「オリヴィア・コール」について知りたいことや今話題の「オリヴィア・コール」についての記事をチェック! (1/7)
オリヴィア・コールマンとベネディクト・カンバーバッチが夫婦役を演じる『ローズ家~崖っぷちの夫婦~』より本ビジュアルと新予告映像が到着した。1989年に大ヒットした『ローズ家の戦争』のリメイクとなる本作は、ジェイ・ローチ監督&トニー・マクナマラ脚本によって離婚をめぐるブラック・コメディとして再映画化。オリヴィア・コールマンとベネディクト・カンバーバッチという最高のキャストが揃い、夫婦間の「あるある」話を、痛快に、シビアに、そしてエモーショナルに描く。新たに解禁された本ビジュアルでは、オリヴィア・コールマン演じる料理家の妻・アイビーとベネディクト・カンバーバッチ演じる建築家の夫・テオを中心に、『スキャンダル』以来のジェイ・ローチ作への出演となるケイト・マッキノンをはじめ、アンディ・サムバーグ、ジェイミー・デメトリウとゾーイ・チャオ、スニータ・マニとチュティ・ガトゥらが夫婦やカップルとして登場するほか、弁護士として登場するアリソン・ジャネイといった豪華キャスト陣が大集合。ケーキやワインといったパーティのテーブルを前に和やかな笑顔を浮かべる夫婦だが、その手にはお互いワイングラスを持ち、周囲は不穏な表情を浮かべるなど、早くもパーティは波乱の予感…。併せて、大絶叫の夫婦喧嘩もとらえた新予告映像も到着。ロンドンのレストランで情熱的な出会いを果たし、「二人なら無敵よ」と永遠を誓い合ったアイビーとテオ。しかしテオが仕事をクビになったことから順風満帆だった夫婦の関係は一変。料理家として一躍有名人となり各地を飛び回るようになったアイビーと、いつまでも自信を取り戻せないテオは徐々にすれ違い…ついには銃やナイフも飛び出す大絶叫の夫婦喧嘩が勃発!かつては、富める時も貧しき時も、死が二人を分つまで、と誓い合った二人。本気の夫婦喧嘩の行く末が気になる映像となっている。さらに、テオとバリー(アンディ・サムバーグ)の様子をとらえた新たな場面写真も到着。不動産弁護士でありテオの友人でもあるバリーとともに、いざアイビーとの離婚協議に臨むテオだが…。テーブルに身を乗り出すテオの厳しい表情から、お互い一歩も譲らない夫婦の協議の一端が垣間見える。『ローズ家~崖っぷちの夫婦~』は10月24日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ローズ家~崖っぷちの夫婦~ 2025年10月24日より全国にて公開©2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
2025年07月10日オリヴィア・ニュートン=ジョンについてのドキュメンタリー映画が製作されている。監督はニコール・ニューンハム。Netflixが獲得した。公開、配信時期などについてはわかっていない。ニュートン=ジョンはイギリス生まれ、オーストラリア育ち。10代で歌手デビューし、ジョン・トラボルタと共演したミュージカル映画『グリース』(1978)で大人気を集める。1980年の『ザナドゥ』もヒットした。90年代に乳がんと診断され、2022年に73歳で死去。ドキュメンタリー映画のタイトルは未定。文=猿渡由紀
2025年06月25日映画『ローズ家~崖っぷちの夫婦~』が2025年秋に全国公開される。オリヴィア・コールマンとベネディクト・カンバーバッチがW主演。崖っぷちの夫婦を描く、痛快コメディ映画『ローズ家~崖っぷちの夫婦~』は、1990年に日本公開された『ローズ家の戦争』を、オリヴィア・コールマンとベネディクト・カンバーバッチのW主演で再映画化した作品だ。主人公は、料理家のアイヴィ・ローズと建築家のテオ・ローズ。仲睦まじい夫婦だった2人だが、夫テオの事業破綻から状況は一変。次第に夫婦のバランスが崩れ、2人の心に秘められた競争心と不満が一気に火を噴いていく……。罵りやつかみ合いだけに収まらない、壮絶な夫婦喧嘩が見どころで、ついには銃まで持ち出す大変な事態に……?愛を誓った夫婦でありながら両者一歩も譲らない、痛快な泥沼コメディとなっている。監督は“コメディ演出の名手”ジェイ・ローチ監督は、映画「オースティン・パワーズ」シリーズや『ミート・ザ・ペアレンツ』など、コメディ演出の名手として名高いジェイ・ローチが務める。『哀れなるものたち』トニー・マクナマラが脚本脚本を手がけるのは、『女王陛下のお気に入り』や『哀れなるものたち』でアカデミー賞に2度ノミネートされたトニー・マクナマラ。再映画化にあたっては、現代風に脚色されたストーリーに仕上げているという。【作品詳細】映画『ローズ家~崖っぷちの夫婦~』公開時期:2025年秋監督:ジェイ・ローチ脚本:トニー・マクナマラ出演:オリヴィア・コールマン、ベネディクト・カンバーバッチ、アンディ・サムバーグ、ケイト・マッキノン北米公開日:2025年8月29日(金)原題:THE ROSES配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2025年06月02日オリヴィア・コールマンとベネディクト・カンバーバッチがW主演する『ローズ家~崖っぷちの夫婦~』が2025年秋に公開されることが決定。ビジュアルと本予告映像が解禁された。ある夫婦の離婚をブラック・コメディとして描き大ヒットした『ローズ家の戦争』を、『オースティン・パワーズ』や『ミート・ザ・ペアレンツ』のジェイ・ローチ監督、オリヴィア・コールマン&ベネディクト・カンバーバッチ主演で再映画化した本作。脚本は『女王陛下のお気に入り』、『哀れなるものたち』でアカデミー賞に2度ノミネートされたトニー・マクナマラが担当する。解禁された予告編は、「君のためなら何だってするさ」「信じているわ」と愛の言葉を交わす夫婦仲睦まじいシーンから始まる。建築家のテオ・ローズ(ベネディクト・カンバーバッチ)と料理家のアイヴィ・ローズ(オリヴィア・コールマン)は順調なキャリア、可愛い子どもたち、完璧な家庭生活に彩られ、誰がどう見ても順風満帆な夫婦だったが、夫が事業破綻をしクビを宣告されると事態が一変。見る見るうちに夫婦のバランスが崩れ、2人の心に秘められた競争心と不満が一気に火を噴く。最初は嫌味を言い合うだけだった2人だが、ついには罵り、つかみ合い、暴れ倒す壮絶な大喧嘩に発展。最後は銃まで持ち出す大変な事態に…。あの手この手で想像の斜め上をいく攻撃を繰り出し続ける、2人の痛快な喧嘩技も見どころだ。一度は愛を誓った夫婦でありながら両者一歩も譲らない、まさに“命がけの夫婦喧嘩“を描いており、再映画化にあたって現代風に脚色された本作。より楽しく、よりゴージャスで、より痛快な予感が満載な予告編となっている。『ローズ家~崖っぷちの夫婦~』は2025年秋、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2025年05月30日ベネディクト・カンバーバッチとオリヴィア・コールマンのダブル主演で贈る映画『ローズ家~崖っぷちの夫婦~』が、2025年秋に公開されることが決定した。本作は、ある夫婦の離婚をめぐる“戦争”を描いたブラックコメディとして大ヒットした『ローズ家の戦争』のリメイクで、監督は『オースティン・パワーズ』や『ミート・ザ・ペアレンツ』で知られるジェイ・ローチ、脚本は『女王陛下のお気に入り』『哀れなるものたち』でアカデミー賞に2度ノミネートされたトニー・マクナマラが務めた。再映画化にあたっては現代風に脚色され、より楽しく、よりゴージャスで、より痛快な作品となっている。瀬戸際に立たされながらも完璧に見える夫婦を演じるのは、マーベル ヒーローのドクター・ストレンジ役で知られるベネディクト・カンバーバッチと、『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したオスカー女優オリヴィア・コールマン。順調なキャリア、優秀な子どもたち、完璧な家庭生活に彩られたカップル……幸せな夫婦に秘められた競争心と不満が、夫の事業破綻をきっかけに一気に火を噴く。併せて、本予告やポスタービジュアルも公開。「君のためなら何だってするさ」「信じているわ」と愛の言葉を交わす夫婦仲睦まじいシーンから始まる本予告。建築家のテオ・ローズ(ベネディクト・カンバーバッチ)と料理家のアイヴィ・ローズ(オリヴィア・コールマン)は、誰がどう見ても順風満帆な夫婦だったが、夫が事業破綻のためクビを宣告されると事態が一変。見る見るうちに夫婦のバランスが崩れ、ふたりの心に秘められた競争心と不満が爆発する。最初は嫌味を言い合うだけだったふたりだが、ついには罵り、つかみ合い、暴れ倒す壮絶な大喧嘩に発展。最後は銃まで持ち出す大変な事態に。あの手この手で想像の斜め上をいく攻撃を繰り出し続ける、ふたりの痛快なケンカ技にも注目だ。『ローズ家~崖っぷちの夫婦~』本予告<作品情報>『ローズ家~崖っぷちの夫婦~』2025年秋公開公式サイト: Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
