ルパン三世誕生50周年を記念し、ルパンが食べている料理を再現した「ルパン・リストランテ」が、2月22日から27日まで伊勢丹新宿店本館7階催物場にオープンする。会期中は、各階にルパン関連のコンセプトショップが展開され、ルパンや次元、峰不二子などのスペシャルアイテムも販売する。「ルパン・リストランテ」は、ルパンのアジトをイメージした空間で、ルパンお手製の料理やドリンク、好みのコーヒーなどを味わうことができる。いち押しのメニューはテレビシリーズの「LUPIN the Third~峰不二子という女~」でルパンが作った「ルパンお手製ジャガイモのニョッキ 特製ボローネ風ラグーソース」(3,600円)。もちもちの食感のニョッキに、赤ワインをベースに使ったビーフとポルチーニ茸のソースが絡み合った一品。2~3人前のたっぷりサイズを、バゲットと一緒にシェアして召し上がれ。張り込み中の銭形警部の空腹を満たす「銭形警部の張り込みハンバーガー」(1,800円)は、ビーフパテ100%に、とろけるチェダーチーズとマッシュルームのソテーが加わり深みのある味わいが楽しめる本格派。限定ロゴがプリントされた紙袋と、ルパンがとっつぁんへ書いた“ごくろうさんカード”付きの凝った演出も注目ポイントだ。この他、懐かしの喫茶店メニューとしてハズせない「ルパン一味も大好き!? ナポリタンスパゲッティ」(1,300円)、「次元のハードボイルドBEEFカレー」(1,700円)など、王道メニューもラインアップする。ドリンク類も充実しており、ルパンがアジトで寛ぐ時に飲む一杯をイメージしたグアテマラ サンタクララ豆を使った本格ドリップコーヒー「ルパンのコーヒー」(700円)と、和三盆シロップの優しい甘みが効いた「ルパンのコーヒーゼリー」(880円)、ルパンが着用したジャケットのカラーをヒントに作った「ルパンのジャケットカラークリームソーダ」(4種/各880円)などを用意する。スペシャルアイテムは、ルパン三世の歴代ジャケットを日本を代表する4人のテーラーが仕立てたルパン三世ジャケットを始め、ルパン三世が峰不二子にプレゼントしたというエスティ ローダーのリップスティック(各3,600円)、五ェ門の住処をイメージした東京神田のメンズきものテーラーショップ・ワイ&サンズ(Y.&SONS)のきものの他に、リーデルのタンブラー(5種/各6,000円)や、えびチーズせんべい(1,200円)やサブレ(1,400円)などのお菓子も取りそろえる。ルパンファンはもちろん、レトロな喫茶店好きにもおすすめの「ルパン・リストランテ」は、完全予約制のスペシャル企画となる。2月1日10時より予約受付がスタートし、座席予約料(2,000円)にルパン三世50周年記念オリジナルプレートが含まれるため、プレートがお目当ての方はまずは予約を。ルパンの世界観に浸りながら、素敵なグルメ体験ができるだろう。
2017年01月30日新年の幕開けにぴったりの贅沢なイベント「オーダーメイドの日」が、17年1月20日から22日まで東京・神田のマーチエキュート神田万世橋にて開催される。同イベントは、「もみじ市」や「東京蚤の市」、「布博」などのイベントを主催する手紙社が3年ぶりにリリースした新イベント。2回目の開催となる今回は、“オーダーメイド”というテーマのもと、洋服やアクセサリー、家具、雑貨などの様々なジャンルから一流の作り手19組が集結する。出展者のラインナップは、羊毛花アクセサリーを展開するfelticoの麻生順子や、ボーダーカットソーのG.F.G.S.、ヘアバンドや布小物などを製作するLinen+Room、洋服のcheer、靴のcoupe、腕時計のJOIE INFINIE DESIGN / atelier coin、映画のキノ・イグルー、バッグの佐藤防水店、ネイルのhokuri、アルファベット刺繍のatsumi、アロマキャンドルやワックスブーケを展開するnuri candle、手づくり刃物の赤畠大徳、家具のco+fe、活版印刷の名刺や革小物などを製作する啓文社印刷工業、コーヒーの手紙舎珈琲焙煎所、似顔絵キボリの北浦和也、ワイヤークロックの88/90 Products、照明のThe Moon、消しゴムはんこのHUTTE.ら。【イベント情報】「オーダーメイドの日」会場:マーチエキュート神田万世橋住所:東京都千代田区神田須田町1-25-4会期:17年1月20日~22日時間:11:00~21:00(17年1月20日は12:00~22日は19:00まで)入場無料
2017年01月04日マーチエキュート神田万世橋で、クリスマスキャンペーン「暖だんマーチ」が開催されます。開催期間は2016年12月5日(月)~2016年12月25日(日)です。クリスマス時期にぴったりのイベントにお出かけしてみてはいかがでしょうか。冬のイルミネーション「暖イルミ」が先行スタート万世橋と赤レンガ造りの連続するアーチが光輝く、冬のイルミネーション「暖イルミ」が開催されます。マーチエキュート開業から毎年行われている冬のイルミネーション。今年度は「暖」(だん)をテーマに、あたたかみのあるメープルカラーのライトが使われます。イルミネーションの電球数も前回よりも倍増し、万世橋とマーチエキュートのオープンデッキが豪華に変身します。今回はマーチエキュートの特徴でもあるレンガ造りのアーチを“大きな暖炉”に見立て、その周りも華やかにライトアップ。幻想的なイルミネーションと、“暖炉”の光が水面に揺らめき、フォトジェニックな空間が演出されます。万世橋駅としてかつて使用されていた当時の趣きを今に残す、赤レンガ造りの高架橋。日中の荘厳な雰囲気とはまたひと味異なる空間を堪能しましょう。開催情報名称:暖イルミ期間:2016年11月21日(月)~2017年2月19日(日)点灯時間:月~土 16:00~23:00 日・祝 16:00~21:00点灯球数:約15,000個クリスマスマーケットをテーマに期間限定ショップが登場“クリスマスマーケット”をテーマにした「Room#1690」が期間限定で出店されます。ヨーロッパから直輸入されるクリスマスオーナメントや、デザイナーが1点ずつ手作りしたアクセサリーなど、クリスマス気分を盛り上げるアイテムが登場。クリスマスギフト好適品も数多く取り揃えられます。大切な人への贈り物や自分へのご褒美として、お気に入りのアイテムを探してみましょう。オリジナルマスキングテープが100種類!今話題の切り絵作家・辻恵子氏がデザインするオリジナルマスキングテープの販売やワークショップも開催されます。様々なアレンジが楽しめるマスキングテープが約100種類。すべてがキュートなデザインなので、どれにしようか迷ってしまいそうです。ラッピンググッズやステーショナリーなど、マスキングテープと合わせて使いたい商品も勢揃いします。●マステで手作りマルシェ!(ワークショップ)期間中に店内でお買い物をすると、マスキングテープをつかったアレンジ体験のワークショップに参加できます。コースターやクリスマスオーナメント、ギフトバッグなども、マスキングテープでアレンジすれば世界でたったひとつのオリジナルアイテムに。サンプルのマスキングテープを使って、試しながら体験することもできます。開催日:期間中 全 土・日・祝日参加費:無料常設ショップでは、キュートなクリスマス商品が登場!●NOAKE TOKYO●●フォレノワール(イヴの夜空)直径12cm:2,376円 限定 50 台店頭販売:12月23日~12月25日ミルクとチョコレートムースに、酸味のあるグリオットチェリー(さくらんぼ)、濃厚なチョコレート生地を重ね、木箱の中に金色に輝く聖夜の銀河が描かれています。●ダロワイヨ●●セデクション フルール直径14cm:4,320円店頭販売:12月22日~12月25日白い小花を添えてベリー類のデコレーションで華やかに仕上げました。土台のバニラクリームとフランボワーズの酸味が好相性。カラフルな生地でさらに華やかに。●●シャルムフレーズ 直径15cm:6,480円店頭販売:12月23日~12月25日中央には苺を敷きつめ、華々しい雰囲気をもった逸品。(インターネット予約限定販売。12月11日までに『ネットでエキナカ』特設ページから注文が可能です。)●常陸野ブルーイング・ラボ●●常陸野ネストXH(エキストラハイ)X'masラベルVer. 限定セット 1,350円最高級プレミアム麦芽とホップを使用した深い味わい。ポーチとオリジナルグラスもセットになった、クリスマス限定商品です。●haluta●●ブーケ 3,240 円、ミニブーケ 1,080 円東京南青山に店を構える「はいいろオオカミ +花屋西別府商店」が特別に制作したドライブーケ。花の種類や色味が 1 つずつ異なります。●フクモリ(タナフクモリ)●●スウェーデンのナプキン&バターナイフセット1,296 円北欧スウェーデンから届いた、木の香り豊かなバターナイフとナプキンのセットです。皆で囲むあたたかなクリスマスパーティーに持ち寄るギフトとしてもおすすめです。開催情報暖マーチ開催期間:2016年12月5日~2016年12月25日開催場所:マーチエキュート神田万世橋
