映画『ゴッズ・オウン・カントリー』が、2019年2月2日(土)よりシネマート新宿ほか全国の劇場で公開される。美しきヨークシャーの牧場を舞台に、愛の生まれる瞬間を描く本作は、イギリス・ヨークシャーで牧場をひとり管理する主人公の青年ジョニーと、季節労働者として雇われたゲオルゲの出会いと、徐々に変化していく2人の関係性に焦点を当てたラブスストーリー。“ゴッズ・オウン・カントリー=神の恵みの地”と評される美しきヨークシャーを舞台に、愛の生まれる瞬間を壮大な映像美で綴っている。個人買い付けによる超限定公開から全国公開へベルリン国際映画祭やサンダンス映画祭など、世界各国の映画祭で多数の賞を受賞したほか、米国の著名な映画批評サイト「ロッテン・トマト」でも99%フレッシュ=高評価を獲得している本作だが、当初国内での上映は予定されていなかった。しかし、個人の買い付けによる極めて限定的な上映がシネマート新宿・心斎橋で行われると、全て満席&立ち見のヒットを記録。たちまち国内配給権の争奪線に発展し、ついに全国公開される運びとなった。あらすじ青年ジョニー(ジョシュ・オコナー)は、老いた祖母(ジェマ・ジョーンズ)と病気の父(イアン・ハート)に代わって、ヨークシャーにある牧場をひとりで管理している。孤独でやり甲斐を感じられない寂れた牧場での日々の労働を、酒と行きずりの不毛なセックスで紛らわすジョニー。ある日、季節労働者のゲオルゲ(アレック・セカレアヌ)が羊の出産シーズンに雇われる。初めは衝突する二人だったが、羊に優しく接するゲオルゲに、ジョニーは今まで感じたことのない感情を抱き、突き動かされていく...。主演ジョシュ・オコナー×アレック・セカレアヌ主人公のジョニー役を演じるのは、イギリス・チェルトナム出身のジョシュ・オコナー。ファッションブランド「ロエベ(LOEWE)」のメンズアンバサダーに起用されるなど、近年注目を集めている気鋭俳優だ。また、ジョニーと心を通わせていくことになるルーマニア人労働者ゲオルゲ役を、6ヶ月に及ぶオーディションを勝ち抜いたアレック・セカレアヌが務める。そのほか、『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズで主人公ブリジットの母親役として全シリーズに登場しているジェマ・ジョーンズがジョニーの祖母役を、『ハリー・ポッターと賢者の石』では教師クィレル役を怪演したイアン・ハートがジョニーの父親役をそれぞれ演じる。監督・脚本を務めたのは、イギリスのウエスト・ヨークシャーにある農場一家で幼少期を過ごしたというフランシス・リー。作品情報映画『ゴッズ・オウン・カントリー』公開日:2019年2月2日(土) シネマート新宿、シネマート心斎橋、センチュリーシネマほか全国ロードショー監督・脚本:フランシス・リー出演:ジョシュ・オコナー、アレック・セカレアヌ、ジェマ・ジョーンズ、イアン・ハート原題:God’s Own Country© Dales Productions Limited/The British Film Institute 2017
2019年02月01日27日夜(現地時間)、ロサンゼルスの「シュライン・オーディトリアム」で、アカデミー賞を占う賞としても注目を集める全米映画俳優組合賞の授賞式が行われた。司会は女優のメーガン・ムラーリーが務めた。最高賞にあたるキャスト賞は、アカデミー賞の作品賞にもノミネートされている『ブラックパンサー』が獲得した。受賞リストは以下の通り【映画部門】キャスト賞『ブラックパンサー』主演男優賞ラミ・マレック『ボヘミアン・ラプソディ』主演女優賞グレン・クローズ『天才作家の妻 40年目の真実』助演男優賞マハーシャラ・アリ『グリーンブック』助演女優賞エミリー・ブラント『クワイエット・プレイス』スタント・アンサンブル賞『ブラックパンサー』生涯功労賞アラン・アルダ【テレビ部門】男優賞(テレビ映画/ミニシリーズ部門)ダレン・クリス「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」女優賞(テレビ映画/ミニシリーズ部門)パトリシア・アークエット「Escape at Dannemora」(原題)男優賞(ドラマ部門)ジェイソン・ベイトマン「オザークへようこそ」女優賞(ドラマ部門)サンドラ・オー「キリング・イヴ/Killing Eve」男優賞(コメディ部門)トニー・シャルーブ「マーベラス・ミセス・メイゼル」女優賞(コメディ部門)レイチェル・ブロズナハン「マーベラス・ミセス・メイゼル」アンサンブル賞(ドラマ部門)「THIS IS US 36歳、これから」アンサンブル賞(コメディ部門)「マーベラス・ミセス・メイゼル」スタント・アンサンブル賞「GLOW:ゴージャス・レディ・オブ・レスリング」(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpantherクワイエット・プレイス 2018年9月28日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開(C) 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Foxグリーンブック 2019年3月1日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC. All Rights Reserved.天才作家の妻 -40年目の真実- 2019年1月26日より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開(c)META FILM LONDON LIMITED 2017
2019年01月28日クイーンのボーカルであるフレディ・マーキュリーの生き様を描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』が、第91回アカデミー賞で作品賞、主演男優賞、音響編集賞、録音賞、編集賞の5部門でノミネートされた。アカデミー賞の前哨戦となるゴールデン・グローブ賞では、クイーン本人も、フレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレック自身も驚いた、最優秀作品賞(ドラマ部門)と最優秀主演男優賞(ラミ・マレック)をダブル受賞。世界中の映画ファン、クイーンファンを歓喜させ、同時に、公開当初には賛否両論だった映画批評家たちをもうならせる大躍進となった。日本では公開11週目にして週末ランキング2位をキープ。2018年映画興収入ランキングNo.1の記録を更新、衰え知らずの興行を続けている。(C)2018 Twentieth Century Fox
2019年01月23日第42回日本アカデミー賞の正賞15部門各優秀賞および新人俳優賞・正賞外賞が1月15日(火)に発表された。■『万引き家族』『北の桜守』『孤狼の血』が最多12部門第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で最高賞のパルム・ドールに輝き、先日発表されたLA映画批評家協会賞では、日本映画として33年ぶりに外国語映画賞を受賞した『万引き家族』をはじめ、『北の桜守』『孤狼の血』が最多12部門を受賞(『万引き家族』は13賞)。池井戸潤作品を初めて映画化した『空飛ぶタイヤ』が9部門、国内興収30億を突破した『カメラを止めるな!』が8部門で続いている。第42回日本アカデミー賞は、2017年12月16日~18年12月15日に東京地区の商業映画劇場にて有料で初公開され、1日3回以上、2週間以上継続して上映された40分以上の劇場用劇映画及びアニメーション作品が対象になっている。■6年連続司会の西田敏行、『孤狼の血』の役所広司は「ライバル」東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われた発表会見には、授賞式の総合司会を務める西田敏行、昨年『彼女がその名を知らない鳥たち』で第41回最優秀主演女優賞を受賞し、今回初めて司会に挑むことになった蒼井優が出席した。6年連続で総合司会を務める西田さんは「また、この時期が来たと思うと、いろいろな思いが去来する」としみじみした表情。優秀作品賞に選ばれた『孤狼の血』について、「ライバルの役所(広司)くんが出ているから、なるべく受賞してほしくない」と笑いを誘ったほか、「これだけ褒められた作品ですから、日本アカデミー賞だけは外すこともあるのかな…」と『万引き家族』の受賞結果にも興味津々。『カメラを止めるな!』にも「これだけ稼いでくれたんだから」と関心を寄せていた。■初司会の蒼井優は白石和彌監督にエール「肩入れしてしまう」一方、「人生初の司会が、日本アカデミー賞という大きな場で緊張しています」と語る蒼井さんは、「去年の私にとって、そうであったように、どなたかにとって忘れられない1日になるはずなので、皆さんの喜びを感じつつ、楽しんで司会ができれば」と意気込み。