体を作る基本は・・・・入浴時、湯船に浸かるこれから暖かくなり、シャワーだけで済ませる方も多いと思いますが、むくみの酷い方はなるべく湯船に浸かって、体の芯を温めるように心がけましょう。そうすることで全身が暖まり、血流が改善されます。・正しい姿勢で体を動かす長時間仕事などで座っていることが多い人は、なるべく背筋を伸ばし、正しい姿勢で座るようにしましょう。時々足の屈伸をしたり、や立って伸びをして血液を循環させましょう。平日はなかなか運動できない方は、通勤時に一つ手前の駅で降りて歩く距離を延ばしたり、駅や会社では階段を使うように心がけてください。・内臓をなるべく冷やさないこれから夏に向かって暑くなり、汗をかくことも多い季節になります。ついつい冷たい水分を補給してしまいがちですが、できれば常温や温かい水分を補給してく ださい。特にスポーツの合間の休憩時などは、冷たい物を飲むことで胃に負担がかかり、体力消耗に繋がりますので気を付けてください。■おわりにむくみの原因は、普段なにげなく行っていることに起因していることが多いのです。ですから、これからは普段から意識しながら行動し、徐々に改善していくように心がけてくださいね。急に改善するとそれがストレスになって、むくみの原因になってしまうので注意してください。むくみをとればそれだけで細く見えます。ダイエットより簡単です。(下山一/ハウコレ)
2014年07月08日足のむくみの大きな原因は、足の血行やリンパの流れが滞るせいです。血行やリンパの流れがスムーズでないと、皮膚の下には余分な水分や老廃物がたまりやすくなります。そうして水分や老廃物がたまってしまった状態を「むくみ」と呼ぶのです。余分な水分や老廃物が足にとどまると、脂肪細胞とくっつきセルライトとなります。セルライトができると、血管やリンパ管は圧迫されて更に流れが悪くなり、どんどん水分や老廃物が足にたまり、沢山のセルライトが誕生。私はエステティックマッサージでセルライト分解ケアをしていますが、セルライトがある箇所は、プチプチと手に感触があるのです。恐ろしいことに、むくみはむくみを呼び、セルライトが大きくなり、どんどん足を太くする作用があるのです。逆に足のむくみを解消すると、リンパの流れがよくなり、老廃物が排出されやすくなります。すると代謝が向上し、痩せやすい身体になるというダイエット効果も期待できます。今回はむくみを解消してほっそりとした美脚になる方法をご紹介します! ■1. 骨盤のゆがみを解消する骨盤がゆがんでいると、血行やリンパの流れが悪くなり、足がむくみやすくなります。骨盤のゆがみを正し、血行不良や冷え性を解消しましょう。■2. 塩分の多い食事を控える塩分を摂りすぎると、血液中の塩分濃度を薄めるために体内に水分をためこもうとする反応が起きます。そうして体内の水分が過剰な状態になり、むくみが起こりやすくなります。むくみやすい方は塩分の摂り過ぎには注意をしましょう。■3. 筋肉を付ける心臓から送り出されて足に届いた血液は、再び足から心臓へと送り返されるのですが、この時にポンプのような役割を担うのが足のふくらはぎの筋肉です。ふくらはぎの筋肉が衰えると、ポンプの役割が上手く機能しなくなってしまいます。すると血流が滞り、足がむくみやすくなるので、ふくらはぎの筋肉はきちんと鍛えておきましょう。■4. マッサージをするむくみを解消するには、老廃物の排出を促すリンパマッサージが効果的です。リンパマッサージの場合は、優しく撫でるような力加減で行います。ついつい足のむくみには力を入れてマッサージしたくなりますが、これはかえって足のむくみがひどくなってしまう場合もあります。リンパ液は皮膚の浅い部分に流れているので、なでるようにした方がリンパ液の流れが良くなります。マッサージは下から上へ、リンパの流れに沿って行うと効果的です。足のむくみを「たかがむくみ」と放っておくと、どんどん足が太くなってしまうので、その日のむくみはその日のうちに解消するようにしましょう。
2014年07月01日皆さんはむくみ防止を意識した食事を普段していますか? この梅雨の時期は湿度が高く、体のむくみが特に気になる季節ですよね。今回はカリウムが豊富でむくみに効果的なある食材に注目してみました。それはズバリ、パセリとピスタチオです。使用頻度の少ない食材ですが、簡単にできるちょっとユニークなパスタをご紹介します。材料(作りやすい分量*ソースは約8回分)■ジェノベーゼソースの材料・パセリ:正味30g・ピスタチオ:正味30g・粉チーズ:30g・オリーブオイル:100cc・ニンニク:2片・塩:小さじ1/2杯程度■その他・お好みのパスタ:適量・ミニトマト:適量・塩:適量作り方1. それでは早速作ってみよう。まず、パセリをよく洗い、水気をしっかり取っておきます。葉の部分をメインに使うので、茎の部分は洗ってから取り除きます。