テックウインドは12月3日、Westone社のユニバーサルイヤホン「Westone30」を発表した。発売は12月26日で、3日より予約を受け付けている。価格はオープン、推定市場価格は49,800円前後(税込み)。Westone30は、日本国内でのみ販売される数量限定のイヤホン。Westoneのオーディオデザイナー、カール・カートライト氏が日本のポップ、ロックミュージック、アニメや映画音楽を聴きこんだうえで、それらを忠実に再現できるようにチューニングしたモデルだ。ドライバーは、高域用・中域用・低域用のBAドライバー3基による3ウェイ構成。再生周波数帯域は20Hz~18kHzで、インピーダンスは30Ω。入力感度は107dB SPL/1mWだ。ケーブルは着脱式で、コネクタはMMCXを採用。長さ132cmのEPIC編みこみケーブルが付属する。Westone3やWestone4」シリーズをオマージュしたエルゴノミクスデザインを採用しており、ピアノブラックのシェルには、「30」のロゴが配されている。12月19日・20日には、ベルサール秋葉原で開催される「ポタフェス」の会場とeイヤホン各店舗でWestone30の先行販売が行われる。
2015年12月03日GNネットコムジャパンは12月2日、JabraのBluetoothスポーツイヤホン「Jabra SPORT PACE Wireless」を発表した。発売は2016年2月上旬。価格は税別15,800円。カラーはレッド、ブルー、イエローの3色。Jabra SPORT PACE Wirelessは、2014年12月発売の「Jabra SPORTS PULSE Wireless」と2015年8月発売の「Jabra SPORT COACH Wireless」に続く、スポーツイヤホンの新モデル。ランニングやフィットネスなどのカジュアルなトレーニングを、音楽を聴きながら行いたいユーザーに向けて開発している。センサーや心拍計などは内蔵しないが、スマートフォン向けアプリ「Jabra SPORT」に走破距離などを記録できるほか、Jabra SPORTのデータを「endomodo」「RunKeeper」「STRAVA」「mapmy fitness」「runtatic」に同期できる。Bluetoothのバージョンは4.1+EDRで、コーデックはSBCをサポート。NFC機能に対応し、8台までのデバイスとペアリング可能だ。バッテリー駆動時間は通話時、音楽再生時ともに5時間となっている。耐衝撃設計を採用するほか、IP54相当の防塵・防滴性能を持つ。コントロールボックス付きケーブルには反射材を採用し、夜間のウォーキングなどにも適している。重量は21.61g。ケーブル長は60cm。充電用USBケーブルのほか、装着クリップ×2、イヤージェル×3セットなどが付属する。
2015年12月02日エレコムは12月1日、IPX5相当の防水性能を持つBluetoothイヤホン「LBT-HPC31WP」を発表した。発売は12月上旬。価格はオープン。LBT-HPC31WPは、HZO社の防水コーティング技術を採用したBluetoothイヤホン。10mm径のフルレンジドライバーを搭載している。本体にマイクを装備し、ハンズフリー通話に対応。ハウジングに、音楽の再生、停止、曲送り、曲戻しなどを操作できるマルチファンクションボタンを備える。ケーブルは反射材を使用しており、暗い場所で光る。Bluetoothのバージョンは4.1で、対応コーデックはSBCとAAC。8台のデバイスとペアリング可能で、マルチポイント接続に対応する。バッテリー駆動時間は約7時間(音楽再生時)。主な仕様は、周波数特性が20Hz~20kHz、出力音圧レベルが94dB、サイズがW32×D28×H28mm(突起部含まず)、重量が約16g、ケーブル長が45cm。USB充電ケーブルのほか、ノーマルイヤーピース、外部の音が聴こえやすいオープンイヤーピース、イヤーアーム(いずれもS/M/Lの3サイズ)が付属する。
2015年12月01日JVCケンウッドは12月1日、「重低音&タフ」をコンセプトとしたXX(XTREME XPLOSIVES)シリーズから、イヤホン「HA-FX33XM」「HA-FX11XM」を発表した。発売は12月上旬。価格はオープンで、推定市場価格はHA-FX33XMが税別5,500円前後、HA-FX11XMが3,500円前後(税別)。HA-FX33XMとHA-FX11XMは、ハンズフリー通話対応のマイク付きリモコンを搭載したダイナミック型イヤホン。ドライバーは10mm径で、独自の音響機構「エクストリームディープバスポート」を採用している。外部衝撃からハウジングを守る、ストラマー素材のラバープロテクターを使用。また、音筒部に最適な角度をつけた「エルゴノミックアングルドフォルム」を採用し、装着感にも配慮した。HA-FX33XMのみ、カーボン製動板と不要な振動を低減するメタルボディを採り入れている。HA-FX33XMは重量が約6.2gで、再生周波数帯域は5Hz~25kHz。HA-FX11XMは重量が約5.4gで、再生周波数帯域が5Hz~23kHz。そのほかの仕様は共通で、インピーダンスが16Ω、最大入力が200mW、出力音圧レベルが104dB、ケーブル長が1.2m(Y型)、プラグが3.5mmステレオミニ。イヤーピース(S/M/L)、コードキーパー、キャリングケースが付属する。