「どうしても、白石監督に肩入れしてしまう」と、『彼女がその名を知らない鳥たち』『孤狼の血』の白石和彌監督にエールを送っていた。主な優秀賞受賞リストは、以下の通り。◇優秀作品賞『カメラを止めるな!』『北の桜守』『孤狼の血』『空飛ぶタイヤ』『万引き家族』◇優秀アニメーション作品賞『ドラゴンボール超(スーパー)ブロリー』『ペンギン・ハイウェイ』『未来のミライ』『名探偵コナンゼロの執行人』『若おかみは小学生!』◇優秀監督賞上田慎一郎『カメラを止めるな!』是枝裕和『万引き家族』白石和彌『孤狼の血』滝田洋二郎『北の桜守』本木克英『空飛ぶタイヤ』◇優秀主演男優賞岡田准一『散り椿』舘ひろし『終わった人』濱津隆之『カメラを止めるな!』役所広司『孤狼の血』リリー・フランキー『万引き家族』◇優秀主演女優賞安藤サクラ『万引き家族』黒木華『日日是好日』篠原涼子『人魚の眠る家』松岡茉優『勝手にふるえてろ』吉永小百合『北の桜守』◇優秀助演男優賞岸部一徳『北の桜守』ディーン・フジオカ『空飛ぶタイヤ』西島秀俊『散り椿』二宮和也『検察側の罪人』松坂桃李『孤狼の血』◇優秀助演女優賞樹木希林『日日是好日』樹木希林『万引き家族』篠原涼子『北の桜守』深田恭子『空飛ぶタイヤ』真木よう子『孤狼の血』松岡茉優『万引き家族』◇優秀外国作品賞『グレイテスト・ショーマン』『シェイプ・オブ・ウォーター』『スリー・ビルボード』『ボヘミアン・ラプソディ』『ミッション:インポッシブルフォールアウト』◇新人俳優賞上白石萌歌『羊と鋼の森』趣里『生きてるだけで、愛。』平手友梨奈『響 HIBIKI』芳根京子『塁かさね』『散り椿』伊藤健太郎『コーヒーが冷めないうちに』中川大志『坂道のアポロン』『覚悟はいいかそこの女子。』成田凌『スマホを落としただけなのに』『ビブリア古書堂の事件手帖』吉沢亮『リバーズ・エッジ』授賞式は3月1日(金)にグランドプリンスホテル新高輪の国際館パミールで行われ、各部門の最優秀賞が発表される。(text:cinemacafe.net)
2019年01月15日1月13日(現地時間)、レディー・ガガが放送映画批評家協会賞授賞式で見事主演女優賞を獲得した。『アリー/ スター誕生』でアリーを演じたガガは、ゴールデングローブ賞でも主演女優賞にノミネートされていたが、惜しくも大ベテランのグレン・クローズ(『天才作家の妻 40年目の真実』)に敗れ、受賞を逃していた。今回の放送映画批評家協会賞では、そのグレンとともに主演女優賞を受賞し、喜びを分かち合った。ガガは受賞スピーチの初め、同じ舞台上でやさしく見守るグレンに対し、「うちのママがグレンと友達なの。だから今夜、あなたが受賞したことはとってもうれしいわ」と同時受賞となったグレンを祝福。その後、涙を流しながら婚約者のクリスチャン・カリーノや、『アリー/スター誕生』の共演者で監督のブラッドリー・クーパーらに感謝の気持ちを伝え、受賞したことを「光栄」と喜んだ。この日ガガは主題歌賞も受賞した。授賞式が終わるとグレンと一緒ににこやかに写真撮影に応じたガガだったが、その後はパーティーなどに参加せず、瀕死の状態にあった愛馬のもとへと駆け付けた。ガガのインスタグラムによれば、アラベラにお別れを言うことができたようだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:アリー/ スター誕生 2018年12月21日より全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2019年01月15日是枝裕和監督の『万引き家族』が、アカデミー賞前哨戦として注目を集める第44回ロサンゼルス映画批評家協会賞にて、日本映画としては33年ぶりとなる外国語映画賞を受賞、是枝監督が現地で行われた表彰式に駆けつけた。ロサンゼルスを拠点に活動する映画批評家で構成された“ロサンゼルス映画批評家協会”のメンバー投票によって決定する同賞。今年は、村上春樹の短編小説「納屋を焼く」をもとにしたイ・チャンドン監督による韓国映画『バーニング 劇場版』も『万引き家族』と並んで外国語映画賞を受賞している。なお、日本映画では黒澤明監督の『乱』以来、33年ぶりの外国語映画賞受賞となる。過去には『君の名は。』(新海誠監督)、『かぐや姫の物語』(高畑勲監督)、『千と千尋の神隠し』(宮崎駿監督)がアニメーション映画賞に輝いており、本年度のキャリア功労賞には宮崎駿監督が選ばれている(日米合作映画としてはクリント・イーストウッド監督『硫黄島からの手紙』が作品賞を受賞)。表彰式では、割れんばかりのスタンディングオベーションに包まれる中、是枝監督が登場。トロフィーを受けとると、「この賞を頂いたお礼を一言述べたくて、10時間飛行機に乗って、今朝この街に着きました。本当にありがとうございます」と喜びの挨拶。「5月にカンヌの映画祭で賞を頂いたときに、審査委員長のケイト・ブランシェットさんがこの作品のことをインビジブルピープル、目に見えない人たちを目に見える形にしたというところをすごく評価していただきまして、とても嬉しかったんですね。この映画に限らず、いつも映画を作る時には、見えないもの、声にならない声をどういう風に映画にするかという事をいつも考えているのでとても嬉しかったです」と語った。さらに「映画にはある力があると思っています」と続けると、「例えば日本と韓国とか、アメリカとメキシコとか隣り合う国と国、人とひとの間に大きな力が、壁を作りお互いがお互いを見えなくしようとするときに、その壁を取り払ってお互いを見える形にしていく、そういう力が映画にはあると思っています。なのでこの賞を友人でもあり、韓国の最も尊敬する監督でもあるイ・チャンドンさんと同じ賞を受賞できたことが本当に嬉しいです」とスピーチ、大きな喝采を浴びていた。また同日、1月13日に発表となったパームスプリングス映画祭でも、外国語映画に贈られるFIPRECI賞(国際批評家連盟賞)を受賞。こちらにも是枝監督が駆けつけた。本作は、先日発表された英国アカデミー賞やアジアン・フィルム・アワーズなど、現在56の海外映画賞各部門でのノミネート、30の受賞歴を重ねている。第91回米国アカデミー賞の外国語映画賞部門・最終ノミネーション発表前の候補リスト9本にも選ばれており、1月22日(火)に行われるノミネート発表に向けても大きな弾みとなっている。『万引き家族』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:万引き家族 2018年6月8日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2018フジテレビジョンギャガAOI Pro.バーニング 劇場版 2019年2月1日よりTOHO シネマズ シャンテほか全国にて公開©2018 PinehouseFilm Co., Ltd. All Rights Reserved
2019年01月13日火曜日(現地時間)、全米監督協会(DGA)賞のノミネーションが発表された。この賞の長編映画監督賞はアカデミー賞の監督賞とほぼ毎年一致しているため、注目度が高い。とりわけこの5年は2013年のアルフォンソ・キュアロン、2014年&2015年のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ、2016年のデイミアン・チャゼル、2017年のギレルモ・デル・トロと完全に一致している。また、「Variety」誌によれば、DGA賞の長編映画監督賞のノミネートされた監督たちの80%が、アカデミー賞でもノミネートされているという統計もあるという。今年、DGA賞の長編映画監督賞にノミネートされたのは、先日ゴールデングローブ賞監督賞を受賞したアルフォンソ・キュアロン(『ROMA/ローマ』)、ブラッドリー・クーパー(『アリー/スター誕生』)、ピーター・ファレリー(『グリーンブック』)、スパイク・リー(『ブラック・クランズマン』)、アダム・マッケイ(『バイス』)。ブラッドリーは初めてメガホンを取った監督たちの中から選ばれる初監督賞にもノミネートされている。DGA賞授賞式は2月2日、ロサンゼルスのハリウッド&ハイランドセンターで開催される。(Hiromi Kaku)■関連作品:アリー/ スター誕生 2018年12月21日より全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLCグリーンブック 2019年3月1日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC. All Rights Reserved.ブラック・クランズマン 2019年3月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C)2018 FOCUS FEATURES LLC, ALL RIGHTS RESERVED.
