写真家たちの眼差しがとらえた都市の熱気を感じることができる、『写真都市展-ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち-』。ウィリアム・クライン(1928年~)は、紛れもなく20世紀を代表するスター写真家のひとり。1956年にデビュー写真集『ニューヨーク』が出版されると、ブレていたり、ピントがボケていたりする型破りな手法が世界に衝撃を与えた。粗くザラザラとした粒子がニューヨークの熱気や疾走感を表していて、これだけ写真表現が多彩になった現代でも、見る者を高揚させるようなエネルギーを放っている。その後も、ローマ、モスクワ、東京、パリといった都市を撮り続け、映画監督やデザインなどの分野でも活躍した。そんなウィリアム・クラインの写真とともに、現代アジアの若手写真家たちの作品を展示する本展。20世紀に始まり、21世紀の現在、そして未来の22世紀までを見通しながら、写真に写し出された都市のビジョンを対比。新しいテクノロジーによる表現の可能性も示す展示内容になっている。展覧会ディレクターは、東京藝術大学教授の伊藤俊治氏。映像作家TAKCOMによる、ウィリアム・クラインの写真を使ったマルチ・プロジェクションも必見!21_21 DESIGN SIGHT東京都港区赤坂9‐7‐6東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン開催中~6月10日(日)10時~19時(5/26は~23時。入場は30分前まで)火曜休(5/1は開館)一般1100円ほかTEL:03・3475・2121ウィリアム・クライン「Wings of the Hawk, New York 1955」※『anan』2018年3月14日号より。文・黒澤 彩(by anan編集部)
2018年03月12日『デッドプール』シリーズで無敵のヒーローを演じているライアン・レイノルズが、「廊下」を怖がっている動画を公開した。その日は『デッドプール2』の撮影だったようで、デッドプールのコスチュームを着用しているライアンが床、壁、天井、すべてが真っ白で狭い廊下を歩いている。動画を自撮りしながら「ものすごく長くて、ものすごい怖い廊下を歩いているんだ。メッタ刺しにされて死んじゃうような廊下だよ」と実況中継した。続いて2本目の動画が公開に。「恐ろしい廊下にまた戻ってきたよ。今度は安全だ。用心棒のヘイリーを連れてきたからね」と横にいる女性スタッフ・ヘイリーを映すライアン。親指を立てて「まかせて」という表情のヘイリーと、必要以上に廊下を恐れているライアンとの対比がなんとも愉快。その後もライアン節は続く。「みんなが知らないことだけど、ここの廊下は全体が凍結させた肝炎でできているんだ。だからここのコンクリートブロックはものすごく頑丈なんだよ。新しいことを学べてよかったね」。ライアンは肝炎(hepatitis)という単語の響きが好きなのか、ジョークを言うときにたびたび使う。「Entertainment Weekly」によると『デッドプール』でもこの単語を用いたジョークのセリフがあったのだが、残念ながらカットされたのだそうだ。(Hiromi Kaku)
2018年03月02日今夏、ウィリアム王子がイギリス王室のメンバーとして初めてイスラエルを訪問することが決定した。「The Guardian」誌によれば、イスラエルにはチャールズ皇太子が元首相のイツハク・ラビン、元大統領のシモン・ぺレスの葬儀に「一個人」として出席したことがあったが、イギリス王室による公式訪問はウィリアム王子が初めてだという。ケンジントン宮殿がツイッターでウィリアム王子がイスラエルのほか、パレスチナとヨルダンも訪問することを発表した。イスラエルの現大統領ルーベン・リブリンは喜びに満ちたコメントをツイート。「妻と私は、ケンジントン宮殿の発表を聞いて大変うれしく思っています。今年後半にイスラエルを公式訪問されるケンブリッジ公ウィリアム王子をお迎えするのが楽しみです。今年建国70年を迎える我が国の特別なお客様であり、特別なプレゼントになります」。首相のベンヤミン・ネタニヤフは「これはいままでに類を見ない、歴史的な訪問です。親愛の情を込めて、ウィリアム王子をお迎えします」とツイートしている。なお、4月に第3子の出産を控えているキャサリン妃は、夏には育児中であることから同行しないとのことだ。(Hiromi Kaku)
2018年03月02日21_21 DESIGN SIGHT企画展「写真都市展 -ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち-」が2月23日から6月10日まで、東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2で開催されている。前日の22日にはプレスプレビューが行われ、内容が公開された。写真、映像、デザイン、ファッションのジャンルを超えた表現と、ニューヨーク、ローマ、モスクワ、東京、パリなどの世界の都市を捉えた作品で、現代の視覚文化に影響を与えたウィリアム・クライン(William Klein)。今回の展覧会は20世紀を代表する写真家ウィリアム・クラインの都市ヴィジョンとともに、日本やアジアの写真家たちを紹介するもの。20世紀から21世紀へ至る都市ヴィジョンの変貌をかつてないダイナミックな写真の見せ方で提示する展覧会となっている。会場に入って最初に登場する地下ロビーではクラインの写真と映画、グラフィック、コンタクトプリント、写真集、巨大な写真などの多種多彩なイメージ、使用したカメラなどを一同に集めて展示。ジャンルを横断したクラインの活動を凝縮して紹介した展覧会のイントロダクションとなっている。続く、ギャラリー1ではクラインとTAKCOMのコラボレーションによる「ウィリアム・クライン+TAKCOM,2018」を紹介。ギャラリー1の空間全体を使い、200点あまりの過去の写真作品やタイポグラフィーとアブストラクト、映画のスティル写真も組み合わせ、クラインが捉えた各都市を映像作家TAKCOMが万華鏡や空飛ぶ絨毯のように表現する約10分のマルチ・プロジェクションを行っている。また、ギャラリー2を中心に、「チャプター2.22世紀を生きる写真家たち」として安田佐智種、多和田有希、沈昭良、西野壮平、勝又公仁彦、須藤絢乃、石川直樹+森永泰弘、水島貴大、朴ミナの作品を紹介するほか、藤原聡志の作品をは屋外でのインスタレーションとして展示。写真や映像のインスピレーションとして大きな影響を与えてきたクラインとともに新しい写真家たちの作品を紹介することで新しい写真の世界を体感できるようになっている。22日に行われたQ&Aセッションにはクライン自身も出席。1961年以来の来日というクラインは「六本木の大通りを歩いたが、東京は巨大なおもちゃやゲームのよう。その姿を撮りたいと思った」などと語った。また、展覧会ディレクターの伊藤俊治は「写真と都市の関係性と共に写真の可能性を感じて欲しい」と話している。【イベント情報】写真都市展 −ウィリアム・クラインと 22 世紀を生きる写真家たち−会期:2018年2月23日〜6月10日会場:東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン 21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー 1、2住所:東京都港区赤坂 9-7-6時間:10:00〜19:00料金:一般1,100 円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料休館日:火曜日(5月1日は開館)
