さまざまなやむを得ない理由で赤ちゃんを育てられないお母さんたち…。そんなお母さんたちが頼る希望の場所が「赤ちゃんポスト」です。これは赤ちゃんポストに預けられたことで命を繋ぐことができたみかん高校生さんのお話です。乳児院を離れ養護施設に移ったみかん高校生さん。食事の時間、苦手な食べ物が食べられない女の子に養護施設のK先生は無理やりにでも食べさせようとします。それをそばで見ていたシミ姉ちゃんは「無理矢理はかわいそう!」と抗議します。その言葉に「今なんて言った?」と、シミ姉ちゃんを威圧するような態度で返すK先生。それでも「嫌なことはダメ!」と果敢に立ち向かうシミ姉ちゃんでしたが…。正義感の強いシミ姉ちゃんは、嫌がる女の子に無理強いをするK先生に必死に抗議します。シミ姉ちゃんの必死の訴えを聞いたK先生は…。「嫌なことはしちゃダメ!!」その言葉に対してK先生は... 「その子がかわいそう」とK先生に立ち向かっていくシミ姉ちゃん。しかし、K先生は「食べないこの子が悪い」とシミ姉ちゃんの声に耳を傾けようとしません。「先生の言い分もわかるけど、嫌なことはしちゃダメ!」と再度必死に訴えるシミ姉ちゃん。相手の思いも汲み取って返している時点で、シミ姉ちゃんの方がよっぽど大人の対応をしているように感じますね…。 シミ姉ちゃんに強く反論されたK先生は「先生に向かってそんな生意気なことを言うんだ」「そんな悪い子だとは知らなかった」と意味深な言葉をつぶやきます。明らかに自分の非を認めるような態度ではありませんが、シミ姉ちゃんの思いは先生にどれほど伝わったのでしょうか…?先生の態度からは「大人が正しい。逆らっちゃいけない」という雰囲気さえも感じます。K先生とは、この調子で今後うまくやっていくことができるのでしょうか……。著者:マンガ家・イラストレーター みかん高校生
2022年12月24日さまざまなやむを得ない理由で赤ちゃんを育てられないお母さんたち…。そんなお母さんたちが頼る希望の場所が「赤ちゃんポスト」です。これは赤ちゃんポストに預けられたことで命を繋ぐことができたみかん高校生さんのお話です。養護施設でこれまでのびのびと育ってきた子どもたち。ところが、ベテランのK先生がやってきたことで、平和な日常が一変してしまいました。苦手なものが食べられずなかなか食事が終えられない女の子。そんな女の子にK先生は「食べないなら先生が食べさせる」と威圧するような言葉をかけます。それでも食事をすすめることができない女の子にK先生は…。ご飯がなかなか食べ終えられない女の子に「早く食べなさい」と急かすK先生。それでも食べ進めることができない女の子にK先生はある手段をとります。先生に従うのがルール!反論なんて許さない…! なかなかご飯を食べ切れない女の子に「早く食べなさい」「食べないなら先生が食べさせる」とプレッシャーを与えるような声かけをするK先生。それでもなかなか食べ進めることができない女の子に、K先生はついに無理矢理食べさせるという強行手段をとりました。口の中に食べ物を押し込まれ、嫌々ながら頑張って飲み込む女の子。女の子は飲み込んだ後にとても苦しそうな表情を浮かべていました…。 苦手で食べられない、というだけでも女の子にとっては相当なストレスだったかと思いますが、それを無理矢理口に放り込まれるなんてかなりのダメージだったのではないでしょうか。これでは、女の子も嫌いな食べ物をもっと嫌いになってしまいそうですよね…。 そんなやりとりを近くで見ていた、施設でできた仲のいいお友達のシミ姉ちゃんとみかん高校生さん。やさしいシミ姉ちゃんは、思わず「無理やりはかわいそうだよ!」と先生に抗議しました!シミ姉ちゃんの言葉を聞くや否や、K先生は「今なんて言った?」と厳しい言葉と視線を返します。子どもとはいえ、今回の件ではシミ姉ちゃんの言うことの方が正しいですよね。嫌がる子どもに無理やり強要させるのは、正しいこととは言えないと思います。ましてや、子どもを支える「先生」という立場の人であれば、なおさらではないでしょうか。ベテランとして赴任してきたK先生。K先生の子どもとの接し方は、これが普通なのでしょうか…?著者:マンガ家・イラストレーター みかん高校生
2022年12月23日さまざまなやむを得ない理由で赤ちゃんを育てられないお母さんたち…。そんなお母さんたちが頼る希望の場所が「赤ちゃんポスト」です。これは赤ちゃんポストに預けられたことで命を繋ぐことができたみかん高校生さんのお話です。施設の仲良しのお友達「シミ姉ちゃん」は、ミカンさんにとって養護施設でできた初めての親友です。毎日一緒に絵を書いたり、かけっこしたり、一緒に過ごす時間は幸せそのものでした。ところがそんな平和な日々にある日突然事件が起こります…。シミ姉ちゃんと幸せな毎日を過ごすみかん高校生さん。そんなある日、養護施設にベテランのK先生がやってきて…? 平和で幸せな日常が一転! 始まりはある先生の赴任から… なかなか馴染めなかった養護施設で、初めてみかん高校生さんにできた親友のシミ姉ちゃん。みかん高校生さんにとって、シミ姉ちゃんは唯一心を許せる存在だったのかもしれませんね。みかん高校生さんはシミ姉ちゃんを本当の姉のように慕い、毎日幸せな日々送っていました。 ところが、そんなふたりの日常にある変化が起こり始めます。そのきっかけは、ベテランのK先生が他の養護施設から赴任してきたことでした。 事件は、ある日の食事の時間。ふたりがご飯を食べ終わり「ごちそうさま!」と手を合わせていたころ、嫌いな食べ物がなかなか食べられない女の子がいました。箸が進まない女の子にK先生は「はやく食べない」と一喝します。しかし、それでも女の子はどうしても食べ進めることができません。そんな女の子を見かねたK先生は「食べないなら先生が食べさせる」とポツリ。このままだと無理やりにでも食べさせる、という脅すかのような催促の仕方をしてきたのです。 ベテランだからこそ、苦手なことに直面している子どもには楽しく乗り越えていけるような工夫をしてあげてほしいですよね。今回のK先生の言い方は、子どもに無理強いをさせようとしているとしか感じられません…。大人からしてみれば少し我慢すればいいだけと思うだけかもしれませんが、子どもにとっては苦手なことに向き合うだけでもかなりの勇気が必要になるのではないでしょうか。大人の都合を押し付けるのではなく、子どもの気持ちに寄り添った対応をしてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター みかん高校生
2022年12月22日赤ちゃんポストとは?育てるのが難しい赤ちゃんを受け入れるシステム子どもを育てられない、深刻な事情を抱えた人の赤ちゃんを匿名で受け入れるために設置されているのが赤ちゃんポストです。本来はすべての命が望まれて誕生し、親の保護のもとたくさんの愛を受けながら育つのが理想といえるでしょう。しかし社会から隔絶された状態で予期せぬ妊娠に悩む女性や、親による虐待で命の危険にさらされている子どもがいることも事実です。赤ちゃんポストは、生きることが難しい環境にある赤ちゃんとその母親を救済するための手段として、世界的にも取り組みが進められています。日本では1ヶ所のみで設置日本で自治体から許可を受けて運営されている赤ちゃんポストは、熊本県にある慈恵病院の1ヶ所のみです。慈恵病院では赤ちゃんポストの設置に先駆けて「SOS赤ちゃんとお母さんの妊娠相談」を開設し、電話とメールによる相談を受け付けていました。こうした取り組みと医療機関としての実績をもとに「子どもの安全確保」「相談機能の強化」「公的相談機関等との連携」の遵守を条件として設置されたのが、慈恵病院の赤ちゃんポストです。その活動については、こうのとりのゆりかご専門部会によって検証が行われています。慈恵病院の赤ちゃんポストは「こうのとりのゆりかご(ゆりかご)」と呼ばれています。「小さな命を守りたい」という思いから2007年に設置されました。2007年5月から2020年3月までに預けられた赤ちゃんの数は、累計で155人にのぼっています。(※1)。赤ちゃんポストができた背景慈恵病院で赤ちゃんポストを設置するにいたった背景には、当時10代や20代前半の若い女性による乳児の殺害・遺棄事件が相次いだことにあります。