2019年01月09日アカデミー賞の行方を占う前哨戦の1つ、第76回ゴールデン・グローブ賞授賞式が現地時間1月6日に開催され、『ボヘミアン・ラプソディ』がドラマ部門作品賞、主演男優賞を受賞した。候補となった2部門を制覇した『ボヘミアン・ラプソディ』で、フレディ・マーキュリーを演じ、主演男優賞を受賞したラミ・マレックは「クイーンに感謝します。ブライアン・メイ、あなたに。ロジャー・テイラー、あなたに」と授賞式に出席したクイーンのメンバー2人に感謝のスピーチ。そしてフレディに「これはあなたのため、あなたの賞です、ゴージャス!」と呼びかけた。最多6部門で候補になった『バイス』はクリスチャン・ベールがミュージカル/コメディ部門で主演男優賞を受賞、『グリーンブック』がミュージカル/コメディ部門作品賞、助演男優賞(マハーシャラ・アリ)、脚本賞で最多3部門を受賞した。外国語映画賞を受賞したNetflixの『ROMA/ローマ』はアルフォンソ・キュアロンが監督賞も受賞。歌曲賞を受賞したレディー・ガガはステージ上で涙ぐみ、「音楽業界では女性が真剣に扱ってもらうのはとても難しい。でも、この3人は私をサポートしてくれました」と共作者のマーク・ロンソン、アンソニー・ロッソマンド、アンドリュー・ワイアットに感謝し、「ブラッドリー、大好きです」と締めくくった。『バイス』で、ジョージ・W・ブッシュ政権下で「史上最強」とも「史上最悪」と言われ、影の実力者として知られたディック・チェイニーを演じ、主演男優賞に輝いたクリスチャン・ベールは「インスピレーションを与えてくれたサタンに感謝します」とスピーチ。関係者や家族に感謝を述べて、「誰か忘れていなかったっけ?」と客席の妻に助けを求める微笑ましい一幕も。主演女優賞を受賞した大ベテランのグレン・クローズは、本当に驚いた様子で涙ぐみながら、プレゼンターのゲイリー・オールドマンからトロフィーを受け取った。「みんなここに上がるべきよ」と賞を競った候補者たち4人をたたえた。司会を務めながら、テレビの部ドラマシリーズ主演女優賞を受賞したサンドラ・オー(『キリング・イヴ/Killing Eve』)は感極まった様子で関係者に感謝を述べたあと、客席にいた両親に「お母さん、お父さん、愛してる」と韓国語で語りかけた。日本からノミネートされた『万引き家族』(外国語映画賞)、『未来のミライ』(アニメーション映画賞)は惜しくも受賞を逃した。■映画の部ドラマ部門作品賞『ボヘミアン・ラプソディ』主演女優賞グレン・クローズ『天才作家の妻 -40年目の真実-』主演男優賞ラミ・マレック『ボヘミアン・ラプソディ』ミュージカル/コメディ部門作品賞『グリーンブック』主演女優賞オリヴィア・コールマン『女王陛下のお気に入り』主演男優賞クリスチャン・ベール『バイス』助演女優賞レジーナ・キング『ビール・ストリートの恋人たち』助演男優賞マハーシャラ・アリ『グリーンブック』監督賞アルフォンソ・キュアロン『ROMA/ローマ』脚本賞ニック・ヴァレロンガ、ブライアン・ヘインズ・クリー、ピーター・ファレリー『グリーンブック』音楽賞ジャスティン・ハーウィッツ『ファースト・マン』歌曲賞「Shallow」『アリー/ スター誕生』外国語映画賞『ROMA/ローマ』メキシコアニメーション映画賞『スパイダーマン:スパイダーバース』■テレビの部ドラマ部門作品賞「ジ・アメリカンズ」主演女優賞サンドラ・オー 「キリング・イヴ/Killing Eve」主演男優賞リチャード・マッデン「ボディガード -守るべきもの- 」ミュージカル/コメディ部門作品賞「コミンスキー・メソッド」主演女優賞レイチェル・ブロズナハン「マーベラス・ミセス・メイゼル」主演男優賞マイケル・ダグラス「コミンスキー・メソッド」リミテッドシリーズ/テレビ映画部門作品賞「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」主演女優賞パトリシア・アークエット「Escape at Dannemora」(原題)主演男優賞ダレン・クリス「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」助演女優賞パトリシア・クラークソン「KIZU-傷-」助演男優賞ベン・ウィショー「英国スキャンダル~セックスと陰謀のソープ事件」セシル・B・デミル賞ジェフ・ブリッジスキャロル・バーネット賞キャロル・バーネット(text:Yuki Tominaga)■関連作品:アリー/ スター誕生 2018年12月21日より全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLCスパイダーマン:スパイダーバース 2019年3月8日より全国にて公開ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Foxファースト・マン 2019年2月8日より全国にて公開女王陛下のお気に入り 2019年2月15日より全国にて公開(C)2018 Twentieth Century Foxグリーンブック 2019年3月1日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC. All Rights Reserved.天才作家の妻 -40年目の真実- 2019年1月26日より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開(c)META FILM LONDON LIMITED 2017ビール・ストリートの恋人たち 2019年2月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2018 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.
2019年01月07日先日、たった5回の上映ながら全ての回で満席、立ち見が発生、多くの映画ファンが「観たくても観られない」現象が発生したラブストーリー『ゴッズ・オウン・カントリー』。この大反響を受け、ついに2019年2月より緊急拡大公開されることが決定した。日本でもヒットした『君の名前で僕を呼んで』と全く同様に2017年のサンダンス映画祭(監督賞受賞)や第67回ベルリン国際映画祭で上映された本作。ほかにも英国インディペンデント映画賞作品賞受賞、英国アカデミー賞ノミネートなど、数々の映画賞・映画祭を席巻してきた。今年7月、セクシュアル・マイノリティをテーマにした映画祭「レインボーリール東京~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~」にてジャパンプレミア上映されると、700席(350席×2回)が完売したものの、日本での配給会社が決まらず、劇場公開が危ぶまれていた。■「観たくても観られない…」チケットを求め劇場の予約サーバがダウン!シネマート新宿では12月2日(日)からスタートすると、上映回5回は全て満席+立ち見(333席+α)となる大ヒットに!チケットの販売開始時にはアクセス集中により、サーバが5回ともダウン。SNSでは運よく本作を目にした人たちからの絶賛の口コミの嵐となり、2018年のベスト級に上げる人も。『カメラを止めるな』と同じく、多くの映画ファンが「観たくても観られない!」現象が生まれていた。再上映を望む声が絶えない中で、今回ついに緊急・拡大公開が決定。配給会社(ファインフィルムズ)の担当者が満席のシネマート新宿にて鑑賞し、即、買い付ける事態となったという。世界中を感嘆させてきた珠玉のラブストーリーを、スクリーンで見逃さないで。『ゴッズ・オウン・カントリー』は2019年2月2日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋、センチュリーシネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴッズ・オウン・カントリー 2018年12月2日よりシネマート新宿・シネマート心斎橋にて全5回の限定上映© Dales Productions Limited/The British Film Institute 2017
2018年12月25日米・放送映画批評家協会が主催するクリティック・チョイス・アワードのノミネーションが発表され、ヨルゴス・ランティモス監督の『女王陛下のお気に入り』が作品賞、監督賞、主演女優賞(オリヴィア・コールマン)、助演女優賞(レイチェル・ワイズ、エマ・ストーン)など最多14ノミネートを獲得した。『ブラックパンサー』が12ノミネート、『ファースト・マン』が10ノミネート、『メリー・ポピンズ リターン』、『アリー/スター誕生』、『バイス』の3作品が9ノミネートと続く。日本からは是枝裕和監督の『万引き家族』が、アルフォンソ・キュアロン監督の『ROMA/ローマ』(原題)などとともに外国語映画賞にノミネート。細田守監督の『未来のミライ』もアニメーション映画賞にノミネートされ、『インクレディブル・ファミリー』、『犬ヶ島』、『スパイダーマン:スパイダーバース』などと賞を競う。同アワードの授賞式は1月13日(現地時間)に開催。この日はオスカーのノミネーションの投票が締め切られる前日であるため、受賞者や受賞作品がオスカーに与える影響は大きいといわれている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther未来のミライ 2018年7月20日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018 スタジオ地図メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.アリー/ スター誕生 2018年12月21日より全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC万引き家族 2018年6月8日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2018フジテレビジョンギャガAOI Pro.ファースト・マン 2019年2月8日より全国にて公開女王陛下のお気に入り 2019年2月15日より全国にて公開(C)2018 Twentieth Century Fox
2018年12月12日日曜朝(現地時間)、ロサンゼルス映画批評家協会賞が発表された。受賞者たちは、10月に発表された功労賞を受賞した宮崎駿監督とともに、来年1月12日にロサンゼルスのインターコンチネンタル・ホテルで表彰される。主な受賞リストは以下の通り。作品賞受賞:『ROMA/ローマ』(アルフォンソ・キュアロン監督)次点:『バーニング 劇場版』(イ・チャンドン監督)監督賞受賞:デブラ・グラニック監督(『Leave No Trace』)次点:アルフォンソ・キュアロン監督(『ROMA/ローマ』)主演男優賞受賞:イーサン・ホーク(『First Reformed』)次点:ベン・フォスター(『Leave No Trace』)主演女優賞受賞:オリヴィア・コールマン(『女王陛下のお気に入り』)次点:トニ・コレット(『ヘレディタリー/継承』)助演男優賞受賞:スティーヴン・ユァン(『Burning』)次点:ヒュー・グラント(『パディントン2』)助演女優賞受賞:レジーナ・キング(『ビール・ストリートの恋人たち』)次点:エリザベス・デビッキ(『妻たちの落とし前』)脚本賞受賞:ニコール・ホロフセナー、ジェフ・ウィッティ(『Can You Ever Forgive Me?』)次点:デボラ・デイヴィス、トニー・マクナマラ(『女王陛下のお気に入り』)功労賞宮崎駿(Hiromi Kaku)■関連作品:パディントン2 2018年1月19日より全国にて公開© 2017 STUDIOCANAL S.A.S All Rights Reserved.女王陛下のお気に入り 2019年2月15日より全国にて公開(C)2018 Twentieth Century Foxへレディタリー/継承 2018年11月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2018 Hereditary Film Productions, LLCバーニング 劇場版 2019年2月1日よりTOHO シネマズ シャンテほか全国にて公開©2018 PinehouseFilm Co., Ltd. All Rights Reservedビール・ストリートの恋人たち 2019年2月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2018 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.