2018年02月23日「写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−」が、東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデンの21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2にて開催される。会期は、2018年2月23日(金)から6月10日(日)まで。ウィリアム・クラインとは20世紀を代表する写真家ウィリアム・クラインは、1956年に写真集『ニューヨーク』で衝撃的なデビューを果たし、ローマ、モスクワ、東京、パリなどの世界の都市を巡りながら、写真、映画、デザイン、ファッションといったジャンルを跨いだ表現で、現代の視覚文化に大きな影響を与えた。クラインの多彩な作品が集結企画展「写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−」は、展覧会ディレクターに写真評論家で美術史家の伊藤俊治を迎えた。クラインが写す"都市ヴィジョン"と、斬新な視点で21世紀の都市と人間を切り取る日本やアジアの若手写真家たちの作品の対比を楽しむことができる構成となっている。展示の流れは、クラインの写真を出発点に、20世紀から21世紀へ至る都市ヴィジョンの変貌を、ダイナミックな写真の見せ方で提示していくというもの。まずはじめにクラインの写真と映画、グラフィック、コンタクトプリント、写真集、巨大写真などの幅広い作品を紹介。ジャンルを超えた自由奔放な都市と人間のイメージを展開する彼の視点に迫る。気鋭の若手アーティストの作品と対比続いて、日本やアジアの若手アーティストたちの作品を展示する。石川直樹+森永泰弘は、写真作品とフィールドレコーディングの音像で、地球を一つの惑星とみなすようなアジアの各都市の騒めきを表現。朴ミナは、都市の巨大水族館に集まる人々を写したカラー大判写真と、呼吸音や水の音を使用したサウンドインスタレーションを行う。その他にも勝又公仁彦、沈昭良、須藤絢乃、TAKCOM、多和田有希、西野壮平、藤原聡志、水島貴大、安田佐智種など、独自の想像力と創造性に溢れる作品を目にすることができる。【詳細】写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−会期:2018年2月23日(金)~6月10日(日)休館日:火曜日 ※5月1日(火)は開館。時間:10:00~19:00(入場は18:30まで)入館料:一般 1,100円、大学生 800円、高校生500円、中学生以下無料会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2住所:東京都港区赤坂 9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデンTEL:03-3475-2121
2018年02月08日ウィリアム王子の新しいヘアスタイルが話題となっている。以前から自身の薄毛をネタにして「ジョージがぼくより髪が多くてよかった」と自らジョークを言ったり、キャサリン妃にジョークを言われたりと髪の毛に関して話題が尽きないウィリアム王子。■ウィリアム王子は“サッパリ”!今週16日火曜日と18日木曜日の2日、公務で姿を現したウィリアム王子のヘアスタイルに劇的変化があった。火曜日にはまだほんのり残っていた側頭部の髪の毛が、木曜日にはかなり短く刈られてすっきり。いままでで最も短いヘアスタイルであるとして、ファンを驚かせた。■ヘンリー王子は“ほっこり”!「People」誌によれば、同じく木曜日、弟のヘンリー王子はメーガン・マークルと婚約以来3度目の公務で初訪問となるウェールズのカーディフへ。2人は地元のコミュニティーセンターで子どもたちから大歓迎を受けた。帰り際、ヘンリー王子が「さぁみんな、メーガンにハグを!」と呼び掛けるとメーガンに飛びつく子どもたち。喜びのあまりメーガンから離れない子どもには「(メーガンを)離しなさい。彼女はぼくのものだよ」とジョークを言ってのろけた。ウェールズではチーズ製造会社からチーズでできたウェディングケーキをプレゼントされるといううれしいサプライズも。2人の実際のウェディングケーキは王室史上初となるバナナケーキになるとのことだが、すべてがチーズでできたケーキにもメーガンは「とてもおいしい!」と喜んで食べていたという。(Hiromi Kaku)
2018年01月19日東京ミッドタウン内の展示施設、21_21 DESIGN SIGHTでは数々の著書や展覧会の企画で知られる、写真評論家で美術史家の伊藤俊治がディレクションを行う企画展「写真都市展 -ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち-」を、2018年2月23日から6月10日まで開催する。ウィリアム・クライン「Self portrait, Paris 1995( Painted 1995)」テーマは20世紀を代表とする写真家、ウィリアム・クライン(William Klein)。写真、映画、デザイン、ファッションのジャンルを超えた表現と、ニューヨーク、ローマ、モスクワ、東京、パリなどの世界の都市を捉えた作品で、現代の視覚文化に決定的な影響を与えたスーパースターだ。そんな20世紀を代表する彼の写真と映画、グラフィック、コンタクトプリント、写真集、巨大写真などの多種多彩なイメージを一堂に集めて展示をするほか、映像作家 TAKCOMとともにマルチ・プロジェクションを行う。彼の都市ヴィジョンとともに、斬新な眼差しで21世紀の都市と人間を見つめる、石川直樹、勝又公仁彦、沈 昭良、須藤絢乃、多和田有希、西野壮平、朴 ミナ、藤原聡志、水島貴大、森永泰弘、安田佐智種ら、11名の日本やアジアの写真家たちを紹介。ウィリアム・クラインの1950年代から現在までの写真を通して、都市の希望と熱気を大胆に表象するとともに、これまでの写真の枠組みを多様な方法で飛び越えてゆく写真家たちのエネルギーの行方を捉える。沈 昭良「STAGE」会期中は、同展と関連したトークイベントなど多数開催。2月24日の14時から15時30分に伊藤俊治と沈 昭良が「沈 昭良の写真について、アジアの写真の特性について」を、3月17日の14時から15時30分にドミニク・チェンやTAKCOMなどが出演し「テクノロジーと表現」を、5月26日の17時から18時30分に椹木野衣と伊藤俊治が「現代美術と現代写真」を語るイベントが行われる。なお、会場はいずれも21_21 DESIGN SIGHTで、参加費や参加方法はウェブサイト(www.2121designsight.jp/)にて。22世紀をも見据えた未来の写真都市の鼓動を描きだす、ヴィジュアル・コミュニケーションの新しい冒険を体験してみては。【イベント情報】写真都市展 −ウィリアム・クラインと 22 世紀を生きる写真家たち−会期:2018年2月23日〜6月10日会場:東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン 21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー 1、2住所:東京都港区赤坂 9-7-6時間:10:00〜19:00料金:一般1,100 円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料休館日:火曜日(5月1日は開館)
2018年01月02日長女ジェームズちゃん、次女イネスちゃんと2人の子どもをもうけ、幸せそうな家庭を築いているブレイク・ライヴリー&ライアン・レイノルズ夫妻。2人がその幸せぶりをファンにおすそ分けしてくれた。これまでにもSNSで爆笑モノのやりとりを見せてきた2人。今回は、クリスマスのためにライアンが焼いたというクッキーの写真をブレイクがSNSに投稿したのだが、これがスゴい! 「ライアンがクリスマスクッキーを焼いてくれたわ…。彼は…とてもハンサムよね」というブレイクのコメント付きの写真を見てみると、焦げたもの、割れているもの、スノーマンに見えなくもないがデコレーションが溶け切っているものなど、悲惨な仕上がりのクッキーばかり。クッキーを褒めるのは無理があるため、ライアンのカッコよさを持ち上げたブレイク。ライアンはブレイクの投稿に「ハンマーだけを使ってクリスマスクッキーを焼いた史上初の人になりたかったんだ」とジョークを飛ばしている。実際は、3歳と1歳の娘たちがクッキー作りに挑戦しているそばで、ライアンがサポートしていたのだろう。ブレイクの友だちであるモデルのジジ・ハディッドからは「誇りに思うわ!」との激励コメントも届いていた。(Hiromi Kaku)
2017年12月25日こんにちは、アートディレクターの諸戸佑美です。冬本番、寒くなってきましたがお元気でお過ごしですか?毎月、素晴らしい新作映画がどんどん公開されて気になるところですが、時代が変わっても魅力的な名作映画も観ておきたいものです。映画の魅力は、年齢性別関係なく一作の映画でいくらでも盛り上がれるところ。映画好きということで仲良くなったり、映画から教えられることも多く面白いです。というわけで、【シネマの時間】第19回は、クリスマスをテーマにした心温まる名作映画を集めてみました!数あるクリスマス映画から、人気の『ホリデー』『素晴らしき哉、人生!』『34丁目の奇跡』『ラブ・アクチュアリー』『めぐり逢えたら』『クリスマス・キャロル』『クーパー家の晩餐会』『ホームアローン』の8作品をご紹介しています。映画『34丁目の奇跡』©YUMIMOROTO■映画『ホリデー』一生に一度だけ、誰にでも運命の休暇がある映画の舞台はアメリカとイギリスのクリスマスシーズン。キャメロン・ディアス、ジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレット、ジャック・ブラックら豪華スターが競演する小粋でハートフルなロマンティック・コメディです。ハリウッドで映画予告編製作会社を経営するアマンダと、ロンドン郊外に住む新聞記者のアイリス。クリスマス直前になってそれぞれ失恋したふたりは、ネットを介してお互いの家や車を交換して休暇を過ごす“ホーム・エクスチェンジ”をすることに。