こうした痛ましい事件を受け、赤ちゃんの尊い命を救うための解決策として導き出されたのが赤ちゃんポストなのです。赤ちゃんポストの設置から15年を経た今も、母親が生まれたばかりの赤ちゃんを殺害し遺棄するといった悲しい事件は、日本全国で後を絶ちません。2020年(令和2年)4月から3月までの1年のあいだに、虐待により命を絶たれた子どもの数は、把握されているだけで77人(66例)にのぼります(※2)。子どもの年齢は0歳が最も多く、3歳未満が7割を超える状況でした。どうすれば赤ちゃんの命を救えるのでしょうか。社会的に孤立し、相談するあてもなく悩む母親を助けられるのでしょうか。その問いに答えることは容易ではないでしょう。慈恵病院のこうのとりのゆりかごが150人以上の命を救ってきたことを踏まえ、赤ちゃんポストの意義と問題点について、真剣に考える必要がありそうです。赤ちゃんポストに預けるとどうなる?慈恵病院では、こうのとりのゆりかごを「いざというときの赤ちゃんの避難場所」と位置づけています。マリア館の、聖母マリア像が見守る位置にあるのが受付の窓口です。窓口の扉を開けたところには、赤ちゃんを預ける前に読んでほしいと記された手紙が置いてあります。手紙には「赤ちゃんの将来のために、預ける前に相談してほしい」と書かれていて、窓口の脇にはインターホンが設置されています。ここで意思が変わらなければ、奥にある保育器に赤ちゃんを寝かせ、扉を閉めたら預け入れが完了です。赤ちゃんの連れ去りなどを防止するため、一度閉めた扉は外からは開けられません。スタッフにはブザーで知らせが届き、赤ちゃんを保護する流れとなります。保護された赤ちゃんは医師による健康チェックを受け、問題がなければ乳児院に託されます。乳児院に入所した子どもは養子縁組をして新しい親に引き取られたり、里親のもとで育てられたりするのが一般的です。新しい家族のもとで暮らすことが難しい場合は、児童養護施設に入所することとなります。赤ちゃんポストの問題点孤立出産や育児放棄赤ちゃんの命が救われている一方で、赤ちゃんポストの設置をめぐってはいくつかの問題点が指摘されています。そのひとつが、母親の孤立出産や育児放棄の助長につながるのではないかという点です。赤ちゃんポストの存在により「自分で育てられなければ預ければ良い」という選択肢が生まれることが危惧されています。赤ちゃんポストに預ける前に、自治体による妊娠や出産支援へつなげることが大切だといえます。子どもの出自を知る権利子どもの「出自を知る権利」が害されることにも批判の声があがっています。自分の遺伝子上の親が誰なのかを知ることは、アイデンティティーにかかわる重要な権利です。しかし赤ちゃんポストは匿名で預かるため、子どもは親の名前を知ることができません。ただ慈恵病院での実態は、このような声とかけ離れているともいえます。なぜなら、慈恵病院で受け入れた赤ちゃんのうち、後から親が名乗り出たり社会的な調査で親が判明したりするケースは76.8%にものぼるのです(※1)。病院としては「匿名性でなければ親子で命を絶っていた」という声に耳を傾ける必要性を感じており、匿名性への理解を促しています。一方で熊本市の専門部会は、子どもの権利を確保するためにできる限り預け入れ者と接触することが望ましいという立場をとっています。法的な規制法的な規制がないことも課題といえるでしょう。赤ちゃんポストは、預け入れの際の安全性が確保されているという点で、「保護責任者遺棄には当たらない」と判断されています。しかしこれまでには、安全が確保されていない扉の外に赤ちゃんが置かれるケースや、低出生体重児などの医療的ケアが必要な赤ちゃんが預けられるケースが出てきています。安全性が確保されている前提が危うい場面もあるのが現状です。特別養子縁組が成立した後に実親が引き取りを希望するケースなどもあり、法的な整備が求められています。海外の赤ちゃんポストの取り組みフランスやドイツでは、匿名で出産や出生登録できる法制度があります。アメリカには出産後に子どもを匿名で引き渡すことが可能な法律があり、乳児避難所に赤ちゃんを預けることを認める法律が全州で定められています(※3)(※4)。赤ちゃんボックスの設置数が多く、慈恵病院がこうのとりのゆりかごを開設する際に見本としたドイツでは、「ベビークラッペ」と呼ばれる赤ちゃんポストが2008年時点で90ヶ所以上設置されていました(※5)。アメリカでも100ヶ所以上で赤ちゃんポストが運用されています。こうした取り組みについては、日本と同様に海外でも肯定的な意見と反対意見があがっています。たとえば赤ちゃんポストの先進事例として世界から注目を集めていたドイツでは、子どもの出自を知る権利を守るために赤ちゃんポストの廃止が勧告されるといった動きもあるようです。厚生労働省の見解は?厚生労働省はこれまでのところ、公的には賛否を明確にしていません。慈恵病院の赤ちゃんポスト設置の際には「医療法上の構造設備基準に係る変更許可を認めないという合理的理由はない」という立場を示しました。同時に「子どもを置き去りにする行為は、本来あってはならない」ことから、赤ちゃんポストを一般化すべきではないという緊急の文書を全国の都道府県向けに通知しています。厚生労働省としては、出産や育児に悩む人のための相談体制の整備などが先決だと考えているようです。赤ちゃんポストの在り方を考えよう日本国内における乳幼児の遺棄・殺害事件や虐待の件数を考えると、赤ちゃんの命を救うための赤ちゃんポストは、非常に意義のある取り組みといえます。その反面、赤ちゃんポストの存在が命を軽く扱うきっかけにならないよう、正しい在り方について議論し、周知を図る必要があるでしょう。預け入れにいたるには生活の困窮や周囲の反対といった理由があります。こうした背景を取り除くためにも出産を起点とした支援ではなく、妊娠を起点とした支援が欠かせません。早急な行政による支援策が待たれます。また、子どもに正しい性の知識や命に対する考え方を伝えていくことも重要です。もしもママ自身が妊娠・出産の悩みを抱えているなら、まずは自治体の窓口に相談して解決策を見つけていきましょう。※この記事は2022年12月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2022年12月22日さまざまなやむを得ない理由で赤ちゃんを育てられないお母さんたち…。そんなお母さんたちが頼る希望の場所が「赤ちゃんポスト」です。これは赤ちゃんポストに預けられたことで命を繋ぐことができたみかん高校生さんのお話です。施設でできた初めてのお友達「シミ姉ちゃん」にはいつも負けてばかり…。そんなみかん高校生さんですが、唯一シミ姉ちゃんに勝てる特技がありました。シミ姉ちゃんも「こればかりは敵わない」とみかん高校生さんを絶賛します!そんなふたりはこれからも仲良く、幸せな時間を過ごしていけるかと思われましたが…。。何をしてもシミ姉ちゃんに勝てないみかん高校生さん...。しかし、そんなみかん高校生さんにもシミ姉ちゃんが唯一負けを認めるものがありました! 「本当に上手だね、敵わないや」負けっぱなしの私が唯一勝てたのは… 何でもできるシミ姉ちゃんに、いつも勝負を挑んでは負けてばかりだったみかん高校生さん。そんなみかん高校生さんが唯一シミ姉ちゃんに勝てたのは、「絵を描くこと」でした。「絵はかなわない」そうつぶやきながらシミ姉ちゃんが見せてきたのは、お世辞にもじょうずとは言えないパンダの絵。みかん高校生さんも思わず笑いながら「シミ姉ちゃん下手っぴ」と声をもらしたのでした。 ずっと絵を描くことが好きだったみかん高校生さん。その特技は、今のみかん高校生さんが漫画を描きながら思いを発信していることの原点にもなっていたのですね。 シミ姉ちゃんと関わってくことで養護施設での生活にも慣れはじめ、幸せな時間を過ごしていたみかん高校生さん。しかし、そんな養護施設の中で、ある時事件が起きたそう…。一体何があったのでしょうか?楽しく、幸せな時間を過ごしているみかん高校生さんたちに、何も影響が及ばなければいいのですが...。著者:マンガ家・イラストレーター みかん高校生
