フランス発フレグランスブランド「ロジェ・ガレ(ROGER&GALLET)」の「フィグパフューム コレクション」より、新作「フィグリーフパフューム ウォーター」が新登場。2018年5月14日(月)より販売される。ほんのりと甘いイチジクを使用した、「フィグパフューム コレクション」は、2013年に発売されて以来、人気を誇るコレクション。フランス・ルイ14世の愛してやまなかったといわれるイチジクは、王室の菜園でも栽培され、その葉や樹皮から漂う香りにも人々は虜になったという。コレクションの新作「フィグリーフパフューム ウォーター」は、そんな"イチジクの葉"を取り入れたフレグランス。フレッシュなベルガモットと、バニラの香りに似たベンゾインと組み合わせ、爽やかな甘い香りに仕上げた。また、成分のベンゾインは、安息効果を持ち、纏うものに安らぎを与えてくれる。【詳細】ロジェ・ガレの新作「フィグリーフパフューム ウォーター」販売日:2018年5月14日(月)※2018年4月20日(金) 松屋銀座、阪急うめだ本店にて先行販売。※4月25日(水) ~5月1日(火)特別イベント開催。価格:50mL 4,500円+税/100mL 6,000円+税 ※メーカー希望小売価格【問い合わせ先】ロジェ・ガレTEL:0120-405-000
2018年02月25日下田海中水族館とポーラ美術館は、初のコラボレーションとして、エミール・ガレ(Emile Galle)の作品世界を生き物を通して楽しめるキャンペーン企画「エミール・ガレの世界 箱根の森と下田の海」を3月17日から7月16日まで開催する。エミール・ガレ 花瓶「海馬」 1901-1903年北澤美術館19世紀後半から20世紀初頭に活躍したフランスのガラス工芸作家、エミール・ガレは、“森”を生命の象徴と捉え、植物学や生物学の知識を駆使して植物や昆虫を作品に多く取り入れた他、生命の源である“海”に深い関心を寄せ、クラゲやタツノオトシゴなど海の生き物をテーマにした作品も制作。今回、「エミール・ガレ 自然の蒐集」展を開催するポーラ美術館と、同じく富士箱根伊豆国立公園内に位置している下田海中水族館が、箱根の“森”と下田の“海”という豊かな自然の中で、より親しみをもってガレの作品世界を楽しめるよう初のコラボレーションを実施する。 期間中、下田海中水族館では、魚類・海藻類の特別展「19世紀の芸術家 エミール・ガレが愛した海」を開催し、ガレが魅了され、自身の芸術様式の着想源でもある“海”と、そこに生きる生物の世界を5つの水槽で表現。ポーラ美術館の協力による水槽の装飾やライティングで作品をイメージしたり、海藻やタツノオトシゴをはじめとした魚類によって、エミール・ガレの世界観を感じることができる。ポーラ美術館では、同水族館監修のもと、海の生物モニターコーナーや音声ガイドなどで作品に表現された海の生物の生態を紹介するコンテンツを展開。遊歩道・風の遊ぶ散歩道では、ブナ・ヒメシャラが群生する国立公園の中、野鳥たちのさえずりや、時折姿を見せる小動物を愛でながら、箱根の豊かな自然を楽しめる。身近な自然への興味をきっかけに美術の世界に触れ、新たな発見への出会いを目指した本企画。春休みから海の日を含む初夏にかけて、エミール・ガレと海をキーワードに水族館と美術館の新しい鑑賞体験に出会えるはずだ。なお、会期中の2館共通サービスとして、どちらかの施設の入館券の半券を提示すると入館料が割引になる他、5月3日には来館者全員にオリジナル缶バッジをくじ引き形式でプレゼント。美術館には水族館の、水族館には美術館の缶バッジもそれぞれ紛れており、引き当てると該当館の招待券がもらえる。【イベント情報】エミール・ガレの世界 箱根の森と下田の海会期:3月17日~7月16日「19世紀の芸術家 エミール・ガレが愛した海」展会場:下田海中水族館内「シーパレス」特別展コーナー住所:静岡県下田市3丁目22-31料金:大人2,000円(1,700円)、4歳〜小学生1,000円(850円)※()内はポーラ美術館入館券(半券)を提示した場合の割引料金「エミール・ガレ 自然の蒐集」展会場:ポーラ美術館時間:9:00〜17:00(最終入館は16:30)住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285料金:大人1,800円(1,600円)、大学生・高校生1,300円、小・中学生700円※()内は下田海中水族館入館券(半券)を提示した場合の割引料金