2016年11月26日シェイクスピアの歴史劇で第一部だけでも約3時間、二部を通しで観たら6時間超…。そう聞くと、何かの修行?と感じそうなものだけれど、'09年の『ヘンリー六世』からスタートした新国立劇場のこのシリーズは、長時間もまるで苦にならないほど、めっぽう面白い。「最初に台本を読んだ時は、堅いし難しいし、まったくセリフが頭に入ってこなくて大変でした。でも、稽古場で人が口にした途端に、言葉がものすごくエネルギーを放ち始めたんです。セリフの裏にある役の背景が見えてきたり、口にしていることとは真逆の気持ちが生まれてきたり。シェイクスピアは400年経っても何も変わらない人間の根底を描いているんですよね。観れば、こういう人いるな~とか、うちの家族もこんな感じだな~とか、きっと、舞台を斜めに見ながら笑ったり共感したりしてもらえると思います。頭で難しく考えるより、むしろ感覚的に観ていただくほうが、わかりやすく楽しめるのかもしれません」そう話すのは、いまやこのシリーズになくてはならない浦井健治さん。これまでにヘンリー六世、ヘンリー七世を演じてきたが、今回は『ヘンリー四世第一部-混沌-・第二部-戴冠』で同じ血脈に繋がるヘンリー五世に扮する。「イングランドの歴史のなかでも偉大といわれる王様ですから、高貴で気高い人物を思い描いていたんです。でも、王子時代のハル(後のヘンリー五世)にはそのイメージが全然なくて、それまで考えていた役作りは全部白紙に(笑)。先輩方からいろいろアドバイスをいただいて、もう一度台本と向き合ってみると、対峙している相手とは別の人に自分の考えを伝えようとして意図的にしゃべっていたり、言っていることと考えていることが真逆だったりすることがわかってきて、なんて複雑でひねくれた人物なんだろうって。でもいまは、ハルのそんなところに、興味を惹かれています」浦井さんをはじめ、岡本健一さんや中嶋しゅうさんなど、共演者の多くはシリーズを通じて出演しているお馴染みの面々。「心にゆとりがあって、お芝居が好きで、何より作品をいいものにすることを第一に考えているような先輩方ばかり。いまは、皆さんにぶつかるだけぶつかって、ときどきとっ散らかる自分を楽しんでいます」◇うらい・けんじ1981年、東京都生まれ。近作にミュージカル『王家の紋章』、舞台『アルカディア』など。来年2月にはミュージカル『ビッグ・フィッシュ』出演が決まっている。ジャケット¥48,000 カットソー¥13,000パンツ¥19,000(以上DISTICTION MEN'S BIGI/メンズビギ リミテッド 有楽町マルイ店 TEL:03・6738・3801)その他はスタイリスト私物◇'09年に上演され、数々の演劇賞を受賞した『ヘンリー六世』。その続編『リチャード三世』が'12年に上演された際には、同じ役を同じキャストが演じ、歴史の流れが掴みやすいと評判に。今回の『ヘンリー四世』は『~六世』の前の時代の物語。浦井さんは今回、以前に自身が演じたヘンリー六世の父を演じることになる。写真は、'09年『ヘンリー六世』より。撮影:谷古宇正彦◇11月26日(土)~12月22日(木)初台・新国立劇場 中劇場作/ウィリアム・シェイクスピア演出/鵜山仁出演/浦井健治、岡本健一、ラサール石井、中嶋しゅう、佐藤B作ほか二部作通し券1万6000円(S席)S席8640円A席6480円B席(注釈付2階席)3240円*すべて税込み新国立劇場ボックスオフィス TEL:03・5352・9999(10:00~18:00)写真は、'12年『リチャード三世』より。撮影:谷古宇正彦※『anan』2016年11月23日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・宮崎智子ヘア&メイク・山下由花インタビュー、文・望月リサ
2016年11月21日アミ アレクサンドル マテュッシ(AMI Alexandre Mattusssi)が11月9日、香港のゴーズウェイベイのパターゾンストリートに香港の旗艦店をオープンした。これまで同ブランドの直営店やヨーロッパ、アメリカ、アフリカでのプロジェクトを通じ、多大な功績を残してきた建築家であるSTUDIO KOのKarl FournierとOlivier Martyが手掛けた同店。「パリジャン ヘリテイジ」をコンセプトに、光、空間、質感の存在感を生かしたストーリー性のある店舗に仕上げられた。真鍮の格子と黒のウッドクラッドの壁のコントラストが印象的なエントランスを抜けた先には、真鍮のラックやウッドのディスプレイ棚、深い赤、青と白を用いた大理石の什器などを設置。床にはブラックペイントのオーク柄を使用し、店内はコルク素材とミラーモザイクを使用することで、視覚的錯覚を感じさせる空間に仕上げられた。
2016年11月16日マーチエキュート神田万世橋にて、パンの祭典「mAAch 秋のパンマルシェ」が、2016年11月5日(土)、11月6日(日)に開催される。3回目を迎える本イベントでは、パンマルシェ初登場のベーカリー7ショップを含む合計14ショップ以上が参加し、会場には約100種類にのぼるパンが並ぶ。普段はなかなか買いに行く機会がない店のパンを食べたり、食べ比べしたり…とパンを満喫できる2日間だ。また、秋の食材を使用した季節限定の商品も登場する。注目は、同期間に神田エリアで開催される「神田カレーグランプリ 2016決定戦」に合わせて、複数ショップから販売される「自慢の看板カレーパン」だ。キーマカレーを使ったものや、ドーナツ生地で包み込んだものなど、各店それぞれが独自のこだわりで作ったオリジナルのカレーパンが味わえる。その他にも、卵や乳製品を一切使わないヴィーガンマフィンの店「GO! MUFFINS GO!」や揚石窯焼きのパンを販売する「Rod」なども出店。また、アメリカの「エレファントイヤー」という不思議な揚げパンを参考に、日本で独自に開発・改良を重ねたオリジナル商品”あげ焼きパン“を販売する「象の耳」が本イベントの開催期間限定で出店する。さらに、会場では、パンモチーフの雑貨も販売される。食パンのモチーフのネックレスや、本物のパンに特殊な加工を施して完成した「パンプシェード」など、ユニークで可愛いパングッズが勢ぞろいする。【詳細】mAAch 秋のパンマルシェ開催日:2016年11月5日(土)・6日(日)開催時間:11:00~ ※各ショップとも商品がなくなり次第終了会場:マーチエキュート神田万世橋 イベントスペース「佇マイ」住所:東京都千代田区神田須田町1-25-4出店店舗:KITEN. bakery、石窯パンふじみ、鎌倉利々庵、ルビアン、ローズベーカリー、KINOKUNIYA BAKERY、小麦と酵母満、あつんこぱん、マールツァイト、ヒグベーグル&カフェ、GO! MUFFINS GO!、代官山 シェ・リュイ 、東京あげぱん、Rod、GOOD FORTUNE FACTORY
2016年11月01日マーチエキュート神田万世橋では11月5日、6日に、人気カレーパンや秋食材の限定パンが味わえる「mAAch 秋のパンマルシェ」が開催される。今年で3回目を迎えるパンマルシェ。会期中は同マルシェ初登場のベーカリー7ショップを含む合計14ショップ以上が集結し、約100種類ものパンを展開する。今回は同期間に神田エリアで開催される「神田カレーグランプリ 2016 決定戦」に合わせ、複数の出店店舗から“自慢の看板カレーパン”が登場。ショップによって見た目も味わいも辛さも異なるカレーパンは、食べ比べもおすすめだ。その他、秋が旬の使用した季節限定の商品や、各ショップの定番商品も多数登場する。また、パンと合わせて楽しみたいサラミやバターを取り扱うグロッサリーも展開予定だ。出店店舗は、初出店となる、石窯パンふじみ、鎌倉利々庵、ルビアン、ローズベーカリー、KINOKUNIYA BAKERY、小麦と酵母 満の他、過去にも出店している代官山 シェ・リュイ、東京あげぱん、Rodなど。11月5日限定であつこぱん、マールツァイトが、11月6日限定で初出店のKITEN. bakeryの他、ヒグベーグル&カフェ、GO! MUFFINS GO!が登場する。さらに、マーチエキュート内のショップ・LIBRARYでは、パンをモチーフとしたアクセサリーやインテリアを販売。オリジナル真鍮パーツを使用した「食パンのネックレス」(2,700円)や「食パンと牛乳のピアス/イヤリング」(各2,400円)、本物のパンに特殊な加工を施したインテリアランプ「パンプシェード」(プチクロワッサン/5,500円、プチブール/4,500円)などが販売される。また、会期中はアメリカの「エレファントイヤー」という商品を参考に日本で独自に開発・改良を重ねたオリジナル商品「あげ焼きパン」を販売するパン屋・象の耳が期間限定で出店する予定だ。【イベント情報】「mAAch 秋のパンマルシェ」会場:マーチエキュート神田万世橋 イベントスペース「佇マイ」住所:東京都千代田区神田須田町1-25-4会期:11月5日、6日時間:11:00~※各ショップとも商品がなくなり次第終了