アマンダはロンドンに、アイリスはビバリーヒルズに旅立ち、期せずして人生の新たな一歩を踏み出していきます……。監督は『恋愛適齢期』『マイ・インターン』のナンシー・メイヤーズ。大人の恋を丁寧に描き、心に響く名言や映画好きをニヤリとさせる小粋な会話、クリスマス気分を盛り上げてくれる音楽やインテリアも素敵でおすすめです!映画『ホリデー』作品紹介原題:The Holidy製作年:2006年製作国:アメリカ配給:UIP上映時間:135分監督:ナンシー・マイヤーズ製作総指揮:スザンヌ・ファーウェル製作:ブルース・A・ブロックナンシー・マイヤーズ撮影:ディーン・カンディ音楽:ハンス・ジマー美術:ジョン・ハットマン〈キャスト〉キャメロン・ディアス=アマンダケイト・ウィスレット=アイリスジュード・ロウ=グレアムジャック・ブラック=マイルズイーライ・ウォラック=アーサーエドワード・バーンズ=イーサンルーファス・シーウェル=ジャスパー■映画『素晴らしき哉、人生!』名匠フランク・キュプラ監督が贈る心温まるクリスマス映画の定番!1945年、クリスマスイブのニューヨークの街。誠実に周りのために真面目に生きてきた主人公のジョージは、人生に絶望し「生まれなければよかった」と自殺を図ろうとしていました。しかし、周囲の人々の祈りが天国まで届き、翼のないある老天使と巡り会います。天使はジョージの人生を振り返って、「あなたがいなければこの世はどんなに侘しいか」と主人公がいなかった世界を見せます。そして、ジョージは自分の人生がいかに素晴らしかったか、人生の意義を知ることにより、生きる喜びを取り戻すのでした。名匠フランク・キャプラ監督が贈るクリスマス映画の定番中の定番といえる永遠の名作です!映画『素晴らしき哉、人生!』作品紹介原題:「The Greatest Gift」原作者:フィリップ・ヴァン・ドレン・スターン 脚本: フランセス・グッドリッチ、アルバート・ハケット、フランク・キャプラ監督:フランク・キャプラ製作:フランク・キャプラ、リバティ・フィルムズ撮影:ジョセフ・ウォーカージョセフ・バイロック美術:ジャック・オッケイ音楽:ディミトリー・ティオムキン製作:1946年製作国:アメリカ上映時間:130分配給:日本RKOラジオ映画〈キャスト〉ジェームズ・ステュアート=ジョージ・ベイリードナ・リード=メアリー・ハッチライオネル・バリモア=ヘンリー・ポッターヘンリー・トラヴァース=クラレンストーマス・ミッチェル=ビリー・ベイリーボーラ・ボンディ=ジョージの母親■映画『34丁目の奇跡』夢を忘れた大人たちや夢を知らない子どもたちへ。 “サンタは奇跡を起こせるんだ"ニューヨーク、メイシー百貨店の催す感謝祭パレードの一番人気はサンタクロースの行進です。そのサンタは人事係のドリスに選ばれたクリングル老人。クリングルのサンタは評判を呼びますが、現実家のドリスはひとり娘のスーザンが彼を本物のサンタだと思い込んだため、クリングルに説明を頼みました。しかしクリングルは彼女の言葉に従わず、自分はサンタだと言い張ってしまいます。やがて、妄想狂と見なされた彼は精神病医を殴るという事件を起こし、ドリスのアパートの向かいに住む弁護士フレッドの助けを借りて遂に裁判が開かれるのですが……。本物のサンタクロースを自称する老人が巻き起こす騒動を通じて、夢を信じることの素晴らしさを歌い上げたハートフルな愛と奇跡の物語。ナタリー・コール、エルビス・プレスリー、レイ・チャールズなど、豪華アーティストの音楽が劇中で使われ、クリスマス気分をロマンティックに彩ります!映画『34丁目の奇跡』作品紹介原題:Miracle on 34th Street原案:バレンタイン・デイビス監督:レス・メイフィールド脚本:ジョージ・シートン、ジョン・ヒューズ製作総指揮:ウィリアム・ライアン、ウィリアム・S・ビーズリー製作:ジョン・ヒューズ撮影:ジュリオ・マカット美術:ダグ・クレイナー音楽:ブルース・ブロートン製作年:1994年製作国:アメリカ配給:20世紀フォックス上映時間:114分〈キャスト〉クリス・クリングル=リチャード・アッテンボロードリー・ウォーカー=エリザベス・パーキンスブライアン・ベッドフォード=ディラン・マクダーモットヘンリー・ハーパー= ロバート・プロスキースーザン・ウォーカー=マーラ・ウィルソンエド・コリンズ=J・T・ウォルシュ■映画『ラブ・アクチュアリー』クリスマスシーズンのロンドンを舞台に男女19人が織りなすアンサンブル・ラブストーリー!映画『ノッティングヒルの恋人』『ブリジット・ジョーンズの日記』の製作スタッフが、クリスマス間近のロンドンを舞台に、男女19人が織りなすさまざまな恋愛模様を同時進行で描くアンサンブル・ラブストーリー!美しくロマンティックな12月のロンドン。新たに英国の首相となったデヴィッドは、国民の熱い期待とは裏腹に、ひと目惚れした秘書のナタリーのことで頭がいっぱいです。一方街では、義理の息子の熱烈片思いをサポートする父親、親友の新妻に恋した画家、言葉の通じないポルトガル娘に恋したミステリー作家など、年齢も職種も違う男女の恋物語は、切なくも心温まり共感できるエピソードばかり。ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、エマ・トンプソンなど、新旧の人気英国人スターを中心とした実力派俳優陣の豪華共演をどうぞお楽しみください!映画『ラブ・アクチュアリー』作品紹介原題:Love Actuary脚本監督:リチャード・カーティス製作:ティム・ヴィーヴァン、エリック・フェルナー、ダンカン・ケンワシー製作総指揮:モハメド・アル=ファイド、リチャードカーチス撮影:マイケル・コールター編集:ニック・ムーア音楽:クレイグ・アームストロング製作年:2003年製作国:アメリカ・イギリス合作配給:UP上映時間:135分〈キャスト〉ヒュー・グラント=英国首相デヴィッドリーアム・ニーソン=ダニエルエマ・トンプソン=カレンアラン・リックマン=ハリーコリン・ファース=ジェイミーローラ・リニー=サラキーラ・ナイトレイ=ジュリエット■映画『めぐり逢えたら』恋はクリスマス・イヴに始まり、愛はバレンタインデーに訪れる映画『めぐり逢えたら』作品紹介原題:Sleepless in Seattl原作:ジェフ・アーチ監督:ノーラ・エフロン脚本:ノーラ・エフソン、デビット・S・フォード製作総指揮:パトリック・クローリー、リンダ・オブスト製作:ゲイリー・フォスター撮影:スペン・ニクビスト美術:ジェフリー・タウンセンド音楽:マーク・シャイマン衣装:ジュディ・L・ラスキン編集:ロバート・ライターノ製作年:1993年製作国:アメリカ上映時間:105分〈キャスト〉トム・ハンクス=サム・ボールドウィンメグ・ライアン=アニー・リードビル・プルマン=ウォルターロス・マリンジャー=ジョナロージー・オドネル=ベッキーロブ・ライナー=ジェイシカゴに住む建築家のサムは、癌で妻を亡くしたばかり。ひとり息子のジョナは、落ち込む父親のために新しい奥さんが必要と、クリスマスの晩にあるラジオ局の相談番組に電話をします。同じ頃、ボルチモアに住む新聞記者のアニー・リード(メグ・ライアン)は、婚約者ウォルターを伴って実家のクリスマス・パーティに出席、母親から両親の運命の出会いを聞かされるアニー。その帰路、偶然聞いていたラジオの相談番組で、「落ち込んでるパパに新しい奥さんを」と語る8歳の少年ジョナーの相談と“シアトルの眠れぬ男”サムが切々と語る亡き妻の思い出に、アニーは思わず涙します。ラジオの反響は大きく、ラジオ局には電話が殺到、サムの下には大量のラブレターが届きます。アニーも心惹かれ、サムにコンタクトしようとするのですが……。トム・ハンクスとメグ・ライアンによる豪華共演で贈るハートフルな大人のラブ・ストーリー!ケーリー・グラント主演の1957年の名作『めぐり逢い』が物語全体のモチーフとなっているのをはじめ、『打撃王』『特攻大作戦』など引用した心憎い演出も見どころです。■映画『クリスマス・キャロル』英国の文豪チャールズ・ディケンズの同名小説をミュージカル映画化!英国が生んだ世界的文豪、チャールズ・ディケンズの代表作をロナルド・リーム監督がミュージカル映画化!19世紀半ば、クリスマス・イブを迎えたロンドンは街中に賛美歌が流れ、活気に溢れています。しかし、スクルージの事務所だけは、別世界。彼は徹底したケチで思いやりのない老人でした。街の人々からの悪口をよそに、スクルージが帰宅するとどこかから、自分を呼ぶ恐ろしい声が聞こえてきました。それは7年前に他界した共同経営者マーレイの亡霊でした。彼は、今夜3人のクリスマスの過去、現在、未来の亡霊が訪れると言い残して姿を消してしまいます。これは夢に違いないとスクルージは思うのですが……!ロンドンの下町に繰り広げられる人々の喜びと悲しみを慈愛に満ちたミュージカルに仕立てたヒューマンドラマ。家族や恋人、大切な人と観たい素敵なクリスマス映画の定番です!