″毎週金曜日はカレーの日”と決まっていた家庭はありますか?筆者の家庭はそうではなかったのですが(違うんかい!)。実は、この金曜日にカレーを食べる習慣にはルーツがあるんです。 ■どうして金曜日にカレーを食べる?「金曜日=カレーの日」の発祥にはいろいろな説がありますが、一番ポピュラーで信憑性が高いといわれているのがこちら。海上自衛隊では、長期の海上勤務で「曜日感覚」が失われることを防ぐため、毎週1回カレーを部隊食として出していたそうです。毎週金曜日にカレーを食べることで、「あ!今日はカレーだから金曜日だ」と思い出せるので、曜日感覚が保たれる効果があるそう。なるほど、納得ですよね。この習慣はいまでも続いており、現在でも全国の海上自衛隊では毎週金曜日にカレーが部隊食として出されているとか。 ■海上自衛隊が食べているカレーのお味、気になります!海上自衛隊が食べているカレー。どんな味なのか気になる……。その味を再現したカレーを探したところ、「横須賀海軍カレー本舗株式会社」から出ている「よこすか海軍カレー」を発見!横須賀にある某ホテルの総料理長が研究を重ね、海軍が食べていた昔懐かしいカレーを忠実に再現し、横須賀の隠れたご当地土産としても人気があるそうです。 ■ということで、さっそく現代の「海軍カレー」を実食!まず封を開けて思ったのが、具材の大きさ。にんじん、じゃがいも、お肉が入っているのですが、通常のレトルトカレーよりも食材が大きくゴロゴロしています。これはうれしいポイント!ルーは黄色みを帯びていて、給食のカレーを思い出します(年齢がバレる)。いただきま~す!ルーは、ほどよい辛さで少し甘みを感じます。隠し味として入っているこの″鰹だし”がお味のポイント!ほのかに鰹節を感じる和風テイストのマイルドな味です。また、一つひとつの具材が大きく食べ応えがあるのも◎。日々日本のために頑張ってくれている海上自衛隊の皆さんがこれを食べているのかと思うと感慨深いですね。 ということで、総評です。 ■総評味★★★★☆辛さ★★☆☆☆食べ応え★★★★★食材が大きく食べ応えがあるレトルトカレーだったので、食べ応え部門は満点の星5つ!みなさんも金曜日はぜひ、カレーを食べてみてはいかが? 【画像】※ taa22/Shutterstock【筆者略歴】アラサーさん
2018年10月12日皆さんは、『無印良品』のレトルトカレーを食べたことはありますか?大人気の『素材を生かしたカレー バターチキン』など、美味しいカレーが目白押しで、選ぶ楽しみもある無印のカレー。そんな人気のレトルトカレーですが、製造元はご存じですか?去る2018年8月29日に話題となった、そうたさん(@tsouta_)のツイート。【カレー好きの皆さんへ】超拡散希望美味しいと話題の無印良品のカレーは宮城の「にしきや」がつくってます!個人的には世界一うまいレトルトカレーだと思うけど知名度はイマイチ…ネットでも東京でも無印よりお得に買えるところあるから、是非!買って!食べて!最高だよ! pic.twitter.com/lbMiL3DpdF— そうた (@tsota_) August 29, 2018大人気の無印良品のカレーは、実は宮城県岩沼市のレトルト食品メーカー『にしき食品』のオリジナルブランド「にしきや」が製造しているようです。「にしきや」は“ごちそうレトルト専門店”と銘打って、現在カレーだけでなくスープやソースなど約90種類の商品を展開しています。今回はまだ無印良品のレトルトカレーとしては登場していない、食欲の秋にぴったりの『シャンピニオンカレー』を紹介します! ■にしきやのレトルトカレーはパッケージがかわいい!「にしきや」のレトルトカレーの特長は、まずなんといってもかわいいパッケージ!このパッケージデザインの可愛さで手に取る方も多いのではないでしょうか?こちらのシャンピニオンカレーは、大きなきのこの絵柄が目印です。「シャンピニオン」とはフランス語で「マッシュルーム」のこと。 ■ソースにも具材にもマッシュルームがたっぷり!さっそくお皿にあけてみると、ソースには刻んだマッシュルーム、具材にはスライスしたマッシュルームがふんだんに使われています。公式サイトによると、このカレーには高品質のオランダ産マッシュルームを使用しているとのこと。新鮮なうちに加工しているので、生マッシュルームから出た水分(旨み)も丸ごとカレーソースに入れているんだとか! 味はクリーミーな辛口で、マッシュルームの旨味と相まってごはんがどんどん進みます。カレーにチキンやビーフといったお肉がないと、なんだか物足りない気持ちになってしまう筆者ですが、シャンピニオンカレーの具材は“マッシュルームだけ”という究極の一本勝負。にしきやさんの気合を感じますね。スライスされたマッシュルームにはしっかりと弾力があり、食べ応えも十分!レトルトの想像を優に超えてくる逸品です。にしきや、おそるべし。 ■総評味★★★★★辛さ★★★☆☆具材の多さ★★★★☆秋の味覚を手軽に楽しみたい方に、ぜひおすすめしたいカレーでした!ごちそうさまでした! 【筆者略歴】みほまる水産
2018年10月10日グラビアアイドルの寺田安裕香が8日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『一緒に住も♪』(発売中 4,298円税込 発売元:エアーコントロール)の発売記念イベントを行った。2014年3月にリリースしたグラビアデビュー作となる1stDVD『あゆかに恋して』以降、形の良いFカップバストとバランスの取れたプロポーションで人気を博している寺田安裕香。そんな彼女の通算10枚目となる同DVDは、彼女との同棲生活を満喫できるというシチュエーションものとなっており、随所でセクシーなシーンを披露するなど、意欲に充ちた作品となっている。大人っぽい黒のセクシーな水着姿で報道陣の取材に応じた寺田は「今回は私と同棲生活を疑似体験できる内容になっています。最初は付き合い始めて彼氏のお家に行ったりするんですが、彼のお部屋が更新するタイミングで『一緒に暮らそうか』と言われて同棲することに。エロいシーンもいっぱいあるしめっちゃリアルだと思います」と内容について紹介。ファンが気になるセクシーなシーンは「私が飲み会から遅くなり、お家に帰ってきてから彼氏とベッドでイチャイチャし、パンツもめくられちゃいました(笑)。彼の手がいっぱい出てきますよ」とアピールした。DVDでは彼氏とラブラブな同棲生活を送る女性を演じた寺田だが、プライベートの話になると「私が聞きたいですよ! どうしようって感じです。まあ来るべき時に来るとは思いますけどね」と話し"嫁にしたいグラドル"とも呼ばれていることについては「準備は出来ているんです。家事も得意だし掃除洗濯、お料理だって大好きなんですから。お嫁さんとしていつでも行けるんですけど、あとはお相手だけですね」と寂しげ表情を見せつつ、「笑顔の素敵な人にときめいちゃいますね。年下はちょっとムリかも~」と男性のタイプも明かしていた。
2018年10月09日カレーは好きではなく、趣味です。ゆうきまさらです。今回は、すっかり一ジャンルとして確立したスープカレーのレトルトをご紹介します。銀座で十勝を発信し続けている「十勝屋」のカレーの味とは? ■スープカレーはどこで生まれた?札幌を発祥とする日本のカレー「スープカレー」。中国や朝鮮の薬膳スープ、南インド、スリランカ、インドネシア、タイなどの、汁気の多いカレーをヒントとしたスープカレーは、70年代頭に札幌の喫茶店『アジャンダ』で生まれた『薬膳カリィ』がオリジナルとされています。90年代には同じく札幌の『マジックスパイス』が東南アジア料理のエッセンスを加え、「スープカレー」と名付けて売り出したところ、人気商品となり注目を集めます。その後2000年代に入ると、スープカレー店が乱立し、関東圏に「マジックスパイス」が出店すると、その人気は瞬く間に全国区となりました。……というのが、スープカレーの起源のお話。 ■東京で「銀座十勝屋」のスープカレーを実食!今回いただいたカレーは、銀座6丁目コリドー街、銀座駅徒歩5分、帝国ホテルの山手線を挟んで隣にある、『お取り寄せダイニング十勝屋』が展開する、オリジナルスープカレーです。銀座で十勝を発信して10年。食材を知りつくした十勝屋がつくるスープカレーには、にんじん、しいたけ、まいたけ、トマト、小豆、大根、骨付き鶏肉がごろっと入っており、パッケージの「北海道産 骨つき鶏」と「ごろっと野菜」のコピーに偽りない様子。一口ほおばれば、その重層的な味に驚くでしょう。パッケージ裏にある36種類のスパイスを使ったルーの風味かと思えば、野菜の旨味が口に広がります。まずはトマトの風味から始まり、ついで生姜やにんにく、キノコ類の風味が次々顔を出します。カラフルな味を楽しむことができ、広大に広がる十勝平野の田畑の風景そのものの様に感じられます。また、スープカレーとあってルーはさらさら。深いお皿にルーを盛り、白飯(お酒のおともにするなら、バケットでも良いかもしれません。その際は、渋めの赤ワインがおすすめ)をそのままインしていただくと、野菜の表情をまんべんなく楽しむことができますよ。また独自のチューンナップとして、チーズ(十勝産のチーズなら尚良し!)をトッピングして、洋風に寄せるのも良いかもしれません。よりワインの友にふさわしいスープカレーをいただけます。はたまた、レモンやパクチーをトッピングし、スープカレーの元となった東南アジア圏のカレーに寄せるのも一興かもしれません。様々なアレンジが効くスープカレーだな、と感じました。 ■総評味★★★★☆辛さ★☆☆☆☆本格度★★★★☆野菜が楽しめ、骨付きの鶏肉も嬉しい、手軽に銀座発と十勝の味が楽しめる一品!ぜひご賞味あれ! 【筆者略歴】ゆうきまさら