2016年10月29日映画『ルパン三世 カリオストロの城 MX4D版』(仮)が、2017年1月よりTOHOシネマズ新宿ほか全国の劇場で公開される。1979年にアニメ「ルパン三世」の劇場用長篇第2弾として公開され、絶大な人気を博した映画『ルパン三世 カリオストロの城』。日本が誇る名匠・宮崎駿の映画初監督作品としても知られる不朽の名作が、シートの動き、煙、振動、風、ストロボなどの特殊効果で臨場感を演出する最新システム・MX4D版として現代に復活。ベースとなるのは、2014年に公開されたリマスター版だ。最新の技術と丁寧な手作業により、フィルムに映り込んだ汚れやゴミを取り除き、音もノイズを取り除いて5.1ch化。3D化はしていないものの、その素晴らしい映像、音響に加えてMX4Dならではの特殊効果が徹底的に加えられている。多くの映画人にも影響を与えたとされる迫力あるアクションシーンはもちろん、後世に語り継がれる名シーンの数々をMX4Dならではの臨場感と体感してみてはいかがだろう。【作品情報】映画『ルパン三世 カリオストロの城 MX4D版』(仮)公開時期:2017年1月よりTOHOシネマズ新宿ほか全国の劇場声の出演:山田康雄(ルパン三世)、増山江威子(峰不二子)、小林清志(次元大介)、井上真樹夫(石川五ェ門)、納谷悟朗(銭形警部)、島本須美(クラリス)、石田太郎(カリオストロ伯爵)ほか原作:モンキー・パンチ監督:宮崎駿脚本:宮崎駿、山崎晴哉作画監督:大塚康生音楽:大野雄二美術:小林七郎製作・著作:トムス・エンタテインメント
2016年10月17日10月の「金曜ロードSHOW!」は「放送開始45年 ルパン祭り」と題して「ルパン三世」の映画作品が3週連続ラインナップ。その第1夜として10月7日(金)今夜、『ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE』がオンエアされる。同作は“世紀の大泥棒”ルパン三世と“名探偵”江戸川コナン。アニメ界を代表する2大スターが、2009年に放送されたスペシャルアニメに続いてスクリーンで初対決した記念すべき作品で、両者が世界に一つしかない秘宝“チェリーサファイア”を巡る激しい頭脳戦を繰り広げる。ゲストとしてルパンたちを利用する黒幕的存在、アラン・スミシー役に俳優の内野聖陽。イタリア人アイドル・エミリオのマネージャー・クラウディア役で女優の夏菜も声優として参加。本作が声優デビューとなる夏菜の演技にも注目だ。謎の男・アラン・スミシー(内野さん)から不二子(沢城みゆき)を人質に取られたルパン三世(栗田貫一)が都内の宝石店に現れた。ルパンは怪盗キッド(山口勝平)に変装してアランが指定した宝石を奪い去るが、彼を追っていたコナン(高山みなみ)は“敵”がルパンであることを見抜いていた。ルパンの本当の狙いは日本の老人が持つ秘宝“チェリーサファイア”だと知った銭形警部(山寺宏一)も緊急来日。警視庁の面々と共にルパンを追うことになる。そんな中、世界的アイドル・エミリオ(入野自由)来日のニュースを見ていたコナンは、画面の隅に次元(小林清志)の姿を発見。エミリオに会いに行くという園子(松井菜桜子)や蘭(山崎和佳奈)と共に訪れたホテルで、エミリオが何者かから脅迫を受けていることを知る。次元はエミリオのボディーガードとして同行しているのだという。しかし、小五郎(小山力也)らの監視をかいくぐり、エミリオは蘭と園子を連れてホテルを脱走。コナンはルパンの目的を探ろうと次元を問い詰めていたが、蘭から連絡を受けて次元と共にエミリオの元へ!実はエミリオは重大な秘密を抱えていて…という物語。2013年冬に公開され「ルパン三世」の劇場作品としては1996年の『ルパン三世DEAD OR ALIVE』以来17年ぶりということもあり、「名探偵コナン」のファン層であるファミリーや女性客に加え、40~50代の「ルパン三世」ファンも取り込んで興収40億を超える大ヒットを記録。「コナン」シリーズでもありながら「ルパン」シリーズでもある“異色”ながらも“豪華”な1作として高い評価を受ける本作を、今夜改めて堪能してみてはいかが。金曜ロードSHOW!『ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE』は10月7日(金)今夜21時~日本テレビ系で放送。続いて10月14日(金)には『ルパン三世カリオストロの城』が、21日(金)には『ルパン三世ルパンVS複製人間』が放送となる。(笠緒)■関連作品:ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE 2013年12月7日より全国東宝系にて公開(C) 2013 モンキー・パンチ 青山剛昌/「ルパン三世vs名探偵コナン」製作委員会
2016年10月07日アレクサンドル・マテュッシ(Alexandre Mattiussi)によるアミ アレクサンドル マテュッシ(AMI ALEXANDRE MATTIUSSI)は、パレ・ドゥ・トーキョーを会場に2016春夏コレクションショーを開催。シンプルでカジュアル、そしてスポーティーな作風の中に、カッティングと素材の美しさを追求する姿勢を崩さず、リラックスした内容のコレクションを見せた。インナーにボーダーのTシャツとホワイトシャツを合わせたシンプルなスーツでスタート。ジャケットのヘムにはステッチを入れ、肩はややドロップ、そしてパンツをワイドにすることでよりカジュアルな雰囲気に。ボンバースやギンガムチェックのコート、ナイロンのスナップボタンのコート、ハワイアン風のハーフスリーブシャツなど、多くのアイテムがドロップショルダーに仕立てられ、モダンなシルエットを描き出す。多くのルックに2タックのワイドパンツが合わせられていたのも今シーズンの特徴で、締め付けない自由な空気が感じられた。定番商品ともいえるスウェットとランニングパンツのセットアップも、今シーズンはダークグリーンのサテン素材で登場。アウターにトレンチコートをコーディネートするスタイリングは実にパリジャンらしい。
2016年07月21日ハロージャパン! ライターの尾崎ムギ子です。ハア、恋がしたい。「恋を何年、休んでますか?」――34年です(わたくし34歳)。…というのはオーバーですが、でも“本当”の恋はまだしたことがない気がするのです。この世のどこかに、まだ見ぬラブラブダーリンがいるはず! そんな気持ちになった、今回の映画でございます。■第3回『マディソン郡の橋』に学ぶ、「一生に一度だけ…」の表現方法今回ご紹介する映画のタイトルは、『マディソン郡の橋』。 前回 、「次回は不倫のお話」と予告しましたが、これを果たして不倫と呼ぶのかどうか…。いやまあ、やっていることは不倫なのですが、感動的な純愛の映画でございます(不倫に純愛もなにもない?)。ワシントンからアイオワ州にやってきた、カメラマンのロバート(クリント・イーストウッド)と、アイオワ州マディソン郡に暮らす主婦・フランチェスカ(メリル・ストリープ)。フランチェスカの家族が留守にしている4日間限定で、2人は情熱的な恋に落ちます。最後の晩、「ついてきてほしい」と言うロバートに、フランチェスカは戸惑いを隠しきれません…。そんなフランチェスカに、ロバートは言います。 “I'll only say this once. I've never said it before. But this kind of certainty comes just once in a lifetime.” (一度だけ言う。初めて言う言葉だ。これは生涯に一度のたしかな愛だ。) ロバートの真っ直ぐなこの台詞に、涙腺決壊…! 生涯に一度のたしかな愛、わたくしにもプリーズ…! 結局、2人は結ばれることはなかったのですが、それでも生涯、お互いを想い続け、ラストは本当に…涙なしには見られません。 さて、今回の英語のポイントは、2つ。まずは前回に引き続き、“have + 現在完了”です。‘never’は「一度もない」という意味ですが、「これまでに一度もない」というときは、“never~ before”とセットで言います。これは、まるっと覚えてしまいましょう。もう1つのポイントは、‘come’の使い方です。“this kind of certainty comes”ですが、この場合の‘come’は、「来る」ではなく「起こる;生じる」というニュアンスです。‘happen’に近いですね。ちなみに、‘come about’も「起こる」という意味で、よく使われます。【語彙解説:‘this kind of~’「このような種類の~」、certainty「たしかさ」、lifetime「生涯」】<すぐに使えるつぶやき例文>This kind of accident comes when you are careless. (この種の事故は、不注意のときに起こる) 不倫はいけないこと。でも想い続ける人がいるって、素敵ですよね。それが旦那さんなら一番いいし、友だちだっていいと思うんです。だれかを想いながら、生きていきたい!…と、すっかり、鼻息が荒いムギ子でございます~。