2022年12月21日さまざまなやむを得ない理由で赤ちゃんを育てられないお母さんたち…。そんなお母さんたちが頼る希望の場所が「赤ちゃんポスト」です。これは赤ちゃんポストに預けられたことで命を繋ぐことができたみかん高校生さんのお話です。養護施設で初めてできた親友「シミ姉ちゃん」が大好きなみかん高校生さん。ところが、なぜか謎のライバル心を燃やすことも多く、毎日のように勝負を挑み…。シミ姉ちゃんは、養護施設に来て初めてできたみかん高校生さんの親友。毎日2人で過ごす時間は幸せな時間です。ところがみかん高校生さんには、シミ姉ちゃんに対するライバル心もあるようで…? 大好きだけど負けたくない!でも、なにをやっても勝てない… 養護施設でできた親友シミ姉ちゃんが大好きなみかん高校生さん。何をするのも、どこに行くのも一緒です。ところが、大好きな気持ちはもちろんですが、みかん高校生さんにはシミ姉ちゃんに対する謎のライバル心もあったようです。かっこいいシミ姉ちゃんに近づきたい憧れの気持ちもあったのかもしれませんね。 年上ということも関係してか、どんな勝負を挑んでもシミ姉ちゃんにはかなわないみかん高校生さん。勝負の結果はいつも惨敗続きでした…。 そんなみかん高校生さんにも、唯一シミ姉ちゃんに勝てるものがあったそう。一体どんなことだったのでしょうか?人には得手不得手がありますが、何かひとつでも特技があれば自分に自信を持つこともできますよね。みなさんは自信を持ってアピールできる特技を持っていますか?著者:マンガ家・イラストレーター みかん高校生
2022年12月20日さまざまなやむを得ない理由で赤ちゃんを育てられないお母さんたち…。そんなお母さんたちが頼る希望の場所が「赤ちゃんポスト」です。これは赤ちゃんポストに預けられたことで命を繋ぐことができたみかん高校生さんのお話です。男の子よりもかけっこが早くて食べるのが大好き、その上からかい上手な女の子。その名もシミ姉ちゃん!みかん高校生さんはシミ姉ちゃんが大好きでした。だけど、実は心の中にはそれ以外の感情もあって…。活発でやさしいシミ姉ちゃんが大好きだったみかん高校生さん。毎日のように一緒に過ごしていたふたりですが、みかん高校生さんにはある思いが芽生え始めました。 シミ姉ちゃんLOVE!だけど本当は... 元気いっぱいで活発なシミ姉ちゃんは、かけっこでは男の子にも勝つほど速く、食欲も旺盛!さらにからかい上手という特技まで持っていました。まさに人気者の条件を兼ね揃えたかのような性格の女の子ですね。そんなシミ姉ちゃんのことがみかん高校生さんも大好きになっていました。 しかし、みかん高校生さんには大好き以外のもう一つの気持ちが芽生えていました。それはシミ姉ちゃんへの「ライバル心」!みかん高校生さんは、なぜか大好きなシミ姉ちゃんにいつものように勝負を挑んでいたそうです。子どもながらに、大好きだからこそ負けたくない、認めてほしいという気持ちがあったのかもしれませんね。果たしてみかん高校生さんはシミ姉ちゃんに勝つことができたのでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター みかん高校生
2022年12月19日さまざまなやむを得ない理由で赤ちゃんを育てられないお母さんたち…。そんなお母さんたちが頼る希望の場所が「赤ちゃんポスト」です。これは赤ちゃんポストに預けられたことで命を繋ぐことができたみかん高校生さんのお話です。大好きだった乳児院を離れ毎日泣いているみかん高校生さんにとある女の子が声をかけます。ところがいじけているみかん高校生さんは女の子を無視。それでも構うことなく、女の子は嫌がるみかん高校生さんを抱きかかえ強制連行。何をされるんだろう…と不安になるみかん高校生さんに、女の子は自分のおやつを差し出し…。養護施設に来てからというもの、いじけてばかりのみかん高校生さんに話しかけてくれたのは明るい女の子。「一緒におやつ食べよ」と誘われますが…? これで私たちトモダチだよ!養護施設でできた初めての親友… 毎日のように泣いているみかん高校生さんを見かね声をかけてきた女の子。おやつを一緒に食べようと誘いますが、みかん高校生さんはそれを拒否してしまいました。諦めるのかなと思いきや、それでもその女の子は強引にみかん高校生さんを連れていってしまいます。 嫌がり泣き叫ぶみかん高校生さん。連れて行かれた先で何をされるのかとびくびくしていましたが、女の子は自分のおやつを「これもあげる」と差し出したのです。これにはみかん高校生さんも驚いたよう。「お姉ちゃんのがなくなっちゃうよ?」と問いかけますが、女の子はそんなみかん高校生さんにおやつを食べさせ「これで私たち友達だね」と笑顔で宣言しました。 元々明るく人懐っこい性格のみかん高校生さんさん。この出来事をきっかけに、すっかり心を開いたようです。みかん高校生さんは女の子を「お姉ちゃん」と呼び、毎日一緒に過ごすように。養護施設に来てから泣いてばかりだったみかん高校生さんに、ようやく笑顔が戻りました。 この幸せな日々がずっと続くかと思われましたが、実はそうではなかったよう…。みかん高校生さんとお姉ちゃんにこの先一体何が待ち受けているのでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター みかん高校生
2022年12月18日さまざまなやむを得ない理由で赤ちゃんを育てられないお母さんたち…。そんなお母さんたちが頼る希望の場所が「赤ちゃんポスト」です。これは赤ちゃんポストに預けられたことで命を繋ぐことができたみかん高校生さんのお話です。養護施設に来たばかりのころは乳児院の先生に会いたくて、いつも泣いていたみかん高校生さん。大好きだったおやつも外遊びもしないで部屋のすみっこにうずくまる日々を過ごしていました。そんなみかん高校生さんの目の前にある人物が現れ…!乳児院の先生と会えなくなってしまった寂しさから、いつもの元気がなくなってしまったみかん高校生さん。そんなみかん高校生さんに明るく話しかけてきた人がいました。孤独なみかん高校生さんを救った人物は...? 突然、大好きな乳児院の先生と離ればなれになったみかん高校生さんを救ってくれたのは、同じ施設にいた少し年上の女の子でした。みかん高校生さんに「一緒に食べよう」とおやつをプレゼントしてくれましたが、いじけていたみかん高校生さんは反射的に無視してしまいます。心の中にはうれしい気持ちもあったのかもしれませんが、まだまだ十分に気持ちの整理ができていなかったのかもしれませんね。知らない場所で知らない子に突然話しかけられ、戸惑いの気持ちもあったでしょう。 ですが、先生たちとは違い、年の近い子がいることはこれからのみかん高校生さんの生活にとって大きな支えになったのではないでしょうか。もちろんやさしい大人の先生たちも頼れて安心感のある存在ですが、遠慮なく遊べてしゃべれるお友だちがいることも大切だと思います。声をかけてくれた女の子がこの先のみかん高校生さんの支えになってくれるような存在だといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター みかん高校生
2022年12月17日さまざまなやむを得ない理由で赤ちゃんを育てられないお母さんたち…。そんなお母さんたちが頼る希望の場所が「赤ちゃんポスト」です。これは赤ちゃんポストに預けられたことで命を繋ぐことができたみかん高校生さんのお話です。大好きだった乳児院の先生とお別れし、知らない人に連れられて来た場所は養護施設。訳も分からず連れてこられた施設でしたが、先生たちはみかん高校生さんを優しく迎え入れてくれました。しかし、優しい先生たちへの安心感からかみかん高校生さんは大号泣の日々を過ごしていたそう。しばらくは、大好きなおやつも外遊びも受け入れられないままいじけていたようで…。車に乗せられ、大好きだった乳児院を離れたみかん高校生さん。みかん高校生さんが向かった先は、新たな生活の始まりの場所でした。新しい生活のスタートを受け入れられず、大号泣… 大好きな乳児院の先生とお別れし、みかん高校生さんは養護施設で新しい生活をスタートすることに。みかん高校生さんは幼く、養護施設に行かなければならない理由もよくわからなかったでしょうね。 不安な気持ちでいっぱいのみかん高校生さんを迎えてくれたのは、乳児院同様に優しい養護施設の先生たち。みかん高校生さんは安心感からか、大号泣してしまいます。もしかしたら、幼いながらにも乳児院にはもう戻れないことをなんとなく理解したのかもしれませんね。しばらくは大好きなおやつも外遊びも受け付けなかったというみかん高校生さん。 人生には別れもつきものですが、親との別れ、大好きな先生との別れ…。小さな子どもが経験するには、あまりにも大きすぎる出来事だったのではないでしょうか。これからの養護施設での生活が、みかん高校生さんにとって心休まる時間となればいいですね…。著者:マンガ家・イラストレーター みかん高校生