2018年10月04日皆さん、グリーンカレーはお好きですか?僕はそこまで……というのが本音です。日本風のいわゆる茶色いカレーが大好きなので、緑色の見た目に食欲がそこまでわかないのです……。Wikipedia先生によると、そもそもグリーンカレーとは日本でタイカレーと呼ばれるタイ料理。正確にはカレー料理ではなく、タイ料理のゲーンと呼ばれる多様な汁物の中で、香辛料を利かせた料理を外国人向けに便宜上カレーとして呼称している。とのことで、カレーという名前なのに実はカレーじゃないとのこと!なんてこった! ■グリーンカレーの緑色のヒミツは?この緑色の由来はなんだろうと思い、パッケージ裏面を見てみると、グリーンカレーペーストにほうれん草ペースト、……おそらくこれらの緑色なのかなと想像。(グリーンカレーペーストの中身が気になりますが)ちなみに今回のレトルトカレーは、薬日本堂株式会社という、漢方専門店が作っているようです!これは体に良さそう!せっかくなので、ご飯も健康志向でチョイス!普段は『サトウのごはん』の白米ですが、今回は発芽玄米ごはんと合わせてみました。玄米って食感がいいですよね!白米とは違ったプチプチとした食感がたまらないです!それではいざ、盛りつけ!お?お!?!?!?!?!? めちゃくちゃ緑色じゃん!グリーンカレーは何度か食べたことがありますが、その中でも特に鮮やかな緑色です。なかなかキョーレツ……個人的には、正直「食欲をそそる!」という見た目ではありません……。とはいえ、ニオイはピリ辛で食欲をくすぐる感じ。ニオイと見た目で錯綜し、混乱しつつもいざ実食! ■はと麦とひよこ豆、たけのこの食感が楽しい!なるほど。確かに感じる“はと麦”と“ひよこ豆”。また、たけのこの食感もシャクシャクして楽しい!これは美味しい!……かも?ただ、食べ進めるにつれてじわじわ感じる辛さ。「まろやかな甘みが辛さを引き立てる」と書かれてはいたものの、純粋に辛い。さすがにグリーンカレー(タイカレー)といったところでしょうか。カレーとしては、いわゆる肉肉しいカレーではなく野菜中心のカレー。あと引く辛さと食感が楽しく、美味しいカレーでした。 ■総評味★★★☆☆辛さ★★★★☆ヘルシー感★★★★☆見た目★☆☆☆☆ただ、いくら食べ進めても、“巡りカレー”は何が巡るのか結局分からずじまい。一体何が″巡り”なのか……と考え込んでいたとき、ふとひらめきました。「もしかして、こうして″巡り”について考えを巡らせること自体が、巡りカレーの狙いなのか!? 」と。現場からは以上です。気になる方は、ぜひ一度ご賞味あれ! 【参考】※ グリーンカレー-Wikipedia【筆者略歴】海なし県のうみんちゅ
2018年10月03日7回目の開催となる「下北沢カレーフェスティバル2018」が、10月5日から14日までの10日間開催。下北沢の128店舗が参加、個性豊かなオリジナルカレーが楽しめる。ファッション、音楽、演劇など、個性的で多様な文化が魅力の下北沢は、個性豊かなカレー店が多い「カレーの街」でもある。同イベントでは、国民食とも呼ばれるカレーにスポットを当て、2012年から毎年開催し、推定30万食を超えるカレーを多くの方が楽しんでいる。7回目となる今回は、「It’s a CURRY LAND」と題し、カレーの街下北沢を思う存分楽しめるコンテンツが登場。メインとなるカレーでは、128店舗のお店が、野菜たっぷりスープカレーやフォトジェニックなスパイスカレー、麻婆カレー、カレーの燻製、カレーラーメン、カレー蕎麦など、個性豊かなカレーをご用意。まるでカレーのテーマパークともいうべきラインアップとなる。各店で食べ歩きに適したミニカレーや限定メニューを提供する他、カレーフェスティバル特別奉仕価格などのイベントも開催。下北沢らしい個性的なお店や、知る人ぞ知る名店のカレー、特別メニュー等をいっぺんに楽しみながら、お気に入りのカレーが見つけられる。参加店舗のうち、16店舗で岩下の新生姜・岩下のピリ辛らっきょうを提供。一部店舗では、ごはんとらっきょうの盛り付け比率を逆転させた「らっきょうの逆転カレー」も登場する。会期中は、スマホスタンプカードを受付で購入すると参加できる、毎年恒例のカレーを食べて集める「下北沢カレーフェスティバル スタンプラリー」(参加費300円)も実施。「S&Bゴールデンカレー90G」(先着3,500個)、「やまう2種から選べる福神漬」(先着2,000個)、「ざっくぅストレスリリーサー」(先着500個)、岩下の新生姜 おやつセット(先着500個)、カレーフェス限定Tシャツ(200枚)などが景品として引き換えられる。今回は謎解きに正解してもスタンプがもらえるため、人気のオリジナルTシャツなど限定グッズが手に入りやすくなっている。参加店舗と受付に仕掛けられた3つの謎に挑戦してみては。また下北沢で1番カレーが似合う「下北沢ミスカレー」をSNSを活用して選出するイベントも開催。応募は自薦、他薦不問。イベント期間中に、参加店舗のカレーと一緒の写真を撮り、カレーを食べた感想・お店の名前と、「#ミスカレー2018」をつけてインスタグラム、ツイッター、フェイスブックへ投稿すればエントリー完了。見事「下北沢ミスカレー」に輝いた方には、岩下食品「岩下の新生姜」3ヶ月分がプレゼントされる。会期初日の11時からは、下北沢駅北口前の広場・しもきたスクエアにて開会式も開催。ラッパーであり同イベント公式キャラクターのカレーまんによる開会宣言にはじまり、カレーフェスの楽しみ方、「下北沢カレーランド」をテーマにしたトークセッション、最後は会場にいるみんなで空一面に黄色い風船を解き放ち開催をお祝いする。その他、S&Bのレトルトカレーが先着500名にプレゼントされるSNS投稿キャンペーン、下北沢にちなんだ「謎解き」や、地元民に愛されつつ昨年閉店してしまった「アンゼリカ」のカレーパンが限定復活、小田急線跡地広場の屋外飲食エリア「ぱくぱくパーク」でのダンス、音楽ライブ、演劇など、子どもから大人まで楽しめる盛りだくさんの内容。食欲の秋、関東3大カレーイベントの一つとしても反響を呼んでいる下北沢で、駅前やお店で配布されるカレーマップを見ながら、各店舗のオリジナルカレーを堪能してみては。【イベント情報】「下北沢カレーフェスティバル2018」It’s a CURRY LAND会期:10月5日〜14日会場:下北沢周辺128店舗、しもきたスクエア、アイパーク、小田急線跡地広場※時間は参加店舗の営業時間に準ずる
2018年10月03日東京・六本木のサントリー美術館で『京都・醍醐寺―真言密教の宇宙―』展がはじまりました。同展の仏像大使に就任したイラストレーターのみうらじゅんさんと、作家のいとうせいこうさんがプレス内覧会に出席。展覧会の見どころや楽しみ方を語ってくれました!どんな展覧会?【女子的アートナビ】vol. 127『京都・醍醐寺―真言密教の宇宙―』展では、874年に開山した京都・醍醐寺に伝わる約15万点の名宝のなかから厳選された国宝・重要文化財など約100件を紹介。会場内には美しい仏像をはじめ、絵画や書跡など貴重な寺宝が並んでいます。また、醍醐寺は豊臣秀吉が行った「醍醐の花見」をはじめ、創建時から天皇や有力武士などとの深い関わりがあることでも知られています。そんなお寺が所蔵する為政者たちゆかりの品々を見ながら、歴史についても知ることができる展覧会です。“密教”って?作品を見る前に押さえておきたいワードが、“真言密教”。真言密教とは、平安時代のはじめ、弘法大師空海が中国で学び日本に伝えた仏教の教えのことです。同展担当学芸員の佐々木康之さんによると、真言密教のお寺として開かれた醍醐寺では、儀式など“祈りの実践”を重視していたとのこと。そのため、祈りの場に欠かすことのできない仏像などが多くつくられたそうです。会場では、2メートル近くある国宝《薬師如来および両脇侍像》などの仏像をはじめ、曼荼羅(まんだら)などの仏画、儀式で使われる仏具など、密教美術の名品を見ることができます。仏像大使が登場!プレス内覧会では、仏像大使に就任したみうらじゅんさんといとうせいこうさんが出席。まずは重要文化財の《五大明王像》前でフォトセッションが行われました。この仏像群は、平安時代につくられたもの。いとうさんによると、これらの仏像は「ライオンみたいな目玉をしていたりして、醍醐寺オリジナルという感じ。ふつうの五大明王とはだいぶ違う」とのこと。五大明王のなかでも特におふたりが気に入っているのが『大威徳明王(だいいとくみょうおう)』。この仏像の前で、いとうさんは「牛ちゃんがめちゃかわいい。ふつうはあんなにかわいくないんですよ」と大興奮。みうらさんも「そうそう」と激しく同意していました。「密教界のお宝が相当あります!」その後、囲み取材に応じたおふたりは「ここには密教界のお宝が相当ある」といい、特に空海の書を絶賛。「だいたい空海のものって『伝』と書いてあって偽物が多いけど、ここのは本物ですから。なかなか見られないですよ」と力説していました。また、360度展示になっている重要文化財の《如意輪観音坐像》についても、「あの如意輪はすごくきれいです」「めちゃめちゃいい。バランスがいいよね」と大絶賛。仏像大使として熱くPRしていました。「ぼくらは物欲担当…」ちなみに、おふたりは展覧会グッズの監修も担当。「ぼくら “物欲” 担当ですから。仏様の “仏欲” ではなくモノのほうね」といいながらオリジナルグッズを紹介。特にオススメは「光仏」というプロジェクターライト(税込¥700)。壁などにこのライトを当てると美しいお不動さんの光が写し出され、悪いものを打ち払うための効果があるかもしれない……とのことです。密教美術というと難しそうなイメージがあるかもしれませんが、仏像の豊かな表情や造形美を見ているだけでも十分楽しめます。さらに、作品解説を読んだり音声ガイドを聞いたりすれば、より深く楽しめるはず。まずは会場に足を運んでみてくださいね。Information会期:~11月11日(日)※会期中、作品保護のため一部作品の展示替えがあります。時間:10:00〜18:00(金・土および10月7日[日]は20:00まで開館)※入館は閉館の30分前まで休館:火曜日(ただし11月6日は18時まで開館/shop×cafeは会期中無休)会場:サントリー美術館料金:一般¥1,500/大学生・高校生¥1,000/中学生以下無料
