次男しょうのイヤイヤ期はこんな感じ。1歳の頃は…さらに2年後の3歳ちょっとハードになります。いよいよ本格的なイヤイヤ期か〜と構えていたらそれを上回る出来事が…長男の第二次反抗期きたー!!!さすがに小さい子のイヤイヤとは違う!私も旦那も対応にぐったり…。そんななか、次男のイヤイヤ期は…むしろ癒しでした(笑)。イヤイヤ言ってるだけだもん〜可愛いもんよ〜〜不穏な空気が…次女ちいのイヤイヤ期がスタート…。なんということでしょう!幸い、ちいちゃんはわかりやすくて「意味不明なことを言い出した=眠い」ということが多かったので、わーわー言い出したら昼寝させて乗り切りました。今現在は再びちいちゃんが荒れています。反抗期というわけではないみたいですが、小学生になってやらないといけないことが多いのでいっぱいいっぱいになってるみたいです。子どもは成長していく過程でイヤイヤ言ったり反抗したりしますが、それに付き合うのも親の仕事ですもんね。ときどき本気でムカつくこともありますが…なんとかやっていこうと思います。
2018年10月06日3歳のころから始まった息子のイヤイヤ期…。4歳になった今でもゆるく続いています。■親が精神的に一番つらかったのは…? よかれと思ってやっていることはほとんど裏目にでます。息子のためにと思ってやっていることを、『やり直し』されるのが精神的に一番しんどいです。イヤイヤ期がひどいとき、毎日毎日このやり直しが続いて…ストレスがどんどんたまっていきました。…だから途中で「やってあげる」ことをやめました。朝は特に息子の準備がゆっくりなので手伝うことが多いのですが、結果やり直しされて遅くなるので…好きにさせることにしました!!(保育園に間に合う程度で)もちろんイヤイヤ期の息子は気まぐれなので日々、振り回されております…(苦笑)そして私の「あぁ…もうめんどくさい…」とイライラする気持ちの切り替え方法は「1人の時間を作ること」です。自分が心の余裕を持つためにも、子どもと離れて「1人の時間を作ること」は必要だなと思います。そのためには夫の協力が必要なんですが、夫は嫌がらずに協力してくれるので助かっています~。
2018年10月05日こんにちは、ユキミです。2歳になるイヤイヤ期真っ盛りの息子ユキタに日々振り回されている、新米母さんの日常をお送りしています。イヤイヤ=自分でやりたい気持ちの芽生え毎日イヤイヤ期に悩むお母さん方。イヤイヤ期は別名「自分でやりたい期」 ともいうことをご存知でしょうか?最近息子も「自分で自分で!」精神がますます加速し、「母のやってることをやりたい!」お手伝い欲が増し増しな毎日 です。もちろん危険が及ばない範囲で、できる限りのことはやらせてあげたい…!!でもどうしても母がやってしまいたい家事だってある…!!私が息子に畳んだ洗濯物を渡したくない理由は、上記2点のデメリットの為。適当にタンスにつっこまれ、その後直す手間なんて…ストレス以外何ものでもないです。でも、やりたい欲が止まらない息子を止めるのも多大なるストレス…。「やりたい」の芽をつまないためにそこで、デメリットを解決すべく考えた案!(案なんていうのがおこがましいくらい簡単です)タンスの引き出し1段につき1つシールを貼る!これだけ!!シールは子どもが分かりやすいように、キャラクターや電車や車など、1つ1つに特徴があるものがおすすめです。息子は大好きなトー●スのキャラクターシールを、各段に貼りつけました。そして貼った後は…それぞれしまってほしい段のキャラクターを呼びかけ、お願いするだけ〜☆子どもも1回1回探す楽しみがあるみたいで、親子でストレスだった洗濯物を片づける時間が、遊びの延長となりました。そしてこのタンスにシールのおかげで、息子は自分の着替えがどこに入っているのか分かるようになりました!朝も「今日は何を着ようか?」と声をかけると、自分のタンスから「肌着」「シャツ」「ズボン」の3点セットを用意できるように。思いがけずまた1つできることが増え、息子も私も嬉しいです。子どものやりたい欲を全て満たすのは無理ですが、危険は及ばないけど親の都合でやってほしくないことがある場合はまず親が「どうしてやってほしくないのか」を明確に し、その状況が「起こらない対策」を考えると、少し子どもにお願いできることが増えたりします。なんていって私も、まだまだ自分だけで集中してやりたい家事がたくさんあるのですが…。今日もやりたい息子と、誤魔化す母の戦いが始まっています。●ライター/ユキミ
2018年10月03日イヤイヤ期である第一次反抗期は、自我の芽生えから何でも「自分でやりたい」と思う時期。親は忙しかったり、危なかったり、マナーやしつけ上良くないと考えたりすると、つい「ダメ」って言っちゃいますよね。ダメと言われると子どもは自分のやりたいことができない悔しさだけでなく、「やりたい気持ちをママに拒否された」と悲しみ、泣いたり怒ったりします。ここで親がダメな理由を説明しても、怒っても、イヤイヤはヒートアップ。まずは「やりたい気持ちはわかるよ」と受け止めてあげたいところ。そうはいっても、毎日忙しいと子どもの気持ちに共感する余裕は持てません。子どもへの共感のフレーズを定型文化しておくと、即座に使えて便利ですよ。2つほどご紹介します。「◯◯したかったね」子どもの自分がやりたいという気持ちを受け止めるためにも、「◯◯したかったね」と気持ちを代弁してあげましょう。「自分で靴を履きたかったね」「ピーラーを使ってみたかったのね」「お菓子が欲しかったのね」など。できなかったことは残念ですが、自分の意欲をママにわかってもらえれば子どもは安心するでしょう。「嫌だったね、悔しかったね、悲しかったね」やりたいことができないと、子どもも「嫌だ、悔しい、悲しい」などのマイナス感情を感じます。しかしそれを言葉にすることができず、1人でモヤモヤして泣いたりします。そこでママが子どもの気持ちを汲み取り、「嫌だったね」「悔しかったね」「悲しかったね」と言語化してあげましょう。子どもも次第に言葉を覚え、「悔しい」という自分の気持ちを、言葉で伝えることができるようになるでしょう。こういった感情を感じることも、言語化することも、赤ちゃん時代にはなかったこの時期ならではの大切な学びの一つです。結局泣くことは泣きますが、気持ちを受け止めてもらうことで、その時間が減ったり、切り替えが早くなるでしょう。この2つの言葉を定型文にして使うことができれば、子どもも学びが得られますし、大人の気持ちも楽になりますよね。ぜひ使ってみてくださいね。◆この記事を読んだあなたには【イヤイヤ期あるあるそのとき、ママたちはどうした!?】【子育て講座が人気の大学教授に聞く!「イヤイヤ期」 との上手な付き合い方とは?】【励ますより、怒るより、しつけるより…泣く子どもへの対応法】【イヤイヤ期が無かった子を持つママに聞く[生活の特徴]3パターン】もおすすめです!PHOTO/Fotolia
2018年10月02日こんにちは。4歳の双子と1歳の末っ子の3姉妹の母、田仲ぱんだです。今回は双子のイヤイヤ期についてお話したいと思います。■双子のイヤイヤは交互にやってくる!? 双子を育てている中で私がとくに大変だと感じたのが、双子のイヤイヤ期でした。さいわい、わが子は同時にイヤイヤすることはなく交互にイヤイヤすることが多かったのですが、これってある意味、片方のイヤイヤが収まったと思ったら、もう一人がイヤイヤしているという状況になるというわけで。いわばエンドレスイヤイヤ…! きついです…!! ■双子でも姉と妹で違いが… 双子の姉の方は比較的おだやかなイヤイヤで、受け取る親側も「かわいいね~、イヤイヤ期これぐらいだったらなんとかなるわ」と余裕を持てるほどでした。しかし、妹の方は体中でイヤを表現するタイプで、床に寝転がり七転八倒。号泣しながら絶対に起き上がりません。あまりにひどいイヤイヤっぷりで、私は子どもたちが生まれてから初めて夫に弱音を吐いてしまいました。仕事中にわざわざLINEするほどまで追い詰められたんだろうなぁと今更ながら思います。■イヤイヤ期を過ぎて、ふたりは… そんな激しいイヤイヤ期があった双子も、今は4歳。妹も誕生し、すっかり頼りになるお姉さんです。あのイヤイヤ期真っ最中は、「この子はこんなに激しい性格で大丈夫なのだろうか」と将来を心配したぐらいなのですが、むしろイヤイヤが激しかった双子の妹の方が、今は穏やか。自分から姉に譲るぐらい心優しいのです。つまり「イヤイヤの激しさ=彼女の性格」というわけではありませんでした。いまだに、こんな穏やかな性格の子が、あんなに激しいイヤイヤをしたなんて…!? と驚いています。スーパーで駄々をこねている子どもが、地面に転がったりしている様子を見て、親のしつけが悪いと思っている人もいると思います。でも双子を育てた私からすると、同じDNA、同じ親で同じ育て方をしても、寝転がってイヤイヤする子もいれば、しない子もいる!! しつけだけではなく個人の個性によるところが大きい! です。なので今、わが子のイヤイヤに参っているお母さん。そのイヤイヤはお母さんのせいではないので、気にしすぎないでくださいね!…と言ってもイヤイヤ期がお母さんにとってしんどいことには変わりはないのですけれども…!