2022年12月16日さまざまなやむを得ない理由で赤ちゃんを育てられないお母さんたち…。そんなお母さんたちが頼る希望の場所が「赤ちゃんポスト」です。これは赤ちゃんポストに預けられたことで命を繋ぐことができたみかん高校生さんのお話です。先生はみかん高校生さんとのお別れの時、最大限のエールを贈ってくれました。先生の気持ちを感じ取ったのか、みかん高校生さんも「せんせーずっと大好き」ととびきりの笑顔で答えます。無邪気なその笑顔は先生の心にとても響いたよう…。先生も涙ながらに「負けないでね」と答えます。先生からの言葉を笑顔で受け入れるみかん高校生さん。この時の記憶を糧に、みかん高校生さんはある決意をします。すべての赤ちゃんが祝福されるよう…私は告白し続ける 先生の最後の言葉にとびきりの笑顔で応えるみかん高校生さん。言葉の意味はわからなくても、先生の愛情あふれる気持ちがきっと伝わったのでしょうね。そんなみかん高校生さんの笑顔に、先生も思わず涙ぐんでしまいます。そして最後に「負けないでね」と伝えました。名前や戸籍を得たとはいえ、この先さまざまなタイミングで苦しいことや悲しい思いをすることがあるかもしれません。そんなときは先生のこの言葉を思い出し、乗り越えていってほしいですね。 残念なことに、産まれてくる赤ちゃんすべてが望まれた形ではないことも悲しい現実です。ですが、そんな赤ちゃんたちの命を救うために赤ちゃんポストが設置されています。しかし、赤ちゃんポストの実態をよく知らないという人もいるかもしれません。そんな人の架け橋となってくれるのがみかん高校生さんのような存在なのかもしれませんね。 みかん高校生さんはすべての赤ちゃんが祝福され、望まれる命となってほしいという願いを込めて実体験を告白し続けると決意します。実際に体験しているみかん高校生さんだからこそ発信できる情報もたくさんあるのでしょうね。みかん高校生さんの願いがひとりでもたくさんの人の元へ届くことを願います。著者:マンガ家・イラストレーター みかん高校生
2022年12月15日さまざまなやむを得ない理由で赤ちゃんを育てられないお母さんたち…。そんなお母さんたちが頼る希望の場所が「赤ちゃんポスト」です。これは赤ちゃんポストに預けられたことで命を繋ぐことができたみかん高校生さんのお話です。ほとんど記憶の残っていない乳児院生活で、唯一みかん高校生さんが強烈に覚えているのは最後のお別れのこと。当時2歳半だったみかん高校生さんは何も理解できないまま、知らない人の車に乗せられたそう。そんなお別れのタイミングで先生はみかん高校生さんを抱きしめ静かに話してくれました。乳児院ですくすくと育ったみかん高校生さん。しかし、幸せな時間もずっとは続かなかったようで…。なんでお別れなの?これから私はどこに行くんだろう…。 2歳半で乳児院を離れることになったみかん高校生さん。先生たちとの最後のお別れは、小さいながらも、強烈に記憶に残る出来事だったようです。お別れするということはわかっていても「なぜお別れするのか」「これからどこに行くのか」理解できないことも多く、不安な気持ちが大きかったからかもしれませんね。 先生は、そんなみかん高校生さんに最後の言葉を贈ります。 「人の何十倍も辛さを経験するだろうけど、ミカンちゃんなら必ず人一倍幸せになれる」。 これまでさまざまな境遇の子どもを育ててきた先生の言葉には、妙に説得力を感じてしまいますね…。当時のみかん高校生さんがどこまで理解していたかはわかりませんが、先生の切なる思いはしっかりとみかん高校生さんの胸に刻まれたのではないでしょうか。先生の思いも抱きながら、これからの人生を明るく過ごしていってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター みかん高校生
2022年12月14日さまざまなやむを得ない理由で赤ちゃんを育てられないお母さんたち…。そんなお母さんたちが頼る希望の場所が「赤ちゃんポスト」です。これは赤ちゃんポストに預けられたことで命を繋ぐことができたみかん高校生さんのお話です。生後3カ月の時に熊本市長に名前をつけてもらったみかん高校生さん。その名も「ミカン」です。素敵な名前で人生を再スタートさせたみかん高校生さんは、その後2歳半までを乳児院で過ごすことに。ほとんど記憶はないそうですが、聞くところによると食欲旺盛で標準より大きめの体型だったそう。時には先生を困らせるほどわんぱくな子どもだったようです。名前のなかったみかん高校生さん。そんな彼女に素敵な名前をプレゼントしてくれたのは、当時の熊本市長でした!「ミカン」としての新たな人生がスタート! 生後3カ月から2歳半までを乳児院で過ごしたみかん高校生さん。当時のみかん高校生さんを知る人からは、よく食べる食いしん坊ベイビーだったと聞いているそうです。虫や植物にも興味を持つなど、いわゆる普通の2歳児と変わりなく元気に過ごしていたみかん高校生さん。乳児院の先生も、みかん高校生さんの明るさに救われていたのではないでしょうか。 先生たちの愛情に育まれ、好奇心旺盛な幼少期を過ごしたみかん高校生さん。乳児院を出てからは、どんな人と出会い、どんな経験をしていくのでしょうか。食いしん坊で明るい性格のみかん高校生さんを、そのまま受け止めてくれる人と出会えればいいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター みかん高校生
2022年12月13日さまざまなやむを得ない理由で赤ちゃんを育てられないお母さんたち…。そんなお母さんたちが頼る希望の場所が「赤ちゃんポスト」です。これは赤ちゃんポストに預けられたことで命を繋ぐことができたみかん高校生さんのお話です。日本では、熊本と北海道の2か所に設置されている赤ちゃんポスト。預けられた赤ちゃんの数はこれまでの15年間でおよそ160人近くにのぼるそう。みかん高校生さんも母親から手紙を託されていたものの、名前は授かっていないようでした。そんな赤ちゃんたちに名前や戸籍を与えてくれたのは、意外な人物でした。赤ちゃんポストに投函されたことで、人生のスタートを切ることができたみかん高校生さん。ポストに投函された赤ちゃんたちには、これからさまざまな選択が待ち受けています。赤ちゃんの名付け親はまさかのあの人…! ポストに預けられた赤ちゃんは、悲しいかな捨て子として扱われます。中にはみかん高校生さんのように名前のない子も多いそう。名前をつけてしまったら離れられなくなる、という親心なのでしょうか…。 名前は、通常親から赤ちゃんへの最初のプレゼント。ところが赤ちゃんポストに入れられる赤ちゃんは、名前があることが当たり前ではないのです。呼んでもらえる名前があるということは、思っている以上に幸せなことでもあるんだなと痛感しますね。 名前もなく身元もわからない赤ちゃんは、こうのとりのゆりかごの場合、熊本市長によって命名されます。生後3カ月だったみかん高校生さんも、市長からとても素敵な名前をプレゼントされることとなりました。これからは市長にもらった素敵な名前でたくさんの人に呼んでもらえますね! 名前に限らずですが、当たり前だと思っているものの大切さに気付くのはなかなか難しいもの。みなさんも当たり前だと思っていたもののありがたみを改めて実感した、という経験はありますか?
