タイムマシンは10月23日、同社が運営するポータブルオーディオ専門店「e☆イヤホン」の新店舗を愛知県・名古屋市にオープンする。e☆イヤホン名古屋大須店の売場面積は約436平方メートル。オープン当初は新品のイヤホン、ヘッドホンなどを中心に取り扱い、中古品の買い取りや販売を2015年末までに開始する。店内ではポータブルオーディオ製品の試聴が可能。接客スタッフとして、感情認識ロボット「Pepper」の導入を予定している。店内には「sportsイヤホンコーナー」を展開。コーナー内にはランニングマシーンを設置し、実際に走りながら製品を試聴できる。このほか、月替わりジャンルコーナーやカフェスペースなども設ける。オープンを記念し、10月23日には先着100名にイヤホンケースなどのノベルティを配布。また、Unique Melodyによるユニバーサルイヤホン「MACBETH(マクベス)」のゴールドフェイスプレートモデルを、全国のe☆イヤホン店舗で販売する。価格は税込70,000円。所在地は愛知県名古屋市中区大須3-30-60で、営業時間は11時から20時まで。e☆イヤホンはこれまで大阪日本橋本店、秋葉原店、秋葉原カスタムIEM専門店、SHIBUYA TSUTAYA店をオープンしており、名古屋大須店は5店舗目となる。
2015年10月20日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは14日、オンキヨーブランドのスポーツ用イヤホン「IE-S100CTI」「IE-S100」を発表した。発売は10月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は、マイク搭載リモコンが付いたIE-S100CTIが6,980円前後、リモコンなしのIE-S100が5,980円前後(いずれも税別)。IE-S100CTIとIE-S100は、シーメンスと共同開発した耳かけタイプのスポーツ用イヤホンだ。6mm径の小型ドライバーを採用。「アコースティック・レゾネーター(発泡共振体)」をきょう体に入れ、高域特性を高めている。イヤーピースは新形状で、耳穴だけでなく耳の上部にあるくぼみにもフィットする「トラガス・シールド」を採用している。防水性能はIPX5に準拠。主な仕様は、再生周波数帯域が20~20,000Hz、インピーダンスは16Ω、出力音圧レベルは97dB、最大入力は50mW、ケーブル長は1.2m、重量は3.5g。4サイズの新形状イヤーピース(XS/S/M/L)に加え、クリップ、キャリングポーチが付属する。
2015年10月15日パナソニックは10月14日、ハイレゾ音源に対応した密閉型イヤホン「RP-HDE10」を発表した。発売は2016年1月22日。価格はオープンで、推定市場価格は24,000円前後(税別)。RP-HDE10は、ハイレゾ音源再生に対応したカナル型イヤホンだ。φ11.5mmの「HDアキシャルデュアルドライバー」を搭載。振動板の素材には、2014年10月に発売された「RP-HD10」と同様、「MLF(超多層フィルム)」を採用している。振動板の背面だけでなく、前面にもボイスコイルとマグネットを配置。これらにより、広帯域と高い解像度、パワフルなサウンドを実現、音源を忠実に再生する。また、ハウジングとユニットキャップは削り出しアルミで、不要な共振を抑制している。ケーブルは着脱式で、ハイグレードコードとマイク/リモコン付きコードの2本が付属。長さはいずれも1.2mだ。ハイグレードコードは芯線に銀メッキを施したOFCリッツ線を使用し、ノイズの影響を抑えるスターカッド構造も採用。マイク/リモコン付きコードは、Android端末とiOS端末で使用できる。再生周波数帯域は3Hz~50kHzで、インピーダンスは34Ω。音圧感度は108dB/mWで、最大入力は150mWだ。質量はコードを除いた状態で約12g、コードを含む状態で約28g。
2015年10月14日オーディオテクニカは10月8日、ダイナミック型イヤホン「ATH-CKS990」「ATH-CKS770」「ATH-CKS550」を発表した。発売は10月23日。価格はオープンで、推定市場価格は、ATH-CKS990が13,000円前後、ATH-CKS770が7,000円前後、ATH-CKS550が4,000円前後(すべて税別)。ATH-CKS990、ATH-CKS770、ATH-CKS550は、いずれも向かい合う2枚のマグネットでドライバー駆動を向上させる「DUAL MAGNETIC FIELD DRIVER」を採用。また、無垢アルミニウムを切削加工したエンクロージャーが共振を抑え、音の歪みを低減している。○ATH-CKS990ATH-CKS990は、13mm径のドライバーを採用したイヤホン。振動板には「ダイヤモンドライクカーボンコーディング」を施している。ドライバーにベント(空気孔)を2カ所配置することで、きょう体内部の空気を緻密にコントロールする。ケーブルは長さ1.2mで、A2DCコネクタと左右を独立させたスタッカード撚り線を採用している。主な仕様は、再生周波数帯域が5~28,000Hz、インピーダンスが17Ω、出力音圧レベルが109dB/mW、最大入力が100mW、プラグが3.5mmステレオミニ、ケーブル長が1.2m、重量が約10g。