2016年06月17日マーチエキュート神田万世橋では6月17日から19日まで、様々なジャンルのオーダーメイドが楽しめる新イベント「オーダーメイドの日」が開催される。同イベントは、これまでに「もみじ市」、「東京蚤の市」、「布博」、「カフェフェス」などのイベントを手掛けてきた手紙社によって開催されるもの。“オーダーメイド”をテーマに、洋服、アクセサリー、家具、雑貨、道具など様々なジャンルの一流の作り手が集う、世界でも唯一無二のイベントとなっている。出店者は、hokuri、ミミズクヤ、啓文社印刷工業、JOIE INFINIE DSIGN、TENNE HANDCRAFTED MODERN、feltico 麻生順子、仁平古家具店、nuri candle、88/90 Products、赤畠 大徳、キノ・イグルー、evo-see、Co. & Kokorone、佐藤防水店、手紙舎珈琲焙煎所、Rice、a t s u m i、北浦和也、nuitら19組。【イベント情報】「オーダーメイドの日」会場:マーチエキュート神田万世橋住所:東京都千代田区神田須田町1-25-4会期:6月17日~19日入場無料
2016年06月12日夏のビールイベント「ビアアーチ」が2016年7月19日(火)から9月16日(金)の期間、マーチエキュート神田万世橋で開催される。今年で4回目を迎え、年々パワーアップする本イベントでは、マーチエキュート各所に点在するフリースペースで、気ままにビールとグルメを楽しむことができる。1番の見どころは、このために集結する世界中のクラフトビール、最大100種類以上のラインナップだ。その中でも、マーチエーキュト限定のオリジナルビールは必見。月替わりで展開され、7月にフローラルアロマが香る「HANAYAGI ver.2.0」、8月に爽快なのど越しの「SUZUYAKA」、そして9月にフルーティーな「HOUJYUN」をそれぞれ提供される。また、ビールのお供として楽しめるフードも充実。食のセレクトショップ「日本百貨店」とのタイアップによる、全国から取り寄せたおつまみから、本格中華や創作海鮮料理まで。夏を盛り上げてくれるメニューが揃う。赤レンガを眺めながら屋外で開放的に、常設の飲食店でゆっくりと、そして万世橋駅部分リノベーションした特等席で……。夏の最高のひと時を過ごしてみてはいかがだろう。【詳細】ビアアーチ ~旧万世橋駅で、赤レンガアーチと電車とクラフトビールと。~開催期間:2016年7月19日(火)~9月16日(金)※イベントスペース「佇マイ」のみ9月15日(木)まで。営業時間:17:00~22:00 ※期間中無休開催場所:マーチエキュート神田万世橋住所:東京都千代田区神田須田町1-25-4席数:合計100席以上(フリースペースを含む)■マーチエキュート限定オリジナルビール販売場所:常陸野ブルーイング・ラボ営業時間:月~土11:00~23:00、日・祝 11:00~21:00・初夏の限定ビール「HANAYAGI ver.2.0」(グラス) 680円・真夏の限定ビール「SUZUYAKA」(グラス) 680円・晩夏の限定ビール「HOUJYUN」」(グラス) 680円※なくなり次第終了。
2016年05月20日マーチエキュート神田万世橋では7月19日から9月16日まで、夏恒例のビールイベント「ビアアーチ ~旧万世橋駅で、赤レンガアーチと電車とクラフトビールと。~」が開催される。趣ある赤レンガ高架橋と、間近に走る電車を眺めながらビールが楽しめる同イベント。万世橋駅界隈にかつて多くのビアホールがあったという背景からスタートし、4回目を迎える今回は、イベントスペース・佇マイに世界中のクラフトビールが100種類以上集結する。アメリカの「ラグニタス」やスコットランドの「ブリュードッグ」などの世界のビールや、長野の「オラホビール」や神奈川の「サンクトガーレン」などの国内の選りすぐりビールも登場する予定だ。また、ビールのお供として様々なフードを2週間ごとに分けて展開。7月19日から31日までは「おさかな」、8月1日から14日までは「おかし」、8月15日から28日までは「おつけもの」、8月29日から9月15日までは「おにく」が提供される。常陸野ブルーイング・ラボでは、欧米を中心に多くのファンを抱える常陸野ネストビールを手掛ける木内酒造とのタイアップにより、マーチエキュート限定のオリジナルクラフトビールが月替わりで登場。7月は昨年好評を得た「HANAYAGI」をよりパワーアップさせた「HANAYAGI ver.2.0」が、8月は炭酸強めの飲みごたえの「SUZUYAKA」が、9月はワイン樽で仕込んだふくよかな香りとフルーティーな味わいが特徴の「HOUJYUN」が提供される。また、サウスコリドーでも常陸野ブルーイング・ラボの「常陸野ビアトラック」が登場し、日によってラインアップが異なるビールを常時5種類展開。常設店であるChef’s Kitchen Studio 『#51』の一部フードメニューがテイクアウトできるサービスも実施し、同ショップで腕をふるうジョーズシャンハイニューヨーク銀座店の元料理長がビアアーチのために考案した限定チャイニーズタパスを提供する。その他、常設ショップでも珍しいクラフトビールや、「ビアアーチ」限定のワンプレートメニューなどを展開する予定だ。【イベント詳細】「ビアアーチ ~旧万世橋駅で、赤レンガアーチと電車とクラフトビールと。~」場所:マーチエキュート神田万世橋住所:東京都千代田区神田須田町1-25-4期間::7月19日~9月16日
2016年05月19日2016年3月23日にリリースされる『ルパン三世 PART IV オリジナル・サウンドトラック~MORE ITALIANO』のジャケット写真が公開された。本作のジャケットは、昨年発売された第1弾『ルパン三世 PART IV オリジナル・サウンドトラック~ITALIANO』のジャケットを踏襲したデザインとなっている。さらに、収録曲「THEME FROM LUPIN III 2015~FUNKY & WILD」が2月24日からiTunes、レコチョクなどの主要配信サイトで先行配信されることも決定しているので、こちらもチェックしておきたい。You & Explosion Bandによる『ルパン三世 PART IV オリジナル・サウンドトラック~MORE ITALIANO』は、2016年3月23日(水)の発売予定で、価格は3,500円(税別)。(C)モンキー・パンチ/TMS・NTV
2016年02月11日伊勢丹新宿本店は、アニメ『ルパン三世』とコラボレーションしたイベント「ISETAN×ルパン三世 LUPINISSIMO IN ISETAN 2016」を、2月3日から8日まで、同店本館7階催物場で開催する。イタリア・サンマリノ共和国を舞台に30年ぶりに新シリーズがテレビ放映(日本テレビ系、読売テレビ系)され、注目を集めているアニメ『ルパン三世』。そんなルパンと伊勢丹がコラボレーションした同イベントでは、ルパン一味のクローゼットがイメージされたエリアが出現。テーラー&カッター(TAILOR&CUTTER)、テーラーケイド(TAILOR CAID)、リッドテーラー(LID TAILOR)など、日本を代表するテーラーが同アニメキャラクターの次元大介や銭形警部のスタイリングを紹介する。テーラー&カッターからは、ルパン三世をモチーフとしたジャケット(18万円から)、パンツ(5万円から)、シャツ(4万円から)を展開。テーラーケイドは、次元のイメージに沿ったスキニースタイルのスーツ(19万円から)、シャツ(4万円から)を紹介するほか、リッドテーラーは、銭形警部のアイコン的スタイルとなるトレンチコート(26万円から)、スーツ(33万円から)、シャツ(4万円から)などを発売する。さらに、テレビ新シリーズでルパンが着用している青色のジャケットをイメージして、同イベントのためにタリアトーレ(TAGLIATORE)が製作したダブルブレストジャケット(8万5,000円)も登場。内側には財宝をイメージした金ボタンとルパンのネームが施されている。創業90年の仕立て屋岩本和栽の4代目であるキサブローは、石川五ェ門をイメージした羽織(11万円)、着物(6万円)、馬乗袴(9万円)などを紹介。会場ではルパン三世、次元大介、峰不二子、銭形警部とコラボレーションした着物も発売される。マドモアゼル タラ(Mademoiselle TARA)からは、テレビ新シリーズのキャラクターである、サンマリノ共和国の名家の令嬢レベッカをイメージしたワンピース(4万9,000円)が発売される。このほか、会期中は峰不二子のクレーンゲーム用フィギュアが先行登場するほか、テレビ新シリーズのキービジュアルをジグレー版画で表現した、原作者モンキー・パンチのサイン入り作品なども展示。また、声優陣による館内放送や、同店メンズ館正面玄関ではルパン三世の愛車であるフィアットも展示される。