2025年05月30日『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』『レディ・プレイヤー1』のオリヴィア・クックが、『Bride』に主演することになった。最初に決まっていたマイカ・モンローが、スケジュールの都合がつかず降板を強いられたことを受けてのもの。監督はモンローが『視線』で組んだクロエ・オクノ。イタリアの田舎を旅し、小さな家に泊まった夫婦が体験していく奇妙な状況を描くスリラーらしい。製作、配給は、『ANORAアノーラ』で今年のオスカー作品賞を受賞し、勢いに乗っているネオン。今月のカンヌ映画祭でパルムドールを受賞した『It was Just an Accident』も配給する。クックの次回作は、ヘレン・ミレンと共演するインディーズ映画『Switzerland』。文=猿渡由紀
2025年05月29日園内ではコールマン商品の販売やイベントも開催コールマンとのコラボレーションは、東京サマーランドにとって初。期間中は、ビーバー席(屋外)、ステージ席(屋内/7月5日から)に、コールマンのキャンプギアを活用した特別休憩スペース「コールマンレスト」が登場します。「コールマンレスト」では、大型のパーティーシェードライトの下にリゾートチェアを配置。日差しを避けながらリラックスできます。ビーバーレイク付近の新設エリアでは、日光を90%以上ブロックし、温度上昇を軽減して涼しく過ごせるダークルームテクノロジーを搭載したパーティーシェードライト/300+を採用しました。また、遮光性に優れ簡単に設営できるサンシェードや、持ち運びしやすいクーラーバッグ、はっ水加工の施されたレジャーシートなど、プールでも使用できて夏を快適に過ごすための製品も販売します。7月5日・6日には、屋外ステージにてイベントも開催予定。日光を90%以上ブロックし、温度上昇を軽減して涼しく過ごせるダークルームテクノロジーを体感できるコーナーや、製品を使ったゲームコンテンツなどを企画しています。東京サマーランドには、ドッグランやドッグプールなどがあるアウトドア複合施設「わんダフルネイチャーヴィレッジ」が隣接しています。同キャンプ場でも、今回のコラボ企画の一環として、コールマン製品をレンタルし、"手ぶらでキャンプ"が楽しめる特別プランも展開する予定です。コールマン(マイナビ子育て編集部)マイナビ子育てでは、「子どもにとっておきの体験をさせたい!」と考えるパパとママのための会員限定・無料のコミュニティサイト・とっておき体験部!を運営しています。くわしくは▶こちら
2025年05月27日宿泊客が指定した時間に、自動システムやホテルスタッフが電話をかけて起こしてくれるサービスの、モーニングコール。バタつく朝でも、チェックアウトまでに余裕を持った支度を行えるため、使わない手はないですよね。@pandania0さんがXで公開した、モーニングコールがテーマの創作漫画に、4万件以上の『いいね』が寄せられています。一風変わったモーニングコールに「逆に起きられない」あるホテルに泊まった、1人の宿泊客。モーニングコールを『午前6時』に指定しました。ただ、このホテルには、特別なモーニングコールサービスが用意されていて…。かわいい猫たちが起こしてくれる…!猫のモフモフな毛が身体に触れた瞬間、すぐに目が覚めそうですよね。朝から猫に囲まれたら、幸せな気分でいっぱいになるとともに、「ベッドから起き上がりたくない…」と思ってしまうでしょう。猫好きにはたまらないけれど、むしろ朝に起きる難易度が上がってしまう…そんな『諸刃の剣』ともいえるサービスの内容には、このようなコメントが寄せられています。・チェックアウトに間に合う気がしない…。極上のモーニングコール。・逆に起きられないのでは?目が覚めても布団から出たくない。・あまりにも気持ちよすぎて、もう1泊しちゃいそう。・最高なんだけど、むしろ出かけられないじゃん。今回描かれたのは、あくまでフィクションの世界。とはいえ、「こんなホテルがあったらいいのにな…」と妄想を膨らませた人も少なくないはずです。もし『猫が起こしてくれる』サービスを備えたホテルが実在したら…全国の猫好きたちによって、予約が殺到しそうですね![文・構成/grape編集部]
2025年05月22日『ローズ家の戦争』のリメイク版『The Roses(原題)』より、初予告編が公開された。1989年公開の『ローズ家の戦争』は、ダニー・デヴィートが監督し、マイケル・ダグラスとキャスリーン・ターナーがメインキャラクターのローズ夫妻を演じた。今作は『ミート・ザ・ペアレンツ』シリーズのジェイ・ローチがメガホンを取り、『女王陛下のお気に入り』『哀れなるものたち』のトニー・マクナマラが脚本を手掛けている。キャストはベネディクト・カンバーバッチとオリヴィア・コールマンがローズ夫妻を演じる。予告編は「愛する君のためなら、なんだってする」とアイヴィ(オリヴィア・コールマン)にテオ(ベネディクト・カンバーバッチ)が甘い言葉をささやくシーンからスタート。2人はそれぞれ完璧なキャリアを築き、子ども2人にも恵まれ、順風満帆な結婚生活を送り、誰もが理想とするカップルだった。しかし、建築家のテオが職を失ってしまったことをきっかけに、その愛に満ちた結婚生活は破綻に向かう。2人は激しい夫婦喧嘩を繰り広げ、燃える新聞紙や銃といった物騒なものも飛び出し…。予告編は映画ファンから「いいね!オリヴィアとベネディクトが実に“生き生き”とした演技を見せている」「予告編で爆笑した」「本編に期待ができる」「映画館で観たいタイプの映画!」と好評だ。『The Roses』は2025年8月29日全米公開予定。(賀来比呂美)
2025年04月17日著名なサッカージャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏が3月19日に公式Xを更新。【画像】「コール・パーマーの完璧なハットトリックが再び話題に!」—プレミアリーグ公式ロマーノ氏の投稿によれば、チェルシー所属のMFコール・パーマーは、先週のクラブのトレーニング中に負傷し、さらなる評価のためチームに留まることが決定。そのため、イングランド代表から離脱することとなった。パーマーは今シーズン、プレミアリーグで全試合にスタメン出場し、14ゴール6アシストを記録するなど、好調を維持していた。 Official: Cole Palmer remains with Chelsea for further assessment on an injury sustained in club training last week.He won’t be part of England squad. pic.twitter.com/nykDT1xXat — Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) March 18, 2025 この投稿には多くの「いいね」が集まり、「早期回復を祈っています」、「代表戦でのプレーが見られず残念」といったコメントが寄せられ、ファンからの心配と激励の声が上がっている。
