『ダークナイト・ライジング』から2年。ついに世界待望のクリストファー・ノーラン最新作『インターステラー』が、11月22日(土)より公開する。超秘密主義で知られ、本作についてもいまだに全貌を明かそうとしないノーラン監督だが、このたび、ストーリーの一部が垣間見える4枚の場面写真が一挙公開となった!世界的な食糧危機、地球環境の変化によって、誰もが人類の滅亡を見守ることしかできなくなった近未来。地球最大の危機を救うために、元エンジニアの男(マシュー・マコノヒー)が選ばれ、新たに宇宙で発見された前人未到の未開の地へと旅立つ。しかしそれは、人類の限界を超える不可能に思える壮大なミッションだった。主人公は、“必ず戻る”という言葉の通り、自らの使命を果たし、愛する家族の元へと生還できるのだろうか――。主演は、『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞「主演男優賞」を受賞したマシュー・マコノヒー。そして『レ・ミゼラブル』で「助演女優賞」を受賞したアン・ハサウェイ、話題作に次々と出演している『ゼロ・ダーク・サーティ』のジェシカ・チャステイン、監督としても活躍する『ファーナス/訣別の朝』のケイシー・アフレックなど実力派が集結。さらに、『アリスの恋』(’74)でアカデミー賞「主演女優賞」に輝いたエレン・バースティンや、ノーラン作品常連で、『ハンナとその姉妹』(’86)、『サイダー・ハウス・ルール』(’99)で2度の同「助演男優賞」に輝いているマイケル・ケインも顔を揃えた。今回解禁されたのは、NASAの宇宙服を着たマシュー・マコノヒーとアン・ハサウェイが何かを見つめるシーン、ヘルメットまで装着したアン・ハサウェイが何かを見上げているシーン、クルーたちが宇宙の未開の地へと降り立つシーン、食糧不足の危機に取り組むジェシカ・チャステインのシーンの4枚。どれも想像を掻き立てる写真ばかりだ。ノーラン監督は本作について、「脚本家で弟のジョナサンが、マシュー演じるキャラクターとその家族の壮大な旅を描いた。彼らのミッションをリアリティに満ちたものにするため、多くの革新的な技術を組み合わせたよ。でも詳しいことは言えないんだ。映画を観にいって、驚いてほしいからね(笑)」と、あくまでも秘密主義を突き通す。「僕は幼いころ、ロンドンのレスター・スクエアにある映画館の大きなスクリーンで、父と一緒に『2001年宇宙の旅』を見た。とても印象に残っているよ。本作でも、同じようなスケールの作品を作りたいという野望があった。ぜひ親子で、巨大なスクリーンで体験してほしい。それが僕がこの作品に込めた想いだ」と熱く語っている。常に世界中に衝撃を与えてきたノーランの最新作。宇宙を舞台に、人類の存亡をかけた壮大な物語を、ぜひスクリーンで体験して。『インターステラー』は11月22日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月07日諫山創原作で、漫画やTVアニメと大ヒットを記録している『進撃の巨人』の主人公エレン・イェーガーが、グッドスマイルカンパニーより1/8スケールフィギュアとして立体化され、「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受注がスタートした。価格は12,788円(税抜)。2015年4月に発売が予定されている本商品は、2014年10月に発売される『ミカサ・アッカーマン』に続く、TVアニメのBlu-ray&DVDの第1巻のジャケットイラストをもとに立体化。今にも巨人に斬りかかろうとしているエレン・イェーガーの迫力を1/8スケールで再現している。全高は約350mm(本体のみ230mm)で、専用台座が付属。原型制作は、kiking(グッドスマイル上海)が担当している。表情はエレンの激しい気性を忠実に再現し、立体機動装置も細かく造形。背面には軽やかに舞う調査兵団のジャケットから見える背中当て、ベルトやブーツまで作りこまれている。煙突風の台座も老朽感が表現され、『ミカサ・アッカーマン』とともにディスプレイが楽しめる仕上がりとなっている。商品価格は12,788円(税抜)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の受注締切は10月29日21:00。商品の発売および発送は、2015年4月を予定している。(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
2014年09月28日映画ファン、海外ドラマファンならハマること間違いなし!あのエレン・ペイジ、ウィレム・デフォーというアカデミー賞ノミネートの経験を持つ実力派俳優陣が出演している、話題の新感覚サスペンス仕立てによるプレイステーション3最新ソフト「BEYOND: Two Souls」が発売された。これまでのゲームと何が違うのか?普段、ほとんどゲームをすることのない人々までをも虜にするという本作の魅力とはどこにあるのか?その面白さを徹底分析!まず、なんと言ってもこのゲームの魅力は練りに練られたストーリー。古くは「X-ファイル」、近年では「HEROES」や「SUPERNATURAL スーパーナチュラル」を彷彿とさせるようなスリル満点のドラマが展開する。エレン・ペイジ演じる主人公・ジョディは、生まれたときから「霊体とコンタクトがとれる」という不思議な能力を持った少女で、彼女の傍らには常に片時も離れることなく“エイデン”という名の霊体が存在する。エイデンはジョディの意思で動き回り、物を動かしたり人に乗り移ったりもできるのだが、時に彼女の意思を超えて暴走してしまうことも…。