2018年12月10日ベルリン映画祭やサンダンス映画祭をはじめ、世界中で絶賛されたイギリス映画『ゴッズ・オウン・カントリー』。この度、シネマート新宿・心斎橋で開催される「のむらコレクション」にて全5回の限定上映が決まった。■あらすじイギリス・ヨークシャーにある牧場をひとり管理するジョニー(ジョシュ・オコナー)。孤独で刺激のない日々を送っていた。羊たちの出産シーズンのある日、季節労働者のゲオルゲ(アレック・セカレアヌ)が現れ、牧場の手伝いを始める。羊たちに優しく接するゲオルゲに対し、これまで感じたことのない感情を抱くようになるジョニー。ふたりは次第に惹かれあっていく。■日本で公開される貴重なチャンス!世界的に話題となった『君の名前で僕を呼んで』と同時期に、各映画祭で上映されていた『ゴッズ・オウン・カントリー』だったが、日本での国内配給がつかず、劇場公開されることはなかった。しかし今回、数人の有志により国内での限定上映が決定。動画配信サービスなどによるネット配信の予定もいまのところなく、今後本作をどこかの配給会社が買い付けない限り、劇場はおろか、DVDなどでも本作を観ることができない状況だ。■美しい自然と青年たちの繊細な恋愛模様公開された予告編では、ヨークシャーの美しい自然に囲まれたジョニーとゲオルゲの姿が鮮明に映し出され、ふたりの揺れ動く感情、この作品の世界観が伝わってくる。ちなみに、本編中で展開されるふたりの情熱的な愛情が溢れるシーンや、主題歌(本作ではエンディングテーマ「 “The Days” by Patrick Wolf」)も敢えて予告編に使用されておらず、本作が持つ世界観を徹底的に大切にして作られた予告編になっている。また「“神の恵みの地”で、僕らは出会い、愛し合った」というキャッチコピーが印象的なポスターも同時に公開。本作で描かれる青年同士の繊細な恋愛模様を彷彿とさせる。北イタリアを舞台に美しく裕福な少年と大学院生の一夏の恋を描いた『君の名前で僕を呼んで』とは反対に、自分の望まない家庭環境に置かれた労働者階級の若者の恋愛を描いた『ゴッズ・オウン・カントリー』。一見、まったく対照的な作品にも見えるが、その中で描かれるものは変わらないようにも思える。この貴重な機会を見逃すわけにはいかない。(text:cinemacafe.net)
2018年11月30日2018年度の国内映画賞レースの幕開けとなる「第43回報知映画賞」が11月27日(火)に発表。主演女優賞は『人魚の眠る家』が公開中の篠原涼子が初受賞。「嵐」二宮和也が『検察側の罪人』で助演男優賞を受賞した。作品賞には、続編も始動している白石和彌監督の『孤狼の血』。同作で暴力団と関わり、常軌を逸した捜査を行なう主人公の刑事役を怪演した役所広司が主演男優賞を受賞。また、『人魚の眠る家』『SUNNY強い気持ち・強い愛』とまったくタイプの異なる2作で新境地を見せた篠原さんが主演女優賞、『モリのいる場所』『万引き家族』『日日是好日』の印象深い演技で観る者を魅了し、惜しくも9月に亡くなった樹木希林さんが助演女優賞に。『検察側の罪人』で、木村拓哉扮する先輩検事と対峙する駆け出しの検事役を演じた二宮さんは助演男優賞に輝き、ジャニーズ勢としては2人目、「V6」岡田准一(『永遠の0』)以来の受賞となった。なお、新人賞は、押見修造による青春漫画の実写化『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で好演を見せた南沙良と蒔田彩珠という2人のネクストブレイク女優が揃って受賞。今年、社会現象が巻き起こった『カメラを止めるな!』が特別賞を受賞した。【第43回報知映画賞受賞一覧】作品賞・邦画:『孤狼の血』(白石和彌監督配給・東映)監督賞:大森立嗣『日日是好日』主演男優賞:役所広司『孤狼の血』主演女優賞:篠原涼子『人魚の眠る家』『SUNNY強い気持ち・強い愛』助演男優賞:二宮和也『検察側の罪人』助演女優賞:樹木希林『モリのいる場所』『万引き家族』『日日是好日』新人賞:南沙良/蒔田彩珠『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』作品賞・海外:『ワンダー君は太陽』(スティーブン・チョボスキー監督配給・キノフィルムズ)アニメ作品賞:『名探偵コナンゼロの執行人』(立川譲監督配給・東宝)特別賞:『カメラを止めるな!』(上田慎一郎監督配給・アスミック・エース=ENBUゼミナール)なお、表彰式は12月中旬に行われる。(text:cinemacafe.net)■関連作品:孤狼の血 2018年5月12日より全国にて公開ⓒ 2018「孤狼の血」製作委員会志乃ちゃんは自分の名前が言えない 2018年7月14日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開©押見修造/太田出版 ©2017「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」製作委員会人魚の眠る家 2018年11月16日より全国にて公開Ⓒ2018「人魚の眠る家」 製作委員会
2018年11月28日テレビ朝日の人気音楽番組「ミュージックステーション」の超大型特番となる「ミュージックステーション ウルトラFES 2018」が9月17日(月・祝)12時から放送。この時期恒例となった本番組、今年は61組という超豪華なラインナップで10時間たっぷりお届けする。今回は東京・帝国劇場で上演されるたびに大きな話題を呼んでいるジャニーズミュージカル「JOHNNYS’ IsLAND」が番組に登場。同作はジャニーズ事務所の社長・ジャニー喜多川氏自ら作・構成・演出を務めるまさに“ジャニーズの真髄”とも言える作品を、東山紀之はじめ「King&Prince」、50人超のジャニーズJr.らが舞台の魅力を凝縮し番組で再現。また劇中ではジャニー喜多川氏からの未来に向けたメッセージが東山さん、「King&Prince」から語られるという。「ジャニーさんの脳内を冒険する感覚で楽しんで」(「King&Prince」高橋海人)、「これを見ればジャニーズの歴史にタイムスリップできます!」(「King&Prince」神宮寺勇太)という「JOHNNYS’ IsLAND」は必見だ。今年でデビュー20周年を迎える宇多田ヒカルは、番組MCのタモリと共に“「Mステ」の20年を振り返る”スペシャル対談を行う。「Mステ」初登場時のVTRを見て「このとき階段でスベってしまったんですよね」と懐かしそうに当時を振り返るなど、過去の映像についてタモリさんと語り合う宇多田さんの楽しそうな姿をお見逃しなく。また宇多田さんは今年度のソロ・アーティストアルバム初週最高売上を記録した7枚目のオリジナル・アルバム『初恋』に収録されている人気ゲームソフトのテーマ曲「誓い」を披露してくれる。さらに映画『グレイテスト・ショーマン』に出演したキアラ・セトルも出演。“バブリーダンス”で昨年社会現象を巻き起こした登美丘高校とコラボ、劇中でキアラが歌った「This is me」をパフォーマンス、映画の世界観を「ウルトラFES」でも繰り広げる。全出演アーティストは以下の通り。「嵐」「E-girls」「イル・ディーヴォ」「宇多田ヒカル」「AKB48」「A.B.C-Z」「荻野目洋子」「KAT-TUN」「関ジャニ∞」「キアラ・セトル×登美丘高校ダンス部」「Kis-My-Ft2」「木村カエラ」「きゃりーぱみゅぱみゅ」「Kiroro」「King&Prince」「倉木麻衣」「劇団四季ミュージカル『キャッツ』」「CHEMISTRY」「欅坂46」「郷ひろみ」「ゴールデンボンバー」「THE RAMPAGE」「三代目J Soul Brothers」「GENERATIONS」「島袋寛子+フェアリーズ」「ジャニーズWEST」“ジャニーズミュージカル「JOHNNYS’ mini IsLAND」東山紀之・King&Prince・ジャニーズJr.”「水曜のカンパネラ」「スキマスイッチ」「SEKAI NO OWARI」「Sexy Zone」「高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト」「高橋優」「DA PUMP」「ダン・バラン(O-Zone)」「TRF」「電気グルーヴ」「東京スカパラダイスオーケストラ feat.さかなクン&白石麻衣」「TWICE」「夏川りみ」「西野カナ」「NEWS」「乃木坂46」「野宮真貴」「Perfume」「B.B.クィーンズ」「BEGIN」「ピコ太郎」「V6」「Hey! Say! JUMP」「星野源」「松平健」「三浦大知」「宮沢和史」「ももいろクローバーZ」「ゆず」「LiSA」「Little Glee Monster」“YOSHIKI feat.HYDE(演奏曲「Red Swan」)”「RADIO FISH」「WANIMA」日本だけでなく世界からも集結したトップアーティストたち61組が豪華競演する「ミュージックステーション ウルトラFES 2018」は9月17日(月・祝)12時~テレビ朝日にて放送。(笠緒)
2018年09月17日6月10日(現地時間)、ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールでトニー賞授賞式が開催された。映画ファンとして注目したいのは、映画界でも近年実力派俳優として注目を浴びている、アンドリュー・ガーフィールドが「エンジェルス・イン・アメリカ」で演劇主演男優賞を受賞したこと。マーク・ライランスやデンゼル・ワシントンら名俳優から見事初のトニー賞を勝ち取った。また、「ハリー・ポッターと死の秘宝」から19年後の世界を描いた物語を舞台化した「ハリー・ポッターと呪いの子」が、演劇作品賞を受賞した。しかし、最も注目を浴びることとなったのは、特別賞を受賞したブルース・スプリングスティーンを紹介するプレゼンター役のロバート・デ・ニーロだった。デ・ニーロは、壇上に上がり、マイクを目の前にした瞬間に「1つだけ言いたいことがある…F**Kトランプ!」と英語圏で公で使うのははばかられるFワードを堂々と言ってのけたのだ。出席者たちの中には目をまん丸にして驚く人もいたが、会場は大方スタンディングオベーションをする人たちで大いに盛り上がった。さらに「トランプを支持することなんてできない。F**Kトランプ」と計2回Fワード言い放ったデ・ニーロにより多くの拍手と歓声が湧き上がった。(Hiromi Kaku)