2015年12月01日完実電気は11月30日、MONSTERとAdidas Sportのコラボレーションイヤホンとして、「adidas Sport Response by Monsterインイヤーヘッドフォン(以下、Response)」「adidas Sport Response by Monsterインイヤーヘッドフォン with CTUケーブル(以下、Response with CTUケーブル)」「adidas Sport Supernova by Monsterインイヤーヘッドフォン(以下、Supernova)」の3モデルを発表した。発売は12月3日。価格はいずれもオープンで、推定市場価格(税込)はResponseが6,800円前後、Response with CTUケーブルが8,800円前後、Supernovaが12,800円前後。Responseは、防滴性能を備えたスポーツイヤホンのエントリーモデル。ワークアウト中に外れないよう、3サイズのスポーツクリップが付属する。ケーブル長は約1.2m。重量は約18g。カラーはグレイとパープルの2色。Response with CTUケーブルは、Responseに音楽の再生、停止、スマートフォンでのハンズフリー通話の受話などを操作できるリモコンが付いたCTUケーブルを装備したモデル。同じく3サイズのスポーツクリップが付属する。ケーブル長は約1.2m。重量は約19g。カラーはグリーンのみ。Supernovaは、特許技術によりノイズアイソレーション効果を実現した上位モデル。防滴性能を備えている。CTUケーブルを装備し、付属のリモコンから音楽の再生、停止、スマートフォンでのハンズフリー通話の受話などを操作可能。スポーツクリップ(3サイズ)のほか、イヤーチップ(3サイズ)、キャリングケースが付属する。ケーブル長は約1.2m。重量は約21g。カラーはホワイトのみ。
2015年12月01日完実電気は11月26日、プロゴルファーのタイガー・ウッズ氏とコラボレーションした米SOL REPUBLIC製のBluetoothイヤホン「SHADOW Tiger Woods Special Edition」を発売した。直販価格は税込15,746円。SHADOW Tiger Woods Special Editionは、2015年7月発売の「SHADOW」をベースに開発されたBluetoothイヤホン。アメリカ航空宇宙局(NASA)にて首の外形、重力の流れなどを調査研究し、着け心地や装着感を追求した。デザインに、タイガー・ウッズ氏の勝負カラーである赤を取り入れている。Bluetoothのバージョンは4.0で、高音質コーデックapt-Xをサポート。マルチポイント接続に対応し、2台のデバイスと同時にペアリングできる。ケーブルには3ボタン式のマイク付きリモコンを装備。バッテリー駆動時間は8時間。ケーブル長は約1.3mで、重量は約30g。
2015年11月26日完実電気は11月25日、MONSTERとサッカー選手・クリスティアーノ・ロナウドのコラボレーション製品として、オーバーイヤーヘッドホン「ROC Sport Black Platinum」、Bluetoothヘッドホン「ROC Sport Freedom」、スポーツイヤホン「ROC Sport SuperSlim」の予約を開始した。発売は12月3日。直販価格はROC Sport Black Platinumが47,304円、ROC Sport Freedomが39,744円、ROC Sport SUPERSLIMが26,784円(すべて税込)。○ROC Sport Black PlatinumROC Sport Black Platinumは、2013年発売の「N-pulse」や2014年発売の「OCTAGON」をベースに開発された特別モデル。回転式のイヤーカップと三つ折りデザインを採用している。DJプレイなどでも使用できるよう、カールケーブルが付属。耳あたりの良いイヤークッションを使用し、長時間の使用にも向いている。重量は約330g。ケーブル長はCTUケーブルが約1.4m、カールケーブルが約1.6m。○ROC Sport FreedomROC Sport Freedomは、「iSport Freedom」をベースに開発された防滴性能を持つBluetoothヘッドホン。Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、コーデックはAAC、SBC、apt-Xをサポートしている。CTU(Control Talk Universal)機能を搭載しており、付属のCTUケーブル使用時に音楽の再生、停止、スマートフォンでのハンズフリー通話の受話などを操作できる。バッテリー駆動時間は10時間。重量は220g。CTUケーブル長は約1.4m。○ROC Sport SuperSlimROC Sport SuperSlimは、「iSport Wireless Superslim」をベースに開発されたスポーツ用イヤホン。高音質Bluetoothコーデックのapt-Xをサポートしている。マルチポイント接続に対応し、2台のスマートフォンと同時にペアリング可能。リモコンを装備し、再生、停止、音量調整、曲送り、曲戻しなどを操作できる。バッテリー駆動時間は6時間。ソフトイヤーチップ(3サイズ)のほか、スポーツクリップ、USB充電ケーブル(約1m)、キャリングケースなどが付属する。○製品発表会を実施同社は11月25日に「ROC Sport Black Platinum」「ROC Sport Freedom」「ROC Sport SuperSlim」の製品発表会を開催した。3製品の開発経緯について、「MONSTERのCEO ノエル・リー氏とクリスティアーノ・ロナウド選手は長年の友人であり、二人が歩み寄った結果実現した」と説明。製品の特徴としては、汗に強く、ユーザーの動作に音質が影響を受けにくい点をアピールしていた。発表会ではクリスティアーノ・ロナウド選手からのビデオメッセージが上映されたほか、元サッカー選手の松原良香氏と前園真聖氏がサプライズ登場し、トークショーを繰り広げた。2人は製品について「かっこいい」と口をそろえ、移動中の音楽鑑賞に使用したことを明かした。