映画『クリスマスキャロル』作品紹介原題:Scrooge原作:チャールズ・ディケンズ脚本:レスリー・ブリッカス監督:ロナルド・ニーム製作:ロバート・H・ソロ製作総指揮:レスリー・ブリッカス撮影:オズワルド・モリス美術:テレンス・マーシュ音楽:レスリー・ブリッカス、イアン・フレイザー、ハーバート・スペンサー製作年:1970年、製作国:アメリカ上映時間:111分配給:東和〈キャスト〉アルバート・フィニーアレック・ギネスイーディス・エヴァンスケネス・モアマイケル・メドウィンスザンヌ・ネヴケイ・ウォルシュゴードン・ジャクソン■映画『クーパー家の晩餐会』クリスマスイヴの1日を舞台に愛とユーモア溢れる感動作!家族が一堂に集まるアメリカのクリスマスイヴ。クーパー一族がクリスマスの晩餐会に持ち寄ったのは、色とりどりの嘘。イブの朝、シャーロットは一大決心を固めていました。4世代11人の一族が集まる今日の夜を「完璧なクリスマス」にするのだと。夫のサムとの離婚が決まり、一家全員の団らんはこれが最後になるからです。しかし、秘密を抱えているのは彼女だけではありませんでした。最悪の晩餐会の最高に美味しい結末とは……?『I am Sam アイ・アム・サム』のジェシー・ネルソン監督のもとダイアン・キートン、ジョン・グッドマンなど豪華名優らが共演!ハッピーもハプニングも人生を丸ごと味わう術を教えてくれる愛とユーモア溢れるホームコメディ。劇中、クーパー家のクリスマスのインテリアの飾り付けや、美味しそうなクリスマスディナーの数々も見逃せません!映画『クーパー家の晩餐会』作品紹介原題:Love the Coopers監督:ジェシー・ネルソン製作:マイケル・ロンドン、ジェシー・ネルソン、ジャニス・ウィリアムズ製作総指揮:キム・ロス、アンナ・カルプ、テッド・ギドロウ、スティーブン・ロジャース、ダイアン・キートン脚本:スティーブン・ロジャース撮影:エリオット・デイビス美術:ベス・ルビーノ音楽:ニック・ウラタ衣装:ホープ・ハナフィン編集:ナンシー・リチャードソン製作年:2015年製作国:アメリカ配給:ギャガ上映時間:107分〈キャスト〉ダイアン・キートン=シャーロットジョン・グッドマン=サムアマンダ・セイフライド=ルビーオリビア・ワイルド=エレノアアラン・アーキン=バッキーエド・ヘルムズ=ハンクマリサ・トメイ=エマ公式HP■映画『ホーム・アローン』家族みんなで楽しめるクリスマスファミリー・コメディー!パリでクリスマスを過ごそうと慌てて飛行機に乗り込んだ15人の大家族。しかし、飛行機の中で思い出した大事な忘れ物は……8歳になる末っ子のケビン少年でした!家に取り残されたケビンは、うるさい家族がいなくなったことを喜び、ひとりの自由を満喫。なんとそこにふたり組の泥棒が現れて……!家族みんなで楽しめる、マコーレー・カルキン主演の大ヒットクリスマスコメディ映画シリーズ第1弾です。映画『ホーム・アローン』作品紹介原題:Home-Alone監督:クリス・コロンバス脚本:ジョン・ヒューズ製作総指揮:マーク・レビンソン、スコット・ローゼンフェルト、ターキン・ゴッチ製作:ジョン・ヒューズ撮影:ジュリオ・マカット美術:ジョン・ムート音楽:ジョン・ウィリアムズ編集:ラージャ・ゴスネル製作年:1990年製作国:アメリカ上映時間:103分配給:20世紀フォックス〈キャスト〉マコーレー・カルキン=Kevinジョー・ペシ=Harryダニエル・スターン=Marvジョン・ハード=Peterロバーツ・ブロッサム=Marleyキャサリン・オハラ=Kate■クリスマスに観たい心温まる名作映画クリスマスを舞台にしたお洒落なラブストーリーから、今後の人生のヒントになりそうな感動作まで素敵な作品ばかり。ひとりでも良し、お友達と、恋人と、ご家族で、どうぞお楽しみください!絵・文=諸戸佑美
2017年12月21日ケンジントン宮殿が公式SNSでウィリアム王子一家のクリスマスフォトを公開した。写真に写るウィリアム王子、キャサリン妃、ジョージ王子、シャーロット王女は一家そろってブルーのファッションでコーディネート。キャサリン妃のスーツのブランドはキャサリン・ウォーカーで、オランダ訪問時などに何度か着用した。この写真はすでに今年、写真家のクリス・ジャクソンがケンジントン宮殿で撮影していたもので、クリスマスカード用に選ばれたという。ジャクソンは「ご夫妻が、私が撮影したこの家族写真をクリスマスカードに選んでくださり、とてもうれしく思います」「メリークリスマス!」とツイートしている。クリスマスといえば、先月フィンランドを訪問したウィリアム王子がお祭りで“サンタクロース”に会い、ジョージ王子手書きの欲しいものリストを手渡した。リストは5つまで書くことができたが、ジョージ王子はただ1つ「パトカー」とだけ書いていたのがなんとも微笑ましい。公式SNSでは、シャーロット王女が来年1月にロンドン市内の保育園「ウィルコックス・ナーサリー・スクール」に入園することも発表。同園は「ご夫妻がシャーロット王女のためにと当園を選んでくださったことに大変光栄に思います。1月にシャーロット王女をお迎えするのを楽しみにしています」とコメントしている。(Hiromi Kaku)
2017年12月19日12月12日夜(現地時間)、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われた『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のプレミアムにウィリアム王子とヘンリー王子がタキシード姿で出席した。両王子はレットカーペットでストームトルーパーたちやBB-8に迎えられ、にっこり。その後、同作のキャストの“共演者”のマーク・ハミル、デイジー・リドリー、オスカー・アイザック、ジョン・ボイエガらとあいさつを交わした。ウィリアム王子とヘンリー王子は同作にトム・ハーディと英歌手のゲイリー・バーロウとともにカメオ出演しており、ジョン演じるフィンを守るストームトルーパーを演じていると伝えられている。“共演者”のジョンと久々に再会を果たしたウィリアム王子はがっちりとジョンの手を握り、肩を叩き、談笑した。プレミアでは、両王子が撮影時に身につけたストームトルーパーのマスクをプレゼントされて喜ぶという姿も見られ、大いに盛り上がったようだ。英国王室の公式サイトによれば、このプレミアは両王子が2009年に設立し、キャサリン妃もメンバーとして活動している「英国王室基金」が主催したとのことだ。(Hiromi Kaku)
2017年12月13日ライアン・レイノルズがハリウッドで製作進行中の実写版『ポケモン』こと『Detective Pikachu』(原題)への出演が決定した。ピカチュウ役を演じるそうだ。「The Hollywood Reporter」が伝えた。同作は2018年に公開予定の『Jurassic World : Fallen Kingdom』(原題)に出演しているジャスティス・スミスが主演、「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」のキャスリン・ニュートンが“ちょっと生意気なジャーナリスト”役で出演する。『ガリバー旅行記』のロブ・レターマンが監督を務める。撮影はロンドンで来年1月中旬からスタートする。大まかなストーリーは、父親を誘拐されてしまったジャスティス演じる少年がピカチュウとタッグを組んで父親探しに奮闘するというもの。キャスリン演じるジャーナリストも彼らの捜査に協力するという。ライアンからの正式な発表はまだないが、いつもSNSで楽しい画像でファンを喜ばせているライアンなのでまもなく発表があるかもしれない。なお、ライアンのインスタグラムの最新投稿は母タミーとの仲良しツーショットだが、いたずら好きのライアンにより、タミーの顔じゅうがライアンの代表作『デッドプール』にまつわるモチーフのタトゥーで埋め尽くされている。(Hiromi Kaku)