2018年02月09日フランス発のフレグランスビューティーブランド「ロジェ・ガレ(ROGER&GALLET)」の新店が登場。2018年3月1日(木)に阪急うめだ本店、2018年3月16日(金)にそごう横浜店がオープンする。ロジェ・ガレは1862年にパリで誕生した、こだわりの自然由来成分を配合したフレングランスブランド。当時パリに建設されたロジェ・ガレのブティックはオスマンスタイルと呼ばれ、新店ではその白く気品あふれるデザインをショップデザインに取り入れた。店内にはカラフルな製品がディスプレイされ、香りはもちろん視覚的にもショッピングを楽しめる空間に仕上がっている。ショップには「センソリーバー」が併設されており、フレグランスだけでなくボディケア、バスケアの3つのカテゴリーが揃えられている。香りのステップケア「フレグランス ビューティリチュアル」をその場で体験できる。また、オープン記念の限定キットも登場する。2017年9月に発売したエクストレド コロンと相性の良いボディケア製品をセットにしたお得な数量限定キットは、絶妙な香りの変化を楽しむことができる。イチジクの果実と花が甘く香るフィグ パフューム製品を存分に堪能できるキットも発売。また、阪急うめだ本店ではラベンダーパフュームが登場。阪急百貨店イメージカラーである藤色を採用したソープやウォーターを店舗限定発売する。そごう横浜店でも、オープンを記念してお得なキットを発売。是非足を運んでみてはいかがだろうか。【詳細】■ロジェ・ガレ 阪急うめだ本店オープン日:2018年3月1日(木)住所:大阪府大阪市北区角田町8-7 阪急うめだ本店2F営業時間:10:00〜20:00<阪急うめだ本店限定商品>・ラベンダーパフューム ソープ 100g 1,200円+税・ラベンダーパフューム ウォーター 100ml 6,000円+税■ロジェ・ガレ そごう横浜店オープン日:2018年3月16日(金)住所:神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店1F=化粧品売場営業時間:10:00〜20:00<オープン記念数量限定キット>・ロジェ・ガレ オープニング ディスカバリーキット・エクストレド コロン 8,000円+税内容:ジンジャー ルージュパフューム シャワージェル(現品)、ジンジャー ルージュパフューム オイル(現品)、ジンジャー ルージュパフューム ボディバーム(現品)、エクストレド コロン テ ファンタジー(現品)・ロジェ・ガレ オープニング ディスカバリーキット・フィグパフューム 8,000円+税内容:フィグパフューム シャワージェル(現品)、フィグパフューム オイル(現品)、フィグパフューム ボディバーム(現品)、フィグパフューム ウォーター(現品)【問い合わせ先】ロジェ・ガレTEL:0120-405-000
2018年02月08日ロジェ・ガレ(ROGER&GALLET)人気の香り「ジンジャー ルージュ」が、パフューム ソープになって登場。2018年3月2日(金)より発売となる。ロジェ・ガレのパフューム ソープとは?1862年フランス・パリで生まれた、フレグランスビューティーブランド「ロジェ・ガレ」。ブランドの看板は希少な植物エキスを配合したフレグランス、そしてフランスの家庭に1つはあるといわれるほど愛され続けているパフューム ソープだ。パフューム ソープのこだわりは、カルドロン製法と呼ばれる伝統的な製作方法にある。大釜で80時間以上もの長い時間かけて製造。