2018年06月11日5月25日(金)今夜オンエアの「ミュージックステーション」に「King&Prince」が出演。“キンプリ”は今夜がCDデビュー後初のMステ出演となり、ドラマ「花のち晴れ」の主題歌として話題の「シンデレラガール」をパフォーマンスしてくれる。■「King&Prince」がドラマ主題歌「シンデレラガール」披露!平野紫耀、永瀬廉、高橋海斗、岸優太、神宮寺勇太、岩橋玄樹の6人で構成される「King&Prince」は、いまから3年前の2015年にテレビ朝日のイベント「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」に召集されたことから誕生。平野、永瀬、高橋が「Mr.KING」として、岸、神宮寺、岩橋が「Mr.Prince」と2グループに分かれてそれぞれ活動、そして再び「King&Prince」として結集し5月23日(水)にCDデビューを果たした。念願のCDデビューに関して永瀬さんは「Princeと一緒にデビューできたので、とても安心感があります」、岸さんは「やっと一生の仲間が決められました」と、1つのグループとして活動できることに喜びのコメント。「King&Prince」として出演する初のMステに対して平野さんは「気合いは入りますね。やっと気持ちが定まったっていうか。やっと『このメンバーで行くぞ』っていう気持ちが固まったので」、高橋さんも「気合い十二分くらいです!」と意気込みをみせる。今回パフォーマンスする「シンデレラガール」は平野さんが主演を務める「花のち晴れ」の主題歌になっている。平野さんは「全部が見どころです!」、永瀬さんが「振りが歌詞とリンクしているところに、ぜひ注目してください」とそれぞれ語る6人のMステ初生ライブをお見逃しなく。■「TWICE」はCM曲「Wake Me Up」テレビ初披露!また今回は人気ガールズグループの「TWICE」も出演。メンバーも出演しているCMソング「Wake Me Up」をテレビ初披露する。同曲はサビ部分での歌詞とリンクした振りも魅力となっており、メンバーのサナは「歌詞に沿った振り付けとなっているので、応援団になったつもりでダンスしてください!」とメッセージをくれた。さらに今夜は全国大会の常連校・北九州市立高校ダンス部がTWICEの「TT」をパフォーマンスするほか、E-girls、AK-69が「AK-69 feat.Toshl」として初出演。高橋優、LiSAらも出演する。「ミュージックステーション」は5月25日(金)20時~テレビ朝日系でオンエア。(笠緒)
2018年05月25日毎年、アカデミー賞では受賞者の発表の合間に歌曲賞にノミネートされた5曲がそれぞれの歌い手によって披露される。今年はメアリー・J・ブライジが“Mighty River”(『マッドバウンド 哀しき友情』)、スフィアン・スティーヴンスが“Mystery of Love”(『君の名前で僕を呼んで』)、ガエル・ガルシア・ベルナル、ミゲル、ナタリア・ラフォルカデが“Remember Me”(『リメンバー・ミー』)、キアラ・セトルが“This Is Me”(『グレイテスト・ショーマン』)、コモン、アンドラ・デイが“Stand Up For Something”(『マーシャル 法廷を変えた男』)を歌い、会場を沸かせた。グラミー賞のノミネート経験を9回持つメアリー、歌手歴18年のスフィアン、音楽業界に携わって18年のミゲルなどアーティストとしての実績を持つ彼らとは違い、俳優業を中心に生きてきたガエル。パフォーマンス前から「緊張を越えた緊張」と胸中を明かし、「まさかオスカーで歌うだなんて想像もしていなかったよ」と「ETonline」に語っていたが、その結果、パフォーマンス後に「ガエルって、歌えないんだ…」という辛辣なコメントがSNSに相次いだ。一方で、「歌っている顔がすごくセクシーだったから問題ないでしょ」と擁護の声も。5つのパフォーマンスの中でも最も盛り上がりを見せたのは、キアラの“This Is Me”だ。バックコーラスを従え、迫力と感情あふれる圧巻の歌声を聴かせたキアラは、この歌が自身の体型に関する悩み、自分に対する否定的な気持ちを打ち消してくれたと語っていた。『グレイテスト・ショーマン』でキアラと共演したゼンデイヤは「あなたを誇りに思うわ。最高だった!」とツイッターで絶賛した。(Hiromi Kaku)■関連作品:リメンバー・ミー(2018) 2018年3月16日より全国にて公開©2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.グレイテスト・ショーマン 2018年2月16日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation君の名前で僕を呼んで 2018年4月、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© Frenesy, La Cinefacture
2018年03月05日第90回アカデミー賞の授賞式が5日(現地時間4日)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、最高賞である作品賞に『シェイプ・オブ・ウォーター』が輝いた。最多13部門でノミネートされていた同作は、監督賞、美術賞、作曲賞も獲得し、最多4冠を達成した。受賞スピーチでギレルモ・デル・トロ監督は、数週間前にスティーヴン・スピルバーグから「もし受賞したらレガシーの一部なんだ。誇りに思え」と言われたことを明かし、「本当に誇りに思います」と感無量の様子。そして、「いま状況を変えようとしている若い人たちに捧げたい」と語った。同作は、1962年、アメリカとソビエトの冷戦時代が舞台。清掃員として政府の極秘研究所に勤めるイライザ(サリー・ホーキンス)は孤独な生活を送っていた。だが、同僚のゼルダ(オクタヴィア・スペンサー)と一緒に極秘の実験を見てしまったことで、彼女の生活は一変する。人間ではない不思議な生き物との言葉を超えた愛。それを支える優しい隣人らの助けを借りてイライザと“彼”の愛はどこへ向かうのか、というストーリー。作品賞は、『シェイプ・オブ・ウォーター』のほか、『君の名前で僕を呼んで』『ウィンストン・チャーチルヒトラーから世界を救った男』『ダンケルク』『ゲット・アウト』『レディ・バード』『ファントム・スレッド』『ペンタゴン・ペーパーズ最高機密文書』『スリー・ビルボード』がノミネートされていた。WOWOWプライムでは、3月5日21時から同授賞式の字幕版を放送。3月10日20時からダイジェスト版も放送する。(C)2017 Twentieth Century Fox
2018年03月05日「第41回日本アカデミー賞授賞式」が3月2日(金)に開催され、『三度目の殺人』が最優秀作品賞を受賞した。10部門において優秀賞を受賞している『三度目の殺人』は、作品賞以外にも、最優秀監督賞、最優秀脚本賞など、計6部門で最優秀賞を受賞し、圧倒的な強さを見せた。なお、最優秀主演男優賞は『あゝ、荒野 前編』の菅田将暉、最優秀主演女優賞は『彼女がその名を知らない鳥たち』の蒼井優、最優秀助演男優賞は『三度目の殺人』の役所広司、最優秀助演女優賞は広瀬すずが受賞した。『三度目の殺人』は、是枝裕和監督が法廷を舞台に、狭い接見室のガラス越しに展開される弁護士と犯人のただならぬ攻防を描いた心理サスペンス。殺人の前科のある三隈(役所さん)が、解雇された工場の社長を殺害。犯人の国選弁護士(福山雅治)は、死刑確実といわれる判決を無期懲役に持ち込もうと意気込む。だが、三隈は接見のたびに供述を変え、被害者の娘(広瀬さん)との接点も明らかになるなど、裁判は迷走していく。坦々としたやり取りに、手に汗握る緊迫感が加えられた芝居と演出が光る作品だ。個人でも最優秀監督賞、最優秀脚本賞、最優秀編集賞の3冠に輝いた是枝監督は、恐縮の面持ちで「現場で脚本があまりに変わっていくので、プロデューサー陣が“これは本当にやばいんじゃないか”と、何度か会議室に呼ばれました。この規模のものを、オリジナルの脚本を書いた人間が監督をするというレアなケースだと思いますが、信頼していただけて感謝をしています」と想いを込める。そして、授賞式にはいなかった主演の福山さんに向けて、「福山雅治さんが、僕が悩んで先が見えなくなったとき、常に“大丈夫ですよ、音楽もそういうときに、いいものが生まれたりするから”と、信頼して任せてくれました。本当に感謝しています。彼のもとへ届けたいと思います」と、心のこもったメッセージを送った。是枝監督とともにステージに立った広瀬さんは、「なんか…お腹が痛いです。素敵な景色を見させていただきました。ありがとうございます」と告げ、役所さんも「原田組(※『関ケ原』で優秀男優賞を受賞)と是枝組の間に挟まって、複雑な気持ちですが…、おめでとうございます、監督!」と笑顔で祝った。(cinamacafe.net)■関連作品:三度目の殺人 2017年9月9日より全国にて公開© 2017フジテレビジョンアミューズギャガ
2018年03月02日第41回日本アカデミー賞の授賞式が2日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われ、俳優の菅田将暉が最優秀主演男優賞に輝いた。『あゝ、荒野前編』での演技が評価を受けた菅田は、壇上に立ってもしばらく言葉が出てこない様子。「本当にありがとうございます。こんな信じられないことはあんまりないと言いますか……」と驚きを見せた。役者だけでなく、アーティストやラジオのパーソナリティとしても活躍する菅田は「2017年、いろいろ他にも賞もいただいたりしました。だんだん自分がどこにいるのか、そして今人格的に何なのか、何を大事にしているのか、ということを実感する機会を自分で作らないと、ない」と語る。しかし「今日はなんかちゃんと菅田将暉として、すごく嬉しいです。そして月並みですが、『ああ、荒野』に関わった皆様、そして映画が大好きな皆様、本当にありがとうございました」と頭を下げた。ここ数カ月で第42回報知映画賞、第30回日刊スポーツ映画大賞、第91回キネマ旬報ベスト・テン、第72回毎日映画コンクール、おおさかシネマフェスティバル2018と数多くの賞に輝いた菅田将暉。日本アカデミー賞でも栄光をつかんだ。