ピスタチオは殻と薄皮を取り、ローストされていない場合はフライパンでかるく炒ります。ニンニクは皮とヘタを取った後、縦半分に切って中心の芽の部分を取り除きます。粉チーズはパルメザンチーズを今回使用しています。2. フードプロセッサーやミキサー等にソース用材料を全て入れます。オリーブオイルに関しては60cc程先に加えて、後から残りを入れて混ぜると作りやすいです。 3. 滑らかなソースになるまで、しっかり攪拌します。ソースができたら味見をしてみて、味が薄い場合は塩を少量加えます。4. ソースを保存したい場合は煮沸した蓋付の瓶に入れて冷蔵庫で保存します。5. 鍋にお湯を沸騰させ、塩を加えてパスタを茹でます。(パスタ1人前を作る場合は1Lのお湯に対して塩10gが目安)茹で上がったら茹で汁を捨てて、ソースを絡めます。(ソースの使用量は大さじ1と1/2杯程度が目安)6. お皿に盛りつけて、半分に切ったミニトマトとパセリをトッピングしたら完成。お好みで黒胡椒や粉チーズ、タバスコ等をかけて召し上がれ。7. ソースをまとめて作っておくと、すぐに食べられて便利です。王道のジェノベーゼよりもあっさりとした風味で苦手な人にもちょっとおすすめ。むくみが気になる人は是非一度作ってみて下さいね。
2014年06月28日梅雨の季節は身体がむくみやすい時期でもあります。なんとなく身体が重かったりだるかったり、ジメジメとした梅雨の気候と深く関係がある身体のむくみをスッキリさせる方法を今回はご紹介したいと思います! まずは“むくみ”の原因からです。身体の中の水分は体重の約60%もあります。そのうちの7~8%は血液、残りが体液と呼ばれる水分です。体液とは、細胞の中、そして細胞と細胞の間にある水分のことです。通常心臓から送り出された血液は、動脈を通って体全体に行き渡り、血液の液体成分である血漿を通して細胞に養分や酸素を供給します。一方細胞からは、老廃物や二酸化炭素などの身体に不要になったものを回収し、静脈を通って心臓へと戻ります。この時、100%の体液が静脈の中に戻されるわけではありません。そのうちの10%はリンパ管という所に入り、体外に排出される仕組みになっています。ところが、病気や疲れなど、このサイクルがうまく行われなくなってしまった場合、血管からの水分が多く染み出たり、リンパ管の中にうまく水分が吸収されなかったりすると、細胞の中や細胞間に水分が溜まってきてしまいます。これがむくみとなって表れるのです。そして特に梅雨の時期にむくみがちなのはなぜでしょう? ひとつには、梅雨時期に湿度が急激に上がるため、身体の表面からの汗が蒸発しにくいことが原因と言われています。また、汗をかくという生理現象は自律神経が管理していますが、梅雨時期の高湿度、低気圧の気候が身体の自律神経のバランスを壊し、体内代謝を滞らせ、水分を体外に排出させにくい身体にさせてしまっているのも原因のひとつです。もちろん、それだけではなく、長時間同じ姿勢をとっていたり、運動をしなさすぎるのもむくみの原因です。体内の水分は重力とともに足の方へ溜まりがち、リンパ液は自然には流れてくれません。運動をしたり、マッサージをするなど、周りの筋肉を動かすことによってリンパを刺激して流れをスムーズにさせてくれます。今回は、ご自宅で簡単にできるむくみ解消方法、アロマを使った足湯をご紹介いたします。足先の血液を温めて、血流を促してくれるだけでなく、リラックス効果もあるので、自律神経のバランスを整えてくれるのにも効果があります。■効果的な足湯の方法1.ふくらはぎまでつかるくらいのバケツにお湯(40度〜42度)を入れます。2.精油を3〜4滴垂らして、良くかき混ぜます。3.ゆったりとした気持ちで5分以上足をお湯に入れます。お湯の温度が下がらないように、時々熱いお湯を足しながら入れるとよいでしょう。■むくみ解消に効果的な精油サイプレス:樹果と葉から取れる精油。体液循環を促し、過剰な体液の排出を促します。松のようなスッキリした香り。ジュニパー:実から取れる精油。デトックス作用に優れ、体内の老廃物を排出しやすくしてくれます。利尿作用があり、むくみ解消に役立ちます。エネルギッシュにさせてくれる精油(注意:腎臓に疾患のある方はご使用をお控えください)グレープフルーツ:果実の皮から取れる精油。リンパを刺激し、体液循環を促します。柑橘系に含まれる成分、リモネンは痩身効果もあり。ゼラニウム:花と葉っぱから取れる精油。循環器系を強壮にし、体液の流れを良くする働きがあります。また、塩分の取り過ぎは身体の水分排泄を滞らせてしまいます。一方カリウムは塩分を排出させる効果がありますので、カリウムを多く含むアボカド、ほうれん草、モロヘイヤを積極的に取って身体の内側から水分代謝を促しましょう。できれば生で取るのが望ましいですね。自宅で仕事をしながらでもできる足湯と食生活の見直しで、梅雨時でもむくみ解消、スッキリした身体を手に入れましょう!