香りはパフュームのように華やかで、バスルームやパウダールーム、クローゼットに置いておくだけでほんのり香りが広がるほど。また持続性も高く、最後のひとかけらまで至福の香りが楽しめる。形はラウンド型。世界で初めて丸い形の石鹸を世に送り出したといわれるロジェ・ガレは、このユニークな石鹸をシルキーペーパーと呼ばれる紙で丁寧に包んだ。開けるとカラフルなシルキーペーパーが広がり、太陽のようなデザインに。人気の香り「ジンジャー ルージュ」がソープに新作とこのパフューム ソープに加わるのは、甘いジンジャーフラワーとジューシーなザクロを合わせた「ジンジャー ルージュ」。世界的に活躍するパフューマー アルベルト・モリヤスが手掛けたのは、感覚に訴えかけるような情熱的な香りだ。水やお湯につけると、柔らかな泡立ちとともに繊細な香りが花開く。肌を包み込むような優しい感触で肌をしっとり洗い上げる。また、バスタイム後も贅沢な楽しみが。バスルームの中とはまた表情を変えた、甘い香りが肌の上に残る。より香りを楽しむ3ステップボディケア「ジンジャー ルージュパフューム ソープ」をより楽しむために、ロジェ・ガレに伝わる3ステップのボディケア「フレグランス ビューティリチュアル」を取り入れるのがオススメだ。パフューム ソープでボディウォッシュした後は、パフューム オイルで肌を潤し、さらにパフューム ウォーターを纏う。3層にレイヤードすることで、より立体的で奥深いザクロとジンジャーフラワーの香りを楽しむことが出来る。【アイテム詳細】ロジェ・ガレ「ジンジャー ルージュパフューム ソープ」1,200円+税発売日:2018年3月2日(金)取り扱い店舗:全国のロジェ・ガレ店舗【問い合わせ先】ロジェ・ガレTEL:0120-405-000
2018年01月29日「エミール・ガレ 自然の蒐集」が箱根・ポーラ美術館で開催。会期は、2018年3月17日(土)から7月16日(月・祝)まで。「森」と「海」をキーワードにエミール・ガレの作品を辿る"エミール・ガレ"は、植物学や生物学、鉱物学など博物学的な知識を駆使して作品を製作した、フランスのガラス工芸家。「エミール・ガレ 自然の蒐集」では、"エミール・ガレ"の芸術を初期から晩年まで辿りながら、「森」と「海」というふたつのキーワードを通して、彼の作品を展示する。会場では、日本全国の美術館から集めた約70点と、ポーラ美術館収蔵のコレクションから厳選した60点を合わせた約130点の作品を展示。さらにモネの《睡蓮》などの絵画も併せて展示し、分野を超えた芸術や時代背景も紹介する。中には、クラゲやヒトデ、タツノオトシゴなど、美術作品ではあまり目にすることのない海の生き物をモチーフにした作品も。また、博物学の視点から作品を見る、"エミール・ガレ"ならではの楽しみ方ができる展示やイベントも用意。東京大学総合研究博物館所蔵の標本資料の展示や、"さかなクン"らのトークイベントが実施され、普段の美術館とは一味違った体験をすることができる。限定メニューもレストラン「アレイ」では、「エミール・ガレ 自然の蒐集」展に連動して、「森」と「海」をイメージした限定メニュー「森と海のマリアージュ」を提供。「マスのスモーク サラダ仕立て」や「豚肩ロースのポワレ 赤キャベツのブレゼを添えて」など、自然の食材を生かした料理が登場する他、ガレの故郷であるロレーヌ地方の焼き菓子を、花モチーフのデザートとともに楽しめる。詳細「エミール・ガレ 自然の蒐集」会期:2018年3月17日(土)~7月16日(月・祝)会場:ポーラ美術館住所:神奈川県足柄下群箱根町仙石原小塚山1285入場料:大人 1,800(1,500)円、シニア(65歳以上) 1,600(1,500)円、大学・高校生 1,300(1,100)円、中・小学生 700(500)円※料金は全て税込。※()内は団体料金。※土曜日は中・小学生の入館無料。■限定メニュー「森と海のマリアージュ」 2,980円(税込)内容:マスのスモークサラダ仕立て(オードブル)、豚肩ロースのポワレ赤キャベツのブレゼを添えて(メインディッシュ)、ラム酒風味のババ(デザート)【問い合わせ先】ポーラ美術館TEL:0460-84-2111