○ATH-CKS770ATH-CKS770は、ATH-CKS990と同じく13mm径ドライバーを採用。マルチトランジション振動板により、重低音再生を強化する。ドライバーにはベント(空気孔)を1カ所配置し、低音出力効率を高めている。主な仕様は、再生周波数帯域が5~26,000Hz、インピーダンスが17Ω、出力音圧レベルが109dB/mW、最大入力が100mW、プラグが3.5mmステレオミニ、ケーブル長が1.2m、重量が約10g。○ATH-CKS550ATH-CKS550のドライバー径は9.8mmで、マルチトランジション振動板を採用。ドライバーにはベント(空気孔)を1カ所配置している。主な仕様は、再生周波数帯域が5~24,000Hz、インピーダンスが16Ω、出力音圧レベルが105dB/mW、最大入力が100mW、プラグが3.5mmステレオミニ、ケーブル長が1.2m、重量が約7.5g。また、ATH-CKS550にiOS端末用のマイク付きリモコンを搭載した「ATH-CKS550i」と、スマートフォン用のマイク付きリモコンを搭載した「ATH-CKS550iS」も発売する。両製品の主な仕様はATH-CKS550と共通。ATH-CKS550iとATH-CKS550iSの推定市場価格は、いずれも5,000円前後。
2015年10月08日オーディオテクニカは6日、ハイレゾ対応イヤホン「ATH-CKS1100」を発表した。発売は10月23日。価格はオープンで、推定市場価格は税別25,000円前後。ATH-CKS1100は、2基の12.5mm径ドライバーを向かい合わせに配置したダイナミック型イヤホン。マグネットで磁力を高めることにより、重厚な低域を再現する。2枚の振動板のうち、前方の振動板には「ダイヤモンドライクカーボンコーディング」を施している。また、無垢アルミニウムを切削加工したエンクロージャーが共振を抑え、音の歪みを低減する。主な仕様は、再生周波数帯域が5~40,000Hz、インピーダンスが12Ω、出力音圧レベルが110dB/mW、最大入力が200mW、プラグが3.5mmステレオミニ、重量は約14g。ケーブルは着脱式となっている。A2DCコネクタと左右を独立させたスタッカード撚り線を採用した、長さ1.2mのケーブルが付属する。なお現在、東京都内で製品発表会が開催中。マイナビニュースでは発表会における追加情報や実物写真を更新・掲載していく予定だ。
2015年10月08日ナイコムは10月5日、RHAのイヤホン「S500」を発表した。発売は10月13日で、希望小売価格は5,900円(税別)。S500は、超小型のアルミニウム製ハウジングを採用したイヤホン。「140.1モデル」と名づけられたドライバーを搭載し、臨場感の高いきめ細かなサウンドを実現している。再生周波数帯域は16Hz~22kHzで、インピーダンスは16Ω。感度は100dBだ。ケーブルはY型で、分岐点より先の部分はTPE仕上げを、分岐点からプラグまでは絡みにくいファブリック仕上げを採用している。ケーブルの長さは1.35mで、プラグは3.5mmステレオミニ。デュアル・デンシティシリコンイヤーピース(S/M/L各2ペア)と、ダブルフランジシリコンイヤーピース(Sサイズ1ペア)が付属する。
2015年10月06日Soul Electronicsは10月5日、SOULブランドのスポーツイヤホン「RUN FREE PRO」に、新色ファイヤーレッドを追加した。価格は税込10,800円。RUN FREE PROは、IPX4相当の防水性能を持つスポーツイヤホン。これまでストームブラック、エレクトリックブルーの2色を扱ってきたが、新たにファイヤーレッドを追加する。Bluetooth 4.0に対応し、コーデックはapt-Xもサポート。プレーヤーとの高速ペアリング機能を搭載している。また、フィット感を高める独自技術「イヤーロックシステム」を採用。装着中に激しい動きをしても外れにくいという。ケーブル長は575mmで、重量は17g。ケーブルにはマイク付きリモコンが付いている。
2015年10月05日ユキムは10月5日、伊Carot Oneブランドのイヤホン「SUPER TITTA」を発表した。発売は10月10日。価格はオープンで、推定市場価格は19,800円前後(税込)。SUPER TITTAは、2012年に発売された「TITTA」の上位モデル。TITTAは11mm径ダイナミック型ドライバーを1基搭載していたが、SUPER TITTAは14mm径ウーファーと5mm径ツイーターの2ウェイ構成となっている。ハウジングは、ROCK SOLID Metal Ear Cupと名づけられたアルミ製のものを採用。再生周波数帯域は5Hz~22kHzで、インピーダンスは16Ω(±15%)。感度は105dB±3dBだ(1mW/1kHz)。なお、SUPER TITTA発売後もTITTAは併売される。3サイズ(S/M/L)のイヤーチップに加えて、音質を変化させる3種類のキャップ(POP/JAZZ/CLASSIC)が付属。キャップは聴く音楽に合わせて交換できる。ケーブル長は1.2mで、iPhoneやAndroid端末を操作できるリモコンが付いている。