2016年01月25日東京都・浅草橋のGallery tは、普通の主婦として暮らしながら広島を拠点に制作活動するアーティスト・岸かおるの個展「兆し」を開催する。会期は2月19日~3月19日(日曜・月曜・祝日休廊)。開場時間は11:00~19:00。入場無料。同展は、心臓移植に着目して制作した作品《Spare-part》を中心に展示される、岸氏初の個展。岸氏は、1956年に広島に生まれ、普通の主婦として暮らしながら、2009年に研究生として広島市立大学へ入学。2015年に同大の大学院芸術学研究科博士課程修了。現在も広島を拠点に制作活動しているという。岸氏は、同展の開催に際し、次のようにコメントを寄せている。「私は広島で生まれ育ち、普通の主婦として暮らしながら制作活動をしている。小さな家庭という場に居ながらも、最近世界のうねりを感じる。社会で起こる様々な出来事。テロ、気候変動、災害。社会が不安定になり、暴力の高まりを生み出している。世界はネットで繋がれ、交通も発達し、より狭く小さくなった。今や、誰もが世界中で起こる事件の当事者といえる。だからこそ私たちは、より敏感に「兆し」を感じ取らねばならない。」
2016年01月25日昨年10月より放送開始となった「ルパン三世」新TVシリーズのサントラ第2弾『ルパン三世 PART IV オリジナル・サウンドトラック~MORE ITALIANO』が2016年3月23日に発売されることが決定した。価格は3,500円(税別)。大野雄二氏が新TVシリーズのために書き下ろした約250曲もの楽曲から、昨年発売された『ルパン三世 PART IV オリジナル・サウンドトラック~ITALIANO』には収録されていない「ルパン三世のテーマ」のFUNKY & WILDバージョンやおなじみのサブタイトル、さらにはアイキャッチ数種など、選りすぐりの49曲を2枚組に収録。前作と同じくBlu-spec CD2にて高音質でアニメの世界観を楽しめる内容となっており、ハイレゾでも同日配信開始となる。さらこちらの商品は、大野雄二氏率いる「Yuji Ohno & Lupintic Five」結成10周年記念キャンペーン対象商品で、同日発売となるYuji Ohno & Lupintic Five with Fujikochan’sのライブDVD・Blu-ray『ルパン三世コンサート~LUPIN! LUPIN!! LUPIN!!! 2015~』と同じく、最後のキャンペーン対象商品となる。原作:モンキー・パンチ (C)TMS
2016年01月20日2015年、30年ぶりにTVシリーズが復活し話題を集めるアニメ「ルパン三世」。イタリアを舞台にお馴染みの仲間たちと大活躍する“新ルパン”の最新作「ルパン三世イタリアン・ゲーム」が、本日8日(金)、2016年最初の「金曜ロードSHOW!」にて放送。本作のBlu-ray&DVDリリースが早くも3月23日(水)に決定した。舞台は、イタリア。名家の令嬢にして大財閥の若き会長、さらにスーパーモデルなどとしても活躍するお騒がせセレブのレベッカ・ロッセリーニが誘拐されることから物語は始まる。ルパンは、何の因果か銭形と一緒に、暴走列車に監禁されたレベッカを救いだすために大暴れ!だがその裏には謎の人物“仮面伯爵”が暗躍しており、レベッカ誘拐事件の前に、「カリオストロ伯爵の遺産」をどちらが先に手に入れるか勝負しようという挑戦状をルパンに出していた。孤高のガンマン・次元大介、居合抜きの達人・石川五ェ門、男心を惑わす小悪魔・峰不二子、そしてルパン最大のライバルであるICPOの敏腕捜査官・銭形警部といったおなじみのメンバーに、イギリス秘密情報部MI-6 ニクスや、イタリア警察のセルジオ、レベッカを追うパパラッチ・サロや、カリオストロ伯爵の子孫ガスパーレ、さらに、ルパンと電撃結婚をしたお騒がせセレブのレベッカが加わり、信頼と裏切りが錯綜するスリリングな展開が待ち受ける――。青のジャケットでイタリア・サンマリノの街を駆けまわる姿が印象的な“新ルパン”。今回のターゲットは、18世紀にヨーロッパを席巻した“天才詐欺師”カリオストロ伯爵の遺産。ルパンと銭形がタッグを組んで挑む「車VS列車」のチェイスシーンをはじめ、手に汗握るアクションシーン満載!さらに、ルパンのハートを射止めるイタリアのセレブ女子たち、映画『007』でおなじみのイギリス秘密情報部・MI6の殺し屋など、多彩なキャラクターが繰り広げる物語はファン必見だ。2016年の「金曜ロードSHOW!」の幕開けを賑やかに彩る「ルパン三世」の魅力をギュッと凝縮した超一級のエンターテインメント作品を、ぜひ自宅でも堪能して。曜ロードSHOW!「ルパン三世イタリアン・ゲーム」は2016年1月8日(金)21時~日本テレビ系にて放送。「ルパン三世イタリアン・ゲーム」Blu-ray&DVは3月23日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年01月08日インペリアル・エンタープライズは、30年ぶりにTVシリーズが復活した国民的作品『ルパン三世』の新シリーズ公開を記念して、作品の世界観を凝縮したデザインの腕時計<ルパン三世限定版オフィシャルクロノグラフ>を、"プレミアムな価値を持つ限定版コレクターズアイテム"をコンセプトにしたブランド「PREMICO(プレミコ)」より、世界限定3,000点にて発売する。「ルパン三世限定版オフィシャルクロノグラフ」は、ライフルの照準をイメージしたスタイリッシュな外観に、高性能なクロノグラフ機構を搭載。ルパンの青ジャケットになぞらえたブルーのグラデーションを基調に、次々と銃弾が乱れ飛び、フロントガラスには弾痕、中央では"拳銃のストップウォッチ秒針"が時を刻むなど、文字盤を舞台にスリリングな銃撃シーンが表現されている。3時の位置には、きらめくお宝のダイヤモンドをセット。バンドは銀色のメタルバンドかブラックの革バンドの2種が用意されており、裏蓋に刻まれた峰不二子もコレクター魂をかきたてる。3,000点限りの特別限定モデルで、価格は44,800円(税別/発送料別+消費税)。そのほか詳細は特設サイトにて。(C)モンキーパンチ/TMS・NTV
2015年12月17日青いジャケットに身を包んだルパンが、30年ぶりに新TVシリーズに復活したことでも話題の「ルパン三世」。この新シリーズの流れをくんだ新作TVスペシャル「ルパン三世イタリアン・ゲーム」が、新春1月8日(金)放送の金曜ロードSHOW!に登場。原作者のモンキー・パンチ氏も「ルパン三世は、イタリアが似合う」と期待のコメントを寄せていることが分かった。1971年に緑色のジャケットを着用し初めてアニメ化された「ルパン三世」。1977年には赤いジャケットとなり、再度シリーズ化されて長年にわたって活躍。抜群の頭脳、飄々としたスタイルは相変わらず、狙った獲物は逃がさない天下無敵の大泥棒が、アニメ化44年目を機に“青いジャケット”に身を包み、リスタートを切ったのが今回のTVシリーズ。ルパンを知り尽くしたベテランと、新たな息吹を吹き込む気鋭の若手クリエイターたちの手で磨き上げられた、かつてのシリーズをほうふつとさせる、“王道”“ど真ん中”のルパンが、2年ぶりのTVスペシャルでも登場する。舞台は、イタリア。名家の令嬢にして大財閥の若き会長レベッカ・ロッセリーニが誘拐されることから、物語は始まる。ルパンはレベッカを誘拐犯から“盗み出す”ために大暴れ!だが、その裏にはとんでもない目的が…!?また、謎の人物“仮面伯爵”から届くルパン三世への挑戦状。その内容は“あるお宝”をどちらが先に手に入れるか勝負しようというもの。“あるお宝”とは、かの有名な“カリオストロ伯爵の遺産”!そのお宝を巡って様々な人間の思惑が交錯する。仮面伯爵とは一体誰なのか?張り巡らされた仮面伯爵の罠にルパンは打ち勝つことができるのか!?最も危険な「イタリアン・ゲーム」がいま、幕を開ける…。もちろん、孤高のガンマン・次元大介、居合抜きの達人・石川五ェ門、謎のセクシー美女・峰不二子、そしてルパン最大のライバルであるICPO の敏腕捜査官・銭形警部と、おなじみのキャラクターたちも大活躍。そんないつものメンバーに、不二子のライバルとなる(?)自由奔放なセレブ娘レベッカ・ロッセリーニがもう一人のヒロインとして加わり、さらに、今回はイギリス諜報部・MI6もルパンに目をつけるという。ますますダイナミックに展開しそうな新たなTVスペシャルも見逃せそうにない。<原作者モンキー・パンチ氏コメント>ルパン三世は、イタリアが似合う。「今度のルパン三世の舞台はイタリア」と聞いたとき、当然諸手をあげて賛成しました。かつてアメリカの西部劇をイタリア風に味付けした新感覚の“マカロニ”ウエスタンが一世風靡したが、ルパン三世に取り組む才能あるクリエーター陣が創作する“マカロニ”ルパン三世は、それ以上のとんでもない仰天を引っさげて登場してほしい。そんなルパン三世を原作者というより、一ファンとなって大いに期待し、楽しみたい。<番組プロデューサー稲毛弘之コメント>2017年に生誕50年を迎える「ルパン三世」は、「金曜ロードSHOW!」で最も長く放送してきている番組を代表するコンテンツです。最近は「峰不二子という女」や「ルパン三世VS名探偵コナン」といったスピンオフ作品によって、「ルパン」の再放送を見て育った世代とは違う、新たなファンの方々にも楽しんでいただいております。