話題作『ムーンライト』『レディ・バード』などを世に放ち注目される新進気鋭のスタジオ「A24」の最新作『WAVES』(原題/トレイ・エドワード・シュルツ監督)。この度、本作が『WAVES/ウェイブス』の邦題で日本公開決定。場面スチールと日本語字幕付きの海外版予告が到着した。フロリダの高校生タイラーは、成績優秀でレスリング部のスター選手、美しい恋人もいる。厳格な父親ロナルドとの間に距離を感じながらも、恵まれた家庭に育ち、何不自由のない生活を送っていた。しかし、肩の負傷が発覚し、医師から大切な試合に出ることを禁じられる。追い打ちをかけるかのように、恋人の妊娠が判明。狂い始めた人生の歯車に翻弄されて自分を見失っていくタイラー。そして、決定的な悲劇が起こる。1年後、心を閉ざして過ごす妹エミリーの前に、全ての事情を知りつつ好意を寄せるルークが現れる。ルークの不器用な優しさに触れるうちに、エミリーは自分が抱えていた怒りや悲しみに向き合えるようになる。2人は傷ついた心をお互いにいたわるように、恋に落ちる――。いまやアメリカ映画界の最前線に立つ存在となった「A24」が放つ今作は、ある夜を境に幸せな日常を失った兄と妹、傷ついた若者たちが再び愛を信じて生きる希望の物語。トロント国際映画祭で史上最長のスタンディングオベーションを巻き起こし、北米限定公開のオープニング(NY/LA)では、『グリーンブック』を超える成績を記録するなど世界中が大熱狂。時代や国境を越えて誰もが体験する青春の挫折、自分を成長させる恋愛、親子問題、家族の絆といった普遍的なテーマを、少ないセリフながらとても繊細に、現代的な手法で描写した。『イット・カムズ・アット・ナイト』に続いてトレイ・エドワード・シュルツ監督とタッグを組むケルヴィン・ハリソン・Jrが主人公タイラーを演じているほか、過酷な運命に向き合うタイラーの妹エミリーを「ロスト・イン・スペース」のテイラー・ラッセル。エミリーに救いの手を差し伸べるルークを『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のルーカス・ヘッジズ。そして、「THIS IS US」に出演中のスターリング・K・ブラウン、『シークレット・デイ』のレネー・エリス・ゴールズベリーといったベテランたちがフレッシュな若手を支える。到着したのは、フランク・オーシャンのエモーショナルな楽曲「Godspeed」に合わせて、ありふれた家族の日常が映し出される予告編。父と娘の会話や息子を厳しくしつける父親の様子も描かれ、波のように絶え間なく人生に押し寄せる喜びと悲しみ、どんなに深い傷もいつか希望という波が洗い流してくれる。消えることがないと思っていた悲しみも、いつの日か愛により癒されていく…そんな祈りに満ちたメッセージが込められている。スクリーンの中を躍動するサウンド、カラー、ストーリーが、観るものにいまだかつてない映画体験をもたらす本作。車内で360度回転したり、登場人物に寄り添うように自由に動き回る独創的なカメラワーク。赤と青を際立たせたヴィヴィットな色彩デザインの美しさは必見。さらに音楽へのこだわりも。フランク・オーシャンをはじめ、ケンドリック・ラマー、「アニマル・コレクティヴ」、カニエ・ウェスト、「レディオヘッド」などアーティストたちの、いまの時代を映す31曲が物語を鮮やかに彩る。『WAVES/ウェイブス』は4月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年01月10日「ぴあ」調査による2019年12月6日、7日公開のぴあ映画初日満足度ランキングは『ルパン三世THE FIRST』が第1位になった。本作は山崎貴監督が監督と脚本を務めた、シリーズ初の3DCGアニメーション映画。ルパン一世が唯一盗み出すことに失敗した因縁のお宝“ブレッソンダイアリー”の奪取に挑むルパン三世と一味の活躍が描かれる。上映後の出口調査では「ルパン復活!って感じで楽しかったし、謎ときがおもしろかった」(40代)、「アクションがカッコイイ!CGはリアルで自分がルパンと同じ世界にいるような感じがした」(19歳)、「臨場感があるので、ルパンなんだけどちょっとルパンじゃないみたいで、観ているこっちがルパン大丈夫かな?ってソワソワヒヤヒヤした」(24歳)、「ストーリーは王道だったけれど、いつもとは少し違った展開があったり、各々が能力を発揮する姿が観られてよかった」(51歳)、「ピンチから抜け出すところは感動した。女の子が元気で努力しててカッコイイなあと思った。元気が出た!」(12歳)などの声があがり、小学生から60代までの幅広い層から高い満足度を集めた。また中には「子供が観たがっていたので一緒に来ました。すごく懐かしかったです。時代設定が70~80年代で自分の世代だったから、当時の事件とリンクして楽しかった」(52歳)、「CGは自然だし、ルパンがすぐそこにいて生きてるって感じでよかった!ルパンは徐々に変わってるから今のルパンという感じでまったく違和感がなかったし、続きがあるなら観たい!」(40代)と話す人もいた。1位『ルパン三世THE FIRST』91.5点2位『ゴーストマスター』90.7点3位『午前0時、キスしに来てよ』90.5点4位『ラスト・クリスマス』86.7点5位『“隠れビッチ”やってました。』85.4点6位『私のちいさなお葬式』85.3点7位『ジョン・デロリアン』81.5点(本ランキングは、12/6(金)、12/7(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2019年12月09日彩の国シェイクスピア・シリーズ 第35弾『ヘンリー八世』が2020年春に上演される。トマス・クランマー役の金子大地に話を聞いた。「ヘンリー八世」チケット情報本作は、蜷川幸雄のもと1998年にスタートし、2017年12月からは吉田鋼太郎が演出を手掛ける彩の国シェイクスピア・シリーズの第35弾。歴史劇にしては珍しく戦争の描写がなく、ヘンリー八世をめぐる英国王家のスキャンダルと、その裏に交錯する欲望と謀略、熾烈な地位争いが描かれている。演出は吉田鋼太郎、主演は阿部寛が務める。今回が初舞台で、舞台は「いつか挑戦してみたいと思っていました」という金子。やりたかった理由は「いつも舞台を観た後に、自分にはできる気がしないと思うからです。映像のように“カット割”をせず、空間全体でお芝居している感じがすごいと思いますし、声の出し方も映像とは違う。スタートしたらノンストップですしね。お客様の前で演じることもすごいことだと思います。だからこそ、自分もできるようになりたいと思いました」と明かす。そんな待望のオファーが、ドラマ・映画『おっさんずラブ』でも共演した吉田からのもの。「鋼太郎さんは尊敬する大先輩で、そんな方からオファーしていただけたことが嬉しかったです。初舞台で不安もありますが、鋼太郎さんに『なにか準備したほうがいいことはありますか?』と聞いたら、『なにもない。とりあえず無防備で来て!』と言っていただいて。受け入れてくださっている感じがしました」と笑顔を見せ、「だからこそ、鋼太郎さんに僕を選んでよかったと思っていただけるくらいがんばりたいです」と表情を引き締めた。実は、金子が初めて観た舞台は蜷川幸雄演出のシェイクスピア作品『ハムレット』(2014年/藤原竜也主演)。それ以来、シェイクスピア作品には「何かをさらけ出さないといけないイメージがある。小手先では無理だと思っています」という印象を持つ。だからこそ「初舞台とはいえ、シェイクスピアが好きで作品を観に来る方には関係ないことだと思います。いいものにしたいです」と意気込み、「お客様には『楽しみにしていてください』と言いたいです」と語った。「阿部寛さんと初めて共演できるのも嬉しいです。ずっとテレビでも映画でも拝見していたので。初めてご挨拶したときに、やさしく『一緒にがんばろう』と言ってくださって。がんばらなければ!と思いました」と金子が語る『ヘンリー八世』は、2月14日(金)から3月1日(日)まで埼玉・彩の国さいたま芸術劇場大ホール、3月14日(土)、15日(日)に福岡・北九州芸術劇場 大ホール、3月19日(木)から22日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。チケットは発売中。取材・文:中川實穗
2019年12月02日映画『マザーレス・ブルックリン』が、2020年1月10日(金)より、新宿ピカデリー他でロードショー。エドワード・ノートンが、監督・脚本・製作・主演を務める。NY舞台、ボスの殺害事件を巡るサスペンス映画映画『マザーレス・ブルックリン』は、1957年のニューヨークが舞台。障害を抱えながらも、驚異の記憶力を持つ私立探偵のライオネル・エスログが、人生の恩人であり唯一の友であるボスの“殺害事件”の真相を巡って、大都会に隠された闇に迫るサスペンス作品だ。“1人4役”を務めたエドワード・ノートン本作において、監督・脚本・製作・主演の4役を務めたエドワード・ノートンは、本来ハリウッドを代表する演技派俳優。『アメリカン・ヒストリーX』『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』などで、複数回アカデミー賞にノミネートされた経験を持つ彼が、今回は自分のボスを殺した犯人を探し出す名探偵・ライオネルを熱演。それと同時に、初めてシナリオにも挑戦し、20年ぶりのメガホンも握る。脇を固めるキャストまた主人公を取り巻くキャラクターたちにも、実力派俳優が勢ぞろい。主人公・ライオネルに“居場所”を与えてくれたボスのフランク・ミナ役に『ダイ・ハード』シリーズのブルース・ウィリス、ブルックリンを牛耳る“最凶の男”モーセズ・ランドルフ役に『スパイダー マン』シリーズや『永遠の門 ゴッホの見た未来』のウィレム・デフォーが抜擢。また『美女と野獣』のググ・バサ=ロー、『ミッション:インポッシブル』シリーズのアレック・ボールドウィンといった豪華メンバーが脇を固める。50年代へと時代変更、“レッチリ”のフリーなどが音楽に参加なお映画の時代設定は、1999年を舞台にしたジョナサン・レセム作の原作から、1957年へと変更。グラミー賞を受賞したレディオヘッドのトム・ヨークや、ロック界の帝王レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリー、ジャズ界の大御所ウィントン・マルサリスらが参加し、50年代を意識した音楽で物語に深みを与えていく。詳細映画『マザーレス・ブルックリン』公開日:2020年1月10日(金)監督・脚本・製作:エドワード・ノートン原作:ジョナサン・レセム「マザーレス・ブルックリン」/オリジナル・ソング:トム・ヨーク「デイリー・バトルズ」キャスト:エドワード・ノートン、ブルース・ウィリス、ググ・バサ=ロー、アレック・ボールドウィン、ウィレム・デフォー配給:ワーナー・ブラザース映画<あらすじ>1957年、ニューヨーク。障害を抱えながらも驚異の記憶力を持つ私立探偵のライオネル・エスログは、人生の恩人であり唯一の友人でもあるボスのフランク・ミナが殺害された事件の真相を追い始める。ウイスキーの香りが漂うハーレムのジャズ・クラブからマイノリティの人々が集うブルックリンのスラム街まで、僅かな手掛かりと天性の勘と行動力を頼りに大都会の堅く閉ざされた闇に迫っていく。やがて、腐敗した街で最も危険な黒幕に辿り着くが…。