なぜエイデンがそこにいてジョディがコンタクトできるのかなど、全ては謎に包まれており、このゲームでは彼女の人生を追いかけつつ、そうした謎に迫っていくことになる。通常、こうしたゲームでは倒すべき敵や到達すべきゴール、アイテムなどが設定されているが、このゲームでは物語がどこに辿り着くのかさえも全くの謎!まさにどう展開するか分からない海外ドラマそのもののストーリーテリングで、プレイヤーはジョディの人生を追体験していく。特殊な能力ゆえにCIAの保護下に置かれた少女時代に、厳しい訓練の日々、さらにCIAからの脱走に真実を求めての旅…と、彼女の人生の様々な局面が登場する。時間軸も単に子どもの頃から時系列に展開するのではなく、突然、子どもの頃の記憶に戻ったかと思えば、CIAの任務で潜入した某国大使館、脱走中の列車などなど、バラバラに入り組んだ構成となっているのも大きな特徴だ。一つのステージをクリアして次へ…という通常のゲームとは異なる映画のような細かい伏線が散りばめられた、スリリングな構成の妙を楽しむことができる。こうしたストーリーの面白さにリアリティを与えているのが、エレン・ペイジとウィレム・デフォーという一流の俳優陣の存在と、ゲームとは思えない映像美である。『JUNO/ジュノ』でアカデミー賞「主演女優賞」にノミネートされ、日本でも高い人気を誇るエレン。『インセプション』で夢の中の世界を駆け巡った彼女が、今度はゲームの中をリアルに生きる。ジョディの育ての親で良き理解者でもある研究者・ネイサンを演じるのは、デフォー。『プラトーン』から『スパイダーマン』シリーズまで様々な作品で怪演を見せ、ハリウッド随一の性格俳優として個性的な役柄をこなしてきたデフォーに、“良き理解者”という設定ながら敵か味方かはっきりしない謎めいたネイサンの役どころはうってつけ。単に2人に模したキャラクターが登場するだけでなく、2人が実際に体中にモーションキャプチャーのセンサーをつけて実演することで、2人のアクションから細かい表情の動きまでを最新技術によって再現しており、その動きは“本物らしい”のではなくまさに“本物”。加えて、走る列車での格闘や雨の描写、森で追っ手から逃げるシーンなどの描写も実写映画と見まがうほどの臨場感を実現しており、リアルな映像とキャラクターにより、違和感なくグイグイと物語に惹きつけられていく。もちろん、こうしたドラマ要素に加え、ゲームならでは面白さも充実。右へ進むか左へ進むか?「YES」か「NO」か?とプレイヤーは随所で選択を迫られ、この選択に物語の展開や結末が大いに左右されることとなる。ドキドキワクワクの海外ドラマを見つつも、どこへ進むかはあなた次第!映画のようにただ観るだけでなく、激しいアクションや追っ手からの逃亡など、様々な操作も求められ、物語に自分自身の意思で介入することができるが、シンプルかつ操作性が高いことも本作のポイント。複雑なコマンド入力やテクニックは必要なく、ゲーム初心者でもストレスなくジョディを直感的に動かせるため、これまでのゲームにない没入感――自分自身が主人公であることを体感することができる。また、スマートフォンを接続することで、ジョディの周囲をつかず離れず漂う“エイデン”を操り、2人でゲームを楽しむことも可能。時に任務やアクションの中でエイデンが重要な役割を果たすこともあり、ここでもゲームならではの魅力が楽しめる。なお、本作は先日より開催中の「第26回東京国際映画祭」にゲームソフトとして初めて正式出品 されることも決定している本作。すでにゲームという枠を超えた究極の体感型エンタテインメントとして高い評価を得ていることが分かる。普段、ほとんどゲームをやったことがないという人も、ドラマそのものを楽しむつもりでコントローラーを手に取ってみては?結末はあなたの選択と操作次第!あなた自身がエレン扮するジョディになりきって極上のドラマ”を体感し、秘密に覆われた真実を探り当ててほしい。PS3用ソフト「BEYOND: Two Souls」は発売中。(黒豆直樹(cinema名義))
2013年10月18日『JUNO/ジュノ』、『インセプション』の女優エレン・ペイジが、Twitter上でファンとおぼしき人物から「殺す」と脅迫されていたことが明らかになった。芸能サイト「TMZ.com」によると、ロサンゼルス市警察がTwitter社に、エレンに対する脅迫ツイートを投稿した2つのアカウントの持ち主についての情報提供を求めているという。両アカウントからは今年6月、エレンに「これからエレン・ペイジを殺す。彼女は死んでいる」といった内容の脅迫メッセージが何度も送りつけられた。エレンは『バトルシップ』のアレクサンダー・スカルスガルドと交際のうわさがあるが、どうも脅迫者はそれが気に入らないようで、「エレン・ペイジ、もしアレクサンダーとのデートを続けるなら、来年中に公の場で殺してやる…。クラブにいるとき、試合観戦中、レストラン、サインをしてるときかもね」と書き込んだが、つぶやきはその後消去されている。ロサンゼルス市警によると、6月14日(現地時間)にエレンの新作『To Rome With Love』(原題)をプレミア上映した「LAフィルム・フェスティバル」の主催者にも事前に「映画祭に行ってエレンを殺す」と宣言する電話がかかってきたという。幸い、何事も起きなかったが、恐怖を感じたエレンはロサンゼルス市警に届けを出し、捜査は現在も続いているという。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:インセプション 2010年7月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2012年08月07日