2017年12月25日フランスのフレグランスブランド「ロジェ・ガレ(ROGER&GALLET)」は、新しいフレグランスカテゴリー「エクストレド コロン」を発表。全5種の新フレグランスを2017年9月14日(木)より発売。エクストレド コロン=“凝縮したコロン”「エクストレド コロン」は、“凝縮したコロン”を意味する。155年の伝統を持つブランドのルーツである、オーデコロンをアレンジ。オーデコロンの爽快感はそのままに、オーデパルファムの持続性と奥行きをプラスした新たなカテゴリーのフレグランスに仕上がっている。ロジェ・ガレは、「ナチュラル」にこだわりを持ち、自然由来の原料から希少なエッセンスを抽出してフレグランスを作る。今回の「エクストレド コロン」は自然由来成分を最大90%含むため、素材の持つ効能から放たれるリラックス効果や幸福感にも注目したい。5種類の香りの「エクストレド コロン」香りは「カシス フレネジー」、「ヴァーベナ ユートピア」、「ネロリ ファセシ」、「チュベローズ ヘドニー」、「テ ファンタジー」の5種類。カシス フレネジー天然のカシスから香りを採取した「カシス フレネジー」は、ブラックベリーのような凝縮した甘さにイングリッシュラベンダー、ゼラニウムなどのグリーンアロマが加わり、爽やかなピオニーペタルが香りのバランスをとっている。甘さとフレッシュさのコントラストを楽しむことができる。ヴァーベナ ユートピアヴァーベナが放つ爽やかなシトラスアロマに、ベルガモットの柑橘やエキゾティックなジンジャー、バジル、ミステリアスなベチバーをプラスした「ヴァーベナ ユートピア」。隠し味にはニガヨモギを使用し、鮮烈なハーブの爽快感の中に神秘的な空気を漂わせた。ネロリ ファセシネロリ、マンダリン、イランイランなどの甘さに潮風が吹くようなマリンノートを組み合わせた「ネロリ ファセシ」は、地中海に咲くオレンジの花をイメージ。チュベローズ ヘドニー「チュベローズ ヘドニー」は、生き生きしたチュベローズの花の香りを再現。ジャスミン、開放的な余韻を残すピンクペッパー、清潔感をもたらすベルガモットでモダンに仕上げ、チュベローズの透明感あふれる上品なフェミニンさを表している。テ ファンタジースモーキーな紅茶を飲んでいるかのような「テ ファンタジー」。ベルガモットに、ウッディで甘いサンダルウッド、アーシーなベチバーなどを組み合わせ、オリエンタルで幻想的なムードを放つ。エクストレド コロン5種類の香りをセットに5種類の香りのエクストレド コロンが10mL容量でセットになった「エクストレド コロン ディスカバリーセット」が、2018年1月4日(木)より数量限定で発売される。5つ全ての香りを試すことができ、ファッションやシーンに合わせて使い分けられるお得なセットとなっている。詳細ロジェ・ガレ エクストレド コロン発売日:2017年9月14日(木)香り:カシス フレネジー、ヴァーベナ ユートピア、ネロリ ファセシ、チュベローズ ヘドニー、テ ファンタジー価格:30ml 4,000円+税、100ml 8,000円+税、500ml 20,000円+税■ロジェ・ガレ エクストレド コロン ディスカバリーセット《数量限定》発売日:2018年1月4日(木)価格:8,000円+税内容:エクストレド コロン 各種10mL×5本(カシス フレネジー、ヴァーベナ ユートピア、ネロリ ファセシ、チュベロー ズ ヘドニー、テ ファンタジー)※ギフトボックス入り【問い合わせ先】ロジェ・ガレTEL:0120-405-000