2018年10月01日どうも、筆者です。前回執筆を担当したレトルトカレー実食レポ記事のPVが社内NO.1ということで、今回のカレーションくじ引きでは、好きなレトルトカレーを選べる権利を獲得しました!何にしましょうか。せっかくだからとびきり美味しそうなカレーか、自分じゃ買えないようなとびきり値段の高いカレーか。 ■「くま」って食べたことありますか?散々迷った結果、隣の人に勧められたカレーに決定。それがこの、『北海道産熊肉使用 熊カレー(辛口)』!!“くま”と言えば、その毛むくじゃらの大きな体に小さな目や耳が愛くるしい、動物界の人気者。テディベアや、様々なキャラクターのモチーフになっていて、その人気は言わずもがな。余談ですが、筆者のベッドにはテディベアがいっぱい並んでます。そんな可愛らしいイメージの“くま”ですが、今回は“食用の熊”。……もしこの「熊カレー」が「くまカレー」と書いてあったとしたら、ちょっと食欲が失せていたかもしれないです。 ■謎多き「熊カレー」の素顔に迫る。原材料と栄養成分は、こちらの写真のとおり。410gと大容量。一般的なレトルトカレーの分量でいえば2人前くらいありますね。栄養成分表を基に計算してみると、1缶あたり約500キロカロリーになりました。ダイエッターの方は控えた方がいいかも。一方で、ここ一番の勝負所!というときの腹ごしらえにはいいかもしれませんね!そして、しっかり「熊肉」と書いてあります。本当は会社のデスクで食べて、その場で食レポしたかったのですが、いかんせん、缶!オフィスに缶切りがないので(あたりまえか)、今回は我が家でゆっくり食べることにしました。 ■独特のにおいと色につのる不安缶を開けるのは何年ぶりだろう、というくらい久しぶりだったので、なかなかすんなり開けられず……。悪戦苦闘すること数分、やっとオープン!さっそく鍋で温めます。はい、こちらをご覧ください。おっと……なんだか独特なにおいがします……。色は黒め。これはオフィスで食べなくてよかった、と思いました。まあ、とにかく実食に移りましょう。このような獣肉系のカレーは一度くらい食べてみたいな、と思っていたので、ささっと準備しました!綺麗に盛りつけます。塊のお肉が2つほど。これが熊の肉か……。においは、正直あまり心地のいいものではないです。先入観があるからか、このにおいではなんだか食欲が湧きません。ところで、熊肉って柔らかいのでしょうか?なんとなく“ビーフジャーキー系の歯ごたえのあるお肉”といったイメージです。お肉には、意外と脂身がついていました。もしかしたら柔らかいのかも……。缶切りに体力を使い、温めや盛りつけに時間を使い、筆者はもう腹ペコ。うだうだ言ってないで、早速いただきます!もぐもぐ……。お肉は、固め。味・臭み、ともに強め。カレーの特有の味で紛れる部分はあるにしても、なかなかの存在感を出してきます。なるほど……熊のお肉はこのような食感で、こういった味なんですね。分かりました。もう、お腹いっぱいです。(お腹すいてるんだけどなあ) ■総評味★☆☆☆☆辛さ★★★☆☆熊肉を食した経験価値★★★★★さあ、この記事を読んで「食べたくなった!」という強者さんは、ぜひ挑戦してみてください!人生で一度は食べてみてもいいかもしれない、そんなお味です。以上、熊カレーさんでした! ~おまけ~偶然にも、今夜の我が家の夕食も自家製カレーでした。気を取りなおして、普通にカレーを食べました。【筆者略歴】INCLUSIVEの森
2018年09月29日「あんこ博覧会」が、東京の日本橋三越本店で2018年9月26日(水)から10月1日(月)まで開催される。“あんこ”を使った約100種以上の和菓子が集結「あんこ博覧会」では、“とどけ!あんこ”をテーマに、全38店舗から約100種以上の和菓子が集結。あんこを使った定番の和菓子やフォトジェニックな和スイーツをはじめ、日本酒や煎餅などにあんこを組み合わせた変わり種メニューも用意。2017年開催時よりもパワーアップしたラインナップが揃う。Anniversary & nanaricaの、たっぷりとあんこを盛りつけた「冷やしあんこバウム」は、和風と洋風の甘味を掛け合わせた和スイーツ。チョコミントやバジルなどを使った、日本橋三越本店限定の甘ざしや、四国カルストの天然水で仕上げたしるこフラッペ「こおりしるこ・いよかん」など、他の食材とあんこのハーモニーを楽しめるスイーツが続々と登場する。本物の寿司さながらのあんこ寿司「AN SUSHI 5貫盛合わせ」は、「あんこ博覧会」のために菓匠禄兵衛が“すし乃禄兵衛”として販売する1品。愛らしい見た目だけでなく味わいもまた絶品だ。あんこ×日本酒など変わり種もその他、えび煎餅にあんこを組み合わせた、塩味と甘味が織り成す斬新な味わいの「黒糖えび煎 餡子のクリームチーズサンド」や、ふわふわの「淡雪羹」に日本酒「久保田」を注いで楽しむ「越乃淡雪」、ジェラートと同じスピードで溶けるあんこを使用した「あんこジェラート」など、個性的なスイーツも勢揃いする。また、和菓子職人の技術を直に見て、会場限定の創作和菓子を楽しめるコーナーや、日本橋クルーズとコラボレーションした店外イベント「あんこクルーズ」なども開催。あんこの魅力を存分に堪能できるイベントとなっている。詳細あんこ博覧会開催期間:2018年9月26日(水)~10月1日(月)会場:日本橋三越本店 本館7階 催物会場住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1イートイン営業時間:10:30~19:30 ※ラストオーダーは各日閉場30分前。※最終日は18:00閉場。<出店店舗例>Anniversary & nanarica、甘ざし良長(亀屋良長)、山田屋まんじゅう、すし乃禄兵衛、たねや、志ま秀、越乃酒菓、あんこアイス屋 from 成田ゆめ牧場■あんこクルーズ開催日時:2018年9月29日(土) 1回目 14:30~/2回目 16:00~定員:各回30名参加費:1人 4,320円 ※詳細は「あんこ博覧会」スペシャルサイトに記載。
2018年09月28日はい、今回食レポを担当するのは、念願の地元発レトルトカレー!その名も『青森 嶽きみカレー』です!あれ?とうもろこしのホール缶ですか?と、一瞬疑いたくなりますが、これはカレーです。とうもろこしを使ったレトルトカレーです。そもそも『嶽(だけ)きみ』というのはですね、つがる弘前農業協同組合によって商標登録された、商品価値が高く甘くておいしいとうもろこしのこと。津軽地方ではとうもろこしのことを“きみ”と呼ぶことから、この名があります。筆者も地元・青森に住んでいたころ、夏場は母親に嶽きみを茹でてもらい、おやつとして食べていました。そんな思い出深い食材がレトルトカレーになったなんて、これは食べずにはいられませんよね!それでは早速食べていきましょう! ■パッケージを開けるとそこはなんと…!……!?シチューと見間違う色合い。具材もベーコンの細切れとコーンしか見当たりません。いや、色・見た目だけだと信じ、原材料をチェック。大概のカレーって、原材料名にカレー粉やスパイスが含まれているのですが、出典:筆者の記事「津軽を唸らせる!? ボリュームたっぷり沖縄石垣牛カレー」より青森嶽きみカレーには、そのような材料は一切含まれていないようです……。スパイス類の代わりに含まれているものは、「○○ペースト」といったものや、牛乳などのマイルドな食材ばかり。「もしかしてこれはカレーではなく、本当にシチューなのでは!? 」と一抹の不安を感じずにはいられません。とにかく、自分の舌で確かめてみることにします。 ■実食!見れば見るほどシチューですが、とりあえずいただきます。……結論として、これはシチューですね。(笑)カレー特有の辛さがなく、マイルドでまろやかな味がします。辛くないルー、小さめに切られたベーコンと甘い嶽きみ……まるで子ども向けに作られたかのようなカレーですね。ですが、さすが嶽きみと言わんばかりのコーンのプチプチ感は食べ応えあり。実がしっかりしているおかげか、とても楽しい食感です。子どもの頃の思い出と変わらない味に、ノスタルジーを感じながら食べ進めました。ごちそうさまでした。 ■総評味★★★★☆辛さ☆☆☆☆☆カレーとしての完成度★☆☆☆☆(すみません、農協の方々…)正直、カレーとしては物足りない印象でした。ただ別の食べ物として捉えれば、まろやかなルー、コーンのプチプチ感など、なかなか楽しめる美味しいレトルト食品と言えるのではないでしょうか?小さなお子さんにも食べさせられる優しい味わいでしたよ!【筆者略歴】ぎりし
2018年09月28日辛くてサッパリとしたスパイシーなカレーがある一方で、クリーミーでまろやかなカレーもたまには良いですよね?今回ご紹介するレトルトカレーは、カレー以外にもおかゆやスープなど数々のレトルト食品シリーズを扱っている『ごちそうレトルト専門店 にしきや』さんの『パルメザンポークカレー』です。カレーの常識を覆す!?パルメザンチーズの濃厚でクリーミーなカレーの美味しさをご紹介します。 ■小洒落たデザインのレトルトカレーにはパルメザンチーズがたっぷり!パルメザンチーズをご存知でしょうか。コトバンク(※1)によると、イタリアのパルマ地方原産のナチュラルチーズ。超硬質で、主に粉チーズにしてスパゲッティ・グラタン・スープなどに用いる。パルミジャーノ。よくイタリアンレストランなどで出てくる粉末状のチーズのようですね。こちらのカレーには、熟成された濃厚なパルメザンチーズパウダーが、製品のチーズ成分の60%以上入っているんだとか。さらにそのパルメザンチーズにホワイトソース、スパイス、ポークを加えたカレーとは、一体どのような味わいなのでしょうか?さっそく開けてみましょう。 ■パルメザンチーズとホワイトソースのクリーミーな濃厚カレー湯煎で5分ほど、よく温めて開封してみると、トロッとした白っぽいルーが出てきました。おなじみの茶色いカレーとは違い、ホワイトソースなどがふんだんに入っているので薄いクリーム色という新鮮な見た目!香りはカレーなのですが、ほんのりとチーズの香りもしてきます。ごはんに絡めて食べてみると、まるでイタリアンのカレードリアのような、シチューのような、優しくて濃厚な味わいが特徴的でした。チーズの要素が強いからなのか、どことなくコクがあり、パスタなどに絡めても相性が良さそうです。今回はそのまま食しましたが、上にスライスチーズなどをかけてカレーグラタンなどにしても美味しそう!ポークは分厚いバラ肉が3~4枚ほど入っていました。クリーミーなルーに絡んだポークは、もう少し食べたいなあと思えるほど、脂がたっぷりで大変美味しくいただくことができました。 ■総評今回のパルメザンチーズのポークカレーの総評は……?・辛さ:★☆☆☆☆・旨さ:★★★★☆・新鮮さ:★★★★☆ルーの色がクリーム色なので、かなりマイルドで美味しいカレー。ワインなどにも合いそうです!今回のカレーを販売している「にしきや」さんのオンラインショップには、他にもたくさんの珍しいカレーがあるようです。ゴルゴンゾーラカレーや、ビネガーベースのカレー、野菜たっぷりのラタトゥイユカレーなど、他では聞いたことのないカレーが多め。飽きることなくレトルトカレーを楽しめそうですね♪ぜひチェックしてみては? 【参考】※ パルメザンチーズ – コトバンク※ ごちそうレトルト専門店にしきや Online shop【筆者略歴】モエコ50%