2022年12月12日さまざまなやむを得ない理由で赤ちゃんを育てられないお母さんたち…。そんなお母さんたちが頼る希望の場所が「赤ちゃんポスト」です。これは赤ちゃんポストに預けられたことで命を繋ぐことができたみかん高校生さんのお話です。ポストに赤ちゃんが投函されるたび、心を痛め、自分を責めてしまう医療従事者は多いそう。みかん高校生さんを迎えてくれた看護師も、思わず「ごめんね」とつぶやきます。日本では、熊本と北海道の2か所に設置されている赤ちゃんポスト。そこに預けられた赤ちゃんの数はこれまでの15年間でおよそ160人近くにのぼります。預けられた後の赤ちゃんの人生にはさまざまな岐路があり…。赤ちゃんポストに投函されたことで、人生のスタートを切ることができたみかん高校生さん。ポストに投函された赤ちゃんたちには、これからさまざまな選択が待ち受けています。赤ちゃんポストに投函された子どもたちの行く末は…? ※令和4年12月現在 赤ちゃんが捨てられないことを目的に設置された赤ちゃんポストですが、実際にポストに入った赤ちゃんは、身寄りもなく孤独な状態。看護師さんが心を痛めてしまうのも、無理はありません…。 日本に設置されている赤ちゃんポストは、北海道と熊本のたったふたつ。しかも北海道の赤ちゃんポストが設置されたのは、令和4年と非常に最近の話です。15年間で161人と聞くと少なく感じるかもしれませんが、およそ1月に1人のペースで投函があることになります。1月に1人は救われている命があるのかと思うと、赤ちゃんポストの重要性がより顕著に感じられますね。 預けられた赤ちゃんたちは施設や里親の元などその後さまざまな道を歩むことになります。進む道はそれぞれ異なりますが、赤ちゃんたちが幸せになれる未来が待っているといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター みかん高校生
2022年12月11日さまざまなやむを得ない理由で赤ちゃんを育てられないお母さんたち…。そんなお母さんたちが頼る希望の場所が「赤ちゃんポスト」です。これは赤ちゃんポストに預けられたことで命を繋ぐことができたみかん高校生さんのお話です。みかん高校生さんを赤ちゃんポストに投函したあと、ポストの前で声を押し殺しながら涙を流す母親。母親に気付いた看護師がなだめるように優しく声を掛けますが…。赤ちゃんが投函されたことに気付いた看護師は、すぐに健康状態などを確認。特に異常もないようで一安心でした。その後ポストの周囲を確認すると、ひとりの女性の姿が…。 娘をお願いします…。泣き崩れる母親はそう言い残し… 赤ちゃんポストにみかん高校生さんを投函した後、ただただ泣き崩れる母親に、看護師は優しい言葉を掛けます。それでも母親の涙が止まることはありませんでした。これでわが子とも会えなくなるのかと思うと、その悲しみは計り知れませんね。 やっとのことで顔を上げ、絞り出すように発した「娘をよろしくお願いします」。この一言に、母親のどんな思いが込められているのでしょうか。きっとここに至るまでのいろいろな経緯やこの先のみかん高校生さんのことを考え、それでもようやく絞り出すことができた一言だったのでしょうね。 ようやく少し落ち着けたかと思いましたが、母親はそのまま看護師の制止もふりきり走り去ってしまいました。わが子との別れが名残惜しくもあり、でもそのままその場に長くいれば必死の思いで下した決断が揺らいでしまいそうだったのかもしれませんね。看護師の呼びかけにも振り返らずその場を後にした母親には、相当の勇気と覚悟が必要だったのではないでしょうか。母親のわが子への思いは何物にも勝るものはありませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター みかん高校生
2022年12月10日さまざまなやむを得ない理由で赤ちゃんを育てられないお母さんたち…。そんなお母さんたちが頼る希望の場所が「赤ちゃんポスト」です。これは赤ちゃんポストに預けられたことで命を繋ぐことができたみかん高校生さんのお話です。赤ちゃんポストは、センサーで赤ちゃんが入ったことを医療従事者に知らせる仕組みになっています。みかん高校生さんが赤ちゃんポストに入れられたときも、同じようにセンサーが反応しました。迎えにきた看護師さんに笑いかけるくらい、健康状態も機嫌も良かったみかん高校生さん。しかしそのころ、赤ちゃんポストの前では…。赤ちゃんポストに、赤ちゃんが託されたことを知らせるサイレンが鳴り響いたその日。私は、捨て子となりました。赤ちゃんポストに託された私はまるで幸せそうに笑っていた… 出産後、何らかの事情があり子どもを育てられない場合に、赤ちゃんが捨てられることを防ぐ目的で設置されている「赤ちゃんポスト」。 赤ちゃんポストを利用する人の理由はさまざまですが、みかん高校生さんも何らかの理由でポストに託されたようです。 ポストに託されたときのみかん高校生さんは、機嫌も健康状態も良くニコニコと笑っていたそう。受け取った看護士さんもきっと安心したでしょうね。 みかん高校生さんが引き取られたのと同じころ、ポストの前ではひとりの女性が泣き崩れていました。きっとこの女性はみかん高校生さんのお母さんだったんでしょうね。できれば自分の手で育てたい、だけど育てられない。だからといって簡単に離れることもできない。お腹を痛めて産んだかわいいわが子との決別は、身を切るよりもつらい決断だったのではないかと思います。 つらく苦しい決断をした女性ですが、この先この決断が女性にとっても、みかん高校生さんにとっても、間違いではなかったと思える日が来るといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター みかん高校生
2022年12月09日さまざまなやむを得ない理由で赤ちゃんを育てられないお母さんたち…。そんなお母さんたちが頼る希望の場所が「赤ちゃんポスト」です。これは赤ちゃんポストに預けられたことで命を繋ぐことができたみかん高校生さんのお話です。みかん高校生さんは「赤ちゃんポスト」に預けられ、乳児院や養護施設、里親のもとをめぐりながら育ってきました。里親のもとでは辛い仕打ちを受けることもありましたが、今では幸せに過ごしているそうです。そんなみかん高校生さんが産んでくれた母親への思いを込め、自分の実体験を告白します。 「私を産んでくれてありがとう」この思いが届きますように… パートナーから認知されなかったり、親に認めてもらえなかったり…出産したものの「自分だけでは育てたくても育てきれない」というお母さんもいます。そんなお母さんたちのために設置されているのが「赤ちゃんポスト」。この「赤ちゃんポスト」に赤ちゃんを預けることで、お母さんの代わりに赤ちゃんを育ててもらうことが出来るシステムです。 みかん高校生さんもそんな赤ちゃんポストに預けられた赤ちゃんのひとりでした。幼少期は乳児院や養護施設で過ごし、その後は里親の元へ。虐待を受けるなどのつらい経験もありましたが、今では新しい里親の元で幸せに暮らしています。 みかん高校生さんが自分の幼少期からの経験を告白しようとしたのは、自分の命を繋いでくれたお母さんに「産んでくれてありがとう」という思いを届けるためなんだそうです。ともすれば、自分の生まれ育った環境を憎んだり、恨んでしまったりしてしまいそうですが、みかん高校生さんは違ったようです。素直に「産んでくれてありがとう」と思えることは、それだけ充実した生活を送れているからなのでしょうね。 しかし、今の環境にたどり着くまでにはきっと紆余曲折いろいろなことがあったと思います。みかん高校生さんはこれまでにどんな人生を送ってきたのでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター みかん高校生
2022年12月08日あなたは「運命の赤い糸」を信じていますか?もしかしたらいまお付き合いしている人や意中の彼に、運命を感じている方もいるのかもしれませんね。実際に「運命を感じた瞬間がある」という男性も、少なくないようですから。気になる男性に「これって運命?」と思ってもらえたら、そのご縁を赤い糸に変えることができるかもしれません。今回は実際に、男性が「運命を実感した瞬間」について聞いてみましたよ。■ 初対面とは思えないくらい…「友達がパーティーを開いたときに、初対面の女の子ばっかでかなり緊張してたのを覚えてます。いまの彼女はそこで知り合ったんですけど、初対面なのにめちゃくちゃ話せて、『あれ?もしかして運命の人?』って思いましたね。向こうも同じだったみたいで、そこからはとんとん拍子です。もうすぐ結婚しようかって話してます」(28歳男性/エンジニア)初対面の人との出会いの瞬間は、男女問わず緊張するもの。そのため、思うように話題が出てこず、会話が弾まないことも珍しくないでしょう。そんな中ですぐに打ち解けられたり緊張せずに話せたりすると、以前からの知り合いのような気持ちになり、運命を感じるそうですよ。相手の緊張をほぐせるよう、笑顔で男性の話を聞くようにしてみましょう。きっと親しみやすさを感じてもらえるはず!■ 会話のペースが心地よい「会話ってよく『キャッチボール』だっていうじゃないですか。ほどよいパスとやさしいキャッチが理想みたいなところがあるというか。会話の間の取り方がうまいと心地がよくて、『あ~ずっとこの子と話してられるなぁ、運命かな』と思ったことがあります」(24歳男性/美容師)会話は、相手がいて初めて成立するもの。そのペースが心地よいと安心できたり、相性のよさに運命を感じたりもするようです。相手の話すペースをよく観察し、それに合わせて間を変えてみるとよいでしょう。■ 価値観が同じ「ぼく、けっこうマニアックな趣味持ってるんですけど、なんでかその趣味の話で盛り上がれたんですよね。