2019年11月18日『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のエドワード・ノートンが監督、脚本、製作、そして主演までも務める映画『Motherless Brooklyn』(原題)が、『マザーレス・ブルックリン』の邦題で日本公開されることが決定。ポスタービジュアルも到着した。舞台は1957年のニューヨーク。障害を抱えながらも驚異の記憶力を持つ私立探偵ライオネル・エスログは、人生の恩人であり唯一の友人でもあるボスのフランク・ミナが殺害された事件の真相を追い始める。僅かな手掛かりと天性の勘と行動力を頼りに、大都会の堅く閉ざされた闇に迫っていくが、やがて腐敗した街で最も危険な黒幕に辿り着く…というのが本作のストーリー。トロント国際映画祭を始め、ローマ映画祭、テルライド映画祭、ニューヨーク映画祭などで高く評価され、当時の犯罪映画を彷彿とさせる古典的なスタイルで、現代にも繋がる社会的なテーマを描いている。アカデミー賞ノミネート経験もあるハリウッドを代表する演技派俳優のエドワードが本作で演じるのは、一風変わったキャラクターの主人公ライオネル。今作では、主演だけでなく、初めてシナリオに挑戦し、約20年ぶりにメガホンも取るなど、プロデュースも含めて1人4役を兼任。そして、ブルース・ウィリス(フランク役)やウィレム・デフォー(ポール役)、『美女と野獣』のググ・バサ=ロー(ローラ役)、『ミッション:インポッシブル』シリーズのアレック・ボールドウィン(モーゼス役)といった実力派俳優陣も出演している。日本公開決定と合わせて到着したポスタービジュアルでは、ブルックリン・ブリッジに立つライオネルが写し出され、ポスター上部には彼を取り巻くフランク、ローラ、モーゼス、ポールの姿も。50年代のフィルム・ノワールの雰囲気をまとう、重厚感溢れる一枚となっている。本作は、ジョナサン・レセムの同名小説が原作となっているが、今作では1999年の時代設定を1957年に変更。また、オリジナル・ソングとしてグラミー賞を受賞した「レディオヘッド」のトム・ヨークが「デイリー・バトルズ」を提供。ロック界の帝王「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」のフリーや、ジャズ界の大御所ウィントン・マルサリスも参加している。『マザーレス・ブルックリン』は2020年1月10日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年11月15日2016年より日本各地で巡回している、アメリカの絵本作家エドワード・ゴーリーの原画展『エドワード・ゴーリーの優雅な秘密』が、9月29日(日)から11月24日(日)まで練馬区立美術館にて開催される。『ギャシュリークラムのちびっ子たち』や『うろんな客』『不幸な子供』などの絵本で知られるエドワード・ゴーリー(1925〜2000年)。アイロニカルで少し不気味な世界観、古語や造語、押韻などが散りばめられたテキスト、繊細なモノクロームの線描で描かれた個性的で不思議な人物たちが登場する作品を数多く発表する一方で、エドワード・リアやサミュエル・ベケットらの作品の挿画、劇場の舞台美術など、幅広い創作活動でも知られている。同展は、そんなゴーリーの世界観を、原画を中心に資料や書籍などを加えた約350点でひも解いていくもの。第1章「主著:ゴーリーによるゴーリーの世界」では、ゴーリー自身がテキストとイラストの両方を手がけた『うろんな客』をはじめとする代表作33点を紹介。第2章「イギリスのナンセンス詩や文学とゴーリーの挿絵」では、ゴーリーが装丁や挿図を手がけた詩集や小説などの文学作品約80点を取り上げる。そして、第3章「ゴーリーの多様な創作と舞台美術」では、バレエのポスターや舞台・衣装デザインなど、舞台美術にまつわる仕事を紹介する。世界各国を巡回してきた貴重な原画・草稿・書籍などは、この機会にぜひ見ておきたいところ。ゴーリーの多彩な制作活動をたどることで、謎に満ちた優雅な秘密を垣間見ることができるかもしれない。【開催情報】『エドワード・ゴーリーの優雅な秘密』9月29日(日)〜11月24日(日)練馬区立美術館にて開催※月曜休館/10月14日(月・祝)、11月4日(月・休)は開館、10月15日(火)、11月5日(火)は閉館【関連リンク】練馬区立美術館( )《不幸な子供》1961年挿絵・原画ペン・インク・紙エドワード・ゴーリー公益信託《ギャシュリークラムのちびっ子たち》1963年挿絵・原画ペン・インク・紙エドワード・ゴーリー公益信託《キャッテ ゴーリー No.19》1972年挿絵・原画紙、ペン・インク・水彩・鉛筆個人蔵《輝ける鼻のどんぐ》1969年挿絵・原画ペン・インク・紙エドワード・ゴーリー公益信託《キャッツ ポッサムおじさんの実用猫百科》1982年表紙・原画ペン・インク・紙エドワード・ゴーリー公益信託
2019年09月29日映画『ルパン三世 THE FIRST』が2019年12月6日(金)にロードショー。「ルパン三世」史上初となるフル3DCGの長編アニメーションとなる。1967年に漫画の連載がスタートして以来、アニメ、実写、ゲーム、スピンオフと様々な表現がされてきたルパン三世。アルセーヌ・ルパン(ルパン一世)の孫であるルパン三世、早撃ちのガンマン・次元大介、斬鉄剣の使い手・石川五ェ門、抜群のプロポーションを持つミステリアスな美女・峰不二子、そしてインターポール所属でのルパンを追う銭形警部など個性豊かなキャラたちは50年がたった今でも多くの人々に愛されている。『ルパン三世 THE FIRST』あらすじ長編アニメ化に至っては23年ぶり、そして初の3DCGアニメーションに挑戦する本作。映画は、ルパンの祖先であるルパン一世ですら盗むことに失敗した因縁の宝“ブレッソン・ダイアリー”を巡る物語を描く。謎を解いたものは莫大な富を手にすることができるとされ、第二次世界大戦中にはナチスがその行方を追い求めたという“ブレッソン・ダイアリー”。その伝説級のお宝に隠された秘密とは一体ー?そしてルパン一味は見事に獲得することができるのかー?ルパン一味を取り囲む新キャラクター物語のキーを握ることになる、個性豊かなゲストキャラクターたちを紹介。広瀬すず、吉田鋼太郎、藤原竜也といった豪華キャスト勢にも注目だ。・レティシア(広瀬すず)…ブレッソン・ダイアリーを巡り、ルパンと出会う考古学に精通した女性。育ての親・ランベールの命を受けブレッソン・ダイアリーを盗みだし、隠された謎を明かそうとルパン一味と行動を共にすることに。・ランベール(吉田鋼太郎)…レティシアの育ての親である考古学者。ブレッソン・ダイアリーの謎を解き明かそうと暗躍する。ゲラルトに使われている。・ゲラルト(藤原竜也)…ブレッソン・ダイアリーに隠された謎を解き明かすため、不二子に盗ませる。戦前から続く秘密結社の再興を目指している。3DCGは原作者モンキー・パンチの悲願でもあった惜しくも2019年4月に永眠した原作者モンキー・パンチが残したコメントも到着。ルパン一味のキャラクター設定資料を嬉しそうに眺めていたという彼は、「ずっと待ち望んでいた3DCGのルパン三世です。キャラクターやストーリーを拝見したけど、新しい感覚がいっぱいつまったルパンになりそうで、どんな作品になるか想像するだけで、今からワクワクしています。」と喜びの声を残している。監督・脚本は山崎貴監督・脚本を務めるのは、『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』『STAND BY ME ドラえもん』『永遠の0』をてがけた山崎貴。VFXで高く評価され、また、ドラゴンクエストの映画化にあたっても“フル3DCGに挑戦している。ルパン一味"を山崎がどう描くのかも注目だ。【作品詳細】映画『ルパン三世 THE FIRST』公開日:2019年12月6日(金)監督・脚本:山崎貴原作:モンキー・パンチ音楽:大野雄二出演:栗田貫一、小林清志、浪川大輔、沢城みゆき、山寺宏一、広瀬すず、吉田鋼太郎、藤原竜也製作:2019映画「ルパン三世」製作委員会配給:東宝
2019年07月14日国民的キャラクター「ルパン三世」の劇場最新作が長編アニメーション『ルパン三世 THE FIRST』として23年ぶりに公開されることが決定し、60秒の予告映像とティザービジュアルが解禁。先日亡くなった原作者モンキー・パンチの悲願だったというシリーズ初の3DCGアニメーションとなり、監督・脚本を山崎貴がつとめる。1967年に「漫画アクション」にて連載がスタート、1971年にはTVアニメ化され、誕生から50年以上経ったいまでも、映画、ゲームなど様々なメディアで老若男女問わずに支持されている「ルパン三世」。アルセーヌ・ルパンの孫であるルパン三世を中心に、桁外れな技術を持つ早撃ちの天才ガンマン・次元大介、居合の達人で切れない物はないという斬鉄剣の使い手・石川五ェ門、類稀なる美貌と抜群のプロポーションを持つ謎の美女・峰不二子、ICPO(インターポール)のルパン三世専任捜査官・銭形警部など個性豊かな魅力的なキャラクターと、アクション・コメディ・ラブ要素など、小粋でオシャレな世界観で人気を博している。モンキー・パンチも「ワクワクする」と心待ちにしていた3DCGそして今回、モンキー・パンチ氏が「ずっと待ち望んでいた」という“フル3DCGによるルパン一味”が誕生!生前(2018年10月)、キャラクター設定資料を観て「新しい感覚がいっぱいつまったルパンになりそうで、どんな作品になるか想像するだけで、今からワクワクしています」とコメントしていた同氏が完成を心待ちにしていた“新しいルパン三世”が登場する。監督・脚本を務めるのはVFXの第一人者で、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズや『永遠の0』『STAND BY ME ドラえもん』などを手がけ、『アルキメデスの大戦』『ドラゴンクエストユア・ストーリー』が待機する山崎貴。