2014年06月24日知っておくと楽になる「ダイエットとむくみ」の関係。ダイエットをする女性によくある傾向や、やってよかった対処法を紹介いたします。ちょっと体重が増えたとしても、むくみによる一時的な増量の場合も多くあります。「落ち着いたケア」を知って、肩の荷を少し下ろしましょう。■雨の日雨の日は低気圧です。これからの季節、「なんだか今日はむくんでいる」と感じたら、天気が影響していることがあります。気圧や状況の変動に合わせて、休むことなく身体を調整してくれている自律神経は、血管やリンパ管も調節してくれています。天気は変えられませんので、手短にできる「マイ雨の日調整法」を味方につけて、過剰なむくみを予防しましょう。・胃腸をたまには休める→胃腸の調子がイマイチでむくむこともあります。胃腸などの臓器を酷使しすぎると体調の回復の妨げになりますので、お腹が減ってから必要な分を食べるように心掛けましょう。・呼吸は気持ちよく→意外にも、肺とむくみは関係があるといわれています。呼吸が浅いことに気が付いたら、気持ちよく鼻から吸って、口から長めに吐きましょう。気分転換にもなりますよ。■寝不足寝不足だと、脳が酸欠状態になり脱水を引き起こし、むくみや便秘になりやすいです。逆によく眠れた日は、身体がスッキリしていませんか?睡眠の質を上げ、リラックスして眠りたいときにご自宅で簡単にできることは、・睡眠前に、ゆったりストレッチ(筋トレではない)を行う・身体の力を抜くなど。睡眠時間は解毒タイムだともいわれていますので、ダイエットには大切な時間といわれています。少し空腹感がある状態で寝ると、翌朝の寝覚めがよいですよ。■生理前「PMSで食欲がおさまらない」「生理前になると2kgくらい太ってしまう」「お菓子やパンを暴食して、食べたことさえもストレスになっている」というのは、しっかりした素敵な女性からもよく聞く話です。「身体の調子にばかり構っていられない」「自分だけ辛いわけではない」と普段の不調を見すごしがちの方は、生理前はリラックスタイムを増やして、心地よいサイクルを作るように切り替えましょう。生理4日目くらいからはスッキリするのがわかりやすく、減量が進み始めるようです。■食べ物冷たいもの・甘いもの・しょっぱいもの・辛いもの。人の好みはそれぞれ。ですが、むくんでいるときに摂ってしまいがちなものには、冷えの原因になるものが多くあります。「パーソナルむくみケア」として、まずは「調子が悪いときによく摂るもの」「多く摂ってしまうもの」を思い出してみましょう。好きで食べていると思いきや、調子の悪さから摂っているということもあります。ちなみに筆者は、家族や友人から「あなたがたくさん食べているときはきまって具合が悪い」と指摘されてやっと気づき、今では調子のバロメーターにしています。摂ってしまうことを責めると、意識し過ぎて余計摂りたくなってしまうものです。例え摂ってしまっても「あ~、身体が代わりに泣いてくれている」なんて受け止めて、ちょっと立ち止まって一休みしたり、視点を変えてみるのはいかがでしょう。■おわりにいかがでしたか?これからの季節、低気圧の日が増え、湿度が上がります。停滞している水分が増えているように感じますが、実際は水分摂取が落ちていたり、アルコールの摂取が増えて利尿を促進していることも考えられます。適度な水分摂取や自宅でできる簡単な運動も気にかけてみてくださいね。(村上カナコ/ハウコレ)
2014年05月14日「手の指がむくんでいる気がする」「ふくらはぎがむくんで辛い」。脚を高くして寝てみても、なかなか楽にならないむくみ。今回は面倒くさがりでもできる、むくみ回避術をご紹介します。頑張らなくてもできることばかりなので、さっそく見直してみてくださいね。■ショーツのサイズをチェックショーツの股関節部分がきつい=サイズが合っていないことで、太もも周辺がむくんでいる人もいます。その上、股関節を圧迫するデスクワークが加わると、むくみを押し出してくれる筋肉運動が減るため、ももやふくらはぎが重くなりがち。サイズが合っている下着をつけると、むくみの辛さが和らぎます。また、お腹を凹ますショーツやガードルを履いている人は、きつ過ぎないか・サイズが合っているかチェックしてみましょう。■ストッキングの履き方一般的なストッキングやタイツの中には、履き口のゴムが窮屈なものがあります。その場合には、履く前にゴムを伸ばしてみると楽になります。「お腹部分のゴムが実は苦手」「圧迫が苦手」という人は、腰履きするのがおススメ。また、履いたあとのひと手間として、ヒップ側から手を入れ、ヒップ下のももからヒップに脂肪を持ちあげることで、太もも周辺がスッキリと見えるようにサポートしてみましょう。お手洗いにいくたびにできるちょっとしたケアです。■普通の靴下のきつさ、大丈夫?「靴下の跡が取れないんです」というフレーズを仕事柄よく耳にします。みなさん、履き口のゴムによってついた跡を見て、むくんでいるとおっしゃっているようです。アキレス腱周辺や膝下で履く靴下は、ずり落ちないようにゴムがしっかりしています。要は、「付くべくして付く跡」。それでもゴムの跡が気になるときは、ジュース類を摂り過ぎていたら水に替え、運動不足であれば、手軽にできるウォーキングをするのがおススメです。歩く時間がない人は、カーフレイズというその場でできるふくらはぎのエクササイズにチャレンジしてみませんか。1.壁に両手のひらをつけて立ちます。2.その場で、かかとを2秒かけて持ち上げ(爪先立ち)、3秒かけて床に付く寸前まで下ろします。3.1~2の動作を10~20回行いましょう。ふくらはぎは、ポンプの役割をしているともいわれます。隙間時間を利用して、脚だけではないむくみ回避のエクササイズをお試しください。■食べものでむくみ回避むくみというと、塩が頭に浮かんだ人が多いと思います。ほどほどの塩は、生命を維持する上で大切です。気を付けたいのは、知らず知らずのうちに摂ってしまう添加物。お昼に汁ものをプラスするときは、無添加のスープやお味噌汁に。菓子パンを、天然素材のパンに。自炊では、なるべく天然素材の調味料を使ってみる。・・・こんな風に、ちょっと選ぶものをかえてみることで、いつも感じるむくみが軽くなるか、体の変化を実感してみましょう。ラーメンはスープを飲まなくても結構むくみます。スープを全部飲み干して、むくまないのは至難の業。ラーメン一杯で一日の塩分といわれています。スープを残すところからはじめて、むだなむくみは避けましょう。また、水を控え過ぎてむくんでいる人もいますので、ほどほどの水分摂取をお忘れなく。■おわりにむくみを感じるときは、筋肉も硬くなりがちです。入浴で身体を温めたり、ストレッチを行うなど、自分でできるケアとの相乗効果で、むくみスッキリを体感してみてくださいね。(村上カナコ/ハウコレ)