2017年12月07日ロエベ(LOEWE)が、伝説的なイギリス人デザイナー、ウィリアム・モリス(1834-1896年)にインスパイアされたカプセルコレクションを発表。11月15日から全国のロエベブティックで販売をスタートし、15から21日までの期間、伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージでポップアップイベントが開催中。テキスタイルデザイナーであり、アーティスト、ライターでもあったウィリアム・モリス。60年代より多大な影響力を持つ作家であり、モダンな作品を作り出す人、と、ロエベのクリエイティブ ディレクター、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)は彼を賞す。ロエベは本コレクションのためにモリス商会のアーカイブにアクセスする許可を得て、アンダーソン自身が、1874年から1883年にかけて壁紙や布地のデザインとして考案された「いちご泥棒(Strawberry Thief)」「フォレスト(Forest)」「アカンサス(Acanthus)」「ハニーサックル(Honeysuckle)」の4種類のプリントをピックアップ。ロエベのデザインチームはこれらをウエアから小物に至るまで、さらには「パズル」や「ハンモック」といったアイコンとなるバッグを含むアクセサリー類の上に蘇らせた。アンダーソンがモリスを知るきっかけとなった椅子を、シルクスクリーンでプリントしたオレンジカーフのレザートートバッグは、コレクションの中でもひと際存在感を放つ。モリスのアーカイブ柄プリントで彩られたポップアップストアには、モリスのカーペットや布地、壁紙で飾られた、イギリスのウエスト・サセックスにある歴史的建造物「スタンデンハウス(Standen House)」で撮影を行なったデジタルルックブックのピースが掲げられる。マルチカラーデザインの「ハンモック スモール バッグ」(29万7,000円)、「パズル スモール ジップ ウォレット」(6万9,000円)、「パズル ジップ アラウンド ウォレット」(10万5,000円)の3つのアイテムは、三越伊勢丹限定商品として登場。また今回のカプセルコレクションイベントを記念して、期間限定でスマートフォン用壁紙をプレゼントするキャンペーンも実施。ポップアップストアに足を運ぶと「ストロベリー」の壁紙を、ロエベ ジャパンの公式LINEアカウントと友達になると「フォレスト」の壁紙を、いずれも期間限定でダウンロードできる。(※「ストロベリー」はイベント期間中、「フォレスト」は11月1日から12月31日まで。)15日にポップアップストアを訪れたアンダーソンは、「プリントは新しい解釈のカモフラージュ柄として見せたかった。モリスは反逆的立場からキャリアをスタートさせているので、70から80年代を象徴するパンクとモリスが交流したらどのようなものが生まれるのか、ということをコレクションの中で表現したかった」と語った。
2017年11月19日ロエベ(LOEWE)から、「ウィリアム・モリス コレクション」が登場。2017年11月15日(水)より伊勢丹新宿店先行発売にて展開される。ウィリアム・モリスのプリントを纏ったロエベ「ウィリアム・モリス コレクション」は、イギリス人テキスタイルデザイナー、ウィリアム・モリスの作品からインスピレーションを得たコレクション。モリスが自然から着想してデザインしたお馴染みのデザインをベースに、鮮やかなオレンジ色のアクセントを取り入れたり、ブリーチ加工されたデニムシリーズを共存させたりし、クラシカルかつ革新的に仕上げた。ロエベのクリエイティブ ディレクター、ジョナサン・アンダーソンがモリス商会のアーカイブからセレクトした、1874年から1883年までに考案された4種類のプリント「いちご泥棒」「フォレスト」「アカンサス」「ハニーサックル」が使用されている。植物柄を纏ったハンモック バッグアイコン的存在の「ハンモック バッグ」は、有機的な植物を描いたプリント「アカンサス」を纏って登場。サイドのファスナー部分にオレンジ色のレザーストラップをつけ、モダンなデザインに仕上げている。カレンデュラとローズをモチーフにしたフラワーブローチを付ければ、まるで花をそのままバッグに飾っているようだ。ウィメンズ&メンズウェアウェアには、全面をモリスのプリントで彩ったり、プリントから抜き出してきたアニマルモチーフを描いたりしたアイテムが、ウィメンズ・メンズそれぞれに揃う。中でも、ウィメンズのオーバーサイズカーディガンは、毛糸で色の濃淡を描き分けたウサギモチーフを大きく配したな大胆なデザイン。メンズでは、フード付きのパーカーや、裾を折り返したフィッシャーマン パンツといったアイテムに、クラシカルなモリスのプリントをのせている。伊勢丹新宿本店に期間限定イベント2017年11月15日(水)から21日(火)まで、伊勢丹新宿店にて「ウィリアム・モリス コレクション」の幅広いラインナップを揃える期間限定イベントが開催される。本カプセルコレクションのアイテムに加えて、「ハンモック バッグ」の三越伊勢丹限定の新色マルチカラーが発売される。また、ロエベのクリエイティブディレクター ジョナサン・アンダーソンも来場。山田優、滝沢眞規子、新木優子、松井愛莉らも来場し、店内はお祭りムードに包まれた。詳細ウィリアム・モリス コレクション発売日:2017年11月15日(水)アイテム例:・ハンモック カモ バッグ 304,560円・カレンデュラ フラワーブローチ 49,680円・アンシェント ローズ フラワー チャーム 49,680円・オーバサイズ カーディガン ウィリアム モリス 198,720円・パーカー ウィリアム モリス 320,760円・フィッシャーマン ウィリアム モリス 129,600円■期間限定イベント期間:2017年11月15日(水)~21日(火)場所:新宿伊勢丹本館1階=ザ・ステージ住所:東京都新宿区新宿3丁目14−1【問い合わせ先】ロエベジャパン カスタマーサービスTEL:03-6215-6116
2017年11月16日通が語る極私的な愛!偏愛的!?大人の男萌えコレクション。語ってくれたのは、文筆家の山崎まどかさん。山崎さんの“萌え”はライアン・ゴズリングです。みんなのゴズリングになれるスマートさ。米カルチャーに精通する山崎まどかさんは、「30代俳優には大人になる足がかりを失い若作りしてる人も多い中、ライアン・ゴズリングは一足早く大人の俳優への道を歩んだ賢い男」と分析。「アイドル出身なので芸歴も長い彼ですが、早くからキャリア構築を考えていたんじゃないかなと。フロントラインにいながらも、今っぽいマーベルやDCには出ずに、中規模のアート、文芸作品に出演している。その市場は、ライアン・ゴズリングが独り占めしているんです。プライベートを自ら見せなくても、人柄も私服のセンスもいいという噂が広まるのも、イメージコントロールがきちんとできているから。実は演技派なのに、そんなそぶりを見せないのも魅力。未だに基礎だからとバレエのレッスンを受けていて、それがあっての『ラ・ラ・ランド』なわけです。前に出すぎない、’60年代以前のスターのようなクラシカルさがある。今、茶色のスーツをおしゃれに着こなせる大人の俳優は、彼くらいですよ」抑えた演技で苦悩する姿にも余裕アリ!『スーパー・チューズデー~正義を売った日~』スティーヴン役『スーパー・チューズデー~正義を売った日~』DVD¥3,300発売・販売元:松竹(C)2011 Ides Film Holdings, LLC写真:Everett Collection/アフロキザなことをやって許されるのは彼くらい『ラ・ラ・ランド』セバスチャン役『ラ・ラ・ランド』ブルーレイ・DVD発売&TSUTAYA先行レンタル中&デジタル配信中発売元:ギャガ販売元:ポニーキャニオン(C)2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.山崎まどかさん1970 年、東京都生まれ。カルチャー全般、特に女子文化に詳しい。コラム連載・寄稿多数。近著に『オリーブ少女ライフ』(河出書房新社)などがある。※『anan』2017年11月15日号より。イラスト・中根ゆたか文・小川知子(by anan編集部)
2017年11月09日ブレイク・ライヴリーがSNSで、10月23日に41歳の誕生日を迎えた夫ライアン・レイノルズにお祝いメッセージを贈った。ブレイクが「ハッピーバースデー、ベイビー」とのコメントと一緒に投稿したのは、ライアンはライアンであっても、レイノルズではなく『ラ・ラ・ランド』のゴズリングの方。レイノルズも隣に写っているのだが、顔の半分以上が意図的に切られてしまっている。これは、ブレイクなりの夫へのかわいらしいリベンジでもあるのだ。2か月前、ブレイクの誕生日の8月25日に、夫ライアンが同じようないたずらを先に仕掛けていた。SNSに「お誕生日おめでとう、ぼくの素晴らしい妻」というコメントと、自分&ブレイクの2ショット写真を掲載。しかし、誕生日の主役であるはずのブレイクの顔がほとんど切られ、ライアンがアップになっているという、コメントと写真のちぐはぐ感に笑いのコメントが殺到し、話題を集めた。レイノルズもゴズリングもそれぞれ『デッドプール』や『ラ・ラ・ランド』などの代表作を持つスターでありながら、名前が同じことからかいまだに“もう一方のライアン”と間違えられることが多いそうだ。そこに目を付けたブレイクのお茶目な仕返しであった。(Hiromi Kaku)
2017年10月24日英ウィリアム王子とキャサリン妃夫妻の第3子が、2018年4月に誕生予定であることが発表された。すでにジョージ王子(4)とシャーロット王女(2)をもうけている夫妻は、9月にキャサリン妃が妊娠中であることを発表していた。王位継承順位第5位となる第3子の誕生によって、叔父にあたるヘンリー王子の継承順位は第6位へと下がることになる。これまでの妊娠と同様、激しいつわりの症状に悩まされる妊娠悪阻を患っているキャサリン妃だが、16日に行われたチャリティ・イベントに出席し、パディントンベアと共にダンスをする元気な姿も見られた。ウィリアム王子とキャサリン妃は来年の初旬に公務でノルウェーとスウェーデンを訪れる予定になっている。(C)BANG Media International