2017年09月04日最新作『オン・ザ・ミルキー・ロード』を携え、来日を果たした“映画界の反逆児”エミール・クストリッツァ監督が9月3日(日)、都内で行われたプレミア試写会に出席。映画の見どころを語ったほか、観客とのQ&Aに臨み、主演も務めた本作をアピールした。戦争が終わらない国を舞台に、運命の出会いを果たしたミルク運びの男・コスタ(エミール・クストリッツァ)と美しい花嫁(モニカ・ベルッチ)が、壮大な「愛の逃避行」を繰り広げる本作。『パパは、出張中!』『アンダーグラウンド』で2度のカンヌ国際映画祭パルム・ドールに輝き、ベルリン国際映画祭、ヴェネチア国際映画祭でも受賞歴をもつクストリッツァ監督にとっては、9年ぶりの長編劇映画となる。冒頭から「私の最新作にして、最後のフィルム…ではないこの作品を観てくださって、ありがとう。ぜひ、次回作も期待してください」と茶目っ気たっぷりに挨拶したクストリッツァ監督。他監督の作品で俳優としても活躍するが、自身のメガホン作で主演を務めたのは初めてで、「もう2度と自分の作品では主演しない。監督は観客の代表でなければいけないし、役者との精神的な往来に本当に苦労した」とふり返った。クストリッツァ監督の作品の大きな魅力といえば、動物たちが披露する人間顔負けの“演技”。その演出法を問われると、「人間と同じ。しっかり食事を与えれば、いい演技をしてくれる」と即答し、会場の笑いを誘っていた。本作にも主人公がまたがるロバや、相棒ともいえるハヤブサ、犬や羊が登場。コスタが熊に口移しでオレンジを食べさせるシーンは、CGなしで撮影されている。日本を含めて、世界をとりまく緊張状態が、新たな段階に進んだともいえる現状について「ますます現実とフィクションの境目がわからなくなってきている。明日、何が起こるかは誰にもわからないし」と持論。「人類のあるべき進化が勝利し、世界が救われることを望んでいるよ。映画がすばらしいのは、観終わった後に自分の可能性を広げられること。だから、私も映画を作っているんだ。映画館に行くことは、病院の精神科に行くより、良いことだしね(笑)」と映画がもつ意義と、作り手としての信念を語った。『オン・ザ・ミルキー・ロード』は9月15日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:オン・ザ・ミルキー・ロード 2017年9月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 LOVE AND WAR LLC
2017年09月04日東京・渋谷のBunkamura Galleryで、昨年に引き続き2回目となるアンティークの展覧会「Graceful Antiques 美しき西洋アンティークへの誘い」が、9月8日から9月14日まで開催される。アンティークは、元々暮らしの一部として扱われてきたもの。100年もの時を越え、人から人へと流れていく普遍的な魅力を持ち、時には希少価値のある高級なものへと変貌を遂げる。しかしながら、肌身離さず常に体の一部として活躍する時計やアクセサリー、何気ない日々の食事を彩る食器や心を和ませるアート作品などのアンティークは、私たちの生活に遜色なく馴染み、今現在の私たちの生活の中にも調和している。また、大量生産、大量消費社会といった環境問題や社会問題が意識として根付き始めている現在においては特に、アンティークの持つ「モノを大切にする」「次世代に受け継いでいく」といったメッセージは、重要なキーワードとなっている。本展では、「アンティークと暮らし」をテーマに掲げ、高級感漂うアンティークのエミール・ガレやドーム兄弟、ヴィンテージ時計はもちろんのこと、今すぐ家庭で使用出来るスプーンや手芸用品として利用出来るレースなどを多岐にわたりセレクト。買い付けを行っているバイヤーと直接話せることも本展の特徴だ。会期中には、各出店者がアンティークの魅力を凝縮したトークを展開する「ミニ講座」も実施される予定。詳細はBunkamura Galleryのオフィシャルサイトで確認出来る。