2014年03月19日(画像はプレスリリースより)気になるむくみに一日の終わりは脚がパンパン、脚の表面がぼこぼこしている、朝起きると顔が膨らんでいるなど、女性の90%以上が感じている悩みがむくみだ。あおぞら自然食品は、2014年3月19日(水)からむくみ対策サプリの効果実感キャンペーンとして、「ナチュレア」に「フェスローラー」をつけた限定商品「2週間お試しセット」を販売する。天然由来成分で対策むくみの原因は、デスクワークでいつも同じ姿勢で座っている、運動する機会が少ない、乱れた食生活などがある。塩分、アルコールの摂り過ぎ、新陳代謝、体温調節機能、脚の筋力の低下により、体の余分な水分、老廃物が皮膚の下にたまってむくみの状態になる。そのまま放置していると、女性の大敵セルライト、しわ、たるみへと変化する。「ナチュレア」は、天然由来のむくみに効く6つの成分を配合し、脂肪の燃焼、血流改善、老廃物のスムーズな処理でむくみ解消や美容の向上につながる。【参考リンク】▼株式会社プロメディアプレスリリース/プレスリリースゼロ▼あおぞら自然食品楽天市場店
2014年03月18日最近、食べ過ぎたり飲み過ぎたりした翌日に身体がむくむようになった・・・なんてことありませんか?それは、身体の代謝機能が下がっている証拠。むくみのうちに対処しておかないと、次は脂肪を溜めこむ身体になってしまいます。そこで今回は、むくみが脂肪に変わる前に撃退する方法をお伝えしたいと思います。■どうしてむくむの?食べ過ぎたり飲み過ぎたりすると、どうしても塩分やアルコールを摂り過ぎてしまいます。その塩分やアルコールが細胞の水分バランスを崩してしまい、細胞が水浸しになってしまってむくみます。とくに寝ている間は、抗利尿作用が働き水分の排泄が抑えられますから、朝起きた時に顏や手足がむくんでいるのです。■むくみが脂肪に変わる訳本来、細胞と細胞の間にある水分(細胞間液)は、血管から細胞に栄養を届けた後、老廃物を回収して、リンパ管に戻り排泄されます。ところが、水分バランスが崩れ細胞が水浸しになっていると、血管やリンパ管を押して圧力バランスを崩してしまいます。そのため、細胞間液がスムーズにリンパ管に入ることができません。余分な脂肪や老廃物を回収してリンパ管に戻ることができないと、脂肪や老廃物が溜まってしまい、細胞が傷つけられて代謝の悪い太りやすい身体になってしまうのです。■むくみ対処法(1)ソルトフリーで余分な水分を出す塩自体がむくみの原因ではありませんが、塩に含まれるナトリウムは、水分を溜めこむ性質があります。普段から濃い味付けが好きな方、外食の多い方は、知らず知らずのうちに塩分過多になっています。おうちごはんの時には、できるだけ塩を使わないように心がけましょう!また、カリウムには、水分を出す性質がありますから、リンゴや海藻などカリウムの多い食べ物を食べると良いですね。(2)発酵食品で腸を活性化腸には、沢山の血管があるため、腸の働きは血液の流れと大きく関係しています。むくみによって、血液やリンパの流れが滞ってしまうと、腸の働きも悪くなってしまいます。腸の働きが悪くなれば、消化・吸収といった機能だけでなく、老廃物の排泄という大切な機能にも影響し、毒素や老廃物を溜めこむおブス腸になってしまいます。ヨーグルトやキムチ、納豆といった発酵食品を毎日食べて、腸の善玉菌をサポートしてあげましょう!(3)温め食材で新陳代謝UP身体が冷えると、血液の流れが悪くなり、自然とリンパの流れも悪くなってしまいます。日頃から、冷たい飲み物や食べ物を避け、ショウガ、シナモン、ネギ類など、身体を温める効果のある食べ物を摂るように心がけましょう。また、過度に甘いものや脂っこいものも、血液の流れを悪くする原因に!ケーキや揚げ物は、時々にしましょうね!■終わりに食生活に気を付けることはもちろん、むくみの解消には適度なストレッチやお風呂も効果的。今日は食べ過ぎたな・・・と思った日は湯船にしっかりつかって身体を温め、軽いストレッチでリンパの流れを刺激して、翌日にむくみを残さない、代謝の良い美ボディを目指しましょう!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年01月21日年末年始はイベントシーズン。飲み会も多く、油断していると、お酒を飲んだ次の日は顔がむくんでパンパン! なんてことにも。せっかく楽しくお酒を飲んでも、翌朝鏡を見て憂鬱になるなんて嫌ですよね。お酒を飲んでいるときに、ちょっとしたコツをおさえれば、翌日のむくみを防ぐことができますよ。お酒を飲むと、いつもより喉が渇きますよね。それは、血中のアルコール濃度が高まるため、それを薄めるために体が水分をためこもうとしているから。水分は高いところから低いところへと流れるため、通常、体にたまった水分がむくみとなってあらわれやすいのは脚などの下半身です。でも、お酒を飲むのは大抵夜。その後寝ている間に水分が顔に流れ、朝起きたらパンパンにむくんでいる、ということになってしまうのです。■01. お酒を飲みながら適度に水を飲むお酒を飲んだあとは喉が渇きます。だからといって飲み会のあとに渇きにまかせてガブガブと水を飲むと、酔っぱらって脳の働きが鈍くなっていることもあり、つい水分をとりすぎてしまうことに。