2015年10月05日ユニットコムは、絡みにくいフラットケーブルを採用したカナル型イヤホン「IE-007」を、パソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。カラーはブラック、ブルー、パープル、ブラウンの4色を用意。価格は990円(税込)。IE-007は、直径10mmのダイナミックドライバを搭載したカナル型イヤホン。ケーブルには、マイクと、マイク機能のオン/オフを切り替えられるコントローラーが付いている。主な仕様は、インタフェースが3.5mmステレオミニプラグ、出力音圧レベルが92dB±3dB、インピーダンスが16Ω±15%、再生周波数帯域が20~20,000Hz、ケーブル長が1.2m。本体の重量は17g。3サイズのイヤーピースが付属する。
2015年10月05日タイムマシンは10月1日、同社が運営するポータブルオーディオ専門店「e☆イヤホン」の新店舗を、SHIBUYA TSUTAYA3階にオープンした。渋谷スクランブル交差点に面した、スタバも入っているあのビルだ。売場面積は約83平方メートルで、オープン当初は新品のイヤホン、ヘッドホン、プレーヤーなどを中心に取り扱う。店内ではポータブルオーディオ製品の試聴が可能。商品購入にはTポイントサービスを利用できる。e☆イヤホン SHIBUYA TSUTAYA店の所在地は東京都渋谷区宇田川町21-6で、営業時間は12時から21時まで。e☆イヤホンは同店舗のほか、大阪日本橋本店、秋葉原店、秋葉原カスタムIEM専門店の3店舗が営業中だ。10月下旬には、名古屋大須店もオープンする。
2015年10月02日クリエイティブメディアは30日、ゲーミングオーディオの新ブランド「Sound BlasterX」と、Sound BlasterXシリーズのヘッドセットやイヤホン、USBオーディオなどを発表した。11月から順次発売し、価格はオープン。同社の直販サイト「クリエイティブストア」での税別価格は7,800円から。○Sound BlasterX H5「Sound BlasterX H5」は、プロフェッショナルグレードのサーカムオーラル型デザインを採用した高音質アナログゲーミングヘッドセット。11月発売、価格はオープン、クリエイティブストア価格は15,800円(税別)。50mmの大型FullSpectrumドライバを搭載し、ヘッドバンドは柔軟かつ堅牢なスチール製。イヤーカップブラケットは、軽量で耐久性に優れるアルミニウム製だ。合皮とウレタンからなるイヤークッションは耳へのフィット感が高く、エルゴノミクスデザインと絡みにくいナイロン編組OFC(無酸素銅)ケーブルと合わせて、快適な使い心地を提供するとしている。インラインリモコンにはボリュームダイヤルとマイクミュート、再生操作/電話応答ボタンを設けた。インタフェースは3.5mmステレオミニジャック(4極タイプ)。付属の「分岐用ケーブル」を使用することで、Sound Blasterサウンドカードや一般的なPCなどと接続して使える。Windows用ソフト「BlasterX Acoustic Engine Lite」では、あらかじめプリセットされた4つのプロファイルから、ゲームに合わせたサウンド環境をチョイス可能。周波数特性は20Hz~20KHz、インピーダンスは32Ω、音圧感度は118dB/mW、重量は約338g。○Sound BlasterX H3「Sound BlasterX H3」は、折りたたみも可能なアナログ接続のゲーミングヘッドセット。11月発売、価格はオープン、クリエイティブストア価格は7,800円(税別)。本体は耐衝撃プラスチック構造になっており、コンパクトに折りたたみ、持ち運んで使用するのに適している。40mm FullSpectrumドライバを採用し、パワフルなバスと鮮明なサウンドを出力。イヤーパットは装着感が高く、インラインリモコンにはボリュームダイヤルとマイクミュートが装備されている。インタフェースは3.5mmステレオミニジャック(4極タイプ)。付属の「分岐用ケーブル」を使用することで、Sound Blasterサウンドカードや一般的なPCなどと接続して使える。Windows用ソフト「BlasterX Acoustic Engine Lite」では、4つのプリセットプロファイルからゲームに合わせたサウンド環境を選べる。周波数特性は20Hz~20KHz、インピーダンスは32Ω、音圧感度は118dB/mW。重量は約225g。○Sound BlasterX H7 / Sound BlasterX P5 / Sound BlasterX G5そのほか「Sound BlasterX H7」「Sound BlasterX P5」「Sound BlasterX G5」の3製品も発売予定。詳細は後日アナウンスされる。「Sound BlasterX H7」は、7.1chバーチャルサラウンド出力が可能なUSB接続ゲーミングヘッドセットの最上位モデル。12月発売、価格はオープン、クリエイティブストア価格は18,800円(税別)。サーカムオーラル型(オーバーイヤー)デザインで、リアルで迫力あるサラウンド感を提供する。「Sound BlasterX P5」は、パワフルなサウンドを出力するインナーイヤー型ゲーミングイヤホン。「Sound BlasterX G5」は、ヘッドホンアンプ搭載で7.1バーチャルサラウンド出力が可能なUSBオーディオ。