【イベント情報】「Graceful Antiques 美しき西洋アンティークへの誘い」会場:Bunkamura Gallery住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura 1階会期:9月8日~9月14日時間:10:00~19:30入場無料会期中無休「ミニ講座」会場:Bunkamura Gallery開催日:9月9日、12日、13日開催時間:各日14:00~(30分程度を予定)※12日のみ15:00~も開催内容:9日「フランス銀製品の魅力と刻印。アンティークボタンを簡単にピンブローチにする方法」12日「オールドバカラと現行品の魅力。ロイヤルコペンハーゲンのアンティーク陶磁器について」「Barbotine陶器について」13日「ヴィンテージウオッチの取り扱い方法など」※事前予約不要※内容変更の場合あり出店予定:(店名/商品ジャンル)アトリエ421/フランスアンティーク版画、ヴィンテージポスターアンティーク エバーランド/テーブルウェア、陶磁器、銀器オルキデ/ジュエリー、銀器、ボタン、ハーフドールオーフラワー・アンティーク/オールドバカラ、陶磁器CO-(コー)/アンティーク・ヴィンテージボタンスプートニクプラス/フランス・東欧中欧アンティーク雑貨・テディベア銀座アンティーク・アイ/ジュエリー、陶板・絵皿、ガレ・ドームソレイマン/レディースアンティーク・ヴィンテージウォッチブルーキュラソーフランス/レース、手芸用品、ポストカードランジュドメゾン/フランスアンティーク工芸品、陶磁器
2016年08月31日「ジンジャー ルージュパフューム オイル」1862年パリで生まれた「ロジェ・ガレ」から、「ジンジャー ルージュパフューム オイル」が発売された。発売以来大人気の「フィグパフューム オイル」に続いて、待望の新発売である。マカデミア、オリーブ、アルガン、ローズヒップ、クランベリーと5種類の植物オイル配合で、うっとりなめらかなボディに整えながら、甘く情熱的なレッドジンジャーの香りが毎日のボディケアに至福感を添えてくれる。べたつきの気にならない軽い使用感のドライオイルとなっている。アフリカ東海岸の停泊地ザンジバル島にインスパイヤーされた甘くスパイシーな魅惑が表現された香りは、フランスの著名調香師アルベルト・モリヤス氏が期待の新人アマンディーヌ・マリーと共に作り出した逸品だ。夏でもしっとりなめらか肌汗ばむこの季節のボディケアは、面倒だったり、べたつきが気になったりとついクリームやオイルを省いてササッと手入れしてしまう人も多いのではないだろうか。夏の肌は、強い紫外線や冷房、汗の影響で思っているよりも乾燥状態に陥っている。夏こそしっかりとオイルやクリームで潤いを保つことが重要なのである。皮脂と近いオイルは、硬くなった肌を柔らかくし、毛穴のトラブル解決にも効果的なのでオススメだ。同オイルは、とろみのあるテクスチャーで滑りがよく、軽い使用感。就寝前のボディケアに使用すれば5種類の植物オイルのおかげでしっとりした肌になり、ジンジャールージュの香りが一日の疲れも癒やしてくれる。髪から漂う魅惑的な香りがステキ同オイルは、ヘアケアにも使用できる。オイル特有の潤い感はそのままに、サラッとなじんでべたつきにくいのが特徴だ。使用量は、ワンプッシュで髪全体の毛先になじませる程度が目安。髪の毛先につけると、パサついた髪をしなやかに整えてくれる。歩くたび揺れる髪からふわっと漂う甘く情熱的な香りは、夏気分を盛り上げてくれること間違いなしだ。変化し続くいい香りつけてすぐ香るジンジャー、マンダリンオレンジ、ザクロの甘い香り。そして優しいジンジャーフラワー、ライチフラワー、オレンジブロッサムフラワーに変化し女らしさを引き出してくれる。ベースで漂う砂糖漬けジンジャー、ヒマラヤ杉、ムスクの香りは、ほのかにスパイシーで夏にピッタリ。時間を追うごとに変化する香りも楽しめる。ボディからヘアまで全身に使って堪能したい、まさに至福のビューティオイルである。(画像はプレスリリースより)【参考】※日本ロレアル株式会社プレスリリース