2018年10月01日こんにちは、もつです!普段はInstagramでイヤイヤ期真っ最中の2歳の娘の絵日記を書いています。そんなイヤイヤ期、子どもが大好きな旦那の本音を聞けた時がありました。旦那は本当に子どもが大好きで、10代の頃からよく子どもが欲しい!と言っていました。姪っ子が誕生した事により更に旦那の子ども欲しい欲が高まり、事あるごとに子どもが欲しいなーと言っていました。そして数年後、ようやく我が子を抱ける日が来た時……。それはもう、メロメロ になっていました(笑)旦那が娘を独り占めして、他の家族があまり娘を抱けなかった程です(笑)それ程までに娘を溺愛している旦那ですが、最近イヤイヤ期に少し困惑している様子……。赤ちゃんの頃は何をしてもかわいくて仕方なかったけど、徐々に激しくなる主張についていけなかった様です。特にイヤイヤが激しい時には、普段は温厚な旦那がイラついている のがこちらにも伝わる程に。そんな日の夜、旦那が深いため息をついているのを見かけました。話を聞いてみると、私と同じ事を思っていたようです。思いがけず聞けた旦那の本音!正直、子ども好きな人はイヤイヤ期でもそんなにイラついたりしないのだろうと思っていたので驚きました!でも旦那の本音を聞いて、娘と真剣に向き合っている んだと感じました。真剣に育児をしているからこそ、大好きな娘相手にもそう思ってしまう事もあるんだなぁと、しみじみ思いました。過度なワガママにはイラついてしまうけど、よくお土産を買ってきたり、娘に買うおもちゃの種類を真剣に考えたりして、ワガママ言ってもやっぱり娘が可愛くて仕方がない旦那なのでした!●ライター/もつ
2018年09月22日わが家の2歳児はイヤイヤ期真っ盛り。最近ようやく落ち着きを見せ始めたところですが、まだまだ油断はできません。イヤイヤ期への対処法は日によって変わり、これといった有効な手立てはいまだ見つかりません。しかし先日から行っているある方法が私たち親側のイライラを軽減してくれるようになりました。それは、夫婦で決めた歌を歌うこと!何でもよいのですが、イヤイヤに付き合って次第にイライラしてきたら、あらかじめ決めてあった歌を歌います。わが家は保育園のお遊戯で教えてもらった歌。優しいテンポの明るい曲です。イライラし始めたら歌う歌があるとよい3つの理由1:共通の歌が暗黙のヘルプのサイン朝の忙しい時間、子どもの着替えに付き合う私と、朝食の準備をする夫。いつまでも着替えを始めない子どもはまず最初にイライラする状況です。そんな時、その歌を歌い出せば、子どもに気づかれることなく「私、イライラしてきました」というサインになり、すぐに夫がヘルプに駆けつけるようになりました。相手に言葉で説明しなくても駆けつけてくれることは、かなり精神的負担が軽くなります。もちろん夫が歌い出す状況になれば、私も急いで駆けつけます。2:夫婦で歌うと、育児感を共有できてイライラが少し減る余裕がなくなっていることに気づかれず、手伝ってくれない相手にイライラしてしまうことも育児ではよくあること。駆けつけてくれた相手も一緒に歌えば、育児の孤独感は薄れます。3:子どもも一緒に歌いだせばだんだんと笑い話になる子どもの知っている曲だとよりよいかもしれません。みんなで歌っているうちに、だんだんとご機嫌になることもありました。もちろんそれはかなり上手くいったパターンで、火に油を注いだ結果になることもしばしば(笑)。それでも歌っている時の方が子どもの癇癪もかわいいものに見えてくる不思議。サインを送るタイミングは子どもに対して語気がとても荒くなる前にサインを出すのが、わが家の暗黙のルール。とてもイライラした時にやけになって歌った歌が夫の笑いを誘い、そのままサインとなったわが家ですが、サインは何でも構わないと思います。イライラ気分を吹き飛ばせるような楽しいサインが見つかるとよいですね。いつ終わるかわからないイヤイヤ期。せっかくなら楽しんで育児したい。それはとても難しいことですが、せめてイライラすることを減らせるように、これからもいろいろな方法を模索したいと思います。<文・写真:フリーランス記者幸森 陽子>
2018年09月22日2歳児はなにを言っても「イヤ!」となってしまうイヤイヤ期…なんてよく耳にしますよね。でも、案外、「うちの子はイヤイヤ期が無かったよ」なんてママさんもいるんです! そこで今回は、イヤイヤ期が無かった子を持つママさんに、普段どんな生活をしているのか聞いてきました。我が子の「なんで?」に対し、積極的に答えていった子どもの「なんでなんで攻撃」に疲れてしまっているママさんも多いことでしょう。適当な返事をして、受け流しているかもしれませんね。しかし、イヤイヤ期が無かったママさんは、「なんで?」に対して積極的に答えていったといいます。「なんで? と聞かれたことを邪険に扱うことはせず、むしろ真面目か! というくらいに答えていきました。わからないことは一緒に調べようと言って図書館に調べに行くなどして、子どものギモンに全力で答えていたから、満たされてくれたかな? と」(4歳・2歳の女の子のママ・30代)ママがなんにでも答えてくれて、わからないことは一緒に調べてくれる…子どもにとっては、とても嬉しいことでしょうね。頭ごなしに叱らず、そっとしておく時間を作った躾のために、子どもを叱ることは毎日のようにありますよね。そんなとき、頭ごなしに叱ってしまった経験はありませんか? ママだって人間ですから、感情的になることもしばしば。でも、そうはせずにそっとしておく時間を作ることこそ、大事なのかもしれません。「わたしは子どもが癇癪を起したときに、そっとしておく時間をつくりました。そこで頭ごなしに叱っても、聞く耳を持っていないし鎮まるまでに時間が余計にかかると思ったからです」(5歳の男の子のママ・30代)ちょっと泣きっぱなしにさせてしまうのは心が痛むけれど、少ししたら自分で落ち着いてくれるというママさん。無理に泣き止ませようとせず、泣きたいときに思いっきり泣かせてあげることで、イヤイヤ期突入を避けることが出来たのかもしれませんね。就寝時間が早く、起床時間も早かった起床、就寝時間についても大事な要素だというママさんが一人。日中はしっかり体を動かして遊ばせ、夜ぐっすり眠らせることで駄々をこねる時間さえ作らなかったという策士です。「週2日は水泳。あとは晴れた日は公園へ、雨の日は近所の児童支援センターに行って遊ぶ生活をしていました。日中しっかり遊ぶせいか夜8時にはぐっすり、朝も6時過ぎには起きるという規則正しい生活をしていました。駄々をこねるようなことは少なく、毎日全力で体を動かして過ごしていたせいかイヤイヤ期はなかったですね」(3歳の男のママ・30代)機嫌が悪くなる隙を作らず、毎日様々なことで体を動かして遊ばせていたというママさんの努力あってこそのような気がしますね。規則正しい生活を送るというのも、子どもの心身の健康につながるといえます。いかがでしたか? 簡単に取り入れられることから、毎日やるのは難しいことまで様々でしたが、皆さんが可能な範囲で子どもに寄り添って、イヤイヤ期到来を避けてみてはいかがでしょうか。PHOTO/Fotolia
2018年08月21日あれもイヤ、これもイヤ。2歳前後から始まるとされる「イヤイヤ期」。出かける直前に子どものイヤイヤが始まってしまった日には、ママもパパも途方に暮れますよね。イヤイヤを乗り越えるためのいい方法はあるのでしょうか? 脳研究者で下のお子さんがまさにイヤイヤ期の真っただ中という脳研究者の池谷裕二先生に、ご自身の経験も交えたお話をうかがいました。池谷裕二先生 プロフィール研究者、薬学博士。東京大学・薬学部教授。専門は神経科学および薬理学で、脳の成長や老化について研究している。『海馬』(新潮文庫)、『進化しすぎた脳』(講談社ブルーバックス)など著書多数。近著に『パパは脳研究者』(クレヨンハウス)がある。プライベートでは二児の父。■子どものイヤイヤ「脳内の成長の証!?」―― イヤイヤをする時に子どもの脳内ではどんなことが起きているのでしょうか?池谷裕二先生(以下、池谷先生):そうですね。イヤイヤをするのは、願望がかなわなくてイライラしている状態といえます。「自分のやりたいこと=近未来像をイメージして、現状がそれにそぐわない、できないことを「認知」しているんですね。2歳くらいにして時間軸が心の中にあるんです。―― イヤイヤと付き合うのが大変な一方で、ものすごい成長も感じられます。池谷先生:とはいっても、そこまでの論理性はまだないんですね。大人にとって当たり前なことは通用しませんからね。例えば、おもちゃを取り上げるとイヤイヤが始まって、なだめようとお菓子をあげてもイヤイヤ、世の中を全否定するような勢いでイヤイヤしますよね。でも、そのイヤイヤは長続きしなくて、しばらくするとケロッとしています。1分後は無理でも、あとになってお菓子を受け取ったりしますよね。■子どものイヤイヤ「原因を取り除いておくのが鉄則」―― たしかにそうですね。「あれ? もういいの?」ってなります。そして、多くのママたちがイヤイヤ期の対処法に困っています。どうすればスムーズにいくのでしょうか?池谷先生: 朝、出勤前にイヤイヤされるともうお手上げ状態ですよね。おそらく「早くしなくては」という親のイライラも伝わっているのでしょう。一度始まったイヤイヤを止めるのは難しいですから、そもそも「イヤイヤさせない」ことが大前提です。お弁当作り、片づけや洗濯、朝はやることがいろいろとありますが、優先順位の最上位が「イヤイヤさせないこと」と認識しておくといいですね。―― 例えば、子どもがおもちゃを持ってきたら、イヤイヤさせないために忙しくても付き合ってあげたほうがいいということでしょうか?池谷先生:いえいえ、朝はお気に入りのおもちゃも目に入らない場所にしまっておくのです。おもちゃが置いてあると、出かける時間になっても遊ぶのをやめなかったり、保育園などに「持って行きたい」と言い出したりして、イヤイヤの原因になりますよね? イヤイヤの原因となるものを取り除いておくことが大切なんです。玄関に子どもの靴を2足、3足と置いてあるから「こっちじゃなきゃイヤ」となってしまう。1足だけを置いて、選択肢を与えないようにします。ほかにも、リモコンが好きな子なら、リモコンは目の届かない場所に置くとか。朝、子どもが起きてくるまでに、子どもが気にしそうなイヤイヤの原因となり得るありとあらゆるものを取り除いておくことがポイントです。うちのイヤイヤ期の子にもそうしています。それでも完璧ではない時があって、子どもが遊び始めると「あ、そこにまだあったか~」となりますけどね(笑)。■子どものイヤイヤ「それでも始まってしまったら?」―― 何よりも優先してイヤイヤの原因を取り除くことが大事なんですね! それでもイヤイヤが始まった場合はどうすればいいのでしょうか?池谷先生: イヤイヤが始まってしまったら、以前にもお伝えしましたが、機嫌を直せるのは親ではなく子どもだけです。子どもはほかの子どもの言うことはよく聞きますよね。顔から火が出るくらい恥ずかしいですが、誰も見ていない家の中では思い切って親も2歳児になりきりましょう! 遊ぶのをやめなかったら、2歳の子になりきって「ぞうさん、いた~!」などと一緒に遊び、「あっち、行こう!」と玄関に誘ってみてはいかがでしょう。―― 2歳児になりきる…! 衝撃です(笑)。池谷先生:仲間だと認識してもらえれば、子どもは心を開いてくれるはずです。イヤイヤに真正面から付き合うと10分、15分…と本当にハードなので、2歳児になりきることがおすすめです。もちろん、本当に時間がない時にそんな余裕はないので、子どもを抱えて走ります。走りながら、2歳児になりきって話しかけてみるといいですよ。ただ、これまでお伝えしてきた「イヤイヤさせない」ことはあくまでも「親都合」の話です。イヤイヤさせないことはイヤイヤすることの機会損失ともいえるわけです。イヤイヤすることが成長過程で必要なのかどうか研究ではわかっていません。同様に、イヤイヤさせないことがいいかどうかもデータがないので、わかっていません。気になるようであれば、「朝だけはイヤイヤさせない」と割り切って、その分、夕方や休みの日にイヤイヤに付き合ってあげるといいですね。