2018年09月26日日本橋三越本店にて、あんこを使ったスイーツや変わり種メニューなど、100種以上の和菓子が集結する「あんこ博覧会」が、9月26日から10月1日まで開催される。〈Anniversary & nanarica〉バウムクーヘン左上:冷やしあんこバウムブリュレ 中:冷やしあんこバウム(各648円) 右上:あんこサンドスイーツ(432円) ※日本橋三越本店限定どこか懐かしいけれど新しい“あんこ”の素晴らしさを再発見できる「あんこ博覧会」。今年は「とどけ!あんこ」をテーマに、全39店舗100種以上のあんこが会場に大集合。会場には、チョコミントやバジルなどの斬新な食材を使用した見た目もかわいい、甘ざし良長(亀屋良長)の「甘ざし」(1本216円)や、すし乃禄兵衛(菓匠禄兵衛)の「AN SUSHI 5貫盛合わせ」(1セット 1,620円)など、日本橋三越本店限定の、思わず写真を撮りたくなるようなフォトジェニックなあんこスイーツが登場。〈あんこアイス屋 from 成田ゆめ牧場〉 あんこジェラート(各501円) (左)チーズオレンジ (中)ミルクいちご (右)ココナッツ抹茶 また、1日限定100点の、山田屋まんじゅうのしるこフラッペ「こおしるこ・いよかん」(761円)や、県外初出店の、たねやの「どらソフト」(451円)など、あんこの美味しさを堪能できるメニューに加え、同イベントのために作られた“ジェラートの溶けるスピードで溶けていくあんこ”を使用した、あんこアイス屋 from 成田ゆめ牧場の「あんこジェラート」(501円)など、 和菓子を飛び出して、他カテゴリーとコラボしたあんこメニューなどがラインアップ。さらに会場では、普段見ることのできない和菓子職人の技術を間近で見れるイートーインコーナーを併設。“チーム和菓子”による職人が考えた同イベント限定の創作和菓子を楽しむことができる。9月29日は、あんこ博覧会初の店外イベントも開催。日本橋クルーズとコラボレーションにて行われる「あんこクルーズ」では、クルーズしながら日本の心、あんこを堪能することができる。開催は14時半と16時からの2回。各回定員30名にて、価格は4,320円。詳細はスペシャルサイト()まで。 【イベント情報】あんこ博覧会会期:9月26日〜10月1日会場:日本橋三越本店 本館7階 催物会場(最終日18:00閉場) 時間:10:00~19:00、イートイン 10:30〜19:00(※ラストオーダーは各日閉場30分前)
2018年09月26日“スープカレーはお好きですか?その昔、仙台市内にある『Kanakoのスープカレー屋さん』というお店に足繁く通ったこともあったり、(なんとプロデューサーの榎本加奈子さんご本人と佐々木大魔神さんご家族が、隣のテーブルでお食事されていてご挨拶させていただいたこともありました……!)今は『東京らっきょブラザーズ』というお店に月1は通うほどスープカレーが大好きな筆者。 スープカレーのレトルトがあることを、今回のカレーションくじ引きで初めて知りました。これは期待も膨らみます!相当ハードルが上がりますね~。 ■パケ買い必死!? ごろっと野菜に一目惚れ★まずはパッケージに注目!見てくださいこの野菜の大きさ!野菜不足を日々嘆いている、隣の席の一人暮らしの先輩(34歳・男性)に猛烈におすすめしたいくらい、素晴らしいごろごろ加減です。北海道野菜がふんだんに使われているこちらのカレー。製造しているのは、北海道七飯町にある『寿フーズ』さん。「七飯(ななえ)」という町は大沼国定公園がある北海道の中でも大自然に恵まれた町で、最近では名曲「千の風になって」誕生の地として有名になったそうです。雄大な土地で美味しく調理されたレトルトカレー。ますます期待が膨らみます!■いざオープン!レトルトパウチもなんだかオシャレです。“電子レンジあたため専用”なので、ご注意を!“立てた状態”であたためてくださいね!(これだけ横にすると中身がこぼれます!とでかでかと書かれているのに、撮影するのに横にしてしまった筆者ですが・・・。) ■パッケージ通りのごろごろ感!カレーには珍しいお野菜も!パッケージ通りの具だくさん感!ごろごろです!じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、ごぼう、なす、トマト、大根、ピーマンがごろごろ。パッケージの写真を期待して中身を開けてみて、「あれ……?」と落ち込むのはレトルトカレーあるあるだと個人的に思っていますが、このカレーは期待を裏切りませんね。大根やらごぼうやらが入っているのも、スープカレーならではでしょうか。また、スープカレー大好きな筆者が個人的に重視しているのは“スパイシーさ”!これはちゃんとスパイシーで本格的な味でした。ただ、あんまり辛くはない。そしてお肉はひき肉のみなので、肉食な筆者にはちょっと物足りなかったところもあり……と、いうわけで。 ■いざ、総評!味★★★★☆辛さ★★☆☆☆スパイシーさ★★★☆☆野菜不足の人に食べてほしい度★★★★★ ごちそうさまでした★【参考】※ 株式会社寿フーズ北海道野菜のス~プカレ~※ 北海道七飯町HP※ サトウのごはん【筆者略歴】しゅかりくママ
2018年09月24日今回ご紹介するのは、その名も『大地の恵み まめな豆カレー』。商品名からもわかる通り、お豆がたくさん入ったカレーですが、ただの豆カレーではないのです。本当に“まめ”な豆カレーなのです。今回はそんな豆カレーが、いかにまめなのかをご紹介します。こちらがパッケージ写真。カレールーには沢山の豆が入っていて美味しそうです。ですが、このカレーの“まめさ”は中身だけではありません。「※黒豆入り※」「全国観光土産品連盟推奨品」「飛騨美濃特産」と、購買欲をそそる煽り文句がこれでもかと投入されています。またパッケージによると、「まめ」とは、「健康でいること」を表す岐阜県郡上地方の方言なんだとか。「まめでいるかな?」と聞かれたら「元気にしていますか?」という意味になるそうです。商品に関する情報はもちろん、周辺情報も余すところなくカバーしています。この豆カレーの魅力を伝えたい気持ちが存分に伝わってきました。まめだなぁー! ■いざ開封!そこにも…こちらはパッケージ開封後のパウチです。一見するとなんの変哲もないシンプルなパウチですが、よく見ると……ありました「豆」の文字! まめだなぁー! 細部にもしっかりとこだわりが感じられます。 ■いざ実食!「豆カレー」の“まめさ”はいかほど?さて、実食です。パッケージの写真通り、豆がたっぷり入っています。ルーのお味は全体的にマイルドで、豆もしっかりと味わうことができる仕上がりですが、ときどき深いコクが感じられます。コクの正体はなんだろうと思い、原材料名を見ると、岐阜県のお味噌「郡上味噌(ぐんじょうみそ)」が入っていました。これが隠し味になっているようです。味噌も大豆製品でしたね……まめだなぁー!(しつこい)パッケージには中辛とありますが、女性問題ないレベルの辛さです。 ■総評カレーの味★★★☆☆辛さ★☆☆☆☆本格度★★★★☆まめさ★★★★★筆者が注目したのは、カレーに含まれる豆の栽培方法。こちらのカレーに使われている大豆は、『ぎふクリーン農業』という、化学肥料などの使用を従来の30%以上削減することで、作物の安全性や環境に配慮する農法によって栽培されているそうです。安心、安全にも手を抜かないまめさ。大豆は栄養価も高いので、育ちざかりの小さなお子様からお年寄りまで幅広くおすすめできますね。最初から最後まで“まめ”なカレー、皆さんも一度食べてみてはいかがですか? 【参考】※ 大地の恵み まめな豆カレー 【筆者略歴】J
2018年09月22日今回ご紹介するカレーは、カレーションではおなじみの『五島軒』より『函館港町カレー 中辛』。パッケージ(表)には、新鮮な海の幸とマッシュルームを完熟トマトと伝統のソースで煮込んだマイルドでコクのあるシーフードカレーです。という説明が。魚介類好きの心をグッと掴む文言に、口からよだれが垂れそうになる筆者。ただ正直、レトルトになっている時点で新鮮ではない気がするし(偏見)、伝統のソースって美味しいものとそうでないものの差が激しいし(個人的感想)、食べる前に期待しすぎるのは危険だな……と思っていました。(パッケージ写真拡大)また、パッケージ(表)のカレーの画像についても、Amazonで475円と比較的リーズナブルな価格で売られているレトルトカレーに、こんなに大量の海老・イカ・あさり貝が入っているわけないじゃないか……と少々の不信感を抱きながら、箱からカレーの袋を取り出します。袋を触ってみると、やっぱり具、少ない!!!!!!想像通り、パッケージの写真は盛られているようで、本来の海老・イカ・あさり貝の量は、写真の4分の1程度な気がしました……。まぁ、食べ物というものは“量や見た目ではなく、味が大事”だと思っている心の広~い筆者は、その点はあまり気にせず、カレーを鍋で温め、白いご飯にかけます。ジーーーッ(凝視)。う~ん。マッシュルームと、わずかなあさり貝しか見当たりません。海老・イカは溶けて消えてしまった模様。なんか全体的に黒いし、ちょっとグロいかも(失礼)。うわぁぁああ♡食べ物というものは“量や見た目ではなく、味が大事”だと思っている筆者(大切なことなので2回言います)に、ガッカリしている暇はないのでいざ実食!口に入れた瞬間に、あさり貝のうま味が口の中に広がります。本物のシーフードカレー!レトルトカレーとは思えないくらい美味しい!食べ進めていく中で、海老・イカの風味もしっかりと感じることができました。贅沢すぎるお味です。このレトルトカレーを作っている『五島軒』は、明治12年に創業したロシア料理とパン・ケーキのお店で、明治19年の大火以降、フランス料理店として再出発を果たしたそう。レトルトカレーでさえこんなに美味しいのだから、お店で振舞われるカレーは極上の味なのだと思います。あと……、お店のカレーはパッケージの写真のように海老・イカもしっかり見えるんだろーなー(笑)今すぐ北海道の五島軒に行って、食べたいです(会社が出張費を出してくれますよーに)! ■総評味★★★★☆シーフード感★★★★★見た目★★☆☆☆今日のひとこと「人もカレーも見た目で判断してはいけませんね。」【筆者略歴】まみにゃんキーマカレーがすき。ラッシーは取り敢えず注文するけど、別にそこまで好きじゃない。デートでカレー店は少しイヤ。