今年30年ぶりにテレビシリーズも始まり、リスタートしたいまこそ、スピンオフでない王道の「ルパン三世」を金曜ロードSHOW!で放送したいという思いがありました。今回、テレビシリーズの再放送をワクワクして見ていた自分のあの頃の気持ちを、現代の「ルパン」に融合して、今後の新たなスタンダードとなる「ルパン三世」を作ることを目指しました。それがこの度約2年ぶりの新作テレビスペシャル「ルパン三世」です。オールドファンもルパン初体験の方々にも楽しんでいただける「ルパン三世 イタリアン・ゲーム」、皆様でお楽しみください。金曜ロードSHOW!「ルパン三世イタリアン・ゲーム」は2016年1月8日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月13日トリップアドバイザーはこのほど、同サイト上に投稿された口コミを元に「口コミで選ぶ 日本の橋ランキング」を発表した。同ランキングは、同サイトに掲載されている国内の橋(鉄道橋を含む)を対象に、2014年10月~2015年9月に投稿された日本語の口コミの評価や投稿数などをもとに、独自のアルゴリズムで集計したもの。1位に選ばれたのは、山口県下関市と角島を結ぶ全長約1,700mの橋「角島大橋」(山口県)。日本海に緩やかな弧を描く橋で、これまで数多くの自動車のテレビCMやドラマのロケ地にも使われているという。2位には、沖縄本島の本部半島の東、名護市の屋我地島と今帰仁村の古宇利島を結ぶ全長1,960mの「古宇利大橋」(沖縄県)がランクインした。沖縄屈指の海の上をまっすぐに伸びる橋で、同県ならではの絶景として観光の定番スポットとなっているとのこと。3位は、2015年1月に開通したばかりの宮古島と伊良部島を結ぶ「伊良部大橋」(沖縄県)。全長3,540mで、通行料金を徴収しない橋としては日本最長とのこと。橋には適度なカーブやアップダウンがありドライブしながら海を存分に楽しめることで人気だという。なお、ランキングの詳細は公式サイトにて公開されている。
2015年11月23日マーチエキュート神田万世橋では12月1日から25日まで、クリスマスキャンペーン「mAAch Christmas forest」を開催する。11月18日より先行スタートするのは、マーチエキュート開業から毎年行っている冬季限定イルミネーション。今年は“森イルミ”と題し、“万世橋からマーチエキュートへ連なる森の小道”をイメージしてピンクとグリーンのカラーで彩られる。今年から初めて、マーチエキュートのたもとにある神田川に架かる万世橋もイルミネーションで装飾。川沿いのオープンデッキにも同様のイルミネーションが施され、幻想的な景観を演出する。なお、イルミネーションの実施時間は、月曜から土曜までは16時から23時、日曜と祝日が16時から21時となっており、2月14日のバレンタインデーまで実施される予定だ。12月1日からは、手仕事やハンドメイドの作品を作り手から直接購入出来るマーケットプレイスのいち(iichi)で活躍する作家が、マーチエキュートのノースコリドーを“クリスマスの森”をテーマに装飾する。同期間に「iichi クラフトマーケット~gifts~」と題した期間限定イベントも開催。期間中は3期に分けて合計100組以上の作り手が集結し、大切な人への贈り物に最適な想いの込められた様々なアイテムを提供する。また、会期中はマーチエキュート神田万世橋内に、目黒にあるシェア工房・Maker’s Baseの工房が出現。プロが使う本格的な機材や道具を用いてものづくりを体験出来るワークショップや、現場で加工してくれるオーダー会などが実施される。また、常設ショップでは、クリスマス限定の特別商品を提供する。マーチエキュート神田万世橋限定商品では、ホーフベッカライ エーデッガー・タックスによるドイツ語圏の伝統的なクリスマス菓子である“シュトレーン”をあえて手を加えずにシンプルに仕上げた「トラディショナルシュトーレン」(税込3,600円)や、カフェ&和酒 N3331による4種類のフルーツと6種類のスパイスを用いたアルコールドリンク「自家製ホットサングリア」(税込700円)などが登場。その他、ノアケ トウキョウによるスポンジ生地にカスタードクリームと35%の軽い生クリームを合わせたショートケーキ「Sapin de Noel もみの木のショートケーキ」(12cm 税込3,000円、15cm 税込4,200円)や、コーヒーロースター・OBSCURA COFFEE ROASTERSのクリスマスブレンド(100g 税込650円、 200g 税込1,200円)、セレクトショップ・halutaからはスウェーデンのテキスタイルメーカー・クリッパン(KLIPPAN)のウールアイテム(税込9,720円から)などが販売される。
2015年10月28日11月20日に初日を迎える『ルパン三世』とリアル脱出ゲームがコラボした「サンマリノ城からの脱出 -マリー・アントワネットの首飾りを盗め-」の詳細が14日、公式サイトで明らかになった。今回のリアル脱出ゲームでは、新TVシリーズ『ルパン三世』の舞台となるサンマリノをタイトルに冠し、作中さながらの脱出劇を体験。参加者は、サンマリノ城のどこかに眠る「マリー・アントワネットの首飾り」を手に入れるために、ルパン三世とともに城に忍び込んだという設定で、首飾りに行き着くためには、城内にある三つの「鍵の塔」に隠された暗号を解く必要がある。さらに、銭形警部の仕掛けた罠も発動し、残された時間はわずか1時間。参加者はチームで協力し、制限時間内でさまざまなトラップを乗り越えて脱出することを求められる。見事脱出に成功すると、参加者にはプレゼントが贈られるという。「サンマリノ城からの脱出 -マリー・アントワネットの首飾りを盗め-」は、11月20日の東京公演を皮切りに、名古屋・大阪・札幌・福岡など全国28都市で順次開催される。10月からは、30年ぶりとなるTVシリーズが日本テレビ系(毎週木曜25時29分~25時59分)でスタートした『ルパン三世』。総監督に『ルパン三世』シリーズ(劇場版『ルパンVS複製人間』原画、劇場版『カリオストロの城』原画、カーチェイス全般)など、アニメーター・作画監督として数々の作品に参加した友永和秀氏を迎え、監督は『もやしもん』の矢野雄一郎氏が担当。シリーズ構成は『LUPIN THE III RD 次元大介の墓標』や『TIGER&BUNNY』の高橋悠也氏が務めている。(C)モンキー・パンチ/TMS・NTV
2015年10月14日『ルパン三世』とリアル脱出ゲームがコラボした「サンマリノ城からの脱出 -マリー・アントワネットの首飾りを盗め-」が、11月20日の東京公演を皮切りに、28都市を巡る全国ツアーを行うことが発表された。10月からは、30年ぶりとなるTVシリーズが日本テレビ系(毎週木曜25時29分~25時59分)でスタートした『ルパン三世』。今回のリアル脱出ゲームでは、新シリーズの舞台となるサンマリノをタイトルに冠し、参加者は作中さながらの脱出劇を体験することができるという。詳細に関しては、特設サイトで10月14日より公演情報が更新される予定。ルパンが、"脱出"という言葉を体現したかのようなキャラクターであるだけに、イベントがどのような内容で展開されるのか注目が集まる。『ルパン三世』新TVシリーズは、総監督に『ルパン三世』シリーズ(劇場版『ルパンVS複製人間』原画、劇場版『カリオストロの城』原画、カーチェイス全般)など、アニメーター・作画監督として数々の作品に参加した友永和秀氏を迎え、監督は『もやしもん』の矢野雄一郎氏が担当。シリーズ構成は『LUPIN THE III RD 次元大介の墓標』や『TIGER&BUNNY』の高橋悠也氏が務める。(C)モンキー・パンチ/TMS・NTV