山崎監督は「モンキー・パンチ先生に完成品を観てもらえなかったことが残念」と語りながらも、「様々な名作を生み出したルパン三世という作品はモンキー・パンチ先生のオリジナルキャラの圧倒的な個性の強さと懐の深さから生まれたものだと思っています。その系譜の端っこに3DCGという新たなフォーマットで加われるのは本当に嬉しいこと」と並々ならぬ思いでコメントを寄せる。「ルパン三世」新時代突入を示す“THE FIRST”また、映画のタイトルは『ルパン三世 THE FIRST』。謎を解いたものは莫大な富を手にすることができるとされ、あの“ルパン一世”が唯一盗み出すことに失敗した因縁のお宝ブレッソンダイアリーがターゲット。シリーズで初めて3DCGアニメーションで描くなど、まさに「ルパン三世」新時代突入の記念すべき第1作であることを示すという。予告編では、モンキー・パンチの描いた「ルパン三世」の画に、歴代のルパンが一堂に会するシリーズの歴史を感じるオープニングから始まり、3DCGとなったルパン一味と銭形警部が生き生きと躍動。さらに、映画オリジナルキャラクターに加え、ルパンの「確実に世界を変える何か」というセリフが印象的な映像に。そしてティザービジュアルには、傷だらけになったハットをかぶりステッキを持って不敵に笑うルパン三世の姿が!声優陣には栗田貫一、小林清志、浪川大輔、沢城みゆき、山寺宏一とお馴染みの“ルパンファミリー”が名を連ねる。宮崎駿監督が手がけた不朽の名作『ルパン三世カリオストロの城』の誕生から40年、いまだからこそ描くことができる3DCGアニメーション版のルパンに期待が高まる。ストーリー20世紀最高の考古学者ブレッソンが遺した、最大の謎・ブレッソンダイアリー。その謎を解いたものは莫大な富を手にすることができるとされ、第二次世界大戦中には、あのナチスがその行方を追い求め、かのルパン一世でさえも盗み出すことに失敗したといわれる最高難度の秘宝。そんな伝説級の獲物に、天下の大泥棒ルパン三世が挑む。ブレッソンダイアリーに隠された秘密とは一体!?『ルパン三世 THE FIRST』は12月6日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年07月11日展覧会「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密」が、2019年9月29日(日)から11月24日(日)まで、東京・練馬区立美術館にて開催される。エドワード・ゴーリーとはエドワード・ゴーリーはアメリカの絵本作家。学生時代に美術や文学・舞台芸術など様々な分野の造詣を深めた絵本作品は、幻惑的な物語をモノクロをメインカラーに、繊細な線で描かれる。まるで謎解きの様なストーリー仕立ての作品には、少し不気味な雰囲気とたくさんのユーモアが詰まっている。また、絵本のみならず、舞台芸術の衣装や舞台デザイン、ポスターなど幅広い作品を制作。ディズニーのアニメ映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のティム・バートン監督など、たくさんの芸術家や文化人に影響を与えてきた。“不気味”な絵本の代表作33点本展は、そんなエドワード・ゴーリーの作品世界を紹介する原画展。原画をはじめ、資料や書籍など、約350点の貴重な作品が展示される。ゴーリーは、自身でテキストとイラストの両方を手掛けた本を「主著(Primary Books)」と呼んだ。会場には、ゴーリーが手掛けた主著の中から、日本でも翻訳出版された人気の絵本「うろんな客(The Doubtful Guest」や「ギャシュリークラムのちびっ子たち」「不幸な少女」など、33点の代表作をピックアップし紹介。イラストだけでなくタイトルやロゴなど細部からも、ゴーリーの思索が感じられる。ミュージカル「キャッツ」原作の挿絵など主著と並ぶゴーリーの代表作が、小説の挿絵や装丁といった文学作品。世界的に有名なミュージカル『キャッツ』の原作『キャッツ ポッサムおじさんの実用猫百科』には、ゴーリーの猫への愛情が感じられるイラストが描かれている。また、舞台芸術や様々な書籍のタイポグラフィーなど、本以外の作品も紹介。数多くのアーティストの創作の源泉とも言われる作品世界を会場で体感してみては。【詳細】エドワード・ゴーリーの優雅な秘密会期:2019年9月29日(日)~11月24日(日)会場:練馬区立美術館住所:東京都練馬区貫井1丁目36−16休館日:月曜日 ※ただし、10月14日(月・祝)・11月4日(月・休)は開館、10月15日(火)・11月5日(火)は休館開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)観覧料:一般1,000円、高校・大学生および65~74歳800円、中学生以下および75歳以上無料(その他各種割引制度あり)※一般以外の人(無料・割引対象者)は、年齢等の確認できるものを持参。
2019年06月10日旦那が休みだと家の中が片付かない。旦那が帰って来ると途端に汚れる。こっちが忙しくしてても知らんぷりしてスマホのゲーム…。そんな状態ではイライラしてしまっても仕方がありません。しかし、こちらばかりがイライラしていても何の解決にもなりませんよね。まずはこの気持ちを沈めるための方法を考えていきましょう。1. 「期待した自分が悪い」と、自分のせいにする忙しくしてたらお皿を洗ってくれるかも、お風呂を洗ってくれるかも、少しは整理整頓してくれるかも…。そう期待するから腹が立つんです。そんなときは「旦那に期待したわたしがバカだった!」と、気持ちを切り替えてしまいましょう。期待さえしなければ、ちょっと何かをしてくれたときに嬉しいとすら感じられるようになりますよ。2. 家計のお金でプチ贅沢をする家計のお金、自分のお小遣い、それぞれ分けているという人がほとんどですよね。旦那に腹が立ったら、家計のお金から小さな贅沢をしちゃいましょう。自分じゃ買わないスイーツを買ってこっそり食べる、友だちとカフェに行く、など、ちょっとした贅沢でストレスを発散させるのです。家計から出せば自分のお小遣いも減らないし、500円程度のお会計であればお金が足りなくなるということも防げますよね。回数を重ねるたび、徐々に金額が上がらないようにだけ注意すれば、自分もおいしい思いができるので怒りが収まりますよ。3. 大掃除するもし旦那に対してのイライラが爆発しそうになったら、シンクやお風呂、洗面所やトイレなどの水回りを大掃除しちゃいましょう。苛立った気持ちを雑巾にぶつけ、ひたすら拭き続けるのです。そうしているうちに、だんだんと気持ちが落ち着き、冷静に考えられるようになりますよ。気持ちが冷静になったら、どうしてこう思ったのか、旦那にどうして欲しいのか、自分の中でまとめることができます。イライラから解放されるために、気持ちを旦那から掃除に移動させるのです。掃除したところもキレイになるので、一石二鳥ですよ。4. ひとりカラオケに行く最近あまり珍しくなくなったひとりカラオケ。大きな声を出すと気分がスカッとしてストレス発散になります。でも、ひとりでカラオケ店に入れないという人もいますよね。友達を誘えたら良いのですが、急にカラオケに付き合ってくれる友達がいるのかどうかが問題です。そんな人はスマホアプリでカラオケができるものがあるため、そういうものを利用すると良いかもしれません。とにかく大きな声を出して、イライラを吹き飛ばしてしまいましょう。5. 海や高いところに行くイライラがピークに達したら、海や展望台のような高い場所に行くのがオススメ。どちらにも共通しているのは“見晴らしがいいところ”。大きな海を眺めていれば自分の悩みや苛立ちは小さなものに感じられるし、高い場所から下を見下ろせばイライラする旦那自身が小さい存在に感じられます。見晴らしのいいところに行き、ボーっとしているだけでも、リフレッシュするには十分な効果が得られるのです。いかがでしたか?好きで結婚したはずの旦那がイライラする存在でしかなくなったとき、「どうしてこの人のことを好きになったんだろう」と自分でも不思議に思いますよね。恋人から家族になったという証でもあるのかもしれませんが、それでもイライラしっぱなしはストレスがかかります。上手に息抜きができれば、それなりに幸せに暮らしていけるかもしれませんよ。
2019年02月03日「初世尾上辰之助 三十三回忌追善狂言」として『義経千本桜 すし屋』『暗闇の丑松』『名月八幡祭』を上演する二月大歌舞伎。尾上松緑が、父・初世辰之助(三世尾上松緑を追贈)への思いを、合同取材会で語った。【チケット情報はこちら】「父が死ぬまでの日数を、自分が超えるとは思っていませんでした。死ぬか、役者を辞めるかだと考えていた」と語る松緑。初世辰之助が40歳の若さで亡くなったのは1987年のこと。松緑(当時、二代目尾上左近)は12歳だった。2年後には祖父・二世尾上松緑も他界。2月に44歳となる松緑は「40を超えてから、父だったら、祖父だったらどうだろうと考えるようになりました。33年経ち、父をご存知ないお客様もいらっしゃるかもしれませんが、父という役者がこういうものを演じていた、ということを感じていただけるよう一生懸命勤めます」と意気込む。いがみの権太を演じる『義経千本桜 すし屋』は今回が初役。「権太には不良青年なりに親不孝を償わなければならないという気持ちがある。悪ぶっているけれどシャイなところが僕に近いと思います。祖父のイメージが強い役ですが、父の権太にも若さゆえの魅力がありました。(尾上)菊五郎のお兄さんのもとで音羽屋の権太をいちから勉強しながら、どこかに祖父、父、自分と続く“紀尾井町”らしさを出したいですね」『名月八幡祭』の縮屋新助役については「父は粋でいなせな役のイメージが強く、『名月八幡祭』なら(新助よりも)三次役の人だったかもしれませんが、2度か3度、新助をやった時、朴訥とした、人の良い田舎の商人が、恋をして自分の中で消化しきれなくなるという演じ方をしていました。最後は逆上する凄みもあり、強く印象に残っています。父は“陰”か“陽”かでいうと“陰”の強い役者で、後半に怒りを爆発させる役が得意でした。今回はその父と36年前に共演された(片岡)仁左衛門のお兄さんと(坂東)玉三郎のお兄さんが、三次役、美代吉役で出てくださいます。思いがけないことで有難いですし、おふたりにリードされながら自分なりの新助を作っていけたらと考えています」父が得意とした「後半に怒りを爆発させる役」として、松緑がほかに、自身も国立劇場で一昨年に演じた『坂崎出羽守』とともに例に挙げたのが『暗闇の丑松』の丑松。今回は菊五郎が演じる。「父は丑松や出羽守を演じる時、家でも機嫌が悪かった(笑)。一方、僕も昨年演じた『素襖落』のようなお狂言ものの時は祖父も父も普段からリラックスしていました。役者というのは演目によって変わるんだなと子供心に思った記憶があります。父、祖父が死に、自分も子供ができて感じるのは、実在の人物にしろ歌舞伎のために書かれた役にしろ、他人の人生を演じるのは結構な責任を伴うということ。だからこそ、『名月八幡祭』新助も『すしや』権太もそうですが、人間の心理を細かくえぐる役は面白いし、素敵だなと思うんです」公演は2月2日(土)より、東京・歌舞伎座にて。チケットは発売中。取材・文:高橋彩子