2015年10月01日ドスパラは18日、hoomiaのハイブリッド型イヤホン「DN-13179」を、同社直営の「上海問屋」にて販売開始した。価格は9,499円(税込)。DN-13179は、BAドライバーとダイナミックドライバーを搭載したハイブリッド型のイヤホン。ケーブルは平型で、マイク付きリモコンを装備している。主な仕様は、周波数特性が10Hz~40kHz、インピーダンスが20Ω、感度が100dB、プラグが3.5mmステレオミニ、ケーブル長が1.2m、重量が16g。専用ケースのほか、3サイズ(S/M/L)のシリコンイヤーピースと1サイズのウレタンイヤーピースが付属する。
2015年09月18日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは17日、パイオニアブランドの「BASS HEAD」シリーズから、スポーツイヤホン「SE-E711T」を発表した。発売は9月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別2,480円。SE-E711Tは、太さ2.5mmのデュアラブルケーブルを採用したスポーツイヤホン。ケーブルにはマイク付きリモコンを備えており、ハンズフリー通話が可能だ。また、新設計のイヤーハンガーを採用しており、激しい動きをしても外れにくい。ドライバーユニットは10mm径で、強磁力希土類マグネットを備えた低音重視のもの。主な仕様は、周波数特性が8~22,000Hz、インピーダンスが32Ω、出力音圧レベルが106dB、最大入力が100mW、プラグが3.5mmステレオミニ。IPX2相当の防水性能を持つ。ケーブル長は1.2mで、重量は10.5g。カラーはレッド、ホワイト、イエローの3色だ。3サイズ(S/M/L)のイヤーチップが付属する。
2015年09月17日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは10日、フィリップスのエントリー向けイヤホン「SHE9720」を発表した。発売は9月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別3,980円。SHE9720は、2013年に発売された「SHE9710」の後継モデル。ネオジウムマグネットを採用した8.6mm径ドライバーを採用する。本体にターボバス孔(空気孔)を設けることで低域再生力を高めている。さらに、角度の付いたアコースティックパイプとイヤーキャップが雑音を抑制。繊細な音質を聞き分けるサウンドエンジニア"Golden Ear(ゴールデンイヤー)"が、開発から最終審査まで一貫して関わっている。主な仕様は、周波数特性が6Hz~23.5kHz、インピーダンスが16Ω、感度が103dB、最大入力が30mW、ケーブル長が1.2m、重量が11g。カラーはブラック、ブルー、レッド、ホワイトの4色。イヤーキャップ(S/M/L)、キャリングケース、ケーブルキーパーが付属する。
2015年09月10日ソニーは、ヘッドホン「h.ear on」、対応イヤホン「h.ear in」、ノイズキャンセリング対応イヤホン「h.ear in NC」を10月10日に発売する。いずれもハイレゾ音源の再生に対応する。推定市場価格は、h.ear onが22,000円前後、h.ear inが11,000円前後、h.ear in NCが21,000円前後(いずれも税別)。h.earシリーズは、シンプルな単色デザインを採用した新プロダクト。カラーバリエーションはチャコールブラック、ビリジアンブルー、ボルドーピンク、シナバーレッド、ライムイエローをそろえる。h.earシリーズは、ベルリン時間の9月2日に家電見本市「IFA2015」にて初公開されたが、このたび日本国内での発売概要が明らかになった。○h.ear onh.ear on(型番:MDR-100A)は40mm径のドーム型ドライバーを搭載した密閉型ヘッドホン。ボイスコイルに高感度を実現するCCAWを採用。振動板のドーム部分にはチタンコーティングを施し、不要な振動を抑える。ケーブルは着脱式で、折りたたみ機構を備える。ヘッドホン部の主な仕様は、インピーダンスが24Ω(1kHz)、周波数特性が5~60,000Hz、音圧感度が103dB/mW、最大入力が1,500mW。本体重量が約220g(ケーブル含まず)。約1.2mのステレオミニケーブルなどが付属する。○h.ear inh.ear in(型番:MDR-EX750AP)は、9mm径のドーム型ドライバーを採用したインイヤーイヤホン。マグネットを振動板の外側に配置することで、小型ながら高感度を実現する。ケーブルには1ボタン式のマイク付きリモコンを備える。ケーブル長は約1.2m、重量が約5g。イヤホン部の主な仕様は、インピーダンスが16Ω(1kHz)、周波数特性が5~40,000Hz、音圧感度が105dB/mW、最大入力が100mW。マイク部の有効周波数帯域は20~20,000Hz。本体重量が約220g(ケーブル含まず)。イヤーピース(SS/S/M/L)や約1.2mのステレオミニケーブルなどが付属する。また、リモコンなしのモデル(型番:MDR-EX750)も同時に発売する。こちらのカラーはチャコールブラックのみ。