2015年11月25日完実電気は11月16日、MONSTERのスポーツ向けワイヤレスイヤホン「iSport SuperSlim Wireless」の新色ブラックを発表した。発売は11月19日。価格はオープンで、直販価格は税込21,284円。iSport SuperSlim Wirelessは、2015年7月に発売された防滴仕様のBluetoothイヤホン。カラーはグリーンのみを用意していたが、このたびブラックを追加する。マルチポイント接続に対応し、2台のスマートフォンと同時にペアリング可能。Bluetoothの対応コーデックはapt-Xとなっている。バッテリー駆動時間は5時間。重量は約18g。リモコンを装備し、再生、停止、音量調整、曲送り、曲戻しなどを操作できる。ソフトイヤーチップ(3サイズ)のほか、スポーツクリップ、USB充電ケーブル(約1m)、キャリングケースなどが付属する。
2015年11月16日ユニットコムは11月13日、10mm径のドライバーを搭載したカナル型イヤホン「IE-003」をパソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。カラーはブルー、グレー、レッドの3色。価格は584円(税込)。IE-003は、絡みにくいフラットケーブルを採用したイヤホン。ボタンを1つ装備したコントローラーが付いており、ボタンを1回押すと再生・停止、2回押すと曲送り、3回押すと曲戻し、長押しするとマイクの起動が操作できる。主な仕様は、周波数特性が20~20,000Hz、インピーダンスが16Ω、感度が92dB、重量が13g、ケーブル長が1.2m。3サイズ(S/M/L)のイヤーピースが付属する。
2015年11月13日ゼンハイザージャパンは11月12日、スポーツ用イヤホン「OCX 684 i SPORTS」「PMX 684 i SPORTS」を発表した。発売は11月19日。価格はオープンで、推定市場価格はいずれも9,600円前後(税別)。OCX 684 i SPORTS、PMX 684 i SPORTSは、ケーブルにiOS対応のリモコンを装備したスポーツイヤホンのエントリーモデル。IPX4に準拠した防水性能を持つ。PMX 684 i SPORTSはネックバンドタイプ、OCX 684 i SPORTSはイヤハンガータイプとなっており、外観以外の仕様は共通となっている。周波数特性は18Hz~20kHzで、インピーダンスは28Ω。音圧レベルは115dBだ。ケーブルは、OCX 684 i SPORTSはU型、PMX 684 i SPORTSは片出しとなっており、長さはいずれも1.2mだ。
2015年11月13日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは11月12日、フィリップスブランドのBluetooth対応スポーツイヤホン「SHQ8300」を発表した。カラーはライムグリーンを基調とした「SHQ8300LF」とブラック・ホワイトの「SHQ8300WS」の2色。発売はSHQ8300LFが11月中旬で、SHQ8300WSが12月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は13,800円前後(税別)。SHQ8300は、フィリップスのスポーツイヤホンシリーズ「ActionFit」の新モデル。IPX2に準拠した防滴性能を持ち、雨や汗などの影響を受けにくい。周囲の音を遮らないオープン型のデザインを採用。3サイズ(S/M/L)のイヤーキャップに加えて、スポーツ中も耳にフィットする耳かけ型イヤーキャップも付属する。Bluetoothのバージョンは4.1で、NFC機能を搭載。Bluetoothを利用した音楽共有機能「MusicChain」に対応しており、SHQ8300で聴いている音楽を、同機能に対応した他のイヤホンやヘッドホンとワイヤレスで共有できる。ドライバー径は13.6mm。再生周波数帯域は15Hz~22kHz。インピーダンスは32Ω。感度は107dB。バッテリー駆動時間は約5.5時間(音楽再生時)。本体の質量は約42g。
2015年11月12日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは11月12日、フィリップスのBluetooth対応イヤホン「TX2BT」「SHB5900」とヘッドホン「SHB3185」を発表した。発売は11月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は、TX2BTが15,800円前後、SHB5900が12,800円前後、SHB3185が10,800円前後(いずれも税別)。○TX2BTTX2BTは、13.5mm径の大口径ドライバーを採用したBluetoothイヤホン。磁束密度の高いネオジウムマグネットを使用し、ダイナミックなサウンドを再生する。また、オーバルサウンドチューブを採用することで、快適な装着性を実現している。Bluetoothのバージョンは3.0+EDRで、NFC機能を搭載。通話用のマイクが付いたコントロールユニットを装備しており、再生、一時停止、曲送り、曲戻し、音量調節、通話切り替えなどの操作が可能だ。Bluetoothを利用した音楽共有機能「MusicChain」も搭載。TX2BTで聴いている音楽を、同機能に対応した他のイヤホンやヘッドホンとワイヤレスで共有できる。