2016年08月11日「オルセー美術館特別協力 生誕170周年 エミール・ガレ」展が、6月29日から8月28日まで、東京・六本木のサントリー美術館で開催される。19世紀後半から20世紀初頭にかけて、ヨーロッパ都市部を中心に沸き起こった装飾様式「アールヌーヴォー」。絵画や彫刻、建築に限らず、生活の隅々にまで良質な芸術性を求めた同様式は、幅広いジャンルの美術工芸品を発展させた。こうした中、フランス東部ロレーヌの古都ナンシーで、ガラス、陶器、家具の3分野において独自の表現世界を展開したのがエミール・ガレだ。ガレの創造性を5つの柱から捉え直す本展では、ロレーヌ十字やナンシーの紋章アザミなどを確固たる意思をもって意匠に施したガレの祖国に根付いた美意識をはじめ、中国や日本などの異国の美術品からの影響、また、植物や昆虫のモチーフを作品に多用したガレの植物学や生物学への深い造詣、そして、シャルル・ ボードレールやヴィクトル・ユーゴーなど、同時代の文学者が残した印象的な一節を作品に刻み込み、詩的で幻想的な造形に、さらに美しい旋律を与えたガレの創造性を探究する。会場では、サントリー美術館のガレ・コレクションから選りすぐりのおよそ100件に加え、国内の未発表作品約20件を公開。また、オルセー美術館の特別協力により、日本初出品となるガラス器や、ガレの鋭い洞察力と製作過程を示す重要なデッサン類、約40件も展示される。【イベント情報】「オルセー美術館特別協力 生誕170周年 エミール・ガレ」展会場:サントリー美術館住所:東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階会期:6月29日から年8月28日時間:10:00~18:00(金・土、および7月17日、8月10日は20時まで開館、いずれも入館は閉館の30分前まで)※shop×cafeは会期中無休料金:一般1,300円、大学・高校生1,000円、中学生以下無料休館日:火曜日(8月16日は開館)
2016年06月13日東京都・白金台の東京都庭園美術館は、植物観察に対するガレの気迫をデザイン画とともに紹介する展覧会「ガレの庭 花々と声なきものたちの言葉」を開催している。会期は4月10日まで(第2・第4水曜休館)。開館時間は10:00~18:00(3月25日・3月26日・4月1日・4月2日・4月8日・4月9日は20:00まで)。観覧料は一般1,100円、大学生(専修・各種専門学校含む)880円、中・高校生・65歳以上550円、小学生以下および都内在住在学の中学生は無料。同展は、ガラス作品とデザイン画(オルセー美術館所蔵)を中心に、植物に魅せられたひとりの男がその生命や象徴性を追究した表現として、ガレの作品を紹介するもの。ヨーロッパの19世紀末を彩る装飾様式「アール・ヌーヴォー」の立役者の一人であるエミール・ガレは、花や昆虫など自然をモチーフとした作風で知られ、陶芸・ガラス・木工家具の3分野で活躍し、1889年と1900年のパリ万国博覧会でグランプリの栄誉に輝いたアーティスト。ガレは、自然の描写を通して抽象的な概念を表現することで、ガラスや木工家具を単なる装飾ではなく、芸術作品へと昇華させていった。その背景にあったのは、植物学への情熱であり、彼は2,500~3,000種の植物を育てていた広大な庭や豊かな自然の中で、植物を観察して論文を書き、種の進化やライフサイクルに強い関心を寄せていたという。また、同展では、ガレによる水彩のデザイン画(オルセー美術館所蔵)が展示される。水彩のデザイン画は、展示が許される期間が短いため滅多に公開されず、また、デザイン画と実作が一致することはきわめて稀なことだが、今回は北澤美術館が行った調査により発見された実作と一致するデザイン画が紹介される。コレクターの手を経て今は日本にあるガラス作品と、オルセー美術館に眠るデザイン画の、100年ぶりの邂逅となる。また、普段目にする機会があまりない資料「ポンシフ」も紹介される。「ポンシフ」とは、点線状に小さな穴が開いた型紙で、その上から色粉などをはたくことで図案を転写することで、ガラスや陶器の表面の絵付けの精度を保っていたということだ。