2017年10月19日木曜日、ウィリアム王子に手を引かれてジョージ王子が「トーマス・バタシー校」に初登校した。第3子を妊娠中のキャサリン妃は姿を現さず、広報担当者は「People」誌に「残念ながら、キャサリン妃は体調がすぐれず、ジョージ王子の初登校に付き添うことができません。ウィリアム王子は予定通りにジョージ王子を見送ります」と伝えた。ウィリアム王子によれば、ジョージ王子の初日は「うまくいった」とのことだ。これから長期間に渡って共に過ごすクラスメートとの初対面を果たしたジョージ王子。「トーマス・バタシー校」の校長はジョージ王子を「特別扱いはしないし、ほかの児童と同じ」と言っていることから、ジョージ王子は学校内で「殿下」、「王子」ではなく、シンプルに「ジョージ」と呼ばれることになるようだ。名字は、父がケンブリッジ公ウィリアム王子であることから、「ケンブリッジ」と名乗ることに。ジョージ王子の通学カバンにも「ジョージ・ケンブリッジ」のネームタグが付いているのが確認されている。ウィリアム王子とヘンリー王子は、父のチャールズ皇太子がウェールズ公であることから、学生時代は「ウィリアム・ウェールズ」、「ヘンリー・ウェールズ」と名乗っていたそうだ。厳密にはエリザベス女王とフィリップ王配の子孫の名字は「マウントバッテン=ウィンザー」だが、日常生活で使用することはまれだという。(Hiromi Kaku)
2017年09月08日ライアン・レイノルズが“最悪の殺し屋”サミュエル・L・ジャクソンを守り抜く『ヒットマンズ・ボディガード』。本作が、全米劇場公開日と同日に日本のNetflixにて配信されることが決定し、キーアートビジュアルと予告編が公開された。東ヨーロッパの独裁者が被告となる裁判に、証人として世界最悪の殺し屋・ダリウス(サミュエル・L・ジャクソン)を連れて行く護衛を引き受けることになったのは、世界最高のボディガード、マイケル(ライアン・レイノルズ)。長年の宿敵として銃を向け合ってきた2人が、なぜか共に旅を行うことになり、時には独裁者に命を狙われながら、イギリスから国際司法裁判所のあるオランダのハーグまで型破りな逃走劇を巻き起こす!最強ボディガードのマイケル役を務めるのは、『デットプール』でブッ飛びヒーローと演じて一躍人気者となったライアン、そして殺し屋・ダリウスを演じるのは、『アベンジャーズ』シリーズでもお馴染み、時折見せるその怪演ぶりが映画ファンを魅了する名優サミュエル。さらに、独裁者役には英国の名優ゲイリー・オールドマン、ダリウスの妻で夫同様の悪名高き女を美しく妖艶な女優サルマ・ハエックが演じている。タイトルの『ヒットマンズ・ボディガード』にちなんでか、先に“期間限定”で配信された特報予告は、映画『ボディガード』のパロディとなっており、故ホイットニー・ヒューストンの主題歌「オールウェイズ・ラヴ・ユー」が使われるなど、その振り切り感が爆笑と大きな期待を呼んでいた。今回、公開されたキーアートビジュアルは、銃を構えるライアン&サミュエルの姿が印象的なクールなデザインとはなっているが、併せて公開された予告編では、殴り合い、倒し合い、銃をぶっ放しまくってのカーチェイスなど、2人はまさにやりたい放題!破天荒なアクションとクールな笑いを繰り広げている。ライアンは、メガホンをとった『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』で知られるパトリック・ヒューズ監督にふれ、「ヒューズは、とにかくスペクタクルと笑いを散りばめた、楽しいアクション大作を作りたいと考えていて、僕たちもそれを実現したいと思っていたよ」とコメント。また、サミュエルも「ダリウスはずっと殺そうとしてきた男と同じ車に乗り込むことになるんだ。やがて、自分が彼のクライアントを撃ってしまったせいで彼のキャリアに傷がついたと知り、気持ちに変化が生じていくんだ。つまり、本作は2人の男が1台の車に乗り合わせただけの単純な話で終わらないんだよ」と、本作で描かれる2人の関係性についても言及する。ヤバさ全開の痛快アクションサマームービーとなる本作。劇場公開されない日本では、Netflixだけで目にすることができる。『ヒットマンズ・ボディガード』は8月18日(金)よりNetflixにて配信開始。(text:cinemacafe.net)
2017年08月09日ライアン・レイノルズが『デッドプール2』(原題)でドミノ役を演じるザジ・ビーツがデッドープールを下敷きにして横に寝そべる画像を公開してから1週間。今度は同作でケーブル役を演じるジョシュ・ブローリンの画像2枚をツイッターで公開した。1枚目はケーブルが唇に人差し指を当てて「シーッ」という仕草をしている顔のクローズアップ写真。2枚目はゴツい武器を肩に担ぎ、左目が発光、サイボーグのような左腕を持つケーブルの姿が写っている。そこにジョシュの面影はない。そのため、ファンからのコメントでは、イギリスの有名シェフで「ヘルズ・キッチン~地獄の厨房」などに出演した「ゴードン・ラムゼイかと思ってしまった」と、ケーブルに“変身”後のジョシュがゴードンにそっくりだという指摘が相次いだ。そのほかはおおむね好意的な意見が寄せられている。ジョシュはケーブル役に決定してから、身体づくりのために厳しいトレーニングに励んでいる様子をインスタグラムで紹介していた。「砂糖、パン、パスタ」を禁じ、時にはドーナッツ店でおいしそうなドーナッツのショーケースを前にして、切ない表情を見せている写真を掲載したこともあった。(Hiromi Kaku)
2017年08月08日メグ・ライアンが2014年8月に別れたジョン・メレンキャンプと復縁していたことが明らかになった。「Page Six」などのメディアが伝えている。今年3月、ハワード・スターンのラジオ番組に出演したジョンが、「俺はメグのことを愛した。でも彼女は俺のことを死ぬほど嫌っているんだ」と発言し、リスナーを驚かせた。ハワードになぜメグにそんなに嫌われているのかと問われたジョンは、「俺が子どもだからじゃないかな。俺はカッとなるし愚痴っぽい。文句も言う。ダメな男の典型さ」と自虐。「何度も仲直りしようとしたけど、メグは『もう関わりたくない』って感じでダメだった。彼女を責めることはできないけどね」と切ない心情を語った。これがメグの耳に入り、胸を打ったのか、ジョンがこのラジオ番組に出演した3月にニューヨーク、5月にマサチューセッツ州のマーサズ・ヴィニヤードのレストランでデートする2人の姿が目撃されている。ジョンはメグと破局してから80年代に「アメリカの恋人」と呼ばれたスーパーモデルのクリスティ・ブリンクリーと1年ほど交際。昨年の夏、破局したことが報じられた。元サヤに戻ったジョンとメグには「絆がある」と関係者は語っている。(Hiromi Kaku)
2017年07月28日救急ヘリのパイロットを務めていたウィリアム王子が、木曜日(現地時間)をもってそのポジションを退くという。「最終日、ウィリアム王子は夜勤に従事し、いつも通り日勤のチームスタッフに業務を引き継ぎます。その後、2年に渡ってヘリコプターに同乗してきたグループと写真撮影を行います」とケンジントン宮殿が発表している。昨年、ウィリアム王子一家が今秋に生活の拠点をノーフォークのアンマーホールからロンドンのケンジントン宮殿に移す予定だとメディアが伝えており、パイロットを退職したのは今秋から公務に専念するためとみられている。一方で、長年に渡り公務に励んできたエリザベス女王の夫フィリップ殿下は、8月2日に公務から退く意向であることがバッキンガム宮殿から発表された。8月2日、フィリップ殿下の“出身”である英国海軍のチャリティパレードに出席するのが最後だという。「E!News」によると、このイベントは、フィリップ殿下にとって今年52回目の公務にあたる。エリザベス女王は49回、ウィリアム王子は43回、キャサリン妃がこなした公務は37回だというのだから、御年96歳のフィリップ王子の回数は驚異的と言えるだろう。バッキンガム宮殿は5月にフィリップ殿下の公務引退が8月になると発表していたが、具体的な日付は未確定だった。引退の理由は「健康上の問題ではない」としている。(Hiromi Kaku)