再生周波数帯域は6Hz~22kHz。インピーダンスは32Ω。感度は108dB。バッテリー駆動時間は約5.5時間(音楽再生時)。質量は約15.4g。○SHB5900SHB5900は、8.6mm径のドライバーを搭載したBluetoothイヤホン。TX2BTと同様に、Bluetoothのバージョンは3.0+EDRとなっている。マイク付きコントロールユニット、NFC機能、MusicChain機能をサポートしている。再生周波数帯域は10Hz~22kHz。インピーダンスは16Ω。感度は107dB。バッテリー駆動時間は約5.5時間(音楽再生時)。質量は約11.6g。○SHB3185SHB3185は、32mm径のドライバーを採用したポータブルヘッドホン。ハウジングに音楽の再生、一時停止などを操作できるボタンを搭載している。イヤークッションは軟らかく通気性があり、長時間の利用にも向いている。また、持ち運び時に便利な折り畳み機構を備える。Bluetoothのバージョンは3.0で、NFC機能を搭載。ハウジングには、再生、一時停止、曲送り、曲戻し、音量調節、通話切り替えの操作が可能なコントローラーを装備している。再生周波数帯域は10Hz~22kHz。インピーダンスは24Ω。感度は106dB。バッテリー駆動時間は約11時間(音楽再生時)。質量は約146g。
2015年11月12日オンキヨーは11月11日、カナダ・Revol TechnologiesによるカスタムBluetoothイヤホン「Revols」の開発における協業に合意し、音質の最適化に向けて協力すると発表した。11月9日からクラウドファンディグサイト「Kickstarter」にて先行予約を開始している。Revolsは、装着後60秒で耳にフィットした形に仕上がるするカスタムイヤホン。成型はユーザー自身が専用アプリのアナウンスにしたがって行う。イヤホン部分をジェル入りのチップで覆って耳に装着し、アプリのスタートボタンを押すと成型を開始。Bluetooth経由で受信した電気信号に反応して、ジェル入りのチップが硬化する仕組み。Bluetoothのバージョンは4.1で、コーデックはapt-xをサポートしている。カラーはブラックとホワイトの2色。Revolsはクラウドファンディグサイト「Kickstarter」にて出資を募っており、199ドルを出資すると、Revols、充電用USBケーブル、追加バッテリー、イヤホン保護用のシリコン製スキン×2などが手に入る。11月12日12時の時点で総出資額は428,402ドル。199ドルの出資枠には6,976人が出資している。
2015年11月12日MSYは10月30日、米Polk Audioのイヤホン「Nue Voe」と「Nue Era」を発売した。いずれもiOS端末対応のマイク付きリモコンを装備している。希望小売価格はNue Voeが14,800円、Nue Eraが8,980円(すべて税別)。カラーはブラックアンドシルバーとトータスの2色。Nue Voeはコンパクトなデザインと高効率を両立したイヤホン。独自開発のBAドライバーを搭載し、中域の広がりと低域の反応を向上させた。イヤーチップには外音を最小限に抑える独自技術「The Passive Isolation Technology」を採り入れている。主な仕様は、再生周波数帯域が10Hz~21.5kHz、インピーダンスが32Ω、出力音圧レベルが101dB、ケーブル長が120cm、重量が11g。Nue Eraは5.5mm径のダイナミックドライバーを搭載したイヤホン。Nue Voeと同様「The Passive Isolation Technology」を採用している。主な仕様は、再生周波数帯域が10Hz~14kHz、インピーダンスが16Ω、出力音圧レベルが101.2dB、ケーブル長が120cm、重量が11g。
2015年10月30日MSYは10月30日、米Polk Audioのオーバーイヤーヘッドホン「Ultra Focus 8000」とイヤホン「Ultra Focus 6000i」を発売した。いずれもノイズキャンセリング機能を持ち、iOS端末に対応する。希望小売価格はUltra Focus 8000が29,800円、Ultra Focus 6000iが16,800円(すべて税別)。Ultra Focus 8000は、米Polk Audioの独自チューニング「Optimized Active Tuning」を採り入れたノイズキャンセリングヘッドホン。スマートセンサーを搭載し、外音のレベルに合わせたチューニングを行える。イヤーパッドには外音を最小限に抑える「The Passive Isolation Technology」を採用。本体にステンレスやアルミ、リアルカーボンファイバーを組み合わせた素材を使用している。右ハウジングに通話用マイクとコントローラーを内蔵。バッテリー駆動時間は40~60時間。主な仕様はドライバー径が40mm、再生周波数帯域が8Hz~28kHz、インピーダンスが32Ω、出力音圧レベルが110dB、ケーブル長が140cm、重量が360g。Ultra Focus 6000iも、Ultra Focus 8000と同様「Optimized Active Tuning」や「The Passive Isolation Technology」を採用している。ケーブルには3ボタン式のマイク付きリモコンを装備。主な仕様は、再生周波数帯域が8Hz~25kHz、インピーダンスが16Ω、出力音圧レベルが115dB、ケーブル長が142cm、重量が45g。