2019年02月01日2019年2月から松坂桃李主演で上演される舞台「ヘンリー五世」の全出演キャストが決定しました。埼玉県「彩の国さいたま芸術劇場 大ホール」にて、吉田鋼太郎の演出で贈る史劇は「彩の国シェイクスピア・シリーズ」の第34弾。出演者たちから届いた、喜びのコメントをご紹介します。彩の国シェイクスピア・シリーズ 舞台「ヘンリー五世」埼玉県「彩の国さいたま芸術劇場 大ホール」にて、2019年2月8日(金)~2月24日(日)の期間上演される松坂桃李主演の舞台「ヘンリー五世」。吉田鋼太郎の演出で贈る史劇は、1998年以降、国内外で次々と話題作を発表してきたシェイクスピア全37戯曲上演を目指す「彩の国シェイクスピア・シリーズ」の第34弾目の作品です。「ヘンリー五世」では、イングランド王ヘンリー五世の活躍を中心に、英仏百年戦争の激戦のひとつ、アジンコートの戦いに臨む、イギリスとフランスの民衆や貴族、軍人たちの姿が描かれています。出演者のコメントを一部ご紹介!ヘンリー五世役松坂桃李 “2013年の『ヘンリー四世』から月日を重ねて再びシェイクスピアの世界に戻ることができるのは、大変光栄に思います。と同時にシェイクスピアの言葉と対峙することを考えると怖くもあります。あの時、座長だった吉田鋼太郎さんが演出される『ヘンリー五世』に出演することは深い縁を感じています。成長したハル(ヘンリー五世)の姿をお届けできるよう精一杯、頑張ります。2019年、劇場でお会いしましょう。”出典:演出・コーラス役吉田鋼太郎 “―次回作が決まった喜び『ヘンリー五世』は、日本ではこれまでほぼ上演されたことがない戯曲です。何百年も前のイギリスの歴史劇ですから、現代の日本人にとってはどうでもいいといえばどうでもいいお話なのですが、“今”の世の中に通じる様々な要素が含まれています。立ち回りなんかもあって、非常に活き活きとした作品なので、お客さまがみて面白かったと思えるような、そういう芝居にしたいと思っています。―松坂桃李について松坂桃李くんとは、(『ヘンリー五世』の前作にあたる)『ヘンリー四世』という舞台で共演しています。彼にとってシェイクスピア作品を演じるのは初めてだったのですが、非常に勘が良く、シェイクスピアのセリフを語ることのできる口跡の良さ、声量、気品を持ち合わせていました。『ヘンリー四世』は彼が演じた主人公のハル王子が王になって終わったのですが、今回の『ヘンリー五世』は正にそこから始まる、いわば続きものになっています。そういう意味では、『ヘンリー四世』をご覧になった方には是非またお楽しみいただければと思いますし、桃李がこの役をやることを快諾してくれたことはとても嬉しいです。あいつはホントにいい奴です。―松坂桃李に期待すること前回の『ヘンリー四世』では、(稽古を通じて)非常にシェイクスピアのことを理解し、「桃李はシェイクスピア演劇の中心に立てる俳優だ」と思いました。今回の舞台ではさらに成長し、皆を引っ張って、桃李ならではのシェイクスピア、桃李にしかできない『ヘンリー五世』を出現させて欲しいと思っています。そのためにふたりで話しながら、切磋琢磨していきたいと思います。”出典:フランス皇帝役溝端淳平 “人生で初めて観た舞台が蜷川さんのシェイクスピア・シリーズでした。感銘を受けた蜷川演出に後に立たせて頂く事が出来、深い縁と恩を感じています。蜷川さんの意志を受け継がれた鋼太郎さんにお声をかけて頂き、また稽古場で神経を注ぎながらシェイクスピアに挑める喜びを強く感じています。尊敬してやまない鋼太郎さんの演出を受けるのは、気負いと重圧はありますが、それ以上にこんな贅沢な時間に感謝です。”出典:「ヘンリー五世」公演情報出演松坂桃李/吉田鋼太郎/溝端淳平/横田栄司/中河内雅貴/河内大和間宮啓行/廣田高志/原慎一郎/出光秀一郎/坪内守/松本こうせい/長谷川志鈴木彰紀/竪山隼太/堀源起/續木淳平/髙橋英希/橋本好弘/大河原啓介/岩倉弘樹/谷畑聡/齋藤慎平/杉本政志/山田隼平/松尾竜兵/橋倉靖彦/河村岳司/沢海陽子/悠木つかさ/宮崎夢子期間2019年2月8日(金)~2月24日(日)全19回劇場彩の国さいたま芸術劇場 大ホール※埼玉公演後、ツアー公演の予定ありチケット販売【一般】2018年11月17日(土)~発売開始チケット取扱い チケット料金【一般】S席 9,500円/A席 7,500円/B席 5,500円【SAFメンバーズ】S席 8,600円/A席 6,800円/B席 5,000円【U-25(B席対象】2,000円(劇場のみ取り扱い)※U-25チケットは公演時、25歳以下の方が対象です。入場時に身分証明書をご提示ください。※SAFメンバーズのご予約はSAFチケットセンター、劇場・会館窓口にて承ります。イベント情報イベント名:彩の国シェイクスピア・シリーズ「ヘンリー五世」催行期間:2019年02月08日 〜 2019年02月24日住所:さいたま市中央区上峰3-15-1電話番号:0570-064-939
2018年09月03日親譲りの知名度と話題性の高さから、CM業界も常に熱視線を送る2世タレント。だが、同時に起用にはリスクも伴うようだ。「2世タレントは話題性に関して抜群ですが、起用するデメリットもあります。それは、騒動が起きたときもまた、注目されやすいということです。たとえば、高畑裕太さん(24)や清水良太郎さん(30)の事件も、2世であるがゆえに大きく報じられました。そうしたリスクから、起用するのに慎重なクライアントも多いです」(大手広告代理店関係者・C氏)実際、逆境に立たされている2世がいる。先日ラッパーRYKEY(30)との結婚を発表した草刈正雄(65)の長女・紅蘭(28)だ。「結婚相手の彼に逮捕歴があることが報じられており、イメージダウンは避けられない状態です。持ち前の明るいキャラクターで持ち直してほしいのですが……」(前出・C氏)そんな中、これからの活躍が期待される注目株も。7月末に放送された『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)でテレビ初出演を果たしたエレナ・アレジ・後藤(21)だ。「日本語がまだ流暢に話せないのが課題ではありますが、なんといっても後藤久美子(44)さんの娘ですからね。また長らく海外で暮らしてきたエレナさんを日本に適応させるため、久美子さんは『日本での一人暮らし』を厳命。さらに、日本語学校に通わせて猛特訓中だとか。そうしたスパルタ教育も手伝って、メキメキと頭角を現しています。露出も少ないなか、CMギャラは800万円代。出だしは上々と言えるでしょう」(前出・C氏)エレナと同日に『さんま御殿』に出演した田原俊彦(57)の娘・田原可南子(24)もホープの一人。「可南子さんはトークがうまく、番組内で語ったお父さんの変なエピソードもかなりウケていました。田原さんは今でも熟年層からの支持が厚いですからね。親子共演が実現すれば、彼女もさらに注目されそうです」(前出・C氏)生き馬の目を抜く2世タレント業界。親超えの日も、夢じゃないかも?
2018年08月16日伊勢丹新宿店で7月18日から23日まで、『ルパン三世』とコラボレーションしたイベント「ISETAN×ルパン三世 ルパンの夏祭り」が開催される。アニメにも登場したルパンのアジト、リクヴィールのテラス ©モンキー・パンチ/TMS・NTV伊勢丹新宿店のお宝を狙った2016年、アジトを作った2017年と2年にわたり伊勢丹新宿店をジャックしたルパン一味が、今年は伊勢丹新宿店で「祭り」をプロデュースすると、予告状ならぬ招待状が届いた! 今回の『ルパン三世』とのコラボレーションは、ファッション、アート、コスメ、ステーショナリーといった幅広い商品に、レストラン、カフェ、バー、パブと前回よりも規模が拡大し見どころが満載。日本テレビほかで放送中の『ルパン三世PART5』に登場する、カフェレストラン ラ・リヴィエールの2号店「ビストロ リクヴィール(Bistro Riquewihr)」が伊勢丹新宿店本館6階に出現する。第1話でルパンと次元がおいしそうに食べていたガレットやミートボールスパゲティーを始め、デザートも充実。6月20日から伊勢丹オンラインストアにて予約受付を開始する。また今回は予約せずとも当日気軽に立ち寄れるカフェやバー、パブも登場する。カフェラテ(ホット/アイス)税込648円※写真はホットカフェラテ©モンキー・パンチ/TMS・NTV7月20日の夜には本イベントの開催を記念して、伊勢丹新宿店本館屋上にて大野雄二&ルパンティックシックスによる「ルパンジャズライブ at 伊勢丹新宿店屋上」が開催。一夜限りの迫力のパフォーマンスは必見。ライブのチケットは、デジタルチケットサービス Yahoo!JAPAN パスマーケットにて6月23日10:30より販売開始。©モンキー・パンチ/TMS・NTVさらに会期中には、謎解きイベント「ルパンミステリー 伊勢丹の黒い手帳」も開催。伊勢丹新宿店各所で得られるヒントを探しだし謎を解いていく。開催日は7月18日、19日、21日、22日の4日間。6月27日10:30より伊勢丹オンラインストアにて予約受付を開始する。そのほか、イベントの詳細は「ISETAN × ルパン三世」スペシャルサイト(www.isetanguide.com/lupin/)にてチェックできる。 今夏、『ルパン三世』と伊勢丹新宿店がおくるこのお祭りに、ぜひ参加してみては。【イベント情報】ISERAN×ルパン三世 #ルパンの夏祭り会期 : 7月18日〜23日(最終日は18:00終了)会場 : 伊勢丹新宿店本館6階ルパンジャズライブ at 伊勢丹新宿店屋上会期 : 7月20日会場 : 伊勢丹新宿店本館屋上時間 : 第1部 開場16:45/開演17:30、第2部 開場19:30/開演20:15料金 : 税込5,500円※第1部、第2部の入場チケット料金は一律。当日は各部共に、入場チケットの購入順(決済完了時点の順番で、チケットに番号が表示される)での入場となる(※一部内容が変更となりました)6月23日10:30からYahoo!JAPAN パスマーケット( )でチケット販売開始ルパンミステリー 伊勢丹の黒い手帳会期 : 7月18日〜22日会場 : 伊勢丹新宿店各所時間 : 11:00〜18:00料金 : 2,500円6月27日10:30から伊勢丹オンラインストアで予約受付開始