『もしかしたら、この子は俺のことわかってくれるんじゃ?』と思って、急にその子に運命を感じました」(33歳男性/サービス業)芸能ニュースや季節の行事など、毎日さまざまなニュースが流れています。価値観は人それぞれ異なるもの……ですが、何気ない会話の中で「何だか意見が合うな」と感じられると、運命を意識することもあるのだそう。意見が違う部分があったとしてもすぐに否定せず、まずは男性の話に対して「わかる。そうだよね」と肯定から入るように心がけてみるといいかもしれません。■ 運命は待つものではなく…運命の人をただ待っているだけでは、恋のチャンスを逃がすばかりです。赤い糸は引き寄せるもの。会話の中のささいなきっかけから、男性に運命を感じてもらえることもあります。その瞬間を逃さず、気になる相手にしっかりと運命の出会いを予感させて、2人の仲を発展させていってくださいね。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年12月04日ある日突然、ポストに苦情の手紙が入っていたつむ田さん。手紙には「うちの庭に女の子の人形が落ちてきました。非常に迷惑です。ベランダに子どもを出さないで、ちゃんと子育てしてください」そう書かれていました。そして、手紙は相変わらずつむ田さんのマンションのポストに投函され続け、その内容は日に日にエスカレートしてきます。差出人も分からず、つむ田さんの心は確実に疲れ切っていきました。 そんなある日、またポストに手紙が……! その日の手紙の内容は「非常識親子出て行け」というショッキングなものでした。 次の翌朝、手紙のことが気になり、急いでポストのほうへ向かうつむ田さん。 すると、ママ友達とおしゃべりをしていたはずのトナリさんが、つむ田さんの後を追いかけてきたのでした。 この手紙がキッカケとなり、トナリさんを怒らせてしまうのですが、キヨワさんが間に入ってフォローをしてくれたお陰で、事態はなんとか収拾。 トナリさんが犯人に向けて書いた手紙が掲示板に貼られたことで、トナリさん自身も納得し、怒りが収まったのでした。 そしてその翌日のこと――。 つむ田さんの家のポストには、謎の手紙は入っていなかったのですが、家の前には謎の段ボールが置いてありました。 中身を確認すると、人形とお菓子のゴミに加えて、「お返しします。早く出て行ってください」という手紙が入っていて……。 怖くなったつむ田さんは、マンションの管理会社何とかしてもらおうと思い、電話をかけるのですが、「月末の住人会議までは動かない」との一点張りで、取り合ってもらえず……。 つむ田さんは、掲示板に手紙を貼ったことで、余計に犯人の怒りを買ってしまったことを痛感するのでした。 段ボールを片付けに倉庫に向かうと、そこには…!? 結局、謎の段ボールはマンションの管理会社には預かってもらえず、月末までマンションの倉庫に置いておくことに。 (娘といるときに鉢合わせていたらと思うとゾッとする) そう思いながらも、倉庫に着いたつむ田さんは謎の段ボールを床に置くことに。 (これからどうしよう……) そんなことを考えていると、ガコンッと大きな音が聞こえました。 (今のってポストのほうから?) 不審に思ったつむ田さんは、思わず音がした方向を覗き込むのでした。 誰が犯人かも分からないので、犯人が段ボールを置く瞬間にもし鉢合わせていたらと思うと、かなり怖いですよね。最後のポストのほうから音がしたというのは、もしかして犯人なのでしょうか!? 皆さんはどう思いましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年11月07日ある日突然、ポストに苦情の手紙が入っていたつむ田さん。手紙には「うちの庭に女の子の人形が落ちてきました。非常に迷惑です。ベランダに子どもを出さないで、ちゃんと子育てしてください」そう書かれていました。そして、手紙は相変わらずつむ田さんのマンションのポストに投函され続け、その内容は日に日にエスカレートしていきます。差出人も分からず、つむ田さんの心は確実に疲れ切っていきました。 そんなある日、またポストに手紙が……! その日の手紙の内容は「非常識親子出て行け」というショッキングなものでした。 次の翌朝、手紙のことが気になり、急いでポストのほうへ向かうつむ田さん。 すると、ママ友達とおしゃべりをしていたはずのトナリさんが、つむ田さんの後を追いかけてきたのでした。 この手紙がキッカケとなり、トナリさんを怒らせてしまうことに……。 しかし、キヨワさんが間に入ってフォローをしてくれたお陰で、事態はなんとか収拾。 トナリさんが犯人に向けて書いた手紙が掲示板に貼られたことで、トナリさん自身も納得し、怒りが収まったのでした。 そしてその翌日、つむ田さんが恐る恐るポストを開けてみると……!? 犯人へ向けた手紙が掲示板が貼られた翌日、ポストを見てみると… 「何も入ってない! ……空っぽだ」 ポストを開けると、いつもの謎の手紙は入っていませんでした。 「やったじゃん!つむ田さん」 「無事解決して良かったぁ」 「私のお陰ね! 昨日掲示板に貼った手紙の返事が効いたのよ!」 (今日だけで判断はできないけど……) つむ田さんはそう思いながらも、トナリさんに感謝の気持ちを伝えます。 (そもそもあの手紙はうち宛じゃないし、ようやく差出人がポストの入れ間違いに気付いてくれたのかも……) そんな風に思いながらも、自宅に戻るつむ田さん。 (あれ?うちの前に何か置いてある……) 自宅の前には見覚えのない段ボールが置いてあったのでした。 あれだけ毎日のようにつむ田さんの家のポストの中に入っていた嫌がらせの手紙ですが、この日は入っていませんでした。ただ、安心するのはまだ早いような気がしてしまいますね。皆さんはどう思いましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年11月05日送り主のよく分からない郵便物が届いたら、誰だって警戒してしまうもの。カシシ(@the_m_r_p)さん一家は、自宅のポストに入っていたものを見て、びっくりしてしまいます。一家が思わず恐怖したという『郵便物』が、こちら。「ぼくはペンダです…」眼鏡をかけたパンダのような生き物が描かれた、紙。「誰がこれを入れたのか」「なんのために」…謎だらけのイラストを前に、カカシさん一家は騒然としたといいます。しかし、その後意外な送り主が判明しました…。「義父が孫を喜ばせようと投函したらしい。謎が解けてよかった」昨日うちの郵便ポストに謎のイラストが入ってて家族みんなで恐れ慄いてたんだけど、義父が孫を喜ばせようと投函したらしい。謎が解けて良かった… ぼくはペンダです…… pic.twitter.com/e7PVJFGvCl — カシシ (@the_m_r_p) October 18, 2022 なんとイラストを描いたのは、幼い孫を喜ばせようとした義父!義父は純粋な孫への愛情から「パンダから手紙が届いたら嬉しいだろうな」と思い、ポストに入れたそうです。画風がユニークすぎるゆえ、余計な憶測を呼んでしまったのでしょう…!投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。・じわじわくる、味わい深い絵だ。・かわいいおじいちゃん。エピソードとイラストに、めっちゃツボりました。・笑った!絵の個性が強すぎて、孫が泣きそう。次からポストに入れる際は、画伯のサインを忘れず入れておいてほしいですね![文・構成/grape編集部]
2022年10月19日ある日突然、ポストに苦情の手紙が入っていたつむ田さん。手紙には「うちの庭に女の子の人形が落ちてきました。非常に迷惑です。ベランダに子どもを出さないで、ちゃんと子育てしてください」そう書かれていました。しかし、つむ田さんは急いで人形の数を確認するのですが、一つも減っておらず……。(うちの子じゃない。この手紙どうしよう?)と困惑してしまうのでした。謎の手紙の差出人が分からないまま、日にちだけが過ぎていきました。 しかし、手紙は相変わらずつむ田さんのマンションのポストに投函されているほか、その内容は日に日にエスカレート……。 心の限界を感じたつむ田さんは、急いでマンションの管理会社のファイルを探すことに。 そして早速問い合わせてみると、お兄さんの返答は「月末の住民の会議の議題に回しておきますね」というものでした。 月初めということもあり、「もう少し早めに対応してもらえないですか?」と急いで欲しい旨を伝えるつむ田さん。 しかし、「被害は今のところその手紙だけですよね?何かを傷つけられたり、壊されたりしたわけではないんですよね?」と言われ、被害がなければすぐには対応できないと、一方的に電話を切られてしまったのでした。 直接の被害はないけれど、それじゃあ私の心は…? 実際に物を壊されたり、直接罵声を浴びせられるといったことはなかったものの、つむ田さんの心は確実に手紙の誹謗中傷によって、疲れて切っていたのでした。 そんなある日、またポストに手紙が……! その日の手紙は、「非常識親子出て行け」というショッキングな内容のものでした。 次の翌朝、子ども達の送りを終わらせると、やはりあの手紙のことが気になってしまったつむ田さん。 しかし、ポストへ向かおうとすると、トナリさんの話が始まってしまいました。 すると、つむ田さんの足は自然と止まってしまったのでした……。 いきなりポストを開けて「非常識親子出て行け」と書かれた手紙が入っていたら、いくら差出人が不明でも傷ついてしまいますよね。皆さんはどう思いましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年09月18日京都の通りをキャラクター化したオリジナルコンテンツ「お通り男史」。9月17日(土)に京まふ2022にて実施された「『~はんなり京都~ お通り男史』二周年記念スペシャルステージ」上で、キャスト発表第三弾とドラマCDの情報解禁を行いました。