2015年10月30日シュア・ジャパンは、コンデンサ一型高遮音性イヤホンシステム「KSE1500」を発表した。価格はオープンプライス。同製品は、コンデンサ一型高遮音性イヤホンと、専用設計されたDACアンプにより構成されているイヤホンシステム。シンプルで軽量、かつエルゴノミックなデザインを採用したボディーに、シングルマイクロドライバ一を搭載したイヤホンは、高遮音性イヤホンに一般的には大きなステレオスピーカーシステムなどに使用されるコンデンサー技術を適用した初のモデルとなっている。電荷振動をマネージするバックプレートが生成する静電界に囲まれた低質量ダイヤフラムを搭載しており、高速かつ精確な過渡特性を備え、高い明瞭度とディテールに富んだサウンドを実現するとのこと。さらに、芯線の絶縁性に特に配慮されたカスタムデザインの付属ケーブルは、コンデンサーシステムに必要な低静電容量および高絶縁性を備え、Kevlarにより強化されたワイヤーフォームフィット機能なども搭載している。また、KSE1500のイヤホンシステム専用に設計されたアンプは、USB DAC/ADCおよびアナログのライン入力を搭載し、96kHz/24bitのハイレゾ音声を含むポータブルデジタルオーディオ(Mac、PC、iOS、Android)、アナログオーディオに対応。有機LEDカラーディスプレイ、専用DSPによる4バンドパラメトリックイコライザー、USB充電式電池なども備えている。使用時間はアナログバイパスイコライザーモード接続で最大10時間、USB入力アナログ入力(イコライザーモード)接続で最大7時間。
2015年10月28日10月24日・25日に開催中の「秋のヘッドフォン祭 2015」、Shureのブースでは、コンデンサー型イヤホンシステム「KSE1500」の試聴機を多数用意。整理券を配布しての時間予約制としたことで、来場者は落ち着いてKSE1500の実力を体験できていたようだ。Shureが22日に発表したコンデンサー型のポータブルイヤホンシステム「KSE1500」は、秋のヘッドフォン祭 2015において最も注耳を集めた製品と言えるだろう。Shureは出展社の中でも最大級のブーススペースを確保し、ゆったりとした試聴コーナーを用意。時間指定の整理券を配布することで混乱もなく、予想価格360,000円の超ハイエンド製品を聴くにふさわしい環境を提供していた。また、米Shureから来日したショーン・サリバン氏とマット・エングストローム氏らによる入場自由の製品説明会も開催。22日のプレス向け発表からさらに磨きをかけたプレゼンテーションに、多くの参加者が熱心に耳を傾けていた。KSE1500は、コンデンサー型の高遮音性イヤホンと専用のハイレゾ対応ポータブルアンプを組み合わせたシステム。いわゆるイヤホンの形状で、持ち運び可能なコンデンサー型システムを製品化したのは、これが世界初であるという。ポータブルアンプはDAC(CS4272)内蔵で、96KHz/24bitのハイレゾ再生に対応。iPhoneとのLightning接続やAndroid端末とのOTG接続、PC/MacとのUSB接続が可能となっている。その音質は、体験したことない次元の透明感。あまりにピュアすぎて、「これまで耳にしてきたのは、果たして本当の音だったのだろうか」と哲学的な迷宮に入り込みそうになるほどだ。KSE1500の詳細はこちらのレポート記事やニュース記事を参照いただきたい。Shureのブースでは、KSE1500と同時に発表されたポータブルアンプ「SHA900」の試聴が可能なほか、最上位イヤホン「SE846」の新色も展示されている。秋のヘッドフォン祭はフジヤエ―ビックが主催しているポータブルオーディオイベント。会場は東京・中野サンプラザ、10月25日18時まで開催中。
2015年10月25日ラディウスはW(ドブルベ)シリーズのイヤホン「ドブルベ ヌメロトロワ(No.3)」と「ドブルベ ヌメロキャトル(No.4)」を11月下旬に発売する。価格はオープンで、推定市場価格はヌメロトロワが32,000円前後、ヌメロキャトルが42,000円前後(税別)。ラディウスのドブルベシリーズは、DDM(Dual Diaphragm Matrix)方式のドライバーを採用するイヤホン。DDM方式は、2つの振動板を同軸上に配置するラディウス独自の技術だ。今回の2モデルは、いずれも高域用のセラミックピエゾ振動板と中低域用のダイナミック型ドライバーを組み合わせている。ダイナミック型ドライバーの素材は、ヌメロトロワはPET素材、ヌメロトロワはベリリウムコーティングを施した振動板を採用している。ケーブルはY型で長さは120cm。MMCXコネクタを採用する着脱式で、リケーブルも可能だ。いずれも、秋のヘッドフォン祭 2015のラディウスブースに出品されている。
2015年10月25日モダニティは10月23日、スウェーデンSudio(スーディオ)社のイヤホン「VASA(バーサ)」を発表した。発売は11月1日で、希望小売価格は税別9,800円。VASAは、ハウジングやリモコン部にゴールドパーツを使用したファッション性の高いイヤホン。製品名は16世紀のスウェーデン国王の名前に由来しており、同社のフラッグシップモデルとして展開するという。ケーブルは平型で、マイク付きリモコンを装備。国内ではiOSデバイス対応モデルのみ扱う予定だ。主な仕様は、ドライバー径が10.2mm、周波数特性が18Hz~23kHz、インピーダンスが32Ω、音圧感度が113dB、ケーブル長が1.27m、重量が22g。カラーはホワイト、ブラック、ブルー、ピンクの4色。付属品として4サイズ(SS/S/M/L)のシリコンイヤーチップ、スチールコードクリップ、本革ソフトキャリーケースなどを同梱する。