2018年07月30日こんにちは、ユキミです。2歳になるイヤイヤ期真っ盛り の息子ユキタに日々振り回されている、新米母さんの日常をお送りしています。イヤイヤ期真っ盛りのお子さんをお持ちのお母さん…耐えてますかーーー!?(泣)お互い毎日お疲れ様です。ちまちましたものやでっかいものや、色んなイヤイヤを絶えずぶつけられると、いい加減こちらもイヤイヤしたくなります よね…。いつかは終わるとは分かっていても、一体こんな毎日いつまで続くの…(泣)ということで。我が家の息子のイヤイヤ期を振り返りながら、イヤイヤトンネルのゴールを考えてみました。息子1歳3か月イヤイヤ期スタート息子は産まれた時から毎日よく泣く子だったので、なんなら産まれた時からイヤイヤ期?(笑)なんて言いたいのですが、「イヤイヤ期=自我の芽生え」ということで、この時期くらいだと思います。食事の介助を嫌がったり、ストローマグではなくコップで飲みたがったり、棚の上の物が欲しかったりなど、細かい要求がたくさん出てきました 。でも、この当時私は「なんだ、イヤイヤ期は要求をかなえてあげればいいのか!このくらいなら頑張れるわっ☆」なんて思っていました。甘い…甘すぎる…!!あと数か月後には地獄を見るとも知らずに… 。息子1歳6か月イヤイヤ期MAXほんの数か月前までは、息子から出された要求をクリアすればOK☆程度のことだったのが、この頃から、まー要求がこじれるこじれる。例えば「あっち」と指をさすのでそちらに連れていけば「ちがう!!」と泣かれ、「これ」と指をさすのでそちらを渡せば「ちがう!!(いらない)」と泣かれ。まだ言葉も具体的には出ておらず、ほとんどの会話を「あっち」「ちがう」「んっ!!」で説明され…。そして出される要求は明らかにレベルアップ… 。息子は1回で伝わらないとみるみると機嫌が悪くなっていくタイプだったので、母はまるで時限爆弾のスイッチを解除するようなスリルを味わっていました…。この頃は正直毎日朝が来るのが怖かった です。息子2歳6か月現在変化が…?イヤイヤ期スタートから約1年。現在息子は大分言葉も増え、自分の要求を結構細かく話してくれるように。おかげで、時限爆弾のようなスリルを味わうことはなくなりました。「え!となるとイヤイヤ期は終わったの!?トンネルを抜けたの!?」と歓喜の声が上がると思い気や、また新しい問題に直面しております。へへ。その問題とは。実はここ最近、息子は「やってはいけない」と理解していたことを「わざとやる」ように なりました…!!例えばテレビ。今まではできていた、指定の位置で離れてみるということ。インスタグラムでテレビから離れてみる方法として、「テレビを見る定位置を決める」ということを書いている方がいて、それを実践していました。それが現在…他には、・電車の中で静かにする・お友達のものをとらない、お友達を押さない・物を投げないなどなど、以前はクリアしてきた問題がここへきて再浮上…。これまた頭ごなしに「やめなさい!!」と怒ると、「やるのーー!!」と怒りのエネルギーが倍増で返ってきます…。まさにカウンター。では穏やかに言い聞かせ!といくと、「いま〇〇しとるの」といっちょまえな屁理屈が返ってくる。これはこれで結構腹が立つ 。もちろん怒りが倍になって返ってこようが、へりくつだろうが、危ないこととお友達を傷つけることは力ずくで止めます。しかし、イヤイヤ期とはまた違うこの反抗、一体何者なのか…。やってきた…「第一次反抗期」自分の気持ちを「NO」で表現するイヤイヤ期を終えると、今度は「NO」だけでなくハッキリと自分の主張を言ってくるようになります。これが、第一次反抗期 だそうです。親から見たらまだ半人前どころか、まだオムツもとれてないやろ、という彼らですが、きっと自分の中ではもう一人前の紳士や淑女だと思っているのでしょう…。彼らが自分の主張を認めてもらいたい、分かってもらいたい、という気持ちも分かりますが…。それならもう少しこちらの希望にも添ってくれよ~(泣) なんて思いますが、まだこの世に産まれてきて数年の彼らにそれは酷ですよね。----------きっとイヤイヤ期の終わりは「お母さんの都合も分かってくれるようになる」時なんじゃないかな、と私は思います。となると…え、そんな空気が読めるようになるのって、いつ…!?まだまだ先は長そうな我が家です(泣)それまではお母さん同士、我が子のイヤイヤエピソードをため込まないで、なるべく共有していきましょう~!!●ライター/ユキミ
2018年07月18日娘さんの「イヤイヤ」の激しさにぐったりしていた鈴木し乃さん。でも、ウーマンエキサイトアプリの「おやこ診断」( iOS / Android )で、ある事実を発見! 普段は気がつかない家族の魅力が見えてくる占いを体験したエピソードです。 「おやこ診断」で肩の力が抜けたじつはこのところ、娘の「イヤイヤ」の激しさにぐったりしていたのですが、診断で娘と私は「似た者同士」であることに気づき、なんだか急に肩の力が抜けました。「あ~、それならしかたないね」と妙に納得(笑)。家族でワイワイ楽しむもよし、「なるほど!」と生活にいかすもよし「そうかな~?笑」と小首をかしげるもよし、気軽に楽しめました。※ウーマンエキサイトアプリ内「おやこ診断」無料キャンペーンは2018年6月27日(水)をもって終了いたしました。無料でも有料でも楽しめる!ウーマンエキサイトアプリ内「おやこ診断」無料でダウンロードできるウーマンエキサイトのアプリ内診断サービス。家族の生年月日と性別を登録すると、以下の診断を無料(一部有料)で楽しめます。<無料>■あなた(パートナー)の本質診断・基本正確・行動パターン・感覚パターン・同じ本質を持った有名人■子どもの本質診断・基本正確・行動パターン・感覚パターン・同じ本質を持った有名人<有料>■あなた(パートナー)の本質診断・あなたから見たパートナーの関係性・母親としての傾向・子どもから見たイメージ■子どもの本質診断・やる気にさせる方法・思春期の行動と対処法・叱り方、褒め方・得意分野・才能・能力適正<有料コンテンツ料金>・大人: iOS/Android 600円・子ども: iOS 1,080円/Android 1,000円 ※アプリ内で一度ご購入いただいた診断結果はいつまでも閲覧できます。※診断結果は買い切りとなり、月額料金は発生しません。>>iOSアプリのダウンロードはこちら iOS ウーマンエキサイトアプリ >>Androidアプリのダウンロードはこちら Android ウーマンエキサイトアプリ
2018年06月15日ビーツ・バイ・ドクタードレ(Beats by Dr. Dre)から、同ブランド最初の製品である「Beats Studioオーバーイヤーヘッドフォン」の発売10周年を記念したコレクション「The Beats Decade Collection」が登場。2018年5月30日(水)に発売される。同コレクションのラインナップは、最新製品である「Beats Studio3 Wireless オーバーイヤーヘッドフォン」、「Beats Solo3 Wirelessオンイヤーヘッドフォン」、「BeatsXイヤフォン」、「Powerbeats3 Wirelessイヤフォン」、「urBeats3イヤフォン」の5種。いずれのモデルも、重厚感のあるマットブラックを基調に、ブランドを象徴するカラーであるレッドを大胆にあしらったスタイリッシュな仕上がりとなっている。なお、「Beats Studio3 Wirelessオーバーイヤーヘッドフォン」限定で、特製のカスタムリネンケースが付属する。【商品情報】ビーツ・バイ・ドクタードレ「The Beats Decade Collection」発売日:2018年5月30日(水)価格:・Beats Studio3 Wirelessオーバーイヤーヘッドフォン 34,800円+税・Beats Solo3 Wirelessオンイヤーヘッドフォン 29,800円+税・BeatsXイヤフォン 14,800円+税・Powerbeats3 Wirelessイヤフォン 19,800円+税・urBeats3イヤフォン Lightningコネクタ付き/urBeats3イヤフォン3.5 mmプラグ付き 9,800円+税取扱店舗:ビーツ・バイ・ドクタードレ正規取扱店舗、アップルオンラインストア【問い合わせ先】アップルストアコールセンターTEL:0120-993-993
2018年06月02日あれもイヤ、これもイヤ…。最初にやってくる反抗期でもある“イヤイヤ期”。一般的には、1歳半くらいから始まると言われていて、2歳くらいでピークを迎えるため、“魔の2歳児”とも呼ばれています。そんなイヤイヤ期にパパやママが感じるストレスは少なくないようです。性別に関係なくイヤイヤ期の育児は大変…?博報堂こそだて家族研究所と、博報堂発の次世代育児アイテムPechat開発チームからなる「イヤイヤ研」が昨年9月に行った「イヤイヤ実態調査」では、男の子と女の子ではどちらのイヤイヤ期が大変かを調査しています。はたして、子育てに励むパパとママは、どちらが大変だと感じているのでしょうか?・男の子…31.1%・女の子…31.0%結果は、両者ほぼ互角。子どもの性別に関係なく、イヤイヤ期の子どもをもつパパやママは、みな一様に頑張っているんですね…。イヤイヤ期ストレスの大きさは女性に軍配では、子どものイヤイヤ期によって感じるストレスはどうでしょう?こちらは、パパとママで比較した結果が出ています。・パパ…24.3%・ママ…39.7%ダブルスコアとまではいきませんが、ママのほうがパパよりも圧倒的にストレスを感じているよう。パパにとっても、子どものイヤイヤ期だけで精いっぱいの時期かもしれませんが、時にはママのケアもしてあげてくださいね。ワンオペ育児はイヤイヤ期ストレスを感じやすい?最後に、専業主婦ママとフルタイムで働いているママを比較した調査結果を紹介します。・専業主婦…40.8%・フルタイムママ…35.5%フルタイムで働いているママよりも、比較的子どもと一緒にいる時間が長いということもあり、やはり専業主婦ママのほうがイヤイヤ期ストレスをより感じているようです。また、「平日の協力者がいないママ」と「平日の協力者がいるママ」を比較した調査では、前者が45.1%、後者が38.3%と、「平日の協力者がいないママ」のほうがストレスを感じているとの結果も。そう考えると、専業主婦で平日の協力者がいないママ、つまりワンオペ育児になってしまいがちなママは、かなりのストレスを感じていると予想できます。ちなみに、「悲観的にものを考える方だ」という人は39.0%、「他楽観的にものを考える方だ」という人は、28.4%との結果もあり、自分の性格はなかなかすぐに変えられるものではありませんが、あまり気にしすぎないようにすることで、イヤイヤ期ストレスを軽減できるかもしれませんよ。※対象:イヤイヤ期への対応・対処に関するストレス度10点満点中、8点以上であると回答した人の割合(N=4412)(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年01月27日思い出したくない、思い出すと辛い気持ちになる。誰にでもそんな「イヤな記憶」があるものではないでしょうか。忘れたいのに、いつまでたっても忘れられない。精一杯目をつむり、見ないようにすることで距離をとっていくしか方法はないのでしょうか。でもイヤな記憶は、持ったままで幸せになることはありません。新しい年の始まりを迎え、イヤな記憶と決別するには、ちょうどいいタイミングかもしれません。■イヤな記憶にとらわれてしまうのはどうして?思い出したくない思い出。カウンセリングを受ける患者さんたちのそういった記憶をひも解いてみると「小さい時の不快な経験」である場合が多いようです(事故や事件に巻き込まれた記憶など、原因が明確である場合を除きます)。「誰かとつながっていたい」という所属の欲求、そして「認めてほしい」という承認の欲求、これらが満たされなかったときに、イヤな記憶は生まれやすいといわれています。例えば、子どもの時、お母さんから「うるさい!」と言われると「自分はうるさいんだ、嫌われてしまう」という思いを抱き、欲求が満たされずにイヤな記憶として残ってしまうことがあります。あるいは「おはよう」とあいさつしたのに無視された…。大人なら「今、忙しいのかな?」とこれまでの経験からいろいろなケースを考え、忘れることができますが、子どもは圧倒的に経験が少なく、快・不快といった両極端な感情しかないために、イヤな記憶として残りやすいのです。■「親に愛されなかった」思いがイヤな記憶にイヤな記憶とはそもそも、所属、承認の欲求が何らかの出来事で満たされなかったと、自分で認識してしまったものです。一般的には、成長するにつれて「これはできないけど、これはできる」といった経験を積んでいき「自分は認められている」ことを学び、イヤな記憶は徐々に消えていきます。けれど、自分が大事にしていることで気持ちが満たされなかった場合は、大人になってもずっと残ってしまうことがあります。特に多いのは、親に対する思い。「満たされなかった」という思いは最後まで強く残ります。そのため、自分が子育てをする立場になった時、「親から愛されなかった記憶から、わが子を溺愛する」ケースや「自分がつらかったから、子どもを攻撃する」ケースなど、自分の代わりを子どもに求めてしまうことがあります。では、イヤな記憶にとらわれてしまう人、そうでない人との違いはどこにあるのでしょう。それは「過去の記憶を認めているか、いないか」の違いです。自分自身の性格や、人間的に優れているか、劣っているかといったことは、あまり関係がありません。 ■イヤな記憶を自分の糧に「過去の記憶と向き合う」方法イヤな記憶にとらわれている人に一番伝えたいのは、「イヤな記憶は決して悪いものではない」ということです。「過去の記憶を認める」というのは、「イヤな気持ちを感じた自分と向き合い、その感情を受け止めている」ということです。