2025年03月19日アメリカ出身の大人気シンガーソングライター、Olivia Rodrigo(オリヴィア・ロドリゴ)が自身のインスタグラムを22日に更新した。【画像】大人気韓国アイドルグループ・IVEが「マイナビTGC 2024 A/W」に出演!「thank u for all the birthday wishes!!! I feel like the luckiest girl alive!!! grateful for this year and all the love, friendship, music, magic and spaghetti I got to experience! cheers to 22!!!❤️(誕生日のお祝いメッセージありがとう!!! 私って世界で一番幸せな女の子みたい!!! 今年と経験させてもらったすべての愛、友情、音楽、奇跡、スパゲッティに感謝! 22歳に乾杯!!! ❤️)」と綴り、複数枚の写真を公開した。誕生日会の様子と見られる写真も公開されており、そこにはオリヴィアと仲がいい、同じくシンガーソングライターのコナン・グレイや俳優のジョー・ロックなど著名人達との豪華な写真もファン達に共有された。 この投稿をInstagramで見る Olivia Rodrigo(@oliviarodrigo)がシェアした投稿 この投稿にはファン達から多くのいいねとお祝いのコメントが寄せられた。弱冠22歳にして世界で活躍する彼女の今後から目が離せない。
2025年02月27日大人気シンガーソングライターのオリヴィア・ロドリゴが自身のインスタグラムを4日に更新した。【画像】これぞY2Kと言わんばかりの表情にファンメロメロ。XGジュリア・ビジュアル解禁!「soooo much fun @ the grammys (とても楽しかったグラミー)」とつずり、複数枚の写真を公開した。現地時間2025年2月2日、米ロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナで行われた第67回グラミー賞授賞式にオリヴィアは出席しており、その際の写真が公開された。オリヴィアは黒のドレスを身に纏っており、彼女の美しさが強調されている。 この投稿をInstagramで見る Olivia Rodrigo(@oliviarodrigo)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねと「she’s A BEAUUUUTTTTT(彼女美しすぎいいい)」など多くのコメントが寄せられた。
2025年02月10日エミ(emmi)とコール ハーン(Cole Haan)によるコラボレーションスニーカーが、2025年1月30日(木)よりエミ全国直営店ほかにて発売される。エミ×コール ハーンの淡色スニーカーコラボレーションのベースとなるのは、コートシューズに着想を得たコール ハーンのスニーカー「ジェネレーション ゼログランドII」。コール ハーン独自のタンポポ由来のソール「フラワーフォーム」を採用し、適度なクッション性と弾力性のある快適な履き心地を叶える。スエード・スムースレザー・メッシュの異素材ミックスまた、アッパー全体をホワイトや淡いベージュカラーで統一しながら、異素材をミックスしているのも特徴的。目の細かいメッシュや毛足長めのスエード、なめらかなスムースレザーをステッチ刺繍で組み合わせている。さらにインソールには、コラボレーション限定のダブルネームを配した。【詳細】コール ハーン×エミ ジェネレーション ゼログランド II コートスニーカー 23,100円発売日:2025年1月30日(木)※スニーカーズ by エミ大阪高島屋店では、1月29日(水)~先行発売。取扱店舗:エミ全国直営店、エミオフィシャルオンラインストア、ウサギオンライン※なくなり次第終了。サイズ:23.0~25.0cm(0.5cm刻み)
2025年02月02日ガス・ヴァン・サントの新作映画にコールマン・ドミンゴが出演することがわかった。タイトルは『Dead Man’s Wire』。1977年に起きた人質事件を扱うもので、主演はビル・スカルスガルド。ドミンゴはニュースを報道するラジオのアナウンサーを演じるようだ。ほかに『ストレンジャー・シングス』『パワーレンジャー』のデイカー・モンゴメリーが出演する。ドミンゴは現在北米公開中の『シンシン/SING SING』でオスカー主演男優部門への候補入りが有力視されている。次回作はマイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael』。コールマンはジャクソンの父を演じる。文=猿渡由紀『シンシン/SING SING』4月11日(金) TOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開(C)2023 DIVINE FILM, LLC. All rights reserved.
2025年01月22日コールマン・ドミンゴが『The Running Man』に出演することになった。スティーブン・キングの小説を再映画化するもの。1987年の映画『バトルランナー』には、アーノルド・シュワルツェネッガー、リチャード・ドーソンらが出演した。参加者が生死をかけたゲームに挑むテレビ番組の状況を追うもので、ドミンゴの役は番組の司会者。監督はエドガー・ライト。ドミンゴは『ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男』で昨年のオスカー主演男優賞にノミネートされた。今年も『Sing Sing』での候補入りが期待されている。次回出演作は、マイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael』。ジャクソンの父ジョー・ジャクソンを演じる。文=猿渡由紀
2025年01月10日コールマン・ドミンゴが監督デビューを果たすことになった。1957年を舞台に、キム・ノヴァクとサミー・デイヴィス・Jr.のロマンスを描くもの。タイトルは『Scandalous』。シドニー・スウィーニーがノヴァク、デビッド・ジョンソンがデイヴィス・Jr.を演じる。製作はミラマックス。撮影は、スウィーニーとドミンゴが『ユーフォリア/EUPHORIA』第3シーズンを撮り終え次第、始まる予定。ドミンゴは『ラスティン:ワシントンの『あの日』を作った男』で今年のオスカー主演男優部門に候補入りした。最近はマイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael』を撮り終えたところ。スウィーニーの最近作は、先月のトロント映画祭で世界プレミアされた『Eden』。ジョンソンの最近作は『エイリアン:ロムルス』。文=猿渡由紀
2024年10月23日ドキュメンタリー映画『コール・ミー・ダンサー』が、2024年11月29日(金)より全国で公開される。ドキュメンタリー映画『コール・ミー・ダンサー』映画『コール・ミー・ダンサー』は、遅咲きのインド人バレエダンサー、マニーシュ・チャウハンをテーマにしたドキュメンタリー作品。ダンサーとして活躍するには遅い年齢でありながら、夢の実現へ向け、苦悩しながら師匠とともに試練を乗り越えていく姿をスクリーンに映し出す。ストリートダンス、バレエ、コンテンポラリーダンスと様々なダンススタイルへの挑戦を通して成長していくマニーシュに注目だ。現在もダンサーとして活躍するマニーシュ・チャウハン。そのドラマチックな歩みが脚光を浴び、実話をもとに制作された2020年のNetflix映画『バレエ:未来への扉』でも本人役を務めている。監督は、プロダンサーとして長く活躍した経歴のあるレスリー・シャンパインと、25年以上にわたってドキュメンタリー作品を制作してきたピップ・ギルモア。ダンサーの困難を描くのみに留まらず、その内にある情熱や喜びをリアルに表現していく。映画『コール・ミー・ダンサー』あらすじムンバイで大学に通うマニーシュは、ストリートダンスに興味を持ち独学で練習を始める。ある日、出場したダンスの大会で注目を浴びた彼は、出場していた他の選手にダンススクールに通うことを勧められた。決して豊かな家庭環境ではないながらもマニーシュに一生懸命教育を施してきた両親に反対される中ダンス・スクールの門を叩くと、そこでバレエを教えるイスラエル人イェフダと出会い、バレエの虜になってしまう。優れた運動能力とたゆまぬ向上心を持つマニーシュに、必死で応えるイェフダ。しかし、バレエダンサーとして活躍するには、マニーシュは年を重ねすぎていた…。【作品詳細】映画『コール・ミー・ダンサー』公開日:2024年11月29日(金)監督:レスリー・シャンパイン、ピップ・ギルモア出演:マニーシュ・チャウハン、イェフダ・マオール配給:東映ビデオ原題:Call Me Dancer