2015年10月23日シュア・ジャパンは10月22日、Shure製イヤホンのフラッグシップモデル「SE846」に新色のブルー、ブロンズ、ブラックを追加した。発売は11月中旬の予定で、価格はオープン。推定市場価格は税別109,800円前後。SE836は、4基・3ウェイ構成のBAドライバーを内蔵したShureの最上位イヤホン。独自のローパスフィルター技術により、本物のサブウーハーのような低域再現を得意としている。ケーブルは着脱式でMMCXコネクタを採用している。今回の新色3モデルは、既存のクリスタルクリアーモデルと設計面や性能面での差はない。なお同日、都内で開催された製品発表会では、世界初のコンデンサー型イヤホンシステム「KSE1500」、ハイレゾ対応ポータブルアンプ「SHA900」も同時リリース。マイナビニュースでは追ってそのレポート記事を掲載する。
2015年10月22日シュア・ジャパンは10月22日、世界初となるコンデンサー型高遮音性イヤホンシステム「KSE1500」を発表した。発売は2015年末から2016年1月にかけての予定で、価格はオープン。推定市場価格は税別360,000円前後。同日、都内で製品発表会が開催されており、マイナビニュースでは追ってそのレポート記事を掲載する。KSE1500は、Shureが世界に先駆けて日本で発表した、コンデンサー型の高遮音性イヤホンと専用のハイレゾ対応ポータブルアンプを組み合わせたシステムだ。これまでコンデンサー型のヘッドホンは存在していたが、コンデンサー型のイヤホンが製品化されたのはKSE1500が世界初となる。KSE1500のイヤホンは、質量が極めて小さなダイヤフラム(振動板)1枚のシングルドライバー構成。音源との相関関係に優れ、高いクリア感と優れたディテール表現を提供する。再生周波数帯域は10Hz~50KHz、最大音圧レベルは113dB、質量は44g。ケーブルは小径丸型の形状で非着脱式。LEMOコネクターを採用している。KSE1500のポータブルアンプはDACチップ(シーラスロジック CS4272)を搭載しており、96KHz/24bitのハイレゾ音源再生に対応する。Micro-B型のUSB端子を備えており、iOSデバイスとはLightning接続、AndroidデバイスとはOTG接続、PCやMacとはUSB接続が可能だ。これら3種の接続ケーブルが標準で付属する。4バンドのパラメトリック・イコライザー機能を用意しており、本体前面の有機ELモニターを見ながら音質を調整できる。また、3.5mm端子からのアナログ入力にも対応している。S/N比は107dB。バッテリー駆動時間はデジタル接続時で最大7時間、アナログバイパスモードで最大10時間。きょう体素材はアルマイトで質量は182g。サイズはW59×H111×D21mm。
2015年10月22日TTRは10月22日、茶楽音人(サラウンド)のイヤホン「ちょんまげ君」を発表した。発売は11月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は4,860円前後(税込)。ちょんまげ君は、学習や教材向けのカナル型イヤホン。密閉性と遮音性を高め、音漏れをしにくくした。また、音声帯域のリスニング性能を重視し、語学リスニングに適したチューニングを施している。技術面としては、まず「トルネード・イコライザー方式」を採用。外耳道の閉管共振による悪影響を改善し、細かな音を聞き取りやすくした。同時に、新開発の「エアー機構」(Acoustic internal-pressure regulator)では、本体キャビネット内の音抜き穴を省くことによって、高音域の音漏れを大きく低減している。主な仕様は、ドライバー径が10mm、インピーダンスが18Ω、出力音圧レベルが108dB SPL/mW、最大入力が200mW、ケーブル長が1.2m、質量が約15g。今回のちょんまげ君は、10月24日~25日に東京都・中野サンプラザで開催する「秋のヘッドフォン祭2015」に出品される。
2015年10月22日TTRは10月21日、茶楽音人(サラウンド)のイヤホン「Chonmage 3号」を発表した。発売は11月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は19,440円前後(税込)。Chonmage 3号は、「トルネード・イコライザー方式」や「アコースティック・ターボ回路」などの独自技術を採用したイヤホン。トルネード・イコライザー方式は、カナル型イヤホンの音道にネジ状の部品を取り付けることで、6kHz付近の共振を抑える技術。アコースティック・ターボ回路は、振動系の等価質量を周波数によって変化させ、最低共振周波数を下げる技術だ。加えて、A.I.R.(Acoustic internal-pressure regulator)機構を採用。ドライバー前後の空間を音響抵抗で接続するなどの工夫を加え、高密閉かつ高遮音を実現している。主な仕様は、周波数特性が5Hz~40kHz、ドライバー径が10mm、インピーダンスが18Ω、出力音圧レベルが106dB SPL/mW、最大入力が200mW、ケーブル長が1.2m、質量が約15g(ケーブル含まず)。3サイズ(S/M/L)のシリコン製イヤーチップと、T-200サイズのComplyイヤーチップが付属する。Chonmage 3号は、10月24日~25日に東京都・中野サンプラザで開催する「秋のヘッドフォン祭2015」に出品される。