「こんなイヤなことを考えている自分はダメだから考えないようにしよう」などと目を背けず、イヤな記憶は自分の思考グセを教えてくれるものととらえましょう。「幸せになるために、これから変えていったほうがいいよ」というサインだと考えてみるのです。心理学の世界では、過去の記憶と向き合うためにいろいろな方法があります。ここでは、ご自身でできる簡単な方法をご紹介しましょう。1.イヤな気持ちを感じた時、過去にも同じような気持ちになったことはないか思い出す。2.その時の様子を紙に書き出してみる。3.それが「事実」なのか、自分の「感情」なのか、自分の「意見」なのかカテゴライズする。「むかついた」「恥ずかしい」など、イヤな気持ちを持ったときは、同じような気持ちを過去にも抱いたことがある場合が多いようです。例えば、子どもを叱りつけ泣かせてしまった自己嫌悪を、過去にも同じように感じたことはありませんか? 仕事で部下に言わなくてもいいこと言ってしまい落ち込んだ時は、もしかして以前、同じことを上司から言われたことがあるのではないでしょうか。頭で考えることは時間がたつと消えていってしまいますが、紙に書いて視覚化することで自分の気持ちがどんどんクリアになってくるはずです。そして事実、感情、意見に分けて考えることで、新たな側面を発見することがあります。以前、カウンセリングを受けた方で、仕事も結婚も子育ても順風満帆なのに、なぜかいつもモヤモヤする、という患者さんがいました。過去をたどってみると子どものころ「100点をとっても親に褒めてもらったことがない」という記憶を持っていることが分かりました。でも、記憶をご紹介した方法で整理していくと「親せきに(娘が)100点をとったことを自慢していた」ことを思い出しました。「親に褒められたことがない」というのは事実ではなく、実は思い込みだった…というケースもあるのです。イヤな記憶が事実ではなく、感情からきていたときは自分の思考グセを変えるチャンスです。「イヤな記憶」は自分の中にあってもいい。その記憶を認めて、自分の考え方を見つめ直すことで「イヤな記憶にとらわれる」ことは少なくなっていくでしょう。
2017年12月31日毎日音楽やラジオを聴くのに使っているイヤホン。掃除したことはありますか?実はイヤホンは、知らず知らずのうちにとても汚れてしまっているんです。毎日使うものだからこそ、清潔な状態を保ちたいものです。そこで今回は、イヤホンの掃除の仕方を紹介していきます。毎日使うイヤホンなのに、汚れ、放置していません?携帯音楽プレイヤーやスマートフォンの普及によって、どこでも音楽や動画を楽しめるようになりました。そんな影響もあり、イヤホンを毎日のように使っている人も多いでしょう。しかし、イヤホンのメンテナンスをしている人は意外に少ないのではないでしょうか。イヤホンも毎日使っていると汚れがたまるので、掃除が必要です。そこで今回は、イヤホンの掃除方法をご紹介します。1. 知らぬ間にたまっていく汚れイヤホンは、耳の中に入れて使用するのでどうしても耳垢がたまります。最近では、耳の穴の手前で装着するインナーイヤー型のイヤホンよりも、耳の奥まで入れ込んで装着するカナル型イヤホンの方が、音の臨場感が増すとして人気を集めています。しかし、耳の奥までイヤホンを入れ込めば当然、耳垢は付着しやすくなるもの。密閉度が高いので耳の中に汗をかき、湿気の原因にもなります。するとイヤホンはいつの間にか、不衛生なモノに変わります。これが原因でイヤホンの故障や、耳関係の病気になってしまう可能性もあります。また、イヤホンのプラグ(差し込み部分)も毎日抜き差ししていると、いつの間にか汚れてしまい、接触不良の原因となります。2. 掃除道具紹介イヤホンを掃除するために必要なものは以下の通りです。◼︎除菌シート◼︎粘着テープ(セロハンテープなど)◼︎接点復活スプレー◼︎ティッシュ3. 掃除してみた今回は使用率が高い、カナル式イヤホンを清掃していきます。まず始めに耳の穴に入る部分から。イヤーピース(ラバーの部分)を外し、除菌シートで拭いていきましょう。外側・穴・内側もくまなく拭いていきます。次にイヤホンのスピーカー部分(メッシュになっているところ)を清掃していきます。つまようじや綿棒などで汚れを取ってしまう人がいますが、この部分が破れてしまうと故障の原因となってしまうので、やめてください。まずは粘着テープ(セロテープ・養生テープなど)でペタペタしながら、耳垢やホコリを取り除きます。仕上げに除菌シートなどで拭きたくなるかと思いますが、この部分は湿気にも弱いので、エアダスターなどを吹き付けて汚れを飛ばします。続いてプラグを清掃していきましょう。どうしても毎日抜き差ししていると摩耗してしまい、黒ずんでしまったり、傷ができてしまうことがあります。すると音楽を聴いている途中に音量が安定しない、時々ブツブツと切れるなどの現象が起こります。そんなときにはホームセンターなどで売っている、接点復活スプレーを使用しましょう。接点復活スプレーは、電気を流す部分の接触不良を直すのに用いられます。イヤホンも音楽プレイヤーのイヤホンジャック(差込口)という接点繋がっているので、このスプレーが有効。スプレーをプラグに全体に吹きかけ、ティッシュなどで拭き取るだけでOKです。この工程だけでプラグをキレイに保つことができます。最後にイヤホンを組み立て、全体を除菌シートで拭いて完了です。4. 汚さないために頻繁に使うものなので、汚れをためないためにはこまめに掃除するようにしましょう。また、使用後の保管方法も大切になります。保管方法としては、ホコリを防ぐためジップ付きケースにしまっておくのが良いでしょう。そのとき湿気除去のために、お菓子や革製品などについている乾燥剤を一緒に入れておいてください。イヤホンは湿気に弱いもの。湿気が要因の故障をこの方法で防ぐことができます。まとめ今回はイヤホンの掃除方法についてご紹介しました。普段、何気なく使っているイヤホンですが、気がつかないうちに汚れはたまっていきます。特に耳の穴に入れる部分については、必ず汚れはたまるもの。汚れは故障の原因に繋がります。これからは、こまめに清掃をして、きれいなイヤホンで気分よく音楽を楽しみませんか。
2017年12月29日1歳半を過ぎ、イヤイヤ期から目を背けられなくなりつつあるわが家の次男。まだまだ言葉は「っこ(抱っこ)」「シィ(おいしい)」など1文字に全意味を込めてる方が多いのですが、「ヤ・ダ!!」だけはやたらキッパリ言えるようになってきました…。というわけで、今回は、長男がイヤイヤ期だった2歳ごろのある出来事を描いてみようと思います。■長男のイヤイヤ期、対応に困ったある日の出来事ある日の出来事長男、魔のイヤイヤ期。きっかけは思い出せないほど些細なことでしたが、スーパーでの買い物中、何かが気に入らず駄々をこねて泣き出した長男。なだめてもすかしてもイヤイヤイヤで、もうどうにもならずひとまず店外へ連れ出しました。「ねぇ、暗くなっちゃうからそろそろ帰ろ?」と声をかけても、「イヤダッタノ」、「ヤダノ!!」と抵抗する長男。帰ろうにも、自転車に乗るのもイヤ。歩くのもイヤ。本人も何がイヤなのか、もはやわかっていないよう…。なんだかワタシも疲れ果てて、お店の外のベンチに座らせて長男の泣き顔を見て途方にくれていた、その時。すぐ隣に座っていたおばあちゃんから差し出されたアメ玉。どんなに言い聞かせても泣き止まなかった長男が、そのアメ玉と、知らないおばあちゃんの優しい声かけ、たったそれだけでピタリと泣き止んだのを見て、当時のワタシは、正直「イラッ!」としてしまいました。なぜかというと…。■ルールに「育児は~でなくてはならない」と縛られ自らを追いつめたイヤイヤ期の育児「アメなんてまだ食べさせてないし」「知らない人から物をもらうのを許してはいけない」「物で釣るようなクセをつけたくない」etc…もっともらしい理由がいろいろ頭に浮かんでいましたが、要するに、自分がこんなに頑張って育児してるのに「あなたじゃダメ」と言われたような気分に勝手になってムッとしただけなんだろうなと思います。しかし、おばあちゃんは…。「いいのよ、大丈夫よ。泣きたい時もあるわよねぇ。でもお母さんが困っちゃうから、コレを食べてゴキゲン直して。ネ」と語りかけると、すっと立ち上がって行ってしまわれました。あの時のこと、今なら素直に「助かった〜!!」と思って笑顔でお礼が言えると思います(食べさせはしませんが)。でもあの頃のワタシは、慣れない子育てとイヤイヤ期の次男への対応にに必死すぎて、ピリピリしていたんでしょうね。何もかもに「育児は〜でなくてはならない」と自分で決めたルールに縛られていたし、子連れに厳しい街の声も聞くにつけ、店内や交通機関で騒いだり泣いたりすると心臓がバクバクして焦っていました。「よそ様に迷惑をかけてはいけない」「『イマドキのママは子育てがなってない』と白い目で見られないように」など、1人勝手に鋼の鎧に身を包んでいたような気さえします。思い返せば、その時のおばあちゃんは、長男を通す形で、そんなギスギスしたワタシへのさりげないアドバイスをしてくれたのかもしれないな、と思います。たしかに、イヤイヤ期はしつけの良し悪しに関係なく、否応なくやって来るもので。むしろ必要かつ正常な発達なわけで。そんなイヤイヤ期のやり過ごし方を模索するうちに、ワタシが出した答えは、■イヤイヤ期の対処法。ワタシの場合子どもの方が何が何だか分からなくてキーキー言っているのだから、親はゆったり構えてまず受け止める…。それ以外に、イヤイヤ期をかわす方法なんてないんですもんね。たまにはお菓子もいいじゃない(←この場合は持っているだけでキゲンが治ったんだし)。無理に泣き止ませようとしないでじっくり待ってあげてもいいじゃない。そういう緩さを持たないと、親の方がパンクしちゃうよ。そう忠告してくれたのかもしれないなぁ。と、思い返して次男の(たぶんキョーレツ)イヤイヤ期に関しては、どーんと受けて立とう! と気持ちを新たにしたのでした。←とか言いつつ結構ドキドキしている。
2017年11月21日子育てをするお母さんお父さんを困らせる、子どものイヤイヤ期。すでにこの時期を迎えているご家庭もあれば、我が子がいつからイヤイヤ期に突入するのかと心配されているご家庭もあるのではないでしょうか。そんな困った時期を乗り越えるために、親御さんが知っておきたい子どもへの接し方や対応についてご紹介します。『魔のイヤイヤ期』はいつから?子どものイヤイヤ期は、2歳前後から始まります。子どもによって時期が早まったり遅れたりするため、思わぬタイミングでイヤイヤ期が始まることも少なくありません。この時期の子どもは、「イヤ」という言葉を使って、身の回りに起こるさまざまなことへ反抗するのが特徴です。たとえば親御さんが与えた食事を「イヤ」と言って食べなかったり、抱っこをするのも歩くのも「イヤ」と否定したり、外出先で癇癪を起こしたり……何をしてもイヤイヤと否定されてしまうため、お母さんお父さんはヘトヘトに疲れてしまいますよね。イヤイヤ期の子どもは、思っていることを上手に伝えられずに、それらが「イヤイヤ」という言葉や態度に変換されているのです。そのため、“抱っこをするのも歩くのもイヤ”という矛盾した状況に陥ってしまうことがあります。しかし、このように反抗するのは、子どもが自己主張を覚え始めた証拠でもあるのです。親御さんは、子どもとどう接したらよいのか分からずに困ってしまうかもしれませんが、イヤイヤ期はお子さんが1人の人間として成長するために欠かせない時間でもあります。対応や接し方に工夫をして、この時期の育児を乗り越えていきましょう。イヤイヤ期の子どもへの適切な対応・接し方イヤイヤ期の子どもへの対応が難しいのは、子どもの言うことをすべて聞き入れて屈するのも、その反対に怒って押さえつけようとするのもNGだからです。子どものやりたい放題にさせてしまうと、“泣けば何でも思い通りになる”という風に覚えられてしまうため、却って良くありません。だからといって、「イヤ」と言う子どもを押さえつけてしまうのは、自我の発達を妨げることにつながるため、教育上でも問題があります。そんなイヤイヤ期の子どもへの対策としては、まず子どもに共感してあげることが大切です。「イヤ」と言われたら「そうね、イヤだよね」と言って、まずは子どもの気持ちを受け止めてあげてください。あるいは、抱きしめたり背中をさすったりして、スキンシップをはかってもよいでしょう。お子さんの気持ちが落ち着いてきたら、子どもが自分で納得してから行動をするように、誘導してあげます。「××しなきゃだめでしょう」と怒ってしまうと、子どもは反対に意地になってしまうことがありますから、なるべく「××してみようか?」と子どもに選択肢を与えるような声がけをしてください。それでも気持ちが落ち着かないときは、あとはじっくりと待ってあげるしかありません。親御さんが対策をしたところで常に上手くいくとは限りませんが、いつも辛抱強く子どものことを待ってあげられるような心の余裕を持てるといいですね。イヤイヤ期の乗り越えるための具体的な対策最後に、親御さんがイヤイヤ期を乗り越えるための対策をご紹介します。