推定市場価格は10,000円前後。○h.ear in NCh.ear in NC(型番:MDR-EX750NA)は、9mm径のドーム型ドライバーを採用したデジタルノイズキャンセリングイヤホン。ソニーによると、ハイレゾ対応のデジタルノイズキャンセリングイヤホンは、世界初だという。ハウジングに備えた2基のマイクで騒音を感知する「デュアルノイズセンサー機能」に加えて、周囲の騒音を常に分析し最も効果的なノイズキャンセリングモードを自動選択する「フルオートAIノイズキャンセリング機能」も備える。ケーブルにはリモコンとコントロールボックスを装備。ノイズキャンセル機能に用いる電源は内蔵のリチウムイオン電池で、フル充電後は約16時間の連続使用が可能。主な仕様は、インピーダンスが32Ω(1kHz、ノイズキャンセリング時)、16Ω(1kHz、ノイズキャンセリングオフ時)、周波数特性が5~40,000Hz、音圧感度が150dB/mW、ケーブル長が約1.5m、重量が約27g。イヤーピース(SS/S/M/L)やクリップなどが付属する。
2015年09月08日ソニーは9月8日、BAドライバーを3基搭載したイヤホン「XBA-300」を発表した。発売は10月10日。推定市場価格は税別28,000円前後。XBA-300は、3基のBAドライバー(フルレンジ、ウーファー、HDスーパーツイーター)を搭載したダイナミック型のイヤホン。音導管の素材に真鍮を使用したほか、内径を拡大することで、伸びのあるクリアな中高音を実現するという。インナーハウジングの素材には、剛性と内部損失の高いマグネシウム合金を使用し、ドライバーユニットを堅牢に固定する。また、アウターハウジングと異なる素材を使用することで、音の立ち上がりを向上させた。BAドライバーにはシンメトリックアーマチュアとダイレクトドライブ構造を採用。振動板を入力信号に対して忠実に駆動し、透明度の高い中高音を再生する。主な仕様は、インピーダンスが16Ω(1kHz)、周波数特性が5~40,000Hz、音圧感度が101dB/mW、最大入力が100mW。本体重量が約7g(ケーブル含まず)。ケーブルは着脱式で、MUC-Mシリーズのケーブルに対応している。キャリングポーチ、イヤーピース(SS/S/M/L)と約1.2mのステレオミニケーブルが付属する。また、ケーブルの新製品として、米KIMBER KABLEと共同開発した「MUC-B12BL1」と、ツイストペア構造により伝送ロスを低減する「MUC-S12BL1」も同時発売する。推定市場価格は、MUC-B12BL1が22,000円前後、MUC-S12BL1が8,000円前後(いずれも税別)。
2015年09月08日ナイコムは9月4日、RHAのダイナミックドライバーイヤホン「T20i」を発表した。発売は9月10日。希望小売価格は税別32,800円。T20iは、2015年7月に発売された「T20」に、Apple製品対応の3ボタン式リモコンを搭載したモデル。リモコンにはマイクを内蔵する。T20と同じく、輪形マグネットの同心円上に2種類のボイスコイル(中~高音域用と低中音域~低音域用)を巻いたデュアルコイルドライバーを採用。ハイレゾ音源の再生に対応する。金属粉末射出成型で切り出したステンレス製ハウジングにより、高い耐久性と快適な装着感を実現している。ノズルに取り付けるチューニングフィルター(リファレンス/ベース/トレブル)を交換することで音質を調整できる。主な仕様は、再生周波数帯域が16Hz~40,000Hz、音圧感度が90dB、インピーダンスが16Ω。ケーブル長は1.35mで、本体重量は41g。チューニングフィルター、高密度シリコンイヤーピース(S/M/L)×2、ダブルフランジシリコン製イヤーピース(S/L)×1、形状記憶イヤーピース×2、ステンレス製イヤーピースホルダー、プレミアムキャリーケースなどが付属する。
2015年09月04日ボーズは9月4日、小型ハウジングを採用したイヤホン「SoundTrue Ultra in-ear headphones」を発表した。発売は9月18日で、希望小売価格は17,000円(税別)。SoundTrue Ultra in-ear headphonesは、ボーズがこれまでリリースしてきたイヤホンのなかで最も小さいイヤホン。新開発の小型ドライバーと密閉型ハウジングを組み合わせることで、重低音から高域まで安定したサウンドを再生する。イヤーチップには、円錐型で高い遮音性と優れた装着感を両立する「StayHear Ultra」チップを採用。ケーブルは分岐部をT字型にすることで、タッチノイズを抑制。加えて、汗や水しぶきに耐える防滴性能を持つため、エクササイズ時の利用にも向いている。スマートフォン対応リモコンを搭載したモデルとApple製品対応リモコンを搭載したモデルの2タイプを用意する。リモコンにはマイクを装備し、ハンズフリー通話に対応。カラーは、スマートフォン対応モデルがチャコール1色、Apple製品対応モデルはチャコールとフロストの2色。主な仕様は、プラグが3.5mm径の4極ミニプラグ、ケーブル長が115cm、重量が18g。本体に、3サイズ(S/M/L)のStayHear Ultraチップ、専用キャリングケース、コードクリップが付属する。専用キャリングケースは、本体のカラーに合わせてチャコールとフロストの2色を用意する。