2018年07月11日伊勢丹とルパン三世のコラボレーション企画「ISETAN × ルパン三世 #ルパンの夏祭り」が、伊勢丹新宿店にて開催。期間は2018年7月18日(水)から23日(月)まで。2018年は"祭り"をテーマに伊勢丹新宿店のお宝を狙った2016年、アジトを作った2017年と、2年に渡り伊勢丹新宿店をジャックしたルパン三世一味。2018年に開催されるのは、「祭り」。例年よりも拡大した会場では、世界を股にかけるルパン三世一味ならではのお宝アイテムが満載。ファッション、アート、コスメ、ステショナリー、フードなどで幅広く展開される。アニメに登場したカフェメニュー&ルパンのラテアート注目は、伊勢丹新宿店本館6階に出現するカフェレストラン「ビストロ リクヴィール(Bistro Riquewihr)」のメニュー。「ルパン三世 PART5」で放送された、CAFÉ RESTAURANT「LA RIVIERE」の2号店であるこの店では、ルパンと次元が美味しそうに食べていたガレットやミートボールスパゲッティを提供。また会場内のカフェでは、ルパンをモチーフにした本格ラテアートをサーブしているので、食後に一杯味わってみてはいかがだろう。女性のコスメや浴衣も販売さらに女性にむけたアイテムも充実している。エスティ ローダー(Estée Lauder)のリップスティックのパッケージは、キャラクターのシルエットをモチーフにした大人なムードのデザインとなって登場。同じくキャラクターのモチーフを描いた浴衣は、メンズと共に用意しているので、カップルで楽しめるアイテムとなっている。お土産グッズもチェックして会場をあとにする前には、お土産アイテムも忘れずチェックして。ルパンがモチーフとなったハンカチセットなどの小物類のほか、キャラクターからのメッセージカード入りスイーツなど、ユニークな商品が満載。友人や家族へのギフトに、選んでみてはいかが。一晩限りのジャズライブもなお「ISETAN × ルパン三世 #ルパンの夏祭り」の開催を記念して、7月20日(金)には、大野雄二&ルパンティックシックス「ルパンジャズライブ」を開催。伊勢丹新宿店の開放的な屋上で、ジャズのアレンジを加えたルパン三世の世界観を楽しむことが出来る。【開催概要】「ISETAN×ルパン三世 #ルパンの夏祭り」期間:2018年7月18日(水)~23日(月)場所:伊勢丹新宿店住所:東京都新宿区新宿3丁目14-1アイテム例:・カフェラテ(ホット/アイス)648円※写真はホットのカフェラテ・<サンクトガーレン>生ビール 601円・<フェアファクス>シャツ14,040円 ネクタイ10,800円・<H TOKYO>ハンカチ各1,944円・<ISETAN×ルパン三世>仕立上りゆかた 婦人37,800円 紳士32,400円・<ロイヒトトゥルム 1917>ノート各3,564円・<エスティ ローダー>ピュア カラー エンヴィ リップスティック シリーズ 各4,320円<セバスチャン・ブイエ>パリブレスト 各1,404円<志満秀>クアトロえびチーズ1,296円■「ビストロ リクヴィール」<要予約>6月20日(水)10:00~伊勢丹オンラインストアにて予約受付開始■大野雄二&ルパンティックシックス「ルパンジャズライブ at 伊勢丹新宿店屋上」公演日:7月20日(金)※雨天の場合中止開場/開演:・第1部:開場16:45/開演17:30※公演時間は約70分を予定※退場は19:10まで※完全入れ替え制・第2部:開場19:30/開演20:15※公演時間は約70分を予定※退場は21:45まで 会場:伊勢丹新宿店本館屋上入場チケット:5,500円(税込)※チケット内容を一部変更。第1部、第2部ともに入場チケット料金は一律に。当日は各部ともに、入場チケットの購入順(決済完了時点の順番で、チケットに番号が表示。)に会場へ入場。チケット販売日:2018年6月23日(土)~※入場チケットは、デジタルチケットサービス 「Yahoo!JAPAN パスマーケット」で購入可
2018年06月18日2009年の『ヘンリー六世』に始まり、『リチャード三世』、『ヘンリー四世』と鵜山仁の演出で、浦井健治、岡本健一らを迎えシェイクスピアの歴史劇を上演してきた新国立劇場。その集大成とも言える『ヘンリー五世』がまもなく幕を開ける。【チケット情報はこちら】前作『ヘンリー四世』(2016年)では、浦井はハル王子として、放蕩三昧の暮らしを送ったかと思えば、あっさり悪い仲間たちと手を切り、戴冠しヘンリー五世に即位した。本作では冒頭から、王子時代の若気など一切感じさせぬ、怜悧かつ威厳に溢れた王の姿を体現。ハル王子時代はヘッドフォンを首から下げ、ハイテンションの芝居が印象的だったが、今回は王冠に王笏、ローブという“王道”スタイルで、目は据わり、セリフ回しにもどっしりと重みが感じられる。仏王の挑発を落ち着いて受け止め、裏切り者の諸侯を苛烈に処断し、戦争となれば、先頭に立って躍動し、勇ましく兵たちを率いていく。『ヘンリー四世』でタイトルロール、つまりハル王子の父親を演じたのは、昨年、急逝した中嶋しゅう。演出の鵜山は「このシリーズはいわば、浦井健治がいろんなものを食べて、成長していくという話。しゅうさんのことも含めて、いろんな“エコー”を背負って、吸収し、変化していくのを感じる」と浦井が背負うドラマに言及する。そんな王が象徴する「国家」と相反する「個」を象徴する存在として描かれるのが、王にとっては王子時代の悪友であるピストル。前作に続き、岡本が演じているが、こちらは子どもがそのまま大きくなったかのような悪童ぶり。言葉遣いは乱暴で酒好き。欲張りで器が小っちゃく、勇ましいことは言いつつも戦には及び腰、しかし仲間の命のために奔走する情の厚さも持つ男を岡本は人間臭く、魅力的に演じている。鵜山はこのピストルを「大義名分よりも個の幸せや欲望。大陸を巻き込んだグローバルに対するローカルを象徴している」と評す。浦井と岡本は過去のシリーズでは、様々な関係性で一騎打ちを見せてきたが、本作では直接やりあうシーンはない。後半、ふたりが顔を合わせるシーンでは、ピストルは目の前の相手が王でかつての悪友であることを認識せぬまま、王に対する評価を口にする。「直接、ぶつからないのが厄介(笑)。このすれ違いを掘り下げていくと何か見えるんじゃないか」(鵜山)。もうひとり、物語…というよりも歴史の歯車を大きく回すことになるのが、中嶋朋子が演じるフランス王女でヘンリー五世に嫁ぐことになるキャサリン。英語の会話もままならぬ状態で、“戦果”として英国に渡ることになるが、彼女の存在が『ヘンリー六世』、そして『リチャード三世』へと繋がっていくことを想像しながら見ていると、英語を必死で練習し、片言で受け答えをするコミカルなやり取りがどこか恐ろしく感じられる。『ヘンリー五世』は5月17日(木)より東京・新国立劇場中劇場で上演。取材・文・撮影:黒豆直樹
2018年05月16日映画『ルイ14世の死』が、2018年5月26日(土)にシアター・イメージフォーラムほか全国で公開される。『ルイ14世の死』の題材は、フランスの王・ルイ14世。“太陽王”と呼ばれ、豪奢を尽くしてヴェルサイユ宮殿を作った、ルイ14世の最期の数週間を辿る。ゴージャスなヴェルサイユの王の寝室で、衰弱し食欲も失せた王がビスケットを口にしただけで「ブラヴォー!」と叫ぶ、貴族たちの陳腐な空気感を絶妙に描き出している。宮廷の生活を細かく記録したサン=シモン公の『回想録』と廷臣ダンジョーの『覚え書、別名ルイ14世宮廷日誌』をもとに、死にゆく王と、その周りの医師や側近、貴族達を、ドラマチックなクライマックスを排除し、仔細かつ大胆に表現した作品だ。監督は、カタルーニャ出身の異才アルベルト・セラ。風車の出てこないドン・ホーテ物語『騎士の名誉』やカサノバとドラキュラが出会う『私の死の物語』など、古典や歴史上の人物を革新的に描き出し、世界で高く評価されている。また、映画作品以外にも、戯曲の執、舞台の演出、映像によるインスタレーション、パフォーマンスなど幅広い活躍を見せ、「21世紀の前衛」と称されている。18世紀に死を遂げたルイ14世を演じるのは、ヌーヴェルヴァーグの申し子とも呼ばれるジャン=ピエール・レオ。左脚の壊疽から死に向かう王の姿をほぼベッドの上で演じている。【詳細】映画『ルイ14世の死』公開日:2018年5月26日(土)監督:アルベルト・セラ出演:ジャン=ピエール・レオ、パトリック・ダスマサオ、マルク・スジーニ、イレーヌ・シルヴァーニ配給:ムヴィオラ原題:La Mort de Louis XIV©CAPRICCI FILMS,ROSA FILMES,ANDERCRAUN FILMS,BOBI LUX 2016
2018年03月19日「anan」2080号11/29水曜日発売「感動も涙もときめきも。すべてがつまってます!人生を変えるアニメ。」特集、表紙では山田涼介さんがエドワード・エルリックに!今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部コスチュームに身を包んだ瞬間、“エドワード・エルリック”が舞い降りた!衣装の西原梨恵さんが作られたエドのマント。エドは、扉の先へ…?anan2080号(11月29日発売)「人生を変えるアニメ。」の表紙はかなり話題になりそう。山田涼介さんが、熱演した映画『鋼の錬金術師』の主人公、エドワード・エルリックとして登場です! anan史上初の、役でのカバー撮影となりました。この日は朝からスタジオでトンテンカンテン…“ハガレン”の世界観に寄り添うべく、中世ヨーロッパ風の外壁や扉、鉄鋼を特別に作ってもらっていました。その完成度たるや実に素晴らしく、グラビアを見ても、まさか誰もこれが真っ白なスタジオで撮ったとは思わないでしょう? 当の山田さんもスタジオ入りしてすぐ、「わ、すげぇ…!」と驚嘆の声を上げてくださいました。今回、映画のプロモーションのために再度金髪にしていた山田さん。エクステをつけ、コスチュームを纏うと、そこには紛れもないエドが降臨! 「1年ぶりに袖通したから、やっぱり緊張するな(笑)」と言う彼ですが、外壁の前に立った瞬間、何かが降りてきたようにエドの表情に変化。少しナーバスな様子で扉を開けたり、何かに挑むようにマントを翻したり、アルを想って切なそうに目を閉じるなど…まさに、“エドのアナザーストーリー”と言うにふさわしいグラビアに。この日はなんと、映画の監督を務めた曽利文彦さんもいらしてくださっていました。「エドはこういうポーズするかな?」「エドがマントを脱いだら、どう持つかな?」「ここで笑うのは、エドっぽくないよね?」など、何度も監督と相談する山田さんのプロ意識の高さには、スタッフも感動。1ミリたりともエドから外れたくない、という、この役への強い思い入れが見えた瞬間でした。「山田くんて、人とはまったく別の世界の住人みたいな特別な空気を纏ってるんだよね」と話していた監督の言葉通り、目の前にいるのに、そこだけ世界が違うような不思議な感覚でした。グラビアでもきっと、その異世界の空気を感じていただけると思います。本誌ではエドのグラビアに加え、素に戻った山田さんのグラビアや、アニメ版の“ハガレン”でエドを演じた声優の朴璐美さんとの対談など、豪華なラインナップです。ファンの方にも、初めてエドを知る方にも、新鮮な驚きと感動がありますように!(S)今回特別に立て込みした外壁&扉の制作背景。土やペンキで、細かなディテールまで作り込んでいます。