■嫌がることを遊びに変換してあげるもしも子どもが嫌がることがあったら、それを遊びに変換して伝えてみましょう。「お風呂でお母さんと一緒に遊ぼう」「お出かけをしたあとに公園で遊ぼう」など、子どもが嫌がることに楽しい遊びを加えて、提案してみてください。子どもの遊びたい気持ちや、楽しいことを続けていたい気持ちをとらえて、納得してから行動できるように誘導します。■抽象的な言葉を使わないで指示をする子どもからの問いかけに、つい抽象的な言葉で対応してしまっていないでしょうか。たとえば「ちょっと待ってね」「早くしてね」は、子どもにとって分かりにくい指示です。言われた側は「それってあとどれくらい?」「どれくらい早くすればいいの?」とイライラしてしまうかもしれません。「片付けが終わったらね」「これからお出かけするからお靴を履いてね」と、具体的な言葉を使って指示してあげましょう。■叱るラインを定めるあらかじめ子どもを叱るラインを決めておくと、親御さんの気持ちの上での負担が減りますし、子どものわがままが増長されてしまうのを防げます。分かりやすい線引きとしては、癇癪を起こしているのかわがままを言っているのかの違いがあります。癇癪を起こすというのは、自分の感情を上手にコントロールできないことですから、子どもが落ち着くまでゆったりと見守ってあげましょう。反対に、相手が困ると知りながら言うわがままは、適切に叱る必要があります。■するべきことができたら褒めてあげる子どもが泣いたり癇癪を起こしたりせず、するべきことができたときは、しっかりと褒めてあげましょう。イヤイヤ期を乗り越えた子どもは、少しずつ自分の感情をコントロールできるようになってきます。親御さんが子どもの「イヤ」を受け止めて、できたことを1つずつ褒めてあげることで、自己肯定感を育んであげてください。まとめ子どものイヤイヤ期を乗り越えるための対策をご紹介しました。何をしても「イヤ」と言われてしまう状況に、お母さんお父さんが、ついカッとなって怒ってしまうこともあるでしょう。しかし、この時期が子どもの成長に欠かせないものであることを理解すると、お子さんとの接し方が変わるかもしれません。ご紹介した対策を利用しつつ、上手にイヤイヤ期を乗り越えていきましょう。青木いくこ:もうじき6歳になる娘と、2匹の猫と一緒に暮らすママライター。子育てにお悩みのママたちが、読んで少しでも楽になれるような記事を目指して執筆中。
2017年11月15日3歳になり、できることやわかることが増えてきたはずなのに、どうしてイヤイヤ期が終わらないのかという方や、3歳からイヤイヤ期が始まってしまったという方もいるでしょう。そんな方のために、3歳のイヤイヤ期をうまく乗り切る対処法をご紹介します。3歳児のイヤイヤ期とは3歳児のイヤイヤ期は、2歳児に比べ、“パパ・ママの意識が違う”という大きな特徴があります。2歳児は言葉の発達も未熟で、まだまだできないことがあり、助けの手が必要なことも多いでしょう。そして、親もそのような気持ちで向き合っていますよね。それが、3歳児になってくると、「もうできるでしょ」「もうわかるでしょ」という気持ちが親に芽生えてくるのです。しかし、じつはまだ、子どもが伝えようとしていることを親が理解できていない場合がたくさんあります。その“理解されない気持ち”を、癇癪、泣く、手が出る、物を投げるという行動で伝えているのでしょう。それは自分を理解してほしい、甘えたいという気持ちの表れなのです。また、言葉で伝えられるようになりますので「キライ! イヤ!」とハッキリ言ってしまい、パパ・ママも頭ではわかっていても、傷ついたり、つい叱ってしまうのではないでしょうか。時には、ご飯を食べないという抵抗を見せるケースもありますし、保育園へ行くのを嫌がったり、保育園から帰りたがらなかったり。これは、甘えたい気持ちや家で一緒に過ごしたいという気持ちが、受け入れられないことに対して、反抗している現れとも捉えられます。家に帰っても気持ちが満たされないなどの理由で、保育園から帰りたがらないということもあるかもしれません。3歳児のイヤイヤ期は、親と子どもの意見のぶつかり合いです。子どもは自分の気持ちを伝えたいという思いから「自己主張」します。親は「できるでしょ」「わかるでしょ」という思いから「反抗」だと思ってしまうのです。しかし、悪いことばかりではありません。親子ともに労力を必要とするイヤイヤ期ですが、この気持ちのぶつかり合いを通して、子どもは自己主張とコミュニケーションの方法を学んでいるのです。気持ちが通じ合わず、ケンカや言い争いになるとどんな気持ちになるのか、我慢や相手の気持ち思いやることの大切さなど、多くを学んでいます。3歳児のイヤイヤ期がひどいと感じる特徴3歳児のイヤイヤ期が成長過程だとわかっていても、やっぱり親としてはイライラしてしまいます。3歳児に知恵がついてきたからこそ、時には親がその言動に悩まされてしまうかもしれません。例えば、「やる」「やらない」を瞬時に繰り返すちぐはぐな行動で親が振り回されてしまうことがあります。言葉が発達し、理解力もついてきますので、子どもが親の行動を評価することもあるでしょう。子どもによっては「ママだってやってるじゃん」「私はダメでママはいいの?」「それはしちゃダメなんでしょ!」など屁理屈を言ってくることも。そんな3歳の子どもの言動に、「いい加減にして!」という気持ちになったり、イライラが募って叱りつけてしまったりすることがあるでしょう。この3歳児のイヤイヤ期は、親にとっても子どもにとっても大変な時期です。しかし、成長のための経験とポジティブにとらえ、次にご紹介する対処法を参考に、乗り越えていきましょう。イヤイヤ期の子どもと上手に関わるための対処法それでは、3歳のイヤイヤ期はどう乗り越えればよいのでしょうか。先ほども言いましたが、3歳児のイヤイヤ期は、親と子どもの意見のぶつかり合いです。大人でも自分の気持ちや意見を理解してもらえないと、決して良い気持ちはしません。それは子どもも同じです。子どもは自分の気持ちや意見を伝えていますので、その気持ちを理解し、意見を受け入れてあげることが重要になります。▼共感し、気持ちを受けとめ、理由を聞く「嫌だよね」「やりたくないよね」などと、子どもの気持ちに共感し、その気持ちを受けとめてあげることから始めます。そして、どうしてそう思ったのか、理由をしっかりと聞いてあげましょう。子どもが首を縦や横に振って答えられるように「~だからさみしかったの?」など、子どもの気持ちを想像しながら質問しても良いでしょう。子どもは親が自分を理解しようとしてくれているとわかると、心が満たされた気持ちになります。▼スキンシップ子どもの本音は、「親に甘えたい」です。ギュっと抱きしめてあげたり、頭を撫でてあげたりするなど、スキンシップをたくさんしてあげましょう。そうすると、子どもは親が受け入れてくれたと感じ、安心します。▼満足できるまでやらせてみる親にしてみればやめてほしいと思うようなことを、どうしてもやりたいときが子どもにはあります。例えば、雨の日、水たまりにわざと入ってびしょ濡れになってしまうまで遊ぶなどです。しかし、時には子ども自身が納得できるまでやらせてみることも必要です。そうすると満足感が得られますので、時期が来れば自然とやらなくなります。▼好きなものへ興味を持っていく何をやっても泣き止まないなど、うまくいかないというときがあります。そんなときは、子どもが好きな物や好きなものに興味を移せるように手助けをしましょう。気持ちが切り替わり、落ち着くようになるでしょう。▼自分で選ばせる洋服や外食で食べたいものなど、親が「これにしなさい」と選ぶのではなく、子ども自身に選ぶように声をかけます。子どもは認められた気持ちになり、自分で選んだものに責任感が生まれます。▼ポジティブな言葉表現「ダメ」「いけない」と叱るのではなく、「~しようね」とやってほしい行動を伝えます。子どもは否定された気持ちにならずに、意欲的に行動できるでしょう。▼その場で褒めるどんな小さなことでも良いので、その場で褒めるようにします。朝「おはよう」と言えたら褒める、ひとりで靴がはけたら褒めるなど、できて当たり前だと思っていることでもその場でしっかりと褒めましょう。子どもは褒められると嬉しさを感じ、認められた気持ちになり、次への意欲にもつながります。▼絵本の読み聞かせ絵本の読み聞かせでは、子どもがその話の中に入り込み、主人公の気持ちになって物語を体験できます。その体験を通して、自分自身や相手の気持ちを理解できるようになりますので、伝えたいメッセージのある絵本を選んで読んであげましょう。▼家族で一緒に過ごす時間を増やすイヤイヤ期には、甘えたい、自分のことをわかってほしいといった気持ちが理解されないさみしさを抱いています。家族で一緒に過ごし楽しい経験を増やすし、さみしさをなくしてあげましょう。3歳のイヤイヤ期、パパママが前向きになるための乗り越え方イヤイヤ期は、パパママにとっても心を悩ませる大変な期間です。しかし、親自身が気持ちに余裕を持つとスムーズに乗り越える力をつけることができます。そのためにも、無理をしないようにすることも大切です。家族や友だち、先生など、身近な人に相談したり、手伝ってもらったりなど、周りの意見も聞きながら自分の気持ちを整理しましょう。家族にも協力してもらい、時には自分だけの時間をつくることも大切です。また、子どもと二人でいるとぶつかり合いが増えてしまうかもしれません。たまにはママ友とその子どもを含めて、みんなで一緒に遊ぶ時間をつくりましょう。意外とそのときは、子どもは素直だったりします。親が気持ちに余裕を持つと、子どもとの関わり方も変わり、3歳児イヤイヤ期を上手に乗り越えていけるでしょう。
2017年06月27日自家製ドライフルーツを使ったフォンダンウォーターをご紹介します。生のフルーツをたっぷりミネラルウォーターにつけ込んだ「デトックスウォーター」は健康に気遣う人たちの中でブームとなりましたが、フォンダンウォーターはそのドライフルーツ版といえるもの。その特徴としては以下のようなことがあげられています。・ドライフルーツを使うので、食物繊維などの栄養が摂取しやすい・水分と一緒に栄養を摂取できる・つけてから30分程度から飲むことができ、香りもよく美味しく飲める生のフルーツだとカットする準備や、新鮮なものが都度必要になりますが、ドライフルーツだと作り置きのものを使えるので、お手軽に作ることができます。お好みのフルーツで作るフォンダンウォーター<用意するもの>・炭酸水:0.5〜1リットル・お好みのドライフルーツ:1〜2掴み程度使うフルーツによって味、効能は変わってきますが、美味しく&楽しく飲めることが何より大事。好みのフルーツを使って作ってみましょう。 WECKのジュースジャー(1L) にドライフルーツを入れたら、炭酸水を注ぎます。あとは蓋をして、冷蔵庫へ。30分ぐらいから飲めますが、一晩寝かせるとよりフルーツの味が染み込み、フルーティーな仕上がりに。柑橘系は入れると香りがよく、すっきりと飲みやすい味になります。今回はそれに林檎と、キウイ、少量の苺を入れてみました。炭酸のシュワっと感にフルーツの香りと味が行き渡り、フルーツの旨味が凝縮された味です。ジャーで作ってお家用に。 携帯用のボトル に入れれば外出先でも楽しむことができますね。ドライフルーツが沢山できた! そんな時は気軽に作れるフォンダンウォーターを作ってみては如何でしょうか? ※ワインと蜂蜜を入れれば自家製サングリアも楽しめます。【ご紹介したアイテム】 ▲PRINCESSフードドライヤー 切って、並べて、ボタンを押すだけ。旨みや栄養素がギュッと凝縮された安心の自家製ドライフードを手軽に楽しめる、Princess(プリンセス)フードドライヤー。ドライフルーツ、干し芋や、大切なペットに安心のビーフジャーキーも作ることができます。