2018年03月02日『三度目の殺人』の役所広司が、第41回日本アカデミー賞の最優秀助演男優賞を受賞。これまで幾多もの最優秀賞を受賞してきた役所さんだが、助演男優賞における最優秀受賞は初となった。役所さんは、「もしかしたら…っていう気持ちはあったんですけど。本当に感謝しなければいけない。是枝監督、ありがとうございました」と微笑みをたやさず、檀上から是枝裕和監督に語りかけた。助演男優賞には、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』より西田敏行、『家族はつらいよ2』の西村雅彦、『探偵はBARにいる3』の松田龍平、『武曲 MUKOKU』の村上虹郎、そして、『三度目の殺人』と『関ヶ原』の2作品より役所さんが選出・受賞され、その中から『三度目の殺人』での受賞となった。役所さん自身、初めての是枝組参戦となった『三度目の殺人』では、殺人の前科があり、解雇された工場の社長を殺害したとされる容疑者・三隈を演じた。7回にわたる接見室でのシーンでは、供述を二転三転させ、事件の闇深さを体感させた。初の是枝組について、役所さんは「本当にずっと作品のファンで、どうやって撮影しているのか、現場を1回見てみたい、出てみたいと思っていました。だから、やっと叶った。監督の粘り強さはすごかったですね」と述懐。是枝監督も、「今回は僕も念願叶ってご一緒できて。本当に目の前で役所さんが演じているのを見ながら、“演出って何だろう”と考えさせられてしまうくらい、僕が脚本に書いたもの以上を提示されているので、見逃さないでいるので精いっぱいでした。本当に勉強になりました」と名優に言葉を尽くした。受賞スピーチにおいて、役所さんは「映画の仕事をさせてもらってから随分たちますけど、アカデミー賞の会場に来ると、素晴らしい監督やスタッフの人たち、日本映画を支えてきた人たちに会うのが楽しみで。影響を受けたり、教えられたり、真似をして日本映画の中でずっと働かせてもらっています」と、自身の道のりとともに映画業界への愛情を表現。「今回は、本当に素晴らしい賞をいただきまして、ありがとうございました。今度の映画では、福山さんとの芝居が多くて、本当にふたりで作り上げました、感謝したいと思います。年を取ってきましたけど…(笑)、この賞をきっかけに、これからも、もうしばらく頑張っていこうと思います」と、変わらず俳優として歩んでくれることを約束した。(cinamacafe.net)■関連作品:三度目の殺人 2017年9月9日より全国にて公開© 2017フジテレビジョンアミューズギャガ
2018年03月02日第70回全米監督協会(DGA)賞が3日(現地時間)にロサンゼルスで発表され、『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ監督が長編映画監督賞を受賞した。デル・トロ監督は初ノミネートにして受賞という栄冠。今回の候補者はクリストファー・ノーラン監督(『ダンケルク』)を除いて、グレタ・ガーウィグ監督(『レディ・バード』)、マーティン・マクドナー(『スリー・ビルボード』)、ジョーダン・ピール監督(『ゲット・アウト』)の3人もこれが初めてのノミネートだった。『ゲット・アウト』がデビュー作だったジョーダン・ピール監督が新人監督賞を受賞した。グレタ・ガーウィグも『レディ・バード』が単独での監督デビュー作だが、2008年に『Nights and Weekends』(原題)で共同監督を務めたため、新人監督賞候補には入っていない。ドキュメンタリー部門は『City of Ghosts』(原題)のマシュー・ハイネマン監督(『カルテル・ランド』)が受賞した。TV部門では、ジャン=マルク・ヴァレ監督が「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」でTV映画/ミニシリーズ部門監督賞を受賞。ドラマ・シリーズ部門は「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」のエピソード「Offred」のリード・モラーノ、「コメディ・シリーズ部門は「Veep/ヴィープ」のエピソード「Chicklet」のベス・マッカーシー=ミラーが受賞した。DGA賞とアカデミー賞監督賞の受賞結果はこれまでほぼ一致していて、違う結果になったのは過去に7回だけ。最近では2012年にベン・アフレックが『アルゴ』でDGA賞を受賞したが、アカデミー賞にはノミネートされず、その年のオスカーはアン・リー(『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』)が受賞した。今年のアカデミー賞候補にも強敵がそろっているが、果たして結果はどうなるか。第90回アカデミー賞は3月4日(現地時間)に発表される。(text:Yuki Tominaga)
2018年02月04日若くしてアカデミー主演女優賞を獲得した演技派女優のジェニファー・ローレンスが、アカデミー賞と対極にあるゴールデンラズベリー賞に初めてノミネートされた。『MOTHER!』の演技で最低主演女優賞の候補に挙がっている。通称“ラジー賞”と呼ばれるこの賞は、毎年アカデミー賞の前日に行われる授賞式で2017年の最低な作品、監督、俳優などを発表する。賞の意味合いからトロフィーを受け取りにくる受賞者はほぼ皆無だが、過去にはハル・ベリーやサンドラ・ブロックが授賞式に出席し、トロフィーを受け取った。主なノミネーションは以下の通り。最低作品賞『ベイウォッチ』『絵文字の国のジーン』『フィフティ・シェイズ・ダーカー』『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』『トランスフォーマー/最後の騎士王』最低監督賞ダーレン・アロノフスキー 『MOTHER!』(原題)マイケル・ベイ 『トランスフォーマー/最後の騎士王』ジェームズ・フォーリー 『フィフティ・シェイズ・ダーカー』アレックス・カーツマン 『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』トニー・レオンディス 『絵文字の国のジーン』最低主演男優賞トム・クルーズ 『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』ジョニー・デップ 『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』ジェイミー・ドーナン 『フィフティ・シェイズ・ダーカー』ザック・エフロン 『ベイウォッチ』マーク・ウォールバーグ 『トランスフォーマー/最後の騎士王』『パパVS新しいパパ 2』最低助演男優賞ハビエル・バルデム 『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』『MOTHER!』(原題)ラッセル・クロウ 『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』ジョシュ・デュアメル 『トランスフォーマー/最後の騎士王』メル・ギブソン 『パパVS新しいパパ 2』(原題)アンソニー・ホプキンス 『アウトバーン』『トランスフォーマー/最後の騎士王』最低主演女優賞キャサリン・ハイグル 『アンフォゲッタブル』)ダコタ・ジョンソン 『フィフティ・シェイズ・ダーカー』ジェニファー・ローレンス 『MOTHER!』(原題)タイラー・ペリー 『Boo 2! A Madea Halloween』(原題)エマ・ワトソン 『ザ・サークル』最低助演女優賞キム・ベイシンガー 『フィフティ・シェイズ・ダーカー』ソフィア・ブテラ 『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』ローラ・ハドック 『トランスフォーマー/最後の騎士王』ゴールディ・ホーン 『クレイジー・バカンス ツイてない女たちの南国旅行』スーザン・サランドン 『バッド・ママのクリスマス』(Hiromi Kaku)