2015年10月21日フロンティアファクトリーは21日、米KlipschのiOS端末対応イヤホン「X12i」を発表した。発売は11月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別45,800円。X12iは、Klipschを代表する現行モデル「X10」「X11」と同じドライバー「KG-926」を搭載したBA型のイヤホン。X10やX11を踏襲しつつ、さらなる改良を加えている。ハウジングは6mm径で、同社のプレミアムラインを象徴する銅色リングをあしらうほか、ヘアライン仕上げを施している。主な仕様は、周波数特性が5Hz~19kHz、インピーダンスが50Ω、感度が110dB、遮音性が-26dB、重量が15g。ケーブルに、MFi認証を受けた3ボタン式のリモコンマイクを装備している。カラーはブラックのみ。○「XR8i」「X6i」X12iと同時に、イヤホン「XR8i」「X6i」も発表した。発売は11月中旬で、価格はオープン。推定市場価格はXR8iが36,800円、X6iが27,800円(いずれも税別)。X12iと同じく、MFi認証を受けた3ボタン式のリモコンマイクを装備している。XR8iは、BAドライバーとダイナミックドライバーを1基ずつ搭載したハイブリッド型のイヤホン。ハウジングの内耳部分に亜鉛ダイカストを、外耳部分にエストラマー複合材を使用した二重構造により、耐久性を高めている。主な仕様は、周波数特性が10Hz~20kHz、インピーダンスが50Ω、感度が110dB、遮音性が-26dB、重量が25g。カラーはブラックのみ。X6iは、独自のBAドライバー「KG-723」を1基搭載したイヤホン。ハウジングの形状はスリムな楕円型を採用している。XR8iと同じく、二重構造のハウジングを使用。主な仕様は、周波数特性が10Hz~19kHz、インピーダンスが50Ω、感度が110dB、遮音性が-26dB、重量が18g。カラーはブラックとホワイトの2色。
2015年10月21日フロンティアファクトリーは10月21日、米Klipsch (クリプシュ) のハイレゾ対応イヤホン「X20i」を国内向けに発表した。価格はオープンで、推定市場価格は税別72,800円前後。発売は11月13日の予定だが、フロンティアファクトリーの直販サイトでは10月24日から購入予約を受け付ける。X20iはハイレゾ対応イヤホンとして世界最小クラスをうたう製品。Klipschのイヤホンラインナップにおいてはフラッグシップモデルとなる。2ウェイ構成のBAドライバーは、新開発のスーパーツイーター「KG-125」とKlipsch最高品質のウーハー「KG926」を組み合わせたもの。高域40KHzまでの再生に対応する。ハウジングの素材は軽くて丈夫なサージカルステンレス。医療機器にも使用される素材で、発汗に対する腐食に強い。付属するイヤーチップは定評のある「Oval Ear Tips」を6種類。X20iのために開発したスリムタイプのOval Ear Tipsを付けた状態で出荷される。ケーブル交換が可能なSSMCXコネクタを採用したことも特徴の一つ。SSMCXはネジ式で同軸タイプ、MMCXに比べ約35%小型化された規格だ。付属するケーブルには、アップルのMFi認証を取得した3ボタンリモコンマイクを装備。iPhoneでミュージックアプリを操作したり、通話をすることが可能だ。また、純正オプション品として、バランス接続タイプの交換ケーブルをリリースする計画もある。主な仕様は、周波数特性が5Hz~40kHz、感度が111dB、インピーダンスが50Ω、遮音性が-26dB、重量は22g。カラーリングはブラック1種類のみ。X20iと同時に「X12i」「XR8i」「X6i」も発表されている。フロンティアファクトリーは、10月24日と25日に東京・中野サンプラザで開催される「ヘッドフォン祭 2015」の同社ブースにて、X20iの試聴機を用意するとのこと。
2015年10月21日タイムマシンは10月23日、同社が運営するポータブルオーディオ専門店「e☆イヤホン」の新店舗を愛知県・名古屋市にオープンする。e☆イヤホン名古屋大須店の売場面積は約436平方メートル。オープン当初は新品のイヤホン、ヘッドホンなどを中心に取り扱い、中古品の買い取りや販売を2015年末までに開始する。店内ではポータブルオーディオ製品の試聴が可能。接客スタッフとして、感情認識ロボット「Pepper」の導入を予定している。店内には「sportsイヤホンコーナー」を展開。コーナー内にはランニングマシーンを設置し、実際に走りながら製品を試聴できる。このほか、月替わりジャンルコーナーやカフェスペースなども設ける。オープンを記念し、10月23日には先着100名にイヤホンケースなどのノベルティを配布。また、Unique Melodyによるユニバーサルイヤホン「MACBETH(マクベス)」のゴールドフェイスプレートモデルを、全国のe☆イヤホン店舗で販売する。価格は税込70,000円。所在地は愛知県名古屋市中区大須3-30-60で、営業時間は11時から20時まで。e☆イヤホンはこれまで大阪日本橋本店、秋葉原店、秋葉原カスタムIEM専門店、SHIBUYA TSUTAYA店をオープンしており、名古屋大須店は5店舗目となる。
2015年10月20日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは14日、オンキヨーブランドのスポーツ用イヤホン「IE-S100CTI」「IE-S100」を発表した。発売は10月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は、マイク搭載リモコンが付いたIE-S100CTIが6,980円前後、リモコンなしのIE-S100が5,980円前後(いずれも税別)。IE-S100CTIとIE-S100は、シーメンスと共同開発した耳かけタイプのスポーツ用イヤホンだ。6mm径の小型ドライバーを採用。「アコースティック・レゾネーター(発泡共振体)」をきょう体に入れ、高域特性を高めている。イヤーピースは新形状で、耳穴だけでなく耳の上部にあるくぼみにもフィットする「トラガス・シールド」を採用している。防水性能はIPX5に準拠。主な仕様は、再生周波数帯域が20~20,000Hz、インピーダンスは16Ω、出力音圧レベルは97dB、最大入力は50mW、ケーブル長は1.2m、重量は3.5g。4サイズの新形状イヤーピース(XS/S/M/L)に加え、クリップ、キャリングポーチが付属する。