水分は、お酒を飲みながら、合間に適度にとるようにしましょう。お店でウイスキーなどの強いお酒をストレートで頼むと、「チェイサー」と呼ばれる水が出されることがありますよね。あれと同じように、お酒を飲みながら少しずつ水も飲むことで、翌朝のむくみを防ぎ、二日酔い防止にも役立ちます。つい水をガブ飲みしてしまう、という人は、ストローを使うなど、少しずつ水分をとれるような工夫をするとよいでしょう。■02. 塩分の多いおつまみは避ける唐揚げやウインナー、スナックなど、お酒に合うおつまみには塩分を多く含んだものがたくさんあります。特にお酒を飲んだときは、味の濃いものや塩辛いものが食べたくなりますよね。でも、これら塩分のとり過ぎは翌朝のむくみに直結してしまいます。塩辛いものを食べると喉が渇くため、お酒や水の飲み過ぎにつながります。また塩分のとり過ぎで体内のナトリウムが過剰になると、余計な水分が排出されにくくなり、むくみの原因にも。おつまみは塩辛いものや脂っこいものをなるべく避け、塩分排出を助けるカリウムを多く含むものを選びましょう。おすすめは海藻サラダやキノコソテー、ナッツなど。また、デザートにはケーキやアイスではなくフルーツを選ぶといいですね。■03. 飲んだ翌朝はいつもより早起きするそれでも顔がむくんでしまった場合に備えて、お酒を飲んだ翌朝は普段より1時間ほど早起きを心がけて。睡眠中は抗利尿作用によって体にためこまれた水分も、起きて1時間もすれば解消することが多いのです。もしむくみが気になっても、朝の水分摂取を控え目にして、お風呂に入って汗をかけば、ためこまれた余分な水分を体の外に排出することができます。お酒を飲んだ翌朝のむくみは、少しの工夫でおさえることができます。くれぐれも飲みすぎにならないように、適量を守って楽しく飲み会シーズンを過ごしましょう。
2014年01月05日皆さん「陰ヨガ」(Ying Yoga)と言うのをご存知ですか? パワーヨガやアシュタンガヨガの様に心拍数を上げてたくさん汗をかき、筋力アップを目的としたヨガとは異なり、一つのポーズをじっくりと長い時間(3~5分)ホールドするタイプのヨガです。陰ヨガでは、自分の体重をかけながらじわ~っと骨盤や間接、そして身体の奥深くの関節の周辺にある、筋膜と呼ばれる筋肉を包む膜をのばし、骨と骨との間に広い空間を作ることで、筋肉を和らげ、柔軟性を高め、深いリラックスを促すことを目的としています。この陰ヨガ、関節、特に腰回り(股関節や骨盤)の関節や靭帯、腱、筋膜といった結合組織をゆっくりと広げていきます。そして、この骨盤周りの近くには、大きなリンパ節、そけいリンパ節と呼ばれる所があります。足から胴体をつなぐ大きなリンパ節ですが、そこを刺激する事に寄って、リンパ液の流れを良くし、足先からお尻にかけての老廃物を含んだ体液を身体から早く 外に出しやすくしてくれるのです。運動をしているのに下半身が痩せにくい方は、股関節周りや骨盤が固くなってしまって、そけい部のリンパ液の流れが滞っている可能性があります。この筋膜、同じ姿勢で大きな継続的な負荷がかかることで、周りの筋肉に癒着してしまいます。陰ヨガのゆったりとしたストレッチで、骨盤周りの筋膜をゆっくりとはがし、そけい部のリンパの流れをよくすることで、足のむくみやセルライト(脂肪と老廃物)を解消しやすくしてくれますよ。では、簡単なお家でできる陰ヨガポーズのご紹介です。■1. バタフライポーズヨガマットの上に座り、左右の足の裏側をつけ、両膝を開いて座ります。両手を前について徐々に吐く息と同時に両手を身体から遠い方にのばして行きます。なるべくおへそから前に倒れて行くようにするのがポイントです。■2. スワンポーズ両手をマットの上に肩幅位の広さに広げておきます。両手の間に片足の膝を曲げて膝がちょうど手と手の間にくるようにおきます。もう片方の足は膝をのばして長くまっすぐ後ろにのばしておきます上半身を起こしたままでもよいですが、息を吐きながら上半身を徐々に前に倒していってもよいです。骨盤をまっすぐ正面に保つようにしますが、難しい方は、膝を曲げている方のお尻の下にブランケットをおいてあげるとよいでしょう。■3. ドラゴンポーズ片足をマットの上に、後ろの足は膝をついて、後ろにまっすぐにのばします。両手を膝の上、またはマットの上について徐々に体重を前の方にシフトして行きます。足が前後に気持ちよくスプリットして行くのを感じながら股関節周りをリラックスさせます。陰ヨガをおうちでする時の注意点も紹介します!1. 深い呼吸を大事にする深い呼吸をする事で、副交感神経を優位に立たせ、身体と心のリラックスを促します。リラックスする事で筋肉を弛緩しやすくしてくれ、柔軟性を高めます。また、息を吐く時に筋肉が弛み、同時にストレッチの時の痛みを軽減してくれる効果もあります。2.痛みを感じるまで無理なストレッチをしすぎない陰ヨガはリラックスをした状態で行うことが大事です! 痛みを伴うストレッチをしてしまうのは痛みがストレスとなり、身体が緊張してしまい逆効果です。あくまでも、気持ちいいと感じるところまでストレッチし、後は呼吸とともに、少しずつ体重をかけていくやり方で十分です。3.暖かい部屋で行う暖かい場所はそれだけで、筋肉を緩めてくれます。身体を激しく動かして行く陽ヨガとは違い一つのポーズを長い時間ホールドしていくので、身体が冷えてしまいがち。陰ヨガを行う時は、部屋の温度にも気をつけてみてください。また、おうちで行うときには、ゆったりする音楽や、間接照明、アロマを焚くなどご自分のスタイルでリラックスできる環境を整えてあげるのもおすすめです。副交感神経を優位にさせてくれる“おうち陰ヨガ”にオススメの精油はラベンダー、イランイラン、カモミール・ローマン、ネロリなど、鎮静作用や鎮痙作用に優れた精油。これらを部屋にたけば、 さらにリラックス感や心と身体の統一感を深めてくれます。ヨガマットと畳一畳分の広ささえあれば簡単に行える“おうち陰ヨガ”ぜひ、お風呂上がりに始めてみてはいかがでしょうか?