2017年04月30日こんにちは、ライターのNANARUKAです。授乳や離乳食がやっと落ち着いてきて少しはラクになったかな~とホッとしていると、じきにやってくるのがイヤイヤ期。家の中でイヤイヤされるならまだしも、買い物途中のスーパーで、お出かけ中の車内で、さっきまで楽しく遊んでいた公園で、イヤイヤは突然始まります。それが毎日のように続く子の場合は、ママもイライラとヘトヘトが募って参ってしまいますよね。けれど、自我の現れや反抗心は正常な発達のしるし。その子の性格や親の接し方によっても時期や程度には違いはあるようですが、子どものペースにのまれてしまわず、前向きな発想で乗り切りましょう。そこで今回は、現在イヤイヤ期のお子さんと格闘中のママさんへ、同じようにイヤイヤと何度も格闘してきたという先輩ママからの言葉を集めました。●発想を転換してみよう『イヤイヤ期は正常に成長している証』(40歳/8歳男の子、6歳女の子のママ)『赤ちゃんだった子が意志を持ち始めているということ』(35歳/5歳女の子、3歳女の子のママ)『この子は自分の気持ちをうまく伝える手段をまだ知らないだけ……と考えてみて』(38歳/9歳男の子、5歳女の子のママ)『泣いて眠るだけの赤ちゃん期を過ぎ、人間らしく順調に成長してきている ということ』(35歳/4歳男の子、0歳女の子のママ)『徐々に話せばわかるようになってくる。その過程を楽しもう』(42歳/11歳男の子、8歳女の子のママ)●多角的にとらえてみよう『終わってみればあっけないもの』(38歳/9歳男の子、6歳男の子、3歳女の子のママ)『イヤイヤも甘えの一種。そういうときはいっぱい抱きしめてあげましょう』(40歳/9歳男の子、7歳女の子のママ)『これからさらに深い親子の関わりを楽しめる ということ』(41歳/12歳女の子、10歳男の子のママ)『この世に出てきてほんの1、2年しか経っていないのに、そんなふうに抵抗できるようになるなんて素晴らしい!と思ってみる』(45歳/15歳女の子、10歳女の子のママ)『みんなこういう時期を過ごしてきた。あの子も、その子も、あなたも』(44歳/15歳女の子、12歳男の子のママ)『悩む必要は全くなし!もう少しお喋りができるようになれば自然とおさまります』(40歳/11歳女の子、9歳男の子のママ)『子どもはイヤイヤしながら、我慢したり納得したりして感情をコントロールすることを覚えていきます。たくさんイヤイヤさせてあげましょう』(39歳/3歳男の子、9歳女の子、5歳男の子のママ)●こんなふうに行動してみよう『そういう時期は諦めも必要。買い物やお出かけも最低限に留めて気持ちに余裕を!』(38歳/9歳女の子、7歳女の子、3歳男の子のママ)『今日も1日中イヤイヤグズグズされるものだと思って、事前にできることはやっておく。そういう日に限っていい子だったりするのですが……』(38歳/9歳男の子、7歳男の子、4歳男の子のママ)『目標を立てない 。イヤイヤ期の子どもと一緒だと、なかなかその通りにはいかないから』(42歳/9歳男の子、7歳女の子、5歳女の子のママ)『喧嘩腰になったりやり合ってしまったりしてはダメ。冷静になってイヤイヤの理由を認めて受け入れてあげる ことが大事です』(45歳/11歳男の子、9歳女の子のママ)----------いかがでしたか?イヤイヤ期に向き合っている真っ最中は、どうしても些細なことでイライラしてしまったり、これがこの先もずっと続いていくような気がしてドンヨリしてしまったり……なんて日もあることでしょう。けれど、多少の差はあれど、たいていの人たちはこの道を通って今に至っているのです。ぜひ正しい知識を得て、長い目で、広い目でお子さんを見守ってあげられると良いと思います。●ライター/NANARUKA(フリーライター)●モデル/赤松侑里(さゆりちゃん)
2017年03月21日2歳に近づいてくるころからはじまる「アレやだ」「コレもいやだ」「やだ・やだ・やだ」のイヤイヤ期。第一次反抗期といわれることもある2歳児は“魔の2歳児”とも呼ばれています。まさにイヤイヤ期真っ盛りのお子さんをもつ方もこれから始まるイヤイヤ期にドキドキしている方も必見の、2歳児のイヤイヤ期を上手に乗り越えるためのコツを6つご紹介します。2歳児のイヤイヤ期とは? 子どもは、2歳前後から、「○○しようね」と促しても「イヤだ」と自己主張するようになってきます。それまでは、素直にママやパパなど周りの大人の言うことを聞いていたのに、反抗しているような様子を見せてくるのが、イヤイヤ期と呼ばれる状態です。▼なんでも自分でやりたがるまだうまく自分でできないことでも、自分でやりたがるようになります。たとえば、“靴下を履く”“お茶をコップに注ぐ”など、これまで大人がやってあげていたようなことを「自分でやる!」と主張しはじめるのはイヤイヤ期の大きな特徴です。主張はするものの、まだまだできないことも多いため、挑戦したもののうまくいかずにイライラして泣いたり、暴れたりします。それでも、自分でやらないと気が済まないのが2歳頃のイヤイヤ期なのです。▼まずイヤがるママやパパから何か提案されると、本当はやりたいことであったとしても、まずは「イヤ」と否定してしまうのもこの時期の特徴です。「お散歩に行こう」「ヤダ」、「ごはん食べようか」「イヤ」と何を聞いても、最初に返ってくる答えは「ヤダ」や「イヤ」なので、一緒にいて疲れてしまうというママやパパも多いのではないでしょうか。「イヤ」と言ったものの、本当はやりたかったことである可能性も高いため少し経ってから「やっぱり行く/やる」と言い出すこともしばしば起こります。そんなときにも「そういう時期だから仕方ない」と割り切った対処法にするようにしましょう。▼夜泣きをすることも授乳することもほとんどなくなり、離乳している子も多い2歳のイヤイヤ期に突然夜泣きがはじまることがあります。2歳過ぎからはじまる夜泣きは、怖い夢を見たり、昼間にあったことを思い出していたりすることが理由だと言われています。特にイヤイヤ期は、日中に「イヤイヤ!」と激しく興奮したことで、夜中にその気持ちを思い出して泣いてしまい、夜泣きしやすくなる時期です。ひどいときには、一度起こして「大丈夫だよ」と安心させてあげると収まることがあるため、試してみてくださいね。▼イヤイヤ期って結局どんなものなの? 早い子で1歳半頃からその兆候が見られるようになってくることがありますが、2歳を過ぎ2語文(2つの単語を組み合わせること)以上の長い文を話せるようになってくると、より主張する機会が増えてきます。それは、それまで「こうしたい」という自我がなかったり、自分の思いを言葉で表現したりできなかった状態から、「ぼく/わたしは、こうしたい」という思いが芽生え、言葉で言い表せられるようになってきた証拠でもあります。イヤイヤ期の様子を“魔の2歳児”と表現し、「言うことを聞かなくなる手のかかる時期」だとする見方も多くありますが、これは“自我の芽生え”という大事な成長過程のひとつです。「イヤイヤ」が出てきたら「自我が芽生えてきたな」「順調に成長している証だ」と考えて受け止めてあげましょう。イヤイヤ期はいつから始まっていつ終わるのかイヤイヤ期は「この日からはじまって、○週間で終わる」という決まった期間はありません。個人差も大きいため、同じ兄弟でもイヤイヤ期があっとう間に終わってしまう子もいれば、「まだ終わらないの」と長く感じてしまう子もいます。一般的に、自我が芽生え、言葉が出てくる2歳頃からはじまり、3〜4歳頃にかけて徐々に収まっていくといわれています。終わるタイミングも、ある日突然「イヤイヤ」と言わなくなるのではなく、徐々に自分でできることが増えていき、自分の思いとそのときしなければならないことの折り合いを心のなかでつけることができるようになっていくことで、少しずつ変化が現れるようになっていきます。「いつかはイヤイヤとの格闘も終わる」と気長に構えておくと、ママやパパの気持ちもラクになっていきます。それまでは、コツを押さえた対処法で乗り切るようにしましょう。2歳児のイヤイヤ期にしつけは必要? 「2歳児のイヤイヤ期でのしつけがその後にかかってくる」と言われることもありますが、2歳の自己主張をすべてわがままと捉えて叱ってしまうと、ママやパパも疲れてしまいます。家庭のルールを決め、主張している内容によって必要なときにはしつけをするスタイルを取れるように、まずはママとパパとで話し合っておくのがおすすめです。具体的には、「自分で何かしたい」という欲求から、大人がやってあげようとしたことを「自分でやる」と主張しているときにはできるだけ聞いてあげるようにしても、夜寝る時間になっても「○○したいから寝ない」という主張を通そうとするのは「いけない」こととして言い聞かせるようにするなどです。イヤイヤ期の自己主張は、成長の過程においては重要なポイントとなるものです。ただのわがままなのか、成長のために必要な自己主張なのかの判断は難しいところもありますが、「言うことを聞かせたいのは、ママやパパの思い通りにしたいからではないか」「家のルールに沿えていないことなのか」を常に意識しながら対応し、必要なときにしつけをするようにしていきましょう。2歳児のイヤイヤ期に上手に対応する6つのコツ2歳児のイヤイヤ期にも上手に対応するためのコツを押さえておくことで、ママやパパも笑顔で気持ちよく過ごすことができるようになっていきます。まずは、そのコツを知り対処法を変えてみるようにしましょう。1.時間に余裕をもつと心のゆとりが生まれる イヤイヤ期に、大人がイライラさせられてしまう原因のひとつが“時間”です。特に朝は、サッと準備をして家を出たいのに「靴下や靴を自分で履きたい!」と主張し、やってあげようとするとイヤイヤされてしまうと、待っている間中、大人はイライラしてしまいます。このイライラを解決するコツは大人が“時間に余裕をもつこと”です。家を出るには15分かかると見込んで計画を立てておけば、スムーズに準備ができて5分で出られたらラッキーと思えるようになります。さまざまな場面で想定の倍以上の時間がかかると予想し行動していると、大人がイライラしてしまう回数も減っていき、心のゆとりができるため笑顔で対応してあげることができます。イヤイヤ期には、とにかく時間に余裕をもてるようにすることを最優先にして考えておくのがおすすめです。2.“急がばまわれ”で気の済むまでまずやらせる 急いでいるときほど、「自分でやる!」と言われても「時間がないからママ/パパがやるね」と、自分でやらせずに手を出したくなってしまいます。自分でやりたいと思っているのに、手を出されると子どもは泣いて暴れることもありますよね。結局、やってあげることもできず時間だけがどんどん過ぎてしまったり、無理やりやってあげてしまったことでその後ずっと子どもが不機嫌になっていつもならできることもできなくなったりというパターンも多く見られます。急いでいるときに、「自分で」と主張されたら、まずは気の済むまでやらせてみましょう。まだ自分でうまくできないことであっても、まずはやりたいという気持ちを受け入れてやらせてあげ、途中で「手伝ってもいい?」と声をかけてから手をだすようにします。子どもが自分から「ママやパパにやってもらいたい」という気持ちになるよう、うまくできなくてイライラしてきそうなタイミングを見計らうのがコツです。 “急がば回れ”と心でつぶやきながら、まずは見守るようにしてみましょう。3.選択肢を提示して”選ばせる”「○○して」と声をかけると「イヤだ」という答えが返ってきてしまいます。そのため、何かをやらせたいときには、「自分でやるのと、ママ/パパがやってあげるの、どっちがいい?」と視点を“すべきこと”をするかしないか、ではなく“だれがやるのか”に変えた質問するようにしましょう。イヤイヤ期の子どもにとって大切なことは「自分で選んだ」という事実です。「○○しなさい」「ママ/パパがやってあげる」と伝えてしまうと、「イヤだ/いいよ」の2択から選ぶことになってしまい、多くの子どもは「イヤ」を選んでしまいます。ところが「自分でやるか、やってもらうか」の2択を提示されると、“自分でママやパパにやってもらうことを選んだ”ことに満足してくれるため、無理やりやってあげようとするよりも、スムーズに受け入れてくれることも多くなるのです。選択肢はどちらも“やってほしいこと”にするか、“自分でやるかやってもらうか”にしておくと失敗せずに促すことができます。4.イライラしたら深呼吸あれこれ対策をたてていても、イヤイヤ期にはどうしてもイライラしてしまうものです。特にひどいイヤイヤ状態に陥って、どこでも寝そべってイヤイヤしてしまうようなときには、イライラも増していきます。イヤイヤ期の子どもと接していて、イライラしてしまったときにはまず深呼吸をするようにしましょう。特に、鼻から息を吸い、口からゆっくり吐き出す深呼吸方法がおすすめです。子どもが危なくない状況であれば目を閉じて深呼吸するのも効果的です。5.多少泣かせてもひとりになって落ち着く時間をつくる家のなかでイヤイヤされてイライラして怒ってしまいそうになったときには、多少泣かせたままにしても、トイレや別の部屋に行って、ひとりになる時間をもちましょう。何十分も離れてしまうのは危険ですが、5分程度であれば安全性を確保している部屋に置いておいても大丈夫です。思わず手が出そうになってしまったときにも落ち着く時間をもつことは効果的です。息が詰まりそうだと感じたときには、別室でひとりになるようにしましょう。6.イヤイヤは大事な成長過程だと理解するイヤイヤ期は、心の成長にとってとても大事な成長過程のひとつです。自己主張をし、自分でやろうとする気持ちが育ってきた証拠でもあり、“自分の気持ちとすべきこととの折り合いをどうつけていくか”や“我慢を覚える”ということにもつながっていきます。イヤイヤ期真っ盛りには、とにかく早く終わってほしいと願うものですが、面倒な時期ではなく、子どもの成長を強く感じられる期間だと考えを変えて対応するようにしてみましょう。イヤイヤしている姿を見て、「自己主張できるようになってきたなんて順調に成長しているな」と思えるようになったら、ママやパパにとってもこの時期が楽しいものとなっていくはずですよ。イヤイヤ期にパパにしてほしいこと子どもと接している時間はママのほうが長いというケースも多く、イヤイヤ期に対応するのもママであることは多いものです。