2018年09月21日レトルトカレーとレンジでチンするインスタントご飯があまり好きではない、手作り料理推奨派の筆者。33年の人生において、レトルトカレーを食べるのは年に1回あるかないかだったのですが、このカレーションがスタートしてからは月に1回以上はカレーを食べ、レビューしています。食レポを始めてみると面白いもので、「全国各地の名産品を活用したご当地カレーってこんなにあるのか!」「レトルトっぽくない!美味しい!」と、手作り料理派(しつこい)の筆者も舌鼓をうつ商品もあるのですが、そんな美味しいレトルトカレーにはなかなか出会えません。そして同じようなカレーばかり食べていると、どうしても飽きてきます……。そこで今回は、勝手に“レトルトカレーをより美味しくするトッピング選手権“を開催します!!カレーションとしても初の試み!(たぶん)ご期待ください! ■キュートなルックスからは想像つかないクラシックなカレー今回お送りするカレーは『ベルカレー研究所 クラシック~すっきり味~』。スタンダードな味付けの欧風カレーです。実はこのカレー、見た目のキュートさとは裏腹に結構すごいやつなのです。「カレーを作り続け半世紀のベル食品工業が仕上げたビーフカレーの自信作」とのこと。調べてみると、日本初の固形カレールーを開発した会社(※1)なんだそうです。(メモメモ!)なんだかほっこりするデザインのパッケージ。愛らしい博士が一生懸命研究していますね!温め方がちょっと変わっているようです。中に切れ目を入れ、箱を開けてレンジでチンするとは筆者も初めての体験です。 ■いざ実食!クラシックカレーに合うトッピングはどれ?今回はいたってシンプルなカレーだろうな、と思ったのと、レトルトカレーって具がごろごろ入っていなくて物足りないな……と感じ始めていたので、こんなトッピングを用意してみました。(案の定、具は少なめ……)トッピング材料は、味玉、きくらげ、らっきょう、しそきくらげの4種類。なんだか色味が地味ですね……。そして、一口で食べにくくなってしまったので、お皿を変えました。(笑)味玉のまろやかさと絶妙にからみあったり、きくらげがぴりっと辛かったり、らっきょうの酸味がちょうどよくマッチングしたり、しその香りが口の中でふわぁ~と広がったり……。どれも美味しかったですが、筆者の独断と偏見で、最終的な点数を発表します! ■結果発表!トッピング王決定戦を制したのはどれ?それでは結果発表です! (1)味玉・・・80点!正直合わないはずがないといった組み合わせで美味しかったのですが、味玉本来の旨味がカレーに負けてしまっているのがちょっと惜しかったです。 (2)きくらげ・・・90点!!これはかなりの高得点です。カレーで味付けされたきくらげの食感にハマりそう! (3)らっきょう・・・89点!らっきょうの酸味がカレールーに絡んでこれまた新鮮なのと、やはりあの独特のパリッとした食感がGood! (4)しそきくらげ・・・75点!こちらは75点。美味しかったのですが、筆者的には、普通のきくらげの方がカレーには合うかな?と思いました。 どの組み合わせも美味しく、甲乙つけがたい戦いでしたが、筆者としては90点を獲得したきくらげが優勝! ■カレーの総評!味★★★★☆辛さ★☆☆☆☆具だくさん度★☆☆☆☆日本初の固形ルーを開発したなんて初耳度★★★★★あまり辛さやスパイシーさもなく、具も小さくて少なめだったので、少し辛口な総評となりました。ただ裏を返せば、様々なトッピングがハマるので、アレンジレシピにはもってこいのカレーといえるでしょう。読者の皆さまも、ぜひ様々なトッピングを試してお気に入りのアレンジを見つけてくださいね。ごちそうさまでした!【参考】(※1)ベルカレー研究所クラシック~すっきり味~パッケージ裏面より引用【筆者略歴】しゅかりくママ
2018年09月18日カレーの好みは人それぞれ。あなたはどんなカレーが好きですか?筆者が今回食べたのは『甲州 信玄豚カレー』。山梨のご当地カレーです。 ■山梨で生まれた地産地消カレーこちらのレトルトカレーは、本物の“山梨ブランド”をつくりたいという願いから発足した『甲州信玄の会』がプロデュースしたもの。“「山梨県内で生産・製造された商品若しくは山梨県産の原料を用いた物」を基準”に、地産地消にこだわってつくられており、山梨の豊かな自然と、美しい水で育てられた、甘みがのったとろける脂が自慢という甲州信玄豚がたっぷり使われています。 ■旨みがギュッと詰まった「食べるワイン」!?『甲州信玄の会』のHPを見てみると、「甲州 信玄豚カレー」は“食べるワイン”との記載が。お酒は日本酒派の筆者ですが、「素敵OLの飲み物ワインが食べられるって?えっ、どういうこと?」と思い、パッケージの裏面を確認。すると、隠し味には山梨県産のワインの搾りかすからつくられたワインペーストを使用しているとのこと。「なるほど、それはコク深い味わいにちがいない……!」食べる前から期待が高まります。 ■合計11個!ゴロゴロ豚がたっぷりいざ実食!ルーをご飯の上にかけてみるとびっくり。想像以上にお肉がゴロゴロ入っているではないですか!数えてみるとなんと11個もの大きな豚肉が入っていました。とろとろというよりは歯ごたえのある豚肉で、噛むたびに肉のうまみが口に広がります。ルーはやや辛みがあり、“お上品な中辛カレー”という印象。気になる隠し味は……「やっぱり隠し味は隠れているから隠し味なんだな」というのが正直な感想。おそらくお上品な味わいを実現するために一役買っているのがワインなのでしょう。ワインの味はまったくせず、コクは期待したほど深いわけではありませんでした。 ■小忙しいOL的レビュー味★★★☆☆辛さ★★★☆☆もう一度食べたい度★★☆☆☆さらっとしていて食べやすく、なによりお肉たっぷりのカレー。ポークカレー派ならば一度は食してみる価値アリです。こだわりの詰まった『甲州信玄豚カレー』ぜひご賞味あれ。【参考】※ 甲州信玄HP【筆者略歴】小忙しいOL
2018年09月16日いまや恒例となっている社内のレトルトカレーみくじ。またまた海鮮カレーを引きました。しかも今回はなんと、筆者が大好きな”帆立”カレー!!! ■帆立カレーありすぎる問題あれ?帆立カレーって前にもあったような……?と思ってみてみると、Currytionで取り上げているだけでも、“帆立カレー”は何種類もありました。同じ帆立カレーで食べ比べしてみるのも面白そうですね!! 今回食すのは、『株式会社しんや』の帆立カレー。キャッチコピーには、「北海道産帆立の豊潤な旨み、潮の香りが活きている」とあります。食べる前から食欲をそそりますね!株式会社しんやのホームページを覗いてみると、なんと明治時代から帆立を中心とした仲立業を営んできた企業とのこと。日本第3位の汽水湖、サロマ湖を初めとした豊かな自然に囲まれた、北海道は北見市常呂町。しんやは、ここ常呂の地に明治24年に鮭・帆立を中心とした仲立業として初代新谷徳治により創業。 以来、しんやと帆立の深い関係が始まりました。まさに、帆立への限りない愛着をもった”帆立のプロ”が選りすぐった帆立カレー。期待が高まります! ■帆立の旨みがつまったレトルトカレー!パッケージを温めて封を開けた瞬間……溢れ出す”帆立の匂い”!!!これでもかというくらい、帆立の存在感が訴えてきます。ただひとつ残念なことに、パッケージのような”どーーん!”と丸々入った帆立は見つかりません……。レトルトだからか、写真のように貝柱が崩れてしまっています。しかし丸々ではないものの、貝柱をまるごと一粒使用しているだけあって食べ応えはあります。「帆立を主役にしたカレー」としての期待も裏切りません。また、帆立の甘みがルーに染み込んでいて、中辛程度の辛さのなかにも、自然な甘さを感じます。レトルトカレー独特のぱさぱさ感はところどころありましたが、ルーも甘すぎず辛すぎず、食べやすい濃厚な味わいだと感じました。 ■総評カレーの味★★★☆☆辛さ★★★☆☆ほたて愛★★★★☆欲を言えば、イメージと分かりつつ、帆立を丸々頬張りたかったのですが、お手軽に帆立の旨みを味わえる嬉しいカレーではないでしょうか。ぜひ一度ご賞味あれ! 【参考】株式会社しんや【筆者略歴】Ms.39
2018年09月15日カレーの隠し味といえば、あなたは何を思い浮かべますか?牛乳でしょうか。それとも、はちみつでしょうか。はたまたヨーグルトでしょうか……?今、画面の前にいるほとんどの方が、この食材を思い浮かべると思います。そう、それは“りんご”。かくいう筆者もその一人で、カレーの隠し味といえば真っ先にりんごが頭に浮かびました。“カレーの隠し味=りんご”という図式が頭のなかにある筆者ですが、恥ずかしながら自分で作るカレーにりんごを入れたことがありません……。そこで今回は、本当に合うのか自分の舌で確かめてみることに。 ■りんごの名産地・長野で生まれたレトルトカレー今回筆者が当選したのは、『りんご和牛信州牛カレー』。青森に次いでりんごの生産地第2位を誇る長野県で生まれたご当地カレーです。このカレーは、長野県のりんごを飼料にし、育てられた牛肉をふんだんに使っているそう。カレー×りんごの相性をはかるには、ぴったりのレトルトカレーではないでしょうか。(自分に言い聞かす)パッケージの文言にも、りんごを全面に押し出しています。 ■「りんご×カレー」は本当に合う?改めて相性を確かめてみる見た目はいたって普通のレトルトカレー。にんじん、じゃがいも……そして、りんごで育った銘柄牛がルーから顔を出します。ルーにとろみはあまりなく、どちらかというとさらさらしています。信州の空気と水、りんごで育った銘柄牛をいただきま~す。 もぐもぐ…… (お肉、やわらかっ!) りんごで育ったからなのか、普通の牛肉よりも噛みやすくやわらかい!ルーは、辛さが後からじわっときますが、さっぱりと食べやすいです。たしかにこれはおいしい。りんご×カレーの相性のよさを身(舌)をもって実感しました。 ということで、総評です。 ■総評味★★★☆☆じっくり煮込んだ牛肉の旨みとコクがしっかり出ているルーでした。スパイシーながらも、りんごの甘酸っぱさがあって食べやすかったです。ここは標準の星3つ。辛さ★★★☆☆パッケージには辛さレベルは5段中4と表示されていたとおり、確かに後からくる辛さはありました。ただ、ごくごく普通の舌をもつ筆者が悶絶するほどの辛さではなかったので、ここも星3つで。りんごとの相性★★★★★りんごの甘みと酸味がルーをまろやかに、そして牛肉をやわらかくしていました。りんごを入れることによってカレーが断然食べやすくなっていると感じたので、ここは満点の星5つ! 結論。カレーの隠し味はいろいろありますが、やっぱりりんごが一番合う!! 【画像】※ mipo、freeangle / PIXTA(ピクスタ)【筆者略歴】アラサーさん