2013年11月26日みなさん、こんにちは。美容家/ビューティコンサルタントの斎藤可奈子です。みなさん、楽しくお酒を飲んだのは良いけれど、朝起きたら大変!“目も顔もむくんでしまった”なんて経験も多いのでは?そこで今回は、アルコールによる「むくみ」の原因と、むくんでしまった時に簡単にできる対処方法についてお話しします。■アルコールによる「むくみ」の原因は?お酒を飲み過ぎると、身体は必要以上に水分を貯めこみます。お肌に含まれている水分が増えたことで、皮膚細胞が膨張してはれぼったくなった状態が、「むくみ」なのです。また、体内での分解が追い付かずに残ってしまったアルコールによって、体は正常な新陳代謝ができなくなっています。これによって、体外に排出されていない余分な水分や老廃物が滞り、こちらもまた、むくみの原因となるのです。さらに、お酒を飲んでいる時はついつい、塩分の多いおつまみなども摂取しがちなので、塩分の摂りすぎによってむくみに拍車をかけてしまいます。■アルコールによる「むくみ」改善に必要なことは?まずはとにかく、身体の中の不要な水分を代謝によって早く排出させていくことです。それには、以下が有効です。・水をたくさん飲みましょう。・ゆっくり入浴しましょう。※もしお酒が残っている場合はあまり入浴しない方がいいですが、そうでなければお風呂に入ってしっかり汗をかいて、不要な水分を外に出していきましょう。・シャンプー時に頭皮をマッサージするように洗いましょう。・血行をよくするためにマッサージを行いましょう。手足をぶらぶらするだけでもOKです。■メイク前に「むくみ」をとる方法メイク前のひと手間でできる、むくみをとる簡単な方法のご紹介です。使うのは、2枚のタオルです。1枚は水を含ませてラップなどでくるんで、15秒~20秒ほど電子レンジであたためます。もう1枚は冷たい水を含ませて絞ってください。その熱い蒸しタオルと冷たいタオルを交互に顔にあてて、血液の循環を一気に促すことによってむくみを解消します。■むくんだ日に摂取した方が良い食べ物食べ物や飲み物でむくみを改善するのもおすすめです。むくみは塩分の摂りすぎも大きな原因の1つです。水分と同時に、余分な塩分も体外から排出するために「カリウム」が含まれる食品を摂りましょう。カリウムを多く含む食品は、ほうれん草、カボチャ、さつまいも、納豆、ごま、海藻類、すいか、バナナなど。また、お酢、トマト、グレープフルーツなどに含まれるクエン酸も、代謝を促す効果があります。摂取する飲物はあたたかいものを選びましょう。白湯や、デトックス効果・利尿作用の高いはと麦茶などがいいでしょう。■おわりにいかがでしたか?むくみはほっておくと太る原因にもなりかねません。楽しくお酒を飲む時間も大切ですが、飲みすぎには注意し、飲んだあとのケアや、お酒を飲むときに食べる物にも注意してくださいね。(斎藤可奈子/ハウコレ)
2013年11月01日当サロンにご来院くださる多くの患者さまが気にされている身体の悩みの一つに「むくみ」があります。むくみは水分代謝や血流が悪くなるとおこるので、身体のポンプ的な役割の筋肉量の多い男性には少なく、筋肉量の少ない女性特有の悩みです。むくむ部位も全身、顔、手足とあり、靴下等のあとがつく、靴がきつくなる、脚がパンパンな気がする、指が動かしづらい、太った気がするけど、お肉がついたというよりかはむくんだ感じというように、程度は人によってさまざまです。しかし、部位や程度は関係なく、日常生活やむくみやすい場面(長時間同じ姿勢、生理前、生理中など)でむくみを簡単に撃退する方法があれば、生活に取り入れて常に快適に過ごしたいと思いませんか? それでは簡単に出来る3つのポイントをお教えします。■処方箋1:水分の取り方を工夫しましょう! 一日の水分摂取量は1.5リットルから2リットル、ダイエット中の方はより多めにと言われていることが多いですが、誰しも当てはまるとは限りません。むくみが気になる方は身体に必要な摂取量より多くとっている可能性があります。水分とは身体の外から摂り入れる水分と体内で発生する水分(代謝水)とがあります。ですから摂取量より排泄量が多くなるイメージでないと、体内にどんどん水分が貯まっていきます。自分で水分を良く摂っていると思うあなたは最低1時間に1回はお手洗いにいかないと、貯まっていきます。もちろん、積極的に摂取しなければ、2~3時間に1回でちょうどよいでしょう。日常生活では水分を摂る時に一口ずつゆっくり飲むと、過剰摂取にならずに代謝のリズムもよくなります。0.5リットルペットボトルでしたら、3時間位で1本が目安です。一度水分の摂取量と排泄量を振り返り、工夫してみましょう。■処方箋2:脚の疲れとむくみを感じた時の簡単ストレッチ(外出編)長時間座りっぱなしの時や立ちっぱなしの時に脚が疲れやむくみを感じたら、足首の曲げ伸ばしをするのはよくあるストレッチですよね。それよりも簡単に出来るのが、かかとで軽く床をこんこんと数回叩くことです。足首が伸ばされ、かかとを刺激することにより、微動な筋肉運動、血流が良くなることで小さな動きで効率的なストレッチとなります。■処方箋3:あしの疲れとむくみに効く簡単ストレッチ(自宅編)脚に疲れを感じたりむくみが気になったりする時は、寝る時に横になった状態で脚を片方ずつ45度まで上げて、ふくらはぎが伸びるように足首をゆっくり90度に曲げます。3回位繰り返します。スッキリして安眠に導き、むくみや疲れを翌日まで引きずらずに一石二鳥です。朝起きた時に手や顔がむくんでいる時は手をグーパーしながら、鏡に向かって「お・は・よ・う」と顔の筋肉が良く動くよう(目を見開く、目をつむる、口を大きく開く、唇をとんがらせるなど)にゆっくりと数回繰り返します。最後に洗顔してさっぱりしましょう。以上が3つのポイントです。水分代謝が悪くなるとむくみやすくなりますから、一番実践して頂きたいのは水分の摂り方を工夫する点ですね。身体の中からむくみに対してアプローチすることが、根本的な解決を導くでしょう。冬花のインスピレーションフラワーは白のコスモスです。お部屋に飾り、可憐で清らなコスモスからフラワーエッセンスをいただいて、心も身体も癒されましょう!