2024年10月11日『パディントン』シリーズ第3弾『Paddington in Peru(原題)』の予告編が公開された。冒頭では、パディントンが証明写真機の中でパスポート写真を撮るのに奮闘する様子が描かれている。なんとか無事にパスポートを手に入れたパディントンは、ブラウン一家と共にペルーへと向かう。ペルーの “老クマ”ホームで隠居生活を送るルーシーおばさんに会うためだったが、現地に着くと修道女(オリヴィア・コールマン)から「あいにく、彼女は冒険のようなものに出かけています。ジャングルの奥深くにいて、どこにいるのか見当もつきません」と言われてしまう。しかし自身が子どもの頃、ルーシーおばさんに見つけてもらったことを感謝しているパディントンは、「今度はぼくがおばさんを見つける番だ!」と使命感を燃やす。そうして一行は広大なジャングルへと旅に出る。オリヴィア演じる修道女も一緒に。『Paddington in Peru』は11月8日にイギリスで公開。シリーズのメインキャストはほぼ続投だが、ブラウン家のメアリーがサリー・ホーキンスからエミリー・モーティマーに交代。新キャストにオリヴィア、アントニオ・バンデラスらが加わる。(賀来比呂美)
2024年06月13日ベネディクト・カンバーバッチとオリヴィア・コールマンが、夫婦役で共演することになった。作品は『The Roses』。1989年にダニー・デヴィート監督、マイケル・ダグラス、キャスリーン・ターナー主演で製作された『ローズ家の戦争』のリメイク。ほかにケイト・マッキノン、アンディ・サンバーグが出演する。監督は『オースティン・パワーズ』『スキャンダル』のジェイ・ローチ。脚本は『女王陛下のお気に入り』『哀れなるものたち』のトニー・マクナマラ。製作、配給はサーチライト・ピクチャーズ。撮影は今月スタートの予定。カンバーバッチの最近作は、Netflixの『エリック』。コールマンの最近作は『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』。文=猿渡由紀
2024年06月05日シャキシャキとした食感とコーンの甘みがおいしい『コールスロー』。作り方は簡単ですが「時間が経つと水っぽくなる」と、残念な気持ちになってしまったことはありませんか。キユーピー公式(kewpie_official)のInstagramで紹介されている、水っぽくならないコールスローの基本の作り方を、実際に試してみました。コールスローの基本レシピ基本のコールスローのレシピを見ていきましょう。材料(2人分)キャベツ1/4個にんじん1/4本コーン大さじ2酢大さじ1砂糖小さじ2塩少々こしょう少々キユーピーマヨネーズ大さじ3kewpie_officialーより引用※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る キユーピー公式(@kewpie_official)がシェアした投稿 作り方野菜のシャキシャキとした食感を楽しむには、食べる直前に作るのがベストです。あらかじめ作り置きしておきたい場合は、野菜と調味料を別々に保存し、食べる直前にあえましょう。はじめに野菜をカットします。キャベツは葉と芯に分けて、ニンジンは皮をむいてそれぞれ千切りにしましょう。キャベツの芯の太い部分は、薄切りにしてから千切りにしてください。千切りにしたキャベツとニンジンを塩水に浸します。しんなりしたらザルに上げて水気を切り、キッチンペーパーで余分な水分を取り除きましょう。別のボウルにマヨネーズ・酢・砂糖・塩・こしょうを入れ、しっかりと混ぜ合わせてください。混ぜ合わせた調味料に水気を切った野菜とコーンを加えて、全体をよくあえます。最後に塩・こしょうで味を整えたら完成です。水っぽくなりがちなコールスローですが、この方法ならシャキシャキとした野菜の食感を最後まで味わえました。さらにおいしく食べるには…完成したコールスローにレモン汁をかけるとさっぱりとした味付けに。またパセリのみじん切りを散らすと、彩りが鮮やかになるでしょう。野菜の切り方を変えると見た目や食感が変わります。キャベツを短冊切りやみじん切りにしてアレンジを楽しんでみてください。[文・構成/grape編集部]
2024年05月31日今年3月にインスタグラムで乳がんを公表したオリヴィア・マン(『X-MEN:アポカリプス』)が、5度目の手術を受けたことを「VOGUE」誌に明かした。オリヴィアが乳がんだと診断されたのは2023年5月頃で、両胸の切除手術を受けた。手術は10か月で4度に及んだとのことだが、最近5度目の手術を受け、卵巣、卵管、子宮を摘出したという。治療の一環でエストロゲンを抑制する薬を処方されたが副作用が激しく、薬に代わるものを求めたところこの手術を受けることになったのだそう。薬の服用中は、副作用による衰弱させるような激しい疲労に悩まされたオリヴィア。朝起きるとすぐに再びベッドに倒れこむという生活を送り、2歳の息子マルコムくんから「ママはいつもベッドにいる人」と認識されるようになった。「それが息子の私のイメージなんです」と心を痛めた。そんなイメージを払拭するため、オリヴィアは手術に踏み切った。「大きな決断でしたが、私にとって最良の決断になりました。家族のために存在することができるのですから」。オリヴィアはインスタグラムで「VOGUE」誌の自身の記事を紹介し、「私がこれをシェアすることで、この恐ろしい病と闘う女性たちの孤独感が和らぐお手伝いができればいいなと思っています」とつづっている。ファンから「あなたの闘病をオープンに、正直に語ってくれてありがとう。勇気づけられます」「尊敬します」「本当に勇敢な人です」と称賛コメントが寄せられている。また、母の日当日だったこともあり、「母の日おめでとう!」という祝福コメントも多数ある。(賀来比呂美)
2024年05月13日『レディ・プレイヤー1』や「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」のオリヴィア・クック主演「ヴァニティ・フェア~燃ゆる欲望~」が、Amazonプライム会員向けの配信サービス、Prime Videoチャンネル「シネフィルWOWOW プラス」の公式YouTubeにて期間限定で全話無料公開される。本作は、英国文学の名作「虚栄の市」のドラマ化作品。19世紀初頭のロンドンを舞台に、貧しい孤児の身から上流社会を目指すベッキーと、裕福な家庭に育った心優しいアミーリアの、対照的な2人の女性の人生を描く。主人公ベッキー役のオリヴィア・クックを筆頭に、アミーリア役には「ブリジャートン家」のクローディア・ジェシー、『わたしを離さないで』のチャーリー・ロウ、『オリエント急行殺人事件』のトム・ベイトマンなど人気俳優が多数出演。女性2人の恋愛や結婚などの人生模様を通じて、上流社会を風刺的に描いたストーリーの面白さはもちろん、豪華で華やかな衣装や装飾品にも注目だ。「ヴァニティ・フェア~燃ゆる欲望~」は毎週火曜・木曜・土曜に1話ずつ「シネフィルWOWOW プラス」公式YouTubeにて無料公開中(全7話)。★シネフィルWOWOW プラスで全話配信中(シネマカフェ編集部)
