くらし情報『ニットの持つ“多様性”でピッティを沸かせたエドワード・ブキャナンのSANSOVINO 6【2017-18秋冬コレクション】』

2017年2月7日 20:00

ニットの持つ“多様性”でピッティを沸かせたエドワード・ブキャナンのSANSOVINO 6【2017-18秋冬コレクション】

ショーフィナーレのエドワード・ブキャナン(中央)

Photo by Pitti Immagine (c)


アメリカ人デザイナーのエドワード・ブキャナン(Edward Buchanan)が手掛けるニットブランド、サンソヴィーノ6(SANSOVINO6)が1月に開催されたピッティ・ウオモ91で2017-18年秋冬コレクションを発表。イタリアを拠点に生産する新しいブランドを紹介する「ピッティ・イタリックス」の一環として行われ、エンターテイメント性の高いショーで会場を沸かせた。ブキャナンはNYのパーソンズを1995年に卒業した後、渡伊。ボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)でデザインディレクターを務め、その後米国に戻りショーン・コムズとジェニファー・ロペスのブランドのデザインを手掛け、他にもイタリアンブランドのコンサルティングなどのキャリアでも知られている。ブランド名の“SANSOVINO 6”はミラノにあったニット工場の住所。そのニットの質の高い技術を守るために2009年にブキャナンが仲間たちと自らブランドを立ち上げた。今回のコレクションは、グレイッシュなニットアイテムを中心に、メンズ、ウイメンズ両ラインを発表。ニットドレス、スカートなども提案されたがポンチョ、ワイドパンツ、ロングカーディガン、ジャケットやセーターなどのアイテムはジェンダーレスなスタイリング。

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