2013年10月21日足がパンパンで苦しい、なんだかサイズアップしている気がする、むくみは女性に多い悩みですね。そんな辛いむくみのときはどうしていますか? こんにちは。ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。■足パンパンが10分ですっきり今回は足のむくみのお話です。むくみの影響で、仕事もプライベートもなんだか気がのらなかったり、おしゃれを断念してみたり、人と会うことさえ憂鬱になってしまったり。気持ちもカラダもすっきり楽しく過ごすために、今回ご紹介したいのは、むくみを10分でなくす方法です。多くの場合は、辛くてもいつものことだからと放っておいたり、寝ればなおるからと諦めている場合もあると思います。手軽な方法としてはむくみをとるジェルを塗ってみたり、サプリメントを試すこともあると思います。できれば、薬品を使わず何とかしたいものです。そこで誰でもかんたんにできてしまう方法があります。道具などは一切いりません。●仕事しながらできるむくみ対策1:靴を脱いで、足の指をグー・パー、グー・パーと動かす。●仕事しながらできるむくみ対策2:足首を右回り、左回りとぐるぐるまわす●仕事しながらできるむくみ対策3:足を組んだ状態でふくらはぎをマッサージ。まずツボとリンパの位置を見てみましょう。膝の裏側には沢山のリンパがあります。(リンパの図を参照)そして、ふくらはぎとその周辺にはむくみに効果のあるツボがあります。(ツボの位置を参照)・左足を床におき、右足を左足の膝に乗せます。・この状態で左の膝で、右の膝の裏側と、ふくらはぎ全体をマッサージしてむくみを解消していきます。・ツボの位置は気にしすぎず、ふくらはぎ全体をいた気持ちいいくらいに押します。・マッサージするうちにツボも自然と押せていることが多いのです。これを左右交互に行います。・足がむくみがちな午後4時くらいに、片側5分、合計10分ほどやるといいでしょう。それ以降もむくんだら、その度に行います。むくみの原因の多くは筋力低下、運動不足、水分と塩分のとりすぎです。東洋医学では、むくみのことを浮腫(ふしゅ)といいます。カラダの細胞と細胞の間にある水分が増えてしまっている状態です。そのためカラダは冷えやすくなります。冷えは血行不良のもとになり、さらなるむくみを呼びます。座って仕事をしていると、腰から下はほとんど動かずにいるためむくみ始めるとどんどん悪化してしまいます。むくみ解消にツボは効果的です。余分な水分と老廃物の流れを良くして、つらいむくみから解放されましょう。むくみを解消できると、カラダも軽やかで気持ちまで明るくなります。太ももから足首まですっきりした見た目になれるので、毎日が楽しくなることでしょう。着れなかった、あのワンピースも着れるかも。さあ、良いサイクルの始まりです。今からむくみ対策をしましょう!