2024年05月04日千切りキャベツにニンジンやコーンなどを入れて、マヨネーズとお酢のソースで和える、コールスロー。さっぱりした味わいなので、肉などのこってり系のおかずと一緒に出てくると、嬉しい一品ですよね。しかし、自分で作ると野菜から水分が出て、ベチャッと水っぽい仕上がりになってしまうことが、しばしばあります。そこで、マヨネーズなどの調味料を販売しているキユーピー株式会社(以下、キユーピー)は、Instagramのアカウントで水っぽくならないコツを紹介しました!コールスローをおいしく作るコツキユーピーは、春キャベツを使ったコールスローサラダの作り方を投稿。水っぽくならないポイントは、野菜の水分をしっかり抜いてから、調味料と和えることだといいます。※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る キユーピー公式(@kewpie_official)がシェアした投稿 【材料(2人ぶん)】・キャベツ4ぶんの1個・ニンジン4ぶんの1本・コーン大さじ2杯・酢大さじ1杯・砂糖小さじ2杯・塩少々・コショウ少々・マヨネーズ大さじ3杯キャベツは葉と芯に分けて千切りにします。芯の部分は太いので、薄切りにしてから千切りにしましょう。ニンジンも皮をむき、千切りにします。ボウルに千切りにしたキャベツとニンジンを入れて塩水にひたし、しんなりさせてから、ザルでしっかり水気を切りましょう。さらにペーパータオルで水分をとってください。このひと手間をかけることで、仕上がりが水っぽくなりません。ボウルにマヨネーズ、酢、砂糖、塩、コショウを入れて混ぜておきます。水を切ったキャベツとニンジン、コーンを加えて全体を和えればでき上がりです!調味料と野菜を和えるタイミングは、食べる直前。時間をおくと、野菜から水分が出て水っぽくなってしまいます。レモン汁を少しかけると、よりさっぱりとした味付けになりますよ。投稿には「なるほど。このレシピ通りに作ってみます!」「おいしそう!無性に食べたくなりますよね」といった声が寄せられていました。ちなみに、野菜は千切りでなくても、短冊切りやみじん切りなどにアレンジするのもいいでしょう。お好みで、見た目や食感の変化も楽しんでみてくださいね![文・構成/grape編集部]
2024年04月22日マーゴット・ロビー、オリヴィア・ワイルド、『X-MEN』のプロデューサーのサイモン・キンバーグが、アメコミ「アベンジェリン」を映画化することが分かった。「The Hollywood Reporter」などが報じた。「アベンジェリン」はアメコミ「デッドプール」の共同クリエイター、ロブ・ライフェルドが1995年に生み出したキャラクター。悪の勢力と闘う天使で、たびたび悪魔やモンスターと対峙するという。2013年に一度ジーナ・カラーノ主演で映画化が報じられたが頓挫していた。オリヴィア・ワイルド Photo by Rodin Eckenroth/Getty Images共に俳優として活躍するマーゴットとオリヴィアは、近年、映画製作者としての評価もうなぎのぼり。マーゴットは自身の製作会社「LuckyChap Entertainment」から『プロミシング・ヤング・ウーマン』『バービー』といった世界的な評価の高い、良質な作品を多数製作し、オリヴィアは『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』『ドント・ウォーリー・ダーリン』の監督を務めた。本作でオリヴィアはメガホンを取り、マーゴットとキンバーグらは製作を担当する。映画ファンは「アベンジェリンがどんなキャラクターかわからないが、なんだかとてもかっこよさそう」「マーゴットは女性映画製作者をサポートしたいみたいだね。いいことだ」「だれがアベンジェリンを演じることになるのか、楽しみ」などの感想をXに寄せている。(賀来比呂美)
2024年04月05日人工妊娠中絶を必要とする女性たちを救うために、自らの危険もかえりみず活動していた女性団体「ジェーン」を描いた映画『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』。本作でメガホンをとった、『キャロル』の脚本で第88回アカデミー賞脚色賞にノミネートされたフィリス・ナジーが、60年代のアメリカをリアルに映し出すために徹底したという美術や衣装、撮影技法について明かした。また、今回併せて、エリザベス・バンクス演じる主人公・ジョイが「ジェーン」の活動に参加する日常をきり取った場面写真が解禁。アメリカ・シカゴで裕福な家庭の主婦として暮らしていたジョイは、ある日、妊娠をきっかけに活動団体「ジェーン」と出会う。「ジェーン」によって命を救われたジョイは、自身もその一員となって活動に参加するように。ジョイはかつての自分と同じ立場である中絶を必要とする女性たちを救おうと「ジェーン」の一員として主体的に活動していく姿が描かれているが、そんなジョイの変化はファッションにも表れている。「私は、当時の人々が、どのような服を着て、どのような家に住み、どのような家具を揃えたかを見せたかったのです。60年代がどんな時代だったかという神話を決して鵜呑みにしないように気をつけました」と、1960年代をノスタルジックな雰囲気で架空の世界にはせず、実話ベースの本作だからこそリアリティを追及したという。本作の衣装を担当したのは、映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』でナジーと仕事をしたジュリー・ワイスだ。解禁となった場面写真1点目では、茶色いスエードのアウターに、グレーのスラックスと茶色いパンプスを履いたジョイが、「ジェーン」の活動を共にする医師のディーンと一服するカット。「ジェーン」の活動に参加する前のジョイは、きらびやかなパーティドレス姿やスカート姿が印象的だが、活動に参加するようになってからは、解禁された写真のようなスタイリッシュな印象のファッションが多くなる。こうした登場人物たちの衣装は、ナジー監督が衣装担当のワイスと話しあって決めたと話し、「衣装というのは、『どのような生活をしているのか』、『どのような経済的地位にいるのか』、『どのようなことを希求しているのか』などを語ることができるもので、つまりキャラクターの情報を読み取ることができるものです」と、衣装が映画にもたらす影響について話している。また、キャラクターがどこで買い物をして、どこで服を買うのかという背景まで考えられているという。「初めてジョイが患者に手術を行うシーンではエプロンを着ることによって、“自分事として行為に及んでいる”ということを表明していることが伝わるように描いています」と語る。2点目は、ベージュのトレンチコートにマフラーを首に巻いて、太めのデニムパンツを履き、手には茶色いレザーのバッグを持っている活動的な姿をとらえた写真。ナジー監督は「今回のジョイの衣装に関して言うとやはり彼女の潜在的な意識が、服装に滲み出ていると思います」と、気持ちの変化がファッションに投影されている。さらに、本作の撮影監督を務めるグレタ・ゾズラと初めて会ったときから、本作に対する明確なビジョンを持っていたというナジー監督は、衣装だけでなく、美術や撮影技法にもこだわっている。「その時代の終わりに幼い子供だった者として、私たちがよくスクリーンで見るような美しく豪華なものは、私が認識している世界ではないとわかっていました」と自身も幼少期を過ごした60年代の街並みや、人々の暮らしを表現するためにはリアリティを追求したという。本作で描かれている1960年代のシカゴを再現するうえで、製作チームはまず50年前のシカゴのような街を探し、当時を彷彿とさせるコネチカット州ハートフォードにその場所を見つけた。「私たちは60年代で撮影しているふりをしたり、ジェーンズのふりをしたりすることから脱却する必要がありました」と撮影するうえで意識していたことについて話している。そんな時代の本質的な部分を映像で表現するため、「16ミリフィルムで撮影することで、フィルムに質感と深みが生まれ、とても寛容になった、それが真実味のあるビジュアルを作る鍵でした」と撮影技法によってこの時代のリアリティを感じさせる映像に仕上げたという。ナジー監督が、実話を基にした本作をよりリアルに描くためにこだわったという衣装や美術、撮影技法にもぜひ注目してほしい。『コール・ジェーンー女性たちの秘密の電話ー』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー 2024年3月22日より全国にて公開©2022 Vintage Park, Inc. All rights reserved.