ジャケット用描き下ろしイラスト【キャスト発表 第三弾】今年7月末に2周年を迎えた「お通り男史」は、烏丸、河原町、四条、御池、丸太町、綾小路の6キャラクターにキャラクターボイスをあてることを発表し、これまで烏丸(CV:伊東健人)、河原町(CV:江口拓也)、綾小路(CV:榊原優希)の情報解禁を行いました。第三弾は、東西組からリーダーの四条(しじょう)を西山宏太朗さん、サブリーダーの御池(おいけ)を羽多野渉さんが担当することを発表しました。■四条(しじょう)(CV:西山宏太朗)四条-プロフィール-通神誕条日:3月16日身長 :190cm東西組のリーダー。自由気ままで神出鬼没、つかみどころのない性格。河原町をからかうことがここ300年間ほど続く趣味。■四条役:西山宏太朗西山宏太朗■御池(おいけ)(CV:羽多野渉)御池-プロフィール-通神誕条日:6月1日身長 :200cm東西組のサブリーダー。冷静沈着、観察力に優れた通神。四条の代わりに東西組のリーダー業務は御池が行っている。無類の甘味好き。■御池役:羽多野渉羽多野渉【ドラマCD解禁情報】「~はんなり京都~ お通り男史」のドラマCDに関する続報として、第一弾を<烏丸・河原町編>とした新情報や、PVが解禁されました。また、ドラマCD第二弾・第三弾の制作が決定し、第二弾は<四条・御池編>となることを発表しました。<商品名>「~はんなり京都~ お通り男史」ドラマCD 烏丸・河原町編<概要>京都の通りに宿る神「通神(とおりがみ)」と、「通神」を視ることができる特別な力を持った人間「神和(かんなぎ)」は、京都の通りをともに歩くことに。神和に通りを案内することをきっかけに、通神たちは自分たちの過去に想いを馳せる。通神の日常にスポットを当てた、「お通り男史」初のドラマCD第一弾。<収録内容>・#1 烏丸通の古今より・#2 勇往邁進、河原町通・#3 我らは遥かな道を征く<キャスト>烏丸 :伊東健人河原町:江口拓也<価格>3,520円(税込予定価格)<製品番号>CREDC-001<仕様>描き下ろしジャケットイラスト<発売元>株式会社カフェレオエンターテインメント<発売予定日>2022年冬発売予定【「~はんなり京都~ お通り男史」について】「お通り男史」とは、京都を舞台としたオリジナルキャラクターコンテンツです。京都において道は「通り(とおり)」と呼ばれ親しまれており、通りを基点に場所を説明する文化が根づいています。本作は、この文化に着目し、通りの安寧を祈る通りの神様を「通神(とおりがみ)」としてキャラクター化し、彼らの活躍を描いた物語です。京都市内を中心にぞくぞくと新たな通神たちが登場しています。また、本作と京都の伝統工芸とのコラボレーションや、地域の施設や企業とのタイアップなども積極的に行うなど幅広く展開をしています。■「~はんなり京都~ お通り男史」 公式ホームページ ■【公式】お通り男史 Twitter ■【公式】お通り男史 Instagram ■お通り男史 公式YouTubeチャンネル 権利表記:(C) 2020 「お通り男史」原作製作委員会 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月17日賃貸にしろ一軒家にしろ、快適で安心できる住処を築くために避けて通れないのがご近所さんとのつきあい。しかし、大なり小なりご近所トラブルの経験がみなさんあるみたいです…。今回は実際に募集したご近所トラブル体験談をご紹介します!集合ポストで…はじめてひとり暮らしをしたときのことです。家賃を安く抑えるために、駅から徒歩20分ほどかかるワンルームマンションを借りました。しかし、隣人の様子が何やらおかしくて…。当時、集合ポストに試供品の洗顔フォームやシャンプーが入れられることがあったのですが、隣人が勝手に人のポストを開け…なんと試供品を持っていったのです。何度かその様子を目撃したので「郵便物までのぞかれると困る」と思い、集合ポストに張り紙をして、郵便配達の方に部屋のドア付けのポストに入れてもらうようにしました。早めに対策をしたからか特に大きな被害に遭うことはなく、本当によかったです…。(男性/会社員)近所の親子私が両親と実家で暮らしていた頃、近所に住んでいた親子の態度の悪さが気がかりでした。キャッチボールなどをして我が家にボールが入ると、黙って家の敷地内に入ってきたり、ボールで門の電灯を壊したり…。出典:lamire窓から門が見えるので壊したことはわかっているのですが、その親子には知らぬ顔をされていました。人の家のものを壊しておきながら一言も謝りにこない近所の親子にはずっとモヤモヤしていました…。(男性/自営業)いかがでしたか?生活する上でトラブルはなるべく回避していきたいところですが、ご近所さんが問題となるとそうもいかず…。狭いコミュニティですが一定の距離を保ち、サラッと交流するのがいいのかもしれませんね。以上、ご近所トラブル体験談でした。次回の「ご近所トラブル体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年08月13日スイスの高級時計ブランド タグ・ホイヤーは、最もエレガントなクロノグラフであるタグ・ホイヤー カレラのヘリテージ インスパイアコレクションに、燃えるような赤いデザインで新しいエネルギーを吹き込んだ「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ レッドダイヤル リミテッドエディション」を発表しました。ホイヤー カレラは1963年に初めてデザインされ、タグ・ホイヤーの最も洗練されたスポーツ クロノグラフ コレクションとして時代を超えたシグネチャー スタイルを確立しました。タグ・ホイヤーは、ジャック・ホイヤーが愛用したタイムピースにモダンなエレガンスと性能を吹き込んだ力強くも意外性のあるモデルを発表し、ジャックの先見性に改めて敬意を表します。タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ レッドダイヤル リミテッドエディションは、高いレベルを求めるレーシングパイロットの間で最初に人気を博した、端正で控えめ、そして視認性が高いというホイヤー カレラと同じ美学を受け継いでいます。アイコニックなラグやプッシャーを含むオリジナルのホイヤー カレラRef.2447のシルエットはそのままに、ケース径を39mmにスケールアップし、インデックスと時分針にはファセット加工、ロジウムプレート、スーパールミノバを施し、優れた視認性を実現しています。サファイアクリスタル風防、エレガントなトライコンパックスレイアウトのダイヤルは、ディープレッドの新しいスタイルに生まれ変わりました。カレラコレクションでは、ダイヤル全体のカラーに採用することはあまりありませんが、レッドは数十年にわたりタグ・ホイヤーのシグネチャーカラーとなっています。ブランドロゴ、1960年代のホイヤー カレラの赤いタキメータースケールのようなさりげないデザインアクセント、ホイヤー モナコやアイルトン・セナ愛用のクロノグラフの鮮やかな赤い針、そして1974年のホイヤー シルバーストーンのような目立つ作品まで、レッドはタグ・ホイヤーのアイデンティティーの中核をなす色となっているのです。今回のディープレッドのモデルは、クラシックなタイムピースに新たなエネルギーを与え、その存在感を示しています。ダイヤルはサンレイ仕上げで、3つのクロノグラフカウンター(時、分、秒)はスネイル仕上げとなっており、腕元に絶妙なコントラストと魅惑的で美しい光の陰影をもたらします。ダイヤルには、ホイヤー ロゴとカレラの名称が配されています。約80時間のパワーリザーブを誇る高精度な自社製クロノグラフムーブメント、キャリバー ホイヤー02には、コラムホイールとローターのエングレービングにレッドのタッチが施され、個性的なデザインとなっています。これらは、サファイアクリスタルのケースバックから鑑賞することができます。タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ レッドダイヤル リミテッドエディションは、スティール製のフォールディングクラスプを備えたブラックのアリゲーターストラップにセットされ、600本限定で発売されます。真のコレクターズウォッチとして、ケースバックには「ONE OF 600」と「Limited Edition」の文字が記されています。エクスクルーシブなタグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02クロノグラフ レッドダイヤル リミテッドエディションは、その象徴的な過去のモデルが持つエレガントでスポーティな特性を表現し、さらにセンスとモダニティを加えています。タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ レッドダイヤル リミテッドエディションは、タグ・ホイヤーのブティック、公式オンラインブティック()にて販売します。<タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ レッドダイヤル リミテッドエディション>CBK221G.FC6479 / 72万6,000円キャリバー ホイヤー02 / 自動巻き / レッド サンレイ ブラッシュド ダイヤル / ポリッシュ仕上げのステンレススティール製ケース / 両面反射防止加工を施したドーム型サファイアクリスタル / 直径39mm / ブラックアリゲーターレザーストラップ#TAGHeuerCarrerawww.tagheuer.comTwitter: @TAGHeuerJapan, Facebook: @TAGHeuer, LINE: @tagheuerお問い合わせLVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー TEL: 03-5635-7054