2018年09月14日最先端グルメを集めた「東京博覧会」が大阪・あべのハルカスで2018年9月19日(水)から25日(火)の期間で開催される。「東京博覧会」では、“黒船グルメ”をキーワードにアメリカ、ヨーロッパ、アジアなどから東京に初上陸したフードやスイーツにフォーカス。2015年に表参道に日本初上陸したニューヨーク発の「ドミニクアンセルベーカリー」をはじめ、チーズダッカルビに続く話題の韓国グルメ「ありらんホットドッグ」や、ハワイ発の抹茶ソフトクリーム専門店「抹茶スタンド舞妓」などが関西初上陸。フードのほとんどは会場で実演販売され、その場で出来たてを食べることができる。その他にも、連日行列が絶えない表参道「ルークス ロブスター」の「ロブスターロール」や六本木「旬熟成」の「ローストビーフサンド」など、ランチのテイクアウトにぴったりなフードが登場。キュートな見た目がポイントの原宿「ローラズ・カップケーキ」の「カップケーキソフトクリーム」や、自由が丘「ジェラテリア・ヴィタリ」のカップジェラートなどのスイーツも必見だ。【詳細】東京博覧会開催期間:2018年9月19日(水)~25日(火)会場:あべのハルカス ウイング館9階催会場住所:大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43<出店店舗例>ドミニクアンセルベーカリー、ありらんホットドッグ、クロニックタコス、サマーバードオーガニック、抹茶スタンド舞妓、ルークス ロブスター、ジェラテリア・ヴィタリ、クリントン ストリート ベイキング カンパニー、ローラズ・カップケーキ、J.S. CURRY、sonna banana、旬熟成
2018年09月13日超一流レストランのカレー。美味しいに決まってます。そんな最上級のカレーを、敢えて“カレーうどん”にして食べてみたいと思ったことはありせんか?はい、筆者は食べてみたいと思いました。なぜなら、こんな一流レストランでカレーうどんなど、絶対に食べられないから。そんなこんなで、かの有名な東京・青山の超一流レストラン『Casita(カシータ)』が贈るレトルトカレーとうどんを混ぜ、“オリジナルカレーうどん”として食してみました。 ■青山の超一流イタリアン「Casita(カシータ)」のすごさ聞いたことがない、行ったことがないという人に、この「カシータ」というお店を簡単にお伝えしましょう。某口コミグルメサイトで非常に高い点数を獲得し、全国87万店の飲食店を網羅するサイト内でTOP5000に入る、名店中の名店です。(2018年9月現在)カシータの現・総料理長は秋田和則氏。パッケージ裏によるとイタリア ピエモンテ州で星を獲得したレストランをはじめ、北部を中心に修行後、アルトアディジュ州にて料理長を経て帰国。帰国後は各イタリアン有名店で料理長としての経験を積む。その後、Casitaグループを運営する株式会社サニーテーブルへ入社、本店である青山・表参道Casitaを中心に、料理用として就任、現在に至る。こんな華やかな経歴の方が作るカレーです。美味しくないはずがありません。 ■そんなすごいお店のすごいシェフがつくる絶品カレーを食べてみる。うどんでで、食べてみました。こちらの『東京・青山 CasitaITALIAN VEGETABLE CURRY』。もちろん、この写真のようにご飯とは食べませんよ。ライスではなく、うどんで。この組み合わせです。作り方は簡単。コンビニで売っているうどんを電子レンジでチンします。封を切ると、うどん特有の小麦の風味が広がってきました。そして、このカシータのカレーをかけてみます。具材も大きく、想像以上に映えますね。これをぐちゃぐちゃに混ぜてみました。もちろん、ルーをうどんにしっかり絡めるためですよ。ストレス解消のためにぐちゃぐちゃに混ぜているわけではありません。盛る器がだめだったのか、焼うどんみたいな風貌になってしまっています。 ちなみにこちらがお肉。小ぶりですね。これはにんじん。煮崩れしておらず、好感度が上がりました。見た目は、正直どのレトルトカレーもそこまで大きくは変わらないので、次にお味のほうを。まずルーの香りを嗅いでみました。ファーストインプレッションは想像よりもスパイシー。実際に口に含むと、スパイシーななかにも心地よい酸味を感じさせます。 さらに憎いのが、この酸味がうどんの(炭水化物を最上級の糖分に変換させた)甘味と絶妙なバランスを出してくるところ。これはカレーというより、とろみも残した絶品スープと言うべきかもしれません。具材も一口大のじゃがいもとにんじん、豆、なすがほど良い食感を出してくれているのですが、特に個人的に好きなのが“なす”。カレー特有の酸味となすの旨味の絡みあいは、まさに絶品でした。■総評辛さ★★★☆☆気持ち辛いのが好きな人にはベストな辛味です。うどんとの相性度★★★★☆辛味や酸味と、うどん特有の炭水化物の甘味がベストマッチ!おしゃれレストランのカレーをうどんで食べたい人向け★★★★★過去最高に品のあるカレーうどんでした。 ちなみに……うどんもいいけど、やっぱりライスでも食べたくなったので、結局うどんとライス両方で食べちゃいました。もちろん、お米の甘味、旨味とのルーの辛味とのマリアージュは間違いなかったです。 お洒落なレストランのレトルトカレーで、カレーうどんを作ってみたいと思ったチャレンジャーな方は、ぜひこのカシータのレトルトカレーでトライしてみてください。【筆者略歴】中辛
2018年09月12日カレーションで執筆するようになってから、某カレーチェーン店に行く機会が減っているような気がする……そんな筆者です。皆さん、こんにちは!今日のお昼もカレーですか? 今回筆者が食べたのは、『三重 伊賀の国伊賀忍者カレー』です。パッケージの表はこんな感じになってます。三重県と聞くと“松坂牛”のイメージが強いのですが、あえての“伊賀牛”なんですね。気になったのでネットで調べてみると、松坂牛と並ぶブランド牛であることが分かりました。(食レポライターなのに、グルメに疎くてすみません。) ■鎌倉時代から存在した!幻の「伊賀牛」は松坂牛と並ぶ美味!伊賀牛は、鎌倉末期の1,310年ごろの書物にも登場するほど長い歴史を持つ和牛です。大変数が少ないため、そのほとんどが伊賀またはその周辺地域で消費され、他の地域にはめったに出回らない貴重なブランド牛なんだとか。そのお味は、牛肉本来の旨味や赤身の甘みが感じられるそうです。伊賀牛について調べた際に参考にした三重県の観光サイトを見ていると、伊勢海老や牡蠣、ふぐ等、海の幸も美味しいとのこと。松坂牛と伊賀牛の存在も相まって、三重県は絶品グルメ旅に最高なスポットなんですね!「伊賀=忍者」のイメージでしたが、筆者はもう、彗星のごとく現れた「伊賀牛」のことで頭がいっぱいです。忍者という部分は全無視でレビューを進めていきたいと思います!全国屈指のグルメスポット・三重県が誇るブランド牛「伊賀牛」を使ったこちらの伊賀忍者カレー、早速食べてみましょう! ■ユーザーフレンドリーなパッケージがうれしいレトルトカレーを調理するには、熱湯で湯せんするか、耐熱容器に移し替えて電子レンジで温めるかのどちらかですが、こちらのカレーは箱に入れたまま、電子レンジでチンできる手軽さが良いですね! ■伊賀牛の甘味と歯ごたえで満足感大!本格派な大人のカレーパッケージ表面の「レンジで鎮印(チン)の術」という文言で、安っぽい味を想像してしまいましたが、まるで逆でした。大きめのジャガイモやニンジンがしっかり入っており、ルーも水っぽくなくしっかりコクが感じられます。また、悪ノリするような辛さではなく、味わって食べることができるスパイシーさ。そして伊賀牛ですが、噛みしめると甘味があり、和牛に多いトロトロ系のお肉ではなく肉の繊維がしっかり感じられる歯ごたえの良いお肉で、小ぶりながら満足感は抜群。個人的にはこの中辛のカレールーとすごく合っていると感じました。まさに本格的な大人のカレーでした。ごちそうさまです! ■総評味★★★★☆(3.8点)辛さ★★★☆☆(3.5点)肉★★★★☆(3.7点)お肉の評価については、やはり普通のレトルトカレーとは違うなと感じましたが、他のブランド牛を使ったレトルトカレーと比較してみないとなかなか評価が難しいです。(筆者の舌がもっと肥えていれば……)ただ、筆者的にはかなり満足のいくカレーでした!伊賀牛100%使用の贅沢な大人のカレー、ぜひご自宅で味わってみてください! 【参考】※ 観光三重(かんこうみえ)|三重県の観光・旅行情報はここ!※ 三重ブランド 伊賀牛【筆者略歴】INA
2018年09月11日パンを使わない『パンじゃないサンド』9月3日、パンを使わないサンドイッチやオープンサンドのレシピを掲載している書籍『パンじゃないサンド』が発売された。著者は管理栄養士で料理研究家、フードコーディネーターの金丸絵里加氏である。パンが食べたい! でも糖質が・・・現在、ダイエットの常識となりつつある低糖質食。糖質オフとも呼ばれる食事では、米やパン、麺類などをひかえることになる。ただ、日常的に食べていたこれらの食品を避けなければならない食生活は苦痛で、その欲求は募るばかりとなる。新刊『パンじゃないサンド』の著者である金丸絵里加氏は、飲食業界でメニューの開発や提案などを行い、書籍でも『おいしい甘酒レシピ』『糖質オフ&低カロリーでどんどんやせる! やせる常備菜』『レシート貼るだけダイエット』などを発表している。『パンじゃないサンド』では、見た目も食感もパンのようなのに、パンを使っていないサンドイッチなどを紹介。高野豆腐や油揚げ、卵、チーズ、はんぺんで太りにくく罪悪感のないパン風レシピが掲載されている。同書はB5判で80ページ、1,200円(税別)の価格で主婦の友社より発売中である。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※パンじゃないサンド