2015年09月04日ボーズは9月4日、スポーツヘッドホン「SoundSport in-ear headphones」の新カラーと、アラウンドイヤーヘッドホン「SoundTrue around-ear headphones II」を発表した。発売はいずれも9月18日。希望小売価格はSoundSport in-ear headphonesが15,000円、SoundTrue on-ear headphones IIが20,500円(以下、価格はすべて税別)。○SoundSport in-ear headphonesSoundSport in-ear headphonesは、防滴仕様と優れた耐久性を持つ、エクササイズ用のインイヤーヘッドホン。イヤーチップには、快適な付け心地と装着安定性を提供するStayHearチップを採用している。Apple製品対応リモコンを備えたモデルはブルー/グリーン/オレンジの3色、Androidスマートフォン対応リモコンを備えたモデルはグリーンを扱っていたが、今回カラーバリエーションを刷新。新カラーは、Apple製品対応モデルがチャコール/フロスト/ネオンブルー/パワーレッド/エナジーグリーンの5色、Androidスマートフォン対応モデルがチャコール1色となる。また、リモコンのないストレートケーブルを備えたオーディオ専用モデルもラインアップに追加。カラーは、チャコールとフロストの2色だ。オーディオ専用モデルの希望小売価格は11,500円。○SoundTrue around-ear headphones IISoundTrue around-ear headphones IIは、軽量と高音質を両立させたオンイヤーヘッドホン。音響性能は現行の「SoundTrue around-ear headphones」と同一で、バランスの取れた豊かな低音を再生する「Triportテクノロジー」を搭載している。ヘッドバンドは頭全体に加重がかかるよう再設計している。イヤーパッドには低反発素材を使用し、側圧を減らすことで、装着時の心地よさと外れにくさを両立した。また、現行モデルで細めに設計していたサイドバンドを、ノイズキャンセリング対応プロダクト「QuietComfort」シリーズのような太めのデザインに変更した。カラーはチャコールブラックとネイビーブルーの2色で、トーンを抑えたマット仕上げを施している。本体重量は170g(ケーブル含まず)。Apple製品対応リモコンを備えたモデルと、Androidスマートフォン対応リモコンを備えたモデルの2タイプを用意する。ケーブル長は172cm。
2015年09月04日アユートは9月4日、シンガポールのイヤホンブランド「DITA」の密閉型イヤホン「Answer Truth サテンブラック」を発売した。価格はオープン。「アキハバラe市場」での直販価格は税込108,800円だ。Answer Truth サテンブラックは、5月に発表された密閉型イヤホン。Answer Truthのマットゴールドモデルはすでに発売されているが、このたびサテンブラックも発売。アルミ素材のハウジング、Van den Hul社のカスタムメイドケーブル「The Truth」などの採用によって純度の高いサウンドを実現するという。
2015年09月04日ロジクールは8月29日、Ultimate Earsの正式販売代理店「e☆イヤホン」において、3Dスキャナを使用したカスタムインイヤモニター(以下、カスタムIEM)の耳型採取サービスを開始した。これまでカスタムIEMの耳型は、耳鼻科などでシリコン樹脂を耳に入れて採取していたが、今回、米UNITED SCIENCE社の3Dスキャナを使用したインプレッション採取を採用。従来は約30分かかっていた耳型採取時間を、約10分に短縮できるようになった。また、3Dデータは工場に直接送付できるため、耳型の納期も短縮。シリコン樹脂を耳に入れて採取したサンプルを工場に輸送する場合は、納品まで1週間から10日ほどかかっていたが、24時間から48時間ほどで納品できるようになった。
2015年09月01日シャープは8月31日、ネックバンド型の防滴イヤホン「RG-H100」の予約受付を開始した。発売は9月15日。同社のオンラインショッピングサイト「いい暮らしストア」などで販売し、直販価格は税込11,750円。RG-H100は、耳の穴をふさがずに装着する耳かけタイプのイヤホン。装着時に、耳とイヤホンの間に隙間ができるよう設計されており、音楽再生中も周囲の音を聞こえやすくした。さらに、鼓膜への負担が少ないため、長時間使用しても疲れにくい。ハウジングには音の拡がりを抑える指向性スピーカーを備えており、音漏れを低減する。主な仕様は、スピーカー径が20mm、再生周波数帯域が100~20,000Hz、インピーダンスが16Ω、音圧感度が112dB、最大入力が5mW、ケーブル長が1.2m、重量が30g。ケーブルにマイク付きリモコンを備える。カラーはブルー、シルバー、レッドの3色。