2022年07月29日ポスト・トリップホップバンドTAMIWが、9月28日に東京・Spotify O-nestで開催する自主企画『TAMIW presents “fête”』のゲストアーティストを発表した。今回ゲストとして出演するのは、Spotifyが2022年に躍進を期待するネクストブレイクアーティスト10組「RADAR: Early Noise 2022」に選出された3人組ユニット・ego apartmentと、音楽担当2人と映像担当2人を擁する、クリエイティブミクスチャーユニット・NIKO NIKO TAN TANの2組。チケットは8月1日まで先行受付を実施中。<ライブ情報>TAMIW presents “fête”9月28日(水) 東京・Spotify O-nestOPEN 18:30 / START 19:00『TAMIW presents “fête”』告知画像【出演】TAMIW / ego apartment / NIKO NIKO TAN TAN【チケット料金】前売:3,500円 / 当日:4,000円※ドリンク代別途必要■オフィシャルHP2次先行受付受付期間:8月1日(月) 23:59まで受付URL:関連リンク■TAMIWTwitter:::■ego apartmentTwitter::: NIKO TAN TANTwitter:::
2022年07月19日書籍『美しい名画の配色イメージ ポストカードブック 西洋編』が2022年7月14日(木)に発売される。人気画家の名画の配色がポストカードに!書籍『美しい名画の配色イメージ ポストカードブック 西洋編』は、ラファエロ、フェルメール、ゴッホ、マティスなど、各時代を代表する人気画家の名画をモチーフにしたオリジナルポストカードブック。各作品の美しい配色イメージをストライプに仕立て、ポストカードに落とし込んだ。ポストカードとしてメッセージを書くのはもちろん、インテリアとして部屋に飾るのもオススメ。スタイルを選ばず、好みにあわせて自由に楽しめるポストカードブックとなっている。【詳細】書籍『美しい名画の配色イメージ ポストカードブック 西洋編』1,760円発売日:2022年7月14日(木)著者・デザイナー:高田雄吉仕様:B6判変型(154×107mm)/ハードカバー/16ページ+ポストカード24枚(Full Color)発行元:パイ インターナショナル
2022年07月14日音楽レーベルyoin pressは、日本とスイスのサウンド・アート・コレクティブHojo+Kraft(北條知子+ラヘル・クラフト)によるサウンド・ポストカード「walking piece 2021」を2022年9月1日に限定販売します。それに伴い、7月1日より予約を開始します。「walking piece 2021」URL: walking piece 2021(1) 写真:Cris Moor■開発背景同製品は、2021年にロサンゼルスの音楽レーベルLINE Imprintから発表されたHojo+Kraftのデジタルアルバム「Grass Eater Diary」がもとになっています。コロナ禍で人々との物理的な接触がはばかられる昨今、オンラインとは違った形で音楽、アート作品を届けたいとの思いから新たに開発されました。■商品の特徴*世界で活躍するサウンドアーティストのアート作品音が鳴るポストカードというと、誕生日やクリスマスなどのグリーティングカードが主流ですが、「walking piece 2021」は音を用いるサウンド・アーティストによるアート作品として制作されました。スイス人作家のラヘル・クラフトが手掛けたスタイリッシュな唯一無二のビジュアルデザインも特徴的です。*和紙の独特の手触りハンドメイドでつくられている本製品は素材にもこだわっています。伝統的な阿波和紙を用いることで、和紙独特のあたたかい手触りを感じられます。また、手のひらサイズで軽量なため、海外に住むご家族、ご友人に身近に日本らしさを感じられるアイテムとしてプレゼント、といったことも容易に可能です。*ボタンによって音のオンオフを操作可能カードに内蔵された音を再生するボタンを押す必要があります。自動再生される訳ではないため、インテリアとして飾る際も、閉じた状態、開いた両方で楽しむことができ、音を聞きたい時には自分の好きなタイミングで操作が可能となります。walking piece 2021(4) 写真:Cris Moor■商品概要商品名 : walking piece 2021販売日 : 2022年9月1日(予約は7月1日より受付)価格 : 1,500円(税込)内容 : 限定100個サイズ : 約縦147mm×横100mm素材 : 和紙、スピーカー販売場所: オンラインURL : ■レーベル概要商号 : yoin press代表者 : 北條知子設立 : 2022年6月1日事業内容: アート作品の制作・発表URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】yoin press お客様相談窓口email: yoin.press@gmail.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月29日「ベランダに、体の赤い小さなクモのような虫がたくさんいて気持ち悪くて。何とかしてください!」毎年、この時季になると保健所や駆除会社にこんな悲鳴に近い問い合わせが増えるという。この不気味な虫の正体とは……。「それは『カベアナタカラダニ』と呼ばれるダニの一種です。ちょうど今の時季(5~7月)に最も動き回るダニで、日当たりのよい場所に大量に発生します。特にベランダやガレージ、エアコンの室外機の上、コンクリートの割れ目などでよく目撃されています」そう教えてくれたのは、害虫防除技術研究所代表で、医学博士の白井良和さん。正式名称は、「ダニ目前気門亜目タカラダニ科アナタカラダニ属カベアナタカラダニ」。現在、タカラダニ科は日本で4属13種が確認されているそうで、人家付近で最も目撃されるのが、この「カベアナタカラダニ」(以下「タカラダニ」と表記)なのだ。一般的に知られているヒョウヒダニやイエダニ、コナダニなどはあまり人目につかない暗い場所にいるイメージがあるが、タカラダニは正反対。日当たりのよい、人がたくさんいる場所に出没するため、この時季に目撃される回数が急増するのだという。このように人目につくことが多いタカラダニ。その生態について、白井さんに解説してもらった。「大きさは1ミリ程度で、体の色が赤。花粉や胞子、そして一般的に“コケ”と呼ばれる地衣類をエサにしているといわれています。北海道から沖縄まで広く生息し、活動期間は2カ月程度。産卵後に死にます。卵は翌年孵化し、春先に幼虫となり、5~6月に成虫となって活動します。興味深いのは、成虫がすべてメスで、オスは存在しない単為生殖であることです」(白井さん・以下同)見た目が赤色のダニなので、刺されたりすると毒があるのではないかと怖がる人が多いようだ。そもそもタカラダニは、人間を刺したり嚙んだりすることはないのか、人体に悪影響を及ぼすことはないのかが気になるところだ。「これまで人間を刺したという事例はありません。だから過度に怖がる必要はないです。ただし、つぶしたタカラダニの体液が皮膚に触れた際にかゆみや発疹が出たという報告もあり、絶対に害がないとまでは言い切れません。小さいからといって、手で触ったり、つぶしたりしないほうが無難でしょう」家のまわりで見つけた場合、どのように対処すればいいのか。白井さんにタカラダニを見つけたら取るべき対処法を聞いた。【1】水で流すか、掃除機で吸い取るタカラダニはコンクリートの上などに多く出没するため、水で流すか掃除機で吸って一気に撃退しよう。「ベランダや外壁など、家の外にいた場合は、ホースで水をかけて洗い流す。あるいはホームセンターなどで売っているダニ用の駆除スプレーを噴霧する。ダニアレルギーを持っている人にとっては目にするだけでも恐怖なので、掃除機で吸い込んだタカラダニをゴミと一緒に袋の中に入れ、確実に処分することが精神的にもストレスにならないと思います」【2】けっしてつぶさないベランダに干している洗濯物や布団にくっついていることも多いという。もしタカラダニがくっついていたら、つぶさないようはたいて落とし、水で排水溝に流そう。「見つけた場合はつぶさないこと。体液が皮膚につくとかぶれる可能性がありますし、衣類の上でつぶしてしまうと、赤い体液が衣類ににじんでついてしまいます」【3】植物を置いている場合はそのまわりをこまめに掃除する「エサとなる花粉などに集まってくる可能性があるので、日当たりのいい玄関先やベランダに花を植えたプランターなどがある場合は周辺に水をまいたり、こまめに掃除をするといいでしょう」【4】洗濯物を取り込む際にタカラダニがついていないか確認する洗濯物や干した布団にくっつくことが多いので、部屋に入れないように一度チェックを。だが、くっついていることに気づかず、洗濯物を取り込んでしまうこともあるだろう。その場合はどうすれば……?「家の中で見つけても、刺したり嚙んだりはしないので、焦ることはありません。タカラダニをつぶさないように粘着テープに軽く貼りつけた後、折り畳んで捨てるようにしてください」【5】家の中への侵入を防ぐため窓のサッシに殺虫剤をまく体が小さいため、わずかな隙間から侵入してくることも。屋内でよく見るときは、サッシや網戸にダニ用の駆除スプレーをまいて遮断。まだまだ大量発生のピーク。見つけたときは、くれぐれもつぶさないように!
2022年06月10日