何もかもが一筋縄ではいかないイヤイヤ期には、ママもイライラしたり、フツウに過ごすだけでもぐったり疲れてしまったりします。そんなときに、パパにしてほしいことは「大変だということを理解する」「ママと話し合って家庭のルールを認識しておく」の2つです。まずは、どうしてママがそこまで疲れているのかイヤイヤ期の大変さを理解してあげましょう。子どもと一緒に過ごすことで大変さを知ることもできますが、まずはママの話を聞いてあげるのがおすすめです。日々どんな大変なことがあったのかを聞いておくことで、子どもの姿をイメージしやすくなります。話を聞くときにはアドバイスしようとするよりも、ただママの話を聞いてあげるようにすることもポイントです。また、ママを休ませてあげたいと子どもと一緒に過ごすときに、パパがママとは違った対応をしてしまうと子どもは「どちらが正しいのか」がわからず混乱してしまうことがあります。ママと話し合って家庭のルールを把握し、イヤイヤ期の接し方を身につけておきましょう。2歳児なのにイヤイヤ期がない!? 2歳を過ぎてしばらく経ってもイヤイヤ期が一向にやってこないように思える子もなかにはいます。「イヤイヤ期がなくていい子だな」と思っていたら自己主張がうまくできない子だったということもあるため、まったくないときには注意して見てあげることも必要です。しかし、なかには、ママやパパの自然な対応が子どもに合っていて、自己主張はしっかりしているものの、いわゆるイヤイヤ期と言われる状態になっていなかったり、それをイヤイヤ期だと認識していなかったりするケースも見られます。イヤイヤ期は、絶対あるものでも必ず大変になるものでもありません。「イヤイヤ期がないかも?」と思ったときには、「自分はこうしたい」「自分でやってみたい」という自我がしっかり芽生えているかを見てあげ、問題なく成長している様子が見られれば心配ありません。「ないと思っていたら突然はじまった」ということもあるので、「そのうちはじまるかもしれない」とおおらかな気持ちで構えておくことをおすすめします。イヤイヤ期の子どもと接していると、イライラしたり、つい叱りすぎてしまったりとママやパパも疲れてしまいがちです。今回ご紹介した6つのコツを押さえて上手に乗り越えて、家族みんな笑顔で過ごせるようにしていきましょう!<参考>『乳児保育の実践と子育て支援』榊原洋一・今井和子編著/ミネルヴァ書房/2007年4月20日初版第4刷発行
2017年02月01日こんにちは。子育て専門の臨床心理士をしている今井千鶴子です。「子育ては楽しい、でも大変です……」多くのママからこんな言葉を聞きます。特に、お子さんの“イヤイヤが強いとき”に悩んでいるママが多いです。そこで今日は、お子さんのイヤイヤに困っているママにオススメの方法をご紹介します。●お子さんのイヤイヤへの心理学的な対応:モデリングお子さんのイヤイヤに困っているママには、『モデリング』という心理学の方法がオススメです。モデリングとは、子どもに手本となる姿を見せてマネをしてもらうことです。たとえば、離乳食をあげるときのイヤイヤ場面を想像してみてください。ママが「あーん」と言ってスプーンで離乳食を口元に近づけても、顔をそむけて断固拒否。当然ママも困惑しています。そこで、ママには、離乳食をおいしそうに食べるママ友のお子さんとのランチを提案しました。お友達がおいしそうに食べる様子を見て、いつもは断固拒否の離乳食をペロリと完食したそうです。また、モデリングはトイレトレーニングを嫌がるお子さんにもオススメです。あと数か月で入園を控えているのに、トイレの便器に座るのを泣いて拒否。ママはホトホト困り果てています。そこで、ママには、トイレトレーニングが完了しているお友達と遊ぶことを提案しました。お友達がトイレに行く様子を見てからは、泣きながら拒否していたのが嘘のように、自分からトイレに行くようになったそうです。このように、お手本となるモデルを観察するだけでも行動に変化が見られることがあります。年齢が近いモデルほど効果が期待できるとも言われます。ただ、身近に実在のモデルがいないこともあるかもしれません。そんなときは、ビデオや絵本の「こうなったらいいな」というモデルを用いてみましょう。子どもは基本的にマネが大好きなので、楽しく学べるのもいいですね!●モデリングの効果を高めるポイントモデリングにはいくつかのポイントがあります。その1つは、先ほどご紹介したように“良いモデル”を見てマネをしてもらうことです。このモデリングは、悪いこともモデリングしてしまうため慎重に行う必要があります。もう1つは、ママからお子さんへの“褒め”です。お子さんが苦手なことにチャレンジしたときには、多少大げさなぐらいに褒めましょう。“褒め”の科学的研究でも、頑張った「すぐ後」と「褒めの強さ」がよいと実証されています。最後にもう1つのポイント。それは、お子さんが“機嫌のよいとき”にチェレンジすることです。お子さんの機嫌が悪いときに無理に身につけた行動は、後々難しい状況になってしまうこともあります。ぜひ、お子さんの機嫌がよいときに“ママも一緒に楽しみながら”を心がけましょう。いかがでしたか?今回はイヤイヤへの対処法としてモデリングをご紹介しました。楽しく育児をするために、モデリングも1つのアプローチとして活用してみてください。●ライター/今井千鶴子(臨床心理士)●モデル/藤本順子(風悟くん)
2017年01月24日子どもが急にあげるキーキー声。子育てをしていれば、どんなママでも一度や二度は悩まされるものです。特にイヤイヤ期と呼ばれる2歳〜3歳くらいの子どもたちは、地べたに寝そべりながらギーギー言ってみたり、小猿のような声を出しながらグルグル走り回ったりと騒がしさもひとしお。周囲の視線にヒヤヒヤしながらお出かけしているママたちも、きっと多いハズです。子どもが外出中に奇声を発したら、いったいどのように対処すべきなのでしょうか。今回は、子どものプロである保育士さんなどの意見と、実際に子育てにあたっているママたちの声を聞いてみました。●共感し、よりそい、導くことが大事そもそも、なぜ2歳〜3歳の子どもたちは奇声を発しがちなのでしょうか。その理由を保育士さんに聞いてみました。『この年代は、子どもたちの自我が急速に発達してくる時期です。自分はこっちに行きたいんだ、こうしたいんだ、という意志を持ち始め、それをなんとか叶えたいと願うようになります。しかし、その思いをどう伝えたらいいのかまでは分かりません。“表現方法は分からないのだけれど、強い思いだけはある ” 。イヤイヤ期の子どもは、そんなときに奇声を発してしまうことが多いですね』(40代女性/保育士/公立保育園勤務)なるほど、そう考えるとあの声は子どもたちの“魂の叫び”ともいえるのでしょうか……。しかし、だからといって放っておくわけにはいきませんよね。園の先生たちは、そんな奇声にどう対処しているのでしょうか。『子どもが奇声をあげたときは、“やりたいことの伝え方”を教える絶好のチャンスと捉えます。まずは気持ちに寄り添い、子どもの願いを聞き出す ことです。そして、「そうか、こうしたかったんだね。そういうときは、こんなふうに伝えればいいんだよ」と導いてあげるようにしています』(30代女性/幼稚園教諭/公立こども園勤務)子どもを否定せず、じっくり話を聞いてあげるのが一番なのですね。とはいえ、模範解答やマニュアルどおりにはいかないのが子育てというもの。毎日子どもと奮闘しているママたちからは、「そんなふうにいちいち、子どもによりそっていられないよ」「正しい方法ばかり押し付けられると、こちらも参っちゃう……」という悲鳴が聞こえてきそうです。そんなママたち、実際にはどのように接しているのでしょうか。ちょっとのぞいてみましょう。●(1)ママの声1……抱きかかえてでもその場を離れる『子どもの気持ちによりそってあげたいのは山々ですが、お店や電車の中などで急に奇声をあげられると周囲の目が痛くてそれどころじゃないです。私は、奇声がマックスになる前に、ムリヤリ抱きかかえてでもその場を離れます。電車やバスなら途中下車しています 。より一層大声を出されることもありますが、その場にいつづけて周囲の冷たい目線を浴びるよりはずっとマシ。とにかく一度、人のいないところでクールダウンさせます。子どもの気持ちと向き合うのはそれからですね。抱きかかえて移動してるときは、修羅場の鬼ママに見えてるだろうなぁ』(30代女性/主婦/2歳半男の子のママ)●(2)ママの声2……ビシっと叱ってからホメる『オモチャが欲しい、遊びたいなど、自分の要望が叶わなくて奇声を発しているときは「ダメなものはダメ!」とキッパリ伝えます。頭ごなしに叱らないように、きちんと理由を述べるようになどと育児書には書いてありますが、「お母さんがダメといったら、それはダメなの」という問答無用なルールも必要なのでは と考えています。グダグダ説明しても子どもはヒートアップするばかりですしね。そして、自分で奇声を止めることができたら、「ちゃんと自分でコントロールできたね!」とたくさん褒めてあげてます。うちの子は“お姉さん”に憧れているので、「すごいね、4歳のお姉さんみたい!」というフレーズが効果的です』(30代女性/会社員/3歳女の子のママ)●(3)ママの声3……飴玉などで口封じしちゃう公共の乗り物などで奇声が始まってしまい、終わる様子が見られなかったときの対処法として、こんな方法を使っているママもいました。『最後の手段ですが、歯磨き後でも使える飴やキシリトール系のタブレットを口の中に入れちゃいます。モグモグしているあいだは声出しませんから。あんまりイイことじゃないのは分かってるけど、ギャーギャーキーキー言って周りに迷惑かけるよりはいい ですよね……』(20代女性/主婦/2歳男の子のママ)----------意味のよく分からないキーキー声に悩まされるのも、多くは4歳くらいまでのこと。幼稚園に入るころにもなれば、声を出していい場所・いけない場所が分かるようになってきます。また、自分の声の大きさを自分で聞いて、大きすぎる・小さすぎると調節できるようになるのも4歳くらいからです。それまでのあいだ、工夫をこらして何とかのりきっていきたいものですね。●文/パピマミ編集部●モデル/いちご姫(いちごショートくん)
2016年12月19日世界的な高音質イヤフォンブランドのコトリ(KOTORI)と、パルコがプロデュースするセレクトショップ・ミツカルストア(Meetscalstore)のコラボイヤフォン第2弾が12月3日より発売。ミツカルストアに縁のあるデザイナー、クリエイターのグラフィックを採用した9モデルを展開する。雑誌『ポパイ』の表紙などでも活躍するユウ ナガバ(YU NAGABA)、コーチ(COACH)やマーク・バイ・マークジェイコブス(MARC BY MARC JACOBS)といったファッションブランドのイベントにイラストが起用されたウォルナット(WALNUT)、NHK Eテレ「あはれ!名作くん」のキャラクターデザインを担当したジュン オソン(JUN OSON)、抜け感のあるタッチで数々の雑誌や書籍イラストレーションを手掛けてきた「ニシワキタダシ」、 爽やかな可愛さが光るアンコ(ancco)、Twitterマンガから火がついた「おしゅしだよ」、植物を使ったアート感覚のアクセサリが人気のメロウ(mellow)、プーマ(PUMA)のアートワークなどラギッドな世界観を表現するグラファーズロック(GraphersRock)、幾何学的なファッションからプロダクトまでを製作しているスニュウ×サヨ ナガバ(sneeuw×sayo nagaba)の9モデルがラインアップ。12月3日よりミツカルストア青山店と池袋店、翌4日より福岡店で発売スタートする。また、完売していた第1弾、アンリアレイジ(ANREALAGE)、ミントデザインズ(mintdesigns)、フガハム(FUGAHUM)、シアタープロダクツ(THEATREPRODUCTS)などのアイテムも再入荷する。
2016年12月03日カスタムヘッドフォンブランド「KOTORI(コトリ)」より、サッカー日本代表チームをモデルとしたイヤフォン「コトリターンズブルー(KOTORI turns BLUE)」が登場。コトリターンズブルーとは、サッカースタジアムが青一色に染まる様子からインスパイアされたもの。第一弾となる今回は、サッカー日本代表チームのサムライブルーやエンブレム、三本足の烏がモチーフ。商品はサムライブルーに染まったオリジナルのジュエルボックス型パッケージに包んで提供される。イヤフォンは一般的なカナル型。60年に渡って培ってきた独自の音響技術で、左右の音質の差を極限まで減らし、コトリならではの、低域から高域までバランスの取れた高音質を実現している。なお、本アイテムは、2016年11月中旬より、順次コトリ公式オンラインストア、エクスペリエンス・ストア二子玉川、その他専門店などにて取り扱われる。【詳細】KOTORI turns BLUE 101価格:4,600円(税込) マイク付きコントローラーモデル 5,500円(税込)発売日:2016年11月中旬より順次※コトリは、「個(KO)」、「音(OTO)」、「オリジナル(ORIGINAL)」の3つの意味が込められた“KOTORI"は1949年創業日本の音響機器専業 老舗メーカー、フォスター電機フォステクス カンパニーから2009年に誕生した世界初のカスタムヘッドフォンブランド。【問い合わせ】カスタマーサポート:0120-355-010(9:00~12:00、13:00~16:00 土・日・祝日・弊社休業日を除く)