2015年08月31日アユートは28日、aiutoブランドからイヤホンの耳かけを安定させる「EARPHONE HOOK」を発売した。直販サイト「アキハバラe市場」での価格は税込1,080円。EARPHONE HOOKは、本体内部にイヤホンケーブルを通して取り付けるフック。素材にはゴムを採用しており、長時間使用しても耳が痛くなりにくい。重量は約1.9×2g。このほか、内部の粘着性パッドにmicroSDカードやSIMカードを貼り付けて収納するケース「Mobile Card Safer」を同時発売。ケースには8枚までのmicroSDカードを収納できる。直販サイト「アキハバラe市場」での価格は税込300円。
2015年08月28日フォーカルポイントは8月21日、米JayBird社のスポーツ向けBluetoothイヤホン「X2」を国内発売した。価格はオープンで、直販価格は22,200円(税別)。X2は、2013年5月にリリースした「BlueBuds X」の後継モデルだ。Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、対応プロファイルはHFP/HSP/A2DP/AVRCP。従来モデル同様、独自の音声コーデック「SHIFT」を採用。SIFTはSBCをカスタマイズしたものであり、プレーヤー側に特別な設定は不要だ。イヤーチップは通常のシリコンタイプに加えて、X2のために特別にデザインされたComply製のチップが付属。高いノイズアイソレーション能力とフィット感を実現する。サイズはいずれもS/M/Lの3種類だ。内蔵バッテリーによる再生時間は最長約8時間。サイズは約W22×D13×H29mm、質量は約13.8g。iPhoneやAndroid端末で使えるマイク付きリモコンも備えている。
2015年08月21日ミックスウェーブは、米Campfire Audioのダイナミック型イヤホン「LYRA(レイラ)」を8月21日に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は92,500円前後(税別)。LYRAは、高密度セラミックきょう体を採用したイヤホン。きょう体はジルコニアの粉末を射出成型した後、約1400度の高温で焼き上げて成形している。ドライバーはφ8.5mmのダイナミック型で、振動板にはベリリウム、ボイスコイルには日本製のCCAW(銅クラッドアルミ線)を使用。厳選したパーツを組み合わせることで、広い周波数帯域を実現している。再生周波数帯域は8Hz~28kHzで、インピーダンスは17Ω(1kHz)。感度は110dB(1V、1kHz)で、THDは0.5%未満となっている。イヤホンケーブルは着脱式で、コネクタはMMCXを採用。付属品として、ALO Audio製の「Tinsel Earphone Cable」を同梱する。ケーブル長は約145cm。
2015年08月20日シュア・ジャパンは17日、同社公式Facebookページのオープンを記念し、イヤホン「SE535 Special Edition」などをプレゼントする「Shureファンになろう キャンペーン!」を開始した。キャンペーン実施期間は9月6日まで。今回プレゼントされるのは、イヤホン「SE535 Special Edition」、ヘッドホン「SRH1540」、ギターペダルワイヤレスシステム「GLXD16」、ボーカルマイク「BETA 58A」の4製品。希望の製品名とその理由を、シュア・ジャパン公式Facebookのキャンペーン告知投稿にコメントすると応募できる。コメントは1製品につき1回まで。8月19日12時現在、同社の公式Facebookページには230件を超えるコメントが寄せられている。また、キャンペーン告知投稿に「いいね!」したユーザーの中から抽選で10名に、Shureオリジナルタオルを進呈する。キャンペーンの当選者発表は9月14日。
2015年08月19日完実電気は18日、SOL REPUBLICのスポーツ用イヤホン「RELAYS SPORT」を発表した。発売は8月20日。価格はオープンで、推定市場価格は税込5,918円前後。RELAYS SPORTは、IPX4相当の防滴性能を持つ密閉型のダイナミックイヤホン。イヤーチップが耳にフィットする独自技術「FleeFlex」を採用しており、激しい運動の際にもイヤホンが外れにくい。ドライバーユニットには、明瞭かつパワフルなサウンドを再生するという「I5サウンドエンジン」を搭載する。カラーは4種類で、3ボタン式でiOS端末に対応するブラック、ホワイトと、1ボタン式でAndroid端末に対応するホライズンブルー、レモンライムを用意する。ケーブル長は約1.3m、重量は約12g。付属品として4サイズのイヤーチップとシャツクリップを同梱する。また、ヘッドホン「TRACKS HD」の限定カラーも同時に発表した。発売は8月20日。価格はオープンで、推定市場価格は税込14,194円前後。新カラーはフルオロレッド、ターコイズ、バイオレットの3種類で、在庫がなくなり次第販売を終了する。