2017年11月17日アメリカ人デザイナーのエドワード・ブキャナン(Edward Buchanan)が手掛けるニットブランド、サンソヴィーノ6(SANSOVINO6)が1月に開催されたピッティ・ウオモ91で2017-18年秋冬コレクションを発表。イタリアを拠点に生産する新しいブランドを紹介する「ピッティ・イタリックス」の一環として行われ、エンターテイメント性の高いショーで会場を沸かせた。ブキャナンはNYのパーソンズを1995年に卒業した後、渡伊。ボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)でデザインディレクターを務め、その後米国に戻りショーン・コムズとジェニファー・ロペスのブランドのデザインを手掛け、他にもイタリアンブランドのコンサルティングなどのキャリアでも知られている。ブランド名の“SANSOVINO 6”はミラノにあったニット工場の住所。そのニットの質の高い技術を守るために2009年にブキャナンが仲間たちと自らブランドを立ち上げた。今回のコレクションは、グレイッシュなニットアイテムを中心に、メンズ、ウイメンズ両ラインを発表。ニットドレス、スカートなども提案されたがポンチョ、ワイドパンツ、ロングカーディガン、ジャケットやセーターなどのアイテムはジェンダーレスなスタイリング。ミックスヤーンのマルチボーダー、モザイクパターン、カラーブロックのセーターなど、いずれも上質さが伝わる素材使い。ゆったりしたミニマムなデザインは、ストリート系のアイテムとも相性が良さそうで、ニットの“多様性”に対応したエフォートレスなコレクションに仕上がっている。何より会場を盛り上げたのはその演出。ショー開始前にはディスコ世代、クラブ世代ともに耳馴染みのあるサンプリングソース、シックの『Chic Cheer』のフレーズをバックに、MCが会場の空気を作り、音楽は生バンドが最後までシルエットだけでソウルフルでクオリティの高いライブを展開。デジタル要素を排除したエンターテイメントが、やわらかなニットだけのコレクションとうまく呼応した。今回のピッティ・ウオモ91のテーマ「ダンス・オフ」にぴったりな演出で、モデルにはマルセロ・バーロンも友情出演で登場。ショー終了後もバンドの演奏は続き、バックヤードには関係者が詰めかけ、モデルやバンドメンバーたちとピースフルな時間が続いた。「商業的な計算より、人々が本当に自由に楽しめる服を作る必要がある」というブキャナンのメッセージは、昨年6月のピッティ・ウオモ90においてハッピーなショーを披露して、高い評価を得たビズビム同様、イタリアのファッション業界、海外のプレスやバイヤーに刺激を与えるイベントとなった。Text: Tatsuya Noda
2017年02月07日ルパン三世誕生50周年を記念し、ルパンが食べている料理を再現した「ルパン・リストランテ」が、2月22日から27日まで伊勢丹新宿店本館7階催物場にオープンする。会期中は、各階にルパン関連のコンセプトショップが展開され、ルパンや次元、峰不二子などのスペシャルアイテムも販売する。「ルパン・リストランテ」は、ルパンのアジトをイメージした空間で、ルパンお手製の料理やドリンク、好みのコーヒーなどを味わうことができる。いち押しのメニューはテレビシリーズの「LUPIN the Third~峰不二子という女~」でルパンが作った「ルパンお手製ジャガイモのニョッキ 特製ボローネ風ラグーソース」(3,600円)。もちもちの食感のニョッキに、赤ワインをベースに使ったビーフとポルチーニ茸のソースが絡み合った一品。2~3人前のたっぷりサイズを、バゲットと一緒にシェアして召し上がれ。張り込み中の銭形警部の空腹を満たす「銭形警部の張り込みハンバーガー」(1,800円)は、ビーフパテ100%に、とろけるチェダーチーズとマッシュルームのソテーが加わり深みのある味わいが楽しめる本格派。限定ロゴがプリントされた紙袋と、ルパンがとっつぁんへ書いた“ごくろうさんカード”付きの凝った演出も注目ポイントだ。この他、懐かしの喫茶店メニューとしてハズせない「ルパン一味も大好き!? ナポリタンスパゲッティ」(1,300円)、「次元のハードボイルドBEEFカレー」(1,700円)など、王道メニューもラインアップする。ドリンク類も充実しており、ルパンがアジトで寛ぐ時に飲む一杯をイメージしたグアテマラ サンタクララ豆を使った本格ドリップコーヒー「ルパンのコーヒー」(700円)と、和三盆シロップの優しい甘みが効いた「ルパンのコーヒーゼリー」(880円)、ルパンが着用したジャケットのカラーをヒントに作った「ルパンのジャケットカラークリームソーダ」(4種/各880円)などを用意する。スペシャルアイテムは、ルパン三世の歴代ジャケットを日本を代表する4人のテーラーが仕立てたルパン三世ジャケットを始め、ルパン三世が峰不二子にプレゼントしたというエスティ ローダーのリップスティック(各3,600円)、五ェ門の住処をイメージした東京神田のメンズきものテーラーショップ・ワイ&サンズ(Y.&SONS)のきものの他に、リーデルのタンブラー(5種/各6,000円)や、えびチーズせんべい(1,200円)やサブレ(1,400円)などのお菓子も取りそろえる。ルパンファンはもちろん、レトロな喫茶店好きにもおすすめの「ルパン・リストランテ」は、完全予約制のスペシャル企画となる。2月1日10時より予約受付がスタートし、座席予約料(2,000円)にルパン三世50周年記念オリジナルプレートが含まれるため、プレートがお目当ての方はまずは予約を。ルパンの世界観に浸りながら、素敵なグルメ体験ができるだろう。
2017年01月30日10月の「金曜ロードSHOW!」は「放送開始45年 ルパン祭り」と題して「ルパン三世」の映画作品が3週連続ラインナップ。その第1夜として10月7日(金)今夜、『ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE』がオンエアされる。同作は“世紀の大泥棒”ルパン三世と“名探偵”江戸川コナン。アニメ界を代表する2大スターが、2009年に放送されたスペシャルアニメに続いてスクリーンで初対決した記念すべき作品で、両者が世界に一つしかない秘宝“チェリーサファイア”を巡る激しい頭脳戦を繰り広げる。ゲストとしてルパンたちを利用する黒幕的存在、アラン・スミシー役に俳優の内野聖陽。イタリア人アイドル・エミリオのマネージャー・クラウディア役で女優の夏菜も声優として参加。本作が声優デビューとなる夏菜の演技にも注目だ。謎の男・アラン・スミシー(内野さん)から不二子(沢城みゆき)を人質に取られたルパン三世(栗田貫一)が都内の宝石店に現れた。ルパンは怪盗キッド(山口勝平)に変装してアランが指定した宝石を奪い去るが、彼を追っていたコナン(高山みなみ)は“敵”がルパンであることを見抜いていた。ルパンの本当の狙いは日本の老人が持つ秘宝“チェリーサファイア”だと知った銭形警部(山寺宏一)も緊急来日。警視庁の面々と共にルパンを追うことになる。そんな中、世界的アイドル・エミリオ(入野自由)来日のニュースを見ていたコナンは、画面の隅に次元(小林清志)の姿を発見。エミリオに会いに行くという園子(松井菜桜子)や蘭(山崎和佳奈)と共に訪れたホテルで、エミリオが何者かから脅迫を受けていることを知る。次元はエミリオのボディーガードとして同行しているのだという。しかし、小五郎(小山力也)らの監視をかいくぐり、エミリオは蘭と園子を連れてホテルを脱走。コナンはルパンの目的を探ろうと次元を問い詰めていたが、蘭から連絡を受けて次元と共にエミリオの元へ!実はエミリオは重大な秘密を抱えていて…という物語。2013年冬に公開され「ルパン三世」の劇場作品としては1996年の『ルパン三世DEAD OR ALIVE』以来17年ぶりということもあり、「名探偵コナン」のファン層であるファミリーや女性客に加え、40~50代の「ルパン三世」ファンも取り込んで興収40億を超える大ヒットを記録。「コナン」シリーズでもありながら「ルパン」シリーズでもある“異色”ながらも“豪華”な1作として高い評価を受ける本作を、今夜改めて堪能してみてはいかが。金曜ロードSHOW!『ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE』は10月7日(金)今夜21時~日本テレビ系で放送。続いて10月14日(金)には『ルパン三世カリオストロの城』が、21日(金)には『ルパン三世ルパンVS複製人間』が放送となる。(笠緒)■関連作品:ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE 2013年12月7日より全国東宝系にて公開(C) 2013 モンキー・パンチ 青山剛昌/「ルパン三世vs名探偵コナン」製作委員会