2016年11月18日ワイヤレスBluetoothイヤフォン「EARIN」に新作「EARIN M-1」が登場。2016年10月下旬より発売される。「EARIN」のスペック、機能はそのままに、パッケージデザインをリニューアルしたモデル「EARIN M-1」。新たにブラックカプセル版がラインナップに追加された。本体サイズ高さ20mm、重量約3.5gと極小で、音楽を聴いているというよりも、耳栓をしているかのような風貌。また、無料の専用アプリをインストールしたデバイスを用いれば、低音域のブーストや左右のバランス調整、バッテリーの残量チェックなどが可能に。パッケージには、本体を格納するだけで充電ができる携帯用カプセル、充電用USBケーブル、コンプライ製のフォームチップとシリコンチップ、ジョギング時などの落下防止用のスタビライザーが同梱されている。さらに、従来品と比べ、メーカー小売希望価格も5,000円ダウン。より手頃に、“耳栓感覚”で音楽を楽しむことができる。【詳細】EARINM-1発売:2016年10月下旬メーカー小売希望価格:24,800円+税カラー:アルミシルバー、ブラック【問合せ先】モダニティ株式会社(正規販売輸入代理店)カスタマーサポートTEL:03-3585-4332
2016年10月27日「秋のヘッドフォン祭 2016」が、中野サンプラザで、2016年10月22日(土)、23日(日)の2日間開催される。中野サンプラザの7フロアを使い、ヘッドフォンやイヤフォンの新製品発表会やイベントを開催する「秋のヘッドフォン祭 2016」。イヤフォンジャックのない、iPhone7の出現により、業界に大きな変化の兆しが見えてきた今シーズン、200ブランド以上の製品が会場内で、展示・発表される。例えば日本のオーディオメーカー「エスネクスト(S’NEXT)」からは、3Dプリンタ造形を生かした「LAB II」が登場。3Dプリンタ造形にしかできない特殊形状により、今までに無い広大な音場を実現し、誰もが驚く別次元の音楽体験を可能にしたイヤフォンだ。このイヤフォンは、世界限定200台のみの販売となり、イベントでは、製品の発売だけでなく、開発秘話や3Dプリンタ造形技術などについて動画を交えて紹介される。記事内では紹介していないメーカーやブランドにも、注目のアイテムが多数登場。イベントは入場無料なので、ぜひ足を運んで、最新技術に触れてみてはいかがだろう。【イベント概要】秋のヘッドフォン祭 2016 (Tokyo Headphone Festival 2016 Autumn)日時::2016年10月22日(土) 11:00〜19:00/23日(日) 10:30〜18:00場所:中野サンプラザ住所:東京都中野区中野4-1-1入場料:無料※会場側にエレベーター運行についての配慮等の改善を一層図り、開場前に一部の来場者を階上まで先行で誘導するといった措置をとる事で、よりスムーズな定時入場ができるように配慮する予定。※7:00より運営スタッフが正面入口より、順次案内。※特設販売会場入場整理券の配布を予定。※整理券は特設販売会場のものとなり、一般来場者は開場時間まで整列待機。
2016年10月21日サンワサプライから、女性や学生をターゲットにした通勤・通学にオススメのイヤホン「MM-HP121シリーズ」が発売されました。「MM-HP121シリーズ」は、女性や学生が選びやすい、通勤・通学にオススメのイヤホン。球面や曲線を中心とする、かわいいデザインのイヤホンで、キュートでカジュアルなタイプです。カラーバリエーションは、ブラック・ホワイト・ブルー・グリーン・イエロー・ピンクの6色展開で、お持ちのスマートフォンなどに合わせて好みの色を選べます。さらに、片手でも持ちやすい形状なので耳へ装着しやすく、音漏れが少ないカナルタイプ。混雑した電車・バス中でも使用しやすく、通勤・通学時の使用にオススメです。ダイナミックでバランスの取れた高音質大きめサイズの直径9mmドライバユニットと、導電性の高い金メッキプラグを採用しているので、ダイナミックでバランスの取れた高音質サウンドを楽しめます。長時間でも使用しやすい柔らかな素材のイヤープラグを、大・中・小3種類同梱しています。ケーブル長は1.2mで、スマートフォンなどの本体を手提げバッグやリュックに入れたままでも音楽を楽しめます。商品概要ステレオイヤホン品番:MM-HP121シリーズ標準価格:¥1,512(税抜き ¥1,400)商品ページ
2016年10月11日現在2歳半の息子が「イヤイヤ絶頂期」を迎えています。保育園でもお墨付きをもらってしまうほど、言いだしたら聞かないガンコ者です。さまざまなことができるようになって、「好奇心」が芽生えはじめる時期。とことん付きあってあげたいけれど、すべてのイヤイヤに真正面から向きあうと、こっちがイライラしてしまう…。しかし、親の対応をそのときどきで変えてあげると、思いのほか、スムーズにことが運ぶ場合もあります。そんな毎日を送るうちに身についた「イヤイヤのかわし方」を紹介します。■悪いことや危ないことをしたがるイヤイヤうちの子に一番多いのが、「テーブルに乗って遊びたい」など、悪いことをしたがるイヤイヤです。最近まで夕飯前になると、テーブルに乗る→「ダメ」と言いきかせ、降ろす→イヤイヤとごねる→テーブルによじ登る→「ダメ」…この無限ループでした。この場合は、イヤイヤを止めることよりも「ダメなこと」をわからせるほうが優先です。私の場合は、テーブルから降ろすときに抱っこしたまま廊下や隣の部屋に連れて行き、「テーブルに乗ったらいけない。テーブルはごはんを食べる場所だよ。もう乗らないでね」と、できるかぎり真剣に伝えます。目を合わせてしっかり話したいので、ひざの上に座らせたり、両肩を押さえてこちらを向かせるようにしています。息子は怒られるとき、絶対に目をあわせませんが…。解放するときには、「牛乳(息子の好物)を飲む人は、お行儀良くイスに座ってくださーい」と言って、テーブルとイスを正しく使わせます。できたらすぐにほめ、「これが正しい」ということを認識させるようにしています。ひとつずつ伝えていくのは根気がいりますが、「人生の先輩としてダメなことを教えてあげよう」と考えると、ただイヤイヤと騒ぐ息子をなだめ続けるより精神的にはずっと楽です。悪いことや危ないことをしたときは、時間と場所が許すかぎり、同じように対応しています。じょじょに悪い行いは減ったかな? と思いますが、家のテーブルにはいまだに乗りたがり…。外食時には乗ろうとしなくなったのですが、まだまだ模索中です。■大人のマネをしたがるイヤイヤ息子は、スーパーのお買い物カートが大好き。数ヶ月前までは、子ども用の椅子の部分に乗ってくれたのですが、最近では「押したい!」と主張するようになりました。ほかのお客さんや店員さんに迷惑をかけたくなくて、最初は「ダメ」の一点張りでした。イヤイヤと泣きわめく子どもを抱えて、買い物せずに帰ることもありました。大人のマネをしたがるのは自然なこと。できるかぎりやらせたいけれど、カートは息子にとってまだ少し危ない…。そこで、私自身がカートの使用をやめました。カゴを持って買いものをするようにし、子どもにもカゴを持ってもらうことにしました。スーパーによっては子ども用の小さなカゴがあるので、買い物のお手伝いをしてもらいます。ミニトマトなどの軽いものは、息子が棚から取って自分のカゴに入れ、牛乳などの少し重いものは、私のカゴに入れてもらいます。たくさん買うものがあるときは、子どもを夫に託して一人ですませるので、息子と一緒に行くのは、「あ! あれがない」という突発的なときのみ。どこでも手に入れられるものは、コンビニを利用するときもあります。周りに迷惑をかけないことや、危険な目にあわせないように配慮することが前提ではありますが、できるかぎりいろいろなことに挑戦させたいと考えています。■どうでもいいことではじまるイヤイヤどうでもいいことで、突然、イヤイヤスイッチが入ってしまうこともよくあります。たとえば、「リモコンの操作をしたい」とか「トイレの水を流したい」とか「手をいつまでも洗っていたい」とか「オムツを変えたくない」とか…。おうちにいる場合は、とりあえず好きにやらせて放っておくのが一番効果的です。テレビをつけたり消したりするのも3、4回もやれば飽きますし、トイレの水も1度流したら、タンクにたまるまで流せません。手を洗うのも、水の出しすぎにさえ気をつけていれば良いかな、と思っています。オムツも無理に交換しなくても大丈夫。「替えたくなったら教えてね」と言っておけば、「出たよー」と自分から教えてくれるようになりました。今回紹介した内容は、「“いま”の我が子の場合」です。言葉の理解度や性格によっても対応は変えなければならないと思いますし、息子も半年後には体力がついて、ここに書いた対応ではイヤイヤがかわせなくなっているかもしれません。また、体調不良や寝不足などが、イヤイヤとぐずる原因になっている場合もあります。自分がイライラしてしまうと、子どもの気持ちや成長、体調の変化を見逃してしまうことがあるかもしれません。イヤイヤ期は、子どもが成長している証でもあります。覚えたての言葉を話すこの時期の子どもの姿は、とってもかわいいものです。時間と心に余裕を持って過ごすことで、このイヤイヤ期をもう少し楽しめるようになれるといいですよね。
2016年09月15日【ママからのご相談】近頃、2歳の息子の「歯磨きイヤイヤ」が激しくて困っています。1歳くらいまでは歯ブラシを見せると自分から横になって口を開けていたのに、あるときから急に仕上げ磨きを嫌がるようになりました。嫌がる子どもの歯磨き、どんな方法がおすすめでしょうか?●A. 泡歯磨き剤やフッ素スプレー、キシリトールを利用するのも手。ご相談者様と同じく、末っ子の仕上げ磨きで毎朝毎晩格闘中のライターNANARUKAです。わが子も赤ちゃんのころから歯磨きは問題なくできていたのに、2歳直前くらいから突然嫌がるようになりました。時に心理作戦で、時に力ずくで、あれやこれやと試しますが、たいてい最後は汗だくギャン泣きで終了……。ちゃんと磨けているのかどうかも不安なので、そろそろ小児歯科デビューしようかと思案中です。今回は、お子さんとの歯磨きに格闘中のママさんへ、嫌がる子どもの仕上げ磨きテクニックをご紹介します!●(1)歯ブラシを見ただけで逃げてしまう子には……歯磨き恐怖症に陥っているかもしれません。歯磨きに関するしつけ絵本などを利用しながら、あえて「歯磨き」「歯ブラシ」などの言葉は伏せ、「シャカシャカしようね」「シュッシュでピッカピカ!」など楽しくなるような声かけ をして、子どもが自然と受け入れられるようになるまで何度も読み聞かせてあげましょう。●(2)歯磨き剤の味を嫌がる子には……歯科医院で購入できる泡歯磨き剤 を試してみましょう。フッ素は入っていますが研磨剤が入っていないので、ほとんどが空気。そのため味も感触も優しいので、歯磨き剤を使っているような感じがしません。●(3)首を振ったり暴れたりして嫌がる子には……抵抗して暴れる子どもにまともな歯磨きはしてあげられないうえ、歯肉や口内を傷つけてしまう恐れもあるため、磨いてあげる大人が左右の腿と膝で子どもの頭と腕を固定 します。激しく抵抗する場合も、頭をしっかり固定し、他の人に腕を押さえてもらうなどして手早く磨きましょう。●(4)歯ブラシを噛む子には……子どもが口を開けるまで歯ブラシを構えてじっと待ちます。または、鼻をつまんだりあやしたりして口を開けた瞬間に狙いを定めて素早く磨きます。●(5)どうしても磨かせてくれない子には……歯磨きの代わりに、フッ素スプレー を使ったりキシリトール を食べさせたりすることも虫歯予防に効果的。どうしても毎日歯磨きできない場合は、小児歯科で定期的なクリーニングをしてもらいましょう。----------お子さんに効果が期待できそうな方法はありましたか?子どもが歯磨きを嫌がる原因として、実は歯ブラシや歯磨き剤が合っていない、歯ブラシにかかっている力が強すぎるために痛がっている、という場合も多いようです。今一度、ブラシの握り方や動かし方、ヘッドや毛先の大きさ、磨くときの姿勢などを見直すとともに、キッチンスケールに歯ブラシを押し当て、子どもの仕上げ磨きの力として理想の150グラム を体感してみるといいかもしれません。小さな子どもの小さな歯、心地よく磨いてあげるための参考になれば幸いです。【参考文献】・『はじめての歯みがきレッスンー強い歯・いい歯は幼児期が決め手!』倉治ななえ・著●ライター/NANARUKA(フリーライター)●モデル/大上留依(莉瑚ちゃん)
2016年09月10日