2015年08月18日アユートは8月18日、Astell&Kernブランドのテスラテクノロジー採用イヤホン「AK T8iE」を発表した。発売日と価格は未定。同製品は、9月にドイツ・ベルリンで行われる家電見本市「IFA 2015」で公開される。AK T8iEは、Astell&Kernとbeyerdynamicのコラボレーションモデルで、2015年1月に発表したヘッドホン「AKT5p」に続く製品となる。ドイツにあるbeyerdynamicの本社にて、手作業で設計・開発され、独自の「テスラテクノロジー」を採用する。テスラテクノロジーは、ドライバーに1テスラ(10,000ガウス)以上の磁束密度を持つリング型マグネットを使用することで、音の効率と解像度を高めるもの。テスラテクノロジーは、これまでヘッドホンにのみ採用されてきたが、小型化に成功したことで、今回AK T8iEに採用された。ハウジングの素材にはクロム合金を使用。ケーブルは着脱式で、φ3.5mmステレオミニプラグ仕様のアンバランスケーブルと、φ2.5mm4極プラグ仕様のバランスケーブルが付属する。ケーブルには、耐久性の高いケブラー素材が採用されている。イヤーチップは、シリコン製のものを5サイズと、Complyチップを3サイズ用意している。
2015年08月18日日立マクセルは8月6日、「+FiT」シリーズの新モデルとして、重低音の再生を強化したカナル型イヤホン「BASS」(MXH-CB200)を発表した。発売は8月25日。価格はオープンで、推定市場価格は税別1,980円前後だ。MXH-CB200は、重低音の再生に強い、直径9mmの新開発ドライバーを搭載したカナル型イヤホン。スリット型のバスポート構造によって、ドライバーの振動効率を高め、キレのある低音再生を実現したとする。耳の奥まで届く「ロングポート」を採用したことにより、迫力のある音をダイレクトに楽しめるという。なめらかなカーブで、耳にフィットしやすい形状を採用する。再生周波数帯域は20Hz~20kHz、最大入力は50mW、インピーダンスは16Ω、音圧感度は106dB/mW。プラグは3.5mmステレオミニ(L型、金メッキ)、コードの長さは120cm、コードを含む重量は約13g。銀イオンを練り込んだ抗菌イヤーピース(SS / S / M / L)が付属する。カラーはブラック、ホワイト、ブルー、ピンク、ライトピンク、レッド×ブラックの6色だ。
2015年08月07日GNネットコムジャパンは8月6日、都内で開催された記者発表会において、「Jabra」ブランドのスポーツ向けイヤホン「JABRA SPORT COACH WIRELESS」(以下、COACH)を発表した。発売は8月7日。価格はオープンで、推定市場価格は税別24,800円。COACHは、Track Fit モーションセンサーを搭載したBluetooth 4.0対応イヤホン。2014年に発売されたスポーツイヤホン「JABRA SPORTS PULSE WIRELESS」がアウトドア・ランニング向けであったのに対し、COACHはインドア・ジムワーク用プロダクトとして位置付けられている。イヤホンはトレーニング時の装着を考慮し、耐衝撃・防塵・防滴構造を採用した。本体サイズはW21×D32×H18mm、重量は16gで、左右のユニットをつなぐケーブルの長さは60cm、バッテリー駆動時間は約5.5時間となっている。○トレーニングの「プレイリスト」を作るCOACHの大きな特徴は、スマートフォン向けアプリと連動した「クロストレーニング」に最適化されていることだ。COACHの対応プロファイルはHSP、HFP、A2DP、AVRCP。スマートフォンとはNFCによるペアリングも可能だ。クロストレーニングとは、複数のエクササイズを組み合わせて身体を鍛えるトレーニング方法。連動アプリ「Jabra Sport Life」では、プリインストールされた5種類のトレーニングメニューを利用できるほか、オリジナルメニューも作れる。オリジナルメニュー作成画面では、屋内での筋力トレーニングを中心に50種類以上のエクササイズを用意しており、取り入れたいエクササイズを音楽のプレイリストを作るような感覚で組み合わせていく。各エクササイズの実施回数や秒数も設定可能だ。トレーニング中は、各エクササイズのノルマや開始の合図を知らせる音声ガイダンスが流れ、耳もとのCOACHから流れてくる。プラン通りにトレーニングが実行されているかを、スマートフォン画面を見ずに確認できるわけだ。そのほか、イヤホンに搭載されたモーションセンサーにより、ペース、歩数、ケーデンス、カロリー消費量、走破距離、トレーニング時間、走行ルート(屋外のみ)が測定可能。実行したトレーニングの内容を数字で管理する。また、スポーツアプリ「endomondo」「Runkeeper」「STRAVA」「MapMyFitness」「runtastic」とのデータ共有が行える。Jabra Sport Lifeの対応OSはiOS 7.0以降、Android 4.0.3以降。○音声ガイダンスも音楽も聴こえるもう1つの専用アプリ「Jabra Sound」は、「Jabra Sport Life」と連携して音楽を再生するアプリだ。Dolbyのサウンド技術に対応しており、Jabra Sport Lifeによる音声コーチングを受けながら、臨場感のある音楽を楽しめる。対応OSはiOS 6.1以降、Android 2.3以降。○クロストレーニング実演発表会の終盤では、フィットネスクラブ「GOLD’S GYM」所属の佐藤貴規氏が、実際にCOACHとJabra Sport Lifeを使用したトレーニングのデモンストレーションを披露。音声ガイダンスが指示するエクササイズを軽やかにこなす姿に、会場からは拍手が起こった。
2015年08月06日