2013年09月02日夕方になってくると気になってくる「むくみ」。特に寒い時期は、血の巡りが悪くなりむくみやすくなります。体のパーツには、むくみやすい部分とそうでない部分がありますが、足は心臓から遠いのでむくみやすく、そのため太く見えてしまう事もあります。女性にとっては深刻ですよね。接客やレジなど立ち仕事の方は、足のむくみに悩まされることも多いのではないでしょうか。それは、筋肉の疲労により血流が低下し、血の巡りが悪くなっているからです。また運動不足、睡眠不足、エアコンなどで体が冷えている、足を締め付けるような靴やヒールの高い靴を履く、水分や塩分の摂り過ぎ、など、足のむくみは出やすくなる原因には様々なものがあります。そこで今回は、立ち仕事が多い看護師の方々に、どのような対策をされているのかを伺いました。是非参考にしてみてくださいね!■自分でもできる、セルフマッサージ法「ナースステーションや病室等、基本的には立って仕事をしています。ナースサンダルは軽くて通気性も良いので、ある程度むくみ対策になります。ただ、それでもまだむくんでしまいますので、私の場合は自分で足のマッサージをしています」そう語るのは、20代の現役ナースのNさん。(1) 両足の小指を、親指と人差し指で両側からつまんで揉みほぐす。(2) 膝の裏と足のつけ根(前面)を両手の親指でぐっと押し、やさしく揉みほぐす。このポイントケアだけでも効果があるそうですが、お風呂上りには次のマッサージを加えてフルコースで行うとさらに効果的との事です。(3) 足の裏の土踏まずを親指でギュッと5秒押す。(4) 足首からふくらはぎに向かって、両手で包んでさすりあげるように圧をかける。(5) ふくらはぎを包み込むようにつかみ、脛骨外側の筋肉を、両手の親指を重ねて下から上にさすりあげる(痛くない程度の強さで)。(6)太ももをまんべんなくさするように下から上へ滑らせながら圧をかける。(両足とも(3)~(6) を各5回程度繰り返す)「素肌にマッサージオイルやクリームなどを用いるのがベストですが、パジャマやタオルの上からでもOKです。心臓に戻すように下から上に、リンパが集まっている部分を意識してケアするといいですよ」と教えていただきました。朝と夕方では靴の感触が違う…なんていう経験はみなさまにもあるのではないでしょうか。そんな時は、ちょっとした休憩の時にでもマッサージを試してみてください。■どこでもできる、むくみ対策「時間がないから…なんて言って諦めるのではなく、特別な時間を作らなくても仕事や家事をしながら行う『ながらエクササイズ』を意識するのもポイントです」とお話いただいたのは10年目になるベテラン看護師のIさん。「例えば、電車の中や立つ時間が長い時に、かかとをつけてつま先を開き、両足の内側に力をいれてつけるようにお尻の筋肉を使い、数秒間キープ。また寝るときに、足にまくらや布団をおいて足が高くなるように寝ることで血行を促してみたり。ちょっとした合間でも少し意識するだけで美容タイムが設けられるのです。」■むくみにくい体質づくり前出のIさんはこうも仰っていました。「足をむくみにくい美脚にするためには、足だけにポイントを向けず、体全体の代謝をあげることも大切です。一日の基本的な消費エネルギー、いわゆる基礎代謝を高めることなのです。体の中の筋肉が少ないと基礎代謝がさがってしまいます。」「代謝をアップするには、運動や筋トレを行うことが必要です。全身に血液を巡らす役割を果たしているのは、筋肉。筋肉を刺激してあげて、鍛えることが血行を促進して冷え性の改善はもちろん、痩せやすくむくみにくい体になることにつながるのです。それには規則正しい睡眠をとって、日頃の適度な運動が大事です。」マッサージだけでなく、規則正しい睡眠と適度な運動という生活のリズムが、むくみ対策には大事なようです。生活のリズムを整えるのも、「ながらエクササイズ」も普段から意識していないとできないもの。今年は、ちょっと意識を変えて、むくみ生活とおさらばしてみませんか?■今回ご紹介した以外にも、恋愛術や生活の知恵など、ナースの意外な情報を大公開中! ナースフル×ウーマンエキサイト特別企画ページ ■取材協力: リクルートの看護師求人・転職パートナー「ナースフル」
2013年02月04日座りっぱなしのパソコン業務や一日中立ちっぱなしの接客業…。夕方になると、体のいたるところに生じやすい“むくみ”は、男女を問わず体調を狂わせる悩みのひとつ。ただでさえで運動不足でむくみやすい体なのに「こんな毎日では健康的な毎日をおくれない」という人も多いのでは。手っ取り早く、と言ってはなんだが、できることならこれまでの生活習慣をあまり変えずにすっきりとしたスタイルを目指したいのが誰もの願い。そこで、紹介したいのがマイケアの「 ふるさと青汁 」だ。抹茶風味で飲みやすく、カロリーも1本(3g)で約11カロリー。大人はもちろん子どもでも飲める口触りの良さだという。一般的に青汁というと、「ケール」を原料にしていることが多いが、「ふるさと青汁」は「明日葉」を使っている。その理由は、ケールをはるかに上回る明日葉の栄養素にある。食物繊維、タンパク質、ナトリウム、カロチン、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンB2、カリウムの全8項目すべてにおいて、明日葉が群を抜く栄養価を誇っている。なぜ、そんなに高い栄養素を誇っているのかというと、まず一つ目に「ふるさと青汁」は、長寿の島・八丈島の明日葉を使っているから。「今日摘んでも、明日には新しい芽を出す」といわれるほど強い生命力を持ち、隠れた健康野菜とされている。澄んだ空気の中、火山質の土壌からたっぷりと吸い上げた栄養素は、普段の食卓には見られないほど豊富なのだ。中でも、「カルコン」という成分は、明日葉の根や茎を切るとあふれ出てくるネバネバした黄色い汁に含まれ、独自の貴重な健康成分。この「カルコン」には、体の巡りをスムーズに促進し、むくみの原因となる老廃物をスッキリと洗い流してくれる不思議な力があるという。これだけでなく、「クマリン」という抗菌作用を持つ成分も含んでいて、まさに希少な栄養成分の宝庫。注目されるのには、このような特別な理由があるのだ。ちなみに、むくみが体のどんなサインかご存じだろうか。一般的に軽く考えられがちだが、体の流れが滞った部分には不純物や老廃物が蓄積されている。そしてこれらの老廃物は、水アカのように体内の脂肪細胞に付着し、どんどん巨大化。女性が気にする、腕や太ももにつきやすいセルライトも、むくみにたまった老廃物が一因となっている。まさにむくみは体のSOSサインと思ってよい。よく、テレビや美容雑誌などで「デトックス」という言葉が取り上げられるのは、まさにこのむくみと美容には切っても切れない関係性があるからなのだ。実際、利用者からは、「出産後に急に体がむくむようになったが、『ふるさと青汁』を飲むようになり、毎朝むくんでいた顔周りがスッキリした」「続けてみたら、おなかやお尻がすっきり。それだけでなく、野菜不足が気になっていたので助かっている」といった声が届いている。携帯もしやすいし、水に溶かすだけで簡単に飲めるので、気軽に始められるのも魅力。「手軽にデトックスしたい!」という人は、一度試してみては。■マイケアの「ふるさと青汁」 公式サイト
2012年10月24日