2015年10月08日●今度のルパンたちは世界を飛び回らない!?30年ぶりとなる『ルパン三世』TVシリーズ(日本テレビ系 毎週木曜25時29分~25時59分)が10月1日からスタートし、大きな反響を呼んでいる。1日に放送となった第1話は、以前から話題となっていた新キャラクター・レベッカとルパンの結婚式という波乱を予感させる幕開けで始まった。物語の結末はアニメを見ての通りだが、MI6の捜査官・ニクスとともに、彼女が今後どうストーリーに絡んでいくのか気になるところ。往年の『ルパン』を彷彿とさせるアクションはもちろん、オープニング映像では、先のインタビューで浄園祐プロデューサーが明かしていたセル画によるアナログな絵とデジタルを対比させるようなシーンも登場し、30年ぶりのTVシリーズに対するスタッフの意気込みを大いに感じさせた。総監督として本作の制作を指揮している友永和秀氏は、『ルパン三世 カリオストロの城』(1979年)のカーチェイスシーンなどを手がけた人物。本稿では友永氏にインタビューを行い、作品のアクションや映像に込められた秘密、そして30年ぶりのTVシリーズとして、視聴者を楽しませるために用意された仕掛けの数々を明かしてもらった。――今回、30年ぶりとなるTVシリーズ『ルパン』のジャケットの色は青。これには何か理由があるのですか?前提として、かっこよさを追求した結果というところがあるのですが、舞台となるイタリアでアンケートを採ったところ、ブルーが人気だったことも理由です。ほかの色もそれに合わせて調整して、背景などもイタリアのブルーを生かした色彩にしました。明るい日差しの国なので、コントラストも強めになっています。物語の舞台としては、旧作のようにルパンたちが世界中を旅するというのはやめました。今は、気軽にどこへでも旅行することができる世の中ですからね。それよりも、イタリアならイタリアで舞台を限定して、そこで濃密な画面を作り、場面設定していったほうが説得力を出せるのではないかと判断しました。事件にしても、なぜそこでそんなことが起こったのかという"必然性"を描くことができますからね。――第一話から登場したレベッカ、そしてニクスと新キャラクターの活躍も気になります。どちらも、ルパンたちといい対比ができる位置づけのキャラクターとして登場させています。ルパンは自由で、計算通りにいかないキャラですが、逆にニクスは緻密に計算するクールな性格。人情味がある銭形とも対照的です。レベッカはくだけたギャルで、不二子が大人の女性なのに対して、おもしろい対比になっています。女性2人のファッションについては、特に若手にアイデアを出してもらいました。――提案されたもので、びっくりしたアイデアはありましたか?服装に関してはあまり何も言わず、全体のバランスと動かしやすいかどうかで判断していました。あまり複雑なものだと後で大変なことになっちゃいますからね。不二子もレベッカも毎回同じ服装は使わないようにしていたので、先にシナリオを読んでイメージを挙げてもらって、コスチュームを用意していました。中でも、いろいろなアイテムがあるのには苦戦しましたね。僕は、スマホは使わずガラケーしか持っていないんですよ(笑)。そこはまったくわからなかったので、デザインはお任せしました。――今回、友永さんが中心となって制作される『ルパン』ですが、友永さんと『ルパン』との最初の出会いについて教えてください。僕が最初の『ルパン』を見た時代、アニメはまだまだ子ども向けのものでした。そういう意味で、『ルパン』はハードボイルドで女性も色っぽいし、アイテムも非常にマニアックで、ストーリーもそれまでのものと一線を画すような"大人向け"の作品だったこともあり、初めて見てびっくりしたのを覚えています。でも今回は特に"大人向け"と意識はせず、『ルパン』のテイストを踏襲しながら、新しい味付けをして作り上げていきました。画面作りでも3Dを取り入れています。ただ、今のアニメはデジタルで、線が均一なものばっかりだから、絵のテイストでは昔のセルの感じのものを入れる試みも行っています。――今回の新TVシリーズの制作にあたり、参考にされたシリーズはあるのですか?僕がインパクトを受けたのはTV第1シリーズです。『ルパン』はなんといっても振り幅が広いんですよ。シリアスな部分があるかと思えば、ズッコケたり、ミスやったり、ドタバタ慌てたり。作戦に失敗すると非常に情けないポーズでウイスキーを飲んでいたりとかね。そういうたくさんのものが一人のルパンという人格の中に入っていて、そのシーンごとに違ったポーズや表情を見せるのが魅力なのだと思います。●それは、『ルパン』の"命"ですから――それだけ懐の深いキャラクターってなかなかいないですね。『ルパン三世』のTV第1シリーズ(1971年~1972年)は、前後二つに分かれてましたよね。おおすみ(正秋)さんの時期と、途中から高畑(勲)さんと宮崎(駿)さんが入ってきた時期と。この2人が入ったことで方針が変わって、作風がマンガっぽくなったんです。でも僕は、おおすみさんの『ルパン』も、高畑さんや宮崎さんが入った後のものとあまり違うとは思わないんですよ。それも『ルパン』だなと納得できるというか。『ルパン』というのは、それだけの深さを持つキャラクターなのではないでしょうか。だから、TV第2シリーズ(1977年~1980年)に参加が決まって、「あの『ルパン』をやれるぞ」と喜んでいたのですが、このルパンはあっけらかんとしていて、「第1シリーズとはちょっと違うテイストだな」と思ったりしたこともありました。今回のルパンはどちらかというとTV第1シリーズに近く、あまりバカバカしいことは控えて、もうちょっとシリアスな部分があってもいいかなと思っています。ストーリーにもシリーズを通した裏設定もあるので、その設定に触れるところはかなりシリアスになっています。裏設定についてはまだあまり話せないんですけどね(笑)。――今回のTVシリーズを作る上で、"軸"にしたのは『ルパン』のどのような部分でしょうか?「5人のキャラクターの違い」ですね。これは脚本の打ち合わせをして、だんだんそうだなと思ったところです。ルパンは、いつも女の子を追いかけて自由に生きています。次元はルパンの相棒としてある程度一緒にいて、女の子にはちょっと奥手だけど、銃の腕前は一流。五ェ門はストイックに生きていて、いつもくっついているってわけではなく場合によってはルパンと対決することもある。不二子は、本当はルパンのことが好きなのかもしれないけれども、今のところそんなことはおくびにも出さず、自分の利害がある時だけパッと寄ってきたり、また裏切ったりする。それぞれがいつもくっついているというわけではなく、何か起こると必要に応じて集まるという関係性、それぞれの性格や立場の違いが物語に深みを与えて、バックストーリーも感じさせてくれるのではないかと思っています。そのために、TV第2シリーズのように5人いつも一緒というのは避けていますね。加えて、今回はストーリーもバラエティーに富んでいます。シリーズの中でのテーマはあるものの、それぞれのストーリーは5人ほどのライターさんが持ち回りで担当し、各自の個性に沿ったエピソードを作っています。中には、ちょっと不思議なストーリーもあったり、それから泣かせるようなものもあったり。それからハチャメチャでアクションだけの回もあったり、サスペンスもあったりと多様です。それに、短い時間の中にも伏線を張って展開させるなど工夫も凝らしていますし、セリフもなかなか粋な言い回しが多いんですよ。あまり説明しないような、「ここはこういうことになっているんだろうな」と想像させるものなど、非常によくできている。含みがあるセリフだと、絵を作る側もその時の表情が、キャラクターの感情に対して適切なのかをその都度確認しながら作業していきました。――作品を拝見して、屋根を駆けまわって落ちそうになったりと、『ルパン』ならではのアクションシーンがちりばめられていることに感動しました。それは、『ルパン』の"命"ですから。ルパンたちは、高低差があるところで現実には考えられないようなアクションをやったりします。でも、その動きには破綻がなく、理屈にのっとって動かすように気を付けています。アニメーションですから、誇張になるところも登場しますが、物やキャラクターが動く時の"重量感"はできるだけ表現したいなと思っています。それができていないと、上から操られているみたいにウソっぽくなりますからね。具体的には、飛び上がる時はぐっと沈んで、飛び上がると上で止まる動きなどですね。「慣性の法則」も、アクションをやる上では押さえていないとウソになっちゃいます。とはいっても、時々は重力を無視したりはしちゃいますけど(笑)。崖から落ちた途中でバタバタしたりとか、ルパンがよくやりますよね。――友永総監督は、そういったアクションのパイオニアだと思うのですが、参考にされてきたものはあるのでしょうか?昔の映画はたくさん見ましたね。アメリカのマンガの『トムとジェリー』も好きなので、ひょっとしたら動かし方でも影響を受けているのかもしれません。あの破壊的な動きとか、オーバーな動きとかね。走り回って止まる時に、「キュキュキューッ!」とブレーキをかけたりするのが、マンガっぽいけど現実味を感じさせるんですよ。そういうところは『ルパン』にも取り入れているんじゃないかな。『ルパン』のアクションでは、車も大事な要素の一つです。『ルパン三世 カリオストロの城』以降、ルパンはフィアットに乗っていますが、あれはその時のルパンの心情を反映する車なんです。場合によっては「チョロQ」のように動いたりするでしょう? 少しマンガっぽいですが、あれは慌てているルパンの気持ちそのものなんです。ただ、それでもサスペンションをリアルに描いたり、タイヤの動きを逆にすることで、動きに存在感と本物っぽさを加えています。今回は車も3Dを使っているのですが、フィアットは手書きです。逆にパトカーとか最新鋭の車は3Dで無機質さを出して、そのコントラストを出せればと思っていますね。■プロフィール友永和秀(ともなが かずひで)1952年4月28日生まれ、福岡県出身。アニメーター。OH!プロダクションを経て、1980年にテレコム・アニメーションフィルム入社。 TVアニメ『宇宙戦艦ヤマト』の七色星団の決戦シーン、『ルパン三世 カリオストロの城』(1979年)のカーチェイスのシーン、『銀河鉄道999』(1979年)のクライマックスシーンを描き、高い評価を受ける。『ルパン三世』ではTV第2シリーズで原画を担当した。