2024年04月01日エリザベス・バンクスが主演を務める映画『コール・ジェーン -女性たちの秘密の電話-』が公開されている。本作は、1960年代のアメリカを舞台に、人工中絶を希望する女性たちを救う団体“ジェーン”に集った女性たちの物語を描いているが、監督を務めたフィリス・ナジーは単なるサクセスストーリーや、特定の主張のための映画にならないよう時間をかけて制作にあたったようだ。監督に話を聞いた。先ほど本作の概要を紹介したが、映画は意表を突く幕開けだ。カメラが映し出すのは豪華なホテルの廊下を歩く女性の姿。とても静かで穏やかな空間だ。しかし、エリザベス・バンクス演じるこの女性=主人公のジョイが、建物の外で鳴っている音が気になり屋外を覗き込むと、ストリートではデモ隊と警察が一触即発状態! 物語の舞台は1968年だ。「まだ小さかったのですが、1960年代に私はニューヨークのセント・マークス・プレイスというヒッピー運動が盛んな地域に住んでいたのです」とナジー監督は語る。「ですから、幼いながらに政治の力を肌で感じていましたし、この映画ではそれを注入したいと思ったのです。伝統と格式のあるホテルの廊下をヒッチコックの映画に出てきそうな金髪の美女が歩いていると、屋外からノイズが襲いかかってくるイメージです。あの当時はすぐそこに危険があり、緊張感のある時代でした」当時のアメリカはベトナム戦争に対する反戦運動が激化し、若者も女性も自ら声をあげて社会を変えようとしていた。そんな団体のひとつが本作が描く“ジェーン”だ。主人公のジョイはふたり目の子どもを妊娠するが、心臓の病が判明し、自分の命をとるか出産をとるかの選択を迫られる。しかし、中絶は違法のため医師には断られ、彼女は途方に暮れる。そんなある日、ジョイは秘密裏に中絶を手助けする組織”ジェーン”の存在を知る。映画はジョイが“ジェーン”に接触するだけでなく、そこに集う女性たちと共に行動する様が描かれるが、中絶反対論者や男性を敵として描くようなことをしていない。ナジー監督は「描きたかったのは、ジョイの内なる戦いです」と宣言する。「私はハリウッド映画のような展開を信じてないのです。どんな物語であれ、真の戦いがあるとすれば、それは自分の精神との戦い、葛藤だと思います。この映画でジョイは“家庭内で何かしらの役に立っている自分”から“世の中に何かを還元する自分”へと変身しようとしています。そこでは怠惰な自分に打ち勝つ必要があるでしょう。さらに彼女はリアルに自分の命を守るための戦いをしています。中絶をしなければ自分の命に危険がおよぶわけですから。警察が絡む捜査ドラマやマーベル映画にはわかりやすい悪役がいた方が良いと思いますが、この映画ではそういう存在は避けました」監督の“わかりやすい図式を避けたい”という意図は、女性団体“ジェーン”に集うメンバーの表現にも貫かれている。彼女たちは人工中絶を手助けし、地下組織的に活動している集団だが、決して一枚岩ではない。そこに集う人々の境遇や環境、人種はさまざま。ある問題では団結するが、別の問題ではジェーン内部でも激しい論争が巻き起こる。「通常の映画ですと、何かに対して怒りを抱えている人たちが、情熱を注ぎ込むものを見つけて連帯しますよね。でも私はそれは違うと思うんです。私は人間はお互いに衝突を繰り返す中で成長していくものだと思っているので、この映画でもその点は意図して描きました。キャスティングする上では、エキストラも撮影したコネチカット州で実際に活躍している女性たちを起用しました。弁護士だったり、医師だったり、実際に中絶手術を手配している女性たちを起用したのです。彼女たちはそれぞれに意見も違えば、立場も違う。ですから、撮影中はカメラがまわっていない時でも常にいろんな議論が巻き起こっていました。もちろん、そこで衝突が起こるわけですけど、私はそれをあえて抑えることはしないで、映画づくりにいかしたのです」本作は人工中絶についての物語を、事実に基づいて描いた作品だが、その根本には監督の“さまざまな意見を衝突させながら、前進していこう”とする強い意志がある。中絶が賛成か? 反対か? どちらかに加担する人間が理解があって、そうでない人間は許せない、そんな単純な話ではない。映画が終わる瞬間まで、ここにいる女性たちは時に衝突し、時に助け合い、時に同じ時間と場所を共有する。その緊張感と、言葉にならない優しさが作品全体にみなぎっている。『コール・ジェーン -女性たちの秘密の電話-』公開中(C)2022 Vintage Park, Inc. All rights reserved.
2024年03月25日3月22日(金) より公開される映画『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』の新たな場面写真が公開された。本作は、女性の人工妊娠中絶の権利について描いた社会派エンタテインメント作品。本作に登場する「ジェーン」は実在した団体で、人工妊娠中絶が違法だった1960年代後半から70年代初頭にかけて、推定12,000人を救ったと言われている。舞台は1968年、アメリカのシカゴ。主婦のジョイは何不自由ない暮らしを送っていたが、2人目の子供の妊娠によって心臓の病気が悪化してしまう。唯一の治療は、妊娠をやめることだと担当医に言われ中絶を申し出るが、中絶が法律的に許されていない時代、地元の病院の責任者である男性全員から「中絶は反対だ」と、拒否されてしまう。そんな中、街で偶然張り紙を見つけ、違法だが安全な中絶手術を提供するアンダーグラウンド団体「ジェーン」にたどり着く。その後、ジョイは「ジェーン」の一員となり、自分と同じ立場で中絶が必要な女性たちを救うために立ち上がる。監督を務めたのは、『キャロル』(2015) で第88回アカデミー賞脚色賞にノミネートされたフィリス・ナジー。プロデューサーは、『ダラス・バイヤーズクラブ』(2015) や『バービー』(2023) など、多くの世界的ヒット作品を生み出し続けているロビー・ブレナー。キャストには、エリザベス・バンクスやシガニー・ウィーバーといった、名実ともに世界トップのキャスト陣が集結。人工妊娠中絶というシリアスな問題を扱いながらも、選択の権利を獲得するために女性たちが団結する物語としてエンタテインメントに昇華させている。公開された場面写真には、主人公のジョイ(エリザベス・バンクス)がカボチャを使用して人工妊娠中絶手術を練習する姿や、手術方法を教わったジョイが免許のない医師として実際に自分の手で初めて施術を行うシーンが収められている。手術シーンについてナジー監督は「手術のやり方をどのように学んだのか?本当に彼女たちが言うように簡単な手術なのか?どんな器具を使ったのか?詳細な部分をきちんと描きました」と細部を忠実に再現できるようにこだわったとコメントしている。併せて、本作を鑑賞した各界の著名人より本作への応援コメントが到着した。<オピニオンコメント>■石川優実(俳優)私たちに今認められていることは、誰かが命懸けで獲得したものなのかもしれない。時代が戻されようとしている今、もう一度考え直すべき問題だ。そして女性たちが闘うには、まずあたたかいパスタと励ましで、心の回復が必須なのだろう。自分の価値を決してジャッジされない安心感、私たちも手に入れたい。■宋美玄(産婦人科医・医学博士)中絶が違法だった時代に助けあった女性たちの物語。中絶をモチーフにした映画の中でも、力強いメッセージが印象的。ごく普通の人が、何も過失がなくても、直面するかもしれない問題であると同時に誰からもジャッジできないことも教えてくれる。理解が広がっていき、支え合う姿が感動的だった。■益若つばさ(モデル・商品プロデューサー)ポップで可愛い世界観とは一変、内容は全く可愛くない物語。自分がもしこの時代に同じ経験をしていたら、果たしてどんな選択をしていただろう。今当たり前にある法律や常識も、未来から見たら変なものばかりなのかもしれない。■瀧波ユカリ(漫画家)裕福な女も、貧しい女も、思春期の女も、経験豊かな女も、望まない妊娠をすれば心身は痛み、苦しむ。しかしそれは無いことにされてきた。だれによって?痛みを無視する社会の姿を浮き彫りにするこの作品を、どうか観てほしい。私たち全員が、当事者だから。■荻上チキ(評論家・ラジオパーソナリティ)知恵とユーモア、勇気と怒りで繋がるキャラクターたち。つながり、語り合い、行動する姿が、目に焼き付いて離れない。今も世界各地に、たくさんの「ジェーン」が存在する。スクリーンを見上げた瞬間から、抵抗への参加が始まる。■伊藤さとり(映画パーソナリティ)なぜ、自分の人生を他人が決めるのだ?60年前の出来事でも男性が未来を決める構造は今も続く。不平等の世界を変えるのは団結だと伝える実話は声を出せない女性たちの勇気へと繋がりパワフルな歌声と共に脳をクリアにする。女性は社会を変えられる、それがこの映画だ。■奥浜レイラ(映画・音楽パーソナリティ)1973年に女性の中絶権を認めた「ロー対ウェイド」判決が2022年に覆ったことを筆頭に、女性の身体を当事者以外が管理しようとする動きはいつまで経っても止まらない。政治的争点にもなるシリアスなテーマではあるけれど、“ジェーンたち”の「今そこにある女性の危機」に並走する行動力とヒューマニティが前向きなエネルギーを放っていて大いに勇気づけられた。■斉藤綾子(映画研究者/明治学院大学教員)「法が間違っていたら、私たちが行動するしかない」と非合法に人工中絶施術をして女たちを救った「ジェーン」たち。『バービー』の現実世界で起こっていたこの驚くべき実話の巧みなドラマ化。私たちの「選ぶ権利」を守り抜いた女たちの勇気と行動力に乾杯!■今井美穂子(芸能通訳者)わたしたちの体の自己決定権の問題を観念にとどめることなく、ずずんと身体感覚に落とし込んでくれる作品。母体が軽視される現状に怒り震え、助けの手を差し伸べるジェーンたちの優しさに心が溶け、そのしたたかさにあっぱれとなった。無数のアクティビストたちが勝ち取ってきた権利を簡単に諦めないためにも、今こそ観るべき映画だと思う。<作品情報>『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』3月22日(金) 公開公式HP: Vintage Park, Inc. All rights reserved.