2018年01月23日アメリカの放送映画批評家協会(BFCA)が選ぶ第23回クリティクス・チョイス賞が発表され、映画の部は『シェイプ・オブ・ウォーター』が作品賞ほか最多4部門を受賞した。監督賞とともに作品賞を受賞したギレルモ・デル・トロ監督は、主演女優のサリー・ホーキンスと助演女優のオクタヴィア・スペンサー、脚本を手がけたヴァネッサ・テイラーと一緒に登壇、「女性たちとの仕事を不公平にしてきた全ての人たちへ、私たちとこの場に立ち、この映画を実現させた人たちを紹介させてください」「1つ言わせてください。あなたたちが気づかずにいるものは大きい」と語った。テレビの部ではリミテッド・シリーズの「ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~」が最多4部門を受賞。ゴールデン・グローブ賞で最多4部門受賞作『スリー・ビルボード』は最優秀女優賞、同助演男優賞、アンサンブル演技賞と俳優たちが評価された。ドラマとコメディのほか、アクション、SFホラー、と細かくジャンルが分けられ、『ワンダーウーマン』(アクション)や『ゲット・アウト』(SFホラー)といった2017年に大きな話題となった作品も評価された。最優秀アクション映画賞に輝いた『ワンダーウーマン』に主演し、映画での女性の地位を向上させたことで「#SeeHer」賞も受賞したガル・ガドットは「過去数週間、数か月間、私たちは業界や社会に起きたムーブメントを見てきました。この賞を、正しいことのために立ち上がる全ての女性、男性と分かち合いたいです」とスピーチした。「The Florida Project」(原題)で最優秀若手男優/女優賞を受賞したブルックリン・プリンスは6歳の女の子。授賞発表直後に、同部門で候補になっていた『ルーム』で知られるジェイコブ・トレンブレイ(『Wonder』原題)がブルックリンのもとに行って祝福していた。主な受賞結果は以下の通り■映画の部最優秀作品賞『シェイプ・オブ・ウォーター』最優秀監督賞ギレルモ・デル・トロ『シェイプ・オブ・ウォーター』最優秀男優賞ゲイリー・オールドマン『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』最優秀女優賞フランシス・マクドーマンド『スリー・ビルボード』最優秀助演男優賞サム・ロックウェル『スリー・ビルボード』最優秀助演女優賞アリソン・ジャニー『I, Tonya』(原題)最優秀若手男優/女優賞ブルックリン・プリンス『The Florida Project』(原題)アンサンブル演技賞『スリー・ビルボード』最優秀脚色賞『君の名前で僕を呼んで』ジェームズ・アイヴォリー最優秀オリジナル脚本賞『ゲット・アウト』ジョーダン・ピール最優秀撮影賞『ブレードランナー 2049』ロジャー・ディーキンス最優秀衣裳デザイン賞『ファントム・スレッド』マーク・ブリッジス最優秀編集賞『ベイビー・ドライバー』ポール・マクリス、ジョナサン・エイモス『ダンケルク』リー・スミス最優秀ヘア&メイクアップ賞『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』最優秀美術賞『シェイプ・オブ・ウォーター』ポール・デナム・オースターベリー、シェーン・ヴィオー、ジェフ・メルヴィン最優秀作曲賞『シェイプ・オブ・ウォーター』アレクサンドル・デスプラ最優秀主題歌賞“Remember Me”(『リメンバー・ミー』)最優秀視覚効果賞『猿の惑星:聖戦記』最優秀長編アニメ賞『リメンバー・ミー』最優秀アクション映画賞『ワンダーウーマン』最優秀コメディ映画賞『ビッグ・シック』最優秀コメディ映画男優賞ジェームズ・フランコ『The Disaster Artist』(原題)最優秀コメディ映画女優賞マーゴット・ロビー『I, Tonya』(原題)最優秀SFホラー映画賞『ゲット・アウト』最優秀外国語映画賞『女は二度決断する』■テレビ部門最優秀ドラマシリーズ賞「ハンドメイズ・テイル」ドラマシリーズ最優秀男優賞スターリング・K・ブラウン「THIS IS US 36歳、これから」ドラマシリーズ最優秀女優賞エリザベス・モス「ハンドメイズ・テイル」ドラマシリーズ最優秀助演男優賞デヴィッド・ハーバー「ストレンジャー・シングス未知の世界」ドラマシリーズ最優秀助演女優賞アン・ダウド「ハンドメイズ・テイル」最優秀コメディシリーズ作品賞「マーベラスミセス・メイゼル」最優秀コメディシリーズ男優賞テッド・ダンソン「The Good Place」(原題)最優秀コメディシリーズ女優賞レイチェル・ブロズナハン「マーベラス・ミセス・メイゼル」最優秀コメディシリーズ助演男優賞ウォルトン・ゴギンズ「バイス・プリンシパルズ」最優秀コメディシリーズ助演女優賞メイム・ビアリク「ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則」最優秀リミテッド・シリーズ「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」最優秀TV映画賞「嘘の天才~史上最大の金融詐欺~」最優秀TV映画またはリミテッド・シリーズ男優賞ユアン・マクレガー「FARGO/ファーゴ」最優秀TV映画またはリミテッド・シリーズ女優賞ニコール・キッドマン「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」最優秀TV映画またはリミテッド・シリーズ助演男優賞アレクサンダー・スカルスガルド「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」最優秀TV映画またはリミテッド・シリーズ助演女優賞ローラ・ダーン「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」(text:Yuki Tominaga)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2018年01月12日全米監督協会賞(DGA)のノミネーションが発表された。1948年以来、DGAの長編映画監督賞とアカデミー賞の監督賞は7人を除いて一致していることから、DGAの結果は見逃せないものとなっている。昨年アカデミー賞で監督賞を獲得した『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼルもDGA監督賞の受賞者であった。今年長編映画監督賞にノミネートされたのは、ギレルモ・デル・トロ(『シェイプ・オブ・ウォーター』)、グレタ・ガーウィグ(『レディ・バード』)、マーティン・マクドナー(『スリー・ビルボード』)、クリストファー・ノーラン(『ダンケルク』)、ジョーダン・ピール(『ゲット・アウト』)の5人。ノーラン監督がDGAにノミネートされるのは『メメント』、『ダークナイト』、『インセプション』以来4回目。また、5人の中で唯一の女性のガーウィグ監督は、DGA史上長編映画監督賞にノミネートされた8人目の女性監督だ。過去、DGAにノミネートされた監督たちの80パーセントはアカデミー賞でもノミネートされている。アカデミー賞のノミネーションは1月23日(現地時間)に発表、DGA授賞式は2月3日、そしてアカデミー賞授賞式は3月4日に開催される。(Hiromi Kaku)■関連作品:ダンケルク 2017年9月9日より全国にて公開(C) 2017 Warner Bros. All Rights Reserved.
2018年01月12日「一般社団法人日本セルフ美容協会」が誕生「変わりたい」と思っている女性のキレイ作りをサポートする「一般社団法人日本セルフ美容協会」が誕生。2018年2月から、美容に役立つ講座を開催したり、イベントを企画したりするなど、本格的な活動をスタートさせる。同協会が目指すのは、美しさだけではない、美容をツールに、女性が自信をもち、豊かな人生を創造していくことを目的としている。一般会員は、月額500円(税抜き)。年間一括払いは、6,000円(税抜き)。各種レッスン・セミナーの優先割引を受けられる他、一般会員専用のFacebookグループに招待されるなどの特典が用意されている。代表理事は日中美容研究家 濱田文恵が、理事は美容研究家の森田玲子が務める。一般社団法人日本セルフ美容協会代表理事 濱田文恵日中美容研究家であり、中医薬膳師、LINOME株式会社 代表取締役でもある濱田文恵は、1990年に中国で誕生。4歳から日本で育つ。過労とストレスによって深刻な肌荒れを経験したことをきっかけに、美容の勉強をスタート。2015年にフリーの美容ライターに転身する。保有する美容系の資格は15種類。2017年秋に、一般社団法人日本セルフ美容協会を立ち上げ、代表理事に就任。女性の毎日の自分磨きをサポートできるようにと意気込む。(画像は一般社団法人日本セルフ美容協会より)【参考】※一般社団法人 日本セルフ美容協会※森田玲子 オフィシャルブログ
2017年12月18日12月3日(現地時間)、ロサンゼルス映画評価協会賞が発表された。作品賞に輝いたのはルカ・グァダニーノ監督作の『Call Me by Your Name』(原題)。この作品は監督賞、主演男優賞も受賞した。1983年のイタリアを舞台に2人の青年の恋を描いた同作は、サンダンス映画祭でプレミア上映が行われる前々から評判がすこぶるよく、今後の賞レースでもたびたび名前を聞くことが予想されている。ジェームズ・フランコが監督・主演を務め、弟のデイヴ、「フリークス学園」での共演以来仲の良いセス・ローゲンをキャストに起用した『The Disaster Artist』(原題)も好評。今回はジェームズが主演男優賞の次点に選ばれた。主な受賞者及び受賞作品は以下の通り。■作品賞受賞:『Call Me by Your Name』次点:『The Florida Project』監督賞受賞:ギレルモ・デル・トロ (『シェイプ・オブ・ウォーター』)受賞:ルカ・グァダニーノ (『Call Me by Your Name』)主演男優賞受賞:ティモシー・シャラメ (『Call Me by Your Name』)次点:ジェームズ・フランコ (『The Disaster Artist』)主演女優賞受賞:サリー・ホーキンス (『シェイプ・オブ・ウォーター』)次点:フランシス・マクドーマンド (『スリー・ビルボード』)助演男優賞受賞:ウィレム・デフォー (『The Florida Project』)次点:サム・ロックウェル (『スリー・ビルボード』)助演女優賞受賞:ローリー・メトカーフ (『Lady Bird』)次点:メアリー・J・ブライジ (『マッドバウンド 哀しき友情』)(Hiromi Kaku)