2018年09月11日今までの沢山のカレーを食べてきて、レトルトカレーについては多少詳しくなった筆者。 ■初のポークカレー今回は『三田屋総本家 黒豚のポークカレー』。素朴な色合いのパッケージに、筆で書いたような力強い文字が味のある雰囲気です。どうやら三田屋総本家は肉のプロフェッショナルのようです。使用されている肉もきっと美味しいに違いない!と心躍る筆者。原材料を見てみると、野菜と果実が一番多いので、結構フルーティーなルーかもしれませんね。とにかく謎が尽きません!ということで早速いただきます! ■またもや当たり!見てください!レトルトカレーにしては、肉厚で食べ応えのある大きさです。口に含むと、普段のカレーでは味わえないような、とろける肉の食感が最高です。カレーにしておくにはもったいないのではないかという幸福感を感じさせてくれる黒豚。うーん、2切れ分しかないのが残念です……。ルーはほんのりと甘みがあり、たまねぎとリンゴの甘みと、黒豚の脂の甘み(!?)のようなものを感じます。しつこくない甘さで食べやすいです。普通のレトルトカレーにはない深い味わいなのに、お値段はなんと1000円以下!(2018年9月現在)この幸福がたったこの価格で手に入る!これは“買い”ですよ!ごちそうさまでした! ■総評味★★★★☆辛さ★☆☆☆☆コスパ★★★★☆ボリューム★★★☆☆調べてみると、このカレーは三田屋総本家さんとアイキューファームズ株式会社さんとの共同開発のようで、他にも沢山のレトルトカレーを開発しているそうです。(全19種類)次は『三田屋総本家 黒酢仕立て 黒豚のポークカレーDX』が食べてみたい……!【参考】※ アイキューファームズ株式会社【筆者略歴】ぎりし
2018年09月09日『飛騨牛 最高ランク5等級使用 飛騨牛カレー』。このカレーをレビューすることになった筆者の気持ちは高揚していました。黒毛和牛“飛騨牛”のなかでも、最高ランクの5等級の肉のみ使用しているそう。一流中の一流の牛です。見てください……!最高ランク5等級の名に相応しいこの素晴らしい姿。こんな肉の入ったカレーを食べられる……、今にもヨダレが垂れそうでした。5等級の飛騨牛。人間で例えるならば、有名企業のエリートサラリーマンといったところでしょうか。そんな男性と合コンかなにかで出会って、今度2人デートすることに……。う~ん、高まる気持ちを抑え切れない。早速箱を開け、カレーの袋を沸騰したお湯に入れてまつこと5分。心なしか、他のカレーと比べお湯に入れる動作が丁寧になります。気になる男性とのデートの朝に、気合を入れて身支度するのと一緒ですね。 ■白いご飯にカレーをかけて…さぁ、デートの始まり!飛騨牛カレーということで、まずはお肉をパクリ♡キラキラプルプル輝いています♡はぁ~ん♡やっぱり最高ランク5等級の飛騨牛はそこらへんの肉とは違う!牛すじ煮込みに入っているような肉で、口の中でホロホロ溶けて消えていきました。でも「私って幸せ者♡」と、脳内お花畑状態だったのはほんの一瞬でした。なぜなら筆者は、カレーをよそった瞬間に気づいてしまったのです。 ■飛騨牛のお肉はひとつしか入ってなかったそのたったひとつの飛騨牛を食べてしまった筆者の目の前にあるのは、カレールーのみ。飛騨牛にときめいていたのに、その要素がなくなったら……。有名企業のサラリーマンとのデート中に「俺、今の会社辞めることにしたんだ。次の仕事は、辞めた後にゆっくり考えるよ」と告げられた感じでしょうか。でも筆者は諦めません。せっかく出会えたのだから。飛騨牛カレーのカレールーも一流の味なのかもしれないですもの。かすかな期待を胸に、ルーをペロリと舐めてみる。ふ……普通のカレー……。飛騨牛要素は微塵も感じられず、しかもちょっと辛い。舌にピリピリと電気が走る感覚で、あまり心地よい辛さではなかったです。この時点で筆者の飛騨牛カレーへの興味はなくなってしまいました。 ■「飛騨牛カレー」に惚れていたんじゃない。肩書きに惚れていたのだ。会社を辞めるという有名企業のサラリーマンの内面の良さを探ろうと頑張ったものの、結局見つけることができなかった。逆に欠点ばかりが目について、自分が彼の肩書きに惚れていたのに気づいた……といった感じでしょうか。虚無感しかありません。でもカレーを残すのはもったいない。この“飛騨牛なき飛騨牛カレー”をなんとか美味しくする方法はないだろうか?と考えながら、トッピングを考えながら冷蔵庫をガサゴソと探していると……。「チーズ×飛騨牛は胃もたれしそうだし、卵×飛騨牛はマズくはならないだろうけどマイルドな味になり過ぎてしまいそうだし……」ガサゴソ「あっ!紅生姜ならばサッパリ爽やかなカレーに変身するかも!!」ということで、入れてみました。イイ……!悪くない!かすかな酸味が、イヤなピリピリした辛さを消してくれます。むしろ美味しいかも……。「飛騨牛なき飛騨牛カレー」には紅生姜が合うようです。無事完食。ただ筆者は思いました。「工夫してまでレトルトカレーを美味しくするのは面倒臭い。一度でいいや」と。モヤモヤしながらも、最後までデートを楽しむ努力をしてイイ感じの雰囲気のままバイバイした。でもその後、彼から「今日は楽しかったね。また2人で遊びに行こう!」とLINEが届いても、それに返信することはない。といった感じでしょうか。もう名前だけを見てカレーを選ぶのはやめよう。肩書きだけ見て男性を選ぶのはやめよう。※ 注意:筆者自身は、男性を肩書きで選ぶなんていう愚かなことはしません。 ■総評味★☆☆☆☆辛さ★★★☆☆顧客満足度★☆☆☆☆<今日の格言>「男もカレーもスペックだけで選んではいけない。大切なのは中身。」飛騨牛最高ランク5等級使用飛騨牛カレー ¥ 753 / 箱内容量:1箱あたり200g 【画像】※ Dari Ya / shutterstock【筆者略歴】まみにゃんキーマカレーがすき。ラッシーは取り敢えず注文するけど、別にそこまで好きじゃない。デートでカレー店は少しイヤ。
2018年09月08日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が8日、自身のツイッターを通じ、カレーチェーン・ゴーゴーカレーからのプレゼントを公開した。この日、55歳の誕生日を迎えた松本。「本日55歳になった私にこんなのが送られて来ました~ さすがゴーゴーカレーさん。ありがとうこざいます~」と感謝した。写真の黒い皿には、「松本人志殿 祝55歳 ゴーゴーカレーグループ一同より」と印字され、ファンからは「すごい!!ゴーゴー!!笑笑」「ゴリラ様様ですね」といった感想や祝福の声が続々と寄せられている。本日 55歳になった私にこんなのが送られて来ました〜 さすがゴーゴーカレーさん。ありがとうこざいます〜 pic.twitter.com/nZAcEVj7wN— 松本人志 (@matsu_bouzu) 2018年9月8日ゴーゴーカレーといえば、日本テレビ系『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで』での縁がある。中でも、ゴーゴーカレーのキャラクターであるゴリラと浜田雅功の類似性に目をつけた番組スタッフは、浜田をイメージキャラクターに提案したことも。ゴーゴーカレーは、「浜田ゴリラを提示していただき、誠にありがとうございます」と感謝した。さらに、「現行のイメージキャラであるゴリラは実は“ゴリ子”という名称のメスであり、そこにオスがプラスされることは弊社のさらなる繁栄をイメージさせるということで、非常に前向きな話し合いが展開されております」と報告しつつも、「グローバルというイメージからは浜田さまがあまりにもかけ離れているという結果になってしまい、この件は先送りにさせていただきます」と断っていた。そのほか、松本はスタッフからプレゼントされたというG-SHOCKの写真をアップ。「少し早めのスタッフからの誕生日プレゼント~ 永久に動き続けるらしい~オレはいつか止まるけど~ ショック!」とツイートしている。
2018年09月08日”カレーに入ってちゃいけないモノが入ってる”レトルトカレーばかりに当たる気がし始めている今日この頃。“スイーツ系無双”を目指そうかな、とカレーション編集部内でのポジショニングを意識しつつ……今回ご紹介するのは九州は熊本の誇る豪華メロンを入れちゃったカレーです。 ■「熊本 菊池 メロンカレー」を食べます!パウチを開けた瞬間……メロンの香り!とかは全然しなくて、具量も普通のレトルトカレー。色は若干赤み寄り。お肉は3センチ×1.5センチ程度の薄切りで、ごろごろブロック、といった感じはありません。ハヤシっぽい、たまねぎの甘味がしっかり効いたルーですね。お味のほうは甘口ですが、不思議と奥深い、ささやか~な“ピリ辛さ”を感じるのが意外。メロンピューレが入っているようですが、うん、やはりメロン感はあまりなし。言われてみれば……というレベルでもないです。しかし上品であっさりとしていて、後引くちょい辛さが、よくあるカレーとは一線を画しています。 ■パッケージ裏の情報量よカレーよりも印象的だったのは、パッケージ裏の情報量!限られたスペースのなか、菊池市を全力でアピールしてきます。せっかくなので読んでみましょう。菊池市は、熊本県北東部に位置する、豊かな自然と光あふれる田園文化の町だそう。阿曽外輪山を源とする豊富な水が菊池川本流などの河川を通して菊池平野を麗します。その肥沃な大地を活かして、江戸時代から愛される美味しいお米と名高い菊池米(参考)をはじめ、メロン、水田ごぼう、牛肉などの豊富な農畜産物にも恵まれています。また菊池渓谷を中心に、四季を彩る自然などゆるりと満喫できる「癒しの里」とも呼ばれているそう。「どうせならこの菊池米と一緒に食べたかったな」と、ちょっと心残りです。 ■「メロンドーム」とはなんぞや七城町の特産品は『七城メロン』だそう。七城町でのメロン栽培の歴史は古く、昭和8年6月に七城町在住の有働貫一氏(当時16歳!)が、単身ドイツへ研修に赴いて現地での先端技術を学び、帰国後にガラス温室棚上栽培によるアールスメロンとサットンスカーレットメロンの栽培をしたのが始まりだそうです。昔から栽培されていたわりに、知名度があまりないの流通に理由があるよう。当時の一般庶民にとって、メロンはとても手が出せない高級果実であり、長らく限られた裕福な消費者の方々に愛されいたことが背景にあります。この七城メロンをかたどった道の駅も有名です。『七城メロンドーム』は、国道325号線・山鹿~菊池間に位置する道の駅で、菊池の特産品や農産物など、数多くの商品が売られているようです。特産のメロンの形をしたユニークなドームが3つ並ぶ姿はインパクト抜群というか、シュールというか、とにかく目立つこと間違いなし。 ■超エコシステムで飼育されている「えこめ牛」が気になる菊池の緑豊かな水田では育まれたお米を食べて育つ、“えこめ牛”。そしてこの牛の堆肥が、お米の飼料になるという素晴らしいエコシステムで育てられている牛なのです。飼料を輸入に頼らないのは、輸送によるCO2排出を抑えられるというメリットもある、超優等生なエコシステムですね! ■総評カレーの味★★★☆☆辛さ★★☆☆☆本格度 ★★★★☆熊本名物多けれど、メロンは知らない人も多いのでは?熊本出身の編集部員も「メロンなんて作ってましたっけ?(笑)」というほど。この機会に、お見知りおきをば、七城メロン! 【参考】※ 自然の恵み 菊池まるごと市場【筆者略歴】Makolovesyou♡