2024年03月21日女性の“選択の権利”としての人工妊娠中絶を描いた実話を基にした映画『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』が3月22日(金)より公開される。本作に登場する「ジェーン」は実在した団体だ。当時多くの女性の背中を押し、女性として当然の権利を勝ち取った「ジェーン」とは一体どんな組織だったのか。豪華キャストたちの心をも揺さぶった、その知られざる実態に迫った。エリザベス・バンクス&シガニー・ウィーバーらの心を揺さぶる「ジェーン」とは?人工妊娠中絶が違法だった1960年代後半から70年代初頭にかけて、シカゴで水面下で実際に活動していた団体「ジェーン」。1973年に最高裁が中絶の合憲性を認める判断を下した「ロー対ウェイド判決」によって、女性の中絶の権利がついに認められたことにより解散となった「ジェーン」だが、活動開始から解散までの約4年間で、推定12,000人を救ったという。しかしながら、この「ジェーン」に関しては現代においてもその存在はあまり知られていないのが現状だ。本作で「ジェーン」の創設メンバーであるバージニアを演じているシガニー・ウィーバーは「ロー対ウェイド判決」以前の生活を知る数少ない出演者だが、彼女も本作の脚本を読むまではその存在を知らなかったという。シガニーは脚本を読んで団結する女性たちの物語に心を揺さぶられたと語り、また、本作で主演を務めるエリザベス・バンクスも同様に「ジェーン」が女性にもたらした影響を改めて知ることで本作への出演を決意したことを明かしている。それだけ人の心を動かすような活動を行いながら、その存在が広く知られることがなかった「ジェーン」とは、果たしてどのような団体だったのか?社会運動が活発な時代、アメリカの絶望的な状況が生み出した女性支援の団体1960年代は世界的に、若者による社会への反発活動が特に活性化していた時代。日本でも多くの学生が学生運動に参加していたように、アメリカでもベトナム反戦運動や公民権運動として多くの街頭講義やデモが盛んにおこなわれていた。その中で女性が自らの権利に向き合い、新たな女性解放運動も生まれていった時代だった。そんな時代背景の中で生まれた「ジェーン」とは、特定の女性の名前ではなく、多くの人々を救うため活動した女性たちを指す。「ジェーン」のメンバーの中には当初、中絶に関する権利や手術の斡旋そのものではなく、女性解放運動に参加したいという意思が先立っていた者もいたという。結成された当初の「ジェーン」の主な活動は、女性たちの相談に乗り、裏社会の中絶提供者を斡旋することだった。当時のアメリカでは既婚者以外が避妊する手段が少なかったにも関わらず中絶手術が禁止とされていた上、妊娠している女性は働くことを許されないなど女性の権利は多くの制限を受けていた。さらに、妊娠の継続を望まない女性が身の回りの物や薬品を使って自力で堕胎を試み、感染症などで亡くなるケースが後を絶たない絶望的な状況だった。そのため「ジェーン」が活動を始めると街中の広告や口コミなどで多くの電話が届くようになり、改めてメンバーたちはこの事態の大きさに気づかされたという。手術の斡旋活動を続けていく中、あるきっかけによって次第に「ジェーン」のメンバーは中絶手術に必要な技術を学び、自ら施術を行うようになっていく。結成当初のメンバーはたったの10数人。留守電に残されたメッセージに折り返し連絡をしてカウンセリングを行い、希望者1人1人の情報をそれぞれ1枚のカードに書き込み、どの女性に施術を行うかを決定していく。人手不足はもちろんのこと、希望者の妊娠数週や年齢、家庭環境などにより物理的に施術を行えない相談もあり、すべての女性を救うことはできないという現実のなか、希望者を選別しなければならないメンバーたちの葛藤を抱えた話し合いの様子などもリアリティを持って本作では描かれている。フィリス・ナジー監督が描くストーリーの本質に実際の「ジェーン」創立メンバーからも絶賛の声本作の監督を務めるフィリス・ナジー(『キャロル』脚本)は、実在した団体の活動を作品化することについて「描いていることの本質は、この女性たちがものすごい難問が前に立ちはだかる状況に結託して、団結して、そしてソリューションを見出したということ。ちゃんとそのストーリーを描くということを第一義として意識してしています」と語る。中でも、中絶に関する事実や情報はこだわりを持ってしっかりと調べて描いていったといい「当初受け取った脚本には知りたかったディテールの部分がなかったので、そこはちゃんと情報を精査するようにしました。主人公のジョイが手術のやり方をどのように学んだのか、本当に彼女たちが言うように簡単な手術なのか?どんな器具を使ったのか?詳細な部分をこだわって描きました」とコメントする。しかしながら、本作は絶望的な状況を打開するため精力的に活動していた女性たちを生き生きと描き切っており、決してシリアスな場面の連続ではない。「“ファクトはこうだったからこうしなきゃ”ということへのこだわりを捨てないと駄目だということも、努めて意識しています。自分が映画を作る上で、”シリアスな議題だから鬱々とした感じで重々しく描かなきゃいけない”とは思っていません」とその理由を明かしたナジー監督。実際に「ジェーン」で活動した女性からも作品は評価されているようで「サンダンス映画祭で上映した時のQ&Aで創立メンバーの1人が来ていて、発言してくれました。『とてもいい映画でした、エンジョイしました。私たちがやっていたことの精神性を、真実味をもって描いてくれました』と発言してくれて、こんな光栄なことはないと思いました」という監督。「仮に見た後に気に入らないということであれば私だったら黙っていただろうから、わざわざ彼女が発言してくれたということは、映画に対しては好意的に受け止めてくれたのだろうと受け止めています」と自信を覗かせている。『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』は3月22日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー 2024年3月22日より全国にて公開©2022 Vintage Park, Inc. All rights reserved.