2017年07月27日俳優のライアン・レイノルズ(40)が、主演を務める映画『デッドプール』の続編の撮影が開始したことをSNSで明かした。無責任なアンチーヒーローを描く人気シリーズの新作に向け、一部の撮影をすでに終了したようだ。ライアンは、デッドプールこと主人公のウェイド・ウィルソンを再び演じられることを喜んでいるようで、インスタグラムに撮影シーンが書かれたカチンコの写真と共に「戻ってこられて嬉しい」とのコメントを投稿していた。ライアンは同作へのカムバックにあたり、パーソナルトレーナーのドン・サラディーノによる厳しい筋力トレーニングを受け、体型作りに励んできた。サラディーノはその様子の一部をインスタグラムにも投稿しており、ライアンが腹筋を中心としたトレーニングに励んでいる姿が確認できる。続編のストーリーの詳細はまだはっきり分かっていないが、ステファン・カピチッチ演じるコロッサス、ブリアナ・ヒルデブランド演じるネガソニック、恋人役のモリーナ・バッカリンも同作に再び出演することが伝えられている。また、今回の敵ケーブル役には、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で闇の帝王サノスを演じたジョシュ・ブローリンの起用が発表されている。ジョシュがマーベル・シネマティック・ユニバーズ内で、2つのキャラクターを演じることについては、共演のライアンも驚いているようで、SNSにてこうコメントしている。「信じられないよ!マーベルシリーズで2つも役がもらえるなんて!!ジョシュは『ボーダーライン』、僕は『SABRINA THE TEENAGE WITCHサブリナ・ザ・ティーンエイジ・ウィッチ』って別世界だからいいんだ」『デッドプール』続編はデヴィッド・リーチが監督を務め、全米公開は2018年6月を予定している。(C)BANG Media International
2017年06月28日ライアン・レイノルズが『デッドプール2』(原題)にジョシュ・ブローリンが出演することをインスタグラムで発表した。「同じユニバース(世界)で2つのキャラクターを演じるなんて!」とライアンが言ってる通り、ジョシュはすでにマーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』と『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』にサノス役でカメオ出演を果たしており、来年5月4日公開予定の『Avengers:Infinity War』(原題)にも同役で出演することが決まっている。そして今回、『デッドプール2』では、マイケル・シャノン、ラッセル・クロウ、デヴィッド・ハーバー、ブラッド・ピットなどが候補としてうわさされていたケーブル役にキャスティングされた。「ETonline」によれば、ケーブルは、『X-MEN』のサイクロップスとマデリーン(ジーン・グレイのクローン)の息子で、本名はネイサン・サマーズ。デッドプールとは正反対なキャラクターでありながらもパートナーになるようだ。ライアンが「うまくいかないんじゃない?僕は(ティーン映画の)『Sabrina he Teenage Witch』(原題)、彼は(シリアスな犯罪映画の)『ボーダーライン』に出演したんだよ?」と茶化しているが、この対称的な出演作品から見ても、コミカルなデッドプールとシリアスなケーブルのコンビを演じるのに2人はぴったりだ。ジョシュもインスタグラムにケーブルのイラストを掲載し、自身がキャスティングされたことを報告している。(Hiromi Kaku)
2017年04月13日オーランド・ブルームと破局したケイティ・ペリーが、ライアン・フィリップと急接近しているとうわさが流れていたが、2人ともツイッター上で全面否定した。2人は先日、エルトン・ジョンの誕生パーティで親しげにしているのを目撃されていた。最初にツイートしたのはライアン。「僕はケイティ・ペリーとつき合っていない。彼女のことはほとんど知らない。僕の家の上空をヘリコプターで飛ぶのをやめてくれ。彼女はここにいない」と10日(現地時間)に書き込んだ。すると「それってケイティ・ペリーを地下室に隠してる人が言いそうなことだね」というリプライが来て、ライアンが「シー」とジョークで切り返した。すると、そこに割り込んできたのはなんとケイティ本人。「どうか私を地下室から出してください」とコメントをつけてライアンのつぶやきをリツイートした。そして、改めて「はじめまして。この騒ぎを気の毒に思うわ、ライアン。がんばって(笑)」とライアン宛てにツイートした。ウィットを効かせたツイートで交際のうわさを完全否定した2人。ライアンはその後、ケイティの「地下室から出して」ツイートに「やだね」とリプライをつけるなど、気が合いそう。これをきっかけに交際に発展する可能性もありそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2017年04月13日ライアン・ゴズリングが、先月のアカデミー賞授賞式で作品賞が間違えて発表されたとき、ステージ上で笑っていた理由を明かした。ライアンとエマ・ストーンが主演の『ラ・ラ・ランド』は、先月26日(現地時間)の第89回アカデミー賞授賞式で作品賞受賞作として発表されたが、直後に受賞結果の封筒がプレゼンターのウォーレン・ベイティとフェイ・ダナウェイに間違って渡されたことが発覚。ステージ上に本当の受賞作『ムーンライト』と『ラ・ラ・ランド』両作の関係者が入り乱れる状態になった。大混乱のステージ上で、エマやデイミアン・チャゼル監督らと登壇していたライアンが口元を押さえて笑いをかみ殺している姿をカメラがキャッチし、SNSなどで話題を呼んだが、ライアンがついにその理由を語った。22日(現地時間)、ラスベガスで開催中の「Adobe Summit」のQ&Aセッションに参加したライアンは、あのときのことを聞かれて「観客席の人々がパニックのような反応をし始めたのを見て、インカムをつけた人たちが(ステージに)来るのを見て、誰かが怪我をしたのかと思った」「医療的な事態か何か起きたのかと思ったんだ。最悪のシナリオが頭に浮かんでいた」「そうしたら、『ムーンライト』が受賞したと聞いて、すごく安心したんだ。それで笑い始めた」と答えた。アカデミー賞の歴史に残るハプニングについて「非現実的」だったとふり返ったライアンは「本当に、『ムーンライト』が受賞してすごくうれしかった。本当にとても画期的な映画なんだ。製作費100万ドルで、信じられない完成度の作品だ。彼らが認められて、とてもうれしい」と自分のことのように喜んでいた。(text:Yuki Tominaga)
2017年03月24日「ライアン・ガンダー ― この翼は飛ぶためのものではない」展を、大阪・国立国際美術館にて開催。会期は、2017年4月29日(土)から7月2日(日)まで。イギリス出身のアーティスト、ライアン・ガンダー。彼は、写真や絵画、オブジェなど、様々なメディアを使用しながら、彼の”思考”を表現している。あくまで日常的な素材に注目しながらも、そこに非現実的な世界観や、批判的なユーモアを織り交ぜることで、観るものを彼の物語の世界の中に導くのだ。作品を眺めれば眺めるほど、様々な考えが浮かび上がり、それらが物語となって展開されてゆく。本展では、ライアンの代表作と、最新作約60点の紹介。彼の重要な作品を1度に網羅的に観ることのできるこの機会に、新たな時代のアートシーンを担う注目の作家の思考や関心を辿ることができるだろう。また本館では、ガンダーの企画による所蔵作品展「ライアン・ガンダーに よる所蔵作品展 ‒ かつてない素晴らしい物語」も同時開催される。作家の手による作品と、作家が集めた作品。この異なる角度から企画された展示を組み合わせることで、より深く作品を楽しむことができる。【詳細】「ライアン・ガンダー ― この翼は飛ぶためのものではない」展会期:2017年4月29日(土)〜7月2日(日)会場:国立国際美術館 地下3階展示室住所:大阪市北区中之島4-2-55休館日:月曜日 (ただし、5月1日(月)は開館)開館時間:10:00〜17:00 ※金曜日・土曜日は 20:00まで(入場は閉館の30分前まで)入場料:一般 900円(600円) / 大学生 500円(250円)※( )の内は20名以上の団体料金※高校生以下・18 歳未満無料※心身に障害のある方とその付添者1名無料(証明できるものを要提示)■同時開催「ライアン・ガンダーによる所蔵作品展 ― かつてない素晴らしい物語」会期:2017年4月29日(土)〜7月2日(日)■ライアン・ガンダーによるトーク・パフォーマンス※詳細は後日公式ホームページに掲載。開催日:4月30日(日)14:00会場:国立国際美術館■ギャラリー・トーク・開催日:5月20日(土) 14:00/ 6月17日(土)14:00会場:国立国際美術館地下3階展示室参加料:無料(要観覧券)※当日、13:30から聴講用ワイヤレス受信機を貸し出し(先着90名)。・開催日:6月24日(土)19:00/ 7月1日(土)19:00会場:国立国際美術館地下3階展示室参加料:無料(要観覧券)※ワイヤレス受信機の貸し出し無し。
2017年03月20日人気フォトグラファーであるライアン・マッギンレーがカルティエのジュエリーコレクション「JUSTE UN CLOU」をテーマにアートブックの制作・撮影のために来日する。今回制作されるアートブックはライアンによる責任編集において複数アーティストとのコラボレーションアートブックとなっており、5月にIMA Photobooksより500部限定で刊行を予定している。撮影モデルの一般公募の概要は、一次書類選考の締め切りが3月3日の17時となっており、一次書類選考を通過した場合、3月8日に都内某所で二次選考に進むことができる。なお、応募の詳細はIMAの公式ウェブサイト()から確認することができる。