2016年10月07日7月22日(金)スタートの金曜ナイトドラマ「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」(テレビ朝日系)の制作発表会見が7月19日(火)開催され、出演の剛力彩芽、小日向文世、滝藤賢一、高橋一生、新川優愛、内藤理沙、松尾幸実、三宅弘城が出席した。同ドラマは、ひとりの天才女性シェフが“総理官邸”に乗り込み、その腕一本で数々の要人や政治家たちを虜にしていくグルメドラマ。「信長のシェフ」や「大使閣下の料理人」といった料理人を主人公にした数々の話題沸騰“グルメ漫画”を生み出してきた作者・西村ミツル氏が大崎充氏とタッグを組み、2006年から2010年まで4年に渡って連載した「グ・ラ・メ!~大宰相の料理人」の初の映像化作品となる。総理大臣の料理番として官邸に入った天才シェフ・一木くるみを演じる剛力さんは、シェフ役は初挑戦。「まず、調理のシーンはすごく時間がかかります」と素直な感想を言葉にした。「最初はちょっと緊張していたのですが」と明かすも、1か月前から料理の練習を始めているそうで、「焼いた瞬間の音とか、包丁で切る音とか、どんどんお腹がすいてくるんですよね」と撮影時のエピソードを笑顔で紹介した。「くるみは、作ることも食べることも大好きなので、その思いを軸に料理に対して向き合っていけばいいかなと思っています。そこを忘れずにお芝居をしていきたいです」と目を輝かせた。総理大臣役は初めてという小日向さんは、「恐れ多いという感じですね。たくさん俳優さんがいる中で、総理大臣の役をやらせていただけるなんて光栄だなと思っています」と恐縮気味に心境を打ち明けた。「総理大臣という役にしっかりと説得力を持たせないと話にならないと思い、けっこう緊張しております」とも。小日向さんは、「安倍晋三さんが、同じ年なんですね」といい、「ニュースなどで見て、ちょうど官邸の中を手をあげて歩いている映像とかを見て、気分を想像しながらやっているのですが」と続けるも、「安倍さんは同じ年なのですが毛の量が圧倒的に多くて(笑)」と自身の頭をなでるしぐさをして笑いを誘う一幕もあった。「見た目じゃなくて、中身のところで、総理大臣という重みみたいなものを」などと意気込みを語っていた。そんな小日向さんは、剛力さんとの共演については、「何と言ったって、若い剛力さんとご一緒できるということが本当に嬉しくて」と、にやけ顔で喜びを語っていた。さらに、イベントでは、剛力さんが、小日向さんのために、「グ・ラ・メ!特製チキンプレート」を調理して振る舞う企画が行われた。大勢の報道陣に囲まれた剛力さんは照れながら料理の腕をふるっていたが、小日向さんは「本当においしい!」と剛力さんの腕前を絶賛。「剛力さんの愛情がこもっています!」、「剛力さんの未来のダンナさんの前に手料理をゲットです。嬉しいです!」と満面の笑みを浮かべながら歓喜していた。(竹内みちまろ)
2016年07月19日バーバリー(BURBERRY)が、新進気鋭のイギリス人アーティスト、ルーク・エドワード=ホールによるオリジナルイラストを用いた最新広告キャンペーンを公開した。今回撮影を手掛けたのは、世界的に活躍するフォトグラファーのマリオ・テスティーノ。モデルには、06AWキャンペーンに初めてキャスティングされて以降、幾度もバーバリーの広告キャンペーンに出演してきたモデルのエディ・キャベルと、今回が2度目の出演となる、英国アカデミー賞「Breakthrough Brits Award」を受賞した今注目の俳優カラム・ターナーを起用した。同広告キャンペーンでは、ブランドを象徴するメイド・イン・イングランドのトレンチコートをはじめ、「プローサム」、「ロンドン」、「ブリット」コレクション統合を発表後、バーバリーレーベルとして初となるランウェイショーに登場したアウターや「パッチワークバッグ」にフィーチャー。ルーク・エドワード=ホールが素材やパターンを組み合わせたウィメンズコレクションの流れを汲み、水彩絵具やチョーク、オイルパステルやアクリル絵具など様々な塗料を使用し、モデルたちがコレクションアイテムを身にまとった姿をイラストに仕上げた。なお、キャンペーンは6月より公式サイトをはじめ、バーバリーのLINE公式アカウント、Facebookページ、公式TwitterアカウントなどのSNSプラットフォームでも公開される。
2016年06月01日伊勢丹新宿本店は、アニメ『ルパン三世』とコラボレーションしたイベント「ISETAN×ルパン三世 LUPINISSIMO IN ISETAN 2016」を、2月3日から8日まで、同店本館7階催物場で開催する。イタリア・サンマリノ共和国を舞台に30年ぶりに新シリーズがテレビ放映(日本テレビ系、読売テレビ系)され、注目を集めているアニメ『ルパン三世』。そんなルパンと伊勢丹がコラボレーションした同イベントでは、ルパン一味のクローゼットがイメージされたエリアが出現。テーラー&カッター(TAILOR&CUTTER)、テーラーケイド(TAILOR CAID)、リッドテーラー(LID TAILOR)など、日本を代表するテーラーが同アニメキャラクターの次元大介や銭形警部のスタイリングを紹介する。テーラー&カッターからは、ルパン三世をモチーフとしたジャケット(18万円から)、パンツ(5万円から)、シャツ(4万円から)を展開。テーラーケイドは、次元のイメージに沿ったスキニースタイルのスーツ(19万円から)、シャツ(4万円から)を紹介するほか、リッドテーラーは、銭形警部のアイコン的スタイルとなるトレンチコート(26万円から)、スーツ(33万円から)、シャツ(4万円から)などを発売する。さらに、テレビ新シリーズでルパンが着用している青色のジャケットをイメージして、同イベントのためにタリアトーレ(TAGLIATORE)が製作したダブルブレストジャケット(8万5,000円)も登場。内側には財宝をイメージした金ボタンとルパンのネームが施されている。創業90年の仕立て屋岩本和栽の4代目であるキサブローは、石川五ェ門をイメージした羽織(11万円)、着物(6万円)、馬乗袴(9万円)などを紹介。会場ではルパン三世、次元大介、峰不二子、銭形警部とコラボレーションした着物も発売される。マドモアゼル タラ(Mademoiselle TARA)からは、テレビ新シリーズのキャラクターである、サンマリノ共和国の名家の令嬢レベッカをイメージしたワンピース(4万9,000円)が発売される。このほか、会期中は峰不二子のクレーンゲーム用フィギュアが先行登場するほか、テレビ新シリーズのキービジュアルをジグレー版画で表現した、原作者モンキー・パンチのサイン入り作品なども展示。また、声優陣による館内放送や、同店メンズ館正面玄関ではルパン三世の愛車であるフィアットも展示される。
2016年01月25日2015年、30年ぶりにTVシリーズが復活し話題を集めるアニメ「ルパン三世」。イタリアを舞台にお馴染みの仲間たちと大活躍する“新ルパン”の最新作「ルパン三世イタリアン・ゲーム」が、本日8日(金)、2016年最初の「金曜ロードSHOW!」にて放送。本作のBlu-ray&DVDリリースが早くも3月23日(水)に決定した。舞台は、イタリア。名家の令嬢にして大財閥の若き会長、さらにスーパーモデルなどとしても活躍するお騒がせセレブのレベッカ・ロッセリーニが誘拐されることから物語は始まる。ルパンは、何の因果か銭形と一緒に、暴走列車に監禁されたレベッカを救いだすために大暴れ!だがその裏には謎の人物“仮面伯爵”が暗躍しており、レベッカ誘拐事件の前に、「カリオストロ伯爵の遺産」をどちらが先に手に入れるか勝負しようという挑戦状をルパンに出していた。孤高のガンマン・次元大介、居合抜きの達人・石川五ェ門、男心を惑わす小悪魔・峰不二子、そしてルパン最大のライバルであるICPOの敏腕捜査官・銭形警部といったおなじみのメンバーに、イギリス秘密情報部MI-6 ニクスや、イタリア警察のセルジオ、レベッカを追うパパラッチ・サロや、カリオストロ伯爵の子孫ガスパーレ、さらに、ルパンと電撃結婚をしたお騒がせセレブのレベッカが加わり、信頼と裏切りが錯綜するスリリングな展開が待ち受ける――。青のジャケットでイタリア・サンマリノの街を駆けまわる姿が印象的な“新ルパン”。今回のターゲットは、18世紀にヨーロッパを席巻した“天才詐欺師”カリオストロ伯爵の遺産。ルパンと銭形がタッグを組んで挑む「車VS列車」のチェイスシーンをはじめ、手に汗握るアクションシーン満載!さらに、ルパンのハートを射止めるイタリアのセレブ女子たち、映画『007』でおなじみのイギリス秘密情報部・MI6の殺し屋など、多彩なキャラクターが繰り広げる物語はファン必見だ。2016年の「金曜ロードSHOW!」の幕開けを賑やかに彩る「ルパン三世」の魅力をギュッと凝縮した超一級のエンターテインメント作品を、ぜひ自宅でも堪能して。曜ロードSHOW!「ルパン三世イタリアン・ゲーム」は2016年1月8日(金)21時~日本テレビ系にて放送。「ルパン三世イタリアン・ゲーム」Blu-ray&DVは3月23日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年01月08日青いジャケットに身を包んだルパンが、30年ぶりに新TVシリーズに復活したことでも話題の「ルパン三世」。この新シリーズの流れをくんだ新作TVスペシャル「ルパン三世イタリアン・ゲーム」が、新春1月8日(金)放送の金曜ロードSHOW!に登場。原作者のモンキー・パンチ氏も「ルパン三世は、イタリアが似合う」と期待のコメントを寄せていることが分かった。1971年に緑色のジャケットを着用し初めてアニメ化された「ルパン三世」。1977年には赤いジャケットとなり、再度シリーズ化されて長年にわたって活躍。抜群の頭脳、飄々としたスタイルは相変わらず、狙った獲物は逃がさない天下無敵の大泥棒が、アニメ化44年目を機に“青いジャケット”に身を包み、リスタートを切ったのが今回のTVシリーズ。ルパンを知り尽くしたベテランと、新たな息吹を吹き込む気鋭の若手クリエイターたちの手で磨き上げられた、かつてのシリーズをほうふつとさせる、“王道”“ど真ん中”のルパンが、2年ぶりのTVスペシャルでも登場する。舞台は、イタリア。名家の令嬢にして大財閥の若き会長レベッカ・ロッセリーニが誘拐されることから、物語は始まる。ルパンはレベッカを誘拐犯から“盗み出す”ために大暴れ!だが、その裏にはとんでもない目的が…!?また、謎の人物“仮面伯爵”から届くルパン三世への挑戦状。その内容は“あるお宝”をどちらが先に手に入れるか勝負しようというもの。“あるお宝”とは、かの有名な“カリオストロ伯爵の遺産”!そのお宝を巡って様々な人間の思惑が交錯する。仮面伯爵とは一体誰なのか?張り巡らされた仮面伯爵の罠にルパンは打ち勝つことができるのか!?最も危険な「イタリアン・ゲーム」がいま、幕を開ける…。もちろん、孤高のガンマン・次元大介、居合抜きの達人・石川五ェ門、謎のセクシー美女・峰不二子、そしてルパン最大のライバルであるICPO の敏腕捜査官・銭形警部と、おなじみのキャラクターたちも大活躍。そんないつものメンバーに、不二子のライバルとなる(?)自由奔放なセレブ娘レベッカ・ロッセリーニがもう一人のヒロインとして加わり、さらに、今回はイギリス諜報部・MI6もルパンに目をつけるという。ますますダイナミックに展開しそうな新たなTVスペシャルも見逃せそうにない。<原作者モンキー・パンチ氏コメント>ルパン三世は、イタリアが似合う。