2017年12月04日2018年4月に上演されるミュージカル『リトル・ナイト・ミュージック』の製作発表会見が、東京・スウェーデン大使館で行われ、主演の大竹しのぶ、風間杜夫、蓮佛美沙子、ウエンツ瑛士が登壇した。ミュージカル『リトル・ナイト・ミュージック』チケット情報愛を求める男女が滑稽にすれ違い、愛し合う一夜が描かれるミュージカル・ラブ・コメディ。作詞・作曲はスティーブン・ソンドハイム、脚本はヒュー・ホイラーが手がけ、初演以来トニー賞7部門、グラミー賞2部門を受賞した。日本では19年ぶりの上演となり、演出はマリア・フリードマンが初来日して手掛ける。作品の魅力を伝えるため(!?)に、大竹&風間・蓮佛&ウエンツの2組でベッドに入り開かれた会見。とはいえ関係性は、風間演じるフレデリックと蓮佛演じるアンが年の差新婚夫婦、ウエンツ演じるヘンリックはフレデリックの息子ながら義母のアンに恋する青年、そして大竹演じる主人公・デジレはフレデリックのかつての恋人という複雑なもの。大竹は「なんだか奇妙なシチュエーション」と笑いつつ、「歌はもともと好きだったのですが、本格的なミュージカルはこの作品と同じソンドハイム(作詞・作曲)の『スウィーニー・トッド』で。一つひとつの音が重なりあって、台詞があって、歌があって、ミュージカルってなんて素晴らしいんだと思った作品です。それに今回、マリア・フリードマンさんという素晴らしい演出家の方が日本で初めて演出をしてくださる。歌と芝居が分かれるのではない、『これぞミュージカルだ』と思うものができたらいいなと思っています」と語った。初めてミュージカルに挑戦する風間は「恩師のつかこうへいに『日本で一番踊ってはいけない役者』だと言われ続けてきたので。今回、ミュージカルだけど踊るシーンはないということでお引き受けしました」と笑いを誘いつつ、「しのぶちゃんとは古い間柄なんですけど、舞台で共演するのは初めてで嬉しい」と笑顔を見せた。これが舞台初挑戦となる蓮佛は、今回の挑戦を「大竹しのぶさんといつかご一緒できたらと思っていました。お芝居をつくっていく過程を含めそばで見させていただける…それだけで『やりたい』と言いました」と明かした。ウエンツは自身の役柄について「おない年といえど義理の母親に恋をする役柄で。恋敵が自分の父親というところで苦悩する部分だったりとか、いろんなものを失うかもしれなくても手に入れたい愛が、どれだけ素晴らしいものかを表現できたら」と語った。大竹が「一生のうちで“忘れられない一夜”というのがあると思うんですけど、それを舞台の上で毎日できるのがすごく嬉しい」という公演は、2018年4月8日(日)から30日(月・祝)まで東京・日生劇場にて。チケット一般発売は12月9日(土)午前10時より。取材・文:中川實穗
2017年11月22日みなさんは、キッズデザイン賞という賞をご存じですか?キッズデザイン賞とは、子どもの安全・安心と健やかな成長発達に優れた製品・空間・サービス・研究活動などを表彰している制度です。「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン」「子どもたちを産み育てやすいデザイン」の3つの部門に分け、子どもが使うものはもちろん、大人が使うものでも子どもに配慮されたものやサービスなど幅広く顕彰されています。そんな優れたデザインを称えるキッズデザイン賞の今年の受賞作が、この度決定。2007年の創業以来、企業や自治体だけでなく子育て中のファミリーからも注目度が高まっているなかで、第11回目を迎える今年の受賞作には、どんなものが選ばれたのでしょうか?■最高賞には初の鉄道車両が! 「西武鉄道株式会社 新型通勤車両40000系」最高賞となる内閣総理大臣賞には「西武鉄道株式会社 新型通勤車両40000系」が選ばれ、鉄道車両として初の受賞を果たしました。「人にやさしい、みんなと共に進む電車」をコンセプトに、ロングクロスシート転換車両の設置、車いすやベビーカー利用の人が使いやすい“車両バリアフリー”、子どもが外を眺めやすい大きな車窓、通勤車両でありながらおむつ交換シートもついたトイレの設置、社内の空気を清浄に保つ“プラズマクラスター”の搭載など、使う人の視点に立ち優れた移動空間を実現したことが評価のポイントに。子ども連れでの移動が社会問題化される今、この受賞が今後の社会の目を変えるキッカケになるかも? と、母親としては期待することころです。■家で小児科医に相談できるサービス「小児科オンライン」「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」から子ども部門として優秀賞・経済産業大臣賞を受賞したのは、株式会社Kids Publicの「小児科オンライン」。これは、スマホで小児科医に平日18~22時に直接相談できるサービスで、病院へ行くべきかの判断を仰いだり、日常生活の疑問や不安、さらには不登校の問題などにも相談に乗ってくれるそう。通信手段はLINE、電話、Skypeで、TV電話を選べば子どもの表情を見てもらうことができるのも魅力です。予想外の体調不良やケガの処置など、最近はインターネットで調べられますが、情報量が多すぎてどれが正しいのか迷うこともあります。医師に直接相談できることで、悩んだり、心細い夜を過ごさないで済むのは大きいと思います。 ■世界の子どもたちが地球について話し合う「せかい!動物かんきょう会議」「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン」から、消費者育成部門として優秀賞・消費者担当大臣賞を受賞したのは、「日本と世界の子どもたちが創発。せかい!動物かんきょう会議」。ITやAI機械翻訳などを駆使して、世界の子どもたちが交流しディスカッションできるこのプログラムは、「人間(おとな)だけに任せちゃいられない!」と世界各国から森に集まった動物に子どもたちが扮し、人と人、国と国の違いを理解し合いながら、環境問題、そして共生について考えます。積極的な発言が不得手な日本の子どもも、キャラクターに扮することで発言しやすくなり、世界の子どもたちとの交流を通じてコミュニケーション力の育成にもつながるというのが受賞のポイントに。親としては、多感な時期に異文化コミュニケーションの機会を経験させてみたいし、キャラクターなどデザインがどれもかわいいので、子ども(親も…!)の興味をぐっと引くものになっていると思います。■日本最大級の“子どもとおでかけ”サイト「いこーよ」「子どもたちを産み育てやすいデザイン」の個人・家庭部門で「奨励賞 キッズデザイン協議会会長賞」を受賞したのは、アクトインディ株式会社の子どもとおでかけ情報サイト「いこーよ」。親子でおでかけできる遊び場、イベントの情報が、おむつ替えシート・授乳室・託児所の有無から口コミや体験記など、細かい情報と共に掲載されています。「スマートフォン世代向けに、本当に欲しい情報をひとつひとつ調べてデータベースを作り上げ、日本最大級のサービスまで育てた熱意は素晴らしい」との審査評。筆者もお出かけの際よく参考にしていますが、場所や目的、時期などいろんな角度から検索できるのがとても使いやすいです。審査委員長の益田文和氏によると、子どもの安全と安心につくした製品づくりから、子どもを取り巻く環境全体に配慮が行き届いた設計へと、年々応募されるデザインの内容は広がりを見せてきているそう。こうして受賞作品を見てみると、デザインとは形や色などの外見だけではなく、使いやすいことを“デザイン”しているんだな、とその重要さを再認識させられます。“子どもにやさしい”ということは、結果としてどんな人にもやさしい=住みやすい環境・社会を作ることにもつながるはずです。受賞作品は今すぐ使えるものばかり。子育てに生かせるバラエティ豊かなデザイン、チェックしてみてはいかがでしょうか? ・キッズデザイン賞2017
2017年10月08日フランスのデザインオーディオブランド「ミュージック ライフ(Music Life)」は、Bluetoothスピーカーの「Aerobull」シリーズを販売。二子玉川 蔦屋家電、TSUTAYA TOKYO ROPPONGI、代官山 蔦屋書店3号館2F、並びに公式オンラインサイトにて先行販売する。「ミュージック ライフ」は、最先端のテクノロジーを搭載したライフスタイル製品をデザインするブランド。現代的でシンプルなデザインが特徴的だ。今回発売する「Aerobull」シリーズはフレンチブルドッグを象ったBluetoothスピーカーの、「Aerobull XS1」「Aerobull HD1」の2型だ。色はグロッシーなホワイトやレッド、マットブラックの3色展開。「Aerobull XS1」は、サングラスをしたフレンチブルドッグが目を引くモダンなデザイン。高さ30cmほどの中型サイズでありながら、10時間の連続再生が可能な充電式バッテリーを搭載し、120ワットのパワーを出力する。高音質でのBluetooth音声ストリーミングが可能だ。また、2台の「Aerobull XS1」をTrue Wirelessで接続すれば、ステレオ再生することもできる。「Aerobull HD1」は、「Aerobull XS1」よりも大型サイズのスピーカー。「Aerobull XS1」同様に高音質でのリスニングや2台でのステレオ再生が可能。さらには、200ワット出力でより一層迫力のあるサウンドを楽しむことができる。【詳細】ミュージック ライフ「Aerobull」シリーズ発売時期:(Aerobull XS1) 2017年9月下旬、(Aerobull HD1)2017年10月中旬取扱場所:二子玉川 蔦屋家電、TSUTAYA TOKYO ROPPONGI、代官山 蔦屋書店3号館2F、公式オンラインカラー:グロッシーホワイト、マットブラック、グロッシーレッドサポートされるプロファイル・コーデックス: A2DP、AVRCP、SBC、AAC、APTX対応:Bluetooth 4.2アンプタイプ:2.1 channel・Aerobull XS1 Bluetooth スピーカー価格:79,000円+税周波数特性:60Hz~20kHzオーディオ・ドライバー:2x30mm&1x65mmアンプの出力数:120ワット(2x30ワット+1x60ワット)サイズ・重量:高さ30.5x幅21.0x奥行き24.5cm、1.8kg フル充電時の連続再生時間:約10時間・Aerobull HD1 Bluetooth スピーカー価格:230,000円+税周波数特性:43Hz~20kHzオーディオ・ドライバー:2x50mm&1x133mmアンプの出力数:120ワット(2x50ワット+1x100ワット)サイズ・重量:高さ64.1x幅43.5x奥行き67.0cm、10.0kg【問い合わせ先】モダニティ株式会社(正規販売輸入代理店) カスタマーサポートTEL:03-3585-4332
2017年10月02日