2017年03月01日その俳優のフィルモグラフィーを見ると、作品選びにどんなこだわりを持っているのかが見えてくる。『ラ・ラ・ランド』に主演するライアン・ゴズリングの場合は、クリエイティブな監督やこれから注目を浴びるであろう才能ある監督との作品が目立つ。本人いわく「この監督は何か特別なものを作るな、という勘が働くんだ。デイミアンにもそれを強く感じたよ」。『ラ・ラ・ランド』は2年前に『セッション』で一躍有名になったデイミアン・チャゼル監督の長編2作目。ゴズリングの演じるジャズピアニストのセバスチャン、エマ・ストーンの演じる女優を目指すカフェ店員のミア、2人の夢と恋を描いたミュージカル・ラブストーリーだ。バンド「Dead Man’s Bones」で音楽活動をするなど、ゴズリングに音楽の才能があることは明らかだが、意外にもミュージカル映画は初挑戦となった。「これまでにもミュージカル映画や音楽ものの映画のオファーはあったんだ。でも僕が聴いて育ってきた好きな音楽は40年代後半から50年代にかけての古い音楽。映画でいうとバスビー・バークレーのような作品で、彼についての映画を作りたいと思っていた。そしてデイミアンと別の企画、米宇宙飛行士ニール・アームストロングの伝記映画『First Man』(原題)の打ち合せをしているときに、彼がミュージカル映画を撮ろうとしていと聞いて、俄然興味を持った。詳しく話を聞いてみるとものすごく楽しそうな映画で、絶対にそのミュージカルを体験したい、何としても逃したくない、と思ったんだ」。それが『ラ・ラ・ランド』だった。2人を出会わせた『First Man』は、彼らの2度目のタッグ作となった。ゴズリングはデイミアン・チャゼル監督との仕事について「本当の意味でコラボレーションできる監督、共同作業のできる監督」だと称える。「僕はバスビー・バークレーを題材にした映画を撮りたくて準備をしていたし、デイミアンも同じようにミュージカル映画を撮りたくて準備をしていた。出会ったときはお互い音楽にどっぷり浸っていたこともあって同じ匂いがしたんだ。それで何か通じるものを感じたのかもしれないね。また『ラ・ラ・ランド』の野心的なところにも惹かれた。これは一体どうやって撮影したんだ?っていうシーンがいくつも登場するけれど──デイミアンはロングのワンショット撮影や難しい場所でのロケーション撮影、コントロールの難しいなかで撮影をしたがる。しかも自然光のなかでね。マジックアワーなんて30分しかないのに、その限られた時間のなかで彼は素晴らしいショットを撮ってみせるんだよ。だから俳優もスタッフもこの映画に関わるすべての人が(監督に続けとばかりに)何とか達成しようと頑張る。僕自身もそういうシーンを撮り終えたときは、ものすごく誇りを感じた。居心地の良い場所から飛び出して、力以上のものを発揮したと思えた瞬間だったね」。チャゼル監督に刺激を受け互いに高め合う撮影現場だったわけだが、実はクランクイン前からゴズリングの挑戦は始まっていた。セバスチャンを完璧に演じるため3か月かけてジャズピアノを猛特訓、すべてのシーンを自分で演奏してみせた。撮影裏のエピソードとしては、当初演奏シーンにはスタントダブル(吹き替え)が用意されていたそうだが、ゴズリングの演奏技術がものすごい腕前だったためダブルの出番は1日もなかったという。「ジャズピアノの経験はないけれど、もともとピアノを習いたいと思っていたんだ。ジャズピアノは想像以上に難しくてものすごく練習が必要だった。そして多くの時間ピアノに向かうことで、孤独な状況を作ることで、セバスチャンのキャラクターを理解することができたんだ。それは俳優の仕事のなかでも特別な体験だった。偉大なミュージシャンたち=楽器に向きあっている人たちが抱えているものを、セバスチャンを通して味わえた気がしたんだからね。と同時に、ミュージシャンたちへの尊敬の念が増したよ」。またライアン・ゴズリングとエマ・ストーンはダンスも披露。街を見下ろす高い丘の上で「A Lovely Night」のナンバーにあわせたダンスは、何と6分にも及ぶダンスシーンをカットなしで撮影したという。ゴズリングが参考にしたのは、『雨に唄えば』のデビー・レイノルズだった。「デビー・レイノルズは『雨に唄えば』に出る前まで歌ったことも踊ったこともなかったんだ。経験がないのにあれだけの演技と歌と踊りができたということは、セバスチャンを演じるヒントがそこにあると思った。もちろん(主演俳優であり、ダンサーであり振り付け師である)ジーン・ケリーからも大きなインスピレーションをもらった。ただそういった作品を含めて僕が観てきたミュージカルは、舞台を映画にした演劇的なものが多かったけれど、今回の『ラ・ラ・ランド』はそれらとは違って、現実的なパフォーマンスというか、とてもナチュラルなミュージカルなんだ。空を飛んだり多少ファンタジーなところもあるけれど、現実から離れることはなく、これは現実なんだと信じられるものになっている。そういう意味ではこの映画はとてもチャレンジ的だと思うんだ」。(text:Rie Shintani/photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:ラ・ラ・ランド 2017年2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年02月24日オスカー俳優ラッセル・クロウと『ラ・ラ・ランド』で本年度アカデミー賞にノミネートされているライアン・ゴズリングがW主演を務める『ナイズ・ガイズ!』。2月18日(土)に公開が迫った本作から、『ラ・ラ・ランド』とはまるで別人の、ダメダメ私立探偵役を演じたゴズリングの本編映像がシネマカフェに到着した。シングルファーザーで酒浸りの私立探偵マーチ(ゴズリング)は、腕っ節の強さが売りの示談屋ヒーリー(クロウ)に強引に相棒にされ、失踪した少女の捜索を手伝うことに。しっかり者でキュートな、マーチの13歳の娘ホリー(アンガーリー・ライス)も加わり、やがて巨大な陰謀に巻き込まれ、殺し屋たちから命を狙われるハメになる3人。笑いとハイテンションなアクションが繰り広げられる、ポップで痛快な2017年のエンタメ・ムービーの大本命だ。『ラ・ラ・ランド』に加え、35年ぶりの続編『ブレードランナー 2049』(11月公開)への主演と、今年さらなるブレイクが期待されるゴズリングは、本作のマーチ役でこれまでのイケメンキャラというイメージを見事に覆し、かつてない三枚目ぶりを披露、新たな魅力を見せている。今回到着したのも、本人は至って真面目なのに、やることなすことが全て裏目に出てしまう、そんなマーチのおバカぶり(?)が際立つ、緊迫とはほど遠いワンシーン。実はマーチは、自宅に現れたヒーリー(クロウ)からいきなり襲撃され、腕を骨折する大けがを負っていた。今回の映像は、そんな2人が2度目に顔を合わせるシーンなのだ。片腕にギブスを巻いたマーチはその一件以来、銃を携帯しており、ヒーリーに銃を向けて警告しようとするが、ズボンを脱いだ無防備な姿でトイレの個室を使用中…という圧倒的不利な状況にジタバタするばかり。これには、ヒーリーもさすがに呆れ気味の様子。マーチはもともと老婦人からの依頼で、事故死したとされる姪の生死の鍵を握るアメリア(マーガレット・クアリー)という少女のことを調べていたのだが、ヒーリーはアメリアが何者かから命を狙われていることを知り、マーチに彼女を守るために探してほしいと依頼を持ちかける。物語序盤のマーチについて、ゴズリングは「ヒーリーが現れるのはマーチにとってギリギリのタイミングなんだと思う。マーチはすでに負け犬のようなものだし、娘のホリーがいなければ落ちるところまで落ちていただろう。娘の存在だけがマーチにとって望みの綱だけど、彼女ひとりじゃマーチを支えきれない。マーチは常に人生においてチャンスを探していて、一発逆転を狙っていたけど、そんな中で自分とは全然違う生き方をしているヒーリーと出会うんだ」と、2人の関係性を説明。さらに、「完全に生まれ変わって別人になることはできないにしても、ヒーリーとの出会いによって、マーチは確実にいい方向に変わっていく」と明かしている。ヒーリーからの突然の提案に、はじめは信用ならないと疑うマーチだが、結局、好条件につられて仕事を受けることにし、物語は大きく動き出していくが…。果たして、こんな凸凹なコンビが事件を解決できるのか?キャリア史上最もダメダメなゴズリングに期待(?)していて。『ナイスガイズ!』は2月18日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ナイスガイズ! 2017年2月18日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2016 NICE GUYS, LLC
2017年02月15日