「今度のルパン三世の舞台はイタリア」と聞いたとき、当然諸手をあげて賛成しました。かつてアメリカの西部劇をイタリア風に味付けした新感覚の“マカロニ”ウエスタンが一世風靡したが、ルパン三世に取り組む才能あるクリエーター陣が創作する“マカロニ”ルパン三世は、それ以上のとんでもない仰天を引っさげて登場してほしい。そんなルパン三世を原作者というより、一ファンとなって大いに期待し、楽しみたい。<番組プロデューサー稲毛弘之コメント>2017年に生誕50年を迎える「ルパン三世」は、「金曜ロードSHOW!」で最も長く放送してきている番組を代表するコンテンツです。最近は「峰不二子という女」や「ルパン三世VS名探偵コナン」といったスピンオフ作品によって、「ルパン」の再放送を見て育った世代とは違う、新たなファンの方々にも楽しんでいただいております。今年30年ぶりにテレビシリーズも始まり、リスタートしたいまこそ、スピンオフでない王道の「ルパン三世」を金曜ロードSHOW!で放送したいという思いがありました。今回、テレビシリーズの再放送をワクワクして見ていた自分のあの頃の気持ちを、現代の「ルパン」に融合して、今後の新たなスタンダードとなる「ルパン三世」を作ることを目指しました。それがこの度約2年ぶりの新作テレビスペシャル「ルパン三世」です。オールドファンもルパン初体験の方々にも楽しんでいただける「ルパン三世 イタリアン・ゲーム」、皆様でお楽しみください。金曜ロードSHOW!「ルパン三世イタリアン・ゲーム」は2016年1月8日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月13日いま、有名人の三世に注目が集まっています。三世と言えば、『24時間テレビ38 愛は地球を救う』でチャリティーマラソンランナーとして100kmを走り抜いたDAIGOがすぐ頭に浮かぶと思います。彼は言わずと知れた、元竹下総理大臣の孫。でも、元首相の孫はDAIGOだけじゃないのです!■最近では二世よりも三世が新しい!今春、芸能界に入った宮澤エマは、元宮澤喜一総理大臣の孫。母親が元宮澤総理の長女、父親がアメリカ人の元駐日代理大使だそうで、掘りが深い顔立ちの美少女。バラク・オバマ大統領も通ったオクシデンタル大学を卒業している才色兼備です。彼女は、『笑っていいとも!』や『踊る!さんま御殿!!』など人気バラエティ番組に出演し、ネットニュースで何度も取り上げられています。『ネプリーグ』でDAIGOと孫タレ枠に入れられてから、じわじわとテレビやラジオでの露出が増えている様子。もちろん、元首相の孫以外の三世も話題沸騰中。他には、デヴィ夫人の孫・キラン君も「イケメンすぎる」と、『NAVERまとめ』や『ツイナビ』などで盛り上がっています。あとは、森英恵の孫・森泉や森星、松田聖子、神田正輝の娘で旭輝子の孫・神田沙也加も活躍していますよね。今まで、二世タレントは当たり前で、二世タレントのコーナーがよくテレビ番組で企画されてきました。例えば、明石家さんまと大竹しのぶの娘・IMALU、蟹江敬三の息子・蟹江一平、平尾昌晃の息子・平尾勇気、坂口良子の娘・坂口杏里などは成功している二世でしょう。ただ、高橋英樹の娘・高橋真麻はフジテレビに入社した時、世間知らずや親の七光と陰口を叩かれ、それなりに二世も肩の狭い思いはしています。しかし、そんなことを言われても、着実に実績を積み、実力を発揮した二世もたくさんいます。中井貴一、佐藤浩市、緒形直人、坂口憲二、香川照之、宇多田ヒカル、中川翔子など、数え上げたらきりがありません。芸能界といえども、甘くはない世界です。実力がなければ一度は話題になったとしても、そのあとは続きません。二世も三世も、何倍も努力をして、芸能界を生き抜いているようです。とくに三世は、愛らしく、どことなく憎めないキャラをしていて、人を惹きつける魅力があるところが共通点。DAIGOも森姉妹もぶっ飛んだキャラでありながら、許せてしまう羨ましいお得なキャラですよね。そこには、ガツガツしたハングリー精神はほとんど見られず、生まれてから余裕のある生活環境で育ったゆとりが感じられて、他人と比較せず“自分は自分”という生き方が愛される理由のひとつでしょう。■海外では誰からも愛される三世が実は三世は、日本だけではありません。海外では、オードリー・ヘップバーンの孫エマ・ファーラーがモデルデビューして、大勢の人を魅了しています。オードリーといえば、世界中から愛された女性としてトップに名前があがる名女優。亡くなった現在でも、世界中の人から愛されて、人気は絶大。その孫のエマは20歳でありながら、目鼻立ちのはっきりとした顔立ちがオードリーを彷彿させる存在感があり、着実にファンを増やしています。女性なら、「いつまでも美しくありたい」そう願いますよね。オードリーは、まさにその女性の憧れの人生を歩んだ人物。エマは、そのオードリーをそのままを受け継いだ美貌と容姿を兼ね備え、これからの時代において女性の憧れの的となるにふさわしい人物であることは間違いないでしょう。そんなエマは、KOSEの新たなスキンケア商品『INFINITY』がモデルとして起用され、日本でも“今をときめく三世”と話題になっています。『INFINITY』は、無限の美しさという意味がコンセプトなので、オードリーの美しさを引き継いでいるエマにピッタリ。オードリーの面影がある美人顔なので、一度見てみては?(文/Jeana)【参考】※呼び覚ます、無限の美しさ。INFINITY インフィニティ
2015年09月01日30年ぶりの新テレビシリーズ復活や、ファンお馴染み「ルパン三世のテーマ」を生んだ大野雄二が音楽を担当することで話題の新TVシリーズ「ルパン三世」。この度、10月1日(木)の毎週25時29分~25時59分より放送開始が決定!併せて大野さんが新シリーズのために再録した「ルパン三世のテーマ」をBGMにルパンらが活躍する最新PV映像が解禁された。抜群の頭脳で難関を突破、いかなる標的も必ず奪う大泥棒で美女が大好きなルパン三世が、今回はイタリアとサンマリノを舞台に数々のターゲットを狙う!ルパンの計画を共に遂行するのは、相棒にして無敵のガンマン・次元大介と居合抜きの達人・石川五ェ門。それに正体不明の美女・峰不二子。そして彼らを追うのはルパン逮捕に執念を燃やすICPOの敏腕捜査官・銭形警部。お馴染みの面々に加え本シリーズでは、自由奔放なセレブ娘レベッカ・ロッセリーニがもう一人のヒロインとして登場し物語に大きく関わっていく。本作の声優陣には、ルパン三世役の栗田貫一、次元大介役の小林清志をはじめ、石川五ェ門役の浪川大輔(『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』アナキン・スカイウォーカー役)や、峰不二子役の沢城みゆき(「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズ七海春歌役)、銭形警部役の山寺宏一(ウィル・スミスやエディ・マーフィ、ジム・キャリーなどの吹き替えを担当)らお馴染みの実力派声優が続投。制作を担当するのは、『ルパン三世カリオストロの城』以降「ルパン三世」史上の要所にある作品を担ってきたテレコム・アニメーションフィルム、音楽を「ルパン三世のテーマ」生みの親・大野さんが務め、テーマを新アレンジ。ベテランから若手までプロフェッショナルなクリエイターたちが集結した。公開されたPVでは、舞台イタリアを感じさせる新テーマにのせてお馴染みのキャラクターたちが街を駆け巡る姿が映しだされる。また各声優陣のボイス入り演技も公開。新キャラクターのレベッカ・ロッセリーニの声も明らかになった。放送日も決定し、益々の盛り上がりを見せる本作。まずはこちらのPVにから、彼らの新たな活躍に期待したい。新TVシリーズ「ルパン三世」は日本テレビ、読売テレビほかにて10月1日より放送開始(全24話予定)。(text:cinemacafe.net)
2015年08月26日夏のビールイベント「ビアアーチ」が今年も、7月21日から8月30日までマーチエキュート神田万世橋で開催される。レトロな雰囲気漂うマーチエキュート神田万世橋・高架橋の赤レンガアーチの傍らで生ビールや軽食が楽しめる飲食イベント「ビアアーチ」。第3回目となる今年は“女性もPLAY BEER!”をテーマに、男性だけでなく女性もよりビールを楽しみやすいメニューを展開していく。会場では、ニューヨークの三ツ星フレンチでも提供されるほど海外評価の高い「常陸野ネストビール」を製造する木内酒造とコラボレーションし、マーチエキュート限定のクラフトビール「-HANAYAGI- mAAch ecute」(680円)を製作。“女子が飲みたくなるクラフトビール”をテーマに女性好みの味を追求し、苦味をおさえた後味と軽やかな飲み口、フローラルアロマが特徴の飲みやすいビールに仕上げられた。その他、「ビアアーチ」の期間限定で、バラエティに富んだ約70種類以上のクラフトビールを提供。日替わりでメニューが変わるおつまみキッチンカーも登場し、ジューシーな肉料理やバルメニュー、エスニックなどの女性にも人気の高いメニューを販売する。また、マーチエキュート各ショップにも限定メニューが登場する予定だ。【イベント詳細】「ビアアーチ」期間:7月21日~8月30日場所:マーチエキュート神田万世橋住所:東京都千代田区神田須田町1丁目25-4
2015年07月21日昨年10月にフランス・カンヌで開催されたMIPCOMにてベールを脱いだ「ルパン三世」新テレビシリーズ。このたび、全国のルパンファンの期待に応える形で日本での放送が決定した。1985年「ルパン三世 PARTlll」終了以来30年ぶりとなる本作は、テレビシリーズとしてPart4であるとともに、イタリア、サンマリノ共和国が舞台となり、2015年5月、イタリアRTI局が全世界に先がけ放送を予定し、日本のみならず世界中で話題を呼んでいる。さらに、すでに発表された製作陣に加えて、あの「ルパン三世のテーマ」を生んだ大野雄二が音楽を担当することも明らかに。30年振りのルパンテレビシリーズ参加となる大野氏が、新たにレコーディングした「ルパン三世のテーマ」は必聴だ。今回の発表にあたり大野氏は「どまん中のルパンが帰ってくる。これぞルパンサウンド!そんな音楽をお楽しみに」と自信のコメントを寄せた。30年ぶりとなるルパンのカムバック。果たして本シリーズではどのような活躍を見せてくれるのか?怪盗ルパン三世の新たな歴史の始まりを見逃さないで。「ルパン三世」は2015年秋、日本テレビほかにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年04月21日