2024年03月11日エリザベス・バンクスやシガニ―・ウィーバーといったキャスト陣と共に、女性たちを強く描いた『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』。1960年代に実在した「ジェーン」たちと、それを影で支えた者たちのキャラクター写真が一挙に解禁された。1968年、アメリカのシカゴで裕福な家庭の主婦として暮らす、ジョイ(エリザベス・バンクス)。弁護士の夫と高校生の娘とともに、何不自由ない暮らしを送るある日、妊娠によって心臓の病気が悪化。唯一の治療法である中絶手術を受けるため、違法ながらも安全に中絶手術を提供する団体「ジェーン」にたどり着いたジョイは、無事に手術を受け、命を救われる。ジョイ(エリザベス・バンクス)その後、リーダーであるバージニアに誘われたのをきっかけに、自身と同じ立場の女性を救うため、「ジェーン」の一員として支援活動に没頭していく。ジョイを演じたエリザベスは、「妊娠が彼女の生命を脅かすものだと知ったとき、ひどく悩むことになります。それと同時に、死なずに子どもを産むことを探る姿に感銘を受け、寄り添いました。そのような状況下で、真面目で堅実な彼女が、ルールを破ることになるのです」と語る。さらに出演の大きな決め手となったのは、「シガニー・ウィーバーです。俳優としてずっと憧れの存在だった。本当に最高の人物で、俳優としても女性としても理想的なお手本です」と語る。そのシガニ―・ウィーバーが演じるのが、「ジェーン」のリーダーであり、創設メンバーでもあるバージニア。「ジェーン」に助けを求めてきたジョイに対して、手術後も体調を気遣う姿を見せる一方、自身の危険を顧みず、マフィアや政治家や警察にも恐れず立ち向かう強さもあわせ持つ。バージニア(シガニ―・ウィーバー)「彼女は苦悩もしているし、自分の体についての決定権が女性にはないという不公平に耐えられない。(活動に対して)法を犯しているという感覚はないと思う。バージニアはそれがいかに偏ったひどいものかを知っているし、ルールを作る人たちがいかに偽善的かも知っている」と、自身が演じた役を通じ「ジェーン」たちの活動について尊敬の意を表した。撮影現場の様子については、「みんなでジェーンになった気分。キャストも製作陣もフィリスの元で団結し、最大限のエネルギーと献身的でひたむきな姿勢で、この語られるべき物語を紡いだ」と、フィリス・ナジー監督への信頼と共に、本編で描かれている「ジェーン」さながらのチームワークだったと当時をふり返った。ジョイの夫であり、弁護士として働くウィル(クリス・メッシーナ)は妻と娘のシャーロットに深い愛情を持つ。家族へ美術講座に通っていると嘘をつきながら「ジェーン」の活動に従事するジョイの様子に、次第に不信感を募らせるウィル。ウィル(クリス・メッシーナ)「ジョイを支えたいが、そうすることによって、彼がこれまで築いてきたすべてが危険にさらされる」と話すように、夫としてジョイを助けたいと思う一方、弁護士としてあるべき自分との間で葛藤する難しい役どころを演じている。「ジェーン」の一員であるグウェン(ウンミ・モサク)は、「ジェーン」に助けを求めてきた女性を安全に保護する役を担う。黒人女性として差別によって支援が妨害されないよう、誰よりも平等な視点で支援活動に取り組み、ときにはリーダーであるバージニアに意見することも恐れない。グウェン(ウンミ・モサク)「グウェンを動かすのは、“選択”と“自由”です。黒人女性として、白人至上主義、男女不平等、資本主義の人種差別的側面に縛られた不公平を理解しているからこそ、懸命に支援しているのです」と、彼女は語る。ジョイの家の隣に住むラナ(ケイト・マーラ)は、夫を若くして亡くし、娘を1人で育てている。ジョイと自宅のベランダで談笑しながら過ごしたり、支援活動で多忙になるジョイに代わり家事を手伝うなど、ジョイとラナは深い絆で結ばれている。ラナ(ケイト・マーラ)ケイトは本作について「この映画にはシスターフッドが溢れている。彼女たちは肉体的にも、感情的にも、精神的にも試練にさらされていたので、お互いに支え合うしかなかった。ジョイは彼女にとって家族であり、互いを批判することはない。それが故、彼女はジョイが日に日に遠ざかっていることに対し、説明がないことにも傷ついている」とジョイとラナの関係について話す。「ジェーン」の活動を通して変化する2人の友情にも注目だ。活動当初、助けを求めてきた女性たちに手術を施すのは、ディーン(コリー・マイケル・スミス)ただひとりだった。次第に活動が多忙になり、ジョイはディーンの助手として手術を手伝うようになる。「ジェーン」の活動を陰で支える彼らの姿にも注目だ。ディーン(コリー・マイケル・スミス)本作について主演のエリザベスは、「ドキュメンタリーのように堅苦しくはない。楽しめる作品にしたい」と明かす。「女性たちのリアルな苦悩と困難に打ち勝つために団結する姿を描いた本作で温かい気持ちになってほしい。中絶がテーマというより、これは女性たちの団結の物語なんです」と熱い想いを口にした。さらに、特別版ビジュアルも解禁。「あなたは一人じゃない」「理不尽な時代を戦い抜いた、すべての女性たちを讃える」という言葉からは、選択できない女性を救うために立ち上がった“名もなきヒロイン”、「ジェーン」たちのパワフルな姿を想像させる。『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』は3月22日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー 2024年3月22日より全国にて公開©2022 Vintage Park, Inc. All rights reserved.
2024年02月23日映画『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』が、2024年3月22日(金)に公開される。名もなきヒロインたちが“女性の権利”のため立ち上がる『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』は、1960年代、中絶が違法だった頃のアメリカにおいて、女性の選択の権利としての人工妊娠中絶を描いた実話をもとにした映画。名もなきヒロインたちが立ち上がり、“女性の権利”を求め戦った社会派エンタテインメント作品となっている。劇中には、1960年代後半から70年代初頭にかけて、推定12,000人を救ったと言われる実在した団体「ジェーン」が登場。違法でありながら安全な中絶手術を提供するアンダーグラウンドな活動団体だ。自らの危険を顧みず、女性たちのために活動した「ジェーン」たちの姿を描き出す。監督は『キャロル』のフィリス・ナジー監督は、『キャロル』で第88回アカデミー賞脚色賞にノミネートされたフィリス・ナジー。プロデューサーは、『ダラス・バイヤーズクラブ』や『バービー』など、多くのヒット作を生み出し続けているロビー・ブレナーが務める。主人公はエリザベス・バンクス裕福な家庭の主婦で主人公のジョイは、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』や『ピッチ・パーフェクト』シリーズに出演し、『チャーリーズ・エンジェル』では製作・監督・脚本も務めたエリザベス・ハンクスが演じる。また「ジェーン」を率いるリーダーのバージニアは、『アニー・ホール』、『エイリアン』シリーズ、『ゴースト・バスターズ』シリーズに出演するシガニー・ウィーバーが演じるなど、名優が集結。さらに多くの話題作を手掛ける製作陣も集結し、女性たちを強く美しく描いた新たな傑作を生みだした。主人公・ジョイ…エリザベス・バンクス裕福な家庭の主婦。夫・ウィルとの間に2人目の子を妊娠し、持病が悪化してしまう。母体の影響を考えると、中絶しかなす術がなかったが、活動団体「ジェーン」と出会い、無事に手術を終え命を救われる。「ジェーン」のリーダー、バージニアに誘われ「ジェーン」の一員として支援活動に没頭していく。バージニア…シガニー・ウィーバー違法だが安全な中絶手術を提供する活動団体「ジェーン」のリーダー。自身の危険を顧みず、マフィアや政治家や警察にも恐れず立ち向かう強さもあわせ持つ。ウィル…クリス・メッシーナジョイの夫で弁護士。一家の主として妻と娘のシャーロットに深い愛情を持つ。家族へ美術講座に通っていると嘘をつきながら「ジェーン」の活動に従事するジョイの様子に、次第に不信感を募らせる。グウェン…ウンミ・モサク「ジェーン」に助けを求めてきた女性を安全に保護するグループ内唯一の黒人女性。差別によって支援が妨害されないよう、誰よりも平等な視点で支援活動に取り組み、時にはリーダーであるバージニアに意見することも恐れない。ラナ…ケイト・マーラ夫を若くして亡くし娘を一人で育てる、ジョイの家の隣に住む女性。ジョイと自宅のベランダで談笑しながら過ごしたり、支援活動で多忙になるジョイに代わり家事を手伝うなど、ジョイと深い絆で結ばれている。ディーン…コリー・マイケル・スミス活動当初、助けを求めてきた女性たちに手術を施してきた人物。次第に活動が多忙になり、ジョイに助手として手術を手伝ってもらう。あらすじ1968年、アメリカ・シカゴ。裕福な家の主婦として生きるジョイは何不自由ない暮らしを送っていたが、2人目の子供の妊娠によって心臓の病気が悪化してしまう。唯一の治療は、妊娠をやめることだと担当医に言われ中絶を申し出るが、中絶が法律的に許されていない時代、地元の病院の責任者である男性全員から「中絶は反対だ」と、あっさり拒否されてしまう。そんな中、街で偶然「妊娠?助けが必要?ジェーンに電話を」という張り紙を見つけ、アンダーグラウンドな団体「ジェーン」にたどり着く。その後、ジョイは「ジェーン」の一員となり、自分と同じ立場で中絶が必要な女性たちを救うために立ち上がる!【作品詳細】映画『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』公開日:2024年3月22日(金)監督・脚本:フィリス・ナジープロデューサー:ロビー・ブレナー出演:エリザベス・バンクス、シガニー・ウィーバー配給:プレシディオ原題:Call Jane
2024年02月01日