2015年10月15日パナソニックは10月14日、ハイレゾ音源に対応した密閉型イヤホン「RP-HDE10」を発表した。発売は2016年1月22日。価格はオープンで、推定市場価格は24,000円前後(税別)。RP-HDE10は、ハイレゾ音源再生に対応したカナル型イヤホンだ。φ11.5mmの「HDアキシャルデュアルドライバー」を搭載。振動板の素材には、2014年10月に発売された「RP-HD10」と同様、「MLF(超多層フィルム)」を採用している。振動板の背面だけでなく、前面にもボイスコイルとマグネットを配置。これらにより、広帯域と高い解像度、パワフルなサウンドを実現、音源を忠実に再生する。また、ハウジングとユニットキャップは削り出しアルミで、不要な共振を抑制している。ケーブルは着脱式で、ハイグレードコードとマイク/リモコン付きコードの2本が付属。長さはいずれも1.2mだ。ハイグレードコードは芯線に銀メッキを施したOFCリッツ線を使用し、ノイズの影響を抑えるスターカッド構造も採用。マイク/リモコン付きコードは、Android端末とiOS端末で使用できる。再生周波数帯域は3Hz~50kHzで、インピーダンスは34Ω。音圧感度は108dB/mWで、最大入力は150mWだ。質量はコードを除いた状態で約12g、コードを含む状態で約28g。
2015年10月14日オーディオテクニカは10月8日、ダイナミック型イヤホン「ATH-CKS990」「ATH-CKS770」「ATH-CKS550」を発表した。発売は10月23日。価格はオープンで、推定市場価格は、ATH-CKS990が13,000円前後、ATH-CKS770が7,000円前後、ATH-CKS550が4,000円前後(すべて税別)。ATH-CKS990、ATH-CKS770、ATH-CKS550は、いずれも向かい合う2枚のマグネットでドライバー駆動を向上させる「DUAL MAGNETIC FIELD DRIVER」を採用。また、無垢アルミニウムを切削加工したエンクロージャーが共振を抑え、音の歪みを低減している。○ATH-CKS990ATH-CKS990は、13mm径のドライバーを採用したイヤホン。振動板には「ダイヤモンドライクカーボンコーディング」を施している。ドライバーにベント(空気孔)を2カ所配置することで、きょう体内部の空気を緻密にコントロールする。ケーブルは長さ1.2mで、A2DCコネクタと左右を独立させたスタッカード撚り線を採用している。主な仕様は、再生周波数帯域が5~28,000Hz、インピーダンスが17Ω、出力音圧レベルが109dB/mW、最大入力が100mW、プラグが3.5mmステレオミニ、ケーブル長が1.2m、重量が約10g。○ATH-CKS770ATH-CKS770は、ATH-CKS990と同じく13mm径ドライバーを採用。マルチトランジション振動板により、重低音再生を強化する。ドライバーにはベント(空気孔)を1カ所配置し、低音出力効率を高めている。主な仕様は、再生周波数帯域が5~26,000Hz、インピーダンスが17Ω、出力音圧レベルが109dB/mW、最大入力が100mW、プラグが3.5mmステレオミニ、ケーブル長が1.2m、重量が約10g。○ATH-CKS550ATH-CKS550のドライバー径は9.8mmで、マルチトランジション振動板を採用。ドライバーにはベント(空気孔)を1カ所配置している。主な仕様は、再生周波数帯域が5~24,000Hz、インピーダンスが16Ω、出力音圧レベルが105dB/mW、最大入力が100mW、プラグが3.5mmステレオミニ、ケーブル長が1.2m、重量が約7.5g。また、ATH-CKS550にiOS端末用のマイク付きリモコンを搭載した「ATH-CKS550i」と、スマートフォン用のマイク付きリモコンを搭載した「ATH-CKS550iS」も発売する。両製品の主な仕様はATH-CKS550と共通。ATH-CKS550iとATH-CKS550iSの推定市場価格は、いずれも5,000円前後。
2015年10月08日オーディオテクニカは6日、ハイレゾ対応イヤホン「ATH-CKS1100」を発表した。発売は10月23日。価格はオープンで、推定市場価格は税別25,000円前後。ATH-CKS1100は、2基の12.5mm径ドライバーを向かい合わせに配置したダイナミック型イヤホン。マグネットで磁力を高めることにより、重厚な低域を再現する。2枚の振動板のうち、前方の振動板には「ダイヤモンドライクカーボンコーディング」を施している。また、無垢アルミニウムを切削加工したエンクロージャーが共振を抑え、音の歪みを低減する。主な仕様は、再生周波数帯域が5~40,000Hz、インピーダンスが12Ω、出力音圧レベルが110dB/mW、最大入力が200mW、プラグが3.5mmステレオミニ、重量は約14g。ケーブルは着脱式となっている。A2DCコネクタと左右を独立させたスタッカード撚り線を採用した、長さ1.2mのケーブルが付属する。なお現在、東京都内で製品発表会が開催中。マイナビニュースでは発表会における追加情報や実物写真を更新・掲載していく予定だ。
2015年10月08日