2018年09月07日「パンのフェス2018秋」開催!2018年9月15日(土)~9月17日(月・祝)の3日間、横浜赤レンガ倉庫イベント広場にて「パンのフェス2018秋 in 横浜赤レンガ」が開催されます!出店パン屋さんが本イベントのために作った限定パンを食べ比べできる詰め合わせとパン屋さんエリア優先入場券がついたお得なセット「2018秋 限定パン食べ比べセット+優先入場券」も販売!また企画パンには、ブーランジェリー タテルヨシノ プリュスの限定パン、ミシュラン一つ星の超高級サンドイッチ「牛フィレカツサンド」と、企画パン初参加となる軽井沢の名店・沢村のSAWAMURA限定パン「ラムマロンメープルブリオッシュ」、人気のシニフィアン シニフィエから「Avec du vin ~L’automneアヴェック ドゥ ヴァン~ロトンヌ (ワインとともに~秋)」が登場!詳細は「パンのフェス」公式サイトに掲載されています。最新情報は随時サイトに掲載されますので、ぜひご注目ください。2018秋 限定パン食べ比べセット+優先入場券出店パン屋さんが本イベントのために作った限定パン(※一部先行販売パン含む)の食べ比べができる豪華な詰め合わせとパン屋さんエリア優先入場券がついたお得なセット。詳細は公式サイトにて掲載されています。<販売方法>チケットぴあにて販売中価格:3,240円P640-237(各日数量限定、上限に達し次第受付終了)※「パンのフェス優先入場券」とは、入場待機列に並ばずにパン屋さんエリアに優先で入場できる券です。1枚につき1名様限り有効です。<参加パン屋さん>(順不同)満寿屋商店 / ブーランジェリーアツシ / AFFIDAMENTO BAGEL / おへそカフェ&ベーカリー / カノムパン / カフェ・プラネット・ショコラ / GU-GU-BAKERY / パン工房 クーロンヌ / グルッペ / パンの木 / パンプラス / スコーンとティータイム famfam / 東京べーぐる べーぐり / Les Freres / 八芳園 BLUE TREE/菱田ベーカリー※食べ比べセットのパンはお試しサイズです※写真はイメージです【企画パン】チケットぴあにて限定販売中!\初参加/SAWAMURA 「ラムマロンメープルブリオッシュ」【商品説明】メープルシュガーをふんだんに練り込んだブリオッシュの生地に、ラム酒に漬けたイタリア産の栗を練り込みました。メープルとラムの香り、加えて栗の甘みをしっとり口どけの良いブリオッシュ生地が包み込んだ贅沢な味わいの逸品です。1日限定50個価格:3,500円(税込)Pコード 640-100ブーランジェリー タテルヨシノ プリュス「牛フィレカツサンド」【商品説明】母体である高級フレンチレストラン(タテル ヨシノ 銀座)でも提供するような牛肉の料理を、通常は販売しない特別なサンドイッチにした一品。牛フィレ肉120gを豪快に揚げ、黒トリュフ入りマデイラワインとポルト酒のソースとあわせました。ブリオッシュ生地は、バターや卵をたっぷり使ったリッチな味わい。「牛フィレ」、「トリュフ入りソース」に負けない高級感のあるパンです。1日限定20個(※9/16・17のみ)価格:5,400円(税込)Pコード 640-099「Avec du vin 〜L’automneアヴェック ドゥ ヴァン〜ロトンヌ (ワインとともに〜秋)」人気のシニフィアン シニフィエが今年も参加!【商品説明】「秋の夜長にワインとともにいただくパンをイメージして作りました。フランス産の有機小麦を使い、4種類の酵母、ヨーグルトや蜂蜜をいれてしっとりと。ほのかな酸味や甘みがバランスの良い生地に、オリーブやクルミ、レーズンやクランベリーを入れて焼き上げます。素材がたっぷり詰まった断面は、赤や緑など色とりどりで秋の落ち葉を連想させます。全長約25cmあり、食べ応えたっぷりですので、ぜひご家族やご友人とシェアしてお楽しみください♪」価格:3,500円(税込)Pコード 640-098「パンのフェス2018秋 in 横浜赤レンガ」開催概要日時:9月15日(土) 11:00~19:00 / パン屋さんエリア 11:00~17:009月16日(日) 11:00~19:00 / パン屋さんエリア 11:00~17:009月17日(月・祝) 11:00~17:00 / パン屋さんエリア 11:00~17:00会場:横浜赤レンガ倉庫イベント広場(神奈川県横浜市中区新港1-1)料金:イベントエリア 無料パン屋さんエリアの先行入場 11:00~13:30 500円パン屋さんエリアの一般入場 14:00~17:00 無料主催:パンのフェス実行委員会(ぴあ株式会社・日本出版販売株式会社)イベント情報イベント名:パンのフェス2018秋 in 横浜赤レンガ催行期間:2018年09月15日 〜 2018年09月17日住所:神奈川県横浜市中区新港1-1 横浜赤レンガ倉庫イベント広場電話番号:
2018年09月06日今回のカレーは『堂島カレー ビ―フマイルド』。堂島カレーにはこれに加えて、「ビーフ・オリジナル」「ビーフ・大人の甘口」「ビーフ・ハヤシ」というお味のバリエーションがあります。全てビーフカレーということで、いかにも関西らしいなといった印象です。オレンジ色のパッケージに描かれたシェフのイラスト、文字のフォント、デザイン……どこか懐かしく、レトロなパッケージがなんともお洒落。公式サイトによると、丹精込めて作り上げた昔ながらの洋食屋のカレー。厳選した何種類ものスパイスとフルーツをふんだんに使い、コクと旨みを出しました。フルーティーで風味豊かに仕上げています。とのこと。 ■食べてみると……一口食べると、フルーツの香りがふわっとしました。最後の一口まで一貫していたイメージは「フルーツの香りがする、昔ながらの欧風カレー」です。特にりんごピューレとチャツネは、かなりクッキリした輪郭を感じることができると思います。 ■「堂島」はレトロで落ち着いた街?大阪出身の方、もしくは大阪を何度か訪れたことがある方には伝わるかと思うのですが、「堂島」というのはなんというか、東京で言えば“青山”みたいな印象ですね。もしくは、「生まれも育ちも東京」というような方々にとっては、“湯島”や“千駄ヶ谷”なんかが近いのではないでしょうか?筆者にとってはいずれの街も、歴史があって、風情があって、落ち着いたレトロな街区といった印象です。今はもう無い堂島の有名デザイナーズホテルに、筆者は出張で宿泊したことがあるのですが、なんともクラシックな佇まいで心躍ったのを覚えています。 ■総評味★★★☆☆辛さ★★★☆☆野菜感★★★☆☆肉感★★★☆☆万能感★★★★☆街の数だけあるご当地レトルトカレー。どれも、地域性を強く打ち出していますよね。その地ならではの味つけや、地産の食材で勝負しているご当地レトルトカレーが多いように感じますが、街のイメージで戦うカレーもあるのだな、と一つ発見しました。歴史を感じる、お洒落でクラシックな街・堂島ーーそんなイメージを裏切らない上品なレトルトカレーです。自分へのご褒美はもちろん、長い付き合いの友人への大阪土産にもふさわしいでしょう。いかがですか? 【参考】※ 堂島カレー【筆者略歴】フムフム
2018年09月05日湯葉。豆乳を加熱した時の表面にできる薄皮で、お吸い物の具にしたり、お刺身のようにお醤油につけてそのまま食べたりと用途が広い食材です。ヘルシーで京都風なフードとしてすっかりお馴染みですね。都として長らく「王朝文化」の中心地であった京都で、栄養価の高い食材として受け継がれてきた湯葉。平安時代の「有職料理(ゆうそくりょうり)」、鎌倉時代の「精進料理」、室町時代の「本膳料理(ほんぜんりょうり)」から「懐石料理」へと、日本の食文化の中で受け継がれた、まさに世界遺産『醍醐寺』に相応しい食材です。この湯葉をカレーにどっさり(!)入れた『世界遺産京都醍醐寺醍山ゆばカレー』。「卍」という字をインスパイアする雰囲気のパッケージがなんとも言えません。 ■そもそも「醍醐寺」って…?醍醐寺は聖宝理源大師が貞観16年(874年)に創建。開創後、醍醐・朱雀・村上三帝にわたる深い帰依により山上に薬師堂・五大堂、山下に釈迦堂、法華三味堂、五重塔が落成し、山上山下にわたる大迦藍(だいがらん)が完成しました。以後、貴族や武士の支援を得て、三宝院をはじめとする御堂(みどう)が建立され、真言密教の中心的寺院として多くの信仰を集めています。その後応仁の乱など相次ぐ戦争で下醍醐は荒廃し、五重塔しか残らないありさまでした。しかし豊臣秀吉による「醍醐の花見」を契機に秀吉並びに秀頼によって金堂や三宝院、また山上では開山堂や如意輪堂などが再建されました。平成6年にはユネスコの世界文化遺産にも登録されています。 ■醍醐寺に詳しくなったところで、いざ実食ビーフのかわりに短冊状の湯葉がどっさり。結構ムセるほど入っています……。湯葉の肉厚さが大きなニラのような存在感です。大豆からできた湯葉はタンパク質が多めなので、やはり加熱すると歯ごたえが出ますね。京都の飲食店やカフェなどで提供される湯葉は、ここ最近“ほろろととろける系”が多い印象なので、筆者にとっては逆に新鮮でした。とろ湯葉や生湯葉といった、なめらかな口当たりの湯葉が観光客に好まれているんでしょうか?京都観光で食べる湯葉はいまいち物足りない、もう少し歯ごたえがほしいなんて方にはむしろ喜ばれそうです。ルーは小麦粉とタマネギベースで、基本は濃口ビーフカレー。にんにくと香辛料の辛味が口に広がり美味しいです。和風なお味かと思いきや、ちょっとボルシチっぽい……固めのテクスチャーのルーです。 ■総評カレーの味★★★☆☆辛さ★★☆☆☆本格度★★☆☆☆ニンジン、お芋など大きめのお野菜がゴロゴロ入っていて、とどめは大量の湯葉。京都の雅を感じるというよりかは、意識高い系女子に捧げるヘルシーカレーでした!【画像】※ Patryk Kosmider/Shutterstock【筆者略歴】Makolovesyou♡
2018年09月03日