また、同館の本館展示室は、1933年に建てられた住宅建築をそのまま展示室として使用しており、この邸宅美術館の空間をガレが愛してやまなかったラ・ガレンヌの自邸と庭に見立てて楽しむことができるという。同展では鑑賞の手引きとして、来館者に、ガレの妻アンリエットが自邸を訪れた人に宛てて書いたという内容のフィクションの手紙「アンリエットの手紙」を配布している。同展の開催に際し、東京都庭園美術館学芸員の八巻香澄氏は次のようにコメントしている。「エミール・ガレの展覧会はこれまで多くの美術館やギャラリーで行われていますが、ほとんどの場合暗い部屋で作品にスポットライトをあてて展示しています。そうすると模様がよく見えるのですが、当館では邸宅美術館であるという特徴を活かして、自然光の中で展示をしています。ガラスの透明感や、光の移り変わりを楽しんでいただければと思います。」そのほか、関連イベントとして、トークイベント「キノコの世界から見たガレ」(3月13日)などが開催される。イベントの詳細は、同館Webサイトにて。
2016年02月22日ガラス工芸作家、エミール・ガレ(1846~1904)の作品を紹介する展覧会『ガレの庭花々と声なきものたちの言葉』が、2016年1月16日から目黒の東京都庭園美術館ではじまります。ガレは19世紀末の装飾様式「アール・ヌーヴォー」を代表する芸術家のひとり。色鮮やかなガラスの器に植物や昆虫のモチーフが大胆に装飾された作品は、世界中で愛されています。本展では、世界屈指のガラス工芸コレクションを所蔵する北澤美術館のガレ作品を多数紹介。1900年のパリ万国博覧会に出品された代表作《脚付杯ひなげし》をはじめ、ガレの名品をたっぷり楽しめます。さらに今回、パリのオルセー美術館からガレの水彩デザイン画が来日。実作と一致したデザイン画が一緒に展示されることはほとんどないため、このチャンスは見逃せませんね。会場となっている東京都庭園美術館本館(旧朝香宮邸)は、フランス人芸術家が設計したアール・デコ様式のおしゃれな洋館。室内も幾何学的なモチーフで美しく飾られ、重要文化財に指定されている由緒ある建物です。華やかな洋館に展示されているガレの作品は、よりステキに輝いて見えるはず。ぜひ美術館に足を運んでみて!イベントデータ:『ガレの庭花々と声なきものたちの言葉』会期:2016年1月16日(土)~ 4月10日(日)※休館日は毎月第2・第4水曜日。時間:10:00 ~ 18:00※入館は閉館の30分前まで会場:東京都庭園美術館料金:一般 1,100円/大学生(専修・各種専門学校含む) 880円/中・高校生・65歳以上 550円画像クレジット:《脚付杯 ひなげし》 被せガラス、マルケットリー、手彫り、脚台熔着 1900年(1900年パリ万国博覧会出品作) 北澤美術館蔵《デザイン画「脚付杯 ひなげし」》 紙に鉛筆、水彩 1900年頃 オルセー美術館蔵 ©RMN-Grand Palais (musée d’Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF※画像無断転載禁止
2016年01月03日『イントゥ・ザ・ワイルド』『ローン・サバイバー』のエミール・ハーシュが、バイオレントな恋愛映画『Vincent-N-Roxxy(原題)』に主演することになった。相手役を演じるのは、ゾーイ・クラヴィッツ。その他の情報反抗的なふたりは恋に堕ちるが、バイオレンスに満ちた過去のせいで、ふたりの関係は危機に陥る。監督と脚本はゲイリー・マイケル・シュルツ。撮影は12月にルイジアナ州でスタートする。ハーシュの最近作は、『ローン・サバイバー』。来年は、インディーズのコメディ映画『Just Jim(原題)』と、ドラマ『Ten Thousand Saints(原題)』が控える。クラヴィッツは今年、『ダイバージェント』に出演。この後はイーサン・ホークと共演する『Good Kill(原題)』、アクション大作『Mad Max: Fury Road(原題)』などが控えている。文:猿渡由紀
2014年10月30日