2015年10月02日東京都・飯田橋の印刷博物館 P&Pギャラリーは、3つの大規模なパッケージコンクールの受賞作品を一堂に展示し、現代日本のパッケージデザインや機能の進化を紹介する「現代日本のパッケージ2015」を開催する。会期は9月26日~11月29日(10月13日・11月24日・月曜休館、ただし10月12日・11月23日は開館)。開館時間は10:00~18:00。入場無料。同展は、日本で開催されている3つの大規模なパッケージコンクールの受賞作品を一堂に展示し、現代日本のパッケージデザインや機能の進化を紹介するもの。使いやすさに配慮したユニバーサルデザインや、地球環境に優しい包装材の開発など、解決すべき課題に対しさまざまな努力がなされているパッケージの数々が展示される。展示されるのは、「第54回ジャパンパッケージングコンペティション」の46点の受賞作品、「日本パッケージデザイン大賞2015」の36点の受賞作品と13点の審査員推薦作品、「2015日本パッケージングコンテスト(第37回)」の44点(ジャパンスター賞と包装技術賞の一部)。なお、「ジャパンパッケージングコンペティション」は、市場で販売されている商品化されたコマーシャルパッケージの優秀性を競う商品包装コンペティション。「日本パッケージデザイン大賞」は、パッケージというデザイン領域のプロフェッショナルが集い、生産や流通を支える包装材料としての面だけではなく、作品のデザイン性や創造性を競うコンペティション。「日本パッケージングコンテスト」は、材料、設計、技術、適正包装、環境対応、デザイン、輸送包装、ロジスティクス、販売促進、アイデア等あらゆる機能から見て年間の優秀作品を選定するコンテストとなっている。
2015年09月16日30年ぶりに日本テレビ・読売テレビにて放送が決定した新TVシリーズ「ルパン三世」。“レベッカ”の新キャラクターが発表され、さらに注目を集める本作だが、また新たに本作の鍵を握る新キャラクター“ニクス”の情報が解禁となった。「ルパン三世」の新・本命シリーズともいえる本作。イタリアとサンマリノを舞台に数々のターゲットを狙うルパンの計画をともに遂行するのは、相棒にして無敵のガンマン・次元大介、居合抜きの達人・石川五右ェ門。それに正体不明の美女・峰不二子。一方彼らを追うのはルパン逮捕に執念を燃やすICPOの敏腕捜査官・銭形警部。このおなじみの面々に加えて本作より新登場する、自由奔放なセレブ娘“レベッカ・ロッセリーニ”がもう一人のヒロインとしてシリーズに大きく関わっていく。そしてイギリス諜報部MI6もルパンの動きを探ることになる。モンキー・パンチによる原作マンガ「ルパン三世」が初めてアニメ化されたのは1971年、緑色のジャケットを着たルパンが活躍する全23話のTVシリーズで放送された。1977年より再度TVシリーズ化。赤いジャケットのルパンは約3年計155話にわたり活躍する。その間劇場映画も公開が始まり、その後現在に至るまでTVシリーズ、劇場映画、TVスペシャル、OVAなど様々な形態で新作が制作されてきた。アニメ化44年目の今回、新たなルパン三世は、青いジャケットに身を包みイタリアとサンマリノを駆け巡る。今回発表されたもう一人の新キャラクター“ニクス”は英国秘密情報部「MI6」の凄腕スパイ。諜報活動に必要なあらゆる技能を習得し、任務における殺しのライセンスを持つ。全ての事象を数学的に分析し、常に冷静沈着な完璧主義者だ。だが実はMI6上層部も手に負えないほどの“知られざる爆弾”を抱えている。今シリーズでは銭形だけでなく、ニクスもルパンたちを幾度となく追い詰める。気になるニクスの声優には、映画『テッド』シリーズでマーク・フォルバーグ演じるジョン役や、ゲーム「龍が如く」シリーズの柏木修役など、吹き替えやア二メ、ゲームなど数々の作品の声を担当している咲野俊介。2002年の「ルパン三世EPISODE:0ファーストコンタクト」や「ルパン三世セブンデイズ・ラプソディ」にも出演しており、“ジェイド”“ファイヤー”に次ぎ今回3人目となる“ニクス”を務める。ニクスについて本シリーズプロデューサーの浄園祐は「新シリーズでは、、新キャラクターのレベッカ同様、MI6に属する敏腕エージェント“ニクス”がルパンファミリーに深く関わってきます。不二子に対してのレベッカ、銭形に対してのニクスを入れたことで、ドラマに大きな起伏が生まれました」と新キャラクターについてコメント。また、「咲野さんは、凄みの中にもソフトで、紳士的な余韻の残る所がとても好きで、敏腕エージェントでありながら英国紳士であるニクスを演じるのにぴったりの役者さんだと思いオファーしました」と起用理由を語っている。本作の声優陣には、ルパン三世役の栗田貫一、次元大介役の小林清志をはじめ、石川五右ェ門役の浪川大輔や峰不二子役の沢城みゆき、銭形警部役の山寺宏一らお馴染みの実力派俳優たちが続投。またもう一人の新キャラクターレベッカ役の藤井ゆきよ、2人の新キャラクターとの掛け合いにさらに注目を集めそうだ。新シリーズ「ルパン三世」は日本テレビ、読売テレビほかにて10月1日より放送開始(全24話予定)。(cinemacafe.net)
2015年09月08日30年ぶりのTVシリーズとなる『ルパン三世』(10月1日より日本テレビ系 毎週木曜25時29分~25時59分)に登場する新キャラクターが発表された。新キャラの名前はニクス。英国秘密情報部「MI6」に所属し、諜報活動に必要なあらゆる技能を習得した、任務における殺しのライセンスを持つすご腕スパイとして描かれているという。熱血漢の銭形警部とは対照的に、全ての事象を数学的に分析する、常に冷静沈着な完璧主義者。しかし実はMI6上層部も手に負えないほどの「知られざる爆弾」を抱えている。声優は、映画『テッド』シリーズのジョン役や『攻殻機動隊 新劇場版』(2015年)のイシカワ役で知られる咲野俊介が務める。浄園祐プロデューサーは「新TVシリーズ(全24話)では、新キャラクターのレベッカ同様、MI6に属する敏腕エージェント・二クスがルパンファミリーに深く関わってきます」と語り、彼が本作において重要な役どころになるという。そして、「不二子に対してのレベッカ、銭形に対してのニクスを入れたことで、ドラマに大きな起伏が生まれました」と、新キャラクターの登場によってダイナミックに展開するストーリーを予感させるコメントも。また、声優の咲野についても「すごみの中にもソフトで、紳士的な余韻の残る所がとても好きで、敏腕エージェントでありながら英国紳士であるニクスを演じるのにぴったりの役者さんだと思いオファーしました」と起用理由を語っている。1985年『ルパン三世 PART III』終了以来30年ぶりとなる本作は、TVシリーズのPart4にあたる。総監督に『ルパン三世』シリーズ(劇場版『ルパンVS複製人間』原画、劇場版『カリオストロの城』原画、カーチェイス全般)など、アニメーター・作画監督として数々の作品に参加した友永和秀氏を迎え、監督は『もやしもん』の矢野雄一郎氏が担当。シリーズ構成は『LUPIN THE III RD 次元大介の墓標』や『TIGER&BUNNY』の高橋悠也氏が務める。声優キャストには、ルパン三世役の栗田貫一、次元大介役の小林清志、石川五ェ門役の浪川大輔、峰不二子役の沢城みゆき、銭形警部役の山寺宏一と、おなじみのルパンファミリーに加え、新キャラクターのレベッカ役を声優の藤井ゆきよが演じる。原作:モンキー・パンチ(C)TMS
2015年09月08日講談社は、9月8日発売の『ルパン三世DVDコレクションVOL.17』(1,520円/税別)から3号連続で、新TVシリーズ『ルパン三世』放送開始記念企画を掲載する。2015年1月27日に創刊された『ルパン三世DVDコレクション』は、1970~80年代に放送された『ルパン三世』1stシリーズ全23話、2ndシリーズ全155話を収録したDVDと、作品のトリビアネタを満載したマガジンで構成された隔週火曜日発行・全40巻のシリーズ。第17号では、2ndシリーズの第41話~44話が収録されている。今号ではさらに、30年ぶりの新TVシリーズ『ルパン三世』(10月1日より日本テレビ系 毎週木曜25時29分~25時59分)の放送を記念し、巻頭企画として「初公開の設定画でチェック メインキャラ大紹介」や「ヴィジュアル独占公開 ここまでわかった! 新・敵キャラ大公開」を掲載。また、独占企画として、新TVシリーズのキービジュアルをピンナップ化した付録(写真)も付属する。このスペシャルピンナップは、9月19日発売の18号、10月6日発売の19号でも継続して実施される。なお、同誌では今後も新TVシリーズをはじめ、1st&2ndシリーズ放送当時に発表された記事を復刻するほか、マンガ連載時のトビラ集といった貴重な『ルパン三世』情報を特集していくという。原作:モンキー・パンチ(C)TMSモンキー・パンチ(C)TMS
2015年09月07日